Microsoft Word - 自主防災訓練マニュアル(H26年度版)

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2 はじめに 大規模災害被害を最小限に抑えるには 防災関係機関が一体となって対策を推進するとともに 地域住民一人ひとりが防災活動に積極的に参加 協力して地域ぐるみで防災力の向上を図ることが大切です 災害規模が大きくなるほど 行政機関による迅速な救助活動は困難となり 自主防災会を中心とした初期消火 救出 救護 避難誘導等の防災行動が重要となります このような防災活動を効果的に実施するためには 家庭や地域住民 地元消防団等が連携し 日頃から防災知識の普及啓発や災害を想定した防災訓練を積み重ねておくことが必要です この 伊勢原市自主防災会防災訓練マニュアル は 自主防災会が行う防災訓練のマニュアルとして 活用していただくために作成したものです 本マニュアルが 自主防災会のみなさんの防災活動の一助となれば幸いです - 1 -

3 1. 訓練の目的 住民が安心 安全に暮らすため その生命 身体及び財産を災害から守る防災対策は 行政上最も重要な施策の一つです 大規模災害発生時は 被害の拡大を防ぐため 国や県 市は全力で対応しますが 防災関係機関の対応 ( 公助 ) だけでは限界があります 早期に実効性のある対策をとることが難しい場合や行政自身も被害を受けていることが考えられるため 住民一人ひとりが 自らの身は 自らで守ろう という ( 自助 ) 地域や近隣の人々が集まって 自らの地域は 自らで守ろう という ( 共助 ) が必要です そして 自助 共助 公助 が有機的に繋がることにより 被害の軽減を図ることができます 特に 地域住民で協力し合う体制や活動 ( 共助 ) は 自主防災会が担うべき活動の中核となります そして 自主防災会運営は 地域住民の自発的な活動に支えられて 初めて実効性が確保されます このため地域で実施する防災訓練も自発的な計画 活動が必要であり 地域の実情に即した防災訓練を実践し 地域の防災力向上を図ることで いざというときに備えます 自分の身は自分で守る 自助 地域の防災力 共助 地域や隣近所の人が協力し合う 公助 市や県 国の行政 消防機関による救助 援助等 自助 共助 を理解し防災訓練に臨む 共助の考えから地域コミュニティー活動の一環として自治会を基礎とした自主的な防災組織が 地震や火災 水害などの災害に対し 自分たちのまちを守る活動を行なうことができるよう 様々な訓練を行う必要があります - 2 -

4 2. 防災訓練の種類 防災訓練は 次の 5 つが代表的な訓練として実施されています どの訓練も重要で この全ての訓練が有機的に機能してこそ 人の命を救い また災害を拡大させないことになります また 訓練は一度行えば良いというものではなく 忘れた頃にやってくる 災害に対処するため 各種訓練を組み合わせて 継続的に実施することが重要です 1 初期消火訓練 大きな地震災害で最も被害を拡大するものの一つは 火災です 阪神淡路大震災でも火災による大きな被害が出ています 2 救出 救護訓練 阪神淡路大震災では 多くの人が倒壊した家屋や家具の下敷きになって亡くなっています 地域住民による救出 救助活動の重要性が認識されました - 3 -

5 3 情報収集 伝達訓練 災害発生直後は 住民は不安のまっただ中で情報を求めています また 市も地域の情報を求めています 正しく迅速に収集し 伝達する必要があります 助けて! 火事だ! あっちが 安全だ! 火事はどこだ! 助けに 行くよ! 4 避難訓練 災害発生時は 適切な避難誘導が行われなければ 住民は 個々に避難を開始してしまい 相互のコミュニケーションが取れない事態となります その結果 誰がどこにいるのか解らなくなったり 避難行動要支援者の安否確認ができないことが想定されます - 4 -

