Systemwalker Centric Manager V12.0L10 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編

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1 Systemwalker Centric Manager V12.0L10 部門管理サーバクラスタ適用ガイド Windows 編 B1WN Z2-00 Microsoft Windows NT / Microsoft Windows 2000/ Microsoft Windows Server 2003

2 まえがき 本書の目的本書は Systemwalker Centric Manager V12.0L10の部門管理サーバを クラスタシステムを利用して高信頼化する場合の機能概要 導入方法および運用方法について説明しています なお 本書は Windows 版を対象としています 本書の読者本書は 以下のクラスタソフトウェアを使用して Systemwalker Centric Managerの部門管理サーバを高信頼化し 運用管理作業の信頼性を向上させたい方を対象としています SafeCLUSTER Microsoft Cluster Server またはMicrosoft Cluster Service( 以降 MSCSと略しています ) 本書をお読みになる前に Systemwalker Centric Manager 解説書 をお読みになり Systemwalker Centric Managerの概要を理解しておくことが必要です また 本書はネットワーク環境の構築 および使用するクラスタソフトウェアについて基本的な知識がある読者を対象としています 本書の構成本書は 1 章 ~7 章および付録から構成されています 第 1 章概要クラスタシステムを利用した部門管理サーバの高信頼運用の概要について説明します 第 2 章環境部門管理サーバをクラスタシステムにする場合の環境について説明します 第 3 章導入部門管理サーバをクラスタシステム上に導入するための作業について説明します 第 4 章利用機能別に必要な設定部門管理サーバの各機能を使用する場合の設定について説明します 第 5 章サービスの設定部門管理サーバの起動サービスをカスタマイズする方法について説明します i

3 第 6 章運用クラスタシステムを利用した部門管理サーバの高信頼運用について説明します 第 7 章保守クラスタシステム運用時のSystemwalker Centric Managerのバックアップ リストアについて説明します 付録 A 旧版からの移行手順旧版からバージョンアップする手順について説明します 付録 B アンインストールクラスタ運用を解除し Systemwalker Centric Managerをアンインストールする方法について説明します 付録 C 運用環境の変更に対する設定運用中のクラスタシステム ( 部門管理サーバ ) の運用環境を変更する場合の設定について説明します 付録 D クラスタが出力するメッセージクラスタソフトウェアが出力するメッセージについて記述します 本書の読み方 コマンドで使用する記号についてコマンドで使用している記号について以下に説明します 記述例 [PARA={a b c }] 記号の意味記号意味 [ ] この記号で囲まれた項目を省略できることを示します { } この記号で囲まれた項目の中から どれか1つを選択することを示します 省略可能記号 [ ] 内の項目をすべて省略したときの省略値が 下線で示 _ された項目であることを示します この記号を区切りとして並べられた項目の中から どれか 1つを選択することを示します この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します マニュアルの記号についてマニュアルでは以下の記号を使用しています 特に注意が必要な事項を説明しています ii

4 知っておくと便利な情報を説明しています 対象となる記事について括弧 () で記述されている部分は 使用しているクラスタソフトウェアに応じてお読みください なお 括弧 () で記述されていない部分は 本マニュアルを使用する すべての方を対象としております (UNIX 版 ) と記述されている場合 UNIX 版のクラスタソフトウェアを使用している方を対象としています (Windows 版 ) と記述されている場合 Windows 版のクラスタソフトウェアを使用している方を対象としています (MSCS) と記述されている場合 MSCSを使用している方を対象としています (PRIMECLUSTER) と記述されている場合 PRIMECLUSTERを使用している方を対象としています (SafeCLUSTER) と記述されている場合 SafeCLUSTERを使用している方を対象としています (Sun Cluster) と記述されている場合 Sun Clusterを使用している方を対象としています iii

5 注意事項本書では Systemwalker Centric Managerのエディションで Standard Editionを SE Enterprise Editionを EE およびGlobal Enterprise Edition を GEE と省略していますので 各エディションを読み替えください 略語表記について Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition およびMicrosoft Windows Server 2003, Web Editionを Windows Server 2003 と略しています Microsoft Windows 2000 Professional operating system Microsoft Windows 2000 Server operating systemおよびmicrosoft Windows 2000 Advanced Server operating systemを Windows 2000 と略しています Microsoft Windows NT Server network operating system Version 4.0 Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 4.0 を Windows NT と略しています Microsoft Windows 98 operating system, Microsoft Windows 98 Second Editionを Windows 98 と略しています Microsoft Windows Millennium Editionを Windows Me と略しています Microsoft Windows XP ProfessionalおよびMicrosoft Windows XP Home Editionを Windows XP と略しています Windows NT Windows 2000およびWindows Server 2003 上で動作する Systemwalker Centric Managerを Windows 版 Systemwalker Centric Manager または Windows 版 と略しています Solaris Operating Environmentを Solaris OE と略しています Solaris Operating Environment 上で動作するSystemwalker Centric Managerを Solaris OE 版 Systemwalker Centric Manager または Solaris OE 版 と略しています Solaris Operating Environment Linux 上で動作するSystemwalker Centric Managerを UNIX 版 Systemwalker Centric Manager またはUNIX 版と略しています 輸出管理規制表記当社ドキュメントには 外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります 特定技術が含まれている場合は 当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき 同法に基づく許可が必要となります 平成 17 年 3 月初版 平成 17 年 3 月 iv

6 商標について APC APCロゴ PowerChute Smart-UPS その他のAPC 製品名は American Power Conversion Corpの商標および登録商標です Ethernetは 富士ゼロックス株式会社の登録商標です HP-UXは 米国 Hewlett-Packard 社の登録商標です MC/ServiceGuardは Hewlett-Packard Companyの製品であり 著作権で保護されています Linuxは Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です Microsoft MS-DOS Windows Windows NT Visual Basic Windows Server ActiveSyncは 米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です Oracle Oracle8i Oracle9iは 米国オラクルの登録商標です Red Hat RPMおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です Sun Sun Microsystems サンのロゴマーク Sun/Solaris/Java に関連するすべての商標およびロゴマークは 米国 Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です Symantec Symantecロゴ Norton AntiVirusは SymantecCorporationの米国における登録商標です Tcl/Tkは カリフォルニア大学 サン マイクロシステムズ社 Scriptics 社他が作成したフリーソフトです UNIX は X/Open Company Limited が独占的にライセンスしている米国および他の国における登録商標です VirusScanおよびNetShieldは 米国 Network Associates 社および関連会社の商標または登録商標です その他の製品名は 各社の商標または登録商標です Microsoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています Portions Copyright Contributors to ISODE Project Portions Copyright Novell,Inc., All Rights Reserved. JavaChart Copyright Visual Engineering,Inc.All Rights Reserved HashJava GNU Library General Public License All Rights Reserved,Copyright 株式会社 PFU All Rights Reserved,Copyright 富士通株式会社 Portions Attachmate Corporation.All Rights Reserved. v

7 目次 第 1 章概要 目的 機能概要... 4 第 2 章環境 システム構成... 8 第 3 章導入 導入手順 設定情報一覧 環境構築前の準備 IPアドレスとホスト名の割り当て 導入 Systemwalker Centric Managerのインストール 共有ディスクのオンライン化 クラスタのセットアップ ( プライマリでの設定 ) 共有ディスクのオフライン化 クラスタのセットアップ ( セカンダリでの設定 ) 資源配付機能をクラスタ運用する場合 クラスタアプリケーションの作成 Systemwalker Centric Managerの再起動 運用管理サーバでの設定 業務サーバ / クライアントでの設定 第 4 章利用機能別に必要な設定 各機能で必要な設定 イベント監視機能を使用する場合 部門管理サーバを運用形態名で監視する場合 共有ディスクのログファイル監視機能を使用する場合 資源配付機能を使用する場合 スローダウン監視機能を使用する場合 セルフチェック機能を使用する場合 クラスタサービスを監視する場合 業務の作成 クラスタシステムの追加 アプリケーション自動検出のポリシーの配付 アプリケーションの検出 第 5 章サービスの設定 フェールオーバの設定 サービスの起動を抑止する サービスのプロセスを監視する プロセス監視機能をカスタマイズする デフォルト値 デフォルトで起動するサービス一覧 vi

8 5.2.2 フェールオーバの設定値一覧 プロセス一覧...58 第 6 章運用 クラスタシステム上の部門管理サーバの起動 / 停止 クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する 障害監視 注意事項...65 第 7 章保守 バックアップ Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 リストア 共有ディスクを交換した場合 Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 環境が壊れた場合の復旧 プライマリが壊れた場合 セカンダリが壊れた場合 付録 A 旧版からの移行手順 A.1 SafeCLUSTERを使用する場合 A.2 MSCSを使用する場合 A.2.1 V4.0からの移行手順 A.2.2 V5.0 以降からの移行手順 付録 B アンインストール B.1 運用環境の削除 B.1.1 セカンダリノード B.1.2 プライマリノード B.1.3 Systemwalker Centric Managerクラスタサービスの削除 B.2 資源配付のクラスタアンセットアップ B.2.1 SafeCLUSTER Windows 版を使用する場合 B.2.2 MSCSを使用する場合 B.3 部門管理サーバのアンインストール B.4 アンインストール時の注意事項 付録 C 運用環境の変更に対する設定 C.1 IPアドレス / ホスト名を変更する C.1.1 Systemwalker Centric Managerの停止 C.1.2 バックアップ C.1.3 クラスタシステムの解除 C.1.4 IPアドレスとホスト名の変更 C.1.5 hostsファイルまたはdnsの変更 C.1.6 クラスタシステムのリストア vii

9 C.1.7 Systemwalker Centric Managerの起動 C.1.8 論理ノードの変更 C.1.9 物理ノードの変更 C.1.10 各機能での設定 C.2 アカウントを変更する C.2.1 アカウントのパスワードを変更する C.2.2 アカウントを変更する C.2.3 Systemwalkerで保持しているアカウントのパスワードを変更する C.2.4 Systemwalkerで保持しているアカウントを変更する 付録 D クラスタが出力するメッセージ D.1 SafeCLUSTERを使用する場合 D.2 MSCSを使用する場合 viii

10 ix

11 第 1 章 概要 本章では クラスタシステムを利用した部門管理サーバの高信頼運用の概要について説明します

12 第 1 章概要 1.1 目的 クラスタシステムとは サーバおよびサーバ上で稼働する業務の高可用性を目的として 複数のサーバを接続して構築する高信頼なシステム構成のことです Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバのクラスタシステムは 1:1 の運用待機をサポートしています 1:1の運用待機とは 運用系が業務を稼働し 待機系として 1 台がスタンバイしている形態です 運用系がダウンした場合 待機系が業務を引き継ぐことで 高信頼性を保証します 部門管理サーバにクラスタシステムを適用することで 以下の機能の可用性を向上することができます イベント監視 - 被監視システムのメッセージの中継機能 - 被監視システムへのリモートコマンドの中継機能 ネットワーク管理 - ノード検出 - ノード状態の表示 - ノード状態の監視 - MIB 監視 性能監視 インターネットサーバ管理 2

13 1.1 目的 Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバを クラスタシステムで運用するイメージ図を以下に示します クラスタシステムでは 稼働しているノードを運用系 スタンバイしているノードを待機系と呼んでいます 本書では 運用系として使用するノードをプライマリノード 障害時に業務を引き継ぐためのノードをセカンダリノードと呼んでいます また 運用前などで まだSystemwalker Centric Managerを導入していない場合 最初に運用系として構築するノードをプライマリノード 待機系として構築するノードをセカンダリノードと呼びます 3

14 第 1 章概要 1.2 機能概要 クラスタシステムを利用した部門管理サーバの運用で 使用できる機能について説明します 監視サーバとしての機能 クラスタ運用している部門管理サーバで 下位サーバを監視する場合 以下 の機能を使用できます 以下の機能により 部門管理サーバの監視機能 およ び中継機能を高信頼化できます 分類 機能 詳細項目 監視 イベント監視 被監視システムのメッセージの中継機能 ネットワーク管理 被監視システムへのリモートコマンドの中継機能ノード検出 ノード状態の表示ノード状態の監視 MIB 監視 性能監視 ネットワーク性能監視 インターネットサーバ管理 - 配付 資源配付 資源の中継 インベントリの通知 被監視サーバとしての機能 クラスタ運用している部門管理サーバでは 以下の機能を使用できます 以下の機能により 部門管理サーバは被監視側のサーバとして上位サーバから管理されされます また クラスタシステム自身を監視する機能により クラスタ運用している部門管理サーバを監視することができます 機能 V12.0L10 分類対象詳細項目 導入部門管理サーバクラスタセットアップ 構成 配付運用形態 部門管理サーバクラスタノード検出クラスタサービス検出クラスタサービス以資源の受信外で運用 ( 物理ノード資源の中継 (SV,CL) として運用 ) 資源の適用 インベントリ収集インベントリ通知クラスタサービスと資源の受信して運用 ( 論理ノード資源の適用 (*1) 4

