新規文書3

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1 環境活動レポト 平成 29 年度 ( 平成 29 年 7 月 1 日 ~ 平成 30 年 6 月 30 日 ) 株式会社中林建設 静岡県島田市中溝町 2563 番地 作成年月日 2018 年 10 月 19 日

2 目次 1 環境方針 1 基本理念 行動指針 2. 事業概要 2 事業所及び代表者所在地環境管理責任者連絡先事業内容事業許可番号事業規模組織図及び実施体制 3. 環境目標 4 4. 環境活動計画 5 5. 中期環境活動計画 6 6. 運用期間中の主な活動結果と評価 7 活動結果 結果分析と評価 7. 環境関連法規 8 8. 経営者による全体評価と見直し 9

3 中林建設環境方針 基本理念 中林建設は地域社会のみならず グロバルな観点ち立ち全ての事業活動における環境負荷の低減は元より環境保全と環境経営に努めることにより 持続可能な社会づくりに貢献する 行動指針 1. 省エネルギ 省資源 二酸化炭素排出量の削減 節水 3R の推進 廃棄物の発生抑制 グリン調達及び自然生態系の保全など 環境負荷の低減に努める 2. 建設リサイクル法やその他に関わる環境保全に関する法令及び要求事項の遵守 3. 現場内で発生する廃棄物の分別管理及び整理整頓し 常に清潔 安全に心掛ける 4. 地域社会とのコミュニケションを大切にし 地域の環境保全に努める 5. 全社員に環境方針を周知徹底し 環境保全の意識の向上に努める 株式会社中林建設代表取締役中林功徳 平成 19 年 10 月 27 日 1

4 事業の概要 事業所及び代表者株式会社中林建設 所在地本社 : 静岡県島田市中溝町 2563 番地 代表取締役中林功徳 資本金 :20,000,000 円総業 : 昭和 31 年 4 月 24 日 ( 設立 : 昭和 36 年 5 月 15 日 ) 資材置場 : 静岡県島田市道悦島 番地 環境管理の責任者環境管理責任者中林功徳 連絡先担当者中林功徳 杉本ちづる TEL FAX nkbys5109@gmail.com 事業内容総合建設業 ( 土木 70% 建築 13% 水道施設 12% 他 5%) 事業許可番号建設業許可静岡県知事 ( 特 般 ) 第 号 許可種類特 ( 土 )( と )( ほ )( しゅ )( 塗 )( 水 ) 般 ( 建 )( 管 )( 園 ) 許可有効年月日平成 26 年 4 月 28 日から平成 31 年 4 月 27 日まで 産業廃棄物収集運搬業許可第 号産業廃棄物の種類廃プラスチック類 ( 石綿含有廃棄物を除く ) 金属くず ガラスくず コンクリトくず及び陶磁器くず ( 石綿含有廃棄物を含む ) がれき類 ( 石綿含有廃棄物を含む ) 汚泥 紙くず 木くず 繊維くず 以上 8 品目許可有効年月日平成 29 年 9 月 29 日から平成 34 年 9 月 28 日まで ( 許可取得後 産業廃棄物収集運搬の実績はありません ) 静岡県知事登録屋外広告業第 1074 号 許可有効年月日平成 30 年 4 月 25 日から平成 35 年 4 月 24 日まで 2

5 事業の規模 活動規模売上高従業員事務所床事務所面積倉庫床面資材置場 単位 千円人m2m2m2m2 事業期間 (7 月 1 日 ~6 月 30 日 ) 平成 27 年度 ( 第 56 期 ) 平成 28 年度 ( 第 57 期 ) 平成 29 年度 ( 第 58 期 ) 166, , , ,469 1,469 1, ,881 3,881 3,881 株式会社中林建設エコアクション 21 組織図及び実施体制 代表者 中林功徳 平成 30 年 6 月現在 環境方針を定める 環境管理責任者を指名 資源 ( 人材 資金 技術 ) の用 システムの総責任者としての役割を他の責任者に関わら 環境管理責任者 中林功徳 環境事務局 杉本ちづる 全体計画の立案 文章の作成 管理 一般教育の実施 総務部 杉本ちづる 営業部 大石拓身 工務部 仁科守 部門の計画立案 作業教育の実施 実施状況の確認 記録 3

