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1 Oracle Database 10g Automatic Storage Management - Network Appliance ストレージ環境への適用 Oracle / NetApp 共同ホワイト ペーパー 2004 年 6 月 Ravi Animi / Jeff Kimmel Paul Manning / Bill Bridge Network Appliance, Inc. Oracle Corporation

2 Oracle Database 10g Automatic Storage Management - Network Appliance ストレージ環境への適用 はじめに... 3 ベスト プラクティス - 推奨事項... 5 共通の推奨事項... 5 共有ディスクグループ (Shared Disk Group)... 6 個別ディスクグループ (Separate Disk Group)... 7 結論 付録 1: NFS ベースのストレージにおける ASM の実装 付録 2: ASM ベースのデータで NetApp Snapshot コピーを使う 付録 3: その他の技術関連情報 Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 2

3 Oracle Database 10g Automatic Storage Management - Network Appliance ストレージ環境への適用 はじめに 本ホワイト ペーパーでは Oracle Database 10g の新しい機能 Automatic Storage Management (ASM) を Network Appliance (NetApp) Fibre Channel および iscsi SAN の各ストレージソリューションで活用するためのベスト プラクティスを紹介します Oracle と NetApp は長期にわたる技術面での協力関係を持ち このような関係によって両社の優れた技術を活用した質の高いソリューションを両社共通のお客様に提供していますが このホワイト ペーパーは両社共同のベスト プラクティスの観点からお客様へどのような価値を提供できるのかというもう 1 つの例であると言えるでしょう ASM はデータベースの背後にあるストレージを管理するための新たな道を開きました NetApp のファイラーはエンタープライズ データの実装と管理を簡素化するソリューションを提供し ASM と NetApp ストレージはどちらも TCO ( システム総保有コスト ) を低減してくれますが それぞれが補完し合うことによってさらなるコスト削減が可能になります 本ホワイト ペーパーでは最大の価値を引き出すために両ソリューションのテクノロジーをどのように組み合わせれば良いのかという点について説明します ASM はデータベース ファイルのための統合されたファイル システムとボリューム マネージャを Oracle データベース カーネルに組み込んで提供することで データベースの作成やレイアウト ディスク スペース利用の管理などサードパーティのファイル システム / ボリューム管理ソリューションに替わるソリューションを提供します 本紙は Oracle のデータベース管理者 (DBA) の皆様に Oracle データベースおよびデータベース レイヤー アプリケーションと NetApp ストレージを組み合わせることの価値を理解してもらうことを目的に NetApp ネットワーク ストレージ環境での ASM の適用に関するベスト プラクティスを紹介します NetApp NAS ストレージ環境における Oracle と同様に NetApp SAN および isan ストレージ環境において ASM は使い慣れた SQL 文 (CREATE/ALTER/DROP など ) を使って Oracle サーバー ホストのボリュームを管理するソリューションを提供し データベース ストレージの管理に伴う DBA の作業を簡素化してくれます ここからは ASM および NetApp ストレージがどのように補完し合い 相乗的な価値を提供するのかという点について説明します I/O ロード バランス利用可能なすべてのディスク リソースに対して I/O 処理をロード バランスすることで パフォーマンスのボトルネックを避けることができます NetApp ストレージは全ディスク ドライブ間で I/O のロード バランスを自動的に行います (WAFL ボリューム - 図 1 を参照 ) これにより単一の WAFL ボリュームに置かれているすべての LUN およびファイルは ボリューム内のすべてのディスク ドライブをバランスよく確実に利用できるようになります ASM は 1MB のストライプ サイズに基づいて各データ ファイルのコンテンツをディスク グループ内のストレージ プール全体に均一に配分することで ASM ディスク グループ内の全 LUN を通じてロード バランスされた I/O を提供します Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 3

