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1 エコアクション 21 環境活動レポート 平成 30 年 6 月 30 日発行 株式会社 近澤建設 高知県吾川郡いの町波川 2579

2 目 次 1. 組織の概要 1P 2. 対象範囲 ( 認証 登録範囲 ) レポートの対象期間及び発行日 6P 3. 環境方針 7P 4. 実施体制 8P 5. 環境目標 9P 6. 環境活動計画 13P 7. 環境目標の実績 14P 8. 環境活動計画の取組結果とその評価 次年度の取組内容 19P 9. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 20P 10. 代表者による全体評価と見直しの結果 21P 発行日 : 平成 30 年 6 月 30 日 発行責任者 : 環境管理責任者近澤京平

3 1. 組織の概要 事業所名 株式会社 近澤建設 代表者氏名 近澤 栄二 所在地 本社 高知県吾川郡いの町波川 2579 番地 産廃処分場 高知県吾川郡いの町大内字鋸岩谷 3900 番地 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 環境管理責任者氏名 近澤 京平 連絡先担当者 近澤 京平 連絡先 TEL: FAX: 事業活動の内容 建設業 特定建設業許可 許可番号 特 -27 第 号 許可年月日 平成 27 年 6 月 30 日 ~ 平成 32 年 6 月 29 日 建設業の種類 土木工事業 とび 土工事業 舗装工事業 水道施設工事業 産業廃棄物処分業 産業廃棄物処分業許可 許可番号 許可年月日 平成 27 年 2 月 16 日 ~ 平成 32 年 2 月 2 日 事業の区分と廃棄物の種類及び施設などの状況 処理方法処理施設処理能力 処理する産業廃棄物の種類 破砕 ( がれき類 ) 破砕機 72.5t/ 時がれき類 コンクリートくず 破砕 ( 木くず ) 13.5t/ 時木くず中間処理破砕 ( 廃石膏ボード ) 破砕機 0.5t/ 時ガラスくず 陶磁器くず ( 石膏ボードに限る ) 最終処分 ( 安定型 ) 産業廃棄物収集運搬業許可証 焼却 埋立 許可番号 焼却炉 許可年月日平成 27 年 9 月 5 日 ~ 平成 32 年 9 月 4 日 1.58t/ 時 717,815 m3 ( 埋立容量 ) 木くず 紙くず 繊維くず 廃プラスチック類 廃油 動植物性残さ 動物系固形不要物 がれき類 ( 石綿含有産業廃棄物を含む ) 金属くず 廃プラスチック類 ( 石綿含有産業廃棄物を含む ) ゴムくず ガラスくず コンクリートくず及び陶磁器くず ( 石綿含有産業 廃棄物を含む ) 取扱う産業廃棄物の種類燃え殻 汚泥 廃油 廃プラスチック ( 石綿含有産業廃棄物を含む ) 紙くず 木くず 繊維くず 動植物性残さ 動物系固形不要物 ゴムくず 金属くず ガラスくず がれき類 ( 石綿含有産業廃棄物を含む ) 動物のふん尿 ばいじん 政令第 2 条第 13 号廃棄物 1

4 一般廃棄物処理業 一般廃棄物処理業許可 指定番号 いの町指令 28 い環第 360 号 許可期間平成 29 年 2 月 28 日 ~ 平成 31 年 2 月 27 日 事業の範囲 事業の区分処理施設の種類処理する廃棄物の種類許可区域 処分業 安定型最終処分場 廃プラスチック類 ゴムくず 金属くず ガラスくず コンクリートくず及び陶磁器くず がれき類 いの町 収集運搬許可車両一覧 運搬車両 合計 8 台 登録番号 車種 高知 11 せ t 高知 100 さ 210 4t 高知 400 さ t 高知 430 す t 高知 45 た t 高知 130 さ t 高知 130 す t 高知 130 ふ t 処理実績 (t) ( 平成 29 年 7 月 ~ 平成 30 年 6 月 ) 中間処理 ( 破砕 焼却 ) t 最終処分 ( 埋立 ) t 合計 t 処分料金一覧 次頁に添付した価格表参照 事業規模 設立年月日 昭和 45 年 1 月設立 資本金 30 百万円 全社売上高 414 百万円 産廃売上 327 百万円 建設業売上 87 百万円 ( 決算時期 平成 30 年 6 月 30 日 ) 従業員数 15 人 ( 平成 30 年 6 月現在 ) 事業所延べ床面積 本社 m2 倉庫 568.2m2 産廃処分場敷地 58440m2 本社 HP 2

