SK_21_LD_install_guide.book

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1 インストールガイド McAfee SpamKiller for Lotus Domino on Microsoft Windows バージョン 2.1

2 著作権 Copyright 2003 Networks Associates Technology, Inc. All Rights Reserved. このマニュアルのいかなる部分も Network Associates Technology, Inc. またはその代理店または関連会社の書面による許可なしに 形態 方法を問わず 複写 送信 転載 検索システムへの保存 および他言語に翻訳することを禁じます 許諾を得る際には 下記の Network Associates 法務部門まで書面にてご連絡ください 5000 Headquarters Drive, Plano, Texas もしくは 商標 ActiveSecurity アクティブセキュリティ Distributed Sniffer System 分散型スニファーシステム Dr Solomon's Entercept Enterprise Secure Cast エンタープライズセキュアキャスト E-Policy Orchestrator イーポリシー オーケストレイター GroupShield グループシールド IntruShield IntruVert McAfee マカフィー NetShield ネットシールド Network Associates Sniffer Sniffer Technologies スニファーテクノロジーズ SpamKiller Total Network Visibility トータルネットワークビジビリティ ViruScan WebShield ウェブシールドは米国法人 Network Associates, Inc. またはその関係会社の登録商標です Sniffer ブランドの製品は Network Associates, Inc. が製造しています 本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属します ライセンス情報ライセンス条項お客様へ : お客様がお買い求めになられたライセンスに従い 該当する契約書 ( 許諾されたソフトウェアの使用につき一般条項を定めるものです 以下 本契約 といいます ) をよくお読みください お買い求めになられたライセンスタイプがご不明の場合には 担当営業またはライセンス付与管理部門にご相談になるか 製品に付随する購入関係書類若しくは購入手続きにおいて別途受領された書類をご参照ください 本契約の規定に同意されない場合は 製品をインストールしないで下さい この場合 弊社またはご購入元に速やかにご返品いただければ 所定の条件を満たすことによりご購入額全額をお返しいたします 帰属本製品には下記のソフトウェアおよびテクノロジーが含まれている場合があります OpenSSL Toolkit で使用するために OpenSSL Project によって開発されたソフトウェア ( Eric Young によって作成された暗号化ソフトウェア および Tim J. Hudson によって作成されたソフトウェア GNU General Public License (GPL) あるいは プログラムもしくはその一部の複製 変更 再頒布およびソースコードへのアクセスを許諾するフリーソフトウェアライセンスで使用 ( または再ライセンス ) が許可されるソフトウェアプログラム GPL では ソフトウェアを実行可能なバイナリ形式で配布する場合に そのソースコードも一緒に提供することが定められています 本製品に GPL で配布されているソフトウェアが含まれている場合 そのソースコードが製品 CD に収録されています フリーソフトウェアライセンスにより 弊社が製品のライセンス契約で規定している範囲を超えてソフトウェアプログラムの使用 複製 または変更を許諾しなければならない場合 これらの権利が本資料に記載されている権限または制約より優先されるものとします Henry Spencer によって作成されたソフトウェア Copyright 1992, 1993, 1994, 1997 Henry Spencer. Robert Nordier によって作成されたソフトウェア Copyright Robert Nordier. All rights reserved. Douglas W. Sauder によって作成されたソフトウェア Apache Software Foundation ( によって開発されたソフトウェア IInternational Components for Unicode ( ICU ) Copyright International Business Machines Corporation and others. All rights reserved. CrystalClear Software, Inc. によって開発されたソフトウェア Copyright 2000 CrystalClear Software, Inc. FEAD Optimizer テクノロジー Copyright Netopsystems AG, Berlin, Germany. Outside In Viewer Technology Stellent Chicago, Inc. または Outside In HTML Export, 2001 Stellent Chicago, Inc. Software copyrighted by Thai Open Source Software Center Ltd. and Clark Cooper, 1998, 1999, Software copyrighted by Expat maintainers. Software copyrighted by The Regents of the University of California, Software copyrighted by Gunnar Ritter. Software copyrighted by Sun Microsystems, Inc. Software copyrighted by Gisle Aas. All rights reserved, Software copyrighted by Michael A. Chase, Software copyrighted by Neil Winton, Software copyrighted by RSA Data Security, Inc., Software copyrighted by Sean M. Burke, 1999, Software copyrighted by Martijn Koster, Software copyrighted by Brad Appleton, Software copyrighted by Michael G. Schwern, Software copyrighted by Graham Barr, Software copyrighted by Larry Wall and Clark Cooper, Software copyrighted by Frodo Looijaard, Issued November 2003 / SpamKiller for Lotus Domino DOCUMENT BUILD 002-JA

3 目次 まえがき 対象読者 表記規則 詳細情報 Network Associates の連絡先 SpamKiller for Lotus Domino について SpamKiller でインストールされるコンポーネント SpamKiller データベース SpamKiller for Lotus Domino テンプレート (.NTF) Lotus Domino サーバのアドインタスク その他のコンポーネント インストール方法 標準的なサーバの設定 設定例 設定例 設定例 設定例 設定例 設定例 その他の可能な設定 SpamKiller のインストールの準備 システム要件 権限と許可 インストールの前段階 SpamKiller のインストール インストールの開始 ライセンス約款への同意 インストールウィザードの実行 インストールガイド iii

4 目次 高速インストール カスタムインストール SpamKiller のインストールの設定例 スタンドアロン構成へのインストール リファレンスサーバ構成へのインストール パーティションサーバ構成へのインストール パーティションサーバでの SpamKiller の追加と削除 Domino クラスタ設定へのインストール Lotus Domino クラスタ環境でのSpamKiller の設定 Microsoft クラスタ設定へのインストール Microsoft クラスタ環境でのSpamKiller の設定 Microsoft Cluster からの SpamKiller のアンインストール サイレントモードでのインストール サイレントモードでのインストールの実行方法 サイレントモードでのアンインストールの実行 パーティションサーバでのサイレントインストールの実行 SETUP.INI ファイルの設定事項の指定 SpamKiller インストール後のテスト インストールのテスト SpamKiller の修復とアンインストール SpamKiller のアンインストール SpamKiller インストールの修復 A よくある質問 索引 iv SpamKiller for Lotus Domino

5 まえがき このインストールガイドでは McAfee SpamKiller for Lotus Domino を紹介します 記載されている内容は以下のとおりです 今回のリリースにおける新機能の説明 様々な設定のサーバへのインストールに関する詳細な説明 設定と配備に関する詳細な説明 よくある質問 また 補足情報やヘルプの参照方法についても説明します 対象読者本書は以下の読者を対象としています 社内のスパム対策およびセキュリティプログラムを担当するシステム管理者またはネットワーク管理者 社内のスパム対策およびセキュリティプログラムの実装を担当するメールサーバ管理者 インストールガイド 5

6 まえがき 表記規則このガイドでは 以下の表記規則を使用しています 太字 オプション メニュー ボタン ダイアログボックスの名前など インターフェースのすべての用語に使用します 例対象のアカウント情報を [ ユーザ名 ] と [ パスワード ] に入力します Courier プロンプト画面に入力するコマンドなど ユーザがそのまま入力するテキストに使用します 例エージェントを有効にするには クライアントコンピュータ上で次のコマンドラインを実行します FRMINST.EXE /INSTALL=AGENT /SITEINFO=C: \TEMP\SITELIST.XML 斜体製品マニュアル名や マニュアル内のトピック ( 見出し ) など 新しい用語を紹介または強調するために使用します 例詳細については VirusScan Enterprise 製品ガイド を参照してください < 用語 > 総称的な用語を表すために不等号括弧を使用します 例コンソールツリーの [epolicy Orchestrator] の下位にある [< サーバ >] を右クリックします 注意 警告 同一のコマンドを実行する別の方法の説明など 補足的な情報です ユーザ コンピュータシステム 企業 ソフトウェアのインストール またはデータを保護するための重要な警告です 6 SpamKiller for Lotus Domino