4 NetApp のロード バランスによって複数の LUN とファイル システム用データが共通のディスク ドライブを共有し かつ ASM ディスク グループごとの LUN の数を減らせるため 管理に伴う負荷が大幅に軽減されます さらに ASM は複数の WAFL ボリュームやファイラー間でのロード バランスを行うこともできます WAFL ファイル システムと RAID4 は小規模のランダム I/O に最適化されていて WAFL によってボリューム内の RAID グループの全ディスク ドライブを通じてデータが均一に配分されます このような環境により 大量のトランザクションが発生するデータベース環境でも read/write の最適なパフォーマンスが実現されます 図 1) NetApp ストレージ - 概要 NetApp WAFL ファイル システムのボリュームは それぞれ異なる物理ディスク ドライブ郡で構成されます これらのボリュームに含まれているファイルと LUN はボリューム内の全ディスク ドライブに配分されます Volume1 名 : Ora_Data Volume2 名 : Ora_Logs LUN1 名 : Oracle LUN1: Ora1 LUN2: Ora2 WAFL ファイル システム NetApp のボリュームは 利用可能な物理ディスク ドライブ - FC ( ファイラー ) または ATA (NearStore システム ) - で形成される 1 つ以上の RAID4 または RAID-DP の RAID グループで構成されます ストレージ容量の追加と削除オンラインでのストレージ容量の追加 / 削除を可能にし データの可用性 ( アベイラビリティ ) を最大限に高めながらストレージの必要な設定変更 ( 概要は図 1 を参照 ) を行うことができます ASM は各 ASM ディスク グループ内におけるオンラインでの LUN のサイズ変更 追加 削除をサポートし 変更後の環境でデータの配分を自動的に調整します ディスク グループの LUN を追加して削除することによって データベースのダウンタイム無しに LUN のセット単位でディスク グループ全体を移行させることができます ( ボリュームやファイラー間での移動など ) NetApp ストレージは各 WAFL ボリューム内におけるオンラインでのディスク ドライブの追加と交換をサポートし 書込時に変更後のディスク ドライブを有効活用するようにロード バランスします NetApp 物理ディスク ドライブ間の I/O ロード バランスは NetApp ボリュームにディスク ドライブを追加した場合に実行されます ボリュームへ LUN を追加する場合は 新しい LUN の追加や既存の LUN を拡張するだけの十分なスペースがある限り I/O のロード バランスは行われません NetApp のアーキテクチャに関する基本情報は付録 3 にある TR 3001 TR 3002 その他の資料を参照してください ボリュームおよび LUN のサイズ変更における最大のメリットは これが迅速かつ簡単に無停止で実行できるという点です このプロセスによってダウンタイムなしに ASM ディスク グループを簡単かつ迅速に拡張できるので データベースのスケールアップに対するニーズと同期を取りながら動的にストレージを拡張していくことができます Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 4

5 データの保護と可用性ストレージ サブシステムの障害やコンポーネントのエラーなどに関係なく エンタープライズ データには非常に高いレベルの保護と可用性が求められます NetApp ストレージでは すべての WAFL ボリュームが RAID4 または RAID-DP によって保護されます RAID4 では RAID グループ内のいずれか 1 本のディスク ドライブの損失に対してデータの完全な可用性が確保されます RAID-DP では いずれか 2 本のディスクドライブの組み合わせの損失に対して二重パリティ保護が適用されます WAFL は 完全なミラーリングに伴うストレージ コストを排除する優れた RAID 書込効率を実現します NetApp のクラスタ フェイルオーバー機能は たとえばファイラー ヘッド自体などファイラー ハードウェア コンポーネントの障害に対して保護します さらに NetApp のミラーリング ソリューションを導入することで業務の継続的な遂行と災害対策の要件を満たすことができます オプションで ASM では 2-way または 3-way の拡張ミラーリングが可能なので ストレージの障害に対してさらに高いレベルで保護することができます ASM はさらに Failure Group と呼ばれる複数の ASM ディスク セット間 (NetApp SAN ストレージ上の LUN) におけるミラーリングもサポートし コンポーネントの障害によっていずれかの Failure Group の全ストレージが利用できなくなった場合でもデータの可用性を確保します このような NetApp と Oracle のデータ保護テクノロジーを組み合わせることで データ保護に関する要件に対しさまざまな手段で対処できるようになります 下記のベスト プラクティスを参考にしてください RAC クラスタ ノードの共有ストレージ Oracle Real Application Clusters (RAC) は 2 台以上のデータベース サーバー間でクラスタ化され Oracleデータベースに対する高い可用性とスケーラビリティを提供します RAC では すべてのサーバーからデータベース ファイルに対して完全かつ直接的な読取 / 書込アクセスが求められます ASM は Oracle RAC 10gに求められる共有ストレージのための最適化されたシンプルなクラスタ ファイル システムとボリューム管理機能を提供します NetApp ネットワーク ストレージは RAC に求められる共有アクセスを提供します SAN 環境では ASM は Oracle RAC 10g 向けにクラスタ対応のファイル システムとボリューム管理機能を提供します ASM と NetApp SAN ストレージの組み合わせは Oracle RAC 10g 向けのシンプルでスケーラブルなストレージ環境を提供します NetApp と Oracle のツールセットは 別々に活用した場合でも両者を組み合わせて活用した場合においても データ管理のための幅広いオプションを提供します 導入するテクノロジーの選択は 各企業に固有の要件とそれぞれのデータ インフラストラクチャによって変わってきます ベスト プラクティス - 推奨事項 ここでは ASM ディスクの設定 ASM ディスク グループの定義 ASM 内でのデータベースの作成に関するガイドラインとそれぞれのベスト プラクティスについて説明します 各ベスト プラクティスとそれぞれの推奨事項の詳細については図 2 から 4 を参照してください 共通の推奨事項後述する 2 つの典型的なな実装モデルに共通する推奨事項は次の通りです Oracle バイナリ ファイルおよびその他の非 ASM 対応ファイルは ホスト ファイル システムまたは NFS に格納すること Oracle RAC 10g 環境では NFS を使うことで共有 ORACLE_HOMEによる実装を簡素化できます ASM ディスク グループのストレージへのアクセスには Fibre Channel または iscsi SAN プロトコルを使うこと Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 5

