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1 DB性能の安定化を10年以上実現する オールフラッシュアレイとは OLTPの検証から分かるPure Storageの実力

2 複数のハイパーバイザーでストレージを共有する仮想化環境 あるいは膨大なデータ処理に耐え得るデータベースのためのストレージとして 近年一般的になっているのがNAND 型フラッシュを用いたストレージ フラッシュストレージ です 従来のハードディスクでは物理的な限界となっているランダムアクセスI/O 性能のボトルネックを解決するストレージとして注目されています オールフラッシュアレイに代表されるフラッシュストレージをデータベースシステムに導入することで ストレージI/O 性能に起因するボトルネックを解消して全体の性能を改善する効果が得られます さらに ソフトウェアライセンス費用の削減という面でも期待されています 本書では データベースシステムに求められるストレージ要件に最適なオールフラッシュアレイであるピュア ストレージ社 Pure Storage FlashArray//m での検証結果をもとに オールフラッシュアレイによるデータベースの高速化とコスト削減について その手法と効果を紹介します 2.1 従来のデータベース高速化のアプローチ SQL の実行時間は 一般的にストレージへのI/O 待ち時間に大きく依存するため I/O 待ち時間を短縮することがデータベース高速化のファーストステップとあるといえます 従来 I/O 待ち時間を短縮するためには データベースキャッシュを利用することが一般的でした データベースサーバーに搭載されている高速なメモリを活用してキャッシュヒット率を高めることで ストレージへのI/O を削減し I/O 待ち時間を短縮するアプローチです ( 図 1) またNAND フラッシュメモリの登場により SSD などのストレージキャッシュを搭載したストレージ製品も広く普及しています 部分的にNANDフラッシュメモリを利用することで データベースキャッシュからミスしたI/O がストレージキャッシュでヒットし ストレージ全体の平均レイテンシーの向上を安価に実現するアプローチです ( 図 2) この2つのアプローチに共通しているのは サーバー側あるいはストレージ側でキャッシュを利用しているという点になります キャッシュは平均レスポンスタイムを向上させることは可能ですが キャッシュミスが発生した場合はその効果が得られないため 最大レスポンスタイムは変わらず 全体的なSLA を保つことが困難です また キャッシュヒット率を向上させるためのサーバー / ストレージの設計やデータベースでの最適化が導入段階で求められるうえ 運用後も定期的にキャッシュヒット率を監視し 必要に応じて対策をし続ける必要があります キャッシュによるアプローチの限界 キャッシュミスが発生すると効果はなく 全体のSLA を保つことが困難 キャッシュヒット率を向上させるため 導入時にハードウェア / ソフトウェア ( データベース ) での設計の追加コストと工数が必要 アクセス負荷やデータ量の増加によって キャッシュヒット率は変化し続けるため 運用中も定期的な監視と対策が必要 2.2 オールフラッシュアレイによるデータベース高速化のアプローチ オールフラッシュアレイを利用したデータベース高速化は ストレージ全体の最大レイテンシーを短縮することで データベースの I/O 待ち時間を大幅に短縮するアプローチです I/O の最大待ち時間が数十ミリ秒から数ミリ秒以下になるため SQL の処理時間を大幅に向上することができます またストレージ性能が十分に高速であるため データベースキャッシュに依存しない安定的な性能を実現することができ データベースキャッシュの設計 最適化のコストや工数を削減することができます ( 図 3) オールフラッシュアレイによるアプローチの効果 データベースキャッシュ ストレージキャッシュでのヒット率に依存せず I/O 待ち時間を大幅に短縮し SLA を容易に保つことが可能 導入 運用において キャッシュヒット率を向上させるためのコスト 工数が不要 3.1 ストレージアーキテクチャ データベースを格納するストレージは データベースサーバーに内蔵する形態と 共有ストレージを利用してデータベースサーバーと接続する形態の2つに分けられます エンタープライズにおけるデータベースサーバーは 耐障害性や性能の向上を目的としてクラスタ化されていることが一般的です また仮想マシン上にデータベースサーバーを構築し 複数の仮想マシンが複数のハイパーバイザーで構成されるクラスタ上で動作する構成も多くあります このような構成では 共有ストレージを選択する必要性があります ( 図 4) 02