6 5 給食 給水訓練 大規模災害が起こると 電気 水道などのライフラインが寸断し 食料や飲料水の入手が難しくなります 支援物資が供給されるまでは 自力で対処しなければなりません そのため 地域住民が相互に協力して 給食 給水活動をすることが重要です 3. 組織の編成 自主防災会を結成し 防災活動を進めるためには 組織を取りまとめる会長をおき 会長のもとに副会長 防災リーダーのほか 自主防災活動に参加する構成員一人ひとりの仕事の分担を決め 会を編成する必要があります 編成に当たっては 活動班を編成し 活動班ごとにも指揮者 ( 班長 ) を定めます 班編成も組織の規模や地域の実情によって異なるため まずは地域に必要な最低限の班編成から徐々に編成を充実させることも必要となります 表組織の基本的な班編成 ( 例 ) 編成班名日常の役割災害時の役割 情報班情報の収集 伝達 広報活動状況把握 報告活動 消火班器具点検 防火広報初期消火活動 救出 救護班資機材調達 整備負傷者等の救出 救護活動 避難誘導班避難経路 ( 所 ) 標識点検住民の避難誘導活動 給食 給水班器具の点検水 食料等の配分 配給 啓発班防災知識の普及 安全点検班巡回点検 危険箇所調査地区内巡回 危険箇所対策 防犯班地区内の点検地区内監視 警察との連携 清掃班障害物除去 ゴミ処理対策 - 5 -

7 1 初期消火訓練 1 水消火器による消火器取扱い訓練 訓練の目的 訓練の内容 災害時に最も被害を拡大させるものの一つが火災であることを理解する もし火災が発生した場合 家庭 地域で初期の内に消し止めることができる技能を習得する 消火剤の代わりに水の入った消火器を使用し 消火器の取り扱いを習得する 水道水 ホース 市が用意す るもの 水消火器 標的 訓練の所要 時間 ( 目安 ) 20 分 ~30 分 訓練協力機 関 消防署 消防団 - 6 -

8 1 初期消火訓練 2 バケツリレーによる消火訓練 訓練の目的 訓練の内容 バケツの水でどの程度の消火効果があるのかを理解する バケツリレーにより消火時間を競うバケツリレー競争などの訓練方法の一つとして考えられる 子どもの防災意識を高めることにも効果的である 水 リレー用バケツ 市が用意するもの 水槽 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度 - 7 -

9 2 救出 救護訓練 1 梁 ( はり ) などに挟また場合の救出訓練 訓練の目的 訓練の内容 倒壊家屋の下敷きになった人の救出方法などを習得する 廃材等を利用して簡易の倒壊状況を再現し 下敷きになっている人をのこぎり ハンマー ジャッキ ロープなどの資機材を使って救出する のこぎり ハンマー 車用ジャッキ ロープ 角材 廃材 救急箱 参加者の服装 ( ヘルメット 靴 軍手 ) 市が用意するもの 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度 訓練協力機 関 消防署 - 8 -

10 2 救出 救護訓練 2 応急担架を作って負傷者を運ぶ訓練 訓練の目的 訓練の内容 毛布と竹竿などで簡易の担架を作ることができることを体験し 負傷者の正しい搬送方法などについて学ぶ 市が用意するもの 毛布 棒 ( 竹竿 木材 鉄パイプ等 ) 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度 訓練協力機 関 消防署 消防団 - 9 -

11 2 救出 救護訓練 3 その他の負傷者を運ぶ訓練 訓練の目的 訓練の内容 周りに何もない場合に 負傷者の正しい搬送方法などについて学ぶ 市が用意するもの 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度 訓練協力機 関 消防署

12 2 救出 救護訓練 4 普通救命講習 AED 指導訓練 訓練の目的 訓練の内容 応急手当 心肺蘇生法 AEDなどの知識と技術を習得する 身近にある品物を利用した負傷の状況を想定した応急手当の方法を習得する 心肺蘇生法とAEDによる 救命法の知識と技術を習得する 市が用意するもの テキスト AED 等 訓練の所要時間 ( 目安 ) 60 分程度 ( 普通救命講習は 3 時間コース ) 訓練協力機 関 消防署 この講習のほかに 修了証を授与する 普通救命講習 (3 時間コース ) もあります

