SHコンパイラ アプリケーションノート 3-統合開発環境活用ガイド: シミュレータ活用ガイド

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1 お客様各位 カタログ等資料中の旧社名の扱いについて 2010 年 4 月 1 日を以って NEC エレクトロニクス株式会社及び株式会社ルネサステクノロジが合併し 両社の全ての事業が当社に承継されております 従いまして 本資料中には旧社名での表記が残っておりますが 当社の資料として有効ですので ご理解の程宜しくお願い申し上げます ルネサスエレクトロニクスホームページ ( 年 4 月 1 日ルネサスエレクトロニクス株式会社 発行 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ( 問い合わせ先

2 ご注意書き 1. 本資料に記載されている内容は本資料発行時点のものであり 予告なく変更することがあります 当社製品のご購入およびご使用にあたりましては 事前に当社営業窓口で最新の情報をご確認いただきますとともに 当社ホームページなどを通じて公開される情報に常にご注意ください 2. 本資料に記載された当社製品および技術情報の使用に関連し発生した第三者の特許権 著作権その他の知的財産権の侵害等に関し 当社は 一切その責任を負いません 当社は 本資料に基づき当社または第三者の特許権 著作権その他の知的財産権を何ら許諾するものではありません 3. 当社製品を改造 改変 複製等しないでください 4. 本資料に記載された回路 ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は 半導体製品の動作例 応用例を説明するものです お客様の機器の設計において 回路 ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用する場合には お客様の責任において行ってください これらの使用に起因しお客様または第三者に生じた損害に関し 当社は 一切その責任を負いません 5. 輸出に際しては 外国為替及び外国貿易法 その他輸出関連法令を遵守し かかる法令の定めるところにより必要な手続を行ってください 本資料に記載されている当社製品および技術を大量破壊兵器の開発等の目的 軍事利用の目的その他軍事用途の目的で使用しないでください また 当社製品および技術を国内外の法令および規則により製造 使用 販売を禁止されている機器に使用することができません 6. 本資料に記載されている情報は 正確を期すため慎重に作成したものですが 誤りがないことを保証するものではありません 万一 本資料に記載されている情報の誤りに起因する損害がお客様に生じた場合においても 当社は 一切その責任を負いません 7. 当社は 当社製品の品質水準を 標準水準 高品質水準 および 特定水準 に分類しております また 各品質水準は 以下に示す用途に製品が使われることを意図しておりますので 当社製品の品質水準をご確認ください お客様は 当社の文書による事前の承諾を得ることなく 特定水準 に分類された用途に当社製品を使用することができません また お客様は 当社の文書による事前の承諾を得ることなく 意図されていない用途に当社製品を使用することができません 当社の文書による事前の承諾を得ることなく 特定水準 に分類された用途または意図されていない用途に当社製品を使用したことによりお客様または第三者に生じた損害等に関し 当社は 一切その責任を負いません なお 当社製品のデータ シート データ ブック等の資料で特に品質水準の表示がない場合は 標準水準製品であることを表します 標準水準 : コンピュータ OA 機器 通信機器 計測機器 AV 機器 家電 工作機械 パーソナル機器 産業用ロボット高品質水準 : 輸送機器 ( 自動車 電車 船舶等 ) 交通用信号機器 防災 防犯装置 各種安全装置 生命維持を目的として設計されていない医療機器 ( 厚生労働省定義の管理医療機器に相当 ) 特定水準 : 航空機器 航空宇宙機器 海底中継機器 原子力制御システム 生命維持のための医療機器 ( 生命維持装置 人体に埋め込み使用するもの 治療行為 ( 患部切り出し等 ) を行うもの その他直接人命に影響を与えるもの )( 厚生労働省定義の高度管理医療機器に相当 ) またはシステム等 8. 本資料に記載された当社製品のご使用につき 特に 最大定格 動作電源電圧範囲 放熱特性 実装条件その他諸条件につきましては 当社保証範囲内でご使用ください 当社保証範囲を超えて当社製品をご使用された場合の故障および事故につきましては 当社は 一切その責任を負いません 9. 当社は 当社製品の品質および信頼性の向上に努めておりますが 半導体製品はある確率で故障が発生したり 使用条件によっては誤動作したりする場合があります また 当社製品は耐放射線設計については行っておりません 当社製品の故障または誤動作が生じた場合も 人身事故 火災事故 社会的損害などを生じさせないようお客様の責任において冗長設計 延焼対策設計 誤動作防止設計等の安全設計およびエージング処理等 機器またはシステムとしての出荷保証をお願いいたします 特に マイコンソフトウェアは 単独での検証は困難なため お客様が製造された最終の機器 システムとしての安全検証をお願いいたします 10. 当社製品の環境適合性等 詳細につきましては製品個別に必ず当社営業窓口までお問合せください ご使用に際しては 特定の物質の含有 使用を規制する RoHS 指令等 適用される環境関連法令を十分調査のうえ かかる法令に適合するようご使用ください お客様がかかる法令を遵守しないことにより生じた損害に関して 当社は 一切その責任を負いません 11. 本資料の全部または一部を当社の文書による事前の承諾を得ることなく転載または複製することを固くお断りいたします 12. 本資料に関する詳細についてのお問い合わせその他お気付きの点等がございましたら当社営業窓口までご照会ください 注 1. 注 2. 本資料において使用されている 当社 とは ルネサスエレクトロニクス株式会社およびルネサスエレクトロニクス株式会社がその総株主の議決権の過半数を直接または間接に保有する会社をいいます 本資料において使用されている 当社製品 とは 注 1 において定義された当社の開発 製造製品をいいます

