第 10 回 LPB フォーラム 2017/3/9 LPB デザインキット 2017 LPB Forum 青木孝哲 LPB Copyright JEITA SDTC LPB-WG All Rights Reserved 2018 Page1

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ようじろうだいほうじ
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1 第 10 回 LPB フォーラム 2017/3/9 LPB デザインキット 2017 LPB Forum 青木孝哲 Page1

2 LPB 箱根 Page2

3 LPB 箱根チップ部品の C-Format を村田製作所様が提供することで準備を進めていますその C-Format の検証作業を EDA ベンダーと進めています PCB レイアウトデータ G-Format 搭載部品 ( チップコンデンサインダクタ ) C-Format Page3

4 LPB 箱根部品製造 C-Fromat R-Fromat 設計 LPB C-Fromat R-Format N-Format G-Format Page4

5 LPB 箱根問題点 : 社内管理コード設計時にはベンダーの部品名は使っていない FootPrint ベンダー提供の FootPrint では設計しない記述私が作った LPBFormat は正しいの? Page5

6 Supplier LPB 箱根供給元構文チェックまとめ 2017/9/15 JEITA User FootPrint ライブラリ設計に使用する Foot Print はユーザが管理する CFormat CFormat CFormat をリリースする前に文法や必要な項目が揃っているかチェックする (DesignKit) ( マニュアル ) Foot Print を追加したり部品名を社内コードに変更 (DesignKit) 複数 Foot Print に対応 ( 仕様拡張 ) ネット経由で部品ライブラリを自動更新 ( プロトコルの取り決め ) EDA 複数 Foot Print に対応 ( 対応済み ) EDA Vendor LPB Page6

7 LPB 箱根まとめ 2017/9/15 JEITA サプライヤーが CFormat を提供する際に構文のチェックをするための仕組み (Design Kit やマニュアルチェックリスト等 ) を整備するユーザサプライヤーから受け取った CFormat をそのまま使うのではなくフットプリントや部品名を自社に都合の良いようにカスタマイズして運用する JEITA は Design Kit 等を使って運用例を提示するまた JEITA は複数の FootPrint を持てるように CFormat の仕様を拡張する Page7

8 LPB 箱根まとめ 2017/9/15 EDA ベンダ EDA ツールは部品に対し複数の FootPrint を定義できるものとしユーザは必要に応じて其れを切り替えて利用する希望 CFormat を解して EDA ツールの部品ライブラリをネット経由で自動更新できるような環境を構築するそのためには CFormat の提供を自動化するための標準的なプロトコルの取り決めが必要である Page8

9 フォーマット定めれば全てうまく行く? LPB フォーマットをベースとしたシームレスなツール間インターフェイス Page9

10 フォーマット定めれば全てうまく行く? そんなに甘くはない Page10

11 調整役が必要だね HUB Page11

12 Syntax Checker LPB DesignKit LPB Format の syntax をチェックする CFormat HUB 1. 部品ベンダー設定の FootPrint を製造ルールにあわせた FootPrint に変更する 2. CFormat のモジュール名を社内管理用の社内コードに変更する 3. EDA ツール (SI-Wave/Sigrity) 用のライブラリを作成する Page12

13 LPB DesignKit 2017 の特徴 2016 年度 D.K. = LPB Format を 0 から作る 2017 年度 D.K. = LPB Format を読んで修正し書き出すより実用的なコードを含む Page13

14 SYNTAX CHECKER Page14

15 Syntax Checker Synax Checker top XSD sub sub sub LPB Format Files LPB Format Files LPB Format Files 機能 : 複数の LPB Format ファイルを入力して Syntax をチェックツール上で修正してファイルに保存 XSD XSD = XML スキーマ定義言語 LPB Format の書式を XSD で定義 XSD だけでも利用可能 Page15

16 Syntax Checker 簡易エディタ領域ツール上でエラーを修正 & 確認エラー箇所エラーメッセージ Page16

17 C-HUB Page17

CFormat HUB FootPrint を製造ルールに合わせて変更モジュール名を社内管理用コードに変更 Library EDA Tool A Library

18 CFormat HUB 基板製造部品ベンダー A CFormat Files SPara/Spice Files 部品ベンダー B CFormat Files SPara/Spice Files 部品ベンダー C CFormat Files SPara/Spice Files Footprint Library CFormat HUB FootPrint を製造ルールに合わせて変更モジュール名を社内管理用コードに変更 Library EDA Tool A Library EDA Tool B CFormat Files SPara/Spice Files EDA ツール用のライブラリを作成する EDA Tool C EDA Tool D Page18

19 フォルダー構造部品ベンダー murata Down Load フォルダ構造 ( 一例 ) GRM シリーズ名 Original CFormat Files CFormat Files SPara/Spice Files サイズコードユーザ管理 Footprint Library TOP Footprint Files (CFormat) Page19

