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1 広島県立西城紫水高等学校教務規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 本校の教育課程が, 法令, 学習指導要領等に則って, 適正かつ円滑に編成 実施さ れるために必要な事項を定めることを目的とする 第 2 章学期 ( 学期 ) 第 2 条学年を,1 学期 2 学期 3 学期の三期に区分する 第 3 章教育課程の編成 ( 教育課程の編成 ) 第 3 条教育課程は, 学習指導要領及び教育委員会の定める基準により, 校長が編成する 第 4 章単位修得の認定 ( 履修等 ) 第 4 条履修とは, 各教科 科目の授業に, その目標を達成すべく年間を通じて出席し, 学習活動を行うことである 2 生徒は, 本校の教育課程に定められた所定の教科 科目をすべて履修しなければならない 3 生徒は, 総合的な学習の時間 の授業並びに特別活動の授業に, それらの目標を達成すべく年間を通じて出席し, 学習活動を行わなければならない ( 履修等の修了の認定 ) 第 5 条校長は, 生徒が各教科 科目の授業に総授業時数の3 分の2 以上出席した場合, 当該教科 科目について履修が修了したものと認定する 2 生徒は, 総合的な学習の時間 の単位の修得の認定を受ける前提として, それらの授業に, 総授業時数の3 分の2 以上出席しなければならない 3 特別の事情により, 欠課時数が 1 単位 35 時間の3 分の1を超えた場合, 諸事情を勘案してもなお必要と認めた場合に, 補充授業などを行う また, 履修の修了認定の可否の判断については, 別途校長が行う 8

2 ( 単位の修得の認定 ) 第 6 条前項の規定により履修等の修了が認定された各科目及び 総合的な学習の時間 ( 以下 各科目等 という ) について, 単位の修得の認定の判断を行う 2 校長は, 生徒が各科目等の目標に照らして満足できる学習成果をあげたと認めるとき, 当該生徒について, 当該各科目等の単位の修得を認定する 3 単位の修得を認定した場合, 成績の評定は5 段階の 2 以上とする ( 1 は単位不認定とする ) ( 認定の時期 ) 第 7 条履修等の修了の認定及び単位の修得の認定は, 年度末に行う ( 留学に係る単位認定 ) 第 8 条生徒が外国の高等学校に留学しようとするときは, 校長に留学願を提出しなければならない 2 校長は, 生徒から留学願が提出された場合, 教育上有益と認められるときは, 当該留学を許可することができる 3 留学を許可された生徒が留学期間を満了し, 在籍する高等学校に復帰しようとする時は, 復帰届に外国の高等学校における履修証明書及び成績証明書を添えて提出しなければならない 4 校長は当該生徒について, 外国の高等学校における履修を本校における履修とみなし,30 単位を超えない範囲で単位の認定をすることができる 5 校長は, 前項の規定により単位の修得を認定した生徒について, 学年の途中においても, 学年の課程の修了または卒業を認めることができる 第 5 章学年の課程の修了の認定 ( 認定の要件 ) 第 9 条校長は, 生徒が次の要件をすべて満たすとき, 当該生徒について, 学年の課程の修了 ( 進級 ) を認定するものとする これらの要件を満たさない場合, 当該生徒は原級留置とする 2 教育課程において当該学年で修得すべきものと定められているすべての教科 科目及び 総合的な学習の時間 について, 単位の修得が認定されている 3 特別活動について, その成果が十分満足できると認められる ( 特例 ) 第 10 条特別の事情により前項の規定によりがたい場合は, 別途校長が学年の課程の修了認定の可否の 判断を行う 第 6 章卒業の認定 ( 卒業の認定 ) 第 11 条校長は, 生徒が次の要件をすべて満たすとき, 当該生徒について, 高等学校の全課程の修了 ( 卒 9

3 業 ) を認定するものとする これらの要件を満たさない場合, 当該生徒は原級留置とする 2 教育課程において卒業までに修得すべきものと定められているすべての教科 科目及び 総合的な学習の時間 について, 単位の修得が認定されている 3 特別活動について, その成果が十分満足できると認められる ( 特例 ) 第 12 条特別の事情により前項の規定によりがたい場合は, 別途校長が卒業の認定の可否の判断を行う ( 追指導 ) 第 13 条卒業認定会議の時点で, 次の要件に該当する生徒がある場合, 当該生徒に対して3 月末日まで追指導を行う 一教育課程において卒業までに修得すべきものとして定められているすべての教科 科目及び 総合的な学習の時間 について, 履修等の修了の認定は受けているものの, 単位の修得が認定されていない科目等がある 二特別活動について, その成果が十分満足できると認められない 2 追指導の結果, すべての科目等の単位の修得を認め得るに至った場合, 当該生徒について卒業の認定を行う ( 原級留置 ) 第 14 条前項に規定する追指導によっても, 一部の科目等について, 単位の修得を認めうるに至らなか った場合, 当該生徒を原級留置とする 第 7 章成績評価及び評定 ( 成績評価及び評定 ) 第 15 条成績評価は, 目標準拠の評価 ( 絶対評価 ) とし, 定期試験や小テスト等の得点, 学習態度, 発表の状況, 課題 レポート 作品等の提出状況などの評価情報をもとに, 観点別学習状況評価を行い, それらを総合して行う 2 1 学期末試験,2 学期末試験の時点では, 評価結果をもとに1 学期及び2 学期の成績として10 段階評価を行う ただし, 第 3 学年については, 進学や就職にかかわる調査書の作成の必要に応じるため,1 学期末試験終了の時点においても5 段階評定を行うものとする 3 年度末の時点では, 評価結果をもとに5 段階評定を行う 4 成績評価及び評定については, 別に定めるところによる 第 8 章出席, 欠席, 遅刻, 早退とその扱い ( 出席 ) 第 16 条出席とは, 各教科 科目, 総合的な学習の時間 及び特別活動の授業に参加すべく学校に登 10

