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1 計画の目的地すべりやがけ崩れなどの地盤災害は, 集中豪雨時に発生するおそれが大きいだけでなく, 地震後の降雨による二次的な災害発生も懸念されるため, 震災対策と整合した総合的な地盤災害防止計画により対応する必要がある このため, 京都府が実施する 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律 ( 以下 土砂災害防止法 という ) に基づく基礎調査等を踏まえ, 災害時に危険性のある地域を事前に把握し, 土砂災害防止工事等の対策をはじめ, 災害発生に備えた警戒避難体制の整備, 危険箇所への新規住宅等の建築抑制等を図る必要がある 2-1 宅地の安全性の確保 第 2 節地盤災害の防止 基本方針法令により, 災害に対する危険区域に指定された地域等は, 優先度を考慮して, 防災工事事業に着手し, 宅地の安全性を確保する 1 宅地造成工事等による災害の防止宅地造成等規制法に基づき, 宅地造成工事規制区域 ( 宅地造成に伴い, がけ崩れ又は土砂の流出による災害が生ずるおそれの著しい市街地又は市街地になろうとする土地の区域であるとして市長が指定した区域 ) において, 宅地造成に関する工事を行おうとする者は, 事前に市長の許可を受けなければならない これにより, 宅地造成工事に一定の技術的基準を確保するとともに, 災害の防止のために必要な規制を行うことにより市民の生命及び財産の保護を図る この他, 都市計画法に基づく開発許可制度, 京都市宅地開発要綱, 京都市京北地域における宅地等開発行為に関する指導要綱, 京都市土採取規制条例, 建築基準法等による規制, 指導を徹底し, 宅地の安全性の確保を図る ( 宅地造成等規制法に基づき指定された区域 ) 宅地造成工事規制区域符号面積 (ha) 指定年月 東山地区 A 1,840 醍醐地区 B 32 吉田山地区 C 62 北白川地区 D 247 第一次指定 深泥池地区 E 89 昭和 37 年 11 月 13 日 西賀茂宇多野地区 F 1,071 西山地区 G 423 小 計 3,764 山科東部地区 H 1,934 東山第 2 地区 I 1,194 北山地区 J 7,370 第二次指定宝池地区 K 183 昭和 43 年 6 月 20 日西山第 2 地区 L 3,762 大枝南部地区 M 29 小 計 14,472 合 計 18,236 2 地すべり防止区域地すべり等により, 人命, 住家等に危険が生じるおそれのある区域については, 京都府に対し, 地すべり等防止法に基づく 地すべり防止区域 の指定や必要な措置を要請していく 37

2 ( 地すべり等防止法に基づき指定された区域 ) 地すべり防止区域名 所在地 面積 指定年月日 小塩 西京区大原野小塩 8.11ha 昭和 35 年 1 月 8 日 小塩 (2) 西京区大原野小塩 5.23ha 平成元年 3 月 31 日 小塩 (3) 西京区大原野南春日町 9.03ha 平成 11 年 8 月 16 日 ( 国土交通省指定 ) 3 急傾斜地崩壊危険区域 (1) 急傾斜地崩壊危険区域の指定今後, 急傾斜地崩壊危険個所及び各区災害危険個所の状況等を踏まえ, 各区防災会議等と協議し, 優先的に事業を実施すべき急傾斜地崩壊防止工事について, 京都府に要望を行っていく ( 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律に基づき指定された区域 ) 危険区域名 所在地 面積 指定年月日 備考 丸山地区 左京区北白川丸山町 3.04ha 昭和 54 年 9 月 11 日 追加指定平成 14 年 3 月 22 日 沓掛地区 西京区大枝沓掛町 1.65ha 平成 14 年 3 月 29 日 追加指定平成 17 年 3 月 18 日 北区上賀茂狭間町ケシ山地区北区上賀茂ケシ山 