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1 厚生労働省における 自殺対策の動向 厚生労働省社会 援護局 障害保健福祉部精神 障害保健課 心の健康づくり対策官荒川亮介 平成 23 年 7 月 27 日自殺対策ネットワーク協議会

2 誰もが安心して生きられる温かい社会づくりを目指して 自殺者数は 32,845 人 ( 平成 21 年 ) と深刻な状況 厚労省は 医療 福祉 労働 年金など 一生を支える責務を有し 自殺対策に重要な役割 自殺の実態の分析 < 様々な統計データの分析を実施 > 自殺には多くの要因が関連 自殺率の高いハイリスク者 無職者離婚者など独居者生活保護受給者精神疾患患者 有職者の自殺率も上昇 地域 時節など様々な要因をとらえた効果的な対策が求められる ~ 厚生労働省における自殺 うつ病等への対策 ~ 柱 1 柱 2 柱 3 厚生労働省自殺 うつ病等対策プロジェクトチーム報告 ( 平成 22 年 5 月 28 日 ) 今後の厚生労働省の対策五本柱 普及啓発の重点的実施 ~ 当事者の気持ちに寄り添ったメッセージを発信する ~ ゲートキーパー機能の充実と地域連携体制の構築 ~ 悩みのある人を 早く的確に必要な支援につなぐ ~ 職場におけるメンタルヘルス対策 職場復帰支援の充実 ~ 一人一人を大切にする職場づくりを進める ~ うつ病等の精神疾患 うつ病の受診患者数の急激な増加 治療を受けていない重症者の存在 自殺の背景に 様々な精神疾患が関連することが多い 精神科医療の改革と診療の質の向上が求められている 柱 4 柱 5 アウトリーチ ( 訪問支援 ) の充実 ~ 一人一人の身近な生活の場に支援を届ける ~ 精神保健医療改革の推進 ~ 質の高い医療提供体制づくりを進める ~

3 柱 1 普及啓発の重点的実施 ~ 当事者の気持ちに寄り添ったメッセージを発信する~ 睡眠キャンペーンの継続的実施 当事者が相談しやすくなるようなメッセージの発信 うつ病を含めた精神疾患に関するウェブサイトの開発 生きる支援 の総合検索サイトの拡充 都道府県等に対する効果的な自殺対策の周知 ハローワークにおける失業者への情報提供方法の充実 柱 2 誰もが安心して生きられる温かい社会づくりを目指して ~ 厚生労働省における自殺 うつ病等への対策 ~ ゲートキーパー機能の充実と地域連携体制の構築 ~ 悩みのある人を 早く的確に必要な支援につなぐ ~ 柱 3 厚生労働省自殺 うつ病等対策プロジェクトチーム報告 ( 平成 22 年 5 月 28 日 ) 職場におけるメンタルヘルス対策 職場復帰支援の充実 ~ 一人一人を大切にする職場づくりを進める ~ 管理職に対する教育の促進 職場のメンタルヘルス対策に関する情報提供の充実 職場におけるメンタルヘルス不調者の把握及び対応 メンタルヘルス不調者に適切に対応出来る産業保健スタッフの養成 長時間労働の抑制等に向けた働き方の見直しの促進 配置転換後等のハイリスク期における取組の強化 職場環境に関するモニタリングの実施 労災申請に対する支給決定手続きの迅速化 うつ病等による休職者の職場復帰のための支援の実施 地域 職域の連携の推進 < うつ病等の精神疾患にかかっている方を対象に > 都道府県 市町村における精神保健体制の充実 かかりつけ医と精神科医の地域連携の強化 < 主として 求職中の方を対象に > ハローワーク職員の相談支援力の向上 都道府県等が行う心の健康相談等へのハローワークの協力 求職者のストレスチェック及びメール相談事業の実施 生活福祉 就労支援協議会の活用 < 主として 一人暮らしの方を対象に > 地域における孤立防止等のための支援 < 生活保護を受給している方を対象に > 生活保護受給者への相談 支援体制の強化 柱 4 アウトリーチ ( 訪問支援 ) の充実 ~ 一人一人の身近な生活の場に支援を届ける ~ 精神疾患の未治療 治療中断者等へのアウトリーチの充実 柱 5 精神保健医療改革の推進 ~ 質の高い医療提供体制づくりを進める ~ 認知行動療法 の普及等のうつ病対策の充実 自殺未遂者に対する医療体制の強化 治療を中断した患者へのフォロー体制の確立 精神保健医療改革の方向性の具体化 自殺 精神疾患の社会経済的コストの推計を行う

