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としみかりこめ
5 years ago
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1 厚生科学審議会生活環境水道部会東日本大震災に係る水道関係の最近の動きについて厚生労働省健康局水道課 1 (1) 水道施設の復旧復興復興 2

2 東日本大震災における水道の被害 ( 断水 ) 復旧状況 ( 戸数 ) 約 224 万戸断水発生市町村数 ( 右軸目盛 ) 断水発生都道府県数 ( 右軸目盛 ) 断水戸数 ( 左軸目盛 ) 日 23 時 32 分頃 11 日 17 時 16 分頃復旧戸数 ( 左軸目盛 ) 95 震度 6 強の余震発生 93 震度 6 弱の余震発生日 14 時 7 分頃震度 6 弱の余震発生約 5.6 万戸月 12 日 3 月 14 日 3 月 16 日 3 月 18 日 3 月 20 日 3 月 22 日 3 月 24 日 3 月 26 日 3 月 28 日 3 月 30 日 1 日 3 日 5 日 7 日 9 日 11 日 13 日 15 日 17 日 19 日 21 日 23 日 25 日 27 日 5 月 5 月 2 日 9 日 5 月 13 日 5 月 18 日 5 月 23 日 5 月 27 日 6 月 3 日 6 月 10 日 6 月 17 日 6 月 24 日 3 東日本大震災広域甚大( 津波 ) 複合大震災 / 火災 / 液状化津波被害大量のガレキ大規模停電 / 計画停電電力制限広域の断水原子力災害物資不足 / 燃料不足広域の放射性物質汚染問題食品水道水土壌 ( 農地, 校庭 ), 浄水発生土下水汚泥河川湖沼海洋底泥 4

3 被災3 被災 3県現地調査県現地調査(H (H ) (e) 陸前高田市 (d) 気仙沼市本吉町一関市 ((f)) (a) (f) (g) 仙台市南三陸町 (a) 石巻市 (c) (b) 白石市 (b) 1日目名取市 (g) 2日目郡山市 3日目 ((i)) 4日目 (h) いわき市新幹線 ((c)) (h) (d) (e) (ｉ) 5 東日本大震災への対応と課題発災直後初期中期長期地震津波電力制限給水車作業広避難所等の余震による応急給水余震による応急給水車の燃料確保域復旧の長期化きめ細かなきめ細かな甚復興計画策ニズ把握ニーズ把握大飲料水の応急給水定実施へ被復旧見込み復旧見込みの支援災生活用水の応急給水情報の情報の提供によ地震被災施設の応急復旧津波被災地域る被害の把握復の復興初旧計画の立案地震被災施設の本復旧動の遅日水協全国の事業体職員水道関係企業工事業者による応援/復旧支援れ薬品の生産確保放射性物質汚染代替飲料水の確保節電配水運用調整非常用電源/燃料確保節電配水運用調整非常用電源/燃料確保節水/断水濁水の広報摂制限広報摂取制限広報の要請請水道水中濃度の低減方策検査体制の整備汚染メカニズムの解明健康影響検査結明健康影響検査結果の情報提供果の情報提供浄水発生土の適正な保管処分再利用浄水発生土の適正な保管処分再利用モニタリング 6

4 水道施設の災害復旧に必要な経費平成 23 年度補正予算額 :160 億円東日本大震災により著しい被害を受けた地方公共団体が経営する水道事業水道用水供給事業等の災害復旧に要する費用について予算の範囲内において補助を実施する ( 特別立法による補助率嵩上げ :1/2 80/100~90/100) ( 交付対象 ) 阪神淡路大震災時と同等の措置 ( ただし阪神淡路の嵩上げは 8/10) 1 東日本大地震により被害を受けた水道施設及び飲料水供給施設 ( 注 1) を原形に復旧する事業補助率 80/100~90/100( / 特別立法による嵩上げ通常は 1/2) 2 1と水圧管理上一体的な関係にある給水の施設 ( 注 2) を原形に復旧する事業補助率 1/2( 通常は補助対象外 ) 3 1 の管路の漏水調査で請負に係るもの補助率 1/2( 通常は補助対象外 ) ( 注 1) 50 人以上 100 人以下を給水人口とする水道施設 ( 注 2) 配水管から分岐して最初の止水栓までの部分 7 (2) 電力制限 8

