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1 平成 28 年度経済産業省委託調査報告 平成 28 年度製造基盤技術実態等調査事業 ( 真珠宝飾品に係る市場動向等に関する調査 ) 調査報告書 平成 29 年 2 月株式会社矢野経済研究所 1

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3 平成 28 年度製造基盤技術実態等調査事業 ( 真珠宝飾品に係る市場動向等に関する調査 ) 調査報告書目次 1. 件名 2. 事業目的 3. 事業内容及び事業実施方法 4. 事業期間 Ⅰ. 国内市場動向の把握 真珠生産の状況 (1) 真珠浜揚げ量と生産額及び kg 単価の長期的推移 (2) 核母貝の輸入 (3) 全国共販実績と水産庁統計の差 (4) 地域別浜揚げ量と生産額及び kg 貫単価の推移 (5) 真珠母貝の販売量と生産額 (6) 淡水真珠の生産量と生産額 (7) アコヤ真珠種別生産数量 ( 大玉 中玉 小玉 厘玉 半円真珠 ) (8) 地域別事業者数 ( 製造 卸 小売等 ) (9) 製品種別出荷金額 (1)1 事業者当たり売上高 (11) 真珠養殖業の経営状態 2. 日本の真珠輸出入の状況 (1) 真珠の輸出入の推移 ( アコヤ 南洋 淡水を含む 真珠製品を除く ) (2) 国別輸出入数量 金額 (3) 日本から世界への輸出 3. 国内流通の状況 ( 輸出入品の国内流通ルート ) 規制等 4. アコヤ真珠の未加工珠と加工珠の輸出入 5. 国内産地におけるインバウンド需要の状況 6. 真珠宝飾品産業の参考となり得る伝統的工芸品の海外展開の成功事例 (1) 金子眼鏡株式会社 (2) 株式会社能作 Ⅱ. 海外市場動向の把握 生産の状況 (1) 世界における主要生産地域の生産数量と動向 (2) 国別の生産量と今後の生産見通し 1 世界シェア 2 世界の中の日本のシェア 3 アコヤ真珠のシェア変化 4 主要生産国の動向 1. オーストラリア 2. タヒチ 3. インドネシア 4. フィリピン 5. ミャンマー 6. 中国 7. ベトナム 3

4 8. その他 (3) 国別の需要量と今後の需要予測 1 将来推計 2 現状の趨勢での 1 年後の予測方法 (4) 各国 ( 産地 ) における真珠産業育成政策 1 主要国別の流通ルート 2 各国の真珠に関する規制等ア. オーストラリアの規制事例イ. タヒチの規制事例 3 国別の開拓ツール ( 当該国における展示会 商談会等 ) ア. 世界の主要展示会スケジュールイ. 主な各国の入札会 (5) 将来的な市場 1 世界の GDP 増加 2 世界の人口増加 3 世界の富裕層及び中間層の増加 4 中国以外の市場開拓余地と有望国 ( シンガポール ドバイ ロシア他 ) Ⅲ. 輸出入手続き等の実務の把握 主要な貴重品物流会社 2. 関税率 ( 日本又は他国から香港又は中国本土等 ) 3. 主要需要国における自由貿易区の活用等の新しい動き 4. 輸入国におけるその他税制 ( 消費税 奢侈税 増値税等 ) Ⅳ. 日本の真珠宝飾品業界の海外展開における課題の把握 業界の課題と改善策 2. 中国国内での販売拡大 中国以外の市場開拓 ( インド ASEAN 中東など ) 3. 国内販売拡大のための方策 ( 訪日外国人への売り込み含む ) 競争力強化 他国製品との差別化 ( ブランド化含む ) 4. 課題に取り組むための連携強化 ( 業界内 官民 他国の機関等 ) 参考経産省 水産庁 他の支援諸施策 補助金等 4

5 1. 件名 平成 28 年度製造基盤技術実態等調査事業 ( 真珠宝飾品に係る市場動向等に関する調査 ) 2. 事業目的 世界で流通する真珠の約 7 割は神戸において加工され 世界に輸出されており 神戸は一大輸出拠点となっていると言われている しかしながら 近年では 日本国内の消費低迷 中国本土への輸出にあたっての関税障壁等も背景に取引の拠点が香港へ移行しつつあり 我が国の真珠産業の国際競争力の強化が重要な課題となっている このような状況の中 平成 28 年 6 月に公布 施行された 真珠の振興に関する法律 において 真珠産業の振興を目的として 国及び地方公共団体は 真珠の加工及び流通の高度化 真珠の輸出の促進等の必要な措置を講ずるよう努めることとされている 真珠宝飾品に対する国内需要が低迷する中 我が国の有力な地域資源である真珠をブランド化して付加価値を高め 国際競争力を強化し 国内外での販路開拓を進めることが重要である 一方で 最大の真珠マーケットである中国本土への真珠加工品の輸出に関して 真珠加工業者らは中国の関税障壁等を指摘し 輸出時の困難さを抱えている そこで本事業では 中小零細企業が大多数を占める真珠加工業者による真珠加工品の輸出をサポートするため 真珠宝飾品に係る国内及び海外の市場動向を調査するとともに 海外展開において課題とされる輸出実務に関する対応策の収集等について調査を行うことを目的とする 3. 事業内容及び事業実施方法 (1) 真珠宝飾品等の市場等の実態調査 真珠宝飾品等に関して 日本 最大の市場である中国及び香港における市場動向等について 以下の事項を調査すること 1 国内市場動向の把握 ( ア ) 国内市場の状況 ( イ ) 国内流通の状況 規制等 2 海外市場動向の把握 ( ア ) 生産の状況 ( イ ) 流通の状況 ( ウ ) 将来的な市場 3 輸出入手続き等の実務の把握 ( ア ) 貿易手続関係 国際展示会における保税手続等 ( イ ) 関税率 ( ウ ) 輸入国におけるその他税制 4 日本の真珠宝飾品業界の海外展開における課題の把握 ( ア ) 制度上の問題点の洗い出しと改善策 ( イ ) 中国国内での販売拡大 中国以外の市場開拓 ( ウ ) 競争力強化 他国製品との差別化 ( エ ) 国内販売拡大のための方策 ( オ ) 上記の課題に取り組むための連携強化 5

6 (2) 調査方法 上記 (1) の調査は 文献 公開情報及び事業者等関係者へのヒアリング等 (2 団体 事業者程度を想定 ) を実施 加えて ヒアリングについては伝統的工芸品産業等の海外展開に関して真珠宝飾品産業の参考となる海外展開事例に関する項目を盛り込むこと なお ヒアリング調査先については真珠養殖生産 加工等の事業者及びその団体 ( 生産業者 加工業者 流通業者 輸出入の事業者 組合等の団体 ) など関連業界分野が網羅できるように留意し 事前に経済産業省と相談すること また 国内真珠産地におけるインバウンド需要の取込みを目的として 真珠産地におけるインバウンド需要の成功事例などの実態等についても調査 とりまとめを行うこと (3) 資料作成 ( パンフレット等 ) 上記 (1) の調査を通じて 文献 公開情報及び該当する事業者等関係者へのヒアリング結果を分析し 真珠加工業者等が販路開拓及び海外展開のために有効と考えられる振興策や市場規模の拡大に繋げていくための対応策等に関するパンフレットを作成すること 当該パンフレットの作成にあたっては 真珠加工品を中国等へ輸出しようとする事業者向けに 平易かつ視覚的にも理解しやすいものとし 事業者が成果物を活用し 実際の輸出へ繋がるような資料を作成すること 4. 事業期間 平成 29 年 2 月 28 日まで 6

7 Ⅰ. 国内市場動向の把握 下図は 素材別のジュエリーの小売市場規模の推移である 22 年の 1 兆 2,961 億円と比較した 215 年の全体市場規模は 9,691 億円と 75% に落ち込んでいるのに対して 真珠ジュエリーは 66% とダイヤモンドジュエリーや地金ジュエリーと比較して落ち込みが大きい この要因としてダイヤモンドジュエリーや地金ジュエリーは国際的な販促機関が日本国内においてプロモーション活動を行っているのに対し 真珠ジュエリーの販促が少ないことが挙げられる 日本の宝飾小売店は 4,747 社 15,666 店 (215 年 矢野経済研究所発刊 宝石貴金属市場年鑑より ) となっているが その殆どの店舗で真珠ジュエリーを扱っている 真珠ジュエリーはダイヤモンドジュエリーや色石ジュエリーと比較してデザインバリエーションも少なく 冠婚葬祭用として既に保有している消費者が多い そのため小売店は更なる購入を勧めにくい商材である しかし今後ダイヤモンドジュエリーなどと同様に販売促進が実施されれば 市場拡大の可能性は十分にある 事実昨今では皆が保有していることを活かして 真珠のクリーニングを呼びかけて集客するなどの工夫がなされたり まだ保有の少ない南洋真珠の提案が行われていたりして真珠ジュエリーの拡販をする小売店が出てきている 素材別ジュエリー小売市場の推移 ( 億円 ) 年 22 ( 平成 14) 23 ( 平成 15) 24 ( 平成 16) 25 ( 平成 17) 26 ( 平成 18) 27 ( 平成 19) 28 ( 平成 2) 29 ( 平成 21) 21 ( 平成 22) 211 ( 平成 23) 212 ( 平成 24) 213 ( 平成 25) 214 ( 平成 26) 215 ( 平成 27) 真珠ジュエリー ダイヤモンドジュエリー 色石ジュエリー 地金ジュエリー ジュエリー小売市場合計 2,145 5,793 3,137 1,94 12,961 1,889 5,824 3,7 1,814 12,534 1,82 5,956 2,929 1,716 12,421 1,838 6,221 2,947 1,672 12,678 1,896 6,323 2,889 1,62 12,728 1,858 5,921 2,663 1,547 11,989 1,79 4,976 2,34 1,55 1,538 1,531 4,422 1,988 1,342 9,238 1,52 4,356 1,91 1,327 9,14 1,491 4,318 1,84 1,332 8,945 1,478 4,411 1,81 1,411 9,11 1,482 4,651 1,954 1,53 9,617 1,376 4,776 1,962 1,612 9,726 1,423 4,763 1,92 1,585 9,691 矢野経済研究所 宝石貴金属年鑑 7

8 ( 億円 ) 7, 6, 素材別ジュエリー小売市場の推移 ( 矢野経済研究所推定 ) 真珠ジュエリー ダイヤモンドジュエリー 色石ジュエリー 地金ジュエリー 5, 4, 3, 2, 1, ( 年 ) 22 ( 平成 14) 23 ( 平成 15) 24 ( 平成 16) 25 ( 平成 17) 26 ( 平成 18) 27 ( 平成 19) 28 ( 平成 2) 29 ( 平成 21) 21 ( 平成 22) 211 ( 平成 23) 212 ( 平成 24) 213 ( 平成 25) 214 ( 平成 26) 215 ( 平成 27) 21 年素材別小売市場規模 215 年素材別小売市場規模 地金ジュエリー 14.6% 地金ジュエリー 16.4% 真珠ジュエリー 16.7% 色石ジュエリー 2.9% 21 年小売市場規模 9,14 億円 ダイヤモンドジュエリー 47.8% 真珠ジュエリー 14.7% 色石ジュエリー 19.8% 215 年小売市場規模 9,691 億円 ダイヤモンドジュエリー 49.1% ( 単位 : 億円 ) 21( 平成 22) 211( 平成 23) 212( 平成 24) 213( 平成 25) 214( 平成 26) 215( 平成 27) 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 ダイヤモンドジュエリー 4, % 4, % 4, % 4, % 4, % 4, % 色石ジュエリー 1, % 1, % 1, % 1, % 1, % 1, % 真珠ジュエリー 1, % 1, % 1, % 1, % 1, % 1, % 地金ジュエリー 1, % 1, % 1, % 1, % 1, % 1, % 計 9,14 1.% 8,945 1.% 9,11 1.% 9,617 1.% 9,726 1.% 9,691 1.% 矢野経済研究所 宝石貴金属年鑑 215 年は 真珠ジュエリーが唯一金額を伸ばし ダイヤモンドジュエリーが横這い 色石ジュエリーと地金ジュエリーが落ち込んだ 真珠ジュエリーは国内催事や店頭販売が好調で インバウンドの中国人観光客も 日本に来て真珠を購入したい というニーズから高額品を購入して市場拡大に寄与した 8

9 下図はジュエリーのチャネル別の小売市場シェアの変化である 近年宝飾専門店のシェアが縮小し 百貨店や宝飾チェーン店 通販のシェアが伸びている 日本全国には宝飾専門店が数多く存在するが これらの専門店は零細企業も多く そのシェアを百貨店やショッピングセンターにテナント出店する全国チェーン店が奪っているという図式である 1995 年宝飾小売チャネル内訳 215 年宝飾小売チャネル内訳 アパレ通販ル 2.3% 呉服 2.4% 6.5% 量販店 6.1% 訪販 1.6% 専門店 32.4% 百貨店 14.1% その他 1.2% 宝飾チェーン 33.5% アパレル 2.7% 通販 7.2% 呉服 4.1% 量販店 6.1% 専門店 17.2% 訪販その他 2.1% 1.8% 百貨店 18.5% 宝飾チェーン 4.4% 矢野経済研究所 宝石貴金属市場年鑑 * チェーン店 =1 店舗以上又は年商 1 億円以上の店を想定 厳密にはそれ以外も含まれる * 単独店 = チェーン店以外の店 時計 宝石 眼鏡店を想定 * 百貨店はテナント売上を一部含むが海外ブランド等は専門店売上としている * 量販店にはディスカウントストア ホームセンター スーパーなど * 呉服は宝石チェーンとして展開しているものを除く呉服店での売上 但し一部サロン ショールーム店舗は含む 9

10 1. 真珠生産の状況 日本の真珠養殖は 1893 年 ( 明治 26 年 ) の御木本幸吉の半円真珠養殖から始まり 1916 年 ( 大正 5 年 ) から真円真珠の商業生産が本格化した ヨーロッパでの養殖真珠排斥運動を乗り越え 市場に受け入れられた日本の養殖真珠生産は 1938 年 ( 昭和 13 年 ) には戦前のピークを迎えていた しかし 194 年 ( 昭和 15 年 ) に奢侈品製造販売禁止令が交付され 真珠の生産は中止となった 終戦後の 1948 年 ( 昭和 23 年 ) には真珠の国内販売や輸出が一部解禁され 真珠輸出は外貨獲得高ではトップクラスの品目となった 1954 年には真珠生産の 95% が輸出に回されていた 三重県には真珠養殖業者の 9 割以上が集まっていたが 1956 年に三重県で赤潮による貝の大量斃死が発生して 1957 年に規制に乗り出すと 養殖業者は四国や九州など西日本一円に広がっていった 1967 年 ( 昭和 42 年 ) には 125 トンとピークを迎えたが 海外市場は生産量拡大に伴う価格暴落を警戒して買い控えが始まり 販売額は下降線を辿り出し 1968 年には kg 単価が 182,17 円と前年比で 26.2% もダウンした それを見て海外筋はさらに買い控えを行い 以降 昭和 4 年代不況 といわれる低迷状態が続き 真珠養殖業者の倒産 転廃業 縮小が相次いだ 水産庁と養殖業者は生産調整や不況カルテルによる価格維持 在庫の国家買取 保管などの手を打ち 品薄感が広がった海外バイヤーによる需要増で 1973 年 ( 昭和 48 年 ) には輸出が増加に転じた また 197 年以降は国内需要が伸び始め 198 年代に入ると生産も回復し kg 単価も上昇した バブル経済前後は生産量も上向き 生産額も高水準を維持していたが 1996 年 ( 平成 8 年 ) に真珠貝の感染症である赤変病が発生しアコヤ貝が大量死する減少が始まった 1999 年には全国のアコヤガイの斃死率は 75% になったとされ 生産量は 25 トンに落ち込んだ この結果多くの養殖業者の撤退が続き 2 年以降の生産量は抑制されると同時に 海外市場で南洋真珠や淡水真珠との競合もあり 緩やかに 2 トン台を割り込む状況で推移してきている 生産額は 29( 平成 21 年 ) に 196 年以来 49 年ぶりに 8 億円台と底を打ったが 213 年以降は海外販売の好調を受けて回復しつつある 28 年 ( 平成 2 年 ) の浜上げ価格は前年度対比で 4% 下落した影響で 養殖業者の生産意欲が大きくそがれ 休業または廃業する業者が増えた これを受けて平成 21 年の生産量に大きく影響し 各生産地で軒並み生産数量がダウンした そこにリーマンショックによる消費不振が追い討ちをかけ 29 年 ( 平成 21 年 ) は浜揚げ数量 金額共に大幅ダウンした 21 年は天候不順により減産気味となり 211 年には東日本大震災の津波で三重県の養殖場が損害を受けて減産傾向が続いたが 価格は強含みとなった (kg) 35, 3, 25, 最近の真珠生産量と生産額農林水産省 漁業養殖業生産統計 漁業生産額調査 生産量 生産額 (1 万円 ) 25, 2, 2, 15, 15, 1, 1, 5, 5, 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 1

11 (1) 真珠浜揚げ量と生産額及び kg 単価の長期的推移 ( トン ) 14 養殖真珠の生産量と生産額推移水産庁 漁業 養殖業生産統計年報 養殖魚種別収獲量累年統計 (1 万円 ) 1 浜揚げ量 12 生産額 * 生産額は昭和 35 年から記載 ( 年 ) 1952( 昭和 27) 1957( 昭和 32) 1959( 昭和 34) 1961( 昭和 36) 1963( 昭和 38) 1965( 昭和 4) 1967( 昭和 42) 1969( 昭和 44) 1971( 昭和 46) 1973( 昭和 48) 1975( 昭和 5) 1977( 昭和 52) 1979( 昭和 54) 1981( 昭和 56) 1983( 昭和 58) 1985( 昭和 6) 1987( 昭和 62) 1989( 平成元 ) 1991( 平成 3) 1993( 平成 5) 1995( 平成 7) 1997( 平成 9) 1999( 平成 11) 21( 平成 13) 23( 平成 15) 25( 平成 17) 27( 平成 19) 29( 平成 21) 211( 平成 23) 213( 平成 25) ( 円 /kg) 養殖真珠 Kg 単価の推移水産庁 漁業 養殖業生産統計年報 養殖魚種別収獲量累年統計 1,4, 1,2, 1,, 8, 6, 4, 2, ( 年 ) 11