4 過量服薬への取組 ~ 薬物治療のみに頼らない診療体制の構築に向けて ~ 過量服薬の実態と背景 自殺既遂者 (76 名 ) の遺族に対する調査 受診歴のある者が約 50% 受診群のうち 39 歳以下が約 7 割弱 受診群の約 6 割が処方された向精神薬を過量服薬 向精神薬の処方に関する調査 2005 年 ~2007 年の約 30 万件のレセプト調査で 向精神薬を処方されている患者の割合は増加傾向 患者側の要因 症状が改善せずやむを得ず服薬量を増量したり長期間継続してしまう 薬物への依存という認識が不足しており 医師に処方を求めてしまう 診療側の要因 患者との治療関係を築きにくい診療環境 薬物の処方を強く望む患者に対して説得が困難な状況にある 説得なく処方を拒否すると医療から遠のいてしまう恐れ 様々な要素が複雑に絡み合った根深い問題 今後検討していく対策 ( ワーキングチームを設置 ) 厚生労働省自殺 うつ病等対策プロジェクトチーム ( 平成 22 年 9 月 9 日 ) 当面の対策 取組 1 薬剤師の活用 薬剤師によるリスクの高い患者への声かけ等の取組を推進 薬剤師に対する薬物依存等に関する研修機会の提供 取組 2 ガイドラインの作成 普及啓発の推進 最新の診療ガイドラインの普及啓発を推進 境界性パーソナリティー障害に関する診療ガイドラインの普及啓発 多剤処方の是正に関するガイドライン等の作成 取組 3 研修事業に過量服薬への留意事項を追加 厚生労働省や関係団体が行う研修事業を活用 取組 4 一般医療と精神科医療の連携強化 救命救急センターにおける精神科ケアの対応能力の向上を推進 一般医療と精神科医療との連携を強化する取組を周知 取組 5 チーム医療で患者と良好な関係を築くための取組 チーム医療を担える人材育成を推進 検討 1 向精神薬に関する処方の実態把握 分析 処方した診療科名 処方量 種類 疾患名等についての実態把握と分析の方法について検討 検討 2 患者に役立つ医療機関の情報提供の推進 医師の診療経験に関する情報など どのような情報が患者にとって 適切な医療機関の選択に役立つのか慎重に検討し その情報公開の仕組みを検討 検討 3 不適切な事例の把握とそれへの対応 明らかに不適切と思われる事例を把握 確認する方策を検討 加えて そのような場合の医療機関や患者への助言 指導の方法を検討 検討 4 過量服薬のリスクの高い患者への細やかな支援体制の構築 患者や家族に対する訪問支援等のチームによる細やかな支援体制の構築のため モデル事業や人材育成の方策を検討 医療機関や薬局による 患者への薬剤に関する効果的な情報提供について検討 検討 5 患者との治療関係を築きやすい診療環境の確保 診療時間を十分に確保するために必要な支援を検討