3 共有ストレージ型のフラッシュストレージは大きく4つの種類に分類することができます ( 図 5) この中で フラッシュメモリを搭載した共有ストレージとして最も注目されているのがオールフラッシュアレイです 単に低レイテンシーで高いストレージ性能を発揮するだけではなく エンタープライズのストレージに求められる安定したアプリケーション性能を提供するための信頼性や機能性を 従来のストレージと同等のコストで提供しているフラッシュストレージです 3.2 ストレージの要件ストレージを選定する上で最も重点的に比較するポイントはストレージ性能です ストレージベンチマークで高いスコアを達成できる製品ではなく エンタープライズシステムで利用されるアプリケーションやデータベースにおいて 必要十分なストレージ性能を安定的に提供できることが求められます 安定的なストレージ性能を提供するには 信頼性も求められます ハードウェア障害が発生するコンポーネントは大きく分け 図 1: ストレージへの I/O を削減して I/O 待ち時間を短縮するアプローチ データベースサーバー ストレージ 数十ナノ秒 10~ 数十ミリ秒 CPU データベースキャッシュ ( メモリ ) HDD SQL の最大処理時間 = 数十ミリ秒 ストレージの処理時間 図 2: ストレージ全体の平均レイテンシーの向上を安価に実現するアプローチデータベースサーバー ストレージ 数十ナノ秒 数ミリ秒 10~ 数十ミリ秒 CPU データベースキャッシュ ( メモリ ) ストレージキャッシュ HDD SQL の最大処理時間 = 数十ミリ秒最大処理時間は変わらない 図 3: オールフラッシュアレイを利用したデータベース高速化のアプローチ データベースサーバー ストレージ 数十ナノ秒 数ミリ秒 CPU データベースキャッシュ ( メモリ ) SQL の最大処理時間 = 数ミリ秒常に高速なデータアクセスを実現することで 安定的なデータベース性能を実現 図 4: クラスタ構成の DB サーバーとハイパーバイザー構成の DB サーバー DB DB DB クラスタリング ストレージ ストレージ クラスター構成のデータベースサーバー ハイパーバイザー上で動作するデータベースサーバーー上で動作するデー 03

4 ると データベースを格納するストレージデバイスと データベースサーバーからのI/O リクエストを処理するストレージコントローラです ストレージソフトウェアはストレージコントローラで動作するため ソフトウェアの不具合に起因する障害はストレージコントローラの障害と同一とみなすことができます フラッシュメモリを利用したストレージデバイスの障害発生率は 物理可動部が存在するHDD と比較して格段に減っています Bianca Schroeder 氏らの調査報告 ( 注 1) によると Google 社のデータセンターで利用しているSSD の年間交換発生率は HDD と比較して4 分の1になっており 実際の運用環境でもその効果が確認されています しかしながら 面積あたりの容量密度は高まっており 障害発生時の影響範囲が大きいという課題があります そのため障害発生の頻度は減るということは一般的に言えますが 障害発生時のSQL の処理性能への影響は選定時に把握する必要があります 注 1:Bianca Schroeder, Raghav Lagisetty and Arif Merchant, Flash Reliability in Production: The Expected and the Unexpected, 14th USENIX Conference on File and Storage Technologies (FAST 16) ストレージコントローラはIA サーバーをベースとして構成され 複数台で冗長化されているのが一般的です しかしながら どの冗長化の方式でもメリット / デメリットが存在し 各ストレージ製品によって障害時の動作の細部が異なるため 選定時に調査 判断をする必要があります 下記はストレージコントローラの冗長化方式における 一般的なメリット / デメリットです ( 図 6) データベースシステムに求められるオールフラッシュアレイの選定ポイント 高いストレージ性能ではなく 必要十分なストレージ性能を安定的に提供できること フラッシュデバイスの障害発生率はHDD と比べて少なくなっていることは明らかだが 障害発生時の性能影響の確認は必要 一般的なストレージコントローラの冗長化方式は いずれもメリット / デメリットが存在する 冗長化方式の仕様や障害発生時の影響度を確認 3.3 Pure Storage FlashArray//m 前述したデータベースシステムのストレージに求められる要件を満たすオールフラッシュアレイとして Pure Storage FlashArray//m を紹介します FlashArray//mは ピュア ストレージ社が 2015 年に販売開始したオールフラッシュアレイ FlashArray シリーズ の最新モ 図 5: 4 種類に分類される共有ストレージ型フラッシュストレージ S S D 搭載の従来型ストレージハイブリッドアレイフラッシュアプライアンスオールフラッシュアレイ これまで採用していた製品と同 