4 校することである 2 次の場合は, 公認欠席 と称して出席扱いとする 一学校の代表として部 同好会の活動, 生徒会の委員会活動に参加する場合二その他校長が特に必要と認めた場合 ( 特別欠席 ) 第 17 条次の場合は, 特別欠席とし, 授業日数から当該欠席日数を差し引いた日数を 出席すべき日数 とする 一忌引忌引については, 次の基準による 父母 7 日以内 祖父母 3 日以内 兄弟姉妹 3 日以内 伯叔父母 1 日以内 曾祖父母 3 日以内二他の特別欠席次の特別欠席の期間については, 必要に応じて校長が決定する ア伝染病予防法による交通遮断または隔離イ風水雪震火災その他の非常災害による交通遮断ウ風水雪震火災その他の天災地変による生徒の住居の滅失または破壊エその他交通機関の事故等の不可抗力による場合オ父母の祭日カ選挙権その他公民としての権利の行使キ校長の承認を得て受験 ( 進学, 就職とも ) する場合クその他, 県教育委員会が特に必要と認めた場合 2 遠隔地で旅行日が必要な場合, 当該必要な日数を特別欠席の期間に含める 3 特別欠席の手続きは次のとおりとする なお, この手続きは, 公認欠席 ( 公認欠課 ) の場合に準用する 一生徒本人が直前もしくは直後に手続きを行うこと二次の順で手続きをすること 特別欠席許可願 に理由等を記入し, 保護者または担当者の確認印をもらう 確認印がそろった 特別欠席許可願 を担任に提出する 許可された場合, 該当の教科担任を回り, 特別欠席の旨を申し出る ( 遅刻 ) 第 18 条始業時間を過ぎてホームルーム教室に入室した場合は遅刻とする ただし, 次に掲げる事由による場合は除くものとする 一交通機関の事故等不可抗力による遅延による場合二風水雪震火災その他非常災害による交通機関の停止または遅延による場合三その他, 特に校長が不可抗力と認めた場合 11

5 ( 早退 ) 第 19 条一授業日において, 各教科 科目, 総合的な学習の時間 及び特別活動の授業が終了する前に下校した場合は早退とする ( 授業への出欠席 ) 第 20 条授業に欠席することを欠課という 2 授業への遅刻及び早退は, 次の基準により欠課とみなす 一 20 分を超えて遅刻した場合二 20 分以上中抜けした場合三授業終了の20 分以上前に中途退室した場合四 20 分以内の遅刻, 中抜けまたは中途退室が3 回重なった場合 3 公認欠席, 特別欠席に該当する事由で, 一授業日のうちの一部の授業に出席できなかった場合, 公認欠課 と称し, 当該一部の授業は出席扱いとする 4 生徒指導上緊急を要する指導が行われるなど, 特別の配慮が必要とされる理由で, 一授業日のうちの一部の授業に出席できなかった場合, 公認欠課 と称し, 当該一部の授業は出席扱いとする 5 公認欠課の場合の始業後の登校は, 遅刻とみなさない 6 公認欠課の場合の終業前の下校は, 早退とみなさない 第 9 章試験の実施 ( 定期試験 ) 第 21 条次のとおり, 各学期の定められた時期に, すべての生徒を対象として定期試験を実施する 1 学期 1 学期中間試験 1 学期末試験 2 学期 2 学期中間試験 2 学期末試験 3 学期 1 2 年 : 年度末試験 3 年 : 卒業試験 2 定期試験は, 試験期間を設けて実施する 3 定期試験の実施方法については, 別に定める ( 再試験 ) 第 22 条再試験はやむを得ない理由によって定期試験を受験できなかった生徒を対象に, 期日を指定して行う試験である 2 再試験は, 欠席した日の翌登校日に実施するものとし, 定期試験期間中を含め, 原則として1 週間以内に実施する ( 追試験 ) 第 23 条追試験は, 単位修得の追認を受ける必要がある生徒を対象に, 期日を指定して行う試験である 2 追試験の実施にあたっては, 各教科 科目の担当者が日程を設定し, 実施する 12

6 第 10 章生徒の異動 ( 異動の手続 ) 第 24 条生徒の転学 ( 転入 転出 ), 編入学, 休学, 復学, 退学, 再入学, 留学については, 法令及び広島県立高等学校学則等に定める手続きにより, 校長が許可する 附則 この規程は, 平成 21 年 4 月 1 日から施行する この規程は, 平成 22 年 3 月 18 日に一部改正し, 平成 22 年 4 月 1 日から施行する この規程は, 平成 23 年 3 月 16 日に一部改正し, 平成 23 年 4 月 1 日から施行する この規程は, 平成 24 年 4 月 1 日に一部改正し, 平成 24 年 4 月 1 日から施行する この規程は, 平成 27 年 4 月 1 日に一部改正し, 平成 27 年 4 月 1 日から施行する この規程は, 平成 28 年 4 月 1 日に一部改正し, 平成 28 年 4 月 1 日から施行する この規程は, 平成 29 年 4 月 1 日に一部改正し, 平成 29 年 4 月 1 日から施行する 13