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つかさかくはり
5 years ago
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1 WebOTX Application Server V10 ご紹介資料日本電気株式会社クラウドプラットフォーム事業部 2017 年 12 月版 1

3 はじめに WebOTX Application Server はエンタープライズソフトウェアの標準仕様 Java EE を核に高性能高信頼なアプリケーションサーバとして進化を続けています本資料では最新版である V10 の新機能や WebOTX 製品の特長について詳しく紹介しています Web システム導入ご検討の際にぜひお役立てください 3

4 目次 1. Web システムに関する動向課題 2. WebOTX とは 3. WebOTX Application Server の特長 V10 強化ポイントシステムの耐障害性信頼性を向上させる機能 4. 製品情報 ( 製品体系システム構成動作環境 ) 5. ライセンスの考え方

5 1. Web システムに関する動向課題

6 Web システムの動向や求められる要件クラウドの活用やアプリケーションの頻繁な更新状況に応じた柔軟なリソース拡張などスピード性やコストを重視したシステム (SoE) が増えています一方で高性能高信頼性が求められる従来型システム (SoR) の構築や更新は依然としてあります SoE System of Engagement SoR System of Record また近年インターネット上のサイバー攻撃や内部不正などセキュリティ事故のニュースは多くセキュリティ強化が求められています従来型システム OLTP RDBMS ウォーターフォールモデル計画型予算確保一括購入 + セキュリティ新ビジネス向けシステムクラウドサービス AI アジャイルスピード性リソース増減 / 従量課金月額支払 + セキュリティ堅牢性高信頼性コストスピード 6

7 Web システムに対するお客様構築者の課題や不安こんな悩みもクラウドを用いたスピード展開を行いたいそのためにもシンプルなライセンス体系で柔軟な使い方に応じた製品があれば WebOTX を使えば解決! コア単位の買い切り型のライセンスに加え利用時間単位での従量制ライセンスがあります短期間で手間なく構築するためのガイドやツールを提供用途に応じたシステム構築を実現します設計構築運用と多くに要員をアサインできないしかしシステムは堅牢で信頼性が高くないと困る MC システムを支える高い信頼性をウリにしています Java EE 対応による開発容易性向上障害予兆を検出する機能など安全なシステム構築を実現しつつコスト削減にも寄与します??? セキュリティ対策が不安色々なことをしないといけないしお金もかかるしノウハウがないセキュアな Web システムをどうやったら構築できるのか最新版では認証アクセス制御ログ管理を強化していますまた構築ガイドを提供していますプロジェクトでの作りこみ部分を削減し容易にセキュアなシステム構築が可能です安心安全かつスピーディなシステム構築そしてコスト低減が求められますこのような課題に WebOTX は総合力でお応えします 7

8 2. WebOTX とは

20年近い歴史と豊富な導入実績があるWebOTX 1998年の初版リリース以後官庁公共金融製造など様々な業種の多様な業務システムを支え続けてきた高性能

V7(2007年) V6(2004年) V5(2002年) V4(2001年) V1(1998年) OLTP CORBA Java対応等 J2EE 1.