7 詳細情報 詳細情報 インストールガイド * 製品ガイド * ヘルプ コンフィグレーションガイド * リリースノート Contacts システム要件 インストール方法 および開始方法が記載されています SpamKiller for Lotus Domino インストールガイド 製品の紹介と機能の説明 ソフトウェアの詳細な設定手順 配備方法 繰り返し実行するタスク および操作手順について記載されています SpamKiller for Lotus Domino 製品ガイド 製品情報 ユーザインターフェース画面とフィールドの設定および使用方法の説明は SpamKiller ヘルプデータベースを参照してください このデータベースには Lotus Notes からアクセスできます データベース名は SKD21_Help.nsf で Lotus\Domino\Data\McAfee フォルダに格納されています epolicy Orchestrator 用 epolicy Orchestrator 管理ソフトウェアを介して弊社製品の設定 配備 管理を行う方法が記載されています ReadMe 製品情報 解決された問題 既知の問題 製品または製品のマニュアルに対する最新の変更点が記載されています Network Associates の連絡先が記載されています * 製品 CD または弊社ダウンロードサイトから入手可能な Adobe Acrobat.PDF 形式のファイル 製品に同梱されている冊子のマニュアル 注意 :.PDF ファイルでのみ提供される言語もあります ソフトウェアアプリケーションおよび製品 CD に含まれているテキストファイル ソフトウェアアプリケーションからアクセスするヘルプ インストールガイド 7

8 まえがき Network Associates の連絡先弊社は お客様のご意見 ご要望に基づいて 製品およびサービスを提供いたしております 弊社製品およびマニュアルで使用されている用語 表現につきまして お気づきの点がございましたら 下記の宛先まで電子メールにてお知らせください Network Associates の連絡先については この製品に付属の CONTACT ファイルをご覧ください 8 SpamKiller for Lotus Domino

9 SpamKiller for Lotus Domino について 1 このガイドでは 複数のインストール方法や 標準的なサーバ設定を例に挙げながら SpamKiller for Lotus Domino のインストール手順を説明します SpamKiller の詳細情報 設定方法および SpamKiller ソフトウェアの使用方法は SpamKiller for Lotus Domino 製品ガイド に記載されています SpamKiller のインストールには Microsoft Windows Installer を使用します SpamKiller でインストールされるコンポーネント SpamKiller は データベース テンプレート タスクなど 複数のコンポーネントを Lotus Domino サーバにインストールします SpamKiller データベース SKD21_Config.nsf - 設定マネージャのデータベースです 他の SpamKiller サーバに現在のスキャン設定を通知します SpamKiller の設定が変更されるたびに 設定マネージャはその情報を更新します SKD21_Repository.nsf - リポジトリデータベースです SpamKiller によって疑わしい内容を含むと判断された Lotus Notes 文書や添付ファイルが保存されます また 実行されたスキャンアクションなど SpamKiller サーバのタスクによって実行されたアクションも記録されます リポジトリデータベースでは リポジトリ内のアイテムの表示と管理ができます SKD21_Update.nsf - アップデートデータベースです SpamKiller のスパム対策エンジンとルールセットを自動的にアップデートするよう設定できます SKD21_Help.nsf - オンラインヘルプデータベースです SpamKiller の一部としてインストールされます SpamKiller for Lotus Domino テンプレート (.NTF) SKD21_Repository.ntf - リポジトリデータベースと自動アップデート機能の作成に使用するテンプレートファイルです SKD21_Config.ntf - SpamKiller 設定の作成に使用されるテンプレートファイルです オリジナルのデータベースが破壊または削除された場合に これらのテンプレートファイルを使用して SpamKiller のデータベースを再構築できます インストールガイド 9

10 SpamKiller for Lotus Domino について 同じドメインにある複数の Lotus Domino サーバに SpamKiller をインストールすると リポジトリデータベース (SKD21_Repository.NSF) を除くすべてのデータベースがサーバ間で複製されます SpamKiller データベースを 30 分ごとに複製するよう設定することをお勧めします Lotus Domino サーバのアドインタスク nmcafeeconfig - 設定マネージャです 他の SpamKiller サーバに現在のスキャン設定を通知します SpamKiller の設定が変更されるたびに 設定マネージャはその情報を更新します nmcafeeoascan - SpamKiller コンポーネントです 文書やメールメッセージがサーバに届いた時点でスキャンします nmcafeeupdate - 自動アップデートタスクです SpamKiller のルールセットとエンジンを自動的にアップデートするよう設定できます nmcafeereport - レポートタスクです 文書で疑わしい内容が発見されたときに epolicy Orchestrator ( 使用している場合 ) に送信する情報を処理します 上記アドインタスクで使用するコンポーネントは SpamKiller for Lotus Domino と GroupShield for Lotus Domino で共通です SpamKiller と GroupShield の両方をインストールしても 上記のファイルは 1 つずつしか保存されません 各製品ごとにファイルをインストールするのではなく 共有して使用します その他のコンポーネント Network Associates エラーレポートサービス - エラーレポートユーティリティです システム上の Network Associates ソフトウェアの障害を追跡および記録します 記録された情報は 問題の解析に使用されます このエラーレポートユーティリティは システムにインストールされた Network Associates アプリケーションを監視し 問題を検知するとユーザに通知します インストールしたコンピュータからのみ データを収集します また このコンピュータから操作を制御することができます 収集されたデータを弊社テクニカルサポートに提出することで サポート事例の作成に協力することができます Alert Manager がインストールされているネットワークに接続されているコンピュータに障害が発生した場合 Alert Manager はネットワーク管理者に対して障害が検出されたことを通知します ネットワーク管理者はユーザに対処方法を通知してください 注意エラーレポートソフトウェアを使用するには Java Script が有効になっている Web ブラウザが必要です たとえば Netscape 3.0 以降 または Internet Explorer 4.0 以降などがあげられます 10 SpamKiller for Lotus Domino

11 インストール方法 2 McAfee SpamKiller for Lotus Domino を使用すると 様々なサーバ構成の Lotus Domino システムを保護できます 以下のような構成のサーバを保護できます SpamKiller がスタンドアロンでインストールされている単一の Lotus Domino サーバ ( 設定例 1) 単一の Lotus Domino ドメインとして設定されている複数の Lotus Domino サーバ 各サーバはスタンドアロンでインストールした SpamKiller で保護されます ( 設定例 2) 単一の Lotus Domino ドメインとして設定されている複数の Lotus Domino サーバ Lotus Domino ドメインはリファレンスインストールした SpamKiller で保護されます ( 設定例 3) 複数の Lotus Domino ドメインとして設定されている複数の Lotus Domino サーバ 各サーバはスタンドアロンでインストールした SpamKiller で保護されます ( 設定例 4) 複数の Lotus Domino ドメインとして設定されている複数の Lotus Domino サーバ 各 Lotus Domino ドメインはリファレンスインストールした SpamKiller で保護されます ( 設定例 5) 複数の Lotus Domino ドメインとして設定されている複数の Lotus Domino サーバ すべての Lotus Domino ドメインはリファレンスインストールした SpamKiller で保護されます ( 設定例 6) 注意このリストは Lotus Domino で可能な設定を網羅したものではありませんが 使用する可能性の高い主要なパターンはすべて含まれています クラスタ設定に関する情報は 33 ページの Domino クラスタ設定へのインストール および 34 ページの Microsoft クラスタ設定へのインストール に記載されています 以降では 上記の標準的なサーバの設定について説明します SpamKiller のインストールに関する詳細は 21 ページの SpamKiller のインストール を参照してください 前述の各設定例のインストールに関する詳細は 29 ページの SpamKiller のインストールの設定例 を参照してください インストールガイド 11