6 各ファイラーのディスク ドライブを少数の大規模 WAFL ボリュームに統合し 管理に伴う負荷を軽減すること 容量ごとのスループットを基準に各ディスク グループの LUN のバランスを調整し ディスク グループに対して各々の LUN が提供する I/O スループットが LUN のサイズに比例していること 具体的には ディスク グループ内の全 LUN が秒 /GB あたりでほぼ等しい I/O オペレーションを提供するようにします これを実現するには 基盤となっている WAFL ボリューム全体に対し容量とパフォーマンスの特性が非常に近いディスク ドライブを使用します ASM ディスク グループあたり WAFL ボリューム内の複数の LUN を設定すること ( 例えば 4 LUN) 複数の LUN を使用することでディスク グループの I/O 並列処理性を最大化し ホスト ドライバ スタック ( オペレーティング システム ホスト バス アダプタ ドライバ マルチパス ドライバなど ) における LUN あたりの制限を超えることができます 最初の時点では不要であっても こうしておくことで同じボリューム内の LUN を後でディスク グループへ追加する場合に不必要なデータ移動を防ぐことができます 実装モデル NetApp で ASM を利用する場合 ストレージ システム ( ファイラー ) 側のデータ管理機能を使用するかどうかによって 2 つの典型的な実装モデルからどちらか適当なモデルを選択します ASM のデータ管理にファイラー ベースの機能を使う場合 ( たとえばデータベースの完全なバックアップ / リストア クローニング ミラーリング データ移行などをファイラー ベースの機能で実行する場合 ) 構築するデータベースごとに個別に ASM ディスク グループを定義し 各ディスク グループを単一の WAFL ボリュームに格納する必要があります この展開モデルを 個別ディスク グループ (Separate Disk Group) と呼びます ファイラー ベースのデータ管理を行わない場合は 複数のデータベースをある共有ディスク グループに統合します この展開モデルを 共有ディスク グループ (Shared Disk Group) と呼びます 共有ディスク グループ (Shared Disk Group) すべてのデータ管理を Oracle 側のツールのみで行う場合 複数のデータベースをある共有ディスク グループに統合することで 複数のデータベースに対する共通の共有ストレージを提供し これが最も最適な実装モデルになります このモデルの推奨事項は下記の通りです 概要は図 2 を参照してください 2 つ以上の ASM ディスク グループを使ってデータベースを格納すること データベースの作業領域は それぞれのフラッシュ リカバリ領域とは別のディスク グループに格納しなければなりません 基盤となっているストレージ リソースを個別に制御しなければならないデータベースの場合は ( サービス品質の確保や独立したデータ移行機能など ) 個別の ASM ディスク グループの割当も考慮する必要があります 各 ASM ディスク グループには 1 つまたは複数の WAFL ボリューム ( またはファイラー ) からのストレージが含まれます 複数の WAFL ボリュームにディスク グループを分散させると ディスク グループのパフォーマンス向上に貢献する LUN の合計サイズに基づいて ディスク グループの容量とスループットがボリューム間で配分されます 容量やスループットを増加するために既存のボリュームへディスク ドライブを追加する場合は すべての WAFL ボリュームとディスク グループの LUN を拡張し 容量ごとのスループットの比率を維持すると共にロード バランスに伴う不必要なデータ移動を最低限に抑える必要があります ディスク グループに対し新たに別のファイラーからストレージを追加する場合 追加する LUN は 既存のディスク グループ内にある LUN の容量ごとのスループットと同じになるように設定しなければなりません 新しいファイラーにホスト I/O を並列処理させるために複数の LUN が含まれている場合は ASM のロード バランスに伴うデータ移行を必要最低限に抑えるため すべての LUN を一括でディスク グループへ追加する必要があります Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 6

