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1 投資協定の概要と日本の取組み 平成 28 年 3 月 経済産業省 通商政策局経済連携課

2 1. 投資協定の特徴 投資協定の特徴 海外に投資した企業等 ( 投資家 ) やその投資財産の保護 規制の透明性向上等により 投資を促進するための内容を規定している 投資家は 国際仲裁手続の下で 直接 投資先政府との仲裁の申し立てを行うことができる 投資家の範囲 協定締結国の国民や企業 ( 締約国の法律によって設立された企業 ) に限らず 法人格のない組合 非営利団体 国有企業も含む 投資財産の範囲 every kind of asset owned or controlled, directly or indirectly, by an investor と定義 することが一般的 協定によって違いはあるが 通常 以下の内容を例示している - 子会社 工場 事業所等の直接投資 - プラント建設 コンセッションなどの契約 - 現地企業の株式 債券 貸付金などの に基づく権利 金融資産に基づく権利 - 知的財産権 等 owned or controlled : 投資家が全額出資する投資財産だけでなく 議決権の 50% 超を所有 取締役会の過半数を任命できる能力を保有する合弁会社等も含む directly or indirectly : 第三国に所在する子会社経由で所有 支配する投資財産を含む 1

3 1. 投資協定の特徴 投資活動の範囲 1 適用範囲を投資後に限定している協定 ( 保護協定 ) と2 投資後に加えて参入段階も対象とする協定 ( 自由化協定 ) の大きく2 種類が存在 2 自由化協定は 参入段階の 内国民待遇 最恵国待遇 特定措置の履行要求禁止 について例外とする分野を留保表に明示し 制度の透明性と安定性を確保 参入段階 ( 投資設立 ) ( 会社設立 株式取得等 ) 参入後の段階 ( 投資保護 ) ( 運営 管理 売却等 ) 投資家と国家の仲裁手続例外分野内国民待遇 ( 留保表 ) 最恵国待遇特定措置の履行要求禁止公正衡平待遇 例外とする分野 措置 根拠法令等 を ⅰ 現状維持義務のかかるもの と ⅱ 同義務のかからないもの に分けて 留保表に掲載 ( 次ページ参照 ) なお 留保表は参入後の段階も維持される 収用の制限と適切な補償 資金移転の自由 契約等の約束遵守 2

4 参考 : 留保表 留保表の内容 留保表には (i) 現在留保 ( 既存の規制措置を留保 留保した措置についてはラチェット ( ) 義務がかかる ) (ii) 将来留保 ( ラチェット義務が無く 締約国は将来 規制を強化もしくは新設することができる ) の2つに分けて 留保する分野 留保する義務 根拠法令等が掲載されている なお 締約国が留保できる義務は 内国民待遇 最恵国待遇 パフォーマンス要求のみ つまり 協定の他の義務 ( 公正衡平待遇 収用の制限と適切な補償等 ) は留保できない ラチェットとは 一度措置を協定に整合的な方向に緩和した後 再度強化することを禁止する規定 日カンボジア投資協定の留保表における現在留保の例 分野 ( 日本の留保表は JSIC: 日本標準産業分類に依る ) 留保する投資協定の義務 ( 内国民待遇 最恵国待遇 パフォーマンス要求のみ ) 留保措置をとっている政府のレベル ( 中央又は地方 ) 措置の根拠法令 留保内容の説明 ( この場合 具体的な内外差別の内容 ) Sector Sub-Sector Industry Classification Mining - JSIC 05 Mining Type of Reservation National Treatment (Article 2) Level of Government Central Government Measures Mining Law (Law No. 289 of 1950), Chapters 2 and 3 Description Only a Japanese national or a Japanese legal person may have mining rights or mining lease rights. 3

