Oracle_Database_11g_Release2_RAC_Upgrade_Guide

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1 Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 1 ( ) 適用ガイド 作成日 : 更新日 : Version: 1.3 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved

2 目次 1 はじめに out-of-place アップグレードと in-place アップグレード 参考文書と省略表記 概要 g Release 2 Patch Set 1 ( ) g Release 2 (11g R2) 新機能 g / 11g R1 から へのアップグレード g あるいは 11g R1 の Oracle Clusterware から の Oracle Grid Infrastructure へのアップグレード ASM インスタンスの へのアップグレード Oracle RAC ソフトウェアのインストール RAC データベースの へのアップグレード から へのアップグレード の Grid Infrastructure から へのアップグレード Oracle RAC のインストール の Oracle RAC データベースから へのアップグレード Patch の適用 Patch の適用

3 1 はじめに 本ガイドは Linux プラットフォーム上に構築された Oracle Database 10g や 11g Release 1 あるい は 11g Release 2 ( ) により構成された Real Application Clusters (RAC) 環境を Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 1 ( ) へアップグレード ( 注 1) する手順について記載します 本ガイドは 従来のバージョンで RAC を利用している方を想定して作成された参考資料です **************************************************************************************************************** ( 注 1) Oracle Database 11g Release 2 の最初の Patch Set Release (PSR) である Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 1 ( ) は これまでの PSR と同様に 初期リリースからの修正を含んで います ただし 修正だけではなくいくつかの新機能や機能拡張を含み また提供形態もフルイン ストレーションとして提供されています フルインストレーションでは PSR の新規インストール 時や既存環境のアップグレード時に 初期リリースを必要とせずに直接 PSR の環境を構築すること ができます 従って 11g Release 2 では PSR の適用が異なるバージョン間のアップグレードに近い イメージのため 本ガイド中では PSR の適用 を アップグレード と表現しています ***************************************************************************************************************** 以下の図には 各バージョンから 11g Release 2 への主なアップグレード パスが示されています への直接のアップグレードがサポートされているバージョンに関しては へ直接アップ グレードすることが保障されています また 図中にはありませんが から へのアップ グレードもサポートされています 図 1 Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 1 ( ) へのアップグレード パス - 3 -

4 1.1 out-of-place アップグレードと in-place アップグレード これまでのバージョンから へ環境をアップグレードするにあたり アップグレードの方式を理解しておく必要があります 11g Release 2 より 以下 2 つのアップグレード方式が提供されています in-place アップグレードこれまでのバージョンで実施していたアップグレード方式です 既存のソフトウェア ( バイナリ ファイル ) を直接入れ替えることでアップグレードを実行します out-of-place アップグレード 11g Release 2 から提供されている新しいアップグレード方式です 既存のソフトウェア ( バイナリ ファイル ) を残したまま 新規にソフトウェアをインストールしてアップグレードを実施します Oracle Database 11g Release 2 Grid Infrastructure では out-of-place アップグレードを使用してアップグレードを行います in-place アップグレードは使用できませんので out-of-place アップグレードが必須となります また Oracle Database 11g Release 2 では in-place および out-of-place アップグレードが使用できますが out-of-place でのアップグレードが推奨となります 以下の図は out-of-place アップグレードのメリットを示しています out-of-place アップグレードでは アップグレード中に下位のソフトウェアに上書きをせずに 新規にソフトウェアをインストールして構築を行います そのため アップグレード中に予期せぬ障害などで以前の環境への切り戻しが必要になった場合でも in-place アップグレードよりも短いダウンタイムで対応することができます 図 2 out-of-place アップグレードのメリット ここでは 下図に out-of-place および in-place アップグレード手順の違いを示します 各アップグレ ードで異なる部分は赤字で記載しています 全体を通してのアップグレード手順の詳細に関しては Oracle Database Upgrade Guide 11g Release 2 を参照してください - 4 -

5 アップグレード フェーズ Oracle RAC アップグレード前の準備 Oracle RAC インストール インストール後の作業 RAC データベースのアップグレードの準備 RAC データベースのアップグレード RAC データベースのアップグレード後の作業 out-of-place アップグレード システム要件や構成の確認 用 Oracle ホームの新規作成 新規ホームをインストール先に指定してインストールを実行 環境変数 ORACLE_HOME の更新 最新のパッチの適用 ( オプション ) 既存データベースのバックアップ アップグレード前情報ツールの実行 DBUA によりデータベースをアップグレード 構成や接続の確認 In-place アップグレード システム要件や構成の確認 既存ホームのバックアップ 念のため以下のファイルのバックアップ取得 <ORACLE_HOME>/dbs <ORACLE_HOME>/network/admin <ORACLE_HOME>/host_dbname <ORACLE_HOME>/oc4j/j2ee/OC4 J_DBConsole_host_dbname インベントリから既存ホームの削除 既存ホームをインストール先に指定してインストールを実行 最新のパッチの適用 ( オプション ) 既存データベースのバックアップ アップグレード前情報ツールの実行 DBUA によりデータベースをアップグレード 構成や接続の確認 - 5 -

6 1.2 参考文書と省略表記 本ガイドの作成にあたり 参照した文書 ( マニュアル ) を記載します アップグレードの詳細については 以下 のマニュアルも併せてご覧ください Oracle Grid Infrastructure Installation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux E Oracle Universal Installer and OPatch User s Guide 11g Release 2 (11.2) for Windows and Unix E Oracle Database New Features Guide 11g Release 2 (11.2) E Oracle Database Upgrade Guide 11g Release 2 (11.2) E Oracle Database Release Notes 11g Release 2 (11.2) for Linux E Oracle Database Readme 11g Release 2 (11.2) E また 本ガイドでは以下の省略表記を使用している箇所があります 名称 Oracle Automatic Storage Management Oracle ASM Cluster File System ASM Configuration Assistant Cluster Time Synchronization Service Cluster Ready Services Database Configuration Assistant Database Upgrade Assistant Grid Naming Service Net Configuration Assistant Network Time Protocol Oracle Universal Installer Oracle Enterprise Manager Database Control Patch Set Release Patch Set Update Real Application Clusters Single Client Access Name 省略表記 Oracle ASM または ASM Oracle ACFS または ACFS ASMCA CTSS CRS DBCA DBUA GNS NetCA NTP OUI Oracle EM DB Control または EM DB Control PSR PSU RAC SCAN - 6 -

7 2 概要 g Release 2 Patch Set 1 ( ) 11g Release 2 Patch Set 1 提供形態 11g Release 2 Patch Set 1 ( ) では フルインストレーションでソフトウェアが提供されます そのため従来の Patch Set Release (PSR) とは以下の点が異なります 従来のバージョン (11.x や 10.x) から最新の PSR へのアップグレード時に 初期リリース ( ) を介すことなく直接のアップグレードがサポートされます 最新の PSR での環境構築時に 初期リリースが不要です 直接 PSR を新規インストールすることができます g Release 2 (11g R2) 新機能 1) Oracle Clusterware の out-of-place アップグレード 11g Release 2 より Oracle Clusterware を含む Oracle Grid Infrastructure をアップグレードする際に ユーザーは新しいバージョンのソフトウェアを既存のソフトウェアのホームとは別の場所を選択してインストールの上 アップグレードを実施します このアップグレード方式を out-of-place アップグレードといいます 詳細は 1.1 out-of-place アップグレードと in-place アップグレード を参照してください 2) Single Client Access Name (SCAN) SCAN は クライアントから RAC データベースへの接続に使用される単一のエイリアスです SCAN 導入の背景には フェイルオーバーやロード バランシング機能を設定する際の手間 あるいはインスタンス追加または削除に伴う設定変更の手間を排除するという目的があります クライアントは SCAN を使用した簡易接続ネーミング メソッド (EZCONNECT) を使用して RAC インスタンスへ接続します SCAN の名前解決には DNS あるいは Grid Naming Service (GNS) を利用することができます 3) Oracle Automatic Storage Management (ASM) のローリング アップグレード Oracle Database 11g Release 1 (11g R1) より Oracle ASM のローリング アップグレードが提供されています ASM のローリング アップグレードは データベースの可用性に影響を与えることなくクラスタ内の ASM のアップグレードやパッチ適用を実施できるため よりデータベースの動作可能時間が拡大されます ASM のローリング アップグレード実行中は バージョンが異なるソフトウェアが混在する環境での稼働になりますが もともと使用されていた機能はアップグレード中も継続して使用することができます ASM のローリング アップグレードにより システムの可用性を高め 円滑にソフトウェアのアップグレードを行うことができます - 7 -

