日商簿記3級 第1問 仕訳問題類題 解答・解説セット

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1 第 100 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 売 上 20,000 売 掛 金 20,000 2 仕 入 100,000 当 座 100,000 3 所 得 税 預 り 金 50,000 現 金 50,000 4 仮 払 金 100,000 現 金 100,000 5 備品 830,000 現金 230,000 未払金 600,000 解説 1. 売上値引に関する問題です 掛販売したものを売上値引する場合は 販売時の逆仕訳をするだけです 売上戻り 売上値引に関する問題は 第 114 回の問 3 や第 123 回の問 5 第 144 回の問 1 でも出題されているの で あわせてご確認ください 2. 当座取引に関する問題です 当座取引の処理に関しては 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 と 当座勘定のみを使う 1 勘定制 の 2 つがありますが この分野は日商簿記検定 3 級の頻出論点なので どちらの処理も必ず押さえておきましょう 本問の場合 問題文に 当座取引は当座勘定のみで処理している と明示されているので 1 勘定制を採用してい ると判断して処理します 解答 当座勘定のみを使う 1 勘定制の仕訳 ( 借 ) 仕入 100,000 / ( 貸 ) 当座 100,000 参考 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制の仕訳 ( 借 ) 仕入 100,000 / ( 貸 ) 当座預金 30,000 ( 貸 ) 当座借越 70,000 当座取引に関する問題は 第 103 回の問 5 や第 104 回の問 2 第 105 回の問 1 第 114 回の問 5 第 121 回の問 5 第 122 回の問 2 第 125 回の問 5 第 129 回の問 1 第 133 回の問 1 第 134 回の問 3 第 135 回の問 5 第 136 回 の問 5 第 137 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 所得税の源泉徴収に関する問題です 本問のように すでに切った仕訳を前提とする問題 は 一度仕訳を書いて考えてみると分かりやすいです 参考 給料支払時の仕訳 ( すでに切った仕訳 ) ( 借 ) 給料 50,000 / ( 貸 ) 所得税預り金 50,

2 解答 預かっていた所得税を納付するさいの仕訳 ( 借 ) 所得税預り金 50,000 / ( 貸 ) 現金 50,000 所得税の源泉徴収に関する問題は 第 101 回の問 3 や第 102 回の問 4 第 106 回の問 5 第 109 回の問 2 第 117 回の問 4 第 121 回の問 2 第 128 回の問 4 第 130 回の問 3 第 131 回の問 4 第 140 回の問 4 第 142 回の問 2 第 143 回の問 5 第 145 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 4. 仮払金に関する問題です 旅費の正確な金額は 従業員の出張後でなければ把握できないので とりあえず一時的に仮払金で処理しておき 旅費交通費の正確な金額が判明したときに 仮払金を旅費交通費に振り替えます その後 旅費交通費の正確な金額が確定し 旅費を精算する場合の仕訳が問われる場合もあります 参考までに仕 訳をご確認ください 類題 1 仮に旅費が 150,000 円だった場合の仕訳 ( 借 ) 旅費交通費 150,000 / ( 貸 ) 仮 払 金 100,000 ( 借 ) 旅費交通費 150,000 / ( 貸 ) 現 金 150,000 類題 2 仮に旅費が 50,000 円だった場合の仕訳 ( 借 ) 旅費交通費 150,000 / ( 貸 ) 仮 払 金 100,000 ( 借 ) 現 金 150,000 仮払金に関する問題は 第 100 回の問 4 や第 115 回の問 5 第 119 回の問 4 第 124 回の問 4 第 129 回の問 4 第 146 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 5. 固定資産の購入に関する問題です 建物や車両 備品 土地などの固定資産を購入したさいに 不可避的に発生した費用 ( 付随費用 ) は購入原価に含 めて処理します 本問の 引取運賃 30,000 も 購入原価に含めて処理しましょう 購入代価 =8 円 =800,000 円 付随費用 ( 引取運賃 )=30,000 円 購入原価 = 購入代価 800,000 円 + 付随費用 30,000 円 =830,000 円 なお 商品売買取引以外で発生した未払債務 600,000 円 (=830,000 円 -230,000 円 ) は 未払金で処理します うっかり買掛金で処理しないように気をつけてください 商品売買取引に伴い発生した未収債権 未払債務 売掛金 買掛金 商品売買取引以外で発生した未収債権 未払債務 未収入金 未払金 固定資産の購入に関する問題は 第 101 回の問 4 や第 106 回の問 1 第 109 回の問 3 第 113 回の問 3 第 116 回の問 2 第 118 回の問 2 第 123 回の問 3 第 128 回の問 5 第 129 回の問 2 第 132 回の問 3 第 139 回の問 2 第 143 回の問 4 第 145 回の問 4 第 148 回の問 4 第 150 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください

3 第 101 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 仮 受 金 100,000 前 受 金 100,000 2 貸倒引当金 150,000 売掛金 400,000 貸倒損失 250,000 給 料 2,000,000 所 得 税 預 り 金 200,000 3 従 業 員 貸 付 金 300,000 現 金 1,500,000 4 備品 510,000 当座預金 200,000 未払金 310,000 5 消 耗 品 10,000 消 耗 品 費 10,000 解説 1. 仮受金 前受金に関する問題です 仮受金は 入金の事実があるものの相手勘定や入金された理由などが不明な 場合に 一時的に計上する勘定科目です 本問は 問題文に 出張中の従業員から当座預金へ振り込まれ 仮受金と して処理してあった 100,000 とあるので 以前に以下のような仕訳を切っていたことが分かります 以前に切った仕訳 ( 借 ) 当座預金 100,000 / ( 貸 ) 仮受金 100,000 そして今回の調査の結果 得意先堤商店から受け取った商品売渡しにかかわる手付金 であることが判明したの で 仮受金勘定を前受金勘定に振り替えます 仮受金勘定を前受金勘定に振り替える仕訳 ( 解答 ) ( 借 ) 仮受金 100,000 / ( 貸 ) 前受金 100,000 仮受金と前受金の違いについて 仮受金 内容が不明のお金を受け取った場合に仮に計上する勘定 前受金 商品売買に先立ってお金を受け取った場合に計上する勘定 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておきましょう なお 商品売買に先立って受け取るお金には 内金 と 手付金 の 2 種類がありますが 受験簿記では両者を区 別して押さえる必要はありません どちらも受け取ったら前受金勘定で処理します 仮受金と前受金に関する問題は 第 109 回の問 5 や第 112 回の問 3 第 116 回の問 3 第 125 回の問 3 第 127 回の問 4 第 132 回の問 5 第 137 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 2. 債権の貸倒れに関する問題です 債権の貸倒れは債権の発生時期によって処理が異なるので まずはいつ発生したのかを確認しましょう

4 前期以前に発生した債権が貸倒れた場合 前期以前に発生した債権は 前期末の決算を通過しているので貸倒引当金が設定されています よって この債権 が貸倒れた場合は まず貸倒引当金を取り崩し それでも足りない場合は貸倒損失で処理します 参考 前期以前に発生した債権が貸倒れた場合の仕訳 1 ( 借 ) 貸倒引当金 / ( 貸 ) 売 掛 金 参考 前期以前に発生した債権が貸倒れた場合の仕訳 2 ( 借 ) 貸倒引当金 / ( 貸 ) 売 掛 金 ( 借 ) 貸倒損失 当期中に発生した債権が貸倒れた場合 当期中に発生した債権は 前期末の決算を通過していないので貸倒引当金が設定されていません よって この債 権が貸倒れた場合は 全額を貸倒損失で処理します なお 問題によっては貸倒引当金の金額が与えられる場合がありますが それはダミーデータです うっかり取り 崩して処理しないように気をつけましょう 参考 当期中に発生した債権が貸倒れた場合の仕訳 2 ( 借 ) 貸倒損失 / ( 貸 ) 売掛金 本問はどっち? 問題文の 同商会に対する前年度発生の売掛金 400,000 が回収不能となった から 前期に発生した債権が貸 倒れたことが分かります よって 貸倒れた売掛金 400,000 円のうち 150,000 円については貸倒引当金を取り崩し 残りの 250,000 円につ いては貸倒損失で処理します 債権の貸倒れに関する問題は 第 109 回の問 1 や第 116 回の問 4 第 120 回の問 5 第 128 回の問 2 第 139 回の 問 5 第 144 回の問 4 第 146 回の問 4 第 149 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 所得税の源泉徴収に関する問題です この問題は 所得税の源泉徴収に関する仕訳 と 従業員への貸付金の返済に関する仕訳 と 手取額の支払いに 関する仕訳 の 3 つに分けて考えましょう 所得税の源泉徴収に関する仕訳 まず 所得税の源泉徴収分 200,000 ですが これは所得税を給料から天引きしておいて 後で会社がまとめ て税務署に納税するものなので 天引き段階では 所得税預り金 勘定で処理します 解答 1 ( 借 ) 給料 200,000 / ( 貸 ) 所得税預り金 200,

5 従業員への貸付金の返済に関する仕訳 次に 従業員への貸付金の返済分 300,000 ですが こちらは従業員にお金を貸したときの仕訳をイメージす ると分かりやすいです 参考 貸付時の仕訳 ( 借 ) 従業員貸付金 300,000 / ( 貸 ) 現金など 300,000 解答 2 ( 借 ) 給料 300,000 / ( 貸 ) 従業員貸付金 300,000 手取額の支払いに関する仕訳 最後に 手取額 1,500,000 を現金で支払った ですが こちらは特に問題ないと思います 解答 3 ( 借 ) 給料 1,500,000 / ( 貸 ) 現金 1,500,000 以上 123をまとめると解答仕訳になります 所得税の源泉徴収に関する問題は 第 100 回の問 3 や第 102 回の問 4 第 106 回の問 5 第 109 回の問 2 第 117 回の問 4 第 121 回の問 2 第 128 回の問 4 第 130 回の問 3 第 131 回の問 4 第 140 回の問 4 第 142 回の問 2 第 143 回の問 5 第 145 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 4. 固定資産の購入に関する問題です 建物や車両 備品 土地などの固定資産を購入したさいに 不可避的に発生した費用 ( 付随費用 ) は購入原価に含 めて処理します 本問の 据付費 10,000 も 購入原価に含めて処理しましょう 購入原価 = 購入代価 500,000 円 + 付随費用 10,000 円 =510,000 円 なお 商品売買取引以外で発生した未払債務 310,000 円 (=510,000 円 -200,000 円 ) は 未払金で処理します うっかり買掛金で処理しないように気をつけてください 商品売買取引に伴い発生した未収債権 未払債務 売掛金 買掛金 商品売買取引以外で発生した未収債権 未払債務 未収入金 未払金 固定資産の購入に関する問題は 第 100 回の問 5 や第 106 回の問 1 第 109 回の問 3 第 113 回の問 3 第 116 回の問 2 第 118 回の問 2 第 123 回の問 3 第 128 回の問 5 第 129 回の問 2 第 132 回の問 3 第 139 回の問 2 第 143 回の問 4 第 145 回の問 4 第 148 回の問 4 第 150 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 5. 消耗品に関する問題です 本問は問題文に 購入時に消耗品費として処理してあった事務用品 50,000 とあるので 消耗品購入時には 以下のような仕訳を切っていたことが分かります

6 商品購入時に切られた仕訳 ( 借 ) 消耗品費 50,000 / ( 貸 ) 現金など 50,000 ではついでに 消耗品の購入時に 資産計上 した場合の仕訳も確認してみましょう 購入時に費用計上した場合 と大きく異なる点は 決算期末に消費した分を費用計上する点です 仕訳は以下のようになります 消耗品取得時に切られた仕訳 ( 参考 ) ( 借 ) 消耗品 50,000 / ( 貸 ) 現金など 50,000 決算期末において 未使用残高が 10,000 円あった場合の仕訳 ( 借 ) 消耗品費 40,000 / ( 貸 ) 消耗品 40,000 ポイントは 決算時に振り替える額が未費消分なのか既費消分なのかという違いです 簡単にまとめておきますの で この論点についてはこの場で理解するようにしてください ~ まとめ ~ 消耗品を購入時に資産 ( 消耗品勘定 ) 処理する場合 購入時 支出額を消耗品勘定で認識 決算時 既費消分を消耗品費勘定で認識 消耗品を購入時に費用 ( 消耗品費勘定 ) 処理する場合 購入時 支出額を消耗品費勘定で認識 決算時 未費消分を消耗品勘定で認識 消耗品に関する問題は 第 118 回の問 4 や第 144 回の問 3 でも出題されています あわせてご確認ください

