5月13日BCP検討WG議事録

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1 災害時支援活動計画 Support Activity Plan at Disaster(SAPD) 平成 29 年 8 月 公益社団法人日本技術士会 防災支援委員会

2 はじめに 防災支援委員会の目的は 大規模災害時発生時或いは災害被害の軽減を目的とした平時からの技術的支援活動などを通しての本会並びに会員としての社会貢献活動 にある この目的を達成するために 防災支援委員会が非常時にも防災支援活動が機能するように 平成 22 年 9 月 防災支援委員会事業継続計画 (BCP) を策定した また 平成 24 年 4 月に 東日本大震災での技術士会の復旧 復興支援活動の対応結果を踏まえ 支援協定締結のない自治体等への支援活動 会員アンケートを踏まえた技術士会緊急提言の発信等を追記し 防災支援委員会事業継続計画 (BCP) を見直し 改訂版として策定した 現在 公益社団法人日本技術士会では 大規模災害発生時の支援活動のために 統括本部及び各地域本部が地域自治体等と大規模災害時の復旧 復興支援に関わる協定締結を積極的に進めており これらの支援協定締結は全地域に確実に展開されてきている これらの協定に基づく支援活動が 更に迅速かつ円滑に展開されるように 東日本大震災での対応結果 及び平成 26 年 8 月豪雨による広島市の土砂災害 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震などでの対応経験等を踏まえ 本委員会の災害時支援活動計画として 防災支援委員会事業継続計画 (BCP) を見直すこととした 今回の改定では 計画策定が 防災支援委員会の事業継続 (BCP) よりも自治体等への支援活動の行動計画が中心であることから タイトルも事業継続計画 (BCP:Business continuity planning) から災害時支援活動計画 (SAPD:Support activity plan at disaster) に改めることとした 今後もより実践的な災害時支援活動計画となるよう PDCAサイクルで見直しを行い 災害時支援活動計画が より実務的に機能するように継続的に改善を進める 平成 29 年 (2017 年 )8 月 防災支援委員会委員長 田村裕美 2

3 公益社団法人日本技術士会防災支援委員会災害時支援活動計画 目次 はじめに Ⅰ. 基本計画編 1. 基本方針等 1 2. 災害時支援活動体制 2 3. 災害時支援活動フローとタイムライン 3 Ⅱ. 災害時支援活動計画 1. 発動基準 5 2. 対応の流れ 5 3. 各段階で実施する災害時支援活動の内容 発災直後 初動対応 (~2 週間 ) 防災会議の開催 被災エリアの違いによる防災支援委員会及び地域本部の対応行動 初期対応実施内容 復旧 復興期対応 (2 週間 ~) 13 ( 巻末資料 ) 日本技術士会各種運営規則等 16 防災支援委員会が実施した災害支援活動の実績 23 ( 別冊 : 参考資料 ) 会員アンケート調査のモデル 被災地への会長声明 救援募金の受付の文例 アンケート結果に基づく課題 ( 東日本大震災の例 ) 課題への技術士会の対応可能な事項等 専門家派遣登録 ( 技術士復興支援 DB) 東京都復興まちづくりの支援に関する協定書 全国自治体との防災協定の締結状況 SAPD 発動訓練 ( 想定例 ) 3