12 インストール方法 標準的なサーバの設定次のセクションでは 様々な規模の組織で採用できる一般的な Lotus Domino の設定について説明します 設定例 1 基本的な設定は 単一の Lotus Domino のインスタンスで構成されます このシステムでは スタンドアロンでインストールした SpamKiller によって必要なスパム対策保護が行われます コンピュータ SpamKiller ドメイン Domino 図 2-1. 基本的な Lotus Domino のインストール このタイプのインストールは 小規模な組織で使用されます これは最も容易に実行できるインストール形態です 12 SpamKiller for Lotus Domino

13 標準的なサーバの設定 設定例 2 この例では 複数の Lotus Domino サーバが単一の Lotus Domino ドメインとして設定されます 各サーバはスタンドアロンでインストールした SpamKiller で保護されます SpamKiller は それぞれの Lotus Domino サーバごとに設定してください コンピュータ ドメイン SpamKiller Domino 1 SpamKiller Domino 2 SpamKiller Domino 3 図 2-2. スタンドアロンでインストールした SpamKiller で保護される複数の Lotus Domino サーバ このタイプのインストールは 多くの場合 ユーザ数が単一の Lotus Domino の上限に近い大規模な組織で使用されます スタンドアロンの SpamKiller を個別に管理する必要があるため この設定方法はお勧めしません インストールガイド 13

14 インストール方法 設定例 3 この例では 複数の Lotus Domino サーバが単一の Lotus Domino ドメインとして設定されます Lotus Domino ドメインはリファレンスインストールした SpamKiller で保護されます SpamKiller の設定は ドメイン内のどの Lotus Domino サーバからでも行えます コンピュータ 1 コンピュータ 2 SpamKiller ドメイン Domino 1 Domino 3 Domino 2 Domino 4 図 2-3. リファレンスインストールした SpamKiller で保護される複数の Lotus Domino サーバ 14 SpamKiller for Lotus Domino

15 標準的なサーバの設定 設定例 4 この例では 複数の Lotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ドメインとして設定されます 各 Lotus Domino サーバはスタンドアロンでインストールした SpamKiller で保護されます SpamKiller は それぞれの Lotus Domino サーバごとに設定してください コンピュータ 1 ドメイン1 SpamKiller Domino 1 コンピュータ 2 ドメイン2 SpamKiller Domino 4 SpamKiller Domino 2 SpamKiller Domino 5 SpamKiller Domino 3 SpamKiller Domino 6 図 2-4. スタンドアロンでインストールした SpamKiller で保護される複数の Lotus Domino サーバとドメイン McAfee epolicy Orchestrator を使用して SpamKiller for Lotus Domino の設定を行う場合は この設定方法をお勧めします インストールガイド 15

16 インストール方法 設定例 5 この例では 複数の Lotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ドメインとして設定されます 各 Lotus Domino ドメインはリファレンスインストールした SpamKiller で保護されます コンピュータ 1 コンピュータ 2 SpamKiller 1 ドメイン 1 Domino 1 Domino 3 Domino 2 Domino 4 SpamKiller 2 ドメイン 2 Domino 5 Domino 7 Domino 6 Domino 8 図 2-5. 各ドメインにリファレンスインストールした SpamKiller で保護される複数の Lotus Domino サーバとドメイン 16 SpamKiller for Lotus Domino

17 標準的なサーバの設定 設定例 6 この例では 複数の Lotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ドメインとして設定されます すべての Lotus Domino ドメインはリファレンスインストールした単一の SpamKiller で保護されます コンピュータ 1 コンピュータ 2 SpamKiller ドメイン 1 Domino 1 Domino 3 Domino 2 Domino 4 ドメイン 2 Domino 5 ドメイン 3 Domino 7 Domino 6 Domino 8 図 2-6. リファレンスインストールした単一の SpamKiller で保護される複数の Lotus Domino サーバとドメイン その他の可能な設定前述の例は Lotus Domino サーバ Lotus Domino ドメイン SpamKiller for Lotus Domino のインストールで可能な設定を網羅しているわけではありませんが 最も一般的な方法を紹介しています 他のインストール方法は 前述の例のいずれかを基にしています インストールガイド 17

18 インストール方法 18 SpamKiller for Lotus Domino

19 SpamKiller のインストールの準備 3 SpamKiller をインストールする前に 以下の要件をよくお読みください 19 ページの システム要件 ( 下記参照 ) 19 ページの 権限と許可 システム要件 SpamKiller のシステム要件は以下のとおりです 以下のいずれかの Microsoft Windows サーバ Microsoft Windows 2000 Server SP 3 以上 Microsoft Windows 2003 Server The Lotus Domino 5.x.x Lotus Domino 6.0.x または Lotus Domino 6.5.x SpamKiller をインストールするときは Lotus Domino サーバを稼動させないでください 512MB 以上の RAM と 139MB のページングスペース 1GB 以上の空き容量があるハードディスク インストール後は ドメイン上の別のコンピュータから SpamKiller for Lotus Domino にアクセスできます SpamKiller を最適に表示するには ディスプレイを以下の最小設定以上に設定します 色 1152 x 864 ピクセル 権限と許可 SpamKiller for Lotus Domino のインストールと管理を行うには 管理者権限のあるアカウントが必要です SpamKiller の削除やアップグレードを行うには インストール時に使用したアカウント ( 管理者アカウント ) を使用してください インストールガイド 19

20 SpamKiller のインストールの準備 インストールの前段階弊社では SpamKiller for Lotus Domino を 2 通りの方法で提供しています 弊社 Web サイトまたは他の電子サービスからダウンロード可能なアーカイブファイル 電子メールサーバ用の SpamKiller 製品 SpamKiller のアーカイブファイルをダウンロード もしくは CD-ROM ドライブにインストール CD を挿入してください 配布方法に関係なく以降のインストール手順は同じです 19 ページの システム要件 を参照して SpamKiller がシステム上で動作することを確認したら 使用している Lotus Domino の設定に適した方法でインストールを行います 以下の章では 設定の異なる Lotus Domino サーバに SpamKiller をインストールする方法を説明します 第 4 章 SpamKiller のインストール 第 5 章 SpamKiller のインストールの設定例 第 6 章 サイレントモードでのインストール 20 SpamKiller for Lotus Domino

