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なつきのたけ
5 years ago
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1 Ⅵ ユーザー登録ダウンロード本ソフトウェアを使用する際には, ユーザー登録をしていただく必要があります登録の手順 1. 本システムをインストールするパソコンより下記 Eメールアドレス宛に空メールを送信して下さい件名, 本文は空欄で送信して下さい 2. ほどなく送信されたお客様アドレスにユーザー登録はこちらから一般財団法人建設物価調査会という件名の返信メールが届きますので, メール中段にある URL をクリックして下さいなお, 返信メールが届かない場合は, お客様がお使いのセキュリティソフトのフィルタ設定が関与している場合がありますこの際は, 貴社システム管理部門等, 又はソフトメーカー等に対応をお問い合わせください 3. 書籍に記載されているシリアルコードを入力してください画面が開きますので, 以下のコードを入力して下さいお客様のシリアルコード 4. ユーザー情報登録画面となりますので, 必須項目 (! 印項目 ) をすべて記入いただき, 個人情報保護について同意にチェックをいただき入力内容を確認するボタンを押して下さい ( お客様メールアドレスにて過去に登録がある場合は, 以前登録したデータが表示されますので, 修正がある場合のみ入力してください ) 5. 登録内容をご確認いただき, 登録するボタンを押して下さい 6. ダウンロードはこちらボタンを押し, ファイルをダウンロードして下さいこの時同時に, 登録されたお客様メールアドレス宛にインストール時に使用するパスワードを記載したメールを送信しております併せてご確認をお願いいたします本ソフトウェアのダウンロードは, 本書発刊より 2 年間となります Ⅶ インストール方法本ソフトウェアをコンピュータにインストールする方法は次のとおりです Ⅶ- 1 前提条件 1. システムインストールは管理者権限にて実行して下さい会社等でパソコンを管理している場合, インストールを行うための権限の付与が必要になる場合がございます詳しくは貴社システム管理部門等へご相談下さい Ⅶ- 2 インストールの手順 1. 前項にてダウンロードしたファイルを解凍します ( 以下, 土木版, 土地改良版, 共通の手順となります ) 2. 土木版, 土地改良版それぞれのフォルダの中にある Installer. exe をダブルクリックします 3. ユーザーアカウント制御の画面が表示されるのではいをクリックします 4. 諸経費計算システムのインストールをしますかと表示されるのではいをクリックします 4

2 5. ソフトウェア使用許諾契約書画面が表示されたら, 使用許諾契約書をよくお読みになり, 内容に同意いただける場合は [ 使用許諾契約に同意する ] を選択し,[ 次へ ] をクリックします 6. ユーザー登録時に送付されたメールに記載されている, シリアルコードとパスワードを入力して [ 次へ ] をクリックします 7. インストール先フォルダの選択画面が表示されたら,[ 次へ ] をクリックしますもし, 違うフォルダにインストールしたい場合は,[ 参照 ] をクリックしてインストールしたいフォルダを選択して下さい 8. アイコンのグループ名選択画面が表示されたら,[ 次へ ] をクリックしますグループ名を変更する場合は, 下に表示されているグループ名群から選択するか, 名称を変更して下さい 9. ファイルのコピー画面が表示されたら,[ 次へ ] をクリックします 10. インストールが完了するとインストールの完了画面が表示されます [ 完了 ] をクリックして終了して下さい Ⅶ- 3 アンインストール ( 削除 ) の手順本ソフトウェアをコンピュータから削除する方法は次のとおりです 1. Windows の [ コントロールパネル ] よりプログラムのアンインストールを選択して下さい 2. 登録されているアプリケーション一覧の中から削除したい諸経費計算システム ( 工事 ) 版を選択し, アンインストールと変更をクリックします 3. 諸経費計算システムのアンインストールを行います画面が表示されるので, 自動アンインストールを選び, 次へをクリックします 4. 諸経費計算システムのアンインストールを開始します画面にてアンインストールをクリックすると削除が開始されます 5. 削除が完了したら [ コントロールパネル ] 画面を閉じて下さい Ⅷ 操作方法 Ⅷ- 1 諸経費計算システムの起動と終了方法 1. 諸経費計算システムの起動は,Windows の [ スタート ] ボタンをクリックしてすべてのプログラム (P) から諸経費計算システム諸経費計算システム( 工事 ) 版をクリックするか, デスクトップ上の諸経費計算システム ( 工事 ) 版のアイコンをダブルクリックします 2. 諸経費計算システムの終了は, メニューバーのファイル (F) 終了(X) をクリックするか, 画面右上のマークをクリックします Ⅷ- 2 諸経費の計算 1. [ 計算条件画面 ] がデータ入力部,[ 計算結果画面 ] が計算結果表示部です 2. [ 計算条件画面 ] で直接工事費等の金額を入力し, 補正条件等を選択して, 画面左下にある [ 計算結果 ] タブを選択して下さい [ 計算結果画面 ] に計算結果を表示します 3. [ 計算条件画面 ] は, 入力と入力( 詳細 ) に分かれています入力あるいは入力 ( 詳細 ) と記載されているタブをクリックすると, それぞれの入力画面に切り替わります入力画面には直接工事費, 共通仮設費の積上げ分を入力します入力( 詳細 ) 画面には処分費,PC 桁等の購入費, 支給品費等の詳細項目を入力します 5

7. データ入力方法 7-1 データ入力方法 ( 土木版 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 入力タブ : 直接工事費, 共通仮設費積上げ分を円単位で直接入力して下さい 2 工事名 : 工事名称を入力して下さい ( 入力しなくても可 ) 3 主工種 : プルダウンより工種を選択して下さい 4 共通仮設費率 : プルダウンより補正条件を選択して下さい 5 現場環境改善費率 :