13 3 情報収集 伝達訓練 1 情報収集訓練 情報班長は情報班員に被災状況収集の指示を出す 情報班員は被災状況を現場で収集する いつ どこで 何 誰が どうして どのように なっているのかを収集し メモにとっておきます 情報班員は収集した情報を情報班長に伝達する 情報班員は収集した情報を班長に伝えます 口頭だけでの伝達は避けます 情報班長は情報を記録 整理し本部に報告する 訓練の目的 訓練の内容 不確かな情報やデマなどで住民が混乱しないように 自主防災組織が地域内の避難の状況 発災に伴う被害状況 ( 死傷者 建物 交通路等の破壊の程度 ) 火災発生状況 生活情報等を収集し 正確 迅速に市町の災害対策本部等に報告する手順を訓練します 筆記用具 ( ペン 用紙 ) 市が用意するもの 模擬情報等 ( 災害情報 今後予想される事態 避難場所 避難ルートなど ) 訓練の所要時間 ( 目安 ) 15 分程度

14 3 情報収集 伝達訓練 2 情報伝達訓練 自主防災組織本部に口頭とメモで情報を示す 自主防災組織本部の情報班長は解りやすい伝達文にして伝達する 口頭だけでなく メモを渡して間違えないようにします 情報班長は地域分担して巡視し 住民に情報を伝達する 訓練の目的 訓練の内容 不確かな情報やデマなどで住民が混乱しないように 自主防災組織が地域内の避難の状況 発災に伴う被害状況 ( 死傷者 建物 交通路等の破壊の程度 ) 火災発生状況 生活情報等を収集し 正確 迅速に市町の災害対策本部等に報告する手順を訓練します 筆記用具 ( ペン 用紙 ) 市が用意するもの 模擬情報等 ( 災害情報 今後予想される事態 避難場所 避難ルートなど ) 訓練の所要時間 ( 目安 ) 15 分程度

15 4 避難訓練 1 緊急地震速報対応訓練 訓練の目的 訓練の内容 緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり その短い間に あわてずに身を守るなど適切な行動を確認する 防災行政用無線で放送する緊急地震速報の音源を確認する 市が用意するもの 緊急地震速報放送の音源再生用パソコン ストップウォッチ 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度

16 4 避難訓練 2 避難誘導訓練 訓練の目的 訓練の内容 発災時を想定し 自宅での避難前の行動と地域の緊急( 一時 ) 避難場所を確認する 発災時間を設定し 自宅での避難行動( 火元 ブレーカー 非常持出品 戸締まり ) を行い 地域で設定した避難場所まで避難経路を確認しながら避難する 緊急( 一時 ) 避難場所から広域避難場所 ( 小学校等 ) まで避難する訓練も考えられる 非常持ち出し品 市が用意す るもの 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度 訓練協力機 関 交通指導員 消防団

17 4 避難訓練 3 災害時要援護者の避難介助及び搬送訓練 訓練の目的 訓練の内容 地区内に居住されている高齢者等や障害者の要援護者を認識し 避難介助の知識 技術を理解する 要援護者の安否を確認し 避難場所まで搬送する 避難誘導訓練との連携が効果的である 市が用意するもの テキスト等 訓練の所要時間 ( 目安 ) 60 分程度

18 4 避難訓練 4 スモーク ( 煙 ) 体験訓練 訓練の目的 訓練の内容 火災時においては 煙によって避難が困難になることや燃焼生成ガスを多量に吸い込むことで身体に影響を及ぼす可能性があることを理解する スモークマシンを利用し 煙による視界距離等を体験し 避難方法を学ぶ 会議室等の煙を充満させる屋内施設 市が用意するもの スモークマシン 訓練の所要時間 ( 目安 ) 30 分程度 訓練協力機 関 消防署

19 4 避難訓練 5 防災行動訓練 ( シェイクアウト訓練 ) 1 DROP!: ドロップ 2 COVER!: カバー 3 HOLD ON!: ホールド オン 姿勢を低く! 頭を守り! その場で動かない! 訓練の目的 訓練の内容 シェイクアウト訓練 とは アメリカで考案された地震発生を想定し 一斉に行動する訓練です 身を守る方法として最も重要でシンプルな 3 つの安全行動を身に付けるもので 緊急地震速報対応訓練と併せて実施すると実践的です 訓練終了後は うごく たおれる とぶ おちる われるものが周囲に無かったか等を確認し 訓練を振り返ります 市が用意するもの ストップウォッチ 訓練の所要時間 ( 目安 ) 各自がいる場所で 1 分程度

