山辺町持家住宅建設補助金交付要綱

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1 平成 30 年度山辺町住宅リフォーム支援事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅の質の向上及び住宅投資の波及効果による地域経済の活性化を図るとともに 人口減少対策及び空き家対策と融合した住まいづくりを推進するため 町民が住宅等のリフォーム等工事に要する経費に対して 予算の範囲内で補助金を交付するものとし その交付に関し山辺町補助金等の適正化に関する規則 ( 平成 3 年規則第 13 号 以下 規則 という ) に定めるもののほか 必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条この要綱において 次の各号に掲げる用語は 当該各号に定めるところによる ⑴ 町内山辺町内をいう ⑵ 住宅町内に存する建築物で 自らが所有し かつ 自らが居住する又は自らが居住することになるものをいう ⑶ 空き家事業 貸付及び居住を目的とした使用がなされていない建築物 ( 新築後に当該建築物での居住の実態が全くないもの及び賃貸用のものを除く ) であって 次のいずれかにより取得し 又は賃借し かつ 自らが居住することになるものをいう ア売買 ( 平成 29 年 4 月 1 日以降に成立し 買主が個人であるものに限る ) イ贈与 ( 平成 29 年 4 月 1 日以降に成立し 受贈者が個人であるものに限る ) ウ相続 ( 平成 27 年 1 月 1 日以降に相続したものに限る ) エ賃貸借 ( 平成 29 年 4 月 1 日以降に成立し 賃借人が個人であるものに限る ) ⑷ 住宅等住宅 空き家並びにそれらに附属する車庫 物置 門 塀等の建築物及び建築設備をいう ⑸ リフォーム等工事別表第 1から別表第 6までに掲げる工事及び次のいずれかに該当する工事であって 第 4 条に定める要件に該当するものをいう ア住宅等の機能または性能の維持又は向上を図るため 住宅等の全部又は一部の修繕 補修 補強 模様替え 更新 ( 取替え ) 等を行う工事イ住宅等に増築する工事 ( 増築部分のみで独立した住宅の機能を有するものを増築する工事を除く ) ⑹ 県産木材やまがた県産木材利用センターが実施する やまがたの木 認証制度等により産地証明された木材 ( やまがた県産材集成材 を含む ) 及び認証された合板をいう ⑺ 県内業者山形県内に住所を有する個人事業者又は山形県内に本店を有する法人のうち 次号に該当しないものをいう ⑻ 三世代世帯世帯主との続柄が 祖父母 世帯主の父母 ( 又は世帯主の配偶者の父母 ) 世帯主 ( 世帯主の配偶者 ) 子 ( 又は子の配偶者 ) 及び孫の直系世代のうち 3 以上の世代が同居している世帯であって 平成 12 年 4 月 2 日以降に出生した世帯員がいる世帯をいう ⑼ 移住世帯平成 29 年 4 月 1 日以降に山形県外から町内に住み替えた又は平成 23 年 3 月 11 日に東日本大震災の被災地 ( 岩手 宮城及び福島の各県に限る ) に居住しており 平成 29 年 3 月 31 日までの間に町内に住み替え 住民基本台帳法 ( 昭和 42 年法律第 81 号 ) 第 22 条第 1 項の規定による転入届を山辺町に提出した世帯をいう ⑽ 近居世帯平成 29 年 4 月 1 日以降に親世帯と子世帯 ( 平成 12 年 4 月 2 日以降に出生した世帯員がいる世帯に限る ) の居所が新たに近居区域 ( 親世帯と子世帯の居所の直線距離が2キロメートル以下である区域 又は親世帯と子世帯の居所が同一小学校の通学区域である区域 ) 内になった世帯をいう ただし 既に親世帯と子世帯の居所が近居区域内にある場合を除く ⑾ 新婚世帯申請時において婚姻した日から1 年以内である世帯をいう ⑿ 子育て世帯平成 12 年 4 月 2 日以降に出生した世帯員が3 名以上おり 当該世帯員及び当該世帯員との続柄が父母又は祖父母の世帯員から構成される世帯をいう ( 交付対象者 ) 第 3 条補助金の交付を受けることができる者は 次の各号に掲げる全ての要件を満たすものとする ⑴ 住宅等のリフォーム等工事を行う者 ⑵ リフォーム等工事において 県内業者と請負契約を締結する者 ⑶ 申請時において町内に住所を有する者又は工事完了報告書の提出時までに町内に転入し居