3 7. データ入力方法 7-1 データ入力方法 ( 土木版 ) 入力タブ : 直接工事費, 共通仮設費積上げ分を円単位で直接入力して下さい 2 工事名 : 工事名称を入力して下さい ( 入力しなくても可 ) 3 主工種 : プルダウンより工種を選択して下さい 4 共通仮設費率 : プルダウンより補正条件を選択して下さい 5 現場環境改善費率 : 現場環境改善費率を計上するとした場合には, プルダウンより補正条件を選択して下さい 6 現場管理費率 ⑴ 補正 : 施工地域区分による補正をプルダウンより選択して下さい ⑵ 施工時期, 工事期間, 緊急工事による補正 : 補正の有無をプルダウンより選択して下さい ⑶ 補正値 : 上記 ⑵で補正するとした場合に補正値 (%) を入力して下さい ( 最高 2 %) ( 補正率の算定方法は Ⅸ- 1 施工時期, 工事期間等による現場管理費の補正を参照して下さい ) 7 一般管理費等率 ⑴ 前払金支出割合補正 : プルダウンより補正条件を選択して下さい ⑵ 契約保証に係る補正 : プルダウンにより補正の有無を選択し, 補正するの場合は補正値 (%) を入力して下さい 8 被災地地区向け復興係数による補正 : 補正するを選択した場合は, 補正係数を入力して下さい 9 週休 2 日の補正 ( 試行 ): 補正するを選択した場合は, 補正係数を入力して下さい 10 逆算機能 : 入力方法は, 9. 逆算機能を参照して下さい 7

11 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ 11 入力 ( 詳細 ) タブ ⑴ 支給品費 1: 支給品費がある場合はそれぞれの項目に円単位で直接入力して下さい ( 直接工事費と事業損失防止施設費に含まれるものに限る ) ⑵ 無償貸付機械等評価額 2: 無償貸付機械がある場合は円単位で直接入力して下さい ( 直接工事費と事業損失防止施設費に含まれるものに限る ) 無償貸付機械等損料等無償貸付機械等評価額 =

4 11 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ 11 入力 ( 詳細 ) タブ ⑴ 支給品費 1: 支給品費がある場合はそれぞれの項目に円単位で直接入力して下さい ( 直接工事費と事業損失防止施設費に含まれるものに限る ) ⑵ 無償貸付機械等評価額 2: 無償貸付機械がある場合は円単位で直接入力して下さい ( 直接工事費と事業損失防止施設費に含まれるものに限る ) 無償貸付機械等損料等無償貸付機械等評価額 = 無償貸付機械と同機種, 同型式の建設機械等損料額 - 当該建設機械等の設計書に計上された経費 ⑶ PC 桁等購入費 3: 簡易組立式橋梁, プレキャスト PC 桁, プレキャスト PC 床版, グレーチング床板, 合成床版製品費, ポンプ, 大型遊具 ( 設計製作品 ), 光ケーブルの購入費がある場合は円単位で直接入力して下さい ( 直接工事費に含まれるものに限る ) ⑷ 鋼桁, 門扉等の工場原価 4: 鋼桁, 門扉等の工場製作に係る費用のうち工場原価 ( 工場製作品を含む ) を円単位で直接入力して下さい ( 直接工事費に含まれるものに限る ) シールドマシン製作原価, 大型標識柱 ( オーバーハング式 (F 型,T 型, 逆 L 型, WF 型 ) オーバーヘッド式 ), しゃ音壁支柱, 鋼製砂防堰堤, 鋼製スリット堰堤, 鋼橋製作工の支承や排水装置等の材料費 ( 製作費を含む ) はこの欄に入力して下さい ⑸ 直工に含まれる処分費等 : 直接工事費に処分費等 ( 処分費 ( 再資源化施設の受入費を含む ), 上下水道料金及び有料道路利用料 ) を計上している場合は円単位で直接入力して下さい ⑹ 準備費に含まれる処分費 : 準備費に処分費 ( 伐開, 除根等に伴うもの ) を計上している場合は円単位で直接入力して下さい 8

5 目次 [ 第 1 編 ] 国土交通省土木工事積算基準 1 章土木工事積算基準等通知資料 1. 土木工事工事費積算要領及び基準 3 2. 土木工事工事費積算要領及び基準の運用東日本大震災の復旧復興事業等における積算方法等に関する試行熊本地震の復興復旧事業等における積算方法等に関する試行工事の一時中止に伴う増加費用等の積算方法土木請負工事における現場環境改善費の積算要領施工箇所が点在する工事の積算方法週休 2 日の間接工事費の補正 ( 試行 ) 77 2 章諸経費率早見表 1. 共通仮設費率早見表現場管理費率早見表一般管理費等率早見表現場環境改善費率早見表 765 [ 第 2 編 ] 農林水産省土地改良工事積算基準 ( 土木工事 ) 1 章土地改良事業等請負工事の価格積算要綱等 1. 土地改良事業等請負工事の価格積算要綱の制定について土地改良事業等請負工事積算基準の制定について土地改良事業等請負工事共通仮設費算定基準について東日本大震災の復旧復興事業等における積算方法等に関する試行について ( 被災地補正 ) 熊本地震の復旧復興事業等における積算方法等に関する試行について工事の一時中止に伴う増加費用等の取扱いについて 802