20 5 給食 給水訓練 炊き出し訓練 訓練の目的 訓練の内容 大規模な災害が発生した場合 被災地外からの救援物資が届くま では 少なくとも 3 日かかると言われており その間は自力で対 処する必要がある 一般的に 1 日 1 人 3 リットルの水が必要と言われています こう した非常時に対応するための給食 給水活動を行う 釜 鍋 米 箸 お皿など ( 発災を想定し 事前準備はせずに訓練当日に各人が持ち寄った食材で鍋などの炊き出し訓練を行うことも考えられる ) 市が用意するもの 訓練の所要時間 ( 目安 ) 120 分程度

21 6 その他の訓練 1 防災 ( ) クイズ 訓練の目的 訓練の内容 防災についての知識を深める 防災に関する クイズを行い みんなで勉強する 市が用意するもの クイズ 訓練の所要時間 ( 目安 ) 15 分程度

22 6 その他の訓練 2 防災資機材の取り扱い訓練 訓練の目的 訓練の内容 防災備蓄倉庫にある備蓄品を知り 操作や取り扱いを理解する 浄水機 仮設トイレなど実際に操作 組み立てを行い取り扱いを 習得する ( 倉庫設置場所での訓練となる ) 市が用意するもの 防災備蓄倉庫にある資機材 訓練の所要時間 ( 目安 ) 60 分程度

23 6 その他の訓練 3 防災研修会 + 訓練の目的 訓練の内容 地震発生のメカニズムやその他の自然災害への備えなどの基本知 識を学び 家庭や地域でできる備えのポイントを学習する 研修会開催会場 市が用意するもの パソコン スクリーン プロジェクターなど 訓練の所要時間 ( 目安 ) 60 分程度

24 6 その他の訓練 4 防災点検マップづくり 訓練の目的 訓練の内容 災害による被害をできるかぎり少なくするためには 自分たちの住んでいる地域が 災害に対してどのような弱点があるのかを 日常から具体的に把握しておくことも重要です そのためには 地震や台風などの災害の発生を想定し 自分たちの地域を自分たちで実際に調べてみて 災害が起きたらどのような状況になるのか予測しておくことが重要です 会場 筆記用具 カメラ 市が用意するもの 白地図 アボイドマップ 災害予想図など 訓練の所要時間 ( 目安 ) 3 時間程度

25 6 その他の訓練 5 災害対応ゲーム クロスロード 訓練の目的 訓練の内容 災害への備えをどうするか 大規模地震が発生したらどう対応するか 災害時の決断すべき場面でどう判断するのか 設問に対して Yes No で答え 他者の意見を広く聞きながら自分の考えを深めます 会場 市が用意するもの クロスロード マイクなど 訓練の所要時間 ( 目安 ) 2 時間程度

26 6 その他の訓練 6 防災グッズ作り 訓練の目的 訓練の内容 身近にあるものを利用して 段ボールトイレや空き缶ランタンなどを作ります 防災グッズの作り方を覚えると同時に みんなで楽しく作ることで 地域のつながりを深めることもできます 会場 テキスト 空き缶や段ボールなどの材料 はさみやカッター などの工作用具等 市が用意するもの 訓練の所要時間 ( 目安 ) 1 時間程度

27 6 その他の訓練 7 避難所運営ゲーム (HUG) 訓練の目的 訓練の内容 避難者の 年齢 性別 国籍 など それぞれが抱える事情が書かれたカードを 避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです HUG とは H(hinanzyo: 避難所 ) U(unei: 運営 ) G(game: ゲーム ) の頭文字を取ったもので 英語で 抱きしめる という意味です 避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられています 市が用意するもの 避難者イベントカード マジック 付箋 仮想避難所平面図 訓練の所要時間 ( 目安 ) 2 時間 ~3 時間程度