1 COBOL RMIIIOP IIOPEJB 1.0 動的負荷分散 SSL J2EE 1.4 JDK 5.0 WS-BPEL 2.0 ESB (JBI 1.

SIP 音声 RFID (EPCIS) ISO/IEC 15408 セキュリティビッグデータスマート端末インメモリデータグリッドクラウド仮想化 NGN

9 20年近い歴史と豊富な導入実績があるWebOTX 1998年の初版リリース以後官庁公共金融製造など様々な業種の多様な業務システムを支え続けてきた高性能高信頼なアプリケーション実行基盤 V10(2017年 ) V9(2013年) Java EE 6 Java SE 7, 8 HTML 5 V8(2008年) V7(2007年) V6(2004年) V5(2002年) V4(2001年) V1(1998年) OLTP CORBA Java対応等 J2EE 1.3 CORBA 2.6 V3(2000年) J2EE 1.2.NET Webサービス V2(2000年) EJB 1.1 COBOL RMIIIOP IIOPEJB 1.0 動的負荷分散 SSL J2EE 1.4 JDK 5.0 WS-BPEL 2.0 ESB (JBI 1.0) 高速XMLパーサ統合IDE (Eclipse) 国際化対応 Java EE 5 Batch Server Portal Java SE 6 IPv6 SIP 音声 RFID (EPCIS) ISO/IEC セキュリティビッグデータスマート端末インメモリデータグリッドクラウド仮想化 NGN ユビキタス SOA Webサービス Java EE (Servlet/JSP EJB...) メインフレームの高信頼性技術に基づくトランザクション管理分散オブジェクト (CORBA COM) 9 Java EE 7 Windowsコンテナ

10 WebOTX製品ラインアップ社会の安全安心効率を支える各種システムの基盤として永年培われてきた実績で高信頼高効率をシステムにもたらすソフトウェア製品見守る作る分析するシステム動かす保護する止めない 10 様々なサービスの迅速な開発をサポートサービスコンポーネント SOAに基づく変化に強いシステム構築をサポートサービスインテグレーションシステムの安定稼動を実現する実行基盤アプリケーションサーバ SIP RFID WebOTX SIP Call Control WebOTX RFID Manager ポータルサービスバス WebOTX Portal WebOTX Enterprise Service Bus Web アプリケーションサーババッチアプリケーションサーバ WebOTX Application Server WebOTX Batch Server

短期間で手間なく構築するためのガイドやツールを提供 WebOTX AS アプリケーション監視

様々なシステム構築を支援するガイド設定やアプリケーションの移行ツールを具備過負荷検知

クラウドシステムに適したシンプルなライセンス方式総CPUコア数に応じたライセンス体系

11 WebOTX Application Server WebOTX AS の特長検討から導入後のサポートまで信頼安心できる実行基盤 MCシステムを支える高い信頼性短期間で手間なく構築するためのガイドやツールを提供 WebOTX AS アプリケーション監視スレッドヒープダンプヒープダンプクラウド環境での構築移行が容易無応答検知様々なシステム構築を支援するガイド設定やアプリケーションの移行ツールを具備過負荷検知スレッドリソース不足検知 JVM 高いコストパフォーマンスクラウドシステムに適したシンプルなライセンス方式総CPUコア数に応じたライセンス体系利用状況に合わせた課金の仕組み(従量定額) 11 安心の長期サポート 10年以上利用しても変わらないサービスレベル保守料金は定額ご利用のお客様がいる限りサポートを継続

12 ( ご参考 )WebOTX ご利用ユーザの声 WebOTX のマルチプロセスによるアプリケーション環境なら万一プロセス障害が起きても全体に影響を与えず可用性が高い安心して利用できる運用管理ツールやコマンド群が充実コストパフォーマンスも良かったので WebOTX を選択シンプルなライセンス体系で営業担当者が簡単に見積れ提案スピードが向上した問合せに対して単純にできるできないの回答だけでなくこうすればできますというように対応を提示してくれるサポートの質に満足! 12

13 3. WebOTX Application Server の特長 V10 強化ポイントシステムの耐障害性信頼性を向上させる機能

1. Java EE 7完全準拠 V10強化並列処理の実装方法やバッチ処理の標準化などエンタープライズ開発で求められる機能を取り込みこれまでよりも開発生産性を向上 Concurrency

0(Batch Applications for the Java Platform 1.

