- 公開用 2 級実技試験候補問題 _ 年度情報配線施工技能検定 2 級実技試験候補問題ここに公開する試験問題は 2019 年度第 1 回及び第 2 回の 2 級実技試験の候補問題である施工条件等の詳細については当日配布される試験問題によること 1. 試験時間 90 分試験

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しまなこうじょう
4 years ago
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1 09 年度情報配線施工技能検定級実技試験候補問題ここに公開する試験問題は 09 年度第回及び第回の級実技試験の候補問題である施工条件等の詳細については当日配布される試験問題によること. 試験時間 90 分試験開始時刻から 30 分を経過した後作業が完了した者は技能検定委員の許可を得て退出しても良いので手を挙げて技能検定委員に申し出ることただし試験終了 0 分前以降は退出できない. 受検上の注意事項受検中の私語は禁止する不正行為と見なされた場合すぐに試験を中止する受検中の質問は一切受け付けないただし緊急かつ必要性のある場合には対応を協議するので技能検定委員に手を上げて申し出ること 3 使用器工具及び支給物品一覧にある器工具支給材料のみを用いてよい疑義のある場合には受検開始前に申し出ること 4 受検者間の工具機器の貸し借りは禁止する 5 支給物品は課題に必要な材料以外にも含まれていることがあるので課題に応じて適切に選択し使用すること 6 支給物品一覧に基づき支給物品の数量と内容を確認し点検確認用紙 (8 ページ ) に氏名を記載し提出すること支給物品はそれらが不良の場合を除き追加支給をしない 7 各物品は原則として公開されている取扱説明書に基づいて作業を行なうこと 8 試験開始前の準備時間に行うことができる作業は以下であるこれら以外の作業は一切行うことができないので注意すること材料を袋等から出して作業机上に配置する工具等を作業机上に配置する支給物品持参工具機器等の点検を行うスイッチボックスや TO の導入口の穴あけ等を行う 9 安全作業に十分配慮することまた安全上の注意を厳重に守り技能検定委員の指示に忠

2 実に従うこと 0 情報配線施工作業に適した服装とすること光ケーブルの配線接続作業時は保護メガネを着用することゴミは支給材料袋を使用してまとめること 3 退出時は周辺の清掃を行うと共に整理整頓を行うこと 4 退出後の再入場は認められないので忘れ物等がないように確認のこと

3 3. 課題次の作業 ( 光ケーブルの配線接続作業 ) 及び作業 ( メタルケーブルの配線接続作業 ) について支給物品一覧を参照して適切な部材を選択し作業手順に従って完成させなさい図 ~4 は当日公開されるなお作業手順中にある物品 No. は支給物品一覧表の No. である作業 : 光ケーブルの配線接続作業図図を参考にして以下の光ケーブルの配線施工に関する作業を施工条件及び作業手順に従って完成させなさい施工条件光接続箱 _ 内及び配線部の光ファイバ許容曲げ半径は 30mm とする光接続箱 _ 内の光ファイバ許容曲げ半径は 5mm とする作業手順作業は必ず以下 ~3 の順で行うこと. 配置と固定図に従い作業シートに光接続箱 _ 光接続箱_ 及び配線モールの配置と固定を行う. 配線と接続光接続箱 _(No.) 光接続箱_(No.3) 間の光インドアケーブル (OC-, OC-) は配線モールを用いて配線し余長は輪取りしケーブルタイ等で固定する光接続箱 _ で光インドアケーブル端を約 m 口出し図に従って SC コネクタを成端しアダプタに接続することアダプタは所定の場所に固定する光接続箱 _ で光インドアケーブル端を約 m 口出し図に従って心線を接続し収納する 3. 識別ラベル付け各ケーブルの両端及び光接続箱に識別ラベルを取り付けるラベルは図に記載のケーブル名及び光接続箱名とする 3