7 第 102 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 仕 入 510,000 前 払 金 50,000 1 支 払 手 形 450,000 現 金 10,000 減 価 償 却 費 60,000 備 品 400,000 2 備品減価償却累計額 240,000 現金 20,000 固定資産売却損 80,000 減 価 償 却 費 60,000 備品減価償却累計額 60,000 別解 備品減価償却累計額 300,000 備品 400,000 現金 20,000 固定資産売却損 80,000 3 水道光熱費 30,000 未払金 40,000 引出金 10,000 4 預 り 金 200,000 現 金 200,000 5 未収入金 1,800,000 有価証券 1,600,000 有価証券売却益 200,000 解説 1. 仕入取引に関する問題です この問題は 前払金に関する仕訳 約束手形に関する仕訳 引取運賃に関する仕訳 に分けて考えると分かりや すいです 前払金に関する仕訳 問題文に 注文時に支払った手付金 50,000 を差し引き とあるので 既に切られた仕訳を考えたうえで解答 を導き出すと分かりやすいです 既に切られた仕訳 ( 借 ) 前払金 50,000 / ( 貸 ) 現金など 50,000 解答仕訳 1 ( 借 ) 仕入 50,000 / ( 貸 ) 前払金 50,000 ここで注意していただきたいのは 前払金勘定と仮払金勘定の違いについてです 前払金というのは なんのためのお金かはっきりしている状態で支払った場合に計上する勘定で 一方 仮払金と いうのは なんのためのお金か決まってはいないが とりあえず先に支払った場合に計上する勘定です 本問の場合は 問題文に 注文時に支払った手付金 50,000 を差し引き とあり なんのためのお金かはっき りしている状態で支払っていますから 前払金勘定を使って処理していたと判断します

8 約束手形に関する仕訳 問題文に 残額は北村商店を名宛人とする約束手形を振り出して支払った とあるので 残額の 450,000 円 (= 500,000 円 -50,000 円 ) を支払手形勘定で処理します 解答仕訳 2 ( 借 ) 仕入 450,000 / ( 貸 ) 支払手形 450,000 引取運賃に関する仕訳 引取運賃などの付随費用は 商品を仕入れるさいに不可避的に発生する費用なので 仕訳を切るさいは仕入勘定に 含めて処理します 商品の仕入原価 (510,000 円 )= 購入代価 (500,000 円 )+ 付随費用 (10,000 円 ) 解答仕訳 3 ( 借 ) 仕入 10,000 / ( 貸 ) 現金 10,000 以上 123 をまとめると解答仕訳になります 2. 固定資産の売却に関する問題です 固定資産は期首に売却する場合と 期中 ( または期末 ) に売却する場合とで処理が異なるので まず問題がどちら に該当するのか確認しましょう 期首に固定資産を売却する場合 当期の減価償却費はゼロなので 取得原価から期首備品減価償却累計額を差し引いて売却時の帳簿価額を計算し さらに売却価額との差額で売却損益を計算します 売却時の帳簿価額 = 取得原価 - 期首備品減価償却累計額 期中 ( または期末 ) に固定資産を売却する場合当期の減価償却の処理に関する指示が入るので それに従って当期の減価償却費を ( 月割で ) 計算します そのうえで 取得原価から期首備品減価償却累計額 & 当期の減価償却費を差し引いて売却時の帳簿価額を計算し さらに売却価額との差額で売却損益を計算します 売却時の帳簿価額 = 取得原価 - 期首備品減価償却累計額 - 当期の減価償却費 本問はどっち? 問題文の 平成 20 年 10 月 31 日に 不用となった冷暖房機を 20,000 で売却し 決算日 : 年 1 回 10 月 31 日 から期末に売却したことが分かります また 問題文に 当期分の減価償却費の計上もあわせて記入すること という指示があるので まず当期の減価償却費を計算します 400,000 円 90% 6 年 =60,000 円

9 次に 期首備品減価償却累計額を計算します 具体的には 購入日の平成 15 年 11 月 1 日から前期末日の平成 19 年 10 月 31 日までの 4 年間分の減価償却費の金額になります 400,000 円 90% 6 年 =60,000 円 / 年 60,000 円 / 年 4 年 =240,000 円 当期の減価償却費と期首備品減価償却累計額の金額を計算したら 取得原価からこれらを差し引いて売却時の帳簿 価額を計算します 取得原価 400,000 円 - 期首備品減価償却累計額 240,000 円 - 当期の減価償却費 60,000 円 =100,000 円 最後に 売却時の帳簿価額と売却価額との差額で売却損益を計算します 売却価額 20,000 円は先方振出しの小切 手で受け取っているので 現金で処理します 売却時の帳簿価額 =100,000 円 売却価額 =20,000 円 差額 =80,000 円 ( 帳簿価額 > 売却価額 売却損 ) 解答仕訳 ( 借 ) 減価償却費 60,000 / ( 貸 ) 備品 400,000 ( 借 ) 備品減価償却累計額 240,000 ( 借 ) 現金 20,000 ( 借 ) 固定資産売却損 80,000 なお 上記の仕訳は 当期の減価償却の処理 と 売却の処理 を 1 本の仕訳にまとめていますが まとめずに 別々に処理しても構いません その場合 借方と貸方の備品減価償却累計額の金額が変わります 別解 ( 借 ) 減 価 償 却 費 60,000 / ( 貸 ) 備品減価償却累計額 60,000 ( 借 ) 備品減価償却累計額 300,000 / ( 貸 ) 備 品 400,000 ( 借 ) 現 金 20,000 ( 借 ) 固定資産売却損 80,000 固定資産の売却に関する問題は 第 105 回の問 2 や第 108 回の問 1 第 115 回の問 4 第 119 回の問 5 第 120 回の問 3 第 122 回の問 5 第 132 回の問 2 第 134 回の問 1 第 135 回の問 3 第 136 回の問 2 第 137 回の問 3 第 138 回の問 2 第 142 回の問 1 第 146 回の問 2 第 149 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 資本の引き出しに関する問題です 電気料金 40,000 円を使用割合に基づいて営業用 ( 事業用 ) と店主用の 2 つに分けて 前者を当期の費用として水道光熱費で費用処理し 後者を資本の引き出しとして処理します なお 本問は問題で列挙されている勘定科目の中に引出金がある ( 資本金がない ) ので 資本の引き出しに関する仕訳は引出金で処理します

10 4 分の 3 は営業用 30,000 円 (=40,000 円 75%) は水道光熱費で費用処理 4 分の 1 は店主用 10,000 円 (=40,000 円 25%) は引出金で処理 また 問題文の 当座預金からの引落日は 8 月 25 日である から 仕訳時点 (8 月 15 日 ) では当座預金口座か ら引き落とされていないことが分かるので 当座預金ではなく未払金で処理します 資本の引き出しに関する問題は 第 106 回の問 4 や第 107 回の問 2 第 111 回の問 3 第 114 回の問 2 第 117 回の問 5 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 126 回の問 5 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 136 回の問 1 第 139 回の問 4 第 145 回の問 1 第 147 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください 4. 所得税の源泉徴収に関する問題です 本問のように すでに切った仕訳を前提とする問題 は 一度仕訳を書いて考えてみると分かりやすいです 参考 給料支払時の仕訳 ( すでに切った仕訳 ) ( 借 ) 給料 200,000 / ( 貸 ) 預り金 200,000 解答 預かっていた所得税を納付するさいの仕訳 ( 借 ) 預り金 200,000 / ( 貸 ) 現金 200,000 所得税の源泉徴収に関する問題は 第 100 回の問 3 や第 101 回の問 3 第 106 回の問 5 第 109 回の問 2 第 117 回の問 4 第 121 回の問 2 第 128 回の問 4 第 130 回の問 3 第 131 回の問 4 第 140 回の問 4 第 142 回の問 2 第 143 回の問 5 第 145 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 5. 有価証券の売却 未収入金に関する問題です 帳簿価額と売却価額との差額を売却損益で処理しますが 帳簿価額は前期末に評価替えされているので 帳簿価額 は取得時の単価 (@1,000 円 ) ではなく 前期末の時価 (@800 円 ) で計算しましょう 帳簿価額 =@800 円 2,000 株 =1,600,000 円 売却価額 =@900 円 2,000 株 =1,800,000 円 貸借差額 =1,800,000 円 -1,600,000 円 =200,000 円 ( 帳簿価額 < 売却価額 売却益 ) なお 売却代金はまだ受け取っていないので 未収入金で処理します 有価証券の売却に関する問題は 第 110 回の問 1 や第 116 回の問 5 第 118 回の問 1 第 123 回の問 4 第 126 回 の問 4 第 131 回の問 1 第 142 回の問 4 第 147 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください

11 第 103 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 ( 試験範囲の改定により試験範囲外となったため削除 ) 通 信 費 40,000 当 座 預 金 80,000 2 旅 費 交 通 費 30,000 雑 費 10,000 仕 入 510,000 前 払 金 50,000 3 当 座 預 金 450,000 現 金 10,000 4 商品券 40,000 売上 45,000 他店商品券 10,000 現金 5,000 5 有価証券 2,530,000 当座預金 2,000,000 当座借越 530,000 解説 1. ( 試験範囲の改定により試験範囲外となったため削除 ) 2. 小口現金に関する問題です 小口現金の仕訳は 支払いに関する仕訳 と 補給に関する仕訳 に分けて考えると分かりやすいです 支払いに関する仕訳 小口現金から支払った経費を計上します 仕訳自体は簡単なので特に問題ないと思います 解答仕訳 1 ( 借 ) 通信費 40,000 / ( 貸 ) 小口現金 80,000 ( 借 ) 旅費交通費 30,000 ( 借 ) 雑費 10,000 補給に関する仕訳 問題文に 当店では定額資金前渡制度 ( インプレストシステム ) により 小口現金係から毎週月曜日に前週の支払報告を受け これにもとづいて資金を補給している とあるので 支払額合計 80,000 円と同額の小切手を振り出して小口現金を補給します 解答仕訳 2 ( 借 ) 小口現金 80,000 / ( 貸 ) 当座預金 80,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります なお 本問は問題文に列挙されている勘定科目に 小口現金 がな いので 借方と貸方の小口現金勘定は相殺します

12 小口現金に関する問題は 第 105 回の問 3 や第 112 回の問 4 第 113 回の問 5 第 121 回の問 4 第 126 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください いずれの問題もほとんど同じ形式で出題されています 3. 仕入取引に関する問題です この問題は 前払金に関する仕訳 当座に関する仕訳 引取運賃に関する仕訳 に分けて考えましょう 前払金に関する仕訳 問題文に 注文時に支払った手付金 50,000 を控除し とあるので 既に切られた仕訳を考えたうえで解答を 導き出すと分かりやすいです 既に切られた仕訳 ( 借 ) 前払金 50,000 / ( 貸 ) 現金など 50,000 解答 1 ( 借 ) 仕入 50,000 / ( 貸 ) 前払金 50,000 ここで注意していただきたいのは 前払金勘定と仮払金勘定の違いについてです 前払金というのは なんのためのお金かはっきりしている状態で支払った場合に計上する勘定で 一方 仮払金というのは なんのためのお金か決まってはいないが とりあえず先に支払った場合に計上する勘定です 本問の場合は 問題文に 注文時に支払った手付金 50,000 を控除し とあり なんのためのお金かはっきりしている状態で支払っていますので 前払金勘定を使って処理していたと判断します 当座に関する仕訳 問題文に 残額については小切手を振り出して支払った とあるので 当座による仕入を認識するだけです 解答 2 ( 借 ) 仕入 450,000 / ( 貸 ) 当座預金 450,000 引取運賃に関する仕訳 引取運賃などの付随費用は 商品を仕入れるさいに不可避的に発生する費用なので 仕訳を切るさいは仕入勘定に 含めて処理します 解答 3 ( 借 ) 仕入 10,000 / ( 貸 ) 現金 10,000 以上 123 をまとめると解答仕訳になります 4. 売上取引 商品券に関する問題です まず 問題文の 代金は当店発行の商品券 40,000 ~ で受け取り から 以前に発行した商品券の額面金額を 支払う義務が消滅したことが分かるので 商品券勘定を 40,000 円減額します 解答 1( 当店発行の商品券を受け取ったときの仕訳 ) ( 借 ) 商品券 40,000 / ( 貸 ) 売上 40,