5 2. 投資協定の主なルール 1 第三国や現地の企業に劣後しない待遇の付与 ( 最恵国待遇 内国民待遇 ) 最恵国待遇 (Most-Favored-Nation Treatment): 相手国の投資家及びその投資財産に対して 第三国の投資家に与えている待遇より不利でない待遇を与えること 内国民待遇 (National Treatment): 相手国の投資家及びその投資財産に対して 自国の企業に与えている待遇より不利でない待遇を与えること 投資活動に対する特定措置の履行要求の禁止 ( パフォーマンス要求の禁止 ) 投資受入国が 投資活動の条件として 投資家に以下のような要求を行うことを禁止 (a) 一定の水準又は割合を輸出すること (b) 原材料を現地で調達すること (TRIM でも例示 ) (c) 現地の物品 サービスを購入 使用すること (TRIM でも例示 ) (d) 輸入額 ( 量 ) を 輸出額 ( 量 ) や投資財産に関する外貨流入量に関連づけること (TRIM でも例示 ) (e) 当該投資家が行う現地販売について 輸出額 ( 量 ) や外貨獲得量に応じて 制限すること (f) 輸出を制限すること ( 輸出のための販売を制限することを含む ) (TRIM でも例示 ) (g) 特定の国籍を有する者を役員に任命すること (h) 技術移転 (i) 投資受入国内に事業本部を設置すること (j) 一定の数又は割合の自国民を雇用すること (k) 一定の水準又は価額の研究開発を現地で達成すること (l) 当該投資家が特定地域に向けて生産する物品 提供するサービスを 自国区域のみから供給すること (m) ロイヤリティの額 率を一定の水準以下にすること (g)~(m) については 投資受入国が 投資家に対する利益の付与 ( 例 : 税の優遇や補助金等 ) を行うことを条件として 投資家にこれらを要求することは 協定上 許されている 注 : 全ての協定が (a)~(m) の全ての項目を含んでいる訳ではなく (a)~(m) のうちどれを含んでいるかは協定毎に異なる 4

6 2. 投資協定の主なルール 2 公正衡平待遇 (fair and equitable treatment) 投資財産の保護に対して慎重な注意を払う義務 適正な手続を行う義務 裁判拒否の禁止 恣意的措置の禁止 投資家の合理的期待を裏切らない義務などを含む 仲裁判断において 頻繁に争われる項目 収用の制限と適切な補償 政府による収用 ( 国有化 ) を原則禁止 1 公共目的のため 2 正当な法手続の下 3 差別的でない方法により 4 迅速かつ実効的に補償を行う場合のみ 収用を認める なお 収用には間接収用 ( ) も含む また 補償は 公正な市場価格に基づいて行うことを義務づける 間接収用とは 所有権等の移動を伴わなくとも 締約国による恣意的な許認可の剥奪や生産数量の上限設定といった政策措置によって投資財産の利用や収益機会が阻害され 結果的に収用と同じ結果をもたらすような措置を指す 争乱による損害に対する補償の公平性 紛争や争乱 革命などによって投資財産が損害を被った場合 投資受入国政府は それに対する損害賠償について内国民待遇及び最恵国待遇を保障する 5

7 2. 投資協定の主なルール 3 契約などの約束遵守 ( アンブレラ条項 ) インフラプロジェクトや資源開発などにかかる許可 投資インセンティブの付与など 投資家との契約などを通じて政府が負った約束の履行を義務づける 政府が約束に違反した場合 契約違反に基づく国内裁判に加え 投資協定違反に基づく国際仲裁を利用することが可能となる 資金移転の自由 投資受入国への資金や給与の送金 投資受入国で上げた収益の日本への送金等について 遅延なく自由に資金を移転できるように義務づける 投資家と国家の国際仲裁手続 相手国の投資協定違反により投資家が損害を受けた場合 ICSID( 世界銀行の機関 ) や UNCITRAL( 国連機関の定めた仲裁手続 ) などの国際的な投資仲裁手続に則った仲裁を可能とする 恣意的な政治介入を受ける可能性の高い国や 司法制度が未確立な国の裁判所ではなく 公正な手続にもとづき第三国において仲裁を進めることが可能となる 6

8 3. 投資協定の執行 ( 国家と投資家間の紛争解決 ) 相手国政府との間に投資環境をめぐる問題が生じた場合 投資家による個別の交渉や官民が参加するビジネス環境整備小委員会を通じた協議に加え 協定違反行為があるような場合には 国家と国家間 及び 投資家と国家間 の紛争解決手続の活用が考えられる 世界では 投資家と国家間の紛争解決手続 にもとづき 直近 10 年間に公表案件だけでも300 件超の仲裁が行われている 同手続により 司法制度が未発達な国の政府との紛争についても 公正な紛争処理手段を利用可能となる また 実際に仲裁を利用しなくとも 相手国政府を牽制し 交渉を有利に進める材料として有効 紛争解決の枠組み 投資家 ( 企業 ) ICSID 仲裁 :ICSID( 投資紛争解決国際センター ) は 1966 年に世界銀行の下に設置された常設の機関 同仲裁は 会議室や仲裁人名簿等を利用可能 仲裁手続上 一定の情報公開が必要 仲裁判断にもとづく義務を履行しない場合 世界銀行の融資停止等の可能性がある UNCITRAL 仲裁 : 国連国際商取引法委員会の規則にもとづく仲裁 ICSID 仲裁と比べ 情報の公開等の手続に柔軟性がある 国際仲裁手続 (ICSID UNCITRAL など ) 仲裁判断 問題勃発 投資先政府 友好的な協議または交渉 ( ビジネス環境整備小委員会なども利用可能 ) 国内裁判所 和解 判決 7