3 SuperH RISC engine C/C++ コンパイラパッケージ :< 統合開発環境活用ガイド> シミュレータ活用ガイド本ドキュメントでは シミュレータの便利な機能について説明します 目次 1. はじめに I/O シミュレーション 概要 機能 使用方法 サンプルプログラム ソースファイル メイン処理の説明 画像表示 概要 対応している画像の形式 サンプルプログラムの説明 プロファイル 概要 使用方法 サンプルプログラムの説明 擬似割り込み 使用方法 サンプルプログラム SH-2A 用 SH-4 用 タイマシミュレーション 使用方法 サンプルプログラム イベントポイント 使用方法 サンプルプログラム 仮想入出力パネル 使用方法 ボタン表示 ラベル表示 LED 表示 テキスト表示 サンプルプログラム ホームページとサポート窓口 <website and support,ws> RJJ06J /Rev Page 1 of 48

4 1. はじめに High-performance Embedded Workshop ( ) I/O SH-2A SH-4 SH-2A 1-2 C: WorkSpace sample I/O sample_file_io sample_img sample_profile (SH-2A ) sample_trigger_sh2a (SH-4 ) sample_trigger_sh4 sample_timer sample_ep sample_panel I/O Renesas SuperH C/C++ V.9.01 Release 01 High-performance Embedded Workshop V V V RJJ06J /Rev Page 2 of 48

5 2. I/O シミュレーション 2.1 概要 I/O I/O (1) 低水準インタフェースルーチン C/C++ (fopen() printf() scanf() ) LCD HDD CD-R/RW DIP SuperH TM RISC engine C/C (6) (stdin) (stdout) (stderr) (2) I/O シミュレーション機能 I/O I/O (I/O ) I/O I/O I/O R0 R1 R0 I/O ( ) R0 R1 I/O ( ) I/O 2.2 I/O ( ) R0 R1 I/O (I/O ) I/O RJJ06J /Rev Page 3 of 48

6 ユーザプログラム 標準ライブラリ関数 低水準インタフェースルーチン I/O I/O シミュレーション関数 R0 R1 I/O I/O I/O _i_o_simulation: ; I/O MOV R4,R0 ; R0 MOV R5,R1 ; R1 MOV #H 0,R2; I/O NOP RTS ; NOP I/O シミュレーションウィンドウでの入出力 I/O シミュレーション機能 I/O I/O / 2-1 RJJ06J /Rev Page 4 of 48

7 2.2 機能 I/O R0 R1 R0 R1 2-2 I/O 機能コード (R0 レジスタ ) MSB 0x LSB パラメータブロックの先頭アドレス (R1 レジスタ ) MSB LSB メモリ パラメータブロック ( データの格納領域 ) 2-2 I/O H'21 GETC 2 H'22 PUTC 3 H'23 GETS 1 4 H'24 PUTS 5 H'25 FOPEN 6 H'06 FCLOSE 7 H'27 FGETC 8 H'28 FPUTC 9 H'29 FGETS 10 H'2A FPUTS 11 H'0B FEOF 12 H'0C FSEEK 13 H'0D FTELL (1) 2-1 (2) (3) (4) (5) (6) RJJ06J /Rev Page 5 of 48

