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ゆうりゅうこいまる
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1 中国四四国第号平成 24 年 5 月発行平成 24 年 3 月 22 日田中大臣が防防衛省で二井知事福田市長と会談しました田中大臣から米軍再編等に係る防防衛省の見解について文書回答した内容を改めて説明し二井知事と福田市長は国からの回答は県市の意向に沿った内容であるとして愛宕宕山用地売却の留保を解除することを表明しました翌 23 日辰己中国四国防衛局長と嶋岡山口県住宅供給公社理事長が不動産売買契約を締締結しました

2 2 中国四国防防衛局広報第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 神風防衛大臣政務官等が山口県知事岩岩国市長を訪問神風政務官等は山口県知事岩国市長市市議会議長等に対し在沖縄海兵隊を岩国飛行場へ追加的に移転することはないことが確認認されたことなどについて説明しました平成 24 年 3 月 15 日神風防衛大臣政務官が加藤外務大臣政務官とともに山口県庁と岩国市役所を訪問し二井知事福田市長等と会談しました防衛省からは山内地方協力局長と辰己中国四国防衛局長が同行し在沖縄海兵隊を追加的に移転することはないことや防衛省としても米軍再編に対する山口県及び岩国市の考えについては十分に理解しておりこれ以上の負担増をお願いする考えはないことを説明しました二井山口県知事と会談する神風防衛大臣政務官 ( 右手前 ) その上で神風政務官は二井知事や福田市長の御理解を得て平成 23 年度中に愛宕山用地を買い取りたいと考えていることについて説明しました福田岩国市長松本岩国市議会議長等との会談の様子年月日 2 月 13 日 3 月 15 日 3 月 22 日 3 月 23 日 28 日これまでの経緯二井知事と福田市長が田中中大臣等を訪問し在沖縄海兵隊の岩国基地への移転案に反対を表明岩国にこれ以上の負担がないということが明確になるまで愛宕山用地の売買契約を留保せざるを得ないとの方針を示した神風政務官等は二井知事福福田市長松本市議会議長等を訪問し在沖海兵隊を岩国飛行場へ追加的に移転転することはないことが確認されたことなどについて説明した田中大臣は二井知事と福田田市長から3 月 16 日付け文書により照会があった米軍再編等に係る防衛省の見解解について文書回答するとともに両氏と面会した二井知事と福田市長は国からの回答は県市の意向に沿った内容であるとして愛宕山用地売却の留保を解除すする旨の意向を示したこれを受け辰己中国四国防防衛局長は嶋岡山口県住宅供給公社理事長に対して不動産売買契約の締結を依依頼 23 日不動産売買契約を締締結 28 日登記完了証を受領

3 第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 中国四国防防衛局広報 3 愛宕山用地の概要家族住宅エリア運動施設エリア現地の状況医療センターエリア左東工区 ( 運動施設エリア : 右 ) の遠景西工区 ( 家族住宅エリア ) の遠景医療センター奥東工区 ( 運動施設エリア : 手前 ) の遠景

4 4 中国四国防防衛局広報第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) IWAKUNI 日米交流流合同コンサート中国四国防衛局は国防衛 2 月 18 日岩国市民会館大ホホールにおいて IWAKUNI 日米交流合同コンサートを開催しました米海兵隊岩国航空基地と周辺の住民の方々がお互いをより一層知って頂き相互理解を深めるため平成 23 年 1 月に初めて開催し今回が2 回目となります開会に当たって主催者の辰己中国四国防衛局局長は各学校の生徒たちは一生懸命練習を重ね真剣なまなざしと練習に打ち込込む姿に日米の明るい将来を感じることができ皆様も友好な日米関係がずっと続いていくことを確信して頂きたい本日はステージと客席が一体で盛り上がりましょうと挨拶しました辰己局長の開会挨拶第 1 部共催を頂いた岩国市長と米軍岩国基地司令官からもご挨拶を頂きました岩国市立灘中学校の箏曲合奏福田市長スチュアート大佐第 1 部フィナーレ M.C. ぺりーエレメンタリースクールの合唱川下小学校とM.C. ぺりーエレメンタリースクールの川下小小ソーラン踊り講演の様子岩国市立川下小学校の器楽演奏