9 4. 投資協定の構成例 ( 日カンボジア投資協定の例 ) 条文ルール内容条文ルール内容 前文 14 1 定義 ( 投資財産の内容などを規定 ) 代位 ( 国の貿易 投資保険機関による請求など ) 15 資金の移転 2 内国民待遇 16 両締約国間の投資紛争の解決 3 最恵国待遇 17 一方の締約国と他方の締約国の投資家との間の投資紛争の解決 4 一般的待遇 18 一般的例外及び安全保障のための例外 ( 公正衡平待遇など ) 5 一時的なセーフガード措置裁判所の裁判を受ける権利 19 6 特定措置の履行要求の禁止 20 ( パフォーマンス要求の禁止 ) 7 留保及び例外 21 8 透明性 ( 法令の公表義務など ) 9 パブリックコメント 23 合同委員会 10 腐敗行為の防止に関する措置 24 環境に関する措置 22 ( 国際収支に関する重大な困難が生じている場合の例外 ) 信用秩序の維持のための措置 ( 金融サービスに関する例外 ) 知的財産権 ( 多国間条約との関係など ) 租税 ( 租税条約との関係など ) 11 入国 滞在及び居住 25 地方政府による本協定の遵守 12 収用及び補償 26 利益の否認 13 争乱からの保護 27 最終規定 ( 効力発生時期など ) 8

10 争件数年間総計計5. 国際投資仲裁 ( 国対投資家 ) 利用の現状 投資協定に基づく投資家対国家の投資仲裁は 1990 年代後半から増加傾向にある 2014 年に付託された投資仲裁件数は公表ベースで 42 件 このうち 33 件が ICSID の手続を利用 日系企業が仲裁を申し立てた例は 野村證券の子会社がオランダーチェコ投資協定に基づき チェコ政府に対しての請求が認められた事例がある ( サルカ事件 ) 仲裁機関への案件付託の動向 ( 公表ベース ) 紛国別の仲裁被申立件数 (2014 年末までの累積 ) 争件数総紛米国 15 順位 被提訴国 件数 1 アルゼンチン 56 2 ベネズエラ 36 3 チェコ エジプト 24 5 カナダ 23 6 エクアドル 21 6 メキシコ 21 8 インド 16 8 ウクライナ ポーランド 15 ICSID 非 ICSID 出典 UNCTAD INVESTOR-STATE DISPUTE SETTLEMENT: REVIEW OF DEVELOPMENTS IN 2014 May

11 6. 投資関連協定に関する日本の取組状況 ( 投資協定又は投資に関する規律を含む EPA 等を我が国が締結済又は交渉中の国 地域 ) 経済連携協定投資章 1 シンガポール 2002 年 11 月発効 2 メキシコ 2005 年 4 月発効 3 マレーシア 2006 年 7 月発効 4 チリ 2007 年 9 月発効 5 タイ 2007 年 11 月発効 6 ブルネイ 2008 年 7 月発効 7 インドネシア 2008 年 7 月発効 8 スイス 2009 年 9 月発効 9 フィリピン 2008 年 12 月発効 * ベトナム 2009 年 10 月発効 10 インド 2011 年 8 月発効 * ペルー 2012 年 3 月発効 11 オーストラリア 2015 年 1 月発効 12 モンゴル 2015 年 2 月署名 13 TPP 2016 年 2 月署名 1 ASEAN 実質合意 2 GCC 交渉中 * 3 カナダ 交渉中 4 日中韓 交渉中 5 EU 交渉中 6 RCEP 交渉中 7 トルコ 交渉中 * すべて自由化協定 ( 投資設立の段階も対象 ) * ベトナム ペルーとの経済連携協定には投資協定を準用している * GCC は 投資設立章 投資協定 1 エジプト 1978 年 1 月発効 2 スリランカ 1982 年 8 月発効 3 中国 1989 年 5 月発効 4 トルコ 1993 年 3 月発効 5 香港 1997 年 6 月発効 6 バングラデシュ 1999 年 8 月発効 7 ロシア 2000 年 5 月発効 8 モンゴル 2002 年 3 月発効 9 パキスタン 2002 年 5 月発効 10 韓国 2003 年 1 月発効 11 ベトナム 2004 年 12 月発効 12 カンボジア 2008 年 7 月発効 13 ラオス 2008 年 8 月発効 14 ウズベキスタン 2009 年 9 月発効 15 ペルー 2009 年 12 月発効 16 パプアニューギニア 2014 年 1 月発効 17 クウェート 2014 年 1 月発効 18 イラク 2014 年 2 月発効 19 中国 韓国 2014 年 5 月発効 20 ミャンマー 2014 年 8 月発効 21 モザンビーク 2014 年 8 月発効 22 コロンビア 2015 年 9 月発効 23 カザフスタン 2015 年 10 月発効 24 ウクライナ 2015 年 11 月発効 25 サウジアラビア 2013 年 4 月署名 26 ウルグアイ 2015 年 1 月署名 27 オマーン 2015 年 6 月署名 28 イラン 2016 年 2 月署名 1 アンゴラ 大筋合意 2 イスラエル 実質合意 3 ケニア 実質合意 4 アルジェリア 交渉中 5 カタール 交渉中 6 UAE 交渉中 7 ガーナ 交渉中 8 モロッコ 交渉中 9 タンザニア 交渉中 * 1~9,16,18,19,23,24,25,27 は 保護協定 ( 投資後の段階が対象 ) 10~15,17,20~22,26 は 自由化協定 ( 投資設立の段階も対象 ) * 台湾との民間窓口機関間の協力取決めは 2012 年 1 月に発効