12 養殖真珠の生産量と生産額 年浜揚量生産額 kg 単価貫単価 t 貫 1 万円 円 /kg 円 / 貫 1952( 昭和 27) 1 2, ( 昭和 31) 27 7,2 1957( 昭和 32) 26 6, ( 昭和 33) 41 1, ( 昭和 34) 48 12,8 196( 昭和 35) 49 13,67 8, , , ( 昭和 36) 81 21,6 17, , ,9 1562( 昭和 37) 69 18,4 16, , , ( 昭和 38) 83 22,133 21,638 26, , ( 昭和 39) 86 22,933 21, , , ( 昭和 4) 99 26,4 26, ,212 1,5, ( 昭和 41) ,467 36, ,712 1,168, ( 昭和 42) ,333 3, , , ( 昭和 43) ,867 2, ,17 682, ( 昭和 44) 97 25,867 22,6 232,99 873, ( 昭和 45) 85 22,667 2,15 236, , ( 昭和 46) 49 13,67 1,823 22, , ( 昭和 47) 42 11,2 13,893 33,786 1,24, ( 昭和 48) 34 9,67 16, ,324 1,797, ( 昭和 49) 3 8, 14, ,433 1,89, ( 昭和 5) 3 8, 18,51 617, 2,313, ( 昭和 51) 34 9,67 22, ,76 2,443, ( 昭和 52) 39 1,4 25, ,718 2,447, ( 昭和 53) 37 9,867 22, ,54 2,242, ( 昭和 54) 4 1,667 32,176 84,4 3,16,5 198( 昭和 55) 42 11,2 46,62 1,96,714 4,112, ( 昭和 56) 46 12,267 48,925 1,63,587 3,988, ( 昭和 57) 52 13,867 47, ,558 3,448, ( 昭和 58) 58 15,467 59,825 1,31,466 3,867, ( 昭和 59) 64 17,67 65,682 1,26,281 3,848, ( 昭和 6) 62 16,533 57, ,79 3,497, ( 昭和 61) 67 17,867 53, ,567 2,998, ( 昭和 62) 66 17,6 51, ,985 2,921, ( 昭和 63) 7 18,667 61, ,757 3,276, ( 平成元 ) 69 18,4 62,187 91,261 3,379, ( 平成 2) 7 18,667 88,519 1,264,557 4,742, ( 平成 3) 68 18,133 84,919 1,248,89 4,683, ( 平成 4) 69 18,4 77,96 1,129,72 4,234, ( 平成 5) 73 19,467 8,355 1,1,753 4,127, ( 平成 6) 65 17,333 78,43 1,2,662 4,52, ( 平成 7) 63 16,8 68,63 1,88,937 4,83, ( 平成 8) 57 15,2 54, ,421 3,69, ( 平成 9) 48 12,8 57,787 1,23,896 4,514, ( 平成 1) 29 7,733 35,289 1,216,862 4,563, ( 平成 11) 25 6,667 27,884 1,115,36 4,182,6 2( 平成 12) 3 8, 29,22 974, 3,652,5 21( 平成 13) 35 9,333 26,63 744,657 2,792,464 22( 平成 14) 32 8,533 23,81 721,281 2,74,85 23( 平成 15) 32 8,533 22, ,781 2,62,43 24( 平成 16) 29 7,733 18, ,276 2,44,784 25( 平成 17) 29 7,733 19, ,69 2,488,836 26( 平成 18) 27 7,2 18, ,519 2,521,944 27( 平成 19) 27 7,2 17, ,222 2,498,333 28( 平成 2) 24 6,4 13,28 553,333 2,75, 29( 平成 21) 22 5,867 8, ,45 1,44,17 21( 平成 22) 21 5,6 9,7 461,95 1,732, ( 平成 23) 2 5,333 9, ,4 1,767,75 212( 平成 24) 2 5,333 9,93 495,15 1,856, ( 平成 25) 2 5,333 11,27 56,35 2,11, ( 平成 26) 2 5,333 13, ,7 2,541,375 水産庁 漁業 養殖業生産統計年報 養殖魚種別収獲量累年統計 12

13 (2) 核母貝の輸入 真珠の核には主にアメリカ ミシシッピ川産のドブ貝が使われてきたが 真珠の生産量減少と共に輸入も減少している またドブ貝そのものも生息数の減少や環境保護の影響で採取が制限されている 日本国内の製核業者は主に大阪府松原市 兵庫県洲本市 長崎県佐世保市などにあり 最盛期は全国に 3~4 社ほどあったと思われるが 現在は半減 ドブ貝の輸入も行わず 在庫を消化しているか 中国の製核業者から輸入している業者も多い 中国からの輸入核利用は真珠の流通量の 5~6 割といわれる 核の生産数は アコヤ貝の斃死や不良品を含めて真珠の生産量の約 1.5~2 倍程度とされている アメリカからの核母貝輸入の推移 年 数量 (t) 金額 (1 万円 ) 単価 ( 円 /kg) 数量 ( 貫 ) 単価 ( 円 / 貫 ) 199( 平成 2) 1,796 7, ,878,933 2, ( 平成 3) 8,724 7, ,326,4 3, ( 平成 4) 5,447 3, ,452,533 2, ( 平成 5) 6,44 3, ,611,733 2, ( 平成 6) 4,956 2, ,321,6 2, ( 平成 7) 6,44 4, ,717,333 2, ( 平成 8) 4,214 3, ,123,733 3, ( 平成 9) 1,83 1, , 2, ( 平成 1) ,333 2, ( 平成 11) 1, , 1,94.5 2( 平成 12) 1, ,6 1, ( 平成 13) 1, ,867 1, ( 平成 14) ,67 1, ( 平成 15) ,533 1, ( 平成 16) ,667 1, ( 平成 17) ,533 1, ( 平成 18) ,533 1, ( 平成 19) , 2, ( 平成 2) ,933 1, ( 平成 21) ,2 1, ( 平成 22) ,6 1, ( 平成 23) ,6 1, ( 平成 24) ,933 1, ( 平成 25) , 財務省貿易統計 (t) 12, 1, アメリカからの核母貝輸入の推移財務省貿易統計 数量 (t) 金額 (1 万円 ) (1 万円 ) 9, 8, 7, 8, 6, 6, 5, 4, 4, 3, 2, 2, 1, ( 年 ) 199( 平成 2) 1991( 平成 3) 1992( 平成 4) 1993( 平成 5) 1994( 平成 6) 1995( 平成 7) 1996( 平成 8) 1997( 平成 9) 1998( 平成 1) 1999( 平成 11) 2( 平成 12) 21( 平成 13) 22( 平成 14) 23( 平成 15) 24( 平成 16) 25( 平成 17) 26( 平成 18) 27( 平成 19) 28( 平成 2) 29( 平成 21) 21( 平成 22) 211( 平成 23) 212( 平成 24) 213( 平成 25) 13

14 (3) 全国共販実績と水産庁統計の差 真珠養殖業者の販売形態は 漁協 組合単位で行われる仕入れ会である共販での入札方式によるものと 卸業者と個別に行われる 示談 の 2 通りある 示談でも組合を通すものと直接取引するものがある 水産庁の数字はこの全てを合計したもので 水産庁統計と共販実績の差は 大半が組合を通さない示談分と見ることができる 共販での入札と示談との差は徐々に縮まってきており 入札及び組合を通す比重が高まってきているものと思われる 全国共販実績数量 金額と水産庁浜上げ量 生産額の差の推移 kg 貫 億円 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 共販実績数量 (kg) 19,673 2,11 19,135 17,65 17,91 15,234 17,448 15,895 14,686 16,669 15,47 14,955 浜揚げ量 (kg) 31,557 29,21 28,846 27,355 27,225 23,813 22,16 21,287 19,52 19,79 2,385 19,56 共販実績金額 生産額 ( 浜揚げ ) 共販実績数量 ( 貫 ) 5,246 5,336 5,13 4,77 4,558 4,62 4,653 4,239 3,916 4,445 4,19 3,988 全国真珠養殖漁業協同組合連合会 / 水産庁 漁業養殖業生産統計 (kg) 35, 3, 25, 2, 全国共販実績と浜揚げ量 生産額の推移全国真珠養殖漁業協同組合連合会 / 水産庁 漁業養殖生産統計 共販実績数量 浜揚げ量 (kg) 共販実績金額 生産額 ( 億円 ) ( 億円 ) , 1, 5, 1 5 ( 年 ) 23 ( 平成 15) 24 ( 平成 16) 25 ( 平成 17) 26 ( 平成 18) 27 ( 平成 19) 28 ( 平成 2) 29 ( 平成 21) 21 ( 平成 22) 211 ( 平成 23) 212 ( 平成 24) 213 ( 平成 25) 214 ( 平成 26) 14

15 (4) 地域別浜揚げ量と生産額及び kg 貫単価の推移 (kg 表示 ) 都道府県別真珠養殖浜揚げ量と真珠生産額 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 単位 :kg 213 年 ( 平成 25 年 ) 1 万円 214 年 ( 平成 26 年 ) 全国福井三重広島愛媛高知佐賀長崎熊本大分鹿児島 浜揚げ量 31,557 29,21 28,846 27,355 27,225 23,813 22,16 21,287 19,52 19,79 2,385 19,56 生産額 22,361 18,597 19,247 18,158 17,988 13,28 8,449 9,7 9,428 9,93 11,27 13,554 kg 単価 浜揚げ量 x 生産額 x kg 単価 浜揚げ量 8,248 7,591 7,455 6,79 5,596 5,79 4,693 5,149 4,341 3,899 3,919 3,735 生産額 6,778 5,274 5,478 4,98 4,58 3,35 1,934 2,98 2,171 2,2 2,13 2,466 kg 単価 浜揚げ量 5 5 x x x x x x x x x x 生産額 4 3 x x x x x x x x x x kg 単価 浜揚げ量 8,497 7,849 9,128 8,456 9,489 7,667 7,981 8,163 7,293 7,35 8,25 7,451 生産額 4,89 4,865 5,938 5,594 6,626 5,714 3,222 4,261 3,759 3,914 4,565 5,142 kg 単価 浜揚げ量 x x x x x x x x x 生産額 x x 17 x x x x x x x x x kg 単価 x 浜揚げ量 x 生産額 x kg 単価 x 浜揚げ量 1,373 1,154 8,911 8,79 8,955 8,547 7,13 6,436 6,387 6,94 7,88 6,867 生産額 8,93 6,171 5,838 5,444 5,556 3,17 2,59 2,699 2,819 3,284 3,98 5,8 kg 単価 浜揚げ量 2,25 1,592 1,415 1,25 1,74 1, 生産額 kg 単価 浜揚げ量 x x x x x 生産額 x x x x x kg 単価 浜揚げ量 894 x x x x x x 生産額 51 x x x x x x kg 単価 京都 和歌山 島根 岡山 徳島 福岡 沖縄 非表示合計 浜揚げ量 x x x x x x 生産額 x x x x x x kg 単価 浜揚げ量 x x x x x x x 生産額 x x x x x x x x kg 単価 浜揚げ量 - x x x x x x x 生産額 x x x x x x x x kg 単価 浜揚げ量 x 生産額 kg 単価 浜揚げ量 - x x x x - x - - x - x 生産額 x x x x x - x - - x - x kg 単価 浜揚げ量 x x x x x x x 生産額 x x x x x x x x kg 単価 浜揚げ量 x x x x x x x x x x x x 生産額 x x x x x x x x x x x x kg 単価 浜揚げ量 9, , 生産額 kg 単価 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 農林水産省 漁業養殖業生産統計 漁業生産額調査 なお 全体 ( 計 ) からの差し引きにより当該結果が確定できる場合には 本来秘匿措置を施す必要のない箇所についても 表示としている - 表示は統計上有意でない数字 以下の表も同じ ( 注 ) 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している なお 全体 ( 計 ) からの差引きにより当該結果が確定できる場合には 本来秘匿措置を施す必要のない箇所についても x 表示としている - 表示は統計上有意でない数字 以下の表も同じ 15

16 ( 貫表示 ) 都道府県別真珠養殖浜揚げ量と真珠生産額 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 単位 : 貫 213 年 ( 平成 25 年 ) 1 万円 214 年 ( 平成 26 年 ) 浜揚げ量 8, , , , ,26. 6,35.1 5,87.9 5, ,2.5 5, ,436. 5,21.6 全国 生産額 22,361 18,597 19,247 18,158 17,988 13,28 8,449 9,7 9,428 9,93 11,27 13,554 貫単価 浜揚げ量 x 福井 生産額 x 貫単価 浜揚げ量 2,199 2,24 1,988 1,811 1,492 1,354 1,251 1,373 1,158 1,4 1, 三重 生産額 6,778 5,274 5,478 4,98 4,58 3,35 1,934 2,98 2,171 2,2 2,13 2,466 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x x x x x 広島 生産額 4 3 x x x x x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 2, ,93.1 2, , ,53.4 2,44.5 2, , , ,96. 2,14. 1,986.9 愛媛 生産額 4,89 4,865 5,938 5,594 6,626 5,714 3,222 4,261 3,759 3,914 4,565 5,142 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x x x x 高知 生産額 x x 17 x x x x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 x 佐賀 生産額 x 貫単価 x 浜揚げ量 2, ,77.7 2, , ,388. 2, ,91.3 1, ,73.2 1, ,89.1 1,831.2 長崎 生産額 8,93 6,171 5,838 5,444 5,556 3,17 2,59 2,699 2,819 3,284 3,98 5,8 貫単価 浜揚げ量 熊本 生産額 貫単価 浜揚げ量 x x x x x 大分 生産額 x x x x x 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x 鹿児島 生産額 51 x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x 京都 生産額 x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x x 和歌山 生産額 x x x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 - x x x x x x x 島根 生産額 x x x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 x 岡山 生産額 貫単価 浜揚げ量 - x x x x - x - - x - x 徳島 生産額 x x x x x - x - - x - x 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x x 福岡 生産額 x x x x x x x x 貫単価 浜揚げ量 x x x x x x x x x x x x 沖縄 生産額 x x x x x x x x x x x x 匁単価 浜揚げ量 2, 非表示生産額 合計 貫単価 農林水産省 漁業養殖業生産統計 漁業生産額調査 統計調査結果について 調査対象数が2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 16

17 真珠生産量ランキング (kg) 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 全国 31,557 全国 29,21 全国 28,846 全国 27,355 全国 27,225 全国 23,813 全国 22,16 全国 21,287 全国 19,52 全国 19,79 全国 2,385 全国 19,56 長崎 1,373 長崎 1,154 愛媛 9,128 長崎 8,79 愛媛 9,489 長崎 8,547 愛媛 7,981 愛媛 8,163 愛媛 7,293 愛媛 7,35 愛媛 8,25 愛媛 7,451 愛媛 8,497 愛媛 7,849 長崎 8,911 愛媛 8,456 長崎 8,955 愛媛 7,667 長崎 7,13 長崎 6,436 長崎 6,387 長崎 6,94 長崎 7,88 長崎 6,867 三重 8,248 三重 7,591 三重 7,455 三重 6,79 三重 5,596 三重 5,79 三重 4,693 三重 5,149 三重 4,341 三重 3,899 三重 3,919 三重 3,735 熊本 2,25 熊本 1,592 熊本 1,415 熊本 1,25 熊本 1,74 熊本 1,61 熊本 793 熊本 481 熊本 498 熊本 591 熊本 49 熊本 517 鹿児島 894 佐賀 673 佐賀 67 佐賀 769 佐賀 672 佐賀 518 佐賀 458 大分 316 佐賀 287 佐賀 284 佐賀 22 佐賀 264 大分 471 大分 42 大分 38 大分 457 大分 343 福井 19 大分 246 佐賀 311 鹿児島 239 鹿児島 224 鹿児島 179 鹿児島 222 福井 77 福井 1 福井 63 福井 73 福井 91 京都 x 福井 73 鹿児島 267 福井 42 福井 36 福井 39 福井 x 高知 22 広島 5 高知 24 京都 x 京都 x 和歌山 x 京都 x 福井 7 広島 x 広島 x 広島 x 広島 x 京都 x 鹿児島 x 和歌山 x 島根 x 島根 x 広島 x 島根 x 島根 x 高知 x 高知 x 高知 x 高知 x 和歌山 x 京都 x 島根 x 広島 x 広島 x 高知 x 岡山 x 広島 x 福岡 x 福岡 x 福岡 x 福岡 x 岡山 x 和歌山 x 岡山 x 徳島 x 徳島 x 福岡 x 広島 x 高知 x 大分 x 大分 x 大分 x 大分 x 沖縄 x 徳島 x 福岡 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 福岡 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 鹿児島 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 鹿児島 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 県合計 95 県合計 84 県合計 8 県合計 851 県合計 1,5 県合計 922 県合計 642 県合計 94 県合計 415 県合計 421 県合計 425 県合計 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 単位 :kg 214 年 ( 平成 26 年 ) 水産庁 漁業養殖業生産統計 真珠生産量ランキング ( 貫 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 全国 8,415 全国 7,789 全国 7,692 全国 7,295 全国 7,26 全国 6,35 全国 5,871 全国 5,677 全国 5,21 全国 5,256 全国 5,436 全国 5,22 長崎 2,766 長崎 2,78 愛媛 2,434 長崎 2,322 愛媛 2,53 長崎 2,279 愛媛 2,128 愛媛 2,177 愛媛 1,945 愛媛 1,96 愛媛 2,14 愛媛 1,987 愛媛 2,266 愛媛 2,93 長崎 2,376 愛媛 2,255 長崎 2,388 愛媛 2,45 長崎 1,91 長崎 1,716 長崎 1,73 長崎 1,841 長崎 1,89 長崎 1,831 三重 2,199 三重 2,24 三重 1,988 三重 1,811 三重 1,492 三重 1,354 三重 1,251 三重 1,373 三重 1,158 三重 1,4 三重 1,45 三重 996 熊本 54 熊本 425 熊本 377 熊本 333 熊本 286 熊本 283 熊本 211 熊本 128 熊本 133 熊本 158 熊本 131 熊本 138 鹿児島 238 佐賀 179 佐賀 179 佐賀 25 佐賀 179 佐賀 138 佐賀 122 大分 84 佐賀 77 佐賀 76 佐賀 59 佐賀 7 大分 126 大分 17 大分 11 大分 122 大分 91 福井 5 大分 66 佐賀 83 鹿児島 64 鹿児島 6 鹿児島 48 鹿児島 59 福井 21 福井 27 福井 17 福井 19 福井 24 京都 x 福井 19 鹿児島 71 福井 11 福井 1 福井 1 福井 x 高知 6 広島 x 高知 6 京都 x 京都 x 和歌山 x 京都 x 福井 19 広島 x 広島 x 広島 x 広島 x 京都 x 鹿児島 x 和歌山 x 島根 x 島根 x 広島 x 島根 x 島根 x 高知 x 高知 x 高知 x 高知 x 和歌山 x 京都 x 島根 x 広島 x 広島 x 高知 x 岡山 x 広島 x 福岡 x 福岡 x 福岡 x 福岡 x 岡山 x 和歌山 x 岡山 x 徳島 x 徳島 x 福岡 x 広島 x 高知 x 大分 x 大分 x 大分 x 大分 x 沖縄 x 徳島 x 福岡 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 福岡 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 鹿児島 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 鹿児島 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 県合計 253 県合計 224 県合計 213 県合計 227 県合計 268 県合計 246 県合計 171 県合計 25 県合計 111 県合計 112 県合計 113 県合計 12 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 水産庁 漁業養殖業生産統計 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 単位 : 貫 17