28 事故防止 (1) 専門家の指導 消火訓練や救出 救護訓練は 専門的な知識 技術が必要であるため 訓練の実施 にあたっては 消防署員など専門家の指導を受けましょう (2) 十分な事前説明 訓練をはじめる前には 必ず事故防止について参加者に注意をしましょう また 訓練で使用する資機材については 操作方法 危険性などについて事前に十分説明をしましょう (3) 服装は訓練に適したものを 服装は訓練に適したものとし 軍手やヘルメット 防災頭巾などを着用しましょう (4) 事故発生時の適切な措置 訓練中には事故防止に万全の注意を払い 万一事故が発生した場合はケガ人の救護を最優先するなど 適切な措置をとってください

29 防災訓練の申し込み方法 防災訓練を実施したい どうすればいいの? 相談 市役所防災課日時 訓練会場 実施内容についてご相談下さい 調整 自主防災会 ( 防災訓練実施計画書の作成 ) 限られた時間の中で効果的な訓練ができるような計画づくりが大切です 検討 自主防災会訓練講師派遣申込み申し込み書に訓練計画書を添付して申し込んでください 関係機関協議 依頼 市役所防災課訓練内容に応じた職員を派遣します 職員派遣 自主防災会訓練実施より多くの人に参加してもらうよう 住民に呼びかけるようにしてください 報告 防災訓練実施結果報告書の提出市役所防災課に防災訓練実施結果報告書を提出してください 反省 自主防災会反省会訓練の反省点から日頃の活動や計画の改善策を検討することが重要です

30 自主防災会訓練講師派遣申請書 伊勢原市長殿 団体名代表者名住所電話番号次のとおり 防災訓練を実施したいので講師の派遣をお願いします [ 申請者記入欄 ] 訓練内容 1 初期消火訓練 2 救出 救護訓練 3 情報収集 伝達訓練 4 避難訓練 5その他の訓練 6 総合訓練 ( の組み合わせ ) 日 時 年月日 ( ) 曜日午前 午後時分から午前 午後時 分まで 雨天の場合は ( 実施 中止 ) します 場 所 参加予定者 約名 ( 内訳 : 大人名 小人名 ) 年齢層 : 平均して ( ) 代 市が準備するもの [ 防災課記入欄 ] 課長殿このことについて 講師派遣について受け付けましたので 職員派遣の協力をお願いします 記入者防災課 ( ) 連絡方法 電話 FAX メール 必要資機材 特記事項

31 参考 自主防災会防災訓練実施計画書 1 目的この防災訓練は 地域住民が相互に連携し 災害時に円滑に防災活動が行えるようにするため防災知識の習得と防災技術の習熟を図ることを目的に実施する 2 実施日時 年 月 日午前 時から午後 時まで 3 実施場所 公園 4 参加人数 名 5 主催 自主防災会 自治会 6 協力 消防団 会 7 想定午前 時に大きな地震が発生し 家屋の倒壊及び火災が発生した 時間訓練項目訓練内容 ~09:30 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場 所 ) 自主的に参集します 09:30~09:50 情報伝達訓練 会長 ( 本部 ) に参集状況及び被害状況を報 告します 10:00~10:30 スモーク ( 煙 ) 体験訓練 火災時の煙を体験し避難方法を確認する 10:30~11:00 負傷者を運ぶ訓練 負傷住民の搬送方法を確認する 09:30~11:50 炊き出し訓練 試食体験 12:00 講評 より講評 雨天の場合は 会館で 時から 時まで 防災映画を上映します

32 自主防災会防災訓練実施計画書 1 目的 2 実施日時年月日時分から時分まで 3 実施場所 4 参加人数名 5 主催 6 協力機関 7 想定 時間訓練項目訓練内容 8 備考