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6 処理工程図 ( 中間処理 ) 焼却物 事務所 ストックヤード 焼却 ( 財 ) エコサイクル高知 ( 受付 重量計測 ) ( 荷卸し 展開検査 ) ( 減量 ) ( 焼却灰 ) 石膏ボード 事務所ストックヤード破砕 分別 ( 受付 重量計測 ) ( 荷卸し 展開検査 ) 石膏 紙 ( 財 ) エコサイクル高知 焼却 ( 財 ) エコサイクル高知 ( 管理型 ) 木くず 事務所 ストックヤード 破砕 錦山通商 ( 受付 重量計測 ) ( 荷卸し 展開検査 ) ( おが粉製造 ) コンクリート殻 AS 殻 事務所ストックヤード破砕 分別 ( 受付 重量計測 ) ( 荷卸し 展開検査 ) 再生砕石 埋立処分 工事現場利用 ( 最終処理 ) 事務所処分場埋立 転圧 ( 受付 重量計測 ) ( 荷卸し 展開検査 ) 4

7 料金表 安定型処分品 軽四 10,000 5,000 6,000 1 t 車 20,000 10,000 12,000 2 t 車 27,000 20,000 22,000 3 t 車 27,000 20,000 22,000 4 t 車 40,000 32,000 35,200 10t 車 60,000 72,000 79,200 価格表 ( 税抜き ) 木根株紙石膏ホ ート 廃油 無筋 ( コンクリート ) ( 円 ) 中間処分 t=25,000 t=40,000 t=30,000 t=1,600 有筋 ( コンクリート ) t=1,700 焼却灰 家庭用電化製品 生ゴミの受け取りは致しておりませんので ご了承下さいますようお願い申し上げます 1 料金は キャビンの高さまでとします キャビン以上は 追加料金を頂きます 尚 大きさ基準は タ ンフ です 2 荷台の大きさにより別途料金を頂きます 3 現金にて御願い致しております 毎週日曜日 第 2 4 土曜日は休業とさせて頂いております アスファルト t=1,600 残土 m3 =1,100 悪土 m3 =1,950 再生砕石 t=1,300 5

8 2. 対象範囲 ( 認証 登録範囲 ) レポートの対象期間及び発行日 対象範囲 ( 認証 登録範囲 ) 株式会社近澤建設全社 ( 全組織 全活動 ) 全従業員 レポートの対象期間 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 環境活動レポートの発行日 平成 30 年 6 月 30 日 次回環境活動レポートの発行予定日 平成 31 年 6 月予定 作成責任者 環境管理責任者 近澤 京平 6

9 3. 環境方針 環境理念 我が社は建設事業及び産業廃棄物業 収集運搬処理業を行う企業として 事業活動による環境への影響を考慮し 地域の環境保全に向けて 積極的に環境経営に取組み 継続的に環境負荷の削減に取り組みます 環境方針 1. 環境関連法規制等を遵守します 2. 建設機械 車輛等の燃料使用量の削減による二酸化炭素の排出量を削減します 3. 電力使用量の削減による二酸化炭素の排出量を削減します 4. 廃棄物の発生抑制 削減 リサイクルを促進します 5. 建設工事における騒音 振動の低減を図ります 6. 環境配慮した工事 環境負荷の少ない工事を実施します また環境に優しい資材の使用を促進します 7. 水使用量を削減します 8. グリーン購入を促進します 9. 環境方針を全従業員へ周知します 10. 社会貢献活動に積極的に取組みます 11. 生物多様性に注目し 維持していく活動をおこないます 代表者署名近澤栄二 制定日 平成 26 年 9 月 1 日 7