8 3 10g / 11g R1 から へのアップグレード g あるいは 11g R1 の Oracle Clusterware から の Oracle Grid Infrastructure へのアップグレード Oracle RAC 10g / 11g R1 のインストール手順 本ガイドでは 以下の手順で 10g あるいは 11g R1 のクラスタ環境が構成されています / の Oracle Clusterware インストールおよび構成 - Oracle Cluster Registry (OCR) と投票ディスクの格納場所には Raw デバイスを使用 / の Oracle RAC インストール - 非共有 Oracle ホーム Enterprise Edition を選択 Oracle Clusterware および Oracle RAC を / へアップグレード Net Configuration Assistant (NetCA) を使用したリスナーの作成 Database Configuration Assistant (DBCA) を使用した RAC データベースのインスタンス作成 - データベース ファイルの格納場所には ASM を使用 インストール ユーザーには全てのソフトウェアで共通の OS ユーザーを使用 - oracle ユーザーを使用 *********************************************************************************************************** ( 補足 ) 10.2 からのアップグレードでは VIP のサブネット マスクが誤って設定されることにより へアップグレードする際に rootupgrade.sh 実行中に nodeapps リソースの起動に失敗する場合があります この場合 正しくはパブリック ネットワークと同じサブネット マスクを使用している必要がありますので ifconfig コマンド等で設定の確認をお願いします 誤ったサブネット マスクであった場合には Virtual IP Configuration Assistant (VIPCA) で VIP の設定を修正してください *********************************************************************************************************** 続けて へのアップグレード手順について記述します - 8 -

9 1. Grid Infrastructure のアップグレード作業を開始する前に 以下を実施してください 全てのノード上で Cluster Ready Services (CRS) プロセスが稼働している状態であるかの確認 ( 参考 ) 確認には Oracle Clusterware の所有ユーザーで以下のコマンドを実行してください 確認は全 てのノードで実施します 以下は 10g R2 を使用した RAC 環境における実行例です $ <CLUSTERWARE_HOME>/bin/crsctl check crs CSS appears healthy CRS appears healthy EVM appears healthy SCAN 用の IP アドレスの準備 11g Release 2 より RAC データベースへのアクセスには SCAN を使用するため への アップグレード中に SCAN 情報 (SCAN として使用する単一のホスト名 ) の入力を求められま す アップグレード開始前に 単一のホスト名 (SCAN 名として使用 ) に対して 3 つの IP アド レスが DNS あるいは Grid Naming Service (GNS) により名前解決されるよう設定しておきます ASM 管理者 (OSASM) グループ用の OS グループの準備 ASM に対する OS 認証に使用するグループとして使用する OS グループを検討します 設定は 任意ですが 本ガイドでは 新たに asmadmin グループを作成して ASM 管理者 (OSASM) グ ループとして設定するものとします 以下はグループを作成するためのコマンド例です 以下のコマンドで OS グループを作成後 /etc/group ファイルを編集し 既存のユーザー ( ここでは oracle ユーザー ) に OS グループを設 定します OS グループの作成および編集作業は 全てのノードで実施してください # groupadd -g 1100 asmadmin # vi /etc/group Grid Infrastructure のインストール ディレクトリの作成 Grid Infrastructure のホーム ディレクトリを作成します Grid Infrastructure は out-of-place でのアップグレードが必須ですので ソフトウェアのインストールには最低でも 5.5GB の容量が必要です 以下はディレクトリの作成例です # mkdir -p /u01/app/11.2.0/grid # chmod -R 775 /u01/app/ # chown -R oracle:oinstall /u01/app/ 既存の環境変数の解除既存の環境において設定している Oracle 関連の環境変数 (ORACLE_HOME ORACLE_BASE ORACLE_SID など ) があれば解除しておきます CRS_HOME や ORA_CRS_HOME といった環境変数は使用しないでください - 9 -

10 2. Oracle Universal Installer (OUI) の起動 oracle ユーザーでインストーラを起動します 以下のコマンドを実行してください $ <GRID_INSTALL_IMAGE>/Disk1/runInstaller 3. Software Updates のダウンロード よりインストール中に最新のパッチ等の更新をダウンロードして適用するためのオプションとして ソフトウェア更新のダウンロードオプションが提供されています ダウンロードはインターネット接続 (My Oracle Support (MOS) 経由 ) で実施されます そのためネットワーク接続が制限されている環境等を考慮して 事前にネットワーク接続が可能な環境においてダウンロードしておいた更新を適用するためのオプションも提供されています ここでは更新のダウンロードや適用は行わないものとしますので ソフトウェア更新のスキップ を選択して 次へ をクリックします 4. インストール オプションの選択 Oracle Grid Infrastructure または Oracle 自動ストレージ管理のアップグレード を選択して 次へ を クリックします

11 インストーラにより既存の ASM インスタンスが検出されます はい を選択して作業を続行してください 5. 製品言語の選択 製品を実行する言語として 日本語 と 英語 を選択して 次へ をクリックします

12 6. Grid Infrastructure ノードの選択アップグレードを実行するノードを選択します ここでは クラスタ自動ストレージ管理 (ASM) のアップグレード を選択 ( ) して ASM のアップグレードも同時に実施します ASM のアップグレードはオプションですので 選択しないで作業を継続することもできます オプションを選択した場合は rootupgrade.sh 実行後に OUI により自動でアップグレードが実行されます オプションを選択しない場合は Grid Infrastructure のアップグレード後に手動で ASMCA によりアップグレードを実施できます その場合の詳細については 3.2 ASM インスタンスの へのアップグレード を参照してください 入力後 次へ をクリックしてください

13 7. Grid Infrastructure SCAN 情報 SCAN 名 と SCAN ポート を入力します SCAN 名には 事前に準備しておいた単一のホスト名を入力し ます SCAN ポートはデフォルトの値 (1521) を使用して構いません 入力後 次へ をクリックします

14 8. ASM モニター パスワードの設定 5.Grid Infrastructure ノードの選択 において ASM のアップグレードを選択した場合は ASM インスタンス監視用アカウント (ASMSNMP ユーザー ) のパスワードを指定してください パスワードの指定 および パスワードの確認 に任意のパスワードを入力して 次へ をクリックします 9. 権限付きオペレーティング システム グループ ASM に対する OS 認証に使用する OS グループをそれぞれ指定します ここでは ASM データベース管理者 (OSDBA) グループ に asmdba オプションである ASM インスタンス管理オペレータ (OSOPER) グループ に asmoper ASM インスタンス管理者 (OSASM) グループ に asmadmin を指定します 設定後 次へ をクリックします

15 *********************************************************************************************************** ( 補足 ) においてオプションとして ASM 用の OSOPER を設定する場合 OS グループは クラスタを構成する全てのノード上で存在する必要があります ただし Oracle Grid Infrastructure の所有ユーザーが OS グループのメンバーとして設定されている必要はありません *********************************************************************************************************** 10. インストール場所の指定 Oracle ベース と ソフトウェアの場所 を指定します ここでは out-of-place アップグレードを実施する必要 がありますので ソフトウェアのインストール場所として既存のホーム ディレクトリとは別の場所を指定します 入力後 次へ をクリックします