7 図 2) 共有 ASM ディスク グループ環境で複数の Oracle データベースを実行 - 複数の NetApp ファイラーに分散 ASM インスタンス データベース 1 Oracle Database 10g データベース 2 Oracle Database 10g ホスト サーバサブシステム Oracle Database 10g ASM ボリューム マネージャ / ファイル システム Filer1: Vol1 LUN-a Filer2: Vol1 LUN-d 共有 ASM ディスク グループ 1: 両データベースの回復領域 Filer1: Vol1, LUN-b Filer2: Vol1, LUN-c 共有 ASM ディスク グループ 2: 両データベースのデータファイル ネットワークサブシステム FCP / Ethernet Switch FCP, iscsi, NFS FCP, iscsi, NFS Volume1 Volume1 LUN-a LUN-b LUN-c LUN-d ストレージサブシステム Filer1 Infiniband クラスタフェイルオーバー Filer2 Volume2 NFS ファイルシステム Volume2 NFS ファイルシステム クラスター化された NetApp Filer FAS9xx 個別ディスク グループ (Separate Disk Group) ファイラー ベースのデータ管理機能を活用するためには 各データベースを個別の ASM ディスク グループへ格納し 各 ASM ディスク グループは単一の WAFL ボリュームに格納しなければなりません これができない場合 複数のボリュームに分散された ASM グループでは ASM のメタデータの Snapshot コピー間での整合性を保つため Snapshot コピーの作成時にディスク グループをアンマウントしなければなりません 概要は図 3 を参照してください Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 7

8 データベースごとに ASM ディスク グループを 2 つ使うこと (1 つはデータベース作業領域 もう 1 つはフラッシュ リカバリ領域 ) データ管理の柔軟性を最大化するために各ディスク グループ内の全 LUN を個別の WAFL qtree (quota tree) ディレクトリに置くこと 容量やスループット増加に伴いディスク ドライブを追加する場合 WAFL ボリュームを増やしてからホスト オペレーティング システムでファイラーの LUN のサイズを変更し 最終的に ASM で ASM ディスク グループを拡張すること パワー リミットを増加してバランス再調整を 1 パスで実行する準備ができるまで Power Limit パラメータを 0 に設定してバランス再調整プロセスを一時停止してから ASM のディスク追加 / ディスク削除のコマンドを実行すること 図 3) 個別 ASM ディスク グループ環境で複数の Oracle データベースを実行 - 別々の NetApp WAFL ファイル システム ボリュームにマッピング ASM インスタンス データベース 1 Oracle Database 10g データベース 2 Oracle Database 10g Vol1, Lun-a Vol1, Lun-d Vol1, Lun-c Vol1: Lun-b ASM ディスク グループ 1: データベース 1 のデータファイル ASM ディスクグループ 2: データベース 1 の RA ASM ディスク グループ 3: データベース 2 のデータファイル ASM ディスク グループ 4: データベース 2 の RA FCP, iscsi, NFS NetApp 統合ストレージへのマルチプロトコルアクセス Switch (Ethernet / FCP) メモ : 各データベースは WAFL ボリューム境界内の個別の ASM ディスク グループで構成 RAID 保護されている WAFL ボリュームは Volume1 を構成している全コンポーネント間のロード バランスを調整することで 各 ASM ディスク グループのデータベースでパフォーマンスを最適化 各データベースは 2 つのディスク グループ ( 作業領域 / 回復領域 合計 4) を通じ Snapshot と SnapRestore. を使ったデータベース全体のバックアップ & リカバリをサポート Filer Volume1 LUN-a LUN-b LUN-c LUN-d 7 以上のディスク ドライブで形成される NetApp ボリューム NetApp 9xx シリーズファイラー Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 8