13 また 問題文の 他店発行の商品券 10,000 で受け取り から 新たに商品券の額面金額を受け取る権利が発 生したことが分かるので 他店商品券勘定を 10,000 円増額します 解答 2( 他店発行の商品券を受け取ったときの仕訳 ) ( 借 ) 他店商品券 10,000 / ( 貸 ) 売上 10,000 なお本問では 45,000 円の売上に対して 50,000 円分の商品券 他店商品券を受け取っているので 差額の 5,000 円をおつりとして支払うとともに 同額だけ売上勘定を減額します 解答 3( おつりを現金で支払ったときの仕訳 ) ( 借 ) 売上 5,000 / ( 貸 ) 現金 5,000 以上 123をまとめると解答仕訳になります 商品券に関する問題は 第 104 回の問 3 や第 114 回の問 1 第 118 回の問 5 第 120 回の問 2 第 124 回の問 1 第 129 回の問 3 第 138 回の問 5 第 145 回の問 2 でも出題されていますが 本問 ( 商品券の授受 ) と第 114 回の問題 ( 商品券の精算 ) が解ければ 簿記 3 級の商品券対策はじゅうぶんです 5. 有価証券の購入と当座取引に関する問題です まず有価証券の購入に関しては 取得原価に付随費用 ( 取得に伴い発生した費用 ) を含めて資産計上します 有価証券の取得原価 = 購入代価 + 付随費用 =@5,000 円 500 株 +30,000 円 =2,530,000 円 次に当座取引の処理に関しては 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 と 当座勘定のみを使う 1 勘定制 の 2 つが考えられますが この分野は日商簿記検定 3 級の頻出論点なので どちらの処理も必ず押さえておきましょう 本問は 問題に列挙されている勘定科目に当座預金 当座借越勘定がある ( 当座勘定がない ) ので 2 勘定制で処理すると判断します 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制の仕訳 ( 解答 ) 当座を増加させるような取引 ( 商品の売上や有価証券の売却など ) の場合は まず当座借越があるか確認します 当座借越があればそれを相殺したうえで残りを当座預金勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座預金勘定に計上します 逆に 当座を減少させるような取引 ( 商品の仕入や有価証券の購入など ) の場合は まず当座預金の残高があるか確認します 当座預金の残高があればそれをゼロになるまで減額したうえで残りを当座借越勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座借越勘定に計上します 本問は 問題文に 当座預金の残高は 2,000,000 である とあるので まずは当座預金勘定を減額し それで も足りない 530,000 円 (=2,530,000 円 -2,000,000 円 ) を当座借越勘定で処理します 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制での解答 ( 本問 ) ( 借 ) 有価証券 2,530,000 / ( 貸 ) 当座預金 2,000,000 ( 借 ) 有価証券 2,530,000 / ( 貸 ) 当座借越 2,530,

14 当座勘定のみを使う 1 勘定制の仕訳 ( 参考 ) 参考までに 1 勘定制による場合の仕訳も確認しておきしょう 当座に関する仕訳は全て 当座勘定 を使って機械 的に処理するだけなので 2 勘定制よりも簡単です 当座勘定のみを使う 1 勘定制での解答 ( 参考 ) ( 借 ) 有価証券 2,530,000 / ( 貸 ) 当座 2,530,000 有価証券の購入に関する問題は 第 108 回の問 4 や第 119 回の問 2 第 121 回の問 5 第 124 回の問 5 第 133 回の問 1 第 138 回の問 1 第 143 回の問 1 第 148 回の問 3 で出題されています また 当座取引に関する問題は 第 100 回の問 2 や第 104 回の問 2 第 105 回の問 1 第 114 回の問 5 第 121 回の問 5 第 122 回の問 2 第 125 回の問 5 第 129 回の問 1 第 133 回の問 1 第 134 回の問 3 第 135 回の問 5 第 136 回の問 5 第 137 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください

15 第 104 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 現 金 100,000 償却債権取立益 100,000 仕 入 500,000 支 払 手 形 300,000 2 当 座 預 金 150,000 当 座 借 越 50,000 3 商品券 60,000 売上 100,000 現金 40,000 4 給料 300,000 従業員立替金 50,000 現金 250,000 5 現金 2,025,000 貸付金 2,000,000 受取利息 25,000 解説 1. 償却債権取立益に関する問題です 貸倒債権を回収した場合の仕訳は 貸倒処理した時期によって異なります 前期以前貸倒処理 当期回収 本問のように 前期 ( 以前 ) に貸倒処理した債権を当期に回収した場合 貸倒処理時に計上した貸倒損失や貸倒引 当金を取り消すのではなく 償却債権取立益を計上します 参考 貸倒時の仕訳 ( 借 ) 貸倒損失 or 貸倒引当金 400,000 / ( 貸 ) 売掛金 400,000 解答 回収時の仕訳 ( 借 ) 現金 100,000 / ( 貸 ) 償却債権取立益 100,000 当期貸倒処理 当期回収 一方 当期に貸倒処理した債権を当期に回収した場合 貸倒処理時に計上した貸倒損失や貸倒引当金を取り消しま す 以下の仕訳を確認しておいてください 参考 貸倒時の仕訳 ( 借 ) 貸倒損失 or 貸倒引当金 **** / ( 貸 ) 売掛金 **** 参考 回収時の仕訳 ( 借 ) 現金 **** / ( 貸 ) 貸倒損失 or 貸倒引当金 **** なお 償却債権取立益に関する問題は 第 117 回の問 3 や第 127 回の問 3 第 141 回の問 3 でも出題されている ので あわせてご確認ください

16 2. 仕入取引に関する問題です この問題は 約束手形に関する仕訳 と 当座に関する仕訳 に分けて考えましょう 約束手形に関する仕訳 問題文に 代金のうち 300,000 は藤田商店を名宛人とする約束手形を振り出し とあるので 300,000 円につ いては支払手形勘定で処理します 解答仕訳 1 ( 借 ) 仕入 300,000 / ( 貸 ) 支払手形 300,000 当座に関する仕訳 当座取引の処理に関しては 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 と 当座勘定のみを使う 1 勘定制 の 2 つが考えられますが この分野は日商簿記検定 3 級の頻出論点なので どちらの処理も必ず押さえておきましょう 本問は 問題に列挙されている勘定科目に当座預金 当座借越勘定がある ( 当座勘定がない ) ので 2 勘定制で処 理すると判断します 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 ( 解答 ) 当座を増加させるような取引 ( 商品の売上や有価証券の売却など ) の場合は まず当座借越があるか確認します 当座借越があればそれを相殺したうえで残りを当座預金勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座預金勘定に計上します 逆に 当座を減少させるような取引 ( 商品の仕入や有価証券の購入など ) の場合は まず当座預金の残高があるか確認します 当座預金の残高があればそれをゼロになるまで減額したうえで残りを当座借越勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座借越勘定に計上します 本問は 問題文に 当座預金の預金残高は 150,000 であった とあるので まずは当座預金勘定を減額し そ れでも足りない 50,000 円 (=500,000 円 -300,000 円 -150,000 円 ) を当座借越勘定で処理します 解答仕訳 2(2 勘定制を採用していた場合の仕訳 ) ( 借 ) 仕入 200,000 / ( 貸 ) 当座預金 150,000 ( 貸 ) 当座借越 50,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります 当座勘定のみを使う 1 勘定制 ( 参考 ) 参考までに 1 勘定制による場合の仕訳も確認しておきしょう 当座に関する仕訳は全て 当座勘定 を使って機械 的に処理するだけなので 2 勘定制よりも簡単です 1 勘定制を採用していた場合の仕訳 ( 参考 ) ( 借 ) 仕入 200,000 / ( 貸 ) 当座 200,

17 当座取引に関する問題は 第 100 回の問 2 や第 103 回の問 5 第 105 回の問 1 第 114 回の問 5 第 121 回の問 5 第 122 回の問 2 第 125 回の問 5 第 129 回の問 1 第 133 回の問 1 第 134 回の問 3 第 135 回の問 5 第 136 回 の問 5 第 137 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 売上取引 商品券に関する問題です まず 問題文の 代金のうち 60,000 は当店発行の商品券で受け取り から 以前に発行した商品券の額面金 額を支払う義務が消滅したことが分かるので 商品券勘定を 60,000 円減額します 解答 1( 当店発行の商品券を受け取ったときの仕訳 ) ( 借 ) 商品券 60,000 / ( 貸 ) 売上 60,000 残額の 40,000 円 (=100,000 円 -60,000 円 ) については 簡単な現金売上の仕訳なので特に問題ないと思います 解答 2( 残額を現金で受け取ったときの仕訳 ) ( 借 ) 現金 40,000 / ( 貸 ) 売上 40,000 以上 12をまとめると解答仕訳になります 商品券に関する問題は 第 103 回の問 4 や第 114 回の問 1 第 118 回の問 5 第 120 回の問 2 第 124 回の問 1 第 129 回の問 3 第 138 回の問 5 第 145 回の問 2 でも出題されていますが 本問 ( 商品券の授受 ) と第 114 回の問題 ( 商品券の精算 ) が解ければ 簿記 3 級の商品券対策はじゅうぶんです 4. 立替金に関する問題です 立て替え時に計上した従業員立替金勘定のうち 入金のあった分について現金勘定に振り替えるだけの簡単な問題ですが 本問のように 既に切られた仕訳を前提とする問題 は 実際に仕訳を書き出して考えてみると分かりやすいです 既に切られた仕訳 ( 借 ) 従業員立替金 50,000 / ( 貸 ) 現金など 50,000 今回 解答すべき仕訳 ( 立替金に関する部分 ) ( 借 ) 現金 50,000 / ( 貸 ) 従業員立替金 50,000 立替金がメインの問題は 第 113 回の問 2 や第 126 回の問 3 でも出題されているので 本問とセットで必ず押さ えておいてください 取引の時系列的には 第 113 回の問 2 第 126 回の問 3 第 本問 という流れになります 5. 貸付金の回収に関する問題です 元本 (2,000,000 円 ) の回収に関しては貸付金勘定を減額するとともに 同額だけ現金勘定を増額します 換金性の高い (= 銀行に持っていけばすぐに現金に交換できる ) 他店発行の小切手は簿記上では現金として取り扱 うので これを受け取った場合は現金勘定を増額する という点に気をつけてください なお 当店発行の小切手を受け取った場合は 振出時に減額した当座預金勘定を元に戻す ( 増額する ) ことになり ます こちらも頻出論点の 1 つですので セットで押さえておいてください

18 小切手を受け取った場合の仕訳 他店発行の小切手 現金勘定を増額する 当店発行の小切手 当座預金勘定を増額する 一方 利息の受け取りについては 問題文の 期間 3 か月 という部分を見落とさないように注意してください 問題文を読んだときに丸で囲むなり ラインを引くなりして目立たせておくと良いと思います 受取利息 =2,000,000 円 5% 3 か月 12 か月 =25,000 円 貸付金の回収に関する問題は 第 114 回の問 4 や第 122 回の問 2 第 132 回の問 1 第 142 回の問 3 でも出題さ れているので あわせてご確認ください

19 第 105 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 仕 入 310,000 当 座 預 金 200,000 1 当 座 借 越 100,000 現 金 10,000 車両運搬具減価償却累計額 1,350,000 車 両 運 搬 具 2,000,000 2 未 収 入 金 300,000 固定資産売却損 350,000 3 通信費 40,000 当座預金 60,000 消耗品費 20,000 前 受 金 50,000 売 上 300,000 4 受 取 手 形 250,000 発 送 費 10,000 現 金 10,000 5 損 益 100,000 資 本 金 100,000 解説 1. 仕入取引 当座取引に関する問題です 本問は 当座に関する仕訳 と 引取運賃に関する仕訳 に分けて考えると分かりやすいです 当座に関する仕訳 当座取引の処理に関しては 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 と 当座勘定のみを使う 1 勘定制 の 2 つがありますが この分野は簿記 3 級の頻出論点なので どちらの処理も必ず押さえておきましょう 本問は 問題に列挙されている勘定科目に当座預金 当座借越勘定がある ( 当座勘定がない ) ので 2 勘定制で処理すると判断します 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 ( 解答 ) 当座を増加させるような取引 ( 商品の売上や有価証券の売却など ) の場合は まず当座借越があるか確認します 当座借越があればそれを相殺したうえで残りを当座預金勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座預金勘定に計上します 逆に 当座を減少させるような取引 ( 商品の仕入や有価証券の購入など ) の場合は まず当座預金の残高があるか確認します 当座預金の残高があればそれをゼロになるまで減額したうえで残りを当座借越勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座借越勘定に計上します 本問は 問題文に 当座預金の残高は 200,000 であった とあるので まずは当座預金勘定を減額し それで も足りない 100,000 円 (=300,000 円 -200,000 円 ) を当座借越勘定で処理します 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制の仕訳 1 ( 借 ) 仕入 300,000 / ( 貸 ) 当座預金 200,000 ( 借 ) 仕入 300,000 / ( 貸 ) 当座借越 100,

