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1 Pervasive PSQL 購入ガイド Pervasive PSQL v9

2 株式会社エージーテック 東京都千代田区神田錦町 昭栄神田橋ビル 3F Pervasive PSQL 購入ガイド

3 第 1 章製品概要 1-2 ページ Pervasive PSQL v9 w 1-3 ページ Pervasive PSQL v9 製品比較表 w 1-4 ページ Pervasive PSQL v9 Server w 1-5 ページ Pervasive PSQL v9 Workgroup w 1-6 ページ Pervasive PSQL v9 SDK 1-7 ページ Pervasive Backup Agent 1-8 ページ Pervasive DataExchange w 1-9 ページ Pervasive DataExchange 製品比較表 w 1-10 ページ Pervasive DataExchange Real-Time Backup w 1-11 ページ Pervasive DataExchange Data Synchronization 製品概要 1-1

4 Pervasive PSQL v9 最新製品 Pervasive PSQL v9 は 組込みデータベースエンジンとして多くの方にご利用いただいております Pervasive データベースエンジンの最新製品となります この Pervasive PSQL v9 では パートナーの皆様の声を反映させ ファイルサイズを 256GB (SP1:128GB) まで拡張 ページサイズも 16K (SP1:8K) へ さらに SQL パフォーマンスの向上や Pervasive Control Center (PCC) の再設計 ユーティリティの追加などがおこなわれており より使いやすく また 設定もより簡単になり 一層の TCO 削減が可能になりました アクセス方法も従来どおり トランザクショナルアクセス (Btrieve) とリレーショナルアクセスの 2 つをサポートし データを最大限に活用することができます この 2 つのアクセスは 同一のデータソースに対し同時に行えますので 処理内容に合わせての使い分けが可能となっております 例 : 日次処理 ( 登録 削除 更新など ) の処理速度が求められるものに対しては トランザクショナルアクセス (Btrieve) を使い レポート抽出などは便利なリレーショナルアクセスで行う オールインワン本製品以外に ご購入いただく製品 ( プログラム ) はございません ODBC ドライバも含まれており また リレーショナルアクセスに必要な DDF ( データ辞書ファイル ) を作成するためのユーティリティ (DDF Builder) は SDK (PSQL ライブラリから無償ダウンロード ) にて提供 あとは 使用環境 ユーザー数に合わせてライセンスをご購入ください 使用環境に合わせたソリューション Pervasive PSQL v9 では データベースをお使いになる環境に合わせた製品をご提供しております Pervasive PSQL v9 Server : クライアント / サーバー環境に Pervasive PSQL v9 Workgroup : スタンドアロン Peer to Peer 環境に 1-2 Pervasive PSQL 購入ガイド

5 Pervasive PSQL v9 製品比較表 動作保証 OS 用途 エンジン稼動場所 Server Windows 2000 (SP4 以降 ) Windows Server 2003 Linux (Kernel 2.4 または 2.6) クライアント / サーバー サーバー Windows 98 Windows Me Windows XP Workgroup Windows 2000 (SP4 以降 ) Windows Server 2003 スタンドアロンもしくは Peer to Peer ローカルもしくは Gateway マシン データ共有可能可能 同時アクセス制限ユーザー数制限 5 その他 リクエスタの対応 OS Windows 98/Me/XP/ NT4.0(SP6a 以上 )/2000 (SP4 以降 ) /Server 2003 Linux (Kernel2.4 または 2.6) 最新の情報については 下記ページでご確認ください 製品概要 1-3