14 1. Java EE 7完全準拠 V10強化並列処理の実装方法やバッチ処理の標準化などエンタープライズ開発で求められる機能を取り込みこれまでよりも開発生産性を向上 Concurrency Utilities for Java EE 1.0 WebOTXの管理下でスレッド生成をサポート安全かつ容易に並列処理を行えリソースを有効活用 jbatch 1.0(Batch Applications for the Java Platform 1.0) バッチ処理に必要な入力/出力の実装方法各処理の前処理/後処理エラー発生時の対応などを標準化多様な分岐に対応したバッチ処理を標準の仕組みで作成 WebSocket 1.1( WebOTX AS V9.3で対応済) Javaの標準技術で安全なシステム作りと開発生産性向上を実現サーバ側から任意のタイミングでクライアントにプッシュ通信が可能定期的なタイミングや何らかのイベント発生を契機に通知を行う処理を実現 JAX-RS 2.0 / JSON 1.1( WebOTX AS V9.4で対応済) 非同期処理や高機能なクライアントAPIの提供 JSON を解析生成できるAPIを提供クラウドやSNSを中心に増加するRESTful Webサービスとの親和性を強化 14 左の仕様はJava EE7一例です他にもたくさんの機能があります

15 2. 運用管理のためのREST APIを提供 V10強化運用管理コマンドや運用管理コンソールを必要とせず HTTPリクエストで運用操作を実施運用管理製品からWebOTX ASの稼動状況を確認可能運用管理製品 HTTPでリクエストを発行オープンソース系商用製品 JSON形式で現在の状況や操作の実行結果を返却運用管理/監視運用作業者 15 システム管理者 WebOTX Application Server

16 3. セキュアなシステム構築に向けた機能強化 V10強化認証アクセス制御ログ管理機能を強化システムのセキュリティ担保に向けたSIでの作り込み作業を削減容易にセキュアなシステムを実現するためにセキュアシステム構築ガイドを提供 Webサーバの統計情報出力役割に応じたアクセス権設定監査向け操作ログの記録など設定のみで実現 AP開発/登録 AP開発者 AP AP リポジトリサーバ AP配布設定運用作業者 WebOTX Application Server システム管理者 16

17 4. システムの安定稼働を支えるマルチVM構成 1インスタンス複数Java VM構成で障害の局所化業務継続性を担保 Java VMがアボートしてもインスタンスは停止せず業務継続障害発生時でもキューに保留中のリクエストは影響なし速やかに再起動 WebOTX AS ドメイン①(インスタンス) プロセスグループプロセス(Java VM) 1インスタンス(ポート)に複数Java VM AP1 プロセス(Java VM) 利用者(クライアント) 保留中のリクエストは無事別プロセスに引き継がれる AP1 プロセスグループ AP2 AP2 TPモニタ(プロセス監視制御) 17 他のプロセスに速やかに振り分け

18 5. 安心安全なシステム運用を支える診断サービス機能高度な障害予兆検出機能を搭載運用監視の設計負荷を大幅に低減原因究明に必要な情報を自動で採取し保守の負荷を削減障害の予兆を検出し重大障害を回避する動作を自律的に実行監視項目と閾値はデフォルトで設定済み(高度なノウハウが不要) 単発の遅延は当該スレッドの情報だけ出力するなど情報採取による性能への影響を抑制 WebOTX AS プロセス出力された情報を解析障害予兆に至った原因が簡単に判明スレッドスレッドスレッドスレッド利用者(クライアント) ② 診断サービス機能 ① システム管理者スレッド監視スレッド ③ ヒープダンプスレッドダンプ ① リクエスト処理時間空きスレッドの割合メモリ使用量を監視重大障害につながる予兆を検出 ② 予兆検出後一部のスレッドへのリクエスト割当てを中断し負荷が下がるまで待機 ③ 障害解析に必要なスレッドダンプとヒープダンプを自動出力 18

6. チューニング作業の容易化運用状況に応じた推奨値を提示パラメータ設計作業の負荷を低減きめ細かな統計情報の出力可視化によりチューニング作業を効率化チューニング補助機能多重度やタイムアウトの設定を変更した際に関連する依存パラメータを通知して設定の変更漏れを抑制変更した設定値の妥当性をチェック適正範囲でない場合には適正範囲を