12 7. 世界の投資協定の締結状況 海外直接投資の拡大等を受けて 1990 年代に投資協定締結数が飛躍的に増加 2014 年末現在で約 3,000 件が存在する 3,500 世界の二国間投資協定締結数推移 3,000 2,500 2,000 1,857 1,941 2,099 2,181 2,265 2,392 2,495 2,573 2,608 2,676 2,753 2,807 2,833 2,857 2,902 2,926 1,500 1, 出典 UNCTAD 11

13 8. 成長戦略 (2013 年 6 月 14 日 ) 日本再興戦略 -JAPAN is BACK- 三. 国際展開戦略 (P88,89) 新興国を中心に世界の市場は急速に拡大しており この成長市場の獲得に向けて 世界各国が激しい競争を繰り広げている 我が国企業が持つ技術力を始めとした強みを活いかし 積極的に世界市場に展開を図っていくとともに 対内直接投資の拡大等を通じて 世界のヒト モノ カネを日本国内に惹ひきつけることにより 世界の経済成長を取り込んでいく このため 経済連携協定や投資協定 租税条約の締結拡大や 国内外の市場にまたがる制度的障害の除去に取り組むとともに 海外からの投資環境の整備やグローバル人材の育成等を通じて 日本国内の徹底したグローバル化を進め 国際展開を促進するための事業環境を整備する それと同時に 高度な技術や高性能製品 質の高いインフラ 豊かな文化を背景としたコンテンツなど 付加価値の高い製品 サービスを世界市場に展開していくために 政府一体となって 国内外で官民一体による戦略的な取組を進める 投資協定 租税条約の締結 改正推進 企業の海外展開の推進 鉱物 エネルギー資源の安定的な供給の確保等の観点から 我が国産業界のニーズ 投資章を含む経済連携協定の締結状況等を踏まえ 投資協定の締結を加速する このため 投資協定の締結促進及び効果的活用に向けた指針を策定 推進する また その実現に向けて 関係当局の体制強化等を進める 12

14 9. 南米における外資国有化の動き 一部の南米諸国において エネルギー分野を中心に 外資系企業の国有化等の動きが見られる エクアドル 鉱業権益取消 2008 年 企業の鉱業権益 (4500 件弱 ) を経済補償無く一方的に取消し 2010 年 従来の権利契約の全てを政府が主体となる契約への移行するよう外資系石油企業に強制 ボリビア ベネズエラ 石油 製鉄関連事業の国有化 2006 年 1 月 チャべス大統領が オリノコベルト超重質油プロジェクトを国家の財産とすべき と発言 同プロジェクトに進出する各合弁企業におけるベネズエラ国営石油公社 (PDVSA) の出資比率を 60% 以上に引き上げる大統領令を公布 2008 年 3 月にセメント産業 同年 4 月に鉄鋼会社の 国有化 を発表 2009 年 5 月には 石油関係事業の接収を可能にする法律の制定や製鉄関連企業の 国有化 を発表 送電会社 TED の国有化 年 5 月の 炭化水素資源国有化 に係る大統領令発出 - 電力部門の完全国有化 鉱業部門 ( 現在新鉱業法改正中 ) や農地の扱い ( 外国人の土地所有制限等 ) についても新政策の導入 年 スペイン系送電会社 TDE を国有化 アルゼンチン 石油会社 YPF 社の国有化 2012 年 3 月 チュブット州知事 サンタ クルス州知事が YPF 社鉱区の採掘権を剥奪する政令に署名 同年 4 月 フェルナンデス大統領が YPF 社の株式 51% を接収することを発表 13

