第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この法律は, 司法書士の制度を定め, その業務の適正を図ることにより, 登記, 供託及び訴訟等に関する手続の適正かつ円滑な実施に資し, もつて国民の権利の保護に寄与することを目的とする 司法書士法施行規則( 最終改正 : 平成 17 年 11 月 11 日法

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1 司法書士法 ( 昭和 25 年 5 月 22 日法律第 197 号 ) 最終改正 : 平成 17 年 7 月 26 日法律第 87 号 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 5 条 ) 第 2 章 司法書士試験 ( 第 6 条 第 7 条 ) 第 3 章 登録 ( 第 8 条 - 第 19 条 ) 第 4 章 司法書士の義務 ( 第 20 条 - 第 25 条 ) 第 5 章 司法書士法人 ( 第 26 条 - 第 46 条 ) 第 6 章 懲戒 ( 第 47 条 - 第 51 条 ) 第 7 章 司法書士会 ( 第 52 条 - 第 61 条 ) 第 8 章 日本司法書士会連合会 ( 第 62 条 - 第 67 条 ) 第 9 章 公共嘱託登記司法書士協会 ( 第 68 条 - 第 71 条 ) 第 10 章 雑則 ( 第 72 条 第 73 条 ) 第 11 章 罰則 ( 第 74 条 - 第 83 条 ) 1

2 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この法律は, 司法書士の制度を定め, その業務の適正を図ることにより, 登記, 供託及び訴訟等に関する手続の適正かつ円滑な実施に資し, もつて国民の権利の保護に寄与することを目的とする 司法書士法施行規則( 最終改正 : 平成 17 年 11 月 11 日法務省令第 106 号 ) ( 以下同様 ) ( 目的 ) 第 1 条司法書士試験, 司法書士の資格及び能力の認定, 登録, 事務所並びに業務執行, 司法書士法人の事務所及び業務執行並びに公共嘱託登記司法書士協会 ( 以下 協会 という ) の設立及び業務執行については, 司法書士法 ( 昭和 25 年法律第 197 号 以下 法 という ), 司法書士法施行令 ( 昭和 53 年政令第 379 号 ) その他の法令に定めるもののほか, この規則の定めるところによる ( 職責 ) 第 2 条司法書士は, 常に品位を保持し, 業務に関する法令及び実務に精通して, 公正かつ誠実にそ の業務を行わなければならない ( 業務 ) 第 3 条司法書士は, この法律の定めるところにより, 他人の依頼を受けて, 次に掲げる事務を行う ことを業とする 1 2 登記又は供託に関する手続について代理すること 法務局又は地方法務局に提出し, 又は提供する書類又は電磁的記録 ( 電子的方式, 磁気的方式 その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて, 電子計算機に よる情報処理の用に供されるものをいう 第 4 号において同じ ) を作成すること ただし, 同 号に掲げる事務を除く 3 法務局又は地方法務局の長に対する登記又は供託に関する審査請求の手続について代理する こと 4 裁判所若しくは検察庁に提出する書類又は筆界特定の手続 ( 不動産登記法 ( 平成 16 年法律第 123 号 ) 第 6 章第 2 節の規定による筆界特定の手続又は筆界特定の申請の却下に関する審査請求 の手続をいう 第 8 号において同じ ) において法務局若しくは地方法務局に提出し若しくは提 供する書類若しくは電磁的記録を作成すること 2

3 5 6 前各号の事務について相談に応ずること 簡易裁判所における次に掲げる手続について代理すること ただし, 上訴の提起 ( 自ら代理人 として手続に関与している事件の判決, 決定又は命令に係るものを除く ), 再審及び強制執行に関する事項 ( ホに掲げる手続を除く ) については, 代理することができない イ民事訴訟法 ( 平成 8 年法律第 109 号 ) の規定による手続 ( ロに規定する手続及び訴えの提起前における証拠保全手続を除く ) であつて, 訴訟の目的の価額が裁判所法 ( 昭和 22 年法律第 59 号 ) 第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないものロ民事訴訟法第 275 条の規定による和解の手続又は同法第 7 編の規定による支払督促の手続であつて, 請求の目的の価額が裁判所法第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないものハ民事訴訟法第 2 編第 4 章第 7 節の規定による訴えの提起前における証拠保全手続又は民事保全法 ( 平成元年法律第 91 号 ) の規定による手続であつて, 本案の訴訟の目的の価額が裁判所法第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないものニ民事調停法 ( 昭和 26 年法律第 222 号 ) の規定による手続であつて, 調停を求める事項の価額が裁判所法第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないものホ民事執行法 ( 昭和 54 年法律第 4 号 ) 第 2 章第 2 節第 4 款第 2 目の規定による少額訴訟債権執行の手続であつて, 請求の価額が裁判所法第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないもの 7 民事に関する紛争 ( 簡易裁判所における民事訴訟法の規定による訴訟手続の対象となるもの に限る ) であつて紛争の目的の価額が裁判所法第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないものについて, 相談に応じ, 又は仲裁事件の手続若しくは裁判外の和解について代理すること 8 筆界特定の手続であつて対象土地 ( 不動産登記法第 123 条第 3 号に規定する対象土地をいう ) の価額として法務省令で定める方法により算定される額の合計額の 2 分の 1に相当する額に筆界特定によつて通常得られることとなる利益の割合として法務省令で定める割合を乗じて得た額が裁判所法第 33 条第 1 項第 1 号に定める額を超えないものについて, 相談に応じ, 又は代理すること 3

4 ( 業務に係る対象土地の価額の算定方法等 ) 第 1 条の 2 法第 3 条第 1 項第 8 号の法務省令で定める方法は, 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 ) 第 341 条第 9 号に掲げる固定資産課税台帳 ( 以下 課税台帳 という ) に登録された価格のある土地については, 次の各号に掲げる筆界特定の申請の日の属する日の区分に応じ当該各号に掲げる金額に相当する価額による方法とし, 課税台帳に登録された価格のない土地については, 当該土地に係る筆界特定の申請の日において当該土地に類似する土地で課税台帳に登録された価格のあるものの次の各号に掲げる当該申請の日の区分に応じ当該各号に掲げる金額を基礎として筆界特定登記官が認定した価額による方法とする 1 筆界特定の申請の日がその年の 1 月 1 日から 3 月 31 日までの期間内であるものその年の前年 12 月 31 日現在において課税台帳に登録された当該土地の価格に100 分の 100 を乗じて計算した金額 2 筆界特定の申請の日がその年の 4 月 1 日から 12 月 31 日までの期間内であるものその年の 1 月 1 日現在において課税台帳に登録された当該土地の価格に 100 分の 100 を乗じて計算した金額 2 法第 3 条第 1 項第 8 号の法務省令で定める割合は,100 分の 5とする 2 前項第 6 号から第 8 号までに規定する業務 ( 以下 簡裁訴訟代理等関係業務 という ) は, 次 のいずれにも該当する司法書士に限り, 行うことができる 1 簡裁訴訟代理等関係業務について法務省令で定める法人が実施する研修であつて法務大臣が 指定するものの課程を修了した者であること 2 前号に規定する者の申請に基づき法務大臣が簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力 を有すると認定した者であること 3 司法書士会の会員であること 4

5 ( 研修の指定 ) 第 9 条法第 3 条第 2 項第 1 号の規定による法務大臣の指定は, 同号の法人 ( 以下 研修実施法人 という ) の申請により行う 2 研修実施法人は, 前項の申請をしようとするときは, 前条に規定する基準に適合する研修の日程, 内容, 修了の要件その他研修の実施に関する計画を記載した書面を添えて, 申請書を法務大臣に提出しなければならない ( 修了証明書の交付 ) 第 10 条研修実施法人は, 法第 3 条第 2 項第 1 号に規定する研修を実施した場合には, 当該研修を修了した者に対し, 修了証明書を交付しなければならない ( 能力認定考査 ) 第 11 条法務大臣は, 法第 3 条第 2 項第 1 号に規定する研修を修了した者について簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力を習得したかどうかを判定するための考査 ( 以下 考査 という ) を実施する 2 法務省に, 考査の問題の作成及び採点を行わせるため, 考査委員を置く 3 考査委員は, 考査を行うについて必要な学識経験のある者のうちから, 考査ごとに, 法務大臣が任命する 4 考査委員は, 非常勤とする ( 認定申請 ) 第 12 条法第 3 条第 2 項第 2 号に規定する認定を受けようとする者 ( 以下次項において 認定申請者 という ) は, 考査を受けなければならない 2 認定申請者は, 写真及び第 10 条に規定する修了証明書を添えて, 考査を受けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に認定申請書を提出しなければならない 3 法第 3 条第 5 項に規定する手数料は, 認定申請書に手数料の額に相当する額の収入印紙をはつて納付しなければならない 4 前項の手数料は, これを納付した後においては, 返還しない ( 認定者の公告等 ) 第 13 条法務大臣は, 簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力を有すると認定した者に認定証書を交付し, その氏名を官報をもつて公告する ( 準用 ) 第 14 条第 2 条, 第 5 条及び第 6 条の規定は, 考査について準用する 3 法務大臣は, 次のいずれにも該当するものと認められる研修についてのみ前項第 1 号の指定をす るものとする 1 研修の内容が, 簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力の習得に十分なものとして法務 省令で定める基準を満たすものであること 2 研修の実施に関する計画が, その適正かつ確実な実施のために適切なものであること 5

6 3 研修を実施する法人が, 前号の計画を適正かつ確実に遂行するに足りる専門的能力及び経理的 基礎を有するものであること ( 研修 ) 第 8 条法第 3 条第 3 項第 1 号の法務省令で定める基準は, 次のとおりとする 1 研修は, 次に掲げる事項について, 講義及び演習により行うものとする イ事実認定の手法ロ立証活動ハ弁論及び尋問技術ニ訴訟代理人としての倫理ホその他法第 3 条第 2 項の簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な事項 2 研修の総時間数は,100 時間以上とする 4 法務大臣は, 第 2 項第 1 号の研修の適正かつ確実な実施を確保するために必要な限度において, 当該研修を実施する法人に対し, 当該研修に関して, 必要な報告若しくは資料の提出を求め, 又は必要な命令をすることができる 5 司法書士は, 第 2 項第 2 号の規定による認定を受けようとするときは, 政令で定めるところにより, 手数料を納めなければならない 6 第 2 項に規定する司法書士は, 民事訴訟法第 54 条第 1 項本文 ( 民事保全法第 7 条又は民事執行法第 20 条において準用する場合を含む ) の規定にかかわらず, 第 1 項第 6 号イからハまで又はホに掲げる手続における訴訟代理人又は代理人となることができる 7 第 2 項に規定する司法書士であつて第 1 項第 6 号イ及びロに掲げる手続において訴訟代理人になつたものは, 民事訴訟法第 55 条第 1 項の規定にかかわらず, 委任を受けた事件について, 強制執行に関する訴訟行為をすることができない ただし, 第 2 項に規定する司法書士であつて第 1 項第 6 号イに掲げる手続のうち少額訴訟の手続において訴訟代理人になつたものが同号ホに掲げる手続についてする訴訟行為については, この限りでない 8 司法書士は, 第 1 項に規定する業務であつても, その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては, これを行うことができない 6

7 ( 資格 ) 第 4 条次の各号のいずれかに該当する者は, 司法書士となる資格を有する 1 2 司法書士試験に合格した者 裁判所事務官, 裁判所書記官, 法務事務官若しくは検察事務官としてその職務に従事した期間 が通算して 10 年以上になる者又はこれと同等以上の法律に関する知識及び実務の経験を有する 者であつて, 法務大臣が前条第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する業務を行うのに必要な知識 及び能力を有すると認めたもの ( 司法書士の資格の認定 ) 第 7 条法第 4 条第 2 号の規定による法務大臣の認定を受けようとする者 ( 以下この条において 申請者 という ) は, 付録様式による申請書を, その所属庁の長 ( 退職している場合にあつては, 退職時の所属庁の長とする 以下同じ ) を通じて, 事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に提出しなければならない 2 前項の申請書には, 申請者の履歴書, 写真並びに本籍の記載された住民票の写し又は戸籍抄本若しくは戸籍記載事項証明書及び本籍の記載のない住民票の写しを添付しなければならない 3 所属庁の長 ( 所属庁の長が申請者が事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長である場合を除く ) は, 第 1 項の申請書及び前項の添付書類 ( 以下この項及び次項において 申請書等 という ) の提出を受けたときは, 当該申請者に関する法第 4 条第 2 号に規定する要件の存否及び同号の規定による認定をすることの可否についての意見を記載した書面を添えて, 申請者が事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に申請書等を送付しなければならない 4 法務局又は地方法務局の長は, 申請書等の提出又は送付を受けたときは, 前項の意見を記載した書面を添えて, 当該申請書等を法務大臣に送付しなければならない 5 法務大臣は, 申請者に対し, 第 1 項の認定をしたときは認定証書を交付し, 同項の認定をしないものとしたときはその旨を通知する 7

8 ( 欠格事由 ) 第 5 条次に掲げる者は, 司法書士となる資格を有しない 1 禁錮以上の刑に処せられ, その執行を終わり, 又は執行を受けることがなくなつてから 3 年を 経過しない者 未成年者, 成年被後見人又は被保佐人破産者で復権を得ないもの公務員であつて懲戒免職の処分を受け, その処分の日から 3 年を経過しない者第 47 条の規定により業務の禁止の処分を受け, その処分の日から 3 年を経過しない者懲戒処分により, 公認会計士の登録を抹消され, 又は土地家屋調査士, 弁理士, 税理士若しく は行政書士の業務を禁止され, これらの処分の日から 3 年を経過しない者 8