16 11. 前提条件チェックの実行 アップグレード実行前に 前提条件のチェックが実行されます 全てのチェック項目に成功すると 自動的に サマリー画面に遷移します 失敗した項目がある場合には 適宜修正を行ってください

17 12. サマリー サマリーを確認して インストール をクリックします 13. 設定 アップグレード作業が開始されます

18 作業が進むと インストーラにより構成スクリプト ( rootupgrade.sh ) の実行が指示されます 必要に応 じて 6. Patch の適用 を参考に Patch を適用後 スクリプトを root ユーザーで全てのノ ードに対して実行してください 実行後 OK をクリックします 構成スクリプトの実行後 インストーラにより Net Configuration Assistant (NetCA) が自動的に実行され リスナーのアップグレードが実施されます 5.Grid Infrastructure ノードの選択 において ASM のアップグ レードを選択している場合は ASMCA も自動的に実行され ASM のアップグレードが実施されます 14. 終了 閉じる をクリックして Oracle Grid Infrastructure のアップグレードは完了です

19 3.2 ASM インスタンスの へのアップグレード ここで紹介する手順は Oracle Grid Infrastructure のアップグレード時に ASM のアップグレードを選択しない場合 (3.1 の 5.Grid Infrastructure ノードの選択 において クラスタ自動ストレージ管理 (ASM) のアップグレード を選択しなかった場合 ) に実施します Grid Infrastructure のアップグレード時に ASM のアップグレードを選択しなかった場合には 以下の手順を実行して ASMCA を使用した手動アップグレードを実施することができます 11g R1 以降を使用している場合には ASM のローリング アップグレードを行うことも可能です ASM インスタンスのローリング アップグレード (11g R1 以降のみ ) Oracle ASM のアップグレードでは 以下の手順を実施します 1. Grid Infrastructure の所有ユーザー ( ここでは oracle ユーザー ) で以下のコマンドを実行して ASMCA_ROLLING_UPGRADE 環境変数を設定します 設定は ASM インスタンスのアップグレードを実施するノードのいずれか 1 ノードで実施します $ export ASMCA_ROLLING_UPGRADE=true の Grid Infrastructure ホームより ASMCA を起動します oracle ユーザーで以下のコマンドを実行 します $ cd <GRID_HOME>/bin $./asmca

20 3. ASMCA が起動され 以下のような画面が表示されます ASMSNMP パスワード および ASMSNMP パスワードの確認 に ASMANSP ユーザーのパスワードを入力して ASM をアップグレード をクリックします 以下のメッセージが表示され ASM インスタンスがアップグレードされています ASM のアップグレードが正常に完了すると 以下のメッセージが表示されます

21 ASM のアップグレード後に ASM インスタンスの状態や ASM ディスク グループの稼働状況を確認します 終了 をクリックして ASMCA を終了します 参考として 端末での出力を以下に記載します ASM インスタンスの通常のアップグレード 通常のアップグレードを実行する場合の手順は ローリング アップグレードを実行する場合とほぼ同様です 通常のアップグレード手順では ASMCA_ROLLING_UPGRADE 環境変数の設定を行わない点がローリング アップグレードの手順と異なります

22 oracle ユーザーで以下のコマンドを実行し ASMCA を起動します ASMCA の起動は クラスタを構成して いるいずれかのノードの Grid Infrastructure のホームから実施します $ cd /u01/app/11.2.0/grid/bin $./asmca ASMCA が起動され 以下のような画面が表示されます ASMSNMP パスワード および ASMSNMP パスワードの確認 に ASMANSP ユーザーのパスワードを入力して ASM をアップグレード をクリックします ASM インスタンスが正常にアップグレードされたら 終了 をクリックして ASMCA を終了します 3.3 Oracle RAC ソフトウェアのインストール 1. 続いて RAC のアップグレードを実施します 作業を開始する前に 以下を確認してください Oracle RAC のインストール ディレクトリの作成 - out-of-place アップグレードを実施する場合は アップグレードを実行する前に全てのノード上で の Oracle RAC をインストールするディレクトリを作成してください 既存の環境変数の解除 - Grid Infrastructure のアップグレードと同様に Oracle RAC の所有ユーザー ( ここでは oracle ユーザー ) に対して設定している Oracle 関連の環境変数 (ORACLE_HOME ORACLE_BASE ORACLE_SID など ) があれば解除しておきます 2. OUI の起動 oracle ユーザーでインストーラ-を起動します 以下のコマンドを実行してください

23 $ <DATABASE_INSTALL_IMAGE>/Disk1/runInstaller Oracle RAC をアップグレードする方法として out-of-place および in-place アップグレードが提供されていますが 推奨とされる方法は out-of-place アップグレードです ここでは out-of-place でのアップグレード手順を記載します 3. セキュリティ アップデートの構成 セキュリティの問題について 電子メールで通知を受け取る設定を任意で行うことができます ここでは設定 は行いませんので セキュリティ アップグレードを My Oracle Support 経由で受け取ります のチェックを 外して 次へ をクリックします 今回のようにチェックを外した場合は 次のメッセージが表示されます 確認後 はい をクリックします

24 4. Software Update のダウンロード インストール中に更新をダウンロードし 適用する際にはオプションを選択します ここでは ソフトウェア更 新のスキップ を選択して 次へ をクリックします 5. インストール オプションの選択 データベース ソフトウェアのみインストール を選択して 次へ をクリックします

25 6. Grid インストール オプション 実行するデータベース インストールのタイプとして Oracle Real Application Clusters データベースの インストール を選択します インストールを行う全てのノードにチェック ( ) をして 次へ をクリックします

26 7. 製品言語の選択 製品を実行する言語として 日本語 と 英語 を選択して 次へ をクリックします 8. データベース エディションの選択 インストールするデータベースのエディションに Enterprise Edition を選択して 次へ をクリックします

27 9. インストール場所の指定 Oracle ベース と ソフトウェアの場所 を指定します ここでは in-of-place アップグレードを実施しますので ソフトウェアのインストール場所として既存のホーム ディレクトリを指定しています 入力後 次へ をクリックします

28 10. 権限付きオペレーティング システム グループデータベースに対する OS 認証に使用する OS グループをそれぞれ指定します ここでは データベース管理者 (OSDBA) グループ に dba データベース オペレータ (OSOPER) グループ に oper を指定します 設定後 次へ をクリックします ********************************************************************************************************** ( 補足 ) においてオプションとしてデータベース用の OSOPER を設定する場合 指定する OS グループは クラスタを構成する全てのノード上で存在する必要があります ただし Oracle RAC の所有ユーザーが OS グループのメンバーとして設定されている必要はありません ***********************************************************************************************************

29 10. 前提条件チェックの実行 インストール実行前に 前提条件のチェックが実行されます 全てのチェック項目に成功すると 自動的にサ マリー画面に遷移します 失敗した項目がある場合には 適宜修正を行ってください

30 11. サマリー サマリーを確認して インストール をクリックします 12. 製品のインストール インストール作業が開始されます

31 インストール作業が進むと インストーラにより構成スクリプト ( root.sh ) の実行が指示されます スクリプトは root ユーザーで 全てのノードに対して実行してください 実行後 OK をクリックします 13. 終了 閉じる をクリックして Oracle RAC のインストールは終了です

32 3.4 RAC データベースの へのアップグレード DBUA の起動前に アップグレード前情報ツール (<ORACLE_HOME>/rdbms/admin/utlu112i.sql) を使用して環境を確認します アップグレード情報ツールは ソフトウェアに含まれる SQL スクリプトです アップグレード対象のデータベース環境へツールをコピーし 対象データベースに対して SYSDBA 権限を持つユーザーで実行します 1. Database Upgrade Assistant (DBUA) の起動 oracle ユーザーで DBUA を起動します 以下のコマンドを実行してください $ <ORACLE_HOME>/bin/dbua 2. ようこそ DBUA が起動すると 以下のような画面が表示されます 画面を確認後 次へ をクリックしてください 3. データベースの選択 アップグレードするデータベースを選択して 次へ をクリックします