15 1.2 機能概要 機能分類対象詳細項目 V12.0L10 として運用 ) インベントリ収集 監視 OS/ ミドルウローカルディスク イベント監視 ェア ハードウェローカルディスク イベント監視 アシステム性能しきい値監視 ネットワーク ノードの変更監視 共有ディスク 物理 IP イベント監視システム性能しきい値監視 ノード状態監視 ノード状態表示 ノード状態監視 ( スクリプト ) 性能監視 論理 IP 性能監視 未登録固定 IPノードの接続検 知固定 IPノードの削除 / 追加 / ア ドレス変更の検知 アプリケーローカルアプリケーアプリケーション稼動監視 ション ション イベント監視 性能監視 クラスタ上のアプリアプリケーション稼動監視 ケーション イベント監視 性能監視 クラスタサ 稼動状態監視 ービス クラスタソ イベント監視 フトウェア リカ復旧操作 ローカルディスク リモートコマンド バリ リモート操作 対処の自動化 リカバリフロー アセシステムのネットワーク性能情 スメ評価 報の出力 ント (*2) : 使用可 : 設定 / 制限あり使用可能 : 使用不可 (*1): 共有ディスクだけ配付です (*2):MSCS SafeCLUSTER Windows 版だけ使用できます その他のクラスタソフトウェアでは使用できません 5

16 第 1 章概要 機能ごとの設定については 第 4 章利用機能別に必要な設定 を参照してください それぞれの機能については Systemwalker Centric Manager 解説書 を参照してください 6

17 第 2 章 環境 本章では クラスタシステムを利用したSystemwalker Centric Managerの部門管理サーバの構成について説明します

18 第 2 章環境 2.1 システム構成 部門管理サーバをクラスタシステムにした場合の構成図を以下に示します 部門管理サーバをクラスタサービスに登録して高信頼化する場合 Systemwalker Centric Managerの部門管理サーバで動作するネットワーク管理機能および性能監視機能がクラスタサービスのリソースとして登録されます システム監視機能およびアプリケーション管理機能は 業務サーバをクラスタにした場合と同様に各ノードで動作します ソフトウェア条件 インストール種別に応じて それぞれ必要なソフトウェアをインストールしてください 部門管理サーバ ( クラスタシステム ) OS ソフトウェア条件 インストール種別 Windows Systemwalker Centric Manager EE V12.0L10 部門管理サーバ 以下のクラスタソフトウェアのどちらかをインストールします SafeCLUSTER/Standard V1.1L10/V1.1L11 ( 別購入ソフトウェア ) Microsoft Cluster Server または Microsoft Cluster Service( 別購入ソフトウェア ) - 8

19 2.1 システム構成 運用管理サーバ ( 注 ) OS ソフトウェア条件 インストール種別 Windows Systemwalker Centric Manager EE V12.0L10 Solaris OE Systemwalker Centric Manager EE/GEE 12.0 Linux Systemwalker Centric Manager EE V12.0L10 運用管理サーバ 運用管理クライアント OS ソフトウェア条件 インストール種別 Windows Systemwalker Centric Manager EE V12.0L10 運用管理クライアント 業務サーバ OS ソフトウェア条件 インストール種別 Windows Systemwalker Centric Manager SE/EE V12.0L10 業務サーバ Solaris OE Systemwalker Centric Manager SE/EE 12.0 Linux Systemwalker Centric Manager SE/EE V12.0L10 ( 注 ): 前バージョンでは 使用できる機能に制限があります 運用形態 Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバでは 1:1の運用待機の運用形態をサポートします 運用形態については それぞれのクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください クラスタシステム上に構築するプライマリノードおよびセカンダリノードは 同じ環境で構築します バージョンレベルおよびOSが異なるものでは構築できません 9

20 第 2 章環境 10

21 第 3 章 導入 本章では 部門管理サーバをクラスタシステム上に導入するための設定方法について説明します

22 第 3 章導入 3.1 導入手順 クラスタシステム上で部門管理サーバを運用するための設定手順を以下に示します 12

23 3.2 設定情報一覧 3.2 設定情報一覧 Systemwalker Centric Managerを導入する場合の各設定について 以下の観点から一覧に示します 各設定が Systemwalker Centric Managerを導入する上で必ず必要な設定か 各設定をどのノードで実施するか 各機能の設定で部門管理サーバは 監視ノード / 被監視ノードのどちらとなるか 以下の表に示す 詳細な設定手順については 3.3 環境構築前の準備 以 降を参照してください 記載場所 設定 必須 / 選択 設定を実施するノード 監視の種別 IPアドレスとホスト名の割り当 必須 プライマリ セカンダリ - て Systemwalker Centric Manager のインストール 必須 プライマリ セカンダリ 共有ディスクのオンライン化 必須 プライマリ クラスタのセットアップ ( プラ 必須 プライマリ - イマリでの設定 ) 共有ディスクのオフライン化 (*1) プライマリ クラスタのセットアップ ( セカ 必須 セカンダリ - ンダリでの設定 ) 資源配付機能をクラスタ運用する場合 選択 プライマリ セカンダリ 3.5 クラスタアプリケーションの作成 (*1) プライマリ (*2) Systemwalker Centric Manager の再起動 必須 プライマリ セカンダリ 運用管理サーバでの設定 必須 運用管理サーバ 被監視 3.8 業務サーバ / クライアントでの設定 必須 業務サーバ クライアント (*1):SafeCLUSTERを使用する場合 必須となります (*2) : レジストリ情報の設定は プライマリおよびセカンダリで行います 監視 13

24 第 3 章導入 以下の表に示す 詳細な設定手順については 第 4 章利用機能別に必要な 設定 を参照してください 記載場所 設定 必須 / 選択 設定を実施するノード 監視の種別 イベント監視機能を使用する場合 選択 部門管理サーバ 業務サーバ クライアント 監視 部門管理サーバを運用形態名で 選択 プライマリ セカンダリ被監視 監視する 共有ディスクのログファイル監視機能を使用する場合 選択 プライマリ セカンダリ監視 資源配付機能を使用する場合 選択 運用管理クライアント 被監視 スローダウン監視機能を使用す 選択 プライマリ セカンダリ監視 る場合 セルフチェック機能を使用する場合 選択 プライマリ セカンダリ - 14

25 3.3 環境構築前の準備 3.3 環境構築前の準備 クラスタシステム上に部門管理サーバを導入する前に必要な準備作業について説明します なお ここでは SafeCLUSTER またはMSCSはすでにインストールされているものとします IP アドレスとホスト名の割り当て クラスタシステム上にSystemwalker Centric Managerを導入する前に必要な作業を説明します クラスタシステムを構成するノードでは それぞれ複数のIPアドレスおよびホスト名を管理しています IPアドレスおよびホスト名には 以下の種類があります パブリックネットワークに与えられたIPアドレス各ノードのLANカードに対して 与えられたIPアドレスで 外部との通信に使用します プライベートネットワークに与えられたIPアドレス各ノードのLANカードに対して 与えられたIPアドレスで ノード間の通信に使用します Systemwalker Centric Manager 用グループのIPアドレス ( 以降 : 論理 IP アドレス ) クラスタシステムで運用する時に 使用するネットワーク上でユニークなIPアドレスを新規に割り当てます Systemwalker Centric Manager 用のホスト名 ( 以降 : 論理ホスト名 ) Systemwalker Centric Manager 用グループのIPアドレスが解決できる名前です DNSなどのネームサービスに登録することで 有効になります 15

26 第 3 章導入 IP アドレスの関係を 以下の図に示します クラスタシステムの場合は 複数のIPアドレスが同じホスト名を持つことになります そのため Systemwalker Centric Managerによりシステムの運用管理を行う場合 以下のようにIPアドレスとホスト名を割り当てます 監視対象にクラスタシステムが存在する場合は それを構成するノードが管理するすべてのIPアドレスについて 別々のホスト名を割り当ててください パブリックネットワークのIPアドレスの1つに対しては 必ずノードのコンピュータ名をホスト名として割り当ててください IPアドレスとホスト名の割当ては hostsファイルまたはdnsなどのネームサーバで行います 以下のノードでIPアドレスとホスト名の割り当て作業を実施してください 部門管理サーバ ( プライマリノード ) 部門管理サーバ ( セカンダリノード ) 16

27 3.3 環境構築前の準備 運用管理サーバ 監視対象の業務サーバ 運用管理クライアント SafeCLUSTER を使用する場合 SafeCLUSTERを使用する場合 以下の作業も実施してください レジストリエディタが起動している場合は終了してください 17

28 第 3 章導入 3.4 導入 部門管理サーバをクラスタシステム上に導入する場合の設定について説明します Systemwalker Centric Manager のインストール インストール プライマリノードおよびセカンダリノードに Systemwalker Centric Managerをインストールします インストール方法については Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください インストール後は コンピュータを再起動するメッセージボックスが表示されます [ はい ] ボタンをクリックし コンピュータを再起動してください - 共有ディスクにはインストールしないでください - Systemwalker Centric Managerのインストール時に プライマリノードおよびセカンダリノードのインストール先ドライブ名 ディレクトリ名を同じにしてください アカウント情報の設定 Systemwalker Centric Managerを使用するOSのアカウント ( ユーザ グループ ) 情報を プライマリノード セカンダリノードで同一にします 共有ディスクのオンライン化 共有ディスクをオンラインにする手順を以下に示します SafeCLUSTER を使用する場合 以下のコマンドを実行し 共有ディスクをオンラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c on disk diskはsafeclusterで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c on 0 18

29 3.4 導入 MSCS を使用する場合 MSCSを使用する場合 以下の共有ディスクの所有権を獲得します 1. 以下のリソースが所属するグループの所有権を該当ノードで獲得します 獲得方法については MSCSのマニュアルを参照してください - Quorumディスク - Systemwalkerで使用する共有ディスク所有権の獲得方法については MSCSのマニュアルを参照してください 2. QuorumディスクとSystemwalkerで使用する共有ディスクをオンラインにします クラスタのセットアップ ( プライマリでの設定 ) Systemwalker Centric Managerをクラスタシステム上へ構築する設定について説明します プライマリノードを 以下の手順で構築します 1. Centric Managerのサービスを停止します 以下のコマンドを実行します pcentricmgr 2. プライマリノードで共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 3. [ スタート ] メニューから [ プログラム ]-[Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を選択します [ 運用環境保守ウィザード ] ウィンドウが表示されます 19

30 第 3 章導入 4. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用環境の構築 を指定します [ 運用形態の設定 ] ダイアログボックスが表示されます [SafeCLUSTERを使用する場合] 20

31 3.4 導入 [MSCS を使用する場合 ] 6. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします [SafeCLUSTERを使用する場合] 設定する項目説明 [ 運用形態 ] クラスタ運用 (Fujitsu SafeCLUSTER-プライマリノード ) を指定します [ 共有 DISKのドライブ共有ディスクとして使用するパーティショ名 ] ンのドライブ名を指定します [ 論理 IPアドレス ] Systemwalker Centric Manager 用サービスで 使用する論理 IPアドレスを指定します [ サブネットマスク ] 部門管理サーバにあるネットワークのサブネットマスクを指定します [ 論理ホスト名 ] 論理 IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定します [MSCSを使用する場合] 設定する項目説明 [ 運用形態 ] クラスタ運用 ( Microsoft(R) Cluster Server-プライマリノード ) を指定します [ 論理 IPアドレス ] Systemwalker Centric Manager 用グループの仮想アドレスとして任意のIPアドレスを指定します すでに使用されているIPアドレスは指定しないでください [ サブネットマスク ] 部門管理サーバのあるネットワークのサブネットマスクを指定します [ 論理ホスト名 ] Systemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名として任意の名前を指定します すでに使用されているネットワーク名は指定しないでください [ クラスタ名 ] MSCSのセットアップ時に設定したクラスタ 21

32 第 3 章導入 設定する項目説明名を指定します [ 外部接続用ネットワ MSCSのセットアップ時に設定した外部通信ーク名 ] 用ネットワークを指定します [ 物理ディスクリソー共有ディスクとして使用する物理ディスクス名 ] リソース名を指定します クラスタシステムに登録したQuorumディスク用のリソースは指定しないでください [ 設定内容の確認 ] ダイアログボックスが表示されます 以下にSafeCLUSTERの場合のダイアログボックスを表示します 7. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理を実行します 22

33 3.4 導入 8. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 9. プライマリノードで共有ディスクのオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください 共有ディスクのオフライン化 共有ディスクをオフラインにする手順を以下に示します SafeCLUSTER を使用する場合 以下のコマンドを実行し 共有ディスクをオフラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c off disk diskはsafeclusterで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c off 0 MSCS を使用する場合 MSCS を使用する場合 設定する必要はありません 23

34 第 3 章導入 クラスタのセットアップ ( セカンダリでの設定 ) セカンダリノードを 以下の手順で構築します 1. Centric Managerのサービスを停止します 以下のコマンドを実行します pcentricmgr 2. プライマリノードで共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 3. [ スタート ] メニューから [ プログラム ]-[Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を選択します [ 運用環境保守ウィザード ] ウィンドウが表示されます 4. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 24

35 3.4 導入 5. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用形態の構築 を指定します [ 運用形態の設定 ] ダイアログボックスが表示されます [SafeCLUSTERを使用する場合] 25