8 GETC: 標準入力からの 1 バイト入力 1 GETC H ( ) PUTC: 標準出力への 1 バイト出力 2 PUTC H ( ) GETS: 標準入力からの 1 行入力 3 GETS H ( ) PUTS: 標準出力への 1 行出力 4 PUTS H ( ) RJJ06J /Rev Page 6 of 48

9 FOPEN: ファイルのオープン 5 FOPEN H 25 [FOPEN] ( ) 0-1 ( ) ( ) H'00 "r" H'01 "w" H'02 "a" H'03 "r+" H'04 "w+" H'05 "a+" H'10 "rb" H'11 "wb" H'12 "ab" H'13 "r+b" H'14 "w+b" H'15 "a+b" "r" "w" "a" "r+" "w+" "a+" "b" FCLOSE: ファイルのクローズ FCLOSE 6 H ( ) 0-1 ( ) FGETC: ファイルからの 1 バイトデータ読み出し 7 FGETC H ( ) 0-1 EOF ( ) ( ) RJJ06J /Rev Page 7 of 48

10 FPUTC: ファイルへの 1 バイトデータ書き込み 8 FPUTC H ( ) 0-1 ( ) ( ) FGETS: ファイルからの文字列データ読み出し FGETS 9 H 29 NULL ( ) 0-1 EOF ( ) ( ) ( 256 ) ( ) FPUTS: ファイルへの文字列データ書き込み FPUTS 10 H 2A NULL ( ) 0-1 ( ) ( ) FEOF: エンドオブファイルのチェック FEOF 11 H 0B ( ) 0 EOF -1 EOF ( ) RJJ06J /Rev Page 8 of 48

11 FSEEK: 指定位置にファイルポインタを移動 FSEEK 12 H 0C ( ) 0-1 ( ) ( ) ( ) FTELL: ファイルポインタの現在位置を調査 FTELL 13 H 0D ( ) 0-1 ( ) ( ) 2.3 使用方法 I/O I/O [I/O ] (1) I/O シミュレーションの有効化 I/O [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] I/O 2-3 RJJ06J /Rev Page 9 of 48

12 [ ] [I/O ] I/O I/O I/O H CPU SH-4/SH-4A I/O H SH-4/SH-4A [ ] [I/O ] I/O (2) I/O シミュレーションウィンドウを表示 I/O [I/O ] [ ] [CPU] [I/O ] I/O [I/O ] 2-4 (3) I/O シミュレーションウィンドウの動作 I/O / 2-5 RJJ06J /Rev Page 10 of 48

13 2.4 サンプルプログラム I/O lowsrc.src lowsrc.c lowsrc.c open() close() read() write() lseek() lowsrc.src I/O ソースファイル (1) lowsrc.src I/O lowsrc.src I/O i_o_simulation I/O open() close() read() write() lseek() I/O i_o_simulation I/O 1 R0 2 R1 (2) lowsrc.c lowsrc.c open() close() read() write() lseek() _INIT_IOLIB() _CLOSEALL() 2-2 lowsrc.src open FOPEN i_o_simulation stdin stdin close FCLOSE i_o_simulation read stdin GETC i_o_simulation stdin FGETC i_o_simulation write stdout/stderr PUTC i_o_simulation stdout/stderr FPUTC i_o_simulation lseek FSEEK i_o_simulation FTELL i_o_simulation _INIT_IOLIB stdin/stdout/stderr _CLOSEALL (stdin/stdout/stderr ) 注意 main() _CLOSEALL() _CLOSEALL() _INIT_IOLIB() open() _CLOSEALL() _CLOSEALL() [ ] [ ] RJJ06J /Rev Page 11 of 48

14 2.4.2 メイン処理の説明 scanf() printf() (C: WorkSpace sample file.txt) fopen() fscanf() printf() #include <stdio.h> unsigned char buf[100]; void main(void) { FILE* fp; scanf("%s", buf); printf("input=%s n", buf); fp = fopen("c: WorkSpace sample file.txt", "r"); if ( fp!= NULL ) { fscanf(fp, "%s", buf); printf("file=%s n", buf); fclose(fp); scanf() printf() fopen() fscanf() fclose() scanf() (stdin) read() printf() (stdout) write() fopen() fopen() open() fscanf() fscanf() read() fclose() fclose() close() [I/O ] scanf() printf() [I/O ] fscanf() printf() [I/O ] C: WorkSpace sample file.txt Message! 注意 2-6 I/O (fopen()) RJJ06J /Rev Page 12 of 48

