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れんまみうら
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1 第 2 編工場製品施工管理基準電気設備

2 目次 1. 低圧閉鎖配電盤監視制御盤分電盤補助継電器盤端子盤高圧閉鎖配電盤高圧コンビネーションスタータコントロールセンタ蓄電池整流器盤 CVCF(UPS 装置 ) 可変速装置盤 (VVVF) 発電機三相誘導電動機工業計器テレメータ監視装置 (NTT 回線 ) 無線テレメータ監視装置工業用テレビ情報処理装置プログラマブルコントローラ盤変圧器遮断器負荷開閉器断路器進相コンデンサ発電機用エンジン 5-39

3 1. 低圧閉鎖配電盤監視制御盤分電盤補助継電器盤端子盤 1) 外観構造検査寸歩検査板厚検査塗装膜厚検査承諾書及び JEM 等の規定する内容と相違ないことを確認する JEM 盤寸法の許容差単位 :mm 許容差外形寸法 A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す承諾図と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 機構動作試験開閉機器引出し機器及びインターロック等が正常に動作することを確認すること開閉機器の操作 5 回移動機器の挿入 5 回移動機器の引出 5 回 JEM JEM 準用 3) 絶縁抵抗主回路制御回路 5MΩ 以上 5MΩ 以上 JEM ) 耐電圧試験 5) 操作制御試験 ( シーケンス試験 ) 下記に示す試験電圧を商用周波数で 1 分間印加する回路区分主回路定格絶縁電圧耐電圧値承諾図の内容と相違ないことを確認する JEM 単位 :V 補助回路

4 2. 高圧閉鎖配電盤 1) 外観構造検査寸歩検査板厚検査塗装膜厚検査承諾書及び JEM 等の規定する内容と相違ないことを確認する JEM 盤寸法の許容差単位 :mm 許容差外形寸法 A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す承諾図と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 機構動作試験開閉機器引出し機器及びインターロック等が正常に動作することを確認すること開閉機器の操作 5 回移動機器の挿入 5 回移動機器の引出 5 回 JEM JEM 準用 3) 絶縁抵抗主回路制御回路 5MΩ 以上 5MΩ 以上 JEM

5 4) 耐電圧試験主回路下記に示す試験電圧を商用周波数で 1 分間印加する定格電圧定格耐電圧 ( 実効値 ) 対地及び相間断路部の同相極間 JEM 単位 :kv 絶縁階級の種類号 10 3B A 16 6B A B B B 補助回路 2000V( 対地 1 分間又は 1 秒間 ) JEM ) 機構動作試験電気操作装置空気操作装置油圧操作装置連続 5 回連続 5 回連続 5 回 JEM ) 操作制御試験 ( シーケンス試験 ) 承諾書の内容と相違ないことを確認する 5-3

6 3. 高圧コンビネーション 1) 外観構造検査寸歩検査承諾書及び JEM 等の規定する内容と相違ないことを確認する JEM 盤寸法の許容差単位 :mm 許容差外形寸法 A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す板厚検査塗装膜厚検査承諾図と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 機構動作試験開閉機器引出し機器及びインターロック等が正常に動作することを確認すること開閉機器の操作 5 回移動機器の挿入 5 回移動機器の引出 5 回 JEM ) 絶縁抵抗主回路制御回路 5MΩ 以上 5MΩ 以上 JEM ) 耐電圧試験主回路下記に示す試験電圧を商用周波数で 1 分間印加する定格絶縁電圧 kv JEM 単位 :kv 耐電圧値 kv 絶縁階級号対地間相間断路部同相極間 3.6 3B B

7 制御回路対地間 1500V 1 分間印加 JEM 絶縁階級の種類空間絶縁距離 ( 最小値 mm) 3B 34 6B 53 5) 操作制御試験 ( シーケンス試験 ) 承諾書の内容と相違ないことを確認する 5-5

8 4. コントロールセンタ 1) 外観構造検査寸歩検査承諾図と相違ないことを確認する JEM 外形寸法盤寸法の許容差許容差単位 :mm A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す板厚検査塗装膜厚検査承諾図と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 絶縁抵抗主回路制御回路 5MΩ 以上 5MΩ 以上 JEM ) 耐電圧試験主回路制御回路 2E+1000V/1 分 ( 最低 1500V) 1500V/1 分 JEM ) 機構動作試験 5) 操作制御試験 ( シーケンス試験 ) 開閉機器引出し機器及びインターロック等が正常に動作することを確認すること承諾書の内容と相違ないことを確認する 5-6

9 5. 蓄電池 ( アルカリ蓄電池 ) 1) 寸法検査幅長さの測定許容誤差 60mmまで 0~-2mm 60mm を超え 120mm まで 0~-3mm 120mm を超えるもの 0~-4mm JIS C JIS C ) 放電特性右記の周囲温度において放電持続時間は試験回数 5 回以内に下表以上なること IEC60623 と一致している種類 Ⅰは 20 ±5 従来から JIS で規定されていた種類 Ⅱ25 ± 5 電流 (A) 放電条件終止電圧 (V) 種類 Ⅰ K 放電持続時間種類 Ⅱ A L M H X M MH H HH 0.2C h 5h 5h 5h 5h 5h 5h 1C min 1C min 50min 55min 40min 2C min 4C min 5C min 7min 10C min ( 鉛蓄電池 ) 1) 寸法検査電槽高さ幅長さ ±3mm ( 但し以下のものは別途ベント形クラッド式鉛蓄電池 90Ah( ) 以下の場合 ±2mm 2500Ah 以上 ( ) の場合 ±5mm ベント形ペースト式鉛蓄電池 2860Ah 以上 ( ) の場合 ±5mm ベント形高率放電用ヘースト式鉛蓄電池 72Ah 以下 (*) の場合 ±2mm JIS C ( )10 時間率定格容量 (*)1 時間率定格容量 2) 容量試験種類 Ⅰ 試験回数 1 回目に定格容量の 95% 以上試験回数 5 回以内に定格容量の 100% 以上種類 Ⅱ 試験回数 5 回以内に定格容量の 95% 以上放電終止電圧 1 ベント形 (CS PS HS) 放電終止電圧は電解液温度 25±2 において次によること 5-7

