検定協会だより平成29年11月号

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3 巻頭のことば 安全で安心して暮らせる さがみはら の実現 相模原市消防局長 佐藤政美 相模原市は 神奈川県の北西部に位置し 都心からは概ね30~60km の位置にあります また 面積は平成 19 年の合併により328km 2 となり 横浜市に次いで県下 2 番目の広さを有しており 北部は東京都 西部は山梨県と接し 橋本 相模原 相模大野周辺などの多様な都市機能を持った中心市街地と県下最高峰の標高 1,673mの蛭ケ岳や相模湖 津久井湖 宮ヶ瀬湖などの水源を含む豊かな自然が共存する都市です 東京都心からは 小田急線 京王線 JR 中央線 中央自動車道が直結しアクセスも良く 近年では 圏央道 ( 首都圏中央連絡自動車道 ) の開通により 中部圏や北関東 東北等へのアクセスが飛躍的に向上したところであり また 2027 年には超高速で品川と名古屋を結ぶ我が国の新たな大動脈を形成するリニア中央新幹線神奈川県駅が橋本駅周辺に設置されることが決定しております 更に 相模原駅周辺においては 在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還地を活用し 多様な機能を備えた市街地の形成や小田急多摩線の延伸に向けた取組を推進しています この様に本市では50 年 100 年先を見据えた複数のプロジェクトを抱えながら 首都圏南西部をリードする広域交流拠点都市として 人や企業に選ばれる都市づくり を進め 今後も一層の発展が期待されています 本市消防局は 1 局 5 課 4 消防署 14 分署 2 出張所 1 派出所 職員 758 名と1 団 6 方面隊 34 分団 107 部の消防団員 1,516 名が一体となり 72 万人市民が安全で安心して暮らせる都市さがみはら の実現に向け 消防行政を推進しております こうした中 昨年 7 月 26 日に障がい者施設 津久井やまゆり園 で46 名が死傷した集団殺傷事件では 消防相互応援協定及び神奈川県下消防相互応援協定に基づき 東京消防庁をはじめ上野原市 座間市 海老名市 綾瀬市から救急車の応援をいただいたところであります このような事案は 単体の消防本部では対応不能であり 広域応援の重要性を痛感いたしました -1-

4 本年度は 山梨県と隣接する丹沢や道志川等の豊かな自然に囲まれた青根地域の救急体制を強化するため 新たに救急車を配備した区役所出張所 公民館との複合施設の分署を建設しているところであり あわせて中山間地特有の山林火災や山岳救助などの災害に迅速に対応するための津久井消防署に対する拠点機能の強化を図るため 移転に向けた事業を進めているところです また 災害対応につきましては 近年の気象変動により大型化する台風や局地的な豪雨による土砂災害など自然災害が猛威を振るい各地で甚大な被害が発生しているとともに 首都直下型地震や南海トラフ巨大地震等の発生による大規模地震災害が危惧され広域応援体制がより一層重要となっていることから 市内米軍施設の消防隊や陸上自衛隊との防災訓練をはじめ各種合同訓練を積極的に実施し 大規模災害時においても 迅速かつ的確に対応できるよう連携強化を図っております 一方 防火 防災の啓発事業といたしましては 将来の地域防災の担い手である小学生を対象とした 自分で自分の身を守る子供を育てる をスローガンに平成 23 年度から消防職員が講師となり 市内 75の小学校 3 4 年生を対象とした出前講座 少年 少女ファイヤースクール を実施しております 火災の恐ろしさを理解するための防火講話はもとより 体験学習型として 煙中避難体験や着衣着火時の対応 水消火器を活用した消火訓練 119 番通報訓練など約 90 分間の授業を実施しています 事業開始からこれまで 約 3,000 人の子供たちが受講し 火災から避難する能力や危険から身を守る能力などを高められていることから 継続して実施しなければならない事業のひとつだと考えているところでございます また 小学校 4 年生以上を対象とした いのちの教室 を平成 27 年度から実施しており 胸骨圧迫や AED 等の応急手当を体験することで 自分たちにも命を救うことができる ということを知ってもらうことを目的に引き続き事業を進めてまいります 職員の大量退職に伴い 大量採用が続く中 経験の浅い若手職員の割合が急増するなど 職員構成に変化が生じており 消防活動の知識や技術の習得と伝承を確実に進めることが肝要であると考えています この様な認識のもと 引き続き人材の育成に努めながら 市民一人ひとりの生命 財産を守り 安全で安心して暮らせるまちの実現 に向け 職員一丸となって業務に取り組んでまいります 結びに 貴協会のますますのご発展 全国の消防関係者の皆様のご多幸を祈念し 巻頭のことばとさせていただきます -2-

5 第 17 回レスキューロボットコンテストにおける特別共催と表彰 消防庁消防研究センター佐伯一夢 天野久徳 1. はじめに 8 月 11 日と12 日の2 日間にわたり 神戸サンボーホールにて第 17 回レスキューロボットコンテストが開催された ( 図 -1) レスキューロボットコンテスト ( 略称 : レスコン ) は 平成 7 年 1 月に発生した兵庫県南部地震を契機に ロボット研究者を志す人たちに救助活動について考える機会を設け より多くの若い研究者に救助活動のためのロボット開発を志してもらいたいという思いからはじめられたロボットコンテストである 多くのロボットコンテストは相手を倒す あるいは ゲーム的な作業を完了する事を題材とし 相手の作業を妨害する事も否定しないものもある しかし レスコンでは 現実に救助活動をロボットで行うための提案性を重視している もちろん コンテスト として開催しているため 点数付けもあり 高得点をとることも評価の一つであり 一定の 楽しさ の演出もある ロボットによる要救助者に優しい救助活動の実現を目標とし 実現性や提案を評価するため このコンテストの最も優秀な賞として レスキュー 図 -1 第 17 回レスキューロボットコンテストの会場入り口の様子工学大賞 が設けられている このようなレスコンの設定 理念を鑑み 消防庁および日本消防検定協会は自治体消防制度 70 周年記念事業の一環として特別共催し 消防庁長官賞 日本消防検定協会理事長賞自治体消防制度 70 周年記念賞を設け 授与をしたのでここに紹介する なお レスコンへの特別共催に関しては 本誌 7 月号及び10 月号に記事が掲載されているので あわせて参考とされたい 2. 競技概要とその進化レスコンでは 震災後の街並みを模擬し 1/6スケールで製作された 実験 -3-

6 フィールド と呼ばれる領域でロボット このように設定された状況下で 各 を使用し救助活動を行う 今年のコンテ チームがどのような方法で救助を試みる ストの大阪予選の実験フィールドの状況 か また そのためにどのような機能を を図-2に 競技会本選の実験フィールド ロボットに持たせているかをプレゼン の状況を図-3に示す この実験フィール テーションする時間を設けている これ ド内で 被災者を模擬したレスキューダ は このロボットコンテストの大きな特 ミー 愛称 ダミヤン が救助を待っ 徴の1つであり 救助活動のためのロ ている状況が想定されている ボット開発の啓発を目的とするという発 図-2 検定協会だより 大阪予選の実験フィールド 29年11月 4

7 図-3 競技会本選の実験フィールド 想から取り入れられた ラの遠隔操縦機能をなくしている また レスコンは震災における救助活動を実 昨年の第16回から 一部の競技において 現することを最終的な目標としている ヘリテレカメラの映像の一部分にマスク 現実の震災での救助活動では 発災前に をかけ 被災フィールドの一部を俯瞰で あらかじめ被害状況を知ることはできな きなくすることで競技の難易度を高くす い そこで 被災した街の状況は競技に る試みもなされている おいて初めて知ることができる設定とし また 本選競技においては 競技中も ている 具体的にはヘリコプターに搭載 実験フィールドを直接見ることはできな されたカメラを模擬したカメラを高所に い 実験フィールドの高所に設置したヘ 設置してある 競技が開始された時点で リテレカメラの映像 もしくはフィール 初めて チームのメンバーはこの画像を ド内で活動するロボットのカメラの映像 通して実験フィールドの被災状況を知る を頼りに コントロールルーム と呼 ことができる 第7回コンテストまでは ばれる領域から ロボットを遠隔操作し チームのメンバーがこのヘリテレカメラ ダミヤンの救出 搬送を行う これは を手に持って直接操作していたが 第8 震災発生時のロボットによる実際の救助 回以降はカメラを高所に設置し 見たい 活動は余震などによる二次災害を回避す 方向やズームなどの操作を遠隔操縦でき る必要があり 安全な場所からロボット るものとしている 第14回からは ロ を遠隔操縦 あるいは自律的なロボット ボットに搭載されているカメラの重要性 を製作する必要があることを想定させる をさらに高めるためにこのヘリテレカメ ためである 検定協会だより 5 29年11月