19 6. チューニング作業の容易化運用状況に応じた推奨値を提示パラメータ設計作業の負荷を低減きめ細かな統計情報の出力可視化によりチューニング作業を効率化チューニング補助機能多重度やタイムアウトの設定を変更した際に関連する依存パラメータを通知して設定の変更漏れを抑制変更した設定値の妥当性をチェック適正範囲でない場合には適正範囲を提示して運用者をサポートモニタリング機能任意の統計情報をグラフ化して可視化チューニング作業を支援 (*)定期的に採取した統計情報結果(CSVファイル) グラフ化した結果を確認取得したい統計情報をあらかじめ指定 -- aaa.xxx -- bbb.yyy -- ccc.zzz 統計情報 (CSVファイル) 運用作業者 19 システム管理者

20 4. 製品情報製品体系システム構成動作環境サポート

21 WebOTX Application Server 主要製品一覧製品ラインアップ製品名製品内容形態価格(税別) WebOTX Media V10 WebOTXインストール用メディア(DVD) 媒体 WebOTX Application Server Express V10.1 Processor License( 1) Webベースのシステムを低コストで実現する小規模構成用モデルプロセッサ 240,000円 WebOTX Application Server Standard V10.1 Processor License 基幹システム向けの高信頼モデルプロセッサ 1,200,000円 WebOTX Application Server Standard V10.1 Volume License (16) WebOTX Application Server Standard のボリュームライセンス製品 32CPUコア分の価格を安価(20%ダウン)で提供プロセッサ 15,360,000円 WebOTX Developer V10.1 WebOTX開発環境マシン 300,000円 WebOTX Administrator V10.1 WebOTX運用環境マシン 500,000円 WebOTX OLF/TP Adapter V10.1 OLF/TP-UT UWプロトコルを利用して ACOSやTPBASEなどのエンタープライズ情報システム(EIS)と通信するための製品同時接続数 250,000円 WebOTX IoT 基本セット(Express) V1.1 WebOTX IoT 基本セット(Standard) V1.1 IoTを活用したWebシステム開発を支援するスターターキット以下の各製品1ライセンス分をセットにて提供 NEC Edge Application Framework( 2) WebOTX AS(Express or Standard) V10.1 WebOTX Developer V ,000円 1,000,000円 1,900,000円 ( 1) WebOTX AS Express は諸元制限があります ( 2) IoTシステムの運用や実行を支える基盤製品ですその他の製品についてはWebページもご参照ください 21

別途保守契約またはサポートパックの購入が必要です契約保守は契約後は自動更新されるため更新漏れの心配が無く安心です複数年サポートパックは手配

22 参考型番種別と保守サービスに関するご注意保守バンドル版は１年目の保守料がライセンス費用に含まれており専門家のサポートが必要な導入初期の保守手配漏れのリスクが無く安心ですバンドル期間が終了した場合および保守アンバンドル版を購入した場合別途保守契約またはサポートパックの購入が必要です契約保守は契約後は自動更新されるため更新漏れの心配が無く安心です複数年サポートパックは手配登録の手間が少なく保守料も割安(5年の場合)ですご購入 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目契約保守保守バンドルバンドル分サポートパック3年サポートパック1年契約保守保守アンバンドルサポートパック5年契約保守料は年払いの例 22

23 システム構成例と価格例システム構成例 Webサーバ#1 ロードバランサ WebOTX AS Express APサーバ#1 WebOTX AS Standard DB サーバクライアント Webサーバ#2 WebOTX AS Express APサーバ#2 WebOTX AS Standard Webサーバ(Win2016 2コア仮想マシン) 2台 APサーバ(Win2016 4コア仮想マシン) 2台価格例必要なソフトウェア製品 WebOTX Media V10 Release 1(DVD) インストールメディア WebOTX Application Server Express V10.1 Processor License WebOTX Application Server Standard V10.1 Processor License 希望小売価格数量小計 20,000 1本 20, ,000 2本 480,000 1,200,000 4本 4,800,000 合計 5,300,000 上記価格に保守費用は含まれていません 23