15 3. 画像表示 3.1 概要 [ ] [ ] [ ] [ ] 3-1 [ ] [ ] [ ] [ ] 3-2 RJJ06J /Rev Page 13 of 48

16 [ ] [ ] [ ] 対応している画像の形式 [ ] /RGB/BGR / 1 1 :B : 0: RGB/BGR 8 (Index Color) 256 (RGB/BGR32 ) (0 255) :8 :8 :8 :8 : H H E7 H C3 H 81 H 00 :231 :195 :129 : (5:5:5) RGB: :5 :5 :5 BGR: 5 :5 :5 H 4677(=B' ) RGB: :17 19 : BGR: :17 19 : (5:6:5) RGB: :5 :6 :5 BGR: 5 :6 :5 H 8A77(=B' ) RGB: :17 19 : BGR: :17 19 : RGB: :8 :8 :8 BGR: 8 :8 :8 H 81 H C3 H E7 RGB: : : BGR: : : RJJ06J /Rev Page 14 of 48

17 32 RGB: :8 :8 :8 :8 BGR: :8 8 :8 :8 H 00 H 81 H C3 H E7 RGB: :0 : : BGR: :0 : : (2) - YCbCr YCbCr 4:4:4 11,12,13,14 21,22,23,24 31,32,33,34 41,42,43,44 11,12,13,14 21,22,23,24 31,32,33,34 41,42,43,44 Y 11,Cb 11,Cr 11,Y 1,Cb 1,Cr 1,Y 13,Cb 13,Cr 13,...,Y nm,cb nm,cr nm Y 11,Y 12,Y 13,...,Y nm,cb 11,Cb 12,Cb 13,...,Cb nm, Cr 11,Cr 12,Cr 13,...,Cr nm 2 Y 11,Y 12,Y 13,...,Y nm, 4:2:2 11,12,13,14 21,22,23,24 31,32,33,34 41,42,43,44 4:1:1 11,12,13,14 21,22,23,24 31,32,33,34 41,42,43,44 11,11,13,13 21,21,23,23 31,31,33,33 41,41,43,43 11,11,11,11 21,21,21,21 31,31,31,31 41,41,41,41 Cb 11,Cr 11,Cb 12,Cr 12,Cb 13,Cr 13,...,Cb nm,cr nm Y 11,Y 12,Cb 11,Cr 11,Y 13,Y 14,Cb 13,Cr 13,...,Y n(m-1),y nm,cb n(m-1),cr n(m-1) Y 11,Y 12,Y 13,...,Y nm,cb 11,Cb 13,Cb 15,...,Cb n(m-1), Cr 11,Cr 13,Cr 15,...,Cr n(m-1) 2 Y 11,Y 12,Y 13,...,Y nm, Cb 11,Cr 11,Cb 13,Cr 13,Cb 15,Cr 15,...,Cb n(m-1),cr n(m-1) Y 11,Y 12,Y 13,Y 14,Cb 11,Cr 11, Y 21,Y 22,Y 23,Y 24,Cb 23,Cr 21,...,Y n(m-3),y n(m-2),y n(m-1),y nm,cb n(m-3),cr n(m-3) Y 11,Y 12,Y 13,...,Y nm,cb 11,Cb 13,Cb 15,...,Cb n(m-1), Cr 11,Cr 13,Cr 15,...,Cr n(m-1) 4:2:0 11,12,13,14 21,22,23,24 31,32,33,34 41,42,43,44 11,11,13,13 11,11,13,13 31,31,33,33 31,31,33,33 2 Y 11,Y 12,Y 13,...,Y nm, Cb 11,Cr 11,Cb 13,Cr 13,Cb 15,Cr 15,...,Cb n(m-1),cr n(m-1) Y 11,Y 12,Y 13,,..., Y nm, Cb 11,Cb 13,Cb 15,...,Cb n(m-1), Cr 11,Cr 13,Cr 15,...,Cr n(m-1) 2 Y 11,Y 12,Y 13,,...,Y nm, Cb 11,Cr 11,Cb 13,Cr 13,Cb 15,Cr 15,...,Cb n(m-1),cr n(m-1) RJJ06J /Rev Page 15 of 48