8 参加チームは 今大会のオフィシャルサプライヤーであるサンリツオートメイション や岐阜高専が開発したレスコンボードと呼ばれる機器を利用し 無線 L ANを使用して 映像や操縦データを通信する コンテストの進化とともに このレスコンボードも改良が繰り返され バージョンアップしてきている 救助活動は要救助者に負担をかけないように かつ迅速に行う必要がある この要件をコンテストで評価するために レスコン創設当初は ダミヤンの負担の度合いを審判が目視で確認していた しかし より定量的な評価をするために ダミヤンも年々改良されてきた 創設当初は 人の形を模しただけのものであったが 第 3 回以降は実験フィールドのスケール比に相当する重量となるよう おもりが入れられている このおもりも第 11 回までは 胴体内に入れられていたが 第 12 回からは 頭 腕 肩などの重量比が人と同じになるように ダミヤンの各部位に入れられている 当初 大人を模したもののみであったダミヤンも 現在では 子供を模したものもある また 第 7 回には ロボットによる救助 搬送による負担の度合いを定量的に計測するための各種センサをダミヤンに搭載し コンピュータと通信し センサ情報を自動的に記録できるようになった それ以降 センサの種類 取り付け方法も年々改良されてきている さらに 救助活動 を効率的に進めるためには 発見した要救助者の状況を認識することも重要である そこで ダミヤンの個体認識を第 9 回から取り入れている 白黒のパターン ( 今年は QRコード ) がダミヤンの胸につけられ これによってどのダミヤンを発見したか個体認識をする 個体認識の方法は この他に ダミヤンの声を想定した発信音 目に組み込まれたLED の点滅パターンなどで行うこともできる チームのメンバーは個体認識結果を審判に報告し確認を受ける 被災状況を模したガレキも年々バリエーションを増やし 実態に近づけるように変えてきている 当初は 木の角材を切ったものや 板などのみであった これに サイズを大きくしたもの 材質をアルミにしたものが加えられた 第 8 回には 木造 2 階建ての1 階部分が押しつぶされるように倒壊した状況を模した 家ガレキ ( 第 8 回では 屋根ガレキ と表記 ) が採用された さらに第 13 回からは 2 階建ての建物の2 階に要救助者がいる状況や 建物が傾いている状況を模した設定もなされている 昨年の第 16 回からは この 家ガレキ の土台部分を不安定な構造にすることで 救助活動の難易度を高くする試みがなされた 競技は2チーム同時に行われる 第 5 回以前は 2チームが別々の実験フィールドで活動を行っていたが 第 6 回以降は 1つの実験フィールドで行っている -6-

9 双方の救助活動を協力して行えるように それぞれのチームのロボットを操縦するためのコントロールルーム内には 同時に競技を行っている2チームが相互に通信する装置も設置されている このように レスコンは単にロボットコンテストとして開催するのではなく 実際の救助活動 被災地の状況に対応できるよう 少しずつではあるが進化してきている また レスコンボードやダミヤンシステムなどの運営側の高度な技術を導入している 3. 支援と表彰震災 20 年の節目となった平成 27 年の1 月に レスキューやロボットに関わる科学技術者の人材育成と防災 減災意識の啓発に広く寄与できる母体として 一般社団法人アール アンド アールコミュニティーが設立され 第 15 回から この新法人による事業運営のもとでレスコンが開催されている 今年は レスキューロボットコンテスト実行委員会 神戸サンボーホールが主催し 東京エレクトロンデバイス をゴールデンスポンサー サンリツオートメイション をオフィシャルサプライヤーとして開催された この他 ( 公社 ) 計測自動制御学会システムインテグレーション部門 ( 一社 ) 日本機械学会ロボティクス メカトロニクス部門 ( 一社 ) 日本ロボット学会 消防防災ロボット技術ネットワーク 東京 都立産業技術高等専門学校荒川キャンパス 大阪府立北大阪高等職業技術専門校 レスキューロボットコンテストシーズ実行委員会が共催し 多くの企業が協賛している 一昨年から レスコンの支援団体 ( オフィシャルパートナー ) に新たなカテゴリーとしてチームサポーターを設け その支援金を使って参加チームにロボットの制作費等を支援する制度が始められた 今年は9 社がチームサポーターとなっている 消防庁は 自治体消防制度 60 周年記念事業の一環として 平成 20 年に開催された第 8 回レスコンを支援した 消防庁および 消防設備安全センターが特別後援し レスコンで設けられている賞の他に 消防庁長官賞を設けた 平成 21 年に開催された第 9 回レスコンには 消防庁および日本消防検定協会が特別後援し 消防庁長官賞に加え 日本消防検定協会理事長賞を設けた 平成 22 年の第 10 回からは特別共催という形で支援している 今年は特に自治体消防制度 70 周年記念事業の一環として特別共催した なお レスコンで授与する賞の審査委員会に 筆者の一人が特別審査員として参加した 今年のコンテストには22チームの応募があった 第 12 回までの予選は関西地区のみで行われてきたが 第 13 回から 関西地区と関東地区の2か所で予選が行われており 今年は大阪会場 ( 大阪府立北大阪高等職業技術専門校 ) と 東京会場 -7-

10 東京都立産業技術高等専門学校荒川キャ た 競技会本選と並行して レスコンの ンパス で 予選が開催された この二 主催 共催 協力団体 地元の企業や機 つの予選を経て 14チームが本選の参加 関による展示 工作教室等の参加型イベ 資格を得た 予選では高得点のチームば ントも行われ 2日間で5,367名の来場 か り で な く 新 た な 試 み に 取 り 組 ん だ 者があった 最近は 多くのマスコミか チームをチャレンジ枠として評価するな らも注目され 競技会場は熱気に包まれ どの基準で本選出場チームが選出された ていた 図-4 レスキューロボットを 本選は8月11日と12日の2日間 神戸 遠隔操縦しているコントロールルームの 市にある神戸サンボーホールで開催され 様子を図-5に レスキューロボットによ 図-4 図-6 図-5 競技会本選の競技会場の様子 コントロールルームの様子 土台部分が不安定な 家ガレキ からダミヤン レスキューダミー の救助を行うレスキューロボット 検定協会だより 29年11月 8

11 るダミヤン救助の様子を図 -6に示す レスコン本選は 本選選出の全チームが参加するファーストミッションが1 日目に行われ 上位 6チームがファイナルミッションに進む 2 日目午前に敗者復活戦に当たるセカンドミッションが行われる ファーストミッションの結果 ファイナルミッションに進めなかったチームが競技を行い 上位 2チームが2 日目午後に行われるファイナルミッションに進む 今回のファーストミッションにおける上位 6チームは MCT ( 松江高専機械工学科 ) 都工機械電気 ( 大阪市立都島工業高校機械電気科 ) ピースメイト ( 愛知総合工科高校専攻科 ) とくふぁい! ( 徳島大学ロボコンプロジェクト ) 長湫ボーダーズ ( 愛知工業大学レスキューロボット研究会 ) 大工大エンジュニア ( 大阪工業大学モノラボロボットプロジェクト ) であった セカンドミッションの結果から さきの6チームに加えて メヒャ! ( 岡山県立大学ロボット研究サークル ) なだよりあいをこめて ( 神戸市立科学技術高校科学技術研究会 ) の計 8チームがファイナルミッションに進出した レスコンでは参加チームに制限はなく 競技会本選に参加したチームも高校 高専 大学チームと多彩であった 参加応募時に行われる書類審査からファイナルミッションまでの結果をもとに各賞の受賞チームが選考された 消防庁長官賞は 大阪工業大学モノラボロボットプロジェクトの 大工大エンジュニア チームが受賞した 今年のコンテストから新たに導入されたダミヤンの容体判定に関する得点が最も高かった点 情報伝達システムの活用や自律ロボットの導入など 要救助者に対してやさしいレスキューの体制を構築していた点が高く評価された 受賞チームの写真を図 -7に示す チームの全メンバー そして写真左側には 長官賞のプレゼンターである消防庁消防研究センター長尾一郎研究統括官もチームとともに写真に写っている 日本消防検定協会理事長賞自治体消防制度 70 周年記念賞は 神戸市立科学技術高校科学技術研究会の なだよりあいをこめて チームが受賞した 災害現場での安全安心を実現するために住民向け情報提示システムを提案し コンテストとしては想定していなかった避難行動支援にも対応していた点が高く評価された 受賞チームの写真を図 -8に示す 写真の左側には理事長賞のプレゼンターである日本消防検定協会大江秀敏理事 ( 現 : 理事長 ) もチームとともに写真に写っている レスコンで最も栄誉ある賞であるレスキュー工学大賞は 松江高専機械工学科の MCT チームが受賞した 確実にダミヤンの3 体救出 ( 実験フィールド内全てのダミヤンの救出 ) を実現している -9-

12 図-7 消防庁長官賞受賞チーム 大工大エンジュニア 大阪工業大学モノラボロボットプロジェクト 図-8 日本消防検定協会理事長賞受賞チーム なだよりあいをこめて 神戸市立科学技術高校科学技術研究会 検定協会だより 29年11月 10

