1 施工技術の向上を図るための技術検定の種目の新設等に ついて 国土交通省報道発表 ( 平成 29 年 11 月 10 日 ) 建設業法関係政省令 告示の改正 建設業者の施工技術の向上を図るため 技術検定の種目の新設 既存の技術検定の一部見直し等を行う 建設業法施行令の一部を改正する政令 ( 11

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1 平成 30 年版監理技術者講習テキスト 補足資料 ( 平成 30 年 10 月版 ) 平成 30 年版テキスト本編の編纂以後の最新情報です 目 次 1 施工技術の向上を図るための技術検定の種目の新設等について ~ 建設業法関係政省令 告示を改正 ~ 1 2 法令遵守推進本部の活動結果及び平成 30 年度の活動方針 3 平成 30 年版テキストの正誤表 5 監理技術者講習受講者の方への最新情報提供サービスについてのご案内 監理技術者講習試験結果個人成績照会 講習受講に当たっての注意事項 講習時間割表 一般財団法人全国建設研修センター H30.10

2 1 施工技術の向上を図るための技術検定の種目の新設等に ついて 国土交通省報道発表 ( 平成 29 年 11 月 10 日 ) 建設業法関係政省令 告示の改正 建設業者の施工技術の向上を図るため 技術検定の種目の新設 既存の技術検定の一部見直し等を行う 建設業法施行令の一部を改正する政令 ( 11 月 7 日閣議決定 ) 建設業法施行規則及び施工技術検定規則の一部を改正する省令 及び関連告示の一部を改正する告示が公布された 1. 概要 (1) 電気通信工事施工管理に係る技術検定の新設電気通信工事施工管理に係る技術検定を新設し 受検資格等について以下のとおり定める 受検資格: 施工管理に係る他の技術検定と同一 試験科目(1 級 2 級 ):( 学科 ) 電気通信工学等 施工管理法 法規 ( 実地 ) 施工管理法 受験手数料:1 級 ( 学科 実地 ) 各 13,000 円 2 級 ( 学科 実地 ) 各 6,500 円 合格者の取扱い:(1 級合格者 ) 電気通信工事業における主任技術者 監理技術者等 (2 級合格者 ) 電気通信工事業における主任技術者等 (2) 建築施工管理に係る 2 級の技術検定の学科試験の種別廃止 建築施工管理に係る 2 級の技術検定のうち 学科試験については 平成 30 年 度より 種別を廃止して共通試験として実施する 1

3 (3) 登録基幹技能者講習を修了した者の主任技術者等の要件への認定登録基幹技能者講習を修了した者のうち 許可を受けようとする建設業の種類に応じ 国土交通大臣が認めるものについては 主任技術者等の要件を満たすものとする 2. スケジュール 公布日 : 平成 29 年 11 月 10 日 ( 金 ) 施行日 : 平成 29 年 11 月 10 日 ( 金 ) 今後認定される登録基幹技能者の具体的な種別及び本改正の詳細は 国土交通 省のホームページを参照されたい ( 2

4 2 法令遵守推進本部の活動結果及び平成 30 年度の活動方針 ( 平成 30 年 5 月 22 日国土交通省 ) 国土交通省では 平成 19 年 4 月 1 日より各地方整備局等に 建設業法令遵守推進本部 ( 以下 推進本部 という ) を設置するなど 建設業の法令遵守体制の充実を図っている 今般 平成 29 年度における推進本部の活動結果及び平成 30 年度における活動方針がまとめられた 平成 29 年度の推進本部の活動状況及び平成 30 年度の活動方針における主な ポイントは 以下のとおりである 1. 推進本部に寄せられた通報件数 駆け込みホットラインへの通報 :1,710 件 2. 建設業者に対する立入検査等の実施件数 立入検査等の実施 :788 件 3. 建設業の法令遵守に関する講習会等の開催件数 講習会等の開催 :33 回 4. 監督処分 勧告の実施概要許可取消 : 0 件該当なし営業停止 : 17 件 ( 独占禁止法違反 8 件 贈賄行為 4 件 公衆危害 1 件など ) 指示 : 4 件 ( 労働安全衛生法違反 4 件 ) 勧告 :186 件 ( 下請代金の支払いについて77 件 下請契約の締結について74 件 追加 変更契約について65 件 施工体制台帳等について10 件など ) 1 件の監督処分 勧告に複数の項目が含まれることがあるため 監督処分 勧告件数とその内訳の件数とは一致しない 3