0.4 ha 平成 16 年 3 月 26 日 久多地区 左京区久多下の町 1.29ha 平成 24 年 12 月 7 日 周山地区 右京区京北周山町西丁田地内 0.49ha 昭和 53 年 6 月 20 日 上弓削地区右京区京北上弓削町地内 0.63ha 昭和 57 年 11 月 5 日 橋向地区 右京区京北周山町地内 0.25ha 昭和 57 年 11 月 5 日 比賀江地区右京区京北比賀江町地内 2.37ha 昭和 58 年 9 月 30 日 細野地区 右京区京北細野町地内 1.36ha 昭和 61 年 3 月 25 日 宮ノ辻地区右京区京北細野町地内 2.79ha 昭和 63 年 3 月 30 日 中地地区 右京区京北中地町地内 0.9 ha 昭和 63 年 3 月 30 日 宮地区 右京区京北宮町地内 3.88ha 平成元年 3 月 31 日 愛宕道地区右京区京北細野町地内 0.84ha 平成 5 年 3 月 19 日 下黒田地区右京区京北下黒田町地内 3.02ha 平成 11 年 12 月 3 日 ( 京都府指定 ) 京都府が実施した調査 ( 平成 15 年度公表 ) では, 京都市域内には,637 箇所の急傾斜地崩壊危険箇所 ( 急傾斜地崩壊危険区域の指定基準に該当する箇所は,281 箇所 ( 危険区域指定済み箇所を除く )) がある 今後, 急傾斜地崩壊危険箇所の調査や各区災害危険箇所の状況, 地元意見聴取等のうえ, 緊急を要する箇所から指定, 崩壊防止工事等の実施を京都府に対し要請していく 資料 急傾斜地崩壊危険区域の概要 (2) 土砂崩壊防止対策の実施古都保存法に基づく買入地等の市有地について実施した, 急斜面地の基礎調査に基づき, 必要な箇所への土砂崩壊防止施設の整備を行い, 災害の防除を図る 4 治山対策山地崩壊, 渓流荒廃による人家, 道路等公共施設等の災害を防止するため, 府営治山事業による調査及び工事を要請するものとする 府営事業で採択されない小規模な箇所については, 市営治山事業で災害防止復旧を図る (1) 災害防止林の育成等に関する治山事業及び造林事業水源かん養保安林の整備及び健全な森林の育成によって森林の治山, 治水機能の強化を図る 資料 保安林の整備状況 ( 産業観光局 ) 資料 人工林の整備状況 ( 産業観光局 ) 資料 保育の推進状況 ( 産業観光局 ) 5 土石流危険渓流対策と砂防事業砂防指定地域内における河川又は渓流に関する砂防事業については, 国, 京都府に対して, 促進を強力に要請する 資料 砂防指定地域 ( 河川, 渓流 ) 一覧表 38

3 6 土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の指定等 (1) 土砂災害警戒区域等の指定ア土砂災害警戒区域等の指定 土砂災害防止法に基づき, 京都府が砂防基礎調査を行い, 土砂災害警戒区域等を指定しており, 本 市域では, 平成 29 年 3 月 31 日付けで, すべての危険箇所の指定が完了している 今後は, 開発等に伴う地形の変更等があった場合, 京都府による調査が実施され, 区域の指定及び 解除が行われる 第 1 章第 6 節一般災害の被害想定区域 イ指定事務の流れ指定事務の流れは次のとおり 1 土砂災害の発生が予想される箇所について, 京都府が現地の砂防基礎調査を実施する 2 京都府が砂防基礎調査の結果を地域の住民に説明する 3 京都府知事は, 区域指定について京都市長の意見を聴取する 4 京都府知事が, 土砂災害警戒区域, 土砂災害特別警戒区域を指定する 5 京都市は, 土砂災害警戒区域における, 災害に備えた警戒避難体制を住民と協働して構築する (2) 土砂災害警戒区域等において実施すべき内容市町村は, 土砂災害から地域住民等の生命, 身体を守るため, 地域住民等と連携して災害情報の伝達や迅速な避難ができるよう警戒避難体制の整備を図る 