WinCT5.12_Readme

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うのすけかいじ
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1 WinCT (Windows Communication Tools) Ver /04/04 Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 7 / Windows Vista 対応 Windowsデータ通信ソフトウェア ( 本語版 ) for Windows Copyright (c) 1998 A&D Company limited 取扱説明書次 1. 概要 2. 使許諾契約 3. 準備するもの 4. 通信準備 5.RsComの取扱説明 6.RsKeyの取扱説明 7. RsWeightの取扱説明 8. 天びんデータがコンピュータへ転送されない場合 9. 使例, 応例 1. 概要本ソフトウェア WinCT(Windows Communication Tools)[ 以下 WinCT と省略] はエーアンドデイ製電天びんからコンピュータへ天びんのデータを転送する Windowsデータ通信ソフトウェアです通信法には RsCom RsKey RsWeight の3 種類があります RsCom テキストファイル形式で天びんデータをコンピュータに取り込む事ができますまたコンピュータから天びんへのコマンドが使できます RsKey 市販のアプリケーション (Microsoft Excel 等 ) のワークシート上に直接天びんデーページ (1)

2 タを取り込む事ができますただし天びんへのコマンドは使できません RsWeight 天びんデータをコンピュータに取り込みリアルタイムでグラフ化することができますまたデータの最値最値平均値標準偏差変動係数などを計算し表することができます注意 WinCTの使の前に万がに備えてコンピュータの重要なデータをバックアップしておいてくださいコンピュータ本体や WinCT 以外の市販のソフトに関しては各メーカに問い合わせてください 2. 使許諾契約 WinCT を弊社に無断で複製する事は禁じます WinCT は予告なく仕様を変更することがあります WinCT の著作権は ( 株 ) エーアンドデイに有ります WinCT はエーアンドデイ製電天びんからコンピュータへのデータ転送に使します WinCT は天びんと接続するコンピュータのハードディスクまたはその他記憶装置に限りインストールして使できます ( 株 ) エーアンドデイは WinCT またはこの Readme の陥により発する直接間接特別または必然的な損害について仮に当該損害が発する可能性があると告知された場合でも切の責任を負いませんまた第三者からなされる権利の主張に対する責任も負いません同時にソフトウェアやデータの損失の責任を切負いません Microsoft Windows Excel Wordは国およびその他の国における国 Microsoft Corporationの登録商標または商標です 2017 年 4 4 ( 株 ) エーアンドデイページ (2)

3 3. 準備するもの 3.1 エーアンドデイ製電天びん (RS-232C 付き ) RS-232Cがオプションとなっている天びんでは別途 RS-232Cを御意ください 3.2 コンピュータ Microsoft Windows 10 / 8.1 / 7 / Vista ( 本語版 ) RS-232Cポート (COMポート) があることコンピュータにCOMポートが無い場合アクセサリのUSBコンバータを使えばコンピュータにCOMポートを増設できます天びんと接続するケーブルも付属します天びんのRS-232CがD-sub25ピンの場合型番 :AX-USB-25P 天びんのRS-232CがD-sub9ピンの場合型番 :AX-USB-9P 3.3 アプリケーション RsKey を使する場合転送先となるアプリケーションは別途意してください (Microsoft Excel 等 ) 3.4 ケーブル使する天びんとコンピュータのそれぞれの取扱説明書でご確認くださいなおアクセサリのUSBコンバータ (AX-USB-25P/9P) には天びん接続のケーブルが付属しています使ケーブルの例 1 天びん GH HR-i HR-AZ/A FZ/FX-i EK-i BM シリーズなど(D-sub9ヒン) コンピュータ D-sub9ヒンページ (3)