4 Ⅰ. 基本計画編 1. 基本方針等 1.1 目的本委員会の目的は 大規模自然災害発生時の災害被害の軽減を目的として 平時からの技術的支援活動などを通した本会並びに会員の社会貢献活動 にある ( 表 -1) 本計画は 防災支援委員会の運営規則に定める 大規模災害時の対応 に基づく災害時支援活動を円滑かつ迅速に行うことを目的とする 表 -1 防災支援委員会の連携 支援活動目的 ( 連携 支援活動 ) 第 4 条本委員会は 以下の連携 支援活動を行う (1) 支部の防災活動を支援し 連携を進める (2)( 公社 ) 日本技術士会の全国的なネットワークの整備 拡充および防災研修のため 毎年 全国防災連絡会議を開催する (3) 災害復興まちづくり支援機構など外部の防災組織との連携 支援活動を進める (4) 自治体への防災に関する支援活動を進める ( 大規模自然災害時の対応 ) 第 5 条都道府県知事または市町村長が 都道府県防災計画または市町村地域防災計画の定めるところにより 災害対策本部を設置する大規模自然災害が発災した場合 本委員会は 会長の承認を得て防災会議を設置し 対応を協議することができる 2 自治体との防災協定に基づく要請があった場合は 必要な準備 体制の整備等を行う 備考 : 防災支援委員会運営規則一部抜粋 1.2 適用範囲 本計画は 日本技術士会防災支援委員会が行う災害時支援活動に対して適用する 1.3 適用基準等 ( 詳細は巻末資料編を参照 ) 防災支援委員会運営規則 (IPEJ ) 防災会議設置 運営規則 (IPEJ ) 現地派遣調査団の編成 運営の手引き (IPEJ ) 1.4 基本方針日本技術士会防災支援委員会は 地域本部 県支部等との連携 協働により 以下の基本方針に基づき災害時支援活動を行う これらの活動を通して社会貢献に努める 人命の安全確保 二次災害の防止 被災者の生活再建 被災地の復旧 復興への貢献 1

5 2. 災害時支援活動体制 2.1 体制災害支援活動は 防災会議設置 運営規則 (IPEJ ) 第 6 条 ( 巻末資料参照 ) に基づき 下記の体制で実施する 日本技術士会会長 防災会議 議長 : 防災支援委員会委員長 副議長 : 防災支援委員会副委員長 委員 : 幹事長 防災支援委員会委員 日本技術士会事務局長 ( 専務理事 / 代行者 ) 防災専門家等( 防災会議議長が委嘱 ) 日本技術士会事務局員 (WEB 会議での参加が想定されるメンバー ) 被災地域本部の本部長 各地域本部の防災支援委員 図 2-1 災害支援対策活動の体制 2.2 防災会議メンバーと役割表 2-1 防災会議のメンバーと役割防災会議メンバー役割防災支援委員会委員長会長連絡 ( 防災会議開催承認 ) 会議開催召集 会議議長 対応方針決定 支援体制強化 現地調査日程 メンバー選定 緊急報告会開催 自治体支援方針決定 支援技術士データベース構築 運用 救援募金受付の検討 予算検討 理事会への報告等同副委員長 幹事長 ( 東京 ) 議長代理 補佐同委員情報収集 議案内容の検討 アンケート調査実施対応 二次災害防止検討など意見提出専門家など特別課題への対応の場合に本会が要請 状況により被災地域の組織メンバーの参加事務局長予算的対応 会長 理事会などへの報告 ( 専務理事および代行者 ) 事務局員事務処理対応備考 : 防災会議で決議する被災地現地調査団派遣に伴う費用は予算化済み 2

6 3. 災害時支援活動フローとタイムライン 3.1 災害時支援活動フロー (1) 災害協定に基づく支援活動防災支援委員会運営規則に基づく 一般的な災害支援活動フローを下図に示す ) 大規模災害注発生 /SAPD 発動 発災直 (1) 安否確認 被災地情報共有 メーリングリスト WEB171 災害発生想定 安否確認等の発信 ( 委員長 ) 安否情報 被災地情報の共有 ( 防災支援委員 事務局 ) 被害想定地域の状況 要望等の報告 ( 被災地域本部 ) 緊急対応 現地支援準備等の情報発信 ( 委員長 ) 初動期 ( 発災 ~ 2 週間程度 ) 復旧 復興期 ( 2 週間 ~ ) 災害協定に基づく自治体からの 要請 注 (2) 防災会議設置 開催 WEB 会議での情報共有 防災会議設置手続き ( 委員会幹部 / 被災地域 ) ( 会長承認 声明文作成 被災地域本部との事前協議 ) 防災会議開催の発信 ( 委員長 ) WEB 会議等での被災情報等の共有 ( 防災委 / 被災地域本部 ) 共有情報 被災状況 被災地ニーズ 自治体要請 支援情報等 防災会議の開催 ( 被災状況確認と対応方針 ) 協議内容 現地調査 費用 支援委員募集 アンケート方針等 (3) 被災自治体 ( 住民 ) 等の支援活動 協定締結自治体等との連絡 調整 ( 自治体 / 委員会 ) 関係機関 ( 支援機構 建コン協等 ) との連絡 調整 ボランティア支援の体制構築 ( 班編成方法 必要工具 現場連絡体制 対応者等 ) 被災住民 ( 自治体 ) 相談会の対応準備 ( 関連機関等 ) 専門家派遣 DB 構築 ( 防災委 / 地域本部 ) 現地調査 アンケート実施等 (4) 防災会議対応事項等 アンケートとりまとめ ( 東日本大震災参考 ) 緊急提言報告の対応 ( 発災後約 1 ヶ月 ) 報告会開催の対応 ( 発災後約 6 ヶ月 ) 防災支援委員会 または 防災会議 として の対応 (5) 全国大会等での報告 / 情報発信 (HP 等での情報提供 ) 図 3-1 災害時支援活動フロー 注 ) 各地域本部における自治体との支援協定等の締結状況については資料編を参照 3