9 関連過去問 1 司法書士試験に合格した者が未成年者である場合であっても, 司法書士の登録を受け, 業務を行うことができる [5-8-( ア )] 2 司法書士試験に合格した者が外国籍である場合であっても, 司法書士の登録を受け, 業務を行うことができる [5-8-( イ )] 3 司法書士の登録を受けている者が破産者となった場合であっても, 引き続き司法書士の業務を行うことができる [5-8-( ウ )] 4 司法書士の登録を受けている者が所属の司法書士会を脱会した場合であっても, 登録を抹消されるまでは, 引き続き司法書士の業務を行うことができる [5-8-( エ )] 5 司法書士の登録を受けている者が兼業する税理士の業務を停止された場合であっても, 引き続き司法書士の業務を行うことができる [5-8- ( オ )] 52 5 参照 53, 15Ⅰ4 73Ⅰ 56 参照 6 司法書士の登録を受けている者が兼業する税理士の業務を禁止された場 合であっても, 引き続き司法書士の業務を行うことができる [ , 15Ⅱ (3)] 7 行政書士を兼ねている司法書士は行政書士の業務を禁止された場合でも, 引き続いて司法書士の業務をすることができる [2-9-( ウ )] 8 懲役刑の執行を猶予された者は, 執行猶予期間中は司法書士となる資格を有しないが, 猶予期間を経過した後は, 他に欠格事由がない限り, 司法書士となる資格を有する [2-10-(2),58-10-(1)] 刑 27 9 簡裁訴訟代理関係業務を行うのに必要な能力を有する旨の法務大臣の認 定を受けた司法書士である社員がいない司法書士法人であっても, 当該認定 を受けた司法書士である使用人がいれば, 簡裁訴訟代理関係業務を行うこと 36Ⅱ ができる ア 10 司法書士法人は, 定款で定めることにより, 当事者その他関係人の依頼に より, 後見人に就職し, 他人の法律行為について代理する業務を行うことが できる イ 規 Ⅰ1 9

10 11 簡裁訴訟代理関係業務を行うのに必要な能力を有する旨の法務大臣の認定を受けていない者であっても, 民事に関する紛争について依頼者からの相談に応じることを業とすることができる ウ 12 司法書士は, 登記手続の代理業務や裁判書類の作成業務について, 病気や事故のため業務を遂行することができないときは, 業務の依頼に応じないことができる エ 13 供託者を代理して債権者不確知を理由とする弁済供託をしていたとしても, 当該供託の被供託者から供託物払渡請求権の確認訴訟に係る裁判書類の作成について依頼を受けることができる オ 3Ⅰ7 Ⅱ 21 22Ⅱ1 参照 ( 注意事項 ) 1について成年擬制者は, 欠格事由に該当する ( 登記研究 526P193) 5 及び7について 5 条 6 号に列挙されていない資格として, 弁護士, 不動産鑑定士, 社会保険労務士, 宅地建物取引主任者が挙げられる [ 宅地建物取引主任者について (2), 社会保険労務士について (2)] 10

11 第 2 章司法書士試験 ( 試験の方法及び内容等 ) 第 6 条法務大臣は, 毎年 1 回以上, 司法書士試験を行わなければならない 2 司法書士試験は, 次に掲げる事項について筆記及び口述の方法により行う ただし, 口述試験は, 筆記試験に合格した者について行う 憲法, 民法, 商法及び刑法に関する知識 登記, 供託及び訴訟に関する知識 その他第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力 3 筆記試験に合格した者に対しては, その申請により, 次回の司法書士試験の筆記試験を免除する 4 司法書士試験を受けようとする者は, 政令で定めるところにより, 受験手数料を納めなければな らない 11

12 ( 試験期日等の公告 ) 第 2 条法務大臣は, 司法書士試験 ( 以下 試験 という ) の期日, 場所その他試験の実施に関し必要な事項をあらかじめ官報をもつて公告する ( 受験手続 ) 第 3 条試験を受けようとする者は, 受験申請書に, 申請者の写真 ( 提出の日前 3 月以内に撮影された 5センチメートル平方形の無帽かつ正面上半身の背景のないもの 以下同じ ) を添えて, 試験を受けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に提出しなければならない 2 法第 6 条第 3 項の規定により筆記試験の免除を受けようとする者は, 前項の受験申請書にその旨を記載しなければならない 3 法第 6 条第 4 項に規定する受験手数料は, 受験申請書に受験手数料の額に相当する額の収入印紙をはつて納付しなければならない 4 前項の受験手数料は, これを納付した者が試験を受けなかつた場合においても, 返還しない ( 合格者の公告等 ) 第 4 条法務大臣は, 試験に合格した者に合格証書を交付し, その氏名を官報をもつて公告する ( 不正受験者 ) 第 5 条法務大臣は, 不正の手段によつて試験を受けようとし, 又は受けた者に対して, その試験を受けることを禁止し, 又は合格の決定を取り消すことができる ( 試験の運用 ) 第 6 条受験者は, 試験を開始する時刻までに試験場内の試験室に出頭せず, 又は係員の承認を受けないで試験室から退室したときは, その試験を受けることができない 2 受験者は, 試験場内においては, 係員の指示を守らなければならない ( 司法書士試験委員 ) 第 7 条法務省に, 司法書士試験の問題の作成及び採点を行わせるため, 司法書士試験委員を置く 2 司法書士試験委員は, 司法書士試験を行うについて必要な学識経験のある者のうちから, 試験ごとに, 法務大臣が任命する 3 前 2 項に定めるもののほか, 司法書士試験委員に関し必要な事項は, 政令で定める 12

13 関連過去問 * 平成 17 年度本試験までに出題なし 13

14 第 3 章 登録 ( 司法書士名簿の登録 ) 第 8 条司法書士となる資格を有する者が, 司法書士となるには, 日本司法書士会連合会に備える司法書士名簿に, 氏名, 生年月日, 事務所の所在地, 所属する司法書士会その他法務省令で定める事項の登録を受けなければならない 2 司法書士名簿の登録は, 日本司法書士会連合会が行う ( 司法書士名簿 ) 第 15 条司法書士名簿は, 日本司法書士会連合会 ( 以下 連合会 という ) の定める様式により調製する 2 司法書士名簿には, 次の各号に掲げる事項を記載し, 又は記録する 1 氏名, 生年月日, 本籍 ( 外国人にあつては, 国籍 ), 住所及び男女の別 2 司法書士となる資格の取得の事由及び年月日並びに登録番号 3 法第 3 条第 2 項第 2 号に規定する法務大臣の認定を受けている司法書士にあつては, その旨, 認定年月日及び認定番号 4 事務所の所在地及び所属する司法書士会 ( 登録の申請 ) 第 9 条前条第 1 項の登録を受けようとする者は, その事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域内に設立された司法書士会を経由して, 日本司法書士会連合会に登録申請書を提出しなければならない 2 前項の登録申請書には, 前条第 1 項の規定により登録を受けるべき事項その他法務省令で定める事項を記載し, 司法書士となる資格を有することを証する書類を添付しなければならない ( 登録の申請 ) 第 16 条登録申請書は, 連合会の定める様式による 2 登録申請書には, 司法書士となる資格を有することを証する書面のほか, 申請者の写真及び本籍の記載された住民票の写し又は戸籍抄本若しくは戸籍記載事項証明書及び本籍の記載のない住民票の写し ( 外国人にあつては, 外国人登録に関する証明書 ) を添付しなければならない 14

15 ( 登録の拒否 ) 第 10 条日本司法書士会連合会は, 前条第 1 項の規定による登録の申請をした者が司法書士となる資格を有せず, 又は次の各号のいずれかに該当すると認めたときは, その登録を拒否しなければならない この場合において, 当該申請者が第 2 号又は第 3 号に該当することを理由にその登録を拒否しようとするときは, 第 67 条に規定する登録審査会の議決に基づいてしなければならない 第 57 条第 1 項の規定による入会の手続をとらないとき 身体又は精神の衰弱により司法書士の業務を行うことができないとき 司法書士の信用又は品位を害するおそれがあるときその他司法書士の職責に照らし司法書士 としての適格性を欠くとき 2 日本司法書士会連合会は, 当該申請者が前項第 2 号又は第 3 号に該当することを理由にその登録を拒否しようとするときは, あらかじめ, 当該申請者にその旨を通知して, 相当の期間内に自ら又はその代理人を通じて弁明する機会を与えなければならない ( 登録に関する通知 ) 第 11 条日本司法書士会連合会は, 第 9 条第 1 項の規定による登録の申請を受けた場合において, 登録をしたときはその旨を, 登録を拒否したときはその旨及びその理由を当該申請者に書面により通知しなければならない ( 登録に関する通知 ) 第 18 条連合会は, 司法書士名簿に登録をしたときは登録事項を, 登録を取り消したときはその旨を, 遅滞なく, 当該司法書士の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 2 連合会は, 所属する司法書士会の変更の登録をしたときは, 当該司法書士の従前の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長にその旨を, 新たな事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に登録事項を, 遅滞なく通知しなければならない 3 連合会は, 変更の登録 ( 所属する司法書士会の変更の登録を除く ) をしたときは, その旨を, 遅滞なく, 当該司法書士の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 15

16 ( 登録を拒否された場合の審査請求 ) 第 12 条 第 10 条第 1 項の規定により登録を拒否された者は, 当該処分に不服があるときは, 法務大 臣に対して行政不服審査法 ( 昭和 37 年法律第 160 号 ) による審査請求をすることができる 2 第 9 条第 1 項の規定による登録の申請をした者は, その申請の日から 3 月を経過しても当該申請に対して何らの処分がされないときは, 当該登録を拒否されたものとして, 法務大臣に対して前項の審査請求をすることができる 3 前 2 項の規定による審査請求が理由があるときは, 法務大臣は, 日本司法書士会連合会に対し, 相当の処分をすべき旨を命じなければならない ( 所属する司法書士会の変更の登録 ) 第 13 条司法書士は, 他の法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を移転しようとするときは, その管轄区域内に設立された司法書士会を経由して, 日本司法書士会連合会に, 所属する司法書士会の変更の登録の申請をしなければならない 2 司法書士は, 前項の変更の登録の申請をするときは, 現に所属する司法書士会にその旨を届け出なければならない 3 第 1 項の申請をした者が第 57 条第 1 項の規定による入会の手続をとつていないときは, 日本司法書士会連合会は, 変更の登録を拒否しなければならない 4 前 2 条の規定は, 第 1 項の変更の登録の申請に準用する ( 登録事項の変更の届出 ) 第 14 条司法書士は, 司法書士名簿に登録を受けた事項に変更 ( 所属する司法書士会の変更を除く ) が生じたときは, 遅滞なく, 所属する司法書士会を経由して, 日本司法書士会連合会にその旨を届け出なければならない ( 変更の登録の申請等 ) 第 17 条法第 13 条第 1 項の変更の登録の申請及び法第 14 条の規定による変更の届出は, 連合会の定める様式による書面でしなければならない 16

17 ( 登録の取消し ) 第 15 条 司法書士が次の各号のいずれかに該当する場合には, 日本司法書士会連合会は, その登録 を取り消さなければならない その業務を廃止したとき 死亡したとき 司法書士となる資格を有しないことが判明したとき 第 5 条各号のいずれかに該当するに至つたとき 2 司法書士が前項各号に該当することとなつたときは, その者又はその法定代理人若しくは相続人 は, 遅滞なく, 当該司法書士が所属し, 又は所属していた司法書士会を経由して, 日本司法書士会 連合会にその旨を届け出なければならない 第 16 条 司法書士が次の各号のいずれかに該当する場合には, 日本司法書士会連合会は, その登録 を取り消すことができる 1 2 引き続き 2 年以上業務を行わないとき 身体又は精神の衰弱により業務を行うことができないとき 2 日本司法書士会連合会は, 前項の規定により登録を取り消したときは, その旨及びその理由を当 該司法書士に書面により通知しなければならない 3 第 10 条第 1 項後段の規定は, 第 1 項の規定による登録の取消しに準用する ( 登録拒否に関する規定の準用 ) 第 17 条第 12 条第 1 項及び第 3 項の規定は, 第 15 条第 1 項又は前条第 1 項の規定による登録の取 消しに準用する ( 登録及び登録の取消しの公告 ) 第 18 条 日本司法書士会連合会は, 司法書士の登録をしたとき, 及びその登録の取消しをしたとき は, 遅滞なく, その旨を官報をもつて公告しなければならない ( 登録事務に関する報告等 ) 第 19 条 法務大臣は, 必要があるときは, 日本司法書士会連合会に対し, その登録事務に関し, 報 告若しくは資料の提出を求め, 又は勧告をすることができる 17

