測定ソフトウェア MX2690xxA シリーズ / MX2830xxA シリーズ / MX2850xxA シリーズ 個別カタログ

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1 Product Brochure MS2690A/MS2691A/MS2692A シグナルアナライザ用 /MS2840A/MS2850A シグナルアナライザ用 MX2690xxA シリーズ MX2830xxA シリーズ MX2850xxA シリーズ 測定ソフトウェア

2 シグナルアナライザ MS269 xa/ms2850 A/MS2840 A/MS2830 A MS269xA は 業界最高水準の高レベル確度 ダイナミックレンジを備え 125MHz までの広帯域解析が行えるハイエンドのシグナルアナライザです MS2850A/MS2840A/ は 優れた RF 性能 業界トップクラスの高速測定 低消費電力などの特長を持ったコストパフォーマンスに優れたミドルレンジのシグナルアナライザです モデル特長周波数解析帯域幅 MS269 xa ( ハイエンドモデル ) 5G まで使用可能な 6GHz までの高レベル確度 125 MHz 広帯域 スプリアス測定でフィルタを省ける 177dB のダイナミックレンジ 50 Hz~6 GHz 50 Hz~13.5 GHz 50 Hz~26.5 GHz MHz( 標準 ) 62.5 MHz( オプション :MS269 xa-077) 125 MHz( オプション :MS269 xa-078) MS2850A ( ミドルレンジモデル ) 解析帯域幅 : 最大 1GHz 5G や衛星通信などのマイクロ波 / ミリ波帯の広帯域通信システムの分野での開発や製造コストの低減に貢献 9 khz~32 GHz 9 khz~44.5 GHz 255 MHz( 標準 ) 510 MHz( オプション :MS2850 A-033) 1 GHz( オプション :MS2850 A-034) MS2840A ( ミドルレンジモデル ) ミドルレンジモデルでトップクラスの位相雑音性能 老朽化した旧型ハイエンドモデルの置き換えを 高いコストパフォーマンスで実現 9 khz~3.6 GHz 9 khz~6 GHz 9 khz~26.5 GHz 9 khz~44.5 GHz MHz( 標準 ) 62.5 MHz( オプション :MS2840 A-077) * 125 MHz( オプション :MS2840 A-078) * ( ミドルレンジモデル ) 高速 低コスト 低消費電力により製造コストを低減 省エネ設計で環境に配慮 多彩な測定オプション 9 khz~3.6 GHz 9 khz~6 GHz 9 khz~13.5 GHz 9 khz~26.5 GHz 9 khz~43 GHz なし ( 標準 ) 10 MHz( オプション :MS2830 A-006) MHz( オプション :MS2830 A-005 /009) 62.5 MHz( オプション :MS2830 A-077) * 125 MHz( オプション :MS2830 A-078) * *: 帯域幅 >31.25MHz 設定時には イメージレスポンスを受信します MS2840A/ の解析帯域外 ( 最大解析帯域幅 125MHz) の周波数の信号が入力されない場合に使用できます それ以外の測定用途には シグナルアナライザ MS2690A/91A/92A シリーズを推奨します 本体の測定機能シグナルアナライザ MS269xA MS2850A MS2840A は スペクトラムアナライザ機能やシグナルアナライザ機能で以下の測定機能を搭載しています これらの機能を測定ソフトウェアと組み合わせて使用できます スペクトラム表示 チャネルパワー 占有帯域幅 隣接チャネル漏洩電力 スペクトラムエミッションマスク バースト平均電力 スプリアス エミッション AM 変調度 FM 偏移 マルチマーカ & リスト表示 ハイエスト 10 リミットライン 周波数カウンタ 2 信号 3 次歪み (TOI) アノテーション ( 注釈 ) の表示 非表示 パワー vs. 時間 周波数 vs. 時間 位相 vs. 時間 CCDF/APD * スペクトログラム *:CCDF(Complementary Cumulative Distribution Function) APD(Amplitude Probability Density) ハードウェアオプション ( 測定機能 ) シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A MS2840 A MS2830 Aは ハードウェアオプションとして主に次の測定機能を追加できます ( 搭載条件は各機種で異なります 詳細はそれぞれの本体カタログを参照ください ) 位相雑音測定機能 雑音指数 (NF) 測定機能 プリコンプライアンスEMI 測定機能など 2

3 MX 2690 xxa/mx 2830 xxa/mx 2850 xxa シリーズ測定ソフトウェアは シグナルアナライザ MS 269 xa MS 2850 A MS 2840 A 用の測定ソフトウェア群です 各機種に必要な解析帯域幅オプション 通信システム品名形名 W-CDMA/HSPA/ HSPA Evolution W-CDMA/HSPA ダウンリンク測定ソフトウェア W-CDMA/HSPA アップリンク測定ソフトウェア MS269 xa 掲載ページ MS269xA 必要オプション MS2830 A 必要オプション MS2840A : 対応 : 必須 : 機能向上 MS2840 A 必要オプション MS2850A MS2850 A 必要オプション 077 / / / / MX A 6 MX A 8 GSM/EDGE GSM/EDGE 測定ソフトウェア MX A 10 EDGE Evolution EDGE Evolution 測定ソフトウェア MX269013A-001 *8 10 ETC/DSRC ETC/DSRC 測定ソフトウェア MX A 12 TD-SCDMA TD-SCDMA 測定ソフトウェア MX A 14 ベクトル変調解析ソフトウェア MX A 16 各種ディジタル無線 APSK Analysis MX269017A-001 *9 16 Higher-Order QAM Analysis MX269017A-011 *9 16 ARIB STD-T61/ デジタル消防 防災無線自動 T79/T86 測定ソフトウェア (T61/79/86 用 ) MX A*9 26 アナログ無線 (FM/øM/AM) アナログ測定ソフトウェア MX A *10 27 アナログ無線 (FM) LTE/ LTE-Advanced (FDD) LTE/ LTE-Advanced (TDD) CDMA2000 1xEV-DO アナログ無線機自動測定ソフトウェア MX A *11 38 LTEダウンリンク測定ソフトウェア MX A 39 LTE-Advanced FDDダウンリンク MX269020A-001 測定ソフトウェア 39 LTEアップリンク測定ソフトウェア MX A 45 LTE-Advanced FDDアップリンク MX269021A-001 測定ソフトウェア 45 LTE TDDダウンリンク MX A 39 測定ソフトウェア LTE-Advanced TDDダウンリンク MX269022A-001 測定ソフトウェア 39 LTE TDDアップリンク MX A 45 測定ソフトウェア LTE-Advanced TDDアップリンク MX269023A-001 測定ソフトウェア 45 CDMA2000フォワードリンク測定ソフトウェア MX A 51 All Measure Function MX A EV-DOフォワードリンク測定ソフトウェア MX A 51 All Measure Function MX A フェムトセル TRX Sweep Calibration MX A 81 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス ) MX A 84 Pre-Standard CP-OFDM ダウンリンク MX285051A-001 *21 84 Pre-Standard CP-OFDM アップリンク MX285051A-051 *21 84 NR TDD sub-6 GHzダウンリンク MX285051A-011 * G NR TDD sub-6 GHzアップリンク MX285051A-061 *21 86 NR TDD mmwaveダウンリンク MX285051A-021 *21 86 NR TDD mmwaveアップリンク MX285051A-071 * G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス ) MX A 91 NR TDD sub-6ghzダウンリンク MX269051A-011 *22 91 NR TDD sub-6ghzアップリンク MX269051A-061 *22 91 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア (802.11a/11b/11g/11j/11n/ MX A 54 11p 対応 ) 無線 LAN ac(80 MHz) MX269028A-001 測定ソフトウェア ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX269028A-002 *14 54 W-CDMA/HSPA W-CDMA BS 測定ソフトウェア MX A 64 ISDB-T ISDB-TSB ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A *15 66 ISDB-Tmm ISDB-T ISDB-T 限定 MX269037A + MX269037A-031 *15 66 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX A 74 無線 LAN WLANテストソフトウェア (802.11a/11b/11g/11n 対応 ) MX283027A-001*16 *17 74 Bluetooth Bluetoothテストソフトウェア MX283027A-002 *

4 MS269 xaオプション MS269 xa-077 解析帯域幅拡張 62.5 MHz MS269 xa-078 解析帯域幅拡張 125 MHz *1 MS2850 Aオプション MS2850 A-033 解析帯域幅拡張 510 MHz MS2850 A-034 解析帯域幅拡張 1 GHz *20 MS2840 A オプション MS2840 A-077 解析帯域幅拡張 62.5 MHz *7 MS2840 A-078 解析帯域幅拡張 125 MHz *2 *7 MS2830 Aオプション MS2830 A-005 解析帯域幅拡張 MHz *3 MS2830 A-006 解析帯域幅 10 MHz MS2830 A-009 解析帯域幅拡張 MHzミリ波用 *4 MS2830 A-077 解析帯域幅拡張 62.5 MHz *5 *7 MS2830 A-078 解析帯域幅拡張 125 MHz *6 *7 *1:MS269 xa-077が必要 *2:MS2840 A-077が必要 *3:MS2830 A-040 /041 /043 /044に実装できます MS2830 A-006が必要 *4:MS2830 A-045に実装できます MS2830 A-006が必要 *5: MS2830 A-006およびMS2830 A-005が必要 (MS2830 A-040 /041 /043 /044の場合) MS2830 A-006およびMS2830 A-009が必要 (MS2830 A-045の場合 ) *6: MS2830 A-006 MS2830 A-005 および MS2830 A-077が必要 (MS2830 A-040 /041 /043 /044の場合) MS2830 A-006 MS2830 A-009 および MS2830 A-077が必要 (MS2830 A-045の場合 ) *7: 帯域幅 >31.25MHz 設定時には イメージレスポンスを受信します MS2840A/の解析帯域外 ( 最大解析帯域幅 125MHz) の周波数の信号が入力されない場合に使用できます それ以外の測定用途には MS2690A/91A/92Aシグナルアナライザシリーズを推奨します *8:MX Aが必要 *9:MX Aが必要 *10:MS2830 Aには MS2830 A-066 A0086 Cが必要 MS2840 Aには A0086 Cが必要 *11: 送信試験には MX A MS2830 A-018が必要 受信試験には MX A MS2830 A-018 /088( または029) が必要 *12:MX Aが必要 *13:MX Aが必要 *14:MX Aが必要 *15:MS2830 A-066を推奨 (MS2830 Aの場合 ) *16:MX Aが必要 *17:MX A-001はMX A WLAN IQproducerを含みます (MX A-001とMX Aは同時にオーダーできません ) *18:MX Aが必要 *19:MX Aが必要 *20:MS2850 A-033が必要 *21:MX Aが必要 *22:MX Aが必要 4

5 自動測定ソフトウェア (1)LTE/W-CDMA 基地局用 MS269 xa *1 *5 本体または制御用外部 PC にインストールすることにより LTE FDD 方式や W-CDMA 方式の基地局送信特性を自動測定するソフトウェアです 制御用外部 PC 使用時は MS269xA または *2 *5 本体をリモート制御 (GPIB USB イーサネット ) して自動測定ができます LTE 基地局自動測定ソフトウェア MX A *3 W-CDMA 測定オプション MX A-010 *4 *1: MS269xA 本体にインストールして使用する場合 MX A version 1.5 から対応 USB キーボード / マウスが必要 *2: 本体にインストールして使用することはできません *3:MX A が必要 *4:MX A および MX A が必要 *5: MS269 xa/ms2830 A ファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < (2)ARIB STD-T61 /T79 /T86 規格の無線機用 ( 消防救急無線 防災行政無線 タクシー無線など ) MS2830 A 本体 *1 または制御用外部 PCにインストールすることにより 消防救急無線 防災行政無線 タクシー無線などの業務用無線機 (ARIB STD-T61 /T79 /T86 規格 ) の送信特性を自動で測定できます 制御用外部 PCを使用する場合 MS2830 Aとの間をUSBケーブルまたはイーサネットケーブルで接続します デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア(T61/79/86 用 )MX269057A *2 : 有償版 デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア(T61/79/86 用 )Lite *2 *3 : 無償版 *1: のファームウェアパッケージバージョンは 以上を使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます *2:MX Aが必要です *3: 無償版は MS2830 Aに標準添付のDVD-ROMに格納されているほか MS2830 AとMX Aをご注文いただいた場合にMS2830 A 本体にインストールして出荷します (2015 年 5 月 7 日以降のご注文分から ) また アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < (3) アナログ無線機用 (FM 方式 ) MS2830 A 本体 *1 または制御用外部 PCにインストールすることにより アナログ無線機 (FM 方式 ) の送信 受信特性を自動で測定できます 制御用外部 PCを使用する場合 との間をUSBケーブルまたはイーサネットケーブルで接続します アナログ無線機自動測定ソフトウェア MX283058A *2 : 有償版 アナログ無線機自動測定ソフトウェア Lite *2 *3 : 無償版 *1: のファームウェアパッケージバージョンは 以上を使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます *2: 送信試験には MS2830 A-018( または118) が必要です 受信試験には MS2830 A-018( または118) とMS2830 A-088( または ) が必要です *3: 無償版は MS2830 Aに標準添付のDVD-ROMに格納されているほか MS2830 AとMS2830 A-018 または MS2830 A-118をご注文いただいた場合に 本体にインストールして出荷します (2015 年 5 月 7 日以降のご注文分から ) また アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < スマートメータ向け測定ソフトウェア制御用外部 PCにインストールすることにより スマートユーティリティネットワーク向け無線通信仕様 (Wi-SUN) のPHY 層の自動測定や PHY/MAC 層のプロトコル解析ができます (MS269 xa MS2830 A 用 ) Wi-SUN PHY 自動測定ソフトウェア MX A *1 Wi-SUNプロトコルモニタ MX A *2 MX A *1 は MS269 xa/ms2830 A 本体をリモート制御 (USB) して Wi-SUN Alliance 準拠のPHY Conformance Test 項目の自動測定ができます *1: - MS269xA/ 本体にインストールして使用することはできません - MS269 xa/ms2830 Aファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください - 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < 本体オプション構成例 MS269 xa MX A MS269 xa-020 MX A MS2830 A-041 MS2830 A-002 MS2830 A-006 MX A MS2830 A MS2830 A-020 MS2830 A-022 MS2830 A-027 MX A MX A *2 は 通信中の無線機器の無線信号 *3 を MS 269 xa/ms 2830 A で IQ データとして記録し 外部 PC にインストールした MX Aで解析することにより フレームフォーマット (PHY/MAC) 送信タイミング などを表示できます *2: - MS269xA/ 本体にインストールして使用することはできません - MS269 xa/ms2830 Aファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください - MS2830 Aには MS2830 A-006が必要です *3:IEEE g/e(gfsk) 方式 CDMA2000 は Telecommunications Industry Association(TIA-USA) の登録商標です Wi-SUN は Wi-SUN Alliance の登録商標です 5

6 W-CDMA/HSPA ダウンリンク測定ソフトウェア MX A MS269xA MS2850A W-CDMA/HSPA ダウンリンク測定ソフトウェア MX A は W-CDMA/HSDPA/HSUPA/HSPA Evolution 対応基地局の RF 送信特性を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ MS269xA/MS2850A/ 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します 基地局および基地局用デバイスコンポーネントの開発効率の向上 製造の早期立ち上げに貢献します W-CDMA/HSPA/HSPA Evolution 開発をアシストする多彩な機能をサポート W-CDMA/HSPA/HSPA Evolution 対応基地局 / デバイスコンポーネント開発で必要とされる変調解析 送信電力測定などを高速 高確度に行えます 変調解析 周波数誤差 平均電力 ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 原点オフセット ピークコードドメインエラー コンスタレーション ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 vs. チップ コードドメイン 平均電力 P-CPICH/P-SCH/S-SCH ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 コードパワー コードドメイン / コードドメインエラー コンスタレーション ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 / コードパワー vs. シンボル コード vs. 時間 平均電力 P-CPICH/P-SCH/S-SCH ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 コードパワー コード vs. 時間 コードドメイン / コードドメインエラー スペクトラム 隣接チャネル漏洩電力 チャネルパワー 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク 6 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ 対象信号 測定周波数範囲 変調 周波数測定 振幅測定 コードドメイン測定 測定レベル範囲 キャリア周波数測定確度 変調精度 表示波形 測定レベル範囲 平均電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 測定レベル範囲 コードドメインパワー MS2830 A MS269 xa MS2850 A W-CDMA HSPA HSPA Evolutionダウンリンク変調信号 (HSPA:HSDPAとHSUPAの総称) HS-PDSCHの変調方式として QPSK 16 QAM 64 QAMに対応 (MIMO 送信信号は除く ) 400 MHz~3 GHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 5)Hz ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 6)Hz 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において残留ベクトル誤差 : 1.0 %(rms) 残留ベクトル誤差 : 1.3 %(rms) EVM 対チップ 振幅誤差対チップ 位相誤差対チップ IQコンスタレーション 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつInput Level 以下の場合において ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 相対値確度 : ±0.02 db( コードパワー 10 dbc) ±0.05dB( コードパワー 20dBc) ±0.10dB( コードパワー 30dBc) 相対値確度 : ±0.02 db( コードパワー 10 dbc) ±0.10dB( コードパワー 20dBc) ±0.15dB( コードパワー 30dBc) 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において コードドメインエラー 残留誤差 : 46dB 残留誤差 : 42dB 確度 : ±0.3 db( コードドメインエラー 30 dbc) ±1.0dB( コードドメインエラー 40dBc) 波形表示 EVM vs. シンボル 振幅誤差 vs. シンボル 位相誤差 vs. シンボル シンボルコンスタレーション コードドメインパワー コードドメインエラー スペクトラム測定 測定機能 隣接チャネル漏洩電力 チャネルパワー 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク

7 W-CDMA/HSPA ダウンリンク測定ソフトウェア MX A MS269xA MS2850A 測定機能 周波数誤差 / 変調精度 W-CDMA/HSDPA/HSUPA/HSPA Evolution のダウンリンク信号の変調解析が行えます 周波数誤差 ベクトル誤差などの測定結果に対して 最大 15 スロット分の最大値 平均値を同時に表示できるため DUT 特性のばらつき評価に有効です コードドメイン各コードごとのコンスタレーションおよび数値結果の表示ができます コードに依存した信号の劣化を瞬時に発見できます また ベクトル誤差 振幅誤差 位相誤差 コードパワーのいずれかを縦軸にとったグラフ表示ができます 指定コードにおける時間 ( シンボル単位 ) に依存した信号の劣化を瞬時に発見できます Modulation Analysis 画面 コードドメイン ( コンスタレーション ) コード vs. 時間全コードの平均電力 (Mean Power) および指定コードのパワー (Code Power) の時間変化が最大 300 スロット分観測できます 3 GPP TS の Inner Loop Power Control Power Control Steps 試験を行う際に便利です コードドメイン ( ベクトル誤差 vs. シンボル ) コード vs. 時間 7

8 W-CDMA/HSPA アップリンク測定ソフトウェア MX A MS269xA MS2850A W-CDMA/HSPA アップリンク測定ソフトウェア MX A は W-CDMA/HSDPA/HSUPA/HSPA Evolution 対応携帯端末の RF 送信特性を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ MS269xA/MS2850A/ 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します 携帯端末および携帯端末用デバイスコンポーネントの開発効率の向上 製造の早期立ち上げに貢献します W-CDMA/HSPA/HSPA Evolution 開発をアシストする多彩な機能をサポート W-CDMA/HSPA/HSPA Evolution 対応携帯端末 / デバイスコンポーネント開発で必要とされる変調解析 送信電力測定などを高速 高確度に行えます 変調解析 周波数誤差 平均電力 ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 原点オフセット ピークコードドメインエラー コンスタレーション ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 vs. チップ スペクトラム 隣接チャネル漏洩電力 チャネルパワー 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク コードドメイン 平均電力 ベクトル誤差 / 振幅誤差 コードパワー コードドメイン / コードドメインエラー コンスタレーション ベクトル誤差 / 振幅誤差 / コードパワー vs. シンボル 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A MS2850 A 対象信号 W-CDMA/HSPAアップリンク変調信号 (HSPA:HSDPAとHSUPAの総称) 測定周波数範囲 400 MHz~3 GHz 測定レベル範囲 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して キャリア周波数測定確度 変調 周波数測定 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 5)Hz ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 6)Hz 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 変調精度 残留ベクトル誤差 : 1.0 %(rms) 残留ベクトル誤差 : 1.2 %(rms) 表示波形 EVM 対チップ 振幅誤差対チップ 位相誤差対チップ IQコンスタレーション 振幅測定 測定レベル範囲 平均電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 測定レベル範囲 コードドメインパワー 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつInput Level 以下の場合において ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 相対値確度 : ±0.02 db( コードパワー 10 dbc) ±0.05dB( コードパワー 20dBc) ±0.10dB( コードパワー 30dBc) 相対値確度 : ±0.02 db( コードパワー 10 dbc) ±0.10dB( コードパワー 20dBc) ±0.15dB( コードパワー 30dBc) コードドメイン測定 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において コードドメインエラー 残留誤差 : 46dB 残留誤差 : 42dB 確度 : ±0.3 db( コードドメインエラー 30 dbc) ±1.0dB( コードドメインエラー 40dBc) 波形表示 EVM vs. シンボル 振幅誤差 vs. シンボル 位相誤差 vs. シンボル シンボルコンスタレーション コードドメインパワー コードドメインエラー スペクトラム測定 測定機能 隣接チャネル漏洩電力 チャネルパワー 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク 8