アプリケーション性能の高速化 低レイテンシーによるアプリケー 安定したアプリケーション性 メリット じ機能 信頼性を引き続き利用 を比較的安価なコストで実現 ション性能の高速化 能と 機能 信頼性を両立 可能 フラッシュに最適化されていな HDD へのアクセスが発生する 非常に高価 一般的なストレー 新興メーカーや新製品が中 デメリット いため フラッシュの効果を十 と アプリケーション性能全体 ジの機能 信頼性が不十分 心で 選定の見極めが難しい 分に得られない場合がある へ影響あり 特長 HDDをSSDに置き換えたものなので 登場時期が早い SSDとHDDを混在し SSDをキャッシュとして利用 専用に設計されたハードウェアで最適化 一般的なハードウェアで構成し ソフトウェアで最適化 図 6 : ストレージコントローラの冗長化方式における一般的なメリット / デメリット Active/Standby Active/Active スケールアウト S A N コントローラ障害発生時でも 正常時 ホストからすべてのポートに対し I /O を実 コントローラを増設することで 性能の拡張が メリット と同じ性能を維持 行 ( マルチパス Round-Robin) パスの負荷分散が可能 可能 ホストからすべてのポートに対し I / O を実行 ( マルチパス Round-Robin) パスの負荷分 散が可能 A c tive 側のポートに対してのみ I /O を コントローラ障害発生時に 性能低下 コントローラ障害発生時に性能低下 コントロー デメリット 実行する必要があるため 経路障害やマルチパスドライバに起因する問題が ラ間通信をするための接続が必要になるため 障害ポイントが多くなる 発生する確率が高い 04

5 デルです Pure Storage FlashArrayシリーズの特長である実アプリケーションに最適化された高い性能 省スペース / 省電力化 長期利用を可能とする拡張性 シンプルな構成や操作といった特長をハードウェアによるアプローチで一層強化したモデルとなります また技術や製品コンセプトだけではなく 新しい販売モデルや保守プログラムを提供し IT 全体の TCO 削減をもたらすストレージです アプリケーションのI/O に最適化されたパフォーマンス一般的なストレージ性能を比較するための指標として用いられるのは 4KB のブロックサイズに対するI/O を実行した際の1 秒間あたりのI/O 処理数 (IOPS) です これは 一般的なストレージにおける内部処理が4KB 単位で処理されていることに起因します しかしながら エンタープライズシステムで利用されるアプリケーションが実行するI/O のサイズは 8~32KB であることが一般的です このため従来のストレージでは 例えば32KB の I/O のリクエストがあった場合 ストレージコントローラでは8 回の4KB の処理に分割する必要がありました ( 図 7) ピュア ストレージ社ではこの点に着目し 512バイト~ 32KB のI/O リクエストを1 回の内部処理で完結しています 内部処理の分割のオーバーヘッドをなくすことで 実際のエンタープライズで利用されるI/O 条件において ストレージ性能を最大化することを実現しているのです Pure Storage FlashArray// m50では 最大で 220,000 IOPS(32KBブロック ) を実現していますが これは一般的なストレージと比較すると1,760,000 IOPS (4KB ブロック ) に相当することになります ( 図 8) 一般的なデータベースのブロックサイズは 8KB ですが マルチブロックリード機能などにより大きなサイズでI/O が行われます Pure Storage はI/O サイズに関わらず高い性能を発揮できるため OLTP の高速化はもちろん I/O サイズが大きいシーケンシャルアクセスが発生するバッチ処理やバックアップの時間も大幅に短縮することができるオールフラッシュアレイといえます コントローラ冗長化 Pure Storage のコントローラ冗長化の方式は 前述した従来のアプローチのデメリットを排除し マルチパスの容易性 障害発生時でも変わらない性能 コントローラの拡張性のすべてを実 図 7: Pure Storage と一般的なストレージの I/O 処理方式の違い 内部での I/O 実行数 一般的なストレージ 内部での I/O 実行数 1 IO 4K 4K 4K 1 IO 1 IO 8K 8K 4K 4K 2 IOs 1 IO 16K 16K 4K 4K 4K 4K 4 IOs 1 IO 32K 32K 4K 4K 4K 4K 4K 4K 4K 4K 8 IOs 512byte~32KB まで 1 回で処理できるので 効率よく処理できる 4KB 単位に分割して処理をするのでオーバーヘッドが発生する ( 資料 : ピュア ストレージ社 ) 図 8: 内部処理の分割のオーバーヘッドをなくすことでストレージ性能を最大化カタログ値で用いられるベンチマークの I/O のサイズ 1, K IOP@4KBのストレージ 500K IOP@4KBのストレージ 750K IOP@4KBのストレージ IOPS (X 1000) 実際のアプリケーションが実行する I/O サイズ 4K 8K 16K 32K 64K I/O サイズ ( 資料 : ピュア ストレージ社 ) 05