13 とともに 提案していた ロボットの高所カメラや移動機構の速度制御が 競技中に上手く活用されていた点が高く評価された 競技得点で評価されるベストパフォーマンス賞も MCT チームが受賞した 第 13 回から消防防災ロボット技術ネットワークが賞スポンサーとなっている ベストチームワーク賞 ( 消防防災ロボット技術ネットワーク賞 ) は 愛知工業大学レスキューロボット研究会の 長湫ボーダーズ チームが受賞した ベストロボット賞 ( レスキューロボットコンテスト日本ロボット学会特別賞 ) は 大阪市立都島工業高校機械電気科の 都工機械電気 チームの3 号機 ヨコタンカ が ベストプレゼンテーション賞は 岡山県立大学ロボット研究サークルの メヒャ! チームの城崎和輝さんが受賞した レスコンでは不可欠となっている遠隔制御技術に関する賞 ベストテレオペレーション賞 ( レスキューロボットコンテストサンリツオートメイション賞 ) は 徳島大学ロボコンプロジェクトの とくふぁい! チームが受賞した この他にNPO 法人国際レスキューシステム研究機構からの第十三回竸基弘賞 2017 年レスキューロボットコンテスト奨励賞を 近畿大学ロボット工作研究会の レスキュー HOT 君 チームが受賞した 竸基弘賞は兵庫県南部地震で倒壊したアパートの下敷きになり23 歳の若さで亡くなった 当時神戸大学大学院の博士前期課程の1 年生であった竸基弘氏にちなんで設けられている賞である 大学院生 大学学部生 高専生を対象とし レスコンばかりでなく学術講演会などにおいても優秀な研究を表彰している 4. おわりに本稿では レスキューロボットコンテストの概要と 本年の消防庁および日本消防検定協会の特別共催と表彰について紹介した 平成 23 年東北地方太平洋沖地震 平成 28 年熊本地震においても まだ 救助活動にロボットが大いに活躍したという状況には至っていない さらに研究開発を進めるためには啓発活動が必要であることは言うまでもない ロボットコンテストといったこのような啓発の場は他にはないものである これを契機に読者の皆さんにも救助やロボットについて考えて頂くきっかけとなれば幸いである レスコンについてはホームページでも多くの情報発信をしている 参照していただきたい -11-

14 事例紹介 東京消防庁管内における政令対象物の火災状況 ( その 1) 東京消防庁予防部調査課 はじめに政令対象物とは 防火対象物のうち消防法施行令別表第一 (18 項から20 項を除く ) に掲げる建物を指し 平成 28 年 3 月末現在 東京消防庁管内の政令対象物数は394,965 棟で 5 年前の平成 23 年 3 月末現在と比べて85,729 棟 (27.7%) 増加している 平成 18 年以降 東京消防庁管内の火災は5,000 件台の発生で推移していたが 平成 26 年には4,000 件台になり 平成 28 年は消防事務の受託を開始した昭和 35 年以降では最少の件数となった 火災件数は全国的に見ても減少傾向にあるが 政令対象物はその用途や規模 利用者の性質が多岐に渡り 近年では高齢者福祉施設や簡易宿泊所で発生した火災が甚大な被害をもたらしている 本稿は 平成 28 年中に東京消防庁管内で発生した火災のうち 政令対象物の火災データを基にその実態を分析し 基礎資料としてまとめたものである 1 平成 28 年中の火災の状況 ⑴ 火災状況平成 28 年中の火災件数は3,982 件で 前年と比べて451 件 (10.2%) 減少した 当庁は昭和 35 年から逐次都内市町村の消防事務の受託を開始し 火災件数が9,000 件台に達した時期もあった その後減少傾向が続き 平成 18 年から5,000 件台で推移していたが 平成 26 年からは4,000 件台になり 平成 28 年には4,000 件を下回った 火災種別 損害額 死傷者等の状況は表 1-1 表 1-2のとおりである ⑵ 火災による死傷者の状況平成 28 年中の火災による死者は83 人で 前年と比べて12 人減少した 死者 83 人のうち自損 15 人 ( 前年比 1 人減少 ) を除いた死者数は68 人で 前年と比べて11 人減少しており 自損を除く死者は平成 21 年以降毎年 100 人未満で推移している ( 図 1-1 参照 ) 平成 28 年中の自損を除く死者のうち 高齢者の死者 46 人 (67.6%) で7 割近く -12-

15 損害状り況焼り焼損床面積焼損表面積林野焼損面積損死負損災災害傷(千円)棟世人(m2)(m2)(a)数帯員額者表 1-1 火災状況 ( 最近 10 年間 ) その 1 年別 火災件林車船航そ数合治延建物小全半部ぼ外焼空の分法火計計焼焼焼や野両舶機他権災19 年 5,800 3, , , 管外からの20 年 5,763 3, , , 年 5,601 3, , , 年 5,088 3, , , 年 5,341 3, , , 年 5,089 3, , , 年 5,191 3, , , 年 4,805 3, , , 年 4,433 2, , , 年 3,982 2, , 対前年比 年平均 5,109 3, , , 注 1 治外法権とは 治外法権地域及び対象物の火災のことをいう 2 管外からの延焼火災とは 当庁管轄地域外から発生した火災が当庁管轄地域に延焼した火災のことをいう 3 治外法権火災及び管外からの延焼火災は火災件数のみ計上し 他の項目欄には計上しない 4 は減少を示す ( 以下 同じ ) 表 1-2 火災状況 ( 最近 10 年間 ) その 2 年 別 者19 年 4,359 3,614 7,711 32,040 12, ,475, (35) 1, 年 4,434 3,437 7,264 34,870 14, ,352, (27) 1, 年 4,187 3,152 6,348 30,679 10, ,419, (31) 1, 年 3,805 2,719 5,517 25,722 11, ,016, (16) 年 3,840 2,797 5,627 26,435 10, ,222,905 84(14) 年 3,869 2,593 5,287 25,079 7, ,479, (21) 年 3,803 2,594 5,126 25,674 11, ,037,529 87(10) 年 3,451 2,587 4,955 23,478 9, ,889,803 94(16) 年 3,390 2,413 4,802 20,750 9, ,925,669 95(16) 年 3,107 2,133 4,123 17,529 6, ,924,408 83(15) 853 対前年比 ,221 2, ,739 12( 1) 年平均 3,825 2,804 5,676 26,226 10, ,774, (20) 942 注死者の ( ) 内は 自損行為による死者 を内数で示したものである -13-

16 ( 人 ) 死者 ( 自損以外 ) 死者 ( 自損 ) 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年図 1-1 火災による死者の発生状況 ( 人 ) 高齢者成人未成年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 図 1-2 自損を除く死者の年齢区分別発生状況 を占め 前年と比べて0.5ポイント増加している 最近 10 年間をみると 高齢者の死者は年ごとの増減はあるもののほぼ横ばいで推移しているのに対し 高齢者以外 ( 未成年 成人 ) の死者は若干の増減はあるものの減少傾向で推移している ( 図 1-2 参照 ) 平成 28 年中の複数の死者が発生した火災は前年と比べて3 件減少し4 件で 2 人の死者が発生した火災が4 件 ( 前年比 2 件減少 ) のみでした 平成 28 年中の死者の発生した火災 ( 自損により発生した火災を除く ) は64 件で 前年と比べて7 件減少している このうち たばこ による火災は12 件 -14-

17 (18.8%) で12 人 (17.6%) の死者が発生し 前年と比べて4 人減少しているが 高齢者の死者は6 人 (50.0%) で半数を占めている ⑶ 火災による負傷者平成 28 年中の火災による負傷者は853 人で 前年と比べて26 人増加した 都内市町村の受託事務を開始した昭和 35 年以降最も少なかった平成 25 年以降 3 年連続の増加であった 3 人以上の負傷者が発生した火災は46 件で205 人の発生となっており 前年と比べて件数で2 件減少 人数で12 人増加した 平成 28 年中の負傷者 853 人のうち 消防職 団員などの消防活動従事者 11 人 自損行為による負傷者 11 人を除いた負傷 者は831 人で 前年と比べて27 人増加している 負傷者の年代別発生状況の推移をみると 高齢者の負傷者はほぼ横ばいで推移しているのに対し 成人の負傷者が減少傾向で推移している ( 図 1-3 参照 ) 平成 28 年中の負傷者 831 人の負傷程度をみると 重篤 が18 人 (2.2%) 重症 が96 人 (11.6%) 中等症 が 186 人 (22.4%) 軽症 が531 人 (63.9%) で 6 割以上が軽度の負傷で止まっている ( 自損の11 人を除く ) また 30 日死者 ( 火災により負傷したのち48 時間を経過し30 日以内に死亡した者をいう ) は7 人で前年と比べて3 人増加し 建物火災で6 人 車両火災で 1 人発生している ( 人 ) 未成年 ~ 歳 成人 ~ 歳 高齢者 歳以上 不明 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 図 1-3 火災による負傷者の年代別推移 -15-

18 ロ屋蛍火(疑い含む )ウ内光ソク線⑷ 主な出火原因別の傾向平成 28 年中で最も多いのは 放火 ( 疑いを含む 以下同じ ) の881 件で 前年と比べて146 件減少し 最近 10 年間では最も少ない件数であった ( 表 1-3 参照 ) 全火災件数 ( 治外法権 2 件を除く ) に占める割合は22.1% で 前年の23.2% と比べて1.1ポイント減少した ⑸ 建物出火用途別の火災状況平成 28 年中の建物から出火した火災 ( 火元が建物の火災で 火災種別の 建物火災 の件数とは異なる ) は2,681 件で 前年と比べて146 件減少した 主な建物出火用途別火災件数は表 1-4 のとおりである 平成 28 年中の火災状況は 住宅 共同住宅等 ( 下宿 寄宿舎含む ) の居住用建物からの出火 ( 以下 住宅火災 という ) が1,497 件 (55.8% 前年比 3.5ポイント減少 ) 飲食店 が345 件 (12.9% 同 0.9ポイント増加 ) 事務所等 が126 件 (4.7% 同 0.4ポイント増加 ) 百貨店 物品販売店舗等 が103 件 (3.8% 同 0.7ポイント増加 ) などとなっている 以下 政令対象物のうち火災件数が多い 飲食店 並びに 事務所等 百貨店 物品販売店舗等 について取り上げる 年別放表 1-3 主な出火原因別火災件数 ( 平成 28 年中の上位 11 件 ) た電差ココガステーブル等大型ガスこんろ気込ンスみセばートプンーラブグトこド灯19 年 1, 年 1, 年 1, 年 1, 年 1, 年 1, 年 1, 年 1, 年 1, 年 対前年比 構成比 (%) 注構成比は平成 28 年中である -16-

