RDUF_NII_komiyama_ _送付用

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あやかますはら
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1 RDUF 公開シンポジウムオープンサイエンスを巡る世界の最新動向データ基盤分野 2017 年 :35-15:50 科学技術振興機構 (JST) 別館 1 階ホール学共同利機関法情報システム研究機構国情報学研究所コンテンツ科学研究系オープンサイエンス基盤研究センター込悠介 komiyama@nii.ac.jp

2 本と欧の研究データ基盤国のデータ基盤の事例ヨーロッパのデータ基盤の事例本 ( 国情報学研究所 ) で開発中のデータ基盤の紹介 2

3 アメリカのデータ基盤の事例 3

国の事例 :Center for Open Science https://cos.

4 国の事例 :Center for Open Science ヴァージニア州シャーロッツビル市にある NPO バージニア学の理学の研究者 Brian Nosek 教授らのグループが Laura and John Arnold 財団の基を受け 2013 年設次に紹介する Open Science Framework や SHARE 等の研究データ基盤のオープンソースが代表的なプロダクト理学発ではあるが 50 近いエンジニアと普及啓蒙のためのスタッフ 20 ほど抱えており盛んに Webiner 等がわれている B. A. Nosek et al., SCIENTIFIC STANDARDS. Promoting an open research culture., Science, vol. 348, no. 6242, pp , Jun

Deardorff, MLIS, Open Science Framework (OSF), J. Med. Libr. Assoc.

5 COS の研究データ基盤 Open Science Framework (OSF) 研究データ管理のための Web サービス (SaaS) 提供および OSS 公開 OSF の研究データ管理機能 E. D. Foster, MSLS and A. Deardorff, MLIS, Open Science Framework (OSF), J. Med. Libr. Assoc., vol. 105, no. 2, p. 38, Apr

6 COS の研究データ基盤 Open Science Framework (OSF) 研究に必要なツールやストレージの統合 SCIENTIFIC DATA (NPG) の recommended data repository 6

農学学法学理学社会科学などのプレプリントサービスがち上がり Google Scholar

7 OSF をいたプレプリントの展開 OSF PREPRINTS プレプリントのセントラルサービス AgriXiv, engrxiv, LawArXiv, PsyArXiv, SOC ARXIV 農学学法学理学社会科学などのプレプリントサービスがち上がり Google Scholar で検索できる 7

8 COS のその他のサービス OSF INSTITUTIONS OSF ベースの機関レポジトリ SHARE: Association of Research Libraries ( ) と COS の連携で開発されたメタデータの統合検索 8

9 国の学のデータ基盤事例 PURR: Purdue University Research Repository 図書館系 globus e-science 系 (The University of Chicago and Argonne National Laboratory) C. C. Dearborn, et al., OCLC Syst. Serv. Int. Digit. Libr. Perspect., vol. 30, no. 1, pp , Feb R. Ananthakrishnan, et al. Concurr. Comput., vol. 27, no. 2, pp , Feb

10 ヨーロッパのデータ基盤の事例 10

Curation, vol. 8, no. 1, pp. 279 287, Jun. 2013. S. B. Ardestani et al.

11 ヨーロッパの事例 : EUDAT ヨーロッパの研究コミニュティで国境や分野を越えてデータ共有利活するためのインフラサービス EUDAT CDI (Collaborative Data Infrastructure) 参加機関で構成される EUDAT のサービス群ストレージレポジトリ管理メタデータ検索データ管理ポリシーと複製 HPC 対応認証連携 Persistent ID D. Lecarpentier et al., Int. J. Digit. Curation, vol. 8, no. 1, pp , Jun S. B. Ardestani et al., in 2015 IEEE 11th International Conference on e-science, 2015, pp A. S. Memon, et al., in 2014 IEEE/ACM 7th International Conference on Utility and Cloud Computing, 2014, pp

DATA HPC 対応複製 HPC メタデータ検索ストレージレポジトリレポジトリ GIVING ACCESS TO DATA データアクセスデータ保存 PRESERVING DATA 分析データ

12 EUDAT サービス研究におけるデータ利のサイクルと初期の EUDATA サービス EUDAT サービスにおけるデータの流れ (B2HANDLE と B2ACCESS は後から追加された ) ストレージ Support throughout the lifecycle PID 成データ CREATING DATA メタデータ検索 RE-USING DATA 再利データプロセッシングデータ PROCESSING DATA HPC 対応複製 HPC メタデータ検索ストレージレポジトリレポジトリ GIVING ACCESS TO DATA データアクセスデータ保存 PRESERVING DATA 分析データ ANALYSING DATA 管理ポリシーとデータ複製認証 by EUDAT (CC BY) 12

13 ビッグデータとロングテールデータ IoT センサー計測装置等のビッグデータ機関管理されているコレクションデータ未整理で公開されていない多様なロングテールデータ 13

14 本 ( 国情報学研究所 ) で開発中のデータ基盤の事例 14

15 NII が提供する学術情報基盤の展開学術情報の公開共有 u 学術情報流通とオープンアクセスの推進 u 学の機関リポジトリ拡充の推進クラウド活援学術コンテンツ基盤学間連携援 u 仕様統したシステムによる学間連携各種資源の相互利の促進セキュリティ強化学術認証フェデレーション HPCI 認証無線 LAN ローミング u クラウド利活促進による幅な IT 経費削減研究教育環境の度化クラウド援サービス SINET 直結クラウド u 暗号技術活による情報の保護安全な認証 u ネットワーク機能連携によるサイバーアタック対策電証明書 VPN 学術情報ネットワークの構築運 u 国内回線全国 100Gbps 化 u 海外 ( 国欧州アジア ) との速接続 u 多様化するニーズに応えるSDNなどの最新ネットワーク技術の導超速機能回線アクセス回線共同調達 15