24 動作環境(OS) OS CPU アーキテクチャ Application Server Administrator Windows Server bit (*1,2) (*2,3) Windows Server 2012/2012 R2 64bit (*1) (*3) Windows 8/8.1/10 (*4,5) 32bit/64bit Red Hat Enterprise Linux 6/7 64bit HP-UX 11i v3 (11.31) Itanium 2 Developer (*1) Server Coreをサポートします (*2) Nano Serverとしてインストールした場合は未サポートとなります (*3) Server Coreとしてインストールした場合は未サポートとなります (*4) Windows 10はEducation Enterprise Proをサポートしますバージョンは1607(ビルド14393)以降です (*5) Windows 8/8.1はEnterprise ProをサポートしますサポートOSの詳細についてはWebページもご参照ください 24

25 動作環境(Java データベース) Java OS 対応Java Windows Linux Java SE Development Kit 8(Update 144以降) HP-UX HP-UX Java Development Kit version 以降データベース(*1) JDBCベンダサポートバージョン Oracle Oracle Database 12c Release 2 ( ) Release 1 ( , ) Oracle Database 11g Release 2 ( ) Oracle UCP Oracle Database 11g Release 1 以降 Oracle Database 12c Release 1まで(*2) Microsoft Microsoft SQL Server 2016 Microsoft SQL Server 2014 PostgreSQL PostgreSQL 8.1(JDBCドライバ8.1 Build 401)以降 PostgreSQL 9.6.2(JDBCドライバ42.0.0)まで (*1) WebOTX Application Serverは Java EE 7仕様互換性テストパッケージ(J2EE CTS)を Connect for JDBC 3.5 と Oracle 11g の組み合わせでパスしていますその他の製品についても MySQL Connector/J 5.0など JDBC 2.0 JDBC 4.1の仕様に準拠しているJDBCドライバであれば WebOTX Application Serverと連携して使用することができますただし十分な評価を行ってください (*2) Oracle Database 12c Release 2 ( )ではUCPは未サポートですサポートOSの詳細についてはWebページもご参照ください 25

26 安心の長期サポート他社のサポートでは購入タイミングによって標準フルサポートを受けられる期間が短い他社のサポートでは数年でサポートレベルの低下保守サポート料金アップが発生 WebOTXでは購入時から変わらないサービスレベルを長期に渡って提供長期に使い続けた場合の保守サポートレベルを比較製品出荷 A社標準サポート５年保守料金がＵＰ購入サービス提供レベル低下延長サポート３年無期限サポート標準サポート終了時延長サポートか無期限サポートを選択申請がなければ無期限サポート購入タイミングで購入タイミングで短くなる短くなる標準フルサポート標準フルサポート期間保守料金がＵＰ B社フルサポート４年メンテナンスサポート３年延長ライフサポート３年サービス提供レベル低下ＷｅｂＯＴＸ 26 標準サポート無期限変わらないサービスレベル

27 ( 参考 ) セキュリティ問題の発見とパッチ提供プロセス開発出荷工程の中で外部ツールを用いたセキュリティ問題のチェックを行うことで WebOTX 固有部分を含めて対策を実施 WebOTX 製品部門での取り組み流用しているオープンソースソフトウェア (Open Source Software) の情報を常にフォローしセキュリティ問題が発見報告された場合は速やかに製品部門で対処例 :WebOTX の Web コンテナエンジン (Tomcat ベース ) だと Tomcat で発見されたセキュリティ問題は同時に WebOTX 製品部門でも取得オリジナルの Tomcat で改修したセキュリティ問題箇所のソースコードを即座に WebOTX 製品に反映しパッチとしてユーザに提供仮に導入中のシステムで問題が発見された場合は速やかに修正パッチを提供し Web 上に公開旧バージョンでも必要と判断すれば新規パッチを提供 NEC 全社での取り組み製品セキュリティの対応を推進するため世界のセキュリティ問題情報を収集し NEC 製品への影響有無を確認するプロセスを具備 WebOTX 製品も確認対象となっており常にフォロー 27

