第1第Ⅱ章146 部( 漁港施設 ) 漁港は 漁船の係留や燃油や食料等の補給 漁獲物の陸揚げ 加工 流通等の機能が集積した水産業の基盤施設であることから 被災地の水産業の再生のためには いち早くその機能の回復を図ることが重要です このため 漁港施設の復旧については 全国的な拠点漁港や地域水産業の拠点

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1 (1) 水産業 漁村の復興状況第1部第Ⅱ章第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き 第 5 節 東日本大震災からの復興に向けた動き ( 水産関係施設等の復旧 復興の概況 ) 東日本大震災により甚大な被害を受けた地域は 全国屈指の豊かな漁場に恵まれ 全国の水産物供給において大きな役割を果たすとともに 他の地域の漁船への給油や物資の補給等 他の地域の水産物も支える様々な機能を有しており 我が国水産業において重要な位置付けにあります このため 一刻も早い生業の再開に向けて 被災地域で営まれている多様な漁業の特色や被災状況に応じ 必要な支援を積極的に実施していますが 一部のインフラの整備に関しては 人的資源や建設資材の不足等による遅れが発生しており 現地ではこれらの諸問題を克服しつつ 水産関係施設等の着実な復旧 復興に努めています ( 図 Ⅱ 5 1) 145

2 第1第Ⅱ章146 部( 漁港施設 ) 漁港は 漁船の係留や燃油や食料等の補給 漁獲物の陸揚げ 加工 流通等の機能が集積した水産業の基盤施設であることから 被災地の水産業の再生のためには いち早くその機能の回復を図ることが重要です このため 漁港施設の復旧については 全国的な拠点漁港や地域水産業の拠点となる漁港について 優先的に陸揚げ岸壁等の主要な機能を回復することとされています また 防潮堤等の復旧に当たっては 周辺環境 生態系 景観 利用等にも配慮することとしています 平成 27(2015) 年 2 月末現在 被災 7 道県の319 漁港のうち 305 漁港において 陸揚げが可能 ( 部分的に陸揚げが可能な場合を含む ) となっています また 全国的な拠点漁港や地域水産業の拠点となる漁港については 生産 流通機能の強化や岸壁の耐震化等 防災 減災のための施策を講ずることとしています 特に水産業の振興上重要な特定第 3 種漁港である5 漁港 ( 八戸 気仙沼 石巻 塩釜及び銚子 ) については 水産物の衛生管理の高度化のための整備を行うなど 新たな水産業の姿を目指した復興に取り組んでいます ( 漁船 ) 平成 27(2015) 年 1 月末現在で修理及び新船建造を完了した漁船の数は 漁業者が加入していた漁船保険による自力復旧も含め17,875 隻となっており 目標隻数 (2 万隻 ) の89% まで復旧しました なお 震災による被害隻数は約 2 万 9 千隻に上っていますが 被害を受けた漁船の中には 既に引退した漁業者が所有しているなどにより稼働していなかったもの等が含まれているため 復旧の対象となる漁船の隻数は被災隻数より少なくなっています ( 養殖施設 ) 平成 26(2014) 年漁期の養殖収獲量は 震災前に比べ ワカメは67% コンブは50% でした カキ養殖については収獲までに通常 2~3 年を要すること ノリ養殖については全自動乾のり製造機等に多額の設備投資が必要であること さらに 両者の産地では震災による地盤沈下が深刻で施設用地をかさ上げする必要があったこと等により これら養殖業は収獲が遅れていましたが 平成 26(2014) 年度冬期にはそれぞれ収獲が本格化し始めており ノリで