15 10. 投資協定を活用した仲裁事例 (1) ガス供給契約 裁判への行政府の介入 ( 公正衡平待遇の違反 ) ジブラルタル企業 vs. キルギス政府 (SCC: ストックホルム商業会議所仲裁 ) 投資の構造 < シ フ ラルタル > 親会社 (A 社 ) 1 支払命令 裁判所 仲裁廷の判断 契約 2 強制執行の延期指示 < キルキ ス > 政府系企業 (B 社 ) (C 社 ) 3 資産移転 キルギス政府 事件の発端 ジブラルタル企業 (A 社 ) は キルギスの政府系企業 (B 社 ) とガスの供給契約を締結した 同社は 事業途中から支払いを受けられず キルギス国内の裁判手続を開始した 裁判所は B 社に支払いを命ずる判決をしたが 副首相が裁判所に出した手紙により 判決にもとづく強制執行は延期され その間にキルギス政府は別会社を設立し B 社の資産を移転した その結果 B 社は負債をかかえて破産し A 社は支払いを受けられなくなってしまった 仲裁廷は キルギスは投資家の権利尊重を行っていないとして公正待遇義務違反を認めた その上で 資産の移転がなければ 申立人は請求額の 75% の支払いを確保できたはずとして それに相当する約 113 万ドルと利息の支払いをキルギス政府に命じた 14

16 10. 投資協定を活用した仲裁事例 (2) 石油生産サービス契約 国内法改正による税還付の停止 ( 公正衡平待遇の違反 ) 米国企業 vs. エクアドル政府 (LCIA: ロンドン国際仲裁廷 ) 投資の構造 < 米国 > 会社 (A 社 ) 2 契約変更 3 付加価値税の還付停止 < エクアト ル > 国営企業 (B 社 ) 1 国内法改正 エクアト ル政府 事件の発端 米国企業 (A 社 ) は エクアドルの国営企業 (B 社 ) と石油生産に関するサービス提供契約を締結していた エクアドルの国内法改正を受けて 同社は契約内容を変更したところ それまで認められていた付加価値税の還付が正当な理由なく認められなくなった エクアドル政府は 付加価値税の還付停止は 新契約に盛り込まれていると主張した 仲裁廷の判断 仲裁廷は 契約には付加価値税の還付の停止は含まれていないと判断 その上で 意図的ではないものの 国税当局の解釈の間違いや不明確な税制変更であること等を指摘し エクアドル政府の公正衡平待遇義務等の違反を認め 付加価値税の還付と損害賠償として 7,150 万ドル及び利息を支払うようエクアドル政府に命じた 15

17 10. 投資協定を活用した仲裁事例 (3) 住宅開発 政府内の決定の一貫性欠如 ( 公正衡平待遇の違反 ) マレーシア企業 vs. チリ政府 (ICSID, ) 投資の構造 < マレーシア > 親会社 (A 社 ) 1 事業許可 外国投資委員会 2 投資実施 < チリ > 合弁子会社 (B 社 ) 現地企業 (C 社 ) 3 事業計画却下 都市開発庁 事件の発端 マレーシア企業 (A 社 ) は チリ政府の都市開発庁大臣同席の下 住宅開発の共同事業契約を地元企業と締結した 同契約はチリ政府の外国投資委員会によって承認され 土地利用に関する計画の承認を地元市長からも得た しかし 同社が約 1700 万ドルを投資後 新しい大臣の下 都市開発庁は 都市開発政策に反することを理由として計画を却下したため プロジェクトは停止に追い込まれた 仲裁廷の判断 1 チリ政府のそれぞれの組織は 一貫した行動を行うことが求められており その責任はチリにあり投資家ではない チリの法制度上 政府組織間の協力メカニズムがあるにも関わらず 同じ投資家のプロジェクトに対して双反する態度をとっている 2 外国投資委員会が承認を行った後 都市開発庁が計画を却下したことについて 公正衡平待遇違反を認定し 損害賠償として約 590 万ドルの支払いを命じた 16