10 4. 実施体制 代表取締役近澤栄二 環境管理責任者近澤京平 部門長 ( 責任者名 ) 菊地宏和 環境事務局 ( 責任者氏名 ) 近澤由美 事務部門建設部門倉庫 車両部門 ( 責任者氏名 ) ( 責任者氏名 ) ( 責任者名 ) 近澤由美武市功松本健 産廃部門 ( 責任者氏名 ) 近澤栄二 環境管理システム 役割 責任 権限表 代表者 役職 近澤 氏名 栄二 役割 責任 権限 環境経営に関する統括責任 環境管理責任者の任命 環境経営システムの実施および管理に掛かる人 設備 費用 時間の用意 環境方針の策定 見直し 全作業員への周知 環境目標設定の承認 全体の評価と見直しの実施 環境活動レポートの承認 環境管理責任者 近澤 京平 システムの構築 実施 管理 環境活動計画書の確認 代表者への環境活動取り組み報告 環境活動レポートの確認 環境関連の外部コミュニケーション窓口 環境事務局近澤由美 環境負荷自己チェック 環境取組自己チェック 環境目標 環境活動計画書原案の作成 環境活動計画の実績集計 環境活動レポートの作成 部門長 菊地 宏和 各部門におけるシステムの実施 各部門における環境方針の周知 各部門に関連する環境目標および環境活動計画書の実施および達成 状況の報告 東大吾 ( 建設 ) 環境方針の理解と環境への取組の重要性の自覚 決められたことを守り 自主的 積極的に環境活動への参加 従業員 大崎洋一 ( 産廃 ) 近澤奈央 ( 事務 ) 8

11 5 環境目標 ( 建設業及び本社事務所 ) (1) 平成 29 年度環境目標 項目 化石燃料使用量 単位 基準値 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月 平成 29 年度目標 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月削減率 (4.5%) 軽油 L ガソリン L 灯油 L A 重油 L 電力使用量 kwh ガス使用量 m3 CO2 排出量 kg ー CO 水使用量 m 産業廃棄物排出量 t 産業廃棄物再資源化率 % 47% 100% 一般廃棄物排出量 t 6.25 環境配慮工事件 全件 グリーン購入率 % 80 社会貢献活動回 10 電力の CO2 排出係数は四国電力実排出係数 0.7 kg ー CO2/kWh を使用 グリーン購入率 (%) は事務用品購入金額に占めるグリーン商品購入金額の割合を示す 購入電力は本社使用量 建設現場の電力使用量はなし 水使用量は本社使用分とする 一般廃棄物は本社からの排出量とする 平成 27 年 7 月からの排出量を計測 環境配慮工事は環境負荷の少ない工事 防塵 騒音及び振動対策 濁水対策 環境にやさしい資材の使用 間伐材使用等である 本社分は建設業に含める 一般廃棄物の計測方法を変更 ( 平成 29 年 7 月 ~) それに伴い目標値を見直した (2) 中長期目標 小数点以下切捨て 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 平成 30 年 7 月から平成 31 年 6 月 平成 31 年 7 月から平成 32 年 6 月 項目 単位 実績 ( 基準値 ) 目標削減率 (4.5%) 目標削減率 (5.0%) 目標削減率 (5.5%) 化石燃料使用量軽油 L ガソリン L 灯油 L A 重油 L 電力使用量 kwh ガス使用量 m3 CO2 排出量 kg ー CO 水使用量 m 産業廃棄物排出量 t 産業廃棄物再資源化率 % 47% 100% 100% 100% 一般廃棄物排出量 t 環境配慮工事件 全件全件全件グリーン購入率 % 社会貢献活動回 一般廃棄物の排出目標は平成 26 年 9 月以降のデータ計測に基づき設定する 灯油の実績( 基準値 ) のみ平成 26 年 6 月 ~ 平成 27 年 7 月のデータに基づく 9