18 関連過去問 1 司法書士が他の法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を移転しようとするときは, その法務局又は地方法務局の長に, 所属する司法書士会の変更の登録を申請しなければならない [62-9-(1),9-8-( ア )] 2 所属する司法書士会の変更の登録の申請書には, 司法書士となる資格を有する書類のほかに, 申請者の履歴書, 写真並びに戸籍抄本及び住民票の写しを添付しなければならない [62-9-(2),10-8-( ウ )] 3 所属する司法書士会の変更の登録を申請する司法書士は, その申請と同時に, 申請を経由すべき司法書士会に入会する手続をとらなければならない [62-9-(3),10-8-( イ )] 13 規 9Ⅱ 規 16Ⅱ 13Ⅲ 57Ⅰ 4 所属する司法書士会の変更の登録の申請があった場合において, その申請 の日から 3 か月を経過しても当該申請に対して何らかの処分がなされない ときは, 当該登録がされたものとみなされる [62-9-(4),4-9-( オ ), 13Ⅳ, 12Ⅱ 10-8-( エ )] 5 所属する司法書士会の変更の登録を申請する司法書士は, 現に所属する司法書士会にその旨を届け出ることを要しない [62-9-(5),10-8- ( ア )] 6 司法書士が氏名又は事務所を変更した場合には, 遅滞なく, 所属する司法書士会を経由して日本司法書士会連合会にその旨を届け出なければならないが, 住所を変更した場合にはその必要はない [4-9-( ア )] 13Ⅱ 14 8Ⅰ, 規 15Ⅱ 7 司法書士が他の法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を移転しよ うとするときは, 所属する司法書士会を経由して, 日本司法書士会連合会に 所属する司法書士会の変更の登録の申請をしなければならない [ Ⅰ ( イ ),59-10-(3)] 8 日本司法書士会連合会は, 所属する司法書士会の変更の登録申請をした司 法書士が, 引き続き 1 年半近く司法書士の業務を行っていないことが判明し た場合であっても, この変更の登録を拒否することはできない [ Ⅲ ( ウ )] 18

19 9 司法書士となる資格を有する者が司法書士となるには, 所属しようとする司法書士会を経由して, 日本司法書士会連合会に登録の申請をし, 登録を受けなければならない [4-9-( エ )] 10 所属する司法書士会の変更の登録の申請が拒否されたときは, 当該申請をした司法書士に対し, 日本司法書士会連合会から, その旨及びその理由が書面で通知される [10-8-( オ )] 11 司法書士が氏名又は事務所の所在地を変更した場合には, 遅滞なく, 日本司法書士会連合会にその旨を届け出なければならないが, 本籍を変更した場合には, この限りでない [60-9-(2),2-10-(5)] 9 13Ⅳ, Ⅰ, 規 15Ⅱ ( 注意事項 ) 2について変更の登録の申請と, 登録の申請を混同しないようにすること 4について所属する司法書士会の変更の登録の申請があった場合において, その申請の日から3か月を経過しても当該申請に対して何らかの処分がなされないときは, 当該登録を拒否されたものとして審査請求をすることができる ( 13Ⅳ 12) が, 登録がされたものとみなされるというものではない 19

20 1 司法書士は, 業務を廃止したときは, その旨を, その所属する司法書士会を経由して, 日本司法書士会連合会に届け出なければならない [9-8- ( エ ),60-9-(1)] 2 司法書士が業務を廃止し, 登録を取り消された場合には, 日本司法書士会連合会は, その司法書士の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない [4-10-( ア )] 3 業務を廃止した旨の届出により司法書士の登録を取り消された者は, 他に欠格事由のない限り, いつでも登録の申請をすることができる [2-10- (3)] 4 司法書士として登録を受けた者が, 司法書士となる資格を有しないことが判明した場合は, 当該司法書士は, 日本司法書士会連合会に対してその旨を届け出なければならない [60-9-(5)] 5 司法書士が, 窃盗の容疑により検察官の取り調べを受けた場合, 日本司法書士会連合会に対してその旨を届けなければならない [60-9-(4)] 15Ⅰ1,Ⅱ 規 18Ⅰ 15Ⅰ1 15Ⅰ3,Ⅱ 6 身体又は精神の衰弱により業務を行うことができないため司法書士の登 録の取消しの処分を受けた者でも, その事由が止んだときは, その処分の日 から 3 年を経過していなくても司法書士の登録を受けることができる [5 16Ⅰ (5)] 7 司法書士がその所属する司法書士会を脱会した場合は, 司法書士の業務を行うことはできないが, そのことを理由として司法書士の登録を取り消されることはない [2-10-(4),5-8-( エ )] 8 司法書士は, 業務禁止の処分を受けた場合であっても, そのことのみを理由に司法書士の登録を取り消されることはない [7-8-(5)] 73Ⅰ, 15Ⅰ, 16Ⅰ 15Ⅰ4, 55 ( 注意事項 ) 3について登録が取り消されたとしても, 司法書士となる資格を失うわけではないから 6について 15 条 16 条は限定列挙と解されているため, 所属する司法書士会からの脱会を理由として司法書士の登録が取り消されることはない 20

21 第 4 章 司法書士の義務 ( 事務所 ) 第 20 条司法書士は, 法務省令で定める基準に従い, 事務所を設けなければならない ( 事務所 ) 第 19 条司法書士は,2 以上の事務所を設けることができない ( 表示 ) 第 20 条司法書士は, 司法書士会に入会したときは, その司法書士会の会則 ( 以下 会則 という ) の定めるところにより, 事務所に司法書士の事務所である旨の表示をしなければならない 2 司法書士会に入会していない司法書士は, 前項の表示又はこれに類する表示をしてはならない 3 司法書士は, 業務の停止の処分を受けたときは, その停止の期間中第 1 項の表示又はこれに類する表示をしてはならない ( 職印 ) 第 21 条司法書士は, 会則の定めるところにより, 業務上使用する職印を定めなければならない ( 報酬の基準を明示する義務 ) 第 22 条司法書士は, 法第 3 条第 1 項各号に掲げる事務を受任しようとする場合には, あらかじめ, 依頼をしようとする者に対し, 報酬額の算定の方法その他の報酬の基準を示さなければならない 第 23 条削除 ( 他人による業務取扱いの禁止 ) 第 24 条司法書士は, 他人をしてその業務を取り扱わせてはならない 21

22 ( 依頼に応ずる義務 ) 第 21 条 司法書士は, 正当な事由がある場合でなければ依頼 ( 簡裁訴訟代理等関係業務に関するも のを除く ) を拒むことができない ( 依頼誘致の禁止 ) 第 26 条司法書士は, 不当な手段によつて依頼を誘致するような行為をしてはならない ( 依頼の拒否 ) 第 27 条司法書士は, 依頼 ( 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものを除く ) を拒んだ場合において, 依頼者の請求があるときは, その理由書を交付しなければならない 2 司法書士は, 簡裁訴訟代理等関係業務について事件の依頼を承諾しないときは, 速やかに, その旨を依頼者に通知しなければならない ( 業務を行い得ない事件 ) 第 22 条 司法書士は, 公務員として職務上取り扱つた事件及び仲裁手続により仲裁人として取り扱 つた事件については, その業務を行つてはならない 2 司法書士は, 次に掲げる事件については, 第 3 条第 1 項第 4 号及び第 5 号 ( 第 4 号に関する部分 に限る ) に規定する業務 ( 以下 裁判書類作成関係業務 という ) を行つてはならない 1 相手方の依頼を受けて第 3 条第 1 項第 4 号に規定する業務を行つた事件 2 司法書士法人 ( 第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する業務を行うことを目的として, 第 5 章の定めるところにより, 司法書士が共同して設立した法人をいう 以下同じ ) の社員又は使用人である司法書士としてその業務に従事していた期間内に, 当該司法書士法人が相手方の依頼を受けて前号に規定する業務を行つた事件であつて, 自らこれに関与したもの 3 司法書士法人の使用人である場合に, 当該司法書士法人が相手方から簡裁訴訟代理等関係業務 に関するものとして受任している事件 3 第 3 条第 2 項に規定する司法書士は, 次に掲げる事件については, 裁判書類作成関係業務を行つてはならない ただし, 第 3 号及び第 6 号に掲げる事件については, 受任している事件の依頼者が同意した場合は, この限りでない 1 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして, 相手方の協議を受けて賛助し, 又はその依頼を 承諾した事件 2 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして相手方の協議を受けた事件で, その協議の程度及 び方法が信頼関係に基づくと認められるもの 22

23 3 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして受任している事件の相手方からの依頼による他 の事件 4 司法書士法人の社員又は使用人である司法書士としてその業務に従事していた期間内に, 当該 司法書士法人が, 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして, 相手方の協議を受けて賛助し, 又はその依頼を承諾した事件であつて, 自らこれに関与したもの 5 司法書士法人の社員又は使用人である司法書士としてその業務に従事していた期間内に, 当該 司法書士法人が簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして相手方の協議を受けた事件で, その 協議の程度及び方法が信頼関係に基づくと認められるものであつて, 自らこれに関与したもの 6 司法書士法人の使用人である場合に, 当該司法書士法人が簡裁訴訟代理等関係業務に関するも のとして受任している事件 ( 当該司法書士が自ら関与しているものに限る ) の相手方からの依頼による他の事件 4 第 3 条第 2 項に規定する司法書士は, 第 2 項各号及び前項各号に掲げる事件については, 簡裁訴訟代理等関係業務を行つてはならない この場合においては, 同項ただし書の規定を準用する ( 会則の遵守義務 ) 第 23 条 司法書士は, その所属する司法書士会及び日本司法書士会連合会の会則を守らなければな らない ( 秘密保持の義務 ) 第 24 条 司法書士又は司法書士であつた者は, 正当な事由がある場合でなければ, 業務上取り扱つ た事件について知ることのできた秘密を他に漏らしてはならない ( 研修 ) 第 25 条司法書士は, その所属する司法書士会及び日本司法書士会連合会が実施する研修を受け, その資質の向上を図るように努めなければならない 23

24 ( 書類等の作成 ) 第 28 条司法書士は, その作成した書類 ( 法第 3 条第 1 項第 6 号及び第 7 号に規定する業務に関するものを除く ) の末尾又は欄外に記名し, 職印を押さなければならない 2 司法書士は, その作成した電磁的記録に, 職名及び氏名を記録し, かつ, 電子署名 ( 電子署名及び認証業務に関する法律 ( 平成 12 年法律第 102 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する電子署名であつて, 連合会が発行する当該電子署名に係る電子証明書により当該電子署名を行つた者を確認するために用いられる事項が当該者に係るものであることを証明することができるものに限る ) を行わなければならない ( 領収証 ) 第 29 条司法書士は, 依頼者から報酬を受けたときは, 領収証正副 2 通を作成し, 正本は, これに記名し, 職印を押して依頼者に交付し, 副本は, 作成の日から 3 年間保存しなければならない 2 前項の領収証には, 受領した報酬額の内訳を詳細に記載しなければならない ( 事件簿 ) 第 30 条司法書士は, 連合会の定める様式により事件簿を調製しなければならない 2 事件簿は, その閉鎖後 5 年間保存しなければならない 24

25 関連過去問 1 司法書士は, 登記義務者の代理人と称する者から, 委任状と印鑑証明書を 持参して登記申請の依頼を受けた場合でも, 依頼人の代理権に疑問があると きは, 登記義務者本人が代理権を授与したかどうかを確認しなければならな 2 い [7-8-(3)] 2 司法書士は, 法務局又は地方法務局の長に対する審査請求の手続について, それが登記に関するものであるときに限り, 代理することができる [2-9-( オ ),57-9-(2)] 3 司法書士は, 登記簿の表題部に記載された所有者の表示の変更及び更正の登記の申請の代理の嘱託を受けることができない [6-8-( エ )] 4 司法書士は, 登記申請の依頼を受けない限り, 登記手続に関する相談に応ずることができない [7-8-(1)] 3Ⅰ3 3Ⅰ5 5 司法書士は, 嘱託人の住所及び嘱託を受けた事件の目的物件がいずれも事 務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域外にあるときで も, その嘱託を受けることができる [57-9-(3),59-10-(4)] 6 司法書士は, 所有権保存の登記の申請代理と同時に, その前提として建物 の表示の登記の申請代理を嘱託されたとしても, 表示の登記の申請をするこ とはできない [57-10-(2)] ( 注意事項 ) 3について司法書士は, 原則として表示に関する登記の申請をすることができない しかし,(1) 所有者の表示の変更又は更正,(2) 共有持分の更正の登記,(3) 裁判の謄本を添付してする登記,(4) 債権者代位によってする登記,(5) 相続人がする建物の分割又は合併の登記等については, 司法書士も登記申請手続を行うことができる ( 先例昭 ) 5について司法書士の業務について地域的制限はない 6について表示に関する登記は, 土地家屋調査士の業務に属する 25

26 1 土地家屋調査士を兼業する司法書士が, 他の法務局又は地方法務局の管轄区域内に土地家屋調査士の事務所を移転した場合は, その事務所でも司法書士の業務を行うことができる [8-8-( オ ),59-10-(1)] 2 司法書士は,2 箇所以上の事務所を設けてはならないが, 他の司法書士と共同で事務所を設けることができる [58-9-(2)] 3 司法書士は, 依頼人の依頼があった場合であれば, 依頼人の居宅を従たる事務所として登記申請書等を作成することができる [59-9-(3)] 4 同一の場所に住所と事務所を有していた司法書士が, 住所のみを同一の法務局又は地方法務局の管轄区域内の他の場所に移転したときは, その新住所において業務を行うことができる [61-10-(3)] 規 19 昭 規 19 参照 規 19 参照 規 19 ( 注意事項 ) 1について本肢の場合, 移転後の土地家屋調査士の事務所において司法書士の業務を行うことは, 司法書士の事務所を2 箇所に有することになり, 規則 19 条に抵触するため許されない ( 先例昭 ) 26