3 まで回復しました 第1部は 養殖収獲量は震災前に比べ 72%*1 第Ⅱ章第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き ( 加工 流通施設 ) 岩手県 宮城県及び福島県の水産物産地卸売市場は 34 施設全てが被害を受けましたが 岩手県及び宮城県の22 施設については 平成 24(2012) 年 9 月現在で全ての市場が営業を再開しています しかし 東京電力株式会社福島第一原子力発電所 ( 以下 東電福島第一原発 といいます ) 事故の影響を強く受けている福島県においては 平成 27(2015) 年 2 月末現在で12 施設中小名浜の1 施設のみが営業を再開しています 一方 全国水産加工業協同組合連合会の調査によると 岩手県 宮城県及び福島県の水産加工場は 953 施設の被害が報告されており このうち再開を希望している812 施設のうち 672 施設が操業を再開しています ( 平成 26(2014) 年 12 月末現在 ) 平成 27(2015) 年 2 月に公表された 水産加工業者における東日本大震災からの復興状況に関する調査によると 生産能力が8 割以上回復した業者は 青森県では90% となっていますが 岩手県では53% 宮城県では50% 福島県では25% 茨城県では66% にとどまっています ( 図 Ⅱ 5 2) さらに 売上が8 割以上回復した業者は 青森県では90% 岩手県では58% 宮城県では40% 福島県では21% 茨城県では39% と 生産能力の回復と比べ 宮城県と茨城県で売上の回復が遅れています 復興における問題点としては 風評被害を含めた販路の確保が最も多く挙げられ このほか人材不足や原材料の確保も挙げられています 特に 販路確保 に対しては 既存の販売チャンネル以外における販売 新商品の開発 及び 展示会等への参加 等が求められていることが明らかになっています *1 3 月末までの平成 22(2010) 年漁期のノリ生産実績 ( 枚数 ) と 3 月末までの平成 26(2014) 年漁期のノリ生産実績 ( 枚数 ) を比較した 147

4 第1第Ⅱ章148 コラム 復興水産販路回復アドバイザーグループ の発足 部( 水揚げの復旧状況 ) 東日本大震災の被災地の水産加工業においては 施設の復旧は進んできたものの 販路の回復が遅れています 震災前の水準までできるだけ販路を回復するためには 専門家による商品開発等販路回復に向けたアドバイスが必要です このようなことから 水産庁では 平成 26(2014) 年 6 月に 幅広い分野から 復興水産販路回復アドバイザー を12 名任命し ポテンシャルの高い水産加工業者の積極的な掘り起こしと 当該水産加工業者が実際に商品を開発して販売までつなげていけるよう支援しています アドバイザーによる具体的アドバイス事例 宮城県の水産加工業者に対し ホヤを食べる文化が根付いていない西日本地域への販路開拓をアドバイス さらに 関東でもホヤをラウンド *1 から処理する方法が分からないため仕入れをしない外食店向けに 扱いやすいむき身 ( 冷凍 ) の珍味製品や干物等の販売にチャレンジするための試作品づくりを支援 漁船 養殖施設 漁港施設及び加工流通施設の復旧に伴い 被災県の水揚げは回復基調にあります 平成 26(2014) 年 2 月 ~27(2015) 年 1 月の岩手県 宮城県及び福島県の主要な水産物産地卸売市場への水揚げは 震災前 ( 平成 22(2010) 年 3 月 ~23(2011) 年 2 月 ) に比べ 水揚量で79% 水揚金額で87% となっています ( 図 Ⅱ 5 1) ( 震災を機に深まる協業操業の合理性 ) 被災地では 一刻も早い漁業の再開を目指し 被災を免れた数少ない漁船 漁具を共同で利用したり 新しい漁船 漁具を共同で利用するものとして整備するなどにより 漁業 養殖業の協業化が進められました 当初は 多くの漁業者は 協業操業を復興に向けた足がかりと位置付け 長期的には震災以前の個別操業に戻る方向でしたが 協業操業を進めるにつれ 大型機器を共同利用することによる生産性の向上を実感するとともに 当初心配された個々の生産者の生産意欲の減退等がそれほどみられなかったこと等から 当初の予定を変えて協業操業を継続したり 一部作業は個別操業に移行するものの 大型機器については協業操業を継続することとするなど 協業操業の合理性に理解が深まってきています しかし その一方で 個々の操業に戻る事 *1 処理をしていない原型のままの水産物