6 現しています ( 図 9) Pure Storageのコントローラは 2 台で冗長化されており それぞれプライマリ / セカンダリの役割を持っています サーバーからのI/O はすべてのポートで受け付けるため Active/Active の冗長化であるといえます しかしながら セカンダリコントローラで受け付けたI/O は シャーシのミッドプレーンにあるPCI-e バスを介してプライマリコントローラに転送され 内部処理はすべてプライマリコントローラで処理されます すなわち 内部処理はActive/Standby の冗長化であり コントローラ障害が発生しても性能低下の発生はありません このアーキテクチャにより Active/ActiveとActive/Standbyの両方のメリットを実現しています ( 図 10) Active/Active Active/Standbyともにデメリットになるのが 性能の拡張性です この課題をPure Storage では 同世代の上位モデルや将来登場する新しい世代のコントローラにアップグレード可能とすることで解決しています コントローラを1 台ずつ停止しアップグレードしていくため オンラインでアップグレードできることはもちろん 作業中の性能低下も発生することなく アップグレードすることが可能です ( 図 11) また 障害の発生個所となり得る接続ケーブルを 可能な限り排除したハードウェアであることも特長の一つです 電源供給や外部ホストと通信するケーブル以外は 容量拡張時に利用する SAS ケーブルとレプリケーションを利用する10GbE ケーブルのみというシンプルな構成です ( 図 12) 図 9: 従来のアプローチのデメリットを排除した Pure Storage のコントローラ冗長化方式 Active/Active Active/Standby スケールアウト S A N Pure Storage FlashArray//m コントローラ障害発生時の性能維持 〇 〇 マルチパス Round-Robinの利用 〇 〇〇 コントローラの拡張性 〇 ( コントローラを増設 ) 〇 ( 上位モデル 最新モデルにアップグレード ) コントローラ間接続起因の障害発生有無 〇 ( なし ) 〇 ( なし ) ( あり ) 〇 ( なし ) 図 10: Active/Active と Active/Standby 双方のメリットを実現するコントローラ プライマリコントローラ セカンダリコントローラ 2 セカンダリコントローラにアクセスした I/O は PCI-e パスを経由してプライマリコントローラで処理される (Active/Standby) 1I/O はすべてのポートを利用してアクセス (Active/Active) 図 11: 上位モデルや新しい世代のコントローラへもアップグレードが可能 1 既存コントローラ取り外し 3 フェイルオーバー 2 上位モデル 最新モデルコントローラ装着 4 既存コントローラ取り外し 5 上位モデル 最新モデルコントローラ装着 06

7 DB 性能の安定化を10 年以上実現するオールフラッシュアレイとは 年以上の長期利用 ち 時代によって進化するOSやアプリケーションとのコンパチ 前述した最新モデルへのコントローラアップグレードを利用 ビリティや連携も 常に対応し続けることができます すると ハードウェアの保守終了に縛られずに 同一のストレー ジを長期間利用することが可能になります また従来は 最新モ 4 データベースシステムにおける Pure Storage FlashArray//mの 導入効果 デルのストレージにリプレースする際 システムを停止しデータ を移行する必要がありましたが データ移行をすることなく常に 最新モデルのストレージを利用することができます 図13 これまでに紹介したデータベースシステムへのオールフラッシュ この技術的なアプローチに加え Pure Storageでは Evergreen アレイの導入効果をPure Storage FlashArray//mで検証しました Storage というコンセプトのもと 保守契約期間中 最短3年 ごとに同レンジにおける最新モデルのコントローラを無償提供し 評価項目 ています この無償提供されるコントローラを活用することで 導入後は保守費と 有償アップグレード コントローラ 容量 時の増設費用のみで利用し続けることが可能です また容量当た データベースキャッシュ最適化アプローチとのアプリ りの保守費は常に一定で提供しているため 毎年の経費の平準化 ケーション性能の比較 が可能となります 図14 データベースキャッシュヒット率の違いによるアプリ ケーション性能の比較 スナップショットやレプリケーション OSやハイパーバイザー ストレージ障害発生時のアプリケーション性能への影響 との連携といったすべての機能は追加費用なしで利用することが でき 将来 新たな機能が提供された場合でも同様です すなわ 図12: Pure Storage FlashArray//mの構成例 SASポート 拡張シェルフ利用時 I/Oポート FC or 10GbE iscsi レプリケーションポート 10GbE レプリケーション利用時 電源 マネジメントポート 1GbE 図13: データ移行をすることなく常に最新モデルのストレージが利用可能 07