21 SpamKiller のインストール 4 SpamKiller のインストール方法は パーティションサーバの有無 スタンドアロンインストールを実行するかどうか リファレンスインストールを実行するかどうかなど 設定によって多少異なります また デフォルト値を使用する高速インストールと インストールのカスタマイズが可能なカスタムインストールを選択できます スタンドアロンインストール リファレンスインストール パーティションサーバへのインストールについては 29 ページの SpamKiller のインストールの設定例 を参照してください サイレントモードのインストールについては 37 ページの サイレントモードでのインストール を参照してください インストールが完了すると SpamKiller ソフトウェアの設定ができます インストール手順は以下のように分けることができます インストールの開始 ライセンス約款への同意 インストールウィザードの実行 パーティションサーバの選択 (SpamKiller をインストールする前に サーバにパーティションを作成した場合のみ ) インストールの種類の選択 インストールオプションの定義 ( カスタムインストールのみ ) このセクションに記載されている手順および設定に従ってインストールすることをお勧めします インストールの開始 1 管理者アカウントを使用して Lotus Domino サーバが含まれているコンピュータにログオンします 2 ネットワーク上またはローカルドライブ上に一時ディレクトリを作成します 3 SpamKiller インストールファイルをインストールするには ソフトウェアの入手方法に応じて以下のいずれかを実行します コンピュータの CD ドライブに製品 CD を挿入し 画面に表示される手順に従います インストールガイド 21

22 SpamKiller のインストール.ZIP アーカイブをダウンロードし 一時ディレクトリにファイルを解凍します 4 Windows エクスプローラを使用してインストールファイルをコピーしたフォルダへ移動し SETUP.EXE をダブルクリックします ( インストール CD が異なる手順を表示した場合は 画面の指示に従ってください ) Windows Installer プログラムのコピーがコンピュータ上にない場合は セットアッププログラムによりインストールされます 指示に従ってコンピュータを再起動します 再起動後 インストールは自動的に続行されます [SpamKiller for Lotus Domino セットアップ ] 画面が表示されます ボタンをクリックしてインストールを開始します ライセンス約款への同意 1 [Network Associates エンドユーザライセンス約款 ] パネルが表示されます 図 4-1. [Network Associates エンドユーザライセンス約款 ] パネル 2 [ ライセンスの有効タイプ :] および [ 製品を購入された国または地域を選択してください ] でドロップダウンメニューから該当するものを選択してください 3 ライセンス約款に同意する場合は [ ライセンス約款に同意します ] をクリックしてください 4 [OK] をクリックすると [ ようこそ ] 画面が表示されます 22 SpamKiller for Lotus Domino

23 インストールウィザードの実行 インストールウィザードの実行 注意 Lotus Domino 6.0 または 6.1 をインストールしている場合 データベースの署名を無効にしてください 署名が有効になっていると インストールプログラムが応答しなくなります Lotus Domino 6.1 with CF2 以上 (6.5 など ) を使用している場合は この問題は発生しません 署名を無効にするには カスタムインストールを選択し [SpamKiller for Lotus Domino データベースに署名する ] を非選択にします 1 [ 次へ ] をクリックするとインストールが開始します コンピュータが次のいずれかの状態にある場合 インストールウィザードによるスキャンで検出されます Lotus QuickPlace Lotus Domino サーバ または Lotus Notes クライアントが実行中の場合 警告パネルが表示され Lotus Domino サーバまたはクライアントをシャットダウン ( サーバのコマンドウィンドウで QUIT と入力 ) するよう求められます サーバにパーティションが作成されている場合 [Lotus Domino パーティションサーバ ] 画面が表示されます 29 ページの パーティションサーバ構成へのインストール を参照し 記載されている手順に従ってください 2 [ インストールの種類 ] 画面に表示される以下のオプションから インストールの種類を選択します 高速インストール ( 25 ページの 高速インストール ) カスタムインストール (26 ページの カスタムインストール ) インストールガイド 23

24 SpamKiller のインストール 3 前述のオプション以外に 必要に応じて [ リファレンスサーバのインストール ] を選択できます [ リファレンスサーバのインストール ] を選択した場合 [ 次へ ] をクリックして続行すると SpamKiller からリファレンスサーバとして使用するサーバのサーバ名とパスワードの入力が求められます サーバ名は CN=DOMINOSERVER/O=DOMINOCERT の形式で入力してください 画面の指示に従い 手順 5 に進んでください 図 4-2. インストールの種類 4 [ 次へ ] をクリックします 5 [ 高速インストール ] を選択した場合は 25 ページの 高速インストール の手順に従ってください [ カスタムインストール ] を選択した場合は 26 ページの カスタムインストール の手順に従ってください 24 SpamKiller for Lotus Domino

25 インストールウィザードの実行 高速インストール高速インストールでは SpamKiller for Lotus Domino を McAfee デフォルト設定でインストールします 画面の指示に従い 必要な場合はサーバパスワードを入力してください プロンプト画面が表示されたら [ インストール ] をクリックしてインストールを実行します 注意高速インストールの実行中は 個人を管理者として選択することや新しい管理者グループの作成はできません 現在の Notes 管理者がリポジトリデータベースのアクセスコントロールリスト (ACL) に追加され 管理者アクセス権を与えられます インストール開始時に非選択にしていなければ SpamKiller for Lotus Domino 設定ウィザードの [ ようこそ ] 画面が表示されます インストールガイド 25

26 SpamKiller のインストール カスタムインストールカスタムインストールでは SpamKiller for Lotus Domino のインストール設定を選択できます 注意ドメインに初めてインストールする場合 既存のサーバ設定文書はありません 1 [ データベースへの署名 ] 画面が表示されます 図 4-3. データベースへの署名 SpamKiller データベースに署名する場合は [McAfee SpamKiller for Lotus Domino データベースに署名する ] オプションを使用します 注意 Lotus Domino 6.0 または 6.1 をインストールしている場合 このフィールドを非選択にしてデータベースの署名を無効にしてください 署名が有効になっていると インストールプログラムが応答しなくなります Lotus Domino 6.0 CF2 以上を使用している場合は この問題は発生しません 26 SpamKiller for Lotus Domino

27 インストールウィザードの実行 サーバ ID を署名に使用する場合は [ サーバ ID を署名 ID にする ] チェックボックスが選択されていることを確認してください このチェックボックスはデフォルトで選択されており 現在のサーバ ID が検出されます [ サーバパスワードの設定 ] をクリックし 必要に応じてパスワードを入力します [ 次へ ] をクリックして手順 2 に進みます SpamKiller for Lotus Domino データベースの署名に Notes のユーザ ID を使用するには [ サーバ ID を署名 ID にする ] チェックボックスを非選択にして 以下の手順を実行します a b c d [ 参照 ] をクリックして使用可能なユーザ ID を表示します 必要なユーザ ID を選択します なるべく認証者 ID で SpamKiller データベースに署名しないようにしてください 認証者 ID を選択すると インストール中またはインストール後に問題が発生することがあります インストールペインに選択した ID を追加するには [ 開く ] をクリックします [ パスワードの設定 ] をクリックし 必要に応じてパスワードを入力します 2 [ 次へ ] をクリックして続行します 3 インストール時にアドレス帳の変更をしない場合は [ 環境設定 ] ページで [ アドレス帳を変更しない ] を選択します このオプションを選択すると このページの他のオプションは無効になります 4 サーバ文書を変更しない場合は [ サーバ文書を変更しない ] を選択します 5 必要に応じ [ グループを作成 / 変更する ] を選択します このオプションを選択すると 新規グループの作成や 既存グループの変更ができます 注意カスタムインストールの実行中は 個人を管理者として選択することはできませんが 新しい管理者グループは作成できます 管理者グループを作成すると グループ名がリポジトリデータベースのアクセスコントロールリスト (ACL) に追加され 管理者アクセス権が与えられます 管理者グループを作成しない場合は 現在の Notes 管理者がリポジトリデータベースのアクセスコントロールリスト (ACL) に追加され 管理者アクセス権が与えられます インストールガイド 27

