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1 お知らせ会議を開催開催します 平成 24 年 9 月 21 日 資料提供先 : 鳥取県政記者クラブ鳥取市政記者クラブ 千代川流域における水災害に対する取り組みを考えるために 平成 24 年度第 1 回 気候変動気候変動にともなうにともなう防災防災 減災減災を考えるえる会 を開催します このたび 平成 24 年度で第 1 回目となる 気候変動にともなう防災 減災を考える会 ( 千代川流域圏会議 分科会 ) を下記のとおり開催いたしますのでお知らせいたします 記 開催日時 : 平成 24 年 9 月 27 日 ( 木 )13 13:30 30~15 15:30 開催場所 : 鳥取河川国道事務所 1 階 第 1 会議室参加委員 : 別紙委員名簿のとおり ( 要旨及び背景 ) 近年 全国的に大規模な水災害が頻繁に発生する中で 千代川流域においても 全国的な傾向と同様に 温暖化に伴う気候変動によると考えられる集中的な降雨 潮位の上昇傾向等が見られ 今後も流域に対する水災害リスクが上昇していくことが考えられています こういった背景を踏まえ 気候変動にともなう水災害リスクに対する適応策 ( ソフト的な取り組み ) について 学識経験者 地元関係者 及び関係行政機関等で考えていくことを目的として本会を平成 22 年 7 月に設立しました 今年度最初第 1 回の本会議では 今年度実施するソフト施策及び住民意識アンケートについて 意見交換 議論を行う予定です 本会議で 千代川沿川住民の水災害における自主防災意識 ( 自助 共助 ) の向上を図り 官民一体となって 犠牲者ゼロ に向けた取り組みを推進していきます 問い合わせ先国土交通省 中国地方整備局 鳥取河川国道事務所 TEL: FAX: 副所長 ( 河川 ) いぬやまただし犬山正 担当 防災課長 ふくむらまこと福村誠 鳥取河川国道事務所ホームページアドレス 取材について会議は全て公開で実施します 会議中の撮影は可能ですが 会議の妨げにならないようお願いします

2 千代川流域圏会議 とは 千代川を軸として地域の交流 連携を図るとともに 千代川をよりよくするための取組や地域活性化への取組を行っていくこと を目的に平成 9 年に設立された会議であり 今回設立される 気候変動にともなう防災 減災を考える会 はその分科会になります 第 1 回気候変動にともなう防災 減災を考える会議事次第 1. 開会 2. 議事 前回会議の要旨 九州北部豪雨における課題 分科会の今年度の取り組み ソフト施策を継続させるための仕組みづくりについて意見交換 今後の予定 3. 閉会 等

3 別紙別紙 気候変動気候変動にともなうにともなう防災防災 減災減災を考えるえる会 の参加委員及参加委員及び実施状況 気候変動にともなう防災 減災を考える会委員名簿 ( 千代川流域圏会議 分科会 ) 氏名 ひのきだにおさむ 檜谷治 どいこうさく 土井康作 たにながまもる 谷永守 まるもゆうじ 丸毛裕治 役職等鳥取大学大学院工学研究科教授鳥取大学地域学部教授鳥取地方気象台防災業務課長鳥取県県土整備部河川課長 備考 委員長 まつしたたつお 松下達夫 おだかずとし 尾田一壽 鳥取市防災調整監危機管理課参事日本赤十字社鳥取県支部事務局長 平成 23 年 12 月 6 日 にしむらいくお 西村育雄 鳥取市消防団団長 たけだやすあき 武田恭明 鳥取市自主防災会連合会会長 たにぐちさとし 谷口聡 富桑地区防災 防犯連絡協議会副会長 やまねようじ 山根洋治 鳥取市自主防災会連合会明徳地区評議員 まえだまこと 前田誠 鳥取市自主防災会連合会大正地区評議員 ばばさきまさし 馬場﨑仁 郵便局株式会社八東郵便局局長 いぬやまただし 犬山正 鳥取河川国道事務所 ( 河川 ) 副所長 まつみよしはる 柗見吉晴 みちうえまさのり道上正 鳥取大学大学院工学研究科教授鳥取環境大学理事 平成 24 年度よりオブザーバー 千代川流域圏会議会長オブザーバー 昨年度分科会の様子 平成 24 年 3 月 22 日