4 ケーブルストレートタイプ D-sub9ヒン ( メス )/ D-sub9ヒン ( メス ) 使ケーブルの例 2 天びん GR GX GX-K GF GF-K GP MCシリーズなど (D-sub25ヒン) コンピュータ D-sub9ヒンケーブルストレートタイプ D-sub25ヒン ( オス )/ D-sub9ヒン ( メス ) 4. 通信準備 4.1 天びんとコンピュータとを接続します順 1 コンピュータ側のCOMポートを選定し準備したRS-232Cケーブルを接続してください ( ポートの選定例 :COM1) 順 2 天びんと RS-232C ケーブルを接続してください 4.2 天びんの設定をないます天びんの通信設定とデータ出設定の詳細については使する天びんの取扱説明書を参照してください参考以下はエーアンドデイ製天びんの出荷時の設定です以降の説明ではこの設定値を使します通信設定項出荷時設定ボーレート 2400 ボーパリティ EVEN ( 偶数 ) ビット 7ビットストップビット 1ビットターミネータ CR / LF データ出設定項フォーマット出荷時設定 A&D 標準フォーマットページ (4)

5 データ出モードキーモード 5. RsComの取扱説明 5.1 RsCom (Ver.5.11) はじめに本ソフトウェアはRS-232Cを介しエーアンドデイ製の電天びんとコンピュータとの間でデータの送受信をなう事ができ天びんからのデータをテキストファイル形式でコンピュータに取り込む事ができます 5.2 RsComの特徴コンピュータからのコマンドにより天びんを制御する事ができます RS-232Cを介し天びんとコンピュータとの間でデータの送信, 受信がなえます双向通信が可能です送信, 受信した結果をコンピュータ画上に表したり, テキストファイルに保存したりする事ができますまたプリンタに印字できますパソコンの複数のポートそれぞれに天びんを接続した場合各天びんと同時に通信できます ( 多重実 ) 他のアプリケーションと同時に実が可能です ( コンピュータを占有しません ) 天びんのGLP 出データも受信できます 5.3 RsComの操作順 1 RsComの起動コンピュータのスタートメニューで起動しますスタートプログラム A&D WinCT RsCom の順で起動してください順 2 RS-232Cの各設定次のRS-232Cの各設定を天びん本体の通信設定に合わせてくださいページ (5)

6 設定の詳細は 5.4 RsCom 各部の説明を参照してください Port: ケーブルを接続したCOMポートに合わせます Baud Rate ボーレートを設定します Parity パリティを設定します Length データを設定します Stop Bit ストップビットを設定します Terminator ターミネータを設定します RsComの通信設定の初期値はエーアンドデイ製天びんの出荷時設定と同じです順 3 通信の開始 [Start] ボタンを押しますこのウィンドウの上部の o マークが点滅を始め通信が可能な状態であることを知らせます順 4 天びんからの送信天びんの安定マークが点灯している時に天びんのPRINTキーを押して天びんからデータを送信します順 5 天びんの計量値がコンピュータの [Rceived Data] に表される事を確認しますなお計量値が表されないときは 8. 天びんデータがコンピュータへ転送されない場合を参照してください順 6 [Command Data] を選択し [Command] ボタンを押すとコマンドを天びんに送信します順 7 [Stop] ボタンで通信を中しますウィンドウ上の o マークの点滅が停します順 8 [End] ボタンでこのソフトウェア RsCom を終了します注意得られたデータはテキスト形式になっており画上で編集が可能です天びんのデータフォーマットは A&D 標準フォーマットをお使いください天びんを複数接続して多重に実する時は同じポートを指定しないでください 5.4 RsCom 各部の説明ページ (6)