9 W-CDMA/HSPA アップリンク測定ソフトウェア MX A MS269xA MS2850A 測定機能 周波数誤差 / 平均電力 / 変調精度 周波数誤差 / 平均電力 / 変調精度をコンスタレーションおよびベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差の時間変化 ( チップ単位 ) のグラフと同時に表示します 平均値 最大値の数値表示および時間変化グラフ表示により瞬間的な特性を測定できます コードドメイン指定されたコードのコンスタレーションまたはベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差の時間変化 ( シンボル単位 ) のグラフと コードパワーまたはコードエラーを同時に表示します 時間変化グラフ表示により RFとベースバンド間の復調誤りの検証ができます コンスタレーションおよびベクトル誤差 vs. チップ コードドメインパワーおよびコンスタレーション コンスタレーションおよび位相誤差 vs. チップ コードドメインパワーおよびコードパワー vs. シンボル 9

10 GSM/EDGE 測定ソフトウェア MX A EDGE Evolution 測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A GSM/EDGE 測定ソフトウェア MX A および EDGE Evolution 測定ソフトウェア MX A-001 は GSM/EDGE(EGPRS) および EDGE Evolution(EGPRS2) 信号の RF 送信特性を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ MS269xA/MS2850A/ 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します GSM/EDGE/EDGE Evolution 用基地局 / 端末 / デバイスコンポーネントの開発効率の向上 製造の早期立ち上げに貢献します GSM/EDGE/EDGE Evolution 開発をアシストする多彩な機能をサポート GSM/EDGE/EDGE Evolution 用基地局 / 端末 / デバイスコンポーネント開発で必要とされる変調解析 送信電力測定を高速 高確度に行えます 変調解析 (GMSK 時 ) 周波数誤差 位相誤差 (Peak/rms) コンスタレーション 位相誤差 vs. シンボル 変調解析 (QPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 時 ) 周波数誤差 ベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms] 振幅 / 位相誤差 (rms) 原点オフセット 95 th 百分率 ドループ コンスタレーション ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差 vs. シンボル 出力スペクトラム測定 変調部スペクトラム 過渡部スペクトラム パワー vs. 時間 スロットパワー スロットステータス シンボルパワーグラフ 時間差 10 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に注記がない場合 MX AとMX A-001 共通の規格です 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ 対象信号 変調方式 測定周波数範囲 変調 周波数測定 振幅測定 出力スペクトラム測定 測定レベル範囲 キャリア周波数測定確度 変調精度 表示波形 測定レベル範囲 平均電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 表示波形 変調部測定 過渡部測定 MS2830 A MS269 xa MS2850 A MX269013A:GSM/EDGE DownlinkおよびUplink MX269013A-001:EDGE Evolution DownlinkおよびUplink MX269013A:GMSK 8PSK AQPSK(Normal Burst Continuous) MX269013A-001:QPSK 16QAM 32QAM(Normal Burst Higher Symbol Rate Burst Continuous) 400 MHz~2 GHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 5)Hz ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8)Hz 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において MX A 残留ベクトル誤差 (8 PSK/AQPSK): 0.6 %(rms) MX A-001 残留ベクトル誤差 : 0.6 %(rms) MX A 残留位相誤差 (GMSK): 0.5 deg.(rms) MX A 残留ベクトル誤差 (8 PSK/AQPSK): 1.0 %(rms) MX A-001 残留ベクトル誤差 : 1.0 %(rms) MX A 残留位相誤差 (GMSK): 0.7 deg.(rms) MX A Constellation EVM vs. Symbol(8PSK/AQPSK) Magnitude error vs. Symbol(8PSK/AQPSK) Phase error vs. Symbol MX A-001 Constellation EVM vs. Symbol Magnitude Error vs. Symbol Phase Error vs. Symbol 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+30 dbm 30~+10 dbm( プリアンプOn) ( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつInput Level 以下の場合において ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) Rise Fall Slot Frame 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が0dBm~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) キャリア周波数 400 MHz~2000 MHz 5 pole filterにおいて測定ポイント :±100 ±200 ±250 ±400 ±600 ±800 ±1000 ±1200 ±1400 ±1600 ±1800 ±3000 ±6000kHz 測定範囲 : < 41 db(100 khz 離調 ) < 66 db(200 khz 離調 ) < 74 db(250 khz 離調 ) < 79 db(400 khz 離調 ) < 80dB(<1200kHz 離調 ) < 83dB(<1800kHz 離調 ) < 80 db( 1800 khz 離調 ) 測定ポイント :±400 ±600 ±1200 ±1800 khz 測定範囲 : < 71 db(400 khz 離調 ) < 72 db(600 khz 離調 ) < 75 db(1200 khz 離調 ) < 75 db(1800 khz 離調 )

11 GSM/EDGE 測定ソフトウェア MX A EDGE Evolution 測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A 測定機能 周波数誤差 変調精度 周波数誤差 / 変調精度などの平均値 最大値の数値表示や コンスタレーション ベクトル誤差 / 振幅誤差 / 位相誤差の時間変化 ( シンボル単位 ) のグラフを同時に表示します シンボルに依存した変調精度の変化を観測できます パワー vs. 時間パワーの時間変化を立ち上り / 立ち下り スロット フレーム表示で観測し Pass/Fail 判定ができます 平均 最大 最小電力を一度に表示できるためバースト特性が容易に把握できます 立ち上り / 立ち下り (Average) 表示 出力スペクトラム測定中心周波数から特定のオフセット周波数における電力スペクトラムを測定します Modulationはバースト波中央付近の変調波に起因するスペクトラム Switching Transients はバースト波の立ち上り / 立ち下りに起因するスペクトラムを測定します スロット (Average) 表示 Modulation( 変調部 ) フレーム (Average/Max./Min.) 表示 Switching Transients( 過渡部 ) 11

12 ETC/DSRC 測定ソフトウェア MX A MS269xA ETC/DSRC 測定ソフトウェア MX A は ARIB STD T75 狭帯域通信標準規格に準拠した無線装置の RF 送信特性を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ MS269xA 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します DSRC 対応無線装置の開発や製造 検査における評価効率の向上に貢献します 製造効率の向上を実現する高いレベル確度 高速測定 DSRC 対応無線装置の製造 / 保守で必要とされる変調解析 スペクトラム測定機能を提供 MS2690 Aシリーズは 基本バンドの上限周波数を 6 GHz まで伸ばすことにより 高いレベル確度を実現しています ETC/DSRC が運用される5.8GHz 帯の送信電力測定確度は ±0.6dBを実現し 製造における歩留まり向上に貢献します また 1 回の変調解析測定に必要な時間は Π/4DQPSK 変調信号の場合でおよそ110ミリ秒 * ASK 変調の場合でおよそ190ミリ秒 * を実現し 製造 検査における評価効率の向上に貢献します *: グラフ表示オフ時の平均的な解析時間 ( 参考値 ) です グラフ表示オン時は およそ 120ミリ秒 (Π/4DQPSK) 350ミリ秒 (ASK) です 変調解析 (Π/4 DQPSK) 周波数誤差 送信電力 ベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms] 原点オフセット ドループファクタ コンスタレーション 変調解析 (ASK) 周波数誤差 送信電力 ピーク電力 変調指数 アイ開口率 アイダイアグラム スペクトラム 隣接チャネル漏洩電力 占有帯域幅 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません シグナルアナライザ 共通規格 変調 周波数測定 振幅測定 波形表示 MS269 xa 変調方式 Π/4 DQPSK ASK 対象信号 Downlink Uplink 対象チャネル MDC 測定周波数範囲 5700 MHz~5900 MHz 測定レベル範囲 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) キャリア周波数測定確度 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 20)Hz 残留ベクトル誤差 18~28 CAL 実行後 変調方式が Π/4 DQPSK 時において <1.0 %(rms) 送信電力測定確度 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db ( 本体の絶対振幅確度と帯域 入力信号が測定レベル範囲内かつInput Level 以下の場合において 内周波数特性の2 乗平方和 ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) (RSS) 誤差から計算 ) ±1.1 db( プリアンプOn) 変調 周波数 コンスタレーション (Π/4 DQPSK 時 ) アイダイアグラム (ASK 時 ) スペクトラム 隣接チャネル漏洩電力 占有帯域幅 12

13 ETC/DSRC 測定ソフトウェア MX A MS269xA 測定機能 変調解析 (Π/4 DQPSK) Π/4DQPSK 変調信号の解析結果をコンスタレーショングラフとともに表示します 最大値 平均値を同時に表示するので RF 特性のばらつきを容易に測定できます 変調解析 (ASK) ASK 変調信号の解析結果をアイダイアグラムとともに表示します 最大値 平均値を同時に表示するので RF 特性のばらつきを容易に測定できます 13

14 TD-SCDMA 測定ソフトウェア MX A MS269xA MS2850A TD-SCDMA 測定ソフトウェア MX A は 第 3 世代のディジタル移動体通信である TD-SCDMA 方式無線機の送受信特性を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ MS269xA/MS2850A/ 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します 基地局 リピータ 移動端末およびデバイスコンポーネントの開発効率の向上 製造の早期立ち上げに貢献します TD-SCDMA 方式の無線機 デバイスコンポーネント開発 製造をアシストする多彩な機能をサポート変調解析およびスペクトラムの測定結果を数値および多彩なグラフにより表示します マルチキャリア / マルチスロットパワー測定機能 マルチキャリア隣接チャネル漏洩電力測定機能により 基地局 リピータの試験効率を飛躍的に向上させます 変調解析 周波数誤差 送信電力 ベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms] 原点オフセット ピークコードドメインエラー コンスタレーショングラフ コードドメイングラフ マルチキャリアパワー マルチスロットパワー スペクトラム 隣接チャネル漏洩電力 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク パワー vs. 時間 Time Mask オフパワー オンパワー TSiパワー パワー vs. 時間グラフ 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ チャネル帯域幅測定周波数範囲 変調 周波数測定 振幅測定 コードドメイン測定 測定レベル範囲 キャリア周波数測定確度 変調精度 測定レベル範囲 平均電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) コードドメインパワー コードドメインエラー MS2830 A MS269 xa MS2850 A 1.6 MHz 1850 MHz~2620 MHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 20)Hz 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において残留ベクトル誤差 : 1.0 %(rms) 残留ベクトル誤差 : 1.2 %(rms) 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつInput Level 以下の場合において ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において相対値確度 : ±0.18dB( コードパワー 10dBc) ±0.32dB( コードパワー 30dBc) 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において残留誤差 : 40dB 確度 :±1.0 db( コードエラー 40 dbc) コードドメインパワー コードドメインエラー IQコンスタレーション 波形表示 スペクトラム測定 測定機能 隣接チャネル漏洩電力 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク パワー vs. 時間 14

15 TD-SCDMA 測定ソフトウェア MX A MS269xA MS2850A 測定機能 周波数誤差 / 送信電力 / 変調精度 指定されたキャリアスロットの周波数誤差 / 送信電力 / 変調精度を コンスタレーションおよびコードドメインパワーグラフと同時に表示します 平均値 最大値の数値表示および時間変化グラフ表示により 瞬間的な特性を測定できます マルチキャリア / マルチスロットパワー測定 マルチキャリア信号の全キャリア 全スロットの送信電力を同時に表示するマルチキャリアパワー測定機能 および全スロットの平均 / 部分電力を同時に表示するマルチスロットパワー測定機能をサポートします コンスタレーションおよびコードドメインパワー マルチキャリアパワー Code Domain Power Code Number コードドメインパワー vs. コード番号 Code Domain Error コードドメインエラー vs. コード番号 Code Number マルチスロットパワー パワー vs. 時間測定タイムマスクの判定 送信 ON/OFF パワー TSi パワーの結果を表示します この機能は MS269xAシリーズのみサポートしています パワー vs. 時間 15

16 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A は 各種ディジタル無線の変調解析が行えるソフトウェアです シグナルアナライザ MS269 xa/ms2850 A/MS2830 A/MS2840 A 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します 公共 業務用無線 *1 から航空宇宙 衛星通信まで幅広いアプリケーションのディジタル無線機およびコンポーネントの開発効率の向上 製造の早期立ち上げに貢献します *1:ARIB STD-T B54 TETRA DMR dpmr P25 Phase1 /Phase2 NXDN などに対応します 各種ディジタル無線機器の開発をアシストする多彩な機能をサポート公共 業務用無線から航空宇宙 衛星通信までの無線機 / コンポーネント開発で必要とされる変調解析を高速 高確度に行えます 数値結果表示 BPSK QPSK O-QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM 512 QAM 1024 QAM 2048 QAM MSK 16 APSK 32 APSK 送信電力 Filtered Power 周波数誤差 (Hz ppm) ベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms] オフセットベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms](O-QPSK 選択時 ) 位相誤差 (Peak/rms) 振幅誤差 (Peak/rms) Symbol Rate Error BER(BER=On 時 ) Specific Word(Hex) 原点オフセット ドループファクタ (BPSK Π/4 DQPSK 8 PSK MSK 選択時 ) IQ Gain Imbalance (QPSK O-QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM MSK 選択時 ) Quadrature Error (QPSK O-QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM MSK 選択時 ) MER(Peak/rms) オフセット EVM[Peak/rms](O-QPSK 選択時 ) Timing Offset 2 FSK 4 FSK H-CPM * 送信電力 Filtered Power 周波数誤差 (Hz ppm) 振幅誤差 (Peak/rms) FSK Error(Peak/rms) BER(BER=On 時 ) モジュレーションフィディリティ (Peak/rms) Symbol Rate Error Specific Word(Hex) ジッタ (P-P Min. P-P Max.) Deviation(Average +Peak Peak (Peak-Peak)/2) Deviation rms[%](2 FSK 選択時 ) Deviation at Ts/2 [Average +Max. Peak +Min. Peak Max. Peak Min. Peak (Peak-Peak)/2 +Max. Peak% Min. Peak%](2 FSK 4 FSK 選択時 ) Timing Offset *:APCO-P25 Phase2のInboundの測定で使用します グラフ機能 BPSK QPSK O-QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM 512 QAM 1024 QAM 2048 QAM 2 ASK 4 ASK 16 APSK 32 APSK コンスタレーション EVM vs. シンボル 振幅誤差 vs. シンボル 位相誤差 vs. シンボル トレリス アイダイアグラム I and Q vs. シンボル 振幅 vs. シンボル 位相 vs. シンボル Signal Monitor シンボル テーブル Equalizer Amplitude Equalizer Phase Equalizer Group Delay Equalizer Impulse Response 2 FSK 4 FSK H-CPM * MSK コンスタレーション EVM vs. シンボル 振幅誤差 vs. シンボル 位相誤差 vs. シンボル 周波数 vs. シンボル トレリス アイダイアグラム I and Q vs. シンボル 振幅 vs. シンボル 位相 vs. シンボル Signal Monitor シンボル テーブル FSK Error vs. シンボル フィデリティ vs. シンボル (2 FSK 4 FSK H-CPM 選択時 ) ヒストグラム *:APCO-P25 Phase2のInboundの測定で使用します 2 ASK 4 ASK 送信電力 Filtered Power 周波数誤差 (Hz ppm) EVM(Peak/rms) 振幅誤差 (Peak/rms) BER(BER=On 時 ) Specific Word(Hex) ドループファクタ MER(Peak/rms) Symbol Rate Error Modulation Index(rms) Eye Opening(X-Time) Eye Opening(Y-Amplitude) Timing Offset 16

17 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A 規格 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2840 A/MS2830 A) 共通規格シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A MS2840 A MS2830 A 測定シンボルレート範囲 変調方式 BPSK QPSK Π/4DQPSK 8PSK 16QAM 32QAM 64QAM 128QAM 256QAM 2ASK 4ASK MSK 0.1 ksps~12.5 Msps 0.1 ksps~12.5 Msps 0.1 ksps~12.5 Msps 0.1 ksps~12.5 Msps (MS2830 A-005 / 搭載時 ) 0.1 ksps~5 Msps (MS2830 A-006 搭載時 ) 0.1 ksps~6.25 Msps 0.1 ksps~6.25 Msps 0.1 ksps~6.25 Msps 0.1 ksps~6.25 Msps (MS2830 A-005 / 搭載時 ) 2 FSK 4 FSK 0.1 ksps~2.5 Msps (MS2830 A-006 搭載時 ) BPSK DBPSK π/2dbpsk QPSK O-QPSK DQPSK π/4 DQPSK 8PSK D8PSK 16QAM 32QAM 64QAM 128QAM 標準 256 QAM 2 FSK 4 FSK H-CPM 2 ASK 4 ASK MSK 16 APSK 32 APSK(MX A-001) オプション 512 QAM 1024 QAM 2048 QAM(MX A-011) MX A-001 /011は MS2850 A/MS2840 Aに搭載できます 設定周波数範囲 MS269 xa 条件オプション変調方式測定対象シンボルレート 設定周波数範囲 BPSK QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK Frame Format >12.5 Msps 100MHz~ 本体上限値 MS269 xa- 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM Non-Formatted(Span Up = On) >12.5 Msps 100MHz~ 本体上限値 067 / QAM 2 ASK 4 ASK MSK Non-Formatted(Span Up = Off) >35 Msps 100MHz~ 本体上限値 搭載時 2 FSK 4 FSK >6.25 Msps 100MHz~ 本体上限値 O-QPSK >3.125 Msps 100MHz~ 本体上限値 BPSK QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK Frame Format >12.5Msps 100MHz~6GHz MS269 xa- 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM Non-Formatted(Span Up = On) >12.5Msps 100MHz~6GHz 067 / QAM 2 ASK 4 ASK MSK Non-Formatted(Span Up = Off) >35Msps 100MHz~6GHz 非搭載時 2 FSK 4 FSK >6.25 Msps 100 MHz~6 GHz O-QPSK >3.125 Msps 100 MHz~6 GHz 上記いずれの条件にも当てはまらない場合 100kHz~ 本体上限値 MS2850 A- 067 標準搭載 MS2850 A 条件変調方式測定対象シンボルレート 設定周波数範囲 Frame Format >12.5 Msps 300MHz~ 本体上限値 BPSK QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK Non-Formatted 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM (Capture OSR=4の時 ) >12.5 Msps 300MHz~ 本体上限値 256 QAM 2 ASK 4 ASK MSK Non-Formatted (Capture OSR=4の時 ) >35 Msps 300MHz~ 本体上限値 2 FSK 4 FSK >6.25 Msps 300MHz~ 本体上限値 O-QPSK >3.125 Msps 300MHz~ 本体上限値 100kHz~ 本体上限値 上記いずれの条件にも当てはまらない場合 MS2840 A MS2830 A 条件オプション変調方式測定対象シンボルレート 設定周波数範囲 MS2840 A- BPSK QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK Frame Format >12.5 Msps 300MHz~ 本体上限値 067 / QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM Non-Formatted(Span Up = On) >12.5 Msps 300MHz~ 本体上限値 MS2830 A- 256 QAM 2 ASK 4 ASK MSK Non-Formatted(Span Up = Off) >35 Msps 300MHz~ 本体上限値 067 /167 2 FSK 4 FSK >6.25 Msps 300MHz~ 本体上限値 搭載時 O-QPSK >3.125 Msps 300MHz~ 本体上限値 MS2840 A- 067 /167 MS2830 A- 067 /167 非搭載時 BPSK QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK Frame Format >12.5 Msps 300 MHz~(6 GHzもしくは本体上限値の低い周波数 ) 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM Non-Formatted(Span Up = On) >12.5 Msps 300 MHz~(6 GHzもしくは本体上限値の低い周波数 ) 256 QAM 2 ASK 4 ASK MSK Non-Formatted(Span Up = Off) >35 Msps 300 MHz~(6 GHzもしくは本体上限値の低い周波数 ) 2 FSK 4 FSK >6.25 Msps 300 MHz~(6 GHzもしくは本体上限値の低い周波数 ) O-QPSK >3.125 Msps 300 MHz~(6 GHzもしくは本体上限値の低い周波数 ) 100kHz~ 本体上限値 上記いずれの条件にも当てはまらない場合 17