6 Pervasive PSQL v9 Server クライアント / サーバー型ソリューション製品サーバーに置かれる ( 共有される ) データファイルをサーバー上で動作するデータベースエンジンが管理し クライアントからはリクエスタを通じてアクセスされます Server エンジンは Windows 2000/Server 2003 Linux に対応しており リクエスタは Windows 98/Me/XP/NT 4.0/2000/ Server 2003 Linux に対応したものが含まれています ユーザー数の選択 Pervasive PSQL v9 Server におけるユーザー数は 同時アクセス可能な最大数となっており リクエスタのコピーに関しては制限はありません 従いまして クライアントの台数分が必要となるわけではありません またインストール後 ユーザー ( クライアント ) の増加があった場合でも 追加ライセンスをご購入いただき提供される ライセンス キーを ユーティリティを使用し適用することで 再インストールすること無く 簡単に同時アクセス数を増やしていただくことが可能です 1-4 Pervasive PSQL 購入ガイド

7 Pervasive PSQL v9 Workgroup スタンドアロン Peer to Peer 型ソリューション製品個々の PC にインストールされたエンジンによって 自分自身もしくはネットワークによって繋がれた PC にあるデータファイルに対しアクセスします 以前の Btrieve Workstation 製品の機能の一つ MEFS (Multi Engine File Sharing) の代替機能を提供し MEFS よりも信頼性 パフォーマンスを向上させています また GateWay テクノロジによって ファイルサーバーにあるデータファイルを透過的に利用することも可能です ライセンス数の選択 Pervasive PSQL v9 Workgroup は Workgroup エンジンをお使いになる PC の必要台数分のライセンスをご購入ください なお Pervasive PSQL v9 Workgroup は 同時アクセス数が 5 に制限されており ライセンスの追加購入によっても この同時アクセス数の追加はできませんので ご注意ください 製品概要 1-5

8 Pervasive PSQL v9 SDK ソフトウェア開発キット Pervasive PSQL データベースエンジンを活用したアプリケーションを開発する為の製品です 本製品をお使いいただくことで 容易に かつ効率よくアプリケーション開発が行えます また サンプルアプリケーションやチュートリアルは Pervasive PSQL のアプリケーション開発に不慣れな方に優れたフレームワークを提供します 開発されたアプリケーションは Pervaisve PSQL のどのエンジンでも動作いたしますので デスクトップアプリケーションからクライアント / サーバーまでをフルカバーいたします 今回 新たに既存データファイルの SQL アクセス用記述を大幅に簡素化するユーティリティ DDF Builder と ADO.NET が追加になりました 開発環境 COBOL C/C++ ActiveX controls for Visual Basic や PDAC components for Delphi/C++ Builder ( ネイティブ BDE 不要 ) Java などの数多くの開発環境をサポート *.NET Framework と ADO.NET のサポートはしておりますが リレーショナルの場合には Pervasive の OLE DB AOD.NET をご使用いただき トランザクショナル (Btrieve API) の場合には 別売の Btrieve Classes for.net のご使用をお勧めいたします 無償提供 SDK は 無償で提供されており ご使用になる開発環境毎にコンポーネントをダウンロードしていただけます また 開発されたアプリケーションの動作検証用に Pervasive PSQL v9 Workgroup ( 開発検証用限定 2 ユーザ ) のダウンロードも可能になっております このことにより 別途製品をご購入いただくことなく 開発を進めていただけます なお 開発されたアプリケーションを実運用する際には Pervasive PSQL v9 Server/Workgroup の各製品をお使いになる環境に合わせご購入下さい 1-6 Pervasive PSQL 購入ガイド