7 Start/Command ボタン Start 表の時はこのボタンを押すとRS-232Cのポートを開き通信を開始します Command 表の時はこのボタンを押すとCommand Dataに設定されたコマンドを天びんへ送信します End/Stop ボタン End 表の時このボタンを押すとソフトウェアを終了します Stop 表の時このボタンを押すとRS-232Cの通信を中します Clear ボタン記憶しているデータを消去します Save ボタン記憶しているデータをファイルに保存します Printer ボタンコンピュータに接続しているプリンタに記憶しているデータを印刷します RS-232C コンピュータのRS-232Cの通信設定をします各通信設定は天びん本体の通信設定に合わせてください RS-232Cの設定項は Port:Com Baud Rate Parity Length Stop Bit Terminator があります * 印は初期設定を表します (RsComの通信設定の初期値はエーアンドデイ製電天びんの出荷時設定と同じです ) Port:Com ポートを設定します ( ケーブルを接続したCOMポート ) コンピュータが認識しているCOMポートをリストで表しますこのリストに表されていない場合 COMポートが正しく認識されていません Baud Rate ボーレートを設定します 600,1200,*2400,4800,9600,14400,19200,28800 Parity パリティを設定します *E( 偶数 ),O( 奇数 ),N( 無し ) ページ (7)

8 Length データを設定します *7,8 Stop Bit ストップビットを設定します *1,1.5,2 Terminator ターミネータを設定します *CR/LF,CR Manual/Repeat 動 / 動を切換えます Repeatがチェックされている場合設定時間毎に動でコマンドを送信します時間は秒単位で設定できます Repeatがチェックされていない場合マニュアルで([Command] ボタンを押すことにより ) コマンドを送信します Data Format 受信データ以外に記憶するデータを設定します Time( 時刻 ),Date( 付 ),Seq. No.( 連番 ),Command( 送信コマンド ), PU(PU ) PUはエーアンドデイのプリンタユーティリティソフトウェアです Received Data 受信したデータを表します Command Data 送信するコマンドを設定しますコマンドは選択肢から選ぶか書き換えてください [CAL] [P] [PRT] [Q] [R] [RNG] [SMP] [U] キャリブレーションコマンド表のオン / オフコマンド天びんの [ON/OFF] キーと同じ機能天びんの [PRINT] キーと同じ機能データの要求コマンド天びんの [RE-ZERO] キーと同じ機能表をゼロにするコマンド天びんの [RANGE] キーと同じ機能天びんの [SAMPLE] キーと同じ機能天びんの [MODE] キーと同じ機能単位選択コマンドページ (8)

9 [Z] 天びんの [ZERO] キーと同じ機能表をゼロにするコマンド 6. RsKeyの取扱説明 6.1 RsKey (Ver.5.10) はじめに本ソフトウェアはRS-232Cを介して天びんから出された計量データを他のアプリケーション (Microsoft Excel 等 ) へ転送することができます 6.2 RsKeyの特徴天びんから出された計量データを他のアプリケーション(Microsoft Excel 等 ) に直接転送する事ができます天びんから出された計量データをアプリケーションへキーボードからしたように動出来ます表計算(Excel), テキストエディタ ( メモ帳,Word) などアプリケーションの種類は問いません天びんのGLP 出データも受信できます注意コンピュータのCaps Lockはオフにしてくださいオンにして使うとアルファベットの字と字が反転します 6.3 RsKeyの操作順 1 RsKeyの起動コンピュータのスタートメニューで起動しますスタートプログラム A&D WinCT RsKey の順で起動してください順 2 RS-232Cの各設定次のRS-232Cの各設定を天びん本体の通信設定に合わせてくださいページ (9)

10 設定の詳細は 6.4 RsKeyの各部の説明を参照してください Port: ケーブルを接続したCOMポートに合わせます Baud Rate ボーレートを設定します Parity パリティを設定します Length データを設定します Stop Bit ストップビットを設定します Terminator ターミネータを設定します RsKeyの通信設定の初期値はエーアンドデイ製電天びんの出荷時設定と同じです順 3 通信テスト [Test] ボタンでテスト表モードにします順 4 天びんの安定マークが点灯している時に天びんのPRINTキーを押して天びんからデータを送信します順 5 計量値がコンピュータのディスプレイに表される事を確認しますなお計量値が表されないときは 8. 天びんデータがコンピュータへ転送されない場合を参照してください順 6 [ ] ボタンでテスト表モードを終了します順 7 したいアプリケーション (Microsoft Excel 等 ) を起動してください順 8 本語機能をオフにし直接に設定してください順 9 したい位置にカーソルを合わせてください Excelの場合はしたいセルまたはセル範囲を選択してください順 10 このソフトウェアの [Start] ボタンを押します表が最化されて天びんからのデータを受け取れる状態になります ( タスクバーの表が RsKey Com# となりマークが点滅し受信可能状態である事をします ) 順 11 天びんの安定マークが点灯している時に天びんのPRINTキーを押すとデータが転送されカーソル位置にされます順 12 タスクバーの RsKey Com# をクリックすると通信を中し RsKeyの通常の表に戻りますページ (10)