7 (2) 災害協定に基づかない場合の支援活動防災支援委員会運営規則には 自治体との防災協定に基づく要請があった場合は 必要な準備 体制の整備等を行う とあるが 東日本大震災など過去には防災協定を締結していなくても 災害発生後に要請があれば 災害時の支援活動を実施してきた このように大規模災害発生時には 支援協定が締結していない場合でも 防災会議を準備して どのような支援対応活動を行うかを協議 決定する 被災自治体との連絡を迅速かつ円滑に行うためには 平常時からの関係自治体との連携した活動を進めておく必要がある 3.2 災害時支援活動のタイムライン災害時に委員会の支援活動を迅速に進めるための概ねのタイムライン ( 行動計画 ) を決めることが重要である 図 3-1 のフローに対応した一般的な災害支援活動のタイムラインを表 3-1 に示す 災害形態 種別 エリア特性に応じたタイムラインに沿って災害時支援活動を展開する ( Ⅱ. 災害時支援活動計画 を参照 ) 表 3-1 タイムライン ( 目標とする対応スケジュール ) 被災後日数 ~ (1) 安否確認 被災地情報共有 (2) 防災会議設置 開催 (3) 被災自治体等の支援活動 関係機関連絡 現地調査 アンケート調査 被災者相談会 まちづくり協議会 支援など 専門家派遣 DB 新規登録等 (4) 防災会議対応 事項等 報告会 1 報告会 1( 約 1 ヶ月後 ): 主要テーマ 被害状況 緊急提言 報告会 2 報告会 2( 約 3 カ月後 ): 主要テーマ 被害状況 ニーズ共有 自治体要請 緊急提言 報告会 3( 約 6 カ月後 ): 主要テーマ 被災地からの報告 支援ニーズ等 報告会 4( 全国大会等 ): 主要テーマ 防災会議報告会 報告会 3 4 4

8 Ⅱ. 災害支援活動計画 1. 発動基準発動基準とは 大規模災害の発災時に防災支援委員会が支援活動を開始 ( 防災会議を開催 ) する災害規模の基準である 震度 6 弱以上の地震発生時には 防災支援委員会委員長は 防災会議の開催を検討する なお 防災支援委員会委員は 震度 5 強以上で委員は各自の安否状況 被災状況を知らせるとともに 政府 内閣府 気象庁 自治体などから情報収集する 風水害 その他の災害では 激甚指定相当規模となることが想定される場合には 防災支援委員会委員長は 防災会議の開催を検討する 2. 対応の流れ 防災支援委員会運営規則に基づき 防災支援委員会が実施した災害支援活動の実績 ( 巻末 資料編を参照 ) を踏まえ 災害支援活動フローを図 2-1 に示す 5

