日韓比較 国際知的財産法研究⑹ 知的財産権に関する国際裁判管轄の原則 韓国案と日本の修正案の差異を中心に 李 聖 昊* 2009年7月26日に修正提出された日本側の 2 被告の国籍 知的財産権に関する国際私法原則 草案 以下 3 被告の有体財産の所在 日本修正案 という の中 第2部の国際裁判 4

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1 日韓比較 国際知的財産法研究⑹ 知的財産権に関する国際裁判管轄の原則 韓国案と日本の修正案の差異を中心に 李 聖 昊* 2009年7月26日に修正提出された日本側の 2 被告の国籍 知的財産権に関する国際私法原則 草案 以下 3 被告の有体財産の所在 日本修正案 という の中 第2部の国際裁判 4 当該国の法に基づいた被告の知的財産権 管轄権の部分は 2006年12月に提出された韓国 の所在 側 国際知的財産訴訟に関する原則 草案 以 5 被告の商業的或いは非商業的活動の遂行 下 韓国案 という の第2編国際裁判管轄の 6 被告の一時的居所や単純な現存または被 部分を大幅に受け入れたため 顕著な差異を見 告に対する召喚状の送逹 せていた従前の日本案に比べては 両国案の立 7 契約を締結するための方式の履行 場が相当に近接する結果になった しかし ま ③第2項第3号ないし第5号において当該紛 だ実質的関連の原則と特段の事情論と対比され 争がその財産 権利或いは活動に直接的に係わ る基本的な管轄原則に対する見解の差異は存在 る場合には第2項を適用しない しており 個別的な管轄の条項においても 細 日本修正案 第201条 部的な事項においても 少なくない差異が存在 原則と 特段の事情 の考慮 する 本稿では 条文ごとに 韓国案を上段に 日本修正案を下段に置き 対比しながら記載し 裁判管轄権に関する 第201条ないし第209条 第211条の規定により 両国案に残された対立の争点を抽出して指摘し 裁判管轄権を認められる裁判所は 第210条に定 た後 それに対する韓国側の検討意見を明らか める場合を除くほか 訴えを却下ないし中止し にしたい てはならない その他の裁判所は 訴えを却下 ないし中止しなければならない ただし いず 1 実質的関連の原則と禁止管轄の規定 設置の可否 れの場合も 事案の性質 当事者及び尋問を受 けるべき証人の住所 使用すべき検証物の所在 地その他の事情を考慮して 当事者間の衡平を 韓国案 第201条 実質的関連 害し 適正かつ迅速な審理の実現を妨げること ①当事者或いは紛争になった事案と実質的関 となる特別の事情がある場合は この限りでな 連のない国は裁判管轄権を有しない い ②次で挙げる管轄原因の一つまたはその以上 に根拠して実質的関連があると認めてはならな 検討意見 ⑴ 韓国案の実質的関連の原則と禁止管轄 不 い 十分な管轄 の規定の削除の可否 1 原告の国籍或いは常居所 * 韓国ソウル高等法院部長判事 40

2 日本修正案は, 実質的関連の原則と禁止管轄の規定を削除し, 代わりに管轄権の例外的行使 ( 緊急管轄 ) と例外的否定を含む特段の事情論を提案しているため, まず実質的関連の原則と禁止管轄の規定を削除するか否かについて検討する ガ他の国際規範との比較 a) ハーグ協約予備草案 1999 年のハーグ協約予備草案 ( 以下, ハーグ予備草案という ) 第 2 部裁判管轄編は, 第 3 条被告の常居所地の裁判管轄から第 13 条臨時的, 保護的処分の管轄まで規定しており, その後に第 18 条で禁止管轄という表題の下で第 1 項は実質的関連 (substantial connection) がない場合, 管轄が禁止されるという原則を, 第 2 項は個別的禁止管轄原因をそれぞれ規定している ここで用いられた実質的関連という概念は, 協約で認められたり, 国内法上許容される管轄原因を構成する必要はなく, 