5 電気事業法第 27 条に基づく使用制限 (1) 使用制限対象者東北電力および東京電力供給区域内で契約電力 500kW 以上 ( 使用制限期間中 ) の事業所 < 対象区域 > 東北電力東京電力の供給区域内東北電力 : 青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県新潟県東京電力 : 栃木県群馬県茨城県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県静岡県の富士川以東 < 適用除外 > 適用除外の対象福島第一原子力発電所に係る警戒区域計画的避難区域緊急時避難準備区域に所在する事業所災害救助法における避難所緊急的に稼働が必要と認められる需要設備 ( 緊急的に稼働している場合に限定 ) 水道については消火栓で消火用水が使用されている場合事故等により他の水道施設の代替として稼働している場合などが該当 9 電気事業法第 27 条に基づく使用制限 (2) 使用制限の内容 ( 使用できる電力の上限 ) 使用制限期間時間帯における使用最大電力を昨年夏の使用最大電力等 ( 基準電力 ) の85% 以内 ( 削減率 15%) に制限水道については制限緩和により95% 以内 ( 削減率 5%) 使用制限の期間時間帯 ( 指定する期間時間 ) 使用制限を行う期間時間帯は以下のとおりただし土曜日日曜日祝日を除くすなわち夜間を除く平日昼間の制限となる東北電力管内 : 平成 23 年 7 月 1 日 ~9 月 9 日 9 時 ~20 時東京電力管内 : 平成 23 年 7 月 1 日 ~9 月 22 日 9 時 ~20 時昨夏の使用電力の最大値を記録した日の使用電力の推移使用できる電力の上限使用最大電力の値 (1 時間当たりの平均使用電力の最大値 ) 削減率 5% 時時時時時時時時時時時 10

6 (3) 放射性物質を含む浄水発生土の取扱い 11 浄水発生土中の放射性物質濃度の検査結果 (1) 事業体名浄水場名試料採取日ヨウ素セシウム- 134 セシウム- 137 東京都金町浄水場 3 月 28 日 88,400 14, 日 11,200 5, 日 2,440 6,570 5 月 17 日 60 4,100 6 月 1 日 60 7,400 朝霞浄水場 3 月 28 日日 5,410 6, 日 446 2,320 5 月 17 日不検出 2,200 6 月 1 日不検出 2,000 小作浄水場 3 月 28 日日日月 17 日不検出月 1 日不検出 690 東村山浄水場 3 月 28 日日 1, 日 620 1,635 5 月 17 日 90 1,540 6 月 1 日不検出 1,940 埼玉県大久保浄水場 5 月 6 日 320 3,000 2,700 庄和浄水場 5 月 6 日 220 3,200 2,900 行田浄水場 5 月 6 日 76 2,100 1,900 新三郷浄水場 5 月 6 日 270 3,700 3,300 吉見浄水場 5 月 6 日 410 3,900 3,500 事業体名浄水場名試料採取ヨウ素セシウムセシウム日川崎市神奈川県横浜市神奈川県内広域水道企業団福島地方水道用水供給企業団千葉県北千葉広域水道企業団東総広域水道企業団君津広域水道企業団千葉県長沢浄水場 5 月 16 日生田浄水場 5 月 17 日 166 5,250 寒川浄水場谷ヶ原浄水場鳥屋浄水場西谷浄水場西長沢浄水場相模原浄水場伊勢原浄水場綾瀬浄水場 5 月 12 日 163 1,232 5 月 13 日 331 3,088 5 月 12 日月 13 日月 12 日不検出不検出 5 月 13 日不検出不検出 5 月 12 日月 17 日月 2 日月 10 日月 2 日 465 1,265 5 月 10 日月 2 日 125 1,136 5 月 10 日月 2 日 643 1,455 5 月 10 日 252 1,368 すりかみ浄水場 5 月 12 日 20, ,183 柏井浄水場 ( 東側施設 ) 5 月 16 日柏井浄水場 ( 西側施設 ) 5 月 16 日福増浄水場 5 月 16 日不検出北千葉浄水場 5 月 20 日 158 2,710 3,240 笹川浄水場 4 日月 26 日大寺浄水場 5 月 17 日十日市場浄水場 5 月 17 日ちば野菊の里浄水場 ( 栗山浄水場含む ) 5 月 17 日 300 2,480 2,910 北総浄水場 5 月 17 日 685 1,220 1,430 12