19 住宅火年別 表 1-4 建物用途別の火災状況 ( 平成 28 年中の住宅火災を除く上位 8 件 ) 飲事工学駅病建内訳住共物同務か食作舎住ら所宅業出災宅等店等等場等校等院火19 年 2, , ,494 百貨店 物販ホテル 旅館した火災(合計)場 20 年 2, , , 年 2, , , 年 1, , , 年 1, , , 年 1, , , 年 1, , , 年 1, , , 年 1, , , 年 1, ,681 対前年比 年平均 1, , ,135 注事務所等は 15 項のうち事務所 官公署 銀行の合計である 2 飲食店 ⑴ 火災状況ここでいう 飲食店 の火災とは, 政令別表第 1⑶ 項ロに定める用途部分から出火した火災をいう 飲食店は 業務上 ガスこんろ 回転釜及びフライヤなど様々な厨房設備器具を設け これらを常時使用していることや不特定多数の人が利用していることから 潜在的な出火危険と人命危険がある ア年別の火災状況年別の発生状況については表 2-1のとおりである 平成 28 年中の火災件数は345 件で 前年と比べて6 件増加しており 火災程度 別にみると 半焼が2 件 部分焼が11 件減少しているのに対して ぼやが19 件増加している 焼損床面積は前年と比べて412m2減少の1,196m2で 焼損表面積は22m2増加の1,107m2となっている 平成 28 年中は 100m2以上焼損した火災が3 件発生し 前年と比べて1 件減少となっている 火災による死傷者の発生状況をみると 死者の発生はなく 負傷者は83 人で前年と比べて3 人減少している 負傷者 83 人の内訳をみると 出火した飲食店の 勤務者 が48 人 (57.8%) で最も多く その 勤務者 が行為者であるものが31 人 (64.6%) 発生している -17-

20 年全半損死負(千円)害傷計焼焼額者また 飲食店に来ていた 客 の負傷者は6 人 (7.2%) となっている 負傷者の受傷程度をみると 軽症 が52 人 (62.7 %) 中等症 が27 人 (32.5%) 重症 が4 人 (4.8%) となっており 負傷者の6 割以上は 軽症 となっている イ業態別火災状況飲食店の業態別にみた火災状況は表 2-2のとおりである 酒場 ビヤホール が76 件 (22.0%) で最も多く 次いで 中華料理店 が 58 件 (16.8%) 日本料理店 が34 件 (9.9%) 西洋料理店 が31 件 (9.0%) バー キャバレー等 が17 件 (4.9%) などとなっている また その他の食堂 レストラン が65 件で このうち焼肉店からの火災が 42 件 (64.6%) 発生している 負傷者をみると 酒場 ビヤホール が24 人 (28.9%) で最も多く 次いで 中華料理店 が19 人 (22.9%) その他の食堂 レストラン が15 人 (18.1 %) などとなっている ウ時間別発生状況業態をその特性から 酒場等 ( 酒場 ビヤホール バー キャバレー等 ) 料理店 ( 中華料理店 日本料理店 西洋料理店 一般食堂 ) その他 ( 喫茶店 すし店 そば うどん店 その他の一般飲食店 その他の食堂 レストラン 結婚式場業 ) の3つに大別して 時間帯別にみたのが図 2-1である 出火時間の判明した331 件から時間帯別をみると 酒場等 では 18 時台から20 時台が17 件で最も多く 大衆酒場な 飲食店 表 2-1 年別火災状況 ( 最近 10 年間 ) 別火災件数損害状況合部ぼ焼損床面積焼損表面積分(m2)(m2)焼や者19 年 , 年 , , 年 , , 年 , 年 , , 年 , 年 ,224 1, , 年 , , 年 ,608 1, , 年 ,196 1, ,

21 業 態 火災件数損害状況合表 2-2 業態別火災状況 全半計焼焼焼や積積額者者合 計 ,196 1, , 酒 場 ビ ヤ ホ ー ル , 中 華 料 理 店 , 日 本 料 理 店 西 洋 料 理 店 ,368-3 バー キャバレー等 ,179-4 一 般 食 堂 喫 茶 店 ,521-2 そ ば う ど ん 店 ,380-1 す し 店 結 婚 式 場 業 その他の食堂 レストラン , その他の一般飲食店 ,949-2 部ぼ焼損床面焼損表面損死負(千分害傷(m2)(m2)円)( 件 ) 酒場等 料理店 その他 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~( 時台 ) 注 出火時間不明の 件を除く 図 2-1 時間帯別火災発生状況 どの特徴である夜間帯に多くなっている また 料理店 では 9 時台から 11 時台が 31 件で最も多く ランチ営業の時 間帯前後に多くなっている その他 では 18 時台から 20 時台が 35 件で最も多 く 次いで 21 時台から 23 時台が 16 件など -19-

22 その他 不明となっている ⑵ 出火原因出火原因については 表 2-3のとおりである ア燃焼器具燃焼器具による火災は186 件 (53.9%) で 飲食店火災の半数以上を占めている このうち 大型ガスこんろ 大型ガスレンジ 及び 無煙ガスロースタ からの出火が多くなっており これらで燃焼 器具全体の8 割近くを占めている 燃焼器具による火災のうち 天ぷら油の入った鍋を加熱したまま 放置したり忘れたりしたために出火したケースが63 件 (33.9%) となっており その理由として 他の部屋で仕事をした が26 件 (41.3%) で最も多く 次いで 外出した が12 件 (19.0%) その場を離れて雑談した が7 件 (11.1%) などとなっている 業態合表 2-3 業態別の出火原因 出火原因た放燃焼器具電気設備器具固体燃料使用器具小大大無ガそ小コ差電そ小炭無そ型型煙のののス込火煙ガ他ン磁他他炭のガガの七ス鉄のみ固ば電火ススセ調体厘ロ板燃プ気ロ燃こレ設こ料ー焼ン理ー使んン焼ラ備ス器ん器ス用計計ろジタ器具計トグ器具計ろタこ火器具合 計 酒場 ビヤホール 中華料理店 日本料理店 西洋料理店 バー キャバレー等 一 般 食 堂 喫 茶 店 そう ど ばん 店 す し 店 結婚式場業 その他の食堂 レストラン その他の一般飲食店

23 発見後の行動合消火消通消火後火災を知らせ消火災を知らせ消火し通報を依頼し消火し通報後に消火し火災を知らせ通報し消えず火災を知らせ消何電気等の熱源を断そ災火ええも火を後報ずずし知通通避なのしら報し報難かせしししっ計たたたたたたたイ電気設備器具電気設備器具による火災は86 件 (24.9 %) 発生しており このうち コンセント が13 件 (15.1%) 差込みプラグ が10 件 (11.6%) などとなっている ウ固体燃料を使用する器具固体燃料機器による火災は24 件 (7.0 %) で 前年と比べて2 件減少している 発火源別にみると 炭火七厘こんろ が11 件 (45.8%) 無煙炭火ロースタ が4 件 (16.7%) などとなっている 固体燃料機器による火災 24 件のうち8 件 (33.3%) が 機器から火のついた油や火の粉が散ったり 炭火がはねたりしてダクト内等の油かすに着火したものである エたばこたばこによる火災は14 件 (4.1%) 発生しており 完全に消えていないたばこの吸殻を可燃物と一緒にごみ入れ等に捨てたため出火したものが11 件 (78.6%) たばこの火種が落下したのに気付かず出火したものが3 件 (21.4%) となっている ⑶ 発見 通報 初期消火等の状況ここでは 飲食店から出火した火災の発見 通報 初期消火の状況をみていく ア火災発見者の発見後の行動火災発見時 鎮火状態であった34 件を除いた311 件の火災のうち 火災の発見者が 行為者 と 行為者以外の当該従業員 である205 件の火災発見後の行動についてみたものが表 2-4である なお これら205 件のうち 発見時の火災状況で最も多いのは 出火した器具又は着火物等が燃焼中 が122 件 (59.5 %) 次いで 立ち上がり燃焼中 が65 件 (31.7%) などとなっており 9 割以上が火災の初期段階で発見されている 発見後の行動は 消火した が53 件 (25.9%) と最も多く 次いで 火災を知らせた が40 件 (19.5%) 消火後通 表 2-4 発見者区分別火災発見後の行動 発見者 たたたたたたった計 他合 行為者 行為者以外 ( 従業員 )