33 防災訓練実施結果報告書 伊勢原市長殿 報告者自主防災会 年月日 会長氏名 電話番号 次のとおり防災訓練を実施したので その結果を報告します 実施日 年月日 ( ) 曜日 時間午前 午後午前 午後 実施場所 時分から時分まで 参加人数 人 内訳大人人 児童 生徒人 ( 男性人 女性人 ) 協力機関 消防機関 その他 ( ) 名 該当する にレ点を付けてください 訓練内容 避難行動 ( 避難路確認 人員確認 その他 ) 災害時要援護者支援 防災倉庫点検 資機材取扱 ( ) 炊き出し 防災講話 ( テーマ ) 防災ゲーム ( クロスロート HUG その他 : ) 映画上映 ( タイトル ) 初期消火 ( 消火器 バケツ その他 ) 耐煙体験 応急救護 ( 三角巾 応急担架 ) 心肺蘇生 ( 普通救命 AED 取扱 ) その他 ( ) 今後の課題等

34 防災資機材等貸出申請書 伊勢原市長殿 申請者自主防災会名 年月日 会氏 長名 電話番号 次のとおり 防災資機材等の貸出しを申請します 貸出期間 年 月 日 ( ) 曜日 時 から 年 月 日 ( ) 曜日 時 まで 必要な防災資機材の にレ点を付けてください 防災資機材等の種類 消火訓練資機材等 水消火器 ( ) 本 (10 型 ) 水消火器用標的 ( ) 台 拡声器 ( ) 個 模擬消火装置 (100V 電源 ) 発電機 ( ) 台 その他 ( ) 防災映画等資機材 プロジェクター 再生デッキ (DVD/VHS 一体 放送機材 ( ワイヤレスマイク2 本付 ) スクリーン 応急救護訓練資機材等 訓練用三角巾 ( ) 枚 応急担架用毛布 ( ) 枚 応急担架用竹竿 ( ) 本 心肺蘇生用人形 ( ) 体 その他 ( ) 炊出訓練用資機材等 釜 ( ) セット その他 ( ) 使用場所 備考 ( 遵守義務 ) 1 防災知識の啓発活動の趣旨を十分理解し 善良な管理者の注意をもって防災資機材を管理すること 2 防災資機材等を第三者へ譲渡し 又は目的以外に使用しないこと 3 その他必要に応じて指示された事項に関すること ( 賠償 ) 故意に破損し 又は紛失したときは 別に指示する方法により その損害を賠償しなければならない

35 防災訓練のモデルスタイル 1 初級編 スタイル 1 初期消火訓練 時間内容備考 09:00~09:50 防災研修会 ( 防災の基礎知識 ) 10:00~10:30 初期消火訓練 ( 水消火器又はバケツリレー ) スタイル 2 救出 応急救護訓練 時間内容備考 09:00~09:50 応急担架を作って負傷者を運ぶ訓練その他の負傷者を運ぶ訓練 10:00~11:00 一般救命講習 AED 指導 スタイル 3 複合訓練 時間内容備考 09:00~09:30 防災研修会 ( 防災の基礎知識 ) 09:30~09:50 初期消火訓練 ( 水消火器又はバケツリレー ) 10:00~11:00 一般救命講習 AED 指導 スタイル 4 図上演習訓練 時間内容備考 09:00~09:30 防災研修会 ( 防災の基礎知識 ) 09:30~11:30 クロスロードゲーム 11:30~12:00 訓練の振り返り会合などの機会と合わせて実施することも可能です 無理なく取り組みやすいところからはじめることをおすすめします

36 防災訓練のモデルスタイル 2 中級編 スタイル 1 複合訓練 1 時間内容備考 ~09:30 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) 09:30~10:00 初期消火訓練 ( 水消火器又はバケツリレー ) 10:00~11:00 一般救命講習 AED 指導 スタイル 2 複合訓練 2 時間内容備考 ~09:30 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) 09:30~09:50 情報伝達訓練 10:00~10:30 スモーク ( 煙 ) 体験訓練 A 班 10:30~11:00 負傷者を運ぶ訓練 09:30~12:00 炊き出し訓練 B 班 スタイル 3 複合訓練 3 時間内容備考 ~09:30 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) 09:30~10:00 情報伝達訓練 10:00~11:00 一般救命講習 AED 指導 11:00~11:30 負傷者を運ぶ訓練 様々な訓練を複合的に実施することも可能です 地震だけでなく 地域で想定される災害 ( 土砂災害や水害 ) を想定して訓練を行うことも 良いでしょう