36 第 3 章導入 [MSCS を使用する場合 ] 6. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします [SafeCLUSTERを使用する場合] 設定する項目説明 [ 運用形態 ] クラスタ運用 (Fujitsu SafeCLUSTER-セカンダリノード ) を指定します [ 共有 DISKのドライブ クラスタのセットアップ ( プライマ名 ] リでの設定 ) で指定した [ 共有 DISKのドライブ名 ] と 同一のドライブ名を指定します [MSCSを使用する場合] 設定する項目説明 [ 運用形態 ] クラスタ運用 ( Microsoft(R) Cluster Server-セカンダリノード ) を指定します [ 物理ディスクリソー クラスタのセットアップ ( プライマス名 ] リでの設定 ) で指定した [ 物理ディスクリソース名 ] と同一のリソースを選択します [ 設定内容の確認 ] ダイアログボックスが表示されます 以下にSafeCLUSTERの場合のダイアログボックスを表示します 26

37 3.4 導入 7. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理を実行します 8. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 27

38 第 3 章導入 9. 共有ディスクをオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください 10. MSCSを使用している場合 以下のグループの所有権をプライマリノードへ移動させます - CentricManagerのグループ - Quorumディスクが属するグループ サービス起動停止および監視プロセスをカスタマイズすることができます 詳細は 第 5 章サービスの設定 を参照してください 資源配付機能をクラスタ運用する場合 資源配付機能をクラスタ運用する場合 資源配付用のクラスタセットアップが必要です 資源配付用のクラスタセットアップ および資源配付のクラスタアプリケーションの作成については クラスタ環境運用管理ガイド 参照してください 28

39 3.5 クラスタアプリケーションの作成 3.5 クラスタアプリケーションの作成 SafeCLUSTERを使用する場合 クラスタ環境の構築後に以下の作業が必要となります SafeCLUSTER を使用する場合 引継ぎIPアドレスの登録プライマリノードで クラスタ運用設定メニューから [ 引継ぎネットワークの設定 ] を選択し 以下の項目を設定します 詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください 設定項目設定内容引継ぎネットワーク名任意の名前ノード設定 Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバを導入するノード (2ノード) 引継ぎの種類 IP 引継ぎインターフェース外部から接続できるIPアドレスが指定されているインターフェース引継ぐネットワーク情報 IP: 論理 IPアドレス クラスタサービスの登録プライマリノードで Systemwalker Centric Manager 用クラスタサービスの登録と確認を行います クラスタ運用設定メニューの [ クラスタサービス設定 ] を選択し 以下の値で Centric Manager 用クラスタサービスを登録します 登録方法については SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください 設定項目設定内容サービス名 運用形態クラスタサービス名 : 任意の名前設定運用形態 :Standby ノード設定部門管理サーバを導入するノード (2ノード) クラスタサービスインスタンス初期運用状態の設定 プライマリノード : 運用 セカンダリノード : 待機リソース設定引継ぎネットワーク名で指定した引継ぎIPアドレス Systemwalker Centric Managerの共有資源 データベースが格納されている共有ディスク CMGRPROC CMGRPMON( 状態遷移プロシジャ ) アプリケーション起動 / 停止優先度の設定 [ 利用アプリケーション ] タブを選択し CMGRPROC の値を CMGRPMON より小さい値に設定 29

40 第 3 章導入 設定項目共有ディスク装置使用種別設定 設定内容 すべての共有ディスク装置を切替えディスクとして使用する レジストリ情報の設定プライマリノードとセカンダリノードで 以下のコマンドを実行します コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください claddregcprsc n Centric Manager 用クラスタサービス名 MSCS を使用する場合 クラスタアプリケーションを作成する必要はありません 30

41 3.6 Systemwalker Centric Manager の再起動 3.6 Systemwalker Centric Manager の再起動 SafeCLUSTER を使用する場合 プライマリノードとセカンダリノードで コンピュータを再起動します 資源配付機能を使用する場合 SafeCLUSTERのポート番号 (9399) と競合します 以下のファイルの drmshsc 9399/tcp を使用していないポート番号に変更してください Windowsディレクトリ \system32\drivers\etc\services 使用しているポート番号については Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください MSCS を使用する場合 以下の手順で Systemwalker Centric Managerを再起動します 1. 共有ディスクの所有権獲得以下のリソースが所属するグループの所有権を該当ノードで獲得します 獲得方法については MSCSのマニュアルを参照してください - Quorumディスク - Systemwalkerで使用する共有ディスク 2. Systemwalker Centric Managerの再起動プライマリノードとセカンダリノードで 以下のコマンドを実行し Systemwalker Centric Managerを停止します pcentricmgr プライマリノードとセカンダリノードで 以下のコマンドを実行し Systemwalker Centric Managerを起動します scentricmgr 3. クラスタアドミニストレータで Centric Manager のグループをオンラインにします 31

42 第 3 章導入 3.7 運用管理サーバでの設定 部門管理サーバをクラスタシステム上で動作させるには 部門管理サーバでの設定のほかに運用管理サーバでの設定も必要です 部門管理サーバの登録状態の確認 運用管理サーバの [Systemwalker コンソール ] を起動し 所属すべきサブネットフォルダに部門管理サーバのプライマリノードが登録されていることを確認します サブネットフォルダが存在しない場合 以下のように対処します 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. 自部門サブドメイン配下にサブネットフォルダを作成し [ ファイル ] メニューの [ 新ノードの振り分け ] を選択して 部門管理サーバを 作成したサブネットフォルダ配下に所属させてください クラスタサブドメインの設定 クラスタシステムのサブドメインの設定を行います 設定方法は 運用パターンによって異なります 以下の場合に分けて説明します クラスタ運用の部門管理サーバで新しいサブドメインを作成する場合 クラスタ運用の部門管理サーバで既存のサブドメインを監視する場合 ( サブドメインを管理する部門管理サーバを変更する場合 ) 既存の部門管理サーバをクラスタシステムに変更する場合 クラスタ運用の部門管理サーバの設定を変更する場合 部門管理サーバのクラスタセットアップ後 クラスタサブドメインの設定を行うと 運用管理サーバ上の部門管理サーバに関する以下の情報が初期化されます - 監視マップ ノードのアイコンのビットマップファイル名 ノードのアイコンの位置 ノードのアイコンの大きさ 32

43 3.7 運用管理サーバでの設定 クラスタ運用の部門管理サーバで新しいサブドメインを作成する場合設定手順を以下に説明します 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. 新しい部門管理サーバの所属するサブネットフォルダがない場合はサブネットフォルダを作成し [ ファイル ] メニューの [ 新ノードの振り分け ] を選択し [ 新ノードフォルダ ] に入っている部門管理サーバのノードをサブネットフォルダに所属させます 3. 運用管理サーバ 運用管理クライアント上のすべての [Systemwalkerコンソール ] および[Systemwalker Webコンソール ] を終了します 4. 以下のコマンドを実行します [Windows 版の場合 ] Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpfwbs\bin\mpcmclst -a -h ホスト名 -i IPアドレス -n ネットワーク名 [UNIX 版の場合 ] /opt/systemwalker/bin/mpcmclst.sh -a -h ホスト名 -i IPアドレス -n ホスト名コマンドの詳細は Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください -h: プライマリノードのホスト名を指定します -i: 部門管理サーバの論理 IPアドレスを指定します -n: 部門管理サーバの論理ホスト名を指定します 5. 部門フォルダの [ サブドメイン ] タブで 論理ホスト名と同じホスト名のノードを選択します このパターンでは ほかの運用パターンで必要なノード検出の作業は 必要ありません 33

44 第 3 章導入 クラスタ運用の部門管理サーバで既存のサブドメインを監視する場合設定手順を以下に説明します 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. 新しい部門管理サーバの所属するサブネットフォルダがない場合はサブネットフォルダを作成し [ ファイル ] メニューの [ 新ノードの振り分け ] を選択し [ 新ノードフォルダ ] に入っている部門管理サーバのノードをサブネットフォルダに所属させます 3. 運用管理サーバ 運用管理クライアント上のすべての [Systemwalkerコンソール ] および[Systemwalker Webコンソール ] を終了します 4. 以下のコマンドを実行します [Windows 版の場合 ] Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpfwbs\bin\mpcmclst -a -h ホスト名 -i IPアドレス -n ネットワーク名 [UNIX 版の場合 ] /opt/systemwalker/bin/mpcmclst.sh -a -h ホスト名 -i IPアドレス -n ホスト名コマンドの詳細は Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください -h: プライマリノードのホスト名を指定します -i: 部門管理サーバの論理 IPアドレスを指定します -n: 部門管理サーバの論理ホスト名を指定します 5. 部門フォルダの [ サブドメイン ] タブで 論理ホスト名と同じホスト名のノードを選択します 34

45 3.7 運用管理サーバでの設定 既存の部門管理サーバをクラスタシステムに変更する場合設定手順を以下に説明します 1. 部門管理サーバのノードに対して [ ポリシー ] メニューより [ ポリシーの定義 ]-[ 性能 ]-[ ノード ] を選択して [ 性能監視 -ノード環境設定] ダイアログボックスを起動し 監視対象となっていれば監視対象から外してください クラスタシステムの設定終了後 部門管理サーバのノードに対して 再度 性能監視対象の設定を行ってください 2. 運用管理サーバ 運用管理クライアント上のすべての [Systemwalkerコンソール ] および[Systemwalker Webコンソール ] を終了します 3. 以下のコマンドを実行します [Windows 版の場合 ] Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpfwbs\bin\mpcmclst -a -h ホスト名 -i IPアドレス -n ネットワーク名 [UNIX 版の場合 ] /opt/systemwalker/bin/mpcmclst.sh -a -h ホスト名 -i IPアドレス -n ホスト名コマンドの詳細は Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください -h: プライマリノードのホスト名を指定します -i: 部門管理サーバの論理 IPアドレスを指定します -n: 部門管理サーバの論理ホスト名を指定します 4. 部門フォルダの [ サブドメイン ] タブで 論理ホスト名と同じホスト名のノードを選択します 35

46 第 3 章導入 クラスタ運用の部門管理サーバの設定を変更する場合設定手順を以下に説明します 1. 部門管理サーバ上のクラスタアドミニストレータでパラメタを変更します 2. 運用管理サーバ 運用管理クライアント上のすべての [Systemwalkerコンソール ] および[Systemwalker Webコンソール ] を終了します 3. 以下のコマンドを実行し 部門管理サーバでの変更をクラスタ運用サブドメインに反映します ネットワーク名を変更する場合 : [Windows 版の場合 ] Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpfwbs\bin\mpcmclst -m -h ホスト名 -n ネットワーク名 [UNIX 版の場合 ] /opt/systemwalker/bin/mpcmclst.sh -m -h ホスト名 -n ネットワーク名 IPアドレスを変更する場合 : [Windows 版の場合 ] Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpfwbs\bin\mpcmclst -m -h ホスト名 -i IPアドレス [UNIX 版の場合 ] /opt/systemwalker/bin/mpcmclst.sh -m -h ホスト名 -i IPアドレスコマンドの詳細は Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください ホスト名とIPアドレスを一度に変更する場合には -nオプションと-iオプションを同時に指定してください -h: SafeCLUSTERを使用する場合 部門管理サーバのクラスタセットアップで指定したグループのネットワーク名を指定します MSCSを使用する場合 変更対象の部門管理サーバの論理ホスト名 ( 変更前 ) を指定します -i: SafeCLUSTERを使用する場合 新しく部門管理サーバのクラスタセットアップで指定したグループのIPアドレスを指定します MSCSを使用する場合 変更後の部門管理サーバの論理 IPアドレスを指定します -n: SafeCLUSTERを使用する場合 新しく部門管理サーバのクラスタセットアップで指定したグループのネットワーク名を指定します MSCSを使用する場合 変更後の部門管理サーバの論理ホスト名を指定します 36

47 3.7 運用管理サーバでの設定 ノードの検出 Systemwalkerの構成情報を最新のデータに更新するため 以下の作業を行ってください [Systemwalkerコンソール]-[ 監視 ] から検出 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 監視 ] を起動します 2. [ ツリー選択 ] ボックスから [ ノード一覧 ] を選択し ノード一覧ツリーを表示します 3. クラスタシステムの部門管理サーバが所属するサブネットフォルダを選択し [ 操作 ] メニューから [ 指定オブジェクト ]-[ ノードの検出 ( フォルダ )] を選択して ノード検出を実行します [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] から検出 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. [ ツリー選択 ] ボックスから [ ノード一覧 ] を選択し ノード一覧ツリーを表示します 3. クラスタシステムの部門管理サーバが所属するサブネットフォルダを選択し [ 検出 ] メニューから [ ノードの検出 ] を選択して ノード検出を実行します 37

48 第 3 章導入 3.8 業務サーバ / クライアントでの設定 業務サーバおよびクライアントの設定について説明します 資源配付の適用結果の定義 ここでの設定は 運用管理サーバまたは運用管理クライアントで ポリシーを作成 配付および適用することにより実施します 資源配付の適用結果スケジュールと適用結果通知先を設定します [ 資源配付 ] ウィンドウで ポリシーを作成 配付することで設定します 通知先には クラスタに登録したSystemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名またはIPアドレスを指定してください 設定方法については Systemwalker Centric Manager 使用手引書資源配付機能編 を参照してください 38