18 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A 設定シンボルレート範囲ファームウェアパッケージバージョン 以降 : 機種 オプション MS2830 A 006 /106 搭載時 005 /105 /007 /009 搭載時 077 搭載時 078 搭載時 MS2840 A 006 /106 搭載時 005 /105 /009 /109 搭載時 077 /177 搭載時 078 /178 搭載時 MS269 xa 右記以外 077 /177 搭載時 004 /078 /178 搭載時 最大サンプリングレート (SP) 20 MHz 50 MHz 100 MHz 200 MHz 最大解析帯域幅 (SPAN) 10 MHz MHz 62.5 MHz 125 MHz Capture OSR 最大設定シンボルレート [symbol/s](min.:0.1 k Max.:SP/Capture OSR) M M M 6.25M M M 6.25M 12.5M 8 2.5M 6.25M 12.5M 25 M 4 5M 12.5M 25 M 50 M 2 10 M 25 M 50 M 100 M 1 20 M 50 M 100 M 200 M 18 機種 オプション MS2850 A 032 搭載時 033 搭載時 034 搭載時 最大サンプリングレート (SP) 325 MHz 650 MHz 1300 MHz 最大解析帯域幅 (SPAN) 255 MHz 510 MHz 1000 MHz Capture OSR 最大設定シンボルレート [symbol/s](min.:0.1 k Max.:SP/Capture OSR) M M M M M M M M M M M 325 M M 325 M 650 M M 650 M 1300 M 変調 周波数測定 シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A MS2840 A MS2830 A 測定レベル範囲 キャリア周波数測定確度 BPSK QPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM 2 FSK 4 FSK MSK Π/4 DQPSK 2 ASK 4 ASK 512 QAM 1024 QAM 2048 QAM 15~+30dBm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 25~+10 dbm( プリアンプ On) MS269 xa-001 非搭載時 MS2840A-002 搭載時 MS2830 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合は Capture OSR = 4 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~6.0 GHz) ( ただし MS269 xa-003 搭載 かつFrequency Band Mode: Spurious 時の3GHz 以上を除く ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz symbol rate 4ksps~5Msps) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 800 MHz~3.5 GHz symbol rate 5Msps~50Msps) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz) MS269 xa-001 非搭載時 MS2840 A-002 搭載時 MS2830 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合は Capture OSR = 4 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~6.0 GHz) ( ただし MS269 xa-003 搭載 かつFrequency Band Mode: Spurious 時の3GHz 以上を除く ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz symbol rate 4ksps~5Msps) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 800 MHz~3.5 GHz symbol rate 5Msps~50Msps) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 5.7 GHz~5.9 GHz 公称値 ) MS2840 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合はCapture OSR = 4 MX A-011 搭載時 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz symbol rate 500ksps~5Msps) MX A-011 搭載時 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz) MX A-011 搭載時 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 800 MHz~3.5 GHz symbol rate 5Msps~50Msps かつEqualizer = Onの条件にて )

19 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A MS2840 A MS2830 A MS2840 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合はCapture OSR = 4 キャリア周波数測定確度 残留ベクトル誤差 16 APSK 32 APSK BPSK QPSK 8 PSK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM Π/4 DQPSK MSK MX A-011 搭載時 MX A-011 搭載時 ±( 基準周波数の確度 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 30 MHz~3.5 GHz ( 中心周波数 symbol rate 500ksps~5Msps) 30 MHz~3.5 GHz) MX A-011 搭載時 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10)Hz ( 中心周波数 800 MHz~3.5 GHz symbol rate 5Msps~50Msps かつEqualizer = Onの条件にて ) MS269 xa-001 非搭載時 MS2840A-002 搭載時 MS2830 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合 Filter type:root NyquistまたはNyquist アベレージ:20 回ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合はCapture OSR = 4 <0.5 %(rms) シンボルレート : 4 ksps~500 ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 : 50 MHz~500 MHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~6 GHz ( ただし MS269 xa-003 搭載かつ Frequency Band Mode: Spurious 時の 3 GHz 以上を除く ) <0.5 %(rms) シンボルレート :4ksps~500ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 : 50 MHz~500 MHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート :5Msps~50Msps キャリア周波数 : 800 MHz~3.5 GHz MS269 xa-001 非搭載時 MS2840 A-002 搭載時 MS2830 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合 Filter type:root Nyquist または Nyquist アベレージ :20 回ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合は Capture OSR = 4 <0.5 %(rms) シンボルレート : 4 ksps~500 ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 : 50 MHz~500 MHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~6 GHz ( ただし MS269 xa-003 搭載かつ Frequency Band Mode: Spurious 時の 3 GHz 以上を除く ) <0.5 %(rms) シンボルレート :4ksps~500ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 : 50 MHz~500 MHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート :5Msps~50Msps キャリア周波数 : 800 MHz~3.5 GHz MS269 xa-001 非搭載時 MS2840A-002 搭載時 MS2830 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合 Measurement Filter:None Reference Filter:Gaussian BT0.5 アベレージ :20 回ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合は Capture OSR = 4 <0.5 %(rms) シンボルレート : 4 ksps~500 ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 : 50 MHz~500 MHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~6 GHz ( ただし MS269 xa-003 搭載かつ Frequency Band Mode: Spurious 時の 3 GHz 以上を除く ) <0.5 %(rms) シンボルレート :4ksps~500ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 : 50 MHz~500 MHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート :5Msps~50Msps キャリア周波数 : 800 MHz~3.5 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート :4 ksps~500 ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 :50 MHz~500 MHz <1.5 %(rms) シンボルレート :500 ksps~5 Msps キャリア周波数 :50 MHz~3.5 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート :4 ksps~500 ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 :50 MHz~500 MHz <1.5 %(rms) シンボルレート :500 ksps~5 Msps キャリア周波数 :50 MHz~3.5 GHz <1.5 %(rms)( 公称値 ) シンボルレート :500 ksps~5 Msps キャリア周波数 :5.7 GHz~5.9 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート :4 ksps~500 ksps 測定時間長 :50ms 以下キャリア周波数 :50 MHz~500 MHz <1.5 %(rms) シンボルレート :500 ksps~5 Msps キャリア周波数 :50 MHz~3.5 GHz 19

20 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A MS2840 A MS2830 A MS2840 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合 Measurement Filter:Root Nyquist Reference Filter:Nyquist アベレージ:20 回 ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合はCapture OSR = 4 残留ベクトル誤差 512 QAM 1024 QAM 2048 QAM 16 APSK 32 APSK MX A-011 搭載時 <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz <1.0 %(rms) シンボルレート : 5 Msps~50 Msps キャリア周波数 : 800 MHz~3.5 GHz ( ただし Equalizer = On の条件にて ) MS2840 A-002 搭載時 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合 Measurement Filter:Root Nyquist Reference Filter:Nyquist アベレージ :20 回ファームウェアパッケージバージョン 以降の場合は Capture OSR = 4 MX A-001 搭載時 <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz <1.5 %(rms) シンボルレート : 5 Msps~50 Msps キャリア周波数 : 800 MHz~3.5 GHz MX A-011 搭載時 <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz MX A-001 搭載時 <1.0 %(rms) シンボルレート : 500 ksps~5 Msps キャリア周波数 : 50 MHz~3.5 GHz 18~28 10 MHz 共通基準 * CAL 実行後 Modulation Type:2 FSK Filter Type:Gaussian BT = 0.5 シンボルレート 100 ksps スロット長 160 シンボル 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下 アベレージ :10 回の測定においてファームウェアパッケージバージョン 以降の場合は Capture OSR = 4 MS269 xa-001 非搭載時 30 MHz~3.5 GHzにおいて シンボルレート誤差 30 MHz~6 GHzにおいて <±1.0 ppm ( ただしMS269 xa-003 搭載かつ Frequency Band Mode: Spurious 時の3 GHz 以上を除く ) <±1.0 ppm *: 信号源とシグナルアナライザの10 MHz Referenceを接続 MS2840 A/MS2830 A-002 搭載時 30 MHz~3.5 GHz において <±1.0 ppm 振幅測定シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A MS2840 A MS2830 A 15~+30 dbm( プリアンプOff 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 測定レベル範囲 またはプリアンプ非搭載 ) 25~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db SPAN MHz 入力信号が測定レベル範囲内かつInput Level 以下の場合において 送信電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 30 MHz~6 GHzにおいて 30 MHz~3.5 GHzにおいて ( ただしMS269 xa-003 搭載かつ ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) Frequency Band Mode: Spurious 時の3 GHz 以上を除く ) ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプOn) 20

21 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A 測定機能 (Trace Mode) (1) 変調解析 (Modulation Analysis) 測定機能を最大 8 つの Trace に割り当てできます 測定結果は 同時に 4 つ表示でき Trace 1-4 および Trace 5-8 はワンボタンで切り替えができるため 最大 8 つの測定結果を瞬時に把握できます 多様な測定機能 Modulation Type Trace Mode BPSK QPSK O-QPSK Π/4 DQPSK 8 PSK 2 ASK 4 ASK 16 QAM 32 QAM 64 QAM 128 QAM 256 QAM 512 QAM 1024 QAM 2048 QAM 16 APSK 32 APSK 2 FSK 4 FSK H-CPM *1 MSK Constellation EVM vs. Symbol Magnitude Error vs. Symbol Phase Error vs. Symbol 4 画面表示 (Trace 1-4) Frequency vs. Symbol Trellis Eye Diagram Numeric I and Q vs. Symbol Magnitude vs. Symbol Phase vs. Symbol Signal Monitor Symbol Table Equalizer Amplitude Equalizer Phase Equalizer Group Delay Equalizer Impulse Response FSK Error vs. Symbol 4 画面表示 (Trace 5-8) Fidelity vs. Symbol *2 Histogram Custom Numeric : 結果を表示します : 結果を表示しません *1:APCO-P25 Phase2のInboundの測定で使用します *2:2 FSK 4 FSK H-CPMが対応しています 画面をダブルクリックするだけで 4 画面表示 拡大画面の切り替えが行えます 快適な操作感により 設計検証の効率向上に貢献します 4 画面表示 拡大画面 21

22 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A 数値表示 周波数誤差 変調精度などの測定結果を数値の一覧表示で確認できます 平均値 最大値の同時表示により 信号のばらつき具合を瞬時に把握できます コンスタレーション表示各種変調方式のコンスタレーションが見れます Interpolation の設定をOnにすることにより 各ステート間の推移が観測できます 変調方式 :Π/4 DQPSK の例 Interpolation:Off 変調方式 :4 FSK の例 Interpolation:On Points/Symbol:8 points 変調方式 :O-QPSK の例 Interpolation:On Points/Symbol:1 point 22

23 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A vs. シンボル表示シンボルごとの時間的な変化を観測できます EVM vs. Symbol Magnitude Error vs. Symbol Phase Error vs. Symbol Frequency vs. Symbol I and Q vs. Symbol Magnitude vs. Symbol Phase vs. Symbol FSK Error vs. Symbol Fidelity vs. Symbol シンボル テーブル シンボルの復調結果を表示します 2 進 /16 進の表示を切り替えることができます 同期ワード検索を行った場合は 同期ワードを反転表示します Binary 表示の例 HEX 表示の例 アイダイアグラム表示アイダイアグラム画面にて 各シンボルごとにオープンになる Eyeの大小を観測することにより 信号の品質評価が行えます EVM vs. Symbol Phase Error vs. Symbol トレリス表示トレリス画面にて 異なったシンボルでの位相の推移が検査できます I and Q vs. Symbol 23

24 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A グラフィカルな設定画面 グラフィカルなユーザインタフェースにより 簡単に設定が行えます 設定パラメータのセーブ / リコール機能を活用することにより 設定の負荷をさらに軽減できます (2) パワー vs. 時間 (Power vs. Time) 時間軸のグラフによって 測定信号の Rise( 立ち上り ) やFall( 立ち下り ) Slot Frameの様子を確認できます グラフには マスク線を作成できます 数値結果では On Slotの平均電力 Off Slotの平均電力 各平均電力の差 Rise TimeおよびFall Timeを表示できます また Slotごとのパワーを一覧表示でき マスク線を設定すると On Slotにおいて合否判定ができます また マーカ機能も備えており マーカで選択した位置の平均 / 最大 / 最小電力や 2 つのマーカ間の平均電力を表示できます マーカの位置は 解析区間の開始位置を基準に 0.125シンボル単位で設定できます Common Setting Frame 結果表示 Modulation 簡単パラメータ設定機能 RCR STD ARIB STD-T61 T79 T86 T98 T102 IEEE / 4 d APCO P 25 Phase 1 /Phase 2 NXDN TETRA DMR dpmr については Preset Dialog Parameterボタンから規格名を選択するだけで簡単にパラメータ設定が行えます 24

25 ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A APSK Analysis MX A-001 Higher-Order QAM Analysis MX A-011 MS269xA MS2850A MS2840A Wide Dynamic Range 機能 * 主に業務用無線機の規格で規定されている キャリアオフ時漏洩電力 測定用の機能です 本測定では 送信状態の無線機の On Slot やOff Slot の電力 またはそれらの差を求めます たとえば On Slot を 47 dbm(50 W) の電力で送信する無線機において -50 dbm 以下のOff Slotの電力を同時に測定する場合 測定マージンを考慮するとスペクトラムアナライザ ( シグナルアナライザ ) には 100dB 以上の広い測定ダイナミックレンジが要求されます この要求条件は厳しく 本機能では測定ダイナミックレンジを拡大する目的で On Slot と Off Slot の電力をシグナルアナライザ内蔵の RFアッテネータの設定を変えて1 回ずつ測定します また 時間軸のグラフは 2 回の測定を合成した結果として表示します なお 前記の簡単パラメータ設定機能 (Preset Dialog Parameter) であらかじめ用意している規格の名前を選択し測定することにより 入力信号の On SlotとOff Slotが規格 ( マスク線 ) を満足していることを確認できます 対応する規格は次の通りです Preset Dialog Parameter でマスク線やフィルタが自動的に設定される規格 RCR STD-28 第二世代コードレス電話システム (PHS) RCR STD-39 狭帯域デジタル通信方式 (TDMA) ARIB STD-T61 狭帯域デジタル通信方式 (SCPC/FDMA) ARIB STD-T79 都道府県 市町村デジタル移動通信システム ARIB STD-T MHz 帯デジタルMCAシステム ARIB STD-T86 市町村デジタル同報通信システム 本機能は 当社の旧型機種 (MS8604 A MS8608 A MS8609 A など ) で提供していた広ダイナミックレンジの機能を受け継ぐものです (3) その他 パワーメータ測定機能 本体のパワーメータ機能を呼び出して パワーメータ測定ができます USB パワーセンサを接続し 測定値を表示することができます Carrier Frequency Offset および Offset Value の設定が 対応するパラメータに自動的に引き継がれます 使用可能 USBパワーセンサ 形名 周波数範囲 ダイナミックレンジ MA24104 A * 600 MHz~4 GHz +3~+51.76dBm MA24105 A 350 MHz~4 GHz +3~+51.76dBm MA24106 A 50 MHz~6 GHz 40~+23 dbm MA24108 A 10 MHz~8 GHz 40~+20 dbm MA24118 A 10 MHz~18 GHz 40~+20 dbm MA24126 A 10 MHz~26 GHz 40~+20 dbm *:MA24104A は製造中止機種です 測定結果例 ( 本機能使用時には画面上に WDR と表示 ) *: 2011 年 11 月までに出荷された MS2830 A 3.6 GHz/6 GHz モデル (MS2830 A-040 /041) の一部 ( 本体背面に M または M2 と書かれたシールが貼付されていない製品 ) は Wide Dynamic Range 機能に対応していません 25

26 デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア (T61/79/86 用 )MX269057A デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア (T61/79/86 用 )MX269057A は 消防救急無線 防災行政無線 タクシー無線などの業務用無線機 (ARIB STD-T61/T79/T86 規格 ) の送信性能を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ 本体や制御用外部 PC にインストールすることができ あらかじめ選択した送受信試験項目を自動的に実行し 取得した測定結果を一覧表示およびファイル保存できます ディジタル無線機 (ARIB STD-T61 /T79 /T86 規格 ) の送受信測定を自動化 MX Aは MS2830 A 本体 または USBケーブルやイーサネットケーブルで接続された制御用外部 PCで使用することができ ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017Aの機能を使用して自動測定が実現できます 送信電力測定では USBパワーセンサを使用した測定も可能です デュプレクサボックス MN2555Aも使用することができ MN2555Aに標準添付されているRF 信号の経路ごとの補正値データを読み込ませることにより 自動測定ソフトウェアが補正値換算後の送受信測定結果を表示します デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア (T61/79/86 用 )Lite は MX269057Aの機能を限定した無償ソフトウェアです 自動測定項目 機能 送信試験 ( 変調波による ) 送信電力 周波数 変調精度 原点オフセット スプリアス 占有帯域幅 隣接チャネル漏洩電力 送信電力測定では ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017Aによる測定値の使用 またはUSBパワーセンサによる測定値の使用 いずれかの選択ができます 送信試験 ( 無変調波による ) 周波数 ( カウンタ ) スプリアス( 帯域外領域 ) 機能送受信経路のロス設定 測定項目ごとの合否判定 総合合否判定 * 測定結果の保存( テキストまたはCSVファイル ) 測定パラメータファイルのセーブ / リコール * * 印の項目 機能は デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア (T61/79/86 用 )Lite( 無償版 ) では対応していません 制御用外部 PCを使用する際は 有償版のライセンス情報が 本体で確認できた場合のみ有償版として動作します ライセンス情報が確認できない場合には 無償版として動作します 必須オプションベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A デジタル消防 防災無線自動測定ソフトウェア (T61/79/86 用 )Lite( 無償版 ) の提供方法無償版は MS2830 Aに標準添付のDVD-ROMに格納されているほか MS2830 AとMX Aをご注文いただいた場合にMS2830 A 本体にインストールして出荷します (2015 年 5 月 7 日以降のご注文分から ) また アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < 機種名 シリアルナンバー 送信周波数 接続ケーブルの経路ロスなどの設定 接続例 に内蔵 USB ケーブルまたはイーサネットケーブル 制御用外部 PC *1 デュプレクサボックス MN2555A *2 USB パワーセンサ RF 出力 送信試験の設定 ( タブで切り替え ) 測定結果 測定結果の表示例 日本語表示に対応 *1: 制御用外部 PC には NI-VISA TM が必要です インストーラは に添付の DVD-ROM に格納されています (2015 年 5 月 7 日以降のご注文分から ) また National Instruments TM 社の Web サイトで入手できます *2:MN2555A を使用しない場合も本ソフトウェアは使用できます National Instruments NI-VISA は National Instruments Corporation の商標です 26

27 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A アナログ測定ソフトウェア MX269018A は アナログ無線機 (FM/ØM/AM 方式 ) の送受信性能を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ /MS2840A 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します アナログ無線機の開発や製造 保守における評価効率の向上に貢献します アナログ無線機の開発 製造 保守をアシストする多彩な機能をサポートアナログ無線機 (FM/ØM/AM 方式 ) で必要とされる送受信性能の試験ができます シグナルアナライザ がサポートする機能 では オプションのアナログ信号発生器 オーディオアナライザと組み合わせることにより RF 信号とAF 信号の送受信機能が同時に実現できるため アナログ無線機の主要な送受信特性試験が1 台で行うことができます AF 信号の測定では 各種無線機に対応したハイパスフィルタ ローパスフィルタ バンドパスフィルタ ( 評価フィルタ ) ディエンファシス機能を装備しており 復調した音声信号のモニタもできます オーディオアナライザオプションには PTT(Push To Talk) 制御用端子を装備しており 無線機の PTT のオン オフ制御が行えます なお アナログ無線機自動測定ソフトウェアを使用することにより FM 無線機の送受信特性試験用の自動化を実現できます ( 詳細はMX283058Aのページを参照してください ) 表 1 アナログ測定ソフトウェアの機能と必要なオプション () : 対応 : 非対応 アナログ測定ソフトウェアの機能 *1 キャリア周波数とキャリア周波数誤差 RF Frequency 対象信号の変調方式 FM ØM AM 必要な構成 ( 各項目の詳細は表 2 参照 ) RF 測定 送信電力 RF Power 変調度 Deviation(FM) Radian(ØM) Depth(AM) 1234 は必須 送信試験 AF 測定 ( 復調 ) DCSコード解析 DCS Code 復調周波数 AF Frequency 復調周波数のレベル実効値 Level 復調信号の歪率 Distortion SINAD THD 復調グラフ ( 時間 vs. レベル 周波数 vs. レベル ) グラフ結果 1 シグナルアナライザ (MS2830 A-040 /041 /043 * ) 2 低位相雑音 (MS2830 A-066) 3 アナログ測定ソフトウェア (MX269018A) 4USB Audio(A0086C) 5 スピーカなど ( 市販品 ) *: MS2830 A-043 は 2 低位相雑音 (MS2830 A-066) と信号発生器の同時搭載ができないため 7 アナログ信号発生器を搭載することができません 無線機からの RF 信号を復調して USB コネクタより出力 *2 *3 無線機からの RF 信号を復調して 内蔵スピーカ ヘッドホン端子 復調出力端子より出力 *3 AF 出力 ( オーディオジェネレータ機能 ) AFトーン DCS 白色雑音 (G.277 擬似音声 ) DTMF オーディオアナライザ (MS2830 A-018) PTT(Push To Talk) 制御機能 RF 出力 変調波出力 (FM ØM AM) 内部変調出力 (AF トーン ) 内部変調出力 (DCS) アナログ信号発生器 (7 の構成は表 3 参照 ) 受信試験 AF 測定 ( オーディオアナライザ機能 ) 周波数 AF Frequency レベル実効値 Level 歪率 SINAD THD THD+N グラフ ( 時間 vs. レベル 周波数 vs. レベル ) グラフ結果 オーディオアナライザ (MS2830 A-018) +7アナログ信号発生器 (7の構成は表 3 参照 ) PTT(Push To Talk) 制御機能 *1: シグナルアナライザ 本体の測定機能にて スプリアス測定もできます *2:A0086 A/A0086 B/A0086 C USB Audio に市販スピーカなどを接続することで音声のモニタができます *3:Wide Band FM 測定モードには対応していません 27