18 10. 投資協定を活用した事例 (4) 空港の拡張工事 運営請負 財産 収益を奪うような措置 ( 収用禁止の違反 ) キプロス企業 vs. ハンガリー政府 (ICSID, ) 投資の構造 < キプロス > 親会社 A 社子会社 (C 社 ) 親会社 B 社 空港拡張工事 空港運営 < ハンガリー > 契約 政府機関 配当 管理料 事件の発端 キプロス法人がハンガリーに現地法人 (C 社 ) を設立 C 社は ハンガリーの政府機関と 空港の拡張工事とその運営について請負契約を締結 しかし 工事終了後 ハンガリーの政策変更により 契約は無効とされ 政府指定の別法人が運営を請け負うことになった これに対してC 社は 投資協定上の収用違反を仲裁廷に申し立てた 仲裁廷の判断ハンガリー政府の措置は収用等に当たると認定し 損害賠償として約 760 万ドルの支払いを命じた 17

19 11. 投資協定のその他の活用事例 上海市嘉定区に進出してまだ間もない日系企業十数社が 2006 年 商業 住宅地の開発に伴い 地元政府から立ち退きを求められた 当初 補償条件が明確でなかったことが日系企業関係者に混乱をもたらした 上海市の法令によると 移転に伴う操業停止補償として 立ち退き対象工場の建築面積 1 平方メートル当たり 300~400 元 (1 元 = 約 12.0 円 ) の補償金しか認められないため これでは不十分ではないかという不安が関係者の間に広がった このため 日本総領事館の領事が 日中投資保護協定第 5 条の規定に基づく適切な補償を得られるようにすべきだ と主張し これが効果的だったという 日中投資保護協定第 5 条には 国民と会社の投資財産が相手国で保護されるべきことが規定されており 土地収用などに当たっての補償の水準は その措置が取られなかったとしたならば 当該国民および会社が置かれたであろう財産状況と同一の状況に当該国民および会社を置くものではなければならない ( 同条第 3 項 ) と規定されている 上記の働きかけにより 本件はほぼ解決に至った 出典 : ジェトロ通商弘報 地元政府との交渉に 6 つのポイント - 上海市嘉定区の工場立ち退き経験者が語る - ( 中国 ) ( 2011 年 08 月 01 日上海発 ) より作成 18

20 ( 参考 ) ビジネス課題解決に関する 日本政府の取組み 19

21 1. ビジネス課題解決のための政策的アプローチの類型 1 政府間の協定 国際ルール上の法的紛争処理枠組みによるアプローチ 経済連携協定 (EPA) や投資協定 WTO 等の国際ルール上の法的紛争処理の枠組みの利用 拘束力のある措置を通じて 相手国に対応を促すことが出来る ただし 取り扱える課題は限られる 2 個別のトラブルシューティングによるアプローチ 個別課題に応じた企業自身のロビー活動 大使館 ジェトロを通じた働きかけ等 もっとも日常的かつ重要な課題解決手段 緊急の課題などに対して スピード感をもった適時の対応ができる 3 継続的な対話枠組みによるアプローチ 経済連携協定 (EPA) に基づくビジネス環境整備小委員会 投資協定に基づく合同委員会 現地商工会議所と先方投資促進庁等の間の定期対話の枠組み 定期的ハイレベル政策対話等を通じた継続的アプローチ 20

22 2. ビジネス課題の段階に応じたアプローチ 課題の段階 ( 平常時 問題初期 紛争期 ) によって 組み合わせるべき方法は違ってくる 投資協定は 平和時 問題初期におけるホスト国の対応義務 紛争解決 ( 仲裁 ) を提供 ビジネス課題の予防 解決には 投資協定等による 規律作り だけでなく 政府 企業 政策実施機関が密接に連携し 二国間対話や経済協力を含めた総合的な対応を弾力的に行っていくことが必要 平常時 : 自発的改善 問題初期 : 紛争の防止 紛争期 : 紛争対応 日本政府 技術協力 人材育成等 投資制度 投資環境の調査 大使館等による協議 WTO 紛争パネル ビジネス環境改善小委員会 国際投資仲裁 投資家 多国籍企業ガイドライン CSR 等の遵守 ロビー活動 民間企業団体間の協力 21