33 DBCA により以下のような警告画面が表示された場合は 必要に応じて対応を行ってください ここでは確 認を行い はい をクリックします

34 4. アップグレード オプションの選択使用している環境の CPU 数に基づき 設定されたデフォルトの並列度でアップグレードを進めていきます また ここでは タイムゾーンのアップグレード を選択 ( ) します 選択後 次へ をクリックします より DBUA を使用してタイムゾーンのアップグレードが実施できるようになりました 以下の 2 つの方法でアップグレードを行えます DBUA の画面で タイムゾーンのアップグレード オプションを選択 ( ) DBUA をサイレント モードで実行する際に -upgradetimezone を付けて実行 5. リカバリおよび診断の場所 表示されている設定を確認して 次へ をクリックします

35 6. データベースのアップグレード サマリー 表示されたデータベースのアップグレード サマリーを確認して 完了 をクリックします

36 7. アップグレードの実行 8. 進行 アップグレードが完了したら OK をクリックして終了です

37 9. アップグレード結果 アップグレード作業の結果が表示されます 表示内容を確認後 閉じる をクリックしてデータベースのアップグレードは完了です

38 から へのアップグレード の Grid Infrastructure から へのアップグレード Oracle RAC のインストール手順 本ガイドでは 以下の手順で のクラスタ環境が構成されています の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成 - OCR と投票ディスクの格納場所には ASM を使用 - インストーラによる構成作業には NetCA によるリスナーの作成も含まれる ASMCA を使用してデータベース ファイル格納用の ASM ディスク グループを作成 の Oracle RAC インストール - 非共有 Oracle ホーム Enterprise Edition を選択 DBCA を使用したポリシー管理型の RAC データベースのインスタンス作成 インストール時にはソフトウェアごとに異なるユーザーを使用 - Oracle Grid Infrastructure には grid ユーザー Oracle RAC には oracle ユーザーを使用 Patch Set Update の適用と留意事項 Linux 環境において Oracle Grid Infrastructure の から へのローリング アップグレードを行う際には Patch を適用する必要があります この Patch が未適用の場合には rootupgrade.sh 実行時に ASM ディスク グループリソースの停止ができなくなり アップグレードが失敗します また から へのアップグレードを行う際には アップグレード実行前 (rootupgrade.sh 実行前 ) に Patch の適用が必要です クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure はマルチキャスト通信によりノード間で通信を行っていますが この不具合によりノード間通信の際にエラーが発生する場合があります 詳細は Oracle Database Readme 11g Release 2 の Open Bugs セクションの記載を確認するか Note を参照ください Patch または Patch に関する適用手順の詳細は 5. Patch の適用 および 6. Patch の適用 を参照してください 続けて へのアップグレード手順について記載します

39 1. Grid Infrastructure のアップグレード作業を開始する前に 以下を実施してください 全てのノード上で Cluster Ready Services (CRS) プロセスが稼働している状態であるかの確認 ( 参考 ) 確認には Grid Infrastructure の所有ユーザーで以下のコマンドを実行してください crsctl check cluster コマンドはクラスタに対応しているので クラスタを構成しているいずれかのノ ードから -all オプションをつけてコマンドを実行することで 全ノードの CRS プロセス稼働 状況が確認できます 以下は 3 ノード RAC 環境における実行例です $ <GRID_INFRASTRUCTURE_HOME>/bin/crsctl check cluster -all ************************************************************** node1: CRS-4537: Cluster Ready Services がオンラインです CRS-4529: Cluster Synchronization Services がオンラインです CRS-4533: イベント マネージャがオンラインです ************************************************************** node2: CRS-4537: Cluster Ready Services がオンラインです CRS-4529: Cluster Synchronization Services がオンラインです CRS-4533: イベント マネージャがオンラインです ************************************************************** node3: CRS-4537: Cluster Ready Services がオンラインです CRS-4529: Cluster Synchronization Services がオンラインです CRS-4533: イベント マネージャがオンラインです ************************************************************** RAC データベースの停止が必要であるかの確認 Grid Infrastructure のアップグレード時に Oracle Clusterware に加えて Oracle ASM も同時にア ップグレードされます そのためアップグレード中は ASM を使用していない状態でなければい けません RAC データベースが ASM を使用している構成においては アップグレード実行前に RAC データベースを停止しておいてください ( 参考 ) 確認には Grid Infrastructure あるいは RAC の所有ユーザーでクラスタを構成しているいずれか のノードから srvctl status database コマンドを実行してください 実行例は以下です $ srvctl status database -d orcl インスタンス orcl_1 はノード stvm42 で実行中です インスタンス orcl_2 はノード stvm43 で実行中です インスタンス orcl_3 はノード stvm44 で実行中です

40 上記の実行例のように実行中 ( 稼働中 ) と表示された場合は 以下のコマンドを実行し RAC データベー スの停止を行ってください $ srvctl stop database -d orcl 以下のように表示されれば RAC データベースは停止されています $ srvctl status database -d orcl インスタンス orcl_1 はノード stvm42 で実行されていません インスタンス orcl_2 はノード stvm43 で実行されていません インスタンス orcl_3 はノード stvm44 で実行されていません Grid Infrastructure のインストール ディレクトリの作成 Grid Infrastructure のホーム ディレクトリを作成します Grid Infrastructure は out-of-place でのアップグレードが必須ですので ソフトウェアのインストールには最低要件と して 5.5GB の容量が必要です 以下はディレクトリの作成例です # mkdir /u01/app/11.2.0/grid_11202 # chmod 775 /u01/app/11.2.0/grid_11202 # chown grid:oinstall /u01/app/11.2.0/grid_11202 既存の環境変数の解除 Grid Infrastructure の所有ユーザー ( ここでは grid ユーザー ) に対して設定している Oracle 関連の環境変数 (ORACLE_HOME ORACLE_BASE ORACLE_SID など ) があれば解除しておきます CRS_HOME や ORA_CRS_HOME といった環境変数は使用しないでください 2. OUI の起動 grid ユーザーで のインストーラを起動します 以下のコマンドを実行してください $ <GRID_INSTALL_IMAGE>/Disk1/runInstaller 3. Software Update のダウンロード よりインストール中に最新のパッチ等の更新をダウンロードするソフトウェア更新のダウンロードのオプションが提供されています ダウンロードはインターネット接続 (My Oracle Support (MOS) 経由 ) で実施されます インストール中に更新をダウンロードし 適用する際にはオプションを選択します ここでは ソフトウェア更新のスキップ を選択して 次へ をクリックします

41 4. インストール オプションの選択 Oracle Grid Infrastructure または Oracle 自動ストレージ管理のアップグレード を選択して 次へ を クリックします

42 5. 製品言語の選択 製品を実行する言語として 日本語 と 英語 を選択して 次へ をクリックします 6. Grid Infrastructure ノードの選択 アップグレードを実行するノードとして全てのノードが選択されています 確認後 次へ をクリックします

43 7. 権限付きオペレーティング システム グループ ASM に対する OS 認証に使用する OS グループをそれぞれ指定します ここでは ASM データベース管理者 (OSDBA) グループ に asmdba オプションである ASM インスタンス管理オペレータ (OSOPER) グループ に asmoper ASM インスタンス管理者 (OSASM) グループ に asmadmin を指定します 設定後 次へ をクリックします *********************************************************************************************************** ( 補足 ) においてオプションとして ASM 用の OSOPER を設定する場合 OS グループは クラスタを構成する全てのノード上で存在する必要があります ただし Oracle Grid Infrastructure の所有ユーザーが OS グループのメンバーとして設定されている必要はありません ***********************************************************************************************************