8 4.1 検証環境今回の検証では ハイパーバイザー (VMware vsphere ESXi) で動作する仮想マシン上にデータベースサーバーを構築し 仮想マシンをHDD とSSD に搭載したハイブリッドストレージおよびオールフラッシュアレイである Pure Storage FlashArray//mに格納しました ハイパーバイザーとストレージ間はFC スイッチを介して接続されています ( 図 15) データベースサーバー ( 図中の VM1 VM2 ) は バッファキャッシュに割り当てるメモリ量を調整することで キャッシュヒット率が異なる2つの環境を構築しました ベンチマークツールは Swingbenchを利用し 150GBのOrder Entry(OE) スキーマを生成しました そしてデータベースサーバーとは異なる仮想マシン ( 図中の VM3 ) から それぞれの環境にOLTP の負荷を生成し データベース処理性能 (Transaction Per Sec: TPS) とレスポンスタイムの傾向を確認しました VM1: データベースサーバー ( データベースキャッシュ最適化なし ) キャッシュヒット率が90/95/97% になる構成 ( データベースキャッシュ割当を変化させながら利用 ) データベースは Oracle Database 12c Standard Edition 2を利用 VM2: データベースサーバー ( データベースキャッシュ最適化あり ) キャッシュヒット率 99% 以上になる構成 キャッシュ最適化機能である Oracle Partitioningを利用するために データベースは Oracle Database 12c Enterprise Editionを利用 VM3: ベンチマークツール (Swingbench) を実行するサーバーストレージは SSD をストレージキャッシュ (Read/Write) として構成したHDD とSSD を搭載したバイブリッドアレイと オールフラッシュアレイ (Pure Storage FlashArray//m) を利用し 図 14: 保守契約期間中は最短 3 年ごとに最新モデルのコントローラを無償提供 Pure Storage 製品本体 Forever Flash によるコントローラアップグレード Forever Flash によるコントローラアップグレード Forever Flash によるコントローラアップグレード 保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目 8 年目 9 年目 10 年目 保守保守保守保守保守保守保守保守 保守 保守 製品本体 4 年目以降の保守費が上昇 製品本体 従来のストレージ ストレージの再選定 リプレースやデータ移行が必要 図 15: 今回の検証システム VM1: データベースサーバー ( キャッシュ最適化なし ) vcpu コア数 : 8 データベース : Oracle Database 12c SE2 OS: Oracle Linux 6.7 VM2: データベースサーバー ( キャッシュ最適化あり ) vcpu コア数 : 8 データベース : Oracle Database 12c EE +Oracle Partitioning OS: Oracle Linux 6.7 ハイパーバイザー VMware ESXi 6.Ou2 サーバー VM3: Swingbench vcpu コア数 : 4 ツール : Swingbench 2.5 OS: Oracle Linux Gb FC スイッチ Brocade Gb FC スイッチ Brocade 6505 他社製ハイブリッドアレイ (SSD は Read/Write キャッシュ ) Pure Storage FlashArray//m 08