27 1 司法書士は, 首長選挙に立候補するためでも, そのことを理由に, 当分の間事件の受託を断ることがある 旨の表示をすることができない [ ] 2 司法書士が正当な事由なく依頼 ( 簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く ) を拒んだ場合には, 刑事罰に処せられる [2-10-(1)] 3 司法書士は, 正当な事由により依頼人の依頼 ( 簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く ) を拒んだ場合において, 依頼人の請求があるときは, その理由書を交付しなければならない [58-10-(5),59-9-(2),8-8-( ウ ),11-8-( エ )] 4 司法書士は依頼 ( 簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く ) を拒んだときは, 依頼人の請求がなくても, その理由書を交付しなければならない [2-9-( エ )] 21 21,75Ⅰ 21 規 27Ⅰ 規 27Ⅰ 5 司法書士は, 依頼 ( 簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く ) を拒ん だときは, その旨を, その所属する司法書士会を経由して, 法務局等の長に 届け出なければならない [9-8-( イ )] 6 登記の申請代理を拒んだ司法書士が嘱託人から嘱託拒否の理由書を請求 されたにもかかわらず, 理由書を交付しなかった事実があると司法書士会が 思料するときは, 法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない [ ( イ )] 7 司法書士は, 嘱託を受けた事件を 1 ヶ月以内に処理することができないと きでも, その旨を司法書士会に届け出る必要はない [58-9-(1)] ( 注意事項 ) 3について cf. 報酬を受けた場合の領収書は, 嘱託人の請求の有無にかかわらず, 交付しなければならない ( 司法書士法施行規則 29 条 ) 7について従前は, このような場合に,( 地方 ) 法務局長に届け出る旨の規定が置かれていたが, 昭和 60 年の改正により削除された 27

28 1 司法書士は, 訴訟事件の原告から嘱託を受けて訴状を作成した場合には, その事件の被告から嘱託を受けて答弁書を作成することはできない [2-9-( イ )] 2 甲の嘱託により支払督促の申立書を作成した司法書士は, 甲の相手方である乙から嘱託があっても, その支払督促に対する異議の申立書を作成することはできない [58-10-(4)] 3 仮処分の申立書の作成の嘱託を受けてこれを作成した司法書士は, 仮処分命令後に係属した本案訴訟の被告から答弁書の作成の嘱託を受けることができる [61-10-(5)] 4 司法書士は, 不動産の仮差押命令の申立書の作成を嘱託された場合で, その仮差押えの登記が完了した後に, 仮差押えの本案訴訟の被告から答弁書の作成の嘱託を受けたときは, これに応じることはできない [7-8-(2)] 5 司法書士は, 訴状の作成の委託を受けて取り扱った事件について, 当事者間で和解が成立したときは, 訴えの取下げに対する同意書の作成について相手方から嘱託を受けることができる [8-8-( ア )] 6 簡裁訴訟代理関係業務を行うための要件を備えた司法書士は, 和解契約の委任を受け, 相手方との間で和解契約を締結することができる [58-9- (4)] 7 司法書士は, 相続登記手続の代理申請を受けた場合, 遺産分割協議において, 依頼人を代理することができる [8-8-( エ )] 22Ⅱ1 22Ⅱ1 22Ⅱ1 22Ⅱ1 22Ⅱ1 参照 3Ⅰ7 3 参照 ( 注意事項 ) 3 及び4について仮処分 ( 仮差押え ) の申立書の作成と, 本案訴訟の答弁書の作成では, 形式的には同一事件の双方受託とはいえないが, このような場合でも, 両者とも関連している事件であり, 当事者間に利害の対立があるといえるので, 仮処分 ( 仮差押 ) 命令後に係属した本案訴訟の被告から答弁書の作成の嘱託を受けたとしても, 受託することはできない 5について当事者間で和解が成立し, それによる訴えの取下げの同意書を作成することは, 当事者間で利害の対立はなく, 公正を欠くおそれもないので, 相手方からの嘱託であっても受託することができる 6について和解契約を締結できる事件は, 簡易裁判所での訴訟の対象となり得るものに限られる 28

29 1 司法書士が業務を行い得ない事件に関する 次の記述中の ( ア ) から ( カ ) までに入る適切な語句を後記 aからjまでの語句から選べ 司法書士法第 22 条は, 司法書士が業務を行うことができない事件について定めている まず, 同条第 1 項は, 弁護士法第 25 条第 4 号と同様に,( ア ) を対象として, 公務員として職務上取り扱った事件について業務を行うことを ( イ ) に禁止する旨を規定している これは, 国や行政庁の利益, 司法書士の品位 信用を確保することを目的としており, この規定に違反した場合には,( ウ ) の対象となる 次に, 同条第 2 項は,( ア ) を対象として,( エ ) を行うことができない事件を規定しており, 具体的には, ( オ ) に提出する書類を作成する業務を行った事件や, 司法書士法人の使用人である場合において当該司法書士法人が ( カ ) を受任している事件については, その相手方からの依頼を受けて ( オ ) に提出する書類を作成する業務を行ってはならない旨を規定している 司法書士が業務を行い得ない事件に関する次の記述中の ( ア ) から ( カ ) までに入る適切な語句を後記 aからjまでの語句から選べ 司法書士法第 22 条は, 司法書士が業務を行うことができない事件について定めている まず, 同条第 1 項は, 弁護士法第 25 条第 4 号と同様に,(a) を対象として, 公務員として職務上取り扱った事件について業務を行うことを (d) に禁止する旨を規定している これは, 国や行政庁の利益, 司法書士の品位 信用を確保することを目的としており, この規定に違反した場合には,(e) の対象となる 次に, 同条第 2 項は,(a) を対象として,(g) を行うことができない事件を規定しており, 具体的には, (j) に提出する書類を作成する業務を行った事件や, 司法書士法人の使用人である場合において当該司法書士法人が (h) を受任している事件については, その相手方からの依頼を受けて (j) に提出する書類を作成する業務を行ってはならない旨を規定している a すべての司法書士 a すべての司法書士 b 簡裁訴訟代理関係業務を行う司法書士 b 簡裁訴訟代理関係業務を行う司法書士 c 部分的に c 部分的に d 全面的に d 全面的に e 懲戒処分 e 懲戒処分 f 処罰 f 処罰 g 裁判書類作成関係業務 g 裁判書類作成関係業務 h 簡裁訴訟代理関係業務 h 簡裁訴訟代理関係業務 i 法務局又は地方法務局 i 法務局又は地方法務局 j 裁判所又は検察庁 j 裁判所又は検察庁 [15-8] 29

30 1 司法書士は, いかなる理由があっても, 業務上取り扱った事件について知ることができた事実を他に漏らしてはならない [2-9- ア ] 2 司法書士は, 民事事件の証人として裁判所の尋問を受けた場合であっても, 依頼された事件を取り扱ったことにより知ることができた事実で職務上依頼者の秘密として扱うべきものについては, 証言を拒むことができる [61-10-(2),6-8-( ア ),11-8-( ウ )] 3 司法書士は, 司法警察職員から犯罪捜査のために事件簿の閲覧を求められたときは, これに応じることができる [57-10-(5),8-8-( イ )] 民訴 197Ⅰ2 24 昭 司法書士は, 依頼人の承諾があれば, 業務上取り扱った事件について知る ことができた事実を漏らしても, 秘密保持義務に違反しない [58-9- (3)] 24 ( 注意事項 ) 2について通説は, 民訴 197 条 1 項 2 号の規定を類推適用して証言拒絶権を認めるべきであるとしている 3について 24 条の 正当な事由 に該当する ( 先例昭 ) 4についてその本人に関する事項であれば, 正当な事由がある場合として秘密保持義務に違反しない 30

31 第 5 章 司法書士法人 ( 設立 ) 第 26 条司法書士は, この章の定めるところにより, 司法書士法人を設立することができる ( 名称 ) 第 27 条司法書士法人は, その名称中に司法書士法人という文字を使用しなければならない ( 社員の資格 ) 第 28 条司法書士法人の社員は, 司法書士でなければならない 2 次に掲げる者は, 社員となることができない 1 第 47 条の規定により業務の停止の処分を受け, 当該業務の停止の期間を経過しない者 2 第 48 条第 1 項の規定により司法書士法人が解散又は業務の全部の停止の処分を受けた場合において, その処分を受けた日以前 30 日内にその社員であつた者でその処分を受けた日から 3 年 ( 業務の全部の停止の処分を受けた場合にあつては, 当該業務の全部の停止の期間 ) を経過しないもの 3 司法書士会の会員でない者 ( 業務の範囲 ) 第 29 条 司法書士法人は, 第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する業務を行うほか, 定款で 定めるところにより, 次に掲げる業務を行うことができる 1 法令等に基づきすべての司法書士が行うことができるものとして法務省令で定める業務の全 部又は一部 2 簡裁訴訟代理等関係業務 2 簡裁訴訟代理等関係業務は, 社員のうちに第 3 条第 2 項に規定する司法書士がある司法書士法人 ( 司法書士会の会員であるものに限る ) に限り, 行うことができる 31

32 ( 司法書士法人の業務の範囲 ) 第 31 条法第 29 条第 1 項第 1 号の法務省令で定める業務は, 次の各号に掲げるものとする 1 当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱により, 管財人, 管理人その他これらに類する地位に就き, 他人の事業の経営, 他人の財産の管理若しくは処分を行う業務又はこれらの業務を行う者を代理し, 若しくは補助する業務 2 当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱により, 後見人, 保佐人, 補助人, 監督委員その他これらに類する地位に就き, 他人の法律行為について, 代理, 同意若しくは取消しを行う業務又はこれらの業務を行う者を監督する業務 3 司法書士又は司法書士法人の業務に関連する講演会の開催, 出版物の刊行その他の教育及び普及の業務 4 法第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号まで及び前 3 号に掲げる業務に附帯し, 又は密接に関連する業務 ( 簡易裁判所における訴訟等の代理事務の取扱い ) 第 30 条司法書士法人は, 第 3 条第 1 項第 6 号に掲げる事務については, 依頼者からその社員又は使用人である第 3 条第 2 項に規定する司法書士 ( 以下この条において 社員等 という ) に行わせる事務の委託を受けるものとする この場合において, 当該司法書士法人は, 依頼者に, 当該司法書士法人の社員等のうちからその代理人を選任させなければならない 2 司法書士法人は, 前項に規定する事務についても, 社員等がその業務の執行に関し注意を怠らなかつたことを証明しなければ, 依頼者に対する損害賠償の責めを免れることはできない ( 登記 ) 第 31 条司法書士法人は, 政令で定めるところにより, 登記をしなければならない 2 前項の規定により登記をしなければならない事項は, 登記の後でなければ, これをもつて第三者に対抗することができない 32

33 ( 設立の手続 ) 第 32 条 司法書士法人を設立するには, その社員となろうとする司法書士が, 共同して定款を定め なければならない 2 会社法 ( 平成 17 年法律第 86 号 ) 第 30 条第 1 項の規定は, 司法書士法人の定款について準用する 3 定款には, 少なくとも次に掲げる事項を記載しなければならない 目的名称主たる事務所及び従たる事務所の所在地社員の氏名, 住所及び第 3 条第 2 項に規定する司法書士であるか否かの別社員の出資に関する事項 ( 成立の時期 ) 第 33 条 司法書士法人は, その主たる事務所の所在地において設立の登記をすることによつて成立 する ( 成立の届出 ) 第 34 条司法書士法人は, 成立したときは, 成立の日から 2 週間以内に, 登記事項証明書及び定款の写しを添えて, その旨を, その主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域内に設立された司法書士会 ( 以下 主たる事務所の所在地の司法書士会 という ) 及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない 33

34 ( 司法書士法人名簿 ) 第 32 条連合会は, 司法書士法人名簿を備え, 次条第 2 項に掲げる事項の登録を行う 第 33 条司法書士法人名簿は, 連合会の定める様式により調製する 2 司法書士法人名簿には, 次に掲げる事項を記載し, 又は記録する 1 目的, 名称, 成立年月日及び登録番号 2 社員の氏名, 住所, 登録番号, 事務所の所在地及び所属する司法書士会 3 主たる事務所の所在地及び当該事務所に常駐する社員の氏名並びに所属する司法書士会 4 従たる事務所を設ける司法書士法人にあつては, その従たる事務所の所在地及び当該事務所に常駐する社員の氏名 5 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人にあつては, 簡裁訴訟代理等関係業務を行う事務所の所在地及び当該事務所に常駐する法第 36 条第 2 項に規定する特定社員の氏名 ( 司法書士法人の成立の届出 ) 第 34 条法第 34 条に規定する司法書士法人の成立の届出は, 連合会の定める様式による書面でしなければならない 34

35 ( 定款の変更 ) 第 35 条 司法書士法人は, 定款に別段の定めがある場合を除き, 総社員の同意によつて, 定款の変 更をすることができる 2 司法書士法人は, 定款を変更したときは, 変更の日から 2 週間以内に, 変更に係る事項を, 主た る事務所の所在地の司法書士会及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない ( 司法書士法人の定款変更の届出 ) 第 35 条法第 35 条の規定による定款変更の届出は, 連合会の定める様式による書面でしなければならない ( 法務局等の長に対する通知 ) 第 36 条連合会は, 司法書士法人名簿に登録をしたときは登録事項を, 司法書士法人の登録を取り消したときはその旨を, 遅滞なく, 当該司法書士法人の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 2 連合会は, 司法書士法人が所属する司法書士会の変更の登録をしたときは, 当該司法書士法人の従前の主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長にその旨を, 新たな主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に登録事項 ( 前項の規定により通知をしている場合における当該通知に係る事項を除く ) を, 遅滞なく通知しなければならない 3 連合会は, 司法書士法人名簿に変更の登録をしたときは, その旨を, 遅滞なく, 当該司法書士法人の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない ただし, 所属する司法書士会の変更の登録をした場合において, 前項の通知をしたときにおける当該通知に係る事項については, この限りでない ( 準用 ) 第 37 条第 20 条から第 22 条まで及び第 24 条から第 30 条までの規定は, 司法書士法人について準用する ( 業務の執行 ) 第 36 条司法書士法人の社員は, すべて業務を執行する権利を有し, 義務を負う 2 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人における簡裁訴訟代理等関係業務については, 前項の規定にかかわらず, 第 3 条第 2 項に規定する司法書士である社員 ( 以下 特定社員 という ) のみが業務を執行する権利を有し, 義務を負う 35