6 第 3 章一般管理費等及び消費税等相当額 1 一般管理費等 1 一般管理費の項目及び内容 (1) 役員報酬取締役及び監査役に対する報酬及び役員賞与 ( 損金算入分 ) (2) 従業員給料手当本店及び支店の従業員に対する給料, 諸手当及び賞与 (3) 退職金退職給与引当金繰入額並びに退職給与引当金の対象とならない役員及び従業員に対する退職金 (4) 法定福利費本店及び支店の従業員に関する労災保険料, 雇用保険料, 健康保険料及び厚生年金保険料の法定の事業主負担額 (5) 福利厚生費本店及び支店の従業員に係る慰安娯楽, 貸与被服, 医療, 慶弔見舞等, 福利厚生等, 文化活動等に要する費用 (6) 修繕維持費建物, 機械, 装置等の修繕維持費, 倉庫物品の管理費等 (7) 事務用品費事務用消耗品費, 固定資産に計上しない事務用備品費, 新聞, 参考図書等の購入費 (8) 通信交通費通信費, 交通費及び旅費 (9) 動力, 用水光熱費電力, 水道, ガス等の費用 (10) 調査研究費技術研究, 開発等の費用 (11) 広告宣伝費広告, 公告, 宣伝に要する費用 (12) 交際費本店及び支店などへの来客等の対応に要する費用 (13) 寄付金 (14) 地代家賃事務所, 寮, 社宅等の借地借家料 (15) 減価償却費建物, 車両, 機械装置, 事務用備品等の減価償却額 (16) 試験研究費償却新製品又は新技術の研究のため特別に支出した費用の償却額 (17) 開発費償却新技術又は新経営組織の採用, 資源の開発, 市場の開拓のため特別に支出した費用の償却額 <62> 56

7 (18) 租税公課不動産取得税, 固定資産税等の租税及び道路占用料, その他の公課 (19) 保険料火災保険及びその他の損害保険料 (20) 契約保証費契約の保証に必要な費用 (21) 雑費電算等経費, 社内打ち合せ等の費用, 学会及び協会活動等諸団体会費等の費用 2 付加利益 (1) 法人税, 都道府県民税, 市町村民税等 (2) 株主配当金 (3) 役員賞与 ( 損金算入分を除く ) (4) 内部留保金 (5) 支払利息及び割引料, 支払保証料その他の営業外費用 3 一般管理費等の算定一般管理費等は,1 及び2の額の合計額とし, 別表第 3の工事原価毎に求めた一般管理費等率を当該工事原価に乗じて得た額の範囲内とする一般管理費等 = 工事原価一般管理費等率 (Gp) なお, 一般管理費等の算定上, 対象とする工事原価については, 第 2 章 2 間接工事費 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 1) 率計算による部分の ( ニ ) 及び第 2 章 2 間接工事費 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 5) 間接工事費等の項目別対象表を参照のこと 4 一般管理費等率の補正 (1) 前払金の保証がある工事において, 以下の事項に該当する場合に補正を行う 1) 前払金支出割合の相違による取扱い前払金支出割合が35% 以下の場合の一般管理費等率は, 別表第 4の前払金支出割合区分毎に定める補正係数を3で算定した一般管理費等率に乗じて得た率とする 2) 契約の保証に必要な費用の取扱い前払金支出割合の相違による補正までを行った値に, 別表第 5の補正値を加算したものを一般管理費等とする (2) 支給品等の取扱い資材等を支給するときは, 当該支給品費は一般管理費等算定の基礎となる工事原価に含めないものとする (3) 自社製品の取扱い ( プレテン桁, 組立式橋梁, 規格ゲート, 標識等を製作専門メーカーに発注する場合 ) について自社製品であっても, 他社製品と同様に一般管理費等の対象とする <63> 57

8 別表第 3 一般管理費等率 (1) 前払金支出割合が35% を超え40% 以下の場合工事原価 500 万円以下一般管理費等率 22.72% (2) 算定式 [ 一般管理費等率算定式 ] Gp= LOG(Cp) (%) ただし,Gp: 一般管理費等率 (%) Cp: 工事原価 ( 単位円 ) 500 万円を超え 30 億円以下一般管理費等率算定式により算出された率 30 億円を超えるもの 7.47% ( 注 )1.Gpの値は, 小数第 3 位を四捨五入し, 第 2 位とする 2. 対象とする工事原価については, 第 2 章 2 間接工事費 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 1) 率計算による部分の ( ニ ) 及び第 2 章 2 間接工事費 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 5) 間接工事費等の項目別対象表を参照のこと別表第 4 前払金支出割合区分 0% から 5% 以下一般管理費等率の補正 5% を超え 15% 以下 15% を超え 25% 以下 25% を超え 35% 以下補正係数 ( 注 ) 別表第 3で求めた一般管理費等率に当該補正係数を乗じて得た率は, 小数第 3 位を四捨五入し, 第 2 位とする別表第 5 契約保証に係る一般管理費等率の補正保証の方法補正値 (%) ケース1: 発注者が金銭的保証を必要とする場合 ( 工事請負契約書第 4 条を採用する場合 ) 0.04 ケース2: 発注者が役務的保証を必要とする場合 0.09 ケース3: ケース1 及び2 以外の場合補正しない ( 注 )1. ケース 3の具体例は以下のとおり予算決算及び会計令第 100 条の2 第 1 項第 1 号の規定により工事請負契約書の作成を省略出来る工事請負契約である場合 2. 契約保証費を計上する場合は, 原則として当初契約の積算に見込むものとする 2 消費税等相当額消費税等相当額の積算は次のとおりとする消費税等相当額は, 工事価格に消費税及び地方消費税の税率を乗じて得た額とする <64> 58