24 報した が15 件 (7.3%) などとなっており ほとんどが火災発見後に何らかの対応行動をしている イ通報状況通報状況については 図 2-2のとおりである このうち 発見後すぐに通報 が191 件 (55.4%) と最も多く 次いで 消火してからすぐに通報 が 55 件 (15.9%) などとなっており 比較的早期に通報行動がとられている状況といえる 通報者については 行為者 を含め 出火した飲食店の従業員 が126 人 (36.5%) と最も多く 次いで 出火した建物内の警備員 が39 人 (11.3%) 出火した建物内の勤務者( 出火した飲食店以外 ) が38 人 (11.0%) 通行人 が32 人 (9.3%) などとなっており 出火した飲食店の従業員等以外からの通報が比較的多くなっている ウ初期消火状況飲食店から出火した火災 345 件のうち 初期消火が行われた火災は246 件で その従事率は71.3% である 主な初期消火の方法は 粉末消火器等の 消火器の使用 が112 件 (45.5%) で最も多く 次いで 水道の水をバケツ等でかけた が61 件 (24.8%) などとなっている 初期消火に成功したケースは197 件で その成功率は80.1% となっている 消火に従事しながら失敗した49 件 (19.9%) の主な理由は 図 2-3のとおりである ダクト内から出火 が15 件 (30.6%) 火災を知らせてから通報 件 消火したが消えず通報 件 消火後しばらくしてから通報 件 避難誘導 救助後通報 件 消火してからすぐに通報 件 図 2-2 通報状況 その他 件 件 発見後すぐに通報 件 -22-

25 ( 件 ) ダクトから出火 消火剤がかからず 多量可燃物があり急拡大した 消火困難場所出火 発見が遅れた 出火箇所が不明確 濃煙が充満した 壁内から出火 その他 図 2-3 初期消火失敗理由 消火剤がかからず が6 件 (12.2%) 多量可燃物があり急拡大した が5 件 (10.2%) などとなっている また 初期消火が行われなかったものは99 件で その主な理由は 自然鎮火していた が35 件 (35.4%) 施錠室内に入れず 出火場所わからず 避難に重点をおいた が各 9 件 (9.1%) などとなっている エ避難状況避難行動のあった火災は71 件で 前年と比べて2 件増加しており 避難人数は 2,405 人で 前年と比べて1,418 人増加している また 主な避難の動機は 火煙 によるものが33 件 (46.5%) 次いで 自動火災報知設備の鳴動 が14 件 (19.7 %) 人の知らせ が11 件 (15.5%) などとなっている -23-

26 ISO 国際会議報告 ISO/TC21/SC5 国際会議報告 消火 消防設備部消火設備課小林左門 1 会議の開催概要第 40 回 ISO/TC21/SC5ベルリン会議は 以下のように開催された ⑴ 日時平成 29 年 9 月 4 日 ( 月 )~6 日 ( 水 ) ⑵ 会場ドイツ連邦共和国ベルリン市ドイツ規格協会 (DIN) 会議室 ⑶ 参加者 ( 敬称略 ) 議長 Peter W. Thomas アメリカ合衆国事務局 Louis J. Guerrazzi アメリカ合衆国委員 Chris Gill ルクセンブルク Peter Kempf ドイツ Bzdega Frank ドイツ Luger Tegeler ドイツ Claude P. Bosio アメリカ合衆国 David B. Fuller アメリカ合衆国 Scott Franson アメリカ合衆国 Kerry M. Bell アメリカ合衆国 John Stempo アメリカ合衆国 Tanklevskiy Leonid ロシア Bylinkin, Vladimir ロシア Leber Al(Fred) カナダ Perez Reuben イスラエル Boniface juma ケニア Park, Yong-Hwan 韓国吉葉裕毅雄日本小林左門日本君和田貴子 ( 通訳 ) 日本 2 議題 ( 事前に提出されたアジェンダ 承認されたもの ) 順番 内容 1 委員の紹介 Peter Thomas 2 開始の挨拶 Peter Thomas 3 議題の承認 Peter Thomas 4 第 39 回 ISO/TC21/SC5ノーウッド会議議事録の承認 Louis Guerrazzi 5 各書類の現況について Louis Guerrazzi -24-

27 6 リエゾンレポート TC21/SC6 とのリエゾン TC92( 防火安全技術 )/SC4 とのリエゾン TC224( 飲料水の供給及び汚水システム ) とのリエゾン John Stempo Louis Guerrazzi Chris Gill 7 ISO の手順及び情報 Louis Guerrazzi 8 9 ワーキンググループ 9~WD の見直し ~ スプリンクラー規格の統合計画 電気起動式スプリンクラー ワーキンググループ 10~WD の見直し ~ 乾式弁 ポンプ逃がし弁 排圧弁 10 ワーキンググループ 11 防火設備に関する耐震要件と評価方法 Kerry Bell Chris Gill John Stempo 11 決議事項の確認 Louis Guerrazzi 12 次回会議の開催日と場所 Louis Guerrazzi 13 閉会の言葉 Peter Thomas 3 議事 ⑴ 委員の紹介議長 Peter Thomas から出席各委員の紹介があった ⑵ 開始の挨拶開会の挨拶とホスト国のドイツ DIN に向けての感謝の意が述べられた ⑶ 議題の承認事前に配付された議題案は承認され それに沿って議事進行することになった また 決議事項などの編集委員を Kerry bell, Peter Kempf, Louis Guerrazzi の3 名が行うことになった ⑷ ISO/TC21/SC5ノーウッド会議議事録の承認前回議事録が示され 内容は全会一致で承認された -25-

28 ⑸ 各書類の現況について 事務局 Louis Guerrazzi から最近の規格発行状況を次の通りに説明された ISO6182 の書類番号 ベルリン会議開始時での状態 1 スプリンクラー 2014/1/15 に最新版発行 統合規格を検討中 2 湿式アラーム弁 2012/12/1 に最新版発行 3 乾式アラーム弁今回 WG10 で原案を審議予定 4 急速開放装置前回ノーウッド会議で最終国際規格案が審議され 投票に付される予定 5 デリュージ弁 ( 一斉開放弁 ) 2012/10/1 に最新版発行 2017/10/15 に定期見直し開始予定 6 逆止弁前回ノーウッド会議で最終国際規格案が審議され 投票に付される予定 7 ESFR スプリンクラー 8 予作動式乾式アラーム弁 9 ウォータミストノズル 10 住宅用スプリンクラー 前回ノーウッド会議で最終国際規格案が審議され 投票に付される予定 ( 最終的に に合流予定 ) 2017/10/8 まで DIS 投票を実施中 2015 年に定期見直しを行った 2014/5/14 に最新版発行 ( 最終的に に合流予定 ) 11 パイプハンガー前回ノーウッド会議で最終国際規格案が審議され 投票に付される予定 12 溝付き管継手前回ノーウッド会議で国際規格案が審議され 投票に付される予定 13 広範囲型スプリンクラー 最新版が発行された 14 スプレーノズル前回ノーウッド会議で審議され 発行の手続き中 15 電気起動式スプリンクラー 新規作業項目として登録された 16 ポンプ逃がし弁原案が示され 今回会議で審議 17 排圧弁原案が示され 今回会議で審議 18 フレキシブルスプリンクラーホース 委員会原案を現在審議中 -26-

29 ⑹ リエゾンレポート各リエゾン担当者から関係の深い SC または TC とのリエゾンについて報告があった 1 TC21/SC6とのリエゾン (John Stempo) TC21/SC6とのリエゾンについての次のような報告があった スペインが P メンバー モンゴルが O メンバーに加わった WG7 固定式 CAF システム ( 主査 Andrew Kim カナダ) が解散となった 2 TC92( 防火安全技術 )/SC4とのリエゾン (Louis Guerrazzi) TC92( 防火安全技術 )/SC4とのリエゾンについて次のような報告があった NWIP 感知器の作動時間予測 が新規作業項目となる 3 TC224( 飲料水の供給及び汚水システム ) とのリエゾン (Chris Gill) TC224( 飲料水の供給及び汚水システム ) とのリエゾンについては解消したが いまだに進捗報告が来るので 改めて手続きをする 4 SC5リエゾンの新規追加 廃止 リエゾンパーソンの任命 任期延長又は満了について SC5と関連の深い規格とのリエゾンについて見直しは特になかった ( 注この会議の後半で ISO/TC 153 バルブ とのリエゾンを始め Perez Reuben 氏が担当することを決議している ) ⑺ ISO の手順及び情報事務局のLouis Guerrazzi からISO 中央事務局からの連絡事項があった 規格発行手続き上の新ルールができた 連絡事項の要旨は次の通り 原則として 今までの規格化ルールに則った解説であったが P メンバーは DIS 投票を1 回でも見逃したら O メンバーに格下げになる 発展途上国提案の新規格開発のために TWINNING ( ツイニング ) が登場した これは 副主査や 共同事務局などを組むことができる制度である ⑻ ワーキンググループ9~WDの見直し~ WG9 担当の Kerry Bell が次の規格の審議を進めた スプリンクラー規格の統合計画事前に示されたスプリンクラー統合規格案について 次のような審議を行った すでに発行されている規格の統合であるため 誤記の訂正を行った後 新規作業項目の投票にかけることを決議した 電気起動式スプリンクラー当該規格について次のような審議 -27-

