iStorage NSシリーズ 管理者ガイド

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1 istorage NS シリーズ NS250/NS46P/NS25P/NS15PG/NS150h/NS460/NS47P NS26P/NS470/NS48P/NS260/NS27P/NS480/NS28P/NS49P 管理者ガイド ( 詳細編 ) 第 15.0 版

2 改版履歴 版数 / 改訂日 改訂内容 第 1.0 版 初版 2006/3/1 第 1.1 版 2006/6/ セキュリティ ( 認証方法が Apple 暗号化のとき ) 6.5 記憶域管理ツールに関する注意事項 を 6.5 ファイルサーバーリソースマネ ージャに関する注意事項 に変更 第 2.0 版 10 プリンタサービス に istorage NS46P を追記 2006/7/20 第 3.0 版 2006/9/22 3 AppleTalk 共有 に注意とプロトコルの有効化について追記 5 NFS 共有 に注意とサービスの起動方法について追記 10 プリンタサービス に istorage NS15PG/NS25P を追記 第 4.0 版 2006/10/23 第 4.1 版 2006/12/8 第 5.0 版 2006/12/12 3 AppleTalk 共有 のプロトコルの有効化に istorage NS150h を追記 10 プリンタサービス に istorage NS150h を追記 クォータの作成 記述訂正 10 プリンタサービス 記述削除 8 ディスクおよびボリュームの管理 に注意を記載 13 istorage NS の管理 を 15 istorage NS の管理 に変更 13 SIS と 14 SharePoint サービス を追加 3 AppleTalk 共有 のプロトコルの有効化に istorage NS460 を追記 第 6.0 版 2007/4/25 第 7.0 版 3.1 プロトコルの有効化 を削除 10 プリンタサービス に istorage NS47P を追記 10 プリンタサービス に istorage NS26P を追記 2007/5/23 第 7.1 版 本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 2007/7/13 第 8.0 版 13.4 多機能との連携 の修正 2007/10/12 第 9.0 版 2008/4/14 istorage NS470 に対応 概要編公開に伴い 章立て等変更 レプリケーション に注意書きを追加 シャドウコピーを世代数で管理する方法について を追加 NFS Write Cache 設定の変更手順を削除 EXPRESSBUILDER(SE) 名称変更に伴う修正 ii

3 第 10.0 版 2008/6/26 第 11.0 版 2008/9/10 第 12.0 版 2008/9/19 第 12.5 版 2008/10/27 istorage NS48P に対応本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 istorage NS260 に対応本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 istorage NS 27P に対応本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 ユーザ名 / グループ名マッピング に Windows ドメインと NIS サーバの組み合わせ以外のマッピング方法を追記 本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 第 13.0 版 2009/5/28 istorage NS480 に対応 1.2 サポート OS に Windows 2008 を追加 OS の記載を削除 見出しとサポート OS についての記載を変更 istorage NS 連携モジュールについての記載を変更本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 第 14.0 版 2009/6/16 istorage NS28P に対応 本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 5.1 プリンタの台数制限について文章の変更 第 15.0 版 2009/7/16 istorage NS49P に対応 本ガイド中に記載の URL 確認日付更新 iii

4 商標について Microsoft Windows Windows Vista Windows NT MS-DOS は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です UNIX は The Open Group の登録商標です Macintosh は 米国及びその他の国で登録された Apple Computer,Inc. の商標です ESMPRO は日本電気株式会社の商標です Windows Server 2008 は Windows Server 2008 Standard operating system および Windows Server 2008 Enterprise operating system の略称です Windows Vista は Microsoft Windows Vista Ultimate operating system, Microsoft Windows Vista Enterprise operating system, Microsoft Windows Vista Business operating system, Microsoft Windows Vista Premium operating system, Microsoft Windows Vista Home Basic operating system の略称です Windows 2003 R2 は Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition および Microsoft Windows Server 2003 R2, Datacenter Edition の略称です Windows 2003 は Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server2003, Enterprise Edition および Microsoft Windows Server2003, Datacenter Edition の略称です Windows XP は Microsoft Windows XP Home Edition および Microsoft Windows XP Professional の略称です Windows 2000 は Microsoft Windows 2000 Server operating system Microsoft Windows 2000 Advanced Server operating system および Microsoft Windows 2000 Professional operating system の略称です Windows NT は Microsoft Windows NT Server network operating system version 3.51/4.0 および Microsoft Windows NT Workstation operating system version 3.51/4.0 の略称です 本書のサンプル画像などで使用している名称は すべて架空のものです 実在する品名 団体名 個人 名とは一切関係ありません 記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です iv

5 ご注意 (1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています (2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります (3) NEC の許可なく複製 改変などを行うことはできません (4) 本書の内容及び本書を使用した結果について明示的にも黙示的にも一切の保証を行いません NEC Corporation 2009 v

6 目次 1 istorage NSの初期設定を行う istorage NS 導入準備 初期設定 導入の流れ ユーザインターフェイス ユーザ / グループ管理 ディスクの管理 istorage NSの共有領域を作る Windowsクライアントからアクセスする UNIX クライアントからアクセスする Macintoshクライアントからアクセスする FTP/HTTPクライアントからアクセスする istorage NSの共有領域を管理する ユーザが使用できる容量を制限する ファイルの拡張子で書き込みを制限する ファイルやサブフォルダを検索する ディスクの使用状況をレポートする 複数サーバの共有フォルダを統合する ディスクスペースを有効活用する istorage NSを運用する シャドウコピー ディスクデフラグツール istorage NSの管理 istorage NSのその他の使い方 ネットワーク上のプリンタを使う グループウェアを使う vi

7 はじめに NAS(Network Attached Storage) は 既存環境に対する変更を加えることなく 大規模ストレージシステムを提供するネットワーク接続型ストレージに特化したアプライアンスサーバーです 一般的に NAS は導入が容易です ネットワーク管理や OS に関する広範な知識がなくとも使用することができ 通常管理業務はクライアントからリモートデスクトップ経由で行なうことができます ユーザーは NAS をネットワークに接続して電源を投入し 最小限のセットアップ作業を行なうだけで運用を開始することができます 管理者ガイドは改版される場合があります 以下の Web ページを参照し 表紙の日付とリビジョンを確認 して最新版をダウンロードしてください (2009 年 7 月 16 日現在 ) 重要 :istorage NS シリーズは Microsoft Windows Storage Server 2003 R2 を使用して作成 されたファイルサーバ専用機です 標準の Windows サーバーとは違い ファイルサーバー以 外でのご利用はできませんのでご注意ください 重要 修正モジュールについて マイクロソフト社が提供するセキュリティパッチでアップデートが可能です 各セキュリティパッチの必要性については お客様にてご判断願います マイクロソフト社の情報では Microsoft Windows Server 2003 R2(32bit Edition) の情報をご参考にしてください 適用手順につきましては 以下の URL に掲載の情報をご参考にしてください (2009 年 7 月 16 日現在 ) ただし OS のサービスパックやドライバについては 弊社からの差分モジュールが必要になりま すので 上記 URL に記載の弊社の指示に従ってください vii

8 istorage NS の初期設定を行う 1 istorage NS の初期設定を行う istorage NS はヘッドレスシステムであり ディスプレイ マウス キーボードなしで操作可能です istorage NS の設定 管理は同一ネットワーク上にある管理 PC で リモートデスクトップを起動して行な います そのため istorage NS の管理用に istorage NS とは別に Windows マシンが必要となります istorage NS 本体に ディスプレイ マウス キーボードを接続して保守を行なうことも可能です 本章では istorage NS のお客様の環境への導入時と 導入後の運用時に管理者が行なう事項について 全体の流れを概観します 本章で全体の流れを把握し ユーザーズガイド および本ガイドの各章で詳細 を参照しながら導入 運用を行なってください 1

9 istorage NS の初期設定を行う 1.1 istorage NS 導入準備 LAN 運用環境 LAN の運用について以下の情報をネットワーク管理者とご相談の上決定してください ネットワークへの接続形態 ( ワークグループとして接続するか 既存のドメインに参加するか ) IPアドレスの設定方式 (DHCPサーバーを使用するかどうか) コンピュータ名 ワークグループ名 管理者のパスワード IPアドレスとマスク値 (IPアドレスを直接指定する場合) デフォルトゲートウェイ (IPアドレスを直接指定する場合) DNSサーバーのIPアドレス (DNSサーバーを直接指定する場合) ネットワーク構成 複数のLANアダプタでグループを作ることで ネットワークの負荷分散および冗長化を行うことができます 以下の負荷分散 冗長化機能のほかに 装置搭載の LAN アダプタにより異なる処理を行う機能もあります 詳細は装置添付のユーザーズガイドを参照してください Adapter Fault Tolerance (AFT) 複数のアダプタでグループを作り 使用されているアダプタに障害が発生した場合に自動的にグループ内の他のアダプタに処理を移行させます Adaptive Load Balancing (ALB) 複数のアダプタでグループを作り コンピュータからの送信パケットをグループすべてのアダプタから行なうことにより スループットを向上させます 受信処理は1 枚のアダプタのみで行なわれますが このアダプタに障害が発生した場合は自動的にグループ内の他のアダプタに受信処理を移行させます 2

10 istorage NS の初期設定を行う 1.2 初期設定 istorage NS のセットアップでは専用の初期設定ツールを使用して IP アドレス サブネットマスク コンピュータ名を設定します 初期設定ツールは EXPRESSBUILDER / EXPRESSBUILDER(SE) 内にあります 管理 PC として使用するマシン (Windows2000+IE6 / XP / 2003 / Vista / 2008) の CD-ROM ドライブにセットしてご使用ください なお istorage NS を複数導入する場合でも 初期設定は 1 台ずつ行なってください 初期設定ツールの使用方法については 装置添付のスタートアップガイドを参照してください 3

11 istorage NS の初期設定を行う 1.3 導入の流れ istorage NS を導入する際は 以下の流れに従います 初期設定 スタートアップガイド参照 管理 PC と同一 LAN へ接続 電源投入 初期設定 複数ネットワークポートの使用 / 未使用 使用 未使用 ネットワーク設定 ユーザーズガイド参照 アドレス設定 冗長 / 負荷分散構成 ( オプション ) ユーザ / グループ管理 1.5 参照 ローカルユーザ / ローカルグループの作成 シャドウコピーの使用 / 未使用 使用 未使用 ディスクの管理 1.6 章参照 パーティションの作成 4

12 istorage NS の初期設定を行う シャドウコピー 4.1 章参照 有効にするボリュームの決定 シャドウコピーを保存する領域の決定 スケジュール設定 共有領域の作成 Windows クライアントからアクセスする 2.1 章参照 UNIX クライアントからアクセスする 2.2 章参照 Macintosh クライアントからアクセスする 2.3 章参照 FTP/HTTP クライアントからアクセスする 2.4 章参照 DFS( 分散ファイルシステム ) の使用 / 未使用 使用 未使用 複数サーバの共有フォルダを統合する 3.5 章参照 名前空間 ファイルリプリケーション ファイルサーバーリソースマネージャ / ディスク クォータの使用 / 未使用 使用 未使用 5

13 istorage NS の初期設定を行う 共有領域の管理 ユーザが使用できる容量を制限する 3.1 章参照 ファイルの拡張子で書き込みを制限する 3.2 章参照 ディスクの使用状況をレポートする 3.4 章参照 インデックスサービスの使用 / 未使用 使用 ファイルやフォルダを検索する 3.3 章参照 カタログ作成他 未使用 プリンタサービスの使用 / 未使用 使用ネットワーク上のプリンタを使う 5.1 章参照 接続と設定 未使用 SharePoint サービスの使用 / 未使用 使用 未使用 グループウェアを使う 5.2 章参照 6

14 istorage NS の初期設定を行う SIS の使用 / 未使用 使用 未使用 ディスクスペースを有効活用する 3.6 章参照 オプションソフトウェアの使用 / 未使用 使用 ( 推奨 ) 未使用 オプションソフトウェアの使用それぞれのマニュアル等を参照してください ESMPRO/ServerManager での監視 使用 ( 推奨 ) 未使用 管理ソフトウェアの設定 4.3 章参照 ESMPRO/ServerManager インストール 設定 運用開始 導入フロー図 7

15 istorage NS の初期設定を行う 1.4 ユーザインターフェイス Windows Storage Server 2003 R2 では 固有のユーザインターフェイス (Windows Storage Server Management) を用意しています ユーザインターフェイスの起動 Windows Storage Server Management は 管理 PC からリモートデスクトップ経由で istorage NS にログオンすると自動起動します また ディスプレイ キーボード マウスを接続して直接ログオンしても同じです 自動起動しなかった場合や画面を閉じた後に再度起動させる場合は デスクトップ上の管理者メニューを使用してください

16 istorage NS の初期設定を行う 1 ファイルサーバーリソースマネージャ クォータの管理 ファイルスクリーンの管理 記憶域レポートの管理 指定したディレクトリごとにクォータ制限を設定します 指定したディレクトリに保存するファイルの種類を制限します 指定したディレクトリのファイル構成のレポートを HTML TXT など の形式で出力します また レポートはメールで送信することもでき ます 2. DFS の管理 名前空間 レプリケーション DFS ルートの管理 バックアップ目的のファイル複製 管理 3. 共有フォルダの管理 共有 セッション Windows 共有と AppleTalk 共有の設定を行ないます istorage NS にアクセスしているコンピュータ ユーザー名を表示し ます 開いているファイル ローカルディスク上の開かれたファイルを表示します 4. ディスクおよびボリュームの管理 ディスクデフラグツール ディスクの管理 断片化したファイルを最適化します パーティションの作成 / 削除 フォーマットを行ないます SAN 用記憶域マネージャ ( 注 ) 本機能は istorage NS シリーズではご使用になれません istorage S シリーズの管理には WebSAM istoragemanager をご使用ください ( 注 ) ご利用のモデルによっては表示されません 5. サービスとアプリケーション インデックスサービス コンテンツやプロパティのインデックス作成および検索を行ないま す 6. NFS 用 Microsoft サービス Linux や Unix クライアントから istorage NS にアクセスできます 7. 印刷の管理 SMB NFS AppleTalk 経由で印刷を実行できます 9

17 istorage NS の初期設定を行う 1.5 ユーザ / グループ管理 istorage NS をワークグループでご使用の場合 以下の手順でローカルユーザとグループを設定してくださ い istorage NS をドメインに参加させ メンバサーバとして使用する場合は ローカルユーザやグループ を設定する必要はありません ローカルユーザの作成 1. 管理 PC よりリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者権限のアカウントを使用してログオンします 3. [ スタート ] [ 管理ツール ] [ コンピュータの管理 ] をクリックします 4. [ ローカルユーザーとグループ ] を展開します 5. [ ユーザー ] を右クリックし [ 新しいユーザー ] をクリックします 10

18 istorage NS の初期設定を行う 6. 以下の画面で ユーザ名 パスワード等を環境に応じて設定し [ 作成 ] ボタンをクリックします 7. 作成が終了したら [ 閉じる ] ボタンをクリックします その後 作成したユーザのプロパティを開き 所属するグループ等必要に応じて設定してください ローカルグループの作成 1. 管理 PC でリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者権限のあるユーザーでログオンします 3. [ スタート ] [ 管理ツール ] [ コンピュータの管理 ] をクリックします 4. [ ローカルユーザーとグループ ] を展開します 11

19 istorage NS の初期設定を行う 5. [ グループ ] を右クリックして [ 新しいグループ ] をクリックします 6. 以下の画面でグループ名 説明 ( 任意 ) を入力します このグループに追加するユーザを指定するた め [ 追加 ] ボタンをクリックします 12

20 istorage NS の初期設定を行う 7. [ ユーザーの選択 ] 画面で 追加するユーザを指定し [OK] ボタンをクリックします 8. [ 所属するメンバ ] に指定したユーザが表示されていることを確認して [ 作成 ] ボタンをクリックしま す 9. グループの作成が完了したら [ 閉じる ] ボタンをクリックして終了します その後 作成したグループのプロパティを開き 必要に応じて設定してください 13

21 istorage NS の初期設定を行う 1.6 ディスクの管理 ディスクの管理では パーティションとボリュームの作成 それらのフォーマット ドライブ文字の割り当てなど ディスクに関連した基本的なタスクを実行できるだけでなく フォールトトレラントなボリュームの作成と修復など 高度な作業も実行できます ここでは ボリュームの作成方法を説明しますが その他の機能の操作方法はオンラインヘルプをご参照ください istorage NS シリーズでは SAN 用記憶域マネージャ はご使用になれません istorage S シリーズの管理には WebSAM istoragemanager をご利用ください ボリュームの作成 1. [Windows Storage Server Management] 画面で [ ディスクおよびボリュームの管理 ] [ ディスクの 管理 ] をクリックします 2. [ 未割り当て ] の領域を右クリックして [ 新しいパーティション ] をクリックします 14

22 istorage NS の初期設定を行う 3. [ 新しいパーティションウィザード ] 画面が表示されますので [ 次へ ] ボタンをクリックします 4. パーティションの種類を選択して [ 次へ ] ボタンをクリックします 15

23 istorage NS の初期設定を行う 5. パーティションサイズを指定して [ 次へ ] ボタンをクリックします 6. 必要に応じてドライブ文字を指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 16

24 istorage NS の初期設定を行う 7. フォーマットの有無を設定して [ 次へ ] ボタンをクリックします 今回作成するパーティションにシャ ドウコピーを設定し デフラグも実行する可能性がある場合は [ アロケーションユニットサイズ ] を [16KB] 以上に変更します 8. 設定に間違いがなければ [ 完了 ] ボタンをクリックします 17

25 istorage NS の初期設定を行う 9. 作成したボリュームの状態が [ 正常 ] になれば作業は完了です エクスプローラ等でボリュームが表示 されることを確認します もしボリュームが表示されない場合は システムを再起動してください 18

26 istorage NS の共有領域を作る 2 istorage NS の共有領域を作る Windows クライアントからアクセスする UNIX クライアントからアクセスする Macintosh クライアントからアクセスする FTP/HTTP クライアントからアクセスする 19

27 istorage NS の共有領域を作る 2.1 Windows クライアントからアクセスする Windows SMB (Microsoft Server Message Block) は Windows 環境でのファイル共有プロトコルです Windows2003 で使用されている SMB のバージョンには (CIFS) も含まれます Windows 共有は以下の (Windows Storage Server Management) 画面から行ないます 共有 Windows 共有または AppleTalk 共有を作成し プロパティを変更します セッション istorage NS に接続しているコンピュータなどの情報が表示されます 開いているファイル istorage NS 上で開かれているファイル またはそれを開いているユーザーの情報が表示されます 20

28 istorage NS の共有領域を作る Windows(SMB) 共有の作成 1. 管理 PC でリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者の権限でログオンします 3. [Windows Storage Server Management] が自動起動します 4. [ ファイルサーバーの管理 ( ローカル )] [ 共有フォルダの管理 ] [ 共有フォルダ ] [ 共有 ] を右クリックして [ 新しい共有 ] を選択します 21

29 istorage NS の共有領域を作る 5. 以下の画面で [ 次へ ] ボタンをクリックします 6. 共有するフォルダのパスを指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 22

30 istorage NS の共有領域を作る 7. 共有名 説明 ( 任意 ) オフラインの設定を指定します オフラインの設定は デフォルトでは [ ユーザーが指定したファイルとプログラムのみオフラインで利用可能にする ] が選択されています 設定を変更する場合は [ 変更 ] ボタンをクリックしてください オフライン設定の後 [ 次へ ] ボタンをクリックしてください 8. 必要に応じてアクセス権を設定します 選択肢にない設定を行なう場合は [ 共有とフォルダ用のカ スタマイズされたアクセス許可を使う ] を有効にして [ カスタマイズ ] ボタンをクリックし 必要に応 じてアクセス権を設定した後 [ 完了 ] ボタンをクリックしてください 23

31 istorage NS の共有領域を作る Windows(SMB) クライアントからのアクセス クライアントマシンの マイネットワーク (OS によっては ネットワーク ) から istorage NS が属するドメインまたはワークグループ内にある istorage NS に付けたコンピュータ名のアイコンを開くことで その istorage NS が SMB によって提供している共有にアクセスできます Windows(SMB) のアクセス制御 ユーザや複数のユーザをまとめたグループに対して各共有へのアクセスを制限することで セキュリティを保ったファイルアクセスの管理を行ないます アクセス制御によって 必要なユーザだけにファイルをアクセス可能にし 不必要なユーザからのアクセスを禁止することで 不正な参照や書き換え 削除を防止します Windows(SMB) による共有内のフォルダ ファイルへのアクセス制御は大きく2つに分けられます 1 つは共有レベルのアクセス制御 もう1つはファイルシステムレベルのアクセス制御です 共有レベルのアクセス制御には以下の特徴があります ユーザ / グループ単位で設定できます 各ユーザ / グループには [ フルコントロール ] [ 読み取り ] [ 変更 / 読み取り ] アクセス権 [ なし ] を指定できます 許可する権限だけでなく 拒否する権限という形でも指定できます 常に 許可 よりも 拒否 のほうが優先されます ファイルシステムレベルのアクセス制御には以下の特徴があります NTFSファイルシステムのみに設定可能です 共有レベルのアクセス制御より細かな設定が可能です ユーザー / グループの単位で設定できます 各ユーザー / グループには [ フルコントロール ] [ 読み取り ] [ 変更 / 読み取り ] アクセス権 [ なし ] を指定できます 許可する権限だけでなく 拒否する権限という形でも指定できます 常に 許可 よりも 拒否 のほうが優先されます 共有レベルのアクセス権で 共有に対するユーザのアクセスを制御し 更に共有内のフォルダやファイルに対してファイルシステムレベルのアクセス制御を設定することで 細かなアクセス制御を行なうことが可能です ( 例えば 共有レベルであるユーザにフルコントロールを与えても その共有内のあるフォルダ配下はアクセスを禁止するなどの設定が可能です ) 24

32 istorage NS の共有領域を作る 2.2 UNIX クライアントからアクセスする 出荷時 NFS が無効となっている機種 (NS15PG / NS25P) で NFS をご利用になる場合は 以下の手順 に従い サービスを開始してください 1. 管理 PC よりリモートデスクトップを起動し 管理者権限のアカウントを使用してログオンします 2. [ 管理者メニュー ] より [ サービス ] を起動します 3. [Server for NFS] サービスのプロパティにて スタートアップの種類を [ 自動 ] にして [ 開始 ] ボタンをクリックします 4. [OK] ボタンをクリックして プロパティ画面を閉じます 5. [User Name Mapping] サービスのプロパティにて スタートアップの種類を [ 自動 ] にして [ 開始 ] ボタンをクリックします 6. [OK] ボタンをクリックして プロパティ画面を閉じます UNIX 環境への導入について MSNFS コンポーネント istorage NS では MSNFS(Microsoft NFS サービス ) という機能を用いて UNIX クライアントから のアクセス許可 (NFS 共有 ) を実現しています MSNFS とは Windows と既存の UNIX 環境を容易に 統合できるようにするための機能です istorage NS では MSNFS の以下のコンポーネントをサポートします Server for NFS: ネットワーク上の UNIX クライアントから Windows のリソースに NFS 経由でアクセスすることができます ドメインコントローラにおいて NISドメインを管理できるように Server for NIS のコンポーネントを提供しています Server for NIS: Windows のドメインコントローラをプライマリ NIS サーバとして動作させる ことができます これにより NIS ドメインが Windows のドメインと統合さ れ 管理者は Active Directory を使用して両方のドメインを管理できます User Name Mapping :Windows と UNIX でのユーザ名を関連付けます 25

33 istorage NS の共有領域を作る また istorage NS をドメインに参加させ ドメインユーザとマッピングする場合はドメインコント ローラに以下のコンポーネントをインストールします Server for NFS Authentication: Server for NFS のファイルにアクセスする際のユーザ認証サ ービスを実行できます ネットワーク環境について istorage NS 導入時のネットワーク環境として以下の 4 つの場合が想定されます 導入時の環境イメー ジと導入後の環境イメージをそれぞれ説明していきます Windowsドメイン環境で NIS サーバを使用している場合 Windowsドメイン環境で NIS サーバを使用していない場合 ワークグループ環境で NIS サーバを使用している場合 ワークグループ環境で NIS サーバを使用していない場合 既存のネットワーク環境でドメインコントローラを使用している場合 istorage NS 導入時に必要に応 じてドメインコントローラにコンポーネントをインストールする必要があります 既存のネットワーク 環境とコンポーネントの対応を以下の表に示します コンポーネント 必須コンポーネント 任意コンポーネント 既存ネットワーク環境ドメイン環境 NIS サーバを使用ドメイン環境 NIS サーバを未使用ワークグループ環境 NIS サーバを使用ワークグループ環境 NIS サーバを未使用 Server for NFS Authentication Server for NFS Authentication 特になし特になし Server for NIS (Active Directory 必須 ) 特になし特になし特になし 26

34 istorage NS の共有領域を作る NFS 共有設定の流れ 既存のネットワーク環境は Windows ドメインを使用 / 未使用 使用 未使用 UNIX の NIS サーバを 使用 / 未使用 使用 未使用 既存の NIS ドメインを Server for NIS へ移行し ドメインコントローラによ るユーザの一元管理を行う / 行わない 行う 行わない 全てのドメインコントローラに Server for NFS Authentication をインストールする 全てのドメインコントローラに Server for NFS Authentication をインストールする 1 つのドメインコントローラに Server for NIS をインストールする UNIX のユーザ / グループと Windows のユーザ / グループ とのマッピングの設定を行う ( 詳しくは ユーザ名 / グループ名マッピングを参照 ) UNIX クライアントからアクセスする NFS 共有の設定を行 う ( 詳しくは NFS による共有を参照 ) 27

35 istorage NS の共有領域を作る NFS 認証サーバのインストール UNIX ユーザを Windows ドメインユーザにマッピングする場合は 以下の手順に従って すべてのドメインコントローラに NFS 認証サーバをインストールする必要があります NFS 認証サーバのドメインコントローラへのインストール手順は下記となります ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合は ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合を参照願います ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合は ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合を参照願います ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合 1 EXPRESSBUILDER / EXPRESSBUILDER(SE) より Sfu35 フォルダにある sfucustom.msi を起動します 2 [Microsoft Windows Services for UNIX Setup Wizard] が起動するので [Next] ボタンをクリックします 28

36 istorage NS の共有領域を作る 3 [Customer Information] 画面では 特に既定の設定で問題なければ [Next] ボタンをクリック します 4 [License and Support Information] 画面では [End-User License Agreement] の内容に特に問題 がなければ [I accept the agreement] を選択し [Next] ボタンをクリックします 29

37 istorage NS の共有領域を作る 5 [Installation Options] 画面では [Customized installation] を選択し [Next] ボタンをクリッ クします 6 [Selecting Components] 画面では [Password Synchronization] の設定を [Entire feature will not be available] に変更し 上記以外の項目で [Will be installed on local hard drive] がデフォルト設定されている項目はすべて [Entire feature will not be available] を設定し 設定が以下のようになっていることを確認し [Next] ボタンをクリックします 30

38 istorage NS の共有領域を作る 7 [Installation Location] 画面では 特に問題がなければ既定の設定のまま [Next] ボタンをクリ ックします 8 インストールが完了すると以下の画面が表示されるので [Finish] ボタンをクリックし イン ストールを終了します 31

39 istorage NS の共有領域を作る ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合 1 [ スタート ] [ コントロールパネル ] [ プログラムの追加と削除 ] を選択します 2 [Windows コンポーネントの追加と削除 ] を選択します 3 NFS 認証サーバのコンポーネントのインストールを下記の手順で行います 4 Windows コンポーネントの追加と削除の画面より [Other Network File and Printer Services] を 選択し [ 詳細 ] ボタンをクリックします 32

40 istorage NS の共有領域を作る 5 [Microsoft Services for NFS] を選択し [ 詳細 ] ボタンをクリックします 6 [Server for NFS Authentication] を選択し [OK] ボタンをクリックします 33

41 istorage NS の共有領域を作る Server for NIS のインストール UNIX 側が NIS でユーザ情報を管理している場合 Server for NIS をドメインコントローラにインストールすることにより Windows ユーザと UNIX ユーザを一元管理することができます Server for NIS のドメインコントローラへのインストール手順は下記となります ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合は ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合を参照願います ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合は ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合を参照願います Server for NIS は Active Directory を使用しておりますので Windows NT ドメインコントローラでは使用できません ドメインコントローラが複数台存在するときは 1 台のドメインコントローラにインストールします 全てのドメインコントローラにインストールする必要はありません ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合 1 EXPRESSBUILDER / EXPRESSBUILDER(SE) より Sfu35 フォルダにある OEMSetup.msi を起動します 2 [Microsoft Windows Services for UNIX Setup Wizard] が起動しますので [Next] ボタンをクリックします 34

42 istorage NS の共有領域を作る 3 [Customer Information] 画面では 特に既定の設定で問題なければ [Next] ボタンをクリックし ます 4 [License and Support Information] 画面では [End-User License Agreement] の内容に特に問題が なければ [I accept the agreement] を選択し [Next] ボタンをクリックします 35

43 istorage NS の共有領域を作る 5 [Installation Options] 画面では [Customized installation] を選択し [Next] ボタンをクリック します 6 [Selecting Components] 画面では [Server for NIS] と [Authentication tools for NFS] - [Server for NFS Authentication] の設定を [Will be installed on local hard drive] に変更し 上記以外の項目で [Will be installed on local hard drive] がデフォルト設定されている項目はすべて [Entire feature will not be available] を設定し [Next] ボタンをクリックします 36

44 istorage NS の共有領域を作る 7 [Installation Location] 画面では 特に問題がなければ既定の設定のまま [Next] ボタンをクリッ クします 8 インストールが完了すると以下の画面が表示されるので [Finish] ボタンをクリックし インス トール画面を終了します 37

45 istorage NS の共有領域を作る ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合 1 [ スタート ] [ コントロールパネル ] [ プログラムの追加と削除 ] を選択します 2 [Windows コンポーネントの追加と削除 ] を選択します 3 Server for NIS のコンポーネントのインストールを下記の手順で行ないます 4 Active Directory Services を選択し [ 詳細 ] ボタンをクリックします 38

46 istorage NS の共有領域を作る 5 Identity Management for UNIX を選択し [ 詳細 ] ボタンをクリックします 6 Server for NIS を選択し [OK] ボタンをクリックします 39

47 istorage NS の共有領域を作る 7 [Windows コンポーネント ] 画面に戻り [ 次へ ] ボタンをクリックして Server for NIS のコン ポーネントをインストールします 40

48 istorage NS の共有領域を作る Server for NIS の設定 ドメインコントローラにて Server for NIS を設定することにより Windows ユーザと UNIX ユーザを一元管理することが可能となり ユーザ管理が容易になります ドメインコントローラへの Server for NIS の設定方法は下記となります ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合は ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合を参照願います ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合は ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合を参照願います ドメインコントローラが Windows 2000 または Windows 2003 の場合 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ スタート ] [ プログラム ] [Windows Services for UNIX] [ NIS Server Migration] を選択します 4 [Welcome to the Network Information Service (NIS) Data Migration Wizard] が起動されますので [Next] ボタンをクリックします 41

49 istorage NS の共有領域を作る 5 [Domain and Server Selection] 画面では NIS 情報を移行する場合のみ NIS ドメイン名を入 力し [Next] ボタンをクリックします 既存の NIS ドメインを移行する場合は 移行する NIS ドメイン名を入力してください NIS ドメインを新たに作成する場合は [UNIX NIS domain name] には何も入力しないでください 6 [Administrator Authentication] 画面では Active Directory の管理者を指定し [Next] ボタンをクリックします 管理者が [Administrator] の場合は [I am logged on as an administrator] を選択します 管理者が [Administrator] 以外の場合は [I want to log on as the following user] を選択し 管理者の [user name] と [password] を入力します 42

50 istorage NS の共有領域を作る 7 [NIS Map Selection] 画面では 移行するマップを選択し [Next] ボタンをクリックします [passwd] と [group] は必ず移行してください その他のマップについては任意に指定します 8 [Location of UNIX NIS Map Source Files] 画面では 移行するマップのソースファイルを選択し [Next] ボタンをクリックします ( 移行するソースファイルはあらかじめ Windows 側へ転送し ておく必要があります ) 43

51 istorage NS の共有領域を作る 9 [Destination Domain for Migration] 画面では 移行するドメインを設定し [Next] ボタンをクリックします Windows 既存のドメインを NIS ドメインとして使用する場合は [Migrate into an existing domain] を選択します UNIX 既存のドメインをそのまま使用する場合は [Migrate into a new domain] を選択します 44

52 istorage NS の共有領域を作る 10 [Migration Behavior] 画面では 移行するユーザデータが Windows のユーザ情報と競合した場合の設定を行い [Next] ボタンをクリックします 移行するユーザデータが Windows のユーザ情報と競合した場合 既存の Windows のユーザ情報を上書きする場合は [Overwrite. Replace existing NIS data in Active Directory with migrated data.] を選択します 移行するユーザデータが Windows のユーザ情報と競合した場合 既存の Windows のユーザ情報を保持する場合は [Preserve. Do not overwrite existing NIS data in Active Directory.] を選択します 11 [Managing Conflicts During Migration] 画面では [Migrate and log] を選択し [Next] ボタンを クリックします 45

53 istorage NS の共有領域を作る 12 [Completing the NIS Data Migration Wizard] 画面では 設定内容に問題なければ [Finish] ボタ ンをクリックします 13 [Completing the NIS Data Migration Wizard] 画面では 実行結果のログファイルを参照できます log file: 移行結果のログ情報ファイル conflicts file: 競合結果の情報ファイル 46

54 istorage NS の共有領域を作る ドメインコントローラが Windows 2003 R2 の場合 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ スタート ] [ すべてのプログラム ] [Identety Management for UNIX] [Microsoft Identety Management for UNIX] を選択し [Server for NIS] より [NIS Data Migration Wizard] を選択します 4 [Welcome to the Network Information Service(NIS) Data Migration Wizard] が起動されますので [Next] ボタンをクリックします 47

55 istorage NS の共有領域を作る 5 [Domain and Server Selection] 画面では NIS 情報を移行する場合のみ NIS ドメイン名を入力し [Next] ボタンをクリックします 6 [Administrator Authentication] 画面では Active Directory の管理者を指定し [Next] ボタンをクリックします 管理者が [Administrator] の場合は [I am logged on as an administrator] を選択します 管理者が [Administrator] 以外の場合は [I want to log on as the following user] を選択し 管理者の [user name] と [password] を入力します 48

56 istorage NS の共有領域を作る 7 [NIS Map Selection] 画面では 移行するマップを選択し [Next] ボタンをクリックします [passwd] と [group] は必ず移行してください その他のマップについては任意に指定します 8 [Location of UNIX NIS Map Source Files] 画面では 移行するマップのソースファイルパスを指定し [Next] ボタンをクリックします ( 移行するソースファイルはあらかじめ Windows 側へ転送してお く必要があります ) 49

57 istorage NS の共有領域を作る 9 [Destination Domain for Migration] 画面では 移行するドメインを設定し [Next] ボタンをクリックします Windows 既存のドメインを NIS ドメインとして使用する場合は [Migrate into an existing domain] を選択します UNIX 既存のドメインをそのまま使用する場合は [Migrate into a new domain] を選択します 50