9 1. 国土交通省土木工事積算基準共通仮設費率早見表この工種別共通仮設費率早見表は, 対象額が千円単位で作成されている共通仮設費を算定する場合は, 円単位の対象額に当該共通仮設費率を乗じて求めるものとするただし, 必要に応じて当該共通仮設費率を補正すること共通仮設費率補正係数は p28,59,60,77 参照対象額 (P)= 直接工事費 + 支給品費 + 無償貸付機械等評価額 + 事業損失防止施設費 + 準備費に含まれる処分費 (p23 参照 ) K r = 共通仮設費率 ( 単位 :%, 小数第 3 位を四捨五入し, 第 2 位とする ) 対象額に千円未満の端数が付く場合, 若干率が変わることがある 1 河川工事 82 2 河川道路構造物工事 90 3 海岸工事道路改良工事鋼橋架設工事 P C 橋工事舗装工事砂防地すべり等工事公園工事電線共同溝工事情報ボックス工事橋梁保全工事道路維持工事河川維持工事共同溝等工事 ⑴ 共同溝等工事 ⑵ トンネル工事下水道工事 ⑴ 下水道工事 ⑵ 下水道工事 ⑶ コンクリートダムフィルダム 321 計算例 1 条件舗装工事 ( 対象工種区分 ) 舗装工事共通仮設費率補正係数 = 2.0 ( 施工地域区分が大都市 ( 1 ),p28 参照 ) 直接工事費 =14,559,000 円対象額 (P)=14,559,000 円共通仮設費率の補正 =14.22% 2.0=28.44% 共通仮設費 ( 率計算分 )=14,559,000 円 ( 対象額 ) ( 率 ) =4,140,579.6 円 4,140,000 円 2 条件橋台橋脚補強工事 ( 対象工種区分 ) 橋梁保全工事共通仮設費率補正係数 = 1.2 ( 一般交通影響有り ( 2 ),p28 参照 ) 直接工事費 =15,952,000 円対象額 (P)=15,952,000 円共通仮設費率の補正 =19.29% 1.2=23.148% 23.15% 共通仮設費 ( 率計算分 )=15,952,000 円 ( 対象額 ) ( 率 ) =3,692,888 円 3,692,000 円 81

10 共通仮設費率 7 舗装工事 ( 9 ) 注 ) 対象額は千円単位対象額の範囲 % 対象額の範囲 % 16,117を超え 16,173 以下 ,596を超え 13,642 以下 ,061 16, ,551 13, ,006 16, ,506 13, ,951 16, ,461 13, ,896 15, ,416 13, ,841 15, ,371 13, ,786 15, ,327 13, ,732 15, ,282 13, ,678 15, ,238 13, ,624 15, ,194 13, ,570 15, ,151 13, ,517 15, ,107 13, ,464 15, ,064 13, ,411 15, ,020 13, ,358 15, ,977 13, ,306 15, ,935 12, ,253 15, ,892 12, ,201 15, ,849 12, ,149 15, ,807 12, ,098 15, ,765 12, ,046 15, ,723 12, ,995 15, ,681 12, ,944 14, ,639 12, ,893 14, ,598 12, ,842 14, ,556 12, ,792 14, ,515 12, ,742 14, ,474 12, ,692 14, ,433 12, ,642 14, ,392 12, ,592 14, ,352 12, ,543 14, ,311 12, ,494 14, ,271 12, ,445 14, ,231 12, ,396 14, ,191 12, ,347 14, ,151 12, ,299 14, ,112 12, ,251 14, ,072 12, ,203 14, ,033 12, ,155 14, ,994 12, ,107 14, ,955 11, ,060 14, ,916 11, ,013 14, ,877 11, ,966 14, ,839 11, ,919 13, ,801 11, ,872 13, ,762 11, ,826 13, ,724 11, ,779 13, ,686 11, ,733 13, ,649 11, ,687 13, ,611 11, ,642 13, ,573 11,

11 国土交通省土木工事積算基準 12 橋梁保全工事 (13) 注 ) 対象額は千円単位対象額の範囲 % 対象額の範囲 % 17,173を超え 17,198 以下 ,951を超え 15,974 以下 ,147 17, ,928 15, ,121 17, ,905 15, ,096 17, ,881 15, ,070 17, ,858 15, ,045 17, ,835 15, ,019 17, ,812 15, ,994 17, ,789 15, ,969 16, ,767 15, ,944 16, ,744 15, ,918 16, ,721 15, ,893 16, ,698 15, ,868 16, ,675 15, ,843 16, ,653 15, ,818 16, ,630 15, ,793 16, ,608 15, ,768 16, ,585 15, ,743 16, ,563 15, ,719 16, ,540 15, ,694 16, ,518 15, ,669 16, ,495 15, ,645 16, ,473 15, ,620 16, ,451 15, ,595 16, ,428 15, ,571 16, ,406 15, ,547 16, ,384 15, ,522 16, ,362 15, ,498 16, ,340 15, ,473 16, ,318 15, ,449 16, ,296 15, ,425 16, ,274 15, ,401 16, ,252 15, ,377 16, ,230 15, ,353 16, ,209 15, ,329 16, ,187 15, ,305 16, ,165 15, ,281 16, ,143 15, ,257 16, ,122 15, ,233 16, ,100 15, ,209 16, ,079 15, ,186 16, ,057 15, ,162 16, ,036 15, ,138 16, ,014 15, ,115 16, ,993 15, ,091 16, ,971 14, ,068 16, ,950 14, ,044 16, ,929 14, ,021 16, ,908 14, ,998 16, ,887 14, ,974 15, ,865 14,