44 8. インストール場所の指定 Oracle ベース と ソフトウェアの場所 を指定します Grid Infrastructure のアップグレードでは out-of-place アップグレードを実施しますので ソフトウェアのインストール場所として既存のホーム ディレクトリとは別の場所を指定する必要があります 事前に全てのノードにおいて作成したディレクトリを指定します 入力後 次へ をクリックします *********************************************************************************************************** ( 補足 ) から のアップグレードにおいて Oracle Grid Infrastructure のアップグレードは out-of-place でのアップグレードのみサポートされます in-place でのアップグレードはサポートされませんのでご注意ください また 既知の問題により共有の Grid Infrastructure ホームから非共有の Grid Infrastructure ホームへのアップグレードや 非共有から共有の Grid Infrastructure ホームへのアップグレードは実施できません *********************************************************************************************************** 9. 前提条件チェックの実行アップグレード実行前に 前提条件のチェックが実行されます 全てのチェック項目に成功すると 自動的にサマリー画面に遷移します 失敗した項目がある場合には アップグレードを開始する前に適宜修正を行ってください

45 10. サマリー サマリーを確認して インストール をクリックします

46 11. 設定 設定作業が開始されます 作業が進むと 構成スクリプト ( rootupgrade.sh ) の実行が指示されます 必要に応じて Patch や Patch を適用後 ( 5. Patch の適用 6. Patch の適用 を参考 ) スクリプトを root ユーザーで全てのノードに対して実行してください 実行後 OK をクリックします 構成スクリプトの実行中に ASM のアップグレードも行われます

47 12. 終了 *********************************************************************************************************** ( 補足 ) rootupgrade.sh 実行前に 以下 2 つの Patch の適用について確認してください 適用手順に関しては後述します Patch から へのローリング アップグレード実行する場合に適用します rootupgrade.sh 実行前に適用してください Patch の新規インストール あるいは へのアップグレードを実行する場合に適用します rootupgrade.sh 実行前か実行後に適用してください *********************************************************************************************************** 閉じる をクリックして Oracle Grid Infrastructure のアップグレードは完了です 13. アップグレード後の作業アップグレードが完了したら ORACLE_HOME や PATH 環境変数を新しい Grid Infrastructure のホームへ設定します また /etc/oratab ファイルを確認し Oracle ASM のホームとして新しいホームが設定されていることも確認してください 確認は全てのノードで行います

48 4.2 Oracle RAC のインストール 1. 続いて RAC のアップグレードを実施します 作業を開始する前に 以下を確認してください *********************************************************************************************************** ( 補足 ) Oracle RAC をアップグレードする方法として out-of-place および in-place アップグレー ドが提供されていますが 推奨とされる方法は out-of-place アップグレードです ここでは 参考として in-place アップグレードの手順を記載します 推奨とされている out-of-place で のアップグレード手順は 3.3 を参照してください *********************************************************************************************************** 既存の Oracle ホームのバックアップの取得 - in-place アップグレードでは既存 Oracle ホームへ の Oracle RAC をインストールするた め アップグレードを実行する前に既存のホームのバックアップを取得しておいてください Oracle インベントリから既存の Oracle ホームの削除 - いずれかのノード上で oracle ユーザーにて以下コマンドを実行し Oracle ホームを削除します $ <DATABASE_HOME>/oui/bin/runInstaller -detachhome ORACLE_HOME=<DATABASE_HOME> 既存の環境変数の解除 - Grid Infrastructure のアップグレードと同様に Oracle RAC の所有ユーザー ( ここでは oracle ユーザー ) に対して設定している Oracle 関連の環境変数 (ORACLE_HOME ORACLE_BASE ORACLE_SID など ) があれば解除しておきます 2. OUI の起動 oracle ユーザーでインストーラを起動します 以下のコマンドを実行してください $ <DATABASE_INSTALL_IMAGE>/Disk1/runInstaller 3. セキュリティ アップデートの構成セキュリティの問題について 電子メールで通知を受け取る設定を任意で行うことができます ここでは設定は行いませんので セキュリティ アップグレードを My Oracle Support 経由で受け取ります のチェックを外して 次へ をクリックします

49 今回のようにチェックを外した場合は 次のメッセージが表示されます 確認後 はい をクリックします 4. Software Update のダウンロード インストール中に更新をダウンロードし 適用する際にはオプションを選択します ここでは ソフトウェア更 新のスキップ を選択して 次へ をクリックします

50 5. インストール オプションの選択 データベース ソフトウェアのみインストール を選択して 次へ をクリックします

51 6. Grid インストール オプション 実行するデータベース インストールのタイプとして Oracle Real Application Clusters データベースの インストール を選択します インストールを行う全てのノードにチェック ( ) をして 次へ をクリックします 7. 製品言語の選択 製品を実行する言語として 日本語 と 英語 を選択して 次へ をクリックします

52 8. データベース エディションの選択 インストールするデータベースのエディションに Enterprise Edition を選択して 次へ をクリックします 9. インストール場所の指定 Oracle ベース と ソフトウェアの場所 を指定します ここでは in-of-place でのアップグレードを実施しますので ソフトウェアのインストール場所に従来使用していたホーム ディレクトリを入力してください 入力後 次へ をクリックします

53 指定したディレクトリに既存のソフトウェアが存在している場合には 以下のメッセージが表示されます バッ クアップを取得していることを確認した後 メッセージを無視するかディレクトリを空にして作業を継続します 10. 権限付きオペレーティング システム グループ データベースに対する OS 認証に使用する OS グループをそれぞれ指定します ここでは データベース管理者 (OSDBA) グループ に dba データベース オペレータ (OSOPER) グループ に oper を指定します 設定後 次へ をクリックします ********************************************************************************************************** ( 補足 ) においてオプションとしてデータベース用の OSOPER を設定する場合 指定する OS グループは クラスタを構成する全てのノード上で存在する必要があります ただし Oracle RAC の所有ユーザーが OS グループのメンバーとして設定されている必要はありません ***********************************************************************************************************

54 11. 前提条件チェックの実行 インストール実行前に 前提条件のチェックが実行されます 全てのチェック項目に成功すると 自動的にサマリー画面に遷移します 失敗した項目がある場合には 適宜修正を行ってください

55 12. サマリー サマリーを確認して インストール をクリックします 13. 製品のインストール インストール作業が開始されます

56 インストール作業が進むと インストーラにより構成スクリプト ( root.sh ) の実行が指示されます スクリプ トは root ユーザーで 全てのノードに対して実行してください 実行後 OK をクリックします 14. 終了 閉じる をクリックして Oracle RAC のインストールは終了です

57 の Oracle RAC データベースから へのアップグレード 続いて RAC データベースのアップグレードを実施します oracle ユーザーで DBUA を起動します 以下のコマンドを実行してください $ <DATABASE_HOME>/bin/dbua DBUA を起動してからの手順は 3.4 を参照してください

58 5 Patch の適用 Linux 環境において Oracle Grid Infrastructure の から へのローリング アップグレードを行う際には Patch を適用する必要があります この Patch が未適用の場合には rootupgrade.sh 実行時に ASM ディスク グループリソースの停止ができなくなり アップグレードが失敗します ここでは Patch の適用手順を紹介します 下記の図では 本ガイドで紹介しているパッチ適用手順例です 本ガイドでは まず特定のノードから適用を開始して適用が必要な全てのパッチ適用を完了させてから 他ノードへ同様の手順で適用を行うものとします 図 3 本ガイドにおけるパッチ適用手順