10 放電電流 0.1 C 10 A の場合 : 平均 1.80V/ 単電池放電電流 0.2 C 5 A の場合 : 平均 1.75V/ 単電池放電電流 1.0 C 1 A の場合 : 平均 1.60V/ 単電池 2 制御弁式 (HSE MSE) 放電終止電圧は周囲温度 25±2 において次によること JIS C 放電電流 0.1 C 10 A の場合 : 平均 1.80V/ セル放電電流 1.0 C 1 A の場合 : 平均 1.60V/ セル 5-8

11 6. 整流器盤 1) 外観構造試験寸法検査外形寸法 JEM 盤寸法の許容差単位 :mm 許容差 A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ±8 板厚検査塗装膜厚検査 4000 を超え 8000 以下 ±10 注 ) Aは一般の許容寸法許容差を示す Bは正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す Cは列盤の盤幅寸法の許容差を示す承諾書と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 電圧調整範囲定格直流電圧及び浮動充電電圧の ±3% とする JIS C ) 定電圧特性定格直流電圧及び浮動充電電圧の電圧精度は ±2% とする JIS C ) 垂下特性定格直流電流の 120% 以下の直流電流で直流電圧が蓄電池の公称電圧まで垂下する JIS C ) 温度上昇試験交流定格電圧定格周波数及び定格出力において各部の温度が一定になった時の温度上昇を温度計法によって測定し各部の温度上昇が下表の値を超えないものとする JIS C 測定箇所種類温度上昇 ( 単位 ) 整流デバイスのケースサイリスタ 65 整流ダイオード 90 シリコンドロッパ 110 耐熱クラス A 50 変圧器リアクトルの巻線の表面耐熱クラス E 65 耐熱クラス B 70 耐熱クラス F 90 耐熱クラス H

12 6) 絶縁抵抗規格値摘要入力 - 鉄枠 1MΩ 以上出力 - 鉄枠 1MΩ 以上入力 - 出力 1MΩ 以上 7) 耐電圧試験下記に示す試験電圧を商用周波数で1 分間印加する整流器用変圧器の交試験電圧流側又は直流側電圧の区分単位 :V( 実効値 ) 60 以下を超え 125 以下を超え 250 以下を超え 500 以下 2000 JIS C ) 騒音自冷時 65db(A 特性 ) 以下風冷時 75db(A 特性 ) 以下装置から 1m 離れ高さ 1m での騒音値 JISC1502 に規定する騒音計 JIS C 定格運転時 9) 効率整流装置の定格 ( 公称直流電圧 100V) JIS C 相数公称電圧 V 直流交流定格電圧 V 定格電流 A 以上以上単相 100 注以上以上以上以上以上以上以上以上三相 100 注以上以上以上以上以上以上注 ) 定格直流電圧は蓄電池 1セル当り均等充電電圧に直列蓄電池セル数を乗じた数値とする 5-10 公称電圧 V 定格周波数 Hz 入力容量 kva 効率 %

13 10) 操作制御試験 ( シーケンス試験 ) 承諾書の内容と相違ないことを確認する 7.CVCF 装置 (UPS 装置 ) 出力 30kVA 以下に適用 1) 外観構造検査 CVCF 装置については整流器盤を参照すること汎用 UPS 装置についてはメーカーの社内基準による 2) 耐電圧試験交流入力端子一括と筐体接地端子間商用周波数 2E V 1 分間又は直流 2 (2E )V 1 分間 JEM ) 絶縁抵抗 3MΩ JEM ) 交流出力電圧精度定格交流出力電流の 0~100% の負荷変動時に定格交流出力電圧に対して ±5% 以内 JEM ) 保護機能試験装置に装着されている保護機能について動作確認を行う JEM ) 監視計測警報機能試験装置に装着されている監視計測警報機能について動作確認を行う JEM ) 蓄電池接続試験 ( 参考 ) 入力力率試験入力停電時に正常に動作すること試験条件 (1) 電源急断 (2) 電源電圧漸次低下 (3) 定格運転状態で (1)(2) の停電を行い規定時間運転後復電 (4)( 参考 ) 蓄電池満充電後放電時間測定 60% 以上 JEM 出力周波数精度定格に対し ±2% 以内出力電圧波形ひずみ率 5% 以内出力電圧不平衡率 3% 以内 ( 単相出力は除く ) 騒音全面中央 1m 床上 1m 1kVA 以下 55dB(A) 以下 10kVA 以下 60dB(A) 以下 30kVA 以下 70dB(A) 以下総合力率定格負荷時 59% 以上逆変換効率定格負荷時 % 以上

14 出力ピーク電圧整流器負荷 100% 時定格の 2 90% 以上入力インラッシュ電流入力過電圧耐量過電流耐量負荷側短絡出力切換機能 10 回以上の ON OFF を繰返し測定最大ピーク電流は定格入力電流の波高値の 15 倍以下定格 115% で異常のないこと線形負荷 : 製造者の定めた耐量非線形負荷 : 整流器負荷 100% 過電流保護動作後再始動可能出力電圧が 0 の時間 1/4 サイクル以下 5-12

15 8. 可変速装置盤 (VVVF) 1) 外観構造試験寸法検査承諾書及び JEM 等の規定する内容と相違ないことを確認する外形寸法盤寸法の許容差許容差 JEM JEMTR 単位 :mm A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す板厚検査塗装膜厚検査承諾書と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 絶縁抵抗主回路制御回路 5MΩ 以上 5MΩ 以上 JEM ) 耐電圧試験 4) 可変速装置性能検査周波数精度変換効率過負荷耐量下記に示す試験電圧を商用周波数で 1 分間印加する回路区分主回路定格絶縁電圧耐電圧値定格周波数の ±0.5% 以内とする 95% 以上 120%1 分間又は 150%30sec JEM 単位 :V 補助回路 1500 機器一般仕様書 5) 操作制御試験 ( シーケンス試験 ) 承諾書の内容と相違ないことを確認する 5-13