28 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A 表 2 アナログ測定ソフトウェア関連オーダリング インフォメーション () 品名 新規 形名 後付け 備考 3.6GHz シグナルアナライザ MS2830 A-040 周波数範囲 :9 khz~3.6 GHz 後付け不可 必須 6GHz シグナルアナライザ MS2830 A-041 周波数範囲 :9 khz~6 GHz 後付け不可 13.5GHz シグナルアナライザ MS2830 A-043 周波数範囲 :9 khz~13.5 GHz 後付け不可 -066 と信号発生器オプションの同時実装不可 必須低位相雑音 MS2830 A-066 SSB 位相雑音性能を向上 後付け不可 必須アナログ測定ソフトウェア MX A 周波数範囲 ( 送信試験 ):100 khz~2.7 GHz (Wide Band FM 測定時は 10 MHz~2.7 GHz) 後付け可能 必須 USB Audio A0086 C 復調音声出力に必要 3.6GHz アナログ信号発生器 MS2830 A-088 MS2830 A-188 周波数設定範囲 :100kHz~3GHz 受信試験に必要 選択条件は表 3 参照 オーディオアナライザ MS2830 A-018 MS2830 A-118 アナログ信号発生器用ベクトル機能拡張 MS2830 A /188にベクトル信号発生機能を追加 3.6GHzベクトル信号発生器 MS2830 A-020 MS2830 A-120 周波数範囲 :250 khz~3.6 GHz 6GHzベクトル信号発生器 MS2830 A-021 MS2830 A-121 周波数範囲 :250 khz~6 GHz ベクトル信号発生器用ローパワー拡張 MS2830 A-022 MS2830 A-122 出力レベルの下限値を拡張 -029に必須 推奨 ベクトル信号発生器用アナログ機能拡張 MS2830 A-029 * MS2830 A-020 /021 にアナログ機能を追加 (MX A 専用 ) 受信試験に必要 選択条件は表 3 参照 デュプレクサボックス MN2555 A 送受信ポートの統合 外付けの応用部品 後付け可能 デュプレクサボックス連結足 ( 両側把手筺体用 ) MS2830 A-081 MS2830 A-181 MN2555A に積み重ねた際に固定して連結するためのオプション両側面に把手がある 用 ( 現行品 ) デュプレクサボックス連結筺体 ( 片側把手筺体用 ) 後付け MS2830 A-171 MN2555A に積み重ねた際に固定して連結するためのオプション右側面にのみ把手がある 用 ( 従来品 ) アナログ無線機自動測定ソフトウェアアナログ無線機自動測定ソフトウェア Lite MX A 送信測定 :MS2830 A-018( または118) が必須受信測定 : MS2830 A-018( または118) および MS2830 A-088( または ) が必須 アナログ無線機自動測定ソフトウェア Lite は 無償提供 後付け 可能 *: 後付けをご希望の場合は お問い合わせください 表 3 アナログ信号発生器の実装に必要なオプションの組み合わせ () アナログ信号発生器 (SG) 機能を実装する場合 対象となるの構成によって追加するオプション形名が決まります また一部の 構成に対しては アナログ SG 機能を実装できないケースがありますので注意してください アナログSG 機能を実装する 新規 既存 にアナログSGを後付け 既存 の周波数モデル MS2830 A-040 /041 MS2830 A-043 実装済みベクトルSG なし MS2830 A-020 /021 アナログSG MS2830 A-088 MS2830 A-188 *1 追加する SG 機能 アナログ SG + ベクトル SG MS2830 A-020 または MS2830 A MS2830 A-029 MS2830 A-188 *2 + MS2830 A-189 *2 実装不可 *1: 追加をご希望の場合は お問い合わせください *2: ベクトル SG/ アナログ SG は 3.6 GHz のみ選択できます 28

29 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A シグナルアナライザ MS2840A がサポートする機能 MS2840A では オプションのアナログ信号発生器と組み合わせることにより アナログ無線機の送受信特性試験を 1 台で行うことができます 送信試験では 送信周波数 送信電力 変調度などの RF 測定のほか 復調周波数や歪み率など復調した AF 信号の測定もできます 復調した AF 信号の測定では 各種無線機に対応したハイパスフィルタ ローパスフィルタ バンドパスフィルタ ( 評価フィルタ ) ディエンファシス機能を使用できます また受信試験では アナログ信号発生器から変調波が出力でき 内部変調出力機能を使用して AF トーンや DCS コードも出力できます なお オーディオアナライザオプションや アナログ無線機自動測定ソフトウェアには対応していません 表 4 シグナルアナライザ MS2840A の周波数オプションごとの対応表 オプション 周波数オプション MS2840 A-040(3.6 GHz) MS2840 A-041(6 GHz) MS2840 A-044(26.5 GHz) MS2840 A-046(44.5 GHz) アナログ測定ソフトウェア (MX269018A) アナログ信号発生器 (MS2840 A ) オーディオアナライザ アナログ無線機自動測定ソフトウェア 表 5 アナログ測定ソフトウェアの機能と必要なオプション (MS2840A) : 対応 : 非対応 アナログ測定ソフトウェアの機能 *1 キャリア周波数とキャリア周波数誤差 RF Frequency 対象信号の変調方式 FM ØM AM 必要な構成 ( 各項目の詳細は表 6 参照 ) RF 測定 送信電力 RF Power 変調度 Deviation(FM) Radian(ØM) Depth(AM) DCS コード解析 DCS Code 123 は必須 送信試験 AF 測定 ( 復調 ) 復調周波数 AF Frequency 復調周波数のレベル実効値 Level 復調信号の歪率 Distortion SINAD THD 復調グラフ ( 時間 vs. レベル 周波数 vs. レベル ) グラフ結果 1 シグナルアナライザ (MS2840 A-040 /041 /044 /046) 2 アナログ測定ソフトウェア (MX269018A) 3USB Audio(A0086C) 4 スピーカなど ( 市販品 ) 無線機からの RF 信号を復調して USB コネクタより出力 *2 *3 無線機からの RF 信号を復調して 内蔵スピーカ ヘッドホン端子 復調出力端子より出力 AF 出力 ( オーディオジェネレータ機能 ) AFトーン DCS 白色雑音 (G.277 擬似音声 ) DTMF MS2840A では対応していません PTT(Push To Talk) 制御機能 変調波出力 (FM ØM AM) MS2840 A-040 /041 で対応しています RF 出力 内部変調出力 (AF トーン ) 内部変調出力 (DCS) アナログ信号発生器 (5 の構成は表 7 参照 ) 受信試験 AF 測定 ( オーディオアナライザ機能 ) 周波数 AF Frequency レベル実効値 Level 歪率 SINAD THD THD+N グラフ ( 時間 vs. レベル 周波数 vs. レベル ) グラフ結果 MS2840A では対応していません *1: シグナルアナライザ MS2840A 本体の測定機能にて スプリアス測定もできます *2:A0086 A/A0086 B/A0086 C USB Audio に市販スピーカなどを接続することで音声のモニタができます *3:Wide Band FM 測定モードには対応していません 29

30 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A 表 6 アナログ測定ソフトウェア関連オーダリングインフォメーション (MS2840A) MS2830 A では 低位相雑音 MS2830 A-066 が必須でしたが MS2840 A は MS2840 A-066 が必須ではありません また MS2830 A では 26.5 GHz/43 GHz モデルには搭載できませんでしたが MS2840 A は 26.5 GHz/44.5 GHz モデルにも搭載できます 3.6 GHz/6 GHz モデルの場合 品名 新規 形名 後付け 備考 必須 3.6GHz シグナルアナライザ MS2840 A-040 周波数範囲 :9 khz~3.6 GHz 後付け不可 6GHz シグナルアナライザ MS2840 A-041 周波数範囲 :9 khz~6 GHz 後付け不可 必須アナログ測定ソフトウェア MX A 周波数範囲 ( 送信試験 ):100 khz~2.7 GHz (Wide Band FM 測定時は 10 MHz~2.7 GHz) 後付け可能 必須 USB Audio A0086 C 復調音声出力に必要 低位相雑音 MS2840 A-066 MS2840 A GHz アナログ信号発生器 MS2840 A-088 MS2840 A-188 SSB 位相雑音性能が向上します (MS2830 Aのオプション MS2830 A-066を大幅に上回る優れた SSB 位相雑音性能が得られます ) 周波数範囲 :100 khz~3 GHz 受信試験に必要 選択条件は表 7を参照 アナログ信号発生器用ベクトル機能拡張 MS2840 A-189 MS2840 A-088 /188 にベクトル機能を追加 推奨 3.6GHz ベクトル信号発生器 MS2840 A-020 MS2840 A-120 周波数範囲 :250 khz~3.6 GHz 6GHz ベクトル信号発生器 MS2840 A-021 MS2840 A-121 周波数範囲 :250 khz~6 GHz ベクトル信号発生器用ローパワー拡張 MS2840 A-022 MS2840 A-122 出力レベルの下限値を拡張 MS2840 A-029 /129 に必須 ベクトル信号発生器用アナログ機能拡張 MS2840 A-029 MS2840 A-129 MS2840 A-020 /021 にアナログ機能を追加受信試験に必要 選択条件は表 3 を参照 26.5 GHz/44.5 GHz モデルの場合 品名 新規 形名 後付け 備考 必須 26.5GHz シグナルアナライザ MS2840 A-044 周波数範囲 :9 khz~26.5 GHz 後付け不可 44.5GHz シグナルアナライザ MS2840 A-046 周波数範囲 :9 khz~44.5 GHz 後付け不可 必須アナログ測定ソフトウェア MX A 周波数範囲 ( 送信試験 ):100 khz~2.7 GHz (Wide Band FM 測定時は 10 MHz~2.7 GHz) 後付け可能 必須 USB Audio A0086 C 復調音声出力に必要 表 7 アナログ信号発生器の実装に必要なオプションの組み合わせ (MS2840A) アナログ信号発生器 (SG) 機能を実装する場合 対象となるMS2840Aの構成によって追加するオプション形名が決まります アナログSG 機能を実装するMS2840A 新規 既存 MS2840AにアナログSGを後付け 既存 MS2840Aの周波数モデル MS2840 A-040 /041 実装済みベクトルSG なし MS2840 A-020 /021 アナログ SG MS2840 A-088 MS2840 A-188 MS2840 A MS2840 A-122 *2 追加する SG 機能 アナログ SG+ ベクトル SG MS2840 A-020 または MS2840 A MS2840 A-029 MS2840 A-188 *1 + MS2840 A-189 *1 *1: ベクトル SG/ アナログ SG は 3.6 GHz のみ選択できます *2: すでに MS2840 A-022 が実装済みの場合は不要です 30

31 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A 規格 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only 入力信号に対して適正な Input Levelを設定送信測定規格はMS2840 Aまたは-062 /066 低位相雑音オプションを搭載した MS2830 Aに適用されます シグナルアナライザ MS2840 A MS2830 A 送信測定 共通規格 FM 測定 ØM 測定 AM 測定 フィルタ 振幅測定 復調モニタ 対象信号 オーディオアナライザオプションはありません FM ØM AM 変調信号 MS2830 A-018 /118 オーディオアナライザ非搭載 MS2830 A-018 /118 オーディオアナライザ搭載 周波数範囲 100 khz~2700 MHz Wide Band FM 測定時 :10 MHz~2700 MHz レベル範囲 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 25~+10 dbm( プリアンプOn) キャリア周波数確度 18~28 CAL 実行後 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 1)Hz 周波数偏移 FM 測定時 :0 < 周波数偏移 20 khz 20 khz < 周波数偏移 40 khz( 公称値 ) Wide Band FM 測定時 :0 < 周波数偏移 20 khz 20 khz < 周波数偏移 1 MHz( 公称値 ) 復調周波数範囲 20 Hz~20 khz 周波数偏移確度 指示値の1%± 残留 FM 残留 FM 3.35 Hz rms S/N >50 db(1.5 khz 偏移 復調帯域 :0.3 khz~3 khz) 復調ひずみ 0.3 %( 復調周波数 :1 khz 周波数偏移 :5 khz 復調帯域 :0.3 khz~3 khz) DCS 測定機能 Digital Code SquelchのCode 復調結果表示 ØM 偏移 0~(20 khz/ 変調周波数 [Hz])rad 復調周波数範囲 20 Hz~20 khz ØM 偏移確度 指示値の1% ± 残留 ØM 残留 ØM 0.01 rad rms( 復調帯域 :0.3 khz~3 khz) 復調ひずみ 1 %( 復調帯域 :0.3 khz~3 khz) AM 変調度 0~98% 復調周波数範囲 20 Hz~20 khz AM 変調度確度 指示値の1%± 残留 AM 残留 AM 0.3 %( 復調帯域 :0.3 khz~3 khz) 復調ひずみ 0.3 %( 復調帯域 :0.3 khz~3 khz) ローパス 300 Hz khz ハイパス <1 * < 2 0 * Hz 30 khz *:FM 測定時 バンドパス ( 評価回路 ) CCITT C-Message CCIR 468 CCIR-ARM A-Weight ディエンファシス µs 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ : 10dB 入力信号が測定レベル範囲内かつ入力レベル以下の場合において 送信電力確度 プリアンプOff またはプリアンプ非搭載 ±0.5dB 送信電力確度は/MS2840A 本体の絶対振幅確度に準ずる MS2840 A/MS2830 A の USB 端子に接続した USB Audio 機器へ復調信号を出力 (Wide Band FM 測定モードには未対応 ) FM/ØM/AM:MS2830 A の USB 端子に接続した USB Audio 機器へ復調信号を出力 (Wide Band FM 測定モードには未対応 ) FM: 内蔵スピーカ ヘッドホン出力端子 および復調出力端子から復調信号を出力 (Wide Band FM 測定モードには未対応 ) 31

32 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A シグナルアナライザ MS2840 A MS2830 A オーディオアナライザオプションはありません MS2830 A-018 /118 オーディオアナライザ非搭載 MS2830 A-018 /118 オーディオアナライザ搭載 受信測定 アナログ信号発生器 /MS2840A-088オプションが搭載されている場合 または ベクトル信号発生器 /MS2840A-020/021オプション ベクトル信号発生器 /MS2840A-022 用 ローパワー拡張 ベクトル信号発生器 /MS2840A-029 用アナログ機能拡張が搭載されている場合に機能が有効 RF 信号出力 性能は MS2830 A-088またはMS2830 A-029 搭載時のMS2830 A-020 /021 性能に準ずる 周波数設定範囲 100 khz~3000 MHz 周波数設定分解能 1 Hz 出力レベル設定範囲 136~+15 dbm(rx 周波数 >25 MHz) 136~ 3 dbm(rx 周波数 25 MHz) 周波数偏移設定範囲 0~100 khz 周波数偏移設定分解能 0.1Hz 周波数偏移確度 設定値の ±1 %( 残留 FMを除く ) FM 変調 ØM 変調 AM 変調 内部変調信号源 AFトーン発生源 2 DCS(Digital Code Squelch) 信号発生器 内部変調周波数範囲 トーン周波数 :20 Hz~40 khz 内部変調周波数分解能 0.1 Hz Digital Code Squelch 信号使用時は設定値 ±3 Hz DCSコード設定範囲 DCS Code:000~777(8 進数 3 digit) 位相偏移設定範囲 0~50.0 rad ( 内部変調周波数 位相偏移 )<100kHz となる範囲で設定可能 位相偏移設定分解能 0.01 rad 位相偏移確度 設定値の ±1 %( 残留 ØMを除く ) AF トーン発生源 3 DCS(Digital Code Squelch) 信号発生器 内部変調信号源 AFトーン発生源 2 AFトーン発生源 3 内部変調周波数範囲 トーン周波数 :20 Hz~40 khz 内部変調周波数分解能 0.1Hz 変調度設定範囲 0~100 % 変調度設定分解能 1% 変調度確度 設定値の ±1 %( 残留 AMを除く ) 内部変調信号源 AFトーン発生源 2 AFトーン発生源 3 内部変調周波数範囲 トーン周波数 :20 Hz~40 khz 内部変調周波数分解能 0.1Hz アナログ信号発生器オプション MS2840 A-029 /129 /088 /188 MS2830 A-029 /088 /188 最大逆入力 0 Vdc( 最大 ) +18 dbm(<20 MHz) +30 dbm( 20 MHz) MS2830 A: MS2830 A-020 /021 MS2830 A-022を搭載した際の規格 (MS2830 Aカタログ参照 ) に対して以下の規格が 機能 性能 追加 変更されます MS2840 A: MS2840 A-020 /021 MS2840 A-022を搭載した際の規格 (MS2840 Aカタログ参照 ) に対して以下の規格が 追加 変更されます 周波数設定範囲 100 khz~3000 MHz 周波数設定分解能 1 Hz 出力レベル設定範囲 136~+15 dbm(rx 周波数 >25 MHz) 136~ 3 dbm(rx 周波数 25 MHz) 18~28 CW 出力レベル [p](dbm) ±3.0 db( 公称値 100 khz 周波数 <250 khz) 110 p 3 ±1.0 db( 公称値 250 khz 周波数 25 MHz) 110 p 3 出力レベル確度 ±1.0 db( 公称値 25 MHz< 周波数 <100 MHz) 110 p +4 ±0.5 db( 公称値 100 MHz 周波数 <375 MHz) 110 p +4 ±0.5 db(375 MHz 周波数 3 GHz) 110 p +4 ±1.0 db(100 MHz 周波数 3 GHz) 120 p < 110 ±1.0 db( 公称値 100 MHz 周波数 3 GHz) 127 p < 120 任意波形発生器 ベクトル信号発生器オプション ( ) が搭載されている場合に使用可能 32

33 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A オーディオアナライザオプション MS2830 A-018 /118 オーディオアナライザ機能 測定機能 シングルトーン測定における規格値 振幅測定 周波数測定 THD THD+N SINAD コネクタ バランス : 標準オーディオジャック (3 極 ø6.3 mm) アンバランス :BNC-J インピーダンス バランス :200 kω(ac 結合 公称値 ) アンバランス :100kΩ(AC 結合 公称値 ) 周波数測定範囲 20 Hz~50 khz レベル測定範囲 1 mv rms~25 V rms(30 V rms 最大 ) 入力レンジ設定 50 mv peak 500 mv peak 5 V peak 50 V peak 18~28 レベル確度 ±0.4 db(20 Hz f 25 khz) ±3.0dB(25kHz < f 50kHz) 1 khz 1.4 V rms 帯域 :20 Hz~20 khz レンジ :5 Vp-p 18~28 THD+N( 全高調波歪み + 雑音 ) < 60 db < 80 db( 公称値 ) ローパス Off khz オーディオフィルタ ハイパス Off Hz 30 khz バンドパス ( 評価回路 ) Off CCITT C-Message CCIR468 CCIR-ARM A-Weighting オーディオジェネレータ機能 擬似音声以外は全てシングルトーン測定における規格値 コネクタ バランス : 標準オーディオジャック (3 極 ø6.3 mm) アンバランス :BNC-J インタフェース バランス :100 Ω/600 Ω(AC 結合 公称値 ) アンバランス :50Ω/600Ω(AC 結合 公称値 ) 出力波形 シングルトーン マルチトーン (AFトーン 3 DCS 擬似音声 (ITU-T 勧告 G.227 準拠 ) DTMF) 周波数保証範囲 20 Hz~25 khz 周波数設定範囲 10 Hz~50 khz 周波数分解能 0.01Hz Sub Supply/Audio Revision 2に適用 *1 シングルトーン 開放電圧 バランス Off 1mV rms~12.4v rms ( 100 kω 終端 ) アンバランス Off 1mV rms~6.2v rms 600 Ω 終端 * バランス Off 63 dbm(0.5 mv rms 相当 )~+18 dbm(6.2 V rms 相当 ) アンバランス Off 63 dbm(0.5 mv rms 相当 )~+12 dbm(3.1 V rms 相当 ) 出力レベル範囲 擬似音声 開放電圧 バランス Off mv rms~3.083 V rms( 公称値 ) ( 100 kω 終端 ) アンバランス Off mv rms~1.545 V rms( 公称値 ) 600 Ω 終端 * バランス Off 60 dbm(0.774 mv rms 相当 )~+6 dbm(1.545 V rms 相当 )( 公称値 ) アンバランス Off 60 dbm(0.774 mv rms 相当 )~0 dbm(0.774 V rms 相当 )( 公称値 ) *:Output Impedance = 600Ω かつ Output Impedance Reference = 600Ωに設定したとき シングルトーン : 1 mv(350 mv rms < 出力レベル 6.2 V rms) 出力レベル分解能 100 µv(35 mv rms < 出力レベル 350 mv rms) 10 µv( 出力レベル 35 mv rms) 擬似音声 :0.01dB( 公称値 ) 出力レベル確度 シングルトーン :±0.3 db(1 khz 100 kω 終端 18~28 ) 擬似音声 :±3dB( 公称値 ) 最大出力電流 100 ma( 公称値 短絡なきこと ) 1 khz 0.7 V rms 帯域 :20 Hz~25 khz 100 kω 終端 18~28 THD+N( 全高調波歪み + 雑音 ) < 60 db < 80 db( 公称値 ) その他の機能 コネクタ BNC-J 復調モニタ出力 復調出力レベル 10 dbm ±2 db( 周波数偏移 :3.5 khz 600 Ω) (FMのみ) *2 復調出力インピーダンス 600 Ω 音声モニタ 内蔵スピーカまたはヘッドホン出力コネクタ ( ミニジャック 2 極 ø3.5mm モノラル) クロストーク オーディオジェネレータからオーディオアナライザへのクロストーク >80 db PTT(Push To Talk) 制御 バナナジャック (ø4.0 mm 30 V 500 ma 最大 ) 汎用入出力 (Audio Function) コネクタ :D-Sub 15ピン ( ジャック ) 機能 : オープンコレクタ 1(5 V 100 ma 最大 ) TTL 出力 2 TTL 入力 2 *1: Sub Supply/Audio Revision 2を搭載しているMS2830 Aには 本体のシリアルナンバー付近に A1 と記載されたシールが貼付されています また Sub Supply/Audio Revisionは MS2830 Aの次のボタン操作で確認できます [System Config] [F5]System Information [F4]Board Revision View Board Revision 一覧が表示され その中の Sub Supply/Audio の Revisionを確認します (1か2のどちらかが表示されます ) *2: アナログ無線機の送信試験用 Wide Band FM 測定モードには未対応です 33