9 Pervasive Backup Agent バックアップソフトウェア補完ツール Pervasive PSQL データベースを 安全で確実にバックアップするための補完ツールです 本製品をお使いいただくことで 一般的なバックアップソフトウェアと連携させて Pervasive PSQL アプリケーションが使用している ( 開いている ) ファイルに対する Continuous オペレーションの設定と管理を自動的に処理させ データをバックアップ中であっても アプリケーションからそのファイルを使用できるようにします インテリジェント Continuous オペレーションバックアップセッション中に使用された ( 開かれた ) ファイルに対して 自動的に Continuous オペレーションを適用します このため これまでようにユーザーや管理者がバックアップするファイルのリストを管理する手間が必要ありません さらに バックアップセッション中に使用されなかった ( 開かれなかった ) ファイルに対しては Continuous オペレーションが適用されませんので そのファイルのタイムスタンプは変更されません これにより 増分 / 差分バックアップ時のデータ量を減少させることが出来ます 使用方法 3 つの使用方法が用意されています その 1 つが コマンドラインインタラクティブ (CLI) ユーティリティ (pvbackup.exe) です バックアップソフトウェアの実行前 実行後スクリプトの設定として実装可能です 2 つめは グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) ユーティリティ (pvbackupgui.exe) [ スタート ] メニューや Pervasive Control Center(PCC) からアクセスすることが出来ます 3 つめは アプリケーションプログラミングインターフェイス (API) です アプリケーション開発者が 本製品の機能をアプリケーションに組み込むことが可能になります * 下記の製品が含まれています Pervasive PSQL v9 用 Pervasive Backup Agent 1.1 Pervasive.SQL V8 用 Pervasive Backup Agent 1.0 製品概要 1-7

10 Pervasive DataExchange データベースレプリケーション Pervasive Software のデータベースレプリケーションソリューションが新たに追加されました 2 つ以上の Pervasive PSQL データベース間を信頼性の高い方法で データを移動させウォームバックアップシステムを構築したり データをレポーティングサーバーへ送ったり また 複数のリモートデータベースとの同期が可能になります DataExchange の技術は DataExchange レプリケーションネットワーク内の 1 つの Pervasive PSQL データベースの変更を取得して 別のデータベースと共有することで機能します 各データベースは DataExchange によって増強されます DataExchange はレプリケーションイベントハンドラおよびレプリケーションエンジンの 2 つのソフトウェアコンポーネントを Pervasive PSQL データベースに追加します 有用性 DataExchange の高度なデータベースレプリケーション技術は あらゆるニーズに合致します 災害復旧 ( ウォームバックアップ ) データ共有 ( 複数拠点間のデータ同期 ) データレポーティング ( レポーティングサーバーへのデータ移動 ) など 使用環境に合わせたソリューション Pervasive DataExchange には 2 つのエディションがあり お使いになる環境に合わせてお選びいただけます Pervasive DataExchange Real-Time Backup Edition Pervasive DataExchange Data Synchronization Edition * 下記の製品が含まれています Pervasive PSQL v9 用 Pervasive DataExchange 2.8 Pervasive.SQL V8 用 Pervasive DataExchange Pervasive PSQL 購入ガイド

11 Pervasive DataExchange 製品比較表 Real-Time Backup Data Synchronization 動作するエンジン Pervasive PSQL v9 Server for Windows プロトコル TCP/IP 一方向レプリケーション 双方向レプリケーション スクリプトによるセットアップ データ駆動型レプリケーション データサブセットのレプリケーション 対応 対応 対応対応対応対応 製品概要 1-9

12 Pervasive DataExchange Real-Time Backup ウォームバックアップソリューション製品 Real-Time Backup Edition は 使用しているデータベースファイルを一方向で 別のマシン上で起動しているエンジン上のデータベースファイルと同期させ ウォームバックアップ環境を構築します テープバックなどと組み合わせて使用することにより 災害時における復旧作業をより迅速に行うことが可能になります ユーザー数の選択ユーザー数は 通常使用するデータベースエンジン側 ( メインデータベースエンジン ) の最大同時アクセス数を基準とし 同数もしくはそれ以上のものを選択します なお 50 ユーザーを超える場合には Unlimited となります 本エディションには メインデータベースエンジン用とバックアップエンジン用に DataExchange のライセンスが 2 つと バックアップマシン専用に 1 ユーザーカウントの Pervasive PSQL v9 エンジンが含まれています 1-10 Pervasive PSQL 購入ガイド