5 5. 平成 30 年度における活動方針法令遵守の徹底に向けて 建設業法令遵守ガイドラインの周知をはじめとする 各種取組を継続する必要があるため 以下のとおり 平成 30 年度建設業法令遵守推進本部活動方針を定める 1. 法令違反情報等の収集 2. 立入検査等の実施 (1) 標準見積書 等の活用状況の確認 (2) 安全衛生経費の確保に関する周知 (3) 下請代金の支払手段に関する周知 (4) 消費税の円滑かつ適正な転嫁の周知 3. 建設業取引適正化推進月間 の広報及び講習会等の実施 4. 関係機関との連携等 5. その他 上記項目を実施するため 地方整備局等においては 必要な執行体制を 確保すること 詳細については 国土交通省のホームページを参照されたい ( 4

6 平成 30 年版テキスト正誤表 頁箇所誤正 前付 14 本書掲載の平成 24 年度以降施行された主な改正法令等 1.4.3(1) 4~5 行目 第 4 章 電離放射線障害防止規則 の改正施行日の欄 H H その概要を以下に示す なお 下線部は 社会保険未加入対策における元請が下請指導を行う根拠となる条文である H H 平成 30 年 4 月 1 日 なお 下線部は 社会保険未加入対策における元請が下請指導を行う根拠となる条文である を削除 (2) 3~4 行目 2.4.3(1) 5 行目 3.4.2(2) 3 行目 本分上から 2 行目 参考 (3) 4.4.2(3) 1 の事例 4.5.2(2) 本文 1 行目 5.3.4(2)1) 3 の記述 5.3.4(6) 5 行目 5.4.1(4)2) タイトル ~~~ 旅券 ( パスポート ) の上陸許可 在留資格変更許可 在留期間更新許許可証又は就労資格証明書等により確認できる ~~~ 平成 19 年 6 月に改訂された ~~~ 建築工事施工管理要領 ( 平成 26 年改訂版 ) ( 平成 25 年版公共建築工事標準仕様書準拠 : 一般社団法人公共建築協会刊 ) がある 死傷者数死亡者数 在留資格変更許可 在留期間更新許可証印又は就労資格証明書 を削除 ~~~ 平成 19 年 6 月に策定された ~~~ 公共建築工事標準仕様書に基づく建築工事の施工管理 ( 施工計画作成要領 ) 平成 29 年版 ( 一般社団法人公共建築協会刊 : 建築工事のほか 電気設備工事 機械設備工事用がある ) がある 女性の労働制限 ( 労基法第 60 条 ~68 条 ) 女性の労働制限 ( 労基法第 64 条の 2~68 条 ) 実際には 安衛則第 389 条の 9( 警報設備等 ) 及び第 389 条の 11( 避難訓練 ) の違反により元請職員が書類送検されており 本事例で取り上げている 安衛則第 31 条の 4 第 25 条 では送検されておらず事例に該当しないので削除します < 事例 3> に挙げた ~~ < 事例 2> に挙げた ~~ ~ 作成 (5.3.1(3) 再生資源有効利用に向けた計画 を参照 ) ~~~ 作成 (5.3.1 資源有効利用促進法に基づく再生資源の利用とその促進 を参照 ) ~~~ また 治岸域の埋立用材として ~~~ また 沿岸域の埋立用材として 2) 処理委託契約 ( 法第 12 条第 5 項 第 12 条の 2 第 2 項 ) 2) 処理委託契約 ( 法第 12 条第 5 項 第 6 項 第 12 条の 2 第 5 項 第 6 項 ) 359 図番図 図 表 電池の種類の欄加湿の必要性 ( 運転時 ) 電池の種類の欄加温の必要性 ( 運転時 ) (6)1) タイトル及び本文 リチウウムイオン二次電池リチウムイオン二次電池 本分 1 行目 道路緑化技術基準が昭和 62 年以来 38 年ぶりの平成 27 年 3 月に改正された 道路緑化技術基準が平成 27 年 3 月に改正された 473 巻末資料 25 タイトル 資料 25 (5.51(3)3) 資料 25 (5.5.1(3)3) 5