12 5 環境目標 ( 産業廃棄物処理業 ) (1) 平成 28 年度環境目標 項目 化石燃料使用量 単位 基準値 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月の 12 ヶ月間 平成 29 年度目標 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月削減率 (4.5%) 軽油 L ガソリン L A 重油 L 電力使用量 kwh CO2 排出量 kg ー CO 水使用量 m3 産業廃棄物再資源化率 % 45% 57% 基準値は全事業の使用数量を合算して記入する 電力のCO2 排出係数は四国電力実排出係数 0.7 kg ー CO2/kWhを使用 グリーン購入率(%) は事務用品購入金額に占めるグリーン商品購入金額の割合を示す 処分場における水利用は河川水のくみ取り 計測なし 産業廃棄物再資源化率とは 受け入れした産業廃棄物に対して 再資源化を行った割合である (2) 中長期目標 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 平成 30 年 7 月から平成 31 年 6 月 平成 31 年 7 月から平成 32 年 6 月 項目 単位 実績 ( 基準値 ) 目標削減率 (4.5%) 目標削減率 (5.0%) 目標削減率 (5.5%) 化石燃料使用量軽油 L ガソリン L A 重油 L 電力使用量 kwh CO2 排出量 kg ー CO 水使用量 m3 産業廃棄物再資源化率 % 45% 57% 60% 63% 10

13 5 環境目標全社一覧 ( 短期 ) (1) 平成 29 年度環境目標 基準値は全事業の使用数量を合算して記入する 電力の CO2 排出係数は四国電力実排出係数 0.7 kg ー CO2/kWh を使用 グリーン購入率 (%) は事務用品購入金額に占めるグリーン商品購入金額の割合を示す 処分場における水利用は河川水のくみ取り 計測なし 産業廃棄物再資源化率とは 受け入れした産業廃棄物に対して 再資源化を行った割合である 購入電力は本社使用量 建設現場の電力使用量はなし 水使用量は本社使用分とする 一般廃棄物は本社からの排出量とする 環境配慮工事は環境負荷の少ない工事 防塵 騒音及び振動対策 濁水対策 環境にやさしい資材の使用 間伐材使用等である 灯油の実績 ( 基準値 ) のみ平成 26 年 6 月 ~ 平成 27 年 7 月のデータに基づく 建設業 産業廃棄物業 全社 基準値目標値基準値目標値基準値目標値 項目 単位 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月 平成 28 年 7 月から平成 29 年 6 月 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月 平成 28 年 7 月から平成 29 年 6 月 化石燃料使用量軽油 L ガソリン L 灯油 L A 重油 L 電力使用量 kwh CO2 排出量 kg ー CO 水使用量 m 産業廃棄物排出量 t 産業廃棄物再再資源化率 % 47% 100% 45% 57% 一般廃棄物排出量 t 環境配慮工事 件 全件 全件 全件 グリーン購入率 % 社会貢献活動 回

14 5 環境目標全社 ( 中長期 ) 基準値は全事業の使用数量を合算して記入する 電力の CO2 排出係数は四国電力実排出係数 0.7 kg ー CO2/kWh を使用 グリーン購入率 (%) は事務用品購入金額に占めるグリーン商品購入金額の割合を示す 処分場における水利用は河川水のくみ取り 計測なし 産業廃棄物再資源化率とは 受け入れした産業廃棄物に対して 再資源化を行った割合である 購入電力は本社使用量 建設現場の電力使用量はなし 水使用量は本社使用分とする 一般廃棄物は本社からの排出量とする 環境配慮工事は環境負荷の少ない工事 防塵 騒音及び振動対策 濁水対策 環境にやさしい資材の使用 間伐材使用等である (2) 中長期目標 項目 化石燃料使用量 単位 平成 25 年 7 月から平成 26 年 6 月実績 ( 基準値 ) 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月目標値 (4.5%) 平成 30 年 7 月から平成 31 年 6 月目標値 (5.0%) 平成 31 年 7 月から平成 32 年 6 月目標値 (5.5%) 建設業産廃業全社建設業産廃業全社建設業産廃業全社建設業産廃業全社 軽油 L ガソリン L 灯油 L A 重油 L 電力使用量 kwh CO2 排出量 kg ー CO 水使用量 m 産業廃棄物排出量 t 産業廃棄物再資源化率 % 47% 45% 100% 57% 100% 60% 100% 63% 一般廃棄物排出量 t 環境配慮工事件 全件 全件全件 全件全件 全件 グリーン購入率 % 社会貢献活動回 10 回 10 回 10 回 10 回 10 回 10 回 12