28 SpamKiller のインストール 6 [ 次へ ] をクリックして [ 機能の選択 ] ページを表示します SpamKiller を別の場所にインストールする場合は [ 参照 ] をクリックします 図 4-4. 機能の選択 7 [ 次へ ] をクリックします 8 [ アプリケーションをインストールする準備ができました ] 画面が表示されます 必要に応じて [ パスワードの設定 ] をクリックし パスワードを設定します [ データベースへの署名 ] ページでパスワードを設定しなかった場合にのみ ここでパスワードを設定してください 9 [ インストール ] をクリックしてインストールを続行し プロンプト画面が表示されたら [ 完了 ] をクリックします 28 SpamKiller for Lotus Domino

29 SpamKiller のインストールの設定例 5 SpamKiller for Lotus Domino は スタンドアロン構成 リファレンス構成 パーティションサーバ クラスタ環境など 様々な設定でインストールできます どの設定でも サイレントインストールを実行するオプションを選択することができます サーバの設定例は 11 ページの インストール方法 に記載されています スタンドアロン構成へのインストールスタンドアロン構成の設定例は 第 2 章 インストール方法 の設定例 に記載されています 各構成の詳細については 上記設定例を参照してください 上記の例では 基礎になる Lotus Domino システムによりインストール方法が異なります また SpamKiller のインストール中の選択 ( たとえば保護するドメインの選択など ) によっても異なります スタンドアロン構成で SpamKiller をインストールする手順は 21 ページの SpamKiller のインストール に記載されています リファレンスサーバ構成へのインストールリファレンス構成の設定例は 第 2 章 インストール方法 の設定例 に記載されています 各構成の詳細については 上記設定例を参照してください リファレンス構成で SpamKiller をインストールする手順は 21 ページの SpamKiller のインストール に記載されています パーティションサーバ構成へのインストールパーティションサーバを含めた Lotus Domino 構成上でインストールを行う場合 [ パーティションサーバのインストール ] パネルが表示されます SpamKiller では パーティションの 1 つをリファレンスサーバとして使用することで サーバの各パーティションへのスタンドアロンインストールもしくはパーティションへのリファレンスインストールのいずれかを実行できます このパネルでは SpamKiller で保護するサーバを選択することができます インストールガイド 29

30 SpamKiller のインストールの設定例 注意各サーバにそれぞれ SpamKiller をインストールすることもできますが すべてのサーバを選択して 各サーバに同時にインストールすることをお勧めします 図 5-1. パーティションサーバのインストール 同一のドメイン内でパーティションが検出された場合 [ ドメインの変更 ] ボタンは表示されません 1 [ すべて選択 ] をクリックしてすべての Lotus Domino サーバを選択するか SpamKiller で保護する Lotus Domino サーバのみを選択します ( 23 ページの インストールウィザードの実行 を参照 ) 2 複数のパーティションを選択した場合 1 つのパーティションをリファレンスサーバにすることができます インストール画面で [ リファレンスサーバのインストール ] を選択し リファレンスサーバにするパーティションでデータを入力してください 注意他のサーバに後日 SpamKiller をインストールすることもできます 3 23 ページの インストールウィザードの実行 を参照して インストールを続行してください 30 SpamKiller for Lotus Domino

31 パーティションサーバでの SpamKiller の追加と削除 Lotus ドメイン内にあるほかのコンピュータ上の Lotus Domino サーバを使用する場合は 以下を実行します 1 [ ドメインの変更 ] を選択し 表示されたリストの中からドメインを選択します 2 設定を確認したら [OK] をクリックして [ パーティションサーバ ] ページを表示します パーティションサーバでの SpamKiller の追加と削除 パーティションサーバでの SpamKiller の追加 削除の実行方法 1 Lotus Domino サーバと Lotus QuickPlace サーバをすべて閉じます 2 Windows の [ スタート ] メニューで [ 設定 ] [ コントロールパネル ] [ アプリケーションの追加と削除 ] の順に選択します 3 [McAfee SpamKiller for Lotus Domino] を選択して [ 変更 ] をクリックします 4 [ アプリケーションのメンテナンス ] パネルが表示されます 図 5-2. [ セットアップ ] パネル インストールガイド 31

32 SpamKiller のインストールの設定例 5 [ 変更 ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 6 [ 変更オプション ] パネルが表示されます 図 5-3. [ 変更オプション ] パネル 7 [ パーティションの追加 / 削除 ] を選択します 8 [ 次へ ] をクリックします [Lotus Domino パーティションサーバ ] ページが表示されます 9 必要に応じて パーティションを選択もしくは選択解除します また [ リファレンスサーバを使用する ] を選択することもできます 画面に表示される手順に従ってください 10 [ アプリケーションを変更する準備ができました ] ページが表示されたら [ インストール ] をクリックしてください クラスタ化により 2 台以上のコンピュータを連携させて様々な負荷を処理したり Lotus Domino サーバがダウンした場合に連続した処理を行うことができます フォールトトレランスや負荷分散を行うことにより あるシステムがダウンしても 他のコンピュータを利用することができます 32 SpamKiller for Lotus Domino

33 Domino クラスタ設定へのインストール Domino クラスタ設定へのインストールクラスタ環境にある Lotus Domino サーバに SpamKiller をインストールする場合のインストール手順は 標準的なスタンドアロンサーバへのインストール手順と同じです 標準的なインストールの詳細については 第 4 章 SpamKiller のインストール を参照してください ソフトウェアがインストールされると 次のデータベースはデフォルトでクラスタ複製が行われます SKD21_Config.nsf SKD21_Repository.nsf SKD21_Update.nsf 注意アクティブな SKD21_Repository.nsf データベースでの複製の競合や Reporter タスクの問題を避けるため このデータベースのクラスタ複製は無効にしてください Lotus Domino クラスタ環境での SpamKiller の設定 Lotus Domino クラスタ環境で SpamKiller の設定を行う場合 一部の機能は標準のインストールと同じ方法で設定しますが 設定方法が異なるものもあります 設定 もしくはスキャンアクティビティを開始する前に 以下の事項を決定してください クラスタ内のサーバに適用するスキャン設定 クラスタアクティビティを管理するためにアクセスできる管理者 詳細については SpamKiller 2.1 for Lotus Domino 製品ガイド を参照してください クラスタ設定と標準設定に共通の設定手順クラスタ環境では SpamKiller 2.1 for Lotus Domino 製品ガイド に記載されている処理や手順に従って SpamKiller を設定してください この機能の設定を始める前に 次のセクションをお読みください クラスタ環境で クラスタサーバのデータベースをスキャンするために SpamKiller で使用する設定文書を設定する場合は 注意が必要です たとえば すべてのクラスタサーバですべてのデータベースを一度にスキャンするような設定文書を設定することはお勧めできません これを実行した場合の結果は予測不能です また 競合が起きることが考えられます インストールガイド 33