20 <?xml version="1.0"?> <JEITA_LPB_CFORMAT version="3.0"> Footprint File ( 例 ) <module name="0402m_1" shape_id= 1 type="pkg"> <socket name="fp0402_1m"> <default> <port_shape padstack_id="1"/> </default> <port id="p1" x="0.13" y="0"/> <port id="p2" x="-0.13" y="0"/> </socket> </module> <module name="0402m_2" shpae_id= 1 type="pkg"> <socket name="fp0402_2m"> <default> <port_shape padstack_id="2"/> </default> <port id="p1" x="0.15" y="0"/> <port id="p2" x="-0.15" y="0"/> </socket> </module> module および socket で部品の外形および端子 ( ポート ) の位置形を定義する一つの CFormat ファイル内に複数の mosule/socket を定義するこが可能 <port> の id( 左例の赤文字 ) は Original CFormat Files とあわせておくこと </JEITA_LPB_CFORMAT> LPB Page20

21 CFormat HUB Page21

22 1st step: セットアップファイルの作成 File New Project Original CFormat Files Footprint Library ダウンロードしたオリジナルの CFormat を保存したフォルダを選択 ( 必須 ) Footprint を変更する場合は Footprint Library を選択 ( オプション ) File Export setup file. Excel File GUI もしくは Excel 上で以下を設定する nhoust Name : 社内コードを入力 FootPrint : FootPrint を選択 Page22

23 2nd Step : InHoustName/Footprint の設定 # InHoust Name 社内コードを入力 # FootPrint Footprint を選択 Page23

24 3rd Step : ライブラリを作成 File Import Setup File Excel File 2nd Step で作成した設定ファイルを選択 Convert SIWave Lib. SI Wave 用のライブラリを作成 Convert Sigrity Lib. Sigrity 用のライブラリを作成 Convert LPB CFormat. Module 名を社内コードに Footprint を選択したものに変更した CFormat を作成 Page24

25 CFormat HUB 村田製作所 CFormat Files SPara/Spice Files 部品ベンダー B CFormat Files SPara/Spice Files 部品ベンダー C CFormat Files SPara/Spice Files CFormat HUB FootPrint を製造ルールに合わせて変更するモジュール名を社内管理用の社内コードに変更する Library ANSYS/SIWave Library CADENC/Sigrity CFormat Files SPara/Spice Files EDA ツール用のライブラリを作成する Mentor/ HyperLynx 図研 /CR8000 Gem/GenDesign その他... Page25

26 G-HUB Page26

27 GFormat HUB ツール間で GFormat の解釈の違いがある文法的には正しいのだが図形の解釈がずれている ( _` ) 少しだけ修正すれば正しく渡るのだが面倒だよね ( Д`)~ ハァ TOOL-A G-HUB TOOL-B TOOL-C under development... Page27

28 LPB DESIGN KIT Page28

29 ライセンスデザインキットの配布形態 GNU Library or Lesser General Public License (LGPL) デザインキットは自由に利用可能ですデザインキットの利用により生じた不利益や損害などに対して一切の責任を負いません G-HUB Page29

30 LGPL デザインキットをライブラリとしてリンクするプログラムのソースコードのライセンスは LGPL である必要はなくその配布にも制限がない私的組織や個人で利用する場合のソースコード改変には制限がない再頒布する際にはソースコードを公開する必要がある改変したソースコードを再頒布する場合ライセンスは LGPL または GPL である必要がある Page30

31 デザインキットのダウンロードダウンロードはこちらからユーザ登録後ダウンロード用の URL を折り返し連絡します Page31

デザインキットを改造したいデザインキットのコードは gitlab で公開管理しています https://gitlab.

32 デザインキットを改造したいデザインキットのコードは gitlab で公開管理していますデザインキットを改造機能追加したい方はぜひご参加ください Page32

33 プロジェクトの参加方法 1. gitlab にユーザ登録します 2. gitlab に登録したユーザ名ーをメールでご連絡ください 3. Git レポジトリ ( デザインキットのソースコード ) にアクセスできるようになりますメールアドレスがあれば登録できます Gmail や twitter アカウントでも登録可レポジトリ : Page33

34 END Page34

HL SI & HL FWS Script Control

HL SI & HL FWS Script Control IBIS-LPB Design Kit LPB フォーマットを活用した構想設計自動化 ( 株 ) 東芝青木孝哲 ( 株 ) 東芝岡野資睦メンターグラフィックスジャパン ( 株 ) 門田和博 Page1 概要 LPB フォーマットと LPB Design Kit を用いて PCB 構想設計を行う HyperLynx SI を用いて IBIS モデルコンデンサ SPICE モデルを Import