5 厚生労働省の主な自殺 うつ病対策関連予算 地域で生活する精神障害者へのアウトリーチ体制の確立 障害者の地域移行 地域生活支援の一環として 未治療者 治療を中断している重症の患者などへ アウトリーチ ( 訪問支援 ) により 医療 保健 福祉サービスを包括的に提供し 丁寧な支援を行うため 多職種チームによる訪問活動やこれらに従事する 者への研修等を実施 認知行動療法の普及の推進 うつ病の治療において有効性が認められている認知行動療法の普及を図るための従事者の養成 地域での効果的な自殺対策の推進と民間団体の取組支援 普及啓発 4.3 億円 4.0 億円 地域自殺予防情報センター運営事業 (H21~) 自殺防止対策事業 (H21~) 自殺未遂者 自死遺族ケア対策事業 精神障害の正しい理解のための普及啓発 自殺予防に向けた相談体制の充実と人材育成 かかりつけ医等心の健康対応力向上研修 職場におけるメンタルヘルス相談実施体制の充実と人材育成 自殺解析調査 自殺対策ネットワーク会議 情報収集発信 (Web サイト いきる ) 保健所 精神保健福祉センター 民間団体の相談員に対する専門研修 心理職等カウンセリング技術向上研修 自殺のハイリスク者の実態解明及び効果的な自殺防止対策に関する研究 H22 予算 H23 予算 36 億円 49 億円 0 7 億円 0 98 百万円 31 億円 36 億円 自殺予防総合対策センターにおける情報発信 調査研究 人材育成等の推進独立行政法人国立精神 神経医療研究センター運営費交付金の内数 自殺問題に関する総合的な調査研究等の推進厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業費 の内数

6 新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム 平成 21 年 9 月の省内の有識者検討会の報告書などを踏まえ 今後の精神保健医療施策としての具体化を目指し 当事者 家族 医療関係者 地域での実践者 有識者の方々からご意見を伺うため 昨年 5 月に 新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム を設置 ( 主担当 : 厚生労働大臣政務官 ) 第 1R: 平成 22 年 5 月 ~6 月アウトリーチ支援 平成 23 年度予算編成での具体化を目指し アウトリーチ体制の具体化など地域精神保健医療体制の整備に関する検討を実施 (4 回議論 ) 第 2R: 平成 22 年 9 月 ~ 認知症と精神医療 平成 22 年 12 月に中間とりまとめ 今春 (5 月 ) より 中間とりまとめの内容を具体化等するため 検討を再開 ( 夏を目途にとりまとめの予定 ) 第 3R: 平成 22 年 10 月 ~ 保護者制度と入院制度 平成 23 年 1 月より 作業チーム を設置し 具体的な論点整理に着手 2 月の 検討チーム で 現行の保護者に課せられる義務規定は原則存置しないとの方向性について確認 さらに 義務規定削除後の代替措置について検討を進めているところ 5

7 平成 22 年 6 月 17 日第 4 回新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム資料 アウトリーチ支援実現に向けた考え方 基本的な考え方 1 地域で生活する ことを前提とした支援体系とする 2 アウトリーチ支援で支えることができる当事者や家族の抱える様々な課題に対する解決を 入院 という形に頼らない 3 当事者 家族の医療に対する信頼を築くためには 最初の医療との関わりが極めて重要であり 医療面だけではなく 生活面も含め 自尊心を大切にする関わり方を基本とする 具体的な方向性 1 当事者の状態に応じた医療面の支援に加え 早期支援や家族全体の支援などの生活面の支援が可能となる多職種チームであることが必要 ( 医師 看護師に加え 生活面の支援を行うスタッフを含めた体制作り ) 2 財政面 地域における人材面の制約も考えると できる限り現存する人的資源を活用するとともに 地域支援を行う人材として養成することが必要 3 入院医療から地域精神保健医療へ職員体制等を転換する観点から アウトリーチ支援の実施を 医療機関が併せて病床削減に取り組むインセンティブとすることが望ましい 4 地域移行 地域定着を進める観点から 住まい の整備を併せて行うことが必要 5 各障害に共通した相談支援体制との関係を明確に整理し 障害福祉サービスや就労支援に向けた取組も円滑に利用できるようにすることが必要