58 istorage NS の共有領域を作る 10 [Managing Conflicts During Migration] 画面では 移行するユーザデータが Windows のユーザ情報と競合した場合の設定を行ない [Next] ボタンをクリックします 移行するユーザデータが Windows のユーザ情報と競合した場合 既存の Windows のユーザ情報を上書きする場合は [Overwrite. Replace existing NIS data in Active Directory with migrated data] を選択します 移行するユーザデータが Windows のユーザ情報と競合した場合 既存の Windows のユーザ情報を保持する場合は [Preserve. Do not overwrite existing NIS data in Active Directory] を選択します 51

59 istorage NS の共有領域を作る 11 [Destination Domain for Migration] 画面では [Migrate into a new domain] を選択し [Next] ボタ ンをクリックします 12 [Completing the NIS Data Migration Wizard] 画面では 設定内容に問題なければ [Next] ボタンをクリ ックします 52

60 istorage NS の共有領域を作る 13 [Completing the NIS Data Migration Wizard] 画面では 実行結果のログファイルを参照できます log file: 移行結果のログ情報ファイル conflicts file: 競合結果の情報ファイル [NEXT] ボタンをクリックしますと ユーザ / グループを生成します ユーザ / グループを生成しない場合は [Close] ボタンをクリックし 処理を終了します 14 ユーザグループの生成完了の画面です [Finish] ボタンで画面を終了させます 53

61 istorage NS の共有領域を作る NIS オブジェクトの管理 NIS オブジェクトの管理は Active Directory の標準管理ツールを使用して行ないます 1 [ スタート ] - [ プログラム ] - [ 管理ツール ] - [Active Directory ユーザーとコンピュータ ] を選択します 2 [Active Directory ユーザーとコンピュータ ] が起動しますので 任意のユーザまたはグループを選択し プロパティを選択します 3 ユーザのプロパティ画面より [UNIX Attributes] タブを選択し ユーザ情報を設定します 54

62 istorage NS の共有領域を作る 4 グループのプロパティ画面より [UNIX Attributes] タブを選択し グループ情報を設定します 55

63 istorage NS の共有領域を作る ユーザ名 / グループ名マッピング istorage NS では ファイルサービスのプロトコルとして NFS をサポートしています NFS は UNIX クライアントからファイルアクセスを行うためのプロトコルです NFS により UNIX クライアントから istorage NS 上のファイルを利用可能になります ただし UNIX ユーザが istorage NS 上のファイルを利用するためには UNIX ユーザ / グループを Windows ユーザ / グループに変換する必要があります このことをマッピングと言います ユーザ / グループのマッピングでは UNIX / Windows のユーザ / グループの管理方法によって それぞれ以下のいずれかを組み合わせることができます UNIX 側 NIS サーバで管理 スタンドアロンの UNIX 装置で管理 ( パスワードファイル / グループファイルを istorage NS 上にコピーする必要があります ) Windows 側 ドメインで管理 istorage NS で管理 また マッピング方法として 以下の 2 通りが指定できます 簡略マッピング UNIX 環境と Windows 環境で同一のユーザ名 / グループ名を暗黙的にマッピングします 同一の名前が存在しない場合はマッピングされません 明示的なマッピング UNIX 環境のユーザ / グループと Windows 環境のユーザ / グループを手動でマッピングします 56

64 istorage NS の共有領域を作る 以下の場合は istorage NS 上でのユーザマッピングの設定の必要はありません [Windows 2003 R2 のドメインコントローラで ユーザマッピングを実施する場合 ] Windows 2003 R2 のドメインコントローラに 認証サーバ Server for NIS がインストールされ istorage NS がそのドメインのメンバとして参画している場合は ドメインコントローラ内で 自動的にマッピングされます この場合 以下の手順でマッピングサーバを指定します 1 事前に Windows 2003 R2 のドメインコントローラにおいて Server for NIS を使用して ユーザ / グループを作成しておきます 2 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 3 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 4 Windows Storage Server Management 画面が表示されますので [NFS 用 Microsoftサービス ] のプロパティを開き [Active Directory 参照 ] のチェックボックスを有効にします 5 [Active Directory ドメイン ] に Windows 2003 R2 のドメイン名を入力します 6 [OK] ボタンをクリックします 57

65 istorage NS の共有領域を作る [ マッピングサーバーを設定している場合 ] Windows ドメイン内に istorage NS が複数台存在する場合は ユーザ名マッピングを構成する istorage NS は 1 台のみで構いません 各 istorage NS では [User Name Mapping Server] に ユーザ名マッピングを構成した istorage NS のコンピュータ名を指定します この場合 以下の手順でマッピングサーバを指定します 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されますので [NFS 用 Microsoftサービス ] のプロパティを開き [ ユーザー名マッピングサーバー ] にユーザ名マッピングを構成する istorage NS のコンピュータ名を設定します 4 [OK] ボタンをクリックします - 補足 - ユーザ名マッピングサーバが定期メンテナンスなどにより 運用を停止している場合 ユーザ名マッピングサーバを使用して NFS アクセスを行っている istorage NS は NFS アクセスができなくなります 58

66 istorage NS の共有領域を作る ユーザ / グループマッピングの設定 ユーザマッピングは以下の手順で行ないます 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されます 59

67 istorage NS の共有領域を作る 4 [NFS 用 Microsoft サービス ] より [ ユーザー名マッピング ] を選択します 5 UNIX のユーザ / グループの設定に NIS ドメインをご使用されている場合は [NIS ドメインをご使用 の場合 ] を参照願います Passwd/Group ファイルをご使用されている場合は [Passwd/Group ファイルをご使用の場合 ] を参照願います 60

68 istorage NS の共有領域を作る [NIS ドメインをご使用の場合 ] 6 [ ユーザー名マッピング ] のプロパティを開き [UNIX ユーザーのソース ] のタグにて [NIS( ネッ トワーク情報サービス ) を使用する ] を選択します 以降 簡略マッピングを行なう場合は 7 へ 明示的なマッピングを行う場合は 10 へ進みます 61

69 istorage NS の共有領域を作る 7 簡略マッピングを行なう場合は [ 簡易マッピング ] のタグを選択し [ 簡易マッピングを使用す る ] をクリックします また 追加ボタンをクリックし NIS ドメインを指定します 62

70 istorage NS の共有領域を作る 8 NIS ドメイン名に 使用する NIS ドメインの名称を入力し NIS サーバー名 ( オプション ) に NIS サ ーバの IP アドレスを入力します Windows ドメインには ローカルコンピュータ名 / ドメイン名の いずれかを選択し OK ボタンを押下します 9 OK ボタンを押下することにより 簡易マッピングが設定されます 63

71 istorage NS の共有領域を作る 10 明示的なユーザマッピングを行う場合は [ ユーザー名マッピング ] [ ユーザーマップ ] を右クリックし [ ユーザーマッピングの作成 ] を選択します 11 [ 詳細ユーザーマッピングの作成 ] 画面が表示されますので Windows, UNIXのユーザのリストを表示させ マップするユーザの組を選択して [ 追加 ] ボタンをクリックします 繰り返しユーザのマッピングを行なうことが可能です 64

72 istorage NS の共有領域を作る 12 次に 明示的なグループマッピングを行なう場合は [ ユーザー名マッピング ] [ グループマッ プ ] を右クリックし グループマッピングの作成を選択します 13 [ 詳細グループマッピングの作成 ] が表示されますので Windows, UNIX のグループのリストを 表示させ マップするグループの組を選択して [ 追加 ] ボタンをクリックします 繰り返しグループのマッピングを行なうことが可能です 注釈 : コマンドラインより簡易マッピング 明示的にユーザ / グループマッピング行なうこともできます 以下に mapadmin コマンドの使用例を示します 詳細は mapadmin /? を実行して表示されるヘルプを参照してください 例 ) 簡易マッピング mapadmin config i yes 例 ) 明示マッピング mapadmin add -wu \\ コンピュータ名 またはドメイン名 \ ユーザ名 -uu NIS ドメイン名 \ ユーザ名 65

73 istorage NS の共有領域を作る [Passwd/Group ファイルをご使用の場合 ] 14 パスワードファイルとグループファイルを使用する選択し パスワードファイル グループファイルの格納場所を入力します パスワードファイルとグループファイルは 事前にUNIX 装置から istorage NS 上にコピーしておきます 以降 簡略マッピングを行なう場合は 15 へ 明示的なマッピングを行う場合は 16 へ進みます 66

74 istorage NS の共有領域を作る 15 簡略マッピングを行なう場合は [ 簡易マッピング ] のタグを選択し [ 簡易マッピングを使用す る ] をクリックします また Windows ドメイン名に ローカルコンピュータ名 / ドメイン名のい ずれかを選択し OK ボタンを押下することにより簡易マッピングが設定されます 67

75 istorage NS の共有領域を作る 16 明示的なユーザマッピングを行う場合は [ ユーザー名マッピング ] [ ユーザーマップ ] を右クリックし [ ユーザーマッピングの作成 ] を選択します 17 [ 詳細ユーザーマッピングの作成 ] 画面が表示されますので Windows, UNIXのユーザのリストを表示させ マップするユーザの組を選択して [ 追加 ] ボタンをクリックします 繰り返しユーザのマッピングを行なうことが可能です 18 次に 明示的なグループマッピングを行なう場合は [ ユーザー名マッピング ] [ グループマッ プ ] を右クリックし グループマッピングの作成を選択します 68

76 istorage NS の共有領域を作る 19 [ 詳細グループマッピングの作成 ] が表示されますので Windows, UNIX のグループのリストを 表示させ マップするグループの組を選択して [ 追加 ] ボタンをクリックします 繰り返しグループのマッピングを行なうことが可能です 注釈 : コマンドラインより簡易マッピング 明示的にユーザ / グループマッピング行なうこともできます 以下に mapadmin コマンドの使用例を示します 詳細は mapadmin /? を実行して表示されるヘルプを参照してください 例 ) 簡易マッピング mapadmin config i yes 例 ) 明示マッピング mapadmin add -wu \\ コンピュータ名 またはドメイン名 \ ユーザ名 -uu PCNFS ユーザ名 69

77 istorage NS の共有領域を作る 手動によるマッピングの同期 簡易マッピングなどでユーザ / グループのマッピングを行っている場合 ユーザが追加されたときのマッピング情報の反映が 出荷時の設定では 24 時間間隔で更新されます 手動にて同期させることが可能です 以下に その設定手順を示します 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NSへ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されます 4 [NFS 用 Microsoftサービス ] - [ ユーザー名マッピング ] のプロパティを開き 最下段にある [ 今すぐ同期 ] ボタンをクリックします 5 [OK] ボタンをクリックします 70

78 istorage NS の共有領域を作る マッピング間隔の変更 ユーザ / グループのマッピングはシステム起動時に自動実行され その後も指定した間隔 ( 出荷時の設定では 24 時間 ) で自動実行されます マッピング間隔を変更する場合は下記の手順で実行します 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されます 4 [NFS 用 Microsoftサービス ] - [ ユーザー名マッピング ] のプロパティを開き 最下段にある [ ユーザー名とグループ名をユーザー名マッピングと同期する更新時間 ] の [ 日 ] [ 時間 ] [ 分 ] の各ボックスに設定値を入力し [ 適用 ] ボタンをクリックします 5 [OK] ボタンをクリックします [ マッピング間隔 ] を短く設定するとユーザの登録数が多い場合などに istorage NS が高負荷状態に陥ることがあります [ マッピング間隔 ] の設定値は既定値以上を設定することをお 勧め致します 71

79 istorage NS の共有領域を作る ユーザ / グループマッピングの確認方法 マッピングされたユーザ / グループは以下の方法で確認できます 設定が正しくない場合は マッピングしなおしください コマンドプロンプトによる確認 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] - [ コマンドプロンプト ] を選択し コマンドプロンプト画面を起動します 4 以下のコマンドを入力し Enter キーを押します mapadmin list -all 5 マッピングされているユーザとグループの一覧が表示されます 6 確認が終わった後 コマンドプロンプト画面を終了し リモートデスクトップをログオフします Windows Storage Server Management 画面での確認 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されます 4 マッピングされたユーザ一覧を表示させるには [NFS 用 Microsoftサービス ] [ ユーザー名マッピング ] [ ユーザーマップ ] を選択しますと マッピングされたユーザ一覧が表示されます 5 マッピングされたグループ一覧を表示させるには [NFS 用 Microsoftサービス ] [ ユーザー名マッピング ] [ グループマップ ] を選択しますと マッピングされたグループ一覧が表示されます 6 確認が終わったらリモートデスクトップ画面をログオフします 72

80 istorage NS の共有領域を作る NFS による共有 istorage NS からクライアントへ公開する [ 共有 ] を設定します クライアントがアクセスするための 共有名と その共有を istorage NS 内のどのフォルダに作成するかを指定します 工場出荷時にはユーザ 領域として使用できる共有を定義していません 新たに共有を定義して使用を開始してください 共有を作成するには 以下の手順で行います 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ エクスプローラ ] で NFS 共有フォルダのプロパティを開き [NFS 共有 ] タグを選択します 4 [ このフォルダを共有する ] を選択し [ 共有名 ] にNFS 共有名 [ エンコード ] にUNIXの文字コード体系の設定を行った後 [OK] ボタンをクリックします 73

81 istorage NS の共有領域を作る UNIX クライアントに対して公開する共有の設定は SMB による共有と比べ 注意すべきことがいくつ かあります ファイルのロック SMB でのアクセスはロックを保持しますが NFS の定義ではロックは必須ではありません つまり ファイルにロックをかけずに処理を行なうアプリケーションもあれば ロックがかかっているかをチェックせずにファイルの処理を行なうアプリケーションもあります これらの処理をどうするかはアプリケーション そのファイルを利用するプログラムの処理によるので Windows 環境と同時に使用する際には注意が必要です Windows 環境で使用するファイルを同時に NFS で共有し 上記のようなアクセスを行なうとファイルを破壊する可能性がありますので そのような使い方はできません また ファイルにロックがかかった状態で istorage NS への接続が中断され 再度接続が確立された場合 ロックが解放されてしまう可能性があります これを防ぐために クライアントからのロックの再設定要求を一定時間待つ設定をすることで 接続の中断によるロックの解放を防ぎます ロックの待ち時間は 下記の手順で変更します 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されます 4 [NFS 用 Microsoftサービス ] より [NFSサーバー] のプロパティより [ ロック ] のタブを選択し 待ち時間を変更します 74

82 istorage NS の共有領域を作る 隠しファイル属性 Windows 環境でも Unix 環境でもファイルを隠し属性にすることができます Windows 環境の場合 ファイルを非表示にするには そのファイルの特殊属性を設定します UNIX 環境では ピリオド (.) で始まる名前のファイルはリストされません istorage NS の既定では ピリオドで始まる名前のファイルが Windows ファイルシステムの隠しファイル属性として作成されません ピリオドで始まる名前のファイルを非表示 ( 隠し属性 ) にするには以下の手順より設定します 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 Windows Storage Server Management 画面が表示されますので [NFSサーバー] のプロパティを表示させます 4 [ ファイル名の処理 ] のタブを選択します 5 [ 追加オプション ] の [. で始まる名前のファイルを隠しファイルとして作成する ] の項目にチェックを入れます 6 [OK] ボタンをクリックます 75

83 istorage NS の共有領域を作る 文字コード Windows 環境と UNIX 環境での文字コードの違いは運用に影響を与えることがあります istorage NS 上に SMB 経由で日本語のファイル名でファイルを作成した場合 UNIX 環境から NFS 経由でこのファイルが存在するディレクトリを [ls al] コマンド等で参照すると 日本語のファイル名が正しく表示されない等の問題が起こる可能性があります これは UNIX 環境で多く使われている文字コードと istorage NS が標準で使用している文字コード体系が異なるためです そのため日本語のファイル名を UNIX 環境で利用する場合は 共有の NFS プロパティを設定する際に適切なエンコーディングを選択してください 76

84 istorage NS の共有領域を作る NFS のアクセス制御 NFS による共有内のフォルダ ファイルへのアクセス制御には UNIX の標準的なユーザ / グループに対するアクセス制御の他に クライアント毎のアクセス制御があります クライアント毎のアクセスの制御では 公開する共有にアクセス可能なクライアントをマシン名または IP アドレスで指定し それらのクライアントに対して 読み取りだけを許可するのか 読み取りと書き込みを許可するのかを指定します この時 指定するクライアントとして istorage NS ではクライアントグループという概念を定義し そのグループに対してアクセス権を与えることができます クライアントをグループ化することで SMB でユーザのグループに対してアクセス権を付与して木目細かなアクセス制御ができるのと同様に NFS でも細かなアクセス制御を行なう事ができます クライアントグループの設定は以下の手順で行ないます クライアントグループの設定 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ スタート ] - [ プログラム ] [ アクセサリ ] [ コマンドプロンプト ] を選択します 4 Nfsadmin コマンドを使用して クライアントクループおよび 登録メンバ ( クライアント ) を作成します 以下にそのコマンド例を表します 例:iStorage NS の host 名 = NEC-NAS にクライアントグループ名 = NEC を作成する場合 nfsadmin server NEC-NAS u Administrator p <password> creategroup NEC 例: クライアントグループ名 = NEC に のクライアントを追加する場合 nfsadmin server NEC-NAS u Administrator p <password> addmembers NEC 例: クライアントグループ名の登録メンバを表示させる場合 nfsadmin server NEC-NAS u Administrator p <password> listgroups 例: クライアントグループ名の一覧を表示させる場合 nfsadmin server NEC-NAS u Administrator p <password> listmembers 77

85 istorage NS の共有領域を作る NFS 共有のアクセス権設定 NFS による共有のアクセス権設定は以下の手順で設定します 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ エクスプローラ ] で NFS 共有フォルダのプロパティを開き [NFS 共有 ] タグを選択します 4 [ このフォルダを共有する ] を選択し [ 共有名 ] にNFS 共有名 [ エンコード ] に UNIX の文字コード体系の設定を行った後 [ アクセス権 ] ボタンをクリックします 78

86 istorage NS の共有領域を作る 5 [ アクセス権の種類 ] を設定します root ユーザのアクセスを有効にする場合は [ ルートアクセ スを許可する ] を有効にします 6 [OK] ボタンをクリックします 79

87 istorage NS の共有領域を作る Windows 環境からファイルを作成する場合について NFS 共有フォルダに NFS 以外の環境 (Windows FTP / HTTP 等 ) からファイルを作成した場合に UNIX クライアントからファイルの所有者 グループ アクセス権が正しく表示されないことがあります NFS 共有の仕組みの概要は以下のとおりです ユーザ / グループマッピングについてユーザ / グループマッピングには Windows 上のファイル属性のファイル所有者とファイルグループ ( プライマリグループ ) が使用されます 注 : ファイルグループは POSIX 用のパラメータであり 通常 Windows からは使用されません アクセス属性の決定について UNIX 上のアクセス属性については基本的にファイルの所有者 所有者のプライマリグループ Everyone に設定された Windows 上のアクセス権をもとに決定しますが 単純に UNIX 上の所有者 グループメンバ その他のアクセス属性に一対一に対応させるわけではありません 所有者のアクセス属性の決定には 所有者だけでなく Everyone のアクセス権も考慮します 同様にグループメンバのアクセス属性の決定には 所有者のプライマリグループだけでなく Everyone のアクセス権も考慮します 上記のルールに従って UNIX 上でのアクセス権が設定されるため UNIX からファイルを作成する場合には UNIX 上で見えるアクセス権と Windows 上のアクセス権はほぼ一致していますが Windows 上から作成する場合は Windows 上で見えるアクセス権と UNIX 上で見えるアクセス権は一致しないことがありますので 注意が必要です ユーザマッピングに関する例ファイルグループ ( プライマリグループ ) はUNIXからファイルを作成するとマッピングされたグループ名が設定されますが Windows から作成した場合 通常ローカルユーザではNULLが ドメインユーザではそのユーザのプライマリグループが設定されます 80

88 istorage NS の共有領域を作る アクセス属性に関する例 Windows 上からファイルを作成した場合に UNIX 上で見えるアクセス権の設定例を いくつかパターンを挙げ説明します ( パターン1) Windows 上のファイルのアクセス権 UNIX 上のファイルのアクセス権 :Everyone フルコントール : ファイルの所有者 rwx 所有者のグループ rwx その他のグループ rwx ファイルの所有者 ファイルグループにアクセス権が設定されていないため Everyone のアクセス権がファイルの所有者とファイルグループのアクセス権に設定されます ( パターン 2) Windows 上のファイルのアクセス権 : ファイルの所有者 読み取りと実行 読み取り ファイルグループ 読み取りと実行 読み取り Everyone フルコントール UNIX 上のファイルのアクセス権 : ファイルの所有者 rwx 所有者のグループ rwx その他のグループ rwx ファイルの所有者 ファイルグループにアクセス権が設定されていますが Everyone のアクセス権の方がアクセス範囲より広いため Everyone のアクセス権がファイルの所有者 ファイルグループに設定されます ( パターン 3) Windows 上のファイルのアクセス権 : ファイルの所有者 フルコントール ファイルグループ フルコントール Everyone 読み取りと実行 読み取り UNIX 上のファイルのアクセス権 : ファイルの所有者 rwx 所有者のグループ rwx その他のグループ r-x ファイルの所有者 ファイルグループのアクセス権が Everyone のアクセス権よりアクセス範囲が広いため Windows のアクセス権がそのまま UNIX のアクセス権に設定されます 81

89 istorage NS の共有領域を作る このようなアクセス権の違いを解決するために必要に応じてファイルの所有者 グループ アクセス権を変更する必要があります ファイルの所有者 グループ アクセス権を変更する場合は 以下のコマンドを UNIX クライアントより変更権限のあるユーザにて行なってください 所有者の変更 chown [ 設定するユーザ名 ] [ 変更するファイルパス ] グループの変更 chgrp [ 設定するグループ名 ] [ 変更するファイルパス ] アクセス権の変更 chmod [ 設定するアクセス権 ] [ 変更するファイルパス ] 82

90 istorage NS の共有領域を作る 注釈 :NFS アクセス権に関する注意事項 既定値では すべてのマシンが NFS 共有に読み取り専用でアクセスできます NFS 共有に別のマシンまたはグループを追加し 同一種のアクセス設定を [ALL MACHINES] と追加したマシンまたはグループに行った場合 [ALL MACHINES] を [ アクセスなし ] に自動的に設定します 既にマウントされている状態で NFS 共有のプロパティのエンコーディングを変更にした場合は アンマウントし 再度マウントしてください NFS 共有の設定を行った場合 すべてのマシンは読み取り専用のみでアクセスできます 書き込み等を行う場合は 必要に応じてアクセスの種類を変更してください NFS 共有では共有名に DBCS 文字は使用できません LAN ケーブルを抜いている状態で istorage NS を再起動すると User Name Mapping サービスが起動に失敗し イベントログには以下のようなエラーが表示されます [The User Name Mapping service hung on starting] User Name Mapping サービスを起動させる場合は LAN ケーブル接続した状態でサービスを起動してください NFS クライアントとして HP-UX を使用する場合は以下の設定を行なってください 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ スタート ] [ ファイル名を指定して実行 ] を選択し [regedit] と入力します レジストリエディタが起動しますので 下記のレジストリ値を変更します HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM CurrentControlSet Services NfsSvr NlmNsm EnableS MBLocking [ 1 ] ( 既定値 ) から [ 0 ] に変更します HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM CurrentControlSet Services NfsSvr Parameters Secur ehandlelevel [ 6 ] ( 既定値 ) から [ 5 ] に変更します 4 Windows Storage Server Management 画面より [NFS 用 Microsoft サービス ] - [NFS サーバー ] を選択し 右クリックにて サービスの停止 開始を行ないます 5 リモートデスクトップをログオフします 83

91 istorage NS の共有領域を作る その他の設定 NFS 共有文字変換マッピングについて UNIX 環境では ファイル名に以下のような特殊文字を使用することがあります しかし これらの特殊文字は Windows のファイルシステムでファイル名として無効な文字と見なします 特殊文字 :(\),(:),(;),(,),(*),(?),( ),(<),(>),( ) NFS 共有にてファイル名等にこのような特殊文字をご使用になる場合には NFS 共有文字変換マッピングの設定が必要です NFS 共有文字変換マッピングをご使用した場合 クライアント側では特殊文字のファイル名を使用できます 但し istorage NS 上では文字変換テーブルで管理される別の文字を使用し同ファイルを管理します 例えば 文字変換マッピングを使用し コロン (:) とアルファベットの B ( 全角 ) をマッピングしていた場合 - UNIX クライアント上では aaa:bb.txt と表示します - istorage NS 上では aaabbb.txt と表示します 文字変換マッピングの設定ファイルについて 文字変換テーブルのフォーマット文字変換テーブルのフォーマットは以下のような記述となります 0xnn 0xnn : 0xnn 0xnn [ ; comment] nn は 2 バイトの UNICODE の 1 バイト分を 16 進数で指定したものです : より前の部分は UNIX 環境で使用される文字の UNICODE です : より後の部分は Windows 環境で使用される文字の UNICODE です : より後の部分は コメントとなり 無視されます - UNIX 環境のコロン (:) と Windows 環境のハイフン (-) を対応させる場合の例 0x00 0x3a : 0x00 0x2d ; replace client : with - on server - 注意 ひとつの文字を 二つ以上の文字とマッピングさせないでください ピリオド (.) は マッピングの対象にしないでください 84

92 istorage NS の共有領域を作る 設定ファイルのサンプル以下の情報はサンプルファイルのため お客様の環境に合わせてファイル内の記述を変更して頂く必要があります 但し サンプルファイルをそのままご使用することも可能です サンプルファイルは以下のように特殊文字をマッピングしています ファイル記述例 ( サンプル ) 0x00 0x5c : 0xff 0x21 0x00 0x3a : 0xff 0x22 0x00 0x2c : 0xff 0x23 0x00 0x3b : 0xff 0x24 0x00 0x2a : 0xff 0x25 0x00 0x3f : 0xff 0x26 0x00 0x22 : 0xff 0x27 0x00 0x3c : 0xff 0x28 0x00 0x3e : 0xff 0x29 0x00 0x7c : 0xff 0x2a 上記サンプルファイルの文字変換マッピング設定内容 ( 特殊文字をそれぞれ以下のアルファベット ( 全角 ) にマッピング ) (\) (A) (?) (F) (:) (B) (") (G) (,) (C) (<) (H) (;) (D) (>) (I) (*) (E) ( ) (J) 85

93 istorage NS の共有領域を作る 文字変換マッピングの設定ファイルの適用手順 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 エクスプローラを起動し エクスプローラより予め用意した設定ファイルを以下のディレクトリへコピーます C: SFU table ( 例では 設定ファイル名を [table] とします ) 4 Windows Storage Server Management 画面より [NFSサーバー] のプロパティを表示させ [ ファイル名の処理 ] タグを選択します 5 [ ファイル名を変換する ] にチェックを入れます 6 上記 3の設定ファイル (C: SFU table) を [ 文字変換ファイル ] に設定し [ 適用 ] ボタンをクリックします 7 [OK] ボタンをクリックします 8 Windows Storage Server Managemrnt 画面より [NFSサーバー] を選択し 右クリックでサービスの停止 開始を行います 86

94 istorage NS の共有領域を作る Windows 上での大文字 小文字ファイルの表示 Windows の既定値では A.txt と a.txt の混在はできません 大文字 小文字を有効にするためには下記の設定を行なう必要があります 1 管理 PC よりリモートデスクトップで istorage NS へ接続します 2 ログオン画面が表示されたら 管理者のユーザ名 パスワードを入力し ログオンします 3 [ 管理者メニュー ] から [ ローカルセキュリティの設定 ] を起動します 4 [ セキュリティの設定 ] [ ローカルポリシー ] [ セキュリティオプション ] [System object:require case insensitivity for non-windows subsystems] を選択し 無効に変更します 87

95 istorage NS の共有領域を作る トラブルシューティング ユーザマッピングが正常に反映されない 対策 : ユーザマッピングの設定内容を確認してください また Windows ドメインを使用している場合は すべてのドメインコントローラに Server for NFS Authentication をインストールする必要があります Windows 環境からファイルを作成するとマッピング情報が反映されない 対策 : マッピングの設定を確認してください root ユーザが使用できない 対策 :istorage NS で root ユーザを使用するには アクセスの種類で [ 読み取り専用 + ルート ] また は [ 読み取り - 書き込み + ルート ] を選択しておく必要があります ファイルの書き込みが行なえない 対策 :NFS 共有のアクセス権が [ 読み取り専用 ] になっている可能性があります 必要に応じて NFS 共有のアクセスの種類を変更してください また mount コマンドのオプションで ro (Read Only) が設定されている可能性があります mount コマンドのオプション設定を確認してください UNIX クライアントにて NFS 共有フォルダで ls コマンド等を実行すると フォルダやファイルの 所有者が nobody と表示される 対策 : パスワードの有効期限が切れています パスワードを設定してください UNIX クライアントより NFS 共有フォルダにアクセスすると Permission denied が返却される 対策 : ユーザマッピングが正しく行われていることを確認してください 正しくマッピングされている場合は Windows のユーザの設定で [ パスワードを無期限にする ] のチェックボックスが有効になっていないときは 有効にしてください また NFS 共有部のアクセス権が正しく設定されているか確認してください 88

96 istorage NS の共有領域を作る 2.3 Macintosh クライアントからアクセスする istorage NS から Macintosh クライアントへ公開する 共有 を設定します クライアントがアクセスするための共有名と その共有を istorage NS 内のどのフォルダに作成するかを指定します 工場出荷時にはサービスは無効に設定されています AppleTalk 共有を行なう場合は 最初にサービスを開始してください また ユーザ領域として使用できる共有を定義していませんので 新たに共有を定義して使用を開始してください File Server for Macintosh サービスを開始すると 以下の AppleTalk 共有が作成されます フォルダ C: Microsoft UAM Volume 共有名 Microsoft UAM Volume この共有はシステムで使用しますので 設定の変更 ユーザデータの共有領域としての利用 削除等を行なわないでください ユーザデータの保存を行う場合は 新規で共有を作成してく ださい istorage NS15PG で AppleTalk を使用する場合は 512MB 以上のメモリを搭載して ください 89

97 istorage NS の共有領域を作る サービスの開始 AppleTalk 共有を設定する前に以下の手順でサービス (File Server for Macintosh) を起動してください 1. 管理 PC でリモートデスクトップを使用して istorage NS に接続します 2. 管理者権限のアカウントでログオンします 3. デスクトップ上の管理者メニューから [ サービス ] を起動します 4. サービスの一覧の [File Server for Macintosh] をダブルクリックします 5. [ 全般 ] タブの [ スタートアップの種類 ] のドロップダウンリストから [ 自動 ] を選択します 6. [ 適用 ] をクリックし [ サービスの状態 ] の [ 開始 ] をクリックします 7. サービスが開始したら [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます Macintosh クライアントと通信する LAN ポートの選択 以下の手順で Macintosh クライアントと通信する LAN ポートを選択してください 1. 管理 PC でリモートデスクトップを使用して istorage NS に接続します 2. 管理者権限のアカウントでログオンします 3. デスクトップ上の管理者メニューから [ ネットワークのプロパティ ] を起動します 4. Macintosh クライアントとの通信に使用する LAN アダプタを右クリックします 5. ショートカットメニューから [ プロパティ ] をクリックします 6. [AppleTalk Protocol] をダブルクリックします 7. [ このアダプタで着信接続を受け入れる ] にチェックを入れます 8. ゾーンを設定している場合は ここでゾーンを選択します 9. 上記設定後 OK ボタンをクリックします AppleTalk 通信に使用できるアダプタは 1 ポートのみです 90

98 istorage NS の共有領域を作る Macintosh 用ファイルサーバの構成 Macintosh 用ファイルサーバのプロパティ画面では AppleTalk プロトコル全体の設定をします ここで 設定できるのは以下の項目です 共有に一度にアクセスできるユーザー数の制限の指定 共有させるボリューム フォルダへのパスワードの設定 ユーザーにファイルを読み書きさせるかまたは読み取り専用にさせるかの設定 Macintoshファイルクリエータ タイプとWindows 拡張子の関連づけ また 接続中の Macintosh クライアントにメッセージを送信できます MacOS X 以降のクライアントからアクセスする必要があるボリュームには ボリュームパスワードを設定しないでください アクセスができなくなります Macintosh 用ファイルサーバのプロパティ画面は以下の手順で開きます 1. 管理 PC でリモートデスクトップを使用して istorage NS に接続します 2. 管理者権限のアカウントでログオンします 3. [Windows Storage Server Management] 画面が自動起動します 91

99 istorage NS の共有領域を作る 4. [ ファイルサーバーの管理 ( ローカル )] [ 共有フォルダの管理 ] [ 共有フォルダ ] を右クリックし [Macintosh 用ファイルサーバーの構成 ] を選択します 5. 以下の画面で 必要に応じて設定を行ない [OK] ボタンをクリックします 92

100 istorage NS の共有領域を作る 以下にそれぞれのタブ内の設定について説明します [ 構成情報 ] タブ AppleTalk ワークステーションのサーバー名 istorage NS はここで指定した名前で Macintiosh クライアントに表示されます ログオンメッセージ istorage NS にログオンした Macintosh クライアントにメッセージを表示します セキュリティ ワークステーションにパスワード保存を許可 Macintosh クライアントでパスワードの保存が許可されます ただし これは Microsoft UAM を使 用した場合に限ります 認証を有効にする [ 認証を有効にする ] は パスワードの認証方法を指定するオプションです 以下の項目が選択できます Microsoft のみ... Microsoft UAM によるパスワード認証です パスワードが暗号化されてネットワークに流れるため 安全性が高いといえます 事前に Microsoft UAM の組み込みが必要です ( インストールの方法は [3.5.1 Microsoft UAM のインストールについて ] を参照願います ) Apple のクリアテキスト... Apple UAM によるパスワード認証です パスワードがクリアテキストでネットワークを流れるため セキュリティのレベルは低くなります Apple の暗号化... Apple UAM によるパスワード認証です パスワードが暗号化してネットワークを流れるため 安全性が高いといえます (MacOS X クライアントからのアクセス または istorage NS が WindowsNT4.0 ドメインに参加している環境では選択しないでください ) このオプションを使用する場合 あらかじめ ローカルセキュリティポリシーで設定が必要です また これを有効にする前に設定したユーザ名とパスワードではこの暗号化オプションでログオンできませんので 再度パスワードを設定しなおしてください ( 設定については [3.3.1 セキュリティ ( 認証方法が Apple 暗号化のとき )] を参照願います ) Apple のクリアテキストまたは Microsoft... MacOS 9 以前のクライアントで Microsoft UAM がインストールされている場合 ログオン時に Apple のクリアテキストか Microsoft UAM のどちらのユーザ認証を使用するかを選択できます クライアントが MacOS X 以降の場合は MicrosoftUAM による認証が優先されます Apple の暗号化または Microsoft... MacOS 9 以前のクライアントで Microsoft UAM がインストールされている場合 ログオン時に Apple の暗号化または Microsoft のどちらのユーザ認証を使用するかを選択できます 93

101 istorage NS の共有領域を作る セッション数 無制限... 同時接続可能なユーザ数を制限しません 制限... 同時接続可能なユーザ数を制限できます [ ファイルの関連付け ] タブ [ ファイルの関連付け ] タブでは Macintosh ドキュメントのクリエータとタイプと Windows の拡張子を 関連付けます 94