4 図配置図 ( 例 ) 光接続箱 _ 光ファイバ心線光接続箱 _ OC- 配線モール OC- 光インドアケーブル : 単心メカニカルスプライス接続 : 現場付 SC コネクタ : SC アダプタ : 心線番号図光ファイバ心線接続図 ( 例 ) 4

5 作業 : メタルケーブルの配線接続作業図 3 図 4 を参考にして以下のメタルケーブルの配線施工に関する作業を施工条件及び作業手順に従って完成させなさい施工条件モジュラジャックのツイストペアケーブルの結線方法は ANSI/TIA -568 で規定される T568A とするモジュラプラグのツイストペアケーブルの結線方法は ANSI/TIA -568 で規定される T568B とする各ケーブルはスイッチボックス内で適切な余長を確保すること作業板は支給しないので机上で作業を行うこと作業手順作業は必ず以下 ~4 の順で行うこと. 配置各 TO の配置配線は図 3 図 4 に従って行う. 配線と成端同軸ケーブル (MC-) をスイッチボックスに導入し支給物品 No.3 に成端するツイストペアケーブル (U/UTP)(MC-, MC-3) を MC- とは別の導入口からスイッチボックスに導入し成端するモジュラコネクタは MC- に支給物品 No.8 を MC-3 に No.9( もしくは No.0.) を両端に使用する図 3 図 4 に従いモジュラコネクタを配置するとともに空きポートにブランクチップ (No.7) を取り付けて TO 及び TO(No.3~6) を組み立てる TO3 及び TO4( 支給物品 No.) にツイストペアケーブル (F/UTP)(MC-5) を配線成端し組み立てるモジュラコネクタは支給物品 No. をケーブル両端に使用するパッチコード (MC-4) を作成し図 4 に従い接続する各ケーブルは適切な方法で整線する 3. 識別ラベル付け各ケーブルの両端及び TO に識別ラベルを取り付けるラベルは図 3 に記載のケーブル名及び TO 名とする 4. 測定試験ツイストペアケーブル (MC-3,MC-5) の導通試験を実施し測定結果記入用紙 ( 別紙 ) に必要事項を記載し提出する 5

6 A MC-3 MC- MC- A TO D MC-4 A TO D B E B E C F C F TO3 MC-5 TO4 MC-X : ツイストペアケーブル (U/UTP) 単線 : ツイストペアケーブル (U/UTP) 撚り線 : ツイストペアケーブル (F/UTP) : 電話用ケーブル : 同軸ケーブル : ケーブル名 : モジュラコネクタ 30 度第回図 3 配置図 ( 例 ) MC-3 MC- MC- A B C D E F A B C D E F MC-4 TO 前面 MC-5 : モジュラコネクタ凹側成端 : モジュラコネクタ凸側成端 TO 前面とはプラグを指す側 6

7 図 4 配線図 ( 例 ) 09 年度情報配線施工技能検定使用器工具支給物品一覧 - 使用器工具一覧 A. 受検者が持参しなければならない物 ( 必須 ) No 品名数量備考 A A メカニカルスプライス接続工具組立型 SC コネクタ工具式支給または持参した単心メカニカルスプライス素子の組立が可能な工具式組立型 SC コネクタの組立補助する工具 A3 光ファイバ前処理工具式 A4 ケーブル外被除去工具式光ファイバカッタ光ファイバストリッパ光ファイバホルダアルコールワイプ紙等ツイストペアケーブル電話用ケーブル同軸ケーブルのシース除去用 ( 電工ナイフまたはカッターナイフでも可 ) A5 一般工具適宜ニッパドライバ (+) など A6 かしめ工具個 RJ45 プラグ組立用 A7 保護メガネ個光ケーブル配線作業用 A8 LAN 導通試験機台ツイストペアケーブルの導通確認が可能であるものパッチコード含む A9 筆記用具式電動ドライバは使用不可 B. 受検者が持参してもよい物 ( 任意 ) No. 品名数量備考 B ワイヤストリッパ個 B 可視光源個光パッチコード含む B 導通試験機個電話用ケーブル同軸ケーブルの導通が確認できるものメカニカルスプライス素子及び組立型コネクタは支給材料表の製品を支給する予定であるがそれ以外の製品を使用する場合は各自が専用工具を持参し使用してもよい 7