被告が明白に不適切な法廷地に呼び出されていないという点を充足される程度であれば足りると解釈される したがって, 実質的関連の原則は, 管轄権の行使を積極的に正当化する一般原則というより, 管轄権の行使を否定する消極的な禁止管轄の原則である ハーグ予備草案第 26 条は, このような禁止管轄規定に反する裁判管轄権による裁判は承認 執行が禁止されるという点を明示する等, 混合協約的規定を設けている b)ali 原則 ALI 原則は, 第 201 条被告の常居所地管轄から第 206 条主観的併合までの人的管轄を規定した後, その最後の条項として第 207 条で不十分な管轄原因に対して規定している ただし,ALI 原則は,8つの個別的禁止管轄を例示しているのみであり, 禁止管轄の原則規定に該当する実質的関連原則等の一般条項はおいていない 禁止管轄による裁判は承認が禁止され, その他の任意的承認 執行規定を設け, 混合協約的接近をしている c)empg(mpi) 原則ヨーロッパのマックスプランクグループの 知的財産に関する国際私法原則 第 2 次予備草案 ( 以下,EMPG 原則という ) の裁判管轄編では, 実質的関連の原則や禁止管轄に関する規定を設けていない 代りに, 第 2:206 条の支店, 代理店, その他の営業所の裁判管轄を始め, より詳細な裁判管轄規定をおいており, 第 4:201では, 同原則の裁判管轄編で規定された管轄原因によらない外国裁判は承認 執行が禁止されると規定し,gray-areaの管轄を排除した二重協約的規定を設けている d)ali/unidroit 原則 ALI/UNIDROITの国際民事訴訟原則 ( 以下, ALI/UNIDROIT 原則という ) 第 2.1 項は, 法廷地と当事者若しくは紛争の間で実質的関連がある時には, 人的裁判管轄を行使することができる と規定し, 実質的関連の原則を裁判管轄権の行使の基本前提原則として規定している 韓国の国際私法第 2 条第 1 項が 法院 ( 裁判所 ) は, 当事者若しくは紛争になった事案が大韓民国と実質的関連がある場合に国際裁判管轄権を持つ と規定し, 実質的関連の原則を国際裁判管轄の基本原則として導入していることと類似していると見られる ナ規定削除による問題点 a) ハーグ協約予備草案上記に検討したように,EMPG 原則は, 裁判管轄を網羅的に規定し, これによる裁判は義務的に承認されるが, これに反する裁判は承認が拒否される ( 二重協約的接近 ) 一方, ハーグ予備草案やALI 原則は, 混合協約的接近で義務的に承認の以外に,gray-areaの管轄に対する任意的承認を規定している 韓国案は, 基本的にALI 原則と同じ接近をしており, これによると,gray-areaに対する最小限の規制として実質的関連の原則や禁止管轄 ( 不十分な管轄 ) に関する規定をおく必要がある 日本修正案第 401 条第 1 項は, 本原則の規定により, 当該裁判所が所属する国に国際裁判管 41

3 轄が認められない場合, 外国裁判所の裁判は承認されないとしか規定していないため, 第 2 部国際裁判管轄権で規定する個別管轄原因に依拠しないとき, 義務的承認禁止と解釈されるが, 禁止管轄に関する一般規定がない状態で, たとえば, 支店所在地の管轄や財産所在地の管轄による外国裁判はどのように処理すべきかが不明であり, 文言のまま, 無条件の承認が禁止されるとすると, 裁判管轄の根拠が極めて制限されることではないか等が問題になる 日本修正案が gray-areaを認めない二重協約的接近を選んだとすれば, せめてEMPG 原則のように支店所在地の管轄等を含まらせて, 管轄根拠をより網羅的に規定すべきであろう したがって, 現在の韓国及び日本修正案の裁判管轄編の規定を前提とする時には, 少なくとも承認 執行と関連する禁止管轄規定は必要であると思われる b) 裁判管轄の基本原則の問題韓国案は, 実質的関連の原則を国際裁判管轄編の最初で規定しているから,ALI/UNIDRO