9 VMware Storage vmotion で仮想マシンをストレージ間でマイグ レーションしながら検証を実施しました またハイブリッドアレイを利用した検証においては ストレージキャッシュヒット率が 90% 以上になるのを確認してから測定しています 4.2 データベースキャッシュ最適化アプローチとのアプリケーション性能の比較 本検証では キャッシュ最適化がされていないデータベースサーバーをオールフラッシュアレイで動作させた場合に キャッシュ最適化がされたデータベースサーバーとのトランザクション数が同等であることを確認しました ( 図 16) データベースキャッシュヒット率が90% である場合 オールフラッシュアレイの環境で約 3 倍高いトランザクション性能を示しました これは データベースサーバーのキャッシュ ストレージのキャッシュ どちらにもヒットしなかった I/O が HDD にアクセスした際のI/O 応答時間の差に依存しているといえます またデータベースキャッシュヒット率が99% である場合と比較すると 1.06 倍の性能であり データベースキャッシュが最適化されていなくても オールフラッシュアレイであれば同等以上の性能が実現できるということを示しています レスポンスタイムで比較した場合 いずれのケースにおいても平均レスポンスタイムでは運用上の実質的な差は見受けられませんでした しかしながら 最大レスポンスタイムにおいてはハイブリッドアレイを利用した場合では2 秒以上となっており 全体のSLA に影響が出ているといえます 一方 オールフラッシュアレイの場合は214 ミリ秒に留まっており 10 倍以上の改善効果があるということが確認できました 4.3 データベースキャッシュヒット率の違いによるアプリケーション性能の比較 本検証では オールフラッシュアレイを利用したデータベースシステムにおいて データベースキャッシュヒット率に関わ 図 16: データベースキャッシュ最適化アプローチとのアプリケーション性能の比較 秒間あたりの平均トランザクション数 (Oracle EE + ハイブリッドアレイを 1とした場合の相対値 ) ハイブリッドアレイ Pure Storage FlashArray//m ハイブリッドアレイ DB キャッシュヒット率 =90% Oracle Database 12c SE2 DB キャッシュヒット率 =99% Oracle Database 12c EE +Oracle Partitioning トランザクションあたりのレスポンスタイム Oracle Database 12c SE2 DB キャッシュヒット率 90% Oracle Database 12c EE + Oracle Partitioning DB キャッシュヒット率 99% ハイブリッドアレイ Pure Storage FlashArray//m ハイブリッドアレイ 平均レスポンスタイム (ms) 最大レスポンスタイム (ms) ( 東京エレクトロンデバイス実測 ) 09

10 らず 安定した性能を実現することを確認しました ( 図 17) ハイブリッドアレイにおいてデータベースキャッシュヒット 率が上がると トランザクション数も比例して向上し 最大 2.8 倍の効果が見られました 一方 オールフラッシュアレイにおいては1.17 倍の効果に留まりました このことから オールフラッシュアレイにおいては データベースキャッシュヒット率を考慮せずに高いデータベース性能を実現することができるといえます 4.4 ストレージ障害発生時のアプリケーション性能への影響 本検証では ストレージ障害 ( コントローラ / フラッシュモジュール ) が発生した際におけるデータベース性能への影響を確認しました ( 図 18) データベースキャッシュヒット率 90% のデータベースサーバーに対して SwingbenchでOLTPの負荷を生成しながら Pure Storage FlashArray//m のコントローラ / フラッシュモジュールをオフラインにすることで 障害発生時と同じ状況下で検証しました 正常時と比較したトランザクション数において コントローラ障害が発生した際は 正常時と同じトランザクション数を維持 していることを確認しました フラッシュモジュール障害においては 1 本障害時は96% 2 本同時障害時は90% のトランザクション数で動作していることを確認しました この性能低下の要因は フラッシュモジュール障害時には正常なフラッシュモジュール内のデータ パリティから 失われたデータを再構成するリビルド処理が発生するためです しかしながら その影響は極めて小さいといえます レスポンスタイムにおいては コントローラ障害時のレスポンスタイムは平均および最大ともに正常時と同程度であることを確認しました SSD 障害においては 平均レスポンスタイムで 1.2~1.4 倍 最大レスポンスタイムで1.7~1.8 倍の上昇が見受けられましたが 最大レスポンスタイムでも400 ミリ秒以下であり 運用上の実質的な影響はないことを確認しました 本書では フラッシュストレージによるデータベース高速化アプローチを紹介し オールフラッシュアレイである Pure Storage FlashArray//m での検証を通じて その効果を確認しました データベースキャッシュヒット率が90% である時 ハイブリッ 図 17: データベースキャッシュヒット率の違いによるアプリケーション性能の比較 1 秒間あたりの平均トランザクション数 (Oracle EE + ハイブリッドアレイを 1とした場合の相対値 ) Pure Storage FlashArray//m 1.14 Pure Storage FlashArray//m Pure Storage FlashArray//m Pure Storage FlashArray//m DB キャッシュヒット率 =90% DB キャッシュヒット率 =95% DB キャッシュヒット率 =97% DB キャッシュヒット率 =99% Oracle Database 12c SE2 Oracle Database 12c EE +Oracle Partitioning ( 東京エレクトロンデバイス実測 ) 10

