東芝グループの経営方針 2014 年 6 月 25 日代表執行役社長田中久雄 2014 Toshiba Corporation

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としみさかいざわ
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1 東芝グループの経営方針 2014 年 6 月 25 日代表執行役社長田中久雄

2 東芝グループ経営方針創造的成長の実現市場の伸長に過度に依存しない東芝ならではの成長価値創造常に市場と顧客視点に立脚技術の組合せの相乗効果用途拡大生産性向上資源資産の有効活用質効率スピード追求多様な人財の積極的育成活用新しい視点を常に取り入れ発想の転換を常態化 CSR 経営推進 2

3 東芝の目指す姿安心安全快適な社会 Human Smart Community 効率的なエネルギーの活用健康でいきいきした生活ヘルスケアの好循環情報基盤を支えるストレージモノからモノ + ことへ 3

4 電力社会インフラ事業グループ低炭素化世界最高効率コンバインドサイクル超臨界 CO 2 サイクル発電高圧直流送電次世代電力網車載アイドリングストップシステム用 / 電力系統用蓄電池事業強化火力原子力中近東市場開拓インド拠点を軸にグローバル展開加速保守メンテナンス燃料事業で安定収益を創出サウジ拠点アフリカ市場開拓火力グローバル展開高効率クリーンエネルギー技術で地球環境に貢献トルコ拠点インド拠点東南アジア市場開拓 28% 東芝グループ高効率コンバインドサイクル発電所 ( イメージ ) 売上高新設既設燃料運転プラントシェア原子炉 : 主契約 ( 設備容量比 2014 年 ) 年度出典 : 日本原子力産業協会世界の原子力発電開発動向 2014 年度版 4

5 コミュニティソリューション事業グループエネルギー安定供給と安心安全で快適なコミュニティを実現自治体との連携系統安定化流通店舗横浜スマートシティプロジェクト川崎駅周辺地区スマートコミュニティ仏リヨンプロジェクトヘルスケア水防災エネルギー管理交通パートナーとの協業電熱融通エネルギー管理と電力連携による低炭素化電気本田技研工業様積水ハウス様との自動車家庭電力連携/コミュニティ実証無線充電バスの実証研究全日本空輸様の社用として電気バスを運行エネルギー管理エネルギー管理システム自動車家庭電力連携家庭用エネルギー管理システムの標準化採用積水ハウス様大和ハウス工業様三井ホーム様蓄エネ熱創エネ太陽光発電燃料電池ガスエンジン省エネ蓄電池スマート家電 5

ヘルスケア事業グループ 7/1 付でヘルスケア社発足グループ内関連事業統合医用分野

システム ( コンピュータ断層撮影装置 ) 新規ヘルスケア早期事業拡大 MRIシステム

6 ヘルスケア事業グループ 7/1 付でヘルスケア社発足グループ内関連事業統合医用分野製品競争力領域拡大サービス強化画像診断事業で世界 TOP3 CT 世界 No.1 へ CT 全機種に被ばく低減技術搭載 MRI 戦略製品投入体外診断 : 迅速ウィルス検査がんマーカー PET-CT 遠隔保守システム搭載製品拡大 CT システム ( コンピュータ断層撮影装置 ) 新規ヘルスケア早期事業拡大 MRIシステム ( 磁気共鳴画像撮影装置 ) PET-CT ( 陽電子放射断層撮影装置 +CT) 予防診断治療予後介護健康増進遺伝子解析重粒子線がん治療システム音声認識コミュニケーションシステム植物工場抗菌抗ウィルス製品重粒子線がん治療システム施設内音声コミュニケーション & 記録システム 6