IT 原則や韓国国際私法の規定のように, 国際裁判管轄に関する基本原則としての機能も期待している しかし, 実質的関連の原則を積極的な裁判管轄権の行使の根拠原則としてみるかについては論難の余地があり, ハーグ予備草案と ALI 原則ではこれを消極的な禁止管轄規定とし, 管轄編の最後に規定しているため, 管轄編の最初の基本原則の規定として存置すべきかについては再考することができると思われる ダ代案の提示国際裁判管轄編を被告の常居所地の裁判管轄から規定し, 臨時的処分に関する管轄まで規定した後, その後に現在の韓国案の第 201 条を置くことにする また, 消極的な禁止管轄に関する規定であることを明確にするために, 条文の名称を 実質的関連 から 禁止管轄 と改称し, 第 2 項の 実質的関連があると認めてはならない を 裁判管轄権を行使してはならない と改めて規定する ⑵ 日本修正案の特段の事情論の受容の可否日本修正案第 201 条に対するコメントによると, 原則上, 存在する管轄権を否定する場合のみならず, 原則上認められない管轄権を例外的に肯定する ( 緊急管轄 ) まで含んで特段の事情論を提案している しかし, 管轄原則上, 管轄の根拠がないにもかかわらず, 緊急管轄を認めることは, 日本国内での批判も見られるように, そのような事例を想定することも難しく, 過剰管轄ないし禁止管轄に該当するおそれも高く, 国際的管轄原則を明確にして当事者の予測可能性を高めるという原則制定の趣旨にも反するため, 受容することは難しいと思われる 一方, 管轄の根拠があっても, 例外的な事情がある場合, 管轄を否定する特段の事情論は, 韓国及び日本の判例に照らしてみると, 解釈上では受け入れることができるように思われる しかし, 原則の制定趣旨が国際的に明確な管轄規範を設けようとすることであるとすれば, そのような例外的な状況をあえて裁判管轄編の最初の原則規定として設定することは, 個別管轄規定の効力を大きく弱化することであるため, 望ましいことではないと思われる したがって, 特段の事情論に関する日本修正案の第 201 条は, すべて削除するか, これを存置する場合には, 国際裁判管轄編の中の臨時的処分に関する規定の後に移して規定し, その内容においても, 緊急管轄の部分を除いて, 韓国及び日本の判例上認められている 存在する管轄権の例外的否定 の要件についてのみ規定することが妥当であると思われる 2. 被告の常居所地裁判管轄 ( 韓国案 ) 第 202 条 ( 被告の常居所地国の裁判管轄 ) 第 203 条の場合を除き, 被告の常居所地国の裁判所は, 当該被告に関する一切の知的財産関連訴訟に対して裁判管轄を有する 42

4 ( 日本修正案 ) 第 202 条被告の常居所地国の 裁判管轄権 被告の常居所地国の裁判所は, 当該被告に対 する知的財産関係訴訟に関して裁判管轄権を持 つ ⑴ 両国案において差異はない ⑵ しかし, 日本修正案は, 当然のことである ため, 第 203 条の場合を除き を削除すること を提案しており, これは,ALI 原則の第 201 条の 文例に照らしてみても妥当な指摘であると思わ れる 3. 登録知的財産権の成立 有効性訴訟に関する専属管轄 ( 韓国案 ) 第 203 条 ( 知的財産権の成立 有効 性紛争の専属管轄 ) 登録知的財産権の成立 有効性紛争は, その 知的財産権が登録された国の裁判所が専属裁判 管轄を有する 第 1 項は, 登録知的財産権の成立 有効性紛 争が先決問題として提起された場合には適用せ ず, それに関する判断は後訴に法的拘束力を有 しない ( 日本案 ) 第 203 条登録知的財産権の存在, 登録, 有効性又は帰属に関する訴えの専属 管轄 登録知的財産権の存在, 登録, 有効性又は帰 属に関する訴えに関しては, 当該知的財産権が 登録された国の裁判所が専属裁判管轄を持つ 前項の規定は, 登録知的財産権の存在, 登録, 