5 第１８号平成２４年５月発行中国四国防防衛局広報５ IWAKUNI日米交流流合同コンサート第２部大竹市立小方中学校の吹奏楽グランドフィナーレＭＣぺりーハイスクールのドラムコーラスバンド岩国市立岩国中学校の吹奏楽

6 6 中国四国防徳島駐屯地地開設行事本年 3 月 26 日第 14 施設中隊 ( 高知県香南南市 ) が新設された徳島駐屯地 ( 徳島県阿南市 ) に移駐し第 14 施設隊として編成されました 3 月 31 日には徳島駐屯地において渡辺防防衛副大臣出席のもと多くの地元関係者の皆様が出席し開設式典が行われ渡辺副大臣からの訓示に続き来賓の飯泉徳島県知事岩浅阿南市長など多くの方から祝辞をいただきました同駐屯地司令津田 2 等陸佐はいかなる任任務に対しても即応できる強靱な部隊を錬成することや一日も早く地域の一員となり愛される駐駐屯地を目指すことなど決意を述べました 3 月 31 日徳島駐屯地での開設式典防衛局広報第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 渡辺周防衛副大臣徳島駐屯地司令津田充寿 2 等陸佐 3 月 27 日徳島県主催記念式典 3 月 27 日阿南市主催記念式典飯泉嘉門徳島県知事岩浅嘉仁阿南市長

7 第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 中国四国防防衛局広報 7 徳島駐駐屯地紹介徳島駐屯地では業務隊などを含め約 200 人のの隊員が常駐しており災害時には復旧などの土木工事を行う施設部隊の存在は地域に対する安心心感を与えるものと期待されています今回の駐屯地開設にあたり中国四国防衛局は徳島県阿南市那賀川町に徳島駐屯地をまた駐屯地より南西約 2kmの位置に隊員とその家族族用の宿舎を整備しました駐屯地の敷地面積は約 11ヘクタール主要施設は庁舎隊舎整備工場 ( 倉庫 ) などです平成 20 年 3 月に用地取得後翌 21 年度より駐駐屯地の造成工事を開始し本年 3 月に全ての施設が完成しました同駐屯地が新設されたことにより平成 22 年 3月に県内初の陸自部隊として海上自衛隊徳島航空基地内に新編された陸自北徳島分屯地 ( 徳島県県坂野郡松茂町 ) は今後徳島駐屯地の一部となります駐屯地全景 (H24.33 月撮影 ) 練習開始にあたって辰己局長が挨拶隊舎 (RC 造 3 階建延面積約 2,990 m2 ) 踊りの練習庁舎 (RC 造 4 階建延面積約 3,440 m2 ) 整備工場 ( 倉庫 )(S 造 1 階建 /RC 造 2 階建延面積約 3,480 m2 ) 倉庫整備工場阿南宿舎 (RC 造 5 階建 2 棟計 50 戸南棟北棟

8 8 中国四国防防衛局広報第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 美保基地に関する意見交換会を開催 3 月 22 日松江市八束支所において第 1 回美保基地に係る意見交換会を開催しましたこの意見交換会は美保基地における次期期輸送機 C-2への機種変更等に係る協議に際し地元自治体等から要望があったものです八束地区と美保基地に関係する諸課題について意見交換や情報交換するなどして相互理解を深めることにより美保基地の円滑な運用及び八束地区の地域振興に資することを目的として当局及び航空自衛隊美保基地島根県松江市八束地区自治会連合会が一堂に会し開催したものです意見交換会では現行の飛行ルートや高度地域振興策の実施特定防衛施設関連市町村への指定などについて意見や要望が交わされました意見交換会の様子 XC-2( 次期輸送機 ) 物料投下試験を実施美保基地において 2 月 15 日から3 月 8 日にかけて開発中のXC-2による物料投下試験を計 8 回実施しましたこの試験では XC-2が飛行中に後部胴体にある貨物扉を開け物資器材等を空中投下できることを確認しました天候不良等により当初予定していた試験日時を変更しつつも所要の目的を達成することが出来ました試験月日回数 2 月 15 日 ( 水 ) 1 16 日 ( 木 ) 1 20 日 ( 月 ) 2 21 日 ( 火 ) 1 22 日 ( 水 ) 1 3 月 7 日 ( 水 ) 1 8 日 ( 木 ) 1 計 7 日 8 回