5 第5節 東日本大震災からの復興に向けた動き 例も多く 合理性だけではない協業の難しさもうかがわれます 少しました 廃業した経営体は2,213経営体 休業している経営体は2,878経営体となってい ます 一方 平成 年における岩手県 宮城県及び福島県の漁業従事者は13,827人で 平成 年の漁業従事者数21,598人と比べ36 の減少にとどまりました ただし 東 電福島第一原発事故により 主な漁場である福島県沖での本格的な操業が再開されていない 第1部 被災県の漁業生産構造の変化 2013年漁業センサスによると 平成 年における岩手県 宮城県及び福島県の海 面漁業の経営体数は5,690経営体で 平成 年の経営体数10,062経営体と比べ43 減 福島県については 操業を再開している漁業経営体は遠洋 沖合漁業を行っている14経営体 に限られ 漁業従事者も409人となっています 漁業を再開した経営体は 震災前と同じ漁業種類で再開したものばかりではなく 被災の コラム 被災地における先端的技術の大規模実証の推進 東日本大震災により地域の経済力が大きな打撃を受けた被災地の復旧 復興においては 主要産業の一 つである水産業についても 従来より成長力のある産業として復興し 地域経済の回復に際して大きな牽 引力を発揮することが求められています このため 岩手県及び宮城県の被災地においては 水産試験研 究施設の復旧と併せて 漁業 養殖業 水産加工業の高度化に関する技術の大規模な実証研究が進められ ています これらの研究によって得られた成果については 技術の体系化と経営体単位での導入効果の検証を行い 被災地への普及を図っていくこととしています 大規模実証研究の例 ワカメ陸上刈り取り機 水温 塩分等の情報提供 三陸特産のワカメの収獲を機械化し 陸上での 共同作業を含む作業体系を高度化 水温 塩分等の情報を遠洋から沿岸部まで一体 的に解析し 沿岸漁業に活用 資料 独 水産総合研究センター 平成 年4月 1日 名称を国立研究開発法人水産総合研究センター に変更 岩手県水産技術センターほか 2 原発事故への対応 東電福島第一原発の状況 東電福島第一原発事故そのものは 事故収束に向け 東京電力 株 福島第一原子力発電 149 第Ⅱ章 状況等によって業種を転換した経営体も多くみられます 収獲までに時間がかかるホタテガ イ養殖及びカキ類養殖の経営体が大きく減少した一方で 岩手県では小型定置網等へ 宮城 県では収獲までの時間が比較的短いワカメ養殖等への転換がみられ これら業種では震災前 に比べ経営体数が増加していますが 復興が進むにつれ震災前の漁業種類に戻る経営体も出 てきています

6 第1部第Ⅱ章150 所 1~4 号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ ( 平成 23(2011) 年 12 月原子力災害対策本部決定 平成 25(2013) 年 6 月改訂 ) に基づき 政府が前面に立って廃止措置事業を実施しています 原子力発電所の廃止措置事業では 地下水が原子炉建屋に流入し 汚染水が増加し続けていることが大きな問題となっているため 中長期ロードマップでは 汚染水対策のため 予防的 重層的な対策を講じることとしており 緊急対策として 1トレンチ ( 原子炉建屋の海側にある既設のトンネル ) 内の高濃度汚染水除去 2 水ガラスによる汚染エリアの地盤改良 雨水の浸透防止のための舗装 地下水ドレンからのくみ上げ 3 山側での地下水のくみ上げ ( 地下水バイパス ) を また 抜本対策として 4サブドレンによる地下水くみ上げ 5 海側遮水壁の設置 6 凍土方式による陸側遮水壁の設置 7 処理効率がより高い汚染水浄化設備の整備を実施することとしています ( 図 Ⅱ 5 3) このうち 地下水バイパスは 関係者の理解が得られたことから 平成 26(2014) 年 5 月から海洋への放出 ( 排水 ) が開始され その効果として原子炉建屋に流れ込む地下水の量が減少してきています 今後も引き続き 汚染水対策を実施すべく 関係者との調整を継続するとともに 発電所における汚染水対策のための作業が続いていきます また 原子力規制委員会では 東電福島第一原発周辺の海水の放射性物質濃度を計画的に測定したデータを評価 解析し 同委員会のホームページで閲覧できるようにしています これによると 東電福島第一原発周辺の海水のセシウム134 及び137の濃度は着実に低下しています ( 図 Ⅱ 5 4) さらに 福島県水産試験場と福島県原子力センターによる福島県沿岸における海水中の放射性セシウム濃度に関する調査 ( 福島県沿岸における海水中の放射性セシウムの推移 ) においても 平成 23(2011) 年内に海水中の放射性セシウム濃度は検出限界以下まで下がり 以後も安定的に推移しています ( 図 Ⅱ 5 5)