18 真珠 kg 単価ランキング単位 :kg 1 万円 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 全国.71 全国.64 全国.67 全国.66 全国.66 全国.56 全国.38 全国.46 全国.48 全国.5 全国.55 全国.69 大分.87 福井 1.6 福井.86 三重.73 三重.73 愛媛.75 三重.41 愛媛.52 鹿児島.53 愛媛.53 愛媛.57 長崎.73 三重.82 大分.76 三重.73 大分.67 愛媛.7 三重.65 愛媛.4 大分.51 愛媛.52 三重.51 長崎.55 愛媛.69 広島.8 三重.69 大分.73 愛媛.66 大分.69 長崎.37 長崎.35 長崎.42 三重.5 鹿児島.48 鹿児島.52 三重.66 長崎.78 愛媛.62 高知.71 長崎.63 長崎.62 福井.32 熊本.3 三重.41 大分.46 長崎.48 三重.51 鹿児島.62 福井.68 長崎.61 長崎.66 福井.59 福井.51 熊本.3 福井.26 鹿児島.4 長崎.44 熊本.4 熊本.48 熊本.62 愛媛.58 広島.6 愛媛.65 熊本.55 熊本.38 佐賀.23 佐賀.14 熊本.36 熊本.39 福井.33 福井.33 佐賀.38 鹿児島.56 熊本.46 熊本.49 佐賀.39 佐賀.37 京都 x 和歌山 x 福井.29 福井.38 佐賀.2 佐賀.29 徳島 x 熊本.47 佐賀.44 佐賀.39 京都 x 京都 x 和歌山 x 島根 x 佐賀.23 佐賀.25 徳島 x 福岡 x 福岡 x 京都 x 京都 x 京都 x 和歌山 x 和歌山 x 島根 x 徳島 x 島根 x 福岡 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 和歌山 x 和歌山 x 和歌山 x 島根 x 島根 x 岡山 x 福岡 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 岡山 x 島根 x 島根 x 徳島 x 徳島 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 佐賀 x 徳島 x 徳島 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 県平均.7 県平均 1.2 県平均.85 県平均.94 県平均.8 県平均.7 県平均.52 県平均 1.33 県平均.66 県平均.69 県平均.74 県平均 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 水産庁 漁業養殖業生産統計 漁業生産額調査 真珠貫単価ランキング単位 : 貫 1 万円 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 全国.19 全国.17 全国.18 全国.18 全国.18 全国.15 全国.1 全国.12 全国.13 全国.13 全国.15 全国.19 大分.23 福井.28 福井.23 三重.2 三重.19 愛媛.2 三重.11 愛媛.14 鹿児島.14 愛媛.14 愛媛.15 長崎.19 三重.22 大分.2 三重.2 大分.18 愛媛.19 三重.17 愛媛.11 大分.14 愛媛.14 三重.14 長崎.15 愛媛.18 広島.21 三重.19 大分.19 愛媛.18 大分.19 長崎.1 長崎.9 長崎.11 三重.13 鹿児島.13 鹿児島.14 三重.18 長崎.21 愛媛.17 高知.19 長崎.17 長崎.17 福井.8 熊本.8 三重.11 大分.12 長崎.13 三重.14 鹿児島.17 福井.18 長崎.16 長崎.17 福井.16 福井.13 熊本.8 福井.7 鹿児島.11 長崎.12 熊本.11 熊本.13 熊本.16 愛媛.15 広島.16 愛媛.17 熊本.15 熊本.1 佐賀.6 佐賀.4 熊本.9 熊本.1 福井.9 福井.9 佐賀.1 鹿児島.15 熊本.12 熊本.13 佐賀.11 佐賀.1 京都 x 和歌山 x 福井.8 福井.1 佐賀.5 佐賀.8 徳島 x 熊本.13 佐賀.12 佐賀.11 京都 x 京都 x 和歌山 x 島根 x 佐賀.6 佐賀.7 徳島 x 福岡 x 福岡 x 京都 x 京都 x 京都 x 和歌山 x 和歌山 x 島根 x 徳島 x 島根 x 福岡 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 和歌山 x 和歌山 x 和歌山 x 島根 x 島根 x 岡山 - 福岡 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 岡山 x 島根 x 島根 x 徳島 x 徳島 x 福岡 x 沖縄 x 沖縄 x 佐賀 x 徳島 x 徳島 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 県平均.2 県平均.27 県平均.23 県平均.25 県平均.21 県平均.19 県平均.14 県平均.35 県平均.17 県平均.18 県平均.2 県平均.23 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 水産庁 漁業養殖業生産統計 漁業生産額調査 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 18

19 都道府県別真珠養殖生産額ランキング単位 :1 万円 214 年 ( 平成 26 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 全国 22,361 全国 18,597 全国 19,247 全国 18,158 全国 17,988 全国 13,28 全国 8,449 全国 9,7 全国 9,428 全国 9,93 全国 11,27 全国 13,554 長崎 8,93 長崎 6,171 愛媛 5,938 愛媛 5,594 愛媛 6,626 愛媛 5,714 愛媛 3,222 愛媛 4,261 愛媛 3,759 愛媛 3,914 愛媛 4,565 愛媛 5,142 三重 6,778 三重 5,274 長崎 5,838 長崎 5,444 長崎 5,556 三重 3,35 長崎 2,59 長崎 2,699 長崎 2,819 長崎 3,284 長崎 3,98 長崎 5,8 愛媛 4,89 愛媛 4,865 三重 5,478 三重 4,98 三重 4,58 長崎 3,17 三重 1,934 三重 2,98 三重 2,171 三重 2,2 三重 2,13 三重 2,466 熊本 954 熊本 726 熊本 699 熊本 69 熊本 45 熊本 32 熊本 238 熊本 171 熊本 192 熊本 238 熊本 237 熊本 318 鹿児島 51 大分 34 大分 276 大分 34 佐賀 251 佐賀 118 大分 126 大分 146 鹿児島 126 鹿児島 18 鹿児島 93 鹿児島 138 大分 412 佐賀 295 佐賀 264 佐賀 33 大分 238 福井 6 佐賀 66 鹿児島 18 佐賀 73 佐賀 56 佐賀 64 佐賀 11 福井 52 福井 16 福井 54 福井 43 福井 46 広島 x 福井 19 佐賀 72 福井 16 福井 12 福井 13 福井 x 広島 4 広島 3 高知 17 広島 x 広島 x 高知 x 広島 x 福井 2 広島 x 広島 x 広島 x 広島 x 徳島 x 徳島 x 広島 x 徳島 x 徳島 x 福岡 x 徳島 x 広島 x 高知 x 徳島 x 高知 x 徳島 x 香川 x 高知 x 徳島 x 高知 x 高知 x 大分 x 高知 x 高知 x 福岡 x 高知 x 福岡 x 高知 x 高知 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 福岡 x 福岡 x 大分 x 福岡 x 大分 x 福岡 x 佐賀 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 鹿児島 x 沖縄 x 沖縄 x 大分 x 沖縄 x 大分 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 沖縄 x 県合計 677 県合計 853 県合計 683 県合計 8 県合計 88 県合計 647 県合計 335 県合計 125 県合計 272 県合計 89 県合計 314 県合計 381 水産庁 漁業生産額調査 都道府県別真珠母貝養殖生産額ランキング単位 :1 万円 214 年 ( 平成 26 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 全国 1,498 全国 1,239 全国 1,33 全国 1,644 全国 1,527 全国 1,234 全国 77 全国 74 全国 943 全国 947 全国 794 全国 897 愛媛 1,77 愛媛 884 愛媛 979 愛媛 1,184 愛媛 1,18 愛媛 97 愛媛 454 愛媛 527 愛媛 766 愛媛 824 愛媛 677 愛媛 765 長崎 314 長崎 29 長崎 22 長崎 314 長崎 244 長崎 274 長崎 235 長崎 21 長崎 17 長崎 13 長崎 96 長崎 11 高知 38 三重 18 三重 16 高知 23 大分 13 三重 高知 2 三重 x 三重 x 三重 4 三重 3 三重 3 三重 28 和歌山 x 高知 14 三重 14 三重 x 和歌山 x 三重 x 和歌山 x 和歌山 x 和歌山 x 和歌山 x 高知 x 鹿児島 18 高知 x 和歌山 x 和歌山 x 和歌山 x 熊本 x 和歌山 x 高知 x 高知 x 高知 x 高知 x 熊本 x 沖縄 3 大分 x 熊本 x 熊本 x 熊本 x 大分 x 熊本 x 熊本 x 熊本 x 熊本 x 熊本 x 鹿児島 x 和歌山 x 鹿児島 x 大分 x 大分 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 鹿児島 x 大分 x 沖縄 x 鹿児島 x 鹿児島 x 沖縄 x 沖縄 x 県合計 2 県合計 47 県合計 74 県合計 19 県合計 9 県合計 53 県合計 16 県合計 3 県合計 7 県合計 16 県合計 18 県合計 19 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 水産庁 漁業生産額調査 19

20 平成 15 年当時は 長崎 愛媛 三重の 3 県のシェアは約 8 割であり その他の地域でも真珠養殖が行われていた しかし平成 26 年の時点では愛媛 長崎 三重のシェアは 9 割以上に上っており 寡占化が進んでいる 23( 平成 15 年 ) 真珠生産シェア 福井鹿児島大分.2% 2.8% 1.5% 高知.1% その他 3.% 熊本 2.7% 214( 平成 26 年 ) 真珠生産シェア 佐賀 1.4% 鹿児島 1.1% その他 2.3% 熊本 6.4% 長崎 32.9% 三重 19.1% 愛媛 38.2% 三重 26.1% 愛媛 26.9% 長崎 35.2% 2

21 (5) 真珠母貝の販売量と生産額 真珠母貝の養殖生産においては 愛媛と長崎で 9 割以上のシェアを占めている 真珠母貝の生産量と販売額は若干の上下はあるもののほぼリンクしており 販売単価に変化がない 真珠価格が低下傾向にある時は母貝代は養殖業者にとって負担が増すことを意味する しかし良い母貝を確保することは真珠養殖業者にとって肝であり 良い母貝の安定供給が真珠業界の大きな課題となっている 都道府県別真珠母貝販売量 (t) の推移 23 年 24 年 ( 平成 15 年 ) ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) (t) 214 年 ( 平成 26 年 ) 全国 1,772 1,418 1,59 1,797 1,623 1, ,37 1, 三重 x x x x 和歌山 x x x x x x x x x x x x 愛媛 1,264 1,2 1,94 1,256 1, 高知 x x x x x 長崎 熊本 - - x x x x x 大分 x x x x 14 x 鹿児島 19 x x 14 x x x x - x x x 沖縄 印県合計 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 都道府県別真珠母貝販売量 ( 貫 ) の推移 ( 貫 ) 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 ( 平成 15 年 ) ( 平成 16 年 ) ( 平成 17 年 ) ( 平成 18 年 ) ( 平成 19 年 ) ( 平成 2 年 ) ( 平成 21 年 ) ( 平成 22 年 ) ( 平成 23 年 ) ( 平成 24 年 ) ( 平成 25 年 ) ( 平成 26 年 ) 全国 472, ,133 42,4 479,2 432,8 346, , , ,533 32,4 259,2 266,4 三重 7,733 7,467 5,867 4,8 x x x x 和歌山 x x x x x x x x x x x x 愛媛 337,67 267,2 291, , , , , 192, , ,6 214, ,267 高知 1,133 3,2 4,8 6, x x x x x 長崎 15,67 9,133 76, 99,733 72,8 79,467 61,867 44, 5,667 34,933 37,867 47,2 熊本 - - x x x x x 大分 x x x x 14 x 鹿児島 5,67 x x 14 x x x x - x x x 沖縄 1, 印県合計 5,6 1,133 24, 29,67 28, 14,933 5,67 1,333 2,4 5,867 6,4 6,933 都道府県別真珠母貝養殖販売額の推移 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 単位 :1 万円 214 年 ( 平成 26 年 ) 全国 1,498 1,239 1,33 1,644 1,527 1, 三重 x x x 和歌山 x x x x x x x x x x x x 愛媛 1, ,184 1, 高知 38 x x x x x x 長崎 熊本 - - x x x x x x x x x x 大分 x x x x 13 x 鹿児島 18 x x x x x x x - x x x 沖縄 3 x x x 印県合計 水産庁 漁業生産額調査 21

22 (kg) 真珠母貝養殖販売量と販売額の推移水産庁 漁業養殖業生産統計 漁業生産額調査 ( 百万円 ) ( 年 ) 2, 1,8 1,6 1,4 1,2 1, 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 販売量 (kg) 販売額 214 年 ( 平成 26 年 ) 1,8 1,6 1,4 1,2 1,

23 (6) 淡水真珠の生産量と生産額 琵琶湖の淡水真珠養殖は 191 年代から進められ 1946 年以降は隆盛を極めて 1958 年には無核 4.7 万個 有核 1.3 万個の施術を行っていた 198 年には淡水真珠養殖の生産額が 4 億円を超えていたが 水質汚濁などにより 1992 年にはイケチョウガイ収穫量がゼロになり 淡水真珠養殖は危機に瀕した 一方霞ヶ浦では 199 年代に入ってから淡水真珠の収穫量 漁獲高は年々伸び 23~24 年にかけてイケチョウガイの斃死に見舞われたが 27 年にはピークの 158kg を収穫した その後は 7kg 台で推移している 淡水真珠の生産量と生産額 生産量 (kg) 生産額 (1 万 生産量 ( 貫 ) 霞ヶ浦 琵琶湖 円 ) 霞ヶ浦 琵琶湖 2( 平成 12) ( 平成 13) ( 平成 14) ( 平成 15) ( 平成 16) ( 平成 17) ( 平成 18) ( 平成 19) ( 平成 2) ( 平成 21) ( 平成 22) ( 平成 23) ( 平成 24) ( 平成 25) ( 平成 26) 水産庁 内水面漁業生産統計調査 (kg) ( 年 ) ( 平成 12) 21( 平成 13) 22( 平成 14) 23( 平成 15) 淡水真珠の生産量と生産額 ( 水産庁 内水面漁業生産統計調査 ) 24( 平成 16) 25( 平成 17) 26( 平成 18) 27( 平成 19) 28( 平成 2) 29( 平成 21) 21( 平成 22) 霞ヶ浦生産量琵琶湖生産量淡水真珠生産額 211( 平成 23) 212( 平成 24) 213( 平成 25) 214( 平成 26) (1 万円 )

24 6, 5, 4, 3, 2, 1, ( 年 ) ( 円 /g) 2( 平成 12) 21( 平成 13) 22( 平成 14) 23( 平成 15) 淡水真珠のグラム単価推移 24( 平成 16) 25( 平成 17) 26( 平成 18) 27( 平成 19) 28( 平成 2) 29( 平成 21) 21( 平成 22) 211( 平成 23) 212( 平成 24) 213( 平成 25) 214( 平成 26) 24

25 (7) アコヤ真珠種別生産数量 ( 大玉 中玉 小玉 厘玉 半円真珠 ) 地域別の特徴として 愛媛は大玉化が進んでおり 三重は小さなサイズが多い 一般的に大玉になるほど収益性は良いが 相場商品である真珠は大玉が供給過剰になれば価格は下がってしまう 三重県の幾つかの養殖業者は 技術的に難しく 生産性が悪い厘珠に力を入れているが これは愛媛との差別化でありそれぞれの漁場の特徴を出すことで経営の安定化を図っている 都道府県大きさ別浜揚げ量 (kg) の推移 全国 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 単位 :kg 214 年 ( 平成 26 年 ) 計 31,557 29,21 28,846 27,355 27,225 23,813 22,16 21,287 19,52 19,79 2,385 19,56 大玉 7,316 8,42 8,967 9,656 1,2 9,725 9,319 8,85 8,674 1,48 11,488 1,749 中玉 22,691 19,595 18,583 16,16 15,724 12,774 11,449 11,358 1,37 8,938 8,262 8,35 小玉 x x 346 x x 厘玉 x 半円真珠 x x x x x 計 x 大玉 x 福井 中玉 x 小玉 厘玉 半円真珠 計 8,248 7,591 7,455 6,79 5,596 5,79 4,693 5,149 4,341 3,899 3,919 3,735 大玉 3,29 3,116 3,499 3,211 2,35 2,692 2,145 1,972 1,95 1,82 1,959 1,774 三重 中玉 4,316 3,627 3,14 2,757 2,496 1,73 1,82 2,337 1,767 1,489 1,436 1,45 小玉 厘玉 半円真珠 計 - x x x x - x - - x - x 大玉 - - x x x x x - - x - x 徳島 中玉 - 5 x x x x 小玉 - 1 x x x x 厘玉 - - x x x 半円真珠 - - x x x 計 8,497 7,849 9,128 8,456 9,489 7,667 7,981 8,163 7,293 7,35 8,25 7,451 大玉 1,794 2,272 2,87 3,973 3,236 3,884 3,99 3,865 4,542 5,733 5,51 愛媛 中玉 6,29 6,844 5,556 5,479 4,45 4,58 4,234 3,414 2,82 2,287 1,935 小玉 厘玉 x 半円真珠 x 計 x x x x x x x x x 大玉 9-11 x x x 高知 中玉 x x x x x x x x x 小玉 x 厘玉 x 半円真珠 x 計 x 大玉 x 佐賀 中玉 x x 小玉 x x 厘玉 x x 3 - x 半円真珠 x 計 1,373 1,154 8,911 8,79 8,955 8,547 7,13 6,436 6,387 6,94 7,88 6,867 大玉 2,94 2,38 2,283 2,592 2,632 2,947 2,548 2,323 2,259 3,71 3,229 2,819 長崎 中玉 8,117 7,651 6,528 5,828 6,213 5,42 4,485 4,2 4,44 3,822 3,824 3,955 小玉 x 厘玉 x - - 半円真珠 計 2,25 1,592 1,415 1,25 1,74 1, 大玉 熊本 中玉 1,71 1,3 1, 小玉 x 厘玉 x 半円真珠 計 x x x x x 大玉 x x x 62 大分 中玉 x x x x 小玉 x 3 4 x x x 3 厘玉 半円真珠 計 894 x x x x x x 大玉 257 x x x 337 x x x x x x x 鹿児島 中玉 99 x x x x x x - x x x - 小玉 3 x x x x x x - 厘玉 - x x x 半円真珠 536 x x x x x x x x x x x 水産庁 漁業養殖業生産統計 真円真珠大玉 : 直径 (8.mm 以上 ) 中玉: 直径 (6.mm 以上 8.mm 未満 ) 小玉: 直径 (5.mm 以上 6.mm 未満 ) 厘玉: 直径 (5.mm 未満 ) 半円真珠 ( スリー クォーターサイズを含む ) 25