34 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A デュプレクサボックス 同軸コネクタ 項目規格 ( 代表的な項目を掲載 ) High Power RF Input/Output ( 入出力コネクタ ) Low Power RF Input/Output ( 入出力コネクタ ) MN2555 A N-J 50 Ω( 公称値 ) 入力レベル範囲 :0.1W~30W 定格入力レベル: 最大 30W VSWR( 未使用コネクタが終端された状態において ) 1.2( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) N-J 50 Ω( 公称値 ) 入力レベル範囲 :1mW~0.1W 定格入力レベル: 最大 1W VSWR( 未使用コネクタが終端された状態において ) 1.2( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) 送信測定項目規格 ( 代表的な項目を掲載 ) To SAコネクタにおいて 100 khz~6000 MHz 周波数範囲 To Power Meterコネクタにおいて 100 khz~1300 MHz High Power RF Input/OutputコネクタとTo SAコネクタ間 36 db( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) Low Power RF Input/OutputコネクタとTo SAコネクタ間挿入損失 15 db( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) ( 未使用コネクタが終端された状態において ) High Power RF Input/OutputコネクタとTo Power Meterコネクタ間 42 db( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) Low Power RF Input/OutputコネクタとTo Power Meterコネクタ間 22 db( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) ±1.0 db( 公称値 )(300 khz f 1300 MHz) 34 To SA コネクタレベル確度 (MS2830 A(SA) と MN2555 A を接続したときの総合確度 ) To Power Meter コネクタレベル確度 ( 右記のパワーセンサと MN2555A を接続したときの総合確度 ) 以下の状態においてレベル確度を規定 MS2830 A SG Output( オプション ) コネクタとSG Inputコネクタ および MS2830 A SA Inputコネクタと To SAコネクタをUリンクケーブルで接続 To Power Meterコネクタを終端 (MA24106 A MA24108 A MA24118 A MA24126 A USBパワーセンサを接続した状態含む ) プリアンプOff(MS2830 A) 入力アッテネータ 10 db(ms2830 A) 出力レベル 10 dbm(ms2830 AのSG Output( オプション ) コネクタ ) MN2555A 添付の周波数補正データを使用して補正済み MA24108 A MA24118 A MA24126 A USBパワーセンサを使用した場合 ±0.4 db( 公称値 )(100 khz f 1300 MHz) MA24106 A USBパワーセンサを使用した場合 ±0.45 db( 公称値 )(100 khz f 1300 MHz) 以下の状態においてレベル確度を規定 MS2830 A SG Output( オプション ) コネクタとSG Inputコネクタ および MS2830 A SA Inputコネクタと To SAコネクタをUリンクケーブルで接続 プリアンプOff(MS2830 A) 入力アッテネータ 10 db(ms2830 A) 出力レベル 10 dbm(ms2830 AのSG Output( オプション ) コネクタ ) MN2555A 添付の周波数補正データを使用して補正済み 受信測定項目規格 ( 代表的な項目を掲載 ) 周波数範囲 100 khz~1300 MHz High Power RF Input/OutputコネクタとSG Inputコネクタ間挿入損失 49 db( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) ( 未使用コネクタが終端された状態において ) Low Power RF Input/OutputコネクタとSG Inputコネクタ間 29 db( 公称値 )(10 MHz f 1300 MHz) ±2.0 db( 公称値 )(250 khz f<100 MHz) ±1.2 db( 公称値 )(100 MHz f<375 MHz) ±0.8 db( 公称値 )(375 MHz f 1300 MHz) 出力レベル確度 (MS2830 A( 内蔵 SG) と MN2555 A を接続したときの総合確度 ) 以下の状態において High Power RF コネクタおよび Low Power RF コネクタ出力レベル確度を規定 MS2830 A SG Output( オプション ) コネクタと SG Input コネクタおよび MS2830 A SA Input コネクタと To SA コネクタを U リンクケーブルで接続 To Power Meter コネクタを終端 (MA24106 A MA24108 A MA24118 A MA24126 A USB パワーセンサを接続した状態含む ) プリアンプ Off(MS2830 A) 入力アッテネータ 10 db(ms2830 A) 110 dbm 出力レベル 10 dbm(ms2830 A の SG Output( オプション ) コネクタ ) MN2555A 添付の周波数補正データを使用して補正済み その他 項目 規格 寸法 質量 426(W) 88(H) 390(D)mm( 突起物を除く ) 6.5 kg 動作温度 +5~+45 保管温度 10~+60

35 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A 送信試験 無線機へ AF 信号を入力し 無線機から出力される RF 送信特性を測定 では オーディオアナライザオプションと組み合わせることにより AF 信号の出力 ( 無線機への AF 信号の入力 ) 調整と 無線機からの RF 送信特性試験が 1 つの画面を見ながら行えます AF 信号は トーンが最大 3 波まで同時出力できるほか トーン + DCS 白色雑音 (ITU-T G.227 擬似音声 ) DTMF が出力できます アナログ無線機の RF 送信性能試験では FM/ØM/AM 方式の周波数 電力 変調度や 復調した AF 信号の周波数 レベル 歪率 グラフ ( 時間 vs. レベル 周波数 vs. レベル ) を同時に表示します FM 変調の場合は DCS(Digital Code Squelch)Code も解析して表示できます また Wide FM 測定モードでは 周波数偏移測定が 1 MHz まで拡張できます ( 通常の FM 測定モードでは 40 khz まで ) 復調した AF 信号を解析する際の AF フィルタは さまざまな無線機に対応できるように多数の設定ができます ハイパス ローパスフィルタの設定をはじめ バンドパスフィルタ ( 評価フィルタ ) では CCITT C-Message CCIR 468 CCIR-ARM A-Weighting の 5 種類の設定が デ エンファシスでは µs の 5 種類の設定ができます AF 信号の出力の際には スペクトラムアナライザ機能など 他のアプリケーションソフトが同時に使用できます たとえば 白色雑音 (ITU-T G.227 擬似音声 ) の出力とともに スペクトラムアナライザ表示を使用してスプリアスや占有帯域幅 (OBW) の測定ができます オーディオアナライザオプションには PTT(Push To Talk) 制御用端子を装備しており 無線機の PTT の On/Off 制御ができます 受信試験 FM 変調信号の測定画面例 ( オーディオアナライザオプション非搭載 ) 無線機へFM/ØM/AM 信号を出力し 測定器内部で復調したAF 信号を測定 では アナログ信号発生器とオーディオアナライザオプションと組み合わせることにより RF 信号の出力 ( 無線機への RF 信号の入力 ) 調整とともに 無線機から出力されるAF 信号の特性試験が 1つの画面を見ながら行えます アナログ信号発生器からの RF 信号出力は FM/ØM/AM 変調に対応しており 内部変調信号源からは最大 3 つまでのAF トーンを同時出力できるほか DCS(FMのみ ) や Waveオーディオ形式で作成したファイルも信号として出力できます オーディオアナライザによるAF 信号の測定では 周波数やレベル 歪率 (SINAD 計など ) のほか グラフ ( 時間 vs. レベル 周波数 vs. レベル ) を同時に表示します 歪率の表示には数値結果のほかメータでも表示され 受信感度試験でのSINADの調整が容易に行えます AFフィルタ設定では ハイパス ローパスフィルタの設定ができるほか バンドパスフィルタ ( 評価フィルタ ) では CCITT C-Message CCIR 468 CCIR-ARM A-Weightingの5 種類の設定ができます 送信特性試験の接続例 AF 信号の出力と FM 変調信号の測定画面例 ( オーディオアナライザオプション搭載 ) < 内部変調信号源について > AFトーン用の信号源を最大 3つ *1 と DCS 用の信号源を1つ備えています たとえば 次のような組み合わせで アナログ無線機の動作確認試験に使用できます 1 AFトーン + AFトーン + AFトーン (1 khz 音声信号 + トーンスケルチ信号 + 任意の周波数の音声信号 ) 2 AFトーン + AFトーン + DCS (1 khz 音声信号 + 任意の周波数の音声信号 + DCS 信号 ) 3 AF(Waveオーディオ形式ファイル ) *2 *1: オーディオアナライザオプションが搭載されていない場合は 2つです *2: 内部変調信号源では Waveオーディオ形式ファイルの信号出力を設定できます DTMF(Dual Tone Multiple Frequency) などのトーンシグナリング信号をのせてRF 信号出力できます Waveオーディオ形式ファイルの対応フォーマットには 以下の制限があります リニアPCMファイル(ADPCM 拡張 PCMの圧縮形式には対応できません ) 再生方式がモノラルかステレオ ( 多チャネルには対応していません ステレオ形式の場合はL-Channelを再生に使用します ) サンプリングの量子化ビット数が 8bitまたは16bit ( 変調時にはフルスケールに対して変調度を設定 ) 再生時間が10 秒以内のデータサイズ サンプリング周波数は kHzのいずれか注 : 上記の制限を満たしたWaveオーディオ形式ファイルであっても 読み込めない場合があります 35

36 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A メータ表示の採用 受信感度試験の構成例 受信感度試験 周波数偏移 (Deviation) 測定に便利なメータ表示 SINADやTHD Distortion 周波数偏移 (Deviation) の確認や調整のために 数値結果表示のほかに便利なメータ表示を採用しています メータは 上下に2つに分かれています 上段のメータはレンジを狭く 下段のメータは レンジを広く設定することにより 調整時に下段のメータで広範囲の振れ具合を確認しつつ 希望の数値に近づいてきたときに上段のメータで狭い範囲の微調整を行うことができます このメータにより 受信感度試験でのSINAD の調整や 送信試験での周波数偏移の調整 (FMのみ) などで 頻繁に変化する数値結果を直読するよりも 感覚的に調整できます SINAD メータ 周波数偏移 (Deviation) メータ (FM のみ ) RF 信号の出力と AF 信号の測定画面例 ( アナログ信号発生器 オーディオアナライザオプション搭載 ) 合否判定 すべてのメータで合否判定表示ができます 合格レンジを設定し あらかじめ設定した測定回数における数値の振れ幅が そのレンジに収まったかどうかで合否判定します 合格 不合格合格レンジ 復調音声出力 RF 信号の出力画面例 ( アナログ信号発生器オプションのみ搭載 ) 無線機からのRF 信号を復調して音声信号を出力可能無線機からのRF 信号を復調して 音声信号をシグナルアナライザ 本体のUSBコネクタから出力します 市販のスピーカなどを用意していただくことで USB Audio から出力される音声信号をモニタできます また オーディオアナライザオプションを搭載した場合は 内蔵スピーカ * ヘッドホンジャック * または復調出力端子 * を使用して音声信号をモニタできます *:FMのみ対応 ただし Wide FM 測定モードには未対応 36

37 アナログ測定ソフトウェア MX269018A MS2840A MS2830 A の送受信ポートの統合 デュプレクサボックス MN2555 A により 送受信ポートの切り替えやアッテネータが不要に MS2830 A にデュプレクサボックス MN2555 A を接続することにより では独立している RF 信号の入出力ポートを統合できます MN 2555 A は 大電力アッテネータを内蔵しており 30W までの無線機の送信出力に対応するとともに パワーメータを接続することもできます MN2555A には RF 信号の経路ごとの補正値データ ( 挿入損失 ) を標準付属品として添付します (USB メモリで提供 ) この補正値データをアナログ無線機自動測定ソフトウェアに読み込ませることにより 自動測定ソフトウェアが補正値換算後の送受信測定結果を表示します *1 MS2830 A には MN2555 A と積み重ねた際に固定して連結するためのオプションを用意しています ( 形名 :MS2830 A-081 /181 /171 *2 ) *1: 手動測定の場合 経路ロスの補正については アナログ測定ソフトウェアやスペクトラムアナライザ 信号発生器それぞれ個別に設定する必要があります *2: 詳細は カタログを参照ください デュプレクサボックス MN2555A MN2555A RF PTT AF MN2555A を使用した接続例 ( 送受信試験 ) MN2555A にシグナルアナライザ と USB パワーセンサを接続 :MS2830 A に固定用オプション (MS2830 A-081) を取り付けた状態 標準付属品 項目 形名 記号 品名 数量 備考 本体 MN2555 A デュプレクサボックス 1 標準付属品 W3754 AW Z1892 A MN2555 A デュプレクサボックス取扱説明書 MN2555 A USBメモリ 1 1 日本語版 Z1892 A MN2555 A USBメモリに保存したPDFファイルで提供経路補正データ ( 挿入損失 ) 取扱説明書ファイルを保存 J1647 A Uリンクケーブル 3 N-P-N-P 50 Ω J1648 A PTT 連結ケーブル 1 MN2555 A 背面と 背面のPTT 制御用コネクタ同士を接続 J1650 A 50Ω 終端器 ( チェーン付き ) 1 N-P 50 Ω : 付属部品の形状は 掲載写真の形状から変更させていただく場合があります 信号発生器接続ポート (N-J) SG Input シグナルアナライザ接続ポート (N-J) To SA 無線機送受信ポート (N-J) High Power RF Input/ Output ( 送信出力 :0.1 W~30 W) 無線機送受信ポート (N-J) Low Power RF Input/ Output ( 送信出力 :1 mw~0.1 W) PTT 制御用コネクタ (ø4.0 mm バナナジャック ) (30 V 500 ma 最大 ) パワーセンサ接続ポート (N-J) To Power Meter (USB パワーセンサなど ) 入出力コネクタ 37

38 アナログ無線機自動測定ソフトウェア MX283058A アナログ無線機自動測定ソフトウェア MX283058A は アナログ無線機 (FM 方式 ) の送受信性能を測定するためのソフトウェアです シグナルアナライザ 本体や制御用外部 PC にインストールすることができ あらかじめ選択した送受信試験項目を自動的に実行し 取得した測定結果を一覧表示およびファイル保存ができます アナログ無線機 (FM 方式 ) の送受信測定を自動化 MX283058Aは 当社のラジオコミュニケーションアナライザ MS555BやMT2605Bで提供していたアナログ無線機の主要な自動測定機能を継承しています 本体 またはUSBケーブルやイーサネットケーブルで接続された制御用外部 PCで使用することができ アナログ測定ソフトウェア MX269018Aの機能を使用して自動測定が実現できます MN2555Aを使用した場合には 送受信測定の切り替えの都度 シグナルアナライザ側と信号発生器側にケーブルを付け替えることなく 送信測定と受信測定を高速かつ連続で実施できます MN2555A に標準添付されているRF 信号の経路ごとの補正値データを読み込ませることにより 自動測定ソフトウェアが補正値換算後の送受信測定結果を表示します 送信電力測定では USBパワーセンサを使用した測定もできます アナログ無線機自動測定ソフトウェア Liteは MX283058Aの機能を限定した無償ソフトウェアです 自動測定項目 機能 送信試験送信電力 送信周波数 マイク入力感度 最大周波数偏移 変調周波数特性 変調 S/N 変調ひずみ 周波数偏移 * ( グラフ作成に便利なCSVファイル出力機能あり ) スプリアス 占有帯域幅 隣接チャネル漏洩電力 送信電力測定では アナログ測定ソフトウェア MX269018Aによる測定値の使用 または USBパワーセンサによる測定値の使用 いずれかの選択ができます 受信試験オーディオレベル 受信感度 (SINAD 法 ) 受信感度(NQ 法 ) 受信帯域幅 受信周波数 * 復調 S/N 復調ひずみ 復調周波数特性* 機能送受信経路のロス設定 測定項目ごとの合否判定 * 総合合否判定 * 測定結果の保存( テキストまたはCSVファイル ) 測定パラメータファイルのセーブ / リコール * * 印の項目 機能は アナログ無線機自動測定ソフトウェア Lite( 無償版 ) では対応していません 制御用外部 PCを使用する際は 有償版のライセンス情報が 本体で確認できた場合のみ有償版として動作します ライセンス情報が確認できない場合には 無償版として動作します 必須オプション送信試験 : オーディオアナライザ MS2830 A-018( または118) 受信測定 : オーディオアナライザ MS2830 A-018( または118) アナログ信号発生器 MS2830 A-088( または ) アナログ無線機自動測定ソフトウェア Lite( 無償版 ) の提供方法無償版は MS2830 Aに標準添付のDVD-ROMに格納されているほか MS2830 AとMS2830 A-018 または MS2830 A-118をご注文いただいた場合にMS2830 A 本体にインストールして出荷します (2015 年 5 月 7 日以降のご注文分から ) また アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < 機種名 シリアルナンバー 送受信周波数 AF 入出力条件 接続ケーブルの経路ロスなどの設定 接続例 に内蔵 USB ケーブルまたはイーサネットケーブル 制御用外部 PC *1 デュプレクサボックス MN2555A *2 PTT 制御 USB パワーセンサ RF 入出力 AF 入出力 送信試験および受信試験の設定 ( タブで切り替え ) 測定結果 測定結果の表示例 日本語表示に対応 *1: 制御用外部 PC には NI-VISA TM が必要です インストーラは に添付の DVD-ROM に格納されています (2015 年 5 月 7 日以降のご注文分から ) また National Instruments TM 社の Web サイトで入手できます *2:MN2555A を使用しない場合も本ソフトウェアは使用できます National Instruments NI-VISA は National Instruments Corporation の商標です 38

39 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX A および LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A は 3 GPP Release 8 LTE(Long Term Evolution) で規定されるダウンリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A- 001 *1 および LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 *2 は 3 GPP Release 10 LTE-Advanced で規定されるダウンリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです *1:MX A が必要 *2:MX A が必要 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX A および LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A- 001 は FDD(Frequency Division Duplex) LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A および LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 は TDD(Time Division Duplex) の各システムに対応します シグナルアナライザ MS269xA/MS2850A/ 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します 3GPP LTE 基地局およびそのデバイスコンポーネントの開発と製造の品質と効率の向上に貢献します 特長 3 GPP TS Release 8およびRelease 10のダウンリンクRF 特性試験に対応 簡単な測定条件設定 テストモデルの信号を測定する場合は パラメータにそのテストモデルを指定するだけで測定可能 Synchronization SignalまたはReference Signalを使用して入力信号に対して自動的に同期 さまざまな解析結果フォーマットとグラフ表示 全体のOutput Power Frequency Error EVM 各物理チャネルごとの Power EVM サブキャリアまたはシンボルごとのEVM I/Qコンスタレーションの表示 リソースブロックごとの Power EVM I/Qコンスタレーションの表示 リソースエレメントごとのEVM 物理チャネル種類の表示 スペクトラルフラットネス グラフ : 振幅 位相 群遅延の周波数特性 MIMO Summary 機能 : 最大 4つのアンテナを使用したMIMO 送信信号のアンテナ間タイミング差を測定 Batch Measurement 機能 : 変調精度 電力スペクトラムなどの複数項目の一括測定と一覧表示 不具合解析に威力を発揮するリプレイ機能 LTE-Advancedキャリアアグリゲーション信号の測定に対応 (LTE-Advanced 測定オプション搭載時のみ ) 複数バンド 複数キャリアの測定が可能に バンド内の連続配置キャリアの一括測定 バンド間に不連続に配置されたキャリアを1シーケンスで測定可能 バンドごとの隣接チャネル漏洩電力 不要エミッション そして連続配置キャリアに対する占有帯域幅を測定可能 LTE-Advancedキャリアアグリゲーション信号の測定可能範囲は 解析帯域幅拡張オプション構成により下記のように変化します 本体 解析帯域幅拡張オプション 最大解析帯域幅 ( バンド内キャリアアグリゲーションの範囲 ) 最大バンド数 最大コンポーネントキャリア数 MS269 xa-078 搭載時 125 MHz 3 5 MS269 xa MS269 xa-077 搭載時 MHz 3 5 標準 MHz 3 5 MS2850 A 標準 125 MHz 3 5 MS2830 A-078 搭載時 125 MHz 1 5 MS2830 A MS2830 A-077 搭載時 MHz 3 5 MS2830 A-005 /009 搭載時 MHz 3 5 主な測定項目 Frequency Error Output Power RSTP(RS TX power) OSTP(OFDM Symbol TX power) EVM(Peak/RMS) 各物理チャネルごとの EVM: RS/P-SS/S-SS/PBCH/PCFICH/PHICH/PDSCH Origin Offset Time Offset( 外部トリガ使用時のみ ) MIMO Summary: 各アンテナのRSを基準としたFrequency Error Power Timing Offset EVM 主なグラフ表示 コンスタレーション EVM vs. サブキャリア EVM vs. シンボル スペクトラルフラットネス パワー vs. リソースブロック EVM vs. リソースブロック リソースエレメント (RE)Map パワー vs. 時間 (MX Aのみ ) 39