20 当座勘定のみを使う 1 勘定制 ( 参考 ) 参考までに 1 勘定制による場合の仕訳も確認しておきしょう 当座に関する仕訳は全て 当座勘定 を使って機械 的に処理するだけなので 2 勘定制よりも簡単です 当座勘定のみを使う 1 勘定制の仕訳 ( 参考 ) ( 借 ) 仕入 300,000 / ( 貸 ) 当座 300,000 引取運賃に関する仕訳 引取運賃などの付随費用は 商品を仕入れるさいに不可避的に発生する費用なので 仕訳を切るさいは仕入勘定に 含めて処理します 商品の仕入原価 (310,000 円 )= 購入代価 (300,000 円 )+ 付随費用 (10,000 円 ) 引取運賃に関する仕訳 2 ( 借 ) 仕入 10,000 / ( 貸 ) 現金 10,000 以上 12をまとめると解答仕訳になります 当座取引に関する問題は 第 100 回の問 2 や第 103 回の問 5 第 104 回の問 2 第 114 回の問 5 第 121 回の問 5 第 122 回の問 2 第 125 回の問 5 第 129 回の問 1 第 133 回の問 1 第 134 回の問 3 第 135 回の問 5 第 136 回の問 5 第 137 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 2. 固定資産の売却 未収入金に関する問題です 固定資産は期首に売却する場合と 期中 ( または期末 ) に売却する場合とで処理が異なるので まず問題がどちら に該当するのか確認しましょう 期首に固定資産を売却する場合 当期の減価償却費はゼロなので 取得原価から期首備品減価償却累計額を差し引いて売却時の帳簿価額を計算し さらに売却価額との差額で売却損益を計算します 売却時の帳簿価額 = 取得原価 - 期首備品減価償却累計額 期中 ( または期末 ) に固定資産を売却する場合当期の減価償却の処理に関する指示が入るので それに従って当期の減価償却費を ( 月割で ) 計算します そのうえで 取得原価から期首備品減価償却累計額 & 当期の減価償却費を差し引いて売却時の帳簿価額を計算し さらに売却価額との差額で売却損益を計算します 売却時の帳簿価額 = 取得原価 - 期首備品減価償却累計額 - 当期の減価償却費 本問はどっち? 本問は売却日に関する情報がなく また当期の減価償却に関する指示もないため 期首に売却したと仮定して仕訳 を考えます まずは期首車両運搬具減価償却累計額を計算しましょう

21 2,000,000 円 90% 4 年 =450,000 円 / 年 450,000 円 / 年 3 年 =1,350,000 円 す 期首車両運搬具減価償却累計額の金額を計算したら 取得原価からこれを差し引いて売却時の帳簿価額を計算しま 取得原価 2,000,000 円 - 期首車両運搬具減価償却累計額 1,350,000 円 = 売却時の帳簿価額 650,000 円 最後に 売却時の帳簿価額と売却価額との差額で売却損益を計算します 売却価額 300,000 円は商品売買以外の取 引で発生した債権なので 売掛金ではなく未収入金で処理します 売却時の帳簿価額 =650,000 円 売却価額 =300,000 円 差額 =350,000 円 ( 帳簿価額 > 売却価額 売却損 ) 解答仕訳 ( 借 ) 車両運搬具減価償却累計額 1,350,000 / ( 貸 ) 車両運搬具 2,000,000 ( 借 ) 未 収 入 金 1,300,000 ( 借 ) 固 定 資 産 売 却 損 1,350,000 固定資産の売却に関する問題は 第 102 回の問 2 や第 108 回の問 1 第 115 回の問 4 第 119 回の問 5 第 120 回の問 3 第 122 回の問 5 第 132 回の問 2 第 134 回の問 1 第 135 回の問 3 第 136 回の問 2 第 137 回の問 3 第 138 回の問 2 第 142 回の問 1 第 146 回の問 2 第 149 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 小口現金に関する問題です 支払いに関する仕訳 と 補給に関する仕訳 に分けて考えましょう 支払いに関する仕訳 小口現金から支払った経費を計上します 仕訳自体は簡単なので特に問題ないと思います 解答仕訳 1 ( 借 ) 通信費 40,000 / ( 貸 ) 小口現金 60,000 ( 借 ) 消耗品費 20,000 補給に関する仕訳 問題文に ただちに 小切手を振り出して資金の補給をした ただし 定額資金前渡法を採用している とある ので 支払額合計 60,000 円と同額の小切手を振り出して小口現金を補給します 解答仕訳 2 ( 借 ) 小口現金 60,000 / ( 貸 ) 当座預金 60,

22 す 以上 12 をまとめると解答仕訳になります なお 本問は問題文に列挙されている勘定科目に 小口現金 がないので 借方と貸方の小口現金勘定は相殺しま 小口現金に関する問題は 第 103 回の問 2 や第 112 回の問 4 第 113 回の問 5 第 121 回の問 4 第 126 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください いずれの問題もほとんど同じ形式で出題されています 4. 売上取引に関する問題です このような問題は 前受金に関する取引 約束手形に関する取引 発送運賃に関する取引 の 3 つに分けて考え ると 難易度がぐっと下がって分かりやすくなります 前受金に関する取引 問題文に 代金は内金 50,000 を差し引き とあるので 売上に先立って内金を受け取っていたことが分かり ます 内金受取時の仕訳 ( 借 ) 現金など 50,000 / ( 貸 ) 前受金 50,000 解答 1 ( 借 ) 前受金 50,000 / ( 貸 ) 売上 50,000 なお 本試験では 内金 の部分が 手付金 として出題されることもありますが 受験簿記上では両者の性格の 違いを正確に把握する必要はありませんので どちらも前受金勘定を使って機械的に処理してください 約束手形に関する取引 問題文に 残額は同店振出しの約束手形で受け取った とあるので 他店振出の約束手形の受け取り つまり受取 手形の増加として処理します この取引に関しては簡単なので特に問題はないと思います 解答 2 ( 借 ) 受取手形 300,000 / ( 貸 ) 売上 300,000 発送運賃に関する取引 問題文の 発送のための諸費用 ( 当店負担 ) 10,000 は現金で支払った から 当該発送運賃が当店負担であることが分かるので 発送費などの勘定科目を使って費用処理します なお 先方負担の場合は仕訳が異なるので あわせて押さえておいてください 解答 3 ( 借 ) 発送費 10,000 / ( 貸 ) 現金 10,000 参考 先方負担で 売上債権である売掛金勘定に含めて処理する方法 ( 借 ) 売掛金 10,000 / ( 貸 ) 現金 10,000 参考 先方負担で 立替金勘定を使って売上債権である売掛金とは別にして処理する方法 ( 借 ) 立替金 10,000 / ( 貸 ) 現金 10,

23 先方負担の場合 どちらによるかは必ず問題文に指示があるので見落とさないように気をつけてください まれに 問題文に指示がない場合もありますが その場合は許容勘定群や解答用紙などにヒントが隠れているので 慌てずに 落ち着いて対処してください 以上 123 をまとめると解答仕訳になります 本問はやや難易度の高い問題なので 間違えてしまった方も多いと思いますが ひとつひとつに分解して考えれば 十分正解にたどりつける問題です 5. 損益の振り替え ( 決算振替仕訳 ) に関する問題です 問題文の 損益勘定の記録によると当期の収益総額は 300,000 で 費用総額は 200,000 であった から 以前に以下の 2 本の仕訳を切っていたことが分かります 参考 : 収益と費用を損益に振り替える仕訳 ( 借 ) 諸収益 300,000 / ( 貸 ) 損益 300,000 ( 借 ) 損益 200,000 / ( 貸 ) 諸費用 200,000 この 2 本の仕訳の結果 損益勘定が 100,000 円の貸方残になるので 同額を資本金勘定に振り替えます 解答の仕訳 ( 借 ) 損益 100,000 / ( 貸 ) 資本金 100,000 損益の振り替えに関しては 以下のような流れで機械的に サクッと処理することもできます 参考までにご確認 ください 収益総額 > 費用総額 利益が発生 資本金が増える 資本金が貸方 損益が借方 収益総額 < 費用総額 損失が発生 資本金が減る 資本金が借方 損益が貸方 損益の振り替えに関する問題は 第 107 回の問 5 や第 125 回の問 4 第 133 回の問 5 第 150 回の問 2 でも出題 されているので あわせてご確認ください

24 第 106 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目金額貸方科目金額 1 土地 4,150,000 当座預金 4,150,000 2 買掛金 50,000 仕入 50,000 受取手形 300,000 売上 800,000 支払手形 350,000 3 売掛金 150,000 発送費 20,000 当座預金 20,000 租税公課 180,000 当座預金 300,000 4 引出金 120,000 給料 400,000 立替金 30,000 5 預り金 50,000 当座預金 320,000 解説 1. 固定資産の購入に関する問題です 建物や車両 備品 土地などの固定資産を購入したさいに 不可避的に発生した費用 ( 付随費用 ) は購入原価に含めて処理します 本問の 登記料 50,000 および仲介手数料 100,000 も 購入原価に含めて処理しましょう 購入代価 =200 円 =4,000,000 円 付随費用 ( 登記料および仲介手数料 )=50,000 円 +100,000 円 =150,000 円 購入原価 = 購入代価 4,000,000 円 + 付随費用 150,000 円 =4,150,000 円 固定資産の購入に関する問題は 第 100 回の問 5 や第 101 回の問 4 第 109 回の問 3 第 113 回の問 3 第 116 回の問 2 第 118 回の問 2 第 123 回の問 3 第 128 回の問 5 第 129 回の問 2 第 132 回の問 3 第 139 回の問 2 第 143 回の問 4 第 145 回の問 4 第 148 回の問 4 第 150 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 2. 仕入戻しに関する問題です 仕入戻しとは 仕入先に商品を返品することですから 仕入時の逆仕訳を切ります 参考 仕入時の仕訳 ( 既に切られている仕訳 ) ( 借 ) 仕入 50,000 / ( 貸 ) 買掛金 50,000 解答 逆仕訳を切るだけ ( 借 ) 買掛金 50,000 / ( 貸 ) 仕入 50,000 なお 問題文の許容勘定群に仕入勘定ではなく仕入戻し勘定しかない場合は 仕入勘定の評価勘定である仕入戻し 勘定を使って処理します なお 仕入戻し勘定はその後 決算整理のときに仕入勘定に振り替えます

25 参考 仕入戻し勘定を使う場合の仕訳 ( 借 ) 買掛金 50,000 / ( 貸 ) 仕入戻し 50,000 参考 決算整理時 ( 借 ) 仕入戻し 50,000 / ( 貸 ) 仕入 50,000 仕入戻しに関する問題は 第 113 回の問 4 や第 132 回の問 4 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 売上取引に関する問題です このような問題は 約束手形に関する取引 裏書手形に関する取引 掛け売上に関する取引 発送運賃に関す る取引 の 4 つに分けて考えましょう 約束手形に関する取引 問題文に 代金のうち 300,000 については同店振出し 当店あての約束手形で受け取り とあるので 他店振 出の約束手形の受け取り つまり受取手形の増加として処理します 解答 1 ( 借 ) 受取手形 300,000 / ( 貸 ) 売上 300,000 裏書手形に関する取引 問題文に 350,000 については当店振出し 松本商店あての約束手形の裏書譲渡を受け とあるので 当店振出の約束手形の受け取り つまり支払手形の減少として処理します この仕訳については 約束手形振出時の仕訳を考えると分かりやすいです 参考 約束手形振出時の仕訳 ( 借 ) 仕入など 350,000 / ( 貸 ) 支払手形 350,000 解答 2 ( 借 ) 支払手形 350,000 / ( 貸 ) 売上 350,000 掛け売上に関する取引 これは簡単です 普通に掛け売上をした時の仕訳を切るだけです 解答 3 ( 借 ) 売掛金 150,000 / ( 貸 ) 売上 150,000 発送運賃に関する取引 問題文の 当店負担の発送運賃 20,000 については小切手を振り出して支払った から 当該発送運賃が当店負担であることが分かるので 発送費などの勘定科目を使って費用処理します なお 先方負担の場合は仕訳が異なるので あわせて押さえておいてください 解答 4 ( 借 ) 発送費 20,000 / ( 貸 ) 現金 20,

26 参考 先方負担で 売上債権である売掛金勘定に含めて処理する方法 ( 借 ) 売掛金 20,000 / ( 貸 ) 現金 20,000 参考 先方負担で 立替金勘定を使って売上債権である売掛金とは別にして処理する方法 ( 借 ) 立替金 20,000 / ( 貸 ) 現金 20,000 先方負担の場合 どちらによるかは必ず問題文に指示があるので見落とさないようにしてください まれに問題文 に指示がない場合もありますが その場合は許容勘定群や解答用紙などにヒントが隠れているので 慌てずに落ち着 いて対処してください 以上 1234 をまとめると解答仕訳になります 本問はやや難易度の高い問題なので 間違えてしまった方も多いと思いますが ひとつひとつに分解して考えれば 正解まで辿りつけるはずです 4. 資本の引き出し 租税公課に関する問題です 納付した固定資産税 300,000 円に関しては 営業用 ( 事業用 ) と店主用の 2 つに分けたうえで 前者を租税公課で 費用処理し 後者を資本の引き出しとして処理します なお 本問は問題で列挙されている勘定科目の中に引出金がある ( 資本金がない ) ので 資本の引き出しに関する 仕訳は引出金で処理します 60% は事業用 180,000 円 (=300,000 円 60%) は租税公課で費用処理 40% は店主用 120,000 円 (=300,000 円 40%) は引出金で処理 資本の引き出しに関する問題は 第 102 回の問 3 や第 107 回の問 2 第 111 回の問 3 第 114 回の問 2 第 117 回の問 5 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 126 回の問 5 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 136 回の問 1 第 139 回の問 4 第 145 回の問 1 第 147 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください 租税公課に関する問題は第 107 回の問 2 や第 111 回の問 3 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 137 回の問 2 第 139 回の問 4 第 141 回の問 5 第 146 回 の問 3 第 147 回の問 2 第 150 回の問 5 でも出題されているので こちらもあわせてご確認ください 5. 所得税の源泉徴収に関する問題です この問題は 立替払いに関する仕訳 と 所得税の源泉徴収に関する仕訳 と 当座払いに関する仕訳 の 3 つに 分けて考えましょう 立替払いに関する仕訳 まず 先に立替払いしていた従業員の生命保険料 30,000 ですが 立て替えた時の仕訳をイメージしたうえ で解答仕訳を考えると分かりやすいです