有効性又は帰属が先決問題として争われる場合 には適用しない これに関する裁判所の判断は, 後訴で法的拘束力を有しない ⑴ 両国案に実質的な差異はない ⑵ 韓国案は, 成立 有効性紛争 として簡略に表現し, これを一般規定において定義して知的財産権に対する 権利の付与, 登録, 有効性, 放棄又は取消に関する紛争 として規定している一方, 日本修正案は, 存在, 登録, 有効性又は帰属に関する訴え として規定してる 表現上の違いをどのように統一すべきかという問題であるが,EMPG 原則第 2:401 条が 付与, 登録, 有効性, 放棄又は取消 (grant, registration, validity, abandonment or revocation) として規定している例に照らしてみると, 韓国案の表現がより良いと思う 日本修正案中の 帰属 という表現は, 原始的帰属, あるいは法律上の帰属のみならず, 当事者間の契約上の譲渡による権利の移転, 帰属までも含む概念としてみられるため, その意味が明確ではない 4. 知的財産権侵害訴訟の裁判管轄 ( 韓国案 ) 第 204 条 ( 知的財産権侵害訴訟の裁判管轄 ) 被告が特定知的財産権に対する主たる侵害行為を行った国の裁判所は, その知的財産権の侵害訴訟に関して裁判管轄を有する この場合, その裁判所の裁判管轄は, 損害がいかなる国で発生したのかにかかわらず, 被告の侵害行為によるすべての損害に関する請求に及ぶ 被告の行為が損害発生国に仕向けて行われた時には, その国の裁判所はその国で発生した知的財産権侵害による損害に関する請求に対して裁判管轄を有する ( 日本案 ) 第 204 条知的財産権侵害事件特定の知的財産権に対する侵害行為が行われた国の裁判所は, 当該知的財産権の侵害訴訟について裁判管轄権を持つ 被害が複数国で発生した場合には, 主たる侵害行為が行われた国の裁判所が, いずれの国で発生したかにかかわらず, 侵害行為から生じた全ての被害に関する請求について裁判管轄権を持つ 知的財産権に対する侵害行為が特定国に向け 43

5 て行われた場合には, 当該国の裁判所は, 自国内で発生した被害に関する請求についてのみ, 裁判管轄権を持つ [ ユビキタス侵害に関する規定を置く予定である ] ⑴ 日本修正案が韓国案を受け入れたことで, 両国案において実質的な差異はなくなった ⑵ただし, 第 204 条第 1 項による複数国で発生した被害に対する管轄規定のほかに, 日本修正案が予定しているように, ユビキタス侵害に関する管轄規定を別途におく必要があるか否かについては疑問である 5. 知的財産権契約訴訟の裁判管轄 ( 韓国案 ) 第 205 条 ( 知的財産権契約訴訟の裁判管轄 ) 知的財産権の譲渡 [, 担保提供 ] または使用許諾契約に関する紛争は, その知的財産権が利用されるか, または行使される国の裁判所が裁判管轄を有する 第 1 項において, 複数の国で利用されるか, または行使される知的財産権に関する契約の場合に, その中で一ヵ国の裁判所は, その国で利用されるか, または行使される知的財産権に関する契約の紛争に対してのみ裁判管轄を有する かが問題であるが,ALI 原則第 205 条及びEMPG 原則第 2:201 条の規定においても担保関連の規定を設けていないから, 日本修正案のようにこれを削除することに賛成する ⑶ 日本修正案は, 韓国案第 2 項が必要ではないとして, これを削除したが, 明確にするという意味から, これをそのまま存置しても良いと思う ALI 原則もEMPG 原則も韓国案第 2 項と同じ規定をおいている 6. 