13 Pervasive DataExchange Data Synchronization データ同期ソリューション製品 Data Synchronization は 複数のデータベースによる複数方向へのデータの流れをサポートします これにより全てのユーザーが同一の最新データを見ることができるようになり また必要なデータを必要な場所に配置することが可能になります 対応するトポロジには リング ハブ & スポーク ピアツーピア 階層型があります ユーザー数の選択ユーザー数は Pervasive PSQL v9 のユーザー数と同数もしくはそれ以上のものを選択します レプリケーションネットワークに参加する全てのマシン (Pervasive PSQL v9 エンジン ) 毎のライセンスが必要になります 本エディションには 1 つの Pervasive PSQL v9 エンジンで使用可能な DataExchange のライセンスが 1 つ含まれています 製品概要 1-11

14 第 2 章製品構成例 2-2 ページ 構成例 1 クライアント / サーバーシステム 2-3 ページ 構成例 2 クライアント / サーバーシステム + Intranet/Internet 2-4 ページ 構成例 3 データ共有 (Peer to Peer) 2-5 ページ 構成例 4 クライアント / サーバーシステム + ローカル 2-6 ページ 構成例 5 クライアント / サーバーシステム + バックアップ 2-7 ページ 構成例 6 クライアント / サーバーシステム + レプリケーション 製品構成例 2-1

15 構成例 1 クライアント / サーバーシステム 環境サーバー 1 台 クライアント 25 台のネットワークが構築されており サーバー上で全てのデータを共有 全クライアントがデータベースを利用するが同時にアクセスする台数は最大 10 以下になる 必要製品この場合 Pervsive PSQL v9 Server となり 考慮する点としては 考えうる同時アクセス数同等もしくはそれ以上のものを選択してください このケースでは同時アクセス数が "10" 以下ということなので 必要製品は以下の通りです Pervasive PSQL v9 Server 10 ユーザー : Pervasive PSQL 購入ガイド

16 構成例 2 クライアント / サーバーシステム + Intranet/Internet 環境サーバー 1 台 クライアント 60 台で構築されたネットワークに Web サーバー経由でもアクセスできるようにしたい 同時アクセス数は Web サーバーとのコネクションを含めて 最大 50 以下 Web サーバーの CPU は 1 つです 必要製品この場合 ベースとなる製品は Pervsive PSQL v9 Server となり 考慮する点としては 考えうる同時アクセス数及び Internet/Intranet に関わるライセンスになります Internet/Intranet のライセンスについては 使用ユーザーが特定できる できないなどの条件はありません Pervasive PSQL v9 Server 50 ユーザー : 1 Internet/Intranet Licensing Per CPU(License Only) : 1 * Internet/Intranet licensing は Server 以外の製品との組み合わせは出来ません * Internet/Intranet licensing は Web サーバー毎 CPU 毎のライセンスです 製品構成例 2-3

17 構成例 3 データ共有 (Peer to Peer) 環境ネットワークが構築されており そのうちの 5 台でデータを扱いたい 基本的には それぞれがローカルにあるデータを扱うが 他の PC にあるデータを扱うこと ( 共有 ) もある 必要製品この場合 ローカルにあるデータを共有できる機能が必要となりますので Pervasive PSQL v9 Workgroup を選択することになります そして 使用する 5 台分のライセンスをそろえる必要がありますので 必要製品は以下の通りになります Pervasive PSQL v9 Workgroup 5-User License : Pervasive PSQL 購入ガイド

18 構成例 4 クライアント / サーバーシステム + ローカル 環境サーバー 2 台でクライアントが 50 台のネットワークが構築されており 2 台のサーバー上でそれぞれのデータファイルを共有するが クライアントのうちの 20 台ではローカルにあるデータをも扱いたい また クライアント側にあるデータは共有されることはなく 2 台のサーバーとも同時アクセス数は 30 以下になる予定 必要製品この場合 Pervasive PSQL v9 Server と ローカル側のデータが扱うためには共有されることがなくとも Pervasive PSQL v9 Workgroup が必要になります Server では 30 ユーザーのものはありませんので User Count Increase と組み合わせて 2 台分のライセンス (30x2) Workgroup では ローカルでデータを扱う PC の台数分ライセンスが必要となりますので 必要製品は以下の通りになります Pervasive PSQL v9 Server 20 ユーザー : 2 Pervasive PSQL v9 Server User Count Increase 10 ユーザー : 2 Pervasive PSQL v9 Workgroup 25Seat : 1 製品構成例 2-5