15 6. 環境活動計画 点検は項目事項ごとに必要に応じおこない 実施する月には を書き込む 是正処置の検討は 3 ヶ月に 1 回おこなう 1 実施月を記入 項目 具体的な取り組み内容 建設部門 産廃部門 事務部門 倉庫 車両部門 現場における重機 車両の使用による CO2 排出量削減 電気使用における CO2 排出量削減 車両のエコドライブに努めるアイドリングストップ運動を推進するタイヤの空気圧をこまめにチェックする排気ガス対策車の使用空調の温度調節 ( 冷房 28 度以上 暖房 20 度以下 ) 昼休み 退社時の消灯パソコンの電源をつけっぱなしにしない 焼却設備の効率化 武市功近澤栄二 武市功 近澤由美 産業廃棄物排出量の削減 分別処理の徹底 武市功 近澤栄二 松本健 一般廃棄物排出量の削減総排水量の削減現場における環境配慮グリーン購入社会貢献活動 分別処理の徹底 コピー用紙の節約 ( 書類の電子化 裏紙使用など ) 両面コピーの活用 手洗いなどの節水 節水ラベルなどによる啓発 環境に配慮した資材の使用 環境に配慮した工法 工夫の実施 再生コピー紙の購入 エコマーク文具の選定 購入 ロードボランティアへの参加 地域組織への積極的参加 ( 各青年部 消防組織など ) 近澤由美 近澤由美 松本健 武市功 近澤由美 武市功 13

16 7. 環境目標の実績 7-1. 建設業及び本社事務所 実績及び目標達成状況 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 化石燃料使用量 項目単位環境目標実績目標達成率目標達成状況 軽油 L % 工事件数の増加 ガソリン L % 若干車両の使用の増加 灯油 L % 冬季の作業が少なかった 電力使用量 kwh % CO2 排出量 kg ー CO % 猛暑のため冷房使用増加 企業活動の活性化による 水使用量 m % 節水を達成 産業廃棄物排出量 t % コンクリート等重量物が多かった 産業廃棄物排出量再資源化率 % 100% 100% 100 % 混廃の発生なし 一般廃棄物排出量 t % 目標値を再設定した グリーン購入量 % 80% 80% 100 % 再生コピー紙の利用等 環境配慮資材件 0 件 % 環境配慮工事件全件 4/4 100 % 社会貢献活動回 10 回 10 回 100 % 電力の CO2 排出係数は 四国電力の実排出係数 0.7kg ー CO2/kWh を使用 電気は本社事務所での使用量 目標達成率 = 目標値 / 実績値 100(%) 騒音 粉塵飛散防止 年度を通しての計画に沿って実行した 14

17 7-2. 産業廃棄物処理業 実績及び目標達成状況 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 化石燃料使用量 項目単位環境目標実績目標達成率目標達成状況 軽油 L % 処分場の稼働率があがったため ガソリン L ,189 % ガソリン車が減り 軽油使用車が増えたため処分場の稼働率 A 重油 L % があがったため 電力使用量 kwh % CO2 排出量 kg ー CO % 水使用量 m3 産業廃棄物排出量再資源化率 % 54% 34% 20% 再生処理可能な産廃の受け入れが少なかった 電力の CO2 排出係数は 四国電力の実排出係数 0.7kg ー CO2/kWh を使用 ガソリン使用目標を大きく達成したので 次年度より目標値を改訂することを検討します 15

18 7. 環境目標の実績 7-3. 全社 実績及び目標達成状況 平成 29 年 7 月から平成 30 年 6 月 化石燃料使用量 項目単位目標値実績目標達成率 軽油 L % ガソリン L % 灯油 L % A 重油 L % 電力使用量 kwh % CO2 排出量 kg ー CO % 水使用量 m % 産業廃棄物排出量 t % 建設業における産廃リサイクル率 % 100% 100% 100 % 産廃業における ( 受託料による ) 産廃リサイクル率 % 54% 34% 34 % 一般廃棄物排出量 t % グリーン購入量 % 80% 75% 5 % 環境配慮工事件全件 4/4 100 % 社会貢献活動回 10 回 10 回 100 % 電力の CO2 排出係数は 四国電力の実排出係数 0.7kg ー CO2/kWh を使用 目標達成率 = 目標値 / 実績値