12 2. 国土交通省土木工事積算基準現場管理費率早見表この工種別現場管理費率早見表は, 対象額が千円単位で作成されている現場管理費を算定する場合は, 円単位の対象額に当該現場管理費率を乗じて求めるものとするただし必要に応じて当該現場管理費率を補正すること現場管理費率補正値, 補正係数は p50,51,59,60,77 参照対象額 (N P )= 現場管理費の算定上, 対象とする純工事費 (p23 参照 ) J O = 現場管理費率 ( 単位 :%, 小数第 3 位を四捨五入し, 第 2 位とする ) 対象額に千円未満の端数が付く場合, 若干率が変わることがある 1 河川工事河川道路構造物工事海岸工事道路改良工事鋼橋架設工事 P C 橋工事舗装工事砂防地すべり等工事公園工事電線共同溝工事情報ボックス工事橋梁保全工事道路維持工事河川維持工事共同溝等工事 ⑴ 共同溝等工事 ⑵ トンネル工事下水道工事 ⑴ 下水道工事 ⑵ 下水道工事 ⑶ コンクリートダムフィルダム 739 計算例 1 条件道路改良のうち土工擁壁工事等 ( 対象工種区分 ) 道路改良工事現場管理費率補正係数 = 1.1( 一般交通影響有り ( 1 ),p51 参照 ) 直接工事費 =32,890,000 円対象額 (N P )=37,534,000 円 ( 現場管理費の算定上, 対象とする純工事費 (p23 参照 )) 現場管理費率の補正 =29.76% 1.1=32.736% 32.74% 現場管理費 =37,534,000 円 ( 対象額 ) ( 率 ) =12,288,631.6 円 12,288,000 円 2 条件道路維持工事 ( 対象工種区分 ) 道路維持工事現場管理費率補正係数 = 1.2 ( 大都市 ( 1 ),p51 参照 ) 直接工事費 =17,518,000 円対象額 (N P )=21,399,000 円 ( 現場管理費の算定上, 対象とする純工事費 (p23 参照 )) 現場管理費率の補正 =40.03% 1.2=48.036% 48.04% 現場管理費 =21,399,000 円 ( 対象額 ) ( 率 ) =10,280,079.6 円 10,280,000 円 323

13 現場管理費率 4 道路改良工事 ( 6 ) 注 ) 対象額は千円単位対象額の範囲 % 対象額の範囲 % 38,529を超え 38,758 以下 ,706を超え 28,874 以下 ,301 38, ,539 28, ,074 38, ,373 28, ,849 38, ,208 28, ,625 37, ,044 28, ,403 37, ,881 28, ,182 37, ,719 27, ,962 37, ,558 27, ,744 36, ,398 27, ,527 36, ,239 27, ,312 36, ,081 27, ,098 36, ,924 27, ,885 36, ,768 26, ,674 35, ,613 26, ,463 35, ,458 26, ,255 35, ,305 26, ,047 35, ,153 26, ,841 35, ,001 26, ,636 34, ,851 26, ,432 34, ,701 25, ,230 34, ,553 25, ,028 34, ,405 25, ,829 34, ,258 25, ,630 33, ,112 25, ,432 33, ,967 25, ,236 33, ,823 24, ,041 33, ,680 24, ,847 33, ,537 24, ,655 32, ,396 24, ,463 32, ,255 24, ,273 32, ,115 24, ,084 32, ,976 24, ,896 32, ,838 23, ,709 31, ,701 23, ,524 31, ,565 23, ,339 31, ,429 23, ,156 31, ,294 23, ,974 31, ,160 23, ,793 30, ,027 23, ,613 30, ,895 23, ,434 30, ,763 22, ,257 30, ,633 22, ,080 30, ,503 22, ,905 30, ,373 22, ,730 29, ,245 22, ,557 29, ,117 22, ,384 29, ,991 22, ,213 29, ,865 21, ,043 29, ,739 21, ,874 29, ,615 21,

14 現場管理費率 13 道路維持工事 ( 9 ) 注 ) 対象額は千円単位対象額の範囲 % 対象額の範囲 % 24,233を超え 24,272 以下 ,399を超え 22,434 以下 ,195 24, ,364 22, ,157 24, ,329 22, ,118 24, ,294 22, ,080 24, ,260 22, ,042 24, ,225 22, ,004 24, ,190 22, ,966 24, ,155 22, ,928 23, ,121 22, ,891 23, ,086 22, ,853 23, ,052 22, ,815 23, ,018 22, ,778 23, ,983 22, ,740 23, ,949 21, ,703 23, ,915 21, ,665 23, ,881 21, ,628 23, ,847 21, ,591 23, ,813 21, ,554 23, ,779 21, ,517 23, ,745 21, ,479 23, ,711 21, ,443 23, ,677 21, ,406 23, ,644 21, ,369 23, ,610 21, ,332 23, ,576 21, ,295 23, ,543 21, ,259 23, ,509 21, ,222 23, ,476 21, ,186 23, ,443 21, ,149 23, ,409 21, ,113 23, ,376 21, ,077 23, ,343 21, ,040 23, ,310 21, ,004 23, ,277 21, ,968 23, ,244 21, ,932 22, ,211 21, ,896 22, ,178 21, ,860 22, ,145 21, ,824 22, ,113 21, ,788 22, ,080 21, ,753 22, ,047 21, ,717 22, ,015 21, ,682 22, ,982 21, ,646 22, ,950 20, ,611 22, ,917 20, ,575 22, ,885 20, ,540 22, ,853 20, ,505 22, ,821 20, ,469 22, ,788 20, ,434 22, ,756 20,