9 大規模災害注 ) 発生 /SAPD 発動 発災直 (1) 安否確認 被災地情報共有 メーリングリスト WEB171 災害発生想定 安否確認等の発信 ( 委員長 ) 安否情報 被災地情報の共有 ( 防災支援委員 事務局 ) 被害想定地域の状況 要望等の報告 ( 被災地域本部 ) 緊急対応 現地支援準備等の情報発信 ( 委員長 ) 初動期 ( 発災 ~ 2 週間程度 ) 復旧 復興期 ( 2 週間 ~ ) 災害協定に基づく自治体からの 要請 注 (2) 防災会議設置 開催 WEB 会議での情報共有 防災会議設置手続き ( 委員会幹部 / 被災地域 ) ( 会長承認 声明文作成 被災地域本部との事前協議 ) 防災会議開催の発信 ( 委員長 ) WEB 会議等での被災情報等の共有 ( 防災委 / 被災地域本部 ) 共有情報 被災状況 被災地ニーズ 自治体要請 支援情報等 防災会議の開催 ( 被災状況確認と対応方針 ) 協議内容 現地調査 費用 支援委員募集 アンケート方針等 (3) 被災自治体 ( 住民 ) 等の支援活動 協定締結自治体等との連絡 調整 ( 自治体 / 委員会 ) 関係機関 ( 支援機構 建コン協等 ) との連絡 調整 ボランティア支援の体制構築 ( 班編成方法 必要工具 現場連絡体制 対応者等 ) 被災住民 ( 自治体 ) 相談会の対応準備 ( 関連機関等 ) 専門家派遣 DB 構築 ( 防災委 / 地域本部 ) 現地調査 アンケート実施等 (4) 防災会議対応事項等 アンケートとりまとめ ( 東日本大震災参考 ) 緊急提言報告の対応 ( 発災後約 1 ヶ月 ) 報告会開催の対応 ( 発災後約 6 ヶ月 ) 防災支援委員会 または 防災会議 として の対応 (5) 全国大会等での報告 / 情報発信 (HP 等での情報提供 ) 図 2-1 災害時支援活動フロー 注 ) 各地域本部における自治体との支援協定等の締結状況については別冊参考資料を参照 6

10 3. 各段階で実施する災害支援活動の内容 3.1 発災直後 ( 各自の行動 ) (1) 最優先は自身の安全確保 大規模災害の発生時には 防災支援委員会メンバーは 先ず 自身の安全確保を最優先と する さらに身近にいる家族や関係者に声をかけて生命安全の確保を行う 初動対応行動の優先の順番は次のとおり 1 自身 家族 周辺関係者の安全確保 2 負傷者の救出 救護 3 二次災害 ( 延焼 薬液噴出 漏洩 建物倒壊など ) 防止 4 避難 誘導 表 3-1 災害発生後の初動緊急対応行動 時間経過 被災直後 ~ 数時間 委員 職員の行うべき事項と手順 1. 自身および近隣者の安全確保 2. 負傷者確認と対応昼間時 3. 初期消火 二次災害防止被災 4. 避難誘導 5. 安否確認情報発信 ( 全員 ) 情報収集 6. 防災会議開催準備 1. 自身 家族の安全確認 2. 負傷者確認と対応夜間 3. 初期消火 二次災害防止休日 4. 避難誘導被災 5. 安否確認情報発信 ( 全員 ) 情報収集 6. 防災会議開催準備 * 順序は例示であり 同時並行でも良い (2) 安否確認の連絡 各委員は 初動対応行動後 直ちに 以下の 2 通りの方法 ( 両方 ) で 安否確認の連絡をする イ ) メール連絡 防災支援委員会 ML(bousai_t_iinkai@freeml.com) に各自の氏名 安否状況 対応 行動の可否などをメール連絡する ロ )web171 への登録 ( 次頁図を参照 ) NTT が運営する災害用伝言板 (web171) を利用して 氏名 ( ひらがな ) 安否 伝言 ( 最大 100 文字 ) を入力して登録する アクセス先 伝言を登録する電話番号 ( 日本技術士会事務局の電話番号 ; 下記のいずれか ) 配布なしで登録する 伝言内容 (100 文字以内 ) 自身の安否 自宅の損傷 防災会議出欠可能性など 7