16 9. 発電機 1) 総合電圧変動率 ±2.5% 以下 ( 非常用 ±3.5% 以下 ) JEM ) 最大電圧降下特性 0% 100% 負荷投入時 ( 力率 0.4 以下 ) 30% 以下 2 秒以内に最終の定常電圧の -3% 以内に復帰 JEM ) 電圧調整範囲 ±5% 定格回転速度無負荷時 JEM ) 温度上昇限度次表による JEM 項目機械の部分温度上昇限度 ( 単位 :K) 耐熱クラス B F H 温度計法温度計法温度計法埋込温度計法埋込温度計法埋込温度計法抵抗法抵抗法抵抗法電機子巻線 5000kVA 以上電機子巻線 200 超過 ~ 5000kVA 未満電機子巻線 200kVA 以下項目 3 以外の界磁巻線 A 円筒形回転子の界磁巻線 B 多層低抵抗界磁巻線 C 露出した単層界磁巻線短絡巻線 ( 制動巻線 ) 5 6 スリップリングブラシ及びブラシ調整装置絶縁物との接触に関係しない鉄心及びすべての構造構成物 ( 軸受を除く ) この部分の温度上昇はいかなる場合もその部分の絶縁物及び近傍の材料に有害な影響を与えないものとするこれらの部分の温度上昇はいかなる場合もその部分の絶縁物及び近傍の材料に有害な影響を与えないものとするこれらの部分の温度上昇はいかなる場合もその部分の絶縁物及び近傍の材料に有害な影響を与えないものとする 5-14

17 励磁装置 5) 絶縁抵抗測定試験下表の値を満足するものとする JEM 測定器絶縁抵抗値電機子各相巻線低圧 DC 500V メガー 3MΩ 以上と大地間高圧 DC 1000V メガー 5MΩ 以上界磁巻線と大地間 DC 500V メガー 3MΩ 以上埋込温度計の測温体と大地間励磁装置 3300V,6600V がかかる回路と大地間上記以外の低圧回路と大地間 DC 500V メガー DC 1000V メガー DC 500V メガー 1MΩ 以上 5MΩ 以上 3MΩ 以上 3) 耐電圧試験下記の交流試験電圧を絶縁抵抗試験後 1 分間印加し異常のないことを確認する但し電子部品回路は除く JEM 試験箇所試験電圧電機子各相巻線と大地間 2E V ( 最低 1500V) 界磁巻線と大地間 E X 500V 10 E X ( 最低 1500V) E X >500V 2 E X +4000V 埋込温度計の測温体と大地間 500V 発電機電機子巻線と接続されている回路と大地間 ( この試験は励磁装置単体で実施する ) (1) 6600V がかかる回路 (1) 3300V がかかる回路 16kV 10kV 上記以外の低圧回路 2E V ( 最低 1500V) 変圧器を介して励磁装置に給電する回路と大地間 2E T V ( 最低 1500V) 交流励磁機の電機子回路の巻線と大地間 E X 500V 10 E X ( 最低 1500V) E X >500V 2 E X +4000V 交流励磁機の界磁巻線と大地間 10eX( 最低 1500V) ( 備考 ) 上表中 E は発電機定格電圧 E X は発電機励磁電圧 E T は変圧器二次電圧 e X は励磁機励磁電圧 (1) 励磁装置が発電機と一体に構成されていて励磁装置と発電機電機子回路との分離が困難な場合には発電機の定格電圧が 6600V 及び 3300V の場合に対し 2E V ( 最低 1500V) を試験電圧とする 5-15

18 工種工種 7) 過速度耐力無負荷で定格回転速度の 120% の速度で 2 分間運転しても機械的に耐える構造であること JEM ) 不平衡負荷逆相分電流 15% に耐えること JEM ) 振動原動機を結合しない場合極数振動の片振幅許容値 μm 2 極 10 4 極極 15 8 極以上 17.5 JEM

19 10) 効率次表による JEM 規約効率の保証値定格出力効率 % kva kw( 力率 0.8) 2~8 極 10~14 極 , ,250 1, ,500 1, ,000 1, ,500 2, ,125 2, ,750 3, ,375 3, ,000 4, ,625 4, ,250 5,

20 度計法 10. 三相誘導電動機 1) 耐電圧試験次表による JEC 項誘導機及び巻線の区別試験電圧 ( 実効値 ) 一次巻線 a) 定格出力 1kW( 又は 1kVA) 未満 ( イ ) E<50V ( ロ ) E 50V 600V 500V + 2E( 最低 1000V) 1 b) 定格出力 10000kW( 又は 10000kVA) 未満但し a) 項該当のものを除く 1000V + 2E( 最低 1000V) 2 c) 定格 10000kW( 又は 10000kVA) 以上 ( イ ) E 2000V ( ロ ) 2000V<E 6000V ( ハ ) E>6000V 巻線形二次巻線 a) 逆転又は逆相制動をしないもの b) 逆転又は逆相制動をするもの 1000V + 2E 2.5E 3000V + 2E 1000V + 2E Z ( 最低 1200V) 1000V + 4E Z ( 最低 1200V) 3 誘導周波数変換機の二次巻線 1000V + 2E( 最低 1500V) 上表中 E は定格電圧 E 2 は二次端子における静止誘導電圧始動補償器並びに始動抵抗器の試験電圧はこれに接続する巻線の試験電圧に準じる 2) 特性算定 JEC 37 による巻線抵抗の試験二次電圧の測定拘束試験無負荷試験 3) 温度試験項誘導機の部分温空冷型誘導機の温度上昇限度 JEC A 種絶縁 E 種絶縁 B 種絶縁 F 種絶縁 H 種絶縁温度計法温度計法温度計法温度計法埋込温度計法埋込温度計法埋込温度計埋込温度埋込温度計法1 抵抗法抵抗法抵抗法抵抗法抵抗法計法法固定子巻線絶縁を施した 2 回転子巻線 3 かご形巻線巻線に接触し 4 ない鉄心又は他の部分この部分の温度はいかなる場合も近傍の絶縁物その他の材料に損傷を与えない温度とすること 5-18