8 精神障害者アウトリーチ推進事業のイメージ 平成 23 年度予算案 7 億円 ( 特別枠 ) 在宅精神障害者の生活を 医療を含む多職種チームによる訪問等で支える 想定されるチーム構成 ( 都道府県 ) 25ヶ所で実施 医療法人等に事業委託( モデル事業 ) 事業運営に係る評価委員会を設置 ピアサポーター ( 当事者 ) 作業療法士 看護師 家族等からの相談 精神科医 臨床心理技術者 ( 臨床心理士等 ) 対象者 1 受療中断者 2 未受診者 3 ひきこもり状態の者 4 長期入院の後退院し 病状が不安定な者 当分の間は主診断名が統合失調症圏 重度の気分障害圏 認知症による周辺症状がある者 ( 疑含み ) を主たる対象とする 相談支援専門員 精神保健福祉士 対象者の紹介 情報交換等による連携 受付 受理 ( 地域の関係機関 ) 保健所 市町村 医療機関 障害福祉サービス事業所 介護保険事業所 教育機関 地域自立支援協議会等 特徴 医療や福祉サービスにつながっていない ( 中断している ) 段階からアウトリーチ ( 訪問 ) を実施 精神科病院等に多職種チーム ( 他業務との兼務可 ) を設置し 対象者及びその家族に対し支援 アウトリーチチームの支援により 診療報酬による支援 ( 訪問看護等 ) や自立支援給付のサービスへつなげ 在宅生活の継続や病状安定をはかる

9 新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム ( 第 2R) 認知症と精神科医療中間とりまとめ概要 平成 22 年 12 月 22 日 現状と課題 1 医療機関を受療する認知症患者は急速に増加傾向 *1 2 認知症の入院患者約 7.5 万人のうち 精神病床に入院する患者は約 7 割を占める *1 3 約 7 割近くが 特別な管理 ( 入院治療 ) または日常的な管理 ( 外来治療 ) を要する身体合併症を有している *2 4 入院患者のうち 居住先や支援が整えば 近い将来には 退院が可能と回答した患者は約 5 割 *2 5 精神病院に入院している認知症患者の精神症状等で ほぼ毎日のものは 意思の疎通困難 約 4 割 徘徊 約 3 割 大声 約 2 割である *3 6 精神病院に入院している認知症患者の ADL は 身体能力として出来るはずの ADL に比べ 抵抗などを踏まえた実際の ADL は いずれの項目でも困難度は増加 *3 *1 患者調査 *2 精神病床の利用状況に関する調査 ( 平成 19 年度厚生労働科学研究 ) *3 精神病床における認知症入院患者に関する調査 ( 平成 22 年 9 月精神 障害保健課 ) 1 ( 千人 ) 血管性及び詳細不明の認知症 アルツハイマー病 平成 8 年平成 11 年平成 14 年平成 17 年平成 20 年 3 特別な管理を要する 24.9% 日常的な管理を要する 40.9% ない 34.2% % 17.4% % % 5 医療行為への抵抗 9% 自傷行為 2% スタッフへの暴力 5% 職員とのトラブル 4% 他患とのトラブル 9% 意思の疎通困難 38% 不眠 13% 大声 18% ( 有効回答数 3,458 人 ) 徘徊 30% 84% 97% 81% 86% 70% 39% 61% 61% 55% 2 ( 千人 ) ( 有効回答数 3,376 人 ) 1: 現在の状態でも居住先 支援が整えば 退院可能 2: 居住先 支援などを新たに用意しなくても 近い将来退院可能 3: 状態の改善が見込まれるので居住先 支援が整えば 近い将来退院可能 4: 状態の改善が見込まれず居住先 支援を整えても 退院可能性はない 夜間せん妄 7% 異食 2% 79% 94% H 衣服の着脱 (N=454) 弄便 3% 盗食 6% 88% 87% H 身体能力としては出来るはずの A DL 18% 32% 被害妄想 15% 63% H 物盗られ妄想 7% 80% H20 嫉妬妄想 2% 92% 身体介護への抵抗などを踏まえ た実際のADL 21% 39% 幻覚 11% 74% 精神病床老人病床療養型病床群その他の一般病床 68% ほぼ毎日週に2~3 回程度自立準備のみ観察部分的な援助広範な援助最大の援助全面依存週に1 回程度月に1~2 回程度 8 それ以下