102 istorage NS の共有領域を作る [ セッション ] タブ [ 使用状態 ] には 現在 istorage NS に接続しているセッション数 開いているファイルフォーク ファ イルロック数が表示されます istorage NS に AppleTalk 経由で接続している Macintosh クライアントにメッセージを送信します 95

103 istorage NS の共有領域を作る セキュリティ ( 認証方法が Apple 暗号化のとき ) クライアントがMacOS X 以降またはiStorage NSが参加するドメインがWindowsNT4.0の場合は Apple 暗号化は選択できませんのでこの手順は不要です MacOS 9 以前のクライアントから Apple 暗号化を使用し ActiveDirectory ユーザとそのパスワードを使用してファイル共有する場合 以下の設定が必要です なお ドメイン環境下で Apple 暗号化を使用する場合 ドメインコントローラには Windows2000/Windows Server 2003 /2003 R2 を使用してください ドメイン環境とワークグループ環境では設定方法が異なります 以下では istorage NSをワークグループで使用する場合 istorage NSがWindows2000/Windows Server 2003 /2003 R2のドメインに参加している場合に分けて設定方法を記述します istorage NS をワークグループで使用する場合 istorage NS 上のローカルセキュリティポリシーのパスワードポリシーに以下の設定を行ないます 尚 下記で設定を有効にする前の既存のユーザーパスワードは保存されていないため 有効後にユーザパスワ ードを再度入力または変更する必要があります 1. 管理 PC よりリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. デスクトップ上の管理者メニューから [ ローカルセキュリティポリシー ] を起動します 3. [ アカウントポリシー ] をダブルクリックし 次に [ パスワードのポリシー ] をクリックします 4. [ 暗号化を元に戻せる状態でパスワードを保存する ] をダブルクリックし プロパティを開きます 5. [ 有効 ] を選択し [OK] ボタンをクリックします 96

104 istorage NS の共有領域を作る istorage NS が Windows Server 2003 / 2003 R2 / Windows2000 のドメインに参加している場合 Windows 2000/2003/2003 R2 のドメインコントローラで ドメインセキュリティポリシーの設定を行ない ます ここでは Windows2000 ドメインコントローラでの設定方法について説明します Windows 2003/2003 R2 の場合はメニュー等が異なる場合があります 1. ドメインコントローラ上で [ スタート ] [ プログラム ] [ 管理ツール ] [ ドメインセキュリティポリシー ] を開きます 2. [ アカウントポリシー ] をダブルクリックし 次に [ パスワードのポリシー ] をクリックします 3. [ 暗号化を元に戻せる状態でドメインのすべてのユーザーのパスワードを保存する ] を右クリックし 次に [ セキュリティ ] をクリックします 4. [ 有効 ] をクリックし [OK] ボタンします 以上で設定は終了です この設定を istorage NS に反映させるために この設定終了後に istorage NS を再起動してください 97

105 istorage NS の共有領域を作る 共有設定 共有設定は Windows Storage Server Management を使用して行ないます 1. 管理 PC でリモートデスクトップを使用して istorage NS に接続します 2. 管理者権限のアカウントでログオンします 3. Windows Storage Server Management が自動起動します 4. [ ファイルサーバーの管理 ] [ 共有フォルダ管理 ] [ 共有フォルダ ] をクリックして展開します 5. [ 共有 ] を右クリックして [ 新しい共有 ] をクリックします 98

106 istorage NS の共有領域を作る 6. ウィザードが起動したら [ 次へ ] ボタンをクリックします 7. フォルダパスを指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 99

107 istorage NS の共有領域を作る 8. AppleTalk 共有にチェックをし 共有名 パスなどを指定して [ 次へ ] ボタンをクリックします 9. [ カスタマイズ ] ボタンをクリックします 100

108 istorage NS の共有領域を作る 10. 共有のアクセス許可は 既定では読み取り専用に設定されます 変更する場合は Windows Storage Server Management で設定した共有のプロパティを開いて行なってください ここではファイルシス テムレベルのアクセス許可を設定して [ 次へ ] ボタンをクリックします 11. 以下の画面で引き続き共有を作成する場合は 閉じる をクリックしたら ウィザードをもう一度 実行して次の共有を作成する を有効にして [ 閉じる ] ボタンをクリックします これで終了する場合 は そのまま [ 閉じる ] ボタンをクリックします 101

109 istorage NS の共有領域を作る Macintosh クライアントからのアクセス Microsoft UAM のインストールについて istorage NS へのユーザ認証で Microsoft UAM を使用する場合は 以下の設定が必要です MacOS 9 以前のクライアントでは システムフォルダ内の Apple Share Folder に MS UAM 5.0 のアイコンがあれば 以下の設定は必要ありません MacOS X 以降のクライアントは以下のファイルがあれば 設定は必要ありません Library/Filesystems/AppleShare/Authentication/MicrosoftUAM.uamx インストール手順 MacOS 9 以前の場合 1. Macintosh クライアントから istorage NS に接続します 開くボリュームは [Microsoft UAM Volume] を選択してください 2. Macintosh クライアントのデスクトップ上に 同名のアイコンが表示されますので ダブルクリックで開きます 3. [MS UAM Installer] をダブルクリックし ウィザードに従ってインストールしてください 4. インストールが終了したら デスクトップのハードディスクアイコン ( 初期値では Macintosh HD) を開き [ システムフォルダ ] [Apple Share Folder] をダブルクリックで開きます ここに [MS UAM 5.0] というアイコンが作成されていればインストール終了です MacOS X 以降の場合 マイクロソフトの Web サイトから MacOS X 用のモジュールをダウンロードしてください インスト ールに関しては 解凍後に作成される ReadMe ファイルに従ってください Macintoshクライアントより istorage NSに対してファイルコピーが出来なくなった場合 istorage NSまたはMacintoshクライアントを再起動することで解決できるようになること があります 102

110 istorage NS の共有領域を作る クライアント (MacOS の場合 ) からの接続例を以下に示します 1. 移動メニューから [ サーバへ接続 ] を選択します 2. [AppleTalk] をクリックし ゾーンを選択します 3. 表示されたサーバの一覧から ログオンするサーバ名を選択して [ 接続 ] ボタンをクリックします 4. ユーザ名とパスワードを入力し [ 接続 ] ボタンをクリックします 上の図は認証の方法として [Apple のクリアテキスト ] を選択している場合です 103

111 istorage NS の共有領域を作る 5. 共有設定したボリューム名が表示されるので 選択し [OK] ボタンをクリックします 6. ログオン時のメッセージを設定している場合は メッセージ画面が表示されるので OK ボタンをクリ ックします ( ログオン時のメッセージを設定していない場合は省略されます ) デスクトップに共有名の名前のアイコンが表示されたら ( ここでは eigyo ) ダブルクリックで開き 中 のファイルにアクセスできます また MacOS X 以降のクライアントから リモートデスクトップによる接続も可能です 詳細は以下の URL で確認してください (2009 年 7 月 16 日現在 ) 104

112 istorage NS の共有領域を作る AppleTalk のアクセス制御 ユーザーや複数のユーザーをまとめたグループに対して各共有へのアクセスを制限することで セキュリティを保ったファイルアクセスの管理を行ないます アクセス制御によって 必要なユーザーだけにファイルをアクセス可能にし 不必要なユーザーからのアクセスを禁止することで 不正な参照や書き換え 削除を防止します AppleTalk での共有へのアクセスの制御では 共有に一度のアクセスできるユーザー数の制限 対象の共有に対するパスワード ユーザーに対してファイルを読み取り専用とするかどうかを設定できます また Windows(SMB) 共有と同様にユーザー グループごとに読み取り 実行などのアクセス権を設 定することも可能です 105

113 istorage NS の共有領域を作る 2.4 FTP/HTTP クライアントからアクセスする FTP クライアントや HTTP クライアントからファイルアクセスするための共有を設定します FTP 共有の作成 1. 管理 PC でリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者の権限を持つアカウントでログオンします 3. デスクトップ上の管理者メニューより [ インターネットインフォメーションサービス ] を起動します 4. 左ツリーの [FTP サイト ] を展開し FTP 共有を作成する FTP サイトを右クリックします 5. [ 新規作成 ] をクリックして [ 仮想ディレクトリ ] をクリックします 106

114 istorage NS の共有領域を作る 6. 以下の画面で [ 次へ ] ボタンをクリックします 7. エイリアスを設定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 107

115 istorage NS の共有領域を作る 8. FTP サイトのコンテンツのディレクトリを指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 9. 必要に応じてアクセス許可を設定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 108

116 istorage NS の共有領域を作る 10. 以下の画面で [ 完了 ] ボタンをクリックします FTP での共有では アクセスログを採取する事ができます ログはデフォルトでは istorage NS の C: Windows System32 LogFiles MSFTPSVC1 配下に作成されます 109

117 istorage NS の共有領域を作る Web(HTTP) 共有の作成 1. 管理 PC でリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者の権限を持つアカウントでログオンします 3. デスクトップ上の管理者ガイドメニューより [ インターネットインフォメーションサービス ] を起動します 4. 左ツリーの [Web サイト ] を展開し Web 共有を作成する Web サイトを右クリックします 5. [ 新規作成 ] をクリックして [ 仮想ディレクトリ ] をクリックします 110

118 istorage NS の共有領域を作る 6. 以下の画面で [ 次へ ] ボタンをクリックします 7. エイリアスを設定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 111

119 istorage NS の共有領域を作る 8. Web 共有を設定するディレクトリを指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 9. 必要に応じてアクセス許可の設定を行ないます 112

120 istorage NS の共有領域を作る 10. 以下の画面で [ 完了 ] ボタンをクリックします Web 共有のプロパティはインターネットインフォメーションサービス (IIS) より以下のように変更でき ます 1. 管理 PC よりリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者権限のあるアカウントを使用してログオンします 3. デスクトップ上の管理者メニューより [ インターネットインフォメーションサービス ] を起動します 4. 設定を変更する共有を右クリックし [ アクセス許可 ] をクリックします 5. 必要に応じて設定を変更し [OK] ボタンをクリックします 113

121 istorage NS の共有領域を作る FTP/HTTP クライアントからのアクセス FTP や HTTP で istorage NS 上のファイルへアクセスするには FTP クライアントソフトウェアや HTTP クライアントソフトウェアを使用します FTP や HTTP でのファイルアクセスの方法は 各ソフトウェアの使用方法に従って下さい 例えば Windows クライアントで FTP コマンドを実行するには コマンドプロンプトを開き ftp <istorage NS の IP アドレス / 完全修飾名 > と入力することで FTP アクセスが可能です また Internet Explorer 等で [ ファイル ] メニューから [ 開く ] を選択し [Web フォルダとして開く ] をチェック後 [ 名前 ] 欄にアクセスする HTTP 共有の URL( 例 NS のコンピュータ名 >.<istorage NS が含まれるドメイン名 >/<HTTP 共有名 >) を指定して OK をクリックすることで HTTP により公開した共有へアクセスする事が可能です FTP/HTTP のアクセス制御 ユーザや複数のユーザをまとめたグループに対して各共有へのアクセスを制限する事で セキュリティを保ったファイルアクセスの管理を行います アクセス制御によって 必要なユーザだけにファイルをアクセス可能にし 不必要なユーザからのアクセスを禁止することで 不正な参照や書き換え削除を防止します FTP と HTTP での共有へのアクセスの制御は 認証された全てのユーザに対して 読み取りを許すか否 か 書き込みを許すか否かのみです また ファイルレベルでのアクセス制御も可能です その場合は 各ディレクトリのプロパティで設定します HTTP による共有の設定では ネットワークインタフェースを複数持ちそれぞれに IP アドレスが割り当 てられている場合に 全ての IP アドレスで HTTP による共有へのアクセスを許すか 1 つの IP アドレス しか許さないかの設定やポート番号の設定を行うこともできます 114

122 3 ユーザが使用できる容量を制限する ファイルの拡張子で書き込みを制限する ファイルやサブフォルダを検索する ディスクの使用状況をレポートする 複数サーバの共有フォルダを統合する ディスクスペースを有効活用する 115

123 3.1 ユーザが使用できる容量を制限する クォータの管理 クォータの管理は 設定以上のファイルが istorage NS に保存されないよう抑止することや 現在のフォルダの使用率等を確認するための機能です istorage NS 上の選択したディレクトリ パーティションに対する領域を制限することができます クォータ管理で設定できる項目には 次の機能があります 機 能 ディレクトリ上での領域の制限機能任意の閾値による警告通知機能電子メールによるメッセージ通知機能イベントログへのメッセージ通知機能通知がアクティブなときのレポート通知機能通知がアクティブなときのカスタムスクリプトの実行機能 エクスプローラで確認可能なディスク使用サイズと クォータ画面で確認可能な使用領域サイズが異なる場合があります これはエクスプローラが表示するファイルサイズは実データのファイルサイズを表示しますが クォータが表示するサイズにはファイルのメタ情報 ( ファイル名やセキュリティ情報等 ) も含まれるため エクスプローラとフォルダ単位のクォータが表示するサイズには違いがあります なお ファイルのメタ情報には最低 1KB の領域を使用します また データが約 700Bytes 以下のファイルは 上記の 1KB の領域にデータが含まれる場合があります システムパーティションにフォルダ単位のクォータを設定する場合 ドライブ直下 及び WINDOWS フォルダ配下 へはファイル監視のみを行うパッシブスクリーンの設定のみ可能です ファイルセキュリティの代わりにフォルダ単位のクォータを使用することはできません フォルダ単位のクォータは ディスク領域の使用を管理するためだけに使用し ユーザがパーティションやディレクトリに書き込むことを防止するために使用しないでください ユーザがディレクトリに書き込めないようにする場合は そのディレクトリに適切な保護を設定してください 116

124 クォータ クォータにより istorage NS 上の選択したディレクトリ またはパーティションに対する領域を実際 に制限 監視します クォータ画面で表示される項目一覧は次の通りです 117

125 なお 項目一覧は一覧を右クリックし 表示される画面より [ 列の追加と削除 ] で表示される画面にて追 加 / 削除が可能です 項目説明 アイコン アイコンが表示されます 指定したフォルダのみを対象とする場合とサブフォ ルダを含め対象とする場合で異なります クォータのパス使用率制限クォータの種類 クォータを設定しているフォルダのパスが表示されます 使用されている領域の容量がパーセント形式で表示されます 設定されているディレクトリ領域の制限値が表示されます 領域を超える設定は不可能なハードクォータ 領域を超える設定が可能なソフ トクォータのどちらが選択されているかが表示されます ソーステンプレート クォータのテンプレートを使用している場合 テンプレート名が表示されま す テンプレートの一致クォータのラベルピークタイムピーク時の使用率共有パス クォータのテンプレートをカスタマイズせず使用しているかが表示されます クォータに設定しているラベルが表示されます このディレクトリで使用された領域の最大容量の日時が表示されます このディレクトリで使用された領域の最大容量が表示されます クォータのパスに設定された共有フォルダ名が表示されます また 任意の列 ( 項目 ) をクリックすることで ソートすることも可能です 118

126 電子メールの通知 設定内容が動作した場合に管理者または操作者に電子メールにて通知を行なう場合に利用します 設定には 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ オプションの構成 ] をクリックし [ ファイルサーバーリソースマネージャのオプション ] 画面を表示します 項目説明 SMTPサーバー名またはIPアドレス管理者である既定の受信者既定の 差出人 電子メールア 電子メールサーバーのアドレスを名前またはIP アドレスで指定します 既定となる受信者を指定します 電子メール送信時の送信者となる電子メールアドレスを指定します ドレス テスト電子メールの送信 設定が正しく行なわれているか テストを実施します 3. [ 電子メールの通知 ] - [ テスト電子メールの送信 ] ボタンで設定した宛先にテスト電子メールを送 信します 問題なく送信出来た場合 以下の画面が表示されます 119

127 クォータの作成 指定するフォルダやその配下のサブフォルダに対しクォータを作成するには 次の操作を行ないます 1 Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2 操作の一覧で [ クォータの作成 ] をクリックします 項目説明 クォータのパス パスにクォータを作成する クォータを設定するフォルダのフルパスを設定します [ クォータのパス ] 項目で指定したフォルダに対し クォータを設定し ます 既存と新規のサブフォルダに 自動でテンプレート適用とク [ クォータのパス ] 項目で指定したフォルダのサブフォルダに対し ク ォータを設定します ォータ作成を行なう クォータのプロパティをどの ように構成しますか? クォータのテンプレートから [ クォータのテンプレートからプロパティを取得する ] および [ カスタ ムクォータのプロパティを定義する ] から選択します 配下の一覧より項目を選択します プロパティを取得する カスタムクォータのプロパテ [ カスタムプロパティ ] ボタンをクリックし 設定を行ないます ィを定義する クォータのプロパティの概要 設定されたプロパティが表示されます [ 作成 ] ボタン上記項目にて設定した条件でクォータを作成します 120

128 3 [ クォータプロパティ ] 項目で [ クォータのテンプレートからプロパティを取得する ] もしくは [ カスタムクォータのプロパティを定義する ] を選択します 3-1. [ クォータのテンプレートからプロパティを取得する ] を選択する場合 リストに表示されるテンプレート一覧から選択し [ 作成 ] ボタンをクリックするとクォータを作成します 3-2. [ カスタムクォータのプロパティを定義する ] を選択する場合 [ カスタムプロパティ ] ボタンをクリックし [ クォータのプロパティ ] 画面を表示します 項目説明 クォータテンプレートからのプロパティのコピーラベル制限値ハードクォータソフトクォータ通知のしきい値 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます ラベルを設定します 制限値を設定します 設定値を超えてファイルを書き込むことは不可能と設定します 設定値を超えてもファイル書き込みが可能と設定します しきい値の設定内容が表示されます 既定では制限 [100%] のみが設定さ れています [ 追加 ] ボタン しきい値を追加します [ 編集 ] ボタン 選択した既存のしきい値を編集します [ 削除 ] ボタン 選択したしきい値を削除します クォータの無効 クォータを無効とする場合 チェックボックスを有効にします 121

129 しきい値を新規に作成する場合 [ 追加 ] ボタンを 既に作成済みのしきい値を編集する場合 は [ 編集 ] ボタンをクリックし 画面を表示します [ 電子メールメッセージ ] タブで警告メッセージを電子メールで送信するかを設定します 項目説明 使用率 (%) が次に達したら 通知を生成する しきい値をパーセントで設定します 既定で存在するしきい値 ([ 制限 [100%]]) を編集する際 本項目の設定 を変更することはできません 次の管理者に電子メールを送信するしきい値を超えたユーザーに電子メールを送信する件名メッセージ本文テキストに挿入する変数を選択してください 管理者に電子メールを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します ドメイン環境でご利用の場合 Active Directoryへ登録している電子メールアドレスへ電子メールを送信する際に設定します 電子メールのタイトルを設定します 電子メールの本文を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで [ 管理者の電子メールアドレス ] 入力フィールド [ 件名 ] [ メッセージ本文 ] の項目に設定 します 追加電子メールヘッダー 電子メールのヘッダーを変更する場合 設定します 122

130 [ 電子メールメッセージ ] タブの [ 追加電子メールヘッダー ] ボタンで [ 追加電子メ ールヘッダー ] 画面を表示します 項目説明 差出人 Cc Bcc 返信先テキストに挿入する変数を選択してください 差出人の電子メールアドレスを設定します Ccで送信する電子メールアドレスを設定します Bccで送信する電子メールアドレスを設定します 返信先の電子メールアドレスを設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 123

131 [ イベントログ ] タブの [ イベントログへ警告を送信 ] 項目で警告メッセージをイベント ログ ( アプリケーション ) へ警告メッセージを表示するかを設定します 項目説明 イベントログへ警告を送信ログエントリテキストに挿入する変数を選択してください イベントログへ警告メッセージを送信する場合に設定します 警告メッセージで表示する内容を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 124

132 [ コマンド ] タブの [ コマンドまたはスクリプトの実行 ] 項目でクォータが動作した際 コ マンドを実行するかを設定します 実行する場合 コマンドへのフルパスを設定します 項目説明 コマンドまたはスクリプトの実行 コマンド引数 実行するコマンド スクリプトを設定します コマンドに引数がある場合 設定します [ 作業ディレクトリ ] ボタン作業ディレクトリを指定する画面を表示します コマンドの実行 セキュリティレベルを設定します Local Service,Network Service,Local System から選択します 125

133 [ コマンド ] タブの [ 作業ディレクトリ ] ボタンをクリックし表示される [ コマンド の作業ディレクトリ ] 画面で作業フォルダを設定します [ コマンドがあるディレクトリ ] 以外を選択し コマンドを実行する場合は環境変数で予め対象フォルダへのパスを設定する必要があります [ コマンド ] タブの [ コマンドのセキュリティ ] では実行コマンドのセキュリティレベルを以下の 3 点より選択し設定します Local Service Network Service Local System [Local Service] 及び [Network Service] を選択する場合 対象フォルダのアクセス権に Users グループ [ ファイルの作成 / データの書き込み ] 権限が設定されているとセキュリティ上 動作しません また [ 書き込み ] 以上の権限を設定した場合も同様です それぞれに対応する [Local Service] アカウント [Network Service] アカウントをご利用することを推奨します 126

134 [ レポート ] タブの [ レポートの生成 ] 項目でクォータが動作した際 レポートを作成する かを設定します 作成する場合 生成するレポートを設定します 項目説明 レポートの生成 レポートを生成する場合に設定します その場合 配下の [ 生成するレポ ートの選択 ] 項目で生成するレポートを選択します [ 選択したレポートの表示 ] [ 生成するレポートの選択 ] 項目で選択したレポートを表示します ボタン 次の管理者にレポートを送信するしきい値を超えたユーザーにレポートを送信する 管理者に電子メールでレポートを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します ドメイン環境でご利用の場合 Active Directoryへ登録している電子メールアドレスへ電子メールを送信する際に設定します 127

135 設定が全て完了したら [OK] ボタンをクリックし [ クォータのプロパティ ] 画面に戻ります 既存のしきい値を削除する場合 [ 通知のしきい値 ] から削除するしきい値を選択して [ 削除 ] ボタンをクリックします 作成したクォータを無効として登録する場合 [ 設定 ] タブの [ クォータの無効 ] のチェックボックスを有効にします 設定が全て完了し [ 作成 ] ボタンをクリックするとクォータを作成します [ テンプレートとしてカスタムプロパティを保存する ] 画面が表示され テンプレートとして保存するか選択します 項目説明 テンプレートとしてカスタムプロパティを保存するテンプレートを作成せずにカスタムクォータを保存する今後テンプレートとして保存 設定した内容をテンプレートとして登録する場合 テンプレート名と共に設定します 設定した内容はテンプレートとして登録されず 今回作成したクォータにのみ設定されます 本画面を今後 表示しない場合 設定します するメッセージを表示しない 128

136 更新 作成したクォータ一覧表示の情報を更新し最新の状態へするには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 更新 ] をクリックします クォータからのテンプレートの作成 クォータからテンプレートを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. テンプレートを作成するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ クォータからのテンプレートの作成 ] をクリックし [ クォータテンプレートの作成 ] 画面を表示します 129

137 項目説明 クォータテンプレートからのプロパティのコピーテンプレート名ラベル制限値ハードクォータソフトクォータ通知のしきい値 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます テンプレート名を設定します ラベルを設定します 制限値を設定します 設定値を超えてファイルを書き込むことは不可能と設定します 設定値を超えてもファイル書き込みが可能と設定します しきい値の設定内容が表示されます [ 追加 ] ボタンしきい値を追加します [ 編集 ] ボタン選択した既存のしきい値を編集します [ 削除 ] ボタン選択したしきい値を削除します 4. [ 設定 ] タブの [ テンプレート名 ] 項目で作成するテンプレートを設定し [OK] ボタンをクリック します なお 選択したクォータテンプレートに変更を加えてテンプレートを作成する事も可能 です クォータの作成にて " 既存と新規のサブフォルダに自動でテンプレート適用とクォータ作成を行なう " を選択してクォータを作成した場合 本項目は使用できません フォルダに影響するクォータの表示 クォータのフォルダに影響するクォータ一覧を表示するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. フォルダに影響するクォータ一覧を表示するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ フォルダに影響するクォータの表示 ] をクリックします 130

138 4. 全てのクォータ一覧表示へ戻す場合 クォータ一覧画面の上部にある [ フィルタ ] 項目をクリッ クして [ クォータフィルタ ] 画面を表示し [ クォータパス ] 項目で [ すべて ] を選択します 項目説明 クォータの種類 一覧へ表示するクォータの種類を指定します [ すべて ] [ クォータ ] [ 自動適用クォータ ] から選択します クォータパス 一覧へ表示するクォータのパスを指定します [ すべて ] [ 次のフォルダの親フォルダ ] [ 次のフォルダの子フォルダ ] から選択 します 131

139 クォータのプロパティの編集 クォータのプロパティを編集するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. プロパティを編集するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ クォータのプロパティの編集 ] をクリックします 3-1. クォータの作成にて [ 既存と新規のサブフォルダに自動でテンプレート適用とクォータ作成を行なう ] を選択してクォータを作成した場合 以下の画面が表示されますので設定後 [OK] ボタンをクリックすると編集が反映されます 項目説明 自動適用クォータプロパティ テンプレート一覧より選択し [OK] ボタンをクリックすると選択し たテンプレートの設定が反映されます 132

140 3-2. クォータの作成等にて [ パスにクォータを作成する ] を選択し クォータを作成した場合 以下 の画面が表示されます 以下の画面が表示されますので設定後 [OK] ボタンをクリックすると 編集が反映されます 133

141 クォータの削除 クォータを削除するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. 削除するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ クォータの削除 ] をクリックします ピーク時の使用率のリセット クォータの [ ピーク時の使用率 ] をリセットして現在の値に戻すには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. [ ピーク時の使用率 ] をリセットして現在の値に戻すクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ ピーク時の使用率のリセット ] をクリックします クォータの作成にて [ 既存と新規のサブフォルダに自動でテンプレート適用とクォータ作成を行なう ] を選択してクォータを作成した場合 本項目は使用できません クォータの有効化 無効化しているクォータを有効化するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. 有効化するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ 有効化 ] をクリックします クォータの作成にて [ 既存と新規のサブフォルダに自動でテンプレート適用とクォータ作成を行なう ] を選択してクォータを作成した場合 本項目は使用できません 134

142 クォータの無効化 有効化しているクォータを無効化するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. 無効化するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ 無効化 ] をクリックします クォータの作成にて [ 既存と新規のサブフォルダに自動でテンプレート適用とクォータ作成を行なう ] を選択してクォータを作成した場合 本項目は使用できません 135

143 フィルタ クォータ一覧画面に表示する内容を変更するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータ ] をクリックします 2. クォータ一覧画面の上部にある [ フィルタ ] 項目をクリックし [ クォータフィルタ ] 画面を表示します 項目説明 クォータの種類 一覧へ表示するクォータの種類を指定します [ すべて ] [ クォータ ] [ 自動適用クォータ ] から選択します クォータパス 一覧へ表示するクォータのパスを指定します [ すべて ] [ 次のフォルダの親フォルダ ] [ 次のフォルダの子フォルダ ] から選択 します 136

144 クォータのテンプレート クォータのテンプレートは 再使用可能なクォータ定義のセットを作成します クォータの既存のセッ トにテンプレートを適用することや 新しいクォータを作成する際 テンプレートを使用することがで きます 初めにクォータのテンプレート画面で表示される項目一覧は次の通りです 137

145 なお 項目一覧は一覧を右クリックし 表示される画面より [ 列の追加と削除 ] で表示される画面にて追 加 / 削除が可能です 項目説明 アイコンクォータのテンプレート制限クォータの種類 アイコンが表示されます クォータのテンプレート名が表示されます 設定されているディレクトリ領域の制限値が表示されます 領域を超える設定は不可能なハードクォータ 領域を超える設定が可能な ソフトクォータのどちらが選択されているかが表示されます クォータのラベル クォータに設定しているラベルが表示されます また 任意の列 ( 項目 ) をクリックすることで ソートすることも可能です 138

146 クォータテンプレートの作成 指定するフォルダやその配下のサブフォルダに対しクォータを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータのテンプレート ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ クォータテンプレートの作成 ] をクリックします 項目説明 クォータテンプレートか らのプロパティのコピー テンプレート名 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択した テンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます テンプレート名を設定します ラベル制限値ハードクォータソフトクォータ通知のしきい値 ラベルを設定します 制限値を設定します 設定値を超えてファイルを書き込むことは不可能と設定します 設定値を超えてもファイル書き込みが可能と設定します しきい値の設定内容が表示されます [ 追加 ] ボタンしきい値を追加します [ 編集 ] ボタン選択した既存のしきい値を編集します [ 削除 ] ボタン選択したしきい値を削除します 139

147 3. しきい値を新規に作成する場合 [ 追加 ] ボタンを 既に作成済みのしきい値を編集する場合は [ 編 集 ] ボタンをクリックし 画面を表示します 3-1. [ 電子メールメッセージ ] タブで警告メッセージを電子メールで送信するかを設定します 項目説明 使用率 (%) が次に達したら 通知を生成する しきい値をパーセントで設定します 既定で存在するしきい値 ([ 制限 [100%]]) を編集する際 本項目の設定 を変更することはできません 次の管理者に電子メールを送信するしきい値を超えたユーザーに電子メールを送信する件名メッセージ本文テキストに挿入する変数を選択してください 管理者に電子メールを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します ドメイン環境でご利用の場合 Active Directoryへ登録している電子メールアドレスへ電子メールを送信する際に設定します 電子メールのタイトルを設定します 電子メールの本文を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで [ 管理者の電子メールアドレス ] 入力フィールド [ 件名 ] [ メッセージ本文 ] の項目に設定 します 追加電子メールヘッダー 電子メールのヘッダーを変更する場合 設定します 140

148 [ 電子メールメッセージ ] タブの [ 追加電子メールヘッダー ] ボタンで [ 追加電子メールヘ ッダー ] 画面を表示します 項目説明 差出人 Cc Bcc 返信先テキストに挿入する変数を選択してください 差出人の電子メールアドレスを設定します Ccで送信する電子メールアドレスを設定します Bccで送信する電子メールアドレスを設定します 返信先の電子メールアドレスを設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 141

149 3-2. [ イベントログ ] タブで警告メッセージをイベントログ ( アプリケーション ) へ警告メッセージ を表示するかを設定します 項目説明 イベントログへ警告を送信ログエントリテキストに挿入する変数を選択してください イベントログへ警告メッセージを送信する場合に設定します 警告メッセージで表示する内容を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 142

150 3-3. [ コマンド ] タブでクォータが動作した際 コマンドを実行するかを設定します 実行する場合 コマンドへのフルパスを設定します 項目説明 コマンドまたはスクリプト 実行するコマンド スクリプトを設定します の実行 コマンド引数 コマンドに引数がある場合 設定します [ 作業ディレクトリ ] ボタン作業ディレクトリを指定する画面を表示します コマンドの実行 セキュリティレベルを設定します Local Service,Network Service,Local System から選択します 143

151 [ コマンド ] タブの [ 作業ディレクトリ ] ボタンをクリックし 表示される [ コマンドの作業 ディレクトリ ] 画面で作業フォルダを設定します [ コマンドがあるディレクトリ ] 以外を選択しコマンドを実行する場合は環境変数で予め対象フォルダへのパスを設定する必要があります [ コマンド ] タブの [ コマンドのセキュリティ ] では実行コマンドのセキュリティレベルを以下の 3 点より選択し設定します Local Service Network Service Local System [Local Service] 及び [Network Service] を選択する場合 対象フォルダのアクセス権に Users グループ [ ファイルの作成 / データの書き込み ] 権限が設定されているとセキュリティ上 動作しません また [ 書き込み ] 以上の権限を設定した場合も同様です それぞれに対応する [Local Service] アカウント [Network Service] アカウントをご利用することを推奨します 144

152 3-4. [ レポート ] タブでクォータが動作した際 レポートを作成するかを設定します 作成する場合 生成するレポートを設定します 項目説明 レポートの生成 レポートを生成する場合に設定します その場合 配下の [ 生成するレポ ートの選択 ] 項目で生成するレポートを選択します [ 選択したレポートの表示 ] [ 生成するレポートの選択 ] 項目で選択したレポートを表示します ボタン 次の管理者にレポートを送信するしきい値を超えたユーザーにレポートを送信する 管理者に電子メールでレポートを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します ドメイン環境でご利用の場合 Active Directory へ登録している電子メールアドレスへ電子メールを送信する際に設定します 3-5. 設定が全て完了したら [OK] ボタンをクリックし [ クォータのプロパティ ] 画面に戻ります 145

153 4. 既存のしきい値を削除する場合 [ 通知のしきい値 ] から削除するしきい値を選択して [ 削除 ] ボタ ンをクリックします 5. 設定が全て完了し [OK] ボタンをクリックするとクォータが作成します 更新 作成したクォータテンプレート一覧表示の情報を更新し 最新の状態にするには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータのテンプレート ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 更新 ] をクリックします テンプレートからクォータを作成 クォータからテンプレートを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータのテンプレート ] をクリックします 2. テンプレートを作成するクォータを選択します 146

154 3. 操作の一覧で [ テンプレートからクォータを作成 ] をクリックし [ クォータテンプレートの作成 ] 画面を表示します 項目説明 クォータのパス パスにクォータを作成する クォータを設定するフォルダのフルパスを設定します [ クォータのパス ] 項目で指定したフォルダに対し クォータを設定しま す 既存と新規のサブフォルダ に自動でテンプレート適用 [ クォータのパス ] 項目で指定したフォルダ及びそのサブフォルダに対 し クォータを設定します とクォータ作成を行なう クォータのプロパティをど のように構成しますか? クォータのテンプレートか [ クォータのテンプレートからプロパティを取得する ] および [ カスタム クォータのプロパティを定義する ] から選択します 配下の一覧より項目を選択します らプロパティを取得する カスタムクォータのプロパ [ カスタムプロパティ ] ボタンをクリックし 設定を行ないます ティを定義する クォータのプロパティの概 設定されたプロパティが表示されます 要 [ 作成 ] ボタン上記項目にて設定した条件でクォータを作成します 147

155 4. [ クォータのパス ] 項目で作成するフォルダを設定し [ 作成 ] ボタンをクリックします なお ク ォータテンプレートに変更を加えてクォータを作成する事も可能です テンプレートのプロパティの編集 クォータのプロパティを編集するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータのテンプレート ] をクリックします 2. プロパティを編集するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ テンプレートのプロパティの編集 ] をクリックします 以下の画面が表示されますので設定後 [OK] ボタンをクリックすると編集が反映されます 148

156 テンプレートの削除 クォータを削除するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ クォータの管理 ] [ クォータのテンプレート ] をクリックします 2. テンプレートを削除するクォータを選択します 3. 操作の一覧で [ テンプレートの削除 ] をクリックします 149

157 定義済み情報 あらかじめ定義されている クォータテンプレート メッセージマクロについての情報を示します 定義済みテンプレートテンプレート名 制限 クォータの種類 しきい値 100 MB Limit 100 MB ハード 100% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 95% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 85% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ 200 MB Limit Reports to User 200 MB ハード 100% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オン 95% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 85% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ 150

158 テンプレート名 制限 クォータの種類 しきい値 200MB Limit With 50MB Extension 200 MB ハード 100% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オンレポート : オフ 95% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 85% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ 250MB Extension Limit 250 MB ハード 100% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 95% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 85% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ 151