7 浄水発生土中の放射性物質濃度の検査結果 (2) 事業体名浄水場名試料採取ヨウ素セシウムセシウム日南総広域水道企業団大多喜浄水場 5 月 25 日九十九里地域水道企業団新潟市宮城県宇都宮市光浄水場 5 月 25 日東金浄水場 5 月 25 日長柄浄水場 5 月 25 日戸頭浄水場満願寺浄水場仙南仙塩広域水道南部山浄水場大崎広域水道麓山浄水場大崎広域水道中峰浄水場仙塩工業用水道大梶浄水場仙台北部工業用水道衡東浄水場松田新田浄水場 5 月 20 日 210 2,339 6 月 6 日 101 4,129 5 月 20 日 ,377 5 月 27 日 ,544 5 月 30 日 ,373 9,584 不検出 17,183 14,838 不検出不検出不検出不検出月 30 日不検出 1,393 1,583 不検出不検出不検出 5 月 30 日不検出月 30 日不検出月 30 日不検出不検出不検出不検出 5 月 10 日 240 7,900 8,500 5 月 18 日不検出 5,060 5,770 5 月 30 日不検出 3,800 4,100 事業体名浄水場名試料採取ヨウ素 - セシウム- セシウム- 日栃木県群県鬼怒川水道事務所北那須水道事務所 6 月 10 日 6 月 10 日不検出 114 不検出 62 不検出 68 不検出 85 不検出 1,930 不検出 630 不検出 3,500 不検出 7,600 不検出 8,000 不検出 7,900 県央第一水道事務所不検出 41,000 46,000 新田山田水道事務所 6 月 20 日不検出東部地域水道事務所不検出県央第二水道事務所不検出 3,100 3,400 今市浄水場 5 月 23 日不検出 17,000 19,000 長岡市妙見浄水場 6 月 2 日不検出 2, 放射性物質を含む浄水発生土の取扱い ( 134 Cs 及び 137 Cs の合計濃度 ) 平成 23 年 6 月 16 日関係都県に通知 10 万 Bq/kg 超県内の遮へいできる施設で保管濃縮槽浄水場脱水機 10 万 Bq/kg 以下濃度ごとに敷地境界から一定の距離をとり管理型処分場に仮置き 8 千 ~10 万の最終的な処分について環境保全のあり方を引き続き検討 8 千 Bq/kg 以下乾燥ケーキ ( 跡地を居住等の用途に供しない場合 ) 管理型処分場に埋立処分クリアランスレベル以下跡地を農耕居住等に利用する場合利用用途ごとに安全性を評価再利用他の原材料との混合希釈等を考慮し市場に流通する前にクリアランスレベル以下になる物は利用可能 ( 例 : セメント ) 園芸用土等の製品について出荷を自粛し今後安全性を評価原子炉等規制法に定めるコンクリート等のクリアランスレベルは 100Bq/kg 14

降下物中の放射性物質セシウムとヨウ素の降下量福島県の経時変化単位 MBq/km2/月福島県双葉郡 I-131 Cs Cs-137 ３ 8,000,000 環境モニタリング 6,000,000 4,000,000 2,000,000 0 震災の影響等により測定時期が2011年7

降下物中の放射性物質セシウムとヨウ素の降下量福島県の経時変化単位 MBq/km2/月福島県双葉郡 I-131 Cs Cs-137 ３ 8,000,000 環境モニタリング 6,000,000 4,000,000 2,000,000 0 震災の影響等により測定時期が2011年7 降下物中の放射性物質セシウムとヨウ素の降下量福島県の経時変化単位 MBq/km2/月福島県双葉郡 8,, 6,, 4,, 2,, 震災の影響等により測定時期が211年7月であることから等の短半減期核種は検出されていない MBq/km2/月メガベクレル/平方キロメートル/月文部科学省発表環境放射能水準調査結果月間降下物より作成事故後福島第一原子力発電所から放出された放射性ヨウ素と放射性セシウムが福島