19 平成 29 年度 CO2 排出量目標値と実績値対比 単位 目標値 建設業 本社 実績値 産廃業 目標達成率 (%) 目標値実績値 全社合計 目標達成率 (%) 目標値実績値 目標達成率 (%) 軽油 L % % % 化石燃料 ガソリン L % % % 灯油 L % % % A 重油 L % % % 電力 CO2 排出量 kwh % % % kg-co % % % 年度 27 年度 28 年度 29 年度 項目単位建設 本社産廃合計建設 本社産廃合計建設 本社産廃合計売上高百万円 CO2 排出量 t-co 原単位 t-co2/ 百万円

20 8. 環境活動計画の取組結果とその評価 次年度の取組内容 (1) 環境活動計画の取組結果とその評価 期間 : 29 年 7 月 ~ 30 年 6 月 項目 具体的な取組内容 産廃部門 ( 近澤栄二 ) 建設部門 ( 武市功 ) 事務部門 ( 近澤由美 ) 倉庫. 車両部門 ( 松本健 ) 現場における重機 車両の使用による CO2 排出量削減 電気使用における CO2 排出量削減 産業廃棄物排出量の削減 一般廃棄物排出量の削減 車両のエコドライブに努める アイドリングストップ運動を推進する タイヤの空気圧をこまめにチェックする 空調の温度調節 ( 冷房 26 度以上 暖房 21 度以下 ) 昼休み 退社時の消灯 パソコンの電源をつけっぱなしにしない 焼却設備の効率化 再資源化率を高める 分別処理の徹底 分別処理の徹底 コピー用紙の節約 ( 書類の電子化 裏紙使用など ) 両面コピーの活用 A A A A B B A C A B B B C B A A A A A A 総排水量の削減 手洗いなどの節水 節水ラベルなどによる啓発 A A A A A 現場における環境配慮 環境に配慮した資材の使用 環境に配慮した工法 工夫の実施 B B グリーン購入 社会貢献活動 再生コピー紙の購入 エコマーク文具の選定 購入 排気ガス対策車の使用 ロードボランティアへの参加 地域組織への積極的参加 ( 各青年部 消防組織など ) A B A B B A A 判定基準 A= 適切に実施 B= おおむね実施されている C= さらに努力が必要 18

21 (2) 次年度の取組内容 次年度については 今回の取組内容を継続して実施するものとする 事務部門 猛暑による熱中症対策のため冷房の使用量が増大した 設定温度の調整をおこなうよう 徹底することが今後の課題 建設部門 前年度の活動を継続し 車両 重機のエコ ドライブを行った 建設現場では対排出ガス規制に対応した機械を使用した また CO 2 排出量の少ない重機を新しく購入し 古い重機と交換をすすめた 産廃部門 もっともエネルギーコストの高い焼却設備のエネルギーコストの抑制を達成できなかった 雨水で焼却の効率が低下したのも原因と考えられる 雨水の浸透対策はコストや作業ヤード的に困難だが 保管期間を短縮することで雨水の影響を低減させたい 倉庫 車両部門 前年度問題になっていた土砂対策として 洗車場を設けた 19