34 SpamKiller のインストールの設定例 推奨されるクラスタサーバのスキャン設定は以下のとおりです 1 クラスタから 1 台のサーバを選択し 複製されたデータベースをスキャンするように設定文書を設定します この方法を使うと SpamKiller は設定文書の実行を設定したソースサーバをスキャンします 他のサーバにある同じデータベースは クラスタ複製によって動的にアップデートされます 2 クラスタの各サーバで 複製されていないデータベースを確認してください 次に これらのデータベースをスキャンするよう設定文書を設定します スキャン設定の他の部分については スタンドアロンでの設定と同じです 詳細については SpamKiller 2.1 for Lotus Domino 製品ガイド を参照してください Microsoft クラスタ設定へのインストール SpamKiller セットアップでは Microsoft Cluster Server を自動的に検出します ただし Microsoft のクラスタ環境のサーバに SpamKiller をインストールする場合のインストール手順は スタンドアロンサーバへの標準的なインストール手順と同様です 表示されるページとオプションに関しては 21 ページの SpamKiller のインストール を参照してください 1 21 ページに記載されている SpamKiller のインストール手順に従います 2 インストールの種類を選択します [ 高速インストール ] を選択した場合は [ 次へ ] をクリックして 手順 5 に進みます [ カスタムインストール ] を選択した場合は [ 次へ ] をクリックして 手順 3 に進みます 3 [ データベースへの署名 ] ページが表示されます 必要なオプションを選択して [ 次へ ] をクリックします 4 [ 環境設定 ] ページで 必要なオプションを選択して [ 次へ ] をクリックします 5 [Microsoft Cluster 設定 ] ページが表示されます 6 現在のノードが最初に SpamKiller をインストールするノードである場合は [ 最初にインストールするノード ] を選択します 最初にインストールするノードではない場合は このチェックボックスが選択されていないことを確認してください 34 SpamKiller for Lotus Domino

35 Microsoft クラスタ設定へのインストール 7 [ 次へ ] をクリックすると [ アプリケーションをインストールする準備ができました ] ページが表示されます [ パスワードの設定 ] をクリックし 必要に応じてパスワードを入力します [ データベースへの署名 ] ページでパスワードを設定しなかった場合にのみ ここでパスワードを設定してください 8 [ インストール ] をクリックしてインストールを続行します Microsoft クラスタ環境での SpamKiller の設定 Microsoft クラスタ環境では すべてのデータベースが共有ディスク上で共有されているため 設定の変更は 1 度だけで済みます SpamKiller クラスタ環境では SpamKiller 2.1 for Lotus Domino 製品ガイド に記載されている処理や手順に従って SpamKiller を設定してください Microsoft Cluster からの SpamKiller のアンインストール SpamKiller を削除する場合 Windows の [ アプリケーションの追加と削除 ] の機能を使用することをお勧めします 1 インストール時に使用した管理者アカウントを使用し SpamKiller を含むコンピュータにログオンします 2 Windows の [ スタート ] メニューで [ 設定 ] [ コントロールパネル ] [ アプリケーションの追加と削除 ] の順に選択します 3 [McAfee SpamKiller for Lotus Domino] を選択して [ 変更 ] をクリックします 4 [ アプリケーションのメンテナンス ] ダイアログボックスが表示されます 5 [ 削除 ] をクリックします 選択を確認するプロンプトが表示されます 6 [Microsoft Cluster 設定 ] ページが表示されます [ 最後にアンインストールするノード ] チェックボックスが表示されます このノードが最後に SpamKiller をアンインストールするノードである場合は このチェックボックスをクリックします この場合 データベースがアンインストールされます このノードが最後に SpamKiller をアンインストールするノードではない場合は このチェックボックスが選択されていないことを確認してください この場合 SpamKiller ファイルがアンインストールされます 7 [ 次へ ] をクリックします ソフトウェアをアンインストールするかどうかを確認するプロンプトが表示されます [ 次へ ] をクリックします 削除処理が開始します インストールガイド 35

36 SpamKiller のインストールの設定例 SpamKiller を実行しているドメインにある他の Lotus Domain サーバがチェックされ 対象のサーバからソフトウェアが削除されることが通知されます サーバからドメインにある他のサーバへ情報を複製する場合 このサーバにはもう SpamKiller for Lotus Domino が存在していないことが通知されます 注意インストール後に NOTES.INI ファイルに追加された SpamKiller エントリは インストール / アンインストール処理では認識されません これらのエントリには目印がつかないので 手動で探して削除してください SpamKiller がアンインストールされた場合 SpamKiller 管理者グループは Lotus Domino サーバ文書に残ります このグループは手動で削除してください 8 [ 完了 ] をクリックして ダイアログボックスを閉じます 36 SpamKiller for Lotus Domino

37 サイレントモードでのインストール 6 SpamKiller のインストールは MSI によって実行されます MSI で使用するプロパティは SETUP.INI ファイルを編集したり コマンドラインから MSI へプロパティを直接渡して設定することができます サイレントモードのインストールを実行するには これらのプロパティを定義する必要があります インストールファイルに含まれている SETUP.INI ファイルを編集して SpamKiller 2.1 のプロパティを定義することをお勧めします サイレントモードのインストールでは 最も都合のよい時間帯に SpamKiller for Lotus Domino のインストールを行うことができ 定期的なアクティビティの中断を最小限に抑えることができます 他にも 手動のインストールに比べて手間が少ないという利点があります 注意サイレントモードのインストールでコンポーネントやパーティションの追加や削除 あるいは修復を行うことはできません サイレントモードでのインストールの実行方法サイレントモードでインストールを実行するには SETUP.INI を開き 中のテキストを編集する必要があります インストール設定 デフォルト値 そしてパラメータはこの章の表に記載されています Setup.ini このファイルにはサイレントモードに必要な設定が含まれています 設定の多くは 標準インストールのパネルで指定されているものに類似しています yes/no または true/false で値を指定する必要のあるプロパティでは yes または true には 1 を no または false には 0 を設定してください サイレントモードでのインストールの実行方法 注意 SETUP.INI ファイルを設定する場合は この章で説明されているもの以外の設定は変更しないでください 1 SETUP.INI ファイルを開きます 最初のセクション [Setup] では Silent=1 と設定します デフォルトの値は Silent=0 です 2 その他のインストール値を指定します 指定可能な設定の詳細については 41 ページの表を参照してください インストールガイド 37

38 サイレントモードでのインストール 3 高速インストールまたはカスタムインストールを実行するためのパラメータを設定します 高速インストールを実行する場合は すべてデフォルトの設定を使用します ただし 以下の 2 つのパラメータだけは以下のように設定します Silent=1 NAIPROP_INSTALLATIONTYPE=Express カスタムインストールを実行する場合は 以下のパラメータを設定します NAIPROP_INSTALLATIONTYPE=Custom また 場合によってはその他のプロパティを設定する必要があります Setup.INI の設定については 41 ページの Setup.ini ファイルの設定事項の指定 および 41 ページの表 6-1 を参照してください 4 SETUP.INI を保存して閉じます 5 Setup.exe をダブルクリックしてインストールを開始します サイレントモードでのアンインストールの実行以下の 2 つのパラメータを設定すると SpamKiller をサイレントモードでアンインストールすることができます Silent=1 REMOVE=All この設定はアンインストール時にのみ使用してください システムからすべての機能が削除されます SpamKiller のインストールには使用しないで下さい 38 SpamKiller for Lotus Domino