26 都道府県大きさ別浜揚げ量 ( 貫 ) の推移 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 全国 計 8,415 7,789 7,692 7,295 7,26 6,35 5,871 5,677 5,21 5,256 5,436 5,22 大玉 1,951 2,145 2,391 2,575 2,672 2,593 2,485 2,348 2,313 2,679 3,63 2,866 中玉 6,51 5,225 4,955 4,39 4,193 3,46 3,53 3,29 2,677 2,383 2,23 2,143 小玉 x x 92 x x 厘玉 x 半円真珠 x x x x x 計 x 大玉 x 福井 中玉 x 小玉 厘玉 半円真珠 計 2,199 2,24 1,988 1,811 1,492 1,354 1,251 1,373 1,158 1,4 1, 大玉 三重 中玉 1, 小玉 厘玉 半円真珠 計 - x x x x - x - - x - x 大玉 - - x x x x x - - x - x 徳島 中玉 - 1 x x x x 小玉 - x x x x 厘玉 - - x x x 半円真珠 - x x x 計 2,266 2,93 2,434 2,255 2,53 2,45 2,128 2,177 1,945 1,96 2,14 1,987 大玉 , ,36 1,42 1,31 1,211 1,529 1,469 愛媛 中玉 1,68 1,825 1,482 1,461 1,175 1,82 1, 小玉 厘玉 x 半円真珠 x 計 x x x x x x x x x 大玉 2-3 x x x 高知 中玉 x x x x x x x x x 小玉 x 厘玉 x 半円真珠 x 計 x 大玉 x 佐賀 中玉 x x 小玉 x x 厘玉 x x 1 - x 半円真珠 x 計 2,766 2,78 2,376 2,322 2,388 2,279 1,91 1,716 1,73 1,841 1,89 1,831 大玉 長崎 中玉 2,165 2,4 1,741 1,554 1,657 1,441 1,196 1,67 1,78 1,19 1,2 1,55 小玉 x 9 25 厘玉 x - - 半円真珠 計 大玉 熊本 中玉 小玉 x 厘玉 x 半円真珠 計 x x x x x 大玉 x x x 17 大分 中玉 x x x x 小玉 x 1 1 x x x 1 厘玉 半円真珠 計 238 x x x x x x 大玉 69 x x x 9 x x x x x x x 鹿児島 中玉 26 x x x x x x - x x x - 小玉 1 x x x x x x - 厘玉 - x x x 半円真珠 143 x x x x x x x x x x x 水産庁 漁業養殖業生産統計 真円真珠大玉 : 直径 (8.mm 以上 ) 中玉: 直径 (6.mm 以上 8.mm 未満 ) 小玉: 直径 (5.mm 以上 6.mm 未満 ) 厘玉: 直径 (5.mm 未満 ) 半円真珠 ( スリー クォーターサイズを含む ) 統計調査結果について 調査対象数が 2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している 26

27 (kg) 35, 全国大きさ別浜揚げ量の推移 計大中小 玉 玉 玉 3, 25, 2, 15, 1, 5, 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 ( 平成 15 年 ) ( 平成 16 年 ) ( 平成 17 年 ) ( 平成 18 年 ) ( 平成 19 年 ) ( 平成 2 年 ) ( 平成 21 年 ) ( 平成 22 年 ) ( 平成 23 年 ) ( 平成 24 年 ) ( 平成 25 年 ) ( 平成 26 年 ) (kg) 9, 8, 三重県大きさ別浜揚げ量の推移 大中小 玉玉玉 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 ( 平成 15 年 )( 平成 16 年 )( 平成 17 年 )( 平成 18 年 )( 平成 19 年 )( 平成 2 年 )( 平成 21 年 )( 平成 22 年 )( 平成 23 年 )( 平成 24 年 )( 平成 25 年 )( 平成 26 年 ) (kg) 9, 8, 愛媛県大きさ別浜揚げ量の推移 * 愛媛県の15 年は統計なし 大中小 玉玉玉 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 ( 平成 15 年 ) ( 平成 16 年 ) ( 平成 17 年 ) ( 平成 18 年 ) ( 平成 19 年 ) ( 平成 2 年 ) ( 平成 21 年 ) ( 平成 22 年 ) ( 平成 23 年 ) ( 平成 24 年 ) ( 平成 25 年 ) ( 平成 26 年 ) (kg) 9, 8, 長崎県大きさ別浜揚げ量の推移 大 玉 中 玉 小 玉 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 水産庁 漁業 / 養殖業生産統計 27

28 23( 平成 15 年 ) 大きさ別浜揚げ量シェア 214( 平成 26 年大きさ別浜揚げ量シェア ) 小玉 2.3% 厘玉.9% 半円真珠 1.7% 大玉 23.2% 小玉 2.1% 厘玉 1.1% 中玉 41.4% 大玉 55.4% 中玉 71.9% 水産庁 漁業 養殖業生産統計 28

29 全国的には真珠生産は大玉化が進んでおり 特に愛媛県では大玉生産にシフトしている 三重県は中玉生産を堅持しており 長崎県は横這いで大玉をやや増やしつつある 小玉のシェアは圧倒的に三重県が大きく 愛媛と長崎ではほとんど手がけていない (kg) 14, 12, 1, アコヤ真珠大玉の生産シェア その他長崎愛媛三重 8, 6, 4, 2, 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 ( 平成 15 年 ) ( 平成 16 年 ) ( 平成 17 年 ) ( 平成 18 年 ) ( 平成 19 年 ) ( 平成 2 年 ) ( 平成 21 年 ) ( 平成 22 年 ) ( 平成 23 年 ) ( 平成 24 年 ) ( 平成 25 年 ) ( 平成 26 年 ) (kg) 25, 2, アコヤ真珠中玉の生産シェア その他長崎愛媛三重 15, 1, 5, 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 214 年 ( 平成 15 年 ) ( 平成 16 年 ) ( 平成 17 年 ) ( 平成 18 年 ) ( 平成 19 年 ) ( 平成 2 年 ) ( 平成 21 年 ) ( 平成 22 年 ) ( 平成 23 年 ) ( 平成 24 年 ) ( 平成 25 年 ) ( 平成 26 年 ) (kg) 1, 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) アコヤ真珠小玉の生産シェア 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) その他 長崎 愛媛 三重 214 年 ( 平成 26 年 ) 水産庁 漁業 養殖業生産統計 29

30 (8) 地域別事業者数 ( 製造 卸 小売等 ) 真珠産業のすそ野は非常に広範である 川上では真珠の稚貝から母貝を生産する経営体や 細胞貝の生産業者 そして真珠そのものの養殖業者 真珠の処理加工を請け負う業者の他に材料提供会社として 真珠核の製造業者や養殖資材の提供業者もいる それらの経営体数は正確には把握できないが ヒアリングを基に作成した経営体数と就業者数は下記の表の通りとなっている それぞれの業態には例えば大手の宝飾メーカーは 自社で真珠の加工処理を実施しており 時に小売展開を実施するなど 重複する部分がある 下記以外にも穴あけ専門に実施している会社やネックレスを組むだけの業者もいる しかしその殆どは産業分類が明確になっておらず捉えにくく個人も含めて裾野が広い また生産現場では繁忙期 ( 核入れ時など ) は臨時のアルバイトを雇うため 述べ従事者はさらに大きい可能性がある 真珠養殖業経営体数の推移 年 真珠母貝真珠養殖養殖 昭 ,16 昭 ,11 1,478 昭 ,767 5,587 昭 ,76 5,559 昭 ,878 1,468 昭 ,755 1,335 昭 ,882 1,443 昭 ,77 1,399 平 ,1 1,37 平 ,699 1,143 平 , 平 平 漁業センサス ( 数 ) 6, 5, 4, 3, 2, 1, 真珠養殖業 母貝養殖業経営体数の推移 ( 漁業センサス ) 5,587 5,559 真珠養殖真珠母貝養殖 3,76 2,767 2,11 1,878 1,755 1,882 2,77 2,1 1,699 1,478 1,468 1,335 1,443 1,399 1,37 1,358 1,16 1, 農林水産省 漁業センサス より 真珠養殖業 真珠受託加工専門業 ( 前処理 後処理 ) 関連産業 ( 真珠核製造業 ) 関連産業 ( 採苗業 / 稚貝生産業 ) 他 ) 真珠宝飾業 ( 真珠加工処理業含むジュエリー卸 / メーカー ) 真珠宝飾品販売業 合計 業種 真珠母貝 / 細胞貝養殖業 関連産業 ( 養殖資材業 : ネット カゴ ロープ 現在 1 年後 ( 趨勢 : 何ら対策 1 年後 ( 目標達成がされなかった時 ) 時 ) 経営体数 276 経営体数 112 経営体数 34 就業者数 1,476 就業者数 596 就業者数 2,214 経営体数 68 経営体数 341 経営体数 748 就業者数 3,391 就業者数 1,698 就業者数 5,87 経営体数 5 経営体数 25 経営体数 55 就業者数 1 就業者数 5 就業者数 15 経営体数 2 経営体数 1 経営体数 22 就業者数 1 就業者数 5 就業者数 15 経営体数 3 経営体数 15 経営体数 33 就業者数 1 就業者数 5 就業者数 15 経営体数 3 経営体数 15 経営体数 33 就業者数 3 就業者数 15 就業者数 45 経営体数 2,156 経営体数 1,94 経営体数 2,372 就業者数 2,935 就業者数 18,842 就業者数 23,29 経営体数 4,747 経営体数 4,747 経営体数 4,747 就業者数 38,166 就業者数 38,166 就業者数 38,166 経営体数 7,989 経営体数 7,25 経営体数 8,313 就業者数 64,568 就業者数 59,62 就業者数 69,395 真珠母貝 真珠養殖業の経営体数数字は213 年 3

31 母貝及び真珠養殖業については漁業経営調査における漁業従事者数 4.9 人を経営体数に掛けて現在の就業者数を算出 1 年後については 対策がなされない場合は過去 1 年の趨勢を当てはめて算出 対策がなされた場合は 将来的な目標金額の増加を就業者数にはそのまま適用し 経営体数には 1 社あたりの就業者数を増やせば対応できるものとし 就業者数の増加に対して 2% の経営体の増加と仮定して算出した 真珠関連産業については組合や関係者へのヒアリングから真珠養殖業に連動して増減するものとした 真珠宝飾業については 矢野経済研究所データベースより 真珠ジュエリー卸 メーカー 2,156 社 平均従業員数 9.71 名なので 現状を 2,935 名とした 1 年後については 1 割程度の連動として 1% の増減と仮定した 真珠宝飾品販売業については 矢野経済研究所データベースより 真珠ジュエリー小売 (= ジュエリー小売り )4,747 社平均従業員数 8.4 名なので 現状を 38,166 名とし 1 年後については 真珠専門店が殆どないために直接の養殖個数と連動しない ジュエリーショップとしての増減はないものと判断した ( 数 ) 真珠養殖と真珠母貝養殖業の経営体の推移水産庁 漁業 養殖業生産統計年報 1, 9, 8, 7, 真珠養殖 真珠母貝養殖 27,29~ 年は統計数字なし 6, 5, 4, 3, 2, 1, 1964( 昭和 39) 1966( 昭和 41) 1968( 昭和 43) 197( 昭和 45) 1972( 昭和 47) 1974( 昭和 49) 1976( 昭和 51) 1978( 昭和 53) 198( 昭和 55) 1982( 昭和 57) 1984( 昭和 59) 1986( 昭和 61) 1988( 昭和 63) 199( 平成 2) 1992( 平成 4) 1994( 平成 6) 1996( 平成 8) 1998( 平成 1) 2( 平成 12) 22( 平成 14) 24( 平成 16) 26( 平成 18) 28( 平成 2) 21( 平成 22) 212( 平成 24) 214( 平成 26) 31

32 真珠 母貝養殖生産の推移 (1979 年 昭和 39 年 ~214 年 平成 26 年 ) 真珠養殖 真珠母貝養殖 生産量 1 経営体あたり 生産額 1 経営体あたり 単価 生産量 1 経営体あたり 生産額 1 経営体あたり 営んだ経営体数 kg 貫 kg 貫 1 万円 1 万円 ( 円 /Kg) ( 円 / 貫 ) kg 貫 kg 貫 1 万円 1 万円 ( 円 /kg) ( 円 / 貫 ) 1964( 昭和 39) 4,257 84,726 22, , , ,691 7,974-3, ( 昭和 4) 4,573 98,556 26, , , ,216 7,859-4, ( 昭和 41) 4, ,623 31, , ,116 1,11,433 8,63-4, ( 昭和 42) 4, ,926 33, , , ,178 8,633-2, ( 昭和 43) 4,66 111,963 29, , , ,127 8,84-1, ( 昭和 44) 4,226 97,6 25, , , ,657 6,675-1, ( 昭和 45) 3,635 85,383 22, , , ,7 4,693-1, ( 昭和 46) 2,962 48,61 12, , , ,72 3,218 3, ,18 713, ( 昭和 47) 2,823 42,296 11, , ,471 1,231,765 2,195 1, ,48.7 8,866 3,3, ( 昭和 48) 2,527 34,439 9, , ,214 1,774,551 1,83 1, , ,125, 4,218, ( 昭和 49) 2,196 29,895 7, , ,128 1,815,479 1,844 2, , ,19,964 3,824, ( 昭和 5) 2,176 3,361 8, , ,664 2,286,239 1,776 2, , ,17,497 4,153, ( 昭和 51) 2,175 33,774 9, , ,67 2,46,25 1,75 2, , ,495,123 5,66, ( 昭和 52) 2,131 38,565 1, , ,8 2,475,31 1,465 2, , ,855,14 6,956, ( 昭和 53) 2,138 37,586 1, , ,73 2,27,737 1,645 2, , ,161,878 4,357, ( 昭和 54) 2,78 4,137 1, , ,654 3,6,24 1,485 3,962 1, , ,18,464 4,426, ( 昭和 55) 1,941 42,345 11, , ,87,779 4,79,171 1,53 4,244 1, , ,838,36 6,893, ( 昭和 56) 1,953 45,861 12, , ,66,811 4,,54 1,639 4,218 1, , ,935,4 7,256, ( 昭和 57) 1,958 51,856 13, , ,111 3,457,917 1,747 5,291 1, , ,52,57 5,71, ( 昭和 58) 1,996 57,52 15, , ,4,73 3,9,274 1,768 5,279 1, , ,612,616 6,47, ( 昭和 59) 2,29 64,16 17, , ,23,722 3,838,957 1,835 6,192 1, , ,884,851 7,68, ( 昭和 6) 2,48 61,655 16, , ,1 3,517,537 1,861 7,676 2, , ,946,717 7,3, ( 昭和 61) 2,15 66,554 17, , ,925 3,18,47 1,797 6,929 1, , ,2,462 4,51, ( 昭和 62) 2,17 65,995 17, , ,44 2,921,415 1,722 7,145 1, , ,163,51 4,361, ( 昭和 63) 2,144 7,325 18, , ,719 3,261,447 1,699 9,115 2, , ,25,924 4,522, ( 平成元 ) 2,1 69,125 18, , ,631 3,373,617 1,456 9,388 2, , ,215,71 4,558, ( 平成 2) 2,112 7,336 18, , ,258,516 4,719,436 1,432 9,5 2, , ,466,519 5,499, ( 平成 3) 2,98 67,921 18, , ,25,261 4,688,48 1,446 9,447 2, , ,459,934 5,474, ( 平成 4) 2,9 68,752 18, , ,133,145 4,249,295 1,431 9,476 2, , ,482,377 5,558, ( 平成 5) 2,86 72,711 19, , ,15,129 4,144,232 1,442 8,293 2, , ,529,121 5,734, ( 平成 6) 2,87 64,892 17, , ,22,66 4,59,974 1,432 8,11 2, , ,492,478 5,596, ( 平成 7) 2,52 63,33 16, , ,83,262 4,62,234 1,417 7,958 2, , ,441,568 5,45, ( 平成 8) 1,998 56,565 15, , ,822 3,636,834 1,367 5,416 1, , ,266,617 4,749, ( 平成 9) 1,949 48,37 12, , ,196,245 4,485,918 1,329 3, , ,674,33 6,277, ( 平成 1) 1,84 28,893 7, , ,221,368 4,58,132 1,219 3, , ,244,23 4,665, ( 平成 11) 1,79 24,576 6, , ,134,63 4,254,761 1,135 2, , ,41,32 5,288,72 2( 平成 12) 1,677 29,95 7, , ,94 3,664,13 1,6 2, , ,153,788 4,326,76 21( 平成 13) 1,636 34,516 9, , ,99 2,831, , , ,998 3,198,743 22( 平成 14) 1,55 31,91 8, , ,316 2,712, , , ,14 3,232,552 23( 平成 15) 1,43 31,557 8, , ,591 2,657, , , ,372 3,17,147 24( 平成 16) 1,398 29,21 7, , ,666 2,387, , , ,766 3,276,622 25( 平成 17) 1,376 28,846 7, , ,233 2,52, , , ,486 3,238,72 26( 平成 18) 1,283 27,355 7, , ,791 2,489, , , ,858 3,43,718 27( 平成 19) - 27,225 7,26 17,988 66,716 2,477,686-1, ,527 94,85 3,528,189 28( 平成 2) 1,5 23,813 6, , ,679 2,91, , , ,231 3,559,615 29( 平成 21) - 22,16 5,871 8, ,766 1,439, ,735 2,811,56 21( 平成 22) - 21,287 5,677 9,7 455,677 1,78, ,596 3,11, ( 平成 23) - 19,52 5,21 9, ,438 1,812,891-1, ,354 3,41,77 212( 平成 24) - 19,79 5,256 9,93 52,461 1,884,228-1, ,97 3,131, ( 平成 25) 722 2,385 5, , ,767 2,61, ,872 3,63, ( 平成 26) - 19,56 5,22 13, ,863 2,65, ,898 3,367,117 経営体数は営んだ数水産庁 漁業 養殖業生産統計年報 農林水産統計は 暦年集計のため 養殖年の翌年 1~3 月開催の入札会等における販売実績は 翌年の生産実績に集計される 営んだ経営体数 単価 32