2 住する者 ⑷ 平成 31 年 1 月 31 日までに 工事完了報告書を提出することができる者 ⑸ リフォーム等工事を行う住宅に居住する全員について諸税等に滞納がないこと ⑹ 山辺町暴力団排除条例 ( 平成 24 年条例第 10 号 ) 第 2 条第 3 号に規定する暴力団員等又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員等と密接な関係を有する者でないこと ( 交付対象工事 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる工事 ( 以下 補助対象工事 という ) は 次の各号に掲げる全ての要件を満たすものとする ⑴ 別表第 1 から別表第 5 まで ( 三世代世帯にあっては別表第 1 から別表第 6 まで ) に定めるの合計が 10 点以上 ( リフォーム等工事に要する費用の合計額が 50 万円未満の場合は 5 点以上 ) となる工事であること ⑵ リフォーム等工事を施工するにあたり 県内業者と請負契約を締結すること ⑶ 平成 30 年度山形県住宅リフォーム総合支援事業費補助金交付要綱に適合すること ( 補助金の額 ) 第 5 条補助金の額は 県内業者がリフォーム等工事を行う場合 リフォーム等工事に要する費用の 10 分の 1 の額又は 20 万円 ( ただし 県産木材を 3 立方メートル以上使用する場合又は空き家 ( 売買により取得した空き家にあっては 平成 29 年 4 月 1 日以降に中古住宅診断を受けたものに限る ) のリフォームを行う場合は 30 万円 ) のいずれか低い額とする 2 前項の規定にかかわらず リフォーム等工事が三世代世帯 移住世帯 近居世帯 新婚世帯又は子育て世帯により行われるもの ( ただし 三世代世帯については別表第 3 又は別表第 6 に掲げる工事のみで第 4 条第 1 号に規定する点数を満たす場合に限る ) である場合には 前項中 10 分の 1 を 10 分の 2 に 前項第 1 号中 20 万円 を 30 万円 に 30 万円 を 40 万円 に読み替えるものとする 3 リフォーム等工事に要する費用には 工事に附随する設計費及び工事管理に要する経費並びに消費税及び地方消費税を含めることができる 4 第 1 項の規定により算定した補助金の額に千円未満の端数があるときは その端数を切り捨てるものとする 5 補助金の交付は 平成 30 年 4 月 1 日以降に着手され 平成 31 年 1 月 31 日までに竣工する交付対象工事を行う住宅 1 戸につき 1 回限りとする ( 交付申請 ) 第 6 条規則第 5 条の規定にかかわらず 補助金交付申請書の様式は 山辺町住宅リフォーム支援事業補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) によるものとする 2 補助金交付申請書は 当該申請に係るリフォーム等工事に着手する前に 次に掲げる書類を添えて町長に提出しなければならない ただし 平成 29 年 1 月 1 日時点で町内に住所がなかった者は 第 6 号に掲げる書類を省略することができる ⑴ 工事点数算出表 ( 様式第 2 号その 1) ⑵ 県産木材使用量計算書 ( 様式第 2 号その 2)( 別表第 4 に掲げる工事を含む場合 ) ⑶ リフォーム等工事設計図 ⑷ リフォーム等工事に係る見積書の写し ⑸ リフォーム等工事の施工箇所の写真 ( 着工前のもの ) ⑹ 前年度分の納税証明書 ⑺ 住民票謄本 ⑻ 戸籍謄本 ( 新婚世帯の場合 ) ⑼ その他町長が必要と認める書類 ( 申請内容の変更等 ) 第 7 条規則第 7 条第 1 項第 1 号の規定によりリフォーム等工事の内容の変更又は中止について承認を受けようとする者は 山辺町住宅リフォーム等変更 ( 中止 ) 承認申請書 ( 様式第 3 号 ) を町長に提出しなければならない ( 交付決定等の通知 ) 第 8 条規則第 8 条及び第 10 条第 3 項に規定する交付決定等の通知は 山辺町住宅リフォーム支援事業補助金交付決定通知書 ( 様式第 4 号 ) 山辺町住宅リフォーム支援事業補助金変更 ( 中止 ) 決定通知書 ( 様式第 5 号 ) 及び山辺町住宅リフォーム支援事業補助金不合格通知書 ( 様式第 6

3 号 ) によるものとする 2 町長は 補助金の交付決定にあたり 交付の目的を達成するために必要な条件を付すことができる ( 実績報告 ) 第 9 条実績報告書の提出期限は平成 31 年 1 月 31 日までとし 添付すべき書類は次のとおりとする ⑴ リフォーム等工事の施工箇所の写真 ( 工事中及び工事完了後のもの ) ⑵ リフォーム等工事に係る工事請負契約書及び領収書の写し ⑶ リフォーム等工事が三世代世帯 移住世帯 近居世帯 新婚世帯又は子育て世帯により行われる場合で 交付申請時にこれらの世帯に該当する見込みであった場合には これらの世帯となったことがわかる書類 ⑷ その他町長が必要と認める書類 2 規則第 14 条の規定にかかわらず 実績報告書の様式は 山辺町住宅リフォーム等工事完了報告書 ( 様式第 7 号 ) によるものとする ( 補助金額の確定 ) 第 10 条規則第 15 条に規定する補助金の額の確定の通知は 山辺町住宅リフォーム支援事業補助金額確定通知書 ( 様式第 8 号 ) によるものとする ( 補助金額の請求 ) 第 11 条交付の決定を受けた者は 前条の規定による補助金額の確定の通知を受けたときは 速やかに山辺町住宅リフォーム支援事業補助金請求書 ( 様式第 9 号 ) を町長に提出しなければならない ( 適用除外 ) 第 12 条リフォーム等工事を行うにあたり 建築基準法を含めた他の法令を順守しない又はこれらの法令に定める所定の申請等を適切に行わない工事には適用しない 2 リフォーム等工事を行うにあたり 他制度による補助金等 ( 利子補給制度を含む ただし 平成 30 年度山辺町木造住宅耐震改修補助金を除く ) との重複申請がある場合には適用しない 3 平成 30 年度山辺町住宅建設等支援事業補助金の交付を既に受けた者 若しくは受けようとする者には適用しない 4 第 8 条の交付決定の日より前にリフォーム等工事に着工した場合には適用しない ( 補助金返還 ) 第 13 条補助金の交付を受けた者が前条までの規定に違反した場合 町長は補助金の返還を求めることができる ( その他 ) 第 14 条この要綱に定めるもののほか 必要な事項は 町長が別に定める 附則この告示は 平成 30 年 4 月 1 日から施行し 平成 31 年 3 月 31 日をもって廃止する

4 別表第 1( 第 4 条関係 ) 注 ) この表は 耐震工事と併せて施工するリフォーム等工事には適用しません 1-1 住宅の既存部分にある壁 ( 幅 90cm 以上のものに限る ) を筋かいや構造用合板等で補強する工事 1-2 住宅の屋根又は 2 階以上の部分の重量を軽減する工事 1-3 住宅内に耐震シェルターや防災ベッド等を設置する工事 1-4 主要構造部の柱を補強又は増設する工事 1-5 基礎の強度を上げる工事 1-6 柱 梁又は筋交いの接合金物を増設する工事 別表第 2( 第 4 条関係 ) 2-1 やまがた健康住宅の認証を受けた改修工事 10 点 / 工事 2-2 外部に面する住宅の開口部の断熱性を高める二重建具 