18 3.3 サンプルプログラムの説明 2 data0 data1 buf RGB #define SIZE (120000) extern const unsigned char data0[size]; /* Image Data0 */ extern const unsigned char data1[size]; /* Image Data1 */ unsigned char buf[size]; /* Buffer */ void main(void) { int i; for(;;) { for(i=0; i < SIZE; i++ ) { buf[i] = data0[i]; /* Image Data0 */ for(i=0; i < SIZE; i++ ) { buf[i] = data1[i]; /* Image Data1 */ [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] RGB [ / ] 24 [ ] [ ] [ ] _buf [ / ( )] 10 [ ] 200 [ ] RJJ06J /Rev Page 16 of 48

19 [ ] [ ] [ ] [ ] RJJ06J /Rev Page 17 of 48

20 4. プロファイル 4.1 概要 4-1 (1) パフォーマンス解析機能 (2) プロファイル機能 SuperH TM RISC engine RJJ06J /Rev Page 18 of 48

21 4.2 使用方法 (1) パフォーマンス解析機能 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] ( ) [Index] [Function] [Cycle] [Count] [%] [Histogram] RJJ06J /Rev Page 19 of 48

22 (2) プロファイル機能 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] ( ) [ ] [ ] ( ) 4-3 [Times] [Cycle] SuperH TM RISC engine [ ] [List] [Tree] List 4-4 RJJ06J /Rev Page 20 of 48

23 Tree [Function] [Function] 4-5 [ ] [ ] [ ] [ ] 4-6 RJJ06J /Rev Page 21 of 48

24 4.3 サンプルプログラムの説明 3 ( :quicksort() :heapsort() :bubblesort()) > > #include <string.h> extern void quicksort(int n, int a[]); extern void bubblesort(int n, int a[]); extern void heapsort(int n, int a[]); #define N (80) const int array[n] = { 0, 690, 505, 591, 554, 378, 257, 207, 626, 340, 843, 68, 409, 879, 319, 980, 85, 907, 102, 921, 507, 872, 333, 692, 556, 361, 31, 858, 98, 877, 449, 432, 606, 927, 664, 395, 438, 652, 928, 949, 307, 596, 783, 338, 805, 942, 66, 857, 977, 889, 545, 864, 457, 800, 873, 821, 185, 86, 638, 233, 462, 7, 635, 421, 953, 210, 970, 261, 857, 581, 707, 285, 318, 643, 858, 668, 443, 55, 777, 594, ; void main(void) { int dist1[n]; int dist2[n]; int dist3[n]; memcpy(dist1, array, sizeof(int) * N); quicksort(n, dist1); memcpy(dist2, array, sizeof(int) * N); bubblesort(n, dist2); memcpy(dist3, array, sizeof(int) * N); heapsort(n, dist3); : quicksort() /* Quick Sort */ void qsort(int a[], int first, int last); void quicksort(int n, int a[]) { qsort(a, 0, n-1); void qsort(int a[], int first, int last) { int i, j; int pivot; int tmp; pivot = a[(first + last) / 2]; i = first; j = last; for (;;) { while (a[i] < pivot) i++; while (pivot < a[j]) j--; if (i >= j) break; tmp = a[i]; a[i] = a[j]; a[j] = tmp; i++; j--; if (first < i - 1) qsort(a, first, i - 1); if (j + 1 < last) qsort(a, j + 1, last); RJJ06J /Rev Page 22 of 48

25 : heapsort() /* Heap Sort */ void heapsort(int n, int a[]) { int i, j, k; int x; for (k=n/2; k >= 1; k--) { i = k; x = a[i]; while ((j=2*i) <= n) { if (j < n && a[j] < a[j + 1]) j++; if (x >= a[j]) break; a[i] = a[j]; i = j; a[i] = x; while (n > 1) { x = a[n]; a[n] = a[1]; n--; i = 1; while ((j=2*i) <= n) { if (j < n && a[j] < a[j + 1]) j++; if (x >= a[j]) break; a[i] = a[j]; i = j; a[i] = x; : bubblesort() /* Bubble Sort */ void bubblesort(int n, int a[]) { int i, j, k; int tmp; k = n - 1; while (k >= 0) { j = -1; for (i=1; i <= k; i++) if (a[i - 1] > a[i]) { j = i - 1; tmp = a[j]; a[j] = a[i]; a[i] = tmp; k = j; RJJ06J /Rev Page 23 of 48