11 順 13 [End] でこのソフトウェア RsKey を終了します注意とメモ天びんのデータフォーマットには A&D 標準フォーマットをお使いくださいこのソフトウェアはデータをキーコードに変換してアプリケーションへデータを送信します従って通信中にカーソルを動かすとそこにデータを送信してしまいますのでカーソルを動かさないよう注意してください送信先のアプリケーションに関してのお問い合わせは弊社ではお受けできませんので各メーカにお問い合わせくださいアプリケーションと RsKey との起動する順番はどちらでもかまいませんデータの転送は RsKey が最化されたとき動作が可能になります RsKey の転送開始( 最化 ) は Excelなどアプリケーション上のデータを書き込む位置にカーソルを合わせてからってくださいマウスやキーが効かなくなった場合は天びんの計量表をオフにしデータ出をめ画のデータ更新がなくなるまでお待ちくださいタスクバーの RsKey Com# を押し通信をめて Intervalの設定を調節してデータを間引いてくださいこのソフトウェアを実した場合まれにCaps LockやNum Lockの状態が変わる事が有ります Excelにデータをしリアルタイムでグラフ化する場合 Excelの処理に時間がかかり正しく動作しないことがあります 6.4 RsKeyの各部の説明 * 印は初期設定を表します Startボタンこのボタンを押すとRsKeyを最化して天びんからのRS-232Cデータを受信できる状態になりますこの後データが受信されるとアプリケーションのカーソル位置にデータがされます RS-232Cの通信を中するにはタスクバーの RsKey Com# をクリックしますまたは [Alt] キーを押しながら [Tab] キーを押して RsKey Com# を選択します通信を中すると通常のRsKeyの表に戻ります EndボタンこのソフトウェアRsKeyを終了しますページ (11)

12 Testボタン受信状態をテスト表できます天びんからデータを送信しデータがコンピュータに表されれば受信状態は正常です受信データのヘッダの種類によってコンピュータ上の表が変わりますヘッダがSTのとき安定マークが点灯しヘッダがUSの時安定マークが消灯します天びんのデータ出設定として" ストリームモード " を選択しこのボタンを押すとコンピュータのディスプレイにデータを連続して表するのでコンピュータを外部表器として使できます RS-232C コンピュータのRS-232Cの通信設定をします各通信設定は天びん本体の通信設定に合わせてください RS-232Cの設定項は Port:Com Baud Rate Parity Length Stop Bit Terminator があります * 印は初期設定を表します (RsKeyの通信設定の初期値はエーアンドデイ製電天びんの出荷時設定と同じです ) Port:Com ポートを設定します ( ケーブルを接続したCOMポート ) コンピュータが認識しているCOMポートをリストで表しますこのリストに表されていない場合 COMポートが正しく認識されていません Baud Rate ボーレートを設定します 600,1200,*2400,4800,9600,14400,19200,28800 Parity パリティを設定します *E( 偶数 ),O( 奇数 ),N( 無し ) Length データを設定します *7,8 Stop Bit ストップビットを設定します *1,1.5,2 ページ (12)