49 3.8 業務サーバ / クライアントでの設定 インベントリ収集の定義 ここでの設定は 運用管理サーバまたは運用管理クライアントで ポリシーを作成 配付および適用することにより実施します インベントリの収集スケジュールと通知先を設定します [ 資源配付 ] ウィンドウで ポリシーを作成 配付することで設定します 通知先には クラスタに登録したSystemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名または IPアドレスを指定してください 設定方法については Systemwalker Centric Manager 使用手引書資源配付機能編 を参照してください イベント通知先の設定 クラスタシステム上に構築した部門管理サーバに 直接通知するそれぞれの業務サーバおよびクライアントで設定します イベント通知先には クラスタに登録したSystemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名またはIPアドレスを指定してください ネットワーク名は DNSなどのネームサーバまたはhostsファイルに定義されている必要があります イベント通知先の設定方法については Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編 を参照してください 39

50 第 3 章導入 40

51 第 4 章 利用機能別に必要な設定 本章では 利用機能別に必要な設定について説明をします

52 第 4 章利用機能別に必要な設定 4.1 各機能で必要な設定 各機能で必要な設定について説明をします イベント監視機能を使用する場合 クラスタシステム上に構築した部門管理サーバに 直接通知するそれぞれの業務サーバおよびクライアントで設定します イベント通知先には クラスタに登録したSystemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名またはIPアドレスを指定してください ネットワーク名は DNSなどのネームサーバまたはhostsファイルに定義されている必要があります イベント通知先の設定方法については Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編 を参照してください 部門管理サーバを運用形態名で監視する場合 運用形態名の定義 部門管理サーバに運用形態名を定義することで Systemwalkerコンソールにクラスタ名の代わりに運用形態名を表示することができます 運用形態名の定義を行うことで クラスタのフェールオーバに連動して 運用形態名を動的に変化させることができます 設定した運用形態名の定義を有効にするには 設定後 Systemwalker Centric Managerの再起動が必要となります 定義ファイル Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpopagt\etc\oparuntype ファイルの形式 DEFRUNTYPE ON OFF RUNTYPE 運用形態名 " GROUP サービス名 " ON OFF GROUP サービス名 " ON OFF : RUNTYPE 運用形態名 " 42

53 4.1 各機能で必要な設定 DEFRUNTYPE クラスタ名表示を指定します ONの場合は クラスタ名を表示します OFFの場合は クラスタ名は 表示されません 省略された場合は ONが指定されます RUNTYPE GROUP グループの状態が RUNTYPE 行の次の行以降に定義した状態になると RUNTYPEに定義した運用形態とみなされます 上の行にある定義が優先されます RUNTYPE 定義は 64 行まで定義することができます グループを定義していない場合は ON でも OFF でも一致とみなされます 運用形態名 : 最大 16バイトの文字列で定義します サービス名 : SafeCLUSTERを使用する場合 SafeCLUSTERに登録したサービスのリソース名を最大 256バイトの文字列で定義します MSCSを使用する場合 MSCSに登録したグループ名を 最大 128バイトの文字列で定義します ON: グループの状態が オンラインです OFF: グループの状態が オフラインです 表示結果 表示結果を 以下の表に示します DEFRUNTYPE RUNTYPE,GROUP 表示 ON OFF 一致する運用形態名なし一致する運用形態名あり一致する運用形態名なし一致する運用形態名あり クラスタ名運用形態名なし運用形態名 共有ディスクのログファイル監視機能を使用する場合 共有ディスクのログファイル監視機能は 共有ディスクファイル監視定義ファイル (opashrfmon) に 共有ディスク上のログファイルを定義することで クラスタ上のアプリケーションなどが 共有ディスク上に出力したテキスト形式のメッセージを 監視イベントとして扱うことができます 共有ディスクのログファイル監視の設定については クラスタ環境運用管理ガイド を参照してください 43

54 第 4 章利用機能別に必要な設定 資源配付機能を使用する場合 ここでの設定は 運用管理サーバまたは運用管理クライアントで ポリシーを作成 配付および適用することにより実施します 資源配付の適用結果スケジュールと適用結果通知先を設定します [ 資源配付 ] ウィンドウで ポリシーを作成 配付することで設定します 通知先には クラスタに登録したSystemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名またはIPアドレスを指定してください 資源配付機能の設定方法については Systemwalker Centric Managerクラスタ環境運用管理ガイド および Systemwalker Centric Manager 使用手引書資源配付機能編 を参照してください スローダウン監視機能を使用する場合 クラスタ環境で スローダウン監視機能を使用する場合 プライマリノードおよびセカンダリノードで設定を変更する必要があります 設定の変更手順については Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください セルフチェック機能を使用する場合 クラスタシステムでセルフチェック機能を使用する場合 以下のようにセルフチェックスクリプトを編集します 監視元ホストの設定で プライマリノード セカンダリノードのホスト名を空白で区切って指定してください 運用系で監視を行う場合は 二重監視の設定をOFFにしてください プライマリ セカンダリの両ノードへ登録 またはポリシー配付します スクリプトは クラスタシステム運用を判断し クラスタシステム運用のノードで動作します 設定方法の詳細は Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください 44

55 4.2 クラスタサービスを監視する場合 4.2 クラスタサービスを監視する場合 監視するクラスタサービスを含むクラスタシステム ( フォルダ ) を業務に追加します 運用管理クライアントから以下の操作を行います 業務の作成 Systemwalker Centric Managerの監視機能での業務とは 利用者の監視する単位で 監視対象のノードやアプリケーションなどをグループ化したものを指します 業務の作成方法を以下に示します 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. [ ツリー選択 ] コンボボックスで [ 業務管理 ] を選択します 3. [ ファイル ] メニューから [ 監視ツリーの選択 ] を選択し クラスタサービスの監視に使用するツリーを選択します 4. [ オブジェクト ] メニューから [ 業務の作成 ] を選択します 5. [ 業務作成 ] ダイアログボックスの [ 基本情報 ] タブを選択します 6. [ 表示名 ] テキストボックスに表示名を入力し [OK] ボタンをクリックします 監視ツリーがない場合監視ツリーがない場合は 監視ツリーを作成します 作成手順を以下に示します 1) [ ファイル ] メニューから [ 監視ツリーの作成 ] を選択し [ 監視ツリーの作成 - 業務管理 ] ダイアログボックスを表示します 2) 以下の項目を指定し [OK] ボタンをクリックします [ 表示名 ] テキストボックスに 表示名を入力します [ 作成方法 ] で [ 新規作成 ] または [ ノード一覧からコピーして作成 ] ラジオボタンを選択します [ ノード一覧からコピーして作成 ] ラジオボタンを選択した場合は [OK] ボタンをクリックしたあと [ コピー元フォルダ選択 ] ダイアログボックスが表示されます [ フォルダ ] を選択し [OK] ボタンをクリックしてください 45

56 第 4 章利用機能別に必要な設定 クラスタシステムの追加 作成した業務へクラスタシステムを追加します 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. [ オブジェクト ] メニューから [ 追加 ]-[ フォルダの複写 ] を選択します 3. [ コピー元フォルダ選択 ] ダイアログボックスで 監視したいクラスタシステムを示すフォルダを選択し [OK] ボタンをクリックします 4. 必要に応じて 2.~3. の手順を繰り返します アプリケーション自動検出のポリシーの配付 クラスタサービスを追加 / 更新する業務サーバに対し アプリケーション自動検出のポリシーを配付します 運用管理クライアントから以下の操作を行い運用管理サーバの環境を設定します ただし クラスタサービスを追加 / 更新する業務サーバに対し すでにアプリケーション自動検出のポリシーを配付している場合には必要ありません 自動検出の設定ポリシーを作成する 1. [Systemwalkerコンソール] を起動します 2. [ ポリシー ] メニューから [ ポリシーの定義 ]-[ アプリケーションの監視 ] を選択します 3. UNIX 版を使用する場合 [ アプリケーション管理 ] ウィンドウのポリシーツリーで [ アプリケーション管理の設定 ]-[ アプリケーションの検出 ] -[ 自動検出の設定 ]-[UNIX] を選択します 4. Windows 版を使用する場合 [ アプリケーション管理 ] ウィンドウのポリシーツリーで [ アプリケーション管理の設定 ]-[ アプリケーションの検出 ]-[ 自動検出の設定 ]-[Windows] を選択します 5. [ ポリシー ] メニューから [ 作成 ] を選択します 6. ポリシーを作成します a) [ 自動検出の設定 ] ダイアログボックスで [ 設定 ] タブを選択し [ ポリシー名 ] を入力します b) [ クラスタのリソースの検出を行う ] チェックボックスをチェックします 46

57 4.2 クラスタサービスを監視する場合 7. [ 配付先 ] タブを選択し [ 追加 ] ボタンを選択します 8. [ ツリー選択 ] ダイアログボックスで [ ツリー種別 ] コンボボックスから [ ノード一覧 ] を選択します 9. 表示される一覧から基本ツリーを選択し [OK] ボタンをクリックします 10. [ 配付先の選択 ] ダイアログボックスのフォルダツリーで クラスタ運用している業務サーバが所属するサブネットを選択します 11. [ ノード一覧 ] で クラスタ運用している業務サーバを選択し [ 追加 ] ボタンをクリックします 12. 選択した業務サーバが [ 配付先一覧 ] に追加されることを確認し [OK] ボタンをクリックします 13. [ 自動検出の設定 ] ダイアログボックスで [ 配付先一覧 ] に 業務サーバが追加されていることを確認し [OK] ボタンをクリックします 配付先を検索して探す場合 1) [ 配付先の選択 ] ダイアログボックスで [ 検索 ] ボタンを選択します 2) [ 配付先の選択 - 検索 ] ダイアログボックスで [ 検索する対象 ] を選択します 検索できる対象を 以下に示します 表示名で検索 47

58 第 4 章利用機能別に必要な設定 ホスト名で検索 IPアドレスで検索 MACアドレスで検索 3) [ 検索するキー ] に入力し [ 検索開始 ] ボタンを選択します 4) 検索された配付先を追加する場合 [ 追加 ] ボタンを選択します ポリシーを配付する 1. [ アプリケーション管理 ] ウィンドウで [ ポリシー ] メニューから [ ポリシーの配付 ] を選択します 2. [ ポリシーの配付 ] ダイアログボックスで [ はい ] ボタンをクリックします 3. [ ポリシーの配付 ] ダイアログボックスで [OK] ボタンをクリックします ここでは 以下のように指定します - [ ポリシーを適用するタイミング ] すぐに適用する ( 配付先のサービスを再起動する ) - [ 配付の対象 ] 全て 4. [ 操作 ] メニューから [ 終了 ] を選択し [ アプリケーション管理 ] ウィンドウを終了します アプリケーションの検出 クラスタサービスを追加 / 更新する業務サーバに対し アプリケーションの検出を実施します 1. [Systemwalkerコンソール]-[ 編集 ] を起動します 2. [ ツリー選択 ] コンボボックスで [ ノード一覧 ] を選択します 3. 監視リストまたは監視マップで クラスタシステムが動作している業務サーバを選択し [ 検出 ] メニューから [ アプリケーションの検出 ] を選択します 4. [ アプリケーションの検出 ] メッセージボックスで [OK] ボタンをクリックします 5. 検出されたアプリケーションを確認し [OK] ボタンをクリックします 48

59 第 5 章 サービスの設定 本章では クラスタシステムを利用したSystemwalker Centric Managerの部門管理サーバでのサービスの設定方法について説明をします

60 第 5 章サービスの設定 5.1 フェールオーバの設定 クラスタサービスは ある特定の機能が使用できなくなった場合にだけフェールオーバさせるよう設定することができます これを利用することにより Systemwalker Centric Managerでも 重要な機能が使用不可となった場合にだけフェールオーバを発生させることができ フェールオーバの発生を最低限にとどめることができます デフォルトの手順でSystemwalker Centric Managerのクラスタサービスを作成した場合 インストールしたすべての機能がフェールオーバの対象となるため 運用上停止しても問題がない機能が停止した場合でもフェールオーバが発生します クラスタシステムの性質上 フェールオーバ発生時には 一時的に運用が停止する可能性があります そのため 運用上必要な機能が停止した場合だけフェールオーバが発生するよう設定を変更することをお薦めします Systemwalkerの機能はデーモンを起動することで使用可能となります フェールオーバは デーモンが停止したことを契機に発生するため フェールオーバの設計を行うためには 監視するデーモンを設定する必要があります ここでは監視するデーモンを設定するために デーモンの監視とフェールオーバの関係について説明します サービスの起動を抑止する 部門管理サーバで監視や管理などを行う機能は 1つまたは複数のサービス ( プロセス ) が起動することで提供されています 使用しないサービスの自動起動を抑止することで 不要なフェールオーバをなくすことができます 抑止手順 クラスタセットアップのカスタマイズ手順を以下に示します SafeCLUSTERの場合は プライマリノード セカンダリノードの両方で以下の手順を実施してください 1. 以下のコマンドを実行します Systemwalker インストールディレクトリ \mpcmtool\cluster\mpsetrsc.exe 2. 以下の画面が表示されますので 追加したい機能をチェックして [OK] ボタンをクリックしてください また 削除したい機能のチェックを外すことで 起動しないように設定できます 50