4 気候変動気候変動にともなうにともなう防災防災 減災減災を考えるえる会 の参加委員及参加委員及び実施状況 平成 22 年度 千代川におけるにおける気候変動気候変動に対するする適応策適応策の検討 第一回分科会 (H ) 千代川流域の特徴と課題 千代川流域の気候変動の状況 住民アンケート内容について 第二回分科会 (H ) 水害リスクの変化について アンケート調査結果の分析 ソフト対策の先進地域の事例 第三回分科会 (H ) 佐用町における被害の教訓と現時点での取り組みについて 千代川流域でのソフト対策 ( 案 ) 第四回分科会 (H ) 次年度の取り組み 役割分担 ロードマップについて 次年度の分科会スケジュール 住民の防災意識アンケート調査 配布数 10,080 部回収率 31.1% 避難 情報 普段の備え をキーワードに分析 はん濫シミュレーション 計画規模の 1.11 倍 水害リスクの算定 平成 24 年度 ソフト対策対策を継続継続するためのするための仕組仕組みづくりのみづくりの検討 第一回分科会 (H ) 九州北部豪雨における課題と教訓 分科会における今年度の取り組み アンケート調査の実施 第二回分科会 (H25.2. 予定 ) 今年度の取り組み報告 アンケート調査結果の分析 ソフト対策を継続するための仕組みづくり ソフト対策を継続するための支援 地域防災マップ作成マニュアルの改良 防災フォーラムの開催 防災学習ツールの作成 自治体職員の意識向上 モデル地区以外の支援 用瀬 河原地区 平成 23 年度 千代川における適応策 防災意識の啓発 地域コミュニティの強化 わかりやすい情報の提供 情報伝達手段の整備 避難方法の確立 要援護者の支援 具体的な適応策適応策と適応策適応策を推進推進するためのするための仕組仕組みづくりのみづくりの検討 千代川沿川住民の水災害水災害におけるにおける 防災防災 減災対策の提言書提言書を作成作成し 官民官民が一体一体となったとなった取り組みによりみにより 犠牲者犠牲者ゼロゼロ を目指目指す 第一回分科会 (H ) 東日本大震災における課題と教訓 台風 12 号における関係機関の対応 モデル地区における今年度の取り組み 防災講演会の開催について 第二回分科会 (H ) モデル地区の今年度の取り組み報告 地域防災マップ作成マニュアル 防災講演会の結果報告 行政間の情報伝達の検討状況 モデル地区における取り組み支援 大正 富桑 明徳地区 地域防災マップの作成 防災学習会の開催 防災学習ツールの作成 具体的な適応策を推進するための仕組みづくり 県 市の防災計画への反映 2

5 分科会科会の取り組み 取り組み方針 取り組み内容 防災学習会 ( 出前講座 ) の開催 防災講演会の実施 1. 防災意識の啓発 地域でのでの防災訓練防災訓練の実施 防災学習ツールツールの作成 ( 子どもども向け等 ) ソフト対策対策を継続継続してして実施実施していくためのしていくための仕組みづくり 2. 地域コミュニティの強化 地域防災マップマップの作成 明徳 富桑富桑 大正地区以外大正地区以外へのへの取り組みのみの拡大 3. わかりやすい情報の提供 災害発生時等におけるにおける特別特別な情報 ( 警報音 照明等 ) の検討 4. 情報伝達手段の整備 国 県 市の提供提供するする防災情報防災情報の市民市民への周知方法について 5. 避難方法の確立 避難場所が不足不足しているしている箇所箇所に対してのしての検討 その他 内水氾濫 ( ゲリラ豪雨等 ) 対策についについての取り組みのみの検討