9 Failure Group と冗長性通常 NetApp ストレージの ASM ディスク グループに対しては ASM の外部冗長性オプションを設定します この設定によって 一定レベルのデータベースの容量とスループットに対し データ保護を行うために必要なストレージ ハードウェアを最低限に抑えることができます 外部冗長性では ASM ディスク グループを構成している NetApp LUN は RAID パリティによって保護されます 標準の RAID4 パリティ保護では RAID グループ内で 1 本のディスク ドライブに障害が発生しても処理が継続され NetApp の二重パリティ (RAID-DP オプション ) 保護では 1 RAID グループ内で同時に 2 本のディスクドライブに障害が発生しても処理が継続されるので ディスク ドライブでこのように二重障害が同時発生した場合のデータ損失のリスクが劇的に軽減されます 通常は NetApp クラスタ フェイルオーバー (CFO) オプションを設定し ファイラーの予定外のダウンタイム時における可用性を確保しておく必要があります CFO を使う替わりに ASM ディスク グループを 2-way ミラーリングに設定することで ( すなわち外部冗長性オプションを設定せずに ) 同じ効果を得ることもできますが 必要なディスク ドライブ リソースは 2 倍になります ファイラー障害時の保護に ASM ミラーリングを使った場合 1 ファイラーがホスティングしているディスク グループ内の全 LUN を同一 Failure Group に設定する必要があります ASM ディスクホストから見ると NetApp LUN は他社が提供するすべての LUN と同様に扱えるので ASM のドキュメントで説明されているように ASM ディスク グループに組み込まれます ここで推奨するベスト プラクティスは ASM ディスク グループを設定する際には同じサイズとパフォーマンスの LUN を使用することです 複数の WAFL ボリュームに格納されているディスク グループで最適なロード バランスを得るためには 各 WAFL ボリュームの合計容量とディスク グループが利用できるスループットが比例していなければなりません NetApp の ASM ディスク グループで Oracle RAC 10gを実行 NetApp ストレージで Oracle RAC 10gを ASM と共に実装した場合 管理性を高めるためにも共有 ORACLE_HOMEを NetApp NFS ボリュームに置くことを推奨します Oracle Database 10g でのクラスタ同期化サービスの実装と実行については Oracle Database 10g のドキュメントを参照してください ちなみに SAN ストレージにも共有 ORACLE_HOMEをサポートしているクラスタ化ホスト ファイル システムがあります また各ノードで独自にORACLE_HOME をホスト ファイル システム上に持つこともできます 図 4 を参照してください Oracle9i RAC に比べ Oracle RAC 10g では複数のクラスタ ノード間における単一の ORACLE_HOME を非常に簡単に NAS ボリューム上で共有することができます ORACLE_HOME バイナリや設定ファイルを複数の RAC インスタンス間で共有できることは クラスタの保守と管理にとって非常に大きなメリットです 共有インスタンス固有の管理 設定ファイル (TNSnames.ora initsid.ora etc.) のパラメータ エントリはクラスタ ノードごと別々に存在します NetApp SAN ストレージで ASM を展開する場合 Oracle RAC 10g CRS ファイル (voting disk/ocr デバイス ) は SAN ストレージに実装することを推奨します 詳細はお使いの Oracle RAC 10g の設定情報を確認してください Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 9

10 図 4) 個別 ASM ディスク グループ環境で複数の Oracle RAC 10g インスタンスを実行 ASM インスタンス RAC インスタンス 1 Oracle Database 10g RAC インスタンス 2 Oracle Database 10g Filer1: Volume1 NFS ファイルシステム共有 Oracle Home Filer2: Vol1, LUN-a Filer2: Vol1, LUN-b Filer2: Vol1, LUN-c Filer2: Vol1, LUN-d 共有 ASM ディスクグループ 1: 共有 RAC データベースのログファイル FCP / Ethernet Switch 共有 ASM ディスクグループ 2: 共有 RAC データベースのデータファイル FCP, iscsi, NFS FCP, iscsi, NFS Filer 1 Infiniband クラスタフェイルオーバー Filer 2 Volume1: NFS ファイルシステム Volume1 LUN-a, LUN-b LUN-c, LUN-d クラスター化された NetApp Filer FAS9xx Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 10