21 5 6 7 巻線に接触する鉄心又は他の部分整流子及びスリップリング軸受け ( 自冷式 ) 表面で測定するとき 40 軸受メタルに温度計素子を埋込んで測定するとき 45 耐熱性の良好な潤滑剤を使用する場合は表面で測定するとき 55 ただし水冷式軸受け又は特殊耐熱潤滑材によるときは当事者間の協定による 5-19

22 11-1. 工業計器 ( 全般 ) 1) 安全性空間距離沿面距離の確保 ( 動作電圧ごとに試験電圧が規定 ) 機器内及びフリント配線板上の空間距離と沿面距離並びに試験電圧の表 JIS C ) 絶縁抵抗 ( 参考 ) 絶縁抵抗と使用すべき絶縁抵抗計の定格電圧参考 : 制御装置の絶縁抵抗等 JIS C 定格絶縁電圧 ( 直流交流 ) 絶縁抵抗 MΩ 使用すべき絶縁抵抗計の定格電圧 V 30 以下を越え 60 以下を越え 660 以下を越えるもの ) 耐電圧試験 ( 参考 ) 制御回路の耐電圧値定格絶縁電圧試験電圧交流 ( 実効値 ) 単位 :V ( 直流交流 ) 1 種 2 種 3 種 30 以下を越え 60 以下を越え 125 以下を越え 250 以下を越えるもの 2E E E 注 )E は機器の定格絶縁電圧を表す工業計器 ( 直動式指示電気計器 ) 1) 許容される誤差及び影響変動値計器の種類による JIS C ~ JIS C ~ ) 短時間過負荷計器の種類による JIS C ~ JIS C ~

23 11-3. 電磁流量計 1) 精度定格実流試験を行い定められた精度定格に適合しなければならない実流校正検査は府の指定値又は 2m/s とする流量測定値 :0% 50% 100% 付近の 3 点とする 50% より小さい値まで指示値誤差の精度定格を表示する流量計はその流量値においても測定を行う JIS B フルスケール流速 ( 参考値 ) 等級精度定格 ( 注 ) 2 フルスケール流量の ±2.0%(0 流量 100%) 1 フルスケール流量の ±1.0%(0 流量 100%) 0.5 フルスケール流量の ±0.5%(0 流量 100%) 1R 指示値の ±1.0%(50 流量 100%) フルスケール流量の ±0.5%(0 流量 50%) 0.5R 指示値の ±0.5%(50 流量 100%) フルスケール流量の ±0.25%(0 流量 50%) 注 ) 流速換算フルスケールが1m/s 以上 2) 流量測定範囲流量 ( 流速 ) 測定範囲フルスケール流量最小流速換算値 0~1m/s JIS B 最大 0~10m/s この流量計で測定できる流量範囲 ( 流速換算値 ) 3) 液体の温度範囲及び圧力範囲ライニング材による JIS B ) 液体の導電率導電率 2mS/m(20μS/cm) JIS B ) 電源 ( 電圧周波数 ) の変動による許容誤差電圧変動による誤差 JIS B 電源変動出力変化 [ 最大目盛百分率 (% フルスケール ) 電源電圧 ±10% 電源周波数 ±2Hz ±0.5% 以内 ±0.5% 以内 5-21

24 6) 試験方法 ( 精度定格液体の圧力範囲液体の導電率等 ) 附属書 1( 規定 ) 性能試験方法及び附属書 2( 規定 ) 簡易な性能試験方法による JIS B ) 関連規格鉄鋼製管フランジの基準寸法一般用電気機器の防爆構造通則電気機械器具及び配線材料の防水試験通則一般構造用圧延鋼材水輸送用塗覆装の異形管ステンレス棒鋼ダクタイル鋳鉄管異形管ニッケル及びニッケル合金棒チタン棒タンタル展伸材 JIS B 2210 JIS C 0903 JIS C 0920 JIS G 3101 JIS G 3451 JIS G 4303 JIS G 5527 JIS H 4553 JIS H 4650 JIS H

25 工種項目規格値摘要液位測定 1) 誤差誤差の許容値 JIS B 自動レベル計フロート式サーボバランス式マイクロ波式静電容量式等級精度定格 ( 注 ) A 級測定液位の ±0.02% ただし液位が 10m 以下のときは ±2mm B 級測定液位の ±0.05% ただし液位が 5m 以下のときは ±2.5mm C 級測定液位の ±0.08% ただし液位が 5m 以下のときは ±4mm S1 級任意の液位については ±7.5mm S2 級測定液位の ±10mm 2) ヒステリシス差ヒステリシス差の許容値等級許容値 mm A 級 1 B 級 3 C 級 S1 級及び S2 級 JIS B ) 感度感度 JIS B 等級感度 A 級及び S1 級 2mm の液位変化に対し 1mm 以上の指示変化を生じること B 級及び S2 級 4mm の液位変化に対し 2mm 以上の指示変化を生じること C 級 4) 耐圧レベル計受圧部分を最高使用圧力の 1.5 倍の水圧又は 1.25 倍の気圧に 10 分間保持して局部的な変形漏れ等の異常が生じないこと JIS B ) 絶縁抵抗交流電源 : 電源端子 - 接地端子間 10MΩ(500V) 直流電源 : メーカー基準による JIS B ) 耐電圧試験電圧に 1 分間耐えること単位 :V JIS B 定格電圧 (E) 試験電圧 150 以下を越えるもの 2E 熱電温度計 1) 誤差耐電圧等誤差の許容値耐電圧等 JIS C 指示抵抗温度計 1) 誤差耐電圧等誤差の許容値耐電圧等 JIS C