15 3. 国土交通省土木工事積算基準一般管理費等率早見表この一般管理費等率は, 工事原価が千円単位で作成されている一般管理費等率補正係数, 補正値は,p58 参照対象額 (C P )= 工事原価 ( 対象とする工事原価については,p23 参照 ) G P = 一般管理費等率 ( 単位 :%, 小数第 3 位を四捨五入し, 第 2 位とする ) 工事原価に千円未満の端数が付く場合, 若干率が変わることがある計算例 p 現場管理費率早見表計算例 2 より条件道路維持工事 ( 対象工種区分 ) 道路維持工事現場管理費率補正係数 = 1.2( 大都市 ( 1 ),p51 参照 ) 直接工事費 =17,518,000 円対象額 (N P )=21,399,000 円 ( 現場管理費の算定上, 対象とする純工事費 (p23 参照 )) 現場管理費率の補正 =40.03% 1.2=48.036% 48.04% 現場管理費 =21,399,000 円 ( 対象額 ) ( 率 ) =10,280,079.6 円 10,280,000 円前払金支出割合 =10% 工事原価 (C P ) =21,399,000 円 ( 現場管理費の算定上, 対象とする純工事費 (p23 参照 )) +10,280,000 円 ( 現場管理費 ) =31,679,000 円 1 工事原価に基づく一般管理費等率 (G P )=18.32% 2 一般管理費等率の補正係数 ( 前払金支出割合 : 1.04)(p58 参照 ) =18.32% 1.04= % 19.05% 3 一般管理費等率の補正値 ( 契約保証に係る率の補正 :+0.04%)(p58 参照 ) =19.05%+0.04%=19.09% 一般管理費等 =31,679,000 円 ,047,521 円 747

16 国土交通省土木工事積算基準一般管理費等率 (11) 注 ) 工事原価は千円単位工事原価の範囲 % 工事原価の範囲 % 45,164を超え 45,354 以下 ,620を超え 36,773 以下 ,975 45, ,466 36, ,787 44, ,314 36, ,599 44, ,162 36, ,413 44, ,010 36, ,227 44, ,860 36, ,042 44, ,709 35, ,857 44, ,560 35, ,674 43, ,411 35, ,491 43, ,263 35, ,309 43, ,115 35, ,128 43, ,968 35, ,947 43, ,822 34, ,767 42, ,676 34, ,588 42, ,531 34, ,410 42, ,387 34, ,233 42, ,243 34, ,056 42, ,099 34, ,880 42, ,957 34, ,705 41, ,814 33, ,530 41, ,673 33, ,356 41, ,532 33, ,183 41, ,392 33, ,011 41, ,252 33, ,839 41, ,113 33, ,668 40, ,974 33, ,498 40, ,836 32, ,328 40, ,699 32, ,160 40, ,562 32, ,991 40, ,425 32, ,824 39, ,290 32, ,657 39, ,155 32, ,491 39, ,020 32, ,326 39, ,886 32, ,161 39, ,753 31, ,998 39, ,620 31, ,834 38, ,487 31, ,672 38, ,355 31, ,510 38, ,224 31, ,349 38, ,094 31, ,188 38, ,963 31, ,028 38, ,834 30, ,869 38, ,705 30, ,711 37, ,576 30, ,553 37, ,448 30, ,396 37, ,321 30, ,239 37, ,194 30, ,083 37, ,067 30, ,928 37, ,942 30, ,773 36, ,816 29,

17 4. 国土交通省土木工事積算基準現場環境改善費率早見表この現場環境改善費率は, 対象額が千円単位で作成されている現場環境改善費を算定する場合は, 円単位の対象額に当該現場環境改善費率を乗じて求めるものとする現場環境改善費の積算要領は,p72 参照対象額に千円未満の端数が付く場合, 若干率が変わることがある計算例 1. 費用算出方法 ( 率計算分 )+( 積上げ計上分 ) K=i Pi +α K= 現場環境改善費 ( 単位 : 円,1,000 円未満切り捨て ) i= 現場環境改善費率 ( 単位 :%, 小数第 3 位を四捨五入し, 第 2 位とする ) 注 )i は早見表より対象額に該当する % を求める Pi = 対象額 ( 直接工事費 ( 処分費等を除く共通仮設費対象分 ) + 支給品費 ( 共通仮設費対象分 )+ 無償貸付機械等評価額 ) なお, 対象額は 5 億円を限度とする α= 積上げ計上分 ( 単位 : 円,1,000 円未満切り捨て ) 2. 計算例 1 条件河川工事 ( 大都市市街地 ) 直接工事費 =45,610,000 円 ( 対象額 Pi) ( 支給品費 : なし, 無償貸付機械等 : なし, 積上げ計上分 : なし ) i=2.63% ( 早見表より % を求める ) K= ,610,000 円 + 0 円 =1,199,543 円 1,199,000 円 ( 率計算分 ) ( 積上げ計上分 ) 2 条件道路改良工事 ( 大都市市街地以外の場所 ) 直接工事費 =62,530,000 円 ( 対象額 Pi) ( 支給品費 : なし, 無償貸付機械等 : なし, 積上げ計上分 : なし ) i=1.08% ( 早見表より % を求める ) K= ,530,000 円 + 0 円 =675,324 円 675,000 円 ( 率計算分 ) ( 積上げ計上分 ) 765