土砂災害特別警戒区域土砂災害警戒区域のうち特に地域住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域であり, 特定の開発行為に対する許可制, 建築物の構造規制等が行われる 資料 土砂災害防止法に基づき指定された土砂災害警戒区域, 特別警戒区域 (3) 警戒避難体制の整備京都府による土砂災害警戒区域及び特別警戒区域の指定後は, 本市が 土砂災害に関する知識, 避難行動, 情報伝達, 京都府の指定内容, 指定緊急避難場所, 要配慮者利用施設等 を記載した 土砂災害ハザードマップ を学区ごとに作成し, 配布することで, 日頃からの備えや警戒避難体制の構築を支援する 7 土砂災害警戒情報, 土砂災害危険度レベル情報 ⑴ 土砂災害警戒情報大雨による土砂災害発生の危険度が高まった時, 災害対策本部が避難準備 高齢者等避難開始, 避難勧告, 避難指示 ( 緊急 )( 以下本章において 避難勧告等 という ) を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう, 京都府と京都地方気象台が共同で, 行政区発表する防災情報で, 降雨から予測可能な土砂災害のうち, 避難勧告等の災害応急対応が必要な土石流や集中的に発生する急傾斜地崩壊を対象としている 気象庁防災情報提供システム等を通じて京都市に伝達されるとともに, 報道機関を通じて市民へも伝達される 京都市は伝達された土砂災害警戒情報を, 関係各局区, 関係自主防災組織, 警戒区域のある要配慮者利用施設へ伝達する 39

4 ( 地域住民 ) 京都府京都地方気象戒区域の住民共同発表一般災害対策編第 2 章災害予防計画第 2 節地盤災害の防止 土砂災害警戒情報の伝達 インターネット メール(インターネット自主防災部京 一斉連絡主都防警市電話災自主防災部戒災災会区害害域対対自主防災部戒の策策区住本本電話域民警部部警の配連戒入住 一斉連絡施区民慮所台警者自設要者区テレビ ラジオ 域内)関 あらかじめ登録した方に対してメール 電話 FAX により一斉に伝達 ⑵ 土砂災害危険度レベル情報気象庁による降水予測 ( 解析雨量 ) と, 京都府の作成した土砂災害発生危険基準線 (CL) を基に, 京都府がインターネットを通じて, 土砂災害警戒情報を補足する情報 (1km メッシュエリアごとに表示 ) として, 配信する情報である ( 危険度レベル ) レベル 0 土砂災害発生危険基準線 (CL) 超過 3 時間前 レベル 1 土砂災害発生危険基準線 (CL) 超過 2 時間前 レベル 2 土砂災害発生危険基準線 (CL) 超過 1 時間前 レベル 3 土砂災害発生危険基準線 (CL) 超過 2-2 災害危険箇所の把握とパトロールの実施 基本方針災害危険箇所の調査については, 区役所が中心となり, 防災関係機関等との連携により毎年実施し, 予想される諸問題の予防 応急 復旧対策を検討して, 災害発生時に対処するとともに, その状況, 避難計画等を地域住民に周知し, 自主防災組織等との協力体制の確立を目指す 1 区防災会議 ( 災害危険箇所対策会議 ) 各区防災会議は, 毎年, 京都府, 京都府警察など関係機関と連携して災害危険箇所の調査や防災パトロールを実施し, その実態把握や対策についての協議, 検討を行う また, 急傾斜地崩壊危険区域や著しく崩壊のおそれのある急傾斜地については, 警戒避難体制の整備を進める 資料 災害危険箇所調査表記入要領 2 災害危険箇所のデータベース化災害危険箇所の調査結果や防災パトロールによる実態把握, 対策の実施状況等の情報のデータベース化を図り, 関係機関が共有して, 災害時の迅速な対応体制づくりを進める 40