7 151 第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き第Ⅱ章第1部

8 第1第Ⅱ章152 ( 福島県沖での試験操業の状況 ) 福島県沖での試験操業は 放射性物質の検査結果に基づき 漁業者 水産加工 流通業者 研究機関 行政等で構成されている福島県地域漁業復興協議会での協議により 漁獲対象魚種を決めて実施しています 平成 24(2012) 年 6 月の開始当初は 相馬市の沿岸から50km以東でのヤナギダコ ミズダコ シライトマキバイの3 種を対象に始められ その後 安全性が確認された魚種及び海域についても順次試験操業の対象に加えてきました 試験操業では 漁獲された魚介類のうち試験操業の対象ではない魚介類は 全て海に戻さ部れます その後 水揚げされた魚介類は 放射性物質の検査を受け 放射性物質が基準値を 下回った魚介類のみが出荷されています 基準値を上回った魚介類については 流通経路に乗らないよう厳しい措置を講じています 例えば 試験操業対象魚種であったユメカサゴは 平成 26(2014) 年 2 月に一部のユメカサゴから基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから 当日漁獲された全てのユメカサゴの出荷を停止するとともに ユメカサゴを試験操業対象魚種から外し 流通させないようにする措置が講じられました なお その後もユメカサゴの放射性物質検査を続けた結果 基準値を安定的に下回って推移していると判断されたことから 平成 26(2014) 年 9 月から改めて試験操業の対象種とされました 平成 27(2015) 年 2 月現在 試験操業の対象海域は東電福島第一原発から半径 20km以内を除く福島県沿岸域全域に広がり 対象魚種も58 魚種まで拡大されました ( 図 Ⅱ 5 6 表 Ⅱ 5 1) 試験操業の参加隻数は当初の6 隻から延べ786 隻 ( 平成 27(2015) 年 2 月現在 ) 漁獲量も平成 24(2012) 年の122トンから平成 26(2014) 年には740トンに増加するなど 福島県沖の本格的な漁業再開に向けて一歩ずつ着実な取組が行われているところです 今後とも 漁獲物の安全を確保しながら試験操業を拡大していくことが 本格操業の再開につながるものと考えられます

9 第1部第Ⅱ章第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き 153

10 第1第Ⅱ章154 部 事例 そ 木戸川 ( 福島県 ) は 本州における遡 木戸川でのシロザケ放流の再開 ( 福島県木戸川漁業協同組合 ) じょう上サケの捕獲数で平成 7(1995) 年に第 1 位になるなど 日本 有数のシロザケが回帰する川として知られています 木戸川の水産資源を管理している木戸川漁業協同組そじょう合では 遡上してきた親魚の捕獲とふ化場での人工ふ化を実施し 毎年約 1,200 万 ~1,500 万尾のシロザケ稚魚を放流して 木戸川のシロザケ資源の維持に努めてきました しかし 東日本大震災により人工ふ化施設等は倒壊し さらに 東電福島第一原発事故の影響で施設がある楢葉町のほぼ全域が立入りが禁じられる警戒区域に指定されたことから 復旧作業が大きく遅れ 平成 23(2011) 年以降 種苗放流ができない状況が続きました 平成 24(2012) 年 8 月に 同地域が日中には立入りができる避難指示解除準備区域に再編されると 早速関係者によるシロザケの試験捕獲が実施され 放射性物質濃度が検出限界値未満であることが確認されました こうしたことから 平成 26(2014) 年 4 月に いわき市の漁業協同組合から譲り受けたシロザケ稚魚を用いて 震災後初めて稚魚の放流を行いました 放流尾数は約 1 万尾と例年に比べれば小規模ですが シロザケ放流の本格再開へ向けた大きな一歩となりました また 平成 26(2014) 年 8 月には復興交付金の交付が決まり 国の支援の下で1,000 万尾以上のシロザケ稚魚を生産できるふ化場や シロザケの漁獲に重要なヤナ場 捕獲したシロザケを切り身やイクラに加工する施設等の再建等 シロ 4 年ぶりの木戸川へのシロザケ稚魚の放流ザケ放流の本格的な再開に向けた動きが着実に進んでいます ( 写真提供 : 楢葉町 )