159 テンプレート名 制限 クォータの種類 しきい値 Monitor 200 GB Volume Usage 200GB ソフト 100% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 90% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 80% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ 70% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ Monitor 500MB Share 500MB ソフト 100% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 120% 電子メール通知 : オンイベントログ : オンコマンド : オフレポート : オフ 80% 電子メール通知 : オンイベントログ : オフコマンド : オフレポート : オフ 152

160 メッセージマクロメッセージマクロとは 電子メールメッセージやイベントログへメッセージを出力する際 システムで得られる情報を含めるために使用します メッセージマクロを挿入するには 挿入したい場所にカーソルを合わせ 挿入マクロからブルダウンボックスで表示されるメッセージマクロを選択することで挿入します 内容は通知メッセージが通知される際に システムで得られる情報に置換されます 挿入して使用可能なメッセージマクロの設定内容一覧は以下の通りです なお メッセージマクロは予め定義されたものであり設定を変更することはできません マクロ名説明 [Admin ] [Quota Free KB] [Quota Free MB] [Quota Free Percent] [Quota Free] [Quota High Water Mark KB] [Quota High Water Mark MB] [Quota High Water Mark Percent] [Quota High Water Mark] [Quota High Water Time] [Quota Limit KB] [Quota Limit MB] [Quota Limit] [Quota Path] [Quota Remote Paths] [Quota System Path] [Quota Threshold] [Quota Used KB] [Quota Used MB] [Quota Used Percent] [Quota Used] [Server Domain] [Server] [Source File Owner ] [Source File Owner] 電子メールを受け取った管理者の電子メールアドレスクォータの下に残っている空き領域 KB 単位クォータの下に残っている空き領域 MB 単位クォータの下に残っている空き領域パーセント単位クォータの下に残っている空き領域バイト単位クォータのピーク時の使用率 KB 単位クォータのピーク時の使用率 MB 単位クォータのピーク時の使用率パーセント単位クォータのピーク時の使用率バイト単位ピーク時の使用率が記録された時間クォータの制限値 KB 単位クォータの制限値 MB 単位クォータの制限値バイト単位クォータのパスクォータのリモートパス UNC 形式 ( server share ) クォータのパス標準形式 (? VolumeGUID ) 通知の原因となるクォータのしきい値クォータの使用率 KB 単位クォータの使用率 MB 単位クォータの使用率パーセント単位クォータの使用率バイト単位通知の発生したサーバのドメイン通知の発生したサーバ通知の原因となるファイルの所有者の電子メールアドレス通知の原因となるファイルの所有者のユーザ名 153

161 マクロ名説明 [Source File Path] [Source File Remote Paths] [Source Io Owner ] [Source Io Owner] [Source Process Id] [Source Process Image] 通知の原因となるファイルのパス通知の原因となるファイルのリモートパス UNC 形式通知をトリガしたユーザの電子メールアドレス通知をトリガしたファイル I/O の所有者通知をトリガしたプロセスのPID 通知をトリガしたプロセスの実行可能ファイル ネットワーク共有作成直後 メッセージマクロ [Quota Remote Paths] 及び [Source File Remote Paths] を使用しメッセージを出力すると パス名が正常に表示されずマクロ名がそのまま表示されることがあります このような場合は一時間程度 時間を経過させることにより正常に表示可能となります コマンド情報 コマンドラインを使用してクォータの設定を行なう場合は dirquota コマンドを使用します 詳細は dirquota /? を実行しヘルプを参照してください 154

162 3.1.2 ディスククォータを設定する 管理者はディスククォータの設定し 各ユーザが istorage NS 内の各ボリュームで使用するディスク容量を制限することができます ディスク容量を制限することで 限られたユーザが資源のほとんどを使用してしまい 他のユーザが使用できなくなるという問題を避けることができます ユーザが制限値を超えてファイルをコピーしようとした場合に 警告を出すだけの設定もできますし また制限値以上の領域を使用できないようファイルの保存をブロックすることもできます ディスククォータの管理はボリューム単位 ユーザ単位です グループに対してディスククォータの設定を行なうことはできません ディスククォータの設定方法 エクスプローラまたはマイコンピュータを開き 設定したいボリュームのプロパティを開いて行ない ます 最初に そのボリュームを使用するすべてのユーザに適用される既定のクォータ設定を行ない 必要であれば 個々のユーザに対するクォータ設定を行ないます 既定のクォータ設定を行なう 1. 管理 PC でリモートデスクトップを起動し istorage NS に接続します 2. 管理者権限を持つユーザでログオンします 3. マイコンピュータまたはエクスプローラを起動します 4. 設定するボリュームを右クリックし [ プロパティ ] を選択します 5. [ クォータ ] タブをクリックします 155

163 6. 以下の画面で設定を行ないます [ クォータの管理を有効にする ] のチェックボックスを有効にします クォータ制限値を超えてデータを保存させない場合には [ クォータ制限を超過したユーザーのディスク割り当てを拒否する ] のチェックボックスを有効にします 既定の設定として [ ディスク領域を制限する ] のチェックボックスを有効にし 制限値と警告レベルの値を入力します 必要に応じて [ ユーザーがクォータ制限値を超えたらイベントをログに記録する ] と [ ユーザーが警告レベルを超えたらイベントをログに記録する ] のチェックボックスを有効にします 7. 個々のユーザに対してディスククォータを設定する場合は [ 個々のユーザーにクォータ設定を行な う ] に進んでください 終了する場合は [OK] ボタンをクリックして終了します 個々のユーザにクォータ制限を適用する場合は 以下の手順で設定します 156

164 個々のユーザにクォータ設定を行なう 1. ボリュームのプロパティを開き [ クォータエントリ ] タブをクリックします 157

165 2. [ クォータ ] メニューの [ 新規クォータエントリ ] をクリックします 3. クォータエントリに追加するユーザを指定して [OK] ボタンをクリックします 158

166 4. 必要に応じて警告レベルと制限値を設定し [OK] ボタンをクリックします ディスク使用量を確 認するだけで 制限をしない場合は [ ディスクの使用を制限しない ] を選択してください 159

167 3.2. ファイルの拡張子で書き込みを制限する ファイルスクリーンは 望ましくないファイルが istorage NS に保存されないようにするための機能です ファイルスクリーン機能を使用することよって好ましくない画像や ゲーム 動画ファイル等が istorage NS に格納されることを防止することができます スクリーニングするためには制限 監視したい対象のディレクトリに対し ファイルスクリーンテンプレートを設定します ファイルスクリーンテンプレートは ファイルグループで構成されており あらかじめ 5 つ定義されています ファイルグループでは 含めるファイル 除外するファイルの種類を定義しており あらかじめ 11 のファイルグループが定義されています また ファイルスクリーンテンプレートやファイルグループは新たに作成することや 定義済みの設定をカスタマイズすることができます ファイルスクリーンには 次の機能があります 機 能 ディレクトリ上でのアクティブおよびパッシブファイルスクリーン電子メールによるメッセージ通知機能イベントログへのメッセージ通知機能通知がアクティブなときのレポート通知機能通知がアクティブなときのカスタムスクリプトの実行機能 システムパーティションにファイルスクリーンを設定する場合 [ ドライブ直下 ] 及び [WINDOWS フォルダ配下 ] へはファイル監視のみを行うパッシブスクリーンの設定のみ可能となります 160

168 3.2.1 ファイルスクリーン ファイルスクリーンにより istorage NS 上の選択したディレクトリ またはパーティションに対する領 域を実際に制限 監視します 161

169 ファイルスクリーン画面で表示される項目一覧は次の通りです なお 項目一覧は一覧を右クリックし 表示される以下の画面より [ 列の追加と削除 ] で表示される画面 にて追加 / 削除が可能です 項目説明 アイコンファイルスクリーンのパスファイルスクリーン処理の種類 アイコンが表示されます ファイルスクリーンを設定しているフォルダのパスが表示されます 承認されていないファイルの書き込みが不可能なアクティブスクリーン処理 承認されていないファイルの書き込みも可能なパッシブスクリ ーン処理のどちらが選択されているかが表示されます ファイルグループ ソーステンプレート 選択されているファイルのグループが表示されます ファイルスクリーンテンプレートを使用している場合 テンプレート名 が表示されます テンプレートの一致 ファイルスクリーンテンプレートをカスタマイズせず使用しているか が表示されます 共有パス ファイルスクリーンのパスに設定された共有フォルダ名が表示されま す また 任意の列 ( 項目 ) をクリックすることで ソートすることも可能です 162

170 ファイルスクリーンの監査 監査データベースにスクリーン処理の動作状況を設定する場合に利用します 設定には 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ オプションの構成 ] をクリックして [ ファイルサーバーリソースマネージャのオプション ] 画面を表示します 項目説明 監査データベースにファ イルスクリーン処理の動 作状況を記録する 監査データベースにファイルスクリーン処理の動作を記録します ファイ ルスクリーンにて [ ファイルスクリーン処理の監査 ] レポートを表示する ためには 監査データベースにファイルスクリーン処理の動作状況を記録 する必要があります 163

171 ファイルスクリーンの作成 指定するフォルダに対しファイルスクリーンを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンの作成 ] をクリックし [ ファイルスクリーンの作成 ] 画面を表示します 項目説明 ファイルスクリーンのパス クォータのプロパティをどのよ うに構成しますか? ファイルスクリーンを設定するフォルダのフルパスを設定します [ ファイルスクリーンのテンプレートからプロパティを取得する ] および [ カスタムファイルスクリーンのプロパティの定義 ] から選 択します ファイルスクリーンのテンプレ 配下の一覧より項目を選択します ートからプロパティを取得する カスタムファイルスクリーンの [ カスタムプロパティ ] ボタンをクリックし 設定を行ないます プロパティの定義 ファイルスクリーンのプロパテ 設定されたプロパティが表示されます ィの概要 [ 作成 ] ボタン上記項目にて設定した条件でクォータを作成します 164

172 3. [ ファイルスクリーンのプロパティ ] 項目で [ ファイルスクリーンのテンプレートからプロパティを取得する ] もしくは [ カスタムファイルスクリーンのプロパティの定義 ] を選択します 3-1 [ ファイルスクリーンのテンプレートからプロパティを取得する ] を選択する場合 リストに表示されるテンプレート一覧から選択し [ 作成 ] ボタンでファイルスクリーンを作成します 3-2 [ カスタムファイルスクリーンのプロパティの定義 ] を選択する場合 [ カスタムプロパティ ] ボタンをクリックし [ スクリーンのプロパティ ] 画面を表示します [ 設定 ] 項目で作成するファイルスクリーンを設定します 項目説明 テンプレートからのプロパティのコピーアクティブスクリーン処理パッシブスクリーン処理 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます 許可していないファイルを保存することは不可能と設定します 許可していないファイルも保存することを可能と設定します [ 作成 ] ボタンファイルグループを追加します [ 編集 ] ボタン選択したファイルグループを編集します 165

173 [ ブロックするファイルグループの選択 ] 項目を選択します また ファイルグループ を新規に作成する場合は [ 作成 ] ボタンを 既に作成済みのファイルグループを編集 する場合は [ 編集 ] ボタンをクリックし 以下の画面を表示します 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル ファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべての mp3 ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 除外するファイル [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可したい場 合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3 と指定し 許可するファイルで test.mp3 と指定した場合 test.mp3 だけは書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 166

174 3-2-2 [ 電子メールメッセージ ] 項目で警告メッセージを電子メールで送信するかを設定します 項目説明 次の管理者に電子メールを送信する承認されていないファイルを保存しようとしたユーザーに電子メールを送信する件名メッセージ本文テキストに挿入する変数を選択してください追加電子メールヘッダー 管理者に電子メールを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します 対象ユーザへ電子メールを送信する場合に設定します 電子メールのタイトルを設定します 電子メールの本文を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで [ 管理者の電子メールアドレス ] 入力フィールド [ 件名 ] [ メッセージ本文 ] の項目に設定します 電子メールのヘッダーを変更する場合 設定します 167

175 [ 追加電子メールヘッダー ] ボタンで [ 追加電子メールヘッダー ] 画面を表示します 項目説明 差出人 Cc Bcc 返信先テキストに挿入する変数を選択してください 差出人の電子メールアドレスを設定します Ccで送信する電子メールアドレスを設定します Bccで送信する電子メールアドレスを設定します 返信先の電子メールアドレスを設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 168

176 3-2-3 [ イベントログ ] 項目で警告メッセージをイベントログ ( アプリケーション ) へ警告メッセ ージを表示するかを設定します 項目説明 イベントログへ警告を送信ログエントリテキストに挿入する変数を選択してください イベントログへ警告メッセージを送信する場合に設定します 警告メッセージで表示する内容を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 169

177 3-2-4 [ コマンド ] 項目でファイルスクリーンが動作した際 コマンドを実行するかを設定します 実行する場合 コマンドへのフルパスを設定します 項目説明 コマンドまたはスクリプト 実行するコマンド スクリプトを設定します の実行 コマンド引数 コマンドに引数がある場合 設定します [ 作業ディレクトリ ] ボタン作業ディレクトリを指定する画面を表示します コマンドの実行 セキュリティレベルを設定します Local Service, Network Service, Local System から選択します 170

178 [ 作業ディレクトリ ] ボタンをクリックし 表示される [ コマンドの作業ディレクトリ ] 画面で作業フォルダを設定します [ コマンドのセキュリティ ] では実行コマンドのセキュリティレベルを以下の 3 点より選択し 設定します Local Service Network Service Local System [Local Service] 及び [Network Service] を選択する場合 対象フォルダのアクセス権に Users グループ [ ファイルの作成 / データの書き込み ] 権限が設定されているとセキュリティ上 動作しません また [ 書き込み ] 以上の権限を設定した場合も同様です それぞれに対応する [Local Service] アカウント [Network Service] アカウントをご利用することを推奨します 171

179 3-2-5 [ レポート ] 項目でファイルスクリーンが動作した際 レポートを作成するかを設定し ます 作成する場合 生成するレポートを設定します 項目説明 レポートの生成 レポートを生成する場合に設定します その場合 配下の [ 生成 するレポートの選択 ] 項目で生成するレポートを選択します [ 選択したレポートの表示 ] ボタン [ 生成するレポートの選択 ] 項目で選択したレポートを表示しま す 次の管理者にレポートを送信する 管理者に電子メールでレポートを送信する場合に設定します そ の場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します 承認されていないファイルを保存 しようとしたユーザーにレポート 対象ユーザへ電子メールでレポートを送信する場合に設定しま す を送信する 172

180 3-2-6 設定が全て完了したら [OK] ボタンをクリックし [ ファイルスクリーンの作成 ] 画面に戻ります [ 作成 ] ボタンをクリックし ファイルスクリーンを設定します [ テンプレートとしてカスタムプロパティを保存する ] 画面が表示され テンプレートとして保存するか選択します 項目説明 テンプレートとしてカスタムプロパティを保存するテンプレートを作成せずにカスタムファイルスクリーンを 設定した内容をテンプレートとして登録する場合 テンプレート名と共に設定します 設定した内容はテンプレートとして登録されず 今回作成したファイルスクリーンにのみ設定されます 保存する 今後テンプレートとして保存 本画面を今後 表示しない場合 設定します するメッセージを表示しない 173

181 ファイルスクリーンの例外を作成 他のファイルスクリーンがブロックしているファイルを許可するには ファイルスクリーンの例外を 作成します ファイルスクリーンの例外を作成するには 次の操作を行ないます ファイルスクリーンの例外は 特定のファイルスクリーンには適用されないことに注意してください また 設定内容は関係するすべてのファイルスクリーン処理に優先します 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバー リソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックしま す 174

182 2. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンの例外の作成 ] をクリックし [ ファイルスクリーンの例外の 作成 ] 画面を表示します 項目説明 例外のパス ファイルスクリーンの例外とするパスを設定します [ 作成 ] ボタンファイルグループを追加します [ 編集 ] ボタン選択したファイルグループを編集します 175

183 3. [ スクリーン処理から除外するファイルグループの選択 ] 項目を選択します また ファイルグル ープを新規に作成する場合は [ 作成 ] ボタンを 既に作成済みのファイルグループを編集する場合 は [ 編集 ] ボタンをクリックし 画面を表示します 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル ファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべての mp3 ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 除外するファイル [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可したい場 合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3 と指定し 許可するファイルで test.mp3 と指定した場合 test.mp3 だけは書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 176

184 更新 作成したファイルスクリーン一覧表示の情報を更新し最新の状態へするには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 更新 ] をクリックします ファイルスクリーンからのテンプレートを作成 選択中のファイルスクリーンからファイルスクリーンテンプレートを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 177

185 2. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンからテンプレートを作成 ] をクリックします 項目説明 テンプレートからのプロパティのコピーテンプレート名アクティブスクリーン処理パッシブスクリーン処理 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます テンプレート名を設定します 許可していないファイルを保存することは不可能と設定します 許可していないファイルも保存することを可能と設定します [ 作成 ] ボタンファイルグループを追加します [ 編集 ] ボタン選択したファイルグループを編集します 3. [ 設定 ] [ テンプレート名 ] 項目で作成するテンプレート名を設定し [OK] ボタンをクリックし ます なお 選択したファイルスクリーンテンプレートに変更を加えてテンプレートを作成する 事も可能です 178

186 ファイルスクリーンのプロパティの編集 ファイルスクリーンのプロパティを編集するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 2. 編集するファイルスクリーンを選択します 3. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンのプロパティの編集 ] をクリックします 項目説明 テンプレートからのプロパティのコピーアクティブスクリーン処理パッシブスクリーン処理 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます 許可していないファイルを保存することは不可能と設定します 許可していないファイルも保存することを可能と設定します [ 作成 ] ボタンファイルグループを追加します [ 編集 ] ボタン選択したファイルグループを編集します 4. 選択したファイルスクリーンテンプレートの設定内容を変更し [OK] ボタンをクリックします 179

187 ファイルスクリーンの削除 ファイルスクリーンを削除するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 2. 削除するファイルスクリーンを選択します 3. 操作の一覧で [ 削除 ] をクリックします ファイルスクリーンテンプレート ファイルスクリーンテンプレートは ファイルスクリーンで使用するためのテンプレートを作成します ファイルスクリーンテンプレートは あらかじめ 5 つ定義されていますが 新規にカスタマイズしたものを作成することができます 定義済みのファイルスクリーンテンプレートの詳細については [ 定義済み情報 ] の項目を参照してください 180

188 ファイルスクリーンテンプレート画面で表示される項目一覧は次の通りです なお 項目一覧は一覧を右クリックし表示されるポップアップメニューより [ 列の追加と削除 ] で表示さ れる画面にて追加 / 削除が可能です 項目説明 アイコン ファイルスクリーン アイコンが表示されます ファイルスクリーンのテンプレート名が表示されます のテンプレート ファイルスクリーン 処理の種類 承認されていないファイルの書き込みが不可能なアクティブスクリーン処 理 承認されていないファイルの書き込みも可能なパッシブスクリーン処理の どちらが選択されているかが表示されます ファイルグループ 選択されているファイルのグループが表示されます また 任意の列 ( 項目 ) をクリックすることで ソートすることも可能です 181

189 ファイルスクリーンテンプレートを作成 新規にファイルスクリーンテンプレートを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーンテンプレート ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンテンプレートを作成 ] をクリックします 182

190 2-1. [ 設定 ] 項目で作成するファイルスクリーンテンプレートを設定します 項目説明 テンプレートからのプロパティのコピーテンプレート名アクティブスクリーン処理パッシブスクリーン処理 テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます テンプレート名を設定します 許可していないファイルを保存することは不可能と設定します 許可していないファイルも保存することを可能と設定します [ 作成 ] ボタンファイルグループを追加します [ 編集 ] ボタン選択したファイルグループを編集します 183

191 [ ブロックするファイルグループの選択 ] 項目を選択します また ファイルグループを新 規に作成する場合は [ 作成 ] ボタンを 既に作成済みのファイルグループを編集する場合は [ 編集 ] ボタンをクリックし 画面を表示します 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル 作成するファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべての mp3 ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 184

192 項目説明 除外するファイル [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可した い場合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3 と指定し 許可するファイルで test.mp3 と指定した場合 test.mp3 だけは 書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 2-2. [ 電子メールメッセージ ] 項目でファイルスクリーンが動作した際 管理者宛に電子メールを送 信するかを設定します 送信する場合 メールアドレスを設定します 項目説明 次の管理者に電子メールを 送信する 承認されていないファイル 管理者に電子メールを送信する場合に設定します その場合 配下の入 力フィールドにメールアドレスを設定します 対象ユーザへ電子メールを送信する場合に設定します を保存しようとしたユーザ ーに電子メールを送信する 185

193 項目説明 件名メッセージ本文テキストに挿入する変数を選択してください 電子メールのタイトルを設定します 電子メールの本文を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで [ 管理者の電子メールアドレス ] 入力フィールド [ 件名 ] [ メッセージ本文 ] の項目に設定 します 追加電子メールヘッダー 電子メールのヘッダーを変更する場合 設定します [ 追加電子メールヘッダー ] ボタンで [ 追加電子メールヘッダー ] 画面を表示します 項目説明 差出人 Cc Bcc 返信先テキストに挿入する変数を選択してください 差出人の電子メールアドレスを設定します Ccで送信する電子メールアドレスを設定します Bccで送信する電子メールアドレスを設定します 返信先の電子メールアドレスを設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 186

194 2-3. [ イベントログ ] 項目で警告メッセージをイベントログ ( アプリケーション ) へ警告メッセージ を表示するかを設定します 項目説明 イベントログへ警告を送信ログエントリテキストに挿入する変数を選択してください イベントログへ警告メッセージを送信する場合に設定します 警告メッセージで表示する内容を設定します リストに表示される変数を [ 変数の挿入 ] ボタンで上記の設定項目に設定します 187

195 2-4. [ コマンド ] 項目でファイルスクリーンが動作した際 コマンドを実行するかを設定します 実 行する場合 コマンドへのフルパスを設定します 項目説明 コマンドまたはスクリプト 実行するコマンド スクリプトを設定します の実行 コマンド引数 コマンドに引数がある場合 設定します [ 作業ディレクトリ ] ボタン作業ディレクトリを指定する画面を表示します コマンドの実行 セキュリティレベルを設定します Local Service, Network Service, Local System から選択します 188

196 [ 作業ディレクトリ ] ボタンをクリックし表示される [ コマンドの作業ディレクトリ ] 画面 で作業フォルダを設定します [ コマンドのセキュリティ ] では実行コマンドのセキュリティレベルを以下の 3 点より選択し 設定します Local Service Network Service Local System [Local Service] 及び [Network Service] を選択する場合 対象フォルダのアクセス権に Users グループ [ ファイルの作成 / データの書き込み ] 権限が設定されているとセキュリティ上 動作しません また [ 書き込み ] 以上の権限を設定した場合も同様です それぞれに対応する [Local Service] アカウント [Network Service] アカウントをご利用することを推奨します 189

197 2-5. [ レポート ] 項目でファイルスクリーンが動作した際 レポートを作成するかを設定します 作 成する場合 生成するレポートを設定します 項目説明 レポートの生成 レポートを生成する場合に設定します その場合 配下の [ 生成するレ ポートの選択 ] 項目で生成するレポートを選択します [ 選択したレポートの表示 ] [ 生成するレポートの選択 ] 項目で選択したレポートを表示します ボタン 次の管理者にレポートを送 信する 承認されていないファイル 管理者に電子メールでレポートを送信する場合に設定します その場 合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します 対象ユーザへ電子メールでレポートを送信する場合に設定します を保存しようとしたユーザ ーにレポートを送信する [ レポート ] - [ 生成するレポートの選択 ] 項目でレポートを選択します また [ 選択したレ ポートの表示 ] ボタンをクリックすると現在選択中のレポート内容が表示されます 2-6. 設定が全て完了したら [OK] ボタンをクリックします 190

198 更新 ファイルスクリーンテンプレート一覧表示の情報を更新し 最新の状態へするには次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーンテンプレート ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 更新 ] をクリックします テンプレートからファイルスクリーンを作成 指定するフォルダに対しテンプレートからファイルスクリーンを作成するには 次の操作を行います 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンの作成 ] をクリックし [ ファイルスクリーンの作成 ] 画面を表示します 191

199 3. [ ファイルスクリーンのパス ] 項目で作成するフォルダを設定し [ 作成 ] ボタンをクリックします なお ファイルスクリーンテンプレートに変更を加えてファイルスクリーンを作成する事も可能で す 項目説明 ファイルスクリーンのパス クォータのプロパティをど のように構成しますか? ファイルスクリーンを設定するフォルダのフルパスを設定します [ ファイルスクリーンのテンプレートからプロパティを取得する ] およ び [ カスタムファイルスクリーンのプロパティの定義 ] から選択しま す ファイルスクリーンのテン 配下の一覧より項目を選択します プレートからプロパティを 取得する カスタムファイルスクリー [ カスタムプロパティ ] ボタンをクリックし 設定を行ないます ンのプロパティの定義 ファイルスクリーンのプロ 設定されたプロパティが表示されます パティの概要 [ 作成 ] ボタン上記項目にて設定した条件でクォータを作成します 192

200 テンプレートのプロパティの編集 ファイルスクリーンテンプレートのプロパティを編集するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーン ] をクリックします 2. 編集するファイルスクリーンテンプレートを選択します 3. 操作の一覧で [ ファイルスクリーンのプロパティの編集 ] をクリックします 193

201 4. 選択したファイルスクリーンテンプレートの設定内容を変更し [OK] ボタンをクリックします 項 目 説 明 テンプレートからのプロパティのコピー テンプレート一覧より選択し [ コピー ] ボタンをクリックすると選択したテンプレートの設定が [ 設定 ] タブの設定内容にコピーされます テンプレート名 テンプレート名を設定します アクティブスクリーン処理 許可していないファイルを保存することは不可能と設定します パッシブスクリーン処理 許可していないファイルも保存することを可能と設定します [ 作成 ] ボタン ファイルグループを追加します [ 編集 ] ボタン 選択したファイルグループを編集します 194

202 テンプレートの削除 選択中のファイルスクリーンテンプレートを削除するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルスクリーンテンプレート ] をクリックします 2. 削除するファイルスクリーンテンプレートを選択します 3. 操作の一覧で [ 削除 ] をクリックします ファイルグループ ファイルグループは 含めるファイルおよび除外するファイルのセットで構成されています たとえば グラフィックファイルというグループに *.jpg *.bmp を含め ファイル important.jpg を除外することで important.jpg 以外のファイルを抽出することが可能です なお ファイルグループには予め定義済みのグループのセットが含まれていますが 定義済みファイルグループの編集や新たにファイルグループを作成することが可能です ファイルグループは 含めるファイルの種類および除外するファイルの種類を定義するファイルスクリーンテンプレート内で使用されます ファイルグループは あらかじめ 11 のグループが定義されていますが 新規にカスタマイズしたものを作成することができます 定義済みのファイルグループの詳細については [3.2.4 定義済み情報 ] の項目を参照してください ファイルグループ画面で表示される項目一覧は次の通りです 195

203 なお 項目一覧は一覧を右クリックし表示されるポップアップメニューより [ 列の追加と削除 ] で表示さ れる画面にて追加 / 削除が可能です 項目説明 アイコンファイルグループ含めるファイル除外するファイル アイコンが表示されます 選択されているファイルのグループが表示されます 含めるファイルに設定した内容が表示されます 除外するファイルに設定した内容が表示されます また 任意の列 ( 項目 ) をクリックすることで ソートすることも可能です ファイルグループの作成 ファイルグループを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバー リソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルグループ ] をクリックします 196

204 2. 操作の一覧で [ ファイルグループの作成 ] をクリックします 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル 作成するファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべての mp3 ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 除外するファイル [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可した い場合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3 と指定し 許可するファイルで test.mp3 と指定した場合 test.mp3 だけは書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 197

205 更新 作成したファイルグループの情報を更新し最新の状態へするには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルグループ ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 更新 ] をクリックします ファイルグループのプロパティの編集 ファイルグループを変更するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルグループ ] をクリックします 2. 編集するファイルグループを選択します 3. 操作の一覧で [ ファイルグループのプロパティの編集 ] をクリックします 198

206 4. 選択したファイルスクリーンテンプレートの設定内容を変更し [OK] ボタンをクリックします 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル 作成するファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべての mp3 ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 除外するファイル [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可したい 場合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3 と指定し 許可するファイルで test.mp3 と指定した場合 test.mp3 だけは書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 199

207 ファイルグループの削除 ファイルグループを削除するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ ファイルスクリーンの管理 ] [ ファイルグループ ] をクリックします 2. 削除するファイルグループを選択します 3. 操作の一覧で [ ファイルグループの削除 ] をクリックします 定義済み情報 予め定義されているファイルスクリーンテンプレート ファイルグループ メッセージマクロについて の情報を示します ファイルスクリーンテンプレート 定義済みファイルスクリーンテンプレート名と 設定内容一覧は以下の通りです ファイルスクリーンテンプ スクリーン ファイルグループ その他設定 レート名 処理の種類 Block Audio and Video Files アクティブ Audio and Video Files 管理者への電子メール : オフユーザーへの電子メール : オンタイトル : オフメッセージ本文 : イベントログへ送信 : ログエントリ : コマンド : オフレポート : オフ Block Files アクティブ Files 管理者への電子メール : オフユーザーへの電子メール : オンタイトル : オフメッセージ本文 : イベントログへ送信 : ログエントリ : コマンド : オフレポート : オフ 200

208 ファイルスクリーンテンプ スクリーン ファイルグループ その他設定 レート名 処理の種類 Block Executable Files アクティブ Executable Files 管理者への電子メール : オフユーザーへの電子メール : オンタイトル : オフメッセージ本文 : イベントログへ送信 : ログエントリ : コマンド : オフレポート : オフ Block Image Files アクティブ Image Files 管理者への電子メール : オフユーザーへの電子メール : オンタイトル : オフメッセージ本文 : イベントログへ送信 : ログエントリ : コマンド : オフレポート : オフ Monitor Executable and パッシブ Executable Files 管理者への電子メール : オフ System Files System Files ユーザーへの電子メール : オン タイトル : オフ メッセージ本文 : イベントログへ送信 : ログエントリ : コマンド : オフ レポート : オフ ファイルグループ 定義済みファイルグループと 設定内容一覧は以下の通りです ファイルグループ名含めるファイル除外する ファイル Audio and Video Files *.aac, *.aif, *.aiff, *.asf, *.asx, *.au, *.avi, *.flac, *.m3u, *.mid, なし *.midi, *.mov, *.mp1, *.mp2, *.mp3, *.mp4, *.mpa, *.mpe, *.mpeg, *.mpeg2, *.mpeg3, *.mpg, *.ogg, *.qt, *.qtw, *.ram, *.rm, *.rmi, *.rmvb, *.snd, *.swf, *.vob, *.wav, *.wax, *.wma, 201

209 ファイルグループ名 含めるファイル 除外するファイル *.wmv, *.wvx Backup Files *.bak, *.bck, *.bkf, *.old なし Compressed Files *.ace, *.arc, *.arj, *.bhx, *.bz2, *.cab, *.gz, *.gzip, *.hpk, なし *.hqx, *.jar, *.lha, *.lzh, *.lzx, *.pak, *.pit, *.rar, *.sea, *.sit, *.sqz,*.tgz, *.uu, *.uue, *.z, *.zip, *.zoo Files *.eml, *.idx, *.mbox, *.mbx, *.msg, *.ost, *.otf, *.pab, *.pst なし Executable Files *.bat, *.cmd, *.com, *.cpl, *.exe, *.inf, *.js, *.jse, *.msh, *.msi, なし *.msp, *.ocx, *.pif, *.pl, *.scr, *.vb, *.vbs, *.wsf, *.wsh Image Files *.bmp, *.dib, *.eps, *.gif, *.img, *.jfif, *.jpe, *.jpeg, *.jpg, *.pcx, なし *.png, *.ps, *.psd, *.raw, *.rif, *.spiff, *.tif, *.tiff Office Files *.doc, *.dot, *.mad, *.maf, *.mda, *.mdb, *.mdm, *.mdt, なし *.mdw, *.mdz, *.mpd, *.mpp, *.mpt, *.pot, *.ppa, *.pps, *.ppt, *.pwz, *.rqy, *.rtf, *.rwz, *.slk, *.vdx, *.vsd, *.vsl, *.vss, *.vst, *.vsu, *.vsw, *.vtx, *.wbk, *.wri, *.xla, *.xlb, *.xlc, *.xld, *.xlk, *.xll, *.xlm, *.xls, *.xlt, *.xlv, *.xlw System Files *.acm, *.dll, *.ocx, *.sys, *.vxd なし Temporary Files *.temp, *.tmp, ~* なし Text Files *.asc, *.text, *.txt なし Web Page Files *.asp, *.aspx, *.cgi, *.css, *.dhtml, *.hta, *.htm, *.html, *,mht, なし *.php, *.php3, *.shtml, *.url メッセージマクロメッセージマクロとは 電子メールメッセージやイベントログへメッセージを出力する際 システムで得られる情報を含めるために使用します メッセージマクロを挿入するには 挿入したい場所にカーソルを合わせ 挿入マクロからブルダウンボックスで表示されるメッセージマクロを選択することで挿入します 内容は通知メッセージが通知される際に システムで得られる情報に置換されます 挿入して使用可能なメッセージマクロの設定内容一覧は以下の通りです なお メッセージマクロは予め定義されたものであり設定を変更することはできません マクロ名説明 [Admin ] [File Screen Path] [File Screen Remote Paths] [File Screen System Path] 電子メールを受け取った管理者の電子メールアドレスファイルスクリーンのパスファイルスクリーンのリモートパス UNC 形式 ( server share ) ファイルスクリーンのパス標準形式 (? VolumeGUID ) 202

210 [Server Domain] [Server] [Source File Owner ] [Source File Owner] [Source File Path] [Source File Remote Paths] [Source Io Owner ] [Source Io Owner] [Source Process Id] [Source Process Image] [Violated File Group] 通知の発生したサーバーのドメインこの通知の発生したサーバー承認されていないファイルの所有者の電子メールアドレス承認されていないファイルの所有者のユーザー名通知の原因となる承認されていないファイルのパス通知の原因となるファイルのリモートパス UNC 形式通知の原因となるユーザーの電子メールアドレス通知の原因となるファイル I/O の所有者通知の原因となるプロセスのPID 通知の原因となるプロセスの実行可能ファイル通知の原因となる承認されていないファイルを含んだファイルグループ コマンド情報 コマンドラインを使用してファイルスクリーンの設定を行なう場合は FileScrn コマンドを使用します 詳細は FileScrn /? を実行してヘルプを参照してください 203

211 3.3 ファイルやサブフォルダを検索する インデックスサービスはコンテンツやプロパティのインデックス作成および検索を行なうサービスです インデックスサービスはドキュメントから情報を取り出し 簡単に しかも高速に検索する機能を提供し ます インデックスサービスとは インデックスサービスはコンテンツやプロパティのインデックス作成および検索を行なうサービスです インデックスサービスはドキュメントから情報を取り出し Window2003 の 検索 コマンド インデックスサービスのクエリフォーム Internet Explorer のような Web ブラウザで簡単に しかも高速に検索する機能を提供します インデックスサービスは高度なクエリ機能をもち ユーザは強力な検索機能を使うことができます インデックスサービスは検索サービスを公開する機能ももっています 検索ページを作成することでインターネットやイントラネットに公開することができます インデックスサービスは継続して実行され ほとんど保守が必要ないように設計されています セットアップした後の動作は全て自動的に行なわれます インデックスサービスの設定 インデックスサービスは使いやすく また面倒な保守の必要がないように設計されています この章ではインデックスサービスの基本操作を説明します 204