18 国土交通省土木工事積算基準現場環境改善費率 ( 大都市市街地 )( 1 ) 注 ) 対象額は千円単位対象額の範囲 % 対象額の範囲 % 500,000を超えるもの ,313を超え 500,000 以下 ,497を超え 119,538 以下 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,178 97, , , ,849 95, , , ,587 92, , , ,389 90, , , ,253 88, , , ,178 86, , , ,162 84, , , ,201 82, , , ,296 80, , , ,443 78, , , ,642 76, , , ,890 74, , , ,186 72, , , ,529 71, , , ,917 69, , , ,349 67, , , ,823 66, , , ,338 64, , , ,893 63, , , ,486 61, , , ,117 60, , , ,784 59, , , ,486 57, , , ,222 56, , , ,992 55, , , ,793 53, , , ,626 52, , , ,488 51, , , ,380 50, , , ,301 49, , , ,249 48, , , ,224 47, , , ,224 46, , , ,251 45, , , ,301 44, , , ,376 43, , , ,473 42, , , ,593 41, , , ,735 40, , , ,898 39, , , ,082 38, , , ,286 38,

19 国土交通省土木工事積算基準現場環境改善費率 ( 大都市市街地以外 )( 1 ) 注 ) 対象額は千円単位対象額の範囲 % 対象額の範囲 % 500,000を超えるもの ,648を超え 500,000 以下 ,015を超え 36,485 以下 , , ,616 35, , , ,283 33, , , ,014 32, , , ,803 31, , , ,650 29, , , ,549 28, , , ,499 27, , , ,496 26, , , ,539 25, , , ,624 24, , , ,750 23, , , ,915 22, , , ,116 21, , , ,352 21, , , ,621 20, , , ,921 19, , , ,251 18, , , ,610 18, , , ,995 17, , , ,406 16, , , ,841 16, , , ,299 15, , , ,780 15, , , ,281 14, , , ,803 14, , , ,343 13, , , ,902 13, ,595 99, ,478 12, ,004 94, ,071 12, ,678 90, ,680 12, ,599 85, ,304 11, ,751 81, ,942 11, ,119 77, ,594 10, ,689 74, ,260 10, ,448 70, ,938 10, ,384 67, ,628 9, ,485 64, ,329 9, ,742 61, ,042 9, ,144 58, ,765 9, ,683 56, ,498 8, ,351 53, ,241 8, ,139 51, ,993 8, ,040 49, ,755 7, ,049 47, ,524 7, ,157 45, ,302 7, ,361 43, ,088 7, ,653 41, ,881 7, ,029 39, ,681 6, ,485 38, ,489 6,

20 [ 第 2 編 ] 農林水産省土地改良工事積算基準 ( 土木工事 ) 1 章土地改良事業等請負工事の価格積算要綱等本書をご購入の方は, 諸経費計算システムを無料でご利用いただけます ( 要インターネット環境 ) システムのダウンロードインストール方法につきましては, 本書の諸経費計算システムご利用の手引きをご確認ください

21 土地改良事業等請負工事の価格積算要綱第 1 趣旨この要綱は, 土地改良事業等の工事を請負施行に付する場合における工事の価格 ( 以下請負工事費という ) の積算に必要な事項を定め, もって請負工事の積算の適正を期することを目的とする第 2 適用範囲この要綱は, 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 号 ) に基づく土地改良事業, 海岸法 ( 昭和 31 年法律第 101 号 ) に基づく海岸事業及び地すべり等防止法 ( 昭和 33 年法律第 30 号 ) に基づく地すべり対策事業のうち, 農林水産省所管の国営土地改良事業, 国営海岸保全事業及び国営地すべり対策事業に係る工事について適用する第 3 請負工事費の基本構成請負工事費の基本構成は, 次のとおりとする直接工事費工事原価共通仮設費工事価格間接工事費請負工事費一般管理費等現場管理費消費税相当額純工事費第 4 請負工事費の構成費目は次の各号に掲げるものとする 1. 直接工事費直接工事費は, 工事の目的物を施工するにあたり, 直接必要とされる費目で, 次により構成するものとする ⑴ 材料費 ⑵ 労務費 ⑶ 機械経費 ⑷ その他 2. 間接工事費間接工事費は, 直接工事費以外の工事費 ( 3 の経費を除く ) で, 次により構成するものとする ⑴ 共通仮設費共通仮設費は, 次に掲げるものとするア事業損失防止施設費イ運搬費ウ準備費エ安全費オ役務費カ技術管理費キ営繕費 776

22 ⑵ 現場管理費現場管理費は, 工事現場の管理運営に要する費用で, 次に掲げるものとするア労務管理費イ安全訓練等費ウ従業員給料手当エ退職金オ法定福利費カ福利厚生費キ事務用品費ク通信交通費ケ動力用水光熱費コ交際費サ補償費シ租税公課ス保険料セ外注経費ソ工事登録等費タ雑費 3. 一般管理費等一般管理費等は, 次により構成するものとする ⑴ 一般管理費工事の施工にあたり, 企業の経営, 管理及び活動に必要な本店及び支店における経常的な費用で, 次に掲げるものとするア役員報酬イ従業員給料手当ウ退職金エ法定福利費オ福利厚生費カ修繕維持費キ事務用品費ク通信交通費ケ動力用水光熱費コ調査研究費サ広告宣伝費シ交際費ス寄付金セ地代家賃ソ減価償却費タ試験研究費償却チ開発償却費ツ租税公課テ保険料 777