27 参考 立替時の仕訳 ( 借 ) 立替金 30,000 / ( 貸 ) 現金など 30,000 解答 1 ( 借 ) 給料 30,000 / ( 貸 ) 立替金 30,000 所得税の源泉徴収に関する仕訳 次に 所得税の源泉徴収分 50,000 ですが これは所得税を給料から天引きしておいて 後で会社がまとめ て税務署に納税するものなので 天引き段階では 預り金 勘定で処理します 解答 2 ( 借 ) 給料 50,000 / ( 貸 ) 預り金 50,000 当座払いに関する仕訳 最後に当座払いに関する仕訳ですが これは簡単なので何も問題ないと思います 解答 3 ( 借 ) 給料 320,000 / ( 貸 ) 当座預金 320,000 以上 123をまとめると解答仕訳になります 所得税の源泉徴収に関する問題は 第 100 回の問 3 や第 101 回の問 3 第 102 回の問 4 第 109 回の問 2 第 117 回の問 4 第 121 回の問 2 第 128 回の問 4 第 130 回の問 3 第 131 回の問 4 第 140 回の問 4 第 142 回の問 2 第 143 回の問 5 第 145 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください

28 第 107 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目金額貸方科目金額 前 受 金 100,000 売 上 600,000 受 取 手 形 300,000 売 掛 金 200,000 資 本 金 300,000 当 座 預 金 400,000 租 税 公 課 100,000 現 金 1,000,000 手 形 借 入 金 1,025,000 支 払 利 息 25,000 仕 入 430,000 買 掛 金 400,000 現 金 30,000 売 上 1,920,000 損 益 2,000,000 受 取 地 代 80,000 解説 1. 売上取引に関する問題です このような問題は 前受金に関する取引 裏書手形に関する取引 掛け売上に関する取引 の 3 つに分けて考え ましょう 前受金に関する取引 問題文に 代金のうち 100,000 はかねて受け取っていた手付金を充当し とあるので 売上に先立って手付金を受け取っていたことが分かります なお 手付金受取時の仕訳と 当該手付金を充当する仕訳は以下のようになります ( 参考 ) 手付金受取時の仕訳 ( 借 ) 現金など 100,000 / ( 貸 ) 前受金 100,000 解答 1 ( 借 ) 前受金 100,000 / ( 貸 ) 売上 100,000 裏書手形に関する取引 問題文に 300,000 は澤田商店が振り出した約束手形の裏書譲渡を受け とあるので 他店振出の約束手形の 受け取り つまり受取手形の増加として処理します 解答 2 ( 借 ) 受取手形 300,000 / ( 貸 ) 売上 300,000 掛け売上に関する取引 これは簡単です 普通に掛け売上をした時の仕訳を切るだけです

29 解答 3 ( 借 ) 売掛金 200,000 / ( 貸 ) 売上 200,000 以上 123 をまとめると解答仕訳になります このように 取引をひとつひとつに分解して考えれば十分正解にたどりつける問題です 2. 資本の引き出し 租税公課に関する問題です 店主が負担すべき所得税を会社が肩代わりして支払った場合は資本の引き出しとして処理し 当店の負担とすべき 固定資産税を支払った場合は租税公課で費用処理します なお 本問は問題で列挙されている勘定科目の中に資本金がある ( 引出金がない ) ので 資本の引き出しに関する 仕訳は資本金で処理します 店主が負担すべき所得税 (300,000 円 ): 資本金の減少として処理 当店の負担とすべき固定資産税 (100,000 円 ): 租税公課で費用処理 資本の引き出しに関する問題は 第 102 回の問 3 や第 106 回の問 4 第 111 回の問 3 第 114 回の問 2 第 117 回の問 5 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 126 回の問 5 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 136 回の問 1 第 139 回の問 4 第 145 回の問 1 第 147 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください 租税公課に関する問題は第 106 回の問 4 や第 111 回の問 3 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 137 回の問 2 第 139 回の問 4 第 141 回の問 5 第 146 回 の問 3 第 147 回の問 2 第 150 回の問 5 でも出題されているので こちらもあわせてご確認ください 3. 手形借入金に関する問題です 本問のように 借り入れにあたって借用証書の代わりに手形を振り出した場合 通常の借入金と区別するために手 形借入金勘定を使って処理します ( 仕訳の考え方や処理方法は 通常の借入金と同じです ) 借用証書による借り入れ : 借入金勘定で処理 約束手形による借り入れ : 手形借入金勘定で処理 利息に関しては 問題文に 利息は月割計算するものとし 約束手形の振り出しに伴う債務は手形金額で記帳する こと とあるので 以下の計算式で支払利息の金額を計算しますが 貸方に計上する手形借入金勘定の金額は 利息 を含めた金額 (1,000,000 円 +25,000 円 ) になる点に注意してください 1,000,000 円 5% 6 か月 /12 か月 =25,000 円 手形借入金に関する問題は第 119 回の問 3 や第 139 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 4. 仕入取引に関する問題です まず本問は問題文の 販売用の椅子 20 20,000 で信太商店から購入 という一文に注意してください

30 なんとなく仕訳を切ろうとすると 椅子の購入 備品の購入 と考えてしまいますが 購入した椅子は販売用なので 仕入勘定と買掛金勘定を使って処理します なお 社内で使う目的で椅子を購入した場合の仕訳は以下のようになるので 参考までにご確認ください 備品勘定と未払金勘定を使って仕訳を切ります ( 参考 ) 販売目的でない場合の仕訳 ( 借 ) 備品 430,000 / ( 貸 ) 未払金 400,000 ( 借 ) 備品 430,000 / ( 貸 ) 現金 430,000 また 引取運賃などの付随費用は商品を仕入れるさいに不可避的に発生する費用なので 仕訳を切るさいは仕入勘 定に含めて処理します 商品の仕入原価 (430,000 円 )= 購入代価 (400,000 円 )+ 付随費用 (30,000 円 ) 5. 損益の振り替え ( 決算振替仕訳 ) に関する問題です 本問は 売上に関する仕訳 と 地代に関する仕訳 に分けて考えましょう 売上に関する仕訳 損益勘定に振り替えるのは総売上高ではなく 戻りや値引を考慮した純売上高になるので まずは純売上高を計算 しましょう 純売上高が計算できたら これを損益勘定に振り替えます 総売上高 2,000,000 円 - 売上戻り 50,000 円 - 売上値引 30,000 円 = 純売上高 1,920,000 円 解答 1 ( 借 ) 売上 1,920,000 / ( 貸 ) 損益 1,920,000 地代に関する仕訳 う 問題文に 決算日における未収高は 20,000 であった とあるので まずはこの未収分を適切に処理しましょ 地代の未収分に関する仕訳 ( 借 ) 未収収益 20,000 / ( 貸 ) 受取地代 20,000 この仕訳を切ることによって 受取地代勘定は 80,000 円 (=60,000 円 +20,000 円 ) の貸方残になるので これを 損益勘定に振り替えます 解答 2 ( 借 ) 受取地代 80,000 / ( 貸 ) 損益 80,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります 損益の振り替えに関する問題は 第 105 回の問 5 や第 125 回の問 4 第 133 回の問 5 第 150 回の問 2 でも出題 されているので あわせてご確認ください

31 第 108 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 備品減価償却累計額 225,000 備品 300,000 現金 100,000 固定資産売却益 25,000 2 現 金 25,000 前 受 金 25,000 仕 入 154,000 買 掛 金 50,000 3 支 払 手 形 100,000 現 金 4,000 4 有 価 証 券 1,830,000 未 払 金 1,830,000 5 当 座 預 金 100,000 仮 受 金 100,000 解説 1. 固定資産の売却に関する問題です 固定資産は期首に売却する場合と 期中 ( または期末 ) に売却する場合とで処理が異なるので まず問題がどちら に該当するのか確認しましょう 期首に固定資産を売却する場合 当期の減価償却費はゼロなので 取得原価から期首備品減価償却累計額を差し引いて売却時の帳簿価額を計算し さらに売却価額との差額で売却損益を計算します 売却時の帳簿価額 = 取得原価 - 期首備品減価償却累計額 期中 ( または期末 ) に固定資産を売却する場合当期の減価償却の処理に関する指示が入るので それに従って当期の減価償却費を ( 月割で ) 計算します そのうえで 取得原価から期首備品減価償却累計額 & 当期の減価償却費を差し引いて売却時の帳簿価額を計算し さらに売却価額との差額で売却損益を計算します 売却時の帳簿価額 = 取得原価 - 期首備品減価償却累計額 - 当期の減価償却費 本問はどっち? 本問は売却日に関する情報がなく また当期の減価償却に関する指示もないため 期首に売却したと仮定して仕訳を考えます まず 問題文の 減価償却累計額 225,000 円 から期首備品減価償却累計額の金額が分かるので 取得原価からこれを差し引いて売却時の帳簿価額を計算します 取得原価 300,000 円 - 期首備品減価償却累計額 225,000 円 = 売却時の帳簿価額 75,000 円 次に 売却時の帳簿価額と売却価額との差額で売却損益を計算します

32 売却時の帳簿価額 =75,000 円 売却価額 =100,000 円 差額 =25,000 円 ( 帳簿価額 < 売却価額 売却益 ) 解答仕訳 ( 借 ) 備品減価償却累計額 225,000 / ( 貸 ) 備品 300,000 ( 借 ) 現金 100,000 ( 貸 ) 固定資産売却益 25,000 固定資産の売却に関する問題は 第 102 回の問 2 や第 105 回の問 2 第 115 回の問 4 第 119 回の問 5 第 120 回の問 3 第 122 回の問 5 第 132 回の問 2 第 134 回の問 1 第 135 回の問 3 第 136 回の問 2 第 137 回の問 3 第 138 回の問 2 第 142 回の問 1 第 146 回の問 2 第 149 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 2. 前受金に関する問題です 前受金は 商品売買に先立ってお金を受け取った場合に使用する勘定科目です 本問は 問題文に 内金として現 金 25,000 を受け取った とあるので 受け取った 25,000 円を前受金勘定で処理します ここで 問題文の 商品 150,000 の注文を受け から 売上を計上してしまった方がいるかもしれませんが 商品の売上は 1 第三者に対して財貨または役務の提供が完了 し 2 その対価として現金または現金同等物を受 け取ったとき に計上します 本問は 2 の条件は満たしていますが まだ 1 の条件を満たしていないので 売上を計上することは出来ません 間違えてしまった方は もう一度テキストに戻って復習してください 仮受金と前受金の違いについて 仮受金 内容が不明のお金を受け取った場合に仮に計上する勘定 前受金 商品売買に先立ってお金を受け取った場合に計上する勘定 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておいてください なお 商品売買に先立って受け取るお 金には 内金 と 手付金 の 2 種類がありますが 受験簿記では両者を区別して押さえる必要はありません どち らも受け取ったら前受金勘定で処理します 支払った側の仕訳について 本問は お金を受け取った側の仕訳が問われていますが 内金を支払った側の仕訳も一緒に押さえておきましょう 商品売買に先立ってお金を支払った場合 支払った分を前払金勘定で処理します 参考 内金を支払った側の仕訳 ( 借 ) 前払金 25,000 / ( 貸 ) 現金 25,000 本問のように 前受金の処理をズバリ聞いてくるような問題は第 124 回の問 3 でも出題されています

33 3. 仕入取引に関する問題です この問題は 掛け仕入に関する仕訳 約束手形に関する仕訳 仕入諸掛に関する仕訳 に分けて考えましょう 掛け仕入に関する仕訳 通常の掛け仕入なので 50,000 円の買掛金を計上するだけです 解答 1 ( 借 ) 仕入 50,000 / ( 貸 ) 買掛金 50,000 約束手形に関する仕訳 問題文に 残額は仕入先を名宛人とする約束手形を振り出して支払った とあるので 残額の 100,000 円 (=150,000 円 -50,000 円 ) を支払手形勘定で処理します 解答 2 ( 借 ) 仕入 100,000 / ( 貸 ) 支払手形 100,000 仕入諸掛に関する仕訳 仕入諸掛などの付随費用は 商品を仕入れるさいに不可避的に発生する費用なので 仕訳を切るさいは仕入勘定に 含めて処理します 解答 3 ( 借 ) 仕入 4,000 / ( 貸 ) 現金 4,000 以上 123 をまとめると解答仕訳になります 4. 有価証券の購入に関する問題です まず有価証券の購入に関しては 取得原価に付随費用 ( 取得に伴い発生した費用 ) を含めて資産計上します 取得原価 = 購入代価 + 付随費用 =@600 円 3,000 株 +30,000 円 =1,830,000 円 なお 本問のように商品売買取引以外で発生した債務については 未払金を使って処理します 買掛金を使わない ように注意してください 商品売買取引に伴い発生した債権 債務 売掛金 買掛金 商品売買取引以外で発生した債権 債務 未収入金 未払金 有価証券の購入に関する問題は 第 103 回の問 5 や第 119 回の問 2 第 121 回の問 5 第 124 回の問 5 第 133 回の問 1 第 138 回の問 1 第 143 回の問 1 第 148 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確認ください 5. 仮受金に関する問題です 仮受金は 入金の事実があるものの相手勘定や入金された理由などが不明な場合に 一時的に計上する勘定科目で す 本問は問題文の その内容は不明である という一文から 仮受金勘定を使って処理すると判断します