11 ( 参考 ) 災害用伝言版 (web171) の登録画面イメージ 8

12 3.2 初動期 ( 発災 ~2 週間 ) における対応 初動期は 防災会議を立ち上げ 防災会議もしくはその準備会を開催し 被災状況の把握 や支援活動の対応方針を決まるまでの期間 ( 発生災からおよそ 2 週間以内 ) とする 防災会議の招集 開催 防災会議設置 運営規則(IPEJ )( 巻末資料参照 ) に基づき 防災会議を開催する 防災会議開催は 委員収集情報 意見 事務局長などとの調整により委員長が招集する なお 本会会長には 防災会議開催予定であることを事前に連絡する また 被災規模 被災状況に応じて 支援体制の強化が必要な場合は 会長に相談し 統括支援副会長の任命を依頼する 防災会議のメンバーと役割は 以下のとおりである 表 3-2 防災会議のメンバーと役割防災会議メンバー役割防災支援委員会委員長会長連絡 ( 防災会議開催承認 ) 会議開催招集 会議議長 対応方針決定 支援体制強化 現地調査日程 メンバー選定 緊急報告会開催 自治体支援方針決定 支援技術士データベース構築 運用 救援募金受付の検討 予算検討 理事会への報告等同副委員長 ( 東京 ) 議長代理 補佐同委員情報収集 議案内容の検討 アンケート調査実施対応 二次災害防止検討など意見提出専門家など特別課題への対応の場合に防災会議議長が要請 状況により被災地域の支部組織メンバーの参加事務局長 ( 専務理事および代予算的対応 会長 理事会などへの報告行者 ) 事務局員事務処理対応備考 : 防災会議で決議する被災地現地調査団派遣に伴う費用は予算化済み 委員長の支障時の代行順位は 第 1 順位が副委員長 ( 東京 ) 第 2 順位を幹事長とする 発動基準により 防災支援委員会 災害時支援活動計画 は自動的に開始する 防災会議は WEB 会議とし 関連地域本部に参加を要請する 防災会議の審議事項は 防災会議所掌事項 ( 第 4 条 ) について 対応方針などを審議する (1) 当該災害情報の収集 分析 評価並びに提言の防災支援委員会への上申 (2) 現地防災会議の設置 (3) 現地防災会議の指揮 (4) 現地への調査団派遣 (5) 災害復興支援機構など関係する防災組織への連絡 支援協力 (6) 上記 (1)~(5) に関する広報 9

13 3.2.2 被災エリアの違いによる防災支援委員会統括本部及び地域本部の対応行動被災地域が東京以外 ( 東京被災でも対応可能な場合も含む ) の場合と 東京直撃被災によって 対応主体 対応活動が変わる 対応事項は 被災地への現地調査団の派遣 現地調査報告会 自治体への提言 復興への支援活動の推進などがある 基本的には 防災支援委員会の全国的なネットワークで対応を進めるが これらの対応活動は 東京以外の被災 東京被災などで行動上の制約がある場合は 代替対応を行う 表 3-3 被災地による対応活動 被災エリア東京以外被災東京被災 防災会議 対応主体 対応活動 自治体協定支援対応 統括本部又は地域 防災支援委員会 緊急報告会開催 東京以外の被災自治体支 本部防災会議開催 統括本部 自治体支援提言 援協定への対応支援 メンバー 作成 提出 地域本部と東京連携活動 1) 代替地域本部注 全国地域本部 緊急報告会開催 東京都 墨田区の支援協定 防災会議開催 防災委員会 自治体支援提言 に対応した支援活動 メンバー 作成 提出 対応可能な東京メンバーに よる活動 備考注 1) 東京被災の場合 統括本部を代行する本部は 第 1 位近畿本部 第 2 位北海道本部 第 3 位九州本部とし 他の地域本部がバックアップする 注 2) 被災地近傍の地域本部は 防災会議と連携して 情報収集 現地調査の派遣を行う 注 3) 被災地に限らず 技術士会のネットワーク 人材活用による可能な対応を進める 初期対応実施内容 (1) 当該災害情報の収集 分析 評価並びに提言の防災支援委員会への上申国 自治体 関係機関発表の災害情報を収集整理し 被害状況や被害規模の見通し等をとりまとめる 情報の整理( 報道資料の整理 ; 被害状況 ニーズ等 ) 災害規模の見通し( 激甚になるかならないか ) (2) 現地防災会議の設置 防災会議において 被災地域が属する地域本部 支部と協議し 当該支部に現地防 災会議を設置することの要否について検討する また 下記について協議する ( ア ) 支援活動の対応方針 - 直接支援 ( 統括本部が直接行って支援 ) - 間接支援 ( 地域本部を通じての支援 ) - 情報収集のみで当面対応等 ( イ ) 費用支弁の方針 災害時支援活動に必要な費用について 予算の枠組み及びその計画案を作成する 10