36 ( 法人の代表 ) 第 37 条 司法書士法人の社員は, 各自司法書士法人を代表する ただし, 定款又は総社員の同意に よつて, 社員のうち特に司法書士法人を代表すべきものを定めることを妨げない 2 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人における簡裁訴訟代理等関係業務については, 前項本文の規定にかかわらず, 特定社員のみが, 各自司法書士法人を代表する ただし, 当該特定社員の全員の同意によつて, 当該特定社員のうち特に簡裁訴訟代理等関係業務について司法書士法人を代表すべきものを定めることを妨げない 3 第 1 項の規定により司法書士法人を代表する社員は, 司法書士法人の業務 ( 前項の簡裁訴訟代理等関係業務を除く ) に関する一切の裁判上又は裁判外の行為をする権限を有する 4 前項の権限に加えた制限は, 善意の第三者に対抗することができない ( 社員の責任 ) 第 38 条 司法書士法人の財産をもつてその債務を完済することができないときは, 各社員は, 連帯 して, その弁済の責任を負う 2 司法書士法人の財産に対する強制執行がその効を奏しなかつたときも, 前項と同様とする 3 前項の規定は, 社員が司法書士法人に資力があり, かつ, 執行が容易であることを証明したときは, 適用しない 4 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人が簡裁訴訟代理等関係業務に関し依頼者に対して負担することとなつた債務を当該司法書士法人の財産をもつて完済することができないときは, 第 1 項の規定にかかわらず, 特定社員については, 当該債務 ( 当該司法書士法人を脱退した特定社員については, 当該債務を含む 以下この条において同じ ) が, 連帯して, その弁済の責任を負う ただし, 当該司法書士法人を脱退した特定社員については, 当該債務が脱退後の事由により生じた債務であることを証明した場合は, この限りでない 5 前項本文に規定する債務についての司法書士法人の財産に対する強制執行がその効を奏しなかつたときは, 第 2 項及び第 3 項の規定にかかわらず, 特定社員が当該司法書士法人に資力があり, かつ, 執行が容易であることを証明した場合を除き, 前項と同様とする 6 会社法第 612 条の規定は, 司法書士法人の社員の脱退について準用する ただし, 第 4 項本文に規定する債務については, この限りでない 36

37 ( 社員であると誤認させる行為をした者の責任 ) 第 38 条の 2 社員でない者が自己を社員であると誤認させる行為をしたときは, 当該社員でない者 は, その誤認に基づいて司法書士法人と取引をした者に対し, 社員と同一の責任を負う ( 社員の常駐 ) 第 39 条 司法書士法人は, その事務所に, 当該事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の 管轄区域内に設立された司法書士会の会員である社員を常駐させなければならない ( 簡裁訴訟代理等関係業務の取扱い ) 第 40 条 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人は, 特定社員が常駐してい ない事務所においては, 簡裁訴訟代理等関係業務を取り扱うことができない ( 特定の事件についての業務の制限 ) 第 41 条司法書士法人は, 次に掲げる事件については, 裁判書類作成関係業務を行つてはならない 相手方の依頼を受けて第 3 条第 1 項第 4 号に規定する業務を行つた事件 使用人が相手方から簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして受任している事件 第 22 条第 1 項, 第 2 項第 1 号若しくは第 2 号又は第 3 項第 1 号から第 5 号までに掲げる事件 として社員の半数以上の者が裁判書類作成関係業務を行つてはならないこととされる事件 2 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人 ( 過去に簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的としていたものを含む ) は, 次に掲げる事件については, 裁判書類作成関係業務を行つてはならない ただし, 第 3 号に掲げる事件については, 受任している事件の依頼者が同意した場合は, この限りでない 1 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして, 相手方の協議を受けて賛助し, 又はその依頼を 承諾した事件 2 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして相手方の協議を受けた事件で, その協議の程度及 び方法が信頼関係に基づくと認められるもの 3 簡裁訴訟代理等関係業務に関するものとして受任している事件の相手方からの依頼による他 の事件 37

38 3 簡裁訴訟代理等関係業務を行うことを目的とする司法書士法人は, 次に掲げる事件については, 簡裁訴訟代理等関係業務を行つてはならない ただし, 前項第 3 号に掲げる事件については, 受任 している事件の依頼者が同意した場合は, この限りでない 1 2 第 1 項各号及び前項各号に掲げる事件 第 22 条第 1 項に掲げる事件又は同条第 4 項に規定する同条第 2 項第 1 号若しくは第 2 号若し くは第 3 項第 1 号から第 5 号までに掲げる事件として特定社員の半数以上の者が簡裁訴訟代理等 関係業務を行つてはならないこととされる事件 ( 社員の競業の禁止 ) 第 42 条 司法書士法人の社員は, 自己若しくは第三者のためにその司法書士法人の業務の範囲に属 する業務を行い, 又は他の司法書士法人の社員となつてはならない 2 司法書士法人の社員が前項の規定に違反して自己又は第三者のためにその司法書士法人の業務の範囲に属する業務を行つたときは, 当該業務によつて当該社員又は第三者が得た利益の額は, 司法書士法人に生じた損害の額と推定する ( 法定脱退 ) 第 43 条司法書士法人の社員は, 次に掲げる理由によつて脱退する 司法書士の登録の取消し定款に定める理由の発生総社員の同意第 28 条第 2 項各号のいずれかに該当することとなつたこと 除名 ( 解散 ) 第 44 条司法書士法人は, 次に掲げる理由によつて解散する 定款に定める理由の発生総社員の同意他の司法書士法人との合併破産手続開始の決定解散を命ずる裁判第 48 条第 1 項第 3 号の規定による解散の処分 38

39 2 司法書士法人は, 前項の規定による場合のほか, 社員が 1 人になり, そのなつた日から引き続き 6 月間その社員が 2 人以上にならなかつた場合においても, その 6 月を経過した時に解散する 3 司法書士法人は, 第 1 項第 3 号の事由以外の事由により解散したときは, 解散の日から 2 週間以内に, その旨を, 主たる事務所の所在地の司法書士会及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない 4 司法書士法人の清算人は, 司法書士でなければならない ( 合併 ) 第 45 条司法書士法人は, 総社員の同意があるときは, 他の司法書士法人と合併することができる 2 合併は, 合併後存続する司法書士法人又は合併により設立する司法書士法人が, その主たる事務所の所在地において登記することによつて, その効力を生ずる 3 司法書士法人は, 合併したときは, 合併の日から 2 週間以内に, 登記事項証明書 ( 合併により設立する司法書士法人にあつては, 登記事項証明書及び定款の写し ) を添えて, その旨を, 主たる事務所の所在地の司法書士会及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない 4 合併後存続する司法書士法人又は合併により設立する司法書士法人は, 当該合併により消滅する司法書士法人の権利義務を承継する ( 債権者の異議等 ) 第 45 条の 2 合併をする司法書士法人の債権者は, 当該司法書士法人に対し, 合併について異議を述べることができる 2 合併をする司法書士法人は, 次に掲げる事項を官報に公告し, かつ, 知れている債権者には, 各別にこれを催告しなければならない ただし, 第 3 号の期間は,1 箇月を下ることができない 1 2 合併をする旨 合併により消滅する司法書士法人及び合併後存続する司法書士法人又は合併により設立する 司法書士法人の名称及び主たる事務所の所在地 3 債権者が一定の期間内に異議を述べることができる旨 3 前項の規定にかかわらず, 合併をする司法書士法人が同項の規定による公告を, 官報のほか, 第 6 項において準用する会社法第 939 条第 1 項の規定による定款の定めに従い, 同項第 2 号又は第 3 号に掲げる方法によりするときは, 前項の規定による各別の催告は, することを要しない 4 債権者が第 2 項第 3 号の期間内に異議を述べなかつたときは, 当該債権者は, 当該合併について承認をしたものとみなす 39

40 5 債権者が第 2 項第 3 号の期間内に異議を述べたときは, 合併をする司法書士法人は, 当該債権者に対し, 弁済し, 若しくは相当の担保を提供し, 又は当該債権者に弁済を受けさせることを目的として信託会社等 ( 信託会社及び信託業務を営む金融機関 ( 金融機関の信託業務の兼営等に関する法律 ( 昭和 18 年法律第 43 号 ) 第 1 条第 1 項の認可を受けた金融機関をいう ) をいう ) に相当の財産を信託しなければならない ただし, 当該合併をしても当該債権者を害するおそれがないときは, この限りでない 6 会社法第 939 条第 1 項 ( 第 2 号及び第 3 号に係る部分に限る ) 及び第 3 項, 第 940 条第 1 項 ( 第 3 号に係る部分に限る ) 及び第 3 項, 第 941 条, 第 946 条, 第 947 条, 第 951 条第 2 項, 第 953 条並びに第 955 条の規定は, 司法書士法人が第 2 項の規定による公告をする場合について準用する この場合において, 同法第 939 条第 1 項及び第 3 項中 公告方法 とあるのは 合併の公告の方法 と, 同法第 946 条第 3 項中 商号 とあるのは 名称 と読み替えるものとする ( 合併の無効の訴え ) 第 45 条の 3 会社法第 828 条第 1 項 ( 第 7 号及び第 8 号に係る部分に限る ) 及び第 2 項 ( 第 7 号及び第 8 号に係る部分に限る ), 第 834 条 ( 第 7 号及び第 8 号に係る部分に限る ), 第 835 条第 1 項, 第 836 条第 2 項及び第 3 項, 第 837 条から第 839 条まで, 第 843 条 ( 第 1 項第 3 号及び第 4 号並びに第 2 項ただし書を除く ) 並びに第 846 条の規定は司法書士法人の合併の無効の訴えについて, 同法第 868 条第 5 項, 第 870 条 ( 第 15 号に係る部分に限る ), 第 871 条本文, 第 872 条 ( 第 4 号に係る部分に限る ), 第 873 条本文, 第 875 条及び第 876 条の規定はこの条において準用する同法第 843 条第 4 項の申立てについて, それぞれ準用する ( 民法及び会社法の準用等 ) 第 46 条 第 2 条, 第 20 条, 第 21 条及び第 23 条の規定は, 司法書士法人について準用する 2 民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) 第 50 条並びに会社法第 600 条, 第 614 条から第 619 条まで, 第 621 条及び第 622 条の規定は司法書士法人について, 民法第 55 条並びに会社法第 581 条, 第 582 条, 第 585 条第 1 項及び第 4 項, 第 586 条, 第 593 条, 第 595 条, 第 596 条, 第 601 条, 第 605 条, 第 606 条, 第 609 条第 1 項及び第 2 項, 第 611 条 ( 第 1 項ただし書を除く ) 並びに第 613 条の規定は司法書士法人の社員について, 同法第 859 条から第 862 条までの規定は司法書士法人の社員の除名並びに業務を執行する権利及び代表権の消滅の訴えについて, それぞれ準用する この場合において, 同法第 613 条中 商号 とあるのは 名称 と, 同法第 859 条第 2 号中 第 594 条第 1 項 ( 第 598 条第 2 項において準用する場合を含む ) とあるのは 司法書士法 ( 昭和 25 年法律第 197 号 ) 第 42 条第 1 項 と読み替えるものとする 40