40 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A 測定機能 Test Model 信号の簡単測定メニューから Test Model 名を選択するだけで 3 GPP TS に基地局送信試験用テストパターンとして定義されている Test Model 信号を簡単に測定できます スペクトラルフラットネス指定された測定区間の全シンボル点を対象とした サブキャリアごとの振幅 振幅差分 位相 群遅延をグラフ表示します サマリー表示各チャネル (PDSCH PUSCH PDCCH RS SS PBCH) のEVMやスロットごとのパワーなどさまざまな情報を一覧表示します 周波数誤差 / 送信電力 /EVM 指定された測定区間における 全サブキャリアの周波数誤差 送信電力 EVM をコンスタレーショングラフとともに表示します 平均を行う場合は最大値 平均値を同時に表示するので 特性のばらつきを評価できます また 入力信号の変調方式を自動的に判断する Auto モードにより リソースブロックごとに異なる変調方式を使用するダウンリンク信号の測定ができます PDSCH の EVM 表示 EVM vs. サブキャリア指定されたシンボルまたは測定区間の全シンボル点を対象とした サブキャリアごとのベクトル誤差をグラフ表示します 平均 (RMS) 値とピーク値を同時に表示できます パワー vs. スロット EVM vs. シンボル指定されたサブキャリアまたは全サブキャリアを対象とした シンボルごとのベクトル誤差をグラフ表示します 平均 (RMS) 値とピーク値を同時に表示できます 40

41 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A パワー vs. リソースブロック 指定サブフレームまたは指定サブフレーム区間におけるリソースブロックごとのパワーを表示します リソースブロックごとのパワー分布が視覚的に観測できるため リソースブロックごとにかけたパワーブースティングなどのチェックが簡単に行えます また 指定リソースブロックにおけるコンスタレーションを同時に表示できるため トラブルシュートに便利です Test Modelサマリー表示 Test Model で設定した信号の種類に応じて解析を行った結果を表示します 各サブフレームの RS boosting 各サブフレームの各チャネルの EPRE 各サブフレームの各変調方式ごとの PDSCHのEPRE 指定サブフレーム表示 リソースブロックごとのパワー表示 Test Model サマリー表示 MIMOサマリー表示 MIMO Summary 測定では 各アンテナからの信号を同時に入力しRSを解析することによって アンテナ間のタイミング差などを測定します 指定リソースブロックのコンスタレーション表示 EVM vs. リソースブロック指定サブフレーム区間の各リソースブロックの EVM 分布をグラフ表示します リソースブロックに依存したEVMの劣化を確認できます 41

42 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A パワー vs. 時間機能 (MX A MS269 xa) 画面上段は下記の数値結果を表示し 画面の下段は1 Frame 区間の信号の時間変化を表示します オフパワー オンパワー Transient Period Power at Mask Edge Mask Judge 不具合解析に威力を発揮するリプレイ機能 LTE 信号をシームレスにキャプチャし ファイル保存できます ファイル保存したデータは LTE 測定ソフトウェア上で再生でき EVM 測定などの各種解析がオフラインで行えます * *: バッチ測定を除く バッチ測定機能変調精度 / 送信電力スペクトラムを一括して測定し 一覧表示できます 測定時間の短縮と測定結果の俯瞰的な確認ができます LTE-Advanced FDDダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001およびLTE-Advanced TDDダウンリンク測定ソフトウェア MX269022A-001を搭載すると バッチ測定機能画面で複数バンド 複数キャリアの測定ができます * *: LTE-Advancedオプションが搭載されていない場合 測定対象のキャリアは 1つに限定されます R&Dにおける使用例 DUTの各試作バージョンごとにデータを保存 改造による性能の改善効果の詳細な比較検証が可能 製造ラインにおける使用例出荷検査時にデータを保存 出荷後に不具合のあった製品の性能データを再度詳細に調査可能 バッチ測定画面 ( バンド内 5 連続キャリアの測定例 ) 自動測定ソフトウェア MS269 xa *1 *5 本体または制御用外部 PCにインストールすることにより LTE-FDD 方式やW-CDMA 方式の基地局送信特性を自動測定するソフトウェアです 制御用外部 PC 使用時は MS269xA または *2 *5 本体をリモート制御 (GPIB USB イーサネット) して自動測定ができます 下記の自動測定ソフトウェアをご参照ください LTE 基地局自動測定ソフトウェア MX A *3 W-CDMA 測定オプション MX A-010 *4 *1: MS269xA 本体にインストールして使用する場合 MX A version 1.5から対応 USBキーボード / マウスが必要 *2: 本体にインストールして使用することはできません *3:MX Aが必要 *4:MX AおよびMX Aが必要 *5: MS269 xa/ms2830 A ファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < バッチ測定画面 (2 つのバンドに配置されたキャリアの測定例 ) 42

43 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A 規格 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 共通規格 変調 周波数測定 振幅測定 シグナルアナライザ チャネル帯域幅対象信号 キャプチャ時間 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 送信電力確度 [ 送信電力確度は 本器の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求めます ] MS2830 A MS269 xa MS2850 A MHz Downlink Auto:1 Frame Manual:1~200 Frame MS2830 A-041 /043 /044 /045:600 MHz~4 GHz 600 MHz~4 GHz MS2830 A-040:600 MHz~3.6 GHz MS2850 A:600 MHz~4 GHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 において CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して Measurement Interval = 10 Subframeの場合において ± ( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 3)Hz (MS269 xa-004 搭載のときは Batch Measurement を除く ) MS2830 A(MS2830 A-078 非搭載 ) MS2850 A: ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 3.5)Hz ( 中心周波数 600 MHz~2700 MHz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8.0)Hz ( 中心周波数 2700 MHz~4000 MHz) MS2830 A ( -078 搭載のときで 中心周波数の CC において MS2830 A-045 搭載のときは 入力レベル 4 dbm において ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 4.0)Hz ( 中心周波数 600 MHz~2700 MHz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8.0)Hz ( 中心周波数 2700 MHz~4000 MHz) 18~28 において CAL 実行後 Measurement Interval = 10 subframeの場合において <1.0 %(rms) (MS269 xa-078 非搭載のとき また MS269 xa-004 <1.3 %(rms) 搭載のときは Batch Measurementを除く ) (MX2830 A-045 搭載のときは 入力レベル 4 dbmにおいて ) <1.3 %(rms) (MS269 xa-078 搭載のとき 中心周波数の CCにおいて ) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において MS269 xa-004 搭載のときは Batch Measurement を除く ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) MS2830 A: ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) MS2850 A: ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) 以下の波形表示機能を持ちます 波形表示 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Power vs. Resource Block EVM vs. Resource Block Spectral Flatness 隣接チャネル漏洩電力測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの隣接チャネル漏洩電力測定機能を実行します 占有帯域幅測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの占有帯域幅測定機能を実行します チャネルパワー測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザのチャネルパワー測定機能を実行します スペクトラムエミッションマスク測定 測定方法 スペクトラムアナライザのスペクトラムエミッションマスク測定機能を実行します 機能概要 取得した波形データを 内部ストレージデバイスまたは外部記憶媒体に出力できます デジタイズ機能 フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) 波形データレベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )= 1とする レベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ リプレイ機能 機能概要 保存された波形データから各トレースを解析します フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート :50MHz 43

44 44 LTE ダウンリンク測定ソフトウェア MX269020A LTE-Advanced FDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD ダウンリンク測定ソフトウェア MX A-001 共通規格 変調 周波数測定 振幅測定 シグナルアナライザ チャネル帯域幅対象信号 キャプチャ時間 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 測定レベル範囲 送信電力確度 [ 送信電力確度は 本器の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求めます ] MS269xA MS2850A MS2830 A MS269 xa MS2850 A MHz LTE TDD Downlink Auto:5 frame Manual:5~150 frame MS2830 A-041 /043 /044 /045:600 MHz~4 GHz 600 MHz~4 GHz MS2830 A-040:600 MHz~3.6 GHz MS2850 A:600 MHz~4 GHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 において CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して Downlink 10 Subframeを測定対象とする場合において (-078 非搭載 ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 3.5)Hz ( 中心周波数 600 MHz~2700 MHz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8.0)Hz ( 中心周波数 2700 MHz~4000 MHz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 3)Hz (MS269 xa-004 搭載時は Batch Measurement を除く ) 18~28 において CAL 実行後 Downlink 10 Subframe を測定対象とする場合において <1.0 %(rms) (MS269 xa-078 非搭載時 MS269 xa-004 搭載時は Batch Measurement を除く ) <1.3 %(rms) (MS269 xa-078 搭載時 中心周波数の CC において ) 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On MS269 xa-004 搭載時は Batch Measurement を除く ) ( -078 搭載のときで 中心周波数の CC において -045 搭載のときは 入力レベル 4dBm において ) MS2850A: ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 4.0)Hz ( 中心周波数 600 MHz~2700 MHz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8.0)Hz ( 中心周波数 2700 MHz~4000 MHz) MS2830 A: <1.3 %(rms) ( MS2830 A-078 非搭載時 MS2830 A-045 搭載時は 入力レベル 4 dbmにおいて ) <1.3 %(rms) ( -078 搭載時 中心周波数のCCにおいて MS2830 A-045 搭載時は 入力レベル 4 dbmにおいて ) MS2850 A: <1.3 %(rms) : 15~+30 dbm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載 ) MS2850A: 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) MS2830 A: ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) MS2850 A: ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) 以下の波形表示機能を持ちます 波形表示 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Power vs. Resource Block EVM vs. Resource Block Spectral Flatness 隣接チャネル漏洩電力測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの隣接チャネル漏洩電力測定機能を実行します 占有帯域幅測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの占有帯域幅測定機能を実行します チャネルパワー測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザのチャネルパワー測定機能を実行します スペクトラムエミッションマスク測定 測定方法 スペクトラムアナライザのスペクトラムエミッションマスク測定機能を実行します 機能概要 取得した波形データを 内部ストレージデバイスまたは外部記憶媒体に出力できます デジタイズ機能 フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) 波形データレベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )=1 とする レベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ リプレイ機能 機能概要 保存された波形データから各トレースを解析します フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート :50MHz 機能概要 Transmitter OFF Power Time Mask Transmitter Transient Period 測定を提供します MS269xAでのみ使用できる機能です Power vs. Time ダイナミックレンジ db( 公称値 )*1 *2 *1: Channel bandwidth = 5 MHzのときの数値です ほかのChannel bandwidthに関しては 下記の換算値を適用して計算します 10 log 10(Channel bandwidth/5.0 MHz)dB *2: Wide Dynamic Range = On Noise Correction = On

45 LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A は 3 GPP LTE FDD アップリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A- 001 は MX A に対してキャリア アグリゲーション測定機能を拡張します LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A は 3 GPP LTE TDD アップリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 は MX A に対してキャリア アグリゲーション測定機能を拡張します 3GPP LTE 端末およびそのデバイスコンポーネントの開発と製造の品質と効率の向上に貢献します 特長 3 GPP TS V10.5.0( ) のアップリンク RF 特性試験に対応 さまざまな解析結果フォーマットとグラフ表示 全体のOutput Power Frequency Error EVM 各物理チャネルごとの Power EVM サブキャリアまたはシンボルごとのEVM I/Qコンスタレーションの表示 スペクトラルフラットネス グラフ : 振幅 位相 群遅延の周波数特性 タイムベース EVM EVM vs. 復調シンボル In-Band Emission Power vs. Time 不具合解析に威力を発揮するリプレイ機能 主な測定項目 [ テキスト表示 ] 周波数誤差 送信電力 EVM(Peak/RMS) 原点オフセット 時間オフセット ( 外部トリガ使用時のみ ) [ グラフ表示 ] コンスタレーション EVM vs. サブキャリア EVM vs. シンボル スペクトラルフラットネス タイムベース EVM EVM vs. 復調シンボル In-Band Emission [ サマリー表示 ] PUSCH EVM(rms)/(peak) DMRS EVM(rms)/(peak) Frequency Error Output Power Mean Power EVM(rms)/(peak) Origin Offset Time Offset Total EVM(Time Based) PUSCH QPSK/16QAM/64QAM EVM(Time Based) Total EVM(Frequency Based) PUSCH ALL/QPSK/16QAM/64QAM EVM DMRS EVM Frequency Error vs. Slot Origin Offset vs. Slot In-Band Emission Inside/Outside Flatness EVM Equalizer Spectrum Flatness 45

46 LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A 測定機能 コンスタレーション / 数値結果表示コンスタレーショングラフと下記の数値結果を表示します 周波数誤差 出力パワー (31.25 MHz 帯域幅の平均パワー ) 平均パワー ( チャネル帯域幅の平均パワー ) ベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms] 原点オフセット 時間差 ( トリガに対するフレーム先頭位置の時間差 ) スペクトラルフラットネス 4 種類のグラフを切り替えられます 1. Amplitude vs. サブキャリア全有効サブキャリアの平均電力に対する各サブキャリアの相対電力 2. Difference Amplitude vs. サブキャリア隣り合うサブキャリア間の電力差 3. 位相 vs. サブキャリア各サブキャリアの位相誤差 4. Group Delay 隣り合うサブキャリア間の群遅延周波数特性 ( 振幅 群遅延 ) の確認に便利です EVM vs. サブキャリア横軸サブキャリア 縦軸 EVMのグラフを画面下部に表示します EVMは EVM vs. Subcarrier Viewを切り替えることにより 下記の2 種類から選択できます Averaged over all Symbols: 解析対象シンボルの平均値 Each Symbol: マーカで選択したシンボルの値帯域内の干渉信号の確認に便利です タイムベース EVM 横軸タイムドメインで測定した各シンボル 縦軸 EVMのグラフを画面下部に表示します PUSCHのときのみ表示します 時間方向の特性の確認 特定のシンボルのみに発生する不具合の確認に便利です EVM vs. シンボル横軸シンボル 縦軸 EVMのグラフを画面下部に表示します 時間方向の特性の確認 特定シンボルのみに発生する不具合の確認に便利です EVM vs. 復調シンボル横軸復調シンボル 縦軸 EVMのグラフを画面下部に表示します 時間方向の特性の確認 特定の復調シンボルのみに発生する不具合の確認に便利です 46

47 LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A In-Band Emission In-Band Emission View を切り替えることにより 下記の 2 種類のグラフを選択して画面下部に表示します Averaged over all Slots: 測定区間の In-Band Emission の平均値 Each Slot: GraphSlot Number で特定される各スロットの In-Band Emission 値特定のサブキャリアやリソースブロックでの In-Band Emission の変化の確認に便利です 不具合解析に威力を発揮するリプレイ機能 LTE 信号をシームレスにキャプチャし ファイル保存できます ファイル保存したデータは LTE 測定ソフトウェア上で再生でき EVM 測定などの各種解析がオフラインで行えます サマリー表示機能各チャネルのパワーや EVMなどを一括表示する機能です R&Dにおける使用例 DUTの各試作バージョンごとにデータを保存 改造による性能の改善効果の詳細な比較検証が可能 製造ラインにおける使用例出荷検査時にデータを保存 出荷後に不具合のあった製品の性能データを再度詳細に調査可能 47

48 LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A 規格 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) LTEアップリンク測定ソフトウェア MX A/LTE-Advanced FDDアップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS2830 A シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A チャネル帯域幅 MHz 対象信号 Uplink MS269 xa LTE-Advancedは MX A-001 搭載時に選択可能 LTE 選択時 :Span = MHz 固定 LTE-Advanced 選択時かつ広帯域オプション 077 /177 /078 /178 非搭載時 :Span = MHz Span 設定 LTE-Advanced 選択時かつ広帯域オプション 077 /177 搭載時 :Span = 62.5 MHz LTE-Advanced 選択時かつ広帯域オプション 078 /178 搭載時 :Span = 125 MHz MS2850 A 共通規格 LTE 選択時 :Span = MHz Span = 62.5 MHz 125 MHzは MX A-001 搭載時に適用 Span = MHzのとき Capture Time = Auto:1 Frame Capture Time = Manual:1~200 Frame キャプチャ時間 Span = 62.5 MHzのとき Capture Time = Auto:1 Frame Capture Time = Manual:1~100 Frame Span = 125 MHzのとき Capture Time = Auto:1 Frame Capture Time = Manual:1~50 Frame MS2830 A-040:400 MHz~3.6 GHz 測定周波数範囲 400 MHz~5 GHz MS2830 A-041 /043 /044 /045:400 MHz~5 GHz MS2850 A:400 MHz~5 GHz 変調 周波数測定 振幅測定 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 送信電力確度 15~+30dBm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 15~+10 dbm( プリアンプ On) MS2830 A: 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) MS2850 A: 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 において CAL 実行後 EVM = 1% の信号に対して Measurement Interval = 10 Subframeの場合において ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8)Hz ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8)Hz (MS2830 A-045 搭載のときは入力レベル 4 dbmにおいて ) 18~28 において CAL 実行後 Measurement Interval = 10 Subframeの場合において Span = 62.5 MHz 125 MHzの値はMX A-001 搭載時に適用 <1.0 %(rms)(span = 31.25MHz のとき ) <1.3 %(rms)(span = 62.5MHz 125MHz のとき ) MS2830 A: <1.2 %(rms)(span = 31.25MHzのとき) <1.3 %(rms)(span = 62.5MHz 125MHzのとき ) (MS2830 A-045 搭載のときは入力レベル 4 dbmにおいて ) MS2850 A: <1.3 %(rms)(span = 31.25MHzのとき) 送信電力確度は 本器の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求めます 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において Span = MHz のとき ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) MS2830 A: ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) MS2850 A: ±0.6dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.1 db( プリアンプOn) 48

49 LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS269xA MS2850A シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A MS2850 A 測定対象のチャネル LTE 選択時 PUSCH PUCCH 測定対象信号 SRS PRACH LTE-Advanced 選択時 PUSCH PUCCH 測定チャネルごとに測定を実行し結果表示します チャネル設定は排他となります 以下の波形表示機能を持ちます 波形表示 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Time Based EVM EVM vs. Demod-Symbol Spectral Flatness In-Band Emission Power vs. Time 隣接チャネル漏洩電力測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの隣接チャネル漏洩電力測定機能を実行します 占有帯域幅測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの占有帯域幅測定機能を実行します チャネルパワー測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザのチャネルパワー測定機能を実行します スペクトラムエミッションマスク測定 測定方法 スペクトラムアナライザのスペクトラムエミッションマスク測定機能を実行します 機能概要 取得した波形データを 内部ストレージデバイスまたは外部に出力できます デジタイズ機能 リプレイ機能 コンポーネントキャリア ( 以下 CC) の配置条件 (MX A-001 に適用 ) フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) 波形データレベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )=1 とするレベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ保存された波形データから各トレースを解析します フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート :Span = 62.5 MHz 125 MHzはMX A-001 搭載時に適用 Span = 31.25MHzのとき50MHz Span = 62.5MHzのとき100MHz Span = 125MHzのとき200MHz CCの最大数 2 各 CCのチャネル MHz 帯域幅各 CCの周波数 (Span 各 CCの帯域幅 )/2~(Span 各 CCの帯域幅 )/2 オフセット範囲 LTE TDDアップリンク測定ソフトウェア MX A/LTE-Advanced TDDアップリンク測定ソフトウェア MX A-001 MS2830 A シグナルアナライザ MS269 xa MS2850 A チャネル帯域幅 M H z 対象信号 Uplink MS269 xa LTE-Advancedは MX A-001 搭載時に選択可能 LTE 選択時 :Span = MHz 固定 LTE-Advanced 選択時かつ広帯域オプション 077 /177 /078 /178 非搭載時 :Span = MHz Span 設定 LTE-Advanced 選択時かつ広帯域オプション 077 /177 搭載時 :Span = 62.5 MHz LTE-Advanced 選択時かつ広帯域オプション 078 /178 搭載時 :Span = 125 MHzz MS2850 A 共通規格 LTE 選択時 :Span = MHz Span = 62.5 MHz 125 MHzは MX A-001 搭載時に適用 Span = MHzのとき Capture Time = Auto:5 Frame Capture Time = Manual:5~150 Frame キャプチャ時間 Span = 62.5 MHzのとき Capture Time = Auto:5 Frame Capture Time = Manual:5~100 Frame Span = 125 MHzのとき Capture Time = Auto:5 Frame Capture Time = Manual:5~50 Frame 49