合意管轄 ( 韓国案 ) 第 206 条 ( 合意管轄 ) 当事者らが特定の法律関係に関係して発生したか, または発生する紛争について, 特定の国の裁判所で裁判するように合意したときは, その国の裁判所が裁判管轄を有する 第 1 項の裁判管轄は, 当事者が異なる合意をしない限り, 専属的なものと見なす 第 1 項の裁判管轄合意は, 訴訟を係属している法廷地国及び合意によって指定された国の法によって有効な場合に限り, その効力を有する 本条は, 登録知的財産権の成立 有効性紛争には適用しない ただし, 登録知的財産権の成立 有効性紛争が先決問題として申立てられるか, または紛争に関する裁判が当事者間にのみその効力を及ぼすと合意されたときには, この限りでない ( 日本案 ) 第 205 条知的財産権に関する契約事件知的財産権の譲渡又は使用許諾の契約に関する紛争については, 契約に基づく知的財産権の利用が行われる国の裁判所が裁判管轄を持つ ⑴ 日本修正案が韓国案を基本的に受け入れたことで, 差異がなくなった ⑵ 韓国案の 担保提供 の部分を削除すべき ( 日本案 ) 第 206 条合意管轄当事者は, 知的財産権に関わる一定の法律関係に基づく訴えに関して, 書面により, 特定国の国際裁判管轄の有無を合意することができる 前項の合意が, その内容を記録した電磁的記録 ( 電子的方式, 磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって, 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう ) によってされたときは, その合意は書面によってされたものとみなす 44

6 本条は, 登録知的財産権の存在, 登録, 有効性又は帰属に関する紛争には適用しない ただし, これらが先決問題として争われる場合には, この限りでない ⑴ 基本的に日本修正案のように簡略に規定することもできると思う ⑵ 日本修正案のように, 専属的管轄合意としてみなす規定を削除し, 解釈に任せるか 韓国案は, 国際取引の現実上, 意図的に法定管轄裁判所と無関係な中立的法廷地を選択する場合が多く, これを付加的合意として解釈することは, あえて当事者の真正な意思に反する場合が多くなると思われる点, ハーグ予備草案 ( 第 4 条第 1 項 ) や2005 年のハーグ合意管轄協約 ( 第 3 条 b),ali 原則 ( 第 202 条第 1 項 ),EMPG 原則 ( 第 2:301 条第 1 項 ) 等が, すべて特約がない限り, 専属的管轄合意としてみている点を考慮したことであり, 国際的規範の明確化という側面からも韓国案のように明示的に規定したほうが良いのではないかと思う ⑶ 日本修正案のように管轄合意条項の有効性判断の準拠法に関する規定を削除し, 解釈に任せるべきか ALI 原則 ( 第 202 条第 2 項 ) 及びEMPG 原則 ( 第 2:301 条第 2 項 ) は, 管轄合意条項が国際裁判管轄合意の形式的要件, 若しくは実質的要件を備えた有効なものであるか否かについて判断する準拠法として, 当事者が合意条項で指定した国の法によるように規定しているが, 韓国案は, 約款規制法と消費者保護規定を設けている韓国法の立場を反映し, 管轄合意が指定した地の国の法及び係争法廷地の国の法のすべてによって有効である場合に限って, これを有効であると規定している 一方,EMPG 原則も管轄合意条項の自体では規定がないが, 裁判管轄編の総則規定である第 2:101 条で, 消費者及び労働者保護のための法廷地の特別な管轄原則を害さ ない範囲内で, 合意管轄等の管轄原則が適用されることを明示しているから, 実質的には韓国案のように指定地法と法廷地法の重畳的適用を規定したことと変わりはない 解釈によらせることも可能であるが, 明確にするという側面においては, 韓国案のように明示的にしたほうがよいかと思われる ⑷ 第 4 項の但書を先決問題として争われる場合に限定する日本修正案に対しては, これを受け入れることができると思う EMPG 原則第 2:301 条第 4 項も日本修正案と同じ立場である 7. 