11 ( 福島県及び近隣県での水産物の放射性物質調査 ) 第1部第Ⅱ章第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き 試験操業以外の漁業においては 消費者の手元に届けられる水産物の安全性を確保するため 国 関係都道県及び関係業界団体が連携しながら 福島県及び近隣県において週 1 回程度の水産物サンプリング調査を行い その結果 1 地点のみで基準値を超過した場合は各自治体の要請による出荷の自粛を 複数の地点で基準値を超過した場合は国による出荷制限措置を実施することとしています ( 図 Ⅱ 5 7) さらに 市場や自治体等においても自主的に検査を行い 検査結果をホームページ等で公表しているところがあります 水産物の放射性物質モニタリング調査結果によると 基準値を超える放射性物質が検出された水産物の割合は着実に低下しています ( 図 Ⅱ 5 8) また 国際原子力機関(IAEA) は IAEA/FAO 合同部門は 食料のモニタリング及び食料の放射能汚染に関する事項への対応のために採られた措置は適切であり 食料供給網はコントロールされていると理解する と評価しています ( 平成 27(2015) 年 2 月 27 日 ) 155

12 第1第Ⅱ章156 ( 安全な水産物の提供と国内外への情報提供の充実 ) 基準値を超える放射性セシウムを含む水産物については 国 関係都道県及び関係団体の連携により流通を防止する措置を講じており 安全な水産物のみが消費者の手元に届けられる仕組みが整えられています ( 図 Ⅱ 5 9) その上で 風評による被害を防止するため 水産物の放射性物質モニタリング調査と当該調査結果のわかりやすい形での広報を引き続き実施するとともに 東日本太平洋で漁獲された生鮮水産物を中心に 生産水域の区画及び水域名を明確化した原産地表示を行うことを推奨しています また 全国各地で開催される様々部な催し物を通じて 水産物を含む福島県産食材の安全性の広報と即売会等による販売促進が行われています 国では 食べて応援しよう! のキャッチフレーズの下 被災地等で生産 加工された農林水産物 食品の積極的な消費を官民で連携して推進しており これまで被災地産食品の販売フェアや社員食堂での利用等 1,106 件の取組が行われてきたところです ( 平成 27(2015) 年 3 月末現在 ) 平成 26(2014) 年 10 月 農林水産省においても 福島県産農林水産物 食品の即売会や福島県産の食材を使用したお弁当を食べて応援する会を開催しました また 我が国の水産物は各国に輸出されていることから 国内の消費者だけでなく海外の消費者や関係機関等への広報活動も強化する必要があります このため 水産物の放福島県産食品の即売会 ( 平成 26(2014) 年 10 月 ) 射性物質モニタリング調査結果をホームページを通じて英語 中国語及び韓国語で公表しているほか 各国政府や報道機関に対し 放射性物質に係る調査結果や安全確保のために我が国が講じている措置等の説明等を行うとともに 日本産農林水産物 食品の輸入規制の緩和 撤廃を働きかけています このような取組の結果 平成 26(2014) 年 11 月までに 11か国が水産物に対する規制措置を撤廃しています ( 表 Ⅱ 5 2) また 規制措置を講じている国から求められている放射性物質に係る検査証明書や産地証明書等について 引き続き都道府県や関係機関の協力を得ながら円滑に発行するよう努めています 特に 韓国は 平成 25(2013) 年 9 月以降 福島県等計 8 県の水産物の輸入を全面的に禁止するなど規制措置を強化したことから 東電福島第一原発の状況と我が国が実施している措置について特に丁寧な説明を行うとともに 世界貿易機関 (WTO) の衛生植物検疫 (SPS) 委員会において 再三にわたり日本の水産物が科学的に安全であるとの説明を行っています その結果 同国政府は 日本の水産物の安全性に関して民間の有識者等からなる 専門家委員会 を設置し 平成 26(2014) 年 12 月及び平成 27(2015) 年 1 月の2 回にわたり専門家が我が国で現地調査を行うなど 規制措置の見直しについての検討を行っています