26 12. テレメータ監視装置 (NTT 回線 ) 1) 外観構造検査承諾書及び JEM 規格等の規定する内容と相 JEM 違がないことを確認する寸法検査盤寸法の許容差単位 :mm 外形寸法許容差 A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す板厚検査塗装膜厚検査承諾書と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 通信路 S/N 比総合ひずみ送信レベル変動回線断検出レベル 30dB 以上 ( b/s) 25dB 以上 (200b/s) ±15% 以内 ±2dB 以内 10~15dB 以下にて動作信号伝送装置標準仕様 3) 計測精度総合精度 ( 入力 ~ 読み ) 変換器単体精度 A/D D/A 等精度試験 ±2% 以内 ±0.5% 以内 JEM ) 絶縁抵抗 2MΩ 以上 DC500V メガ 5) 耐電圧試験伝送路結合部端子対対地間商用周波数 1500V 1 分間電源入力部端子対対地間 AC200V 又は DC110V 商用周波数 1500V 1 分間 DC48V 又は DC24V 商用周波数 500V 1 分間 JEM ) 選択制御動作試験 2 挙動方式の確認 7) 制御電圧変動試験規定された制御電圧変動範囲内において動作が満足されていることを確認 8) 監視制御項目伝送試験承諾図に基づき入出力の確認を行う 5-24

27 13. 無線テレメータ監視装置 1) 外観構造検査承諾書及び JEM 規格等の規定する内容と相 JEM 違がないことを確認する寸法検査盤寸法の許容差単位 :mm 外形寸法許容差 A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す板厚検査塗装膜厚検査承諾書と相違ないことを確認膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 2) 電源電圧変動 (1) 交流 AC 200V AC 100V (2) 直流 DC 110V DC 24V DC 12V ±10% ±10% 90~140V ±10% ±10% JEM 電源装置は内蔵又は外置きとする 3) 性能 (1) 送信出力 (2) 送信周波数定格電力の +20% -50% 以内 (70MHz 帯 ) 偏差 ± 以内 (400MHz 帯 ) 偏差 ± 以内電波法設備規則 14 条 1 項十二その他の送信設備大阪府防災テレメータ設備標準仕様 (3) 変調入力感度 1kHz70% 変調に要する入力は -4dBm±3dB (4) 変調特性 1kHz を基準として (30% 変調 ) 0.3kHz dBm ± 2dB 2kHz - 6.0dBm ± 2dB (70MHz 帯 ) 2.7kHz + 8.5dBm ± 2dB 3.0kHz + 8.0dBm ± 2dB (400MHz 帯 ) 2.7kHz + 8.5dBm ± 2dB ~ -5dB 3.0kHz + 8.0dBm ± 2dB ~ -5dB 5-25

28 (5) 最大周波数偏移 ±5kHz 以内設備規則 58 条 (6) 変調直線性変調度 70% までは直線設備規則 28 条 (7) スプリアス強度 (70MHz 帯 ) 1mW 以下でかつ基本波の平均電力より 60dB 以上低いこと (400MHz 帯 ) 2.5μW 以下 ( 但し 1W 以下の場合は 1μW 以下とする ) 設備規則 7 条 (8) 受信局発周波数 (70MHz 帯 ) 偏差 ± 以内 (400MHz 帯 ) 偏差 ± 以内大阪府防災テレメータ設備標準仕様 (9) 帯域幅 6dB 低下で 12kHz 以上 (10) 選択度 70dB 低下の点で 25kHz 以内 (70MHz 帯 400MHz 帯 ) 雑音を 20dB とするために必要な受信入力電圧を加えた状態で 8kHz 以上 (11) 雑音抑制感度 20dB 雑音抑圧に要する受信入力は 3dB 以下 (70MHz 帯 400MHz 帯 ) 12dB SINAD 感度で +2μV 以下 (12) 受信 S/N 比 (70MHz 帯 ) 1kHz70% 変調で入力 15dBμV のとき 30dB 以上 (400MHz 帯 ) 1kHz60% 変調で入力 22dBμV のとき 30dB 以上 (13) 復調周波数特性 1kHz30% 変調を基準として 0.3kHz dBm ± 2dB 2kHz - 6.0dBm ± 2dB 2.7kHz - 8.5dBm ± 2dB 3.0kHz - 9.5dBm ± 2dB (14) スケルチ感度 10dB 雑音抑圧入力電圧以下 ( 又は入力電界 0dBμV 以下 ) で開きかつ 20dB 雑音抑圧電圧まで可変調整できること 5-26

29 4) 絶縁性能 (1) 絶縁抵抗 2MΩ 以上 DC500V メガー承諾図書ただし DC24V 以下の電源の場合は直流電源装置にて実施のため対象外とする (2) 絶縁耐力電源端子一括と大地間商用周波数 1500V 1 分間 JEM JEM

30 14. 工業用テレビカメラ電動ズーム旋回装置 ( 雲台 ) モニタ中継端子箱制御盤操作卓 ( 盤 ) 1) 外観構造検査 2) 総合動作試験 3) 性能試験承諾書と相違ないこと映像及び制御が正常に動作すること被写体照度設計値を満足すること解像度設計値実測値旋回範囲設計値実測値旋回速度設計値実測値自動感度調整機能設計値を満足すること映像出力信号 VBS 1.0Vp-p±0.2Vp-p システムの組合せによる確認 4) 電圧変動試験定格電圧を ±10% 変動してもシステム動作に異常がないこと 5) 絶縁抵抗試験電源 ~ 筐体間 5MΩ 以上電子部品等は除外耐電圧試験の前後で測定 DC 500V メガ 6) 耐電圧試験電源 ~ 筐体間 AC1000V/1 分電子部品等は除外 5-28