212 3.3.3 カタログ作成 ドキュメントのインデックスはインデックスサービスが自動的に作成します しかしながら 作成されたインデックスをハードディスクのどのディレクトリに保存するのかはユーザが指定する必要があります インデックスが保存されるディレクトリのことをカタログといいます ユーザはカタログの内容を気にする必要はありません ただ 場所を指定するだけでいいのです インストール時に インデックスサービスは System という既定のカタログを作成します インターネットインフォメーションサービスが検出された場合は Web というカタログも作成されます カタログを作成する場合は Windows Storage Server Management を利用します 1. Windows Storage Server Management から [ サービスとアプリケーション ] をクリックすると [ イ ンデックスサービス ] が表示されます 2. [ インデックスサービス ] を開くと作成済みのカタログが表示されます 205

213 3. [ インデックスサービス ] をクリックし [ 操作 ] メニューから [ 新規作成 ] [ カタログ ] をクリックします もしくは [ インデックスサービス ] を選択し 右クリックするとメニューが表示されます [ 新規作成 ] [ カタログ ] をクリックすると次のような画面が表示されます 4. [ 名前 ] には作成するカタログの名前を入力します [ 場所 ] にはカタログを格納するディレクトリ のパスを入力します [ 参照 ] を利用してディレクトリを選択することもできます 後で名前を変更する場合はカタログを作成しなおさなければなりませんので 注意してください 場所にはあらかじめ作成しておいたディレクトリを指定します 5. [OK] ボタンをクリックすると 次のような警告が表示されることがありますが 今は気にせず進 んでください 206

214 3.3.4 ディレクトリの追加 新しいカタログを作成したら インデックスを作成するディレクトリを指定します インデックスサービスは指定されたディレクトリに格納されているドキュメントファイルのインデックスを作成します ディレクトリの追加 とは インデックスサービスにインデックスを作成させるディレクトリを指定することです 1. まずは Windows Storage Server Management を開きます つづいて 当該カタログのディレクト リを右クリックし ショートカットメニューの [ 新規作成 ] [ ディレクトリ ] をクリックします 207

215 2. 以下のような [ ディレクトリの追加 ] 画面が表示されます [ パス ] にはディレクトリへのパスを入力します [ 参照 ] をクリックすると ディレクトリ一覧が表示されますので そこから選択しても構いません エイリアスがある場合は [ エイリアス (UNC)] 欄にディレクトリのエイリアスを入力します 3. 追加するディレクトリが別のコンピュータにある場合は [ ユーザー名 ] 欄に そのコンピュータへのアクセス許可を持つユーザのドメイン名とユーザ名を入力します ドメイン名とユーザ名は で区切ります ディレクトリを追加するにはローカルコンピュータにログオンするアクセス許可が必要です [ パスワード ] 欄に 別のコンピュータのユーザ名に関連付けられたパスワードを入力します 208

216 3.3.5 サービスの開始と停止 設定を有効にするためにはインデックスサービスを再起動する必要があります ここではインデックスサ ービスの開始と停止の方法を説明します 1. Windows Storage Server Management を開き ツリーの [ インデックスサービス ] を右クリックし ます ショートカットメニューに [ 開始 ] [ 停止 ] が表示されますので それぞれにあわせてクリッ クします 2. 一旦 インデックスサービスを停止させ 開始させてください 新しく作成したカタログが有効に なり インデックスの作成が始まります 209

217 3.3.6 インデックスサービスの注意事項 カタログは Web サイトに格納しないでください カタログファイルが Web のルートまたは仮想ディレクトリの下にある場合 IIS( インターネットインフォメーションサービス ) がカタログファイルをロックして 更新を禁止することがあります この場合 プロセッサの処理能力を占有する無限のインデックス付けループに陥ることもあります 複数のカタログを使う場合は いずれかのドライブにカタログフォルダを作成し そのフ ォルダのサブフォルダに各カタログを格納してください ウイルス対策ソフトウェアのフルスキャンやバックアップソフトウェアを実行する場合は インデックスサービスを停止してください これらのソフトウェアはファイルをロックするので インデックスサービスがそのファイルのインデックス付けを試行するとタイムアウトになります 210

218 3.4 ディスクの使用状況をレポートする 記憶域レポートは 後述の [ レポートについて ] で記載している内容をレポート化し表示します レポー トは インタラクティブに実行することや 定期的にスケジュールし実行することができます 出力は 既定のディレクトリに保存するほかに ユーザへ電子メールで送信することもできます 記憶域レポートには 次の機能があります 機 能 スケジュールされた記憶域レポート機能 電子メールによるメッセージ通知機能 イベントログへのメッセージ通知機能 [ レポートについて ] レポートは グループとして生成された記憶域レポートの定義済みの一覧です 記憶域レポートの機能 では 次のレポートが用意されています 211

219 レポート説明 クォータの使用率 ディスク領域の利用状況が一定のレベルを超えたクォータの一覧を表示し ます このレポートを使って クォータがまもなくレベルを超えるかをすば やく判断し適切な操作をとることができます ファイルグループごと のファイル ファイルグループごとにファイルを一覧表示します このレポートを使って ファイルグループの使用状況パターンを監視し 大量のディスク領域を占め ているファイルグループをすばやく判断することができます これはサー バでどのようなファイルスクリーン処理ポリシーを構成するかを決定する のに役立ちます ファイルスクリーン処 理の監査 指定した期間におけるサーバ上のファイルスクリーン処理の監査のイベン トを一覧表示します このレポートを使って スクリーン処理ポリシーに違 反しているアプリケーションやユーザをすばやく判断することができます 大きいサイズのファイ ル 指定したサイズ以上のファイルを一覧表示します このレポートを使ってサ ーバ上で最も多くのディスク領域を消費しているファイルをすばやく判断 することができます これは ディスク領域を大量に直ぐに空けるのに役立 ちます 所有者ごとのファイル ファイルを所有するユーザ順にファイルを一覧表示します このレポートを 使って サーバのパターンを理解し 大量のディスク領域を使用しているユ ーザをすばやく判断することができます 最近アクセスされてい ないファイル 最近アクセスされていないファイルを一覧表示します このレポートを使っ て 古いファイルを削除するかアーカイブするかをすばやく判断することが できます これはあまり使われていないディスク領域を空けるのに役立ちま す 最近アクセスしたファ イル 重複しているファイル 最近アクセスしたファイルを一覧表示します このレポートを使って 常に 利用することが必要な頻繁に使われたデータを判断することができます 重複していると思われる ( 名前 サイズ 最終更新日時が同じ ) ファイルを 一覧表示します このレポートを使って 重複により無駄となっているディ スク領域をすばやく判断し 空けることができます ファイルスクリーン処理の監査レポートを表示するためには [ オプションの構成 ] 項目にて予め [ 監査データベースにファイルスクリーン処理の動作状況を記録する ] チェックボックスを有効にする必要があります 設定方法の詳細については [ ファイルスクリーンの監査 ] の項目を参照してください 212

220 [ レポート形式について ] レポートの出力ファイル形式として以下の形式が用意されています 項目説明 DHTML ファイルは Dynamic HTML 形式で出力されます DHTML 形式では要約グラフや詳 細情報が表示さます HTML XML CSV テキスト ファイルは HTML 形式で出力されます ファイルは XML 形式で出力されます ファイルは CSV 形式で出力されます ファイルはテキスト形式で出力されます CSV 形式のファイルは UTF-8 の文字コードを用い出力されます このため レポート形式を CSV 形式で作成したファイルを表示する際は UTF-8 に対応するアプリケーションをご利用ください [ 出力されるレポート名について ] 出力されるレポートのファイル名の形式は [ レポート名 + 年月日 + 時分秒 + 拡張子 ] となります 以下にレポートと対応するレポート名を示します レポート レポート名 クォータの使用率ファイルグループごとのファイルファイルスクリーン処理の監査大きいサイズのファイル所有者ごとのファイル最近アクセスされていないファイル最近アクセスしたファイル重複しているファイル QuotaUsage**_ FilesByType**_ FileScreenAudit**_ LargeFiles**_ FilesbyOwner**_ LeastRecentlyAccessed**_ MostRecentlyAccessed**_ DuplicateFiles**_ ** には数値の番号が自動的に採番されます 例 ) 概要のレポートセットのファイル名の例 FilesbyOwner22_ _ htm / FilesbyOwner22_ _ xml / FilesByType19_ _ csv / FilesbyOwner22_ _ txt 213

221 3.4.1 記憶域レポート 記憶域レポートにより スケジュールやすぐに実行等で実際にレポートの作成を行ないます 記憶域レポート画面で表示される項目一覧は次の通りです 214

222 なお 項目一覧は一覧を右クリックし 表示される画面より [ 列の追加と削除 ] で表示される画面にて追 加 / 削除が可能です 項目説明 アイコン アイコンが表示されます 指定したフォルダのみを対象とする場合とサブフォ ルダを含め対象とする場合で異なります レポートタスク対象スケジュール状態前回の実行時間前回の結果次回の実行時間 選択されたレポートタスクが表示されます レポート対象となるフォルダが表示されます 設定されているスケジュールが表示されます 現在の実行状態が表示されます 前回実行された日時が表示されます 前回の実行結果が表示されます スケジュール済みの次回実行日時が表示されます また 任意の列 ( 項目 ) をクリックすることで ソートすることも可能です 215

223 記憶域レポートのパラメータ レポートを出力する際に使用する既定のパラメータを設定する場合に利用します 設定には 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ オプションの構成 ] をクリックし [ ファイルサーバーリソースマネージャのオプション ] 画面を表示します 項目説明 レポート パラメータの編集 レポートの表示 各レポートが表示されます [ レポート ] 項目で指定したレポートのパラメータ編集画面が表示されます 設定したレポートの内容が表示されます 216

224 3. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で クォータの使用率 を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタン をクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 含まれる最小クォータの使用率 レポート表示対象とするディスク領域の使用率を設定します 4. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で ファイルグループごとのファイル を選択後 [ パラメー タの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 次のファイルグループからの ファイルを含める 選択されたファイルグループ [ 全てのファイルグループ ] もしくは [ 選択されたファイルグループ ] のどちらかを選択 配下の一覧より項目を選択 217

225 作成ボタン [ 選択されたファイルグループ ] 項目の一覧へグループを新規作成し ます 編集ボタン [ 選択されたファイルグループ ] 項目の一覧で指定したグループのパ ラメータ編集画面が表示されます 4-1. [ 次のファイルグループからのファイルを含める ] 項目で対象とするファイルを選択します 新しくファイルグループを作成する場合は [ 作成 ] ボタンを 既に作成済みのファイルグルー プを編集する場合は [ 編集 ] ボタンをクリックし画面を表示します 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル 作成するファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべてのmp3ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 除外するァイル 含めるファイル にて設定しているファイルに対し その一部を許可したい 場合に指定します 例えば 許可しないファイル で *.mp3と指定し 許可するファイル で test.mp3と指定した場合 test.mp3だけは 書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 218

226 5. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で ファイルスクリーン処理の監査 を選択後 [ パラメータの 編集 ] ボタンをクリックして [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 ファイルスクリーン処理イベント発生からの最小日数次のファイルスクリーン処理イベントを含む選択されたユーザー ファイルスクリーン処理イベントが発生した日から何日目からを対象とするか設定します [ 全てのファイルグループ ] もしくは [ 選択されたファイルグループ ] のどちらかを選択 [ 追加 ] ボタンで対象ユーザーを追加 [ 削除 ] ボタンで対象ユーザを削除 します 6. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で 最近アクセスされていないファイル を選択後 [ パラメー タの編集 ] ボタンをクリックして [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 219

227 項目説明 ファイルの最終アクセスから最 小日数 次のファイル名のパターンに一 レポートに含める ファイルの最終アクセス日からの最小日数を指定し ます 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 致したファイルのみ含める 7. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で 最近アクセスしたファイル を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックして [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 ファイルの最終アクセスから 最大日数 次のファイル名のパターンに レポートに含める ファイルの最終アクセス日からの最大日数を指定 します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 220

228 8. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で 重複しているファイル を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックして [ パラメータのレポート ] 画面を表示します この項目にパラメータはあ りません 9. [ 記憶域レポート ]- [ レポート ] 項目で 所有者ごとのファイル を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックして [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 次の所有者によるファイル [ 全ての所有者 ] もしくは [ 選択された所有者 ] のどちらかを選択します のみ含める 選択された所有者 [ 追加 ] ボタンで対象ユーザを追加 [ 削除 ] ボタンで対象ユーザを削除し ます 221

229 次のファイル名のパターン 対象とするファイルのパターンがあれば指定します に一致したファイルのみ含 める 10. [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で 大きいサイズのファイル を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックして [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 最小ファイルサイズ 次のファイル名のパター レポートの対象とする最小のファイルサイズを指定します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します ンに一致したファイルの み含める 11. [ 記憶域レポート ] - [ レポートの表示 ] ボタンにて [ 記憶域レポート ] - [ レポート ] 項目で設定し たファイル表示内容を確認します 222

230 レポートの場所 記憶域レポートの管理の各レポートを保存するフォルダを設定する場合に利用します 設定には 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ オプションの構成 ] をクリックし [ ファイルサーバーリソースマネージャのオプション ] 画面を表示します 項目説明 インシデントレポートのフォルダスケジュールされたレポートのフォルダオンデマンドレポートの クォータのしきい値を超えた場合 または未承認のファイルを保存する場合に生成されるレポートのフォルダを指定します スケジュールされたレポートタスクに基づいて生成されるレポートのフォルダを指定します 手動で生成されるレポートのフォルダを指定します フォルダ 223

231 新しいレポートのタスクのスケジュール 新規に記憶域レポートを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 新しいレポートのタスクのスケジュール ] をクリックします 2-1. [ 設定 ] タブで作成する記憶域レポートを設定します 項目説明 レポートするボリュームとフォル ダの選択 [ 追加 ] ボタンからレポート対象とするフォルダを設定します ま た [ 削除 ] ボタンで選択中の不要なフォルダを削除します [ 生成するレポートの選択 ] 画面 各レポートが表示されます [ パラメータの編集 ] ボタン [ 生成するレポートの選択 ] 画面で指定したレポートのパラメー タ編集画面が表示されます [ 選択したレポートの表示 ] ボタン 設定したレポートの内容が表示されます レポートの形式 レポートのファイル形式を指定します 224

232 クォータ使用率の設定パラメータを変更する場合 [ クォータの使用率 ] を選択後 [ パラメ ータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 含まれる最小クォータの使用率 レポート表示対象とするディスク領域の使用率を設定します 225

233 ファイルグループごとのファイルの設定パラメータを変更する場合 [ ファイルグループご とのファイル ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポー ト ] 画面を表示します 項目説明 次のファイルグループからのファイルを含める選択されたファイルグループ作成ボタン [ 全てのファイルグループ ] もしくは [ 選択されたファイルグループ ] のどちらかを選択配下の一覧より項目を選択 [ 選択されたファイルグループ ] 項目の一覧へグループを新規作成し ます 編集ボタン [ 選択されたファイルグループ ] 項目の一覧で指定したグループのパ ラメータ編集画面が表示されます [ 選択されたファイルグループ ] 項目を選択した場合 対象とするファイルを設定しま す 226

234 新しくファイルグループを作成する場合は [ 作成 ] ボタンを 既に作成済みのファ イルグループを編集する場合は [ 編集 ] ボタンをクリックし 画面を表示します 項目説明 ファイルグループ名 含めるファイル 作成するファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべての mp3 ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 除外するファイル [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可したい場 合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3と指定し 許可するファイルで test.mp3 と指定した場合 test.mp3だけは 書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また 削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 227

235 ファイルスクリーン処理の監査の設定パラメータを変更する場合 [ ファイルスクリーン処 理の監査 ] を選択後 [ 設定 ] - [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレ ポート ] 画面を表示します 項目説明 ファイルスクリーン処理イベント発生からの最小日数次のファイルスクリーン処理イベントを含む選択されたユーザ ファイルスクリーン処理イベントが発生した日から何日目からを対象とするか設定します [ 全てのファイルグループ ] もしくは [ 選択されたファイルグループ ] のどちらかを選択 [ 追加 ] ボタンで対象ユーザを追加 [ 削除 ] ボタンで対象ユーザを削除し ます 228

236 最近アクセスされていないファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 最近アクセスされ ていないファイル ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレ ポート ] 画面を表示します 項目説明 ファイルの最終アクセスから 最小日数 次のファイル名のパターンに レポートに含める ファイルの最終アクセス日からの最小日数を指定 します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 229

237 最近アクセスしたファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 最近アクセスしたファイル ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示 します 項目説明 ファイルの最終アクセスから 最大日数 次のファイル名のパターンに レポートに含める ファイルの最終アクセス日からの最大日数を指定 します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 230

238 重複しているファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 重複しているファイル ] を選択 後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します この項目にパラメータはありません 231

239 所有者ごとのファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 所有者ごとのファイル ] を選択 後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 次の所有者によるファイルの み含める 選択された所有者 [ 全ての所有者 ] もしくは [ 選択された所有者 ] のどちらかを選択しま す [ 追加 ] ボタンで対象ユーザを追加 [ 削除 ] ボタンで対象ユーザを削除 します 次のファイル名のパターンに 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 232

240 大きいサイズのファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 大きいサイズのファイル ] を 選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示し ます 項目説明 最小ファイルサイズ 次のファイル名のパターンに レポートの対象とする最小のファイルサイズを指定します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 233

241 2-2. [ 配信 ] 項目で電子メールにて管理者へレポートを送信する場合 電子メールアドレスを設定し ます 項目説明 次の管理者にレポートを 送信する 管理者に電子メールでレポートを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します 234

242 2-3. [ スケジュール ] 項目で記憶域レポートのスケジュールを設定します 項目説明 [ スケジュールの作成 ] ボタンスケジュール画面を表示します 235

243 [ スケジュールの作成 ] 画面ボタンをクリックすると [ スケジュール ] 画面が表示されレ ポートを出力するスケジュールを設定します 項目説明 スケジュールのリスト 設定済みのスケジュールが表示されます [ 新規 ] ボタン新規にスケジュールを作成します 複数作成することも可能です [ 削除 ] ボタン選択中のスケジュールが削除されます タスクのスケジュール 開始時刻 スケジュールの単位を選択します スケジュールの開始時刻を設定します [ 詳細設定 ] ボタン [ スケジュールオプションの詳細設定 ] 画面を表示します 間隔 複数のスケジュールを表 日単位の間隔を設定します [ スケジュールのリスト ] 項目の表示が一覧表示に変更されます 示する 236

244 [ 詳細設定 ] ボタンにて [ スケジュールオプションの詳細設定 ] 画面を表示します 項目説明 開始日終了日タスクを繰り返し実行間隔終了時間 スケジュール開始日を設定します スケジュール終了日を設定します タスクを繰り返し実行する場合 選択し以下の項目で設定します スケジュールを繰り返す間隔を設定します スケジュールを繰り返す場合の終了時間を [ 時刻 ] の指定もしくは [ 継続 時間 ] の指定により設定します タスクが実行中の場合 こ タスクが実行時は停止する場合 設定します の時刻で停止する 2-4. 設定完了後 [OK] ボタンをクリックします 237

245 レポートタスク用のレポートの追加と削除 既に作成済みの記憶域レポートタスクへ割り当てられたレポートを追加 削除する事が可能です 変更するには次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ レポートタスク用のレポートの追加と削除 ] をクリックすると [ レポートタスクからのレポートの追加と削除 ] 画面が表示されます 項目説明 タスク レポートタスクの一覧から対象とするフォルダを選択します [ 割り当てられたレポート ] 画面 各タスクに対するレポートが表示されます [ パラメータの編集 ] ボタン [ 割り当てられたレポート ] 画面で指定したレポートのパラメータ 編集画面が表示されます [ 選択したレポートの表示 ] ボタン 設定したレポートの内容が表示されます 238

246 3. [ タスク ] 項目で設定済みのタスク一覧から対象タスクを選択します 4. [ 割り当てられたレポート ] 項目で必要なレポートを選択し [OK] ボタンをクリックします なお [ パラメータの編集ボタン ] をクリックすると選択したレポートを編集することも可能です レポートを今すぐ生成する 即実行する記憶域レポートを作成するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ レポートを今すぐ生成する ] をクリックします 239

247 2-1. [ 設定 ] タブで作成する記憶域レポートを設定します 項目説明 レポートするボリュームとフォ レポート対象とするフォルダを設定します ルダの選択 [ 生成するレポートの選択 ] 画面各レポートが表示されます [ パラメータの編集 ] ボタン [ 生成するレポートの選択 ] 画面で指定したレポートのパラメータ編集画面が表示されます [ 選択したレポートの表示 ] ボタン設定したレポートの内容が表示されます レポートの形式 レポートのファイル形式を指定します 240

248 クォータ使用率の設定パラメータを変更する場合 [ クォータの使用率 ] を選択後 [ パラメ ータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 含まれる最小クォータの使用率 レポート表示対象とするディスク領域の使用率を設定します 241

249 ファイルグループごとのファイルの設定パラメータを変更する場合 [ ファイルグループご とのファイル ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポー ト ] 画面を表示します 項目説明 次のファイルグループからの ファイルを含める 選択されたファイルグループ [ 全てのファイルグループ ] もしくは [ 選択されたファイルグループ ] のどちらかを選択 配下の一覧より項目を選択 [ 作成 ] ボタン [ 選択されたファイルグループ ] 項目の一覧へグループを新規作成します [ 編集 ] ボタン [ 選択されたファイルグループ ] 項目の一覧で指定したグループのパラメータ編集画面が表示されます [ 選択されたファイルグループ ] 項目を選択した場合 対象とするファイルを設定しま す 242

250 新しくファイルグループを作成する場合は [ 作成 ] ボタンを 既に作成済みのファ イルグループを編集する場合は [ 編集 ] ボタンをクリックし 画面を表示します 項目説明 ファイルグループ名含めるファイル 除外するファイル 作成するファイルグループ名を設定します 書き込みさせないファイルを指定します ファイル指定は 名前 または拡張子 あるいはその両方でスクリーニングできます 例えば拡張子 *.mp3 を指定すると すべてのmp3ファイルがスクリーニングされ 書き込みできないようにブロックされます グループに含めるファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします [ 含めるファイル ] にて設定しているファイルに対し その一部を許可したい場合に指定します 例えば 許可しないファイルで *.mp3と指定し 許可するファイルで test.mp3と指定した場合 test.mp3だけは 書き込み等が許可されます グループから除外するファイルを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックすることにより一覧へ追加します また削除する場合は一覧より選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 243

251 ファイルスクリーン処理の監査の設定パラメータを変更する場合 [ ファイルスクリーン 処理の監査 ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 ファイルスクリーン処理イベント発生からの最小日数次のファイルスクリーン処理イベントを含む選択されたユーザ ファイルスクリーン処理イベントが発生した日から何日目からを対象とするか設定します [ 全てのファイルグループ ] もしくは [ 選択されたファイルグループ ] のどちらかを選択 [ 追加 ] ボタンで対象ユーザを追加 [ 削除 ] ボタンで対象ユーザを削除 します 244

252 最近アクセスされていないファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 最近アクセスさ れていないファイル ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータの レポート ] 画面を表示します 項目説明 ファイルの最終アクセスから 最小日数 次のファイル名のパターンに レポートに含める ファイルの最終アクセス日からの最小日数を指定 します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 245

253 最近アクセスしたファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 最近アクセスしたファイ ル ] を選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を 表示します 項目説明 ファイルの最終アクセスから 最大日数 次のファイル名のパターンに レポートに含める ファイルの最終アクセス日からの最大日数を指定 します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 246

254 重複しているファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 重複しているファイル ] を選択 後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します この項目にパラメータはありません 247

255 所有者ごとのファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 所有者ごとのファイル ] を選択 後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示します 項目説明 次の所有者によるファイルの み含める 選択された所有者 [ 全ての所有者 ] もしくは [ 選択された所有者 ] のどちらかを選択しま す [ 追加 ] ボタンで対象ユーザを追加 [ 削除 ] ボタンで対象ユーザを削除 します 次のファイル名のパターンに 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 248

256 大きいサイズのファイルの設定パラメータを変更する場合 [ 大きいサイズのファイル ] を 選択後 [ パラメータの編集 ] ボタンをクリックし [ パラメータのレポート ] 画面を表示し ます 項目説明 最小ファイルサイズ 次のファイル名のパターンに レポートの対象とする最小のファイルサイズを指定します 対象とするファイルのパターンがあれば指定します 一致したファイルのみ含める 249

257 2-2. [ 配信 ] タブで電子メールにて管理者へレポートを送信する場合の電子メールアドレスを設定し ます 項目説明 次の管理者にレポートを 送信する 管理者に電子メールでレポートを送信する場合に設定します その場合 配下の入力フィールドにメールアドレスを設定します 2-3. 設定完了後 [OK] ボタンをクリックします 250

258 [ 記憶域レポートの生成 ] 画面を表示されますので 表示方法を [ レポートが生成され 表 示されるのを待つ ] もしくは [ バックグラウンドでレポートを生成する ] から選択します 項目説明 レポートが生成され 表示されるのを待つバックグラウンドでレポートを生成する レポートを生成し 表示されます レポート内容により時間が掛かる場合があります バックグランドでレポートを生成します レポートは レポートの場所 にて指定したフォルダ内に作成されます 設定完了後 [OK] ボタンをクリックすると 表示方法に合わせレポートが作成されます なお 表示方法を [ レポートが生成され 表示されるのを待つ ] を選択し 表示に時間を要 する場合は 以下のインジケータが表示されます 251

259 更新 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバー リソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ 更新 ] をクリックします レポートタスクを今すぐ実行 記憶域レポートタスクを即実行するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 即実行する記憶域レポートタスクを選択します 3. 操作の一覧で [ レポートタスクを今すぐ実行 ] をクリックし [ 記憶域レポートの生成 ] 画面を表示します 項目説明 レポートが生成され 表示されるのを待つバックグラウンドでレポートを生成する レポートを生成し 表示されます レポート内容により時間が掛かる場合があります バックグランドでレポートを生成します レポートは レポートの場所 にて指定したフォルダ内に作成されます 4. 表示方法を [ レポートが生成され 表示されるのを待つ ] もしくは [ バックグラウンドでレポート を生成する ] から選択します 252

260 5. 設定完了後 [OK] ボタンをクリックすると 表示方法に合わせレポートが作成されます なお 表示方法を [ レポートが生成され 表示されるのを待つ ] を選択し 表示に時間を要する場合は 以下のインジケータが表示されます レポートタスクの取り消し 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバー リソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ レポートタスクの取り消し ] をクリックします レポートタスクのプロパティの表示と変更 記憶域レポートタスクを変更するには 次の操作を行ないます 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバーリソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 変更する記憶域レポートタスクを選択します 253

261 3. 操作の一覧で [ レポートタスクのプロパティの表示と変更 ] をクリックします 項目説明 レポートするボリュームとフォルダの選択 レポート対象とするフォルダを設定します [ 生成するレポートの選択 ] 画面 各レポートが表示されます [ パラメータの編集 ] ボタン [ 生成するレポートの選択 ] 画面で指定したレポートの パラメータ編集画面が表示されます [ 選択したレポートの表示 ] ボタン 設定したレポートの内容が表示されます レポートの形式 レポートのファイル形式を指定します 4. 選択した記憶域レポートタスクの設定内容を変更し [OK] ボタンをクリックします レポートタスクの削除 1. Windows Storage Server Management から [ ファイルサーバーの管理 ] [ ファイルサーバー リソースマネージャ ] [ 記憶域レポートの管理 ] をクリックします 2. 操作の一覧で [ レポートタスクの削除 ] をクリックします 254

262 3.4.2 コマンド情報 コマンドラインを使用して記憶域レポートの設定を行なう場合は StorRept コマンドを使用します 詳細は StorRept /? を実行してヘルプを参照してください ファイルサーバーリソースマネージャに関する注意事項 クォータのハードクォータで制限以上のデータを書き込んだ際 クライアントでは以下のようなメ ッセージが表示されます ファイルの削除や ディスクのクリーンアップを行なう必要はありません ファイルスクリーンのアクティブスクリーンで制限したファイルを書き込んだ際 クライアントで は以下のようなメッセージが表示されます 設定画面のうち 別の画面へフォーカスを移動可能な画面 ( モードレスダイアログ ) を表示した状態で [ 更新 ] で最新状態への画面更新を行うと バックグラウンドで同内容の画面が表示されます この場合 複数表示された画面のうち 不要な画面は [ キャンセル ] ボタンで画面を閉じてください 255

263 3.5 複数サーバの共有フォルダを統合する システム管理者が分散ファイルシステム (Distributed File System) を使用すると ネットワーク上に物理的に分散しているファイルへのアクセスと それらのファイルの管理を簡単に行える環境をユーザーに提供できます DFS では 複数のサーバーに分散しているファイルが ネットワーク上の 1 つの場所に配置されているように見えます ユーザーは ファイルの物理的な場所を指定しなくても 目的のファイルにアクセスできます 操作は 名前空間 と レプリケーション に分かれます 名前空間は DFS のルートの作成 管理を行います レプリケーションはバックアップ目的で複製物の作成 管理を行います 画面は 左側のコンソールツリー 右側の操作ウィンドウ 中央部分には タブ表示などで詳細情報が表示されます 左側のコンソールツリーに表示される 項目を選択し 右クリックすると ショートカットメニューが表示されます この内容は 右側の操作ウィンドウと同じです また メニューバーの [ 操作 ] をクリックした場合も同様のメニューが表示されます 256

264 3.5.1 名前空間 名前空間の新規作成 1. 画面左側コンソールツリーの [DFS の管理 ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しい名前空間...] をクリックします また [DFS の管理 ] を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しい名前空間...] を選択することもできます コンソールツリー 操作ウィンドウ 257

265 2. 新しい名前空間ウィザード が起動します [ サーバー ] の項目に名前空間をホストするサーバー名を入力します サーバー名が分からない場合は [ 参照 ] をクリックしてサーバーを検索して入力することもできます 入力が完了したら [ 次へ ] をクリックします [ 次へ ] をクリックした後で このサーバーで分散ファイルシステムサービスが実行されていませ ん と警告メッセージが表示されることがあります ( 主に初回作成時に表示されます ) [ は い ] をクリックして サービスを開始してください 258

266 3. 名前空間の名前と設定 の画面に切り替わります [ 名前 ] の項目に 名前空間の名前を入力してください ローカルパスやアクセス許可の設定を変更する場合には [ 設定の編集 ] をクリックします デフォルトでは共有フォルダのローカルパスは C: DFSRoots " 名前空間の名前 " となっています また 共有フォルダのアクセス許可は すべてのユーザーが読み取り専用アクセス許可を持つ となっています 必要に応じて設定を変更してください 名前と設定が終わったら [ 次へ ] をクリックします 4. 名前空間の種類 の画面に切り替わります 作成する名前空間の種類を選択してください [ ドメインベースの名前空間 ] は サーバーがドメイ ンに参加していないと選択できません 選択が終わったら [ 次へ ] をクリックします 259

267 5. 設定の確認と名前空間の作成 の画面に切り替わります [ 名前空間の設定 ] の欄に設定した内容 が表示されます 設定内容を確認してください 設定内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックしま す 設定を変更する場合は [ 前へ ] をクリックして 画面を戻して設定を行ってください 6. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり 名前空間が作成されます 正常に作 成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エラー ] タブの画面に は エラーはありません と表示されます 260

268 [ エラー ] タブの画面には 名前空間の作成がエラーになった場合 詳細なエラー内容が表示されま す 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 設定完了後 このサーバー上で分散ファイルシステムサービスが実行されていません サービス の開始状態を自動に設定して 開始しますか? と警告メッセージが表示されることがあります この場合は [ はい ] をクリックして サービスを開始してください 7. コンソールツリーに名前空間が表示されたことを確認してください 261

269 フォルダの新規作成 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 名前空間をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しいフォルダ ] をクリックします また名前空間を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいフォルダ ] を選択することもできます 2. 新しいフォルダ のウィンドウが表示されますので フォルダの名前を入力し フォルダター ゲットを追加します フォルダの名前のみ入力して [OK] をクリックすると フォルダのみ作成さ れます フォルダのみ作成の場合は 手順 9 へ進みます 262

270 3. [ 追加 ] をクリックすると フォルダターゲットを追加 ウィンドウが表示されます [ フォルダタ ーゲットへのパス ] にパスを入力します パスがすでに分かっている場合は パスを入力し [OK] を クリックし 手順 6 へ進んでください パスが分からない場合は [ 参照 ] をクリックします 4. [ 参照 ] をクリックした場合 共有フォルダの参照 画面が表示されます [ サーバー ] の項目にサーバー名が表示されます 表示されているサーバーとは別のサーバーを参照する場合は サーバー名を入力します また [ 参照 ] をクリックし サーバーを検索し 入力することもできます [ 共有フォルダの表示 ] をクリックすると 現在共有されているフォルダが表示されます 通常 サーバーが選択された状態では [ 共有フォルダ ] 欄に共有フォルダが一覧表示されますが 共有したフォルダが表示されない場合は [ 共有フォルダの表示 ] をクリックし 最新の情報に更新します 共有フォルダを選択後 [OK] をクリックします 手順 7 へ進んでください 共有フォルダが存在しない場合 従来の共有フォルダとは別に新たに共有フォルダを作成する場合は [ 新しい共有フォルダ ] をクリックします 263

271 5. [ 新しい共有フォルダ ] をクリックすると 共有を作成 ウィンドウが表示されます 共有名 共 有フォルダのローカルパスを入力します [ 参照 ] をクリックして ローカルパスを選択することも できます 共有フォルダのアクセス許可を設定し [OK] をクリックします 6. 共有フォルダの参照ウィンドウに戻ります 共有フォルダが選択されていることを確認し [OK] をクリックします 264

272 7. フォルダターゲットを追加 ウィンドウに戻ります フォルダターゲットへのパスを確認し [OK] をクリックします 8. 新しいフォルダ のウィンドウに戻ります [OK] をクリックします [ 追加 ] をクリックして続け てフォルダターゲットを指定することもできます 265

273 9. コンソールツリー [ 名前空間 ] タブにフォルダが追加されたことを確認します 266

274 フォルダターゲットを追加する 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 追加するフォルダを選択します 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ フォルダターゲットを追加 ] をクリックします またフォルダを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ フォルダターゲットを追加 ] を選択することもできます 2. 新しいフォルダターゲット ウィンドウが表示されます [ フォルダターゲットへのパス ] にパスを入力します パスが分からない もしくは新規作成の場合は [ 参照 ] をクリックします 既に存在するパスを入力した場合は 手順 6 へ進みます 267