30 を行った SC3のエキスパートを迎えての審議 設置基準や作動の組み合わせ ( 感知器をトリガーにし 複数のヘッドを同時作動させる組み合わせ ) は技術仕様書にすべきと言う意見と製造者に任せるべきと言う意見が出て この場では結論に至らなかった 今後の規格開発の状況を見て方針を決めることで議論が終了した ⑼ ワーキンググループ10~WDの見直し~ WG10 担当の Chris Gill が次の規格の審議を進めた 乾式アラーム弁当該規格について次のような審議を行った 寸法に関わる要求事項を現状に合わせて 様々な種類の乾式アラーム弁に対応できる書きぶりにする 製造者が発する設置に関する情報について バルブの設置方法をマニュアルに含めることを要求事項とした 以上をもって DIS 投票に付すことになった ポンプ逃がし弁当該規格について次のような審議を行った 用語の定義に逃がし弁は 圧力を逃がすポペット ( キノコ型 ) の弁で あると いう文言を追加した 他の ISO6182パートで規定されている項目で このパートに適用できるものは追加し 文言を統一した 材質 の要求事項がないため 加えることにした 漏えい の要求事項が 圧力による変形のないことを確認する試験から漏れを生じない事を確認する試験にすることにした ISO6182パートにおける 品質保証プログラム を加えた 表示の要求事項に設定圧力範囲を加えることとした ファクトリーセッティング において出荷時の設定を明示することと その設定を変えられるようにする要求が盛り込まれた 付属書がないため 他の ISO6182 規格同様に追記した 以上の変更を踏まえ CD 投票に付することになった 排圧弁当該規格について次のような審議を行った 名称を コントロールバルブ を レデューシングバルブ へ ( 昇圧はないため ) 他の ISO6182パートで規定されている項目で このパートに適用できるものは追加し 文言を統一した 材質 の要求事項がないため -28-

31 加えることになった ISO6182パートにおける 品質保証プログラム を加えた 表示の要求事項に設定圧力範囲を加えることにした ファクトリーセッティング においてその設定を変えられるようにする要求が盛り込まれた 付属書がないため 他の ISO6182 規格同様に追記した 以上の変更を踏まえ CD 投票に付することになった ⑽ ワーキンググループ11~ 防火設備に関する耐震要件と評価方法 ~ パイプシステムを含めることになる 対象は SP 配管のみならず スプリンクラー設備全般を含む対象範囲とし 作成中に技術仕様書にするか国際規格にするか判断したい これを PWI に登録することになった ⑾ 決議事項の確認 Louis Guerrazzi から本会議で決議された決議事項を確認した ~ 決議事項 ~ 決議 ISO/TC21/SC5はこの週 ドイツ ベルリンで会議を主催してくれたドイツ規格協会 (DIN) に感謝の意を表する 決議 第 40 回 ISO/TC21/SC5 会議の議事次第 (N809) を承認する 決議 第 39 回 ISO/TC21/SC5 会 議の議事録 (N810) を承認する 決議 新規作業項目 ISO/NP ( スプリンクラー統合規格 ) を登録する 決議 国際規格案 ISO/DIS6182-3( 乾式アラーム弁 ) を登録する 決議 委員会案 ISO/CD ( ポンプ逃がし弁 ) を登録する 決議 委員会案 ISO/CD ( 排圧弁 ) を登録する 決議 Chris. Gill を WG10のコンビーナとして3 年間再任する 決議 ISO/TC153 バルブ とのリエゾンを開始リエゾンパーソンは Perez Reuben 決議 防火設備に関する耐震要件と評価方法 を予備業務項目 (PWI) として登録する 決議 ISO/TC21/SC5はウェルカムパーティを提供したFM Global に感謝の意を表する ⑿ 次回会議の開催日と場所 Louis Guerrazzi より次回会議の開催日と場所について提案があったが ここでは次回ルクセンブルクで会議を行うことで 合意した ⒀ 閉会の言葉 Peter Thomas から閉会と各委員への感謝の言葉が伝えられた 以上 -29-

32 おしらせ 日直 平成 29 年度 消防庁の統計によると 平成 28 年中の危険物施設における事故発生件数は571 件で 事故発生状況はここ数年変わっておらず 依然として高い水準で推移しています このため 危険物関係団体 業界や消防関係行政機関では 事故防止対策の目標として危険物等に係る重大事故の発生防止を掲げるとともに 軽微な事故が多数発生するうちに重大事故も発生するという考え方から軽微な事故の発生防止にも積極的に取り組むこととしています このようなことから 危険物の事故防止対策を推進するため 危険物に係る事故防止や安全対策に関する論文を広く募集します 皆様の積極的なご応募をお待ちしております 論文のテーマ危険物に係る事故防止や安全対策に関するもの 提言 アイデア 経験等 事故防止及び安全対策に係わる提言 アイデア 経験等に関するもの どのテーマがいい かな?? 職場等の安全対策 職場等における事故防止対策 安全活動等の自主的な取り組みに関するもの 事故の拡大防止 実際に経験した事故等における対応をふまえ 事故の拡大防止について考察したもの 事故の分析 危険物施設において発生した事故の原因調査及び事例を分析 または 教訓とした 事故の発生防止対策 被害の拡大防止対策に関するもの 危険性評価手法 危険物施設等のハザードを抽出し 危険性を評価する手法の活用例 安全の科学技術 事故の防止対策及び対応策に関する科学技術の基礎及び応用に関するもの 事故防止に係わる知見の蓄積 教育方法 事故防止の観点からとらえられた危険物の貯蔵 取扱い上のノウハウの整理 分析事例及び教育 ( 伝達 ) 事例について 安全対策技術 設備 機器等の検査技術に関する安全対策 事故に関与するハザード ( 例えば 設計 整備 清掃不良 腐食 静電気火花 ) を除くための防止対策及び対応に関するもの 危険物 少量危険物及び指定可燃物に係わる安全 危険物 少量危険物及び指定可燃物の貯蔵 取扱い及び輸送に係わる安全について 事故防止対策 安全対策に関するその他のもの 応募資格 応募締切 特に制限はありません どなたでも応募できます 平成 30 年 1 月 31 日 ( 水 ) 必着 -30-

33 選考方法 学識経験者 関係行政機関の職員等による審査委員会において 厳正な審査を行います 賞 消防庁長官賞 賞状及び副賞 (20 万円 ) <2 編以内 > 危険物保安技術協会理事長賞 賞状及び副賞 (10 万円 ) <2 編以内 > 奨励賞 賞状及び副賞 (2 万円 ) < 若 干 名 > 副賞は危険物保安技術協会からお渡しいたします 受賞の表彰式は 危険物安全週間 ( 平成 30 年 6 月の第 2 週 ) 中に東京で開催される 危険物安全大会において行います 応募方法 1 論文は 日本語で書かれたもので未発表のものに限ります ただし 限られた団体 組織内等で発表された場合は応募可能とします ( 一部に限り 既発表の部分を使用する場合は その旨を本文中に明記してください ) 受賞論文は 危険物保安技術協会の機関誌とホームページに発表されますので 必要に応じて関係者の事前の了解を取ることをお願いします また 著作権等の問題を生じないようご留意ください 2A4 字数換算 : ページあたり 字 行程度 1 枚以上 10 枚以内程度としてください なお 図表及び写真は 文中への挿入 本文と別に添付のいずれも可能です ただし 本文と別に添付する場合に 字数換算をA4 ページあたり 字程度 で行い 全体を10 枚相当分以内程度としてください 3 論文の概要を添付してください 4 論文は 論文タイトル 氏名 ( ふりがな ) 連絡先( 住所 電話番号 番号 アドレス ) 及び受賞論文発表時に明記する勤務先等がある場合の 勤務先名称及び所属 を記載した用紙を添付のうえ次のあて先 ( 可 ) までお送りください 5 共同で取り組んでいる活動の場合には 連名の応募も可とします 6 論文は 返却いたしません あて先及びお問い合わせ先 危険物保安技術協会 事故防止調査研修センター 東京都港区虎ノ門 ヒューリック神谷町ビル 主催 消防庁 危険物保安技術協会 協賛 全国消防長会 一般社団法人日本化学工業協会 石油化学工業協会 石油連盟 電気事業連合会 一般社団法人日本鉄鋼連盟 一般社団法人日本損害保険協会 公益社団法人日本火災学会 全国石油商業組合連合会 ( 順不同 ) 制作 : 危険物保安技術協会 -31-

34 おしらせ 日直 有効期限を経過した受託評価品目 スピーカー 型式番号 認評放第 14~219 号認評放第 14~234 号認評放第 14~236 号認評放第 14~238 号認評放第 14~239 号認評放第 14~240 号認評放第 14~241 号認評放第 14~242 号認評放第 14~243 号認評放第 14~244 号認評放第 14~248 号認評放第 14~249 号認評放第 14~250 号 承認年月日 住所依頼者 有効期限の終期日 H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H 認評放第 24~3 号 H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H 認評放第 24~4 号 H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H 認評放第 24~5 号 H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H 認評放第 24~6 号 H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H 認評放第 24~7 号 H 大阪府門真市大字門真 1006 番地パナソニック株式会社 H 認評放第 14~163 号認評放第 14~168 号認評放第 14~175 号認評放第 14~176 号認評放第 14~177 号認評放第 14~178 号認評放第 14~182 号認評放第 14~185 号 H H H H H H H H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H