10 新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム ( 第 2R) 認知症と精神科医療中間とりまとめ概要 平成 22 年 12 月 22 日 基本的な考え方 認知症の方への支援に当たっては ご本人の思いを尊重し 残された力を最大限生かしていけるような支援をすることを前提とする その上で 認知症患者に対する精神科医療の役割としては 以下の点を 基本的な考え方とすべきである 1 認知症の早期から 専門医療機関による正確な診断を受けることができるよう体制の整備を目指す 2 入院を前提と考えるのではなく 地域での生活を支えるための精神科医療とする その際 アウトリーチ ( 訪問支援 ) や外来機能の充実を図り 本人だけではなく 家族や介護者も含めて支援していく 3 BPSD や身体疾患の合併により入院が必要となる場合には 速やかに症状の軽減を目指し 退院を促進する また そのような医療を提供できる体制の整備を目指す 4 症状の面からみて退院可能と判断される患者が地域の生活の場で暮らせるようにするため 認知症の方の生活を支える介護保険サービスを初めとする必要なサービスの包括的 継続的な提供の推進等により地域で受入れていくためのシステムづくりを進める 5 このため 退院支援 地域連携クリティカルパスの開発 導入を通じて 入院時から退院後の生活への道筋を明らかにする取組を進める 6 症状が改善しないため入院の継続が必要な方に対して 療養環境に配慮した適切な医療を提供する 7 地域の中で 精神科の専門医療機関として 介護や福祉との連携 地域住民への啓発活動に積極的な機能を果たす 具体的な方向性 1 認知症患者に対する精神科医療の役割の明確化 (1) 地域での生活を支えるための精神科医療 (2)BPSDを有する患者への精神科医療 (3) 身体疾患を合併している認知症患者への入院医療 (4) 地域全体の支援機能 2 現在入院している認知症患者への対応及び今後症状の面からみて退院可能と思われる患者が地域の生活の場で暮らせるようにするための取組 (1) 認知症に対する医療側と介護側との認識を共有化するための取組 (2) 症状の面からみて退院可能と判断される認知症患者の円滑な移行のための受け皿や支援の整備 9

11 新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム ( 第 2R) 認知症と精神科医療中間とりまとめ概要 平成 22 年 12 月 22 日 認知症患者に対する精神科医療の役割の明確化 地域での生活を支えるための精神科医療 専門医療機関による早期の診断 家族や介護者への相談支援や訪問支援 認知症の経過や状態像に応じた診療と生活のアドバイス 施設等で生活する認知症患者へのアウトリーチ ( 訪問支援 ) 精神症状等で緊急を要する認知症患者への24 時間の対応体制の整備 精神科作業療法や重度認知症デイ ケアの提供 BPSD を有する患者への精神科医療 BPSD への適切な治療 BPSD を伴う認知症患者の円滑な医療の提供 認知症患者に必要な入院医療 治療抵抗性の重度の認知症患者の状態像の整理とその受入れ ( 家族 介護者 ) ( 本人 ) 地域全体の支援機能 身体疾患を合併している認知症患者への入院医療 合併症の状態像に応じた精神病床の受入先 慢性疾患を合併している認知症患者への対応 精神科医療機関と一般医療機関の連携のあり方 ( 精神科医療機関 ) ( 自宅 居住系施設等 ) ( 自宅 居住系施設等 ) ( 本人 ) 地域住民や地域の他施設との連携強化 地域住民への啓発活動 ( 家族 介護者 ) ( 介護サービス事業所等 ) 受け皿や支援の整 認知症に対する医療側と介護側との認識を共有化するための取組 医療 介護双方の理解の向上 入院せずに地域で暮らせるための医療機関の関わりの強化 再掲 施設等で生活する認知症患者へのアウトリーチ ( 訪問支援 ) 再掲 症状の面からみて退院可能と判断される認知症患者の円滑な移行のための受け皿や支援の整備 居住系施設等やサービス支援の整備 退院支援 地域連携クリティカルパスの導入当面の取組として 退院支援 地域連携クリティカルパスの導入を通じて 地域における取組を試行しながら 検討していくことが必要 備 10