33 (9) 製品種別出荷金額 都道府県別真珠養殖 真珠母貝養殖販売額の推移 全国 福井 三重 京都 和歌山 島根 広島 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 鹿児島 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 25 年 26 年 ( 平成 16 年 ) ( 平成 17 年 ) ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 21 年 211 年 ( 平成 21 年 ) ( 平成 22 年 ) ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 単位 :1 万円 214 年 ( 平成 26 年 ) 真珠養殖 22,361 18,597 19,247 18,158 17,988 13,28 8,449 9,7 9,428 9,93 11,27 13,554 真珠母貝養殖 1,498 1,239 1,33 1,644 1,527 1, 真珠養殖 x 真珠母貝養殖 真珠養殖 6,778 5,274 5,478 4,98 4,58 3,35 1,934 2,98 2,171 2,2 2,13 2,466 真珠母貝養殖 x x x x 真珠養殖 x x x x x x 真珠母貝養殖 真珠養殖 x x x x x x x x 真珠母貝養殖 x x x x x x x x x x x x 真珠養殖 x x x x x x x x 真珠母貝養殖 真珠養殖 4 3 x x x x x x x x x x 真珠母貝養殖 真珠養殖 x x x x x - x - - x - x 真珠母貝養殖 真珠養殖 x 真珠母貝養殖 真珠養殖 4,89 4,865 5,938 5,594 6,626 5,714 3,222 4,261 3,759 3,914 4,565 5,142 真珠母貝養殖 1, ,184 1, 真珠養殖 x x 17 x x x x x x x x x 真珠母貝養殖 38 x x x 2 x x x x x 真珠養殖 x x x x x x x 真珠母貝養殖 真珠養殖 x 真珠母貝養殖 真珠養殖 8,93 6,171 5,838 5,444 5,556 3,17 2,59 2,699 2,819 3,284 3,98 5,8 真珠母貝養殖 真珠養殖 真珠母貝養殖 x x x x x x x x x x x x 真珠養殖 x x x x x 真珠母貝養殖 x x x x 13 x 真珠養殖 51 x x x x x x 真珠母貝養殖 18 x x x x x x x x x x x 真珠養殖 x x x x x x x x x x x x 沖縄真珠母貝養殖 3 x x x 水産庁 漁業生産額調査 統計調査結果について 調査対象数が2 以下の場合には調査結果の秘密保護の観点から 当該結果を x 表示とする秘匿措置を施している なお 全体 ( 計 ) からの差引きにより当該結果が確定できる場合には 本来秘匿措置を施す必要のない箇所についても x 表示としている 33

34 ( 百万円 ) 真珠養殖と真珠母貝販売額の推移水産庁 漁業生産額調査 真珠養殖真珠母貝養殖 25, 22,361 2, 18,597 19,247 18,158 17,988 15, 13,28 13,554 1, 8,449 9,7 9,428 9,93 11,27 5, 1,498 1,239 1,33 1,644 1,527 1, ( 年 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 34

35 (1)1 事業者当たり売上高 下図は 地域別の生産額や経営体数である ここで 1 事業者当たりの浜揚げ数量や生産金額を見ると 3 大産地の三重 愛媛 長崎で大きく違っていることが分かる 三重は家族で行っている経営体が多く 中には妻や子供も事業安定性の悪さから事業に従事せず他の仕事をしているケースもある 一方 長崎は経営体の大規模化が進んでおり 1 人近くで行っている経営体もある ここで 効率性を考えると労働集約型産業である真珠養殖業は経営体の大規模化を進めるべきであるが 反面 恒常的なコストが大きいことと不況や赤変病などのリスクを吸収できないことが挙げられる また 沢山作れば価格が下がることや面積が増えることによる環境悪化も考慮しなければならず必ずしも大規模化を進めることが良いことではない 母貝の養殖に関しては 全国で愛媛が 83% と大きなシェアを占める 現在 6 漁協 245 の経営体が母貝養殖を行っている 愛媛県では優良な母貝の生産に関する研究も進んでおり 耐性が強く品質の良い真珠を作り出す母貝を県内のみならず全国に供給している しかし近年では高齢化も進み 経営体の平均年齢も 6 歳を超えているとみられる 一方 母貝養殖業者の少ない三重では真珠養殖業者が自家で母貝も作っているケースが多い 全て自身で使う分の母貝を自前で調達している経営体と母貝は愛媛等から買ってくる経営体の割合は半々程度である 自前で母貝の養殖まで実施すると生産効率が下がり収益を圧迫するからである また稚貝のみを高知の宿毛湾等の温暖地域で育成してもらうケースもある 213( 平成 25 年 ) の真珠養殖業の経営体数と浜揚げ量 (kg) と生産額 213( 平成 25 年 ) の真珠養殖業の経営体数と浜揚げ量 ( 貫 ) と生産額 1 事業者あた 1 事業者あた浜揚げ量生産額 kg 単価 1 事業者あたり浜揚げ量生産額貫単価 1 事業者あたり経営体数り経営体数り (kg) (1 万円 ) ( 万円 ) 生産額 ( 万円 ) ( 貫 ) (1 万円 ) ( 万円 ) 生産額 ( 万円 ) 浜揚げ量 (kg) 浜揚げ量 ( 貫 ) 全国 2,385 11,27 549, ,48,882 全国 5,436 11,27 2,61, ,48,882 福井 , ,333,333 福井 ,25, ,333,333 三重 3,919 2,13 513, ,113,74 三重 1,45 2,13 1,926, ,113,74 愛媛 8,25 4, , ,423,664 愛媛 2,14 4,565 2,133, ,423,664 佐賀 , ,111,111 佐賀 ,9, ,111,111 長崎 7,88 3,98 551, ,919,54 長崎 1,89 3,98 2,67, ,919,54 熊本 , ,812,5 熊本 ,813, ,812,5 鹿児島 , ,, 鹿児島 ,948, ,, 広島 x x - 2 広島 x x - 2 高知 x x - 1 高知 x x - 1 福岡 x x - 1 福岡 x x - 1 大分 x x - 11 大分 x x - 11 沖縄 x x - 2 沖縄 x x - 2 印県小計 , ,47,588 印県小計 ,77, ,47, ( 平成 25 年 ) の真珠母貝養殖業の経営体数と販売量 (t) と生産額 213( 平成 25 年 ) の真珠母貝養殖業の経営体数と販売量 ( 貫 ) と生産額 1 事業者あた 1 事業者あた浜揚げ量生産額 t 単価 1 事業者あたり浜揚げ量生産額 t 単価経営体数り経営体数り (t) (1 万円 ) ( 万円 ) 生産額 ( 万円 ) ( 貫 ) (1 万円 ) ( 万円 ) 浜揚げ量 (t) 浜揚げ量 ( 貫 ) 1 事業者あたり生産額 ( 万円 ) 全国 , ,876,812 全国 259, , ,1 2,876,812 三重 3 3 1,, 三重 3 3 1,, 愛媛 , ,763,265 愛媛 214, , ,782 2,763,265 長崎 , ,8, 長崎 37, , ,889 4,8, 和歌山 x - 1 和歌山 x - 1 高知 x - 4 高知 x - 4 大分 - x - 1 大分 - x - 1 鹿児島 x - 2 鹿児島 x - 2 印県小計 , 7 3 2,571,429 印県小計 6,4 18 2, ,489 2,571,429 水産庁 漁業 養殖業生産統計 及び 漁業センサス より 35

36 (11) 真珠養殖業の経営状態 真珠は母貝生産から始まり宝飾品として市場に出るまで 5 年程度必要とされているので 平成 21 年のリーマンショックの翌年に漁労収入が急落し その後癒えて だんだんと漁労収入が上がってきた 養殖業者の漁労収入はすなわち入札金額 生産量である 4~5% の組合の分金を除いたものが漁業者の収入となる 下記は全国の入札及び組合を通した相対取引 ( 示談取引 ) の全国合計の推移である これも上記の漁労収入と同様に推移を示している 入札金額の増加は単価の上昇によるところが大きなことが分かる その理由の一つに珠の大型化も挙げられる 珠の大型化は生産効率の上昇を生むので 支出が減って収入が上がったという構図である また この 5 年で真珠養殖工程の一つである 養生 を低塩分海水で飼育するなどの技術向上がなされてきたことも 品質向上に寄与してきている 真珠養殖業の漁労収入 支出 ( 千円 ) 漁労収入漁労支出 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 11,91 7,41 11,221 7,187 7,338 7,97 11,222 11,358 15,633 8,553 6,377 7,346 9,728 1,796 6,242 3,825 12,33 8,64 1,687 12,151 14,522 8,14 16,741 1,135 ( 千円 ) 18, 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 水産庁 漁業経営調査報告 * 真珠養殖業者は東海地区と四国地区から抽出されている 平成 22 年は東海地区のみ * 標本数は平成 15~17 年は概ね母体 1284 標本 16 平成 18~21 年は母体 1114 標本 11 平成 22 年は母体 1114 標本 5 平成 23 年以降は母体 86 標本 9 * 平成 23 年に期末の負債が大きく増加しているのは 東北大震災の津波によって三重県の養殖設備が破損したためと思われる は支出が収入を上回った年 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 真珠養殖業の漁労収入 支出 ( 水産庁 漁業経営調査報告 平成 22 年は東海のみ集計 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 漁労収入 漁労支出 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) ( 貫 ) 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 全国共販実績数量 金額 単価推移 ( 全国真珠養殖漁業協同組合連合会 ) 数量 ( 貫 ) 金額 (1 万円 ) 単価 ( 円 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 215 年 ( 平成 27 年 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 215 年 ( 平成 27 年 ) 数量 ( 貫 ) 1,817 1,55 1,375 1,292 1, ,151 1,156 1, 金額 (1 万円 ) 1,155 1,272 1,232 1,172 1, ,151 1,31 単価 ( 円 ) 2,21 2,384 2,415 2,49 2,36 1,361 1,587 1,729 1,836 1,884 2,343 2,885 3,45 全国真珠養殖漁業協同組合連合会 36

37 ( 年 ) 年 ( 平成 15 年 ) ( 年 ) ( 歳 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 真珠養殖業の経営主の平均年齢水産庁 漁業経営調査報告 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 真珠養殖業の延べ出漁日数 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) ( 日 ) 水産庁 漁業経営調査報告 平成 22 年は東海のみ 年 ( 平成 15 年 ) ( 千円 ) ( 年 ) 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 真珠養殖業の資産 水産庁 漁業経営調査報告 平成 22 年は東海のみ 27 年 ( 平成 19 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 期首期末 214 年 ( 平成 26 年 ) ( 年 ) ( 年 ) 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 真珠養殖業の養殖施設面積 ( m2 ) 水産庁 漁業経営調査報告 平成 22 年は東海のみ 8, ( 人 ) 年 ( 平成 18 年 ) ( 千円 ) 16, 14, 12, 1, ( 年 ) 8, 6, 4, 2, 23 年 ( 平成 15 年 ) 23 年 ( 平成 15 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 214 年 ( 平成 26 年 ) 真珠養殖業の最盛期の漁業従事者数の内訳 年 ( 平成 19 年 ) 24 年 ( 平成 16 年 ) 水産庁 漁業経営調査報告 平成 22 年は東海のみ 28 年 ( 平成 2 年 ) 25 年 ( 平成 17 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 26 年 ( 平成 18 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 真珠養殖業の負債 27 年 ( 平成 19 年 ) 28 年 ( 平成 2 年 ) 29 年 ( 平成 21 年 ) 213 年 ( 平成 25 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 21 年 ( 平成 22 年 ) 211 年 ( 平成 23 年 ) 212 年 ( 平成 24 年 ) 雇用者家族 214 年 ( 平成 26 年 ) 水産庁 漁業経営調査報告 平成 22 年は東海のみ 213 年 ( 平成 25 年 ) 期首期末 214 年 ( 平成 26 年 ) 37

38 2. 日本の真珠輸出入の状況 (1) 真珠の輸出入の推移 ( アコヤ 南洋 淡水を含む 真珠製品を除く ) (kg) 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 真珠の輸出入数量と輸出入額の推移財務省貿易統計 輸入数量輸出数量輸入価額輸出価額 ( 百万円 ) 6, 5, 4, 3, 2, 1, 21( 平成 13) 22( 平成 14) 23( 平成 15) 24( 平成 16) 25( 平成 17) 26( 平成 18) 27( 平成 19) 28( 平成 2) 29( 平成 21) 21( 平成 22) 211( 平成 23) 212( 平成 24) 213( 平成 25) 214( 平成 26) 215( 平成 27) ( 円 / グラム ) 真珠の輸出入単価の推移財務省貿易統計 21( 平成 13) 22( 平成 14) 23( 平成 15) 24( 平成 16) 25( 平成 17) 26( 平成 18) 27( 平成 19) 28( 平成 2) 29( 平成 21) 21( 平成 22) 211( 平成 23) 212( 平成 24) 213( 平成 25) 214( 平成 26) 215( 平成 27) 真珠の輸入量 輸入額 輸入単価推移 年 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) 前年比価額 (1 万円 ) 前年比 単価 ( 円 /g) 単価 ( 円 / 匁 ) 21( 平成 13) 33,399 8, % 29,1 82.7% 871 3,267 22( 平成 14) 41,853 11, % 3, % 74 2,777 23( 平成 15) 36,95 9, % 3, % 837 3,138 24( 平成 16) 39,46 1, % 31, % 794 2,978 25( 平成 17) 68,245 18, % 36, % 536 2,11 26( 平成 18) 75,561 2, % 44, % 585 2,193 27( 平成 19) 71,948 19, % 5, % 699 2,62 28( 平成 2) 58,28 15, % 41, % 715 2,681 29( 平成 21) 55,654 14, % 29, % 532 1,994 21( 平成 22) 58,25 15, % 31, % 54 2,23 211( 平成 23) 61,594 16, % 33, % 54 2,24 212( 平成 24) 5,654 13, % 29, % 584 2, ( 平成 25) 49,752 13, % 35, % 79 2, ( 平成 26) 49,588 13, % 38, % 78 2, ( 平成 27) 54,772 14, % 43, % 79 2,961 財務省貿易統計 38

39 真珠の輸出量 輸出額 輸出単価推移 年 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) 前年比 価額 (1 万円 ) 前年比 単価 ( 円 /g) 単価 ( 円 / 匁 ) 21( 平成 13) 63,819 17,18 1.8% 37, % 582 2,181 22( 平成 14) 46,191 12, % 32, % 71 2,663 23( 平成 15) 51,48 13, % 23, % 455 1,76 24( 平成 16) 48,5 12, % 26, % 559 2,97 25( 平成 17) 46,234 12, % 29,9 18.2% 629 2,359 26( 平成 18) 46,561 12, % 23, % 513 1,923 27( 平成 19) 51,26 13, % 25, % 498 1,868 28( 平成 2) 55,987 14, % 3, % 552 2,7 29( 平成 21) 42,18 11, % 17, % 423 1,586 21( 平成 22) 38,454 1, % 16, % 426 1, ( 平成 23) 32,42 8, % 16, % 519 1, ( 平成 24) 36,134 9, % 16, % 464 1,74 213( 平成 25) 39,588 1, % 19, % 481 1,82 214( 平成 26) 38,95 1, % 24, % 637 2, ( 平成 27) 39,691 1, % 32, % 813 3,49 財務省貿易統計 本書で使用する貿易統計コードについて世界の標準となっている HS コードについては下記の 6 ケタの項目までの分類となっている ここでは注書きがない限り 基本的に各国を統一して 71.1 という真珠全体の数字を使用している HS コード 日本の財務省による追加分類 該当する産品 71.1 天然又は養殖の真珠 ( 加工してあるかないか又は格付けしてあるかないかを問わないものとし 糸通しし又は取り付けたものを除く ただし 天然又は養殖の真珠を輸送のために一時的に糸に通したものを含む ) 天然真珠 養殖真珠加工してないもの ( バラ玉のもの ) 11 - アコヤ真珠のもの 12 - 白蝶真珠及び黒蝶真珠のもの 19 - その他のもの 養殖真珠加工したもの ( 輸送のために一時的に糸を通したもの ) 21 - アコヤ真珠のもの 22 - 白蝶真珠及び黒蝶真珠のもの 29 - その他のもの (2) 国別輸出入数量 金額 日本を取り巻く流通の相関図が次頁の図である 基本的に各国の現地統計の数字を採用したが 香港の統計に数量が取られていないこともあり日本 ~ 香港間の貿易については日本の貿易統計を採用した 次頁の図は 215 年の輸出入数字のまとめだが オーストラリア インドネシア フレンチポリネシアなどの主要な南洋真珠の生産国から直接及び香港を経由して間接的に日本に真珠が輸入され 集積されている様子が分かる そして日本で加工され 日本で消費される分を除いて再び香港を経由して世界へ輸出されている この図の中でタイへの低価格の真珠関連輸出量が極端に多くなっている これは 215 年に限ったものであり 業界関係者によると核を研磨するためにタイへ輸出している可能性があるとの話であった 39

40 基本的に各国の現地輸出統計を使用 各国の統計において金額表示しかない場合など一部表示していない 香港との取引はアコヤと南洋のみの合計 オーストラリアの現地統計が数量は個数統計しかないために ヒアリングから得た同国の生産量 56 貫から個数を 2.46g として計算した インドネシアからタイは 215 年のみのイレギュラーな取引 ミャンマーは 21 年 ベトナムは 214 年データ 4

41 日本の海産真珠輸入 (215) 金額 (US$M) 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) フレンチポリネシア 32 5,586 1,49 オーストラリア 15 1, インドネシア 9 1, フィリピン ミャンマー 他 ( 香港 ベトナム他 ) 38 3, 合計 19 12,86 3,415 世界から日本へ集積され 再び世界へ 現地輸出統計及び日本の貿易統計より作成 一部推定含む その他国には香港 中国 米国の南洋真珠の数字を含む またベトナムのアコヤを含む 下図は 前ページの世界の真珠流通図のまとめである 世界から日本へは主に南洋真珠が加工用に輸入される そして日本産のアコヤ真珠とともに国内消費される分を除いて香港や世界へ輸出される 世界の海産真珠の流通量は 47,513kg と推定されるため (P53 参照 )7 割が日本に集積されていることが分かる そして国内消費される分が日本に集積されるものの 2 割強 香港へ輸出される分が 6 割 香港以外への輸出が 1 割強となっている 41

42 (3) 日本から世界への輸出 215 年真珠輸出 国名 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) 天然 金額 ( 千円 ) g 単価 ( 円 ) 匁単価 ( 円 ) 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) アコヤ 金額 ( 千円 ) g 単価 ( 円 ) 匁単価 ( 円 ) 香港 , ,294 15,155. 4, ,558, ,18 5,621. 1, ,34,654 2,141 8, ,368 1,12 42 アメリカ合衆国 1, ,9,327 1,497 5, ,64,643 3,43 12,76 13, , , タイ , , ,11 1,257 4, , インド , , , イタリア , , ,269 2,3 7, , ドイツ , , , , , 中華人民共和国 ,698 2,477 9, ,224 1,512 5, ,212 2, 大韓民国 , , , ,995.. 台湾 , , , , , スイス ,721 1,645 6, ,466 4,267 16,2.. シンガポール ,88 1,541 5, ,955 3,134 11, ,38 3,43 1,276 フランス ,829 1,299 4, ,837 8,388 31, ,394 3,69 1,384 英国 ,546 1,137 4, ,351 2,53 9, ,436 1, カナダ ,86 1,315 4, ,36 3,27 12, , マレーシア ,79 1,187 4, ,15 2,74 1, , ベルギー , , ,1 2, オーストラリア , , , ,818 1, スウェーデン , , ,711 6,417 オーストリア , ,614 スペイン , , ,83 7,761 29,15 ベトナム ,43 2,1 7, アラブ首長国連邦 , ロシア ,198 1,441 5, ,592 デンマーク ,975 1,393 5,222 マカオ , ,136 レバノン , ,199 ギリシャ , ,857 ニュージーランド , ,841 オランダ , 蘭領アンティール ,341 1,832 6,869 南アフリカ共和国 ,132 4, ジブラルタル ( 英 ) ,487 1,18 4,426 カンボジア ,276 1,214 4,553 ポルトガル ,88 1,88 4,8 チェコ ,99 米領ヴァージン諸島.5.1 3,212 6,424 24,9 フィンランド ,478 インドネシア ,26 1,577 イスラエル ,3 1,238 合計と単価平均 , ,38 18, ,71,789 1,187 4, ,18,515 2,658 9, ,445,94 2,739 1,27 財務省貿易統計 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) 白蝶 黒蝶 金額 ( 千円 ) g 単価 ( 円 ) 匁単価 ( 円 ) その他 数量 (kg) 数量 ( 貫 ) 金額 ( 千円 ) g 単価 ( 円 ) 匁単価 ( 円 ) 42