34 仮受金と前受金の違いについて 仮受金 内容が不明のお金を受け取った場合に仮に計上する勘定 前受金 商品売買に先立ってお金を受け取った場合に計上する勘定 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておいてください 内容が判明したさいの仕訳について その後 相手勘定や入金理由が判明したら 仮受金勘定を適当な科目に振り替えます 参考 例えば 入金の内容が掛けの返済であった場合の仕訳 ( 借 ) 仮受金 100,000 / ( 貸 ) 売掛金 100,000 仮受金に関する問題は 第 121 回の問 1 や第 130 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 本問は第 130 回の問 1 とほとんど同じ問題です

35 第 109 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 貸倒引当金 100,000 売掛金 200,000 貸倒損失 100,000 2 所 得 税 預 り 金 100,000 当 座 預 金 100,000 備 品 230,000 当 座 預 金 50,000 3 未 払 金 150,000 現 金 30,000 4 当座預金 195,000 受取手形 200,000 手形売却損 5,000 5 仮受金 150,000 前受金 100,000 売掛金 50,000 解説 1. 債権の貸倒れに関する問題です 債権の貸倒れは債権の発生時期によって処理が異なるので まずはいつ発生したのかを確認しましょう 前期以前に発生した債権が貸倒れた場合 前期以前に発生した債権は 前期末の決算を通過しているので貸倒引当金が設定されています よって この債権 が貸倒れた場合は まず貸倒引当金を取り崩し それでも足りない場合は貸倒損失で処理します 参考 前期以前に発生した債権が貸倒れた場合の仕訳 1 ( 借 ) 貸倒引当金 / ( 貸 ) 売 掛 金 参考 前期以前に発生した債権が貸倒れた場合の仕訳 2 ( 借 ) 貸倒引当金 / ( 貸 ) 売 掛 金 ( 借 ) 貸倒損失 当期中に発生した債権が貸倒れた場合当期中に発生した債権は 前期末の決算を通過していないので貸倒引当金が設定されていません よって この債権が貸倒れた場合は 全額を貸倒損失で処理します なお 問題によっては貸倒引当金の金額が与えられる場合がありますが それはダミーデータです うっかり取り崩して処理しないように気をつけましょう 参考 当期中に発生した債権が貸倒れた場合の仕訳 2 ( 借 ) 貸倒損失 / ( 貸 ) 売掛金 本問はどっち? 問題文の 前期掛売り分の売掛金 200,000 が回収不能 から 前期に発生した債権が貸倒れたことが分かります よって 貸倒れた売掛金のうち 100,000 円は貸倒引当金を取り崩し 残りの 100,000 円は貸倒損失で処理します

36 債権の貸倒れに関する問題は 第 101 回の問 2 や第 116 回の問 4 第 120 回の問 5 第 128 回の問 2 第 139 回の 問 5 第 144 回の問 4 第 146 回の問 4 第 149 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確認ください 2. 所得税の源泉徴収に関する問題です 本問のように すでに切った仕訳を前提とする問題 は 一度仕訳を書いて考えてみると分かりやすいです 参考 給料支払時の仕訳 ( すでに切った仕訳 ) ( 借 ) 給料 120,000 / ( 貸 ) 所得税預り金 120,000 解答 預かっていた所得税を納付するさいの仕訳 ( 借 ) 所得税預り金 120,000 / ( 貸 ) 当座預金 120,000 所得税の源泉徴収に関する問題は 第 100 回の問 3 や第 101 回の問 3 第 102 回の問 4 第 106 回の問 5 第 117 回の問 4 第 121 回の問 2 第 128 回の問 4 第 130 回の問 3 第 131 回の問 4 第 140 回の問 4 第 142 回の問 2 第 143 回の問 5 第 145 回の問 5 などでも出題されているので あわせてご確認ください 3. 固定資産の購入に関する問題です 建物や車両 備品 土地などの固定資産を購入したさいに 不可避的に発生した費用 ( 付随費用 ) は購入原価に含 めて処理します 本問の 引取運賃 20,000 と据付費 10,000 も 購入原価に含めて処理しましょう 購入代価 =200,000 円 付随費用 ( 引取運賃と据付費 )=20,000 円 +10,000 円 =30,000 円 購入原価 = 購入代価 200,000 円 + 付随費用 30,000 円 =230,000 円 なお 商品売買取引以外で発生した未払債務 150,000 円 (=200,000 円 -50,000 円 ) は 未払金で処理します うっかり買掛金で処理しないように気をつけてください 商品売買取引に伴い発生した未収債権 未払債務 売掛金 買掛金 商品売買取引以外で発生した未収債権 未払債務 未収入金 未払金 固定資産の購入に関する問題は 第 100 回の問 5 や第 101 回の問 4 第 106 回の問 1 第 113 回の問 3 第 116 回の問 2 第 118 回の問 2 第 123 回の問 3 第 128 回の問 5 第 129 回の問 2 第 132 回の問 3 第 139 回の問 2 第 143 回の問 4 第 145 回の問 4 第 148 回の問 4 第 150 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください 4. 手形の割引きに関する問題です 手形は満期日に決済されますが 満期日前であっても銀行に手形を持参して一定の手数料を支払うことにより 手形 を現金化することが出来ます 手形の割引日から満期日までの利息相当分は 手形売却損勘定で費用処理します なお 利息の金額は問題文で与えられることが多いですが 第 138 回の問 3 や第 145 回の問 3 のように自分で算 定する必要がある場合は 問題の指示に従って日割計算をしてください

37 仮に 手形代金が 500,000 円 割引日から満期日までの期間が 73 日 割引率が 5% の場合 500,000 円 5% 73 日 /365 日 =5,000 円 手形の割引きに関する問題は 第 119 回の問 1 や第 125 回の問 5 第 128 回の問 1 第 130 回の問 5 第 135 回の 問 2 第 137 回の問 4 第 138 回の問 3 第 141 回の問 1 第 145 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確 認ください 5. 仮受金 前受金に関する問題です 仮受金は 入金の事実があるものの相手勘定や入金された理由などが不明な場合に 一時的に計上する勘定科目です 本問は 問題文に 先月 仮受金として処理していた内容不明の当座入金額 とあるので 以前に以下のような仕訳を切っていたことが分かります 既に切られている仕訳 ( 借 ) 当座預金 150,000 / ( 貸 ) 仮受金 150,000 そして今回の調査の結果 松永商店から注文を受けたさいの手付金受取額 100,000 と 足利商店に対する掛 け代金の回収額 50,000 であることが判明したので 100,000 円の仮受金を前受金に振り替え 50,000 円の仮 受金を売掛金と相殺します 100,000 円の仮受金勘定を前受金勘定に振り替える仕訳 ( 借 ) 仮受金 100,000 / ( 貸 ) 前受金 100,000 50,000 円の仮受金勘定を売掛金と相殺する仕訳 ( 借 ) 仮受金 50,000 / ( 貸 ) 売掛金 50,000 仮受金と前受金の違いについて 仮受金 内容が不明のお金を受け取った場合に仮に計上する勘定 前受金 商品売買に先立ってお金を受け取った場合に計上する勘定 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておいてください なお 商品売買に先立って受け取るお 金には 内金 と 手付金 の 2 種類がありますが 受験簿記では両者を区別して押さえる必要はありません どち らも受け取ったら前受金勘定で処理します 仮受金と前受金に関する問題は 第 101 回の問 1 や第 112 回の問 3 第 116 回の問 3 第 125 回の問 3 第 127 回の問 4 第 132 回の問 5 第 137 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください

38 第 110 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 未収入金 4,850,000 有価証券 4,775,000 有価証券売却益 75,000 2 ( 試験範囲の改定により試験範囲外となったため削除 ) 3 仮 払 金 50,000 現 金 50,000 4 通信費 45,000 現金過不足 30,000 雑損 12,000 保険料 27,000 5 現金 970,000 借入金 1,000,000 支払利息 30,000 解説 1. 有価証券の売却 未収入金に関する問題です 帳簿価額と売却価額との差額を売却損益で処理しましょう 帳簿価額 =5,000,000 円 /@100 円 =4,775,000 円 売却価額 =5,000,000 円 /@100 円 =4,850,000 円 貸借差額 =4,850,000 円 -4,775,000 円 =75,000 円 ( 帳簿価額 < 売却価額 売却益 ) なお 売却代金はまだ受け取っていないので 未収入金で処理します 有価証券の売却に関する問題は 第 102 回の問 5 や第 116 回の問 5 第 118 回の問 1 第 123 回の問 4 第 126 回の問 4 第 131 回の問 1 第 142 回の問 4 第 147 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 2. ( 試験範囲の改定により試験範囲外となったため削除 ) 3. 仮払金に関する問題です 旅費の正確な金額は 従業員の出張後でなければ把握できないので とりあえず一時的に仮払金勘定で処理しておき 旅費交通費の正確な金額が判明したときに 仮払金を適当な勘定科目に振り替えます なお その後 旅費交通費の正確な金額が確定し 旅費を精算する場合の仕訳が問われる場合もあるので この機会に仕訳を押さえておくと良いと思います 類題 1 仮に旅費が 100,000 円だった場合の仕訳 ( 借 ) 旅費交通費 100,000 / ( 貸 ) 仮払金 150,000 ( 借 ) 旅費交通費 150,000 / ( 貸 ) 現金 150,000 類題 2 仮に旅費が 20,000 円だった場合の仕訳 ( 借 ) 旅費交通費 120,000 / ( 貸 ) 仮払金 150,000 ( 借 ) 現金 130,

39 仮払金に関する問題は 第 100 回の問 4 や第 110 回の問 3 第 115 回の問 5 第 119 回の問 4 第 124 回の問 4 第 129 回の問 4 第 146 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください 4. 現金過不足に関する問題です 問題文の 現金の実際有高が帳簿残高より 30,000 不足していたため かねて現金過不足勘定で処理しておい た から 帳簿残高を実際有高に合わせるために以下の仕訳を切っていたことが分かります 参考 現金のズレを調整したときの仕訳 ( 借 ) 現金過不足 30,000 / ( 貸 ) 現金 30,000 現金過不足の仕訳を考えるさいは常に実際有高に合わせるのがポイントです 本問の場合 実際有高のほうが 30,000 円少ないので 同額だけ現金の帳簿残高を減らしてズレを調整します 上記の仕訳から 借方に現金過不足 30,000 が計上されていることが分かるので まず 現金過不足の残高をゼロ にするために同額を貸方に計上します ステップ 1 現金過不足の残高をゼロにする ( 借 ) 通信費 45,000 / ( 貸 ) 現金過不足 30,000 次に 問題文に 通信費 45,000 が記入漏れであること ならびに保険料の支払額 58,000 を 85,000 と 誤記入していたことが判明 とあるので 記入漏れが判明した通信費をそのまま計上します また 誤記入が判明した保険料に関しては 貸方に 27,000 円を計上することにより正しい金額に修正 (85,000 円 58,000 円 ) します ステップ 2 原因が判明したものを正しく処理する ( 借 ) 通信費 45,000 / ( 貸 ) 現金過不足 30,000 ( 借 ) 雑損 12,000 / ( 貸 ) 保険料 27,000 最後に 貸借差額を雑損または雑益で処理します ステップ 3 貸借差額を雑損または雑益で処理する ( 借 ) 通信費 45,000 / ( 貸 ) 現金過不足 30,000 ( 借 ) 雑損 12,000 / ( 貸 ) 保険料 27,000 現金過不足の決算整理仕訳は 上記の 3 ステップにあてはめて考えると分かりやすいです 現金過不足に関する問題は 第 111 回の問 4 や第 115 回の問 1 第 117 回の問 1 第 123 回の問 2 第 133 回の問 4 第 135 回の問 1 第 142 回の問 5 第 147 回の問 1 第 150 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確認くだ さい