13 第1部第Ⅱ章第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き 157

14 第1第Ⅱ章158 部事例築地市場等で福島県産水産物の安全性を説明 ( いわき市 ) いわき市 ( 福島県 ) は 風評被害対策等を目的とした いわき見える化プロジェクト を実施しており その一環として平成 26(2014) 年 9 月に 試験操業の実施状況 魚介類に含まれる放射性物質のモニタリング調査の最新結果及び試験操業から本格操業への移行に関する展望等を築地市場 ( 東京都 ) の関係者に説明しました さらに 同年 12 月に東京都内において 復興支援感謝! いわきの魚祭り を開催し 新名物 いわきの浜のおやじ鍋 やアオメエソ ( メヒカリ ) の唐揚げの試食 いわき産水産物の即売会のほか 安全性等に関する取組のパネル展示等により いわき産水産物の安全性やおいしさを消費者に対しアピールしました 福島県産水産物に対するいわれのない風評を払拭するためには 流通業者及び消費者に正確な情報を提供することが重要ですが 水産物流通や消費に強い影響力を持つ組織が実態を正確に理解すれば 正確な情報がより早く関係者に伝えられていくことが期待されます 特に 築地市場は世界でも有数の水産物取扱規模を有する市場であり その商圏は東京都内だけでなく関東一円を含んでいます また 築地市場での価格は 他の市場においても価格を形成する上で参考とされています このため 国内外に強い影響力を持つ築地市場が福島県産水産物に対して正しい認識を持つことにより 国内だけでなく国際的にも福島県産水産物に対する正しい認識が広まることが期待されます ( 漁業者等への賠償 ) 福島県沖での試験操業は徐々に拡大しているものの 福島県沖の漁業の本格的な再開時期については依然として不透明な状況です このため 福島県の多くの漁業者は 依然として漁業によって生計を立てることができない状況です また 福島県の一部の加工業者は 他県産や輸入品を原料とすることにより操業を再開していますが 引き続き風評による取引の停止や輸出先国における禁輸措置等により損害が生じています *1 このため 原子力損害の賠償に関する法律 に基づき文部科学省に設置された原子力損害賠償紛争審査会において 東京電力株式会社福島第一 福島第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針 ( 平成 23(2011) 年 8 月 5 日 ) 及び 中間指針第三次追補 ( 平成 25(2013) 年 1 月 30 日 ) が策定され これらに基づいて風評被害を *1 昭和 36 年 (1961) 年法律第 147 号

15 ( 株 ) からの損害賠償が引き続き実施されて第1部含めて被害を受けた漁業者等に対する東京電力 第Ⅱ章第 5 節東日本大震災からの復興に向けた動き います 国としては 引き続き被害を受けた漁業関係者の救済に向けて 関係各所への働きかけや支援を継続していくこととしています 159

16 第1部第Ⅱ章160 水産業 漁村地域の活性化を目指して 平成 26(2014) 年度農林水産祭受賞者事例紹介 地域の水産業の活性化を目指し 漁業経営の改善や地域資源を活かしたビジネスに取り組み 広く社会の賞賛に値する優秀な事例について 毎年秋に開催される農林水産祭において表彰が行われます 平成 26(2014) 年度受賞者の概要を紹介します 天皇杯受賞 ( 水産部門 ) しもぞのさつお 産物 ( 水産加工品 ) 株式会社下園薩男商店 ( 代表 : 下園満氏 ) 鹿児島県北部の中心に位置する阿久根市は 東シナ海で獲れるウルメイワシ等を原料にした干物が特産品となっています しかし 同市で干物の製造 販売を行っている株式会社下園薩男商店は 干物が消費者に受け入れられなくなっていると感じました そこで 日本の伝統食である干物の魅力を将来に伝えるため 新たな商品開発に着手し ウルメイワシの丸干しを洋風調味料で味付けしたオイルとともに瓶詰めにした 革新的な新商品を開発しました 同社では 開発に当たり 最初に商品コンセプトやターゲットを明確かつ詳細に設定し その上でデザイナーやフードコーディネーターといった専門家を含む社内外の様々な人たちの意見を取り入れ 従来の丸干しの持つイメージとは大きく異なる 洗練され かつ 洒落た商品をつくり上げました また 原料となるウルメイワシも 旬の早朝に漁獲されたもののみを用いることにこだわり 製造に当たっては衛生 品質管理を徹底するなど 品質向上にも努めています マーケティングから始めた今回の商品開発は 丸干しを知らなかった あるいは興味のなかった購入層を新たな顧客としてつかむことに成功しました これら一連の製品開発 販売戦略の手法は 成功例の一つとして後続企業の手本となっています 内閣総理大臣賞受賞 ( 水産部門 ) 産物 ( 水産加工品 ) うらべ 株式会社マルト水産 ( 代表 : 卜部 悟氏 ) 兵庫県相生市は播磨灘に面し マガキの養殖が盛んです 同市に工場を有する株式会社マルト水産は 大型で品質がよいとされる播磨灘産のマガキのうち 最も美味しい時期とされる2 月以降のマガキを原料とした 冷凍蒸しかき を独自の製法により製造 販売し 売上の増大を実現しています ちぢせいろう従来 カキは加熱すると身が縮んで固くなるものでしたが 同社は 蒸籠で蒸したようなふっくらとしたカキの風味を再現するための製法を研究し 約 20 年の歳月を経て低圧蒸気を用いた低温加熱製