22 9. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 (1) 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果 当社の事業活動に関する環境関連法規は以下のとおりです 法令改正などの定期的見直しと遵守状況の確認を行っています 過去 3 年間に遡って法律違反 および行政からの指導 指摘はありません なお 外部からの苦情 訴訟などもありませんでした 法令の名称 適用条項 事業区分 法令などの遵守すべき内容 遵守状況確認日 産業廃棄物収集運搬業 産業廃棄物収集運搬車両の表示 運搬時に携帯を義務付けられている書類の所持 平成 30 年 6 月 5 日 第 14 条 産業廃棄物処分業 ( 中間処理 ) 産業廃棄物処理施設の維持管理基準の遵守 関係機関への各種報告の実施 産業廃棄物管理表及び委託契約書の保管 (5 年間 ) 平成 30 年 6 月 6 日 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 産業廃棄物処分業 ( 最終処分 ) 地下水等検査項目の検査の実施 生物化学的酸素要求量又は化学的酸素要求量の検査の実施 排水基準の遵守 平成 30 年 6 月 7 日 15 条産業廃棄物処分業 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第十五条第一項に規定する産業廃棄物の最終処分場の設置並びにその構造及び規模の変更の事業 平成 30 年 6 月 5 日 ダイオキシン類対策特別措置法 第 8 条 ~ 第 23 条産業廃棄物処分業 ( 中間処理 ) 排ガス及び焼却灰についてのダイオキシン類測定検査の実施 ( 年 1 回以上 ) 排出基準の厳守 平成 30 年 11 月 30 日 オフロード法 建設リサイクル法 大気汚染防止法 4 条全社オフロード特殊自動車に対する排ガス規制平成 30 年 6 月 5 日 第四章建設業建設工事にかかる資材の再資源化について平成 30 年 6 月 5 日 第 18 条産業廃棄物処分業 ( 中間処理 ) 有害大気汚染物質の対策平成 30 年 6 月 5 日 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律一般建設業第 21 条 ~ 第 37 条 ( とび 土木工事 ) 浄化槽法 騒音規制法 3 条 第二章本社事務所 第三章 建設業 建設廃棄物の分別の呼びかけ及び推進 建設廃棄物の再資源化 浄化槽の設置 浄化槽によるし尿処理等 毎年一回 指定検査機関がおこなう水質に関する検査を実施すること 特定建設作業 平成 30 年 6 月 5 日 平成 30 年 6 月 5 日 平成 30 年 6 月 5 日 振動規制法第三章建設業 特定建設作業平成 30 年 6 月 5 日 いの町廃棄物の減量及び適正処理などに関する条例 4 条 6 条産業廃棄物処分業 産業廃棄物の排出及び処理について 地域の清潔の維持について 平成 30 年 6 月 5 日 高知県環境基本条例 6 条全社 事業者の責務平成 30 年 6 月 5 日 高知県土地基本条例 16 条 ~18 条産業廃棄物処理処分業 土地開発の申請と変更などについて平成 30 年 6 月 5 日 高知県清潔で美しい高知県をつくる条例 7 条全社 事業者の責務平成 30 年 6 月 5 日 石綿含有物等処理マニュアル 1~6 章産業廃棄物処理処分業 処理の方法 手順平成 30 年 6 月 5 日 消防法 第 3 章産業廃棄物処理処分業 危険物の取り扱い平成 30 年 6 月 5 日 フロン排出抑制法 17 条全社 フロン漏出の点検平成 30 年 6 月 5 日 20

23 10. 代表者による全体評価と見直しの結果 作成者近澤栄二 2018 年 6 月 30 日 手順 : 代表者はエコアクション 21 全体の見直しに必要な情報を収集し あるいは環境管理責任者に報告を求め 環境経営システムが有効に機能しているかどうかを経営的視点から定期的に評価し見直す 見直しに必要な情報 企業活動の活発化により目標値の不達成が目立つ 前回指示への取り組み結果 取組に対する姿勢は確認できた 環境目標及び環境活動計画の達成状況 産廃部門は稼働状況 UP のため環境目標は未達成が多い 建設部門の負荷は受注状況によりかなりコスト増 代表者による見直し変更の必要性の有無 指示事項 環境方針 変更の必要性 有り なし コメント目標値の見直しが必要かもしれない 項目 環境目標達成状況 環境活動計画達成状況 コメント 環境目標 環境活動計画変更の必要性 有り なし 電力使用量未達成やや達成稼働率 UP のため未達成 化石燃料使用量未達成未達成一部を除いて未達成 CO2 排出量未達成未達成稼働率 UP のため未達成 一般廃棄物排出量 良し目標を再設定した 産業廃棄物排出量未達成 良し 産廃処理における再資源率 達成 達成 産廃が多く出たため未達成 再資源化に努める グリーン購入量おおむね良しやや良しリストの活用を指示 環境配慮工事達成やや良し全工事よく達成した 地域貢献達成良し清掃活動の実施 水使用量達成良し節水を達成した 環境関連法規等遵守している 外部からの環境に関する苦情や要望特になし コメント現状の企業活動が継続するならば 目標値の再設定が必要 環境活動計画 変更の必要性 有り なし 総括 29 年度は受託廃棄物 受注工事両方において例年を上回る売上となり それに伴いエネルギーコストも増大した この傾向が来年以降も続くなら 現在の企業活動に準じた目標値の見直しが必要 引き続き全社員の取り組みに対する意識改革に取り組む 21