23 3. 官民対話枠組み : ビジネス環境整備小委員会等 我が国が締結してきた EPA( 経済連携協定 ) や投資協定には 相手国のビジネス環境について 企業の具体的な懸案事項を解決するため 両国政府や関係機関を交えて議論する枠組みがある 実施国 メキシコ マレーシア チリ タイ フィリピン スイス インド ペルー < 主なテーマの例 > 模倣品対策 基準認証の改善 治安の向上 電力 物流インフラの整備 通関税務手続きの改善 環境規制問題 中小企業支援 ( 先方要望 ) * ブラジルとの間では 協定に基づかない同様の枠組みとして 日伯貿易投資促進合同委員会 を設置

24 4. ビジネス環境整備小委員会における日本側からの主な改善要望事項と成果 第 2 回日ペルー EPA ビジネス環境の整備に関する小委員会 ( 開催実績 :2014 年 9 月 ) 基盤インフラ 法制度 税制度 首都圏の公共交通機関の発展貿易拡大に向けた地方部の物流インフラ ( 地方港湾 高速道路網等 ) の整備 鉱山開発に関する法制度の改善 ( 政府レベルでの近隣住民に対する鉱山 インフラ開発に関する社会教育の充実化 ) 源泉徴収制度 移転価格制度の簡素化外国人観光客への消費税還付制度の導入 ペルー政府より 道路のアスファルト舗装化 空港整備及び港湾整備に投資を実施 また 鉄道インフラにも投資を計画中との回答 ペルー政府より 政府主導による一般市民に対する開発 近代鉱業 環境保護等をテーマとした研修制度を開始したとの回答 ペルー政府より 源泉徴収制度及び移転価格制度等の手続き簡素化による経済活動へのインパクト軽減 また外国人観光客への税金還付制度導入を政府内で協議中との回答 税 電力 物流 第 9 回日フィリピン EPA ビジネス環境の整備に関する小委員会 ( 開催実績 :2015 年 1 月 ) AT 還付手続きに関する通達問題進展なし PEZA( デリマ比経済特区 ) 企業に対する地方税の賦課 PEZA としても 全面的に支援し 訴訟も辞さないとの言及あり フィリピン政府より 関連取引前であっても軽減税率の適用が可配当金 ロイヤルティ等に係る源泉所得税能となった点 及び関連通達改正の趣旨は 申請書類の簡素化であることが確認された 安定的な電力供給 バタンガス港 スービック港の有効活用 フィリピン政府より 今夏の電力不足に備え 新規発電供給量確保に向けて対策を講じていると説明 フィリピン政府より バタンガス スービック両港の利用促進策及び利用が拡大していると説明 雇用 労使問題 外国人労働者に対する規制緩和 ( 太平洋同盟加盟国の国籍を持つ社員を内国民待遇とする措置の検討 ) ペルー政府より 太平洋同盟加盟国の国籍を持つ社員の扱いに関して 政府内関係者と相談するとの回答 投資先としての一貫性 スービック港都市開発庁 (SBMA) による追加的な課徴金 ( 土地共益費 ) 徴収 フィリピン政府より 事実関係を検証する旨約束があった 出入国管理 就労ビザ及び外国人登録証発給の更なる迅速化 ペルー政府より 就労ビザ発給の更なる短縮化 また外国人登録証発給遅延の原因である審査期間の見直しに努めるとの回答 産業人材育成 日比産業協力 フィリピン政府より 協力を具体化したい旨言及があり 治安問題 都市部の治安対策の強化 ペルー政府より 特に軽犯罪削減を目的とした法律強化を実施済との回答 2015 年度版 不公正貿易報告書 ( 経済産業省通商政策局 ) より抜粋 23