複層ガラス入り建具又は複層ガラス等を設置する工事 2-3 熱交換換気システムを設置する工事 4 点 / 箇所 2-4 住宅の既存部分の外気と接する外壁 天井 床等に断熱材を使用する工事 2 点 / m2 2-5 浴室 脱衣室 トイレ 廊下のいずれかに設備工事を伴う暖房機器を設置する工事 10 点 / 工事 別表第 3( 第 4 条関係 ) 注 ) 単位が m 又はm2となっているものは 長さ又は面積の小数点以下を切り捨ててからを計算します 3-1 住宅内の廊下又は出入口の幅を拡張する工事 3-2 勾配の緩い階段に交換又は改良する工事 3-3 浴室を改良する工事であって 次のいずれかに該当するもの ⑴ 浴室の床面積を増加させる工事 ⑵ 浴槽のまたぎ高さを低くする工事 ⑶ 固定式の移乗台 踏み台その他の浴槽の出入りを容易にする設備を設置する工事 ⑷ 身体の洗浄を容易にする水洗器具を設置し又は同器具に取り替える工事 3-4 便所を改良する工事であって 次のいずれかに該当するもの ⑴ 便所の床面積を増加させる工事 ⑵ 便器を座便式のものに取り替える工事 ⑶ 座便式の便器の座高を高くする工事 3-5 居室 便所 浴室 脱衣所若しくは玄関又はこれらを結ぶ経路に手すりを設置する工事 ⑴ 長さが 100 cm以上の手すりを取り付けるもの ⑵ 長さが 100 cm未満の手すりを取り付けるもの 3-6 居室 便所 浴室 脱衣所若しくは玄関又はこれらを結ぶ経路の床の段差を解消する工事 ( 勝手口その他屋外に面する開口の出入口及び上がりかまち並びに浴室の出入口にあっては 段差を小さくする工事を含む ) ⑴ 勝手口その他屋外に面する開口の出入口及び上がりかまち並びに浴室の出入口の段差解消又は段差を小さくするもの ⑵ ⑴ 以外の部分の段差を解消するもの 3 点 / 箇所 2 点 /m 5 点 / m2又は

5 3-7 住宅の出入口の戸を改良する工事であって 次のいずれかに該当するもの ⑴ 開戸を引戸 折戸等に取り替える工事 ⑵ 開戸のドアノブをレバーハンドル等に取り替える工事 ⑶ 戸に戸車その他の戸の開閉を容易にする器具を設置する工事ア戸に開閉のための動力装置を設置するものイ戸を吊戸方式に変更するものウア及びイ以外のもの 3-8 居室 便所 浴室 脱衣所若しくは玄関又はこれらを結ぶ経路の床の材料を滑りにくいものに取り替える工事 1 点 / 箇所 1 点 / m2 3-9 エレベーターや階段用昇降装置を設置する工事 別表第 4( 第 4 条関係 ) 注 )0.1 m3に満たない分を切り捨ててからを計算します 住宅に県産木材 ( やまがた県産材集成材 を含む ) を使用する工事 別表第 5( 第 4 条関係 ) 5-1 住宅の屋根の雪下ろし作業の安全性を確保する工事であって 次のいずれかに該当するもの ⑴ 雪下ろし作業用命綱 ( 安全帯 ) を固定するための金具を設置する工事 ⑵ 雪止めを設置又は取り替える工事 ( 羽根付金具形状のものを除く ) ⑶ 固定式ハシゴを設置又は取り替える工事 5-2 住宅の屋根の雪を落ちやすくするため屋根を改良する工事であって 次のいずれかに該当するもの ⑴ 屋根の勾配を大きくする工事 ⑵ 雪が滑りやすい屋根材に改良する工事 ⑶ 屋根に雪割板を設置する工事 2.5 点 /0.1 m3 2. 5m 未満は 5m 以上は 1 階分につき 5 点 5-3 住宅又は住宅の敷地内に融雪設備を設置する工事 別表第 6( 第 4 条関係 ) 注 ) この表は 三世代世帯工事の場合のみ適用します また 6-1は1 m2に満たない分を切り捨ててから計算します 6-1 居室の床面積の合計がリフォーム工事着手前と比べ10m2以上増加する工事 1 点 / m2 6-2 便所 浴室 脱衣所 洗面所又は台所を1か所以上増設する工事 別表第 1 から別表第 6 までの中で を設置する工事 とあるものについては 原則として更新 ( 取り替え ) する場合を除きます