弁論管轄 ( 応訴管轄 ) ( 韓国案 ) 第 207 条 ( 弁論管轄 ) 被告が本原則による裁判管轄を有さない国の裁判所に任意に出頭し, 管轄違反を主張せず本案に関する弁論を行った場合には, その裁判所は裁判管轄を有する 被告は, 本案について最初に陳述や答弁をする時点までは管轄違反の抗弁をすることができる 第 206 条第 4 項の規定は第 1 項の場合に準用する ( 日本案 ) 第 207 条応訴管轄被告が裁判管轄権に関する異議を述べずに本案について弁論を行った場合, 当該裁判所は裁判管轄権を持つ 第 206 条第 3 項の規定は第 1 項の場合に準用する ⑴ 両国案において, 実質的な違いはない ⑵ 管轄違反抗弁の提出時期を法廷地手続法に委ね, 別途の規定を設けないことについては, 簡略化という観点からこれを受け入れることができると思う 45

7 8. 客観的併合 ( 韓国案 ) 第 208 条 ( 客観的併合 ) 一つの請求に対して管轄を有する裁判所は, 同一の当事者間にその請求と同一, 或いは一連の取引, または侵害行為から始まった関連請求に対しても, その取引または侵害の場所にかかわらず管轄を有する ただし, 第 204 条第 2 項の規定により裁判管轄を有する場合には, その国内で生じた取引, 或いは侵害行為に関連した請求に限る 第 1 項の規定は登録知的財産権の成立 有効性紛争に関する訴えには適用しない 併合に関する主張は, 本案について最初に陳述や答弁をする時点までに申立てることができる 併合決定に対する不服は, これを行うことができる最初の機会に行わなければならない ( 日本案 ) 第 208 条客観的併合同一当事者間で複数の請求がなされる場合, 当事者は, 一つの請求につき裁判管轄権を持つ裁判所において, 当該請求と密接に関連する他の請求についても, 訴えを提起することができる ただし, 第 204 条第 2 項の規定によって裁判管轄権が認められる場合には, それ以外の国で生じた取引又は侵害行為に関連した請求を併合することはできない 前項による請求の併合は, 第 203 条に反するものであってはならない 条と類似するように, 同一の当事者間で同一であるか, 一連の取引又は侵害行為による関連請求であれば, 客観的併合の要件としての密接な関連性が充足されると緩和し, 規定した しかし, 要件をより簡明に表現するという側面と密接な関連請求を要件として判示した韓国と日本の判例を考慮し, 日本修正案のように規定しても良いと思う ⑵ 第 2 項ないし第 4 項を日本修正案のように表現を変えたり, 各国の手続法に委ねるかについても, 異見はない 9. 主観的併合 ( 韓国案 ) 第 209 条 ( 主観的併合 ) 共同被告のうちの1 人の常居所地国の裁判所は, その被告に対する請求と他の共同被告に対する請求の間に密接な関連があるため, 矛盾した裁判の危険を回避する必要があり, 法廷地の知的財産権とその他の共同被告の間に実質的かつ直接的で予測可能な関連がある時には, その国に常居所がない共同被告に対しても裁判管轄を有する 第 1 項の規定は, 原告と専属的管轄合意をした共同被告に対しては適用しない 第 1 項の規定により, いずれの国の裁判所に訴えが提起された場合にも, その国の裁判所は, 矛盾した裁判の危険をもたらす行為から発生したすべての損害に対して, その発生地に関わらず, 裁判管轄を有する ⑴ 請求間の関連性の要件を日本修正案のように密接な関連請求として制限するか 同一の被告に対する請求の客観的併合は, 複数の被告に対する主観的併合に比べ, 被告に対する負担が相対的に少なく, 特にインターネットを通じた国際知的財産権侵害の紛争等の効率的な解決のために, より柔軟に認める必要もあるから, 韓国案では,ALI 原則第 221 条, 第 222 ( 日本案 ) 第 209 条主観的併合複数の被告に対する請求においては, その1 人が常居所を有する国の裁判所において, その国に常居所を有しない他の被告に対する訴えを提起することができる ただし, 前者に対する請求と後者に対する請求との間に密接な関連があり, 矛盾した判断を避ける必要がある場合に限る 第 1 項の規定は, 原告との間に専属的管轄合 46