61 5.1 フェールオーバの設定 クラスタセットアップのカスタマイズの結果は 以下の管理画面でリソースが追加または削除されたかで 確認することができます [SafeCLUSTERを使用する場合] クラスタ運用管理ビュー [MSCSを使用する場合] クラスタアドミニストレータ サービスのプロセスを監視する クラスタで部門管理サーバが提供している機能を監視する場合 機能を提供しているプロセスごとに監視することができます これにより運用系でフェールオーバする条件を 詳細に定義できます プロセスに異常が発生した場合の設定として 以下の設定ができます フェールオーバを行う 異常発生の通知だけ行う 通知およびフェールオーバしない 部門管理サーバを運用する上で重要な機能だけ フェールオーバするよう設計してください プロセス監視機能およびフェールオーバの設定は プライマリノードおよびセカンダリノードで行います 設定手順の詳細は プロセス監視機能をカスタマイズする を参照してください 51

62 第 5 章サービスの設定 例 ネットワーク管理機能でフェールオーバの設計を行う場合の例を説明します 以下に ネットワーク管理機能で起動するプロセスのイメージ図を示します 上記のイメージ図でフェールオーバの動作をカスタマイズできるのは 以下の機能単位となります Systemwalker Mmsmgr 例えば ネットワーク管理でSystemwalker Mmsmgrをプロセス監視の対象とし フェールオーバするように設定した場合 Systemwalker Mmsmgrを構成している1つのプロセスに異常が発生したときにフェールオーバします プロセス監視機能およびフェールオーバの設定は 以下のファイルで行います Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.usr 設定方法の詳細は プロセス監視機能をカスタマイズする を参照してください プロセス監視機能をカスタマイズする 監視するプロセスを変更する場合の設定方法について説明します プロセス監視機能は プロセス監視の定義ファイルを編集することで 監視対象のプロセスを選択します また 選択したプロセスごとに フェールオーバ時の動作を設定することができます 52

63 5.1 フェールオーバの設定 Systemwalker Centric Manager の停止 プロセス監視機能をカスタマイズする場合 プロセス監視機能が停止している必要があります プロセス監視機能が起動している場合 Systemwalker Centric Managerを停止します 停止手順については クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する を参照してください 定義ファイルの詳細 プロセス監視機能は 以下のファイルを編集することで監視対象を選択します Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.usr 定義ファイルの内容定義ファイルの内容を以下に示します 定義ファイルには プロセス監視機能の動作環境のデフォルト値が設定されています 必要に応じて 設定値を変更してください [BASE] Fujitsu MpWalker ACL Manager=1 MpShrsv=1 [FS1] MpFwbs=2 MpFwDrp=2 MpScsv=2 MpPolSendMgr=2 MpPolRecv=1 MpOpagt=2 MpAosfB=2 MpAosfX=2 MpAosfP=1 [FS2] MpPcgui=2 [FS3] MpNsAgt=2 MpNsMgr=2 Mpapagt=2 : : 53

64 第 5 章サービスの設定 定義ファイルの設定値監視対象の定義ファイルの詳細について以下に示します [ 機能区分 ] 機能 = 監視動作 機能区分 : 機能区分略称 'Fxx' 機能 : 機能の略称 監視動作 : : 監視しない - 1: 監視を行う 異常時には通知を行う ( クラスタシステムの場合も通知だけ ) - 2: 監視を行う クラスタシステムの場合 異常時にはフェールオーバを行う クラスタシステム以外の場合は 1 と同じ動作となる 機能区分と機能 機能に属するプロセスについては 5.3 プロセス一覧 を参照してください 定義ファイルの変更方法定義を変更する場合 機能区分と機能については変更せず 監視動作の値だけを変更してください 変更例 アプリケーション管理機能の Mpapagt を監視対象から外す場合の例を以下に示します [ 変更前 ] [FS3] Mpapagt=2 [ 変更後 ] [FS3] Mpapagt=0 インストールされていない機能 または起動を無効にしている機能に対して 監視を行う設定 ( 監視動作 1または2) にしても 監視は行われません また 部門管理サーバでクラスタ運用できる機能は ネットワーク管理 NTC 性能監視 および資源配付だけです そのほかの機能にフェールオーバの設定をしても部門管理サーバでは動作しません 54

65 5.1 フェールオーバの設定 部門管理サーバでクラスタ運用できる機能については フェールオーバの設定値一覧 を参照してください Systemwalker Centric Manager の起動 Systemwalker Centric Managerを起動します 起動手順については クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する を参照してください 注意事項 プロセス監視機能のカスタマイズで 0( 監視対象外 ) 1( 監視し 異常時通知だけ ) を指定しても そのサービスがクラスタサービスのリソースとして登録されている場合 そのサービスが停止すると フェールオーバが発生します 停止してもフェールオーバを行いたくないサービスがある場合は クラスタサービスの抑止を行ってください クラスタサービスの抑止を行ったサービスのプロセスは 自動的にプロセス監視の対象外となります クラスタサービスの抑止方法は サービスの起動を抑止する を参照してください 55

66 第 5 章サービスの設定 5.2 デフォルト値 デフォルトの設定で起動するサービスおよびフェールオーバの設定一覧を以下に示します デフォルトで起動するサービス一覧 デフォルトで起動するサービス一覧を以下に示します 機能名 監視対象プロセス セキュリティ F3crssvr.exe 共通振分けサーバ mpshrsv.exe インテリジェント mpscds.exe サービス ポリシー基盤 MpPolSch.exe java.exe システム監視 f1egopag.exe 自動運用支援 f3crhesw.exe f3crhdsw.exe f3crhxsw.exe f3crhxs2.exe 電源制御 f3crhsv2.exe アプリケーション APA_CO.exe 管理 インターネットサ MpNsAgtMain.exe ーバ管理 ネットワーク管理 nwtdsch.exe NTC mprcvtrp.exe 性能監視 mptrfagt.exe trfctman.exe MpTrfExAgt.exe mptrfexa.exe 資源配付 drmsd.exe drmsfsdb.exe リモート操作 LH exe LH EXE 56

67 5.2 デフォルト値 フェールオーバの設定値一覧 フェールオーバの設定は 以下のファイルで行います Systemwalker イ ン ス ト ー ル デ ィ レ ク ト リ \mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.usr mppmon.usrファイルは 運用管理サーバと同じ内容です 部門管理サーバで は 以下の機能がクラスタ上で動作します 障害発生時に必要なフェールオー バだけが発生するよう デフォルト設定値を編集してください 編集方法およ び設定値の詳細については プロセス監視機能をカスタマイズする を参照してください 機能区分略称 機能 デフォルト設定値 [FS4] MpNmsmgr 2 MpCNappl 2 MpTrfAgt 2 [FD] DRMS( 注 ) 2 MpDrmsFsd( 注 ) 2 注 : 資源配付単体でのクラスタセットアップを行った場合 監視対象外とな ります 部門管理サーバでは 上記の機能だけがクラスタ運用できます そのほかの機能にフェールオーバの設定をしても部門管理サーバでは動作しません 57

68 第 5 章サービスの設定 5.3 プロセス一覧 機能区分略称 Systemwalker Centric Managerの部門管理サーバのプロセス名一覧を記述します 機能名サービス表示名監視対象プロセス BASE セキュリティ Systemwalker ACL Manager f3crssvr.exe 共通振分けサーバ Systemwalker MpShrsv mpshrsv.exe FS1 インテリジェントサービス Systemwalker MpScsv mpscds.exe ポリシー基盤 Systemwalker MpPolRecv MpPolSch.exe java.exe MpPolRecv3.exe( 1) システム監視 Systemwalker MpOpagt f1egopag.exe 自動運用支援 Systemwalker MpAosfB f3crhesw.exe f3crhdsw.exe f3crhxsw.exe Systemwalker MpAosfX f3crhxs2.exe 電源制御 Systemwalker MpAosfP f3crhsv2.exe FS2 システム監視 Systemwalker Opgui mpstartsv.exe FS3 アプリケーション管理 Systemwalker Mpapagt APA_CO.exe インターネットサーバ管理 Systemwalker MpNsAgt MpNsAgtMain.exe FS4 ネットワーク管理 Systemwalker MpWksttr nwtdsch.exe Systemwalker MpNmsmgr MpNmdisc.exe MpNmnode.exe MpNmhost.exe MpNmmib.exe MpNmsmgr.exe NTC Systemwalker MpCNappl mprcvtrp.exe 性能監視 Systemwalker MpTrfAgt mptrfagt.exe Systemwalker MpTrfExA trfctman.exe MpTrfExAgt.exe mptrfexa.exe FD 資源配付 Systemwalker MpDrms drmsd.exe Systemwalker MpDrmsFsd drmsfsdb.exe FR リモート操作 LiveHelp Client Service LH exe LiveHelp Remote Access LH EXE Service 1: 手動起動したときに起動する 58

69 5.3 プロセス一覧 機能区分 各機能は 以下の区分で分けられています BASE: 認証 通信基盤 FS1: 監視機能 1( フレームワーク基盤 ) FS2: 監視機能 2(Systemwalkerコンソール ) FS3: 監視機能 3( アプリケーション管理 / セキュリティ監視 ) FS4: 監視機能 4( ネットワーク管理 / 性能監視 ) FD: 資源配付機能 FR: リモート操作機能 59

70 第 5 章サービスの設定 60

71 第 6 章 運用 本章では クラスタシステムを利用した部門管理サーバの高信頼運用について説明します

72 第 6 章運用 6.1 クラスタシステム上の部門管理サーバの起動 / 停止 クラスタシステム上の部門管理サーバの起動方法および停止方法について説明します クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する 部門管理サーバの起動方法を以下に説明します SafeCLUSTER を使用する場合 以下の手順で 部門管理サーバを起動します 1. プライマリノードとセカンダリノードで 以下のコマンドを実行します scentricmgr 2. クラスタ運用管理ビューでSystemwalker Centric Managerのクラスタサービス ( 利用者が設定した任意の名前 ) を起動します 3. クラスタ運用管理ビューを起動しサービスビューを選択します 4. Systemwalker Centric Managerのクラスタサービス ( 利用者が設定した任意の名前 ) を選択し [ 操作 ]-[ 起動 ] メニューを選択します クラスタサービスの起動中は サービス構成画面のサービスプロパティの状態が それぞれ運用中と待機中で表示されます MSCS を使用する場合 以下の手順で 部門管理サーバを起動します 1. 共有ディスクの所有権獲得以下のリソースが所属するグループの所有権を該当ノードで獲得します 獲得方法については MSCSのマニュアルを参照してください - Quorumディスク - Systemwalkerで使用する共有ディスク 2. Systemwalker Centric Managerの起動プライマリノードおよびセカンダリノードで 以下のコマンドを実行します scentricmgr 3. クラスタアドミニストレータで Centric Manager のグループをオンラインにします 62

73 6.1 クラスタシステム上の部門管理サーバの起動 / 停止 クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する 部門管理サーバの停止方法を以下に説明します SafeCLUSTER を使用する場合 以下の手順で 部門管理サーバを停止します 1. クラスタ運用管理ビューで Systemwalker Centric Managerのクラスタサービスを停止します 2. Systemwalker Centric Managerのクラスタサービス ( 利用者が設定した任意の名前 ) を選択し [ 操作 ]-[ 停止 ] メニューを選択します 3. プライマリノードとセカンダリノードで 以下のコマンドを実行します pcentricmgr クラスタサービスの停止中は サービス構成画面のサービスプロパティの状態が 停止で表示されます MSCS を使用する場合 以下の手順で 部門管理サーバを停止します 1. クラスタアドミニストレータで Centric Managerのグループをオフラインにします 2. Systemwalker Centric Managerの停止プライマリノードおよびセカンダリノードで 以下のコマンドを実行します pcentricmgr 63

74 第 6 章運用 6.2 障害監視 Systemwalker Centric Managerでは クラスタシステム上の各ノードで発生した障害を監視することができます 発生したイベントは 非同期に [Systemwalkerコンソール] のイベント一覧に表示されます 障害を監視するためには イベント監視の動作環境やイベント監視の条件を設定する必要があります 設定方法については Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編 を参照してください 64

75 6.3 注意事項 6.3 注意事項 部門管理サーバをクラスタシステム上で 運用する場合の注意事項を説明します ノード検出時の注意事項 検出モードを 高速 にした場合 論理インタフェースを持つノードの論理 IPアドレスを独立したノードとして 検出することがあります その場合は 独立して検出されたノードを削除し 検出対象を 既存ノードの更新 として ノード検出を実施してください なお 検出モードに 確実 または カスタム を選択し ARPテーブルを参照する のチェックを外した場合は 本現象は発生しません リモートコマンド発行時 運用形態名定義時の注意点 以下の図のようなシステム構成で 運用管理サーバAから業務サーバにリモートコマンドを発行する または 業務サーバがクラスタシステムで業務サーバの運用形態名を定義している場合には 以下の設定作業が必要です ただし 接続方法がすべて常時接続の場合は 設定をする必要はありません クラスタ上で動作している部門管理サーバ経由で 業務サーバまたはクライアントにリモートコマンドを発行するためには 以下の契機で設定作業が必要になります - 業務サーバまたはクライアントを追加した場合 - 業務サーバまたはクライアントのメッセージ送信先システムを変更 / 追加 / 削除した場合 - 業務サーバまたはクライアントで以下のopaconstatコマンドを実行した場合 opaconstat a 65