11 結論 ASM (Automatic Storage Management) は Oracle データ ファイルのストレージ管理における設定と管理を簡素化してくれます また ASM はNetApp Fibre Channel と iscsi SAN の各ストレージソリューションを補完するだけでなく これらのソリューションと統合することで両者のテクノロジーから最大限の価値を引き出すことが可能になります 冗長性の保護およびデータ管理のオプションの組み合わせは複数ありますが Oracle と NetApp の緊密なパートナー関係を通じ これらを最適に組み合わせて共通のお客様のビジネス ニーズに応えるためのベスト プラクティスを提供します 両社の優れたテクノロジーが組み合わさることで 可用性とパフォーマンスに対する高いニーズに応えることが可能になります 最初の時点ではこれらの組み合わせが複雑に見えるかも知れませんが 本ホワイト ペーパーはそれぞれのニーズを満たす最もコスト効率の良いソリューションを選択するための基準を提供します このホワイト ペーパーは Oracle と NetApp の緊密なパートナー関係によって両社共通のお客様へ提供するユニークな価値の一例です このようなパートナー関係を通じ 両社は一丸となって管理に伴う手間と複雑さを軽減しながらより低コストで優れたパフォーマンスと可用性を実現したビジネス システムをお客様に提供します ベスト プラクティス - まとめ 1) ASM は Oracle データベースの NetApp SAN/iSAN 環境における推奨ファイル システム / ボリューム管理ソリューション 2) ファイラーと共に利用する場合 ASM ディスク グループの外部冗長性を設定 3) NetApp クラスタ フェイルオーバーを使用することにより 1 箇所の障害発生によるシステム ダウンを排除 4) Oracle データ ファイルの管理には ASM を使用 5) 共有 Oracle Home アラート ログ トレース ファイルには NetApp クラスタ ファイル システム (NFS) を使用 6) パフォーマンス / 容量の条件が同様の LUN で ASM ディスクグループを定義 7) ASM のフロントエンドを通じた I/O の分散とファイラー内でのストライピング ( 各データを複数のハードディスクへ同時書込 ) により いずれかのアプローチを個別に適用するよりも統合環境全体を簡素化することが可能 Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 11

12 付録 1: NFS ベースのストレージに ASM を実装 NFS にあるファイルを ASM ディスクとして ASM を利用することができます 最適なパフォーマンスという観点から見るとこれはベスト プラクティスとは言えませんが 機能することに変わりはありません NFS で ASM を使う場合 NFS ファイルは ASM ディスクとして使われるので NFS によって I/O が処理されることを除けば ASM の設定およびデータ管理モデルは SAN ストレージのそれと同様になります 処理手順の均一性を保つ場合や 製品 ホスト OS その他の環境的な制約から ASM を NFS で利用する方が適していることもあり得ます ここではこのような場合の留意点を説明します NetApp の NFS ベースのストレージは ASM と一部共通する機能を提供します Oracle DBA は NFS ベースのファイル システムを直接利用してシンプルでスケーラブルな RAC 対応のファイル ストレージを実装できます Oracle DBA は NetApp ファイラーにある NFS ストレージを設定し 使い慣れた SQL 命令文 (CREATE/ALTER/DROP など ) を使ってストレージを直接的に管理できます NFS における ASM も同様にスケーラブルな RAC 対応のストレージによりハイエンドかつ高いスケーラビリティを提供しますが NFS ストレージで ASM を使う場合 Oracle にストレージを追加するにはいくつかの追加のステップが必要になります NFS で ASM を利用する場合 NFS 環境で Oracle を直接実装する際のガイドラインと NetApp SAN ストレージで ASM を利用する際のガイドラインを組み合わせなければなりません NAS 環境における非 ASM Oracle ファイルで推奨した NFS マウント オプションを使用すること Oracle で使用する個々の NFS クライアントの設定に関するガイドラインは NetApp の技術レポートを参照してください ( 付録 3 特に TR 3183 Using the Linux NFS Client with Network Applaince Filers および TR 3189 Oracle9i Real Application Cluster Release 2 Installation with a Filer in Red Hat Advanced Server Linux Environment で該当する NFS 設定のセクション ) ASM ディスク グループ のベスト プラクティスで説明した LUN のガイドラインにしたがって NFS ベースのファイルを作成すること 共有ディスク グループ か 個別ディスク グループ のいずれか適切なモデルを適用します SAN のベスト プラクティスで説明した複数の LUN を使用すると同様に I/O の並列処理の制約を超えるために 単一の WAFL ボリュームからの複数のファイル / マウント ポイントを使うこともできます ASM ディスク グループへ取り込むため mkfile を使って適当のサイズのファイルを作成する (LUN と同様に扱う ) 後で再度サイズ調整が必要になった場合は 最新のバックアップを作成してから ライブ データを切り捨てたり上書きせずに必要に応じてファイルのサイズを調整します - 必要なツールはホスト環境によって変わってきます ファイルに対して "oracle:dba" 読取 / 書込アクセスを設定すること ASM インスタンスがファイルを見つけることのできる ASM ディスク文字列を使うこと ( たとえば /nfs/<host>/oradata/<db_name>/*) 複数の NFS マウント ポイントに分散されているファイルの場合 シンボリック リンクを使ってディスク文字列を作成できます Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 12