12 新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム ( 第 2R) 認知症と精神科医療 ( 平成 23 年 5 月 ~) 検討課題 1 認知症疾患医療センター センターに求められる機能と整備目標について 2 認知症の地域連携パス 認知症に関する退院支援 地域連携パスの実態調査結果等について 3 認知症に係る精神科医療について 外来医療 入院医療 4 認知症に係る医療提供体制の在り方 認知症を考慮した目標値について 11

13 1 趣旨 保護者制度 入院制度についての検討 ( 検討チーム第 3R) 障害者制度改革の推進のための基本的な方向について ( 平成 22 年 6 月 29 日閣議決定 ) を踏まえ 保護者制度 入院制度のあり方について検討を進める 3 個別分野における基本的方向と今後の進め方 (4) 医療 精神障害者に対する強制入院 強制医療介入等について いわゆる 保護者制度 の見直し等も含め その在り方を検討し 平成 24 年内を目途にその結論を得る 論点 (1) 保護者に課せられた義務の法的意義とあり方 (2) 医療保護入院等入院制度のあり方 (3) その他 2 第 3R の検討の体制 第 1R のメンバーで実施 ( ) 効果的に検討をすすめるため ピアスピーカー及び法律等アドバイザーに参加していただく ( ) 論点を整理し 第 3R の議論に資するため 作業チームを設置 ( 平成 23 年 1 月 7 日から作業チームでの検討を開始 ) 3 検討の進め方 上記閣議決定のとおり 平成 24 年内を目途に結論を得ることを目指す 当面 本年夏を目途に 保護者制度について検討を行う その際 精神保健福祉法に規定される保護者の義務ごとに その法的意義 ( 当該義務の対象者 適用範囲等 ) について法制的観点も含めて詳細に分析 検討し 各義務のあり方 ( 規定の削除可能性等 ) について検討する 入院制度のあり方については それに続いて検討する 12

14 ( 参考 ) 保護者制度の概要 保護者制度とは 保護者 は 精神障害者に必要な医療を受けさせ 財産上の保護を行うなど 患者の生活行動一般における保護の任に当たらせるために 設けられた制度 患者の医療保護を十分に行おうとする要請と 患者の人権を十分に尊重しようとする要請との間にあり 1 任意入院者及び通院患者を除く精神障害者に治療を受けさせること (22 条 1 項 ) 2 任意入院者及び通院患者を除く精神障害者の財産上の利益を保護すること (22 条 1 項 ) 3 精神障害者の診断が正しく行われるよう医師に協力すること (22 条 2 項 ) 4 任意入院者及び通院患者を除く精神障害者に医療を受けさせるに当たって医師の指示に従うこと (22 条 3 項 ) 5 回復した措置入院者等を引き取ること (41 条 ) 6 医療保護入院の同意をすることができること (33 条 1 項 ) 7 退院請求等の請求をすることができること (38 条の 4) 85 による引き取りを行うに際して 精神病院の管理者又は当該病院と関連する精神障害者社会復帰施設の長に相談し 及び必要な援助を求めること (22 条の 2) という役割が規定されている 保護者となり得る人とその順位 1 後見人又は保佐人 ( 2~4 の者と順位変更はできない ) 2 配偶者 3 親権を行う者 4 23 の者以外の扶養義務者のうちから家庭裁判所が選任した者

15 ( 参考 ) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく入院形態について 1 任意入院 ( 法第 22 条の 3) 対象 入院を必要とする精神障害者で 入院について 本人の同意がある者 要件等 精神保健指定医の診察は不要 2 措置入院 / 緊急措置入院 ( 法第 29 条 / 法第 29 条の 2) 対象 入院させなければ自傷他害のおそれのある精神障害者 要件等 精神保健指定医 2 名の診断の結果が一致した場合に都道府県知事が措置 ( 緊急措置入院は 急速な入院の必要性があることが条件で 指定医の診察は 1 名で足りるが 入院期間は 72 時間以内に制限される ) 3 医療保護入院 ( 法第 33 条 ) 対象 入院を必要とする精神障害者で 自傷他害のおそれはないが 任意入院を行う状態にない者 要件等 精神保健指定医 ( 又は特定医師 ) の診察及び保護者 ( 又は扶養義務者 ) の同意が必要 ( 特定医師による診察の場合は 12 時間まで ) 14