76 第 6 章運用 設定作業 1. クラスタシステムの設定部門管理サーバBおよび部門管理サーバCをクラスタシステムに設定します 2. Centric Manager Groupの起動部門管理サーバB 上でCentric Manager Groupをオンラインにします 3. メッセージ送信先システムの設定業務サーバD1からDnのメッセージ送信先システムに Systemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名またはIPアドレスを指定します 4. システム監視エージェントサービスの再起動業務サーバD1からDnのシステム監視エージェントサービスを再起動します 5. 業務サーバの接続確認部門管理サーバB 上で以下のコマンドを実行し 業務サーバD1からDn が接続されたことを確認します opaconstat o 接続情報に業務サーバの [ 通信環境定義 ] ウィンドウで定義したホスト名が表示されれば 部門管理サーバに接続されています 実行結果に以下のような表示があれば接続されています [ 運用管理サーバがUNIXの場合 ] PART B PART D1 PART D2 PART D3 66

77 6.3 注意事項 PART Dn 6. Systemwalker Centric Managerの停止部門管理サーバBと部門管理サーバCで 以下のコマンドを実行します pcentricmgr 7. ファイルの複写以下のファイルを部門管理サーバBから部門管理サーバCにコピーします Systemwalker インストールディレクトリ \MPWALKER.DM\mpopagt\errlog\hostlist.dat 8. Systemwalker Centric Managerの起動部門管理サーバBと部門管理サーバCで 以下のコマンドを実行します scentricmgr 9. 業務サーバの接続確認部門管理サーバC 上で以下のコマンドを実行します opaconstat a 設定が正しく行われたかどうかは以下の方法で確認できます 正しく行われなかった場合は もう一度設定をやり直してください 運用管理サーバA 上で業務サーバD1からDnが 部門管理サーバBと部門管理サーバCの二つのサーバを経由して部門管理サーバAに接続されていることを確認してください 運用管理サーバA 上で以下のコマンドを実行することにより確認できます opaconstat o 実行結果に以下のような表示があれば接続されています [ 運用管理サーバがWindowsの場合 ] B <--(PART)-- D1 B <--(PART)-- D2 B <--(PART)-- Dn C <--(PART)-- D1 C <--(PART)-- D2 C <--(PART)-- Dn [ 運用管理サーバがUNIXの場合 ] PART B PART D1 PART D2 PART D3 PART Dn PART C 67

78 第 6 章運用 資源配付に関する注意事項 クラスタシステム上で資源配付を使用する場合 以下の点に注意してください 運用管理サーバもクラスタ運用している場合 通知スケジュールの通知あて先は代表インタフェースのIPアドレスを指定してください 資源配付 インベントリの中継機能は どちらか一方のノードで固定的に運用してください アプリケーション管理に関する注意事項 クラスタシステム上でアプリケーション管理を使用する場合 以下の点に注意してください アプリケーション管理のポリシーを設定する場合 プライマリノード セカンダリノードそれぞれにポリシーを配付してください 部門管理サーバがクラスタ運用している場合 アプリケーション管理はプライマリノード セカンダリノードの両方で動作します クラスタサービスに登録しているアプリケーションはクラスタシステムによって稼働監視が行われるため Systemwalkerによって稼働監視を行う必要はありません クラスタサービスに登録しているアプリケーションに対して 稼働監視のポリシーを設定すると 待機系のノードのアプリケーションに対して 必ず稼働違反のイベントが上がってしまうことになるため 設定しないでください クラスタ共有ディスクを検出対象として アプリケーション検出を行った場合 アプリケーション検出処理中に共有ディスクのフェールオーバが発生すると アプリケーション管理エージェントが強制終了されることがあります インターネットサーバ管理に関する注意事項 インターネットサーバ管理のWWWセキュリティ監視サービス (MpNsAgt) は プライマリノードおよびセカンダリノードで動作させます また WWWセキュリティ監視のポリシーは 両ノードに適用してください 資源配付をクラスタサービスとして運用する場合 資源配付のスケジュールファイルは 共有ディスク上のディレクトリ配下に作成してください 68

79 第 7 章 保守 本章では クラスタシステムを利用した 部門管理サーバのバックアップ リストアの方法について説明します

80 第 7 章保守 7.1 バックアップ ここでは 以下の場合のバックアップ手順について説明します Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 クラスタシステム上でSystemwalker Centric Managerの資源をバックアップする手順を以下に示します プライマリノード セカンダリノードで それぞれバックアップします 機能別にデータをバックアップする場合は [ 運用データ退避方法の選択 ] ダイアログボックスで 以下の項目を指定してください - [ 退避方法 ] 選択した機能の運用データだけ退避する を設定します - [ 退避する機能 ] 機能別のデータは 以下の機能単位で退避することができます 各機能の詳細は Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください [ 監視機能 ] [ 資源配付機能 ] [ リモート操作 ] [ ヘルプデスク機能 ] バックアップ手順 以下に すべての機能の運用データを退避する場合の手順を示します 1. Centric Manager 用クラスタサービスを停止します 停止方法については クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する を参照してください 2. 共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 3. [Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を起動します 70

81 7.1 バックアップ [ 運用環境保守ウィザード ] ダイアログボックスが表示されます 4. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用環境の退避 を指定します - [ 退避データ格納先 ] バックアップデータの格納先を指定します [ 運用データ退避方法の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 71

82 第 7 章保守 6. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 退避方法 ] すべての機能の運用データを退避する を指定します - [ 共有ディスク上のデータを退避する ] 共有ディスク上のデータを退避します 運用系だけで指定できます [ 設定内容の確認 ] ダイアログボックスが表示されます 7. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理が実行されます 72

83 7.1 バックアップ 8. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 9. 共有ディスクをオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください Systemwalker Centric Manager の起動 プライマリノード およびセカンダリノードで バックアップをしたあとに Systemwalker Centric Managerの起動を行います 詳細は クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する を参照してください 73

84 第 7 章保守 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合のバックアップ手順を以下に示します 配付系以外のバックアップはプライマリノード セカンダリノードそれぞれで行います 配付系のバックアップはプライマリノードだけで行います 1. Systemwalker Centric Managerの停止 2. 配付系以外のバックアップ資源配付に関する資源以外をバックアップします [ スタート ] メニューから [ プログラム ]-[Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を選択します 運用環境保守ウィザード 画面で 運用環境の退避 を選択し 資源配付以外の資源を退避してください 3. クラスタサービスの停止クラスタ運用管理ビューを起動し 資源配付のクラスタサービスを停止します 停止方法については 各クラスタのマニュアルを参照してください 74

85 7.1 バックアップ 4. 共有ディスクのオンライン化 [SafeCLUSTERを使用する場合] 以下のSafeCLUSTERのコマンドにより 共有ディスクをオンラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c on disk disk SafeCLUSTERで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c on 0 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 資源配付で使用する共有ディスクをオンラインにします オンラインにする方法については MSCSのマニュアルを参照してください 5. 配付系のバックアップ資源配付に関する資源をバックアップします [ スタート ] メニューから [ プログラム ]-[Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を選択します 運用環境保守ウィザード 画面で 運用環境の退避 を選択し 資源配付の資源を退避してください 6. 共有ディスクのオフライン化 [SafeCLUSTERを使用する場合] 以下のSafeCLUSTERのコマンドにより 共有ディスクをオフラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c off disk disk SafeCLUSTERで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c off 0 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 資源配付で使用する共有ディスクをオフラインにします オフラインにする方法については MSCSのマニュアルを参照してください 7. クラスタサービスの起動クラスタ運用管理ビューを起動し 資源配付のクラスタサービスを起動します 起動方法については 各クラスタのマニュアルを参照してください 8. Systemwalker Centric Managerの起動 75

86 第 7 章保守 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合のバックアップ手順を以下に示します 配付系以外のバックアップはプライマリノード セカンダリノードそれぞれで行います 配付系のバックアップはプライマリノードだけで行います 1. Centric Managerのバックアップ Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 を参照して Centric Managerのバックアップを行ってください このとき 資源配付の資源はバックアップしないでください 2. 資源配付のバックアップ 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 を参照して 資源配付のバックアップを行ってください 76

87 7.2 リストア 7.2 リストア ここでは 以下の場合のリストア手順について説明します 共有ディスクを交換した場合 Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 IPアドレスとホスト名が異なるサーバにリストアする場合は 付録 C.1 IP アドレス / ホスト名を変更する を参照してください MSCSを使用する場合 環境を削除する場合は 環境を作成した時に使用したアカウントと同一のアカウントで実行してください リストアする前に 各クラスタソフトウェアをインストールしてください 以下のバックアップ資源は リストアをすることができません - 異なるOSのバックアップ資源 - インストール種別が異なるバックアップ資源 - インストールドライブ インストールディレクトリが異なるバックアップ資源 - 異なるバージョンレベルのバックアップ資源 バックアップ元のサーバと リストアするサーバのSystemwalker Centric Manager 用のアカウント情報 ( ユーザ グループ ) を同一にしてください バックアップデータを異なるサーバでリストアする場合リモート操作を利用している場合は ユーザ名が変更されます 元のユーザ名を再設定してください リモート操作の定義方法については Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編 を参照してください 共有ディスクを交換した場合 Centric Manager/ 資源配付をクラスタサービスとし ディスク破損で共有ディスクを交換したなど 共有ディスクの内容が刷新されている場合 リストアを実施する前にCentric Manager/ 資源配付を設定する必要があります 以下に設定手順を示します 77

88 第 7 章保守 Systemwalker Centric Manager をクラスタサービスとして運用している場合 部門管理サーバのリストア手順を示します プライマリノード セカンダリノードで それぞれリストアします 1. クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを停止します 部門管理サーバのSystemwalker Centric Managerを停止します 詳細は クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを停止する を参照してください 2. セカンダリノード プライマリノードの順で クラスタ環境を解除します クラスタ環境を解除します 詳細は B.1 運用環境の削除 を参照してください 3. 共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 4. [Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を起動します [ 運用環境保守ウィザード ] ダイアログボックスが表示されます 5. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 78

89 7.2 リストア 6. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用環境の復元 を指定します - [ 退避データ格納先 ] バックアップデータの格納先を指定します [ 運用形態の設定 ] ダイアログボックスが表示されます [SafeCLUSTERを使用する場合] 79

90 第 7 章保守 [MSCS を使用する場合 ] 7. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします [SafeCLUSTERを使用する場合] 設定する項目説明運用形態プライマリノードを構築する場合は クラスタ運用 (FUJITSU SafeCLUSTER プライマリノード ) を指定し セカンダリノードを構築する場合は クラスタ運用 (FUJITSU SafeCLUSTER セカンダリノード ) を指定します 論理 IPアドレス Systemwalker Centric Manager 用サービスで 使用する論理 IPアドレスを指定します サブネットマスク運用管理サーバにあるネットワークのサブネットマスクを指定します 論理ホスト名論理 IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定します 共有 DISKのドライ切替えディスク上に設定したパーティションのブ名ドライブ名を指定します [MSCSを使用する場合] 設定する項目説明 運用形態 物理ディスクリソース名 プライマリノードを構築する場合は クラスタ運用 (Microsoft(R) Cluster Server-プライマリノード ) を指定し セカンダリノードを構築する場合は クラスタ運用 (Microsoft(R) Cluster Server-セカンダリノード ) を指定します 共有ディスクとして使用する物理ディスクリソース名を指定します クラスタシステムに登録したQuorumディスク用のリソースは指定しないでください セカンダリノードを構築する場合に 80

91 7.2 リストア 設定する項目 論理 IP アドレス サブネットマスク 論理ホスト名 クラスタ名 外部接続用ネットワーク名 説明は プライマリノードで指定した物理ディスクリソース名を指定してください Systemwalker Centric Manager 用グループの仮想アドレスとして任意のIPアドレスを指定します すでに使用されているIPアドレスは指定しないでください 運用管理サーバのあるネットワークのサブネットマスクを指定します Systemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名として任意の名前を指定します すでに使用されているネットワーク名は指定しないでください MSCSのセットアップ時に設定したクラスタ名を指定します MSCSのセットアップ時に設定した外部通信用ネットワークを指定します セカンダリノード構築時には プライマリノード構築時に指定した 共有ディスクのドライブ名を指定することで プライマリ構築設定値が自動的に表示されます セカンダリノードの退避データでは プライマリノードを構築することはできません [ 退避データ復元方法の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 81

92 第 7 章保守 8. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 復元方法 ] すべての機能の運用データを復元する を指定します - [ 復元する情報 ] 以下の項目から復元する情報を指定します [ ログ情報と定義情報 ] [ ログ情報 ] [ 定義情報 ] - [ 共有ディスク上のデータを復元する ] 退避データに共有ディスク上のデータが含まれている場合 プライマリノードを構築するときは 選択してください 82

93 7.2 リストア 9. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理を実行します 10. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 83

94 第 7 章保守 11. 共有ディスクをオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください 12. クラスタ環境の再構築後の作業 SafeCLUSTERを使用する場合 セカンダリノードでの復元完了後 クラスタアプリケーションの作成 を実施してください 13. Systemwalker Centric Managerの起動 Systemwalker Centric Managerの起動を行います 詳細は クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを起動する を参照してください 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 以下の手順は プライマリノードだけで実施してください 1. Systemwalker Centric Managerの停止 2. クラスタサービスの停止クラスタ運用管理ビューを起動し 資源配付のクラスタサービスを停止します 停止方法については 各クラスタのマニュアルを参照してください 3. 共有ディスクのオンライン化 [SafeCLUSTERを使用する場合] 以下のSafeCLUSTERのコマンドにより 共有ディスクをオンラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c on disk disk SafeCLUSTERで設定した共有ディスクです ドライブ番 84