59 Patch の適用 1. Patch の適用は 全てのノード上で Oracle Grid Infrastructure と Oracle RAC のホームに対 して実施します 各ソフトウェアの所有ユーザー ( ここではそれぞれ grid ユーザーと oracle ユーザ ーとする ) で以下のコマンドを実行し Oracle インベントリのノード リストを確認してください <grid ユーザー > $ <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME>/OPatch/opatch lsinventory -detail -oh <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME> <oracle ユーザー > $ <COMPLETE_PATH_OF_RAC_HOME>/OPatch/opatch lsinventory -detail -oh <COMPLETE_PATH_OF_RAC_HOME> 以下は grid ユーザーで実行したコマンドの出力結果例です 特に既に適用されているパッチの有無 および ノードの構成について確認を行ってください Grid Infrastructure Patch Set Update (GI PSU) などが適用 されている場合には 適用をロールバックしておきます $ /u01/app/11.2.0/grid/opatch/opatch lsinventory -detail -oh /u01/app/11.2.0/grid Invoking OPatch Oracle Interim Patch Installer バージョン Copyright (c) 2009, Oracle Corporation.All rights reserved. Oracle ホーム : /u01/app/11.2.0/grid 中央インベントリ : /u01/app/orainventory 元 : /etc/orainst.loc OPatch のバージョン : OUI のバージョン : OUI の場所 : /u01/app/11.2.0/grid/oui ログ ファイルの場所 : /u01/app/11.2.0/grid/cfgtoollogs/opatch/opatch _ 午後.log < 中略 > この Oracle ホームには 87 の製品がインストールされています この Oracle ホームには仮パッチがインストールされていません このノードに対して 適用済みのパッチはありません 複数のノードで構成される RAC システム Local node = stvm42 まずはこのノードから適用を行います Remote node = stvm43 Remote node = stvm OPatch succeeded

60 3. Patch をダウンロード後 任意のディレクトリへ配置して zip ファイルを展開します $ unzip <OPATCH_ZIP> -d <COMPLETE_PATH_OF_ANY_LOCATION> zip ファイルを展開すると任意のディレクトリ下に というディレクトリが作成されます $ cd / $ ls README.txt custom etc files 4. root ユーザー grid ユーザー oracle ユーザーごとに端末を用意します 以下を参考に grid ユーザ ーおよび oracle ユーザーに対して環境変数を設定し 作業を行ってください <grid ユーザー > $ export ORACLE_HOME=<COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME> $ export PATCH_LOCATION=<COMPLETE_PATH_OF_ANY_PATCH_LOCATION> $ export PATH=$PATH:/$ORACLE_HOME/OPatch <oracle ユーザー > $ export ORACLE_HOME=<COMPLETE_PATH_OF_RAC_HOME> $ export PATCH_LOCATION=<COMPLETE_PATH_OF_ANY_PATCH_LOCATION> $ export PATH=$PATH:/$ORACLE_HOME/OPatch 本ガイドでは 例として grid ユーザーに対して ORACLE_HOME=/u01/app/11.2.0/grid oracle ユーザーに 対して ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 また両ユーザーに対して PATCH_LOCATION=/tmp/patch を設定しました 5. oracle ユーザーで以下のコマンドを実施して Database ホームから起動されているリソースを停止 します ( データベース インスタンスや Oracle Enterprise Manager Database Control など ) 手順は Grid Infrastructure ホームの構成タイプによって異なります 複数ノードで共有している領域 にソフトウェアをインストールして使用している共有 Grid Infrastructure ホーム あるいは各ノード のローカル領域にインストールして使用している非共有 Grid Infrastructure ホームかによって以下の 手順を実施してください $ srvctl stop home -o <RAC_HOME> -s <COMPLETE_PATH_OF_STATUS_FILE> -n <NODE_NAME> < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > 全てのノードでコマンドを実行してリソースを停止します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > クラスタを構成している全ノードで一斉にパッチ適用を行う際には 全てのノードに関してコマンド を実行してリソースを停止してパッチを適用します まずは特定のノードでパッチを適用し 完了後 に次のノードで適用を行う際には まず適用するノードに関してのみコマンドを実行してリソースを 停止します ここでは後者の方法で 1 ノードずつパッチを適用するものとします 非共有 Grid Infrastructure ホームにおけるコマンドの実行例は以下です

61 $ srvctl stop home -o /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 -s /tmp/statusfile -n stvm42 6. root ユーザーで以下のコマンドを実行して ロックされているファイルを解除しておきます # <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME>/crs/install/rootcrs.pl -unlock < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > いずれかのノードでコマンドを実行します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > クラスタを構成している全ノードで一斉にパッチ適用を行う際には 全てのノードに関してコマンド を実行してリソースを停止してパッチを適用します まずは特定のノードでパッチを適用し 完了後 に次のノードで適用を行う際には まず適用するノードに関してのみコマンドを実行してリソースを 停止します ここでは後者の方法で 1 ノードずつパッチを適用するものとします 7. oracle ユーザーで以下のコマンドを実行して Oracle ホームの構成を保存しておきます $ <UNZIPPED_PATCH_LOCATION>/ /custom/server/ /custom/scripts/p repatch.sh -dbhome <RAC_HOME> 8. grid ユーザーで以下のコマンドを実行して Grid Infrastructure へパッチを適用します $ cd $PATCH_LOCATION $ opatch napply -local -oh $ORACLE_HOME -id 以下に実行例を記載します $ opatch napply -local -oh $ORACLE_HOME -id Invoking OPatch Oracle Interim Patch Installer バージョン Copyright (c) 2009, Oracle Corporation. All rights reserved UTIL session Oracle ホーム : /u01/app/11.2.0/grid 中央インベントリ : /u01/app/orainventory 元 : /etc/orainst.loc OPatch のバージョン : OUI のバージョン : OUI の場所 : /u01/app/11.2.0/grid/oui ログ ファイルの場所 : /u01/app/11.2.0/grid/cfgtoollogs/opatch/opatch _ 午前.log < 次ページへ継続 >

62 < 前ページより継続 > Patch history file: /u01/app/11.2.0/grid/cfgtoollogs/opatch/opatch_history.txt Invoking utility "napply" Checking conflict among patches... Checking if Oracle Home has components required by patches... Checking conflicts against Oracle Home... OPatch continues with these patches: 続行しますか [y n] y y と入力して継続します User Responded with: Y Running prerequisite checks... -local オプションを選択したため OPatch はローカル システムにのみパッチを適用します ローカル システムのこの ORACLE_HOME 以外で実行している Oracle インスタンスを停止してください (Oracle ホーム = '/u01/app/11.2.0/grid') ローカル システムにパッチを適用する準備ができましたか [y n] y y と入力して継続します User Responded with: Y パッチ 'NApply' の影響を受けるファイルをリストア用にバックアップしています 少し時間がかかります... Applying patch ApplySession は仮パッチ ' ' を OH '/u01/app/11.2.0/grid' に適用中パッチ ' ' の影響を受けるファイルをロールバック用にバックアップしています 少し時間がかかります... コンポーネント oracle.crs, にパッチを適用中... ファイルを "/u01/app/11.2.0/grid/bin/appagent.bin" にコピー中 < 省略 > ファイルを "/u01/app/11.2.0/grid/srvm/mesg/sclsus.msg" にコピー中 ApplySession は仮パッチ ' ' をインベントリに追加中 Verifying the update... Inventory check OK: Patch ID is registered in Oracle Home inventory with proper meta-data. Files check OK: Files from Patch ID are present in Oracle Home. ローカル システムにパッチが適用されました ローカル システムを再起動します UtilSession: N-Apply done. OPatch succeeded