6 昨年度の取り組み ( 防災学習会の開催 ) 大正地区 大正小学校 明徳地区において防災学習会を開催学習会プログラム 1. 千代川流域の特徴 2. 最近の水災害 3. 近年の気候変動 4. 佐用町の水災害からの教訓 5. 住民意識アンケート調査結果 6. 洪水被害を軽減するための備え 7. クロスロードゲーム 大正地区防災学習会 (10 月 29 日 ) 明徳地区防災学習会 (11 月 26 日 ) 大正小学校防災学習会 (10 月 18 日 ) 参加者の声 ( アンケート結果 ) 防災意識を高めるには 小 中 高等学校などの場できちっと教育することが必要である 過去の災害から学ぶことが多いと思うので 地区での避難訓練を実施し いろいろな経験を積む 訓練での反省点を次の訓練に生かし マニュアルを充実していく 高齢者が多い地域でもあり 避難誘導など地域住民と協力することも必要だと思う 今回のような会への参加者を増やすことが必要である

7 昨年度の取り組み ( 地域防災マップマップの作成支援 ) 作成手順研修会まち歩きマップ素案作成マップ記載内容確認マップの完成 実施日 3 月 4 日 7 月 17,18,24 日 9 月 10 日 12 月 3 日 3 月 3 日 実施概要 マップ作成の目的 趣旨や作成手順の説明 鳥取大学 松見教授による洪水発生時における避難シミュレーションの説明 地域の危険箇所や防災に役立つ施設等を確認 まち歩きによるマップ素案 地盤高図 マップの活用方法 避難時の心得等の説明 クロスロードゲームの実施 マップの記載内容の確認 富桑地区防災マップ 水害編 の見方について学習 マップの仕様 ブックの構成 工夫した点 A4 版ブック型 ( 北地区版 中地区版 南地区版 ) 10 ページ マップ A1 版片面 地盤高図 災害や避難に役立つ情報 洪水ハザードマップおよびハザードマップの情報 防災マップの活用 洪水時の避難 非常時の備え 地盤高図には 一時避難場所 避難所を記載 災害や避難に役立つ情報には AED 消火栓 消防ホース 防災倉庫 防災無線等の位置を記載 洪水時の避難には 自宅の浸水状況と建て方別による避難の方法を記載 まち歩き (7/24) マップ記載内容確認 (12/3)

8 昨年度の 昨年度の取り組み 地域防災マップ 地域防災マップの マップの作成支援 作成支援 ブック形式 ブック形式 マップ形式 マップ形式

9 ソフトフト対策対策を継続継続していくためのしていくための仕組仕組みづくりのみづくりの検討状況 千代川流域のソフト対策を継続して実施していくため 住民連携会議および行政連絡会議を設立し 互いに連携しながらできることから実施していく 行政連絡会議 住民連携会議 会議名称 気候変動にともなう防災 減災を考える会 ( 千代川流域圏会議 分科会 ) 鳥取市 地域住民 主 鳥取大学 国土交通省 鳥取県 鳥取市 気象台 消防団 日本赤十字社 郵便局 住民代表 体 国土交通省 鳥取県 鳥取市 気象台 備考既設 ( 年 2~3 回開催 ) 既設 ( 年 2~3 回開催 ) 随時開催 気候変動にともなう防災 減災を考える会 ( 千代川流域圏会議 分科会 ) ソフト対策の取り組みの提案 ソフト対策の取り組みの支援 ソフト対策を継続するための仕組みづくりの検討 防災教育のあり方の検討等 住民連携会議 防災訓練 学習会等の実施 避難計画の策定 取り組みの他地区への伝承 地区同士の情報交換 企業等との連携等 行政連絡会議 情報伝達手段の検討 避難勧告基準の検討 防災意識向上の仕組みづくり等