35 認評放第 14~190 号認評放第 14~191 号認評放第 14~198 号認評放第 14~264 号 H H H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H H 大阪府枚方市招提田近 3 丁目 6 番地日本電音株式会社 H 認評放第 19~4 号 H 大阪府枚方市招提田近 3 丁目 6 番地日本電音株式会社 H 認評放第 14~213 号認評放第 14~336 号 H 兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目 2 番 1 号 TOA 株式会社 H 大阪府交野市倉治 3 丁目 5-10 株式会社ノボル電機製作所 H H 増設用増幅器 型式番号 認評放第 14~338 号 承認年月日 H 住所依頼者 神奈川県川崎市宮前区鷺沼 4 丁目 15 番 13 号 光音電波株式会社 有効期限の終期日 H 地区音響装置 型式番号 承認年月日 認評音第 14~6 号 H 東京都港区台場二丁目 3 番 1 号 認評音第 14~8 号 H 東京都港区台場二丁目 3 番 1 号 住所依頼者 日本ドライケミカル株式会社日本ドライケミカル株式会社 有効期限の終期日 H H 非常電話 型式番号 認評放第 14~305 号認評放第 21~7~1 号認評放第 22~5~1 号 承認年月日 住所依頼者 有効期限の終期日 H 神奈川県横須賀市船越町 1 丁目 201 番 1 東芝ライテック株式会社 H H 東京都千代田区丸の内一丁目 6 番 6 号株式会社日立製作所 H H 東京都千代田区丸の内一丁目 6 番 6 号株式会社日立製作所 H 増幅器及び操作部 型式番号 認評放第 14~207 号認評放第 14~337 号 承認年月日 H H 住所依頼者 兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目 2 番 1 号 TOA 株式会社神奈川県川崎市宮前区鷺沼 4 丁目 15 番 13 号光音電波株式会社 有効期限の終期日 H H

36 遠隔操作器 型式番号 認評放第 14~205 号認評放第 14~212 号認評放第 14~339 号 承認年月日 H H H 住 所 依頼者 有効期限の終期日 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目 12 株式会社 JVCケンウッド 番地公共産業システム H 兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目 2 番 1 号 TOA 株式会社 H 神奈川県川崎市宮前区鷺沼 4 丁目 15 番 13 号光音電波株式会社 H 起動装置 型式番号 承認年月日 認評非第 14~32 号 H 東京都港区台場二丁目 3 番 1 号 認評非第 14~33 号 H 東京都港区台場二丁目 3 番 1 号 住所依頼者 日本ドライケミカル株式会社日本ドライケミカル株式会社 有効期限の終期日 H H 上記の機械器具等が型式評価等を受けた日から5 年の有効期限を経過し かつ 更新手続がされませんでしたのでお知らせします 上記の機械器具等は 有効期限の終期日以降 当該型式に基づく製品について新たに当協会の型式適合評価を受け 合格表示が行われることはありません 既に設置され又は型式適合評価を受け合格表示が行われた上記の機械器具等については 型式適合評価時において基準への適合性が確認されており適正な設置及び維持管理がされていれば 当該有効期限の経過による使用への影響はありません -34-

37 協会通信 業界の動き - 会議等開催情報 - ( 一社 ) 日本火災報知機工業会 業務委員会 ( 平成 29 年 10 月 12 日 ) 平成 29 年 9 月度理事会概要報告 住宅用火災警報器関連の報告住警器相談室の受付件数及び検定申請個数 受託評価依頼個数の推移 10 年たったらとりカエル A3 版新リーフレットを作成 とりカエル 着ぐるみ貸し出し開始国際福祉機器展報告 住宅用火災警報器設置対策会議報告 事務局長会議議事概要について 連動型住警器の設置促進に向けた検証事業報告 委員長連絡会報告 メンテナンス委員会 ( 平成 29 年 10 月 18 日 ) 維持運用管理手法小委員会報告点検実務マニュアル改訂 WG 報告イオン化式感知器回収について改訂 WG 報告 委員長連絡会報告 システム企画委員会 ( 平成 29 年 10 月 30 日 ) 火報企画検討小委員会報告 総合操作盤告示について 光警報システム関連の経過報告光警報装置関係の経過概要報告東京消防庁光警報装置の設置に係る指導基準の策定について 火災報知システム自主管理委員会報告自主管理専門委員会報告 委員長連絡会報告 技術委員会 ( 平成 29 年 10 月 19 日 ) 火報システム技術検討小委員会報告受信機 中継器の検定細則正誤表について 糸魚川大火検証事業報告糸魚川大火検証事業連携小委員会報告 光警報関連報告東京消防庁光警報装置の設置に係る指導基準の策定について 火報試験基準検討小委員会報告濃度計用白熱球のLED 化検討 WG 報告 委員長連絡会報告 設備委員会 ( 平成 29 年 10 月 26 日 ) 設備性能基準化小委員会報告光警報装置ピクトグラムの勉強会について 公共建築工事標準仕様書( 電気設備工事編 ) 平成 28 年版 等の改定意 協会通信 -35-

38 協会通信 見国交省ヒアリング報告光警報装置の設置に係る指導基準の策定について ( 東京消防庁 ) 工事基準書ハンドブック小委員会報告 外国人来訪者等に配慮した災害情報の伝達 避難誘導のための試行訓練の実施について 委員長連絡会報告 ( 一社 ) 日本消火器工業会 第 7 回企業委員会 ( 平成 29 年 10 月 13 日 ) 消火器の申請 回収状況 消火器リサイクル推進センターからの報告 住宅用消火器の普及対策について 第 4 回理事 総務合同会議 ( 平成 29 年 10 月 17 日 ) 定例報告 平成 29 年度消防庁長官表彰受賞者の報告 平成 29 年度住警器等贈呈式 講演会について 自治体消防制度 70 周年記念式典の実施について 第 15 回消火器リサイクルシステム評価推進委員会の報告 第 8 回技術委員会 ( 平成 29 年 10 月 23 日 ) 消火器便覧 ( 仮称 ) 作成について ( 一社 ) 日本消火装置工業会 第 387 回技術委員会 ( 平成 29 年 10 月 3 日 ) 第 15 回合同委員会について 設置及び技術基準改訂原稿の査読について 次回開催及び次年度開催について ( 今後のスケジュール ) その他 第 165 回第一技術分科会 ( 平成 29 年 10 月 20 日 ) 負圧環境下でも使用可能なSPヘッドの追加 集熱板の耐熱性に関する FESC 原稿 公共建築工事標準仕様書改訂意見 その他 第 143 回第三技術分科会 ( 平成 29 年 10 月 17 日 ) 公共建築工事標準仕様書等 H28 版の改定意見について パッケージタイプガス消火設備の設備等個別評価の変更区分について その他 協会通信 -36-

39 協会通信 第 161 回第二技術分科会 ( 平成 29 年 10 月 19 日 ) 特定駐車場用泡自火報免除について 点検のあり方検討委員会の作業部会への出席について 労働安全衛生法の改正に伴う対応マニュアルについて ハウジング継手の泡消火設備の取り扱いについて PFOA について 合同委員会について 公共建築工事標準仕様書等の改定意見について 来年度予算申請案について PFOS 問い合わせ窓口等の修正について その他 ( 一社 ) 日本消防ポンプ協会 総務委員会 ( 平成 29 年 10 月 16 日 ) 第 7 回全国消防機器協会事務局長会議等の報告 平成 29 年度消防庁長官表彰受賞者決定について 糸魚川大火に係る小型部会の消防庁提出資料について 平成 29 年度大型部会 SC6/ WG8ベル リン会議に係る報国等 平成 29 年度総務関係実務研修 消防財政実務研修会 ( 東北支部 ) のアンケート集計結果について その他第 20 回全国消防救助シンポジウム開催について〇理事会 ( 平成 29 年 10 月 16 日 ) 平成 29 年度 4 月 1 日から8 月 31 日までの事業報告について 予備費の流用及び使用について〇臨時総会 ( 平成 29 年 10 月 16 日 ) 平成 29 年度 4 月 1 日から8 月 31 日までの事業報告について 小型技術委員会 ( 平成 29 年 10 月 26 日 ) 燃料タンクの樹脂材質に係る検討について 省令改正の進捗について その他 大型技術委員会 ( 平成 29 年 10 月 27 日 ) 消防ポンプ自動車等の安全基準について その他 協会通信 -37-

40 協会通信 人事異動 消防庁人事 平成 29 年 10 月 1 日付 ( 氏名 ) ( 新 ) ( 旧 ) 本村佳永子 総務課主査 総務課広報専門職 吉村樹 出向 総務省自治行政局公務員部福利課安全厚生推進室併任自治行政局公務員部福利課へ 総務課 山西幸之助総務課総務省大臣官房秘書課 内藤直人 海馬沢敏明 総務課 併任総務省大臣官房秘書課 消防 救急課救急企画室救急企画係長 総務省大臣官房秘書課 東京消防庁立川消防署予防課自衛 消防担当係長 池町彰文 併任解除 予防課危険物保安室危険物施設係長併任国民保護 防災部防災 課国民保護室 併任 国民保護 防災部防災課国民保護運用室 殿谷英彦 蔭山享佑 阿部敏和 国民保護 防災部防災課広域応援室航空係長国民保護 防災部防災課国民保護室併任国民保護運用室国民保護 防災部防災課防災情報室課長補佐 東京消防庁上野消防署出張所長 国民保護 防災部防災課防災情報 室課長補佐心得 協会通信 -38-