275 3. 共有フォルダの参照 ウィンドウが表示されます [ サーバー ] の項目にサーバー名が表示されます 表示されているサーバーとは別のサーバーを参照する場合は サーバー名を入力します また [ 参照 ] をクリックし サーバーを検索し 入力することもできます [ 共有フォルダの表示 ] をクリックすると 現在共有されているフォルダが表示されます 通常 サーバーが選択された状態では [ 共有フォルダ ] 欄に共有フォルダが一覧表示されます 共有したフォルダが表示されない場合は [ 共有フォルダの表示 ] をクリックし 最新の情報に更新します 共有フォルダを選択後 [OK] をクリックします 手順 6 へ進みます 共有フォルダが存在しない場合 または従来の共有フォルダとは別に新たに共有フォルダを作成する場合は [ 新しい共有フォルダ ] をクリックします 4. [ 新しい共有フォルダ ] をクリックすると 共有を作成 ウィンドウが表示されます 共有名 共 有フォルダのローカルパスを入力します [ 参照 ] をクリックしてローカルパスを選択することもで きます 共有フォルダのアクセス許可を設定し [OK] をクリックします 268

276 5. 共有フォルダの参照 ウィンドウに戻ります 共有フォルダが表示され 選択されていること を確認し [OK] をクリックします 6. 新しいフォルダターゲット ウィンドウに戻ります [ フォルダターゲットへのパス ] に入力され たパスを確認し 必要に応じて [ 以下のトポロジを使用して このフォルダターゲットをレプリケ ーショングループに追加 ] にチェックをいれトポロジを選択し [OK] をクリックします 269

277 7. [ フォルダターゲット ] タブにエントリ ( フォルダターゲット ) が追加されたことを確認します フォルダターゲットが追加された後 レプリケーションのポップアップウィンドウが表示されることがあります レプリケーショングループを作成する場合には [ はい ] をクリックしてください レプリケーショングループ作成のウィザードが起動します 操作手順は フォルダターゲットの追加からの作成 を参照してください [ いいえ ] を選択すると Windows Storage Server Management 画面に戻ります 270

278 フォルダを移動する 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 移動するフォルダを選択します 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ フォルダの移動 ] をクリックします またフォルダを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ フォルダの移動..] を選択することもできます 2. フォルダの移動 ウィンドウが表示されます [ 新しい場所 ] に移動先のルートを入力します [ 参照 ] をクリックして 新しいリンク先の参照 ウィンドウを表示し 移動先を選択することもできます 移動先を入力後 [OK] をクリックします 271

279 3. フォルダが指定先に移動したことを確認します 272

280 フォルダ名を変更する 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 名前を変更するフォルダを選択します 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ フォルダ名の変更 ] をクリックします またフォルダを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ フォルダ名の変更..] を選択することもできます 2. フォルダ名の変更 ウィンドウが表示されます [ 新しい名前 ] の項目に新しいフォルダ名を入力 して [OK] をクリックします 3. コンソールツリー 名前空間 [ タブ ] に表示されている フォルダ名が変更されたことを確認します 273

281 フォルダの切り取り 貼り付け 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 切り取るフォルダターゲットを選択します 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 切り取り ] をクリックします また名前空間を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 切り取り ] を選択することもできます 2. 対象となるフォルダが薄い表示になります 274

282 3. 貼り付け先のフォルダを選択すると 画面右側操作ウィンドウに [ 貼り付け ] が表示されます [ 貼り付け ] をクリックすると 名前空間のフォルダにフォルダターゲットが貼り付けられます 4. 指定したフォルダにフォルダターゲットが貼り付けられたことを確認します 275

283 名前空間を表示する 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている [ 名前空間 ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 名前空間の表示 ] をクリックします また [ 名前空間 ] を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 名前空間の表示 ] を選択することもできます 2. 名前空間の表示 ウィンドウが表示されます ドメインに参加していない場合 この時点でエラーメッセージが表示されます エラーメッセージウィンドウを閉じて 手順 3 へ進んでください [ スコープ ] 欄の [ ドメイン ] の項目に現在参加しているドメイン名が表示されます 他のドメインの名前空間を表示するには [ ドメイン ] の項目に直接ドメイン名を入力するか [ 参照 ] クリックして 他のドメインを表示し 選択します 276

284 3. [ サーバー ] を選択すると サーバー内の名前空間が表示されます 他のサーバーの名前空間を表示 するには [ サーバー ] の項目に直接サーバー名を入力するか [ 参照 ] をクリックして 他のサーバ ーを表示し 選択します 4. ドメインやサーバーを入力した後 [ 名前空間の表示 ] をクリックし 名前空間を表示します [ 名前空間の表示 ] をクリックすると 設定済みの名前空間が表示されます 設定済みの名前空間が表示されない場合は [ 名前空間の表示 ] をクリックし 最新の情報に更新します [ 名前空間 ] の一覧に表示された名前空間から 表示する名前空間を選択し [OK] をクリックします 277

285 5. 画面左側コンソールツリーに名前空間が追加表示されたことを確認します 278

286 名前空間を非表示にする 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 非表示にする名前空間を選択します 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 名前空間の非表示 ] をクリックします また名前空間を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 名前空間の非表示 ] を選択することもできます 2. 名前空間の非表示 ウィンドウが表示されます [ はい ] をクリックすると 名前空間が非表示に なります 3. コンソールツリーの名前空間をクリックし 名前空間が非表示になったことを確認します 非表 示となった名前空間を表示させるには 名前空間を表示する を参照して再度表示して ください 279

287 フォルダターゲットを無効にする 1. [ フォルダターゲット ] タブの画面で表示されている エントリの中から 無効にするエントリ ( フォルダターゲット ) を選択します 画面右側操作ウィンドウに [ フォルダターゲットを無効にする ] が表示されますので [ フォルダターゲットを無効にする ] をクリックします また 無効にするエントリ ( フォルダターゲット ) を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ フォルダターゲットを無効にする ] を選択することもできます 2. エントリの紹介状態の表示が 無効 になります 無効になったフォルダターゲットを有効にするには [ フォルダターゲット ] タブの画面で表示されている 無効になったフォルダターゲットを選択し 画面右側操作ウィンドウの [ フォルダターゲットを有効にする ] をクリックします エントリの紹介状態の表示が 有効 になったことを確認してください 280

288 フォルダのレプリケートを停止する 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている レプリケートを停止するフォルダを選択します 画面右側操作ウィンドウに [ フォルダのレプリケートの停止 ] が表示されますので [ フォルダのレプリケートの停止 ] をクリックします また レプリケートを停止するフォルダを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ フォルダのレプリケートの停止 ] を選択することもできます 2. 警告画面が表示されますので [ はい ] をクリックします 3. フォルダのアイコンの形状が変わり フォルダのレプリケートが停止したことを確認してくださ い 281

289 最新の情報に更新する 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 名前空間を選択します 2. 画面右側操作ウィンドウに [ 最新の情報に更新 ] が表示されます ので [ 最新の情報に更新 ] をクリ ックします 3. 画面表示が最新の状態に更新されます 282

290 名前空間サーバーを追加する 名前空間サーバーをドメインベースの名前空間に追加する場合にこの操作を行います スタンドアロンの名前空間ではこの操作はできません 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている サーバーを追加するドメインの名前空間を選択します 画面右側操作ウィンドウに [ 名前空間サーバーを追加 ] が表示されますので [ 名前空間サーバーを追加 ] をクリックします また サーバーを追加する名前空間を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 名前空間サーバーを追加 ] を選択することもできます 2. 名前空間サーバーを追加 ウィンドウが表示されます [ 名前空間サーバー ] に追加するサーバー名を入力します サーバー名が分からない場合は [ 参照 ] をクリックし 検索を行い選択して入力することもできます [ 名前空間サーバー ] に追加するサーバー名を入力後 [OK] をクリックします 283

291 3. [ 設定の編集 ] をクリックすると ローカルパスや共有フォルダへのアクセス許可など 共有フォル ダの設定を変更することができます 4. 進行状況のウィンドウが表示されることがあります エラーとなった場合は [ 詳細 ] をクリックし 詳細情報を確認し 設定を見直してください 5. [ 名前空間サーバー ] タブにエントリが追加されたことを確認します 284

292 管理アクセス許可の委任 ここでは 基本的な名前空間のタスクを実行する機能を委任するための手順を示しています 詳細に関しては ヘルプを参照してください ドメインベースの名前空間を作成することができるグループ ユーザーの委任 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている [ 名前空間 ] を選択します 2. 画面右側操作ウィンドウに [ 管理アクセス許可の委任 ] が表示されますので [ 管理アクセス許可の委任 ] をクリックします また 名前空間を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 管理アクセス許可の委任 ] を選択することもできます 3. 管理アクセス許可の委任 画面が表示されます ドメインを確認します [ 参照 ] をクリックし 選択することもできます 委任ユーザーおよびグループの表示内容を確認します [ ユーザーおよびグループの表示 ] をクリックすると 最新の情報に更新されます 285

293 4. [ 追加 ] をクリックすると ユーザーまたはグループの選択 画面が表示されます [ 選択するオブジェクト名を入力してください ] には ユーザーまたはグループ名を入力します [ 名前の確認 ] をクリックします 下線が入り フルネーム等表示されますので [OK] をクリックします 5. 管理アクセス許可の委任 画面に戻り ユーザーまたはグループ名が追加されたことを確認します 追加したユーザーまたはグループを削除するには ユーザーまたはグループ名を選択し [ 削除 ] をクリックします ユーザーまたはグループの追加 削除が完了したら [OK] をクリックします 286

294 名前空間の管理 名前空間サーバーをドメインベースの名前空間に追加することができるグループ ユーザーの委任 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 管理アクセス許可の委任を行う名前空間のパスを選択します 画面右側操作ウィンドウに [ 管理アクセス許可の委任 ] が表示されますので [ 管理アクセス許可の委任 ] をクリックします また 名前空間のパスを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 管理アクセス許可の委任 ] を選択することもできます 2. ユーザーまたはグループの選択 画面が表示されます 3. [ 選択するオブジェクト名を入力してください ] にユーザーまたはグループ名を入力します 4. [ 名前の確認 ] をクリックします 下線が入り フルネーム等表示されますので [OK] をクリックし ます 287

295 5. [ 委任 ] タブにユーザーまたはグループ名が追加されたことを確認します 6. 追加したユーザーまたはグループ名を削除するには 画面左側コンソールツリーに表示されている 管理アクセス許可の委任を行う名前空間のパスを選択します 7. [ 委任 ] タブに表示されているユーザーまたはグループ名を選択します 8. 画面右側操作ウィンドウ下段の [ 削除 ] を選択するか 右クリックし ショートカットメニューより [ 削除 ] を選択します 9. 削除の確認 ウィンドウが表示されます [ はい ] をクリックすると削除されます 288

296 10. [ 委任 ] タブからユーザーまたはグループ名が削除されたことを確認します 289

297 フォルダターゲットの削除 レプリケーションの有無により 表示 操作が異なります 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている フォルダを選択後 [ フォルダターゲット ] タブに表示されている エントリ ( フォルダターゲット ) を選択し 操作ウィンドウ下段に各種操作項目が表示されますので [ 削除 ] をクリックします またエントリ ( フォルダターゲット ) を選択後右クリックし ショートカットメニューから [ 削除 ] を選択することもできます 2. レプリケーション無しの場合は フォルダターゲットの削除の確認 ウィンドウが表示されます [ はい ] をクリックすることにより フォルダターゲットが削除されます 290

298 3. レプリケーションありの場合は フォルダターゲットの削除の確認 ウィンドウが表示されます [ 選択したフォルダターゲットを削除し レプリケートフォルダ内の既存のメンバシップを削除する ] [ 選択したフォルダターゲットのみを削除する ] のいずれかを選択するようになっています 状況に応じ選択し [OK] をクリックします 4. フォルダターゲットタブからエントリ ( フォルダターゲット ) が削除されたことを確認します 291

299 フォルダの削除 レプリケーションの有無により 表示 操作が異なります 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 削除するフォルダを選択します 画面右側操作ウ ィンドウ上段に各種操作項目が表示されますので [ 削除 ] をクリックします またフォルダを選択 したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 削除 ] を選択することもできます 2. レプリケーション無しの場合は フォルダの削除の確認 ウィンドウが表示されます [ はい ] を クリックすることにより フォルダが削除されます 3. レプリケーションありの場合は フォルダの削除の確認 ウィンドウに [ 名前空間フォルダおよび関連するレプリケートフォルダを削除します ] [ 名前空間フォルダの削除 ] のいずれかを選択するようになっています 状況に応じ選択し [OK] をクリックします 292

300 [ 詳細 ] をクリックすると レプリケーションに関する情報が表示されます 4. コンソールツリーや [ 名前空間 ] タブからフォルダが削除されたことを確認してください 293

301 名前空間の削除 レプリケーションの有無により 表示 操作が異なります 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 削除する名前空間を選択します 画面右側操作ウ ィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 削除 ] をクリックします また名前空間を選択した あと 右クリックし ショートカットメニューから [ 削除 ] を選択することもできます 2. レプリケーション無しの場合は 名前空間の削除の確認 ウィンドウが表示されます [ はい 名前空間とそのすべてのフォルダ ] を選択し [OK] をクリックして削除します 削除を行わない場合は [ いいえ この操作を取り消します ] をクリックし 中断します 294

302 [ 詳細 ] をクリックすると 削除するフォルダ名が表示されます 3. レプリケーションありの場合は 名前空間の削除の確認 ウィンドウが表示され [ 名前空間およびレプリケートフォルダを削除する ] [ 名前空間のみ削除する ] のいずれかを選択するようになっています 状況に応じ選択し [OK] をクリックします [ 詳細 ] をクリックすると レプリケーションに関する情報が表示されます 295

303 4. コンソールツリーから名前空間が削除されたことを確認します 296

304 3.5.2 レプリケーション ワークグループでは 設定できません 必ずドメインに参加した状態で操作してください 注意 ドメインコントローラが Windows Server 2003 R2 以前の OS の場合 DFS レプリケーションを設定する前に ドメインコントローラの Active Directory スキーマを更新する必要があります Windows Server 2003 R2 インストール CD をお持ちの場合は スキーマ操作マスター上で adprep.exe /forestprep を実行してください Adprep.exe コマンドラインツールは Windows Server 2003 R2 インストール CD の 2 枚目の Cmpnents R2 Adprep フォルダにあります Windows Server 2003 R2 インストール CD をお持ちでない場合は Windows Server 2003 R2 ベースの istorage NS 内にファイルが格納されていますので 以下の手順にて スキーマのアップグレードを行ってください 1. 本装置の以下のパス配下に Adprep フォルダがあることを確認します 見つからない場合は Adprep で検索を行ってください C: WINDOWS CONPONENTS R2 2. この Adprep フォルダをドメインコントローラの任意の場所にコピーします 3. ドメインコントローラでコマンドプロンプトを起動させた後 DIR コマンドで Adprep フォ ルダへ移り 以下のコマンドを実行してください 再起動は必要ありません adprep.exe /forestprep 4. 実行後数分置いた後で レプリケーションを設定してください 上記設定後 レプリケーション設定時にスキーマ関連のエラーが表示される場合は ドメインコントロ ーラ レプリケーションを行うメンバサーバの順に再起動を行い 数分置いた後で 再度レプリケーシ ョンを設定してください 297

305 レプリケーショングループの新規作成 ( 汎用 ) 1. 画面左側コンソールツリーの [ レプリケーション ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しいレプリケーショングループ ] をクリックします また [ レプリケーション ] を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいレプリケーショングループ ] を選択することもできます 2. 新しいレプリケーショングループウィザード 画面が起動します 作成するレプリケーション グループの種類を選択し [ 次へ ] をクリックします 298

306 3. 名前およびドメイン の画面に切り替わります [ レプリケーショングループの名前 ] [ レプリケーショングループのオプションの説明 ] [ ドメイン ] を入力します [ ドメイン ] には 現在参加しているドメイン名が表示されます [ 参照 ] をクリックしてドメインを検索して入力することもできます 入力が完了したら [ 次へ ] をクリックします 4. レプリケーショングループのメンバ 画面に切り替わります [ 追加 ] をクリックし レプリケー ショングループのメンバとなる 2 つ以上のサーバーを選択します 299

307 [ 追加 ] をクリックすると コンピュータの選択 ウィンドウが表示されます コンピュータ名を 入力し [ 名前の確認 ] をクリックします 同じ文字を含むコンピュータが複数存在する場合 一致する項目の選択 ウィンドウが表示され ますので 追加するコンピュータ名を選択し [OK] をクリックします {OK] をクリックすると コンピュータの選択 ウィンドウに戻ります 選択したコンピュータ名 が表示されていることを確認してください [OK] をクリックします 300

308 5. レプリケーショングループのメンバ 画面に戻ります サーバーが 2 台以上追加されたことを 確認し [ 次へ ] をクリックします 間違ってサーバーを選択した場合は サーバーを選択し [ 削 除 ] をクリックして削除してください サービスの開始 ウィンドウが表示されることがあります このウィンドウはインストール直 後の初回作成時などに表示されます [OK] をクリックし サービスを開始します [ 詳細 ] をクリックすると サービスを開始するサーバー名が表示されます 301

309 6. トポロジの選択 画面に切り替わります 選択可能な中からトポロジを選択します [ ハブおよびスポーク ] は サーバーが 3 台以上から選択できるようになります トポロジを選択し [ 次へ ] をクリックします [ ハブアンドスポーク ] を選択した場合 手順 6 ハブメンバ 画面に進んでください [ フルメッシュ ] を選択した場合 手順 8 レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に進んでください [ トポロジなし ] を選択した場合 手順 9 プライマリメンバ 画面に進んでください [ トポロジなし ] を選択した場合 警告 ウィンドウが表示されます [OK] をクリックした後 プ ライマリメンバ 画面に進んでください 302

310 7. ハブメンバ 画面に切り替わります [ スポークメンバ ] 欄より ハブメンバにするサーバーを選択し [ 追加 >] をクリックします サーバー名が [ ハブメンバ ] 欄に追加されます [< 削除 ] をクリックすると [ スポークメンバ ] 欄に戻ります ハブメンバを設定したら [ 次へ ] をクリックします 8. ハブとスポークの接続 画面に切り替わります ハブのメンバを確認してください ハブメンバの変更または省略可能なハブメンバを削除する場 合は [ 編集 ] をクリックします 303

311 [ 編集 ] をクリックすると スポーク " サーバー名 " を編集 ウィンドウが表示されます [ 必須のハ ブ ] [ 省略可能なハブ ] をプルダウンメニューから選びます [OK] をクリックします ハブとスポークの接続 画面に戻ります 設定情報を確認し [ 次へ ] をクリックします 304

312 9. レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に切り替わります レプリケーショングループのすべての新しい接続の設定で使用するレプリケーションのスケジュールおよび帯域幅を選択してください 帯域幅はプルダウンメニューより選択します 状況に応じた帯域幅を選択してください [ スケジュールの編集 ] をクリックすると スケジュールの編集 画面が表示されます スケジュールの設定は レプリケーションスケジュール 手順 2 以降を参照してください 選択 設定が完了したら [ 次へ ] をクリックします 10. プライマリメンバ 画面に切り替わります プルダウンメニューからプライマリメンバにする サーバーを選び [ 次へ ] をクリックします 305

313 11. レプリケートするフォルダ 画面に切り替わります [ 追加 ] をクリックして フォルダを選択し ます 12. レプリケートされるフォルダを追加 ウィンドウが表示されます [ レプリケートするフォルダ のローカルパス ] を入力します [ 参照 ] をクリックし 選択して入力することもできます 306

314 レプリケーショングループのすべてのメンバでこのフォルダを表す名前を選択または入力します また レプリケートフォルダの NTFS アクセス許可を選択してください [ カスタムのアクセス許可 ] を選択すると [ アクセス許可の編集 ] が有効になります [ アクセス許可の編集 ] をクリックしてアクセス許可を編集してください 設定が完了したら [OK] をクリックしてください 13. レプリケートするフォルダ 画面に戻ります [ レプリケートフォルダ ] に設定した内容が表示さ れていることを確認します 続けて [ 追加 ] をクリックしてフォルダを追加することもできます [ 次へ ] をクリックします 307

315 14. 他のメンバによる " 共有名 " のローカルパス 画面に切り替わります メンバの詳細にメンバにな っているサーバー名が表示されていることを確認し [ 編集 ] をクリックします 15. ローカルパスの編集 ウィンドウが表示されます [ メンバシップの状態 ] の [ 有効 ] を選択し [ フ ォルダのローカルパス ] を入力します [ 参照 ] をクリックして選択して入力することもできます 設定が完了したら [OK] をクリックします 308

316 16. 他のメンバによる " 共有名 " のローカルパス 画面に戻り [ メンバの詳細 ] にローカルパスが表示 されていることを確認します ローカルパスが正しければ [ 次へ ] をクリックします 17. 設定の確認およびレプリケーショングループの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認 してください 設定内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前 へ ] をクリックして 画面を戻して設定を行ってください 309

317 18. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケーショングループが作成さ れます 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エ ラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます [ エラー ] タブの画面には レプリケーショングループの作成がエラーになった場合 詳細なエラー 内容が表示されます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 310

318 19. 確認 画面の [ 閉じる ] をクリックすると レプリケーションの遅延 ウィンドウが表示されま す [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます このウィンドウを表示させないようにするには [ 次回からこの画面を表示しない ] をチェックしてください 20. レプリケーショングループが表示されていることを確認してください 311

319 レプリケーショングループの新規作成 ( データ収集用 ) 1. 画面左側コンソールツリーの [ レプリケーション ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しいレプリケーショングループ ] をクリックします また [ レプリケーション ] を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいレプリケーショングループ ] を選択することもできます 2. 新しいレプリケーショングループウィザード が起動します レプリケーショングループの種 類で [ データ収集用レプリケーショングループ ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 312

320 3. 名前およびドメイン の画面に切り替わります [ レプリケーショングループの名前 ][ レプリケーショングループのオプションの説明 ][ ドメイン ] を入力します [ ドメイン ] には 現在参加しているドメイン名が表示されます [ 参照 ] ボタンをクリックしてドメインを検索して入力することもできます 入力が完了したら [ 次へ ] をクリックします 4. ブランチサーバー 画面に切り替わります [ 名前 ] にブランチサーバーの名前を入力します [ 参 照 ] をクリックしてサーバーを選択して入力することもできます 入力後 [ 次へ ] をクリックします 313

321 5. レプリケートフォルダ 画面に切り替わります [ 追加 ] をクリックして フォルダを選択します 6. レプリケートされるフォルダを追加 ウィンドウが表示されます [ レプリケートするフォルダのローカルパス ] を入力します [ 参照 ] をクリックし 選択することもできます レプリケーショングループのすべてのメンバでこのフォルダを表す名前を選択または入力します [ パスに応じた名前を使用 ] [ カスタム名を使用 ] のいずれかを選択します 選択 設定が完了したら [OK] をクリックします 314

322 7. レプリケートフォルダ 画面に戻ります [ レプリケートフォルダ ] に設定した内容が表示されて いることを確認します 続けて [ 追加 ] をクリックしてフォルダを追加することもできます [ 次へ ] をクリックします 8. ハブサーバー 画面に切り替わります [ 名前 ] にレプリケートフォルダを収集する宛先サーバー の名前を入力します [ 参照 ] をクリックし検索して入力することもできます 入力が完了したら [ 次へ ] をクリックします 315

323 9. ハブサーバーのターゲットフォルダ 画面に切り替わります [ ターゲットフォルダ ] にローカル パスを入力してください [ 参照 ] をクリックし 選択することもできます [ 次へ ] をクリックしま す 10. レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に切り替わります レプリケーショングループのすべての新しい接続の設定で使用するレプリケーションのスケジュールおよび帯域幅を選択してください 帯域幅はプルダウンメニューより選択します 状況に応じた帯域幅を選択してください [ スケジュールの編集 ] をクリックすると スケジュールの編集 画面が表示されます スケジュールの設定は レプリケーションスケジュール 手順 2 以降を参照してください 選択 設定が完了したら [ 次へ ] をクリックします 316

324 11. 設定の確認およびレプリケーショングループの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認 してください 設定内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前 へ ] をクリックして 画面を戻して設定を行ってください 12. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケーショングループが作成さ れます 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エ ラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます 317

325 [ エラー ] タブの画面には レプリケーショングループの作成がエラーになった場合 詳細なエラー 内容が表示されます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 13. 確認 画面の [ 閉じる ] をクリックすると レプリケーションの遅延 ウィンドウが表示されま す [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます このウィンドウを表示させないようにするには [ 次回からこの画面を表示しない ] をチェックしてください 14. コンソールツリーにレプリケーショングループが追加されたことを確認します 318

326 レプリケートフォルダの新規作成 1. 画面左側コンソールツリーのフォルダを追加するレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しいレプリケートフォルダ ] をクリックします またレプリケーショングループを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいレプリケートフォルダ ] を選択することもできます 2. 新しいレプリケートフォルダウィザード が起動します [ プライマリメンバ ] のプルダウンメニ ューより プライマリメンバを選択し [ 次へ ] をクリックします 319

327 3. レプリケートするフォルダ 画面に切り替わります [ 追加 ] をクリックして プライマリメンバ のフォルダを選択します 4. レプリケートされるフォルダを追加 ウィンドウが表示されます [ レプリケートするフォルダのローカルパス ] を入力します [ 参照 ] をクリックし 選択することもできます レプリケーショングループのすべてのメンバでこのフォルダを表す名前を選択または入力します [ パスに応じた名前を使用 ] [ カスタム名を使用 ] のいずれかを選択します 320

328 [ アクセス許可 ] をクリックすると レプリケートフォルダの NTFS アクセス許可を選択することができます [ 既存のアクセス許可 ] [ カスタムのアクセス許可 ] のいずれかを選択してください [ カスタムのアクセス許可 ] を選択すると [ アクセス許可の編集 ] が有効になります クリックしてアクセス許可を編集してください 設定が完了したら [OK] をクリックしてください 5. レプリケートするフォルダ 画面に戻ります [ レプリケートフォルダ ] に設定した内容が表示さ れていることを確認します 続けて [ 追加 ] をクリックしてフォルダを追加することもできます [ 次 へ ] をクリックします 321

329 6. 他のメンバによる " 共有名 " のローカルパス 画面に切り替わります メンバの詳細にメンバにな っているサーバー名が表示されていることを確認し [ 編集 ] をクリックします 7. ローカルパスの編集 ウィンドウが表示されます [ メンバシップの状態 ] の [ 有効 ] を選択し [ フ ォルダのローカルパス ] を入力します [ 参照 ] をクリックして選択して入力することもできます 設定が完了したら [OK] をクリックします 322

330 8. 他のメンバによる " 共有名 " のローカルパス 画面に戻り [ メンバの詳細 ] にローカルパスが表示 されていることを確認します ローカルパスが正しければ [ 次へ ] をクリックします 9. 設定の確認およびレプリケートフォルダの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認して ください 設定内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前へ ] を クリックして 画面を戻して設定を行ってください 323

331 10. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケーショングループが作成さ れます 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エ ラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます [ エラー ] タブの画面には レプリケーショングループの作成がエラーになった場合 詳細なエラー 内容が表示されます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 324

332 11. 確認 画面の [ 閉じる ] をクリックすると レプリケーションの遅延 ウィンドウが表示されま す [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます このウィンドウを表示させないようにするには [ 次回からこの画面を表示しない ] をチェックしてください 12. [ メンバシップ ] タブに レプリケートフォルダが追加されたことを確認します 325

333 フォルダターゲットの追加からの作成 フォルダターゲットを追加する を行った後や 名前空間のフォルダターゲットを選択 し [ レプリケーション ] タブの [ レプリケートフォルダウィザード ] をクリックすると レプリケー ショングループ作成のウイザードが起動します 2. レプリケートフォルダウィザード が起動します [ レプリケーショングループ名 ] [ レプリケ ートフォルダの名前 ] が既に入力された状態で表示されます 表示内容が間違いないか確認してく ださい 間違いなければ [ 次へ ] をクリックします 326

334 3. レプリケーションの対象 画面に切り替わります [ 詳細 ] 欄にフォルダターゲットなどが一覧表 示されます 表示内容が間違いないか確認してください 間違いなければ [ 次へ ] をクリックします 4. プライマリメンバ 画面に切り替わります [ プライマリメンバ ] をプルダウンメニューから選択 し [ 次へ ] をクリックします 327

335 5. トポロジの選択 画面に切り替わります 選択可能な中からトポロジを選択します [ ハブおよびスポーク ] は サーバーが 3 台以上から選択できるようになります トポロジを選択し [ 次へ ] をクリックします [ ハブアンドスポーク ] を選択した場合 手順 6 ハブメンバ 画面に進んでください [ フルメッシュ ] を選択した場合 手順 9 レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に進んでください [ トポロジなし ] を選択した場合 手順 10 設定の確認およびレプリケーショングループの作成 画面に進んでください [ トポロジなし ] を選択した場合 警告 ウィンドウが表示されます [OK] をクリックした後 設 定の確認およびレプリケーショングループの作成 画面に進んでください 328

336 6. ハブメンバ 画面に切り替わります ( ハブ & スポーク選択時 ) [ スポークメンバ ] 欄より ハブメンバにするサーバーを選択し [ 追加 >] をクリックします [ ハブメンバ ] 欄に追加されます [< 削除 ] をクリックすると [ スポークメンバ ] 欄に戻ります ハブメンバを設定したら [ 次へ ] をクリックします 7. ハブとスポークの接続 画面に切り替わります ハブのメンバを確認してください ハブメンバの変更または省略可能なハブメンバを削除する場 合は [ 編集 ] をクリックします 329

337 8. [ 編集 ] をクリックすると スポーク " サーバー名 " を編集 ウィンドウが表示されます [ 必須のハ ブ ] [ 省略可能なハブ ] をプルダウンメニューから選びます [OK] をクリックします ハブとスポークの接続 画面に戻ります 設定情報を確認し [ 次へ ] をクリックします 9. レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に切り替わります レプリケーショングループのすべての新しい接続の設定で使用するレプリケーションのスケジュールおよび帯域幅を選択してください 帯域幅はプルダウンメニューより選択します 状況に応じた帯域幅を選択してください [ スケジュールの編集 ] をクリックすると スケジュールの編集 画面が表示されます スケジュールの設定は レプリケーションスケジュール 手順 2 以降を参照してください 選択 設定が完了したら [ 次へ ] をクリックします 330

338 10. 設定の確認およびレプリケーショングループの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認 してください 設定内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前 へ ] をクリックして 画面を戻して設定を行ってください 11. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケーショングループが作成さ れます 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エ ラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます 331

339 [ エラー ] タブの画面には レプリケーショングループの作成がエラーになった場合 詳細なエラー 内容が表示されます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 12. 確認 画面の [ 閉じる ] をクリックすると レプリケーションの遅延 ウィンドウが表示されま す [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます このウィンドウを表示させないようにするには [ 次回からこの画面を表示しない ] をチェックしてください 13. [ レプリケーション ] タブに エントリ ( レプリケートフォルダ ) が表示されていることを確認してく ださい 332

340 新しいメンバを追加する 1. 画面左側コンソールツリーのメンバを追加するレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しいメンバ ] をクリックします またレプリケーショングループを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいメンバ ] を選択することもできます 2. 新しいメンバウィザード が起動します [ サーバー ] にレプリケーショングループのメンバとし て追加するサーバー名を入力します [ 参照 ] をクリックして選択して入力することもできます 入 力が完了したら [ 次へ ] をクリックします 333

341 サービスの開始 ウィンドウが表示されることがあります [OK] をクリックして DFS レプリ ケーションサービスを開始してください [ 詳細 ] をクリックすると サーバーの一覧が表示されます 3. レプリケートフォルダのローカルパス 画面に切り替わります [ 編集 ] をクリックして レプリ ケートフォルダを格納するパスを指定します 334

342 [ 編集 ] をクリックすると ローカルパスの編集 ウィンドウが表示されます メンバシップの状態を [ 有効 ] にする場合は [ 有効 ] をクリックし [ フォルダのローカルパス ] を入力します [ 参照 ] をクリックして フォルダを選択または新規作成することもできます [ フォルダのローカルパス ] の入力が終わったら [OK] をクリックします メンバシップの状態を [ 無効 ] のままにする場合は そのまま [OK] をクリックします 4. レプリケートフォルダのローカルパス 画面に戻ります [ ローカルパス ] 列の表示を確認してく ださい [ 次へ ] をクリックします 335

343 5. レプリケートフォルダの共有 画面に切り替わります 共有フォルダが必要な場合 [ 編集 ] をクリ ックします このままで良い場合は 手順 7 へ進みます 6. 共有の編集 ウィンドウが表示されます 設定内容を確認し 特に編集することが無い場合は [OK] をクリックします [ 次の共有フォルダを使用 :] の [ 新規 ] を選択すると 共有名 アクセス許可 を設定することができます 336

344 7. 接続 画面に切り替わります 新しいメンバでレプリケートするメンバを選択して [ 追加 ] をクリ ックします 画面右側に移動して表示されます メンバの追加が完了したら [ 次へ ] をクリックし ます 8. レプリケーションスケジュール 画面に切り替わります スケジュールを選択します [ レプリケーショングループのスケジュール ] [ カスタムの接続スケジュール ] のいずれかを選択してください [ レプリケーショングループのスケジュール ] を選択すると [ スケジュールの表示 ] が有効になります [ スケジュールの表示 ] をクリックして スケジュールを表示して設定内容を確認してください [ カスタムの接続スケジュール ] を選択すると [ スケジュールの編集 ] が有効になります [ スケジュールの編集 ] をクリックして スケジュールを設定してください スケジュールの設定は レプリケーションスケジュール 手順 2 以降を参照してください 337

345 9. 設定の確認およびメンバの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認してください 設定 内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前へ ] をクリックして 画面を戻して設定を行ってください 10. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケーショングループが作成さ れます 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エ ラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます 338

346 [ エラー ] タブの画面には 新しいメンバの作成がエラーになった場合 詳細なエラー内容が表示さ れます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 11. 確認 画面の [ 閉じる ] をクリックすると レプリケーションの遅延 ウィンドウが表示されま す [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます このウィンドウを表示させないようにするには [ 次回からこの画面を表示しない ] をチェックしてください 12. [ メンバシップ ] タブにエントリ ( メンバ ) が追加されたことを確認してください 339

347 新しい接続を追加する 1. 画面左側コンソールツリーのレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しい接続 ] をクリックします またレプリケーショングループを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しい接続 ] を選択することもできます 340

348 2. 新しい接続 ウィンドウが表示されます [ 送信メンバ ] [ 受信メンバ ] をプルダウンメニューより選択します この接続のスケジュールを [ レプリケーショングループのスケジュール ] [ カスタム接続スケジュール ] から選択します レプリケーショングループのスケジュールと同じにする場合は [ レプリケーショングループのスケジュール ] を選択し [ スケジュールの表示 ] をクリックし スケジュールを確認してください レプリケーショングループのスケジュールと別にする場合は [ カスタム接続スケジュール ] をクリックし [ スケジュールの編集 ] をクリックし レプリケーションスケジュール 手順 2 以降を参照してスケジュールを設定してください 逆方向にもう一つ接続を作成する場合は [ 逆方向にもう一つの接続を作成する ] をチェックします 設定が終わったら [OK] をクリックします 341

349 3. [ 接続 ] タブに 設定した接続が表示されていることを確認します 4. 接続を削除するには [ 接続 ] タブに表示されている接続を選択し 操作ウィンドウ下段の [ 削除 ] を クリックします 342