9 第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 中国四国防防衛局広報 9 防衛施設審審議会開催中国四国防衛局は 2 月 22 日平成 23 年度中国四国防衛施設地方審議会を KKR ホテル広島において開催しました本会の議事については辰己局長から自衛隊の国国際協力開始 20 周年にあたってをテーマとして防衛省がこれまでに実施してきた国際平和協力活動の変遷や現状今後の課題等について説明を行い続いて藤代企画部長及び山沢調達部次長から当局における主要事案について説明を行いましたこれに対し委員からは国際平和協力活動における課課題等について貴重な意見が出されるなど活発な質疑応答が行われ有意義な審議会となりました午後からは海上自衛隊岩国基地を訪れ東日本大大震災における海上自衛隊第 111 航空隊の活動状況について実体験に基づく説明を受けた後ヘリコプターに搭乗し上空から基地の視察を行いました辰己局長から説明神津会長から質問岡山県防災災会議出席本会議議長の石井正弘岡山県知事意見発表する辰己局長中国四国防衛局では防衛省自衛隊の災害対対策に関する措置を円滑かつ効果的に実施するために地方公共団体及び地域住民の理解及び協力の確保に係る事務を行っています防衛省自衛隊が大規模な災害が発生した際際に円滑かつ効果的な対応を行うためには平素からの地方自治体等との緊密な連携が不可欠です 3 月 28 日辰己局長は岡山市内で開催された岡山県防災会議に出席し自衛隊の活動拠点 ( 集結地ヘリポート ) の確保等について意見発表表を行いました災害時に自衛隊が活動するためには現地の指指揮所や宿泊駐車資材の集積などのための集結地や物資輸送等のためのヘリポートが必要となってきますこれらの活動拠点等を予め取り決め地域防災計画に記載のうえ広く住民に周知知しておくことがより迅速な対応に繋がるものと考えています

10 10 中国四国防防衛局広報第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 太陽光発電システム整備岡山県奈義町は同町文化センター ( 老人人福祉施設コミュニティ供用施設集会施設 ) の維持管理費の負担軽減及び施設利用率率向上を図り緊急時の避難所としての機能を確保する目的で太陽光発電システム ( 約 59kw) を設置しましたこの整備は防衛施設周辺の生活環境の整整備等に関する法律第 8 条 ( 民生安定施設の助成 ) の規定に基づき約 3 千 5 百万円の防衛衛省の補助金が使われています太陽光発電システム ( 約 59kw) 小方小中学学校プール完成広島県大竹市は平成 25 年度の4 月に開校校予定の小方小中学校のプール施設を平成 2 3 年度末に建設しましたこのプールは当該学校の開校に合わせて使使用されますが生徒たちが使用していないときは一般の利用も計画されていますこの事業はいわゆる在日米軍再編交付金事事業として約 1 億 4 千 2 百万円の交付金が使われています施設概要鉄筋コンクリート造平屋建 m2 ( テント屋根式屋屋内プール ) 25m 6コース ( 水面積 285m2 水深 1.0~1.2m) サブプール ( 水面積 57m2 水深 0.7m)