43 215 年日本からの真珠輸出 215 年香港から世界への真珠輸出 215 年インドから世界への真珠輸出 数量金額金額金額 ( 匁 ) ( 千円 ) シェア (1 万ドル ) シェア 金額 ( 千ドル ) シェア 香港 5,712,8 25,325,334 78% インド % アメリカ合衆国 % アメリカ合衆国 3,959,458 3,691,23 11% UAE % 香港 % タイ 172,73 62,131 2% 日本 135 1% UAE % 中華人民共和国 72,63 5,134 2% 香港を アメリカ合衆国 57 4% インドを経 バーレーン % イタリア 121,46 348,3 1% 経由し オーストラリア 41 3% 由又は製 オーストリア 22 7% スイス 4,623 36,187 1% て世界中華人民共和国 17 1% 品化され日本 143 5% シンガポール 27, ,215 1% イタリア 12 1% イタリア 121 4% へて世界へドイツ 93, ,877 1% ドイツ 11 1% 英国 4 1% 大韓民国 64, ,636 1% タイ 1 1% バハマ 35 1% フランス 24, ,6 % フランス 9 1% スワジランド 32 1% 台湾 64,118 18,633 % その他 27 2% その他 83 3% インド 13,811 18,562 % 合計 141 1% 合計 % 各国の貿易統計 215 年インドの真珠輸入 金額 (1 万ドル ) シェア 香港 63 54% UAE 56 43% 他 37 3% 合計 % 各国の貿易統計 上記数字は各国の貿易統計による 南洋 アコヤ以外も含む 日本からの真珠の輸出先を見ると香港が圧倒的に多い しかし香港は経由地であるために その先を見る必要がある 香港からの輸出では インドが 739 百万ドルと半数を占め その次に UAE が 343 百万ドル 日本 米国と続く そしてインドの輸入統計を見ると UAE からの輸入が 56 百万ドルもある つまり 世界の真珠はまず日本に集まり その多くが香港を経由して インドへ送られるという構図が見えてくる しかしインドも需要国ではあるが主には加工国であるため ここで真珠ジュエリーとして加工され世界へ輸出されている ちなみにこの表には表れないが インドから輸出されるゴールドジュエリー ( 真珠の付いたものも含めて ) は 8,69 百万ドルとなっている 真珠としてそのまま輸出されるものは 上記表を見るとごくわずかである ここで注意しなければならないのは香港の真珠輸出の数字には淡水真珠も含まれているため大きな数字となっていることである 前述の真珠流通世界図から見ると中国から香港へ輸出される真珠は 84 百万ドルであるが 中国 ~ 香港の国境間では正しい価値申告がされていないケースも多いようでかなりの金額が中国から香港へ流れているようだ * 上記数字は HS コードにおける真珠のバラ珠や連の数字であり それがジュエリーに加工されるとその使用金属によって ゴールドジュエリー や プラチナジュエリー といった括りになり上記表には入っていない 43

44 ( 千ドル ) 1,6, 1,4, 1,2, 1,, 8, 6, 4, 2, 香港から世界への真珠輸出金額 ( 千ト ル ) ( 現地の貿易統計より ) ( 年 ) ( 千ドル ) 香港から日本への真珠輸出金額 ( 千ト ル ) ( 現地の貿易統計より ) 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, ( 年 ) 香港から世界への真珠の輸出は 212 年以降急激に伸びている その増加分の輸出先はインドと米国向けである 一方 日本向けの輸出は伸びておらず 輸出先に占める日本の割合は減少している 1% 8% 6% 4% 2% % ( 年 ) 香港の真珠輸出額に占める日本への割合 ( 現地の貿易統計より ) others JAPAN

45 3. 国内流通の状況 ( 輸出入品の国内流通ルート ) 規制等 真珠流通市場図 (215 年 ) 株式会社矢野経済研究所作成 < 海外市場 > < 国内市場 > アコヤ真珠 海外真珠製核業者 真珠核貝生産業者 真珠製核業者 国内真珠養殖業者浜揚げ 億円 * 出荷 115 億円 * ( 全国共販実績 ) 母貝業者 ( 宇和島 水産試験場 ) 稚貝養殖委託 * は 214 年の数字 真珠ジュエリー小売市場 1,423 億円 海外真珠養殖国 南洋真珠 淡水真珠 入札会示談 宝石専門店真珠専門店 中国仲買業者宝石チェーン店真珠入札会 ( 海外 ) ミャンマー ベトナム 香港 タヒチなど 輸入 真珠珠加工業者 ( 前処理 後処理 調色 ) 穴開け業者ネックレス連組業者 完成品 百貨店 通信販売インドネシア真珠メーカー卸半製品クラスプ パーツ業者輸入 ( 示談 ) フィリピン 真珠輸入卸 訪問販売 フィジー オーストラリア 社内加工前処理 後処理 調色穴開け ネックレス連組 完成品 ジュエリーメーカー 完成品 呉服 アパレル タヒチ半製品アクセサリー店ジュエリー卸 香港輸出 ( 加工品 / 半製品 / 完成品 ) アメリカなど 現地で養殖 輸入 (SPA) ブランド本国 輸入 インポートブランド 45

46 4. アコヤ真珠の未加工珠と加工珠の輸出入 下記は 未加工珠 加工珠別の輸出入推移のグラフである ここでいう未加工珠とはバラ玉のもの 加工珠は輸送のために一時的に糸通しがされているものである アコヤ真珠の海外での生産は現在ベトナムのみとなっており したがって輸入数字もベトナムが殆どを占める ただその量は日本のアコヤ生産量と比較して少量であり 単価も大きく変動するのが特徴として挙げられる アコヤ真珠未加工珠の輸出入 重量 (kg) 金額 (1 万円 ) 重量 ( 貫 ) 輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入 2 1,773 1,156 1, ,99 1,695 1, ,631 2, ,753 1, , , , , ,696 1,372 1, ,382 1,671 1, , ,857 1,713 1, , ,332 1,635 1, , , , ,121 1, , ,397 1, , , , , , , , , , , , , , , 財務省貿易統計 (kg/ 円 ) 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, ( 年 ) 未加工珠の輸出入単価の推移 ( 財務省貿易統計 ) 輸出輸入 アコヤ真珠加工珠の輸出入 重量 (kg) 金額 (1 万円 ) 重量 ( 貫 ) 輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入 2 13,64 2,644 15, , ,248 1,844 13, , ,292 1,317 11, , ,584 1,34 8, , ,411 1,761 7, , ,796 2,364 7, , ,767 3,46 8, , ,741 1,55 9, , , , , ,961 1,673 4, , ,872 1,933 5, , , , , , , , , , , ,515 1,576 8, , ,661 1,636 1, , , , , 財務省貿易統計 (kg/ 円 ) 1,4, 1,2, 1,, 8, 6, 4, 2, ( 年 ) 加工珠の輸出入単価の推移 ( 財務省貿易統計 ) 輸出輸入 46

47 47

48 5. 国内産地におけるインバウンド需要の状況 216 年の訪日観光客数は 2, 万人を超え 政府は東京オリンピック パラリンピックの年には 4, 万人にまで増やす方針である 彼らの購買力は非常に大きいが 現在のところ真珠の購買は一部のブランドショップに限られている 特に主要な訪日購買顧客である中国人は ツアーでの来日が主体で 京都や富士山などの観光地でスケジュールは全て埋まっている その中に宇和島や伊勢などの産地はほとんど含まれていない しかし最近では個人訪日客へのビザも緩和され お決まりのコースでなく日本を体験したいという観光客が増えてきているので 産地においても観光養殖などの方向性が十分に考えられる ( 千人 ) 3, 外国人旅行者数 ( 国際観光振興機構 (JNTO)) 25, 2, ビジットジャパンキャンペーン 東日本大震災 19,737 24,39 15, 1, 5, 13,413 8,351 8,611 8,358 1,364 5,211 6,1376,7277,3348,347 6,79 6,218 ( 年 )

49 6. 真珠宝飾品産業の参考となり得る伝統的工芸品の海外展開の成功事例 海外で受け入れてもらうための条件 : 国際的な展示会への継続出展国際的な展示会はマーケットの縮図であり 商品のサイズ 色などに関して現地をマーケティングできる また 海外の著名なブランドとのスケールの大きな出会いもある 通訳や協力者などの人脈もできるため 得られるものは大きい 継続出展することで 良い小間を確保できるようにもなる 海外で受け入れてもらうための条件 : 商品の現地化 が地場産業である で作られた商品 といった地域ブランドが背景にあって初めて成立する商品は 世界では通用しない 伝統工芸というと 分かってくれる人だけ分かればいい という独りよがりな発想も垣間見えるが 従来の伝統的なアプローチでは海外では伝わらない 技術力だけの勝負ではなく いかに現地マーケットを意識するかが重要となる 海外で受け入れてもらうための条件 : メイドインジャパン プロデュースドジャパン技術力だけの勝負では世界で通用しないが 徹底したマーケティングにより現地化した商品も あくまで日本の技術力 審美眼に基づいていることが条件となる そこに日本的なサービスやおもてなしの精神が加わっている成功事例も多い (1) 金子眼鏡株式会社 企業情報 企業名金子眼鏡株式会社設立 1958 年 4 月資本金 5 万円本社所在地福井県鯖江市吉江町 直営店国内 44 店舗米国 NY 1 店舗 ( 平成 25 年現在 ) 代表者代表取締役金子真也従業員数 196 人 ( 平成 25 年現在 ) 事業内容 1958 年に福井県鯖江市で創業 日本全国の主要都市に直営店 金子眼鏡店 を展開 金子眼鏡をはじめ 日本で生産される上質なアイウエアを販売している 1998 年からアイウエアの世界的な展示会 MIDO Eyewear Show ( ミラノ ) や Silmo Paris ( パリ ) に出展 世界からの賞賛を得る 2 年にはニューヨーク ソーホーに海外初となる直営店 FACIAL INDEX NEW YORK をオープン 欧米 アジア諸国を中心に販売拠点を拡大している 1. 海外展開の経緯福井県鯖江市は眼鏡の聖地とも称され いまや日本のみならず イタリア 中国と並ぶ世界的な眼鏡の生産地となっており 市の就業人口のおよそ 6 人に 1 人が 眼鏡産業に従事しているというものづくりの街である 198 年代当時 海外などの有名ブランドから名前を借りて製造するライセンスブランドによるフレーム製造が鯖江の眼鏡産業の主流だったが 199 年代後半になると低価格の中国製眼鏡が大量に流入し 高級品ではイタリアのルクソティカやサフィロがグッチやアルマーニなどの有名ブランドとライセンス契約を締結するなど 事業環境が大きく変化 ライセンスブランドによる製造が中心だった多くの福井県内のメーカーは 海外大手企業によるライセンスの囲い込みなどにより 事業の縮小を余儀なくされた そのような外部環境の変化を乗り切るため 金子眼鏡 ( 株 ) が取った戦略が 消費者に直接販売する小売事業の強化と海外進出であった 1987 年に自社ブランドを開発し 卸業から ものづくり 業へと転身 デザインや品質を追求する独自ブランドに活路を求めた 49

50 1998 年 函館に直営店第 1 号店をオープンするとともに MIDO Eyewear Show ( ミラノ ) や Silmo Paris ( パリ ) など国際的な眼鏡見本市への出展を開始 そして 日本の眼鏡づくりの 技 とニューヨークの アート を融合させ 価格競争に巻き込まれない ものづくり をすることで ファッション アートの最先端を行くニューヨークへの進出を企図し 出店の準備を始めた ニューヨークのファッション アート性を取り込み 日本の 技 をうまく発信するにはどこに出店するべきかを検討した結果 ハイセンスな流行の発信地として知られるソーホー地区に決定し そのなかでも 家賃は高額となるものの角地の物件を選んだ 日本の 技 を多くの人に発信できる立地にこだわり 通りに接する 2 面はガラス張りだった こうして約 2 年の準備期間を経て 2 年 4 月 フェイシャル インデックス ニューヨーク をオープン 福井の眼鏡メーカーが東京への出店より前に流行の最先端のニューヨークに進出したことは 多くの新聞や雑誌に取り上げられ 大きな宣伝効果となった 2. 海外展開状況ニューヨーク進出後に最も力を入れたのは 製品の良さを発信し続けることである ニューヨークで開催される International Vision Expo には毎年出展を続けている 出展当初は商談に至ることは少なかったが 継続的に出展することで製品の良さが伝わり 具体的な商談が多くなってきたという フェイシャル インデックス ニューヨーク をオープンしているため 展示会終了後も 店舗でフォローアップできるのが強みとなり 展示会の出展とニューヨーク店の相乗効果でバイヤーの認知度が向上している また MIDO Eyewear Show ( ミラノ ) や Silmo Paris ( パリ ) そして日本で開催される IOFT (International Optical Fair Tokyo) といった国際展示会に積極的に参加して世界からの注目を受け その後も多くの賞を得ている ニューヨーク店で取り扱っている製品はすべて福井県で製造されるが 米国人向けの最終調整は店舗地下の工房で行っている 米国人と日本人では顔のつくりが異なるため 眼鏡のフィット感を高めるための最終調整が欠かせないのである また ニューヨークの女性客は まつ毛が長くマスカラを使用する人が多いため 眼鏡がマスカラで汚れないよう レンズと目の間隔を広めにとるよう調整するなど 現地のニーズに対応したきめ細かいサービスを行うことが不可欠であるようだ また 眼鏡購入後の調整や修理には 1 つ 1 つ丁寧に対応するなど 日本的なサービスを取り入れることで米国人の固定客も増えている 修理に時間がかかる場合には 応急措置的に他の眼鏡の部品を使って修理することもあるという ただ商品を売るだけになりがちな海外で 眼鏡づくりの 技 とニューヨークの アート そして 日本的サービス が同店の強みになっている (2) 株式会社能作 企業情報 企業名株式会社能作設立 1967 年 4 月 ( 創業 1916 年 ) 資本金 1 万円本社所在地富山県高岡市戸出栄町 46-1 直営店国内 1 店舗伊ミラノ 1 店舗代表者代表取締役能作克治従業員数 5 人 事業内容 1916( 大正 5) 年創業 仏具 茶道具 花器の生地を製造していたが ライフスタイルの変化に伴い需要が減少したことを機に 伝統工芸品である高岡銅器の鋳造 加工技術を応用し 2 年頃からベルや風鈴等の真鍮製のインテリア雑貨の開発に着手 銅器製造の下請けから 自社開発製品による市場開拓に成功している 同社が生み出した製品で最も知られているのは 柔らかい錫 ( すず ) の特長を利用した 曲がる KAGO シリーズ 近年では 照明器具 オブジェや建築金物 医療器具等の開発製造にも取り組み 分野を越えたものづくりに挑戦している 5

51 1. 海外展開の経緯富山県高岡市は 16 年代始めに大阪から鋳物師を 7 人呼び寄せたことから始まった 4 年の歴史ある工業の街であり 日本唯一の銅合金鋳物の産地として幅広いジャンルの製品を製造している鋳物産地 しかし 伝統工芸のご多分に漏れず バブル期をピークとして 売上は 3 分の 1 程度にまで減少 ライフスタイルの変化とともに仏具や茶道具の需要が減り ( 株 ) 能美も売り上げが低迷した そこで同社は 従来の問屋からの受注生産とは別に 自社開発製品による市場開拓に乗り出した 転機となったのは 21 年 能作克治社長が自らデザインした真鍮 ( しんちゅう ) 製のハンドベルを東京原宿のギャラリーで発表すると 素材の美しさを生かしたシンプルなデザイン 真鍮ならではの澄んだ音色のハンドベルが来場者から高い評価を受けた また ギャラリースタッフからの 風鈴にしたらもっと売れるのでは という意見により 早速 ハンドベルを風鈴にアレンジして販売したところ 3 個を売り上げるヒット商品となった 海外に進出を企図したのは 金属製品は欧州が本場であり そこで評価を受けることにより世界ブランドになりたいと考えたからである また 高岡銅器の中でも輸出に力を入れようという話が持ち上がっており そうであれば同社が先頭に立って轍を作ろうと考えたためだという そこで 21 年からパリのメゾン エ オブジェや上海の IHDD( インターナショナル ホーム デコール アンド デザイン ) に 212 年からドイツのアンビエンテ ニューヨークの国際ギフト フェアーに 213 年からフランス リヨンのシラ見本市に出展している 2. 海外展開状況同社では とにかく出展し続けることが重要だという実感を持っている 実際に 海外の展示会に出展し始めて 2 年後に フランス パリの百貨店 ボン マルシェからオファーが来たという その他にも多くの商談があり ヨーロッパやアジアの企業からの受注やフランス大手セレクトショップとの取引につながるなど 思っていた以上の成果を得ることができた また 継続出展することで 小間位置も 次第に良い場所を確保できるようになっている 国際的な展示会はマーケットの縮図であり 商品のサイズ 色などのマーケティングができ 海外の著名なブランドとのスケールの大きな出会いもある また 通訳や協力者などの人脈もできるため 得られるものは大きいという 出展に係る経費負担は大きいが 年々売上げが増加しているため 現在ではその利益を出展費用に充てられるようになっている 続けていくことが力となるため 海外の展示会への出展も最低 5 年は必要と考えている なお 海外では 基本的には日本国内で販売しているものとは異なる商品を展開 その理由は その土地にあった商品を作って売ることが大事だからという側面と 価格設定の観点からも 市場ごとに違う商品を販売していれば各市場で価格を揃える努力をしなくて良いというメリットがあるためである ただし すべての商品を現地化させることは容易ではないため 国内外の取引先や顧客から信頼を失わないよう合理的な範囲で 各市場ごとに価格の設定をしているという また 海外事業に関するノウハウを社内に蓄積するため 海外事業の担当者を設け メールの返答や展示会出展業務 契約書締結業務 通関業務など 海外事業に関する全ての業務を内製化 これにより海外の人的ネットワークも より強固に繋ぐことができている 現在はイタリアのミラノに直営店を出店 順調に売り上げを伸ばしているが 海外に直営店を出すのは現地のニーズを把握するため 例えばイタリアでは テーブルクロスを汚さないよう 赤ワインのグラスを置くためのテーブルウェアとしてのお皿の市場があるが そういった声は現地にいなければ耳に入ってこない そのほかにも フランスでは盃をソース入れに 小鉢をフィンガーボールに使用したり 中国は赤と金が好きなため梱包用の桐箱を真っ赤に塗ると高好評だったり 現地に出向くとその国ならではのニーズが分かるため 海外に赴いて現地の声を集め 日本で海外仕様の製品を開発し 海外へ販売していくとしている 51