13 Terminator ターミネータを設定します *CR/LF,CR Data データの法を設定します Cell データ後の動作を設定します *Enter( エンターキーと同じ ),Right( 右に移動 ),Down( 下に移動 ), Auto( 動でRight,Downを選択 ) Type データを設定します *All( 全データ ),Number( 数値データのみ ) Separator TypeがAllの時の区切りを設定しますチェックが付いている字でデータが分離されます Set1,Set2は字を設定できます Comma/Space( コンマまたはスペース ),Tab( タブ ),Set1,Set2 Data Format 受信データ以外に記憶するデータを設定します Time( 時刻 ),Date( 付 ),Seq. No.( 連番 ) Interval 設定した時間毎のデータのみがコンピュータに取り込まれますコンピュータ側のデータ処理速度が遅い場合や, 定期的にデータをする場合に使します時間は秒単位で設定できます初期設定は2 秒 ("2 sec") です設定値が0 秒 ("0 sec") の場合全てのデータをアプリケーションへ送信します 7. RsWeightの取扱説明 7.1 RsWeight (Ver.5.20) ページ (13)

14 はじめに本ソフトウェアはRS-232Cを介しエーアンドデイ製の電天びんから受信したデータをリアルタイムにグラフ化することができます 7.2.RsWeightの特徴天びんから受信したデータをリアルタイムにグラフ化することができますグラフの軸はデータに合わせて動でスケールが変更されますまた動で由に変更できます描かれたグラフはプリンタで印刷または画像で保存できます記録されたデータはCSVファイルに保存できます記録されたデータの最値最値平均値標準偏差変動係数などを計算し表印刷することができます 7.3.RsWeightの操作順 1 RsWeightの起動コンピュータのスタートメニューで起動しますスタートプログラム A&D WinCT RsWeight の順で起動してください順 2 通信設定 RS-232Cの各設定が計量機器の通信設定と合っていることを確認して下さい設定の詳細は 7.4.RsWeight 各部の説明を参照してください (RsWeightの通信設定の初期値はエーアンドデイ製電天びんの出荷時設定と同じです ) 順 3 通信の開始 [Start] ボタンを押しますこのウィンドウの上部の o マークが点滅を始め通信が可能な状態であることを知らせます順 4 天びんとの通信天びんの安定マークが点灯している時に天びんのPRINTキーを押して天びんからデータを送信します [Command Data] を選択し [Command] ボタンを押すとコマンドを天びんに送信しますページ (14)

15 順 5 測定終了 [Stop] ボタンで測定を終了します注 ) 測定中は単位を変更しないでください ( 統計演算が正しく計算されません ) 7.4.RsWeight 各部の説明表受信したデータが記録されます Time 測定時刻 Data 表をダブルクリックすると値を変更できますグラフ測定したデータのグラフが描かれます X Auto,Y Autoがチェックされている場合軸はデータに合わせて動でスケールが変更されます X scale(x mini X max) Y scale(y mini Y max) の数値をクリックすると各軸の最値最値を変更できますグラフタイトル(New.csv) はメニューのFile Nameで変更できます Remarks: はダブルクリックで変更できます ( 試料名測定条件などをしておくと便利です ) グラフの右に最終値(Final Value) が表されます Scale X Auto, Y Auto チェックされている軸 (X Auto Y Auto) の盛りがデータに合わせて動で変更されます ( オートスケーリング機能 ) X scale X mini X 軸 ( 時間 ) の最値 X max X 軸 ( 時間 ) の最値 Y scale Y mini Y 軸 ( 計量値 ) の最値 Y max Y 軸 ( 計量値 ) の最値ページ (15)