31 15. 情報処理装置工業用パソコンのみの場合は 1) のみ行うこと 1) システム検証試験承諾書と相違ないこと ( システムが 2 重系の場合片系タウン時にシステムが正常に動作していることも確認すること ) システムの組合せによるソフトウェアの確認 2) 外観構造検査寸法検査板厚検査塗装膜厚検査承諾書及び JEM 等の規定する内容と相違ないことを確認する外形寸法 JEM 盤寸法の許容差許容差単位 :mm A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す承諾書と相違ないことを確認する膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 3) 絶縁抵抗試験電源 ~ 筐体間 5MΩ 以上電子部品等は除外 JEM ) 耐電圧試験電源 ~ 筐体間 AC1500V/1 分電子部品等は除外 JEM

32 16. プログラマブルコントローラ盤シーケンスコントローラフロセスコントローラ入出力ユニット伝送ユニット電源ユニット 1) システム検証試験 2) 外観構造検査寸法検査承諾書と相違ないこと ( システムが 2 重系の場合片系タウン時にシステムが正常に動作していることも確認すること ) 承諾書及び JEM 等の規定する内容と相違ないことを確認する外形寸法システムの組合せによるソフトウェアの確認 JEM 盤寸法の許容差許容差単位 :mm A B C 120 を超え 400 以下 ±2 ±3 400 を超え 1000 以下 ±2 ±4 ± を超え 2000 以下 ±3 ±6 ± を超え 4000 以下 ±4 ±8 ± を超え 8000 以下 ±10 注 ) A は一般の許容寸法許容差を示す B は正面扉及び背面扉又は各面の寸法の組合せ許容差を示す C は列盤の盤幅寸法の許容差を示す板厚検査承諾書と相違ないことを確認する塗装膜厚検査膜厚は測定値の全数が承諾書で規定する値以上であること 3) 絶縁抵抗試験電源 ~ 筐体間 5MΩ 以上電子部品等は除外 JEM ) 耐電圧試験電源 ~ 筐体間 AC1500V/1 分電子部品等は除外 JEM

33 17. 変圧器 1) 巻線の抵抗測定仕様書及び承諾書に合致すること JEC ) 変圧比測定極性試験及び位相変位試験無負荷時指定の巻線間で基準タップ指定変圧比の ±( 短絡インヒータンス )/10(%) 所定ベクトル郡記号 JEC ) 短絡インピーダンス及び負荷損測定 (1)2 巻線変圧器の分離巻線間及び多巻線変圧器の第一に指定の分離巻線間 (a) 基準タップ短絡インヒータンス 10% 時保証値の ±7.5% 短絡インヒータンス <10% 時保証値の ±10% (b) 基準タップ以外短絡インヒータンス 10% 時保証値の ±10% 短絡インヒータンス <10% 時保証値の ±15% (2) 単巻結線の巻線間及び多巻線変圧器の第二に指定の分離巻線間 (a) 基準タップ保証値の ±10% (b) 基準タップ以外保証値の ±15% 備考 ) 上記以外の巻線間の裕度は基準タップは保証値の ±15% とし基準タップ以外は製造者との協議により定める全損失 : 保証値の +10% 以内 4) 無負荷損及び無負荷電流測定無負荷損 : 保証値の+15% 以内無負荷電流 : 保証値の+30% 以内 JEC ) 短時間交流耐電圧試験 (1) 誘導試験変圧器の一つの巻線の端子に交流電圧を印加する (a) 試験電圧の周波数が定格周波数の 2 倍以下の場合 :1 分間 (b)2 倍を超える場合は下式により算定した時間 ( 最短 15 秒 ) 試験時間 ( 秒 )=120 ( 定格周波数 )/ ( 試験周波数 ) (2) 加圧試験基本周波数が 40~70Hz の単相交流電圧を各巻線ごとに印加し供試巻線以外は全て接地する JEC

34 6) 負荷時タップ切換装置の試験定格操作電圧で切換試験を行う (1) 変圧器を無電圧の状態で 8 動作サイクルの切換 (2) 定格操作電圧の 90% で変圧器を無電圧の状態で 1 動作サイクルの切換 (3) 変圧器を定格周波数定格電圧で無負荷励磁し 1 動作サイクルの切換 (4) 変圧器の一方の巻線を短絡し定格容量に相当する電流にできるだけ近い値で転位又は極性切換があればその動くところからなければ中央タップから各方向へ各々 2 タップの範囲で 10 回の切換 JEC 変圧器巻線線路端子の試験電圧値 JEC 雷インハルス耐電圧試験 (kv) 公称電圧 (kv) 全波裁断波短時間交流耐電圧試験 (kv)

35 雷インハルス耐電圧試験に耐える設計としない変圧器巻線端子の短時間交流耐電圧試験値公称電圧 (kv) 試験電圧 (kv) 0.22 以下超過 1.1 以下超過 3.3 以下 ( 参考 ) 温度上昇限度 JEC 2200 に定める試験法で試験した場合の温度上昇限度 JEC 連続負荷の油入変圧器の温度上昇の限度単位 :K 変圧器の部分温度測定方法上昇限度巻線油自然循環の場合 (ON OF) 抵抗法 55 油強制循環の場合 (OD) 抵抗法 60 油本体タンク内の油が直接外気と接触する場合温度計法 50 本体タンク内の油が直接外気と接触しない場合温度計法 55 鉄心その他の金属部分の絶縁物に近接した表面温度計法近接絶縁物を損傷しない温度連続負荷のガス入変圧器及び乾式変圧器の温度上昇限度単位 :K 変圧器の部分温度測定方法耐熱クラス上限温度巻線抵抗法鉄心表面温度計法 A E B F H 近接絶縁物を損傷しない温度 5-33