16 精神保健福祉法の一部改正について ( 平成 24 年 4 月 1 日施行予定 ) 指定医の公務員職務への参画義務を規定 第 19 条の 4 3 指定医は その勤務する医療施設の業務に支障がある場合その他やむを得ない理由がある場合を除き 前項各号に掲げる職務を行うよう都道府県知事から求めがあつた場合には これに応じなければならない 都道府県の救急医療体制整備の努力義務を規定 第 19 条の 11 都道府県は 精神障害の救急医療が適切かつ効率的に提供されるように 夜間又は休日において精神障害の医療を必要とする精神障害者又はその家族等からの相談に応ずること 精神障害の救急医療を提供する医療施設相互間の連携を確保することその他の地域の実情に応じた体制の整備を図るよう努めるものとする 2 都道府県知事は 前項の体制の整備に当たつては 精神科病院その他の精神障害の医療を提供する施設の管理者 当該施設の指定医その他の関係者に対し 必要な協力を求めることができる 15

17 精神科救急医療体制に関する検討会 精神科救急医療については 措置入院等の受け入れだけでなく 身体疾患を合併する精神疾患患者にも対応できる精神科救急医療機関の確保が求められているが その整備は進んでいない 昨年 精神保健福祉法の一部改正により 精神科救急医療体制の整備を都道府県の努力義務とし 平成 24 年 4 月からの施行を予定している このため 精神科救急に関する有識者からなる検討会において 各都道府県において行うべき 体制整備の具体的な方向性について検討する 検討課題 1 精神科救急医療体制の今後の在り方についてア ) 公的機能としての精神科救急について ( 措置入院等 ) イ ) 医療機能としての精神科救急について ( 身体疾患を合併する患者への対応 ) 2 精神保健指定医の役割について 3 自治体の役割について スケジュール 5 月 ~7 月を予定 16

18 心のケアチームの活動実績 被災地における心のケアについては 市町村の保健師や 全国から派遣されている保健師が 避難所での一次的な体や心のケアを行ったり 地域の巡回を行ったりしており その中で 専門的な支援が必要になった場合には 対応したチームにつなぐ 厚生労働省が派遣の斡旋を行い 精神科医 看護師 精神保健福祉士等から構成される 心のケアチーム (1 チーム平均 4~5 名の構成 ) において 保健師の活動等と連携をとって 避難所の巡回 被災者の自宅への訪問支援 行政職員等の支援者の支援などを行う といった対応を行っている 活動開始がもっとも早かったのは 3 月 17 日から宮城県登米市に入った岡山県チーム 心のケアチーム は 4 月以降は 同一地域で同一都道府県等のチームが継続的に支援することを原則に各都道府県等と調整を行い 継続的に支援を行うチームとして 44 チームを確保 7 月 22 日までの累計で 56 チーム 2,817 人が活動に参画 17

19 心のケアチーム派遣状況 (6 月現在 ) 岩手県 15 チーム 宮城県 15 チーム 福島県 10 チーム 仙台市 2 チーム調整中 1 チーム 合計 43 チーム 心のケアチーム とは 精神科医のほか 看護師 精神保健福祉士等平均 4~5 名で構成されるチーム 岩手県 宮城県 富山県 兵庫県 北海道 愛知県 奈良県 山梨県 岡山県 国府台病院 石川県 長野県 鹿児島県 福島県 琉球病院 静岡県秋田県 佐賀県 大阪府 高知県 神奈川県 滋賀県 栃木県 横浜市 宮崎県 京都府 沖縄県 久里浜センター 東京都 千葉県 国立精神 神経医療研究センター ( )43 チームのうち活動場所が未定 又は活動を休止しているチームは地図には示していない 18