8 - 支給材料一覧 ( 第回 ) 以下の表は第回実技試験の支給物品一覧である課題に必要な材料以外も含まれていることがあるので課題に応じて適切に選択し使用して下さい記載の支給物品の数量と内容 ( 不備の有無異なる型番の有無など ) を確認して下さい全ての確認が終了した後に別紙の点検確認用紙に氏名をご記入下さい No. 材料名記号数量仕様メーカー備考型番等光インドアケーブル OC- OC- 本 SM0.5mm 心型 4.0m 古河電工光接続箱 _ 個ドロップ把持金具付未定 3 光接続箱 _ 個未定 4 メカニカルスプライス素子個単心用 (mm) フジクラ 5 組立型 SC コネクタ個 0.5mm 用フジクラ 6 配線モール個 00mm 直線テープ付きマサル工業 7 作業シート個 600mm 450mm 8 ツイストペアケーブル (U/UTP) MC- MC-3 本単線 4 対 Cat.5e.0m 9 ツイストペアケーブル (U/UTP) MC-4 本撚り線 4 対 Cat.5e 0.5m 0 ツイストペアケーブル (F/UTP) MC-5 本 4 対 Cat.6A.0m 日本製線 NSGDT6-0G-S 同軸ケーブル MC- 本 S-5C-FB.0m 情報用コンセント ( 露出型 ) TO3 TO4 個日本製線 NSBOXL 3 住宅用スイッチボックス個連深型 T 用 Panasonic DM84 4 スイッチボックス用取付ネジ 8 本 5 絶縁取付枠 4 個 Panasonic WTF370K 6 コンセントプレート TO,TO 個連 6 個用 Panasonic WTF7006 W 7 ブランクチップ 6 個 Panasonic WN300SW 8 モジュラコネクタ個 LAN 用 Cat.5e 埋込型 Panasonic NR360W 9 モジュラコネクタ個 LAN 用 Cat.5e 埋込型日本製線 NSJ54KIT 0 モジュラコネクタ個 LAN 用 Cat.5e 埋込型日本製線 NSJ5EKIT モジュラコネクタ個 Cat6A シールド用ジャック日本製線 NSJ6A-S モジュラコネクタ 3 個 RJ45 プラグ Panduit MP588C 3 TV ターミナル個端子 Panasonic WCS3063WK 8

9 4 両面テープ式接続箱固定用 5 結束バンド 6 本 6 ラベリング用品式ラベル用シート 7 モジュラ組立工具式日本製線 NSTOOLA 8 マウントベース式 9

10 受検番号 : 測定結果記入用紙測定リンク導通試験結果受検番号を記載すること導通試験を行い導通していた場合は導通試験結果欄に OK をエラーがあった場合には NG と記載する ( 切り取りの必要はありません ) 支給物品自己点検確認用紙私は 09 年度第〇回情報配線施工技能検定級実技試験支給物品一覧の全ての物品についてその数量と内容を確認致しました氏名 : 試験終了時には本用紙に必要事項を記載し机の上に置いて退出すること 0

１級情報配線施工技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目

１級情報配線施工技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 2 級情報配線施工技能検定試験の並びにその細目 (1) 技能検定試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識の程度情報配線施工の職種における中級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする (2) 表 1の左欄のとおりである (3) 表 1の右欄のとおりである表 1 学科試験 1 情報ネットワーク概論情報ネットワーク基礎 LAN 情報配線施工関連規格 2 配線施工機材及び工具情報配線システムの構成機器