16 mini > max になるような数値は出来ません Repeat/Auto Stop Repeat がチェックされている場合設定時間毎(seconds: 秒単位 ) に動でコマンドを送信します設定値は1 秒以上としてくださいチェックされていない場合にはコマンド送信はマニュアル操作となります Auto Stop がチェックされている場合設定時間測定した後 (minutes: 分単位 ) 動で終了します ( 各設定時間は安として総データ数が1 万を超えない様に設定してください ) Start ボタン測定を開始します (COMポートをオープンにします) Stop ボタン Stop 測定を停します(COMポートをクローズにします) Command ボタンコマンドを送信します Received Data 受信したデータを表します Command Data 送信するコマンドを設定しますデータを要求する場合 Q コマンドを使します Auto Scroll Auto Scroll をチェックするとデータグリッドの表が最下部まで動スクロールし常に最新データを表しますメニュー (* 印は初期設定を表します ) File ファイル操作 New データをクリアします Open ファイルを開きます Save Data Save 表のデータをファイルに保存しますファイルの種類でCSV TXT 形式が選択出来ますファイル名として試料名条件などをしておくとページ (16)

17 便利ですなおここでファイル名をするとグラフ上のタイトルも動的に変更されるので注意してください Chart Save グラフを画像でファイル保存出来ますファイルの種類で JPEG BMP 形式が選択出来ます Print プリンタに出します Statistics 統計結果を表しますまた印刷したりOSのクリップボードへコピーができます N : サンプル数 TOTAL : 合計値 Maximum: 最値 Minimum: 最値 R : 最値 - 最値 Average: 平均値 Std Dev: 標準偏差 CV(%) : 変動係数 ( = 標準偏差平均値 100 ) End 終了します RS-232C RS-232C 通信設定 ( 通信設定の初期値はエーアンドデイ製電天びんの出荷時設定と同じです ) Com Port Comポート ( 使出来るポートを表します ) Baud Rate ボーレート ( * ) Parity パリティ (None 無し,Odd 奇数,*Even 偶数 ) Length データ (*7 8) Stop Bit ストップビット (* ) Terminator ターミネータ(*CR/LF CR) Option 各種設定 Line グラフの線の太さを設定します (1: 標準 *2: 太線 ) Maker グラフのマーカーを設定します (*0: なし 1: あり ) Decimal Point 数点の設定 (*Dot: ドット Comma: カンマ ) ( 国内では通常ドットに設定してください ) X-Axis X 軸 ( 時間 ) の単位を設定します (Second: 秒 Minute: 分 Hour: 時 *Number: 回数 ) Y-Axis グラフ化するセル( 列 ) を設定しますページ (17)

18 (Header *Data Unit) File Name ファイル名設定データ保存時のファイル名を設定します (Enter キーで確定します ) グラフタイトルも同じく変更されます天びんのストリームモードで測定した場合ボーレートによってはデータをすべて取り込み出来ない場合がありますまた測定データ数が多くなるとグラフ表の書き換えが遅くなります ( 約 1 秒に1 回表書き換え ) ストリームモードで測定データをすべて取り込みたい場合は RsComをご使ください 8. 天びんデータがコンピュータへ転送されない場合ソフトウェア RsCom や RsKey や RsWeight を使して天びんデータをコンピュータへ転送する場合に正常に動作しないときは下記の項をチェックしてください ( 正常動作 : 本例では天びんのPRINTキーを押すと計量値がコンピュータ側に表されます ) チェック1 正しいケーブルで接続していますか? ( ストレートタイプですか? コネクタの種類は合っていますか?) チェック2 ケーブルとコンピュータとは正しく接続されていますか? コンピュータのプリンタポートと間違えていませんか? チェック 3 天びんの " 通信設定 " " データ出設定 " は正しく設定されていますか? チェック4 コンピュータの設定 Port: の設定がケーブルを接続したコンピュータのCOMポートと合っていますか? Baud Rate Parity Length Stop Bit Terminator の設定が天びんの通信設定と合っていますか? チェック 5 他のアプリケーションが動作している場合はできるだけそのアプリページ (18)