6 環境目標 事業期間 7 月 1 日 ~6 月 30 日 建設業においては 事務所及び各現場における環境目標 環境活動計画が必要です 尚 各現場では数値化された環境目標の設定が難しい場合があり 独自に創意工夫 努力し実施可能な環境活動を目指します 1 二酸化炭素排出量削減目標 項目 二酸化炭素排出削減 電力使用量 化石燃料 0.486(kg-co2/kwh) 総合計 kg-co2-57, , , ,916.9 削減目標率 -0.5% -1.0% -1.5% H27 年度を基準にH30 年度までに1.5% 削減 事務所は購入電力 化石燃料 ( カ ソリン 灯油 ) ついての排出量 各現場は化石燃料 ( 軽油 カ ソリン ) についての排出量 ( 購入電力は現場では電気を使わない為 ありません ) 次目標はH30 年度を基準に目標設定を行う 2 廃棄物排出量削減目標 項目分類単位詳細 廃棄物排出量削減 区分 事務所 各現場 一般廃棄物 産業廃棄物 単位 kg-co2 kg-co2 100% 分類 電力灯油ガソリン軽油ガソリン H27 年度を基準に H30 年度までに 1.2% 削減 事務所は一般廃棄物 各現場は現場発生産業廃棄物 建設リサイクル法遵守のため対象品目の再資源実施 100% 次目標は H30 年度を基準に目標設定を行う 3 総排水量削減量目標 削減目標率 -0.3% -0.6% H27 年度を基準にH30 年度までに0.9% 削減 事務所は事務所水道量 各現場は水道量なし ( 水道施設の設置なし ) 次目標はH30 年度を基準に目標設定を行う 4 グリン購入 環境配慮型工事 地域貢献 t t H H H H H H H H H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 基準 目標 目標 目標 8, , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,750.1 H H H H H H H H H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 基準 目標 目標 目標 焼却場処分量 リサイクル率 排出量 項目区分単位 水資源投入量削減 水道使用量 事務所 m3 実績値 実績値 実績値 実績値 100% 100% 100% 100% 各現場m 削減目標率 -0.4% -0.8% -1.2% H H H H H H H H H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 基準 目標 目標 目標 % グリン購入は取組目標の設定は行わないが 積極的に推進していく 環境配慮型工事 地域貢献については 地域とのコミュニケションを大事に積極的に行う 4

7 環境活動計画 環境負荷の低減 H29 年度 (H29 年 7 月 1 日 ~H30 年 6 月 30 日 ) 1 二酸化炭素排出量削減 事務所 取組目標 活動計画 責任者 H29.7~H30.6 具体的方法 電力使用量 消灯の徹底朝礼により周知徹底杉本 ( 休憩時間 昼休みの消灯 ) 節電ラベルを貼りアピル空調機の管理スイッチ付近に設定温度を明記杉本 ( エアコンの使用時間 設定温度 ) エアコン設定温度夏 28 冬 23 エコドライブの周知徹底不要なアイト リンク の禁止中林化石燃料 ( カ ソリン使用量 ) 全車にアイト リンク ストッフ シルを貼る 使用量暖房機器の管理冬期ストフ の使用は控えめに杉本 ( 灯油使用量 ) 購入量にてチェック 各工事現場 取組目標 活動計画 責任者 H29.7~H30.6 具体的方法 化石燃料 使用機械の管理 各現場 重機のアイト リンク ストッフ 使用量 ( 軽油使用量 ) 監督者 排カ ス 低騒音重機の使用 2 廃棄物排水量削減 事務所 取組目標 活動計画 責任者 一般廃棄物コ ミ排出量の削減の削減コヒ 用紙の削減 杉本 各工事現場 取組目標 活動計画 責任者 産業廃棄物 再利用の推進 各現場 の削減 現場排出産廃の削減 監督者 現場環境配慮型 エコドライブ 各現場 の各種活動 の周知徹底 監督者 3 総排水量削減 ( 各工事現場は水道量なし ) H29.7~H30.6 H29.7~H30.6 具体的方法コ ミ排出量を管理し把握するコヒ 用紙の裏面再利用の徹底 具体的方法二次製品の在庫管理マニフェストにて管理し把握する掘削工事及び残土運搬に従事するダンプトラック運転者を対象とした 省燃費運転法 乗込み教育の実施 事務所 取組目標 活動計画 責任者 H29.7~H30.6 具体的方法 水資源投入量手洗い水の節水朝礼により周知徹底杉本の削減節水ラヘ ルを貼りアヒ ル 4 グリン購入 環境配慮型工事 地域貢献 取組目標活動計画責任者 H29.7~H30.6 具体的方法目標数量は積極的な購入や使用一年を通して全社員定めず積極的に地域との積極的な繋がりをつくる 5