95 7.2 リストア 号を指定します 例 :cldisksetup -c on 0 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 資源配付で使用する共有ディスクをオンラインにします オンラインにする方法については MSCSのマニュアルを参照してください 4. 資源配付の設定の解除 付録 B.2 資源配付のクラスタアンセットアップ を参照し 以下の処理を行ってください - リソースの削除 5. 資源配付の設定 資源配付機能をクラスタ運用する場合 を参照し 以下の処理を行ってください [SafeCLUSTERを使用する場合] - 資源配付のクラスタセットアップ [MSCSを使用する場合] - リソース作成 - 論理 IPリソース作成 - 資源配付のクラスタセットアップ 6. クラスタアプリケーションの作成 [SafeCLUSTERを使用する場合] 資源配付機能をクラスタ運用する場合 を参照し 以下の処理を行ってください - 引き継ぎネットワークの設定 - アプリケーションリソースの登録 - アプリケーションリソースのクラスタサービスへの登録 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 設定する必要はありません 7. 共有ディスクのオフライン化 [SafeCLUSTERを使用する場合] 以下のSafeCLUSTERのコマンドにより 共有ディスクをオフラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c off disk disk SafeCLUSTERで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c off 0 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 資源配付で使用する共有ディスクをオフラインにします オフラインにする方法については MSCSのマニュアルを参照してください 8. クラスタサービスの起動クラスタ運用管理ビューを起動し 資源配付のクラスタサービスを起動します 起動方法については 各クラスタのマニュアルを参照してください 85

96 第 7 章保守 9. Systemwalker Centric Manager の起動 Systemwalker Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 の手順実施後 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 の手順を実施してください Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 部門管理サーバのリストア手順を示します プライマリノード セカンダリノードで それぞれリストアします 1. クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを停止します 部門管理サーバのSystemwalker Centric Managerを停止します 詳細は クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを停止する を参照してください 2. セカンダリノード プライマリノードの順で クラスタ環境を解除します クラスタ環境を解除します 詳細は B.1 運用環境の削除 を参照してください 3. 共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 4. [Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を起動します [ 運用環境保守ウィザード ] ダイアログボックスが表示されます 86

97 7.2 リストア 5. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 6. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用環境の復元 を指定します - [ 退避データ格納先 ] バックアップデータの格納先を指定します [ 運用形態の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 87

98 第 7 章保守 [SafeCLUSTER を使用する場合 ] [MSCS を使用する場合 ] 7. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします [SafeCLUSTERを使用する場合] 設定する項目説明運用形態プライマリノードを構築する場合は クラスタ運用 (FUJITSU SafeCLUSTER プライマリノード ) を指定し セカンダリノードを構築する場合は クラスタ運用 (FUJITSU SafeCLUSTER セカンダリノード ) を指定します 88

99 7.2 リストア 設定する項目論理 IPアドレス サブネットマスク 論理ホスト名 共有 DISK のドライブ名 [MSCS を使用する場合 ] 設定する項目 運用形態 物理ディスクリソース名 論理 IP アドレス サブネットマスク 論理ホスト名 クラスタ名 外部接続用ネットワーク名 説明 Systemwalker Centric Manager 用サービスで 使用する論理 IPアドレスを指定します 運用管理サーバにあるネットワークのサブネットマスクを指定します 論理 IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定します 切替えディスク上に設定したパーティションのドライブ名を指定します 説明 プライマリノードを構築する場合は クラスタ運用 (Microsoft(R) Cluster Server-プライマリノード ) を指定し セカンダリノードを構築する場合は クラスタ運用 (Microsoft(R) Cluster Server-セカンダリノード ) を指定します 共有ディスクとして使用する物理ディスクリソース名を指定します クラスタシステムに登録したQuorumディスク用のリソースは指定しないでください セカンダリノードを構築する場合には プライマリノードで指定した物理ディスクリソース名を指定してください Systemwalker Centric Manager 用グループの仮想アドレスとして任意のIPアドレスを指定します すでに使用されているIPアドレスは指定しないでください 運用管理サーバのあるネットワークのサブネットマスクを指定します Systemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名として任意の名前を指定します すでに使用されているネットワーク名は指定しないでください MSCSのセットアップ時に設定したクラスタ名を指定します MSCSのセットアップ時に設定した外部通信用ネットワークを指定します セカンダリノード構築時には プライマリノード構築時に指定した 共有ディスクのドライブ名を指定することで プライマリ構築設定値が自動的に表示されます セカンダリノードの退避データでは プライマリノードを構築 89

100 第 7 章保守 することはできません [ 退避データ復元方法の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 8. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 復元方法 ] すべての機能の運用データを復元する を指定します - [ 復元する情報 ] 以下の項目から復元する情報を指定します [ ログ情報と定義情報 ] [ ログ情報 ] [ 定義情報 ] - [ 共有ディスク上のデータを復元する ] 退避データに共有ディスク上のデータが含まれている場合 プライマリノードを構築するときは 選択してください 90

101 7.2 リストア 9. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理を実行します 10. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 91

102 第 7 章保守 11. 共有ディスクをオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください 12. クラスタ環境の再構築後の作業 SafeCLUSTERを使用する場合 セカンダリノードでの復元完了後 クラスタアプリケーションの作成 を実施してください 13. Systemwalker Centric Managerの起動 Systemwalker Centric Managerの起動を行います 詳細は クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを起動する を参照してください 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合のリストア手順を以下に示します ディスク破損で共有ディスクを交換したなど 共有ディスクの内容が刷新されている場合は 配付系のリストアを実施する前に 共有ディスクを交換した場合 の手順を行ってください 資源配付以外のリストアは プライマリノード セカンダリノードそれぞれで行います 資源配付のリストアは プライマリノードだけで行います 92

103 7.2 リストア 配付系以外のリストア 配付系以外の資源をリストアする手順を説明します 配付系以外の資源は プライマリノード セカンダリノードで それぞれリストアします 1. クラスタサービスを停止します 停止方法については 各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください 2. 共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 3. [Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を起動します [ 運用環境保守ウィザード ] ダイアログボックスが表示されます 93

104 第 7 章保守 4. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用環境の復元 を指定します - [ 退避データ格納先 ] バックアップデータの格納先を指定します [ 退避データ復元方法の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 94

105 7.2 リストア 6. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 復元方法 ] 選択した機能の運用データのみ待避する を選択し 資源配付機能のチェックをはずしてください - [ 復元する情報 ] 以下の項目から復元する情報を指定します [ ログ情報と定義情報 ] [ ログ情報 ] [ 定義情報 ] - [ 共有ディスク上のデータを復元する ] 退避データに共有ディスク上のデータが含まれている場合 プライマリノードを構築するときは 選択してください クラスタ未構築の環境にリストアを行う場合には [ 運用形態の設定 ] ダイアログボックスが表示されます ここでクラスタ環境の設定を行うことで クラスタ環境を構築してからリストアを行うことができます 95

106 第 7 章保守 [SafeCLUSTER を使用する場合 ] [MSCS を使用する場合 ] クラスタ環境を構築する場合は 以下の指定を行ってください [SafeCLUSTERを使用する場合] 設定する項目説明運用形態プライマリノードを構築する場合は クラスタ運用 (FUJITSU SafeCLUSTER プライマリノード ) を指定し セカンダリノードを構築する場合は クラスタ運用 (FUJITSU SafeCLUSTER セカンダリノード ) を指定します 論理 IPアドレス Systemwalker Centric Manager 用サービスで 使用する論理 IPアドレスを指定します サブネットマスク部門管理サーバにあるネットワークのサブネッ 96

107 7.2 リストア 設定する項目 論理ホスト名 共有 DISK のドライブ名 [MSCS を使用する場合 ] 設定する項目 運用形態 物理ディスクリソース名 論理 IP アドレス サブネットマスク 論理ホスト名 クラスタ名 外部接続用ネットワーク名 説明トマスクを指定します 論理 IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定します 切替えディスク上に設定したパーティションのドライブ名を指定します 説明 プライマリノードを構築する場合は クラスタ運用 (Microsoft(R) Cluster Server-プライマリノード ) を指定し セカンダリノードを構築する場合は クラスタ運用 (Microsoft(R) Cluster Server-セカンダリノード ) を指定します 共有ディスクとして使用する物理ディスクリソース名を指定します クラスタシステムに登録したQuorumディスク用のリソースは指定しないでください セカンダリノードを構築する場合には プライマリノードで指定した物理ディスクリソース名を指定してください Systemwalker Centric Manager 用グループの仮想アドレスとして任意のIPアドレスを指定します すでに使用されているIPアドレスは指定しないでください 部門管理サーバのあるネットワークのサブネットマスクを指定します Systemwalker Centric Manager 用グループのネットワーク名として任意の名前を指定します すでに使用されているネットワーク名は指定しないでください MSCSのセットアップ時に設定したクラスタ名を指定します MSCSのセットアップ時に設定した外部通信用ネットワークを指定します セカンダリノード構築時には プライマリノード構築時に指定した 共有ディスクのドライブ名を指定することで プライマリ構築設定値が自動的に表示されます セカンダリノードの退避データでは プライマリノードを構築することはできません [ 設定内容の確認 ] ダイアログボックスが表示されます 97

108 第 7 章保守 7. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理を実行します 8. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 98

109 7.2 リストア 9. 共有ディスクをオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください 10. クラスタ環境の再構築後の作業 SafeCLUSTERを使用する場合 セカンダリノードでの復元完了後 クラスタアプリケーションの作成 を実施してください 11. Systemwalker Centric Managerの起動 Systemwalker Centric Managerの起動を行います 詳細は クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する を参照してください 配付系のリストア 配付系の資源をリストアする手順を説明します 配付系の資源は プライマリノードで リストアします 1. 資源配付のクラスタサービスの停止クラスタ運用管理ビューを起動し 資源配付のクラスタサービスを停止します 停止方法については 各クラスタのマニュアルを参照してください 2. 共有ディスクのオンライン化 [SafeCLUSTERを使用する場合] 以下のSafeCLUSTERのコマンドにより 共有ディスクをオンラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c on disk disk SafeCLUSTERで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c on 0 99

110 第 7 章保守 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 資源配付で使用する共有ディスクをオンラインにします オンラインにする方法については MSCSのマニュアルを参照してください 3. 配付系のリストア資源配付に関する資源をリストアします [ スタート ] メニューから [ プログラム ]-[Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を選択します 運用環境保守ウィザード 画面で 運用環境の復元 を選択し 資源配付の資源を復元してください 4. 共有ディスクのオフライン化 [SafeCLUSTERを使用する場合] 以下のSafeCLUSTERのコマンドにより 共有ディスクをオフラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c off disk disk SafeCLUSTERで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c off 0 [MSCSを使用する場合] MSCSを使用する場合 資源配付で使用する共有ディスクをオフラインにします オフラインにする方法については MSCSのマニュアルを参照してください 5. 資源配付のクラスタサービスの起動クラスタ運用管理ビューを起動し 資源配付のクラスタサービスを起動します 起動方法については 各クラスタのマニュアルを参照してください Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合 Centric Manager 資源配付をそれぞれクラスタサービスとして運用している場合のリストア手順を以下に示します 配付系以外のリストアはプライマリノード セカンダリノードそれぞれで行います 配付系のリストアはプライマリノードだけで行います ディスク破損で共有ディスクを交換したなど 共有ディスクの内容が刷新されている場合は リストアを実施する前に 共有ディスクを交換した場合 の手順を行ってください 100

111 7.2 リストア 1. Centric Managerのリストア Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合 を参照して Centric Managerのリストアを行ってください このとき 資源配付の資源はリストアしないでください 2. 資源配付のリストア 資源配付をクラスタサービスとして運用している場合 を参照して 資源配付のリストアを行ってください 101

112 第 7 章保守 7.3 環境が壊れた場合の復旧 運用中に Systemwalker Centric Managerの再インストールが必要なハード障害などが発生した場合のクラスタシステムの復旧方法について説明します プライマリが壊れた場合 プライマリが壊れた場合 プライマリを復旧し プライマリのバックアップデータでリストアします 以下にプライマリでトラブルが発生し セカンダリが運用系となっている場合の復旧手順を説明します あらかじめプライマリノード セカンダリノードのそれぞれで以下のオプションを指定してバックアップを行ってください - [ 退避方法 ]: すべての機能の運用データを退避する を指定します - [ 退避オプション ]: 共有 DISK 上のデータを退避する をチェックします セカンダリの運用環境の削除 現在の運用系 ( セカンダリ ) の運用環境を削除します 解除の方法については 付録 B.2 資源配付のクラスタアンセットアップ を参照してください 共有ディスクのデータの削除 共有ディスクに残った Systemwalker Centric Manager のデータを削除します 102