7 電子デバイス事業グループ情報基盤を支えるストレージ技術で快適な社会づくりに貢献メモリ事業の持続的成長企業向けストレージ製品事業の強化データセンター / サーバー向け SSD HDD メモリの大容量化コスト削減の徹底追求世界最小クラス 15nm 世代メモリー 2014 年 4 月量産開始次世代 3D 構造メモリー 2014 年度サンプル出荷四日市工場最先端製品の生産体制整備第 5 製造棟第 2 期分建設 2014 年夏竣工予定 3D 構造専用工程の補助棟建設 2015 年夏竣工予定世界で生成されるデータ量は 10 倍に 13 年 20 年出典 :EMC,IDC 調査報告デジタルユニバース (2014 年 4 月 ) 東芝ストレージ製品搭載される最終製品 ( 例 ) スマートフォンタブレット四日市工場補助棟 ( 完成イメージ ) データセンターサーバーノートパソコンデジタルカメラ 7

8 ライフスタイル事業グループ家電日本アジアでのブランド力を活かし売上収益力を向上差異化商品の継続投入それぞれの地域に適した製品を投入アジア中東へ注力海外売上拡大 13 年度 16 年度映像ディスプレイの新たな用途への展開 PC 企業向けへの更なるシフト 8

9 ニューコンセプトイノベーションの進捗赤外線半導体レーザ産業向けガス分析技術を応用し高精度を卓上サイズで実現呼気分析装置呼気中の微量ガスを分析体調モニタリング疾病診断へインフラヘルスモニタリング既存点検監視の代替手法を検証中目視点検画像処理技術応用トンネルなどのひび割れ水漏れなど状態の変化を写真画像から検出打音点検産業用探傷技術応用状態監視産業用モニタリング技術応用見えない光で人と社会をしっかり見守りメガネ型表示装置グラスレス3D 技術応用保守点検補助ツールハウスシック原因物質や温室効果ガス等社会インフラ分野へ適用拡大見る ~ 診るまで長寿命化をサポート英国内送電線トンネルにて実証試験中診断評価まで領域拡大安心安全な社会インフラに貢献 9

10 ニューコンセプトイノベーションの進捗植物工場水空気食料への取り組み東芝クリーンルームファーム横須賀工場運営手法を提供水照明空調の技術半導体生産管理などの社内技術を植物工場へ活用 14 年度上期出荷開始予定ほぼ無菌状態の閉鎖型植物工場長期保存可能な無農薬野菜ポリフェノールやビタミン類が豊富空気の技術抗菌温度湿度制御 CO 2 生成エネルギー生成技術 PV 発電風力発電水の技術 UV 殺菌光の技術植物育成用照明 ICT アグリクラウド生産管理システム仮想試着実店舗での購入までを実証実験ヘアサロン実店舗体型センシング技術 ( 高精度人物検出技術応用 ) 体型フィッティング技術 kakimoto arms 様コーディネート & バーチャル試着洋服購入ビッグデータ連携で統合販路を構築 10

11 次なる成長に向けて防災災害予測気象監視災害短時間予測機器間通信技術の活用機器間通信技術で新たな価値を創造 Human Smart Community インフラヘルスモニタリングインフラ機器保守機器サービス位置運行管理渋滞度判定カメラ交通交通管制ミリ波新型気象レーダ劣化余寿命評価断トンネル検査遠隔監視遠隔保守医用機器エレベータ画像遠隔監視ヘルスケアエネルギー管理流通店舗生体センサ在宅医療見守り次世代電力量計次世代電力網エネルギー管理システム ( 地域家庭 ) POS 端末レジ無線タグ生体センサウェアラブルデバイス 11

12 次なる成長に向けて次世代エネルギーインフラ事業資源輸入に依存しないクリーンで安定した電力供給を実現ターゲット市場 :2020 年 10 兆円 2040 年 80 兆円 2020 年国内水素需給規模予測 : 水素供給 10~100 億 Nm 3 / 年水素燃焼発電機器防災 ( 非常用電源 ) 再生可能エネルギー石炭ガス化 / 石油改質水素水素電力貯蔵水素社会水素発電水 ( 電気分解 / 熱分解 ) 水素ステーション大型燃料電池液化 ( 触媒 ) 水素吸着燃料電池自動車燃料電池水素機家庭用燃料電池水素製造輸送貯蔵分配水素利用日経 BP 社調査 12