63 8. grid ユーザーで以下のコマンドを実行し 正常にパッチが適用されているかを確認します $ opatch lsinventory -detail -oh <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME> 以下は grid ユーザーで実行したコマンドの出力結果例の抜粋です 適用済みのパッチとして Patch が表示されていることを確認してください $ /u01/app/11.2.0/grid/opatch/opatch lsinventory -detail -oh /u01/app/11.2.0/grid Invoking OPatch < 中略 > 仮パッチ (1) : 適用済みのパッチを確認します Patch : applied on Wed Mar 30 18:40:54 JST 2011 Unique Patch ID: Created on 7 Sep 2010, 02:33:54 hrs PST8PDT Bugs fixed: , , , , , , < 省略 > 9. 続いて Oracle RAC へ適用を実施します 以下のコマンドを oracle ユーザーで実行してください $ cd $PATCH_LOCATION $ opatch napply /custom/server/ -local -oh <RAC_HOME> -id oracle ユーザーで以下のコマンドを実行し 正常にパッチが適用されているかを確認します $ opatch lsinventory -detail -oh <COMPLETE_PATH_OF_RAC_HOME> 11. oracle ユーザーで以下のスクリプトを実行して Oracle RAC ホームの構成を元に戻します $ cd $PATCH_LOCATION $ /custom/server/ /custom/scripts/postpatch.sh -dbhome <RAC_HOME> 12. root ユーザーで以下のスクリプトを実行して Grid Infrastructure ホームの設定を戻します スクリプ トを実行すると CRS デーモンが再起動されます # <GRID_HOME>/crs/install/rootcrs.pl -patch < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > いずれかのノードでコマンドを実行します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > パッチを適用したノードでコマンドを実行します

64 13. oracle ユーザーで以下のコマンドを実施し 停止していたリソースを起動します < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > 全てのノードで以下のコマンドを実行します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > パッチを適用したノードで以下のコマンドを実行します $ <ORACLE_HOME>/bin/srvctl start home -o <ORACLE_HOME> -s <COMPLETE_PATH_OF_STATUS_FILE> -n <NODE_NAME> Oracle Clusterware によって管理されているリソースの起動状態を念のため確認しておく場合には 以下の コマンドが使用できます $ crsctl status resource -t -t は表形式で表示をするオプションです 14. 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合は クラスタを構成する全てのノードで手順 13 までを繰り返 し 全てのノードにパッチを適用します

65 6 Patch の適用 の新規インストールあるいは へのアップグレードを実施する際に 構成スクリプト (root.sh あるいは rootupgrade.sh) の実行前に Patch を適用する必要があります クラスタ用の Grid Infrastructure はマルチキャスト通信によりノード間で通信を行っていますが ではノード間通信の際にエラーが発生する可能性があります 詳細は Oracle Database Readme 11g Release 2 の Open Bugs セクションの記載を確認するか Note を参照ください 以下に Patch の適用手順を記載します 適用は基本的には rootupgade.sh の実行前に実施してください rootupgrade.sh を実行してしまった場合 ( 正常にアップグレードが完了した場合 ) の適用方法についてもあわせて記載します Patch を適用せずに rootupgrade.sh を実行してしまい 構成が正常に完了しなかった場合については Oracle Grid Infrastructure Installation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux の Oracle Grid Infrastructure の変更または削除する方法に関するセクションの手順を参考に構成の解除 (Deconfig) を実施し Patch を適用した上で再度 rootupgrade.sh を実行してください rootupgrade.sh 実行前の適用方法 の Grid Infrastructure ソフトウェアをインストールします 続いて以下の手順に従い rootupgrade.sh 実行前に Patch を適用してください 2. Patch をダウンロード後 任意のディレクトリへ配置して zip ファイルを展開します $ unzip <OPATCH_ZIP> -d <COMPLETE_PATH_OF_ANY_PATCH_LOCATION> 3. root ユーザー および Oracle Grid Infrastructure と Oracle RAC の所有ユーザー ( ここではそれぞれ grid ユーザーと oracle ユーザーとする ) で端末を用意します grid ユーザーには 以下のように環境 変数を設定して作業を行ってください この手順の実施にあたり ORACLE_HOME 環境変数の <COMPLETE_PATH_OF_NEW_GRID_HOME> には アップグレード先である の Grid Infrastructure ホームを設定します <grid ユーザー > $ export ORACLE_HOME=<COMPLETE_PATH_OF_NEW_GRID_HOME> $ export PATCH_LOCATION=<COMPLETE_PATH_OF_ANY_PATCH_LOCATION> $ export PATH=$PATH:/$ORACLE_HOME/OPatch 4. oracle ユーザーで以下のコマンドを実施して Database ホームから起動されているリソースを停止します Oracle RAC がインストールされていない環境では この手順の実施は必要ありません 手順は Grid Infrastructure ホームの構成タイプによって異なります 複数ノードで共有している領域にソフトウェアをインストールして使用している共有 Grid Infrastructure ホーム あるいは各ノードのローカル領域にインストールして使用している非共有 Grid Infrastructure ホームかによって以下の手順を実施してください この手順の実施にあたり 以下のコマンドの <ORACLE_HOME> には アップグレード元である の Database ホームを指定します

66 < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > 全てのノードで以下のコマンドを実行してリソースを停止します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > ローカル ノードでのみ以下のコマンドを実行してリソースを停止します $ <ORACLE_HOME>/bin/srvctl stop home -o <ORACLE_HOME> -s <COMPLETE_PATH_OF_STATUS_FILE> -n <NODE_NAME> 5. grid ユーザーで以下のコマンドを実行して の Grid Infrastructure へパッチを適用します 適 用は全てのノードで実施してください $ cd $PATCH_LOCATION $ opatch napply -local -oh $ORACLE_HOME -id 以下に実行例を記載します $ opatch napply -local -oh $ORACLE_HOME -id Invoking OPatch Oracle Interim Patch Installer バージョン Copyright (c) 2009, Oracle Corporation.All rights reserved. UTIL session Oracle ホーム : /u01/app/11.2.0/grid_11202 中央インベントリ : /u01/app/orainventory 元 : /etc/orainst.loc OPatch のバージョン : OUI のバージョン : OUI の場所 ログ ファイルの場所 : : /u01/app/11.2.0/grid_11202/oui /u01/app/11.2.0/grid_11202/cfgtoollogs/opatch/opatch _ 午後.log Patch history file: /u01/app/11.2.0/grid_11202/cfgtoollogs/opatch/opatch_history.txt Invoking utility "napply" Checking conflict among patches... Checking if Oracle Home has components required by patches... Checking conflicts against Oracle Home... OPatch continues with these patches: Patch history file: /u01/app/11.2.0/grid/cfgtoollogs/opatch/opatch_history.txt < 次ページへ継続 >

67 続行しますか [y n] y y と入力して継続します User Responded with: Y Running prerequisite checks... < 前ページより継続 > -local オプションを選択したため OPatch はローカル システムにのみパッチを適用します ローカル システムのこの ORACLE_HOME 以外で実行している Oracle インスタンスを停止してください (Oracle ホーム = '/u01/app/11.2.0/grid_11202') ローカル システムにパッチを適用する準備ができましたか [y n] y y と入力して継続します User Responded with: Y パッチ 'NApply' の影響を受けるファイルをリストア用にバックアップしています 少し時間がかかります... Applying patch ApplySession は仮パッチ ' ' を OH '/u01/app/11.2.0/grid_11202' に適用中パッチ ' ' の影響を受けるファイルをロールバック用にバックアップしています 少し時間がかかります... コンポーネント oracle.crs, にパッチを適用中... ファイルを "/u01/app/11.2.0/grid_11202/bin/appagent.bin" にコピー中ファイルを "/u01/app/11.2.0/grid_11202/bin/appvipcfg" にコピー中 < 省略 > ファイルを "/u01/app/11.2.0/grid_11202/oui/jlib/srvmasm.jar" にコピー中ファイルを "/u01/app/11.2.0/grid_11202/oui/lib/linux/libsrvm11.so" にコピー中 ApplySession は仮パッチ ' ' をインベントリに追加中 Verifying the update... Inventory check OK: Patch ID is registered in Oracle Home inventory with proper meta-data. Files check OK: Files from Patch ID are present in Oracle Home. ターゲット install_srvm に対してメイクを実行中ターゲット install に対してメイクを実行中 ローカル システムにパッチが適用されました ローカル システムを再起動します UtilSession: N-Apply done. OPatch succeeded