7 監理技術者講習受講者の方への最新情報提供サービスについてのご案内 監理技術者講習においては テキスト及び テキストの編纂以後の最新情報をまとめた補足資料を教材としております この補足資料は概ね 3 ヶ月に一度 更新しておりますので 希望者には更新の都度 定期的にお知らせします 申込方法について ( 一財 ) 全国建設研修センターの HP( へアクセスしてください 1. トップページ下部 監理技術者講習 をクリック 受講者メーリングサービス をクリックしてください 2. パスワード入力画面 が表示されますので 内にパスワード JCTC7611 を入力してください 3. メールアドレス入力画面 が表示されます アドレス を入力し 確認 ボタンをクリックしてください 4. メールアドレス登録確認 が表示されます 入力した アドレスを確認頂けましたら 送信 ボタンをクリックしてください 5. メールアドレス登録完了画面 が表示され 情報提供サービスのお申し込みは終了です 登録いただいたアドレスに 登録完了の確認メールが送信されます メールの配信は年数回 (4 回程度 ) を予定しております アドレスを変更した場合は 再度登録してください 登録頂いたメールアドレスは 本サービス及び講習情報等の配信以外の目的では利用しません メール配信の停止を希望する方は 上記案内の 3 の メールアドレス入力画面 に アドレスを入力して 停止 のボタンをクリックしてください 配信したメールは 送信専用メールですので返信できません 監理技術者講習試験結果個人成績照会 監理技術者講習を受講された方に試験結果個人成績照会サービスの提供を行っております センター HP( にアクセスし 監理技術者講習 監理技術者講習試験結果 個別試験結果検索 から 利用者個人の講習修了証番号 カナ氏名 生年月日を入力することで 当サービスの提供を受けることができます 利用者個人へのサービス提供期間は 受講日から約 1 ヶ月後以降の 11 ヶ月間です 監理技術者講習の生涯学習制度 (CPD) への登録や詳細につきましては 申請される団体へ直接お問い合わせください 個人情報取り扱いについて ご登録いただいた個人情報につきましては 当センターの個人情報保護方針に基づき適切に管理いたします

8 講習受講に当たっての注意事項 1 講義時間中の離席や早退は認められておりません 会社等への連絡は 休憩時間に行ってください ( 講義中 出欠席の確認等をいたします ) 2 講義時間中の携帯電話 タブレット等の電子機器の使用を禁止します 3 会場内は禁煙です また 講義中の飲食はお控えください 4 貴重品等は 各自で管理してください 盗難 紛失などがありましても 当方では一切責任を負いかねます 5 全講義終了後に修了試験を実施します この試験は 本日の講義の理解度を把握するために行うものです 6 当会場では 監理技術者資格者証交付申請の受付は行っていません 申請は ( 一財 ) 建設業技術者センター支部で行ってください 監理技術者講習時間割表 時間講習科目 9:00 ~ 9:10 講習についての注意事項 1 9:10~10:40 (90 分 ) 第 1 章建設業の現状と監理技術者第 2 章建設工事における技術者制度及び法律制度 10:40~10:50 (10 分 ) 休 憩 2 10:50~12:10 (80 分 ) 第 3 章施工計画と施工管理第 4 章建設工事における安全衛生管理 12:10~13:00 (50 分 ) 昼休み 3 13:00~14:20 (80 分 ) 第 5 章建設工事における環境保全 14:20~14:30 (10 分 ) 休 憩 4 14:30~15:50 (80 分 ) 第 6 章建設技術の動向 15:50~16:00 (10 分 ) 休 憩 5 16:00~16:30 (30 分 ) 修了試験 16:30~16:40 講習受講証明書 ( 修了履歴 ) の交付 ( 注 ) 各時限の講義時間には, 質疑応答時間 (5 分 ) を含む