8 意がある被告について, その合意に反して裁判管轄を認めるものではない ⑴ 両国案において, 特に差異はない ⑵ 請求間の密接な関連性の要件と矛盾する判断の回避必要性の要件という二つの要件の中で, 法廷地の知的財産権とその他の共同被告間の関連性要件を十分に判断することができるため, 韓国案やALI 原則のように, 法廷地の知的財産権と他の共同被告間の関連性要件を別途の第 3 の要件として付加する必要がないとした日本修正案の立場に賛成する ⑶ 韓国案の第 2 項の表現を日本修正案のように直し, 第 3 項は当然の内容であるため, これを削除する提案についても異見がない 10. 国際的訴訟競合 ( 韓国案 ) 第 210 条 ( 国際的訴訟競合 ) 同一当事者間で互いに異なる国の裁判所に訴訟が係属しており, その訴訟が, 請求された救済手段と関係なく, 同一または一連の取引もしくは侵害行為から始まった関連請求である場合には, 第 1 受訴裁判所が優先的に管轄権を行使する 第 1 受訴裁判所が当該事件に対して裁判管轄を有し, かつ第 2 受訴裁判所に係属された請求に対しても併合審理などによって第 2 受訴裁判所の国で承認され得る裁判を下すと予想される場合には, 第 2 受訴裁判所は訴訟を中止しなければならない ただし, 第 2 受訴裁判所の国が, 裁判管轄合意や専属管轄規定により裁判管轄を有する国である場合には, この限りでない 第 2 受訴裁判所は, 承認要件を満たす第 1 受訴裁判所の裁判が提出されれば, 直ちに訴えを却下しなければならない 第 1 受訴裁判所の原告が本案判決に至るための必要な手続きを取らない, または第 1 受訴裁判 所が本案判決を合理的な期間内に下さない場合には, 当事者の申立てにより, 第 2 受訴裁判所は訴訟を進行することができる 第 1 受訴裁判所に提起された訴えが義務不存在確認の訴えであり, 被告が本案に関する最初の陳述または答弁をする前に履行の訴えが第 2 受訴裁判所に提起された場合には, 第 1 受訴裁判所の優先的管轄権は否認され, むしろ第 2 受訴裁判所が裁判管轄を有し, 第 1 受訴裁判所国で承認される裁判を下すと予想される場合には, 第 1 受訴裁判所は訴訟を中止しなければならない 本条を適用するにあたっては, 以下の時期に訴訟が裁判所に係属したと見なす 手続を開始する書面, またはそれに相当する書面が裁判所に提出されたとき ただし, 原告がその後書類を被告に送逹するための措置を取らない場合には, この限りでない 前号の書類が裁判所に提出される前に送逹されなければならない場合には, 書類が送逹担当機関に受付けられたとき ただし, 原告がその後書類を裁判所に提出するための措置を取らない場合には, この限りでない ( 日本案 ) 第 210 条国際的訴訟競合同一当事者間において, 同一事件に関し, 異なる国の裁判所で訴訟が係属した場合, 後に訴訟が係属した裁判所は, 先に訴訟が係属した裁判所で下されるべき裁判が本原則により承認されうる場合には, 手続を中止しなければならない 先に訴訟が係属した裁判所で下された裁判が本原則により承認される場合, 後に訴訟が係属した裁判所は, 遅滞なく訴えを却下しなければならない 先に係属した訴訟の原告が, 本案審理の進行に必要な手続を怠っているか, 先に訴訟が係属した裁判所が合理的な期間内に本案裁判を行わない場合, 後に訴訟が係属した裁判所は, 手続を続行することができる 先に係属した債務不存在確認訴訟において, 被告が本案に関する最初の弁論を行う前に, 別 47