68 6. grid ユーザーで以下のコマンドを実行し 正常にパッチが適用されているかを確認します この手順の実施にあたり 以下コマンドの <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME> には アップグレード先である の Grid Infrastructure ホームを指定します $ opatch lsinventory -detail -oh <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME>

69 rootupgrade.sh 実行後の適用方法 の Grid Infrastructure ソフトウェアをインストール後 rootupgrade.sh を実行してしまい 正常にアップグレード作業が完了している場合には 以下の手順に従い Patch を適用してください 適用は 1 ノードずつ個別に実施するようにし 全ノード同時には適用しないようにしてください 2. Patch をダウンロード後 任意のディレクトリへ配置して zip ファイルを展開します $ unzip <OPATCH_ZIP> -d <COMPLETE_PATH_OF_ANY_PATCH_LOCATION> 3. root ユーザー および Oracle Grid Infrastructure と Oracle RAC の所有ユーザー ( ここではそれぞれ grid ユーザーと oracle ユーザーとする ) で端末を用意します grid ユーザーには 以下のように環境 変数を設定して作業を行ってください この手順の実施にあたり ORACLE_HOME 環境変数の <COMPLETE_PATH_OF_11202_GRID_HOME> には アップグレード先である の Grid Infrastructure ホームを設定します <grid ユーザー > $ export ORACLE_HOME=<COMPLETE_PATH_OF_11202_GRID_HOME> $ export PATCH_LOCATION=<COMPLETE_PATH_OF_ANY_PATCH_LOCATION> $ export PATH=$PATH:/$ORACLE_HOME/OPatch 4. oracle ユーザーで以下のコマンドを実施して Database ホームから起動されているリソースを停止 します Oracle RAC がインストールされていない環境では この手順の実施は必要ありません 手順は Grid Infrastructure ホームの構成タイプによって異なります 複数ノードで共有している領域 にソフトウェアをインストールして使用している共有 Grid Infrastructure ホーム あるいは各ノード のローカル領域にインストールして使用している非共有 Grid Infrastructure ホームかによって以下の 手順を実施してください この手順の実施にあたり 以下のコマンドの <DATABASE_HOME> には 手 順の実行時点で使用している Database ホームを指定します < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > 全てのノードで以下のコマンドを実行してリソースを停止します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > クラスタを構成している全ノードで一斉にパッチ適用を行う際には 全てのノードに関して以下のコ マンドを実行してリソースを停止してパッチを適用します まずは特定のノードでパッチを適用し 完了後に次のノードで適用を行う際には まず適用するノードに関してのみ以下のコマンドを実行し てリソースを停止します ここでは後者の方法で 1 ノードずつパッチを適用するものとします $ <DATABASE_HOME>/bin/srvctl stop home -o <DATABASE_HOME> -s <COMPLETE_PATH_OF_STATUS_FILE> -n <NODE_NAME> 5. root ユーザーで以下のコマンドを実行して ロックされているファイルを解除しておきます この手 順の実施にあたり 以下のコマンドの <11202_GRID_HOME> には アップグレード先である の

70 Grid Infrastructure ホームを指定します < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > いずれかのノードで以下のコマンドを実行します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > パッチを適用するノードで以下のコマンドを実行します # <11202_GRID_HOME>/crs/install/rootcrs.pl -unlock 6. oracle ユーザーで以下のコマンドを実行します Oracle RAC がインストールされていない場合は この手順の実施は必要ありません $ cd $PATCH_LOCATION/ /custom/scripts $ sudo chmod 777 * パスワード : $./prepatch.sh -dbhome $ORACLE_HOME 7. grid ユーザーで以下のコマンドを実行して Grid Infrastructure へパッチを適用します $ cd $PATCH_LOCATION $ opatch napply -local -oh $ORACLE_HOME -id oracle ユーザーで以下のコマンドを実行します Oracle RAC がインストールされていない場合は この手順の実施は必要ありません $ cd $PATCH_LOCATION/ /custom/scripts $./postpatch.sh -dbhome $ORACLE_HOME 9. root ユーザーで以下のスクリプトを実行して Grid Infrastructure ホームの設定を戻します スクリプトを実行すると CRS デーモンが再起動されます この手順の実施にあたり 以下のコマンドの <11202_GRID_HOME> には アップグレード先である の Grid Infrastructure ホームを指定します < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > いずれかのノードで以下のコマンドを実行します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > パッチを適用したノードで以下のコマンドを実行します # <11202_GRID_HOME>/crs/install/rootcrs.pl -patch 10. grid ユーザーで以下のコマンドを実行し 正常にパッチが適用されているかを確認します この手順の実施にあたり 以下のコマンドの <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME> には アップグレード先である の Grid Infrastructure ホームを指定します $ opatch lsinventory -detail -oh <COMPLETE_PATH_OF_GRID_HOME>

71 11. 手順 4 から 10 を繰り返し 全てのノードにパッチを適用します 12. oracle ユーザーで以下のコマンドを実施し 停止していたリソースを起動します この手順の実施に あたり 以下のコマンドの <ORACLE_HOME> には 手順の実行時点で使用している Database ホームを 指定します < 共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > 全てのノードで以下のコマンドを実行します < 非共有 Grid Infrastructure ホームの場合 > パッチを適用したノードで以下のコマンドを実行します $ <ORACLE_HOME>/bin/srvctl start home -o <ORACLE_HOME> -s <COMPLETE_PATH_OF_STATUS_FILE> -n <NODE_NAME> 適用後の確認 以下に 参考として Patch 適用後の確認について記載します Patch の適用後 以下のログを確認するとマルチキャストに関する出力がされています <GRID_HOME>/log/<HOSTNAME>/cssd/ocssd.log 以下は 本ガイドにおける出力の確認例です この環境では および が使用されてい ます 確認あたり 以下のコマンドの <GRID_HOME> には アップグレード先である の Grid Infrastructure ホームを指定します $ cat /u01/app/11.2.0/grid_11202/log/stvm45/cssd/ocssd.log grep mcast :08:57.292: [GIPCHTHR][ ] gipchaworkerupdateinterface: created local bootstrap interface for node 'stvm45', haname 'CSS_stvm-cluster', inf 'mcast:// :42424/ ' :08:57.292: [GIPCHTHR][ ] gipchaworkerupdateinterface: created local bootstrap interface for node 'stvm45', haname 'CSS_stvm-cluster', inf 'mcast:// :42424/ ' :37:49.859: [GIPCHTHR][ ] gipchaworkerupdateinterface: created remote interface for node 'stvm46', haname 'CSS_stvm-cluster', inf 'mcast:// :42424/ ' :37:49.859: [GIPCHTHR][ ] gipchaworkerupdateinterface: created remote interface for node 'stvm46', haname 'CSS_stvm-cluster', inf 'mcast:// :42424/ '

72 日本オラクル株式会社 東京都港区北青山 オラクル青山センター 無断転載を禁ず このドキュメントは単に情報として提供され 内容は予告なしに変更される場合があります このド キュメントに誤りが無いことの保証や 商品性又は特定目的への適合性の黙示的な保証や条件を含め明示 的又は黙示的な保証や条件は一切無いものとします 日本オラクル株式会社は このドキュメントについ ていかなる責任も負いません また このドキュメントによって直接又は間接にいかなる契約上の義務も 負うものではありません このドキュメントを形式 手段 ( 電子的又は機械的 ) 目的に関係なく 日本 オラクル株式会社の書面による事前の承諾なく 複製又は転載することはできません Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録 商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 本資料に記載されているシステム名 製品名等には 必ずしも商品表示 ((R) TM) を付記していません

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