350 5. 接続の削除の確認ウィンドウが表示されますので [ はい ] をクリックします 6. 接続を無効にするには [ 接続 ] タブに表示されている接続を選択し 操作ウィンドウ下段の [ 無効 にする ] をクリックします [ 接続 ] タブの [ 接続状態 ] の表示が 無効 になります 343

351 7. 無効にした接続を再度有効にするには 操作ウィンドウ下段の [ 有効にする ] をクリックします 344

352 新しいトポロジを作成する この操作は レプリケーショングループを作成する際に [ トポロジなし ] で設定されている場合か レプリケーショングループの接続を見直す場合に行います 1. 画面左側コンソールツリーのレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 新しいトポロジ ] をクリックします またレプリケーショングループをクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいトポロジ ] を選択することもできます 2. 警告メッセージが表示されます 既存の接続を削除しない場合は [ いいえ ] をクリックし 作業を終了してください 続行する場合は [ はい ] をクリックします レプリケーショングループを トポロジなし で作成している場合は この警告メッセージは表示されません 345

353 3. 新しいトポロジウィザード が起動します トポロジを選択します メンバサーバーが 3 台以上で [ ハブおよびスポーク ] 選択可能になります トポロジを選択後 [ 次へ ] をクリックします [ ハブアンドスポーク ] を選択した場合 手順 5 ハブメンバ 画面に進んでください [ フルメッシュ ] を選択した場合 手順 8 レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に進んでください 4. ハブメンバ 画面に切り替わります [ スポークメンバ ] 欄より ハブメンバにするサーバーを選択し [ 追加 >] をクリックします [ ハブメンバ ] 欄に追加されます [< 削除 ] をクリックすると [ スポークメンバ ] 欄に戻ります ハブメンバを設定したら [ 次へ ] をクリックします 346

354 5. ハブとスポークの接続 画面に切り替わります ハブのメンバを確認してください ハブメンバの変更または省略可能なハブメンバを削除する場 合は [ 編集 ] をクリックします 6. [ 編集 ] をクリックすると スポーク " サーバー名 " を編集 ウィンドウが表示されます [ 必須のハ ブ ] [ 省略可能なハブ ] をプルダウンメニューから選びます [OK] をクリックします ハブとスポークの接続 画面に戻ります 設定情報を確認し [ 次へ ] をクリックします 347

355 7. レプリケーショングループのスケジュールおよび帯域幅 画面に切り替わります レプリケーションのスケジュールと帯域幅を選択します [ 指定した帯域幅を使用して継続的にレプリケートする ] を選択する場合は [ 帯域幅 ] はプルダウンメニューから選択します [ 指定した日時の間レプリケートする ] を選択する場合は [ スケジュールの編集 ] をクリックして スケジュールを設定してください スケジュールの設定は レプリケーションスケジュール 手順 2 以降を参照してください 8. 設定の確認およびトポロジの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認してください 設 定内容が正しい場合は [ 作成 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前へ ] をクリックして 画面を戻して設定を行ってください 348

356 9. [ 作成 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケートフォルダが作成されま す 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます [ エラー ] タブの画面には トポロジの作成がエラーになった場合 詳細なエラー内容が表示されま す 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 349

357 10. 確認 画面の[ 閉じる ] をクリックして 新しいトポロジウィザード 画面を閉じます レプリケーションの遅延 ウィンドウが表示されますので [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます このウィンドウを表示させないようにするには [ 次回からこの画面を表示しない ] をチェックしてください 11. [ 接続 ] タブの表示内容を確認してください 350

358 名前空間での共有と公開 未公開のレプリケーショングループを共有する場合や 名前空間に公開する際に この操作を行います 1. 画面左側コンソールツリーの共有を公開するレプリケーショングループをクリックします [ レプリケートフォルダ ] タブをクリックし [ 公開の状態 ] が 未公開 となっているエントリを選択します 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 名前空間での共有と公開 ] をクリックします またレプリケーショングループを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 名前空間での共有と公開 ] を選択することもできます 351

359 2. レプリケートフォルダの共有と公開ウィザード が起動します レプリケートフォルダの公開方法を選択します [ レプリケートフォルダを名前空間で共有および公開する ] [ レプリケートフォルダを共有する ] のいずれかを選択し [ 次へ ] をクリックします 3. レプリケートフォルダの共有 画面に切り替わります [ 詳細 ] 欄の [ アクション ] 列を確認してく ださい 共有フォルダが必要な場合 [ 編集 ] をクリックして新しい共有フォルダ名と共有フォルダ のアクセス許可を指定します 352

360 4. [ 編集 ] をクリックすると 共有の編集 ウィンドウが表示されます [ 次の共有フォルダを使用 ] の欄は [ 新規 ] が選択されていますので 共有フォルダ名を入力します [ 新しい共有フォルダのアクセス許可 ] は必要に応じて選択します アクセス許可をカスタマイズするには [ すべてのユーザー : カスタマイズされたアクセス許可 ] を選択し [ アクセス許可の編集 ] をクリックします 共有のアクセス許可 ウィンドウが表示されますので アクセス許可を編集してください 編集が終了したら [OK] をクリックします 5. 名前空間のパス 画面に切り替わります この画面は 公開方法 で [ レプリケートフォルダを名前空間で共有および公開する ] を選択した場合に表示されます [ レプリケートフォルダを共有する ] を選択した場合は 手順 8 設定の確認およびレプリケートフォルダの作成 画面に切り替わります 353

361 6. [ 名前空間の親フォルダ ] に既存の名前空間および作成する名前空間のフォルダを入力してください [ 参照 ] をクリックして 名前空間の参照 ウィンドウを表示して 選択して入力することもできます [ 新しい名前空間 ] をクリックして 新たに名前空間を作成して 設定することもできます 設定が終わったら [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます 7. 名前空間のパス 画面に戻ります [ 名前空間の親フォルダ ] の表示内容を確認してください [OK] をクリックします 354

362 8. 設定の確認およびレプリケートフォルダの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認して ください 設定内容が正しい場合は [ 共有 ] をクリックします 設定を変更する場合は [ 前へ ] を クリックして 画面を戻して設定を行ってください 9. [ 共有 ] ボタンをクリックすると 確認 画面に切り替わり レプリケートフォルダが作成されま す 正常に作成されると [ タスク ] タブの画面の項目にチェックマークが表示されます [ エラー ] タブの画面には エラーはありません と表示されます 355

363 [ エラー ] タブの画面には レプリケートフォルダの作成がエラーになった場合 詳細なエラー内容 が表示されます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 10. 確認 画面の[ 閉じる ] をクリックして レプリケートフォルダの共有と公開ウィザード 画面を閉じます [ レプリケートフォルダ ] タブの 公開の状態 が [ 名前空間に公開 ] と表示されていることを確認します ( 名前空間に公開した場合のみ表示されます 共有の場合は表示が変わりません ) 356

364 レプリケーショングループを表示する 1. 画面左側コンソールツリーの [ レプリケーション ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ レプリケーショングループの表示 ] をクリックします また [ レプリケーション ] をクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ レプリケーショングループの表示 ] を選択することもできます 2. レプリケーショングループの表示 ウィンドウが表示されます [ スコープ ] 欄の [ ドメイン ] に現在参加しているドメイン名が表示されます また [ レプリケーショングループ ] 欄に存在するグループが一覧表示されます 表示するグループを選択し [OK] をクリックします [ 参照 ] をクリックして ドメインを選択することもできます [ スコープ ] の [ サーバー ] を選択し サーバー名を入力し [ レプリケーショングループの表示 ] をクリックすると メンバとなっているレプリケーショングループが表示されます [ 参照 ] をクリックして サーバーを選択することもできます 357

365 3. [OK] をクリックした後 コンソールツリーに選択したグループが表示されていることを確認して ください 358

366 レプリケーショングループを非表示にする 1. 画面左側コンソールツリーの非表示にするレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ レプリケーショングループの非表示 ] をクリックします またレプリケーショングループをクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ レプリケーショングループの非表示 ] を選択することもできます 2. コンソールから削除 ウィンドウが表示されます そのまま非表示にする場合は [ はい ] をクリ ックします 非表示にしない場合は [ いいえ ] をクリックします 359

367 3. 選択したレプリケーショングループが非表示になったことを確認してください 一度非表示にし たレプリケーショングループを再度表示するには レプリケーショングループを表示す る を参照してください 360

368 レプリケーションスケジュール 1. 画面左側コンソールツリーのスケジュールを編集するレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ レプリケーショングループスケジュールの編集 ] をクリックします またレプリケーショングループをクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ レプリケーショングループスケジュールの編集 ] を選択することもできます 2. スケジュールの編集 ウィンドウが表示されます 現在のスケジュールの設定状況が表示されます [ 基本スケジュール ] のプルダウンメニューから基本スケジュールを選択します 曜日と時間が表示されているます目を選択するか ドラッグして範囲指定します [ 帯域幅使用率 ] のプルダウンメニューから回線状況に応じた帯域幅を選択するか [ レプリケーションなし ] を選択します 指定範囲でのスケジュールが設定されます 361

369 3. [ 詳細 ] をクリックすると スケジュールの詳細が 一覧表示されます 設定内容を確認してくださ い [ 追加 ] をクリックすると スケジュールの追加 ウィンドウが表示され スケジュールの詳細が表示されます [ 開始時刻 ] [ 終了時刻 ] [ 日間 ] [ 帯域幅使用率 ] を設定し [OK] をクリックします 時刻は 15 分刻みで設定できます 362

370 一覧表示されているスケジュールを選択し [ 編集 ] をクリックすると スケジュールの編集 ウィンドウが表示され 設定済みのスケジュールの詳細が表示されます スケジュールの詳 細内容を変更することができます 一覧表示されているスケジュールを選択し [ 削除 ] をクリックすると スケジュールを削除す ることができます 4. 設定が終わったら [OK] をクリックし ウィンドウを閉じます スケジュールの編集 ウィンド ウに戻り 設定内容を確認します 5. [OK] をクリックして スケジュールの編集 画面を閉じます 363

371 トポロジ確認を無効にする 1. 画面左側コンソールツリーの [ レプリケーション ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ トポロジ確認を無効にする ] をクリックします また [ レプリケーション ] をクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ トポロジ確認を無効にする ] を選択することもできます 2. トポロジの確認 ウィンドウが表示されます トポロジ確認を無効にするには [ はい ] をクリック します トポロジ確認を無効にしない場合は [ いいえ ] をクリックします 3. トポロジ確認を無効にした後 再度有効にする場合には 画面右側操作ウィンドウの [ トポロジ確 認を有効にする ] をクリックします また [ レプリケーション ] をクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ トポロジ確認を有効にする ] を選択することもできます 364

372 一覧のエクスポート 1. 画面左側コンソールツリーの [ レプリケーション ] をクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 一覧のエクスポート ] をクリックします またレプリケーショングループをクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 一覧のエクスポート ] を選択することもできます 2. 一覧のエクスポート 画面が表示されます 保存先とファイル名 保存形式を指定し [OK] を クリックします 指定保存先にテキストファイルが保存されたことを確認します テキスト形式でのみ保存できます 365

373 診断レポートの作成 1. 画面左側コンソールツリーの診断レポートを作成するレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 診断レポートを作成します ] をクリックします またレプリケーショングループをクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 診断レポートを作成します ] を選択することもできます 2. 診断レポートウィザード 画面が起動します [ レポートのパス ] にデフォルトで "C: DFSReports" が設定されます 診断レポートで出力されたデータが設定された場所に保存されます 保存先を変える場合は [ レポートのパス ] に直接パスを入力するか [ 参照 ] をクリックします フォルダの参照 ウィンドウが表示されますので フォルダを選択します [ レポート名 ] にデフォルトで名称が表示されます 名称を変更する場合には [ レポート名 ] を変更します 設定内容を確認したら [ 次へ ] をクリックします 366

374 3. 含めるメンバ 画面に切り替わります [ 含めるメンバ ] にメンバサーバー名が表示されます 除外するメンバがある場合は メンバサーバー名を選択し [< 削除 ] をクリックします 除外するメンバを含めるメンバに戻す場合は 除外するメンバを選択し [ 追加 >] をクリックします [ 次へ ] をクリックします 4. オプション 画面に切り替わります [ ウィザードでバックログファイル数を計算しますか?] では はい このレポートでバックログファイル数を計算します いいえ このレポートでバックログファイル数を計算しませんのいずれかを選択してください [ メンバシップごとにレプリケートファイル数とそれぞれのサイズを計算 ] は必要に応じてチェックを入れます [ 次へ ] をクリックします 367

375 5. 設定の確認およびレポートの作成 画面に切り替わります 設定内容を確認し [ 作成 ] をクリッ クします 6. DFS レプリケーションの状態 レポートが表示されます 表示内容を確認してください 368

376 診断レポートがエラーになった場合 確認 画面に切り替わります [ タスク ] タブの画面の項目に マークが表示されます [ エラー ] タブの画面には 詳細なエラー内容が表示されます 内容を確認の上 設定を見直し 再度作成してください 手順 5 で [ 正常に完了したウィザードを閉じる ] のチェックを外すと 診断レポートが正常に作成された場合でも 確認 画面が表示されます 369

377 管理アクセス許可の委任 ここでは 基本的な DFS レプリケーションのタスクを実行する機能を委任するための手順を示しています 詳細に関しては ヘルプを参照してください レプリケーショングループを作成する フォルダターゲットを持つフォルダで DFS レプリケーションを有効にすることができるグループ ユーザーの委任 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている [ レプリケーション ] を選択します 2. 画面右側操作ウィンドウに [ 管理アクセス許可の委任 ] が表示されますので [ 管理アクセス許可の委任 ] をクリックします また [ レプリケーション ] を選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 管理アクセス許可の委任 ] を選択することもできます 3. 管理アクセス許可の委任 画面が表示されます ドメインを確認します [ 参照 ] をクリックし 選択することもできます 委任ユーザーおよびグループの表示内容を確認します [ ユーザーおよびグループの表示 ] をクリックすると 最新の情報に更新されます 370

378 4. [ 追加 ] をクリックすると ユーザーまたはグループの選択 画面が表示されます [ 選択するオブジェクト名を入力してください ] にユーザーまたはグループ名を入力します [ 名前の確認 ] をクリックします 下線が入り フルネーム等表示されますので [OK] をクリックします 5. 管理アクセス許可の委任 画面に戻り ユーザーまたはグループ名が追加されたことを確認します 追加したユーザーまたはグループを削除するには ユーザーまたはグループ名を選択し [ 削除 ] をクリックします ユーザーまたはグループの追加 削除が完了したら [OK] をクリックします 371

379 レプリケーショングループを管理することができるグループ ユーザーの委任 1. 画面左側コンソールツリーに表示されている 管理アクセス許可の委任を行うレプリケーショングループを選択します 画面右側操作ウィンドウに [ 管理アクセス許可の委任 ] が表示されますので [ 管理アクセス許可の委任 ] をクリックします また レプリケーショングループを選択したあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 管理アクセス許可の委任 ] を選択することもできます 2. ユーザーまたはグループの選択 画面が表示されます 3. [ 選択するオブジェクト名を入力してください ] にユーザーまたはグループ名を入力します 4. [ 名前の確認 ] をクリックします 下線が入り フルネーム等表示されますので [OK] をクリックし ます 372

380 5. [ 委任 ] タブにユーザーまたはグループ名が追加されたことを確認します 6. 追加したユーザーまたはグループ名を削除するには 画面左側コンソールツリーに表示されている 管理アクセス許可の委任を行うレプリケーショングループを選択します 7. [ 委任 ] タブに表示されているユーザーまたはグループ名を選択します 8. 画面右側操作ウィンドウ下段の [ 削除 ] を選択するか 右クリックし ショートカットメニューより [ 削除 ] を選択します 373

381 9. 削除の確認 ウィンドウが表示されます [ はい ] をクリックすると削除されます 10. [ 委任 ] タブからユーザーまたはグループ名が削除されたことを確認します 374

382 レプリケートフォルダの削除 名前空間に公開されている場合と 公開されていない場合では 画面表示が異なります 1. 画面左側コンソールツリーの削除するレプリケーショングループをクリックします [ レプリケートフォルダ ] タブをクリックして エントリ ( レプリケートフォルダ ) を表示します 削除するエントリ ( レプリケートフォルダ ) を選択すると 操作ウィンドウ下段に削除 ] が表示されます 削除するエントリ ( レプリケートフォルダ ) を選択し 右クリックし ショートカットメニューから [ 削除 ] を選択することもできます 375

383 2. 名前空間に公開されている場合は [ 削除 ] をクリックすると レプリケートフォルダの削除の確認 ウィンドウが表示されます [ レプリケートフォルダを削除し 名前空間かのフォルダターゲットとして削除する ] [ レプリケートフォルダのみを削除 ] のいずれかを選択し [OK] をクリックします [ 詳細 ] をクリックすると メンバ上の名前空間のパスとフォルダターゲットが表示されます 376

384 3. レプリケートフォルダが削除されたことを確認します 4. 名前空間に公開されていない場合は [ メンバの削除 ] をクリックすると メンバの削除の確認 ウィンドウが表示されます 削除を中断する場合は [ いいえ ] をクリックします 削除する場合は [ はい ] をクリックします 5. レプリケートフォルダが削除されたことを確認します 377

385 メンバの削除 名前空間に公開されている場合と 公開されていない場合では 画面表示が異なります 1. 画面左側コンソールツリーのレプリケーショングループをクリックします メンバシップタブをクリックして エントリ ( レプリケートフォルダ ) を表示します 削除するエントリ ( レプリケートフォルダ ) を選択すると 操作ウィンドウに [ メンバの削除 ] が表示されます 削除するエントリ ( レプリケートフォルダ ) を選択し 右クリックし ショートカットメニューから [ メンバの削除 ] を選択することもできます 378

386 2. 名前空間に公開されている場合は [ メンバの削除 ] をクリックすると メンバの削除の確認 ウィンドウが表示されます [ メンバを削除し 名前空間からターゲットとしてメンバを削除 ] [ メンバのみを削除 ] のいずれかを選択し [OK] をクリックします [ 詳細 ] をクリックすると メンバ上の名前空間のパスとフォルダターゲットが表示されます 379

387 3. [OK] をクリックすると メンバの削除 ウィンドウが表示されます 表示内容を確認し [OK] をクリックします 4. メンバが削除されたことを確認します 380

388 5. 名前空間に公開されていない場合は [ メンバの削除 ] をクリックすると メンバの削除の確認 ウィンドウが表示されます 削除を中断する場合は [ いいえ ] をクリックします 削除する場合は [ はい ] をクリックします 6. [ はい ] をクリックすると メンバの削除 ウィンドウが表示されます 表示内容を確認し [OK] をクリックします 7. メンバが削除されたことを確認します 381

389 レプリケーショングループの削除 名前空間に公開されている場合と 公開されていない場合では 画面表示が異なります 1. 画面左側コンソールツリーの削除するレプリケーショングループをクリックします 画面右側操作ウィンドウに各種操作項目が表示されますので [ 削除 ] をクリックします またレプリケーショングループをクリックしたあと 右クリックし ショートカットメニューから [ 削除 ] を選択することもできます 382

390 2. 名前空間に公開されている場合 [ 削除 ] をクリックすると レプリケーショングループの削除の確認 ウィンドウが表示されます [ レプリケーショングループを削除し レプリケートフォルダを名前空間から削除する ] [ レプリケーショングループのみを削除する ] のいずれかを選択し [OK] をクリックします [ 詳細 ] をクリックすると レプリケートフォルダと名前空間のパスが表示されます 383

391 3. レプリケーショングループが削除されたことを確認してください 4. 名前空間が公開されていない場合 [ 削除 ] をクリックすると レプリケーショングループの削除の確認 ウィンドウが表示されます 削除を中断する場合は [ いいえ この操作を取り消します ] をクリックします 削除する場合は [ はい レプリケーショングループを削除し 関連付けられたすべてのレプリケートフォルダのレプリケーションを停止して レプリケーショングループのメンバをすべて削除します ] をクリックします 選択が終わったら [OK] をクリックします 5. [ 詳細 ] をクリックすると 削除するメンバシップが表示されます 384

392 6. レプリケーショングループが削除されたことを確認してください 385

393 3.6 ディスクスペースを有効活用する Single Instance Storage (SIS) は検出された同一ボリューム内の同一ファイルの物理的なコピーを 1 つだけ保持することでサーバのディスク領域を節約します 本章では SIS の導入 管理について説明します SIS の操作は コマンドプロンプトから SISADMIN.EXE にて行います 本機能は istorage NS460 / NS470 / NS480 のみで使用可能です SISを有効にすることで OSの機能やアプリケーションに影響が出る場合があります SISをご利用になる場合は 他のソフトウェアとの複合的な動作確認を充分に行った上で 使用し てください 386

394 3.6.1 SIS の概要 SIS ドライバに含まれている SIS groveler はサーバー上に重複したファイルを検出すると 元のファイルを SIS common store にコピーし ファイルが元あった場所にはリンクファイル ( リパースポイント ) を残します このリンクを SIS リンクといいます SIS リンクには 元のファイルの現在の場所 サイズ 属性などの情報が格納されています サーバーに重複ファイルが含まれる場合 これらの重複ファイルは SIS common store にコピーされるため使用されるディスク領域は少なくなります SIS リンクされているファイルを変更したり内容を置き換えたりした場合 SIS リンクは削除されて SIS common store 内のバッキングファイルのコピーに変更を加えたものと置き換えられます SIS common store は SIS を有効にしたボリュームのルートに作成される システムのみがアクセスできる隠しフォルダです そのほかに SIS リンクには以下のような性質があります SIS リンクの対象は 32KB 以上のファイルとなります SIS リンクされたファイルは [ 右クリック ]-[ プロパティ ]-[ 全般 ] でディスク上のサイズが 4K B と表示されます SIS common store 内のバッキングファイルはそのファイルに対する SIS リンクの最後の1つが削除されるのと同時に削除されます 387

395 3.6.2 SIS の導入 SIS を使用するためには ボリュームごとに SIS を有効にする必要があります SIS を有効にすると ボリュームの直下に SIS common store フォルダが作成されて 重複ファイルに対しては自動的に SIS リンクが行われます なお SIS を導入するためには対象ボリュームが NTFS ファイルシステムであること システムボリューム以外のボリュームであることが必要となります SIS が同時に管理できるボリュームは 6 つに制限されています 388

396 SIS を有効にする手順を以下に記述します 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /i < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 389

397 3.6.3 SIS の管理 導入時と同様に SISADMIN.EXE を使用して SIS の管理を行うことができます SIS に関する情報の表示 groveler を有効 / 無効の設定 フォアグラウンドモード / バックグラウンドモードの切替えの方法を記述します SIS に関する情報の表示 SIS について以下のような情報を表示させることができます SIS がインストールされているボリューム SIS が制御しているファイルの一覧 ボリューム上の SIS 使用量についての情報 ( 節約したディスク容量も含む ) 手順は以下の通りです 390

398 1) SIS がインストールされているボリューム 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin と入力して enter キーを押下します 391

399 2) SIS が制御しているファイルの一覧 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /l < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 392

400 3) ボリューム上の SIS 使用量についての情報 ( 節約したディスク容量も含む ) 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /v < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 393

401 3.6.5 すべてのボリュームで groveler を有効 / 無効にする SIS を有効にすると 同時に groveler も有効になります groveler は NTFS 上にある同一のファイルを検索 結合しますので groveler を無効にすることで新しい SIS リンクが作成されなくなります ただし groveler を無効にしてもすでに作成された SIS リンクは削除されません 必要に応じて有効 / 無効の切替えを行ってください 手順は以下の通りです 394

402 1) すべてのボリュームで groveler を有効にする 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /e < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 395

403 2) すべてのボリュームで groveler を無効にする 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /d < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 396

404 3.6.6 フォアグラウンドモード / バックグラウンドモードの切替え システムの負荷が高くないときに groveler を動作させるモードを バックグラウンドモード groveler を最大のパフォーマンスで動作させるモードを フォアグラウンドモード といいます groveler が フォアグラウンドモード で処理を完了すると バックグラウンドモード で通常の処理を再開します 必要に応じてモードの切替えを行ってください 手順は以下の通りです 1) フォアグラウンドモードに設定する 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /f < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 397

405 2) バックグラウンドモードに設定する 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ アクセサリ ] からコマンドプロンプトを起動します 3. sisadmin /b < ボリューム名 > と入力して enter キーを押下します 398

406 3.6.7 他機能との連携 SIS を有効にすることで 以下の機能に影響が出る場合があります 1). ディレクトリクォータ SIS と同時に使用することは出来ません 2). ディスククォータ SIS と同時に使用することは出来ません 上記項目以外の機能 ソフトウェアでも 何らかの影響が出る可能性があります SIS をご利用になる場合は 他のソフトウェアとの複合的な動作確認を充分に行った上で 使用 してください 399

407 istorage NS を運用する 4 istorage NS を運用する シャドウコピー ディスクデフラグツール istorage NS の管理 400

408 istorage NS を運用する 4.1 シャドウコピー ユーザがローカルのコンピュータ上のファイルを削除した場合 削除したファイルはゴミ箱に保存されるため ゴミ箱を空にしない限り 削除したファイルを後から元に戻すことができます しかし ネットワーク経由でサーバ上のファイルを削除した場合 削除したファイルはゴミ箱に残らないため ファイルを元の状態に戻すことができません しかし シャドウコピーサービスを利用すると サーバ上に保存しているファイルを削除した場合 これらをある時点の状態まで戻すことが可能となります シャドウコピーサービスは 削除したファイルや誤って更新したファイルを後に復元できるように ある時点でのボリュームの状態のコピーを保存しておく機能です このコピー ( シャドウコピー ) を利用して 削除したファイルやディレクトリ 誤って更新したファイルをある時点の状態に戻すことが可能となります ユーザがサーバ上のファイルを元の状態に戻したい場合 管理者が復元操作を行なう必要はありません クライアントコンピュータからネットワーク共有したサーバ上のファイルに対してユーザ自身が復元操作を行なうことができます シャドウコピーサービスはスケジューリング機能を持っています ご使用の環境やファイルの利用方法などに基づいてシャドウコピーの作成をスケジューリングし 一定のタイミングで自動的にシャドウコピーを作成することができます ( 毎日 5:00AM など ) ユーザがサーバ上に保存しているファイルを元の状態に戻したい場合 ユーザはこの機能を利用してそれらのファイルやディレクトリをシャドウコピー作成時の状態に戻すことができます 401

409 istorage NS を運用する ボリュームシャドウコピーの動作 シャドウコピーサービスは サーバ上の特定のファイルやフォルダに対してシャドウコピーを作成するのではなく ボリューム全体のシャドウコピーを作成します サーバ側から復元する場合は ボリューム全体を復元します クライアントユーザが復元する場合は 特定のフォルダやファイルのみを復元することができます シャドウコピーは 最後に作成されたシャドウコピーから変更があったブロックレベルのコピーを作成することで機能します ファイル全体ではなく変更部分のみがコピーされるため シャドウコピーのために使用されるディスク容量は 現時点でのファイルサイズと同じとは限りません シャドウコピーが使用するディスクの最大サイズは 既定ではコピー対象であるボリュームの 10% に設定されています シャドウコピーの使用ディスク容量が最大値に達した場合は 最も古いシャドウコピーが削除されます また 1 つのボリュームで作成されるシャドウコピーの最大数は 64 個 (* 注 ) ですので ディスク使用量が最大値に達していなくても 65 個目のシャドウコピーが作成された場合 最も古いシャドウコピーが削除されます (* 注 ) 既定では 最大数は 64 ですが レジストリを編集することですべてのボリュームで共通の最大数を設定することができます 設定手順については シャドウコピーを世代数で管理する方法について を参照してください シャドウコピーサービスは圧縮ファイルや暗号化ファイルにも対応しています また ファイルに設定されたアクセス許可も保持しますので ファイルを復元した場合 以前と同じアクセス許可が割り当てられます しかし 削除したファイルを復元する場合は そのファイルにはディレクトリの既定のアクセス許可が設定されます シャドウコピーのデータは一時的なものと認識してください シャドウコピーの使用ディスク容量が設定した最大ディスク容量に達した場合 もしくは シャドウコピーの数が既定では 64 個に達した場合 最も古いシャドウコピーが削除されます そのため シャドウコピーを有効にしても通常のバックアップ作業は必要です 大切なデータについては オプション指定のバックアップソフトを使ってバックアップするようにお願いします シャドウコピーは読み取り専用です 編集はできません 402

410 istorage NS を運用する シャドウコピーの設定 シャドウコピーの設定を行なう際 以下を決定する必要がありますので 運用環境やファイルの利用状 況などから事前に検討してください シャドウコピーを有効にするボリューム シャドウコピーのために確保するディスク領域 シャドウコピーを保存するボリューム シャドウコピー作成のスケジュール シャドウコピーを有効にするボリューム シャドウコピーは サーバ上にあるユーザのドキュメント プレゼンテーション資料 データベースファイルなどのファイルを保持しているボリュームに対して有効にしてください 実行ファイルや電子メールなどのデータベースファイルを保存しているボリュームに対して使用しないでください シャドウコピーは マイドキュメントフォルダなどユーザがデータを保存する共有フォルダを含むボリュームに対して設計されていますので システム領域を含むボリューム 仮想メモリのページングファイルや休止ファイルを含むボリュームでは シャドウコピーを有効にしないでください シャドウコピーは NTFS ボリュームのみに対応しています FAT ボリュームでは動作しません ネットワーク共有資源を含むボリュームでは シャドウコピーを有効にしておいてください 共有フォルダのシャドウコピーに使用するボリュームを最適化する場合 フォーマット時にクラスタアロケーションユニットサイズを 16KB 以上に設定することをお勧 めいたします 403

411 istorage NS を運用する シャドウコピーのためのディスク領域 シャドウコピーが有効になっているボリューム上では シャドウコピーのためのディスク領域が設定されます この領域はシャドウコピー機能でバックアップするデータを格納する領域で 既定ではそのボリュームの 10% が設定されます シャドウコピーによるバックアップ量が増え この領域の使用率が 100% に達した場合は 新しいシャドウコピーのための空き領域を確保するため 古いシャドウコピーから順次自動で削除されます したがって そのボリュームに対して更新される頻度 ( 更新量 ) が多い場合や保持したい履歴数 ( 世代数 ) を多く取りたい場合は あらかじめその領域を増やしていただく必要があります 1つのボリュームで作成できるシャドウコピーの数は シャドウコピーのためのディスク領域の容量に関わらず 既定では最大 64 個です 65 個目のシャドウコピーが作成されると 一番古いシャドウコピーから空きが確保できるまで順次削除されます なお レジストリを編集することで 1ボリュームあたりのシャドウコピーの世代数を設定することもできます 設定方法につきましては シャドウコピーを世代数で管理する方法について を参照してください シャドウコピーを保存するボリューム シャドウコピーを保存するボリュームは 既定ではソースボリューム ( コピー対象のユーザデータが保存されているボリューム ) と同じボリュームですが 同じサーバ上の別のボリュームに変更することができます たとえば ユーザデータが F: に保存されている場合 G: などの別のボリュームにシャドウコピー保存のための専用ボリュームを指定するという運用が可能です シャドウコピーを保存するボリュームを別のディスク上のボリュームに変更するとパフォーマンスが向上します 更新量の多いファイルサーバの場合は このような運用をお勧 めいたします 404

412 istorage NS を運用する シャドウコピー作成のスケジュール シャドウコピーはスケジューリング機能を持っているため 定期的にシャドウコピーを作成することができます シャドウコピーを有効にすると 既定で平日の午前 7 時と 12 時にシャドウコピーを作成するスケジュールが設定されます これらのスケジュールは変更できますので 利用方法に基づいてスケジュールを設定してください シャドウコピーを頻繁に作成すると ユーザが必要とするバージョンのシャドウコピーを復元できる可能性が高くなります しかし 1つのボリュームに作成できるシャドウコピーの数は既定では最大 64 個ですので シャドウコピー作成の間隔を短くすると早い段階でシャドウコピーが削除されてしまう可能性があります また 作成されるシャドウコピー数が多いほどシャドウコピーによる消費ディスク領域も増えますので ご利用の環境に基づいてスケジュール設定のご検討をお願いいたします シャドウコピーを作成する頻度は 1 時間につき 1 回までにしてください 405

413 istorage NS を運用する 操作の説明 シャドウコピーの設定画面は以下の手順で表示することができます 1. クライアントから istorage NS サーバへリモートデスクトップにてログオンします 2. エクスプローラを開き 対象のボリュームを右クリックして [ プロパティ ] を選択します シャドウコピーはデータボリュームを対象とした機能です したがって システム領域を含むボリューム および 仮想メモリのページングファイルや休止ファイルを含むボリュームを選択しないでください 406

414 istorage NS を運用する 3. 表示されるダイアログで [ シャドウコピー ] タブを選択すると 次のシャドウコピー画面が表示さ れます シャドウコピー画面では 次の情報が表示されます また このシャドウコピー画面でさまざまなタス クを実行できます 対象のボリュームをチェックし 各操作ボタンをクリックしてください [ ボリューム ] シャドウコピーサービスを利用できるサーバ上のボリュームがすべて表示されます シャドウコピーは 物理的にサーバ上に存在する NTFS ファイルシステムのデータボリュームのみで使用できます FATファイルシステムには対応していません シャドウコピーを管理するには ここで対象のボリュームを選択して 実行するタスクを選択します [ 次回実行時刻 ] ボリュームのシャドウコピーサービスが有効な場合 次にシャドウコピーを作成する日時が表示さ れます それ以外の場合は [ 無効 ] と表示されます 407

415 istorage NS を運用する [ 共有数 ] ボリューム上に存在する共有フォルダの数が表示されます この情報は ボリュームのシャドウコピーを有効にするかどうかを判断するときに役立ちます ボリュームの共有フォルダ数が多いほど ユーザがシャドウコピーにアクセスする必要性が高くなります [ 使用領域 ] シャドウコピーが使用しているディスク容量がボリューム毎に表示されます [ 有効 ] ボタン 選択したボリュームのシャドウコピーサービスを有効にします [ 無効 ] ボタン選択したボリュームのシャドウコピーサービスを無効にします シャドウコピーサービスを無効にすると保存していたシャドウコピーは全て削除されます また 設定しているスケジュールも削除されます [ 設定 ] ボタン 選択したボリュームのスケジュールやシャドウコピーのための記憶域容量の設定を行ないます [ 選択したボリュームのシャドウコピー ] 保存されているシャドウコピー ( 作成された日時 ) が表示されます [ 今すぐ作成 ] ボタン 選択したボリュームのシャドウコピーを手動で作成します タスクの [ 新しいシャドウコピー ] をク リックすることで シャドウコピーが作成されます [ 今すぐ削除 ] ボタン シャドウコピーの削除を行ないます 保存されているシャドウコピーの一覧から削除したいシャド ウコピーを選択し [ 削除 ] ボタンをクリックしてください [ 元に戻す ] ボタンシャドウコピーの復元を行ないます 保存されているシャドウコピーの一覧から元に戻したいシャドウコピーを選択し [ 元に戻す ] ボタンをクリックしてください 指定したフォルダ全体を元の状態に戻します 408