36 18. 遮断器 1) 抵抗測定形式試験時の 1.2 倍以下 JEC ) 開閉試験 20 回連続開閉した後に次の試験を行う 1) 手動開閉試験支障なく開閉を行えること 2) 開閉特性試験下表の操作圧力制御電圧の組合せで開閉を行い圧力低下開閉時間などを測定する定格値における閉路開路操作圧力が等しい場合単位 :% 操作制御電圧 ( 直流電源の場合 ) 圧力開路閉路 CO 動作 0-(θ)-CO 動作直流電気操作のもので操作と制御の回路が同じ場合単位 :% 開路 ( 操作制御とも ) 閉路 ( 制御 ) CO 動作 ( 操作制御とも ) 0-(θ)-CO 動作 ( 操作制御とも ) ) 漏れ試験 (1)12 時間放置後の圧力低下が許容値以下であること (2) 許容値は製造者との協議による (3) ガス漏れ量の許容値は製造者との協議による 5-34

37 4) 耐電圧値商用周波数で1 分間印加する定格耐電圧 (kv) 定格電圧 (kv) 対地間同相主回路端子間異相主回路間 JEC 制御操作補助回路の耐電圧試験対地に2kV 1 分間但し電動機については JEC 37( 誘導機 ) JEC 54( 直流機 ) による 5-35

38 19. 負荷開閉器 1) 構造点検次の各号に適合しなければならない (1) 開閉器は各部に良質の材料を使用して電気的及び機械的に十分な耐久性を持ち操作は円滑かつ確実で衝撃が少なく設置状態で必要とする外部点検が安全かつ容易にできること (2) 開閉器の開路及び閉路の状態は屋外の柱上等その開閉器が設置された状態で容易に判別できること (3) 開閉器は原則として 3 極単投とする (4) 屋外用開閉器の充電部は開閉何れの状態でも露出しない構造であること (5) 屋外用開閉器は鳥の巣を容易に作れない構造であること (6) 屋外用開閉器は結露による錆及び絶縁劣化が発生しにくい構造であること (7) 屋外用開閉器は相間短絡が発生しにくい構造とし万一短絡事故が開閉器内部で発生した場合飛散物による公衆災害又は開閉器からの延焼を防止する構造及び材料であること (8) 屋内用開閉器は小動物等による相間短絡地絡等が発生しにくい構造であること 2) 無電圧連続開閉試験負荷開閉器が制御装置の制御電圧変動範囲内で指定動作条件に適合し指定操作力の範囲内にあることを点検する A) 制御電圧変動範囲の上限値で開閉を5 回行う B) 制御電圧変動範囲の下限値で開閉を5 回行う C) 通常の電気動力操作のほかに手動操作が可能な負荷開閉器の場合手動操作で開閉を5 回行う D) 手動操作式負荷開閉器の場合開閉を10 回行う定格制御電圧変動範囲交流 100V 200V 75~100% 直流 100V 85~100% 操作方式開閉条件開閉回数手動操作 1 人の力で操作 10 回電気動力定格制御電圧値 5 回操作 75% 電圧 5 回 JIS C 試験では主回路に電圧又は電流を加えない制御装置が付勢されたときに負荷開閉器が正常に開閉し機械動作による負荷開閉器の損傷があってはならない 3) 耐電圧試験商用周波数にて 1 分間印加する JIS C

39 20. 断路器 1) 抵抗測定形式試験時の 1.2 倍以下 JEC C ) 開閉特性変動範囲内の全てで支障なく動作すること JEC C 変動範囲の組合せ空気操作の場合操作圧力制御電圧 ( 直流電源 ) 110% 125% 100% 100% 75% 75% 直流電気操作のもので操作と制御の回路が同じ場合操作圧力制御電圧 ( 直流電源 ) 110% 125% 100% 100% 75% 75% 3) 耐電圧試験商用周波数で 1 分間印加する JEC C 定格電圧定格耐電圧 (kv) 絶縁階級 (kv) 対地間同相主回路端子 ( 号 ) A B A B A 10B A 20B A 30B 4) 漏れ試験制御操作補助回路の耐電圧試験対地に 2kV 1 分間但し電動機については JEC による空気系統 12 時間放置圧力降下定格操作圧力 10 kg f/cm 2 以上 3% 以下 10 kg f/cm 2 未満 5% 以下ガス系統定格ガス圧時の漏れ量漏れ量は当時者間の協議電動機については JEC ( 誘導機 ) JEC ( 直流機 ) による 5-37

40 21. 進相コンデンサ高圧コンデンサ特別高圧コンデンサ放電抵抗器 1) 構造検査 2) 容量試験定格値の -5~+15% 以内かつ任意の 2 端子間の容量の最大値と最小値との比が 1.08 以下仕様書図面と相違のないこと JIS C ) 損失率試験設計値測定値 JIS C ) 密閉性試験最高周囲温度 +20 以上で 2 時間保持し漏れがないこと JIS C ) 放電性試験残留電圧 50V 以下 /5 分 JIS C ) 絶縁抵抗試験商用周波耐電圧試験前後で相違ないこと耐電圧試験の前後で測定 7) 商用周波耐電圧試験線路端子相互間 2E/1 分又は 2.15E/10sec ( 商用周波電圧 ) 又は線路端子一括と接地端子間単位 :kv JIS C 回路電圧雷インハルス耐電圧試験商用周波耐電圧試験 ( 実効値 )