39 パーティションサーバでのサイレントインストールの実行 パーティションサーバでのサイレントインストールの実行パーティションサーバ上でサイレントモードのインストールを実行するには SETUP.INI を開き 中のテキストを編集する必要があります (37 ページの Setup.ini セクション参照 ) インストール設定 デフォルト値 そしてパラメータはこの章の表に記載されています 注意 SETUP.INI ファイルを設定する場合は この章で説明されているもの以外の設定は変更しないでください 1 Notepad などのテキストエディタで SETUP.INI を開きます 2 [Setup] セクションで Silent キーを 1 に設定します 例 : [Setup] Silent=1 3 SpamKiller をインストールするパーティションを指定するには [Properties] セクションで以下のキーを設定します NAIPROP_INSTPARTX=1 X には 選択したパーティションが入ります たとえば SpamKiller を最初の 3 つのパーティションにインストールする場合は 以下の行を追加します [Properties] NAIPROP_INSTPART1=1 NAIPROP_INSTPART2=1 NAIPROP_INSTPART3=1 インストールガイド 39

40 サイレントモードでのインストール 複数のドメインに存在するパーティションの場合 パーティションが複数のドメインに存在する場合 SETUP.INI ファイルの [Properties] セクションに以下のキーを追加します NAIPROP_SELECTEDDOMAIN=[Domain] [Domain] には SpamKiller をインストールするドメインが入ります たとえば Example というドメインのパーティション 4 と 5 に SpamKiller をインストールする場合は [Properties] セクションに以下の行を追加します [Properties] NAIPROP_SELECTEDDOMAIN=Example NAIPROP_INSTPART4=1 NAIPROP_INSTPART5=1 注意サイレントモードでインストールした SpamKiller が存在するコンピュータの別のパーティションに 後から SpamKiller をインストールする場合 サイレントインストールは実行できません 40 SpamKiller for Lotus Domino

41 SETUP.INI ファイルの設定事項の指定 SETUP.INI ファイルの設定事項の指定 次の表には.INI ファイルの内容およびサイレントモードのインストールを正しく行うために指定しなければならない設定が記載されています [Setup] セクション Silent 表 6-1. 値説明指定可能な値 インストールをサイレントモードで実行するかどうかをコントロールします サイレントモードで実行する場合は この表の左側の欄に記載されている Properties の設定がインストールに使用されます 0 - サイレントモードではない 1 - サイレントモード ( デフォルト = 0) [Properties] セクション INSTALLDIR 製品のインストール先パス 有効なディレクトリを使用してください ( デフォルトでは \Program Files\McAfee\SpamKille r for Lotus Domino) NAIPROP_INSTALLATIONTYPE インストールのモード 高速インストールに設定した場合 その他のプロパティを設定する必要はありません Express Custom ( デフォルト = Express) NAIPROP_REFERENCESERVERINSTALLATION スタンドアロンまたはリファレンスサーバのインストールのどちらであるかを定義します 0 - スタンドアロン 1 - リファレンスサーバ ( デフォルト = なし ) NAIPROP_REFERENCESERVER リファレンスサーバの正規名 ( 例 : CN=Example1/O=Example2 ) NAIPROP_REFERENCESE RVER=1 の場合 この値の指定が必要です ( デフォルト = なし ) インストールガイド 41

42 サイレントモードでのインストール NAIPROP_SIGNINGIDFILENAME 表 6-1. 値説明指定可能な値 データベースの署名に使用するファイル名 NAIPROP_SIGNDATABAS ES=1 の場合 この値の指定が必要です データベースの署名に使用する ID のファイル名とパス ( デフォルト = なし ) NAIPROP_SIGNINGIDISSERVERID NAIPROP_SIGNINGIDFILE NAME がサーバ ID またはユーザ ID のどちらであるかを示します 0 - データベースに署名しない 1 - サーバ ID ( デフォルト = なし ) NAIPROP_SIGNDATABASES データベースに署名するかどうかを定義します 0 - データベースに署名しない 1 - データベースに署名する ( デフォルト = なし ) NAIPROP_IDPASSWORD NAIPROP_SERVERIDPASSWORD 署名に使用する ID に関連するパスワード サーバ ID に関連するパスワード ( デフォルト = なし ) ( デフォルト = なし ) NAIPROP_DONOTMODIFYADDRESSBOOK 詳細については このマニュアルの 45 ページの SpamKiller インストール後のテスト を参照してください 0 ( または未指定 ) - False 1 - True ( デフォルト = なし ) NAIPROP_DONOTMODIFYSERVERDOC 詳細については このマニュアルの 45 ページの SpamKiller インストール後のテスト を参照してください 0 ( または未指定 ) - False 1 - True ( デフォルト = なし ) 42 SpamKiller for Lotus Domino

43 SETUP.INI ファイルの設定事項の指定 NAIPROP_CREATEMODGROUP 表 6-1. 値説明指定可能な値 詳細については このマニュアルの 45 ページの SpamKiller インストール後のテスト を参照してください 0 ( または未指定 ) - False 1 - True ( デフォルト = 1) NAIPROP_GROUPNAME 製品をアンインストールするには REMOVE= の値を REMOVE=ALL に変更します 作成するグループ名 詳細については このマニュアルの 45 ページの SpamKiller インストール後のテスト を参照してください 例 :SpamKiller Administrators ( デフォルト = SpamKiller Administrators) インストールガイド 43

44 サイレントモードでのインストール 44 SpamKiller for Lotus Domino

45 SpamKiller インストール後のテスト 7 インストールのテスト SpamKiller for Lotus Domino のインストールが完了したら SpamKiller が正しくインストールされ スパムメールの検出ができることを確認するため インストールのテストをすることをお勧めします GTUBE (General Test mail for Unsolicited Bulk ) を使用すると SpamKiller が正常にインストールされ 受信したスパムを検出できるかどうかの検証を行うことができます テストに使用する電子メールメッセージは 外部のアカウントから送信する必要があります 1 SMTP クライアントで メッセージを新規作成します 2 メールの本文に 以下のテキストをコピーします この行は メールの本文に 改行せずに 1 行で入力してください XJS*C4JDBQADN1.NSBN3*2IDNEN*GTUBE-STANDARD-ANTI-UBE-TEST- *C.34X 3 SpamKiller をインストールしたDomino サーバ上のメールボックスに SMTP を使用してこのメールメッセージを送信します GTUBE テストでは メッセージに極めて高いスパムスコアが割り当てられます SpamKiller はメッセージをスキャンしてジャンクメールであると認識し 設定に従って処理を行います GTUBE テストでは ブラックリストやホワイトリストは無効になります インストールガイド 45

46 SpamKiller インストール後のテスト 46 SpamKiller for Lotus Domino

47 SpamKiller の修復とアンインストール 8 SpamKiller を新しいバージョンにアップグレードする場合 通常は既存のバージョンをアンインストールする必要はありません SpamKiller インストールプログラムにより 問題なく新しいバージョンにアップデートされます また インストールプログラムには修復オプションがあり SpamKiller のファイルが破損あるいは削除されていると思われる場合に使用できます SpamKiller を削除する場合は SpamKiller セットアッププログラムを使用してください 注意 SpamKiller の [ アプリケーションのメンテナンス ] ダイアログボックスで [ 変更 ] [ 修復 ] [ 削除 ] オプションが選択できます [ 変更 ] オプションは 現段階では設定できる個別のコンポーネントが存在しないため SpamKiller 2.1 では使用できません SpamKiller のアンインストール SpamKiller をアンインストールする前に Domino サーバと実行している Notes クライアントをすべて終了してください 1 インストール時に使用した管理者アカウントを使用し SpamKiller を含むコンピュータにログオンします 2 Windows の [ スタート ] メニューで [ 設定 ] [ コントロールパネル ] アプリケーションの追加と削除 ] の順に選択します 3 [McAfee SpamKiller for Lotus Domino] を選択して [ 変更 ] をクリックします 4 [ アプリケーションのメンテナンス ] ダイアログボックスが表示されます インストールガイド 47