17 法を確立し 加熱品ながらふっくらとした美味し い蒸しカキの製造に成功しました また 専用工 場は HACCP認定を取得しており 安全な製品 を製造しています 第1部 このような特色のある 冷凍蒸しかき は 中 間素材として新しいマーケットの創出への重要な 商品になる可能性が高く 安全 安心の面でも これまでの加熱食用生カキに代わる商品として注 目されています また 地域のカキ養殖業者にとっては 生カキ む の出荷盛期が終わる2月以降でもカキの価格維持が図られるとともに カキ需要の増大によるカキ剥 き従事者の雇用機会の創出にも寄与するなど 地域社会の活性化にも貢献しています 第Ⅱ章 日本農林漁業振興会会長賞受賞 水産部門 技術 ほ場 養殖 ひろ え 佐賀県有明海漁業協同組合広江支所青年部 代表 中島 祐介 氏 佐賀県佐賀市にある有明海漁業協同組合広江支所は 我が国の主要な養殖ノリ産地である有明海佐 賀県海域の東部に位置しています 広江支所青年部は 新たなノリ養殖方法の導入に着手し 一定の 成果を得ました まず 青年部では 高品質なノリの生産について模索し 効率の良いノリ漁場の利用方法を検討す ることとしました その方法として ノリ網枚数を2割削減して潮 通しを改善するとともに チョウチョウ張り と 呼ばれる網張りの手法を導入し 病害対策や作業 効率の向上を図ることとしました そして これ らの取組を行った試験区と従来の方法による対照 区をノリ漁場に設け 3か年にわたって実証試験 に取り組みました 次に 平成 年に 佐賀県有明水産振 興センターの協力を得ながら 試験漁場での潮の 流向 流速 病害の発生状況 生産枚数 品質及び作業時間等のデータを分析 評価しました その 結果 試験区では 対照区と比べて ①潮通しが良くなり 病害の発生が減少すること ②生産枚数 が増加し 品質が向上すること ③作業時間の大幅な短縮が可能であることが明らかになり この取 組が養殖方法の改善策として有効であることが確認できました この結果を踏まえ 広江支所では 網枚数の2割削減を義務付けるなど 支所全体で新たな養殖方 法の導入を進めています また 海上での作業時間の短縮により陸上作業に従事できる時間が増え 結果として陸上作業の効率化 労働環境の改善が図られるなど 地域の関係者全体に波及する複合的 な効果をもたらしています 161

風評被害の払拭に向けて ~ 原子力災害からの復興と福島の安全 再生の歩み ~ 2016 年 4 月 目 次 1 福島県の安全と再生 空間線量率の推移 1 福島県の復興 再生 避難指示区域の状況① 2 福島県の復興 再生 避難指示区域の状況② 3 福島県内の空間線量率の現状 世界との比較 4 避難指示区域における交通インフラの改善とイノベーションコースト構想 5 2 安全に管理された福島第一原発の現状

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第1部第Ⅱ章154 漁業経営体と水揚げ 岩手県 宮城県及び福島県における平成 25(2013) 年 11 月 1 日現在の漁業経営体数は 5,658 経営体で 平成 20(2008) 年の10,062 経営体の56% となっています また 過去 1 年間の海上作業が30 日未満で経営を再開したとは言 (1) 水産業 漁村の復興状況第Ⅱ章第 7 節東日本大震災からの復興に向けた動き 第 7 節 東日本大震災からの復興に向けた動き ( 水産関係施設等の復旧 復興の概況 ) 復興施策の工程表によると 拠点漁港の整備 漁場環境調査の実施及び漁場施設の整備等 多くの復旧 復興施策について平成 25(2013) 年度末を目途として実施することとなってい ます インフラの整備に関しては人的資源や建設資材の不足等の問題が発生していますが

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