9 の裁判所で給付訴訟が提起され, そこで下されるべき裁判が本原則により承認されうる場合には, 先に係属した訴訟手続は中止されなければならない [ 本条の適用上, 裁判所での訴訟係属は次の時点で生じたものとみなす 訴訟手続を開始する文書又はこれに相当する文書が裁判所に提出されたとき ただし, その後, 原告が, 文書を被告に送逹するための措置を行わない場合を除く 前号の文書が, 裁判所への提出前に送逹されるべき場合には, 送逹を行う機関が文書を受領したとき ただし, その後, 原告が, 文書を裁判所に提出するための措置を行わない場合を除く ] ⑴ 請求間の関連性要件を日本修正案のように同一事件として限定すべきか ハーグ予備草案第 21 条第 1 項が同一当事者間の同一訴因に関する請求に限り, 二重訴訟としてみる一方,ALI 原則第 221 条は関連当事者間の一連の取引又は侵害行為から始まった関連請求も広く二重訴訟の範疇に包含している ブリュッセル規則第 28 条第 3 項は, 中間的立場を採り, 互いに密接に関連しているから, 手続きの分離による抵触する判決が宣告される危険を回避するために, これを併合して審理, 裁判する必要がある訴訟 を二重訴訟的処理が可能な関連訴訟として規定している EMPG 原則第 2:701 条は, 同一当事者間の同一訴因に関する請求は後訴裁判所が義務的に手続きを中止するようにしており, 同第 2:702 条は, 密接な関連請求の場合には後訴裁判所が任意的に手続きを中止することができるようにしている 韓国案は, 折衷的な立場を採り, 同一の当事者間の請求として, 客観的併合の要件を充足する同一の取引又は侵害行為から始まった関連請求に対しては, これを国際的二重訴訟とみて, 処理することができるように規定した 客観的併合の要件を 密接な関連請求 と限定すること に賛同したため, この部分についても, 密接な関連請求に限って, 二重訴訟としてみることについても賛同する また, 同一事件 に限り, 二重訴訟としてみるかについては, 現在の韓国及び日本の判例の立場を忠実に従うことになるが, 国際的な管轄規定としては極めて狭く制限するものではないかと思われる ⑵ほかの規定においては実質的な差異はないと思われる 日本修正案のように, 条文を整理し, 簡略化する提案を受け入れることも可能である 11. 臨時的処分 ( 韓国案 ) 第 211 条 ( 臨時的処分 ) 第 201 条ないし第 209 条の規定によって本案に対し国際裁判管轄を有する裁判所は, 当該本案に関する臨時的処分を行うことができる 知的財産権登録国, または有体財産所在地国の裁判所は, 当該知的財産権または有体財産に対し, 当該領土に限って効力を及ぼす臨時的処分を行うことができる ( 日本案 ) 第 211 条保全命令本原則により本案について裁判管轄権を持つ国, 又は仮に差し押さえるべき物若しくは係争物の所在する国は, 知的財産権に関わる事件の保全命令について裁判管轄権を有する 仮に差し押さえるべき物若しくは係争物の所在する国の裁判所は, 当該国の領域内でのみ効力を持つ保全命令を行うことができる ⑴ 両国案に実質的な差異はなく, 日本修正案に対しても他に異見はない ⑵ 条文の名称との関連であるが, 韓国民事執行法では, 保全命令 ではなく, 保全処分 という用語を使っている 48

10 12. 国際裁判管轄編の全体の条文体系について ⑴ 日本修正案は, 第 2 部 国際裁判管轄権 という表題を使っている 正当な管轄原因により, 裁判管轄が認められるとき, ようやく行使される権限である国際裁判管轄権という用語よりは, 韓国案のように 国際裁判管轄 という表題を使うことが自然であり, 日本民事訴訟法第 1 編第 2 章第 1 節 管轄 及び韓国民事訴訟法第 1 編第 1 章第 1 節 管轄 という表題の使用例とも符合する ⑵ 基本的に日本修正案の条文体系に賛同するが, 禁止管轄や特段の事情論をおく場合, これらを後ろに移し, 保全処分の次に規定し, 国際的訴訟競合を最後に規定することを提案する 49

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