41 3 民法第 82 条, 非訟事件手続法 ( 明治 31 年法律第 14 号 ) 第 35 条第 2 項及び第 40 条並びに会社法第 644 条 ( 第 3 号を除く ), 第 645 条から第 649 条まで, 第 650 条第 1 項及び第 2 項, 第 651 条第 1 項及び第 2 項 ( 同法第 594 条の準用に係る部分を除く ), 第 652 条, 第 653 条, 第 655 条から第 659 条まで, 第 662 条から第 664 条まで, 第 666 条から第 673 条まで, 第 675 条, 第 863 条, 第 864 条, 第 868 条第 1 項, 第 869 条, 第 870 条 ( 第 2 号及び第 3 号に係る部分に限る ), 第 871 条, 第 872 条 ( 第 4 号に係る部分に限る ), 第 874 条 ( 第 1 号及び第 4 号に係る部分に限る ), 第 875 条並びに第 876 条の規定は, 司法書士法人の解散及び清算について準用する この場合において, 同法第 644 条第 1 号中 第 641 条第 5 号 とあるのは 司法書士法第 44 条第 1 項第 3 号 と, 同法第 647 条第 3 項中 第 641 条第 4 号又は第 7 号 とあるのは 司法書士法第 44 条第 1 項第 5 号若しくは第 6 号又は第 2 項 と, 同法第 668 条第 1 項及び第 669 条中 第 641 条第 1 号から第 3 号まで とあるのは 司法書士法第 44 条第 1 項第 1 号又は第 2 号 と, 同法第 670 条第 3 項中 第 939 条第 1 項 とあるのは 司法書士法第 45 条の 2 第 6 項において準用する第 939 条第 1 項 と, 同法第 673 条第 1 項中 第 580 条 とあるのは 司法書士法第 38 条 と読み替えるものとする 4 会社法第 824 条, 第 826 条, 第 868 条第 1 項, 第 870 条 ( 第 13 号に係る部分に限る ), 第 871 条本文, 第 872 条 ( 第 4 号に係る部分に限る ), 第 873 条本文, 第 875 条, 第 876 条, 第 904 条及び第 937 条第 1 項 ( 第 3 号ロに係る部分に限る ) の規定は司法書士法人の解散の命令について, 同法第 825 条, 第 868 条第 1 項, 第 870 条 ( 第 2 号に係る部分に限る ), 第 871 条, 第 872 条 ( 第 1 号及び第 4 号に係る部分に限る ), 第 873 条, 第 874 条 ( 第 2 号及び第 3 号に係る部分に限る ), 第 875 条, 第 876 条, 第 905 条及び第 906 条の規定はこの項において準用する同法第 824 条第 1 項の申立てがあつた場合における司法書士法人の財産の保全について, それぞれ準用する この場合において, 同法第 937 条第 1 項中 本店 ( 第 1 号トに規定する場合であって当該決議によって第 930 条第 2 項各号に掲げる事項についての登記がされているときにあっては, 本店及び当該登記に係る支店 ) とあるのは, 主たる事務所及び従たる事務所 と読み替えるものとする 5 会社法第 828 条第 1 項 ( 第 1 号に係る部分に限る ) 及び第 2 項 ( 第 1 号に係る部分に限る ), 第 834 条 ( 第 1 号に係る部分に限る ), 第 835 条第 1 項, 第 837 条から第 839 条まで並びに第 846 条の規定は, 司法書士法人の設立の無効の訴えについて準用する 6 会社法第 833 条第 2 項, 第 834 条 ( 第 21 号に係る部分に限る ), 第 835 条第 1 項, 第 837 条, 第 838 条, 第 846 条及び第 937 条第 1 項 ( 第 1 号リに係る部分に限る ) の規定は, 司法書士法人の解散の訴えについて準用する この場合において, 同項中 本店 ( 第 1 号トに規定する場合であって当該決議によって第 930 条第 2 項各号に掲げる事項についての登記がされているときにあっては, 本店及び当該登記に係る支店 ) とあるのは, 主たる事務所及び従たる事務所 と読み替えるものとする 41

42 7 司法書士法人の解散及び清算を監督する裁判所は, 法務大臣に対し, 意見を求め, 又は調査を嘱託することができる 8 法務大臣は, 前項に規定する裁判所に対し, 意見を述べることができる 9 破産法 ( 平成 16 年法律第 75 号 ) 第 16 条の規定の適用については, 司法書士法人は, 合名会社とみなす 42

43 関連過去問 1 司法書士法は, 司法書士法人の社員の業務執行権限について, 原則として, 社員である司法書士は, すべて業務執行権限を有するものと規定している ただし, 例外として, 簡裁訴訟代理関係業務を行うことも目的とする司法書 士法人の場合には, 一部の社員のみがこの業務を執行する権限を有すること 36 がある旨を規定している [16-8- ア ] 2 司法書士法人の社員は, 原則として, 司法書士でなければならない ただ し, 例外として, 司法書士の登録を取り消された者は, 司法書士でなくなる が, 当然に司法書士法人を脱退することにはならない [16-8- イ ] 28Ⅰ 司法書士法人の社員は, 司法書士法人の債務について, 原則として, 責任 を負わない ただし, 例外として, 司法書士法人の財産をもってその債務を 完済できないときや, 司法書士法人の財産に対する強制執行が功を奏しなか 38 ったときは, 連帯して弁済する責任を負うことになる [16-8- ウ ] 4 司法書士法人が登記申請業務を行った場合において, 当該業務を行った社 員である司法書士が過失により依頼者に損害を与えたときは, 司法書士法人は, 原則として, 債務不履行責任を負うことになる ただし, 例外として, 当該業務を行った社員である司法書士の選任及び監督に関して司法書士法人に過失のなかったことを証明した場合には, 責任を免れることになる [16 36Ⅰ 30Ⅱ 参照 -8- エ ] 5 司法書士法人の社員の競業について, 原則として, 自己若しくは第三者の ために当該司法書士法人の業務に属する業務を行い, 又は他の司法書士法人 及び社員となることはできない ただし, 例外として, 当該司法書士法人の 総社員の同意があったときは, このような義務を免れることができる [16 42Ⅰ -8- オ ] 43

44 第 6 章 懲戒 ( 司法書士に対する懲戒 ) 第 47 条 司法書士がこの法律又はこの法律に基づく命令に違反したときは, その事務所の所在地を 管轄する法務局又は地方法務局の長は, 当該司法書士に対し, 次に掲げる処分をすることができる 戒告 2 年以内の業務の停止 業務の禁止 ( 司法書士法人に対する懲戒 ) 第 48 条 司法書士法人がこの法律又はこの法律に基づく命令に違反したときは, その主たる事務所 の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長は, 当該司法書士法人に対し, 次に掲げる処分をす ることができる 戒告 2 年以内の業務の全部又は一部の停止 解散 2 司法書士法人がこの法律又はこの法律に基づく命令に違反したときは, その従たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長 ( 前項に規定するものを除く ) は, 当該司法書士法人に対し, 次に掲げる処分をすることができる ただし, 当該違反が当該従たる事務所に関するものであるときに限る 1 2 戒告 当該法務局又は地方法務局の管轄区域内にある当該司法書士法人の事務所についての 2 年以 内の業務の全部又は一部の停止 ( 懲戒処分の通知 ) 第 38 条法務局又は地方法務局の長は, 法第 47 条第 1 号若しくは第 2 号又は第 48 条第 1 項第 1 号若しくは第 2 号若しくは第 2 項第 1 号若しくは第 2 号の処分をしたときはその旨を当該司法書士又は司法書士法人の所属する司法書士会に, 法第 47 条第 3 号又は第 48 条第 1 項第 3 号の処分をしたときはその旨を連合会及び当該司法書士又は司法書士法人の所属する司法書士会に通知しなければならない 44

45 ( 懲戒の手続 ) 第 49 条 何人も, 司法書士又は司法書士法人にこの法律又はこの法律に基づく命令に違反する事実 があると思料するときは, 当該司法書士又は当該司法書士法人の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に対し, 当該事実を通知し, 適当な措置をとることを求めることができる 2 前項の規定による通知があつたときは, 同項の法務局又は地方法務局の長は, 通知された事実について必要な調査をしなければならない 3 法務局又は地方法務局の長は, 第 47 条第 2 号又は前条第 1 項第 2 号若しくは第 2 項第 2 号の処分をしようとするときは, 行政手続法 ( 平成 5 年法律第 88 号 ) 第 13 条第 1 項の規定による意見陳述のための手続の区分にかかわらず, 聴聞を行わなければならない 4 前項に規定する処分又は第 47 条第 3 号若しくは前条第 1 項第 3 号の処分に係る行政手続法第 15 条第 1 項の通知は, 聴聞の期日の 1 週間前までにしなければならない 5 前項の聴聞の期日における審理は, 当該司法書士又は当該司法書士法人から請求があつたときは, 公開により行わなければならない 45

46 ( 法務局等の長の間の連絡調整 ) 第 39 条司法書士法人に関する法第 49 条第 1 項の規定による通知及び求め ( 以下 懲戒の通知及び請求 という ) が当該司法書士法人の主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長 ( 以下この条において 主たる事務所の管轄局の長 という ) に対してされた場合において, 同項に規定する事実 ( 以下 違反事実 という ) が当該司法書士法人の従たる事務所に関するものであるときは, 当該主たる事務所の管轄局の長は, 当該従たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長 ( 以下この条において 従たる事務所の管轄局の長 という ) に対し, 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 2 懲戒の通知及び請求が当該司法書士法人の従たる事務所の管轄局の長 ( 従たる事務所の管轄局の長が主たる事務所の管轄局の長である場合を除く 第 3 項及び第 4 項において同じ ) に対してされた場合において, 違反事実が当該従たる事務所に関するものであるときは, 当該従たる事務所の管轄局の長は, 当該司法書士法人の主たる事務所の管轄局の長に対し, 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 3 懲戒の通知及び請求が当該司法書士法人の従たる事務所の管轄局の長に対してされた場合において, 違反事実が当該司法書士法人の他の従たる事務所に関するものであるときは, 当該懲戒の通知及び請求を受けた従たる事務所の管轄局の長は, 当該司法書士法人の主たる事務所の管轄局の長及び当該事実が生じた他の従たる事務所の管轄局の長に対し, 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 4 懲戒の通知及び請求が当該司法書士法人の従たる事務所の管轄局の長に対してされた場合において, 違反事実が当該司法書士法人の主たる事務所に関するものであるときは, 当該従たる事務所の管轄局の長は, 当該主たる事務所の管轄局の長に対し, 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 5 第 1 項から第 3 項までに規定する場合においては, 当該司法書士法人の主たる事務所の管轄局の長と違反事実が生じた従たる事務所の管轄局の長は, 相互に連絡調整の上, 必要な調査を行い, 法第 48 条第 1 項又は第 2 項の処分の要否を決定するものとする 46

47 ( 登録取消しの制限等 ) 第 50 条法務局又は地方法務局の長は, 司法書士に対して第 47 条第 2 号又は第 3 号に掲げる処分をしようとする場合においては, 行政手続法第 15 条第 1 項の通知を発送し, 又は同条第 3 項前段の掲示をした後直ちに日本司法書士会連合会にその旨を通告しなければならない 2 日本司法書士会連合会は, 司法書士について前項の通告を受けた場合においては, 法務局又は地方法務局の長から第 47 条第 2 号又は第 3 号に掲げる処分の手続が結了した旨の通知を受けるまでは, 当該司法書士について第 15 条第 1 項第 1 号又は第 16 条第 1 項各号の規定による登録の取消しをすることができない ( 懲戒処分の公告 ) 第 51 条法務局又は地方法務局の長は, 第 47 条又は第 48 条の規定により処分をしたときは, 遅滞 なく, その旨を官報をもつて公告しなければならない 47

48 関連過去問 1 司法書士が, その所属する司法書士会の会則に違反したときは, その事務 所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長は, 懲戒処分をすることが できる [60-10-(1),61-9-(3)] 47,23 2 法務局又は地方法務局の長は, その管轄区域内に事務所を有する司法書士 が正当な事由がないのに依頼を拒んだ場合には, その依頼人の申立ての有無 に係わらず, その司法書士に対して懲戒の処分をすることができる [61-47,21 9-(2)] 3 法務局又は地方法務局の長は, その管轄区域内に事務所を有する司法書士が司法書士法に違反した場合, 登録の取消しの処分をすることができる [3-10-( オ )] 4 法務局又は地方法務局の長は, 司法書士の懲戒処分をするに当たり必要があるときは, その司法書士の保存する関係書類を調査することができる [60-10-(3),61-9-(1)] 5 法務局又は地方法務局の長は, 懲戒処分に関し, 当該司法書士の保存する事件簿その他の関係書類を調査する必要があると認めるときは, その司法書士の所属する司法書士会に調査を委嘱しなければならない [63-9-(5)] 8Ⅱ 規 42Ⅰ 規 42Ⅰ Ⅱ 6 法務局又は地方法務局の長が司法書士の懲戒処分をしようとする場合に, その懲戒処分が当該司法書士の所属する司法書士会の会則違反を理由とす るものであるときは, その司法書士会の意見を聞かなければならない [60-10-(2),61-9-(5),63-9-(4)] 7 法務局又は地方法務局の長は, その管轄区域内の司法書士に対して戒告の 処分をしようとする場合, 公開による聴聞を要しない [60-10-(5),3-10-( ア )] 49Ⅲ 参照 8 法務局又は地方法務局の長が司法書士の懲戒処分をしようとする場合に, その懲戒処分が戒告であるときは, 当該司法書士に文書による意見の陳述を させる必要はない [63-9-(3)] 9 法務局又は地方法務局の長が司法書士の懲戒処分をしようとする場合に, その懲戒処分が業務の停止であるときは, 当該司法書士が聴聞の請求をした ときは, これを行わなければならない [63-9-(2)] 49Ⅲ 48

49 10 業務の停止の処分を受けた司法書士は, その期間中, その事務所に司法書士である旨の表示又は 登記相談所 等これに類する表示をしてはならない [57-9-(5),58-10-(3),3-10-( ウ ),6-8-( ウ )] 11 法務局又は地方法務局の長は,2 年以内の業務停止の処分をしたときは, その旨を日本司法書士会連合会に通知する必要はない [3-10-( エ )] 規 20Ⅲ 規 38 参照 12 法務局又は地方法務局の長が司法書士の懲戒処分をしようとする場合に, その懲戒処分が業務の禁止であるときは, 日本司法書士会連合会に置かれた 登録審査会の意見を聞かなければならない [63-9-(1)] 13 司法書士は, 懲戒の処分を受けたときは, 法務大臣に対する審査請求をす ることなく直ちにその処分の取消しの訴えを提起することができる [61-9-(4)] 行訴 8Ⅰ 本文 ( 注意事項 ) 3について登録の取消処分権者は, 日本司法書士会連合会である 5について委嘱することが できる のであって, 委嘱しなければならないのではない 6について懲戒処分の原因となる行為のいかんを問わず, 意見を聴く必要はない 9について懲戒処分における聴聞は, 司法書士からの請求の有無にかかわらず, 必ず行わなければならない ( 戒告の場合を除く ) 司法書士が請求できるのは, その聴聞を公開にすべき旨である ( 49Ⅴ) 11について業務 禁止 の処分をしたときは, その司法書士の登録を取り消す必要があるため, その旨を日本司法書士会連合会に通知しなければならないが, 業務 停止 の処分をしたときは, 司法書士の資格に影響はないため, 日本司法書士会連合会に通知する必要はない 49