26 (1) パフォーマンス解析機能 [ ] :quicksort() :heapsort() :bubblesort() quicksort() qsort() 4.2 (1) [ ] quicksort() + qsort() heapsort() bubblesort() (2) プロファイル機能 [ ] [ ] 4.2 (2) [ ] quicksort() heapsort() bubblesort() RJJ06J /Rev Page 24 of 48

27 5. 擬似割り込み 5.1 使用方法 [ ] ( ) [ ] [CPU] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] 5-1 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ 1] CPU SH-1 SH-2 SH2-DSP SH2A-FPU SH-3 SH-4 SH3-DSP INTEVT (0~H FFF) SH-4A INTEVT (0~H 3FFF) [ 2] SH3-DSP INTEVT2 0~H FFF [ ] SR I SR BL 17 SR I BL RJJ06J /Rev Page 25 of 48

28 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] Continue [ ] Stop [ ] [ ] [ ] Interrupt Exception サンプルプログラム SH-1 SH-2 SH-2A SH-3 SH-4 SH-4A [ ] SH-2A SH SH-2A 用 SH-2A set_imask() 0 1 #include <machine.h> void main(void) { set_imask(0); for(;;) { nop(); RJJ06J /Rev Page 26 of 48

29 [ ] [ 1] 5-4 H H INT_IRQ0() 5-4 [ ] 5.1 [ ] 5-5 H INT_IRQ0() 5-6 RJJ06J /Rev Page 27 of 48

30 5.2.2 SH-4 用 SH-4 PowerON_Reset() set_cr () 0 1 _IRQHandler _ IRQHandler INTEVT #include <machine.h>... #define SR_Init 0x void PowerON_Reset(void) {... set_cr(sr_init); for(;;) { nop();... [ ] [ 1] INTEVT 5-7 INTEVT H INTEVT H _ IRQHandler INT_Extern_0000() 5-7 [ ] 5.1 [ ] 5-8 RJJ06J /Rev Page 28 of 48

31 (F11) _ IRQHandler INTEVT H INT_Extern_0000() 5-9 RJJ06J /Rev Page 29 of 48

32 6. タイマシミュレーション CPU SuperH TM RISC engine ( 5 ) 6.1 使用方法 (1) 周辺機能シミュレーションモジュールの登録 [ ] [ ] [ ] 6-1 [ ] [ ] [Module Name] [File Name] [Module name] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] ( 1 ) (1,2,3,4,6,8,12,16,24,32 ) RJJ06J /Rev Page 30 of 48

33 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] 6-2 (2) 周辺機能シミュレーションモジュールのアドレス変更 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] 6-3 RJJ06J /Rev Page 31 of 48

34 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] SH-4 ダブルクリック [ ] [ ] [ ] [ ] SH7085 [ ] 開始アドレス :H FFFFCE00 ベクタ番号 :184 優先順位レジスタアドレス :H FFFFE98E 優先順位レジスタビット位置 :15-12 RJJ06J /Rev Page 32 of 48

35 6.2 サンプルプログラム (CMT) CMT (INTC) CMT iodefine.h (1) count (2) set_imask() 0 (3) CMT (4) CMT (5) CMT (6) CMT (7) CMT #include <machine.h> #include "iodefine.h" unsigned int count; void main(void) { count = 0; /* (1) */ set_imask(0); /* (2) */ INTC.IPR08.WORD = 0xF000; /* (3) */ CMT0.CMCOR = 0x0FFF; /* (4) */ CMT0.CMCSR.WORD = 0x0040; /* (5) */ CMT.CMSTR.WORD = 0x01; /* (6) */ for(;;) { /* (7) */ nop(); (1) count (2) CMT CMT 0 // 140 CMT CMI0 #include "iodefine.h" extern unsigned int count; void INT_CMT_CMI0(void){ count++; /* (1) */ CMT0.CMCSR.WORD = 0x0040; /* (2) */ RJJ06J /Rev Page 33 of 48