19 構成例 5 クライアント / サーバーシステム + バックアップ 環境サーバー 1 台 クライアント 70 台のネットワークが構築されており サーバー上で全てのデータを共有 全クライアントがデータベースを利用するが同時にアクセスする台数は最大 60 以下になる予定 また バックアップ用のサーバーも 1 台追加したい 必要製品この場合 Pervsive PSQL v9 Server となり 考慮する点としては 考えうる同時アクセス数同等もしくはそれ以上のものを選択してください このケースでは同時アクセス数の予定台数 "60" が基準になります また バックアップサーバー用としては データベースサーバー側のライセンスが基準 ( このケースでは 60 ) となりますので 必要製品は以下の通りです Pervasive PSQL v9 Server 50 ユーザー : 1 Pervasive PSQL v9 Server User Count Increase 10 ユーザー : 1 Pervasive DataExchange Real-Time Backup(Unlimited) : 1 *DataEchange は 50 を超えた場合のライセンスに Unlimited があります 2-6 Pervasive PSQL 購入ガイド

20 構成例 6 クライアント / サーバーシステム + レプリケーション 環境本支社間のサーバーで 双方向のデータベースのレプリケーションを行って運用したい 本社側はクライアント 80 台で同時アクセスは 70 台以下 支社側はクライアント 30 台で同時アクセスは 20 台以下 必要製品この場合 Pervsive PSQL v9 Server となり 本支社とも考慮する点としては考えうる同時アクセス数同等もしくはそれ以上のものを選択します Server のライセンスが決まったらそれにあわせたレプリケーション製品を選択します 本社 Pervasive PSQL v9 Server 50 ユーザー : 1 Pervasive PSQL v9 Server User Count Increase 20 ユーザー : 1 Pervasive DataExchange Data Synchronization (Unlimited) : 1 支社 Pervasive PSQL v9 Server 20 ユーザー : 1 Pervasive DataExchange Data Synchronization (20User) : 1 *UCI:User Count Increase 製品構成例 2-7

21 第 3章その他 3--2 ページ よく寄せられる質問 (FAQ) w 3--2 ページ Pervasive PSQL v9 w 3--7 ページ Pervavsive Backup Agent w 3--8 ページ Pervasive DataExchange 3--9 ページ サポートについて その他 3-1

22 よく寄せられる質問 (FAQ) Pervasive PSQL v9 Q. Pervasive PSQL v9 では 何が新しくなったのですか? A. Pervasive PSQL v9 の新機能には以下のものがあります ページサイズ ファイルサイズの拡張 COBOL アプリケーションに対する機能追加 Btrieve API の改善 リレーショナル (SQL) パフォーマンスの向上 ユーティリティの再設計 ( 再作成 ) および追加など Pervasive PSQL v9 の改良点 変更点の詳細につきましては What's New in Pervasive PSQL v9 を また Service Pack2 での変更点につきましては Readme.htm をご参照ください Q. Pervasive PSQL v9 より前の製品で使用していたアプリケーションは移行できますか? A. Pervasive PSQL v9 では Pervasive PSQL v9 以前に使用されていた Btrieve API を使用したアプリケーションはそのまま使用していただけます リレーショナル (SQL) につきましては Pervasive.SQL 2000 以降はそのままでご使用いただけますが Pervasive.SQL 7 以前のものにつきましては若干変更が必要になります 詳細につきましては 弊社ホームページダウンロードページ ( にございます Pervasive.SQL 2000 SDK (SP1) マニュアルの Application Migration Guide をご参照ください Q. Pervasive PSQL v9 では dbmagic で作成されたアプリケーションは移行できますか? A. Pervasive PSQL v9 は 従来の Btrieve API を踏襲しておりますので 既存の dbmagic で作られたプログラムはそのまま動作するものと思われ 基本的に問題はないと考えておりますが 弊社サイドから " 問題なし " と申し上げることはできません 恐れ入りますがマジックソフトウェア様にご確認ください 3-2 Pervasive PSQL 購入ガイド