50 第 7 章 司法書士会 ( 設立及び目的等 ) 第 52 条 司法書士は, その事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域ごとに, 会 則を定めて,1 箇の司法書士会を設立しなければならない 2 司法書士会は, 会員の品位を保持し, その業務の改善進歩を図るため, 会員の指導及び連絡に関する事務を行うことを目的とする 3 司法書士会は, 法人とする 4 民法第 44 条及び第 50 条の規定は, 司法書士会に準用する ( 会則 ) 第 53 条司法書士会の会則には, 次に掲げる事項を記載しなければならない 名称及び事務所の所在地役員に関する規定会議に関する規定会員の品位保持に関する規定会員の執務に関する規定 6 入会及び退会に関する規定 ( 入会金その他の入会についての特別の負担に関するものを含む ) 司法書士の研修に関する規定会員の業務に関する紛議の調停に関する規定司法書士会及び会員に関する情報の公開に関する規定資産及び会計に関する規定会費に関する規定その他司法書士会の目的を達成するために必要な規定 ( 会則の認可 ) 第 54 条 司法書士会の会則を定め, 又はこれを変更するには, 法務大臣の認可を受けなければなら ない ただし, 前条第 1 号及び第 7 号から第 11 号までに掲げる事項に係る会則の変更については, この限りでない 2 前項の場合において, 法務大臣は, 日本司法書士会連合会の意見を聞いて, 認可し, 又は認可しない旨の処分をしなければならない 50

51 ( 会則の認可 ) 第 43 条法第 54 第 1 項の規定により司法書士会がその会則の認可を申請するには, その司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由して, 法務大臣に認可申請書を提出しなければならない 2 前項の認可申請書には, 次に掲げる書面を添えなければならない 1 認可を受けようとする会則 2 会則の変更の認可を受ける場合には, その変更が会則の定めるところによりなされたことを証する書面 3 代表者の資格を証する書面第 44 条法務大臣は, 法第 54 条第 2 項の規定により認可し, 又は認可しない旨の処分をしたときは, その旨を当該司法書士会に, その事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由して, 通知する ( 司法書士会の登記 ) 第 55 条司法書士会は, 政令で定めるところにより, 登記をしなければならない 2 前項の規定により登記をしなければならない事項は, 登記の後でなければ, これをもつて第三者に対抗することができない ( 司法書士会の役員 ) 第 56 条司法書士会に, 会長, 副会長及び会則で定めるその他の役員を置く 2 会長は, 司法書士会を代表し, その会務を総理する 3 副会長は, 会長の定めるところにより, 会長を補佐し, 会長に事故があるときはその職務を代理し, 会長が欠員のときはその職務を行なう ( 司法書士の入会及び退会 ) 第 57 条第 9 条第 1 項の規定による登録の申請又は第 13 条第 1 項の変更の登録の申請をする者は, その申請と同時に, 申請を経由すべき司法書士会に入会する手続をとらなければならない 2 前項の規定により入会の手続をとつた者は, 当該登録又は変更の登録の時に, 当該司法書士会の会員となる 3 第 13 条第 1 項の変更の登録の申請をした司法書士は, 当該申請に基づく変更の登録の時に, 従前所属していた司法書士会を退会する 51

52 ( 入会及び退会の通知 ) 第 40 条司法書士会は, 入会し, 又は退会した司法書士の氏名, 住所, 事務所及び登録番号をその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない ただし, 登録に伴う入会又は所属する司法書士会の変更の登録に伴う入会及び退会については, この限りでない ( 司法書士法人の入会及び退会 ) 第 58 条司法書士法人は, その成立の時に, 主たる事務所の所在地の司法書士会の会員となる 2 司法書士法人は, その清算の結了の時又は破産手続開始の決定を受けた時に, 所属するすべての司法書士会を退会する 3 司法書士法人の清算人は, 清算が結了したときは, 清算結了の登記後速やかに, 登記事項証明書を添えて, その旨を, 主たる事務所の所在地の司法書士会及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない 4 司法書士法人は, その事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域外に事務所を設け, 又は移転したときは, 事務所の新所在地においてその旨の登記をした時に, 当該事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域内に設立された司法書士会の会員となる 5 司法書士法人は, その事務所の移転又は廃止により, 当該事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を有しないこととなつたときは, 旧所在地においてその旨の登記をした時に, 当該管轄区域内に設立された司法書士会を退会する 6 司法書士法人は, 第 4 項の規定により新たに司法書士会の会員となつたときは, 会員となつた日から 2 週間以内に, 登記事項証明書及び定款の写しを添えて, その旨を, 当該司法書士会及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない 7 司法書士法人は, 第 5 項の規定により司法書士会を退会したときは, 退会の日から 2 週間以内に, その旨を, 当該司法書士会及び日本司法書士会連合会に届け出なければならない ( 紛議の調停 ) 第 59 条 司法書士会は, 所属の会員の業務に関する紛議につき, 当該会員又は当事者その他関係人 の請求により調停をすることができる ( 法務局等の長に対する報告義務 ) 第 60 条 司法書士会は, 所属の会員が, この法律又はこの法律に基づく命令に違反すると思料する ときは, その旨を, その司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に報告 しなければならない 52

53 ( 注意勧告 ) 第 61 条 司法書士会は, 所属の会員がこの法律又はこの法律に基づく命令に違反するおそれがある と認めるときは, 会則の定めるところにより, 当該会員に対して, 注意を促し, 又は必要な措置を 講ずべきことを勧告することができる ( 注意勧告の報告 ) 第 41 条司法書士会は, 所属の司法書士に対し法第 61 条の規定により注意を促し, 又は勧告をしたときは, その旨をその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない ( 資料及び執務状況の調査 ) 第 42 条法務局又は地方法務局の長は, 必要があると認めるときは, 法第 47 条又は第 48 条の規定による処分に関し, 司法書士又は司法書士法人の保存する事件簿その他の関係資料若しくは執務状況を調査し, 又は当該法務局若しくは地方法務局の職員にこれをさせることができる 2 法務局又は地方法務局の長は, 前項の規定による調査を, その管轄区域内に設立された司法書士会に委嘱することができる 3 司法書士会は, 前項の規定による調査の委嘱を受けたときは, その調査の結果を, 意見を付して, 委嘱をした法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない 4 司法書士又は司法書士法人は, 正当の理由がないのに, 第 1 項及び第 2 項の規定による調査を拒んではならない 53

54 関連過去問 1 司法書士会の会費に関する会則の規定を変更するには, 法務大臣の認可を得 ることを要しない [1-10-(1)] 54Ⅰ 但書 2 司法書士会は, 会則で副会長を置かないことを定めることができる [1-10-(2)] 56Ⅰ 3 司法書士会は, 会則変更の認可の申請をするには管轄する法務局又は地方法務局の長の意見を聞かなければならない [1-10-(3)] 4 司法書士会が, 会則変更の認可の申請をするには日本司法書士会連合会を経由して, 法務大臣に認可申請書を提出しなければならない [1-10-(4)] 5 法務大臣は, 会則の変更を認可しない旨の処分をした場合には, 遅滞なく, 日本司法書士会連合会に通知しなければならない [1-10-(5)] 6 司法書士会は, その会則中に, 所属する司法書士が置くことのできる補助者の員数を定めることができない [1-9-(5)] 7 司法書士会が, 所属の会員に懲戒事由があると思料するときは, その旨を, その司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない [60-10-(4)] 8 司法書士会は, 会員が法令違反を認めた場合には, 懲戒委員会の議決を経て法務局又は地方法務局の長に対して懲戒の請求をしなければならない [3-10-( イ )] 9 司法書士会が, 所属の司法書士に司法書士法に違反する旨の注意勧告をしたときは, その旨を, 法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない [4-10-( ウ ),9-8-( オ )] 54Ⅱ 規 43Ⅰ 規 参照 61 規 41 54

55 ( 注意事項 ) 3について日本司法書士会連合会の意見を聞くのであって, 法務局又は地方法務局の長の意見を聞く必要はない 4についてその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由するのであって, 日本司法書士会連合会を経由するのではない 5についてその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由して通知するのであって, 日本司法書士会連合会に通知するものではない 8について司法書士会は, 報告しなければならないが, 懲戒処分の請求権までは有しない 55

56 第 8 章 日本司法書士会連合会 ( 設立及び目的 ) 第 62 条全国の司法書士会は, 会則を定めて, 日本司法書士会連合会を設立しなければならない 2 日本司法書士会連合会は, 司法書士会の会員の品位を保持し, その業務の改善進歩を図るため, 司法書士会及びその会員の指導及び連絡に関する事務を行い, 並びに司法書士の登録に関する事務を行うことを目的とする ( 会則 ) 第 63 条日本司法書士会連合会の会則には, 次に掲げる事項を記載しなければならない 第 53 条第 1 号, 第 7 号, 第 10 号及び第 11 号に掲げる事項第 53 条第 2 号及び第 3 号に掲げる事項司法書士の登録に関する規定日本司法書士会連合会に関する情報の公開に関する規定その他日本司法書士会連合会の目的を達成するために必要な規定 ( 会則の認可 ) 第 64 条 日本司法書士会連合会の会則を定め, 又はこれを変更するには, 法務大臣の認可を受けな ければならない ただし, 前条第 1 号及び第 4 号に掲げる事項に係る会則の変更については, この 限りでない 第 45 条法第 64 条本文の規定により連合会がその会則の認可を申請するには, 法務大臣に認可申請書を提出しなければならない 2 第 43 条第 2 項の規定は, 前項の場合に準用する ( 建議等 ) 第 65 条 日本司法書士会連合会は, 司法書士又は司法書士法人の業務又は制度について, 法務大臣 に建議し, 又はその諮問に答申することができる ( 司法書士会に関する規定の準用 ) 第 66 条 第 52 条第 3 項及び第 4 項, 第 55 条並びに第 56 条の規定は, 日本司法書士会連合会に準用 する 56

57 ( 登録審査会 ) 第 67 条日本司法書士会連合会に, 登録審査会を置く 2 登録審査会は, 日本司法書士会連合会の請求により, 第 10 条第 1 項第 2 号若しくは第 3 号の規定による登録の拒否又は第 16 条第 1 項の規定による登録の取消しについて審議を行うものとする 3 登録審査会は, 会長及び委員 4 人をもつて組織する 4 会長は, 日本司法書士会連合会の会長をもつて充てる 5 委員は, 会長が, 法務大臣の承認を受けて, 司法書士, 法務省の職員及び学識経験者のうちから委嘱する 6 委員の任期は,2 年とする ただし, 欠員が生じた場合の補充の委員の任期は, 前任者の残任期間とする 57

58 関連過去問 1 司法書士は, 日本司法書士会連合会に対して, 司法書士法の規定に基づき, 法務大臣に死刑制度の廃止を求める建議を行うよう要請することができる [57-10-(1)] 65 ( 注意事項 ) 1 について 司法書士又は司法書士法人の業務又は制度 についてできるだけである 58

59 第 9 章 公共嘱託登記司法書士協会 ( 設立及び組織 ) 第 68 条 司法書士及び司法書士法人は, その専門的能力を結合して官庁, 公署その他政令で定める 公共の利益となる事業を行う者 ( 以下 官公署等 という ) による不動産の権利に関する登記の嘱託又は申請の適正かつ迅速な実施に寄与することを目的として, 公共嘱託登記司法書士協会と称する民法第 34 条の規定による社団法人 ( 以下 協会 という ) を設立することができる 2 協会の社員は, 同一の法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を有する司法書士又は司法書士法人でなければならない 3 協会の理事の定数の過半数は, 当該協会の社員 ( 当該協会の社員たる司法書士法人の社員を含む ) でなければならない 4 協会は, 第 2 項の司法書士又は司法書士法人が協会に加入しようとするときは, 正当な理由がなければ, その加入を拒むことができない ( 業務 ) 第 69 条協会は, 前条第 1 項の目的を達成するため, 官公署等の嘱託を受けて, 不動産の権利に関する登記につき第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに掲げる事務を行うことをその業務とする 2 協会は, その業務に係る前項に規定する事務を, 司法書士会に入会している司法書士又は司法書士法人でない者に取り扱わせてはならない ( 司法書士に関する規定の準用 ) 第 70 条 第 21 条の規定は, 協会に準用する ( 司法書士会の助言 ) 第 71 条 司法書士会は, 所属の会員が社員である協会に対し, その業務の執行に関し, 必要な助言 をすることができる 59