11 ドアレイと比較し約 3 倍のトランザクション性能の向上を確認し キャッシュ最適化アプローチ ( データベースキャッシュヒット率 99%) と比較して同等以上のトランザクション性能が実現できることを確認しました 最大レスポンスタイムは10 倍以上向上し 全体的なSLA を容易に保つことが可能であることを確認しました またオールフラッシュアレイにおいてキャッシュ最適化をした場合でも トランザクション性能の向上は1.17 倍であり キャッシュヒット率に関わらず高いトランザクション性能を実現できるということを確認しました ストレージ障害が発生した場合のアプリケーション性能への影響においては トランザクション数は最大で10% の低下にとどまり 最大レスポンスタイムも実運用上影響のない範囲であることを確認しました また障害発生時だけではなく ピュア ストレージ社が提唱する Evergreen Storage のコンセプトであるオンラインでのコントローラアップグレードが可能であることの裏付けを一部示しています 以上のことから データベースシステムのストレージとして Pure Storage FlashArray//mを採用することで 導入時におけるキャッシュ最適化のコスト削減を実現し キャッシュヒット率の低下やストレージ障害が発生しても安定的なアプリケーション性能を維持することが可能であるということが 検証を通じて確認 できました さらに Evergreen Storageのコンセプトにより 毎年の経費を平準化しながら リプレースすることなく常に最新のストレージを長期利用することが可能であり 高い信頼性と稼働率が求められるデータベースシステムのストレージとして最適であるといえるでしょう 最後に ピュア ストレージ ジャパン株式会社様をはじめ 本書の作成にご協力いただいた方々に 感謝と御礼を申し上げます DBパフォーマンスお悩み相談所東京エレクトロンデバイスでは お客様の環境や課題のヒアリングから調査 分析を行い どのようなソリューションで D Bパフォーマンスを改善できるのか 改善ポイントはどこかなどのご提案までを行う DBパフォーマンスお悩み相談を承っています DBパフォーマンスのボトルネックは今回ご紹介したストレージ性能以外にも多岐にわたります 分析結果をもとに ハードウェア ソフトウェア製品を活用したデータベースシステム全体の最適化をご提案します URL: 図 18: ストレージ障害発生時のアプリケーション性能への影響 1 秒間あたりの平均トランザクション数 (Oracle SE2 {DBキャッシュヒット率 =90%} + Pure Storage FlashArray//mの正常時を1 とした場合の相対値 ) 正常時コントローラ障害 1SSD 障害 2SSD 同時障害 トランザクションあたりのレスポンスタイム 正常時コントローラ障害 1SSD 障害 2SSD 同時障害 平均レスポンスタイム (ms) 最大レスポンスタイム (ms) ( 東京エレクトロンデバイス実測 ) 11

12 本書に関する著作権は 東京エレクトロンデバイス株式会社に帰属します 本書またはその一部を無断で複製することは固くお断りいたします また 本書の記述に誤りや欠落があっても東京エレクトロンデバイス株式会社はいかなる責任も負わないものとします 本書およびその記述内容は予告なしに変更される場合があります 本書に記載されている各社の社名 製品名 およびサービス名は 各社の商標または登録商標です 2016 年 7 月 CNカンパニー 新宿 : 東京都新宿区西新宿 新宿パークタワー S34 階 Tel Fax 大阪 : 大阪府大阪市中央区城見 クリスタルタワー 33 階 Tel Fax 名古屋 : 愛知県名古屋市西区名駅 名古屋プライムセントラルタワー 8 階 Tel Fax 豊田 : 愛知県豊田市喜多町 GAZAビル4 階 Tel Fax つくば : 茨城県つくば市東新井 15-4 関友つくばビル7 階 Tel Fax Connect Beyond は ステークホルダーの皆様の期待と信頼に応えるため あらゆる即成概念を越えて 皆さまと共に新たな価値の創造に挑戦するという 私たちの姿勢を表しています WP1607

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