40 5. 資金の借り入れに関する問題です 本問では利息相当額を借り入れ時に支払っているので 資金返済時には元金相当額 (1,000,000 円 ) の支払いのみ です 貸方の借入金勘定の金額を 1,030,000 円にしないように注意してください なお 問題文の 同店振出しの小切手で受け取った より 借方の現金勘定を当座預金勘定にしてしまう方がいら っしゃいますが 小切手の受け取りは現金として資産計上するので 間違えてしまった方はご注意ください すぐ に当座預金勘定に預け入れた の一文がある場合にのみ 当座預金の増加として処理します 小切手を受け取った場合の仕訳 他店発行の小切手 現金の増加として処理 当店発行の小切手 当座預金の増加として処理 一方 利息については 問題文の 期間 6 か月 という部分を見落とさないように注意してください 問題文を読 んだときに丸で囲むなり ラインを引くなりして目立たせておくと良いと思います 支払利息 =1,000,000 円 6% 6 か月 12 か月 =30,000 円 資金の借り入れに関する問題は 現時点では本問のみです

41 第 111 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 受取手形 150,000 売掛金 200,000 当座預金 50,000 2 前受金 150,000 売上 400,000 売掛金 250,000 3 租税公課 50,000 現金 150,000 資本金 100,000 4 旅 費 交 通 費 1,000 現 金 過 不 足 1,000 5 仕入 1,005,000 買掛金 1,000,000 現金 5,000 解説 1. 売掛金の回収に関する非常に簡単な問題です 150,000 円については他店振り出しの約束手形を受け取っているので受取手形の増加として処理し 残額の 50,000 円 (=200,000 円 -150,000 円 ) は当座預金の増加として処理します 売掛金の回収に関する問題は 第 130 回の問 4 や第 143 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確認くだ さい 2. 売上取引に関する問題です このような問題は 前受金に関する取引 掛け売上に関する取引 の 2 つに分けて考えると 難易度がぐっと下 がって分かりやすくなります 前受金に関する取引 問題文に 代金のうち 150,000 はすでに受け取っていた手付金と相殺し とあるので 売上に先立って手付金を受け取っていたことが分かります なお 手付金受取時の仕訳と 当該手付金を充当する仕訳は以下のようになります 参考 手付金受取時の仕訳 ( 借 ) 現金など 150,000 / ( 貸 ) 前受金 150,000 解答 1 ( 借 ) 前受金 150,000 / ( 貸 ) 売上 150,000 掛け売上に関する取引 これは簡単です 普通に掛け売上をした時の仕訳を切るだけです 解答 2 ( 借 ) 売掛金 250,000 / ( 貸 ) 売上 250,

42 以上 12 をまとめると解答仕訳になります 本問はかなり簡単な部類の問題なので 必ず出来るようにしておいてください 3. 資本の引き出し 租税公課に関する問題です 営業用の自動車に係る自動車税を納付した場合は租税公課で費用処理し 事業主の所得税を会社が肩代わりして納付した場合は資本の引き出しとして処理します なお 本問は問題で列挙されている勘定科目の中に資本金がある ( 引出金がない ) ので 資本の引き出しに関する仕訳は資本金で処理します 営業用の自動車に係る自動車税 (50,000 円 ): 租税公課で費用処理 事業主の所得税 (100,000 円 ): 資本金の減少として処理 資本の引き出しに関する問題は 第 102 回の問 3 や第 106 回の問 4 第 107 回の問 2 第 114 回の問 2 第 117 回の問 5 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 126 回の問 5 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 136 回の問 1 第 139 回の問 4 第 145 回の問 1 第 147 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください 租税公課に関する問題は第 106 回の問 4 や第 107 回の問 2 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 137 回の問 2 第 139 回の問 4 第 141 回の問 5 第 146 回 の問 3 第 147 回の問 2 第 150 回の問 5 でも出題されているので こちらもあわせてご確認ください 4. 現金過不足に関する問題です 問題文の 先日 週 1 回の現金実査を行い 現金過不足勘定の借方に 2,000 の記入を行っている から 帳簿 残高を実際有高に合わせるために以下の仕訳を切っていたことが分かります 参考 現金のズレを調整したときの仕訳 ( 借 ) 現金過不足 2,000 / ( 貸 ) 現金 2,000 上記の仕訳を踏まえたうえで 問題文に 従業員が立て替えていた電車賃 1,000 を現金で支払っていたが 未 記帳である事が判明 とあるので 借方に計上していた現金過不足の一部を旅費交通費に振り替えましょう 解答仕訳 ( 借 ) 旅費交通費 1,000 / ( 貸 ) 現金過不足 1,000 現金過不足に関する問題は 第 110 回の問 4 や第 115 回の問 1 第 117 回の問 1 第 123 回の問 2 第 133 回の問 4 第 135 回の問 1 第 142 回の問 5 第 147 回の問 1 第 150 回の問 3 でも出題されているので あわせてご確認 ください 5. 仕入取引に関する問題です 本問のポイントは仕入諸掛の処理の方法ですが 仕入諸掛は仕入を行ううえで不可避的に発生する費用なので 仕 入原価に含めて処理します

43 なお 事務机は販売用として購入したものなので これに関する未払いについては買掛金勘定を使って処理します が もし仮に 社内で利用するために購入した場合には買掛金勘定ではなく未払金勘定を使って処理します 参考 社内で利用するために事務机を購入した場合 ( 借 ) 備品 1,005,000 / ( 貸 ) 未払金 1,000,000 ( 貸 ) 現金 1,005,

44 第 112 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 仕 入 800,000 受 取 手 形 450,000 1 支 払 手 形 200,000 買 掛 金 150,000 2 当 座 預 金 300,000 普 通 預 金 300,000 3 当座預金 50,000 前受金 20,000 仮受金 30,000 通 信 費 6,000 当 座 預 金 11,000 4 消 耗 品 費 4,000 雑 費 1,000 5 買 掛 金 30,000 前 払 金 30,000 解説 1. 仕入取引に関する問題です この問題は 裏書手形に関する仕訳 約束手形に関する仕訳 掛け仕入に関する仕訳 に分けて考えましょう 裏書手形に関する仕訳 問題文に 代金のうち 450,000 については 柴田商店振り出し 佐々商店受け取りの約束手形を裏書譲渡 と るので 当店が所有している受取手形を前田商店に譲渡する仕訳をきります 解答 1 ( 借 ) 仕入 450,000 / ( 貸 ) 受取手形 450,000 約束手形に関する仕訳 問題文に 200,000 については 前田商店を名宛人とする約束手形を振り出して支払い とあるので 200,000 円については支払手形勘定で処理します 解答 2 ( 借 ) 仕入 200,000 / ( 貸 ) 支払手形 200,000 掛け仕入に関する仕訳 残額の 150,000 円については 通常の掛け仕入なので特に問題ないと思います 解答 3 ( 借 ) 仕入 150,000 / ( 貸 ) 買掛金 150,000 以上 123 をまとめると解答仕訳になります

45 2. 預金の預け替えに関する問題です 本問は お金の流れが 普通預金 当座預金 なのか 普通預金 現金 当座預金 なのか明示されていないので 理論的にはどちらの仕訳でも正解ですが 本問の場合 問題文の勘定科目に現金勘定がないので 普通預金 当座預金 であると判断して仕訳を切ります 取引自体は普通預金を当座預金に振り替えるだけなので簡単です なお 問題文の 同時に 借越限度額を 400,000 とする当座借越契約も結んだ という一文はダミーデータなので 仕訳を切るさいに考慮する必要はあ りません 預金の預け替えに関する問題は 第 141 回の問 2 や第 144 回の問 2 でも出題されています 3. 仮受金 前受金に関する問題です 仮受金と前受金は お金を受け取ったときに計上する 点は同じですが その性質 ( どんなお金か?) によって正 しく使い分ける必要があります 仮受金 内容が不明のお金を受け取った場合に仮に計上する勘定 前受金 商品売買に先立ってお金を受け取った場合に計上する勘定 仮受金と前受金についてはきちんと区別できるようにしておいてください なお 商品売買に先立って受け取るお 金には 内金 と 手付金 の 2 種類がありますが 受験簿記では両者を区別して押さえる必要はありません どち らも受け取ったら前受金で処理します 本問は 問題文に 20,000 については注文品の内金である とあり 振り込まれたお金が注文品の内金と分かっているので 前受金で処理します 残りの 30,000 円については 残額については原因不明のため 現在 同店に対して問い合わせ中である とあり 振り込まれたお金が何のためのものか判明していないので 仮受金で処理します 仮受金と前受金に関する問題は 第 101 回の問 1 や第 109 回の問 5 第 116 回の問 3 第 125 回の問 3 第 127 回の問 4 第 132 回の問 5 第 137 回の問 5 などでも出題されているので あわせてご確認ください 4. 小口現金に関する問題です 小口現金の仕訳は 支払いに関する仕訳 と 補給に関する仕訳 に分けて考えましょう 支払いに関する仕訳 小口現金から支払った経費を計上します 仕訳自体は簡単なので特に問題ないと思います 解答仕訳 1 ( 借 ) 通信費 6,000 / ( 貸 ) 小口現金 11,000 ( 借 ) 消耗品費 4,000 ( 借 ) 雑費 1,

46 補給に関する仕訳 問題文に 当店では定額資金前渡法 ( インプレストシステム ) により 小口現金係から毎週金曜日に 1 週間の支払報告を受け これに基づいて資金を補給している とあるので 支払額合計 11,000 円と同額の小切手を振り出して小口現金を補給します 解答仕訳 2 ( 借 ) 小口現金 11,000 / ( 貸 ) 当座預金 11,000 す 以上 12 をまとめると解答仕訳になります なお 本問は問題文に列挙されている勘定科目に 小口現金 がないので 借方と貸方の小口現金勘定は相殺しま 小口現金に関する問題は 第 103 回の問 2 や第 105 回の問 3 第 113 回の問 5 第 121 回の問 4 第 126 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください いずれの問題もほとんど同じ形式で出題されています 5. 訂正仕訳に関する問題です 訂正仕訳に関しては以下の流れで機械的に処理することが出来るので覚えてください 1 間違って切ってしまった仕訳を書きだす 2 1の逆仕訳を書きだす 3 正しい仕訳を書きだす 4 2と3の仕訳をまとめる それでは 本問の仕訳を当てはめて確認してみましょう 問題文に かねて仕入先安藤商店から商品 400,000 を仕入れ 代金のうち 300,000 については安藤商店を名宛人とする約束手形を振り出して支払い 残額については全額掛けとして処理していた とあるので まずは間違って切ってしまった仕訳を考えましょう 1 間違って切ってしまった仕訳を書きだす ( 借 ) 仕入 400,000 / ( 貸 ) 支払手形 300,000 ( 借 ) 仕入 400,000 / ( 貸 ) 買掛金 100,000 次に 1 の逆仕訳 を考えますが これは単純に貸借を逆にするだけなので簡単です 2 1 の逆仕訳を書きだす ( 借 ) 支払手形 300,000 / ( 貸 ) 仕入 400,000 ( 借 ) 買掛金 100,000 さらにその次に正しい仕訳を考えますが 買掛金の一部 (30,000 円 ) を前払金に置き換えるだけなので特に問題 ないと思います そして最後に 2 と 3 の仕訳をまとめます

47 3 正しい仕訳を書きだす ( 借 ) 仕入 400,000 / ( 貸 ) 支払手形 300,000 ( 貸 ) 買掛金 70,000 ( 貸 ) 前払金 30, と3の仕訳をまとめる ( 借 ) 支払手形 300,000 / ( 貸 ) 仕入 400,000 ( 借 ) 買掛金 100,000 30,000 ( 借 ) 仕入 400,000 / ( 貸 ) 支払手形 300,000 ( 貸 ) 買掛金 70,000 ( 貸 ) 前払金 30,000 訂正仕訳は順番通りに 機械的に処理するのが一番間違いが少ないですし 第 1 問以外の訂正仕訳の処理でも使え るので 上記のやり方を覚えてください 訂正仕訳に関する問題は 第 115 回の問 2 や第 134 回の問 5 でも出題されているので あわせてご確認ください

48 第 113 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 ( 試験範囲の改定により試験範囲外となったため削除 ) 2 従 業 員 立 替 金 400,000 当 座 預 金 400,000 3 備品 200,000 当座預金 100,000 消耗品費 20,000 未払金 120,000 4 買 掛 金 250,000 仕 入 250,000 旅 費 交 通 費 20,000 小 口 現 金 60,000 5 消耗品費 30,000 雑費 10,000 小 口 現 金 60,000 当 座 預 金 60,000 旅 費 交 通 費 20,000 当 座 預 金 60,000 別解 消 耗 品 費 30,000 雑 費 10,000 解説 1. ( 試験範囲の改定により試験範囲外となったため削除 ) 2. 立替金に関する問題です 本問は 問題文に 従業員 10 名が負担すべき当月分の生命保険料 400,000 とありますが この小切手の支 払いは会社にとって負担義務の無い支出なので 従業員立替金勘定で処理します また 問題文の後半に 当月末にこの生命保険料は 従業員の給料 ( 総額 5,000,000 ) から差し引くこととし た とありますが これは今回の立替金の回収方法に関する記述なので 本問においてはダミーデータとなります 立替金がメインの問題は 第 104 回の問 4 や第 126 回の問 3 でも出題されているので 本問とセットで押さえて ください 取引の時系列的には 本問 第 104 回の問 4 第 126 回の問 3 という流れになります 3. 固定資産の購入と消耗品に関する問題です 本問はまず オフィス機器と事務用消耗品をきちんと分類できるかどうかが第一のポイントになります オフィス機器 200,000: 備品 事務用消耗品 20,000: 消耗品 オフィス機器に関しては備品で処理するだけです 事務用消耗品に関しては 購入時に 消耗品で資産処理する場合 と 消耗品費で費用処理する場合 がありますが 本問は問題に列挙されている勘定科目の中に消耗品費がある (= 消耗品はない ) ので 消耗品費で費用処理すると判断します