23 Q. Pervasive PSQL v9 より前の製品で使用していたデータは移行できますか? A. Pervasive PSQL v9 では 5.x 形式のファイルにつきましては 読み込みのみとなり 作成 更新は出来ません 6.x /7.x/8.x のファイル形式であれば 読み取り 書き込み およびデータファイルの作成を行うことができます * ファイル形式によって 使用できる機能が変わります Q. Pervasive PSQL v9 より前の Server 製品使用していて Pervasive PSQL v9 Server にアップグレードする際 サーバー OS を変更する ( 例 : NetWare から Windows へ ) のですが 使用していたデータはそのまま使用できますか? A. Pervasive PSQL では サーバー OS に関係なく共通のデータ形式を使用しています 従いまして 現在お使いのデータファイルが 6.x /7.x/ 8.x 形式であれば そのデータファイルを新しいサーバーにコピーしていただくだけで使用可能です 前述の QA を参考にしてください Q. 以前のバージョンの製品から Pervasive PSQL v9 への移行や互換性に関する情報はどこにありますか? A. Getting Started with Pervasive PSQL にはアップグレード方法の詳細な手順を説明する章があります Q. クライアント / サーバー型で Pervasive PSQL v9 SP2 と以前の製品との共存は可能ですか? A. クライアント / サーバーにおける Pervasive のサポートポリシーとしまして リクエスタはサーバーエンジンのバージョンと同等を推奨しておりますが 場合によっては Pervasive PSQL v9 SP1 Pervasive.SQL V8 SP3 のリクエスタも利用可能な場合がありますが アプリケーションで使用するアクセス方法のタイプによっては 古いバージョンのリクエスタがデータベースエンジンで動作しないこともありますので充分なご検証が必要です これらの条件を踏まえた上で混在は可能となります Q. 一台の PC に Pervasive PSQL v9 と違うバージョンの Pervasive 製品をインストールして使用できますか? A. 同一の PC に違うバージョンの Pervasive PSQL 製品をインストールして使用することは 動作保障対象外となっております これは リクエスタとエンジンおよびエンジン同士の組み合わせにも共通します その他 3-3

24 Q. クライアント / サーバーのシステムとクライアント側でローカルのデータベースを扱いたい場合 クライアントでは Pervasive PSQL v9 Server のクライアントモジュールと Pervasive PSQL v9 Workgroup をインストールする必要がありますか? A. この場合 Pervasive PSQL v9 Workgroup のみのインストールでかまいません Pervasive PSQL v9 Workgroup には クライアントモジュールも含まれております Q. Pervasive PSQL v9 のバックアップはどのようにすればよいですか? A. Pervasive PSQL v9 では ユーザーが接続されている間にバックアップが行こなえる機能として continuous オペレーション を提供しています バックアップ開始前に continuous オペレーション を開始していただき バックアップ終了後 continuous オペレーション を終了してください continuous オペレーション の詳細については Advanced Operations Guide - ログ バックアップおよび復元 の章をご参照ください なお 別途販売しております Pervasive Backup Agent とバックアップソフトウェアを組み合わせてお使いいただくことで バックアップの際に自動的に continuous オペレーション が適用され バックアップ終了時には continuous オペレーション も終了することが可能になります Q. Pervasive PSQL v9 対応のバックアップソフトはありますか? A. 現在 弊社では Pervasive PSQL v9 対応のバックアップソフトを確認しておりません また 推奨している製品もございません continuous オペレーション を使用していただくことで バックアップソフトに対応可能です continuous オペレーション の詳細につきましては Advanced Operations Guide - ログ バックアップおよびリストア の章をご参照ください なお 別途販売しております Pervasive Backup Agent と組み合わせてお使いいただくことで バックアップの際に自動的に continuous オペレーション が適用され バックアップ終了時には continuous オペレーション も終了することが可能になります Q. Pervasive PSQL v9 Server を使用しているのですが 同時アクセスユーザー数を増やすにはどうすれば良いですか? A. 追加されるユーザー数の Pervasive PSQL v9 Server User Count Licenses をご購入ください その後 License Administrator を使用してユーザー数の追加を行ってください License Administrator につきましては Users Guide - License Administrator の章をご参照ください 3-4 Pervasive PSQL 購入ガイド