20 今後の課題と取組方針 今後 被災県の意見を伺いながら 必要な支援を行っていく PTSD の症状の長期化 生活への不安等も重なりうつ病や不安障害が増大することが考えられることから 中長期的な対応が必要となる ( ) 阪神大震災では 家が全壊した人の 10% 程度が PTSD 症状を示していたとの調査がある 心のケアチームの活動は 避難所における応急対応が主であり その地域で心のケアが必要な人全体に対して 幅広く 継続的に対応するには限界がある 避難所から 仮設住宅や自宅での生活に移っていくと より広い範囲で 個別対応が必要となる 保健師 看護師 精神保健福祉士等による精神保健活動の充実が必要 特に 専門的な医療が必要な人に対しては 継続的に診療できる体制が必要 また その際 アウトリーチ ( 訪問支援 ) の手法の活用も必要 心のケアチームでの対応を継続しつつ 地元の精神科医療機関の機能の回復 充実が必要 行政職員等の負担は今後ますます大きくなることが予想されるが 必要に応じて心のケアチームが行っている現在の対応では十分ではない 行政職員等の支援者の心のケア体制の充実が必要 19

21 医療計画に記載すべき疾病の概要 概要 がん 脳卒中 急性心筋梗塞 糖尿病については 医療計画に明示し それらに対応した医療連携体制を構築することで 広範かつ継続的な医療を提供し 国民の健康の保持を図ることを目的としている 医療計画に記載すべき疾病の考え方 患者数が多く かつ 死亡率が高い等緊急性が高いもの 症状の経過に基づくきめ細かな対応が求められることから 医療機関の機能に応じた対応が必要なもの 特に 病院と病院 病院と診療所 さらには在宅へという連携に重点を置くもの ( 医療法第 30 条の 4 第 2 項第 4 号に基づき省令で規定 ) 生活習慣病その他の国民の健康の保持を図るために特に広範かつ継続的な医療の提供が必要と認められる疾病として厚生労働省令で定めるものの治療又は予防に係る事業に関する事項 < 医療法施行規則第 30 条の 28> がん 脳卒中 急性心筋梗塞 糖尿病 平成 23 年 7 月 6 日社会保障審議会医療部会資料より 20

22 医療計画に記載すべき疾病への精神疾患の追加について 患者数の現状 平成 20 年の患者調査において精神疾患の患者数は323 万人であり 医療計画に記載すべきいずれの4 疾病 ( がん 脳卒中 急性心筋梗塞 糖尿病 ) の患者数よりも多くなっている 職場におけるうつ病の増加や 高齢化による認知症患者の増加など 精神疾患は国民に広く関わる疾患となっている 4 疾病患者数 : 悪性新生物 152 万人 脳血管疾患 134 万人 虚血性心疾患 81 万人 糖尿病 237 万人 ( 平成 20 年患者調査 ) 死亡数の現状 精神疾患による死亡数 ( 平成 21 年人口動態統計 ) は 1.1 万人となっている また 遺族等の聞き取り等による自殺の実態調査によると 自殺者の約 9 割に 何らかの精神疾患に罹患していた可能性があるとされるが ( ) 自殺による死亡 数 ( 平成 21 年人口動態統計 ) は 3.1 万人であり 糖尿病による死亡数 1.4 万人の約 2 倍となっている 平成 21 年厚生労働科学研究 自殺の精神医学的背景に関する研究 ( 研究代表者加我牧子 研究分担者高橋祥友 ) 死因順位別の死亡数 ( 上位 3 位 ) : 悪性新生物 34 万人 心疾患 18 万人 脳血管疾患 12 万人 ( 平成 21 年人口動態統計 ) 医療連携の必要性 患者の早期治療や地域への移行を目的として 急性期の入院医療の重点化や訪問診療 訪問看護等の充実等を図るとともに 地域の精神科をはじめとする病院 診療所 訪問看護ステーションなどが個々の機能に応じた連携を推進することが必要ではないか 以上のことから 精神疾患を医療計画に記載すべき疾病に追加し 求められる医療機能の明確化 各医療機関等の機能分担や連携を推進してはどうか 平成 23 年 7 月 6 日社会保障審議会医療部会資料より 21

Microsoft Word - 【反映版】手引き0405.docx

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