48 SpamKiller の修復とアンインストール 図 8-1. アプリケーションのメンテナンス 5 [ 削除 ] [ 次へ ] の順にクリックします Domino サーバまたは Notes クライアントが実行されていると 警告メッセージが表示されます この警告メッセージは サーバやクライアントをシャットダウンすると消えます 6 [McAfee SpamKiller for Lotus Domino のアンインストール ] ダイアログボックスが表示されます [ 次へ ] をクリックしてください 7 ソフトウェアが削除されると 削除を確認するメッセージが表示されます [ 完了 ] をクリックします 削除処理中に SpamKiller を実行している現在のドメインにある他の Lotus Domain サーバがチェックされ このサーバからソフトウェアが削除されることがそのサーバに通知されます サーバからドメインにある他のサーバへ情報を複製する場合 このサーバにはもう SpamKiller for Lotus Domino が存在していないことが通知されます 48 SpamKiller for Lotus Domino

49 SpamKiller インストールの修復 注意インストール後に NOTES.INI ファイルに追加された SpamKiller エントリは インストール / アンインストール処理では認識されません これらのエントリには目印がつかないので 手動で探して削除してください SpamKiller がアンインストールされた場合 SpamKiller 管理者グループは Lotus Domino サーバ文書に残ります このグループは手動で削除してください 8 [ 完了 ] をクリックして ダイアログボックスを閉じます サイレントアンインストールの実行に関する詳細は 38 ページの サイレントモードでのアンインストールの実行 を参照してください SpamKiller インストールの修復破損していると思われるファイルを再インストールする場合は [ 修復 ] オプションを選択します libspamassassin.dll など いくつかのファイルは [ 修復 ] オプションを使用しても置き換えられません このため 修復を実行する際は SpamKiller の一部としてインストールされているすべてのファイルを完全に置き換え エンジンとルールセットをアップデートすることをお勧めします 修復オプションにアクセスするには 以下の手順に従います 1 Windows の [ スタート ] メニューで [ 設定 ] [ コントロールパネル ] [ アプリケーションの追加と削除 ] の順に選択します 2 [McAfee SpamKiller for Lotus Domino] を選択して [ 変更 ] をクリックします 3 [ アプリケーションのメンテナンス ] ダイアログボックスが表示されます 4 [ 修復 ] をクリックします インストールガイド 49

50 SpamKiller の修復とアンインストール 50 SpamKiller for Lotus Domino

51 よくある質問 A Q A NT サービスに SpamKiller タスクが表示されません SpamKiller タスクは NT サービスとしては実行されません Lotus Domino タスクとして実行され Lotus Domino にのみ表示されます Domino コンソールで SHOW TASKS と入力してください CTRL + ALT + DEL を押して NT タスクマネージャを起動し [ タスクマネージャ ] ボタンを選択してスクロールダウンしながら nmcafee タスクを探してください GroupShield と平行して SpamKiller をインストールしている場合 nmcafee タスクはどちらのコンポーネントでも使用されます Q A 手動で SpamKiller タスクを停止して再開する方法を教えてください すべてのタスクを停止するには 次のコマンドを使用します TELL MCAFEECONFIG QUIT すべてのタスクを読み込むには 次のコマンドを使用します LOAD MCAFEECONFIG ALL 'Notes.ini' ファイルの ServerTasks で定義したタスクをすべて読み込むには 次のコマンドを使用します LOAD MCAFEECONFIG INI 個々のタスクを停止するには 次のコマンドを使用します TELL MCAFEEOASCAN QUIT TELL MCAFEEUPDATE QUIT TELL MCAFEEREPORT QUIT 個々のタスクを再開するには 次のコマンドを使用します LOAD MCAFEEOASCAN LOAD MCAFEEUPDATE LOAD MCAFEEREPORT インストールガイド 51

52 よくある質問 Q A VirusScan Enterprise 7.x と同じコンピュータに SpamKiller for Lotus Domino をインストールした場合 VirusScan Enterprise で設定すべき除外範囲はありますか 詳細については NAI KnowledgeBase の NAI25530 を参照してください SpamKiller をインストールするコンピュータにVirusScan Enterprise が既にインストールされている場合 SpamKiller は自動的に VirusScan Enterprise の除外範囲を設定します スキャンフォルダ C:\Program Files\McAfee\SpamKiller for Lotus Domino \Scan データフォルダ x:\lotus\domino\data Lotus トランザクションログフォルダこのフォルダは通常 個別のフォルダとして x:\domino\data\directory の外にあります ファイルをドライブやパーティションのルートに保存する場合もあるので ご注意ください トランザクションログの場所を変更して個別のフォルダを作成する必要があります これにより VirusScan Enterprise と Domino の除外範囲の設定が可能になります Domino をサービスとして開始する場合の WINNT TEMP フォルダ C:\WINNT\X.Lotus.Domino.Data Q Network Associates Knowledge Base へのアクセス方法を教えてください A Network Associates KnowledgeBase はオンラインで利用できます KnowledgeBase へは 以下の Network Associates のサイト ( 英語 ) よりログインしてください ログインすると 発生している問題の解決策を検索できます 詳しくは 上記 Web サイトの説明をご参照ください Q 配信不能の状況からサーバを回復させる場合 他に停止すべきタスクは何ですか? A 停止すべきタスクは次のとおりです TELL ROUTER QUIT TELL MCAFEECONFIG QUIT タスクを停止した場合 再開する命令は以下のとおりです LOAD MCAFEECONFIG ALL LOAD ROUTER Q 自動アップデートが成功したか確認する方法を教えてください A DOMINO\DATA\McAfee フォルダにある SKD21_Repository.NSF データベースを開いてください このデータベースには SpamKiller for Lotus Domino の自動アップデート オンアクセス 隔離の記録が保存されています 52 SpamKiller for Lotus Domino

53 Q A SpamKiller をインストールしようとすると Lotus Domino サーバをシャットダウンしたにもかかわらず Lotus Domino サーバが実行中であるというエラーが表示されます Lotus Domino サーバに Lotus QuickPlace をインストールしている場合 Lotus QuickPlace の実行中は SpamKiller のインストールを実行できません Lotus QuickPlace と Lotus Domino を両方ともシャットダウンしたことを確認してから 再度 SpamKiller のインストールを試行してください インストールガイド 53

54 よくある質問 54 SpamKiller for Lotus Domino

55 索引 G GTUBE テスト, 45 L Lotus Domino パーティションサーバ, 29 Q QuickPlace インストール失敗の原因, 53 S SpamKiller のアンインストール, 47 SpamKiller の修復, 47 ほ本書の表記規則, 6 まマニュアルの対象読者, 5 りリファレンスインストール, 29 れ連絡先, 8 いインストールのテスト, 45 く クラスタ化, 32 デフォルトで複製されるデータベース, 33 標準設定, 33, 35 クラスタ環境, 33 クラスタ設定へのインストール, 34 さサイレントモードインストールに使用するコンポーネント, 37 設定事項の指定, 41 サイレントモードでのアンインストール, 38 はパーティションサーバ Lotus Domino, 29 サイレントインストール, 39 パーティションサーバでのサイレントインストール, 39 パーティションサーバへのインストール, 29 インストールガイド 55

56 索引 56 SpamKiller for Lotus Domino