113 7.3 環境が壊れた場合の復旧 復旧したプライマリで Systemwalker Centric Manager のインストール 復旧したプライマリに Systemwalker Centric Managerをインストールします インストール方法については Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください 復旧したプライマリで プライマリのバックアップデータをリストア 復旧したプライマリで プライマリのバックアップデータをリストアします リストア方法については 7.2 リストア を参照してください セカンダリの構築 クラスタ環境を解除した待機系を再構築します 再構築は セカンダリノードを構築する手順と同じです 構築方法の詳細は クラスタのセットアップ ( セカンダリでの設定 ) を参照してください セカンダリが壊れた場合 運用中にセカンダリが壊れた場合は セカンダリのバックアップデータを使用し クラスタシステムを再構築します 以下にセカンダリでトラブルが発生した場合の復旧手順を説明します あらかじめプライマリノード セカンダリノードのそれぞれで以下のオプションを指定してバックアップを行ってください - [ 退避方法 ]: すべての機能の運用データを退避する を指定します 103

114 第 7 章保守 - [ 退避オプション ]: 共有 DISK 上のデータを退避する をチェックします プライマリの運用環境の削除 運用系 ( サーバA) の運用環境を削除します 解除の方法については 付録 B.1 運用環境の解除 を参照してください 共有ディスクデータの削除 共有ディスクの残った Systemwalker Centric Manager のデータを削除します 復旧したセカンダリで Systemwalker Centric Manager のインストール 復旧したセカンダリに Systemwalker Centric Managerをインストールします インストール方法については Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください 復旧したセカンダリで セカンダリのバックアップデータをリストア 復旧したセカンダリで セカンダリのバックアップデータをリストアします リストア方法については 7.2 リストア を参照してください セカンダリの構築 クラスタ環境を解除した待機系を再構築します 再構築は セカンダリノードを再構築する手順と同じです 構築方法の詳細は クラスタのセットアップ ( セカンダリでの設定 ) を参照してください 104

115 A.1 SafeCLUSTER を使用する場合 付録 A 旧版からの移行手順 旧版からの移行手順について説明します A.1 SafeCLUSTER を使用する場合 クラスタシステムとして運用していた旧版の部門管理サーバをバージョンアップする手順を以下に示します 1. クラスタサービスを停止します クラスタ運用管理ビューから クラスタサービスを停止します 停止方法については SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください 2. Win32サービスリソースを解除します クラスタ運用管理ビューから クラスタサービスに登録したWin32サービスリソースを解除します 3. プライマリノードおよびセカンダリノードで Systemwalker Centric Managerを停止します 以下のコマンドを 両ノードで実行します 詳細は Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください pcentricmgr 4. セカンダリノードで クラスタをアンセットアップします 以下のコマンドを実行します Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpusetsc.exe 5. 共有ディスクのオンライン化プライマリノードで 以下のコマンドを実行し 共有ディスクをオンラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c on disk diskはsafeclusterで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c on 0 6. プライマリノードで クラスタをアンセットアップします 以下のコマンドを実行します Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpusetsc.exe 105

116 付録 A 旧版からの移行手順 7. 共有ディスクのオフライン化プライマリノードで 以下のコマンドを実行し 共有ディスクをオフラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c off disk diskはsafeclusterで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c off 0 8. アップグレードインストールします プライマリノード セカンダリノードで アップグレードインストールします アップグレードインストールの方法については Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド を参照してください 9. プライマリノード / セカンダリノードで クラスタをセットアップします セットアップの詳細は 第 3 章導入 を参照してください A.2 MSCS を使用する場合 クラスタシステムとして運用していた旧版の部門管理サーバをバージョンアップする手順を以下に示します A.2.1 V4.0 からの移行手順 SystemWalker/CentricMGR V4.0( 以降 V4.0と呼びます ) で クラスタシステムとして運用していた部門管理サーバを Systemwalker Centric Manager V12.0L10にバージョンアップする手順を以下に説明します 1. セカンダリノードで クラスタをアンセットアップします 現在インストールされているバージョンのCD-ROMをCD-ROM 装置にセットし 以下のコマンドを実行します CD-ROMドライブ名 :\tool\cluster\mpsupunc.exe 2. プライマリノードで クラスタをアンセットアップします 現在インストールされているバージョンのCD-ROMをCD-ROM 装置にセットし 以下のコマンドを実行します CD-ROMドライブ名 :\tool\cluster\mpsupunc.exe 3. バージョンアップします プライマリノード セカンダリノードで バージョンアップします バージョンアップの手順については Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド を参照してください 4. クラスタ環境を構築します 106

117 A.2 MSCS を使用する場合 クラスタ環境を構築する詳細な手順については 第 3 章導入 を参照してください A.2.2 V5.0 以降からの移行手順 SystemWalker/CentricMGR V5.0L10 以降で クラスタシステムとして運用していた部門管理サーバを Systemwalker Centric Manager V12.0L10にバージョンアップする手順を以下に説明します 1. セカンダリノードで クラスタをアンセットアップします 以下のコマンドを実行します Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe 2. プライマリノードで クラスタをアンセットアップします 以下のコマンドを実行します Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe 3. バージョンアップします プライマリノード セカンダリノードで バージョンアップします バージョンアップの手順については Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド を参照してください 4. 共有ディスクの所有権を獲得します プライマリノードで 共有ディスクの所有権を獲得します a) クラスタアドミニストレータを起動して 以下の共有ディスクの所有権を獲得します 獲得方法については MSCSのマニュアルを参照してください Quorumディスク Systemwalkerで使用する共有ディスク b) クラスタアドミニストレータを終了します 5. プライマリノードで クラスタをセットアップします 以下のコマンドを実行し クラスタをセットアップします セットアップの詳細は 第 3 章導入 を参照してください Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mptoclt.exe 6. セカンダリノードで クラスタをセットアップします 以下のコマンドを実行し クラスタをセットアップします セットアップの詳細は 第 3 章導入 を参照してください Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mptoclt.exe 107

118 付録 A 旧版からの移行手順 108

119 B.1 運用環境の削除 付録 B アンインストール Systemwalker Centric Managerのクラスタ運用を解除し アンインストールを行います クラスタシステムからSystemwalker Centric Managerを完全に削除する方法について説明します アンインストールは 以下の手順で実施します 1. 運用環境の削除 2. 部門管理サーバのアンインストール 3. Centric Managerクラスタサービスの削除 B.1 運用環境の削除 クラスタ運用されている部門管理サーバからSystemwalker Centric Manager をアンインストールする場合は プライマリノードとセカンダリノードの運用環境を削除してから 通常のアンインストールを行います 環境を削除する場合は 環境を作成した時に使用したアカウントと同一のアカウントで実行してください クラスタシステムのCentric Managerグループ内に独自に登録したリソースが含まれる場合は 運用環境の削除を行う前にそのリソースを削除してください B.1.1 セカンダリノード セカンダリノードから以下の手順で運用環境を削除します 1. Centric Manager 用クラスタサービスを停止します 停止方法については クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する を参照してください 2. 共有ディスクをオンライン化します 詳細については 共有ディスクのオンライン化 を参照してください 3. [ スタート ] メニューから [ プログラム ]-[Systemwalker Centric Manager]-[ ツール ]-[ 運用環境の保守 ] を起動します [ 運用環境保守ウィザード ] ウィンドウが表示されます 109

120 付録 B アンインストール 4. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5. 以下の項目を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします - [ 実施する処理 ] 運用環境の削除 を指定します [ 環境削除 ] ダイアログボックスが表示されます 以下にMSCSを使用した場合の画面を示します 110

121 B.1 運用環境の削除 6. [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 設定内容の確認 ] ダイアログボックスが表示されます 7. [ 設定内容の一覧 ] で設定内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 処理の実行 ] ダイアログボックスが表示され 処理を実行します 111

122 付録 B アンインストール 8. [ 処理完了 ] ダイアログボックスが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 9. 共有ディスクをオフライン化します 詳細については 共有ディスクのオフライン化 を参照してください 112

123 B.2 資源配付のクラスタアンセットアップ B.1.2 プライマリノード プライマリノードの削除手順については セカンダリノードの削除手順と同一です 付録 B.1.1 セカンダリノード で セカンダリノードをプライマリノードと置き換えて 手順を実施してください B.1.3 Systemwalker Centric Manager クラスタサービスの削 除 以下の管理画面で クラスタサービスを削除します [SafeCLUSTERを使用する場合] クラスタ運用管理ビュー [MSCSを使用する場合] クラスタアドミニストレータ 削除方法については 各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください B.2 資源配付のクラスタアンセットアップ 資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合 資源配付のクラスタリソースを削除し 資源配付のクラスタ環境をアンセットアップする必要があります 以下に 資源配付のクラスタアンセットアップ手順を説明します B.2.1 SafeCLUSTER Windows 版を使用する場合 資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は 以下の作業を実施してください なお クラスタサービス以外で運用している場合 以下の作業は必要ありません 1. システム定義の登録内容を変更します プライマリノードで 以下のコマンドを実行します コマンドの詳細は Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください Systemwalker インストールディレクトリ 113

124 付録 B アンインストール \mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsmdfy a sys k own s OWNのシステム名 n " " 2. クラスタサービスを停止します クラスタ運用管理ビューで クラスタサービスを停止します 停止方法については SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください 3. リソースを解除します クラスタ運用管理ビューから 資源配付機能をクラスタ運用する場合 で登録したリソースをすべて削除します 解除方法については SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください 4. 共有ディスクをオンラインにします プライマリノードで 以下のコマンドを実行し 共有ディスクをオンラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c on disk diskはsafeclusterで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c on 0 5. Systemwalker 資源配付のクラスタ環境をアンセットアップします 以下のコマンドを実行してください - プライマリノード Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\csdrmssv /u /p 共有ディスク上のパス - セカンダリノード Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\csdrmssv /u /s 共有ディスク上のパス 共有ディスク上のパスは 資源配付機能をクラスタ運用する場合 で設定したDRMS 管理ファイルおよび定義情報ディレクトリを格納するドライブ名またはディレクトリ名を フルパスで指定してください 6. 共有ディスクをオフラインにします プライマリノードで 以下のコマンドを実行し 共有ディスクをオフラインにします コマンドの詳細は SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください cldisksetup -c off disk diskはsafeclusterで設定した共有ディスクです ドライブ番号を指定します 例 :cldisksetup -c off 0 114

125 B.3 部門管理サーバのアンインストール B.2.2 MSCS を使用する場合 資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は 以下の作業を実施してください なお クラスタサービス以外で運用している場合 以下の作業は必要ありません 1. システム定義の登録内容を変更します プライマリノードで 以下のコマンドを実行します コマンドの詳細は Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル を参照してください Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsmdfy a sys k own s OWNのシステム名 n " " 2. リソースを削除します クラスタアドミニストレータで 資源配付サーバのリソースを以下の手順で削除します a) 物理ディスクのリソースを 業務アプリケーション グループ以外のグループに移動します b) 論理 IPアドレス MpDrmsおよびMpDrmsFsdのリソースを削除します 3. Systemwalker 資源配付のクラスタ環境をアンセットアップします 以下のコマンドを実行してください - プライマリノード Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\csdrmssv /u /p 共有ディスク上のパス - セカンダリノード Systemwalker インストールディレクトリ \mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\csdrmssv /u /s 共有ディスク上のパス 共有ディスク上のパスは 資源配付機能をクラスタ運用する場合 で設定したDRMS 管理ファイルおよび定義情報ディレクトリを格納するドライブ名またはディレクトリ名を フルパスで指定してください B.3 部門管理サーバのアンインストール 部門管理サーバからSystemwalker Centric Managerをアンインストールします アンインストール方法は 通常の運用と同じです アンインストール方法については Systemwalker Centric Manager 導入手引書 を参照してください 115

126 付録 B アンインストール B.4 アンインストール時の注意事項 クラスタ運用されている部門管理サーバからSystemwalker Centric Manager をアンインストールする場合の注意事項を以下に示します 運用環境を削除されたSystemwalker Centric Managerは 運用環境削除後 単独で運用することはできません アンインストールし 再度インストールしてください Centric Managerグループ内に独自に登録したリソースが含まれる場合は 運用環境の削除を行う前にそのリソースを削除してください 運用環境を削除されたSystemwalker Centric Managerは クラスタ解除後 クラスタの再セットアップはできません アンインストールし 再度インストールしてください 116

127 C.1 IP アドレス / ホスト名を変更する 付録 C 運用環境の変更に対する設定 運用中のクラスタシステム ( 部門管理サーバ ) の運用環境を変更する場合の設定について説明します C.1 IP アドレス / ホスト名を変更する プライマリノードまたはセカンダリノードで 以下のサーバ環境を変更した場合の設定手順を説明します IPアドレスを変更する ( 論理 IPアドレス 物理 IPアドレス ) ホスト名を変更する ( 論理ホスト名 物理ホスト名 ) 別マシンへ移設する ( ホスト名 IPアドレスの変更 ) IPアドレスやホスト名を変更する場合は クラスタ環境を一度削除してから 再構築する必要があります 部門管理サーバ以外の種別も同時に変更する場合は 上位サーバから順にIPアドレス ホスト名の変更手順を実施してください 117

128 付録 C 運用環境の変更に対する設定 環境の変更手順を以下に示します C.1.1 Systemwalker Centric Manager の停止 停止方法については クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する を参照してください 118

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