13 付録 2: ASM ベースのデータで NETAPP SNAPSHOT コピーを使うあらゆる Oracle 運用環境において バックアップとリカバリは不可欠なプロセスです ここで説明するコンセプトの概要は図 5a と 5b を参照してください 迅速なメディア回復を可能にする低コストな NetApp Snapshot コピーは Oracle 環境では幅広く一般的に使われている機能です これらの Snapshot コピーは他のさまざまなバックアップ / リカバリ プロセスの基盤になると共に ほぼリアルタイムにデータベースのクローンを作成することもできます ASM ベースの Oracle データに対し Snapshot を効果的に適用するためには Snapshot ベースのリカバリ コピー クローニングが行われる単位を意識して ASM ディスク グループの設計に重点を置くことが重要です RMAN Data Guard フラッシュ リカバリ フラッシュバック機能など ASM は Oracle データ管理ツールの全スイートをサポートしています データベースが複数の WAFL ボリュームやファイラーに分散している場合にこれらのテクノロジーを活用できます RMAN は ASM ディスク グループで Oracle データベースのホット / コールド両方のバックアップをサポートしているインターフェイスですが より重要なのは RMAN がバックアップ セットからの単一ファイル回復機能に対する唯一のインターフェイスであるという点です ただし NetApp ボリューム レベルの point-in-time Snapshot コピーおよび SnapRestore を使いすべての LUN ( すなわち ASM ディスクグループ全体 ) のバックアップと回復を実行することで Oracle のホット / コールド バックアップを実行することも可能です ASM ディスク グループの整合性を保つため この NetApp の最新テクノロジーを使う場合 ASM ディスク グループ内のすべてのディスクを最小単位としてコピーしなければなりません 指定のディスク グループの全 LUN を単一の WAFL ボリュームへ置かなければならない点も含め この実装にはベスト プラクティスのセクションで説明した 個別ディスクグループ のガイドラインにしたがった設計が必要となります ASM は全ディスク グループのメタデータをディスク グループ内で保持するので ディスク グループをアンマウント 回復 再マウントすることによって前の状態に回復させることができます ディスク グループのメタデータは ある時点におけるそのディスク グループの最小レベルのコピーと完全に整合性を持っているので 一部の従来型ホスト ファイル システムのように Snapshot コピーを作成する前にメタデータのフラッシングやフリージングを行う必要はありません データベースの個々のテーブル スペースをオンライン モードまたはホット バックアップ モードにし LUN を有するボリュームの Snapshot コピーを作成するだけでホット バックアップを実行できます 図 5a) 概要 ASM を実装した NetApp ストレージ環境での Oracle データベースのバックアップ Oracle Database 10g サーバー上の ASM Filer1: Vol1, LUN-a ASM Diskgroup1: データファイル Switch Filer2: Vol1, LUN-c Filer2: Vol1, LUN-d ASM Diskgroup2: Redo+ アーカイブ ログ iscsi/fcp または NFS Oracle Database 10g ASM ボリューム マネージャ / ファイル システム iscsi/fcp または NFS iscsi/fcp または NFS Volume1 LUN-a Volume1 LUN-c, LUN-d ログファイルボリューム - データファイルボリューム- Infiniband ボリュームレベルのボリュームレベルの Snapshot コピー Snapshot コピークラスタフェイル Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TMストレージ環境への適用 13 Filer1 オーバー Filer2 クラスター化された NetApp Filer FAS9xxC