13 生産性向上プロジェクト GAIN Global Action for Innovative Enterprise 東芝を真にグローバルでイノベーティブな会社にすべての領域でゼロベースからプロセス見直し総コスト最適化資源資産を有効活用企業体質変革プロジェクトコーポレート戦略機能強化 3,600 億円プロジェクト GAIN 生産性向上コスト売上調達生産物流品質営業開発人的生産性間接業務拠点 09 年度 13 年度年度 3 年間で 3000 億円効果創出 13

14 多様な人財の育成活用イノベーションの源泉として多様性を積極活用海外売上高比率 13 年度 16 年度 58% 63% 事業のグローバル化に合わせ人財活用の変革外国籍従業員海外法人トップ現地化全連結現法 9 万人 10 万人 61% 66% 13 年度 16 年度 13 年度 16 年度グローバル共通の評価処遇ポリシー構築を検討グローバル規模のダイナミックな人事交流実施 14

15 CSR 経営の推進 ~ 東芝グループ 20 万人の力を結集 ~ 社会の高度情報化少子高齢化食糧水空気社会の課題を解決するエネルギー需要急増人口増加地球温暖化次世代の人財を育てる美しい地球を守る全米科学コンテスト新入社員東北復興支援研修 ( 宮城県 ) 中国教案コンテストグローバルな人財教育再生エネルギー体験学習 ( 福島県 ) 復興支援を通じた人財育成環境一斉アクションイベント (2014/6 川崎市 ) 世界各地域で環境活動を一斉展開 15

16 2016 年度に向けて創造的成長と財務体質強化の両立 1. 財務規律の重視 2. 現有資源を活用した成長 3. 収益性の向上 16

17 2016 年度見通し海外比率拡大企業向け製品へのシフト加速で着実に成長 75,000 ( 億円 ) 企業向け (84%) 個人向け (16%) 70,000 売上高 67,000 (31%) 65,025 4,500 4,000 (6.0%) 営業利益 (5.7%) (27%) 3,300 欧米 2,908 (4.9%) (32%) (4.5%) 欧米 2,000 (31%) 1,700 (2.7%) 1,200 (2.4%) 純利益 (1.8%) 日本日本 508 (0.8%) (37%) (42%) 新興国 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度新興国企業向け (90%) 個人向け (10%) 17

18 最後に創造的成長を着実に推進し 2014 年度過去最高営業利益 89 年 3,159 億円 2015 年度過去最高純利益 10 年 1,378 億円 2016 年度過去最高売上高 07 年 76,681 億円を目指す 18

19 安心安全快適な社会 Human Smart Community by lifenology the technology life requires 流通小売照明空調再生可能エネルギー MRI 基幹電源予防創る効率的な蓄電池賢く使う送るエネルギー治療 HEMS BEMS の活用エレベータ測るあつめる情報基盤を支える SSD ストレージ活用するパワエレパワーデバイスへルスケア健康増進貯える貯める健康でいきいきした生活診断 CT の好循環予後介護重粒子線データセンタ新規領域解析する NAND HDD モノからモノ+ことへ 19

20 Toshiba 年年賀式 Corporation 20

サマーインターンシップ

サマーインターンシップ業界研究セミナー Human Smart Community をめざす東芝の取り組み 2014 年 10 月 11 日研究開発センター首席技監福島伸 BUSINESS -DATA- 東芝の概要 2014 年 3 月 31 日現在その他 3,737(6%) 数値はグループ連結欧州 8,540 (13%) 北米 11,617(18%) アジアオセアニア 13,806(21%) 日本 27,325(42%)

東芝グループの経営方針 2014 年 6 月 25 日 代表執行役社長田中久雄 2014 Toshiba Corporation

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