19 ケーションを終了させてくださいチェック6 天びんからデータを送信する時に天びんの安定マークが点灯している状態で天びんの [PRINT] キーを押しましたか? チェック7 COMポートを換えてみてください ( コンピュータの機種によっては Biosで禁されていたり内蔵モデムで使されているものが有ります ) チェック8 弊社の天びんを使していますか? 他社の天びんを使した場合本ソフトウェアの動作を保証できません 9. 使例, 応例エーアンドデイ製電天びんと WinCT のソフトウェア RsCom や RsKey RsWeight とにより以下のような使いができます ( 以下の例は天びん機種はBM,GH,GR,HR-AZ/A,GX,GF, FZ/FX-i,GP 及びEK-iシリーズなどを想定していますが機能の詳細は各天びんの取扱説明書で御確認願います ) 9.1 ベーシックな使例計量データの集計天びんのプリントキーを押し計量データをExcel 上に直接しメモ代わりとして使できますまた後でExcelの集計機能によりデータの合計最最平均標準偏差などの集計ができます天びん設定 : キーモード ( 出荷時設定 ) 使ソフトウェア : RsKey 使アプリケーション : Excel コンピュータから各指令を出し天びんをコントロールコンピュータ側からリゼロ指令やデータ取り込み指令 ( コマンド ) を天びんに送信し天びんをコントロールします ( ただし得られた計量データはテページ (19)

20 キストファイル形式となるので Excel 等のアプリケーション上での処理は別途う必要があります ) 天びん設定 : キーモード ( 出荷時設定 ) 使ソフトウェア : RsCom,RsWeight 使アプリケーション : 不要 9.2 天びん機能との組み合わせによる応例お持ちのプリンターに天びんGLPデータを印字記録 GLPに対応した天びん校正結果をお持ちのプリンタに印字させる事ができますお客様のコンピュータとプリンタとにより単に計量データを印字するだけでなく天びんからのGLPデータを印字し記録に残す事ができます天びん設定 : GLPデータを出使ソフトウェア : RsCom 使アプリケーション : 不要天びんのデータメモリ機能の活天びんのデータメモリ機能 (GHシリーズ等で計量データを複数記憶しておく機能 ) をいて天びんに記憶されたデータを括してコンピュータが受信することができますただし得られたデータはテキスト形式となるので Excel 等のアプリケーション上での処理は別途う必要があります天びん設定 : データメモリ機能使ソフトウェア : RsCom,RsWeight 使アプリケーション : 不要錠剤の動測定集計天びんをオートプリント設定とし操作者は単に錠剤を載せてくだけで後は動で1つ1つの計量データがコンピュータに転送されますこの間天びんのキー操作は不要です得られたデータの集計は可能です天びん設定 : オートプリントオートリゼロモード使ソフトウェア : RsKey 使アプリケーション : Excel ページ (20)

21 9.2.4 コンピュータを外部表器として使直結ソフトRsKeyのテスト表を利します天びんをストリームモードにすればコンピュータ上のテスト表は天びんの表と同じように動作し天びんの外部表器として使できます天びん設定 : ストリームモード使ソフトウェア : RsKey( 場合によりInterval 設定 ) 使アプリケーション : 不要棚卸などにおける部品個数の集計個数機能を持つエーアンドデイ製天びんを使し部品の個数データをExcel 上に転送し物品の個数集計をいます物品のロット管理や棚卸に使できます天びん設定 : 個数表使ソフトウェア : RsKey 使アプリケーション : Excel 動物計量の集計天びんの動物計量モードを使し動物に関する計量データを取り込み集計できます天びん設定 : 動物計量モード使ソフトウェア : RsKey 使アプリケーション : Excel WinCTの取扱説明を終りますページ (21)

WinCT (Windows Communication Tools) Ver Windows 7/Vista 対応 β 版 Windows データ通信ソフトウェア ( 日本語版 ) for Windows Copyright (c) 1998 A&D Company limited 取

WinCT (Windows Communication Tools) Ver. 4.01 Windows 7/Vista 対応 β 版 Windows データ通信ソフトウェア ( 日本語版 ) for Windows Copyright (c) 1998 A&D Company limited 取扱説明書目次 1. 概要 2. 使用許諾契約 3. 準備するもの 4. 通信準備 5.RsCom の取扱説明