25 5. その他の官民対話枠組み等の例 APEC 官民対話枠組み APEC においても APEC 地域の共通課題で ホームエコノミーとホストエコノミーの双方の協力が必要であるもの ( 例 : インフラ整備 人的資源 行政情報 移転価格税制 ) を官民共同で議論する場を創設 <APEC 投資戦略 ( 抜粋 )> 2. 産業界との対話信頼を得るため また信頼関係を築くために 産業界と政策決定者のコミュニケーションは重要であることを認識する APEC エコノミーは メンバーエコノミー間で活用されている二国間対話メカニズムの情報共有を行うとともに APEC 地域における投資に関する官民対話を実施する 日越共同イニシアティブ ( 官民の枠組み ) 経済協力機関を含む官民合同体制 ( 大使館 JICA JBIC JETRO 日本経団連 日本商工会 ) により実施 フェーズごとに行動計画を策定 各項目について進捗状況を評価 評価結果は 以降の経済協力ともリンケージされる < これまでの成果の例 > ( 第 1 フェーズ ) 15 日以内の観光 商用短期滞在ビザの免除 個人所得税最高税率の引下げ 電気料金の二重価格制廃止 四輪産業における現地調達義務の廃止等 ( 第 2 フェーズ ) 二輪車産業マスタープランの作成 個人所得税申告書類の提出期限の延長 知的財産権の法定審査期限の遵守 電源開発への民間参入促進等 ( 第 3 フェーズ ) 貸出上限金利制度の廃止 ( 事前通報時における ) 時間外通関手続きの実施 知的財産権侵害の罰則に関する政令の策定 動物性医薬品の取扱いの管理等に関法令の整備 ( 第 4 フェーズ ) 準備中 ( 第 3 フェーズは 2010 年 12 月に終了 ) 日本ウズベキスタン投資環境整備ネットワーク ( 民間の枠組み ) 民間の企業協会 (( 社 ) ロシア NIS 貿易会 UZINFOINVEST) を主軸に関係組織が協力し 法人格を持たないネットワーク型の組織を形成 民間を中心に ビジネス マッチング等を実施 ウズベキスタンの例を参考に キルギス カザフスタンなど他の中央アジア諸国への展開中 その他の政府間対話や民間同士の対話枠組み 上記対話枠組以外にも 二国間 多国間の種々の対話枠組み ( 政府間 民間同士 ) が存在 政府間の対話枠組みとして 米国 中国 EU タイ インドネシア フィリピン ベトナム 韓国 豪州 カナダ インド ロシア ブラジル等との対話枠組みや投資協定締結国との合同委員会などの枠組みが存在 民間の対話枠組みとして 経団連や商工会議所の地域別 国別委員会 経済会議などが存在 24

26 11. エネルギー憲章条約について 投資協定と似たスキームとして エネルギー憲章に関する条約 がある エネルギー分野における投資の自由化及び保護に関し 一般的な二国間の投資保護協定と類似の内容について規定 内国民待遇 (NT) 最恵国待遇 (MFN) 一定の要件を満たさない収用の禁止 送金の自由 紛争解決手続等 国際仲裁 (ISDS) を利用可能 対象国は EU(27 カ国 1 国際機関 ) 中東欧諸国 (4 カ国 ) 旧ソビエト連邦 (10 カ国 ) 等 条約は 1998 年 4 月 16 日に発効 日本は 2002 年に批准 詳細は 下記外務省 HP 参照 25

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国際協力銀行 (JBIC) の海外インフラ支援事業に関する要望 わが国政府は 成長戦略の重要な柱の 1 つとしてインフラシステム輸出を位置づけており 2016 年 5 月に公表した 質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ においても 今後 5 年間にインフラ分野に対して 約 2,000 億ドルの資金 国際協力銀行 (JBIC) の海外インフラ支援事業に関する要望 わが国政府は 成長戦略の重要な柱の 1 つとしてインフラシステム輸出を位置づけており 2016 年 5 月に公表した 質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ においても 今後 5 年間にインフラ分野に対して 約 2,000 億ドルの資金等を世界に供給する目標が掲げられた 当会は 今後本格化する JBIC の特別業務については大いに期待しており

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<4D F736F F D D F8C668DDA F090E BA90BF92868FAC8AE98BC690558BBB F4390B32E646F63> 下請中小企業振興法 1 法律の概要 下請中小企業振興法 ( 以下 下請振興法 という ) は 下請中小企業の経営基盤の強化を効率的に促進するための措置を講ずるとともに 下請企業振興協会による下請取引のあっせん等を推進することにより 下請関係を改善して 下請関係にある中小企業者が自主的にその事業を運営し かつ その能力を最も有効に発揮することができるよう下請中小企業の振興を図り もって国民経済の健全な発展に寄与すること

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(CANACINTRA) 等と連携を図りつつ設置する案を有しており 国家中小企業コンサルタント養成 認定制度を具現化するためにいかにして事業を進めていくかが課題となっている (2) 相手国政府国家政策上の位置づけカルデロン大統領は 近代的かつ競争力のある経済の強化及び雇用の創出 を 治安 貧困撲滅 事業事前評価表 ( 開発調査 ) 作成日 : 平成 20 年 4 月 14 日担当課 : 産業開発部中小企業課 1. 案件名メキシコ中小企業人材養成計画開発調査 2. 協力概要 (1) 事業の目的中小企業コンサルタントの認定制度及び養成制度の見直し 試行的な実施を通じ 総合的な中小企業コンサルタント養成計画の策定 提言を行う (2) 調査期間 平成 20 年 7 月 ~ 平成 21 年 7 月 (3)

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