41 協会通信 大津暢人 消防大学校消防研究センター技術 研究部 協会通信 -39-

42 新たに取得された型式一覧 型式承認 種別型式番号申請者型式 小型消火器 光電アナログ式スポット型感知器 ( 試験機能付 ) 光電式スポット型感知器光電アナログ式スポット型感知器 ( 試験機能付 ) 消第 29~11 号 消第 29~12 号 感第 29~35 号 感第 29~36 号 感第 29~37 号 三津浜工業株式会社株式会社モリタユージー ホーチキ株式会社 ヤマトプロテック株式会社 ニッタン株式会社 承認年月日 粉末 (ABC) 3.0kg ( 蓄圧式 アルミニウム製 ) H 粉末 (ABC) 3.0kg ( 蓄圧式 アルミニウム製 ) H (39. 5V 30mA) 公称感知濃度 2. 5%/m ~17%/m H 非防水型 普通型 再用型 散乱光式 2 種 (24V 40mA) 非蓄積型非防水型 普通型 再用型 散乱光式 H (24V 55mA) 公称感知濃度 2.5%/m~ 15%/m H 非防水型 普通型 再用型 散乱光式 発第 29~3 号ホーチキ株式会社屋内型 (39.5V 35mA) H P 型 1 級発信機 発第 29~4 号ホーチキ株式会社屋内型 (24V 200mA) H 発第 29~5 号ホーチキ株式会社屋内型 (24V 200mA) H P 型 2 級発信機発第 29~6 号ホーチキ株式会社屋内型 (24V 200mA) H 発第 29~7 号ホーチキ株式会社屋外型 (39.5V 35mA) H P 型 1 級発信機 発第 29~8 号ホーチキ株式会社屋外型 (24V 200mA) H 発第 29~9 号ホーチキ株式会社屋外型 (24V 200mA) H P 型 2 級発信機 GP 型 3 級受信機 一斉開放弁 定温式住宅用防災警報器光電式住宅用防災警報器 発第 29~10 号ホーチキ株式会社屋外型 (24V 200mA) H 発第 29~11 号 ヤマトプロテック株式会社 屋内型 (24V 200mA) H 受第 29~9 号アイホン株式会社交流 100V 外部配線抵抗 10Ω H 受第 29~10 号アイホン株式会社交流 100V 外部配線抵抗 10Ω H 開第 29~1 号ヤマトプロテック株式会社加圧型 200 (10K 縦横両用 ) H 住警第 29~8 号ホーチキ株式会社電池方式 (DC3V 350mA) 無線式 連動型 自動試験機能付 H 住警第 29~7 号ホーチキ株式会社電池方式 2 種 (DC3V 350mA) 無線式 連動型 自動試験機能付 H 品質評価型式評価 種別型式番号申請者型式 承認年月日 動力消防ポンプ P2113 帝国繊維株式会社消防ポンプ自動車 (A-1) H 消防用ホース H1021DA02A H0324FC11A 株式会社平 合成樹脂 使用圧 0.7 呼称 40 ( シングル 報商製作所ポリエステル ポリエステルフィラメント交織 円織 ) H 平 合成樹脂 使用圧 1.3 呼称 65 ( シングル 帝国繊維株式会社ポリエステルフィラメント ポリエステルフィラメント綾織 H 円織 ) -40-

43 消防用ホース 結合金具に接続する消防用接続器具 H0124FC17A 芦森工業株式会社 平 合成樹脂 使用圧 1.3 呼称 65 ( シングル ポリエステルポリエステルフィラメント ポリエステルフィラメ H ント綾織 円織 ) H1022FA03A 株式会社報商製作所 平 合成樹脂 使用圧 0.9 呼称 65 ( シングル ポリエステル ポリエステルフィラメント交織 円織 ) H H0426DC03A 株式会社横井製作所 平 合成樹脂 使用圧 2.0 呼称 40 ( シングル ポリエステル アラミド綾織 円織 ) H H0426EC01A 株式会社横井製作所 平 合成樹脂 使用圧 2.0 呼称 50 ( シングル ポリエステル アラミド綾織 円織 ) H H0426FC02A 株式会社横井製作所 平 合成樹脂 使用圧 2.0 呼称 65 ( シングル ポリエステル アラミド綾織 円織 ) H H0426DC04A 株式会社横井製作所 平 合成樹脂 使用圧 2.0 呼称 40 ( シングル ポリエステル ポリエステルフィラメント綾織 円織 ) H H0426EC02A 株式会社横井製作所 平 合成樹脂 使用圧 2.0 呼称 50 ( シングル ポリエステル ポリエステルフィラメント綾織 円織 ) H H0426FC03A 株式会社横井製作所 平 合成樹脂 使用圧 2.0 呼称 65 ( シングル ポリエステル ポリエステルフィラメント綾織 円織 ) H 品評接第 29~6 号 株式会社山田製作所 媒介金具 ( 受け口 差込式 呼称 65) ( 差し口 差込式 呼称 65) H MLLⅡ4-30 SML-1 株式会社モリタ はしご付消防ポンプ自動車 H MLLⅡ5-35 SEL-1 株式会社モリタ はしご付消防ポンプ自動車 H MLLⅡ4-30 WEL-1 株式会社モリタ はしご付消防ポンプ自動車 H 特殊消防ポンプ自動車 MG-80-1 又は特殊消防自動車 株式会社モリタ 泡原液搬送車 H に係る特殊消火装置 TECP-5B-6 帝国繊維株式会社化学消防ポンプ自動車 H MLLAⅡ5 ー 30 WEL-1 株式会社モリタはしご付消防ポンプ自動車 H TECP-5B-7 帝国繊維株式会社化学消防ポンプ自動車 H MLLAⅡ5-35SML-1 株式会社モリタはしご付消防ポンプ自動車 H

44 平成 29 年 10 月 検定対象機械器具等申請一覧表 -42-

45 平成 29 年 10 月 性能評価申請一覧表 受託評価依頼一覧表 -43-

46 平成 29 年 10 月 -44-

47 編 集 後 記 最近 製造メーカー等の試験において結果の改ざん ねつ造 不実施などが行われ 世間を騒がせているところです 検査は その結果により 折角製造した物を不良とする製造とは逆の行為であり 一時的に会社に損失を与えるように見えますが ユーザーの安全 安心ひいては社会の信頼を得る重要な役割を担っています 日本消防検定協会は これらを念頭に 消防機器に対する国民の期待に応えられるよう 第三者機関として消防機器の性能を客観的に判断し 良品だけが出荷されるよう 今後も検査を行って参ります 今月の巻頭の言葉は 相模原市消防局長の佐藤政美様から頂戴しました 安全で安心して暮らせるまちの実現 に向けた様々な取組についてご紹介いただきました その他の記事として 消防研究センターから レスキューロボットコンテストへの自治体消防 70 周年記念事業としての特別共催 について 東京消防庁からは 東京消防庁管内における政令対象物の火災状況 ( その 1) を頂戴しました また 平成 29 年 9 月にドイツで開催された ISO/TC21/SC5( 水を使用する固定消火設備 ) について 報告します 検定協会からのお願い 検定協会では 消防用機械器具等について検定及び受託評価を行い 性能の確保に努めているところですが さらに検定及び受託評価方法を改善するため 次の情報を収集しています 心あたりがございましたら ご一報下さいますようお願いします (1) 消防用機械器具等の不作動 破損等 性能上のトラブル例 (2) 消防用機械器具等の使用例 ( 成功例又は失敗例 ) 連絡先東京都調布市深大寺東町 日本消防検定協会企画研究課電話 ( 直通 ) <kikenka@jfeii. or. jp> 発行 日本消防検定協会 本所 東京都調布市深大寺東町 TEL FAX 大阪支所 大阪市北区曽根崎 清和梅田ビル 4 階 TEL FAX 虎ノ門事務所 東京都港区虎ノ門 日本消防会館 9 階 TEL FAX 検定協会だよりはホームページでもご覧になれます 当該刊行物にご意見 ご要望 ご投稿がありましたら 本所の企画研究部情報管理課検定協会だより事務局までお問い合わせください kikaku@jfeii.or.jp 専用 FAX 印刷株式会社三州社

48

<8C5E8EAE8FB A F E786C7378>

<8C5E8EAE8FB A F E786C7378> 型式承認 小型消火器 消火器用消火薬剤 光電アナログ式スポット型感知器 ( 試験機能付 ) 光電アナログ式スポット型感知器 ( 熱対応式及び試験機能付 ) 光電式スポット型感知器 光電式スポット型感知器 (2 信号 ) 光電式スポット型感知器 (2 信号及び試験機能付 ) 光電式スポット型感知器 ( 試験機能付 ) 消第 26~26 号 消第 26~27 号 消第 26~29 号 消第 26~30

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