16 オープンサイエンスイノベーションに資するオープンサイエンスのありに関する提, 本学術会議オープンサイエンスの取組に関する検討委員会より 16

17 研究的 NIIデータ管理基盤サービスの開発運営国情報学研究所ではオープンソースソフトウェアの Open Science Framework (OSF) をベースとし国内版の研究データ管理基盤の発展と成熟を指す研究データ管理基盤サービスをハブとして研究者が常的に利する研究ツールとの連携を充実させる機関をまたいだ共同研究プロジェクトの作業プラットフォームとして公開 ( クローズド ) な環境としてサービスを提供 NIIオープンサイエンス三基盤との有機的な統合 NIIの既存サービス (SINET 学認) や各学研究機関が提供しているクラウドストレージ ( パブリックプライベート ) を活した設計でいセキュリティ性能利便性と管理コストのバランスを考慮する 17

18 研究者が常的に使う研究ツールのハブレポート執筆レポート出版検索と発データ分析アイデアの展開 Open Science Framework (OSF) データ蓄積データ収集研究の計画 Opening Science by Opening Workflow, by Jeff Spies: より

現在 : 検証実験 ~ 黎明期 NII 研究データ管理基盤へのクラウドサービスからの接続 NII が SaaS で提供機関毎に準備エンドユーザー研究データ管理基盤クラウドストレージ利可能な外部サービスのプラグインパブリッククラウド系 : Amazon S3, Azure Blob Storage, Box, Dropbox, Google Drive プライベートクラウド系 :

19 現在 : 検証実験 ~ 黎明期 NII 研究データ管理基盤へのクラウドサービスからの接続 NII が SaaS で提供機関毎に準備エンドユーザー研究データ管理基盤クラウドストレージ利可能な外部サービスのプラグインパブリッククラウド系 : Amazon S3, Azure Blob Storage, Box, Dropbox, Google Drive プライベートクラウド系 : OpenStack Swift, owncloud 図表ソースコード共有系 :figshare, GitHub 献管理サービス系 :Mendeley, Zotero 機関レポジトリ系 :Dataverse, WEKO NII ストレージ学研究機関毎の既存のクラウドストレージの事情に合わせてプラグインをカスタマイズ NII 提供の最限のデフォルト領域パブリッククラウドプライベートクラウドパブリッククラウド 19

20 NII 研究データ管理基盤サービスの認証 GakuNin DS Open Science Framework を学認へ対応 20

21 OSF を国内向けに再開発 l 本国内で NII ドメインでのサービス運営 l UPKI SSL サーバー証明書を利 NII で開発したプラグイン l NII ストレージ ( デフォルト領域 ) l Azure Blob Storage アドオン l Open Stack Swift アドオン l WEKO (JAIRO Cloud) アドオン 21

22 NII 研究データ管理基盤サービスの機能紹介プロジェクト毎の研究データ管理 l 共同研究者間での限定共有 l プロジェクトの複製 l プロジェクト毎にクラウドストレージのディレクトリの割当てが可能 22

23 NII 研究データ管理基盤サービスの機能紹介多彩な外部サービスのプラグイン l クラウドストレージ l ソースコードレポジトリ l 画像レポジトリ l 献管理サービス 23

24 NII 研究データ管理基盤サービスの機能紹介直感的なブラウザ上での操作 l ブラウザ上でファイルのアップロードダウンロード l ドラッグアンドドロップでのファイル操作 24

25 NII 研究データ管理基盤サービスの機能紹介ファイル管理と閲覧 l ファイルのバージョン管理 l 多様なファイル形式に対応したプレビュー 25

研究者からの要求研究データの付加価値サービスは今後の課題データ解析環境の共有ビッグデータ /HPC

26 今後の課題恒常的な安定運の実現と研究データ処理の度化データ管理計画の登録データ公開の承認プロセスの多重化情報セキュリティポリシーへの対応エンドユーザー研究データ管理基盤研究者からの要求研究データの付加価値サービスは今後の課題データ解析環境の共有ビッグデータ /HPC 対応実験装置データの動集約研究データの教育利データ登録インセンティブの向上機関ストレージ NII ストレージパブリッククラウドプライベートクラウドパブリッククラウド 26

27 結 l 国では COS の OSF はロングテールデータを中にセントラルサービスとしてデータ基盤の利や引が拡していますで先進的な学ではでそれを構築しています l ヨーロッパでは EUDAT CDI の機関を中に各国各分野の研究機関を結ぶ e-science のインフラの上にデータ基盤サービス EUDAT が構成されています l 国情報学研究所では研究データの検索公開管理の 3 種類のデータ基盤サービスを学研究向けに開発していますそのうち管理基盤は既存の機関が持つクラウドストレージや研究ツールのハブとして利いただける Web アプリケーションです 27

国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会（第8回）

国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会（第8回） 3 8 30 12 27 ( ) NII Research Data Cloud 2018 12 27 NII Research Data Cloud DOI ORCID 2020 Hot Hot Hot Storage Storage Storage Cold Cold Cold Storage Storage Storage by 2 InvenioCERN OpenAIREH2020 Open