5 3 宅地危険箇所の防災パトロール京都市内の造成宅地の点検を進めるとともに, 防災パトロールによる調査を実施する 調査により, 危険な宅地と判断された場合には, 土地の所有者, 管理者, 占有者等の関係者に対し, 建築物の構造改善, 補強, 擁壁等の設置, 排水施設の設置 改善等の必要な防災処置を行うよう指導を行う 特に危険性の高いものについては, 防災工事を行うよう勧告等を実施する ( 平成 29 年 7 月 1 日現在 ) 危険宅地の現状 ( がけ崩れ, 擁壁等の亀裂等 ) 行政区 擁壁等のがけ崩亀裂れ等 計 北区 左京区 東山区 山科区 右京区 西京区 伏見区 計 宅地の安全性の確保 (1) 都市計画法による開発行為の許可都市計画法に基づき, 市街化区域内において 500 m2以上の規模の開発行為を行おうとする者は, 原則として市長の許可を受けなければならない これにより, 開発行為に一定の水準を確保し, 宅地造成に伴う災害を防止するとともに, 市民の生命, 財産の保護を図る (2) 京都市宅地開発要綱京都市宅地開発要綱 ( まちづくりの観点から, 開発許可基準の遵守だけでは不十分な事項について定めた災害防止のために保全すべき区域等の確保や公共施設の設置に係る付加基準等について規定 ) に基づき, 無秩序な市街化を防止し, 健全で住みよいまちづくりを推進する (3) 京都市京北区域における宅地等開発行為に関する指導要綱京北区域は都市計画区域外であるため, 土地利用を誘導する都市計画法による制限がほぼ存在しない区域であることから, 京北区域で行われる開発行為に関して協議その他必要な事項を定めることにより, 適正かつ円滑な開発の誘導を図り, 宅地造成に伴う災害を防止する (4) 京都市土採取規制条例による採取の届出等京都市土採取規制条例に基づき, 土の採取を行おうとする者に対し, 採取の届出を義務付けるとともに, 必要に応じて届出事項の変更命令等を行うことにより, 土の採取行為に伴う災害を防止し, 市民の生命, 財産の安全を図る (5) 土砂災害防止法による開発行為の規制等土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域においては, 住宅宅地分譲, 社会福祉施設等の建築のための開発行為は京都府知事が許可したものに限るとともに, 居室 ( 居住, 執務, 作業等のために使用する室 ) を有する建築物については建築確認の制度の適用を行い, また, 特別警戒区域から安全な区域への移転に対しては融資, 資金の確保等の支援措置を講じることにより, 土砂災害に対する安全性の確保を図る (6) 既成宅地防災工事資金融資制度京都市既成宅地防災工事資金融資規則により, 京都市の区域内の既存の宅地において, がけ崩れや土砂の流出による被害を防止するため擁壁又は排水施設の設置等の防災工事を行う者に対し, 融資制度を設け, 宅地防災工事の促進を図っている 今後, 融資制度の一層の利用促進を図るため, 市民への広報活動を進めていく 資料 既成宅地防災工事資金融資制度の概要 (7) 被災宅地危険度判定制度の整備 運営大地震等 ( 災害対策本部が設置されることとなる規模の地震又は降雨等の災害 ) により被災した宅地において, 二次災害や被害の拡大を予防するため, 被災宅地危険度判定制度が整備されている 京都市においても, 京都府被災宅地危険度判定連絡協議会に参加し, 被災宅地危険度判定体制の整備を図る 41

6 (8) 土砂災害特別警戒区域内建築物安全対策補助事業土砂災害特別警戒区域内で建築物を新築する場合は, 建築基準法に基づき, 土砂災害に耐えうる構造とすることが義務付けられている しかし, 土砂災害特別警戒区域に指定される以前から存在する既存建築物については, この基準の適用を受けないことから, 土砂災害に対する建築物の安全対策工事を建築物の所有者等が自ら行う場合に, その費用の一部を補助する制度を設け, 既存建築物の安全対策を図る 資料 土砂災害特別警戒区域内建築物安全対策補助事業の概要 42

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