25 Q. Pervasive PSQL v9 Workgroup を使用しているのですが 同時アクセスユーザー数を増やすにはどうすれば良いですか? A. 大変申し訳ございませんが Pervasive PSQL v9 Workgroup では同時アクセスユーザー数 (5) を増やすことは出来ません Q. Pervasive PSQL v9 評価版を使用しているのですが 製品版にするには再インストールが必要ですか? A. Pervasive PSQL v9 評価版から製品版へは 製品版のライセンスキーを License Administrator を使用して評価版環境に適用することで 製品版としてご使用していただけます License Administrator につきましては Users Guide - License Administrator の章をご参照ください これは Pervasive PSQL v9 Server / Workgroup ともに共通です Q. Pervasive PSQL v9 の評価版は 製品版と比べ機能に違いがあるのでしょうか? A. Pervasive PSQL v9 の評価版と製品版に機能面での違いはありません Server では 評価期限がインストールした日から 30 日間 ユーザーカウントは 20 Workgroup では 評価期限がインストールした日から 30 日間という制限のみです Q. Pervasive PSQL v9 の対応 OS を知りたいのですが A. Pervasive PSQL v9 が対応している OS についての最新情報は 下記 AG-TECH ホームページのコンテンツをご覧ください Q. Pervasive PSQL v9 日本語版は 日本語以外の OS 上で動作しますか? A. Pervasive PSQL v9 日本語版につきましては 日本語以外の OS 上での動作保証はありません Q. Pervasive PSQL v9 のクラスタへの対応について知りたいのですが A. Pervasive PSQL v9 のクラスタ対応についての最新情報は 下記 AG- TECH ホームページのコンテンツをご覧ください その他 3-5

26 Q. Pervasive PSQL v9 と他社データベースを共存させることは可能ですか? A. Pervasive PSQL v9 と他社データベースとの共存環境での検証は行っておりません また 今後も検証する予定はございません しかしながら Pervasive PSQL v9 をお使いのお客様の中には他社データベースと共存環境でお使いの方もいらっしゃるようです なお 他社データベースとの共存環境におけるトラブル等につきましては サポート対象外となります Q. サーバーが複数台あり クライアントが 100 台あるのですが それぞれのサーバー毎に Pervasive PSQL v9 Server 100User を購入する必要がありますか? A. この場合 サーバー毎に最大となる同時アクセス数をお考えいただき それぞれのサーバー毎にその同時アクセス数以上のライセンス製品をご購入ください Q. Pervasive PSQL v9 Workgroup を自社製品に組み込んで販売したいのですが 何を買えばいいのですか? A. Media Pack と必要数分の Single Seat License を購入していただくことでも配布は可能ですが ある程度の販売数が見込める場合には Pervasive PSQL v9 Workgroup Deployment Licenses (25Seat 100Seat 1000Seat) をご購入されるほうがお得です Deployment Licenses は 各シート数 ( ライセンス数 ) まで組み込んで配布していただけます *5-User License では 分割して配布することは出来ません 同一ロケーションにある 5 台までのマシンにインストールして使用可能です Q. Pervasive PSQL v9 Workgroup Deployment Licenses を複数 ( もしくは追加 ) 購入したところ それぞれにライセンスキーがあるのですが ライセンス数毎に使い分けしなければならないのでしょうか? A. いいえ 使い分けする必要はありません いずれか一つのライセンスキーを使用して ご購入いただいたライセンス数まで配布可能です Q. Pervasive PSQL v9 Server を自社製品に組み込んで販売したいのですが 何を買えばいいのですか? A. Pervasive PSQL v9 Server では 二次配布を認めておりません 御社製品ごとに Pervasive PSQL v9 Server をご購入いただくことになります 3-6 Pervasive PSQL 購入ガイド