60 ( 協会の法務大臣に対する申請等 ) 第 46 条法務大臣の所管に属する公益法人の設立及び監督に関する規則 ( 昭和 52 年法務省令第 58 号 ) により法務大臣に対してする協会に係る申請, 報告又は届出は, 協会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由してしなければならない ( 意見の聴取 ) 第 47 条法務大臣は, 協会の設立の許可又は定款の変更の認可の申請に対する処分をするには, あらかじめ, 連合会の意見を聴くものとする ( 協会の領収証 ) 第 48 条協会は, 嘱託人から報酬を受けたときは, その年月日, 件名並びに報酬額及びその内訳を記載した領収証正副 2 通を作成し, 正本は嘱託人に交付し, 副本は作成の日から 3 年間保存しなければならない ( 協会の事件簿 ) 第 49 条協会は, 事件簿を調製し, 嘱託を受けた事件について, 件名, 嘱託人, 受託年月日及び事件を取り扱う司法書士を記載しなければならない 2 第 30 条第 2 項の規定は, 前項の事件簿について準用する ( 協会の業務等の調査 ) 第 50 条法務局又は地方法務局の長は, その管轄区域内に設立された協会の業務の適正を確保するため必要があると認めるときは, 協会の保存する事件簿その他の関係資料若しくは業務状況を調査し, 又は当該法務局若しくは地方法務局の職員にこれをさせることができる 2 法務局又は地方法務局の長は, 前項の規定による調査の結果を, 遅滞なく法務大臣に報告しなければならない ( 準用 ) 第 51 条第 26 条及び第 27 条の規定は, 協会について準用する 60

61 関連過去問 1 公共嘱託登記司法書士協会の社員は, 同一の法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を有する司法書士又は司法書士法人でなければならない [62-10-(1),3-9-(2)] 2 公共嘱託登記司法書士協会の理事は, その協会の社員 ( 協会の社員たる司法書士法人の社員を含む ) でなければならない [62-10-(2)] 3 公共嘱託登記司法書士協会は, 地方公共団体から仮差押えの申請書の作成の嘱託があっても, この嘱託を受けることはできない [62-10-(3)] 68Ⅱ 68Ⅲ 69Ⅰ 4 公共嘱託登記司法書士協会は, 官庁から登記手続の嘱託があった場合に は, 正当な事由がない限り, この嘱託を拒むことはできない [62-10-(4)] 70, 21 5 官庁から登記手続の嘱託を受けた公共嘱託登記司法書士協会は, この嘱託 に関する事務を司法書士又は司法書士法人でない者に取り扱わせてはなら ない [62-10-(5)] 69Ⅱ 6 A 地方法務局の管轄区域内においては,A 地方法務局の管轄区域内に事務 所を有する司法書士を社員として設立された A 公共嘱託登記司法書士協会 ( 以下 A 協会 という ) の社員である司法書士が, 個人の資格で当該管轄 区域内の市町村から不動産の権利に関する登記の嘱託を受けることはでき ない [63-10-(1)] 7 A 協会は,B 地方法務局の管轄区域内の市町村から不動産の権利に関する登記の嘱託を受けることはできない [63-10-(2)] 8 A 協会の社員たる司法書士は, その事務所をB 地方法務局の管轄区域内に移転した場合であっても, 社員の資格を失わない [63-10-(3)] 9 A 地方法務局の管轄区域内に設立された司法書士会は,A 協会に対し, その業務の執行に関し, 必要な助言をすることができる [63-10-(4)] 10 A 地方法務局の管轄区域内には, 他の公共嘱託登記司法書士協会を設立することができない [63-10-(5)] 11 官庁から登記手続の嘱託を受けた公共嘱託登記司法書士協会は, この事務を司法書士ではない理事に取り扱わせてはならない [3-9-(1)] 12 公共嘱託登記司法書士協会は, 事務を他の公共嘱託登記司法書士協会の社員である司法書士に取り扱わせることができる [3-9-(3)] 68Ⅱ 参照 68Ⅱ 71 68Ⅰ 参照 69Ⅱ 69Ⅱ 61

62 13 公共嘱託登記司法書士協会が, その事務を補助させるための職員を置いた ときは, 法務局又は地方法務局の長にその旨の届出をすることは不要であ る [3-9-(4)] 14 公共嘱託登記司法書士協会は, 地方公共団体から供託に関する手続の嘱託 があった場合, 正当な事由がない限り, この嘱託を拒めない [3-9-(5)] 69Ⅰ 3Ⅰ1~5 ( 注意事項 ) 3について仮差押えの申請書の作成は, 不動産の権利に関する登記 についての事務とはいえず, 協会の業務範囲には含まれない 6について公共登記の嘱託については, すべて協会が独占するわけではない 7について協会が嘱託を受ける公共団体等については, 管轄による制限はない 10について司法書士会は, 法務局又は地方法務局の管轄区域ごとに,1 個設立される ( 52Ⅰ) が, 協会についてはこのような制限はない 14について協会が取り扱える業務は, 不動産の権利に関する登記に限られるので, 供託, 商業登記, 不動産の表示の登記等に関する事務については, 正当な理由がなくても嘱託を拒むことができる 62

63 第 10 章 雑則 ( 法務省令への委任 ) 第 72 条 この法律に定めるもののほか, この法律の施行に関し司法書士の試験, 資格の認定, 登録 及び業務執行並びに協会の設立及び業務執行について必要な事項は, 法務省令で定める ( 非司法書士等の取締り ) 第 73 条司法書士会に入会している司法書士又は司法書士法人でない者 ( 協会を除く ) は, 第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する業務を行つてはならない ただし, 他の法律に別段の定めがある場合は, この限りでない 2 協会は, その業務の範囲を超えて, 第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する業務を行つてはならない 3 司法書士でない者は, 司法書士又はこれに紛らわしい名称を用いてはならない 4 司法書士法人でない者は, 司法書士法人又はこれに紛らわしい名称を用いてはならない 5 協会でない者は, 公共嘱託登記司法書士協会又はこれに紛らわしい名称を用いてはならない 63

64 関連過去問 * 平成 17 年度本試験までに出題なし 64

65 第 11 章 罰則 第 74 条 司法書士となる資格を有しない者が, 日本司法書士会連合会に対し, その資格につき虚偽 の申請をして司法書士名簿に登録させたときは,1 年以下の懲役又は 100 万円以下の罰金に処する 第 75 条 第 21 条の規定に違反した者は,100 万円以下の罰金に処する 2 司法書士法人が第 46 条第 1 項において準用する第 21 条の規定に違反したときは, その違反行為をした司法書士法人の社員又は使用人は,100 万円以下の罰金に処する 3 協会が第 70 条において準用する第 21 条の規定に違反したときは, その違反行為をした協会の理事又は職員は,100 万円以下の罰金に処する 第 76 条 第 24 条の規定に違反した者は,6 月以下の懲役又は 50 万円以下の罰金に処する 2 前項の罪は, 告訴がなければ公訴を提起することができない 第 77 条協会が第 69 条第 2 項の規定に違反したときは, その違反に係る第 3 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに掲げる事務を取り扱い, 又は取り扱わせた協会の理事又は職員は,6 月以下の懲役又は 50 万円以下の罰金に処する 第 78 条 第 73 条第 1 項の規定に違反した者は,1 年以下の懲役又は 100 万円以下の罰金に処する 2 協会が第 73 条第 2 項の規定に違反したときは, その違反行為をした協会の理事又は職員は,1 年以下の懲役又は 100 万円以下の罰金に処する 第 79 条次の各号のいずれかに該当する者は,100 万円以下の罰金に処する 第 73 条第 3 項の規定に違反した者 第 73 条第 4 項の規定に違反した者 第 73 条第 5 項の規定に違反した者 第 79 条の 2 第 45 条の 2 第 6 項において準用する会社法第 955 条第 1 項の規定に違反して, 同項に規定する調査記録簿等に同項に規定する電子公告調査に関し法務省令で定めるものを記載せず, 若しくは記録せず, 若しくは虚偽の記載若しくは記録をし, 又は当該調査記録簿等を保存しなかつた者は,30 万円以下の罰金に処する 65

66 第 80 条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人, 使用人その他の従業者が, その法人又は人の 業務に関し, 第 75 条第 2 項若しくは第 3 項又は第 77 条から前条までの違反行為をしたときは, そ の行為者を罰するほか, その法人又は人に対して各本条の罰金刑を科する 第 81 条司法書士会又は日本司法書士会連合会が第 55 条第 1 項 ( 第 66 条において準用する場合を 含む ) の規定に基づく政令に違反して登記をすることを怠つたときは, その司法書士会又は日本 司法書士会連合会の代表者は,30 万円以下の過料に処する 第 82 条次の各号のいずれかに該当する者は,100 万円以下の過料に処する 1 第 45 条の 2 第 6 項において準用する会社法第 946 条第 3 項の規定に違反して, 報告をせず, 又は虚偽の報告をした者 2 正当な理由がないのに, 第 45 条の 2 第 6 項において準用する会社法第 951 条第 2 項各号又は 第 955 条第 2 項各号に掲げる請求を拒んだ者 第 83 条次の各号のいずれかに該当する場合には, 司法書士法人の社員又は清算人は,30 万円以下 の過料に処する この法律に基づく政令の規定に違反して登記をすることを怠つたとき 第 45 条の 2 第 2 項又は第 5 項の規定に違反して合併をしたとき 第 45 条の 2 第 6 項において準用する会社法第 941 条の規定に違反して同条の調査を求めなか つたとき 4 定款又は第 46 条第 2 項において準用する会社法第 615 条第 1 項の会計帳簿若しくは第 46 条第 2 項において準用する同法第 617 条第 1 項若しくは第 2 項の貸借対照表に記載し, 若しくは記録 すべき事項を記載せず, 若しくは記録せず, 又は虚偽の記載若しくは記録をしたとき 5 第 46 条第 3 項において準用する会社法第 656 条第 1 項の規定に違反して破産手続開始の申立 てを怠つたとき 6 7 第 46 条第 3 項において準用する会社法第 664 条の規定に違反して財産を分配したとき 第 46 条第 3 項において準用する会社法第 670 条第 2 項又は第 5 項の規定に違反して財産を処 分したとき 66

67 関連過去問 * 平成 17 年度本試験までに出題なし 67

68 その他 ( 補助者等 ) の過去問 ( 補助者 ) 第 25 条司法書士は その業務の補助をさせるため補助者を置くことができる 2 司法書士は 補助者を置いたときは 遅滞なく その旨を所属の司法書士会に届け出なければならない 補助者を置かなくなつたときも 同様とする 3 司法書士会は 前項の規定による届出があつたときは その旨をその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 1 司法書士は, 他の司法書士を補助者とすることはできない [1-9- (1)] 2 司法書士事務所において専ら清書の業務に従事する事務員は, 司法書士の補助者である [1-9-(4)] 3 複数の司法書士が共同で同一人を補助者として使用することはできない [1-9-(2)] 4 司法書士は, 補助者を置いたときは, 遅滞なく, 所属する司法書士会を経由して, 法務局又は地方法務局の長に届け出なければならない [1-9- (3),9-8-( ウ )] 5 司法書士は, 補助者を置かなくなったときは, 遅滞なく, 所属する司法書士会を経由して, 法務局又は地方法務局の長に届け出なければならない [4-10-( エ )] 6 司法書士は, 補助者を置く場合でも, 法務局又は地方法務局の長及び所属する司法書士会の承認を得る必要はない [57-9-(4)] 規 25Ⅱ 規 25Ⅲ 7 司法書士は, 嘱託人から期限を付して書類の作成を依頼された場合におい て, 長期の疾病等やむを得ない事情により自ら業務を行うことができないと きは, 補助者に全面的にその業務を取り扱わせることができる [ 規 24 (3),61-10-(1),6-8-( イ ),11-8-( イ )] 8 司法書士は, 登記権利者及び登記義務者の双方から登記申請の代理の嘱託 を受けた場合, 登記申請前に当事者の一方から登記申請に必要な書類の返還 を請求されても, 他方の同意その他特段の事情がない限り, その返還を拒否 しなければならない [57-9-(1),61-10-(4),2-9-( カ ),6- 最判昭 ( オ ),11-8-( ア )] 68

69 9 司法書士は, 嘱託人の同意があった場合でも, その所属する司法書士会で 定めた報酬の額を超える報酬を受領することはできない [58-9-(5), 7-8-(4)] 10 司法書士は, 業務上使用する職印を調製し, 又は改めたときでも, その旨 をその事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に届け出る必 要はない [59-9-(4)] 11 司法書士は, 依頼人から報酬を受けたときは, 依頼人の請求がなくとも, 領収書を依頼人に交付しなければならない [59-9-(5)] 規 29Ⅰ 12 司法書士が調製した事件簿は, その閉鎖後 5 年間保存しなければならな い [59-9-(1)] 規 30Ⅱ 13 司法書士は, 司法書士試験に合格した者であっても, 司法書士の登録をし ていない者であれば, これを補助者とすることができる [11-8-( オ )] ( 注意事項 ) 1について補助者については, 資格制限はないが, 他の司法書士や土地家屋調査士を補助者とすることは, 業務の独立性を害するおそれがあるためできないこととされている ( 先例昭 ) 2について司法書士業務を補助する者であれば, その業務の内容及び補助の程度のいかんを問わず, 補助者として扱う ( 先例昭 ) 3について複数の司法書士又は土地家屋調査士もしくは司法書士と土地家屋調査士が合同事務所を設け, それぞれが同一人を補助者とする場合は, それぞれの司法書士又は土地家屋調査士が補助業務についてその補助者を直接掌握でき, かつ補助者に対する監督責任が明確にされるならば承認して差し支えない ( 先例昭 ) 4 及び5について所属する司法書士会を経由して法務局等の長に届け出る必要はなく, 所属する司法書士会に届け出る 6について従来は, 補助者の員数についての制限があり, 制限を超える補助者を置く場合には, 法務局又は地方法務局の長の許可が必要であったが, これらの規定は, 員数の制限を撤廃するとともに削除された 69

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