50 50 LTE アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced FDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 LTE TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A LTE-Advanced TDD アップリンク測定ソフトウェア MX A-001 変調 周波数測定 振幅測定 シグナルアナライザ 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 送信電力確度 400MHz~5GHz MS269 xa 15~+30dBm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 15~+10 dbm( プリアンプ On) 18~28 において CAL 実行後 EVM = 1 % の Full RB の PUSCH 信号に対して Uplink の 10 Subframe を測定対象とした場合 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8)Hz MS269xA MS2850A MS2830 A MS2850 A MS2830 A-040:400 MHz~3.6 GHz MS2830 A-041 /043 /044 /045:400 MHz~5 GHz MS2850 A:400 MHz~5 GHz MS2830 A: 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) MS2850 A: 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+10 dbm( プリアンプOn) MS2830 A: ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8)Hz (MS2830 A-045 搭載のときは入力レベル 4 dbm において ) MS2850 A: ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 8)Hz (Span = 31.25MHzのとき) 18~28 において CAL 実行後 Uplinkの10 Subframeの場合において Span = 62.5 MHz 125 MHzの値はMX A-001 搭載時に適用 <1.0 %(rms)(span = 31.25MHz のとき ) <1.3 %(rms)(span = 62.5MHz 125MHz のとき ) MS2830 A: <1.2 %(rms)(span = 31.25MHzのとき) <1.3 %(rms)(span = 62.5MHz 125MHzのとき ) (MS2830 A-045 搭載のときは入力レベル 4 dbmにおいて ) MS2850 A: <1.3 %(rms)(span = 31.25MHzのとき) 送信電力確度は 本器の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求めます 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10dB 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において Span = MHz のとき ±0.6 db( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) MS2830 A: ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) MS2850 A: ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 測定対象のチャネル LTE 選択時 PUSCH PUCCH 測定対象信号 PRACH LTE-Advanced 選択時 PUSCH PUCCH 測定チャネルごとに測定を実行し結果表示します チャネル設定は排他となります 以下の波形表示機能を持ちます 波形表示 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Time Based EVM EVM vs. Demod-Symbol Spectral Flatness In-Band Emission Power vs. Time 隣接チャネル漏洩電力測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの隣接チャネル漏洩電力測定機能を実行します 占有帯域幅測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザの占有帯域幅測定機能を実行します チャネルパワー測定 測定方法 スペクトラムアナライザまたはシグナルアナライザのチャネルパワー測定機能を実行します スペクトラムエミッションマスク測定 測定方法 スペクトラムアナライザのスペクトラムエミッションマスク測定機能を実行します 機能概要 取得した波形データを 内部ストレージデバイスまたは外部に出力できます デジタイズ機能 波形データ フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) レベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )=1 とするレベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ リプレイ機能 保存された波形データから各トレースを解析します フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート :Span = 62.5 MHz 125 MHzはMX A-001 搭載時に適用 Span = 31.25MHzのとき50MHz Span = 62.5MHzのとき100MHz Span = 125MHzのとき200MHz コンポーネントキャリア ( 以下 CC) の配置条件 (MX A-001 に適用 ) CCの最大数 2 各 CCのチャネル帯域幅 M H z 各 CCの周波数オフセット範囲 (Span 各 CCの帯域幅 )/2~(Span 各 CCの帯域幅 )/2

51 CDMA2000 フォワードリンク測定ソフトウェア MX A All Measure Function MX A-001 EV-DO フォワードリンク測定ソフトウェア MX A All Measure Function MX A-001 MS269xA CDMA2000 フォワードリンク測定ソフトウェア MX A は 3 GPP2 C.S0002 /C.S0010 で規定される CDMA2000 フォワードリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです EV-DO フォワードリンク測定ソフトウェア MX A は 3 GPP 2 C. S0024 /C.S0032 で規定される EV-DO フォワードリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです CDMA 2000 フォワードリンク測定ソフトウェア MX A をインストールした上で All Measure Function MX A- 001 をインストールすると 1 回のキャプチャで CDMA2000 の変調精度 電力スペクトラムなどの複数の送信特性を一括して測定できます 同様に EV-DO フォワードリンク測定ソフトウェア MX A をインストールした上で All Measure Function MX A-001 をインストールすると 1 回のキャプチャで EV-DO の変調精度 電力スペクトラムなどの複数の送信特性を一括して測定できます 特長 3 GPP2 CDMA2000 /EV-DO Revision 0 Revision Aのフォワードリンク RF 特性試験に対応 簡単な測定条件設定 シグナルアナライザが入力信号に自動的に同期 CDMA2000 Rev. 0(Subtype0 /1) またはRev. A(Subtype2) の切り替え (CDMA2000) データ送信状態またはアイドル状態の切り替え (EV-DO) さまざまな解析結果フォーマットとグラフ表示 周波数誤差 出力パワー 波形品質 ρ タイミング誤差などのテキスト表示 コードドメインパワー グラフ Conducted Spurious Emissions 占有帯域幅 パワー vs. 時間 (EV-DOのみ) All Measurement 機能変調精度 電力スペクトラムなどの複数項目の一括測定と一覧表示 (All Measure Function オプション搭載時のみ ) CDMA2000 フォワードリンク測定機能 (MX269024A) コードドメイン画面画面上側にコードドメインの解析結果をグラフと数値で表示します これは Target Slot Numberで設定した1 スロットの解析結果です 下側には変調解析結果を数値で表示します これは Measurement Intervalで設定したスロット数の平均です さらにAverageがOnのときには測定結果を平均します All Measure 画面 All Measure Function MX A- 001 をインストールすると CDMA2000フォワードリンクの変調精度 電力スペクトラムなどの複数の送信特性を一括して高速に測定できます CDMA2000 フォワードリンクの All Measure 画面 CDMA2000 フォワードリンクのコードドメインパワー画面 51

52 CDMA2000 フォワードリンク測定ソフトウェア MX A All Measure Function MX A-001 EV-DO フォワードリンク測定ソフトウェア MX A All Measure Function MX A-001 EV-DO フォワードリンク測定機能 (MX A) MS269xA コードドメイン画面画面上側にコードドメインの解析結果をグラフと数値で表示します コードドメインの画面は MAC と Data を切り替えられます 下側には変調解析結果を数値で表示します パワー vs. 時間画面画面上側はタイムドメインで Avg./Max./Min. のレベル変化を確認できます 画面は下記の 3 種類に切り替えられます Halfslot Halfslot 時間を表示します 1 st Halfslot: 前半を表示 2 nd Halfslot: 後半を表示 Full slot: 前半と後半の平均値を表示 EV-DO フォワードリンクのコードドメインパワー画面 All Measure 画面 All Measure Function MX A-001 をインストールすることにより EV-DO フォワードリンクの変調精度 電力スペクトラムなどの複数の送信特性を一括して高速に測定できます EV-DO フォワードリンクのパワー vs. 時間画面 ( データ送信状態 ) EV-DO フォワードリンクの All Measure 画面 EV-DO フォワードリンクのパワー vs. 時間画面 ( アイドル状態 ) OnPortion Pilot/MAC burst 時間を表示します EV-DO フォワードリンクのパワー vs. 時間画面 OnPortion( アイドル状態 ) 52

53 CDMA2000 フォワードリンク測定ソフトウェア MX A All Measure Function MX A-001 EV-DO フォワードリンク測定ソフトウェア MX A All Measure Function MX A-001 Ramp Pilot/MAC burst の Ramp 時間を表示します MS269xA EV-DO フォワードリンクのパワー vs. 時間画面 Ramp( アイドル状態 ) 規格 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A 測定周波数範囲 400 MHz~2700 MHz 変調 周波数測定 振幅測定 コードドメイン測定 測定項目 測定レベル範囲 キャリア周波数測定確度 15~+30 dbm ( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 % の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 10 Hz) 18~28 CAL 実行後 残留ベクトル誤差 <1.0 %(rms) <1.5 %(rms) Waveform quality(ρ) > > 送信電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) パワー確度 MX A MX A 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 15~+30 dbm ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下 MAC 領域はAverage 16の場合において ±0.02 db( コードパワー 10 dbc) ±0.05 db( コードパワー 20 dbc) ±0.10 db( コードパワー 30 dbc) 変調解析周波数誤差 RFレベル ρ EVM(rms) 原点オフセット TIM(RF 入力のPN Offsetの設定位置とトリガ入力との差分 ) コードドメイン測定 Target Slot Total Active CH Output Power Pilot Power Active CH Power Inactive CH Power 隣接チャネル漏洩電力測定占有帯域幅測定チャネルパワー測定スペクトラムエミッションマスク測定変調解析周波数誤差 ρ(pilot/mac/data/overall) EVM(rms) 原点オフセット Data Modulation Scheme Timing Error(RF 入力のPN Offsetの設定位置とトリガ入力との差分 ) MAC Inactive CH Data Active CH コードドメイン測定 I Code/CH/Power/ρ Q Code/CH/Power/ρ Total Pilot Power Total MAC Power Total Data Power I Active CH I Inactive CH Q Active CH Q Inactive CH パワー vs. 時間測定 Average 波形 Maximum 波形 Minimum 波形隣接チャネル漏洩電力測定占有帯域幅測定チャネルパワー測定スペクトラムエミッションマスク測定 53

54 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA WLAN( ) 測定ソフトウェア MX A は シグナルアナライザ MS 269 xa/ms 2830 A 本体にインストールすることにより IEEE a/b/g/j/n/p 信号の変調解析を行い 数値結果やグラフ表示を行います ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A-001 * ac(160MHz) 測定ソフトウェア MX269028A-002 *2 は IEEE ac 信号の変調解析を行い 数値結果やグラフ表示を行うための MX269028A 用オプションソフトウェアです さらに MS269xA/ の機能である隣接チャネル漏洩電力 占有帯域幅 スペクトラムエミッションマスク スプリアス測定などと組み合わせることで RF 信号の送信特性試験をサポートします *1:MS2830 A 専用 MX A が必要 *2:MS269 xa 専用 MX A が必要 特長 1つのソフトウェアで IEEE a/b/g/j/n/p 信号の変調解析に対応 (MX A) オプションソフトウェア追加で IEEE ac 信号の変調解析に対応 (MX A-001 /002) MX A-001: 最大 80 MHz 帯域幅に対応 (MS2830 A 専用 ) MX A-002: 最大 160 MHz 帯域幅に対応 (MS269 xa 専用 ) 数値結果と解析グラフを表示 ( 開発 品証 製造と幅広く使用可能 ) キャプチャ & リプレイ機能 *1!( トラブル発生時の信号を保存 *2 して 後からデータを読み込んで変調解析 ) *1:MX A-002(MS269 xa 専用 ) を搭載し Channel Bandwidth を 160 MHz に設定しているときは 本機能は無効になります *2:1 バースト分のデータ WLANの変調精度 (EVM) などの送信特性評価に WLANの規格に沿った変調解析と 検証に便利な各種グラフ表示機能を備えています WLAN 機器 部品の送信特性評価で使用できます 測定可能な信号 MX269028A IEEE a IEEE b IEEE g ERP-DSSS/CCK IEEE g ERP-OFDM IEEE g DSSS-OFDM IEEE j IEEE n(HT-Mixed HT-Greenfield Non-HT) IEEE p バースト信号のほかに 連続信号でも測定できます MX269028A-001/002 IEEE ac(VHT) バースト信号のみ測定できます キャプチャ & リプレイ機能 *1 現場で不具合を検知した場合 キャプチャ機能 によって信号をキープ *2 します キープしたデータは内部 / 外部のハードディスクに保存 *2 し リプレイ機能 によって後から各種解析機能で不具合の原因を検証できます *1: MX269028A-002(MS269xA 専用 ) を搭載し Channel Bandwidthを 160 MHzに設定しているときは 本機能は無効になります *2:1バースト分のデータ MS269xA/ 本体機能概要本体のスペクトラムアナライザ機能を呼び出して 下記の測定が行えます 各種測定規格のテンプレートを用意しています 隣接チャネル漏洩電力 占有帯域幅 スペクトラムマスク スプリアス IEEE ac 信号最大 160 MHz 帯域幅に対応 IEEE ac 信号の測定可能範囲は 解析帯域幅拡張オプション構成により下記のように変化します 表 1 IEEE ac 信号の測定可能範囲機種 IEEE ac 信号帯域幅本体測定ソフトウェア解析帯域幅拡張オプション 20 MHz 40 MHz 80 MHz 160 MHz 80MHz+80MHz MS269 xa MX A-002 MS269 xa-078 *1 搭載時 *6 MS269 xa-077 /004 *2 搭載時 標準 MS2830 A-078 *3 搭載時 *7 MS2830 A MX A-001 MS2830 A-077 *4 搭載時 MS2830 A-005 /009 *5 搭載時 *1:MS269 xa-078 解析帯域幅拡張 125 MHz *2: MS269 xa-077 解析帯域幅拡張 62.5 MHz MS269 xa-004 解析帯域幅拡張 125 MHz *3:MS2830 A-078 解析帯域幅拡張 125 MHz *4:MS2830 A-077 解析帯域幅拡張 62.5 MHz *5: MS2830 A-005 解析帯域幅拡張 MHz MS2830 A-009 解析帯域幅拡張 MHzミリ波用 *6: キャリア信号 (80MHz 帯域幅 ) ごとに測定操作が必要です *7: イメージレスポンスの影響を受けるため キャリア信号 (80MHz 帯域幅 ) のみ入力される場合に測定できます 54

55 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 解析機能 ( 数値 / グラフ表示 ) MS269xA 項 目 11 a/j/n/p 11 g(erp-ofdm) 11 g(dsss-ofdm) 11 b 11 g(erp-dsss/cck) 11 ac 変調解析機能 パワー vs. 時間機能 数値結果表示 Frequency Error Symbol Clock Error/Chip Clock Error Transmit Power Time Offset EVM(rms) Data EVM Pilot EVM SIG EVM(rms) *1 L-SIG EVM(rms) *2 HT-SIG EVM(rms) *3 VHT-SIG-A EVM(rms) VHT-SIG-B EVM(rms) EVM(Peak) Symbol Number Subcarrier Number/Chip Number Quadrature Error *6 IQ Gain Imbalance *6 Center Frequency Leakage Spectral Flatness(Amplitude/Phase/Group Delay) Outside Subcarrier Amplitude Max and Min Value Inside Subcarrier Amplitude Max and Min Value Phase Error Magnitude Error IQ Origin Offset Detect Parameter Data Rate Modulation Method Symbol Length/Chip Length *4 Preamble *5 MCS Stream ID Symbol Length Guard Interval *2 グラフ表示 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol/EVM vs. Chip Spectral Flatness(Amplitude/Phase/Group Delay) Phase Error vs. Chip Eye diagram 数値結果表示 Transmit Power Power Flatness Max Carrier Off Power On/Off Ratio Peak Power Spectrum Density(PSD) Transient time(power-on ramp power-off ramp) グラフ表示 Burst Transient *1:IEEE a *2:IEEE n *3:IEEE n(ht-mixed HT-Greenfield) *4:IEEE n 以外 *5:IEEE g DSSS-OFDM *6:Channel Bandwidth 160 MHz 設定時は除く 55

56 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA 共通設定項目 測定対象標準規格測定対象信号チャネル帯域幅 PPDUフォーマット MX A IEEE a IEEE b IEEE g ERP-DSSS/CCK IEEE g ERP-OFDM IEEE g DSSS-OFDM IEEE j IEEE n IEEE p MX A-001 または MX A-002 IEEE ac バースト波 連続信号 :IEEE a/b/g/j/n/p バースト波 :IEEE ac MX A IEEE n:20MHz 40MHz 40MHz(Upper) 40MHz(Lower) IEEE j/p: MHz MX A-001 IEEE ac: MHz * MX A-002 IEEE ac: MHz * MX A IEEE n:Non-HT HT-Mixed HT-Greenfield MX A-001 IEEE ac:VHT *:[ 表 1 IEEE ac 信号の測定可能範囲 ] 参照 56 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において保証します 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A 対象信号 IEEE n HT Mixed HT Greenfield Non-HT (Direct Mappingに対応 ) MCS:0~76に対応 2.4 GHzバンド : 2412 MHz~2472 MHz( チャネル番号 :1~13) 2484 MHz( チャネル番号 :14) 測定周波数範囲 5 GHzバンド : 5180 MHz~5320 MHz( チャネル番号 :36~64) 5500 MHz~5700 MHz( チャネル番号 :100~140) 5745 MHz~5825 MHz( チャネル番号 :149~165) 2.4 GHzバンド : 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 9~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 測定レベル範囲 5 GHzバンド : 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 12~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 変調 周波数測定 6~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 振幅測定 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 13)Hz(2.4 GHz バンド ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 16)Hz(5 GHz バンド ) バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 62)Hz(2.4 GHz バンド ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 102)Hz(5 GHz バンド ) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 1.2 %(rms)(2.4 GHz バンド ) 1.6 %(rms)(5 GHz バンド ) 1.2 %(rms)(2.4 GHz バンド )( プリアンプ Off) 1.6 %(rms)(5 GHz バンド )( プリアンプ Off) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 1.5 %(rms)(2.4 GHz バンド ) 1.9 %(rms)(5 GHz バンド ) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 入力アッテネータ 10 db 2.4 GHz バンド : ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 5 GHz バンド : ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 入力アッテネータ 10 db 2.4 GHz バンド : ±0.7dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 5 GHz バンド : ±0.7dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 1.6 %(rms)(2.4 GHz バンド )( プリアンプ Off) 2.0 %(rms)(5 GHz バンド )( プリアンプ Off) 2.4 GHz バンド : ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 5 GHz バンド : ±1.9dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 2.4 GHz バンド : ±0.8dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 5 GHz バンド : ±2.0dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 )

57 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A 対象信号 IEEE p 測定周波数範囲 5835 MHz~5925 MHz( チャネル番号 :167~185) 300 MHz~862 MHz 5835 MHz~5925 MHz( チャネル番号 :167~185): 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 12~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 6~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 変調 周波数測定 30~+10 dbm( プリアンプOn) 測定レベル範囲 300 MHz~862 MHz: 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 9~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 5 MHzチャネル : バースト長 1 ms 以上 10 MHzチャネル : バースト長 500 µs 以上 20 MHzチャネル : バースト長 キャリア周波数確度 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 16)Hz Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 変調 周波数測定 5835 MHz~5925 MHz( チャネル番号 :167~185): 5835 MHz~5925 MHz( チャネル番号 :167~185): 残留ベクトル誤差 1.5 %(rms) 300 MHz~862 MHz: 0.5 %(rms) 1.6 %(rms)( プリアンプOff) 300 MHz~862 MHz: 0.8 %(rms)( プリアンプOff) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 振幅測定 対象信号 変調 周波数測定 振幅測定 対象信号 変調 周波数測定 振幅測定 対象信号 変調 周波数測定 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 5835 MHz~5925 MHz( チャネル番号 167~185): ±1.9dB ( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載時 ) 300MHz~ 862MHz: ±0.7dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) IEEE a 5180 MHz~5320 MHz( チャネル番号 :36~64) 測定周波数範囲 5500 MHz~5700 MHz( チャネル番号 :100~140) 5745 MHz~5825 MHz( チャネル番号 :149~165) 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 12~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 測定レベル範囲 6~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) バースト長 250µs 以上の信号に対してキャリア周波数確度 ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 16)Hz Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して残留ベクトル誤差 1.5 %(rms) 1.6 %(rms)( プリアンプOff) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) ±1.9dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) IEEE b IEEE g ERP-DSSS/CCK 測定周波数範囲 2412 MHz~2472 MHz( チャネル番号 :1~13) 2484 MHz( チャネル番号 :14) 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 測定レベル範囲 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 9~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) キャリア周波数確度 バースト長 400µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 21)Hz 残留ベクトル誤差 被測定信号に使用されているフィルタと同じ特性のフィルタを指定 バースト信号に対して 1.2 %(rms) 1.9 %(rms)( プリアンプOff) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) IEEE g ERP-OFDM 測定周波数範囲 2412 MHz~2472 MHz( チャネル番号 :1~13) 2484 MHz( チャネル番号 :14) 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 測定レベル範囲 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 9~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) キャリア周波数確度 バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 13)Hz 残留ベクトル誤差 Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 1.2 %(rms) 1.2 %(rms)( プリアンプOff) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 57