27 Pervavsive Backup Agent Q. Pervasive Backup Agent で Pervasive PSQL のデータがバックアップできるのですか? A. Pervasive Backup Agent のみで Pervasive PSQL のデータをバックアップすることは出来ません 別途 バックアップソフトウェアが必要となります Q. Pervasive Backup Agent がないと 連続運用時に Pervasive のデータがバックアップできないのですか? A. Pervasive PSQL には 連続運用時のバックアップ対策として continuous オペレーション があります 従いまして Pervasive Backup Agent をご使用いただかなくとも 連続運用中のデータバックアップは可能です しかしながら 通常 continuous オペレーション では 管理者がバックアップ対象となるファイルのリストを管理する必要性がありますが Pervasive Backup Agent をご使用されることで このリスト管理の必要性が無くなり また バックアップセッション中にユーザーアクションによって開かれなかったファイルには Continuous オペレーション が適用されないため そのファイルの修正タイムスタンプが変更されず 増 / 差分バックアップにおいてデータ量を減少させることができます Q. Pervasive Backup Agent と組み合わせるバックアップソフトは限定されますか? A. Pervasive Backup Agent と組み合わせてお使いいただくバックアップソフトウェアは限定されません 一般に流通されているバックアップソフトと組み合わせてご使用いただけます Q. Pervasive Backup Agent を Pervasive データベースエンジンが動作していないマシン別のマシンで使用したいのですが 可能ですか? A. Pervasive Backup Agent は Pervasive PSQL データベースエンジンが動作しているマシン上でのみご使用いただけます その他 3-7

28 Pervasive DataExchange Q. Pervasive DataExchange は NetWare や Linux 環境では使えないのですか? A. 現在は Windows (32bit) 環境でのみご利用いただけます Q. Pervasive DataExchange を使用するには データ辞書ファイル (DDF) が必要ですか? A. 通常は 必要ありません Real-Time Backup Edition では Btrieve 経由でデータにアクセスされるため DDF を必要としません Data Synchronization Edition も 高度な機能をご使用されない場合には DDF は必要ありません Q. 既存の Btrieve アプリケーションと Pervasive DataExchange を使用することができますか? A. Real-Time Backup Edition ではデータ構造を変更することなくお使いいただけます Data Synchronization Edition も 高度な機能をご使用されない場合にはデータ構造の変更は必要ありません Q. Pervasive DataExchange は Pervasive 以外のデータベースで使用できますか? A. Pervasive DataExchange は Pervasive PSQL 以外のデータベースではお使いいただけません Q. Pervasive DataExchange のレプリケーション間隔の設定は どのようになっていますか? A. Pervasive DataExchange のレプリケーション間隔設定には 連続とスケジュールという 2 つの方法があります スケジュールは一日の回数や月 日付といった設定が可能です 3-8 Pervasive PSQL 購入ガイド

29 サポートについて 株式会社エージーテックでは Pervasive PSQL 製品のサポートサービスを FAX または にて行っております サポートサービスには以下の種類がございます 無償サポートサポートの範囲を Pervasive PSQL のインストール / 起動 / 設定に限定させていただき ユーザー登録後初回お問い合わせから 30 日間提供させていただいております 有償サポート Pervasive PSQL 製品について無償サポートでは提供されないサポート ( プログラミング パフォーマンスチューニングなど ) や無償サポート終了後の製品のご質問にお答えします サポートサービスの詳細につきましては 下記のアドレスをご覧ください その他 3-9