416 istorage NS を運用する シャドウコピーの有効 / 無効 ボリュームのシャドウコピーを有効にすると いくつかの処理が自動的に実行されます 選択したボリュームのシャドウコピーが 1 つ作成され シャドウコピーの最大記憶域が設定されます さらに 月曜から金曜までの午前 7 時と 12 時にシャドウコピー作成のスケジュールが設定されます 単にシャドウコピーを作成した場合は ボリュームのコピーが 1つ作成されるだけでスケジュールは設定されません また ボリュームのシャドウコピーを無効にすると そのボリューム上に存在するすべてのシャドウコピー およびシャドウコピーのスケジュールが削除されます < シャドウコピーを有効にする前に > 新たにボリュームを追加する場合 シャドウコピーを有効したいボリュームは 16KB 以上のアロケーションユニットサイズでフォーマットすることをお勧めします 16 KB 以上に設定しないと 最適化を行なった場合にシャドウコピーが削除されてしまうことがあります また システム領域を含むボリューム および 仮想メモリのページングファイルや休止ファイルを含むボリュームではシャドウコピーを有効にしないでください シャドウコピーの作成 シャドウコピーの作成は スケジューリングによる作成と手動での作成の 2 つの方法があります 手動でシャドウコピーを作成する場合は シャドウコピー画面にて 対象のボリュームを選択し [ 今すぐ作成 ] ボタンをクリックしてください スケジューリングによるシャドウコピーの作成については後に説明いたします 409

417 istorage NS を運用する シャドウコピーからの復元 保存されているシャドウコピーから ファイルやフォルダを復元したい場合 サーバ側からの操作とクライアント側からの操作があります サーバ側から復元操作を行なうには シャドウコピー画面にて 対象ボリュームを選択し [ 元に戻す ] ボタンをクリックします サーバ側からの復元は 対象のボリューム全体を復元しますが クライアントから復元を行なう場合は 特定のファイルやフォルダを選択し 復元することができます 詳細な復元法は Windows クライアントからの復元操作 を参照してください スケジュールの設定 1. 以下のシャドウコピー画面にて 対象のボリュームを選択し [ 設定 ] ボタンをクリックします 410

418 istorage NS を運用する 2. 以下の画面が表示されるので [ スケジュール ] ボタンを選択します 3. 以下のスケジュールの設定画面が表示されます 411

419 istorage NS を運用する スケジュールの設定画面では次の操作を行なうことができます 1) 新規新規にスケジュールを設定します 新規にスケジュールを作成する場合は [ 新規 ] ボタンをクリックし シャドウコピーの作成頻度 (1 回のみ / 毎日 / 毎週 / 毎月 ) スケジュールを開始する日時を指定してください 2) 削除スケジュールの削除を行ないます 現在登録されているスケジュール一覧が表示されていますので 削除したいスケジュールを選択し [ 削除 ] をクリックしてください 3) 詳細設定スケジュールオプションの詳細設定が表示されます シャドウコピーの作成頻度は 1 時間につき 1 回までにしてください シャドウコピー記憶域の設定 ボリュームのシャドウコピーの設定およびシャドウコピーの数に関する情報が表示されます この画面でシャドウコピーが使用できる最大ディスク容量を設定することができます 1. シャドウコピー管理画面にて 対象のボリュームを選択し [ 設定 ] ボタンをクリックします 412

420 istorage NS を運用する 2. 以下の設定画面で シャドウコピーの記憶域のボリューム およびサイズを変更できます シャドウコピーが使用できる最大ディスク容量の既定値は ソースボリュームのサイズの 10% です この値は変更することができますが この値を大きくしても 1 つのボリュームに作成できるシャドウコピーは既定では最大 64 個です 3. [ 詳細 ] ボタンをクリックすると 以下の画面が表示され シャドウコピー記憶域の情報が表示さ れます 413

421 istorage NS を運用する [ 使用領域 ] シャドウコピーが使用しているディスク容量が表示されます [ 最大サイズ ] シャドウコピーが使用できる最大ディスク容量が表示されます シャドウコピーのための記憶域のサイズを小さくするときは注意が必要です 現在 シャドウコピーで使用している合計サイズより小さいサイズを設定すると 新しい制限に合わせて古いシャドウコピーが削除されます 削除されたシャドウコピーは元に戻すことができません シャドウコピーのための記憶域を別のボリュームに変更する前に すべてのシャドウコピーを削除する必要があります 414

422 istorage NS を運用する シャドウコピークライアントのインストール Windows XP(*1) Windows 2000 (SP3 以降 ) に関しては シャドウコピーにアクセスするためのシャドウコピークライアントのインストールが必要となります インストール方法に関しては次に説明いたします なお Windows XP Windows 2000 以前の OS は シャドウコピーにアクセスすることはできません (*1) Windows XP SP2 を適用するとシャドウコピークライアントが自動的にインストールされます クライアントのインストール手順 Windows XP Windows 2000 クライアントの場合は マイクロソフトのホームページから シャドウ コピークライアントセットアップモジュールをダウンロードし インストールを行なってください 3ac92d295e ( 2009 年 7 月 16 日現在 ) 1. クライアントコンピュータで [ ダウンロード ] リンクをクリックして ダウンロードを開始してください 2. すぐにインストールを行なう場合は [ 開く ] をクリックしてください 後でインストールを行なう場合は [ 保存 ] をクリックしてください クライアントモジュールをインストールすることで ネットワーク共有上のファイルおよびフォルダの [ プロパティ ] ダイアログボックスに [ 以前のバージョン ] タブが追加されます ユーザは [ 以前のバージョン ] タブにある [ 表示 ] [ コピー ] [ 復元 ] の 3 つのオプションをそれぞれ選択することができます 415

423 istorage NS を運用する Windows クライアントからの復元操作 シャドウコピーサービスを利用してファイルやディレクトリの復元 ( コピー ) 操作を行なう場合は クライ アントコンピュータ上のエクスプローラから操作を行なってください 削除したファイルの復元 削除したファイルを復元する場合は 以下の手順に従って クライアント上のエクスプローラから操作 を行なってください 1. 削除したファイルが格納されていた共有フォルダを選択してください 2. 選択したフォルダ内で右クリックし [ プロパティ ] メニューをクリックしてください 416

424 istorage NS を運用する 3. プロパティ画面にて [ 以前のバージョン ] タブをクリックしてください 4. 削除される前のファイルを含むフォルダのバージョンを選択し [ 表示 ] をクリックしてください 5. シャドウコピー作成時のフォルダ配下のファイルが表示されるので 復元したいファイルを選択して ください 417

425 istorage NS を運用する 元の場所 ( 共有フォルダ ) にファイルを復元したい場合は [ 復元 ] をクリックしてください また 他の場所に復元 ( コピー ) したい場合は [ コピー ] をクリックしてください クライアントの OS によっては 画面下の [ 表示 ] [ コピー ] [ 復元 ] ボタンが表示されませんので その場合は 復元したいファイルを選択し 右クリックにて表示されるメニューから [ コピー ] を選択し ファイルの復元 ( コピー ) を行ってください 更新したファイルの復元 誤って更新したファイルや壊れたファイルを復元する場合は 以下の手順に従って クライアント上のエクスプローラから操作を行なってください この場合 復元したいファイル自体を右クリックすることができるため 削除したファイルを復元する場合よりも簡単に復元操作を行なうことができます 1. 誤って更新したファイル ( もしくは壊れたファイル ) を選択してください 2. 選択したファイルを右クリックし [ プロパティ ] メニューをクリックしてください 418

426 istorage NS を運用する 3. プロパティ画面にて [ 以前のバージョン ] タブをクリックしてください 4. 戻したいバージョンを選択し [ 復元 ] をクリックすれば 元の場所へ復元ができます また 別の場所へ復元したい場合は [ コピー ] をクリックして 戻したい場所を選択します なお 復元 ( コピー ) の前に選択したバージョンのファイルが 戻したいバージョンかどうかを確認したい場合は [ 表示 ] をクリックすることでそのバージョンのファイルの中身が確認できます 419

427 istorage NS を運用する フォルダの復元 フォルダを復元したい場合は 以下の手順に従って クライアント上のエクスプローラから操作を行な ってください 1. 復元したいフォルダを選択してください 2. 右クリックにて [ プロパティ ] をクリックし プロパティ画面にて [ 以前のバージョン ] タブをクリッ クしてください 3. 復元したいバージョンを選択し もとの場所に復元したい場合は [ 復元 ] をクリックしてください 他の場所へ復元したい場合は [ コピー ] をクリックし コピー先を指定してください なお [ 復元 ] ([ コピー ]) を選択すると そのフォルダだけでなくサブフォルダまですべて復元 ( コピー ) されます [ 復元 ] 操作を実施しても シャドウコピー作成後に作成されたファイルが削除されることはありません 420

428 istorage NS を運用する UNIX クライアントからの復元操作 UNIX クライアントからもシャドウコピーでバックアップしたファイル ディレクトリを復元することが 可能です バックアップされたファイル ディレクトリは NFS 共有直下に 日付 )" というディレクトリと して表示されます UNIX クライアントから復元操作を行なう場合は 該当する日時のシャドウコピーのデ ィレクトリ配下より復元したいフォルダまたはファイルをコピーして下さい ディレクトリ名に設定されている日時はグリニッジ標準時にて設定されています 赤で囲まれた部分がシャドウコピーの ディレクトリです シャドウコピーは読み取り専用です 編集はできません 421

429 istorage NS を運用する シャドウコピーサービスに関する注意事項 シャドウコピーは NTFS ファイルシステムのデータボリュームのみに対応しています FAT ファイルシステムには対応していません システム領域を含むボリューム および 仮想メモリのページングファイルや休止ファイルを含むボリュームでは シャドウコピーサービスを有効にしないでください シャドウコピーは1つのボリュームにつき既定では最大 64 個まで作成できます それ以上シャドウコピーが作成された場合 一番古いシャドウコピーが削除されます シャドウコピーが使用する記憶域サイズの制限を小さくするときは注意が必要です 現在 シャドウコピーで使用している合計サイズより小さいサイズを設定すると 新しいサイズ制限に合わせて古いシャドウコピーが削除されます 削除されたシャドウコピーは元に戻すことができません シャドウコピーを有効にするボリュームで最適化を実行する予定がある場合は そのボリュームを 16 KB 以上のアロケーションユニットサイズでフォーマットすることをお勧めします この方法をとらないと ボリュームを最適化した結果 シャドウコピーが削除されることがあります シャドウコピーの作成頻度は 1 時間に1 回までにしてください シャドウコピー作成のスケジュールは できるだけバックアップツール等との動作時刻と重ならないような時間帯を設定してください 管理者は ユーザに対して シャドウコピーがどれくらいの頻度で作成されるのかを通知しておいてください また 作成できるシャドウコピー数は既定では64 個までであり その後は最も古いコピーが削除されることも通知する必要があります サーバにて高負荷の入出力処理が発生した場合 シャドウコピーが全て削除されるという現象があります 詳細および回避策については次に記載いたします 422

430 istorage NS を運用する 高負荷状態でシャドウコピーが削除される現象について シャドウコピーサービスを有効にし そのボリュームでファイル更新等の操作を行なうと差分情報をシャドウコピーの記憶域に書き込みますが 記憶域が不足すると記憶域を必要に応じて制限値まで拡張させます しかし 高負荷の入出力処理が続き そのシャドウコピー記憶域の拡張が間に合わなくなった場合 シャドウコピーの仕様により保存しているシャドウコピーが全て削除されます istorage NS シリーズでは シャドウコピーの記憶域の初期値をあらかじめ大きくすることで この現象をできるだけ回避するようにしております シャドウコピーの記憶域の初期値は 通常は 100MB ですが istorage NS シリーズでは 300MB に変更しています それでも不十分でシャドウコピーが全て削除されてしまう場合は この値を変更してください ディスクに余裕がある場合は この値をさらに大きく設定することをお勧めいたします 最大 3GB まで設定可能です シャドウコピーの記憶域の初期値を変更する場合は 次の手順に従って操作を行なってください < 事前確認 > シャドウコピーの記憶域の初期値を設定する前に 以下を確認してください 1. シャドウコピーの記憶域のボリュームに 設定したい初期値分の空きがあること 2. シャドウコピーの記憶域の最大値が 設定したい初期値より大きく設定していること < 初期値の変更手順 > 以下の手順に従って レジストリの値を変更してください 1. リモートデスクトップにて istorage NS にログオンします 2. レジストリエディタを起動し 次のレジストリキーを選択します HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM CurrentControlSet Services VolSnap 3. [ 編集 ] メニューの [ 新規 ] を選択し [DWORD 値 ] をクリックします 4. MinDiffAreaFileSize と入力し Enter キーを押します 5. [ 編集 ] メニューの [ 修正 ] をクリックします 6. 設定するシャドウコピーの記憶域の初期値を入力し [OK] をクリックします 7. レジストリエディタを終了します 8. リモートデスクトップをログオフします 423

431 istorage NS を運用する このレジストリ値 MinDiffAreaFileSize には シャドウコピーの記憶域の最小サイズを指定します 既定値は 300MB 設定可能な最大値は 3GB です ( レジストリに 300 を指定すると 300MB 3000 を指定すると 3GB です ) なお 設定は 300MB の倍数を設定してください 300MB の倍数でない値を設定すると 次に大きい 300MB の倍数の値が使用されます ( 注 ) この値には シャドウコピーの記憶域の最大サイズを超える値を設定しないでください シャドウコピーが正常に機能しない場合があります レジストリエディタの使い方を誤ると 深刻な問題が発生する可能性があります 最悪の場合 システムの再インストールが必要になることがありますので 十分ご注意の上 操 作を行なってください シャドウコピーを世代数で管理する方法について ボリュームごとに設定することはできませんが すべてのボリュームに対して同じ最大数であれば 以 下の手順で設定可能です < 警告 > レジストリエディタの使い方を誤ると 深刻な問題が発生することがあります 最悪の場合 オペレーティングシステムの再インストールが必要になることがあります 弊社ならびにマイクロソフト社は レジストリエディタの誤用により発生した問題に関しては 一切責任を負わないものとします レジストリエディタは 自己の責任においてご使用ください 1. リモートデスクトップにて istorage NS にログオンします 2. レジストリエディタを起動し 次のレジストリキーを選択します HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM CurrentControlSet Services VSS Settings 3. [ 編集 ] メニューの [ 新規 ] を選択し "DWORD 値 " をクリックします 4. 名前に MaxShadowCopies と入力し Enter キーを押します 5. "MaxShadowCopies" をダブルクリックし 10 進数を選択して指定したい値を入力します 6. レジストリエディタを終了して システムを再起動します なお 指定できる最大数は 64 です また シャドウコピー記憶域が指定されたサイズに達した場 合は 指定された世代の最大数より少なくても もっとも古いシャドウコピーが削除されます 424

432 istorage NS を運用する 4.2 ディスクデフラグツール NTFS ファイルシステムでは ファイルを1つまたは2つ以上のクラスタに保存します クラスタはディスクの最小のデータアロケーション単位です NTFS では 可能であれば連続したクラスタにファイルを書き込みますが そうでない場合は分割して書き込みます その状態を 断片化 と呼びます 断片化が進むとファイルアクセスが遅くなるため 連続した領域に配置しなおす必要があります これを 最適化 と呼びます この章では istorage NS 上のディスクを最適化する方法について説明します 操作手順 以下に操作手順を記述します 1. Windows Storage Server Management 画面で [ ファイルサーバの管理 ( ローカル )] [ ディスクおよ びボリュームの管理 ] [ ディスクデフラグツール ] をクリックします 425

433 istorage NS を運用する 2. [ 分析 ] をクリックします 3. 分析が終了し 最適化を勧められたら [ 最適化 ] をクリックします 最適化が開始されます 4. 最適化が完了したら [ 閉じる ] をクリックして終了します 426

434 istorage NS を運用する 4.3 istorage NS の管理 管理形態 istorage NS は Express サーバと同様に ESMPRO/ServerManager からネットワーク経由で稼動状態の監視 構成管理 障害監視等の管理が行えます ESMPRO / ServerManager は istorage NS に添付の EXPRESSBUILDER または EXPRESSBUILDER(SE) 内にあります インストールおよび使用方法の詳細は ユーザーズガイド ESMPRO/ServerManager のオンラインヘルプ等を参照してください istorage NS 連携モジュールについて ESMPRO/ServerManager(Ver.5 未満 ) から istorage NS へリモートデスクトップ接続する場合は ESMPRO/ServerManager が動作しているコンピュータに istorage NS に添付の EXPRESSBUILDER または EXPRESSBUILDER (SE) 内にある istorage NS 連携モジュール をインストールする必要があります インストールの方法については スタートアップガイドを参照してください ESMPRO /ServerManager リモートデスクトップ 起動 管理 PC クライアント istorage NS す ESMPRO/ServerManager(Ver.5 未満 ) で istorage NS を管理対象に加えるには以下の手順で行いま 1. 管理 PC 上で [ スタート ] [ プログラム ] [ESMPRO] [ 統合ビューア ] を起動します 427

435 istorage NS を運用する 2. [ ツール ] [ 自動発見 ] [ 手動起動 ] [TCP/IP ホストの発見 ] を選択します 3. [ アドレス指定 ] で istorage NS が属しているネットワークアドレスの範囲を指定して 自動発見を開始します 4. istorage NS が発見され アイコンが表示されます また ESMPRO/ServerManager(Ver.5 未満 ) でリモートデスクトップを起動するには 以下の手順で行います 1. 管理 PC 上の統合ビューアで 画面左のツリーにある istorage NS のアイコンを選択して右クリックします 2. [RemoteDesktop] をクリックします 3. リモートデスクトップで istorage NS に接続します 428

436 istorage NS のその他の使い方 5 istorage NS のその他の使い方 ネットワーク上のプリンタを使う グループウェアを使う 429

437 istorage NS のその他の使い方 5.1 ネットワーク上のプリンタを使う istorage NS460/NS470/NS480 以外のモデルでは 設定できるプリンタは 5 台までです 6 台以上は設定しないでください ネットワークプリンタの追加 istorage NS にプリンタを追加するには 以下の手順に従ってください 1. 管理 PC からリモートデスクトップで istorage NS にログオンします 2. 管理者メニューから [Print Management] を起動します 3. Print Management 画面にて 本装置を選択し 右クリックにて表示されるメニューから [ プリンタの追加 ] をクリックします もしくは [ スタート ] [ コントロールパネル ] [ プリンタと FAX] [ プリンタの追加 ] をクリックします 4. [ プリンタの追加 ] ウィザードが起動します [ 次へ ] をクリックします 5. ローカルプリンタを選択し [ プラグアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする ] の選択を解除します [ 次へ ] をクリックします 6. [ 新しいポートの作成 ] を選択し [Standard TCP/IP Port] ( 推奨 ) を選択します 7. [ 標準 TCP/IP プリンタポートの追加 ] ウィザードが起動します [ 次へ ] をクリックします 8. プリンタの名前または IP アドレスを入力します IP アドレスは通常 プリンタの構成ページに一覧表示されます ウィザードによって [ ポート名 ] フィールドは記入されます [ 次へ ] をクリックします 9. ウィザードは プリンタへの接続を試みます プリンタに接続できた場合 [ 標準 TCP/IP プリンタポートの追加ウィザードの完了 ] ウィザードページが表示されるので [ 完了 ] をクリックします プリンタに接続できなかった場合 [ ポート情報がさらに必要です ] ページが表示されます 1 2 入力された IP アドレスまたは名前が適切なことを確認します プリンタネットワークアダプタを識別するために [ 標準 ] を選択します ネットワーク アダプタの製造元とモデルの一覧が表示されます [ 標準 ] リストから適切なプリンタ を選択します 430

438 istorage NS のその他の使い方 3 プリンタネットワークアダプタの使用している設定が標準的なものでない場合 [ カスタ ム ] をクリックして [ 設定 ] をクリックします [ 標準 TCP/IP ポートモニタの構成 ] ペー ジが表示されます プリンタネットワークアダプタの製造元が推奨する設定を指定して [OK] をクリックします 4 [ 次へ ] をクリックします 10. 表示される一覧からプリンタの製造元とモデルを選択し [ 次へ ] をクリックします プリンタが一覧になかった場合 [ ディスク使用 ] をクリックしてドライバをロードするか または互換性のあるドライバを選択します 11. istorage NS 上で示される目的のプリンタの名前を入力し [ 次へ ] をクリックします 12. ネットワーク上で使用されるプリンタの共有名を入力し [ 次へ ] をクリックします 13. 場所の説明とコメントを入力し [ 次へ ] をクリックします 14. [ テストページの印刷 ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 15. [ 完了 ] をクリックします ページが印刷された場合は [OK] をクリックします 印刷されなかった場合は [ トラブルシュート ] を選択します サポート OS の追加 デフォルトでは Windows 2000 と Windows XP 用のモジュールがインストールされます クライアントベースがそれ以外の Windows オペレーティングシステムで構成されている場合 追加のプリンタドライバをロードする必要があります クライアント用にドライバをインストールするには 以下の手順に従ってください 1. 管理 PC からリモートデスクトップで istorage NS にログオンします 2. [ スタート ] [ プリンタと FAX] をクリックし 管理するプリンタを右クリックします 3. [ プロパティ ] を選択します 4. [ 共有 ] タブを選択します 5. [ 追加ドライバ ] を選択します 6. 目的のオペレーティングシステムを選択して [OK] をクリックします 7. ディスクからドライバを追加するためのダイアログボックスが表示されますので ドライバの 場所を指定してください 431

439 istorage NS のその他の使い方 UNIX / Macintosh クライアントからの利用 UNIX クライアント および Macintosh クライアントからプリンタサービスを利用して印刷する場合は 以下の手順に従ってサービスを開始してください UNIX クライアントの場合 1. 管理 PC からリモートデスクトップで istorage NS にログオンします 2. [ スタート ] [ 管理ツール ] [ サービス ] をクリックします 3. サービス一覧から [TCP/IP Print Server] を選択 右クリックし [ プロパティ ] を クリックします 4. [ スタートアップの種類 ] で [ 自動 ] を選択します 5. [ サービスの状態 ] で [ 開始 ] をクリックします 6. [OK] をクリックします Macintosh クライアントの場合 1. 管理 PC からリモートデスクトップで istorage NS にログオンします 2. [ スタート ] [ 管理ツール ] [ サービス ] をクリックします 3. サービス一覧から [Print Server for Macintosh] を選択 右クリックし [ プロパティ ] を クリックします 4. [ スタートアップの種類 ] で [ 自動 ] を選択します 5. [ サービスの状態 ] で [ 開始 ] をクリックします 6. [OK] をクリックします 432

440 istorage NS のその他の使い方 5.2 グループウェアを使う 本機能は istorage NS460 / NS470 / NS480 のみで使用可能です SharePoint サービスは 複数のユーザーがドキュメント タスク 連絡先 イベント およびその他の情報で共同作業できる 情報共有 Web サイトです サイトはチームごとに作成して運用することが可能で チームの作業内容に応じたカスタマイズも可能です SharePoint サービスには イベント チームが情報交換を行っている人の名前と電話番号 および作業アイテムなどの情報を追加できます また 次の操作も行うことができます 他のチームメンバーと共有するドキュメントを投稿します ニュースグループ形式のディスカッションを行います チームで投票を行い 意思決定を行います チームメンバーが ドキュメント リスト ディスカッション およびアンケートを追加または削除すると SharePoint サービスはコンテンツへのリンクを自動的に更新して 常にコンテンツにアクセスできるようにします また 通知を作成すると サイトに変更が加えられたときに連絡を受信できます サイト内のページは 情報のリストを表示して チームメンバーが自由に 件名 期限 または作成者ごとに情報を整理できるようにします たとえば 次の操作を行うことができます 自分に関係のある一連の情報のみを表示するように制限します 関心のない情報を非表示にします 情報を一覧する順序を変更します ユーザー設定のビューを設定して すばやく かつ簡単にチームメンバーが関連する情報を表示できるようにします ここでは SharePoint サービスを使用するための基本的な手順を示しています 詳細に関しては ヘ ルプを参照してください 433

441 istorage NS のその他の使い方 本装置に格納している SharePoint サービスは Service Pack 2 対応版です 最新の SharePoint サービスについては マイクロソフト社のホームページをご確認ください また マイクロソフト社のホームページ上には SharePoint サービスの詳細なヘルプが公開されていますので こちらもご参照ください 230&DisplayLang=ja ( 2009 年 7 月 16 日現在 ) SharePoint サービスのインストール インストール前の設定 SharePoint サービスをインストールするためには 事前に以下の設定が必要です コンピュータ名の設定 SMTP サービスの設定 SharePoint サービスのインストール後 コンピュータ名を変更する場合は 構成データベースサーバーの再設定が必要となります 構成データベースサーバーの再設定は [ スタート ] [ 管理ツール ] [SharePoint のサーバー管理 ] [ 構成データベースサーバーの設定 ] から行います 詳細については SharePoint サービスのヘルプを参照してください SharePoint サービスでは 管理用の通知およびユーザーの招待を行う場合に 電子メールを使用します 通知および招待のメッセージを送信するには 事前に電子メールサーバーの設定が必要です SMTP サービスは 既定ではインストールされません SMTP サービスをインストールしていない場合 または IIS に既定の SMTP 仮想サーバーが表示されない場合は SMTP サービスをインストールする必要があります SMTP サービスのインストール 構成 または管理の詳細については インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャのヘルプを参照してください 434

442 istorage NS のその他の使い方 インストール 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [ スタート ] [ ファイル名を指定して実行 ] を選択し C: SHAREPOINT STSV2.EXE と入力ます 3. [ 使用許諾契約書 の条項に同意します ] を有効にし [ 次へ ] ボタンをクリックします 4. [ 標準インストール ] が選択されていることを確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします 435

443 istorage NS のその他の使い方 5. [ 完了 ] ボタンをクリックします インストールが開始されます 6. インストール完了後 [ スタート ] [ 管理ツール ] に [SharePoint のサーバー管理 ] が追加されたこと を確認します 以降のページでは サーバーの管理および チームサイトの作成 チームサイトの利用を簡単に説明し ます 詳しい管理や作成 利用方法については ヘルプを参照してください 436

444 istorage NS のその他の使い方 SharePoint サービスサーバーの管理 ここでは SharePoint サービスサーバーを管理するための機能を説明します その後 SharePoint 管 理者の作成と管理用電子メールを設定し 実際に Web サイトを作成します 詳細に関しては ヘルプを 参照してください サーバーを管理するための機能 SharePoint サービスサーバーの管理は [SharePoint のサーバー管理 ] より行います [SharePoint のサーバー管理 ] では 以下の構成を設定できます 1. 仮想サーバーの構成新しい仮想サーバーへの Windows SharePoint Services のインストール 仮想サーバー上のすべてのサイトの設定の構成 または新しいトップレベル Web サイトの作成を行います 設定できる項目は以下のとおりです 仮想サーバーの拡張またはアップグレード トップレベル Web サイトの作成 サイトコレクションの削除 仮想サーバー設定の構成 2. セキュリティの構成すべての仮想サーバーに影響するセキュリティオプションの更新 および単一のトップレベル Web サイトのユーザー情報の追加 更新 または変更を行います 設定できる項目は以下のとおりです SharePoint 管理グループの設定 サイトコレクションの所有者の管理 Web サイトユーザーの管理 ブロックするファイルの種類の管理 ウイルス対策設定の構成 3. サーバーの構成電子メール データベース および Web サーバーを含むサーバー接続の設定と更新を行います 設定できる項目は以下のとおりです 既定の電子メールサーバー設定の構成 Web サーバーリストの管理 既定のコンテンツデータベースサーバーの設定 437

445 istorage NS のその他の使い方 構成データベースサーバーの設定 HTML ビューアの構成 サーバー管理用の仮想サーバーの構成 4. コンポーネントの構成検索 利用状況分析 およびクォータを含む すべての仮想サーバーで動作するコンポーネントを管理します 設定できる項目は以下のとおりです 全文検索の構成 利用状況の分析処理の構成 クォータとロックの管理 データ取得サービス設定の構成 SharePoint 管理者の作成 管理者には SharePoint サイト全体を管理できる SharePoint 管理者とチームサイトだけを管理できる サイト管理者の 2 種類があります 今回は SharePoint サイト全体を管理できる SharePoint 管理者を 作成します 1. クライアントから istorage NS サーバーへリモートデスクトップにてログオンします 2. [SharePoint 管理グループの設定 ] をクリックします 438

446 istorage NS のその他の使い方 3. [ グループアカウント名 ] を設定し [OK] ボタンをクリックします 管理用電子メールの設定 SharePoint サイトでは 管理用の通知およびユーザーの招待を行う場合に 電子メールを使用します 通知および招待のメッセージを送信するには 事前に電子メールサーバーの設定が必要です 1. [ 既定の電子メールサーバー設定の構成 ] をクリックします 439

447 istorage NS のその他の使い方 2. [ 送信 SMTP サーバー ] [ 差出人の電子メールアドレス ] [ 返信先の電子メールアドレス ] を設定し [OK] ボタンをクリックします チームサイトの作成 それでは実際に チームサイトを作ってみましょう 1. [ スタート ] [ 管理ツール ] [SharePoint のサーバー管理 ] をクリックし [ サーバーの管理 ] 画面を開きます 2. [ トップレベル Web サイトの作成 ] をクリックします 440

448 istorage NS のその他の使い方 3. [Default Web Site] をクリックします 4. [Web サイトのアドレス ] で [ この URL の下にサイトを作成 ] をチェックし [URL 名 ] を入力しま す 続けて [ サイトコレクションの所有者 ] で [ ユーザー名 ] と [ 電子メールアドレス ] を入力し 画面を下にスクロールさせ [OK] ボタンをクリックします 441

449 istorage NS のその他の使い方 5. [ トップレベルサイトが作成されました ] 画面が表示されます 4. で設定した Web サイトのアドレ スをクリックします 6. [ テンプレートの選択画面 ] が表示されます [ テンプレート ] の一覧で [ チームサイト ] を選択し [OK] ボタンをクリックします 442

450 istorage NS のその他の使い方 7. チームサイトが作成されました コマンド情報 SharePoint サービスサーバーの管理は stsadm.exe コマンドを使用して行うこともできます コマンドライン操作の一覧を表示するには コマンドラインで stsadm.exe -help と入力します 特定の操作に関する構文のヘルプを参照するには stsadm.exe -help <operation name> と入力します なお 既定では コマンドへの PATH が通っておりません コマンドへの PATH は以下のとおりです C: Program Files Common Files Microsoft Shared web server extensions 60 BIN 443

451 istorage NS のその他の使い方 チームサイトの機能 SharePoint サービスでは サイトを作成した直後から すぐにチーム内での共同作業が可能になります チームサイトでは 以下の機能が利用できます ドキュメントライブラリ ドキュメントライブラリ共有したいドキュメントのコレクションやその他のファイルがある場合 ドキュメントライブラリを作成します ドキュメントライブラリは サブフォルダ ファイルのバージョン管理 およびチェックインチェックアウトなどの機能をサポートします フォームライブラリ業務報告書や発注書などの XML ベースのビジネスフォームを管理するためのフォームライブラリを作成します これらのライブラリを利用するには Microsoft Office InfoPath などの Windows Sh arepoint Services 互換の XML エディタが必要です 画像ライブラリ画像を共有するための画像ライブラリを作成します 画像ライブラリでは サムネイル ダウンロードオプション およびスライドショー表示などの画像の管理と表示に便利な特別な機能が提供されます リスト リンク共有したい Web ページやその他のリソースへのリンクがある場合 リンクのリストを作成します お知らせ共有したいニュースや報告事項などの簡単な連絡事項などがある場合 お知らせリストを作成します 連絡先顧客や関連部署など作業に関連する人の情報を管理する場合 連絡先リストを作成します 連絡先リストと Windows SharePoint Services 互換の連絡先プログラム間で情報を共有できます イベント今後予定される会議 締め切りのある仕事 その他の重要なイベントなどを表示する予定表が必要な場合 イベントリストを作成します イベントリストと Windows SharePoint Services 互換のイベント ( 予定表 ) プログラム間で情報を共有できます To Do 個人またはチーム間で必要な作業項目を管理する必要がある場合 To Do リストを作成します 案件一連の案件や問題点を管理する場合 案件リストを作成します 担当者や優先度 および開始から完了までの案件の進捗状況を把握します 444

452 istorage NS のその他の使い方 カスタムリスト カスタムリスト独自に列を指定して カスタムリストを作成します リストは Web ページとして開き 一度に 1 アイテムの追加や編集が行えます データシートビュー形式のカスタムリスト独自に列を指定して カスタムリストを作成します リストは データの入力 編集 および書式設定に便利なスプレッドシート形式で開きます このリストを利用するには Windows SharePoint Services 互換のリストデータシートコントロールおよび ActiveX コントロールのサポートが必要です スプレッドシートのインポート既存のスプレッドシートなどの同じ列とコンテンツのあるリストを作成する場合 スプレッドシートをインポートします スプレッドシートのインポートには Windows SharePoint Services 互換のスプレッドシートアプリケーションが必要です ディスカッション掲示板ニュースグループ形式のディスカッションの場が必要な場合 ディスカッション掲示板を作成します ディスカッション掲示板では ディスカッションのスレッドを管理したり 承認された投稿だけ表示させたりできるような機能が提供されます アンケート他の Web サイトのユーザの調査を行いたい場合 アンケートを作成します アンケートでは 簡単に質問を作成したり ユーザの回答方法を定義する機能が提供されます Web ページ 基本ページ簡単な Web ページを追加したい場合に 基本ページを作成します Web ブラウザを使って テキスト 画像 および表を追加して ページを変更できます Web パーツページ 1 つ以上の Web パーツを表示するサイトに Web ページを追加するための Web パーツページを作成します Web パーツを使用すると 現在のサイトにあるリストのビューから世界中でホストされる Web サービスにある最新のデータまで あらゆる情報を表示できる Web ページを簡単に作成できます また Web パーツページは ユーザーごとに関連する情報だけを参照できるように個人用に設定できます サイトとワークスペース Web ページ リスト およびドキュメントライブラリで構成されるサイトまたはワークスペースを作成します 例えば 新しいチームやプロジェクト ドキュメントでの共同作業 または会議の準備を管理するサイトを作成できます 445

453 istorage NS のその他の使い方 チームサイトの利用 基本的なページテンプレートを実際に使用して コンテンツを作成します ここでは [ ドキュメントライブラリ ] に資料をアップロードし その旨を [ お知らせ ] を使い通知し 資料の内容について議論するために [ ディスカッション掲示板 ] を設置します ドキュメントライブラリに資料をアップロードする クライアント PC の Web ブラウザにて チームサイトのアドレスを入力します 1. [ 共有ドキュメント ] をクリックします 446

454 istorage NS のその他の使い方 2. [ ドキュメントのアップロード ] をクリックします 3. [ 参照 ] ボタンをクリックします 447

455 istorage NS のその他の使い方 4. アップロードするファイルを選択し [ 開く ] ボタンをクリックします 5. [ 保存して閉じる ] をクリックします 448

456 istorage NS のその他の使い方 6. 共有ドキュメントにファイルが追加されました ドキュメントライブラリに資料をアップロードした事をお知らせを使い通知する 1. [ ホーム ] をクリックします 2. [ 新しいお知らせの追加 ] をクリックします 449

457 istorage NS のその他の使い方 3. [ タイトル ] [ 本文 ] [ 期限 ] を入力し [ 保存して閉じる ] をクリックします 4. 投稿したお知らせが表示されます 450

458 istorage NS のその他の使い方 ディスカッション掲示板を設置する 1. [ ディスカッション ] をクリックします 2. [ ディスカッション掲示板の作成 ] をクリックします 451

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