52 Ⅱ. 海外市場動向の把握 1. 生産の状況 (1) 世界における主要生産地域の生産数量と動向 215 年の世界の真珠生産数量は 海産真珠で 47.5t(12,67 貫 ) 淡水も入れたすべての真珠では 1,598t(42.6 万貫 ) となっている この数字は各国の現地統計 輸出統計及び業界関係者へのヒアリングにより算出したものである 海産真珠のうち日本の占める割合は生産量で 42.1% 金額では 33.5% となっている 一方淡水真珠を含めたすべての真珠においては圧倒的に中国の生産が多く 数量で 97% 金額で 87.3% ものシェアを占める 真珠の主要な産地としては アコヤ真珠の日本と黒蝶真珠のフレンチポリネシア 白蝶真珠のオーストラリア インドネシア フィリピン ミャンマーである アコヤ真珠は日本とベトナムのみで 以前中国でアコヤ真珠が盛んに養殖されていたが 216 年現在ではほぼなされていない なお南洋真珠は前処理はされるが 後処理は殆どされないので 日本に輸入されるとすぐに香港へ持ち出される 生産される主な真珠の種類 生産量 (kg) 生産金額 ( 億円 ) 215 年生産量 生産量 ( 貫 ) 匁単価 ( 円 ) 数量シェア 金額シェア 将来見通し 日本アコヤ 2, 134 5,333 2, % 33.5% オーストラリア白蝶 2, ,8 4.4% 16.8% 7-8 貫 フレンチポリネシア ( タヒチ ) 黒蝶 12, ,437 2, % 21.% 3 貫 インドネシア白蝶 6, ,773 2, % 9.4% 15 貫 ミャンマー白蝶 1, , % 1.% 6-7 貫 フィリピン白蝶 2, , % 6.1% 65-7 貫 ベトナムアコヤ 南洋 2, ,17 4.7% 3.% 7 貫 フィジー黒蝶 ,33.1%.2% 3 貫 海産真珠合計 47, ,67 3,154 1% 1.% 中国 1,55, 2, , % 87.3% 45 万貫 ( 政府の 218 年予測 ) 海産 + 淡水合計 1,597,513 3, ,4 737 日本は農林水産省 漁業生産統計 ドル換算は 215 年の年間平均為替レート 121 円を採用 日本では一部淡水真珠と南洋真珠が生産されているが ごく少量のため表の数字には含まれていない オーストラリアの生産量は全体の 8 割を占めるパスパレイ関係者へのヒアリング数字を基に算出 生産金額は輸出統計を基に計上した 将来推計についてもパスパレイ関係者へのヒアリング タヒチは輸出統計を生産数字に当てはめた 将来予測はタヒチパールプロモーション ( 日本の主要タヒチアンパールの輸入企業とタヒチの真珠生産者連合が広報事業協定を結び設立した組合 ) らへのヒアリングを基に算出 インドネシアはインドネシア真珠協会統計及び輸出統計による ヒアリングによる金額は倍近い乖離があるが ここでは統計上の数値を採用した 52

53 ミャンマーは 日本のミャンマー産真珠輸入関係者へのヒアリングから現状数字及び将来予測を推計 フィリピンは輸出統計を生産数字に当てはめた ベトナムは養殖業者 3 社中のシェア大半を占める 2 社への取材により現状と 1 年後を推計した 中国は政府統計 但し金額は 213 年度のもの (2) 国別の生産量と今後の生産見通し 1 世界シェア 海産真珠生産量シェアフィジー.1% インドネシア 14.% ベトナムフィリピンミャンマー 4.7% 4.4% 3.2% 215 世界合計 47.5t 日本 42.1% 海産真珠生産金額シェア フィジー.2% ベトナムフィリピン 3.% 6.1% ミャンマー 1.% インドネシア 9.4% 215 世界合計 4 億円 日本 33.5% フレンチポリネシア ( タヒチ ) 27.1% オーストラリア 4.4% フレンチポリネシア ( タヒチ ) 21.% オーストラリア 16.8% 真珠生産量シェア 海産真珠合計 3.% 真珠生産金額シェア 海産真珠合計 12.7% 215 世界合計 1,598t 215 世界合計 3,139 億円 中国 ( 淡水 ) 97.% 中国 ( 淡水 ) 87.3% P68 の調査方法による 53

54 2 世界の中の日本のシェア 下図は 日本を取り巻く世界の真珠流通の総図である 日本は世界の海産真珠の生産の中で実に 69.1% の流通に関わるまさに真珠の中心地と言える 各国の貿易統計や生産統計数字等より矢野経済研究所が推定 推定方法については P68 参照 54

55 3 アコヤ真珠のシェア変化 アコヤ真珠のシェア変化 種別金額シェア黒蝶真珠白蝶真珠 1.2% 5.6% 1983 世界合計 429 百万ドル アコヤ真珠 93.2% 白蝶真珠 15.1% 種別金額シェア 黒蝶真珠 9.4% 1993 世界合計 795 百万ドル アコヤ真珠 75.5% 種別金額シェア 黒蝶真珠 28.8% 1999 世界合計 489 百万ドル 白蝶真珠 44.4% アコヤ真珠 26.8% 種別金額シェア 種別金額シェア 種別金額シェア 黒蝶真珠 24.6% 25 世界合計 58 百万ドル 白蝶真珠 48.8% アコヤ真珠 26.6% 黒蝶真珠 35.4% アコヤ真珠 17.7% 29 世界合計 367 百万ドル 白蝶真珠 46.9% 黒蝶真珠 23.6% 213 世界合計 397 百万ドル 白蝶真珠 48.4% アコヤ真珠 28.% Seawater Cultured Pearl Industry by Andy Muller より 25 年前に世界の海産真珠の 9 割以上の金額シェアを占めていたアコヤ真珠は現在 3 割を切る状況となっている これはアコヤ真珠の生産減少と南洋真珠の生産拡大が要因である しかし 近年アコヤ真珠のシェアは再び拡大傾向にある 55

56 4 主要生産国の動向 1. オーストラリア オーストラリアにおける養殖場所は ノーザンテリトリー クイーンズランド 西豪州の 3 カ所である オーストラリアではクオータ制度 ( 採貝割り当て制度 ) というシステムの基で 生産数量が割り当てられている この制度は 1987 年に PPA が結成された時に確立された クオータは貝と採苗貝と両方に設定されており 貝のクオータは使い切られているが 採苗貝のクオータを使い切っている業者はいない その理由はオーストラリアでは人件費が高いために人工採苗に切り替えたいが 人工採苗の大量生産が成功していないため 現状では天然採苗がメインで クオータをすべて使うと費用がかかりすぎるからである 貝のクオータは状況に応じて変わる 以前は 1 クオータ 8 から 1,4 貝だったが現在では 1,1 貝で落ち着いている その意味で苗貝供給が上手くいけばクオータが拡大し 今後の生産拡大の可能性はあるものの せいぜい 7-8 貫程度と予測される ここ数年香港経由を含めてほぼ全量が日本に入っている 以前はオーストラリアで 2 社以上あった養殖業者が 現在は Paspaley( バスパレイ ) Autore( アウトーレ ) Ellies( エリス ) の 3 グループに集約された グループという表現をしているのは 撤収した会社の作業受託をしたり 実質的にはバスパレイなどの中心企業が運営しているケースも見られるからである オーストラリアの輸出統計によると 生産量 生産金額ともに 211 年から大きく減少している この要因はリーマンショック後の 29 年に養殖業者の倒産が相次ぎ その影響が収穫を迎える 2 年後から出始めたことにある またこの影響により 21 年より稚貝の生産量も 4 割以上減らした 稚貝の影響が出るのは 4 年後になるので 丁度 215 年の輸出に大きく影響した 215 年の輸出数量は 855, 個であり 輸入業者へのヒアリングによる 1 個の重さが平均.6 匁 ( 約 2.46g) であったため 56 貫 ( 約 2,1Kg) となる 一方 輸出金額は 56 百万ドル ( 約 68 億円 ) である ヒアリングによるオーストラリアの 216 年の白蝶貝真珠の生産量の見込みは 5-55 貫 (1,875-2,63Kg) で そのうち 75-8% はパスパレイがシェアを占めている なお 輸出量では日本がトップだが 輸出金額に於いては香港がトップである これは高額品が香港へ 中低価格品が日本へ輸出されている現れである ( 個 ) 3,, オーストラリアの真珠輸出推移 数量 ( 個 ) 金額 (USD 千 ) (US 千ドル ) 3, 2,5, 2,, 1,5, 1,, 5, ( 年 ) , 2, 15, 1, 5, 現地貿易統計 56

57 (US ドル / 個 ) ( 年 ) オーストラリア輸出推移単価 (US$) オーストラリアからの真珠輸出先 (215 年 数量 ) 米国 4.3% 香港 29.8% 日本 61% タイ 2.3% シンガポール 1.6% タイ 2.% オーストラリアからの真珠輸出先 (215 年 金額 ) ドイツ 2.2% 米国 21.8% その他 6.2% 香港 37.8% 日本 27.2% 現地貿易統計 オーストラリアからの真珠輸出量 ( 個数 ) Rank 国 日本 142, , ,81 127,928 31,563 57, , ,582 1,55,817 96,12 955,112 1,218, ,1 1,127,975 1,3, , , ,44 2 香港 91,383 99,2 115, , , ,28 724, , , ,521 83,22 982, , ,566 33, , , ,15 3 米国 47,252 68,121 86,222 58,931 92, ,919 12,928 72,711 76,114 95,651 86,465 27,12 38,158 45,956 46,683 4,239 35,727 36,753 4 タイ 4,497 12,12 7,917 3, ,349 6,35 12,441 12,884 16,987 3,348 9,521 4,848 1, ,389 11,826 2,35 5 ドイツ 2,556 16,572 5,266 11,323 17,329 24,86 37,96 22,432 26,172 28,883 8,339 3,424 4,827 1,995 2,346 8, ,799 6 デンマーク , ,423 7,714 4,331 7 ニュージーランド 639 3,715 9,44 3,31 3,459 3,227 5,94 9,35 6,536 2,463 2, ,778 4,2 7,388 11,811 4,923 3,594 8 マレーシア , ,184 4,455 2,871 9 シンガポール 7,779 16,325 45,857 78,619 11,91 7,447 5,592 6,964 6,378 8,82 8,665 2,683 1 英国 18,425 18,863 21,537 21,125 36,448 37, 63,43 41,425 42,91 6,782 3,884 16,82 48, , ,725 その他 742,656 82,588 1,158,166 1,151,849 1,153, ,92 483, , , , ,55 466,96 49, ,38 72,86 357,72 612,62 3,99 Total 1,93,815 1,341,52 1,597,111 1,638,16 1,921,332 2,328,96 2,265,3 1,94,251 2,363,748 2,9,352 2,473,657 2,726,657 2,331,613 2,769,311 2,12,21 1,99,61 1,862, ,949 オーストラリアからの真珠輸出金額 (US 千ドル ) Rank 国 香港 3,818,515 19,215,55 17,91,596 3,77,149 32,363,181 89,726,474 1,991,242 19,687, ,94,836 87,76,87 141,152, ,644, ,722, ,356,573 64,175,83 75,677,159 56,136,6 21,32, 日本 6,653,958 12,111,499 9,253,375 6,28,199 14,58,313 23,312,79 38,799,649 46,127,283 6,795,547 42,353,297 34,72,269 58,884,399 41,319,225 39,672,993 37,619,262 21,44,92 21,34,991 15,89,627 3 米国 7,23,397 18,962,692 35,168,453 18,44,43 27,33,672 22,729,1 19,434,795 15,875,47 24,434,551 24,359,514 21,738,364 9,64,754 7,26,385 12,88,36 16,558,898 14,781,838 15,87,918 12,133,435 4 タイ 1,16, ,81 65,744 11,195 1,967 58, ,392 1,281, ,87 3,949,24 556, , , ,44 3,79,85 2,128,388 1,533,876 1,129,662 5 ドイツ 461,214 2,121,682 2,849,56 2,65,413 4,13,486 4,281,567 4,516,785 2,712,859 3,387,616 3,585,87 1,88, ,61 82,946 45, , 1,452, ,829 1,199,212 6 シンガポール 3,637,79 1,43,198 97,139 1,749,448 1,27,79 1,321,436 88,57 1,238,692 1,499,775 1,574,95 1,546, , 7 マレーシア 13,93 143,688 72,434 1,16 461,88 169, ,81 99,351 18, ,345 1, ,71 64, , , ,167 8 英国 3,4,346 6,4,741 9,616,95 4,855,76 4,7,221 7,624,318 5,743,646 4,51,746 3,518,248 93, , ,52 498, ,181 54, ,59 6,676 78,514 9 ニュージーランド 148,434 37, , , , , , , , , , ,21 328,22 467,921 45,49 194, ,471 23,167 1 デンマーク 16,11 19,579 38,688 29,554 14,658 33,329 24,617 71,787 32,619 その他 116,92,57 188,339, ,93, ,263,497 12,848,975 69,39,27 38,116,56 36,672,57 26,48,69 43,726,697 47,122,734 5,76,3 37,33,97 57,95,43 49,434,636 22,638,568 24,27,555 3,463,442 Total 139,384, ,394, ,353, ,772,171 24,343, ,221,52 212,346, ,8,29 248,666,497 28,91, ,836, ,171, ,586,559 25,482,5 173,268,866 14,863, ,246,193 55,572,574 現地貿易統計 57

58 2. フレンチポリネシア ( タヒチ ) (kg) 18, 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, ( 年 ) フレンチポリネシアの真珠輸出推移 数量 (kg) 金額 (USD 千 ) (US 千ドル ) 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 現地貿易統計 現地統計において 21~23 までの数量統計はとられていない フレンチポリネシア ( タヒチ ) は 世界の 95% 以上の黒蝶真珠の生産国である しかし近年温暖化や密植による海洋環境の悪化などにより生産量は減少している 21 年の 4 月からタヒチ政府は輸出税を 1g につき 16 CFP ( パシフィック フラン ) から 2CFP へと増税した (.838 ユーロへ固定制 ) しかし匁 8 円程度も掛かる輸出税に対して養殖業者の政府に対する反発が大きく 28 年に輸出税の徴収を廃止した すると価格の暴落が起きて さらに 29 年にはリーマンショックによる倒産が相次ぎ収穫を迎える 2 年後の 211 年から生産量減少の要因となった (US$/g) ( 年 ) 単価推移 現地貿易統計 その後 黒蝶真珠の市況は徐々に回復しているが 平均単価がほとんど上がっていない 一方で日本国内では黒蝶真珠の単価が上がっているが これは 212 年に円相場が円安に転じたからである 一方 珠の大きさは近年大型化している それはリーマンショックの後 あまりにも単価が安いために収穫せずに海の中につけたままにする養殖業者が多く 浜揚げの時期を遅らせることによって 1 個当たりの重量が重くなったからである 現在 8~9 ミリの玉が黒蝶真珠としてあまり多くないのはそれが理由である 58

59 中国 1.% フランス 1.% 米国 9.5% フレンチポリネシアの真珠輸出先 日本 43.3% 数量構成比 (215 年 ) ニューカレドニアその他.6%.8% 香港 43.8% ニューカレドニア 1.% 米国 5.% フレンチポリネシアの真珠輸出先 金額構成比 (215 年 ) フランスその他.9%.3% 香港 44.7% 日本 46.4% フレンチポリネシアからの真珠輸出量 (kg) Rank 国 香港 2,97 3,27 3,299 3,71 6,157 8,743 9,4 7,83 7,27 6,345 7,53 5,648 2 日本 4,391 3,87 3,519 3,164 1,936 5,651 5,97 5,627 6,155 6,845 6,149 5,586 3 米国 ,218 4 フランス 中国 ニューカレドニア ニュージーランド ヴェトナム 24 9 オーストラリア デンマーク その他 1, Total 9,42 8,44 7,695 7,821 9,353 15,9 16,332 15,24 14,336 13,777 14,576 12,887 フレンチポリネシアからの真珠輸出金額 (USドル) Rank 国 日本 46,478,392 5,311,457 44,313,991 54,617,234 56,282,179 47,644,965 45,696,12 22,719,57 29,471,42 29,477,261 29,8,2 36,39,58 43,21,873 44,695,9 32,125,6 2 香港 49,513,86 5,79,39 29,545,82 3,37,464 52,592,464 5,278,299 49,288,769 65,831,834 52,612,953 44,934,675 38,174,66 34,889,385 39,38,812 47,396,492 3,943,878 3 米国 8,35,589 7,244,416 4,972,52 4,79,469 5,576,785 4,441,977 3,347,1 4,324,55 2,16,79 2,63,756 3,839,416 1,722,689 1,562,866 1,453,88 3,45,683 4 ニューカレドニア 554, ,576 97,519 72,11 917,444 1,151,457 1,119,8 2,82,72 951,657 1,152, , , ,877 1,22,38 667,169 5 フランス 4,395,843 2,417,24 1,475,868 1,622,944 1,968,742 1,264, ,399 1,841,159 1,739,13 1,824,244 1,588, ,66 1,299, , ,568 6 中国 277, ,482 1,585, , ,16 865,958 6,77 192,656 41,218 7 ニュージーランド 332,31 753, , , , ,88 199,31 498,193 1,3,8 762,82 27,577 12,82 171,92 22, ,54 8 ベトナム 224,225 9 オーストラリア 84,636 2,96,366 45,99 36, , ,76 1,52, ,42 752,27 746,277 12,514 1,539 34,196 83,993 75,493 1 デンマーク 31,399 16,717 39,492 34,111 67,925 19,337 95,834 62,134 19,76 77,89 114,846 31,92 73,172 その他 6,93,811 3,696,391 15,572,196 22,297,683 1,513,72 5,269,84 4,276,541 3,88,664 72, ,878 1,97, , ,38 536, ,114 Total 117,45,44 117,42,185 97,894, ,155, ,811,52 11,886,418 16,715,685 12,319,488 9,957,111 83,84,375 76,237,255 76,183,885 86,635,29 96,659,741 69,26,12 現地貿易統計 59