14 (3) 現地防災会議の指揮現地防災会議は 議長 副議長及び委員にて構成する 現地防災会議の議長は 防災支援委員会が定める 現地防災会議の委員は 現地防災会議が委嘱したものとする 現地防災会議副議長は 現地防災会議の議長が現地防災会議の委員の中から選任し 現地防災会議議長に事故又は支障があった場合 その職務を代行する (4) 現地への調査団派遣 現地派遣調査団の編成 運営の手引き (IPEJ )( 巻末資料編参照 ) に基づき 現地調査の概略計画案を検討する (5) 災害復興支援機構など関係する防災組織への連絡 支援協力 災害協定等を締結している団体等から支援 協力要請があった場合には その対応に ついて協議する (6) 上記 (1)~(5) に関する広報を行う (7) その他 ( ア ) 会員アンケートの実施 各部会と会員へのアンケート;HP+メールで実施 基本的なアンケート項目は 以下の通り 調査項目 1 専門分野の問題点 2 今後の必要な詳細調査 3 二次災害防止 復旧対策提言 4 被災自治体への提言 アイテ ィア 5 今後の大規模災害への準備課題 6 今後の技術士会防災体制 7 技術士会の特色ある効果的な調査方法 8 専門家登録への関心の有無など アンケート結果のとりまとめと支援課題 - 被災地状況をまとめた資料を提供し 専門分野別のどんな課題があるかについて問う - 支援可能な内容 ( アドバイスのみ 現地支援可能等 ) アンケートの工程:2 週間程度で回答してもらい 取りまとめ 発災後 1 ヶ月以内を目処にHP 等により情報開示する ( 東日本大震災のアンケート調査票は別冊参考資料編を参照 ) 11

15 ( イ ) 会長声明内容大規模災害の発生に際して 公益社団法人として社会への情報発信を行う意味で 会長声明の発信は重要である このため 体制的に SAPD に組み込む 会長声明を発信する災害対象は 政府が対策本部を設置し 数県にまたがる広域激甚災害クラスのもの 東京 大阪などの大都市部を襲う激甚災害クラスのものなどとする 一般向けと会員向けを行う ( 会長声明の事例は別冊参考資料を参照 ) 会長不在 または 会長声明の発信に時間がかかる場合 土木学会事務局の発信を参考とする ( ウ ) 救援募金受付 救援募金はこれまで理事会決定事項であったが 理事会開催のタイミングが遅い場合 防災会議で救援募金募集について審議し 会長に結果を報告する 過去の例 救援募金を行う対象となる被災規模の基準としては 阪神 淡路大震災 新潟県中越地震 および東日本大震災が参考となる ( 会員への案内文モデルは別冊参考資料編を参照 ) 被災後 募金開始まで 20 日も要した 新潟中越地震 ( 震度 7) では被災 40 日後に新潟県庁に募金 300 万円を持参した 東日本大震災では 被災 100 日後に募金 700 万円を日赤中央募金会に持参した 会員からは 募金の開始が遅く すでに日赤などに行った人も多い ) ( エ ) 大震災情報共有コーナー開設 HPからの積極的な情報発信を意識し 防災会議の議事概要 データベース構築 個別アンケート結果なども迅速に公開する 被災後 遅くとも 2 週間以内には 情報共有コーナーを立上げる 過去の例 東日本大震災では HPへの掲載が遅かった反省がある (8) 円滑な活動に向けて 防災会議所掌事項を円滑に進めるため 平常時委員会体制の委員役割の検討 非常時委員会体制と委員役割の検討を決める 緊急時の活動支援が円滑に進むように 平常時からの情報共有化の推進が重要である 12