23 ト契約保証費ナ雑費 ⑵ 付加利益工事の施工に当たる企業が, その経営を継続していくための費用で, 次に掲げるものとするア法人税, 都道府県民税, 市町村民税等イ株主配当金ウ内部留保金エ役員賞与金オ支払利息及び割引料, 支払保証料その他の営業外費用 4. 消費税相当額消費税相当額は消費税相当分を積算するものとする第 5 細部事項請負工事費の積算に関して必要な細部事項は, 農村振興局長が別に定めるものとする付則この通知による改正後の土地改良事業等請負工事の価格積算要綱の規定は, 平成元年 2 月 17 日以降に伴う工事費の算定であって消費税法 ( 昭和 63 年法律第 108 号 ) の施行に伴い工事費の算定にあたり消費税相当分を考慮する必要があるものに適用する 778

24 別表 2 現場管理費率 ⑴-a 対象金額 300 万円以下 300 万円を超え 10 億円以下 10 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする ⑵ の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による下記の率とする a b ほ場整備工事 41.83% % 農用地造成工事 31.26% % 農道工事 34.04% % 水路トンネル工事 33.30% % 水路工事 44.29% % 河川及び排水路工事 31.71% % 管水路工事 28.27% % 畑かん施設工事 33.45% % コンクリート補修工事 36.26% % その他土木工事 ⑴ 39.07% % その他土木工事 ⑵ 35.26% % ⑴-b 対象金額 700 万円以下 700 万円を超え 10 億円以下 10 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする ⑵ の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による下記の率とする a b 海岸工事 26.90% % ⑴-c 対象金額 700 万円以下 700 万円を超え 20 億円以下 20 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする ⑵ の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による下記の率とする a b 干拓工事 24.50% % ⑴-d 対象金額 3 億円以下 3 億円を超え 50 億円以下 50 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする ⑵ の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による下記の率とする a b フィルダム工事 33.08% % コンクリートダム工事 22.60% % 787

25 ⑵ 算定式は次によるものとする Y=a X b Y: 現場管理費率 (%) X: 対象金額 ( 単位 : 円 ) a,b: 変数値 ( 注 ) Yの値は小数点以下第 3 位を四捨五入して 2 位止めとする別表 3 現場管理費率の補正施工地域区分適用条件対象補正係数適用優先一般交通影響有り ( 1 ) 2 車線以上 ( 片側 1 車線以上 ) かつ交通量 ( 上下合計 ) が 5,000 台 / 日以上の車道において, 車線変更を促す規制を行う場合ただし, 常時全面通行止めの場合は対象外とする一般交通影響有り ( 2 ) 一般交通影響有り ( 1 ) 以外の車道において, 車線変更を促す規制を伴う場合 ( 常時全面通行止めの場合を含む ) 市街地 (DID 補正 ) 市街地部が施工箇所に含まれる場合山間僻地及び離島人事院規則における特地勤務手当を支給するために指定した地区, 及びこれに準ずる地区の場合コンクリートダム及びフィルダム工事は適用しない ( 注 ) 1 ) 市街地とは, 施工地域が人口集中地区 (DID 地区 ) 及びこれに準ずる地区をいうなお,DID 地区とは, 総務省統計局国勢調査による地域別人口密度が 4,000 人 / km2以上でその全体が 5,000 人以上となっている地域をいう 2 ) 適用条件の複数に該当する場合は, 適用優先順によるが, 共通仮設費で決定した施工地域区分と同じものを適用すること別表 4 一般管理費等率前払金支出割合が40% の場合工事原価 500 万円以下 500 万円を超え 30 億円以下 30 億円を超えるもの一般管理費等率 (Y P ) 22.72% logx P % ⑴ X P = 工事原価 ( 単位 : 円 ) ⑵ Y P の算出に当たっては, 小数点以下第 3 位を四捨五入して 2 位止めとする ( 単位 :%) 別表 5 前払金支出割合による補正 ( 一般管理費等率 ) 前払金支出割合区分 0 % から 5 % 以下 5 % を超え 15% 以下 15% を超え 25% 以下 25% を超え 35% 以下 35% を超え 40% 以下補正係数 ⑴ 別表 4 で求めた一般管理費等率に当該補正係数を乗じて得た率は, 小数点以下第 3 位を四捨五入して 2 位止めとする 788

26 別表 2 共通仮設費率 1 -⑴ 対象金額 300 万円以下 300 万円を超え 10 億円以下 10 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする 2 の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による a b 下記の率とするほ場整備工事 11.69% % 農用地造成工事 14.02% % 農道工事 13.37% % 水路トンネル工事 21.16% % 水路工事 10.86% % 河川及び排水路工事 11.63% % 管水路工事 12.20% % 畑かん施設工事 11.58% % コンクリート補修工事 10.42% % その他土木工事 ⑴ 17.12% % その他土木工事 ⑵ 14.17% % 1 -⑵ 対象金額 600 万円以下 600 万円を超え 10 億円以下 10 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする 2 の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による a b 下記の率とする海岸工事 13.08% % 1 -⑶ 対象金額 600 万円以下 600 万円を超え 20 億円以下 20 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする 2 の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による a b 下記の率とする干拓工事 12.33% % 1 -⑷ 対象金額 3 億円以下 3 億円を超え 50 億円以下 50 億円を超えるもの工種区分適用区分下記の率とする 2 の算定式により算出された率とするただし, 変数値は下記による a b 下記の率とするフィルダム工事 7.57% % コンクリートダム工事 12.29% % 794

（更新）-2

（更新）-2 2-1 共通仮設費の率分 (1) 共通仮設費の率分の積算 1) 共通仮設費の率分の算定は別表第 1( 第 1 表 ~ 第 4 表 ) のに従ってごとに求めた共通仮設費率を当該に乗じて得た額の範囲内とする 2) の算定にあたっては 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 1) 率計算による部分及び 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 5) 間接工事費等の項目別対象表を参照のこと (2) 共通仮設費率の補正共通仮設費率の補正については,