11 第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 中国四国防防衛局広報 11 海上自衛隊幹部候候補生学校卒業式 3 月 20 日広島県江田島市に所在する海上上自衛隊幹部候補生学校で第 62 期一般第 64 期飛飛行幹部候補生 254 人の課程卒業式が行われました式典には渡辺防衛副大臣をはじめ多数の来賓ご家族が出席され卒業証書を手にした卒卒業生を伝統の帽振れで見送りました卒業生たちは重責を自覚し技能の修練に努めますと宣誓し練習航海に向け出港しました人事事異動本年 4 月の人事異動により新しく中国四国防衛衛局の幹部ポストに就いた職員を紹介します会計監査官総務課長局内の内部監査や会計検査総務課長として着任しました院が実施する会計実地検査の当防衛局での勤務は初めてで窓口として地方自治体や関係すが早く土地勘を身につけ機関の皆様の御協力を賜りなが地域の皆様との出会い豊かなら懸命に頑張りたいと思います自然文化とのふれあいを楽しのでよろしくお願いしますできみにしておりまするだけ早く広島の環境に溶け込どうぞ宜しくお願い致します下西弘晃みたいと思っています坂川健太郎北浦達也調達部次長平成 20 年 4 月から 2 年間設備課長として滑走路移設事業に携わり今度は建築土木を含めた米軍再編事業の推進と自衛隊装備品の調達業務にあたると共に地元の皆様の念願であった民間空港再開工事が円滑に進むよう再編工事担当の立場から協力してまいりたいと思います岩国防衛事務所長橋本和人防衛庁官房総務課 ( 平成 2~3 年 ) では岩国基地等関連の要望等の窓口業務に携わりました歴代所長のように防衛施設行政の経験はありませんが地元の声お聞きし密接な関係を醸成できるよう所員とともに努めてまいりますのでよろしくお願い致します

12 12 中国四国防防衛局広報第 18 号 ( 平成 24 年 5 月発行 ) 岩国錦帯橋空港 PRイベント 3 月日米海兵隊岩国飛行場に開港を予定している愛称岩国錦帯橋空港の P R イベントが羽田空港で行われましたこのイベントには福田良彦岩国市長と井原健太郎柳井市長が山口県観光イメージキャラクターちょるるとともに地元の特産品や観光スポットなどを紹介し魅力ある岩国にどうぞお越しくださいとアピールしました錦帯橋ロードドレース大会 3 月 4 日第 6 回錦帯橋ロードレース大会が開催されました大会には全国各地から四千人を超える参加者があり当局からも辰己局長をキャプテンとする13 名の有志が参加しました参加者は雨中寒冷の中精一杯力走し当局からの参加者はそれぞれがハーフ 10 km 5kmのコースを全員が完走しました写真は錦帯橋 ( 岩国市 ) と満開の桜です編集発行中国四国防衛局広島島県広島市中区上八丁堀

岩国基地問題に関する要望岩国基地周辺の安全性の確保と航空機の騒音軽減を図るための沖合移設事業は本年 3 月末に完了いたしましたが基地を抱える周辺自治体といたしましてはその存在や運用に伴う航空機騒音事故への不安米軍人等による犯罪など基地に起因する諸問題がすべて解決したとは言えませんま

岩国基地問題に関する要望岩国基地周辺の安全性の確保と航空機の騒音軽減を図るための沖合移設事業は本年 3 月末に完了いたしましたが基地を抱える周辺自治体といたしましてはその存在や運用に伴う航空機騒音事故への不安米軍人等による犯罪など基地に起因する諸問題がすべて解決したとは言えませんま岩国基地問題に関する要望書平成 23 年 8 月山口県基地関係県市町連絡協議会構成自治体 (1 県 2 市 2 町 ) 山口県岩国市柳井市周防大島町和木町岩国基地問題に関する要望岩国基地周辺の安全性の確保と航空機の騒音軽減を図るための沖合移設事業は本年 3 月末に完了いたしましたが基地を抱える周辺自治体といたしましてはその存在や運用に伴う航空機騒音事故への不安米軍人等による犯罪など