16 3.3 復旧 復興期対応 (2 週間 ~) (1) 現地派遣調査 被災情報収集及び二次災害防止提言など 現地派遣調査団の編成 運営の手引き(IPEJ )( 巻末資料編参照 ) に基づき 初動期に検討された現地調査計画に基づき 現地調査を実施する 現地調査は 被災地に近い地域本部組織の支援協力は欠かせない 支部組織から現地調査団メンバーへ参加と情報交換により 現地状況の情報 現地調査実施 被災地へのアクセス手段の手配など被災地域の地域本部組織の役割は重要である 現地調査は 被災後 1 ヶ月以内には 現地の状況把握 情報収集などの予定を組む 現地派遣調査団は 次の事項を実施する 1 現地派遣期間における現地調査 2 現地調査に基づく情報の収集 分類 評価の実施 3 関係する防災組織への連絡 支援協力 4 緊急対策 復旧 復興対策提言案の作成 5 現地調査報告会 6 その他の必要な事項 現地調査チームの対応と防災会議からの支援 チーム編成 (3 人程度 : 班長設置 ) で対応する 公共交通機関の運行停止などの制約もあり 派遣可能な範囲で数チームを編成し 交代対応する 1 チームの現地支援期間は 5 日間を限度とする 派遣チームは 現地の要請事項 支援対応活動の内容 支援上の課題 成果などを防災会議に報告する 防災会議は 現地派遣チームに対して 情報 ヒト モノ カネ 保険などのバックアップを行う 派遣チームは 現地の要請事項 支援対応活動の内容 支援上の課題 成果などを防災会議に報告する 現地調査団の携行品 ( 別冊参考資料編参照 ) 13

17 (2) 防災会議における報告会の開催 防災支援委員会 幹事会と併せて開催すること検討する 表 3-4 報告会での報告内容 回数 開催時期 報告内容例 備考 ( 目安 ) 第 2 回 発災 1カ月後 アンケート結果に基づく課題 課題への技術士会の対応可能な事 別冊参考資料参照 項等 第 3 回 発災 3カ月後 被害状況やニーズ情報共有 被災地からの協力要請 第 4 回 発災 6カ月後 被災地( 自治体 委員 ) からの報告 必要だった支援の内容 第 5 回 発災 1 年後等 ( 内容は時期によって変わる ) 全国大会等での報告 (3) 提言書 報告書の広報 提言書を含む報告書は今後の減災への活用のため 被災自治体のほか内閣府 国交省な どに郵送する また 震災展 防災シンポジウムなどで参加者に配布する 14

18 ( 巻末資料 ) 日本技術士会各種運営規則等 防災支援委員会運営規則 (IPEJ ) 防災会議設置 運営規則 (IPEJ ) 現地派遣調査団の編成 運営の手引き (IPEJ ) 防災支援委員会が実施した災害支援活動の実績 広島土砂災害 ( 地域激甚災害への対応 ) 東日本大震災 ( 大規模 広域災害への対応 ) ( 別冊参考資料 ) 会員アンケート調査のモデル 被災地への会長声明 救援募金の受付の文例 アンケート結果に基づく課題 ( 東日本大震災の例 ) 課題への技術士会の対応可能な事項等 専門家派遣登録 ( 技術士復興支援 DB) 全国自治体との防災協定の締結状況 SAPD 発動訓練の取組活動とシナリオ作成 15

19 日本技術士会各種運営規則等 防災支援委員会運営規則 (IPEJ ) 16

20 17

21 防災会議設置 運営規則 (IPEJ ) 18

22 19

23 20

24 現地派遣調査団の編成 運営の手引き (IPEJ ) 21

25 22

26 防災支援委員会が実施した災害支援活動の実績 23

27 平成 29 年改訂委員 委員長上野雄一専任委員大元守 ( 元委員長 ) 副委員長田村裕美専任委員山口豊 ( 元副委員長 ) 副委員長濱中拓郎 幹事長 委員 丹羽真 尾頭誠 制定 : 平成 22 年 9 月 1 日改定 1: 平成 24 年 4 月 12 日改定 2: 平成 28 年 12 月 8 日改訂 3: 平成 29 年 8 月 31 日 編集 発行 : 災害時支援活動計画 公益社団法人日本技術士会防災支援委員会 東京都港区虎ノ門 4 丁目 1 番 20 号田中山ビル 8 階 電話 : (03) ( 代 ) FAX:( 03) URL: 24

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