60 3. インドネシア インドネシアでは現在全国で真珠の養殖がおこなわれている 中でもドボ ロンボック スラウェシなどが主要地域であるが 多くの島に分散して行われている そこには日系や現地系の会社が 8 社近くある 主要なもので 2 社程度であり 53, 人の労働者が真珠産業に従事している ( インドネシアの現地統計より ) インドネシアには最低賃金法があり 最低賃金は最も高いジャカルタで 3 年間の上昇率が 42% 養殖場も年平均 1% 上昇しており コスト増となっている 今後の見通しについては貝の状況が思わしくないこと 高水温の影響で増産が難しいこと 最大手で 6 割のシェアを持つコンコルド社が量から質への転換を図っていることなどの要因により 減産する見込みである なお 下図における 215 年のタイへの大量輸出は真珠そのものの輸出ではないと推計され イレギュラーな数値である (kg) 8, インドネシアの真珠輸出推移 数量 (kg) 金額 (USD 千 ) (US 千ドル ) 35, 7, 3, 6, 5, 4, 3, 2, 1, ( 年 ) UAE 中国 3.5% 3.5% 日本 4.5% 香港 8.% タイ 76.9% 真珠インドネシアからの輸出先 (215 年 数量 ) オーストラリア 3.1% オーストラリア 23.2% 日本 29.5% 香港 37.9% 25, 2, 15, 1, 5, インドネシアからの真珠輸出先シンガ (215 年 金額 ) タイポール 2.% 3.% 中国 4.4% Export from Indonesia Quantity kg Rank Country Thailand 2, ,122 2 Hong Kong 4,725 26, , , ,618 2,718 2,956 2,88 2,425 2,316 2,29 3 Japan 68,98 1,781 7,4 6,7 2, , ,495 2,396 17,547 1, ,126 1,287 4 China 9 1 1,132 1,2 5 UAE , 6 Australia 2 44, , Singapore USA ,7 6 9 Korea 1, Switherland Othhers Othhers ,244 2, , Total Total 73,823 73,495 9,28 21,753 5,867 12,222 1,711 13,266 1,86 13,172 1,632 13,216 8,387 21,85 4,678 4,123 6,514 28,771 Amount USD Rank Country Hong Kong 3,194,669 1,93,946 2,739,957 6,74,587 2,13,92 4, , , ,292 1,394,682 31,332 8,497,353 11,48,21 13,668,4 13,92,4 12,185,411 1,248,17 11,811,298 2 Japan 18,146,838 14,541,89 18,725,35 11,41,364 7,724,123 15,431,196 2,825,939 5,476,161 5,681,864 8,86,484 7,452,51 1,168,626 15,931,54 12,847,193 9,3,329 6,343,775 8,784,684 9,27,885 3 Australia 612,163 2,96,22 2,339,411 3,628, ,468 1,655,7 2,83,92 4,834,188 7,315,218 2,96,83 6,421,382 3,261,53 3,954,296 4,941,953 5,992,867 6,991,188 8,66,791 7,239,484 4 China 37, ,987 1,376,966 5 Singapore 729,19 1,646,841 1,774,846 2,893,871 63, ,88 72,58 118, ,768 1, , ,222 6 Thailand 9,94 26, ,57 35, , ,496 69,785 7 USA 99, ,861 86,142 67,375 2, ,11 14, ,247 57,855 3,24 8 UAE 14,33 8,346 9,52 2,7 9 Korea 4,72 44, ,6 227, ,226 15,167 25, ,433 1 Switherland 19 Othhers Othhers 8, 55, 15,291 22,25 46,254 57,453 54,79 2,327 11,919 9,67 39,525 14,864 61,991 95,659 2, 2 Total Total 22,861,96 2,425,56 25,685,672 25,257,334 11,47,948 17,127,516 5,866,158 1,734,587 13,48,547 12,644,483 14,295,241 22,331,646 31,421,9 31,79,43 29,431,625 25,821,577 28,74,18 31,2,58 現地貿易統計 6

61 4. フィリピン フィリピンは 1965 年位から天然貝による養殖が開始され 1989 年位から採苗貝による養殖が本格化した 一般的な養殖期間は 18 カ月で現在使用している母貝は 1% 人工採苗貝である 特徴としては金色系であり 黄色系の貝を交配させて金色の発色に成功した この金色は 212 年あたりから日本で人気が出て金額の伸びは主に日本向けの伸びによるものである 養殖業者は以前 7 グループほどあったが 現在は約 4 グループ 最大手のジュエルマ社は 日本でブランディングをして販売している 215 年の輸出額から見た生産額は 2 百万ドル (2,4 億円 ) となっており 生産数量は増加傾向にある 215 年の輸出数量は 2,71kg(552 貫 ) で生産数量もほぼ同様と見てよいだろう (kg) 25, 2, 15, 1, 5, ( 年 ) 数量 (kg) 金額 (USD 千 ) フィリピンの真珠輸出推移 (US 千ドル ) 3, 25, 2, 15, 1, 5, フィリピンの真珠輸出先米国 (215 年 数量 ) 1.9% フィリピンの真珠輸出先米国 (215 年 金額 ) 2.5% 日本 26.8% 香港 7.7% 日本 4.9% 香港 56.4% フィリピンからの真珠輸出量 (kg) Rank 国 share 1 香港 1,29 1,469 5,43 1, ,61 1,97 2,236 2,17 1,622 1,77 1, % 2 日本 , % 3 米国 , % 4 インド % 5 オーストラリア % 6 フランス % 7 マレーシア 1.% 8 スイス % 9 イスラエル 1.% 1 インドネシア % その他 , % Total 2,537 11,48 6,323 2,245 1,763 2,299 2,893 2,954 23,677 2,851 2,439 2,71 フィリピンからの真珠輸出金額 (USドル) Rank Country share 1 香港 5,192,752 5,671,394 8,442,646 12,943,48 5,741,761 1,299,52 8,816,52 11,22,578 15,62,816 15,87,299 15,622,36 11,422, % 2 日本 1,61,124 2,663,886 1,36,46 2,461,158 4,156,14 3,8,315 3,618,329 3,83,165 6,254,953 8,272,881 1,238,365 8,278, % 3 米国 1,764,2 2,318,14 1,793,672 1,974,456 1,413, ,58 683,164 1,37, , , , , % 4 インド 19,65 37,928 14,443 92,1 64,45 16,5 3,.1% 5 スイス 1,94, ,33 751, 356,61 2,8 12,384 11,625.1% 6 フランス 131, , ,684 37,464 16, ,69 497, , , ,139 82,736 7,745.% 7 オーストラリア 1,789,564 3,85,7 349,35 12,11 14,4 119,255 28,7 7,78 121,635 3,38.% 8 マレーシア 2,.% 9 イスラエル 1,9.% 1 インドネシア 34,6 3, 8,45 34,66.% その他 59, , , ,79 412, , , ,83 483,76 439,558 34,75.% Total 12,126,958 15,451,112 12,979,28 18,868,436 12,179,982 14,96,12 14,336,153 16,895,374 23,466,55 24,877,632 27,148,744 2,254,594 現地貿易統計 現地貿易統計 212 年の米国向けの数量が 2t 近くになっているが これは真珠貝の輸出等何らかの異常値によるものと考えられる 61

62 5. ミャンマー ミャンマーは 1954 年頃から天然貝による養殖が開始されたが 1962 年の軍事クーデターにより撤収された その後 1998 年頃再開され 現在は人工採苗貝による養殖が再開されている これを再開したのは日本の会社で 生産者は現状 6 社である また現在立ち上げ中のものが 3-4 社ある 養殖期間は 18 カ月で 現在 主要なのは人工採苗貝である 特徴としては中間色から金色系 輸出統計が 21 年までしかないが 当時で 13 貫 216 年の生産量はヒアリングによると 41~45 貫である ミャンマーは近年民主化が進んでいる 政府コントロール下で半分近く政府が買い上げていた養殖場が 民間になり自由取引が始まった 金色だけでなく 今後高品質の白も拡大する可能性がある いずれにしろ今後増産される見込みで将来的には 6-7 貫になるという ミャンマーの真珠輸出 21 数量 (kg) 492 金額 (USD) 7,2,294 単価 (US$/g) 14 ミャンマーの真珠輸出先 (21 年 数量 ) 香港 6.9% ミャンマーの真珠輸出先 (215 金額) 香港 6.8% 日本 93.1% 日本 93.2% ミャンマーからの真珠輸出 Quantity kg Rank Country 21 share 1 日本 % 2 香港 % その他.% Total 492 Amount USD Rank Country 21 share 1 日本 6,54,4 93.2% 2 香港 48, % その他 1.% Total 7,2,294 現地貿易統計 62

63 6. 中国 中国は世界一の淡水真珠生産国である 215 年の淡水真珠生産量は 1,55t と 世界の 9 割以上を占める 中国における淡水真珠の生産地は浙江省 江西省 安徽省 湖南省 湖北省と江蘇省に集中しており 中でも浙江省諸曁市は中国淡水真珠の中心地として有名である 市の中心部にある華東国際珠宝城は 真珠卸市場として中国国内で最大規模を誇り 淡水真珠養殖の本場である江蘇省 浙江省をはじめ 各地の淡水真珠がここに集められて取引される 卸以外にも装飾加工 部品 ビジネスマッチングサービスなど 真珠に関連する店舗が 2, 軒以上ある その中の最大手企業 东方神州珍珠集团は年間 2t の淡水真珠を生産しており 1 社で日本の生産量を超えている また 華東国際珠宝城がある山下湖の周辺では淡水真珠の養殖が盛んに行われ ここで生産された淡水真珠も華東国際珠宝城での取引を経て 北京や上海などの真珠市場に出荷される 香港で取引される淡水真珠の 9% 以上は華東国際珠宝城を経由している 一方 中国は海水真珠 ( アコヤ真珠 ) の生産も始めた 主要な生産地は海南島 広東省と広西自治区に集中しているが 近年生産を中止しているようである 中国産淡水真珠ジュエリーの商品付加価値が低い現状の背景には いまだに中国産淡水真珠の品質を精査 選別する公平で客観的業界基準を設けることができていないことが挙げられる 中国産淡水真珠の年間総生産量の一部が海外向けに輸出されている 215 年の輸出量は 24 t に達するが 単価が安いために輸出額はわずか 98 百万米ドルにとどまっている 輸出地を見ると 広東省からの輸出が最も多く 69% を占め 浙江省が 16.9% と 2 番目に多い JETRO 調査より 一方 中国は真珠の輸入の多くは一旦中国の保税区へ入り その後中国国内へと流通している そのため輸入先国が把握しにくい状況となっている 中国保税区経由の輸入は金額ベースで全体の約 33% を占めている 次はマレーシア 日本 タイの順番となるが この 4 国のパール輸入金額合計が全体の 87% を占めている 北京市 上海市 広東省は主な輸入目的地である これら 3 都市の合計が全体の 87% に達する 63

64 (kg) 8, 7, 中国の真珠輸出推移 数量 (kg) 金額 (USD 千 ) (US 千ドル ) 35, 3, 6, 5, 4, 3, 2, 25, 2, 15, 1, 1, 5, ( 年 ) 現地貿易統計 64

65 現地貿易統計より 中国貿易統計及び JETRO 資料より このように中国の真珠生産は世界の 94% 以上を占めているが 真珠の国内宝石市場に占めるシェアは僅か 1% に留まっている 高級品が少なく 商品付加価値が低いためであり これが中国真珠業界の現状といえよう 近年中国において公務員を中心にした贅沢品の贈答禁止政策が 宝飾業界全体に逆風を吹かせている しかし中間層などの増加により消費者の需要は依然として高い 日本製品を始めとする高級品に対するニーズは大きなものがあるが 高い関税や増値税の障壁が中国マーケットとの直接取引を困難にしている 中国の真珠輸出量 (kg) Rank 国 香港 294, ,364 18,44 14,51 38, ,82 25,26 297,63 297,679 48, ,18 392,12 493, , ,788 37, , ,545 2 インド 52,747 57,53 44,431 45,752 73,568 75,642 12, , ,11 167, , ,398 13,88 9,94 96,786 6,4 49,585 34,79 3 米国 6,296 36,547 9,849 5,678 36,45 9,982 15,211 36,79 72,485 62,91 69,588 27,561 36,32 14,914 19,367 14,34 23,795 27,6 4 メキシコ ,48 4,216 1,61 6,499 11,754 9,276 5 タイ ,31 1,413 2,621 2,819 7,229 2,686 4,45 5,186 6,262 6 日本 4,91 5,288 4,927 6,146 3,633 2,471 6,421 5,446 9,73 13,896 1,575 3,699 4,63 3,621 3,44 4,627 4,1 5,165 7 英国 ,517 5, ,184 5,313 5,635 4,596 8 台湾 ,24 6,536 3,44 17,375 2,76 17,931 7,623 13,12 18,75 4,254 9,42 3 2,8 4,433 9 イタリア , , ,41 1 ドイツ ,42 1,773 2,211 2,243 2,234 6,292 7,94 9,734 5,4 6,644 4,27 3,7 1,926 2,529 その他 8,881 5,631 4,375 5,889 9,78 2,922 8,872 9,954 25,92 24,5 22,552 33,513 37,394 28,282 43,376 38,748 15,517 11,631 Total 368,238 25,242 82,148 78, ,86 231, , , ,144 74, , , ,57 687,82 714, , ,886 24,923 中国の真珠輸出金額 (USドル) Rank 国 香港 42,954,42 14,58,353 1,312,514 8,455,32 23,1,72 59,32,38 114,543, ,595,173 12,767,64 178,14,66 184,292, ,518, ,954,122 27,421,18 259,287, ,892,17 12,578,267 84,294,8 2 インド 369,454 1,28,287 2,422,6 1,825,644 2,549,93 2,688,133 4,113,76 13,535,57 12,59,625 19,629,855 2,272,576 18,933,621 13,946,247 12,451,41 15,84,555 12,763,418 9,996,578 4,19,113 3 タイ 17,614 1,87 2,336 3,63 6,139 31,627 13,4 851, , ,95 444,868 2,641, ,69 996,635 1,44,91 2,228,86 4 米国 3,77,845 2,131,177 2,542,25 1,683,56 1,724,344 1,336,63 69,861 1,678,641 4,32,887 2,43,687 1,996,163 3,27,616 4,187,5 1,93,764 1,691,76 1,237,318 1,495,341 1,572,991 5 日本 7,583,123 1,189,67 8,636,92 8,484,112 2,256,673 2,621,916 2,785,587 3,358,55 4,24,883 3,812,583 2,584,612 2,73,34 1,654,737 1,294,351 1,645,148 2,635,456 2,41,613 1,436,138 6 イタリア 47,638 2,22 52,56 67,242 35,973 16, , , ,79 57,92 161, , ,13 141,13 99, ,34 229,41 1,24,626 7 ドイツ 28,688 38,162 14,148 31, , , , , ,39 287, ,599 62,679 1,199, ,49 485, , ,729 8 メキシコ 3,222 12,791 2,14 1,316 4,885 36, , , , , ,957 9 英国 14,31 32,41 84,837 93,799 12,366 15,59 44,46 126,5 195,435 34,75 28, ,33 654,969 49,186 97,153 35,54 393,155 39,311 1 台湾 14,28 14,89 44,416 16,873 21, ,943 1,638,799 15, , , ,789 1,55,854 48, ,621 4,41 8,46 63,677 その他 458, , ,287 94,885 1,432, ,15 726, ,23 1,692,16 2,345,91 1,38,227 1,951,297 4,413,511 2,942,132 3,916,399 3,481,946 3,45,837 1,774,276 Total 55,258,665 27,947,3 24,4,159 21,663,925 31,162,76 66,429, ,74, ,498, ,969,571 28,363,87 212,376,67 219,931, ,62, ,321, ,78, ,656, ,326,46 98,114,984 65

66 現地貿易統計 66

67 7. ベトナム ベトナムは主にアコヤ真珠が生産されている ベトナム南部 フーコック島付近では白蝶真珠の養殖が一部されているがコマーシャルベースでない 真珠の養殖は 1994 年に日系企業が初めて手掛け その後オーストラリア企業が続いたが 金融危機で外国企業が撤退し その後地場業者が養殖場を受け継いでいる 島内の真珠養殖業者は数社しかなく生産量が少ないため 販売は直営店のみに限られている 今後は小さな養殖業者が増えつつあり 増産される予定である (USドル) ( 年 ) ベトナムの真珠輸出推移 ( 金額 ) ベトナムの真珠輸出先 (214 年 金額 ) 香港 16.9% 日本 4.7% タイ 42.4% 現地貿易統計 ベトナムの真珠輸出金額 (USドル) Rank 国 タイ 498, ,9 196, ,348 2 日本 1,36, , , , ,888 3 香港 142,16 258,787 37,849 15, ,352 4 スイス 米国 1,12 6 ラオス 9, 7 アフガニスタン 78,84 8 ドイツ 1,439 Othhers その他 -1 Total Total 1,439 1,178,997 1,183,17 1,37,75 839,1 676,3 現地貿易統計 67

68 8. その他 フィジーでは 現存する養殖業者は 1 社のみで 始まったばかりの市場である 今後 2 社が増える予定となっている また 生産国ではないが主要な需要国としては米国が挙げられる 米国の真珠の輸入は年々減少しており 215 年は 155 百万ドルと最盛期の半分以下となっている 輸入国は 日本が 26% を占め 次いで中国 香港 オーストラリア タヒチと続く 一方 輸出も年々減少しており 輸出先は香港が半数を占める 全体としては 日本を始め 世界の真珠は日本に集まり その後香港へ輸出され その後インドや UAE へ輸出されているという構図である インドは需要国でもあるが 加工国なのでパールジュエリーとなって世界へ輸出される (1 万 USドル ) 米国の真珠輸入金額推移 ( 年 ) 英国 4.1% スイス 4.2% カナダ 4.3% 米国の真珠輸出先イタリア (215 年 金額 1.9% ドイツその他 ) 1.4% 7.1% タイ 2.4% オーストラリア 7.3% 日本 15.1% 香港 51.3% 中国オーストラリ 1.2% ア 2.9% 米国 4.1% 日本 9.6% 香港からの真珠輸出先シェア (215 年 ) イタリア.9% ドイツ.8% タイフランス.7%.6% その他 2.% UAE 24.5% インド 52.7% 現地貿易統計 68

ドキュメント1

ドキュメント1 まで低落し続けるが この間はマイワシもサバも盛期の面影が全くなくなり イカだけが減少すること なく一定量を持続する 結果として水揚げ量の大半をイカが占めることになった 水揚げ金額について見ると マサバが獲れていた1978年から1982年頃はイカとその他 サバを含む の魚類がやや拮抗していたが 1985年以降は70 80 もの大部分をイカで占められる この傾向は 水 揚げ量が減少した1993 4 年以降になるとさらに強くなる

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