36 [ ] 6.1 count [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] count count [ ] count ( 6-4) 6-4 RJJ06J /Rev Page 34 of 48

37 7. イベントポイント ( ) (1) / (2) (3) 7.1 使用方法 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [Software Break] [ ] [ ] [Software Event] SuperH TM RISC engine [ ] [Type] [BP] PC [BA] [BD] [BR] [BS] [BCY] [State] / [Enable] [Disable] RJJ06J /Rev Page 35 of 48

38 [Condition] BR BCY BP PC= BA Address= BD Address= BR Register= BS PC= BCY Cycle= 16 [Action] [Stop] [File Input] [File Output] [Interrupt] SH3-DSP 7.2 サンプルプログラム x x volatile long x; void main(void) { int i; x = 0; for(i=0; i < 10000; i++ ) { x++; RJJ06J /Rev Page 36 of 48

39 x 5000 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]: _x [ ]: [ ]: D 5000 [ ]: [ ] : Long word 7-2 [ ] 7-3 x RJJ06J /Rev Page 37 of 48

40 8. 仮想入出力パネル LED GUI ( ) / LED ( ) (LED ) 8.1 使用方法 [GUI I/O] [ ] [ ] [GUI I/O] [GUI I/O] [GUI I/O] RJJ06J /Rev Page 38 of 48

41 [GUI I/O] [ ] [GUI I/O ] [GUI I/O ] (.pnl ) [GUI I/O] [ ] ボタン表示 [ ] [ ] 8-2 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] Address Address & Bit No. [ ] [ ] [ ] Address Address & Bit No. [ ] [ ] [ ] Address & Bit No. [ ] [ ] [ ] [ ] 1 [ ] [ ] [ ] SH RJJ06J /Rev Page 39 of 48

42 [ ] [ ] [ ] [ ] [ 1] [ 2] ラベル表示 CPU SH-1 SH-2 SH2-DSP SH2A-FPU SH-3 SH-4 SH3-DSP SH-4A INTEVT (0~H FFF) INTEVT (0~H 3FFF) SH3-DSP INTEVT2 0~H FFF [ ] 16 SR I SR BL 17 SR I BL [ ] [ ] 8-3 [ ] (1) [ / ] [ ] [ ] [ ] LSB (0 7) [ 1] [ 2] [ ] [ ] [ ] (2) [ / ] [ ] [ ] [ 1] [ 2] [ ] [ ] [ 1] 1 [ 2] 2 [ 1] [ 2] RJJ06J /Rev Page 40 of 48

43 8.1.3 LED 表示 LED [LED ] LED [LED ] 8-4 [LED ] (1) [ / ] [ ] [ ] [ ] LSB (0 7) [ 1] [ 2] [ ] LED [ ] [ ] (2) [ / ] [ ] [ ] [ 1] [ 2] [ ] LED [ ] [ 1] 1 [ 2] 2 [ 1] [ 2] RJJ06J /Rev Page 41 of 48

44 8.1.4 テキスト表示 [ ] [ ] 8-5 [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] 8.2 サンプルプログラム / LED LED / LED / I/O LED I/O #include <machine.h> volatile unsigned char port; void main(void) { port = 0; for(;;) { nop(); RJJ06J /Rev Page 42 of 48

45 [GUI I/O] port 2 LED port 2 0 port 2 1 (A) 0 LED (B) テキストパネル L2 8-7 RJJ06J /Rev Page 43 of 48

46 LED パネル port 2 LED [ ] 1 [ ] ラベルパネル 8-8 port 2 [ ] 1 [ ] 8-9 RJJ06J /Rev Page 44 of 48

47 ボタンパネル port 2 (A) port 2 0 (B) port 2 1 (A) (B) 8-10 [GUI I/O] cache off ( 8-11) [ ] [ ] 8-11 RJJ06J /Rev Page 45 of 48

48 (B) port 2 1 LED OFF ON (B) 8-12 (A) port 2 0 LED ON OFF (A) 8-13 RJJ06J /Rev Page 46 of 48

49 ホームページとサポート窓口 <website and support,ws> ルネサステクノロジホームページ お問合せ先 改訂記録 <revision history,rh> 改訂内容 Rev. 発行日 ページ ポイント 初版発行 RJJ06J /Rev Page 47 of 48

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