37 防災訓練のモデルスタイル 3 上級編 スタイル 1 複合訓練 1 時間内容備考 09:00~09:30 災害時要援護者避難介助及び搬送訓練 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) 09:30~09:45 情報収集 伝達訓練 ( 想定被災状況 本部伝達 ) 09:50~10:20 初期消火訓練 ( 水消火器又はバケツリレー ) 10:30~11:30 一般救命講習 AED 指導 11:30~12:00 給食 給水訓練 スタイル 2 複合訓練 2 時間内容備考 09:00~09:30 シェイクアウト訓練 緊急地震速報対応訓練 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) 災害時要援護者避難介助及び搬送訓練 09:30~09:45 情報収集 伝達訓練 ( 想定被災状況 本部伝達 ) A 班 09:50~10:20 避難誘導訓練 ( 広域避難場所 ) 10:30~11:30 防災資機材取り扱い訓練 ( 備蓄倉庫資機材 ) 11:30~12:00 避難誘導訓練 ( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) 09:30~12:00 炊き出し訓練 B 班 災害発生から避難 応急対策など考えられる対策を織り交ぜたシナリオを作成し 参加者からの意見等を参考に 訓練終了後に検討会を行い 地域の実情に応じた 減災 のあり方を検討してみましょう また 独自で訓練ができるよう指導者の育成という観点についても考えてみましょう

38 防災訓練企画のモデル 1 訓練の流れと活動 地区 住民の行動 役員の行動 6 地区訓練 9:45 地区集合場所 避難者確認訓練要援護者搬送訓練 7 集団避難開始 10:00 地区訓練の指導 集団避難避難路警戒要援護者搬送避難誘導 地区内避難路警戒要援護者搬送避難誘導 3 巡回出動 8:30 地区住民 5 避難開始 9:30 地区内 警戒箇所巡回避難路安全確認定期連絡 9 後片付け 10 解散 9 後片付け 10 反省会 点検評価 是正改善 全体訓練 ( 総合訓練会場 ) 8 各種訓練開始 12:00 まで 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ( 総合訓練会場 ) 自主防災組織本部 2 本部設置 8:15 スタート 1 本部に参集 8:00 自主防役員 班リーダー 自治会役員 自治会班長 7 集団避難開始 11:00 6 地区訓練 9:45 地区集合場所 避難者確認訓練要援護者搬送訓 集団避難避難路警戒要援護者搬送避難誘導 地区訓練の指導 3 巡回出動 8:30 地区内避難路警戒要援護者搬送避難誘導 地区内 警戒箇所巡回避難路安全確認定期連絡 地区住民 5 避難開始 9:30 地区

39 防災訓練企画のモデル 2 時間内容住民 8:00 8:15 8:30 9:30 9:45 訓練内容と進め方 1 役員参集 2 本部設置対応会議開催 3 巡回 避難誘導班出動 4 避難呼びかけ 5 住民避難開始 6 地区訓練開始 避難よびかけを聞いたら 各地区の集合場所に集合 各地区集合場所において巡回 避難誘導班員等の指導の下 避難者確認訓練と要援護者搬送訓練を実施 本部班 自主防災会役員 班リーダー 自治会役員班長集合 自主防災会本部設置 災害対応会議 ( 議長 : 自主防災会会長 ) の訓練 巡回 避難誘導班が回 避難誘導班との連絡 民生委員と協力し 高齢者世帯などに声かけを巡回 避難誘導班に指示 訓練会場の準備を開始 (9:00 頃から ) 本部は 避難よびかけを開始 ( 広報車両 拡声器 電話 携帯電話等を利用 ) 巡回 避難誘導班と連絡を取り合い 進捗状況を確認し調整する 自主防災会 巡回避難誘導班 無線機 ( 携帯電話で代用 ) ヘルメット 腕章 誘導棒を持ち 各地区の巡回に出動 警戒箇所等を確認 随時 本部と連絡をとる ( 警戒箇所確認毎に連絡を目安 ) 本部の指示に基づき 高齢者世帯などに声かけを実施 避難よびかけの指示を受けたら 各戸に避難をよびかけ 避難訓練の参加をお願いする 要援護者の避難の手助け 搬送を行い 避難訓練参加を助ける 避難路の要所に立ち避難者誘導を行う 地区訓練を指導 天候 気温によっては参加者の健康のため 各地区集合場所で飲み水を準備 備考 参集時に経路途中の災害状況を観察し 参集後情報交換 災害状況確認 対応方針検討 当面町内巡回を決定 警戒箇所に選定されていない新たな危険箇所が無いかも注意して巡回 避難路の安全確認や交通整理を行い 避難訓練参加者を誘導する 消防署や消防団員に協力をお願いし その指導を受ける