49 解答仕訳 ( 借 ) 備品 200,000 / ( 貸 ) 当座預金 100,000 ( 借 ) 消耗品費 120,000 / ( 貸 ) 未払金 120,000 なお 購入した消耗品のうち 決算期末において使っていない分 ( 未費消分 ) がある場合は その分だけ消耗品費 を消耗品に振替えます 参考までに仕訳をご確認ください 参考 1 決算期末において 5,000 円の未費消分があった場合の仕訳 ( 借 ) 消耗品 5,000 / ( 貸 ) 消耗品費 5,000 参考 購入時に消耗品で資産処理した場合の仕訳 購入時に消耗品で資産処理した場合 決算期末において期中に使った分 (= 購入分 - 期末に使っていない分 ) を消 耗品から消耗品費に振替えます 参考までに仕訳をご確認ください 参考 2 消耗品取得時の仕訳 ( 借 ) 消耗品 20,000 / ( 貸 ) 当座預金など 20,000 参考 3 決算期末において 5,000 円の未費消分があった場合の仕訳 ( 借 ) 消耗品費 15,000 / ( 貸 ) 消耗品 15,000 消耗品の処理方法まとめ 購入時に消耗品費で費用処理する場合 購入時 : 消耗品費で処理する ( 本問で問われている仕訳 ) 決算時 : 残っている分を消耗品に振り替える ( 参考 1 の仕訳 ) 購入時に消耗品で資産処理する場合 購入時 : 消耗品で処理する ( 参考 2 の仕訳 ) 決算時 : 期中に使った分を消耗品費に振り替える ( 参考 3 の仕訳 ) 固定資産と消耗品がセットになった問題は 第 123 回の問 3 でも出題されているのであわせてご確認ください 4. 仕入戻しに関する問題です 仕入戻しとは商品を返品することですから 仕入時の仕訳の逆仕訳を切ります 仕入時の仕訳 ( 既に切られている仕訳 ) ( 借 ) 仕入 500,000 / ( 貸 ) 買掛金 500,000 解答すべき仕訳 ( 逆仕訳を切るだけ ) ( 借 ) 買掛金 250,000 / ( 貸 ) 仕入 250,000 なお 問題文の許容勘定群に 仕入 勘定ではなく 仕入戻し 勘定しかない場合は 仕入勘定の評価勘定である 仕入戻し勘定を使って処理します なお 仕入戻し勘定はその後 決算整理のときに仕入勘定に振り替えます

50 ( 参考 ) 仕入戻し勘定を使う場合の仕訳 ( 借 ) 買掛金 250,000 / ( 貸 ) 仕入戻し 250,000 ( 参考 ) 決算整理時 ( 借 ) 仕入戻し 250,000 / ( 貸 ) 仕入 250,000 仕入戻しに関する問題は 第 106 回の問 2 や第 132 回の問 4 でも出題されているので あわせてご確認ください どちらも簡単なボーナス問題なので 絶対にとりこぼさないようにしてください 5. 小口現金に関する問題です 小口現金の仕訳は 支払いに関する仕訳 と 補給に関する仕訳 に分けて考えましょう 支払いに関する仕訳 小口現金から支払った経費を計上します 仕訳自体は簡単なので特に問題ないと思います 解答仕訳 1 ( 借 ) 旅費交通費 20,000 / ( 貸 ) 小口現金 60,000 ( 借 ) 消耗品費 30,000 ( 借 ) 雑費 10,000 補給に関する仕訳 問題文に 同額の小切手を振り出して補給した とあるので 支払額合計 60,000 円と同額の小切手を振り出して 小口現金を補給します 解答仕訳 2 ( 借 ) 小口現金 60,000 / ( 貸 ) 当座預金 60,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります なお 本問は問題文に列挙されている勘定科目に 小口現金 があるので 借方と貸方の小口現金勘定を相殺して もしなくてもどちらでも正解です 小口現金に関する問題は 第 103 回の問 2 や第 105 回の問 3 第 112 回の問 4 第 121 回の問 4 第 126 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください いずれの問題もほとんど同じ形式で何度も出題されています

51 第 114 回日商簿記 3 級第 1 問仕訳問題類題解答 解説 制作 : 簿記検定ナビ 解答 借方科目 金 額 貸方科目 金 額 1 商品券 120,000 他店商品券 100,000 現金 20,000 2 保険料 200,000 当座預金 340,000 資本金 140,000 3 売 上 132,000 売 掛 金 132,000 給 料 3,000,000 従 業 員 貸 付 金 800,000 4 受 取 利 息 10,000 当 座 預 金 2,190,000 仕 入 300,000 支 払 手 形 150,000 5 当 座 預 金 100,000 当 座 借 越 50,000 解説 1. 商品券の精算に関する問題です 当店が保有している他店発行の商品券 と 他店の保有している当店発行の商品券 とを交換すると 他店発行の商品券の額面金額を受け取る権利が消滅するとともに 当店発行の商品券の額面金額を支払う義務も消滅します よって 他店商品券勘定 商品券勘定を減額します なお 本問のように商品券の額面金額が異なる場合は 別途 現金等で差額を調整します 問題文に 差額については現金で決済した とあるので 現金勘定を 20,000 円 (=120,000 円 -100,000 円 ) 減額しましょう 商品券に関する問題は 第 103 回の問 4 や第 104 回の問 3 第 114 回の問 1 第 118 回の問 5 第 120 回の問 2 第 124 回の問 1 第 129 回の問 3 第 138 回の問 5 第 145 回の問 2 でも出題されていますが 本問 ( 商品券の精算 ) と上記のいずれかの問題 ( 商品券の授受 ) が解ければ 簿記 3 級の商品券対策はじゅうぶんです 2. 資本の引き出しに関する問題です まず 店主の生命保険料を会社が肩代わりして支払った場合は資本の引き出しとして処理します なお 本問は問題で列挙されている勘定科目の中に資本金がある ( 引出金がない ) ので 資本の引き出しに関する仕訳は資本金で処理します 解答 1 ( 借 ) 資本金 90,000 / ( 貸 ) 当座預金 90,000 また 店舗兼住居用の建物の火災保険料 250,000 円に関しては営業用 ( 事業用 ) と店主用の 2 つに分けたうえで 前者を保険料で費用処理し 後者を資本の引き出しとして処理します 80% は営業用 200,000 円 (=250,000 円 80%) は保険料で費用処理 20% は店主用 50,000 円 (=250,000 円 20%) は資本金の減少として処理

52 解答 2 ( 借 ) 保険料 200,000 / ( 貸 ) 当座預金 250,000 ( 借 ) 資本金 50,000 以上 12をまとめると解答仕訳になります 資本の引き出しに関する問題は 第 102 回の問 3 や第 106 回の問 4 第 107 回の問 2 第 111 回の問 3 第 117 回の問 5 第 122 回の問 1 第 125 回の問 2 第 126 回の問 5 第 127 回の問 5 第 129 回の問 5 第 133 回の問 3 第 135 回の問 4 第 136 回の問 1 第 139 回の問 4 第 145 回の問 1 第 147 回の問 2 でも出題されているので あわせてご確認ください 3. 売上戻り 売上値引に関する問題です この問題もいつものように分けて考えてみましょう まず問題文の 6 ケースに汚損があったため 1 ケース当たり 2,000 の値引を承諾 という売上値引の部分です 掛販売したものを売上値引する場合は 販売時の逆仕訳を行います 解答 1 ( 借 ) 売上 12,000 / ( 貸 ) 売掛金 12,000 次に問題文の 10 ケースについては品違いのため返品されてきた という売上戻りの部分です 売上戻りに関し ても売上値引と同様に 販売時の逆仕訳を行います 解答 2 ( 借 ) 売上 120,000 / ( 貸 ) 売掛金 120,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります 売上戻り 売上値引に関する問題は 第 100 回の問 1 や第 123 回の問 5 第 144 回の問 1 でも出題されているの で あわせてご確認ください 4. 貸付金の回収に関する問題です このような問題は 貸付金を回収し 給料の支払いに充てた仕訳 と 当座預金で給料を支払った仕訳 に分け て考えましょう 貸付金を回収し 給料の支払いに充てた仕訳 まず 貸付金の貸し出し時にどのような仕訳を切ったか考えると分かりやすいです 貸付時に切った仕訳 ( 借 ) 従業員貸付金 800,000 /( 貸 ) 現金など 800,000 上記の仕訳を踏まえたうえで 当該貸付金の返済を受け それに係る利息を受け取ったが これをそのまま給料の支払いに充てた という仕訳を切ります ここでは分かりやすくするために 現金など 勘定を使っていますが 実際に現金のやりとりは行われていないので 解答欄に書かないように注意してください あくまでも説明の便宜上で使っただけです

53 貸付金を回収し 給料の支払いに充てた仕訳 1 ( 借 ) 現金など 810,000 / ( 貸 ) 従業員貸付金 800,000 ( 貸 ) 受取利息 10,000 ( 借 ) 給料 810,000 / ( 貸 ) 現金など 810,000 当座預金で給料を支払った仕訳 残額については 当座預金から振り込んだ と問題文にあるので 単純に給料を当座預金から支払ったという仕訳 を切ります これは簡単なので問題ないと思います 当座預金で給料を支払った仕訳 2 ( 借 ) 給料 2,190,000 /( 貸 ) 当座預金 2,190,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります 貸付金の回収に関する問題は 第 104 回の問 5 や第 122 回の問 2 第 132 回の問 1 第 142 回の問 3 でも出題さ れているので あわせてご確認ください 5. 仕入取引に関する問題です この問題は 約束手形に関する仕訳 と 当座に関する仕訳 に分けて考えましょう 約束手形に関する仕訳 問題文に 代金のうち 150,000 については本多商店を名宛人とする約束手形を振り出し とあるので 150,000 円については支払手形勘定で処理します 解答仕訳 1 ( 借 ) 仕入 150,000 /( 貸 ) 支払手形 150,000 当座に関する仕訳 当座取引の処理に関しては 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 と 当座勘定のみを使う 1 勘定制 の 2 つがありますが この分野は日商簿記検定 3 級の頻出論点なので どちらの処理も必ず押さえておきましょう 本問は 問題文で与えられている勘定科目の中に当座勘定がない ( 当座預金 当座借越勘定がある ) ので 2 勘定制を採用していると判断します 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 ( 解答 ) 当座を増加させるような取引 ( 商品の売上など ) の場合は まず当座借越があるか確認します 当座借越があればそれを相殺したうえで残りを当座預金勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座預金勘定に計上します 逆に 当座を減少させるような取引 ( 商品の仕入など ) の場合は まず当座預金の残高があるか確認します 当座預金の残高があればそれをゼロになるまで減額したうえで残りを当座借越勘定に計上し ない場合は全額をそのまま当座借越勘定に計上します 本問は 問題文に 当座預金残高は 100,000 であった とあるので まずは当座預金勘定を減額し それでも 足りない 50,000 円 (=300,000 円 -150,000 円 -100,000 円 ) を当座借越勘定で処理します

54 解答仕訳 2( 当座預金勘定と当座借越勘定を使う 2 勘定制 ) ( 借 ) 仕入 150,000 /( 貸 ) 当座預金 100,000 ( 借 ) 仕入 150,000 /( 貸 ) 当座借越 150,000 以上 12 をまとめると解答仕訳になります 当座勘定のみを使う 1 勘定制 ( 参考 ) 参考までに 1 勘定制による場合の仕訳も確認しておきしょう 当座に関する仕訳は全て 当座勘定 を使って機械 的に処理するだけなので 2 勘定制よりも簡単です 当座勘定のみを使う 1 勘定制の仕訳 ( 参考 ) ( 借 ) 仕入 150,000 /( 貸 ) 当座 150,000 当座取引に関する問題は 第 100 回の問 2 や第 103 回の問 5 第 104 回の問 2 第 105 回の問 1 第 121 回の問 5 第 122 回の問 2 第 125 回の問 5 第 129 回の問 1 第 133 回の問 1 第 134 回の問 3 第 135 回の問 5 第 136 回 の問 5 第 137 回の問 1 でも出題されているので あわせてご確認ください

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