8 中期環境活動計画 環境目的 区分 項目 活動項目 H27 H28 H29 二酸化炭素不要な照明の消灯の徹底照明の削減帰社時の消灯確認 エアコンの温度設定 ( 夏季 28 冬期 23 ) エアコンのフィルタの定期清掃空調電力購入自然風の利用 クルルビズ ウォムビズ OA 機器のこまめなOFF OA 機器 パソコンの省エネモドの実施 帰社時の電源 OFFの確認 乗用車 エコドライブ ガソリン軽油 トラック重機 アイドリングストップ車輛の定期点検の実施アイドリングストップ使用開始前の定期点検の実施低燃費 排ガス対策重機の使用 灯油 ストブ 必要時以外は使用しないストブ使用時はエアコンはOFF 廃棄物の削減建設副産物 廃棄物の分別 のリサイクル 現場 電子マニフェストの活用 残材の再利用 再生紙使用品の購入 一般廃棄物 事務所 コピ用紙の両面使用 電子メルの利用しペパレスに努める 水道使用量節水表示事務所の削減水漏れチェック グリン購入 グリン購入の推進 事務用品他 再生紙使用品の購入 環境ラベル対応品の購入 建設資材 間伐材使用の木材品の購入 再生材の購入 環境配慮型 公共工事 工期短縮 再生材料の使用 工事 (500 万以上 ) 環境にあった工法の提案 地域貢献 近隣道路他草刈作業各種ボランティア活動 6