40 時間内容住民 9:45 12:00 12:30 13:30 7 全体訓練開始 閉会あいさつ 8 後片付け解散 9 反省会 計画した各種訓練を行う 後片付け開始 ( 終了後解散 ) 本部班 会長挨拶 全体訓練の開始 ( 訓練の場所割等の指揮 ) 天候 気温によっては参加者の健康のため 飲み水を準備など参加者の体調や事故等に注意 自主防災会会長挨拶 後片付けの指導 会議室にて反省会を開催 ( スタッフ全員参加 ) その後解散 自主防災会 巡回避難誘導班 訓練の支援 訓練の支援 備考 避難経路上の障害箇所を事前に設定 避難路の安全確認や交通整理行い 避難訓練参加者を誘導する 反省点の洗い出し 防災対策への反映や次回訓練に向けての課題などを確認する

41 防災訓練企画のモデル 3 0 訓練のお知らせの例 地区防災訓練のお知らせ 1 目的大規模地震の発生が懸念されることから 地震に備え 避難訓練を行い 避難場所や避難経路を確認するとともに 住民相互の協力体制の強化 防災意識の高揚を図ることを目的とします 2 対象者 地区の住民の皆様 3 訓練日時平成 年 月 日 ( 日 ) 午前 時から 時まで 4 訓練場所 地区全域 5 訓練内容 地震発生( 又は土砂災害 水害 ) の発生を想定した避難訓練 訓練会場( 緊急 ( 一時 ) 避難場所 ) で初期消火訓練など ( 本マニュアルから選定したものを記載 ) 6 避難訓練の方法 当日は 午前 時頃 避難の呼びかけが広報車両 戸別訪問でお知らせします 各自 自宅などで避難情報の受取訓練を行ってください 避難するときは ガスの元栓や電気のブレーカーを落としてから避難します 避難するときは 隣近所の人と声を掛け合って 避難経路を確認しながら ご自身の指定緊急 ( 一時 ) 避難場所に避難してください 避難の途中で 高齢者や災害時要援護者の避難支援訓練や搬送訓練をしてください 避難しながら 避難経路の危険となるものなどを確認してください 避難中は 自動車に十分注意してください 地区自主防災組織 住民への広報 住民への案内も 早い段階から 自治会や子供会 PTA 等の組織を利用した案内等 複数のルートで情報を流しておくようにしましょう 最初の広報では 目的 開催日時 場所 訓練内容などの概要だけの案内となるかもしれませんが 訓練日に近づくに従い 訓練方法 注意事項など具体的な案内をすると共に 参加を誘うような案内にしていきます

42 本マニュアルについてのお問い合わせ 伊勢原市企画部防災課 電話 : FAX:

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<4D F736F F D208EA98EE596688DD DD A8890AB89BB837D836A B2E646F63> 3 自主防災組織の活動 (1) 平常時の活動 1 防災知識の広報 啓発 ( 地域防災 家庭内の安全対策 ) 災害時に自主防災組織が効果的に活動し 災害による被害を最小限に食い止めるためには 地域住民が防災に関する正しい知識を持っている必要があります そのため 様々な機会をとらえて 継続的に防災知識の普及 啓発に取り組むことが重要です 普及啓発の方法 ( 例 ) 地域の行事やイベントの中で 防災に関することを取り入れ意識啓発をする

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