14 図 5b) 概要 ASM を実装した NetApp ストレージ環境での Oracle データベースのバックアップ Filer1: Vol1, LUN-a ASM Diskgroup1: データファイル Filer2: Vol1, LUN-c Filer2: Vol1, LUN-d ASM Diskgroup2: Redo + アーカイブ ログ Oracle Database 10g ASM ボリューム マネージャ / ファイル システム iscsi, FCP もしくは NFS ネットワーク Filer1, Volume 名 : Volume1 Filer2, Volume 名 : Volume1 LUN1 名 : LUN-a LUN1: LUN-c LUN2: LUN-d NetApp ストレージ D1 D8 D14 NetApp Snapshot / SnapRestore のテクノロジーは 非 ASM 環境と同じように ASM 環境でも利用できます 唯一の制約として Snapshot コピーを使って ASM ディスク グループのバックアップを行う場合は ASM ディスク グループ全体を NetApp WAFL ファイル システム ボリュームの境界内に含めなければなりません Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 14

15 付録 3: その他の技術関連情報 NetApp テクノロジーを理解するための技術関連資料およびその他の参考情報を下記に紹介します NETAPP テクノロジー関連 ( 英語 ) TR 3001: NetApp Architectual Overview: TR 3002: File System Design for NFS/NAS Appliances: TR 3014: Multiprotocol Data Access: NFS, CIFS, HTTP: TR 3241: iscsi Accelerating the Transition to Network Storage : TR 3183: Using the Linux NFS Client with Network Appliance Filer : TR 3027: Multiple Volumes and Multiple RAID Groups on NetApp Filers: TR 3298: Double-Parity RAID for Enhanced Data Protection with RAID-DP: TR 3131: Data Protection Solutions Overview: TR 3194: Raid Recovery with Network Appliance Storage Solutions: TR 3202: Best Practives for Data Protection with Filers Running FCP: TR 3127: High-Availability Storage Appliance: TR 3227: NFS vs. SAN for Database Applications: TR 3102: Database on NetApp Filers A TCO Study: TR 3189: Oracle9i Real Application Cluster Release 2 Installation with a Filer in Red Hat Advanced Server Linux Environment: TR 3294: Dynamic Filer System Expansion on Solaris : ORACLE テクニカル ホワイト ペーパー ORACLE DATABASE 10G / AUTOMATIC STORAGE MANAGEMENT 関連 ( 英語 ) Overview of Automatic Storage Management: Techinical White Paper on Automatic Storage Management: ASM The new best practice: Simplify Your Life Automatic Storage Management: Overview of Oracle 10g: Description of new benefits of Oracle 10g: Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 15

16 Oracle Database 10g / ASM の詳細に関する Web サイト ( 英語 ) NETAPP および ORACLE の共同ソリューション NetApp のテクノロジーに関するハイレベルな技術レポートやホワイト ペーパーに加え さらに数多くの技術関連資料とマーケティング資料を下記の URL に用意しています NetApp: c Oracle Database 10g TM Automatic Storage Management Network Appliance TM ストレージ環境への適用 16

17 June 2004 Paul Manning, Bill Bridge June 2004 Ravi Animi, Jeff Kimmel Oracle Corporation World Headquarters 500 Oracle Parkway Redwood Shores, CA U.S.A. Network Appliance Inc. World Headquarters 495 E Java Dr. Sunnyvale, CA U.S.A. Worldwide Inquiries: Phone: Fax: Worldwide Inquiries: Phone: Fax: オラクル社はインターネットの価値を引き出すソフトウェアを提供します Network Appliance は企業を動かしているデータセンターを支援するハードウェア / ソフトウェアを提供します Oracle はオラクル社の登録商標です 本書に記載されているさまざまな製品名 / サービス名にはオラクル社の商標が含まれています この文書はあくまでも参考資料であり 掲載されている情報は予告なしに変更されることがあります オラクル社は本書の内容に関していかなる保証もしません また 本書の内容に関連したいかなる損害についても責任を負いかねます 仕様は予告なく変更されることがあります NetApp Network Appliance のロゴ NearStore SnapRestore WAFL は米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の登録商標で and Network Appliance および Snapshot は商標です Solaris は Sun Microsystems, Inc. の商標です Linux は Linus Torvalds の登録商標です その他のすべてのブランドや製品は 各社の登録商標または商標です Copyright 2004 Oracle Corporation All rights reserved. Copyright 2004 Netowrk Appliance, Inc. All rights reserved. All rights reserved.

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