41 励磁装置 22. 発電機用エンジン ( 組合せ検査 ) 1) 外観構造 ( 構造試験 ) 仕様書や承諾図に基づき構造寸法仕上げ結線銘板等を確認する他外観上問題ないか確認するディーゼルエンジンの単体検査は機械設備の項を参照 2) 絶縁抵抗測定試験下表の値を満足するものとする JEM 測定器絶縁抵抗値電機子各相巻線低圧 DC 500V メガー 3MΩ 以上と大地間高圧 DC 1000V メガー 5MΩ 以上界磁巻線と大地間 DC 500V メガー 3MΩ 以上埋込温度計の測温体と大地間励磁装置 3300V,6600V がかかる回路と大地間上記以外の低圧回路と大地間 DC 500V メガー DC 1000V メガー DC 500V メガー 3) 耐電圧試験下記の交流試験電圧を絶縁抵抗試験後 1 分間印加し異常のないことを確認する但し電子部品回路は除く 1MΩ 以上 5MΩ 以上 3MΩ 以上 JEM 試験箇所試験電圧電機子各相巻線と大地間 2E V ( 最低 1500V) 界磁巻線と大地間埋込温度計の測温体と大地間 E X 500V 10 E X ( 最低 1500V) E X >500V 2 E X +4000V 500V 発電機電機子巻線と接続されている回路と大地間 ( この試験は励磁装置単体で実施する ) (1) 6600V がかかる回路 (1) 3300V がかかる回路 16kV 10kV 上記以外の低圧回路 2E V ( 最低 1500V) 変圧器を介して励磁装置に給電する回路と大地間 2E T V ( 最低 1500V) 交流励磁機の電機子回路の巻線と大地間 E X 500V 10 E X ( 最低 1500V) E X >500V 2 E X +4000V 交流励磁機の界磁巻線と大地間 10eX( 最低 1500V) ( 備考 ) 上表中 E は発電機定格電圧 E X は発電機励磁電圧 E T は変圧器二次電圧 e X は励磁機励磁電圧 (1) 励磁装置が発電機と一体に構成されていて励磁装置と発電機電機子回路との分離が困難な場合には発電機の定格電圧が 6600V 及び 3300V の場合に対し 2E V ( 最低 1500V) を試験電圧とする 4) 保護継電器試験保護継電器が正常に動作することを確認する 5-39

42 5) シーケンス試験下図の各項目の時秒 ( 分 ) を測定する不足電圧継電器動作 ( スイッチ ON) エンシン始動電圧確立遮断器投入 ( 送出信号 ON) 自動始動時秒 ( 分 ) 測定時秒 ( 分 ) 測定手動始動時秒 ( 分 ) 測定時秒 ( 分 ) 測定時秒 ( 分 ) 測定命令遮断器断エンシン停止ロック継電器開放自動始動時秒 ( 分 ) 測定時秒 ( 分 ) 測定 6) 保護装置試験設定値通り各装置が連動して正常に動作することを確認するなお保護装置の種類は各機器より異なるので次表に例を挙げる保護装置試験の例 ( 実態にあわせて内容を精査すること ) 保護継電器の種類設定値動作値エンシン停止遮断器トリッフ警報表示結果過速度第 1 回第 2 回 rpm rpm rpm 潤滑油圧力低下 MPa(kgf/cm 2 ) MPa(kgf/cm 2 ) 冷却水断水 1 冷却水温度上昇 1 潤滑油温度上昇 2 排気カス温度上昇始動運転空気だめ圧力低下 MPa(kgf/cm 2 ) MPa(kgf/cm 2 ) 始動渋滞 sec Sec 過電流 A A 過電圧 V V 注 )1. 1 の項目は水冷式機関に限る 2. ガスタービンの場合は上記 2 の項目について計測のこと 3. 過速度試験は通常 2 回行う 5-40

43 7) 始動試験エンシン冷態時における始動回数を測定する空気始動の場合始動 1 回毎の空気消費量 ( 圧力降下 ) を測定し最終始動圧力及び始動回数を確認する電気始動の場合始動用蓄電池の電圧を測定する 8) 空気だめ充気試験空気だめ内圧力を 0MPa(0kgf/cm 2 ) とし規定圧力までの所要時分を計測する 9) 調速機試験定格全負荷に対し負荷容量の 25% から 100% の間で遮断投入を行い発電機の電圧周波数回転速度の変動値及び整定までの時間を測定し調速機特性が正常か確認する変化率の計算式 ( 回転速度の場合 ) N 2 整定時間 N 3 N 1 N 5 整定時間負荷遮断 N 4 負荷投入 1 負荷遮断瞬時回転速度変化率 (%)=(N 2 -N 1 )/N 整定回転速度変化率 (%)=(N 3 -N 1 )/N 負荷投入瞬時回転速度変化率 (%)=(N 3 -N 4 )/N 整定回転速度変化率 (%)=(N 3 -N 5 )/N 瞬時回転速度変化率 10% 以内整定回転速度変化率 5% 以内 10) 負荷試験負荷 100% でエンシン及び発電機の温度が飽和状態になるまで運転し飽和時点までの温度計測を行う 11) 安全弁試験安全弁の吹出し及び吹下り圧力を測定するこの場合の圧力差は設定値の 10% 以内であること 5-41

44 12) 停止後の温度測定計測できる構造のものは停止後速やかに次の各部の最高温度計測をする (1) エンジン各クランクピン軸受温度各主軸受温度油ため ( オイルパン ) (2) 発電機電機子線輪と鉄心スリップリング励磁線輪 13) 騒音測定 14) 振動測定仕様書や承諾図に指定された騒音以下であることを確認するディーゼル機関の場合下表の値以内であること測定箇所振動 ( 両振幅 ) シリンダの場合防振装置取付部の上部近傍シリンダの場合左欄のシリンダ以外の場合 ) その他仕様書や承諾図と照合する JEM

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Product News (IAB) プロダクトニュース生産終了商品のお知らせ発行日 2017 年 3 月 1 日電力機器用保護機器 No. 2017021C 電圧継電器形 K2VU-S シリーズ生産終了のお知らせ生産終了商品電圧継電器形 K2VU-S - 推奨代替商品デジタル型電圧継電器形 K2UV-AV 最終受注年月 2019 年 3 月末最終出荷年月 2019 年 6 月末推奨代替商品をご利用いただいた場合の注意点

Microsoft Word - 目次_工場 電気）20.04.doc

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