28 5. ライセンスの考え方

29 プロセッサライセンス基本的な考え方必要ライセンス数は２コア毎に１本サーバあたりのコア数 2 で端数が出る場合小数点以下を切り上げる MS Excelの計算式で表すと CPU 1コア 2台の場合 1 1 サーバ台数 B 必要ライセンス数サーバ当たりのコア数サーバ台数 =ROUNDUP(B2/2,0)*B CPU 6コア 2台の場合６６ 2 必要ライセンス数サーバ当たりのコア数 A 1 [本] [コア/台] = 1[CPU] 1[コア/CPU] 2 [台] 必要ライセンス数サーバ当たりのコア数サーバ台数６６ 12 [本] 12 [コア/台] = 2[CPU] 6[コア/CPU] 2 [台] WebOTX Application Server Expressは最大2CPUソケットかつ全CPUのコア数合計最大12コア以内の環境でのみ利用可能これ以上の場合は利用不可 cf. WebOTX Application Server Express の諸元制限 29

30 プロセッサライセンス仮想環境クラウド環境の考え方仮想マシンに割り当てるコア数論理CPU数を基に算出割り当てコア数が変動する場合割り当て得る最大のコア数で考える仮想マシンから見えるコア数のみを基に考えるコア数が12の物理サーバ上に 4コアを割り当てた仮想マシンを1つ起動コア数が12の物理サーバ上に通常は 2コア割り当てだが繁忙期は6コアを割り当てた仮想マシンを1つ起動仮想マシン仮想マシン割り当て得る最大コア数=6 4 仮想化SW ２４仮想化SW ６６６６ 2 必要ライセンス数サーバ当たりのコア数サーバ台数 30 4 [本] 必要ライセンス数 [コア/VM] サーバ当たりのコア数 1 [VM] サーバ台数 3 6 [本] [コア/VM] 1 [VM]

31 マシンライセンスの考え方物理サーバ上のOSと仮想マシン上のOS どちらを利用する形態においても1OSにつき1ライセンス必要 WebOTX Developerを開発マシン10台で使用する場合コア数は考慮不要 1台あたりに必要なライセンス本数は1本 WebOTX Developer 10 WebOTX Administratorを運用管理用の仮想マシン2台で使用する場合仮想マシンごとにライセンスが必要割り当てコア数は考慮不要 1台あたりに必要なライセンス本数は1本 WebOTX Administrator 2 31

32 ( 参考 ) 従量課金定額ライセンスクラウド環境やサービス事業用途など利用状況に合わせたライセンスを用意ライセンスのメリットイニシャルコストが高額とならず低価格でスタート従量制 ( 時間単位課金 ) ライセンスを利用し閑散期のランニングコスト低減を実現利用期間が一定期間であれば売切りライセンスを購入するより安価適用シーンサーバやリソースの増減が頻繁にあるクラウド環境新旧システムの並行稼動期間既設アプリケーションサーバ (WebOTX 以外 ) からの置き換え WebOTX に変更し導入維持コストを最適化した事例を Web に公開していますサービス事業用途 WebOTX の売切型番はサービス用途にご利用いただくことはできません詳細は Web ページをご参照ください 32

33 信頼性柔軟性サポート 3 つの安心でお客様のシステムを支えます!! お問合わせ先 NEC クラウドプラットフォーム事業部 mailto : info-webotx@isd.jp.nec.com 製品ホームページ 33

WebOTX Application Server ~ Windows Server 2016 サポートのロードマップ ~ 2017/6/28 NEC クラウドプラットフォーム事業部

WebOTX Application Server ~ Windows Server 2016 サポートのロードマップ ~ 2017/6/28 NEC クラウドプラットフォーム事業部はじめに WebOTX Application Server ( 以下 WebOTX AS) は V9.5でWindows Server 2016 ( 以下 WS2016) をサポートしましたただしWebOTX V9.5では