9 活動結果 運用期間中の主な活動結果と評価 (H 修正公表 ) 運用期間 H29 年 7 月 ~H30 年 6 月 ( 平成 29 年度 ) ( 購入電力の排出係数 Kg-co2/kwh) 平成 27 年度 平成 29 年度 活動結果項目単位区分基準値実績数値評価目標数値 27.7~ ~30.6 kg-co2 57, , ,155.4 x 二酸化炭素排出量 kgco2/ 百万円 ( 受注高 ) kgco2/ 工事件数 x 購入電力 kwh 事務所 16,097 16,016 15,672 ガソリン使用量 l 事務所 7,908 7,886 8,144 x ガソリン使用量 l 各現場 3,389 3,372 3,490 x 灯油使用量 l 事務所 x 軽油使用量 l 各現場 8,397 8,355 11,039 x 廃棄物排出量 ( 一般廃棄物 ) t 事務所 廃棄物排出量 ( 産業廃棄物 ) % リサイクル率 t 各現場 x 水使用量 m3 事務所 x 目標数値(3 年間 ) : 二酸化炭素排出量 -1.5% 廃棄物排出量 -1.2% 水使用量 -0.9% 産業廃棄物は毎年工事内容が違うため 目標値はリサイクル率と実績値の両方を記入した H27 度受注高 166 百万円 / 工事件数 85 件 H29 度受注高 308 百万円 / 工事件数 87 件 結果の分析と評価 ( コメント ) 項目二酸化炭素削減廃棄物削減水削減グリン購入環境配慮型工事地域貢献 分析 評価 対策 分析 評価 対策 分析 評価 対策 分析 評価 対策 分析 評価 対策 分析評価 対策 分析と評価本年度は 大幅に目標値を超えてしまった これは 大型重機を使用する工事を数件受注した事による影響と思われる しかし 受注高での割合で考えると目標値を下回っており 評価できると考えたい 二酸化炭素の排出増加の要因は現場での重機稼働率が増えたことが原因だと考えられる 次年度からより一層のアイドリングストップを現場に徹底させて行きさらに二酸化炭素削減の意識づけを周知徹底したい 一般廃棄物の削減目標を達成出来た 今期は意識的にダンボル類の有効再利用をした為と考える また コピ用紙の再利用も有効だった 産業廃棄物のリサイクル率 100% も維持出来た 来期も ダンボル類 コピ用紙の再利用を続け 更なる削減に努めたい 昨年 水使用量が微増した為 今年度は意識して水使用を減らすことに努めた しかし 目標値までには届かなった 事務所内だけの水使用量は変わらないので 今後 課題としたい 昨年と同等の商品を購入出来た 今後もインタネット購入を利用し活用して行きたい 商品情報をより多く収集し 増やして行きたい 協力業者や現場担当者への周知が出来た 一定の環境配慮は出来ていると感じられて来た 次年度は 施工計画書内に周知文言を記入しより一層の周知徹底に努めたい 毎年 ボランティア活動として 街の美化やにぎわいづくりを続ける 10 年連続で しまだ大井川マラソン に貢献したと島田市より表彰された 7

10 環境関連法規 1 環境関連法規等の遵守状況当事業所に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果 違反はありませんでした ( 平成 30 年 6 月 30 日確認 ) 主要な法律等 遵守状況 建築物の建築 土地の形状の変更等の建築基準法 際に関する法律 環境影響評価法 地球温暖化 省エネルギ エネルギの使用合理化に関する法律 ( 省エネ法 ) 地球温暖化対策の推進に関する法律 大気汚染防止法 大気汚染防止自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法 水質汚濁防止法 水道法 環 水質汚濁防止 下水道法河川法 境 浄化槽法 騒音規制法 ( 特定建設作業 ) 騒音規制問道路運送車両法 振動規制 振動規制法 ( 特定建設作業 ) 題 悪臭防止土壌汚染防止 悪臭防止法土壌汚染対策法 へ 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 適正な廃棄物処理 静岡県産業廃棄物適正な処理に関する条例 PCB 廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法 の資源の有効な利用の促進に関する法律 リサイクルの推進建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 取特定科学物質の環境への排出量の把握等及び管理化学物質管理の改善の促進に関する法律 (PRTR 法 ) 組 ダイオキシン類対策特別措置法 自然環境 緑地保全 自然環境保全法都市緑地法 特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の オゾン層の保護 確保等に関する法律 地球温暖化防止対策 フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関す 〇 る法律 ( フロン排出抑制法 ) 2 違反 起訴等の有無平成 29 年度において 関係機関からの指摘 利害関係者からの起訴はありませんでした 8

11 経営者による全体の評価と見直し [ 代表者によるコメント ] 環境経営システムが確実に機能し 法令を遵守し目標に向かって社員全員で努力をする 建設業という毎年扱う工事が違う中でいかに削減しなければならないのかを考えエコアクション21に取り組む 目標数値に達成した物 残念ながら達成出来なかった物もある中 社内でのエコ意識はさらに上がった年でもあった 環境以外の意識改革にもエコアクション21は効果があると感じることが出来た 今後も環境方針に基づき エコアクション21の環境活動に取り組む事で社員のより一層の意識と行動に今後も期待したい 次年度は CO2 削減 をテマに我が社での取り組みを外に向けても発信し より一層の環境保護活動に力を注ぎ より住み良いまちづくりを目指して行きたい 平成 30 年 10 月 1 日 株式会社中林建設代表取締役中林功徳 9