58 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A 対象信号 IEEE j 測定周波数範囲 4920 MHz~4980 MHz 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 測定レベル範囲 12~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 6~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 変調 周波数測定 5 MHzチャネル : バースト長 1 ms 以上 10 MHzチャネル : バースト長 500 µs 以上 キャリア周波数確度 20 MHzチャネル : バースト長 250 µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 16)Hz 残留ベクトル誤差 Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 1.5 %(rms) 1.6 %(rms)( プリアンプOff) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) ±1.9dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア (MS2830 A 用オプション ) MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア (MS269 xa 用オプション ) シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A 対象信号 IEEE ac 20MHz Channel/40MHz Channel 5180 MHz~5320 MHz( チャネル番号 36~64) 5500 MHz~5700 MHz( チャネル番号 100~140) 測定周波数範囲 5745 MHz~5825 MHz( チャネル番号 149~165) 80MHz Channel/160MHz Channel 5180 MHz~5825 MHz( チャネル番号 36~165) 20MHz Channel/40MHz Channel 15~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 9~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 測定レベル範囲 80MHz Channel/160MHz Channel 10~+30dBm(MS269xA プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 10~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 非搭載 ) 4~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載かつ-045 搭載 ) 20~+10 dbm( プリアンプOn) 変調 周波数測定 振幅測定 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 80 MHz チャネル 160MHz チャネル 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 80 MHz チャネル 160MHz チャネル 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 80 MHz チャネル 160MHz チャネル バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 16)Hz バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 102)Hz バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 102)Hz バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 102)Hz Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 0.7 %(rms)( プリアンプOff) 0.9 %(rms)( プリアンプOff) 0.9 %(rms)( プリアンプOn) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 0.8 %(rms)( プリアンプOff) 1.0 %(rms)( プリアンプOff) 1.0 %(rms)( プリアンプOn) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 0.9 %(rms)( プリアンプOff) 1.1 %(rms)( プリアンプOff) 1.1 %(rms)( プリアンプOn) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off バースト信号に対して 1.5 %(rms)( プリアンプ Off) 1.7 %(rms)( プリアンプ On) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 入力アッテネータ 10 db ±0.7dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.1 db( プリアンプ On) 入力アッテネータ 10 db ±1.2dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.6 db( プリアンプ On) 入力アッテネータ 10 db ±1.3dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±1.7 db( プリアンプ On) ±1.9dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±2.0dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±3.2dB( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 58

59 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA 測定機能 MX A-001 /002(IEEE ac) パラメータ設定 測定を始める前に周波数 レベルのほか 下記の画面のように規格に沿ったいくつかのパラメータを設定します 数値以外は プルダウンメニューで選択するだけで簡単に設定できます 変調解析機能 サマリー表示数値結果表示のアイテムに加えて 各種検出パラメータを表示します 平均を行う場合は 最大値 平均値を同時に表示できるため 特性のばらつきを評価できます MX A(IEEE a 11 b 11 g 11 j 11 n 11 p) Frequency Error Symbol Clock Error Transmit Power EVM(rms) [Data EVM Pilot EVM L-SIG EVM (rms) VHT-SIG-A EVM(rms) VHT-SIG-B EVM(rms)] EVM(Peak) (Symbol Number Subcarrier Number) Quadrature Error * IQ Gain Imbalance * Center Frequency Leakage Detect Parameter (MCS Index Stream ID Symbol Length GI) *:Channel Bandwidth 160 MHz 設定時は除く コンスタレーション / 数値結果表示画面上部にはコンスタレーションと数値結果を表示します コンスタレーション画面では マーカで選択された位置の I/Q 座標 サブキャリア情報を表示します 平均を行う場合は 最大値 平均値を同時に表示できるため 特性のばらつきを評価できます MX A(IEEE a 11 b 11 g 11 j 11 n 11 p) Frequency Error Symbol Clock Error/Chip Clock Error Transmit Power EVM(rms) [Data EVM Pilot EVM SIG EVM(rms) L-SIG EVM(rms) HT-SIG EVM(rms)] EVM(Peak) (Symbol Number Subcarrier Number/Chip Number) Quadrature Error IQ Gain Imbalance Center Frequency Leakage Phase Error Magnitude Error IQ Origin Offset Detect Parameter (Data Rate Modulation Method Symbol Length/Chip Length Preamble MCS Index Stream ID Symbol Length GI) 測定信号 : IEEE a 11g(ERP-OFDM DSSS-OFDM) 11j 11n 11p Frequency Error Symbol Clock Error Transmit Power EVM(rms/peak) Center Frequency Leakage 59

60 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA EVM vs. サブキャリア 横軸サブキャリア 縦軸 EVM のグラフを画面下部に表示します EVM の算出方法は 下記の 2 種類から選択できます Averaged: 解析対象シンボルの平均値 Each: マーカで選択したシンボルの値帯域内の干渉信号の確認に便利です 測定信号 :IEEE b 11 g(erp-dsss/cck) Frequency Error Chip Clock Error Transmit Power EVM(rms/peak) IQ Origin Offset EVM vs. シンボル横軸シンボル 縦軸 EVMのグラフを画面下部に表示します 時間方向の特性の確認 特定のシンボルのみに発生する不具合の確認に便利です MX A-001 /002(IEEE ac) EVM vs. チップ横軸チップ 縦軸 EVMのグラフを画面下部に表示します 時間方向の特性の確認 特定のチップのみに発生する不具合の確認に便利です 測定信号 : IEEE ac Frequency Error Symbol Clock Error Transmit Power EVM(rms/Peak) Center Frequency Leakage 位相誤差 vs. チップ横軸チップ 縦軸位相誤差のグラフを画面下部に表示します 時間方向の位相のずれの確認に便利です 60

61 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA スペクトラルフラットネス 横軸サブキャリア 縦軸振幅の 振幅 vs. サブキャリア グラフと横軸サブキャリア 縦軸位相の 位相 vs. サブキャリア グラフ 横軸サブキャリア 縦軸群遅延の 群遅延 vs. サブキャリア グラフの 3 種類の画面を選択でき 画面下部に表示します 周波数特性 ( 振幅 位相 群遅延 ) の確認に便利です パワー vs. 時間機能 * *:IEEE a/b/g/j/n/pに対応 数値結果表示画面上部には数値結果を表示します Transmit Power Power Flatness Max Carrier Off Power On/Off Ratio Peak PSD Transient Time Power-on Ramp Power-off Ramp 平均を行う場合は 最大値 平均値を同時に表示できるため 特性のばらつきを評価できます アイダイアグラム横軸チップ 縦軸 I/Qのアイダイアグラムを画面下部に表示します バースト 1バースト波形の横軸時間 縦軸パワーのグラフを画面下部に表示します トランジェント 1バースト波形の立ち上りと立ち下り部分を拡大して 横軸時間 縦軸パワーのグラフを画面下部に表示します 横軸時間の表示スケールの調整もできます バースト波形の立ち上り 立ち下り部分の確認に便利です 61

62 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA 不具合解析に威力を発揮するキャプチャ & リプレイ機能 *1 現場で不具合を検知した場合 キャプチャ機能 によって信号をキャプチャ *2 し ファイル保存 *2 できます ファイル保存したデータは リプレイ機能 によって WLAN 測定ソフトウェア上で再生でき 後から EVM 測定などの各種解析がオフラインで行え 不具合の原因を検証できます *1: MX269028A-002(MS269xA 専用 ) を搭載し Channel Bandwidth を 160 MHz に設定しているときは 本機能は無効になります *2:1 バースト分のデータ R&Dにおける使用例 DUTの各試作バージョンごとにデータを保存 改造による性能の改善効果の詳細な比較検証が可能 製造ラインにおける使用例出荷検査時にデータを保存 出荷後に不具合のあった製品の性能データを再度詳細に調査可能 62

63 WLAN(802.11) 測定ソフトウェア MX A ac(80 MHz) 測定ソフトウェア MX A ac(160 MHz) 測定ソフトウェア MX A-002 MS269xA MS269 xa/ms2830 A 本体の測定機能本体のスペクトラムアナライザ機能を呼び出して 下記の測定が行えます 各種測定規格のテンプレートを用意しています 隣接チャネル漏洩電力 (ACP:Adjacent Channel Power) 占有帯域幅 (OBW:Occupied Bandwidth) スペクトラムエミッションマスク (SEM:Spectrum Emission Mask) スプリアス (Spurious Emission) 例 ) スプリアスエミッションマスク (SEM) 測定テンプレート 各種測定規格の対応テンプレート 規格 IEEE n IEEE p 帯域幅 20 MHz TELEC T MHz TELEC T403 対応テンプレート ACP OBW SEM スプリアス ETSI TELEC T403 ETSI TELEC T403 5 MHz ETSI ETSI 10 MHz ETSI ETSI 20 MHz TELEC T403 IEEE a TELEC T403 ETSI TELEC T403 ETSI TELEC T403 IEEE ETSI TELEC T403 IEEE ETSI TELEC T403 ETSI IEEE ETSI IEEE b TELEC T401 IEEE IEEE g ERP-DSSS/CCK IEEE g ERP-OFDM IEEE g DSSS-OFDM IEEE j IEEE ac TELEC T401 IEEE ETSI TELEC T401 ETSI TELEC T401 IEEE ETSI IEEE ETSI ETSI FCC TELEC T403 ETSI FCC TELEC T403 ETSI FCC TELEC T405 ETSI FCC TELEC T405 ETSI FCC TELEC T403 ETSI FCC TELEC T403 ETSI TELEC T401 ETSI TELEC T401 ETSI TELEC T401 ETSI TELEC T401 5MHz ETSI ETSI TELEC T405 10MHz ETSI IEEE ETSI TELEC T MHz TELEC T403 20MHz TELEC T403 ETSI 40MHz TELEC T403 ETSI 80 MHz TELEC T MHz ETSI TELEC T403 ETSI TELEC T403 ETSI TELEC T403 IEEE ETSI TELEC T403 IEEE ETSI TELEC T403 IEEE ETSI TELEC T403 IEEE TELEC T403 IEEE TELEC T403 TELEC T403 TELEC T403 TELEC T403 TELEC T403 63

64 W-CDMA BS 測定ソフトウェア MX A MS269xA W-CDMA BS 測定ソフトウェア MX A は W-CDMA/HSPA のダウンリンク信号の RF 送信特性を高速に測定できる製造向けのソフトウェアです シグナルアナライザ MS269xA またはシグナルアナライザ 本体にインストールすることにより 高速 高確度な測定を実現します W-CDMA/HSPA 用基地局 リピータ パワーアンプなどの製造におけるタクトタイム短縮に貢献します W-CDMA/HSPA 基地局製造をアシストする必要機能をサポート W-CDMA/HSPA 基地局 / リピータ / パワーアンプ製造で必要とされる変調解析 スペクトラム測定を高速 高確度に行えます 変調解析 送信電力 CPICHパワー キャリア周波数誤差 ベクトル誤差 (EVM)[Peak/rms] Peak Code Domain Error(PCDE) IQ 原点オフセット Relative Code Domain Error(RCDE) Scrambling Code PCDE CH/SF/Slot コンスタレーション表示 ( 全コード ) コードドメイン表示 スペクトラム 占有帯域幅 (OBW) 隣接チャネル漏洩電力 (ACLR) スペクトラムエミッションマスク (SEM) 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ MS269 xa MS2830 A 共通規格 対象信号測定周波数範囲 W-CDMA/HSPA Downlink 400 MHz~3 GHz 入力レベル設定可能範囲 24~+30dBm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 変調 周波数測定 キャリア周波数測定確度 残留ベクトル誤差 コードドメインパワー相対値確度 コードドメインエラー残留誤差 コードドメインエラー確度 入力レベル範囲 :Input Level~Input Level 10 db( 入力レベル 4 dbm) EVM = 1 % の1 波多重信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 4 Hz) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 6 Hz) 入力レベル範囲 :Input Level~Input Level 10 db( 入力レベル 4 dbm) 3 GPP TS TestModel1の64 DPCH 多重の信号に対して 1.0 %(rms) 1.3 %(rms) 入力レベル範囲 :Input Level~Input Level 10 db( 入力レベル 4 dbm) 3 GPP TS TestModel2の信号に対して ±0.02dB(Code Domain Power 10dBc) ±0.10dB(Code Domain Power 30dBc) ±0.02dB(Code Domain Power 10dBc) ±0.15dB(Code Domain Power 30dBc) 入力レベル範囲 :Input Level~Input Level 10 db( 入力レベル 4 dbm) 3 GPP TS TestModel3の信号に対して 50dB 47dB 入力レベル範囲 :Input Level~Input Level 10 db( 入力レベル 4 dbm) 3 GPP TS TestModel3でコードドメインエラーが 40 dbcの信号に対して ±0.75dB ±0.79dB 振幅測定 送信電力測定確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数 特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) ±0.6dB CAL 実行後 18~28 入力レベル範囲 :Input Level~Input Level 10 db( 入力レベル 4 dbm) の信号に対して スペクトラム測定 占有周波数帯域幅測定 隣接チャネル漏洩電力測定 スペクトラムエミッションマスク測定 FFT 演算によるスペクトラム波形に対して99% 法により求める FFT 演算によるスペクトラム波形に対してRRCフィルタ (α=0.22) の処理を行う 18~28 シングルキャリア 入力レベル 4dBm 65 db(5 MHz オフセット ) 66 db(10 MHz オフセット ) 64 db(5 MHz オフセット 公称値 ) 65 db(10 MHz オフセット 公称値 ) 18~28 シングルキャリア 入力レベル 4dBm 78 db/30 khz( MHzオフセット ) 77 db/30 khz( MHzオフセット 公称値 ) 64

65 W-CDMA BS 測定ソフトウェア MX A MS269xA 測定機能 変調解析 スペクトラム測定を一括で測定 変調解析 ( 送信電力 キャリア周波数誤差 /EVM/PCDE など ) スペクトラム測定 (ACLR/OBW/SEM) の全測定を約 100 ms で測定できます 製造現場におけるタクトタイム短縮に貢献します 確認に便利なグラフ表示機能信号確認用途に便利なグラフ機能も搭載しています 生産ラインで不測の事態が起きた場合など 不具合の迅速な特定に貢献します コンスタレーション表示 ( 全コード ) コードドメイン表示 自動測定ソフトウェア MS269 xa *1 *5 本体または制御用外部 PCにインストールすることにより LTE-FDD 方式やW-CDMA 方式の基地局送信特性を自動測定するソフトウェアです 制御用外部 PC 使用時は MS269xA または *2 *5 本体をリモート制御 (GPIB USB イーサネット) して自動測定ができます 下記の自動測定ソフトウェアをご参照ください LTE 基地局自動測定ソフトウェア MX A *3 W-CDMA 測定オプション MX A-010 *4 *1: MS269xA 本体にインストールして使用する場合 MX A version 1.5から対応 USBキーボード / マウスが必要 *2: 本体にインストールして使用することはできません *3:MX Aが必要 *4:MX AおよびMX Aが必要 *5: MS269 xa/ms2830 A ファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < 65

66 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX269037A は シグナルアナライザ MS269xA/MS2840A/ 本体にインストールすることにより ISDB-T や ISDB-TSB 信号の変調解析や電界強度測定を行い 数値結果やグラフ表示を行います さらに MS269xA/MS2840A/ の機能である位相雑音測定 スペクトラムマスク スプリアス測定などと組み合わせることで RF 信号の送信特性試験をサポートします 特長 ISDB-Tやエリアワンセグ ISDB-TSBの変調解析 電界強度測定に対応 50 db 以上の高いMER 測定性能 * キャプチャ & リプレイ!( トラブル発生時の信号を保存して 後から読み込んで再測定 ) 変調波でFFTクロック誤差を測定 *: 実測例 ISDB-T 信号 ( MHz 10 dbm) やISDB-TSB 信号 ( MHz 10 dbm) のTotal MER:>50 db(meas.) 送信局 中継局 ( ギャップフィラー ) 部品の評価に ISDB-T やISDB-TSB ISDB-Tmm の規格に沿った変調解析 フィールド保守に必要な電界強度測定 検証に便利な各種グラフ表示機能を備えています 送信局 中継局 ( ギャップフィラー ) またはそれらの部品の送信特性評価で使用できます 測定可能な信号 ISDB-T(ARIB STD-B31) エリアワンセグ (Sub Channel 可変対応 ) ISDB-TSB(ARIB STD-B46 9セグメント一括 /1セグメント形式または3セグメント形式ごと ) ISDB-TSB(ARIB STD-B29 1 seg 連結 (1-14 seg)) 準拠の信号 ISDB-Tmm (ARIB STD B-46 33セグメント一括 /Super Segmentごと ) 主な測定 変調誤差比 キャリア周波数 FFTクロック偏差 送信電力 周波数測定 遅延プロファイル 電界強度 変調解析 (Modulation Analysis) コンスタレーション 数値結果 ( 周波数誤差 FFTクロック誤差 信号電力 MER Total/Super Segment 1~5 /LayerA/LayerB/LayerC/TMCC/AC1) MER vs. サブキャリア MER vs. シンボル スペクトラルフラットネス ( 振幅特性 群遅延 ) 遅延プロファイル サマリー表示 ( 周波数誤差 FFTクロック誤差 信号電力 Mode GI MER Total/Super Segment 1~5 /LayerA/LayerB/LayerC/TMCC/AC1 /SP/CP) 電界強度測定 (Field Strength) 数値結果 ( 信号レベル 終端電圧 開放端電圧 電界強度 ) バーグラフ表示 ( 瞬時電界強度 セグメントごとの相対レベル レイヤごとの相対レベル ) 補正機能 ( アンテナ係数 50Ω/75Ω 変換 インピーダンス変換器損失 ) MS269 xa/ms2840 A/MS2830 A 本体機能概要 位相雑音測定 周波数カウンタ スプリアス測定 占有帯域幅 スペクトラムマスクなど 66 MS269xA 推奨構成形名品名備考 MS2690 A MS2691 A MS2692 A シグナルアナライザ 周波数範囲 : 50 Hz~6.0 GHz 50 Hz~13.5 GHz 50 Hz~26.5 GHz MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア 標準 高安定基準発振器 エージングレート : / 日 標準 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX Aに必要 標準 位相雑音測定機能 位相雑音測定機能 性能向上オプション 形 名 品名 備考 MS269 xa-001 ルビジウム基準発振器 エージングレート : / 月 マニュアル W3476 AW W3477 AW MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア取扱説明書 ( 操作編 ) MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア取扱説明書 ( リモート制御編 ) MS2830 A 推奨構成 形名 品名 備考 MS2830 A-040 MS2830 A-041 MS2830 A-043 シグナルアナライザ 周波数範囲 : 9 khz~3.6 GHz 9 khz~6.0 GHz 9 khz~13.5 GHz MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MS2830 A-002 高安定基準発振器 エージングレート : / 日 MS2830 A-005 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX Aに必要 MS2830 A-006 解析帯域幅 10 MHz MX Aに必要 MS2830 A-066 低位相雑音 残留 MERの性能向上 機能追加 性能向上オプション 形名 品名 備考 MS2830 A-010 位相雑音測定機能 位相雑音測定機能を追加 MS2830 A-001 ルビジウム基準発振器 エージングレート : / 月

67 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A MS2840 A(3.6 GHz/6 GHz モデル ) 推奨構成 形名品名備考 MS2840 A-040 MS2840 A-041 シグナルアナライザ 周波数範囲 : 9 khz~3.6 GHz 9 khz~6 GHz MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MS2840 A-002 高安定基準発振器 エージングレート : / 日 標準 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX Aに必要 MS2840 A(26.5 GHzモデル ) 推奨構成 形 名 品名 備考 周波数範囲 : MS2840 A-044 シグナルアナライザ 9 khz~26.5 GHz エージングレート : / 日 MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア 標準 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX Aに必要 MS2840 A(44.5 GHzモデル ) 推奨構成 形名 品名 備考 MS2840 A-046 シグナルアナライザ 周波数範囲 : 9 khz~44.5 GHz エージングレート : / 日 MS2840 A db ステップアッテネータミリ波用 MS2840 A-046 のメカニカル ATT は 標準では 10 db ステップで動作します 自動測定ソフトウェアを使用する場合や スプリアス測定時に最大のダイナミックレンジが得られるよう調整する場合など 2 db ステップの設定が必要なときに必ず搭載してください * MX A ISDB-Tmm 解析ソフトウェア 標準 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX Aに必要 *: MS2690 A/MS2691 A/MS2692 AやMS2830 A-040 /041 /043 /044 MS2840 A-040 /041 /044のメカニカルATTは 2 dbステップで動作します 機能追加 性能向上オプション (MS2840A 用 ) 形名 品名 備考 MS2840 A-010 位相雑音測定機能 位相雑音測定機能を追加 MS2840 A-001 ルビジウム基準発振器 エージングレート : / 月 規格規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2840 A/MS2830 A) 共通設定 シグナルアナライザ MS269 xa MS2840 A MS2830 A ISDB-Tmm(ARIB STD-B46) ISDB-T(ARIB STD-B31) ISDB-TSB(ARIB STD-B46) ISDB-TSB(ARIB 測定対象 STD-B29 1 seg 連結 (1-14 seg)) 準拠の信号 (Mode1 GI 1 /32の組み合わせ 差動 QPSKは対象外 ) 基本パラメータ設定 詳細パラメータ設定 周波数範囲 チャンネルマップ規格タイプ スーパーセグメント設定 測定範囲 :30 MHz~1 GHz 設定範囲 :30MHz~ 本体上限周波数 ISDB-Tmm ISDB-Tmm(IF) ISDB-TSB VHF_UHF UHF(Brazil) CATV ISDB-Tmm ISDB-T ISDB-TSB Super Segment Num: スーパーセグメントの数を指定 Upper Segment: 上隣接セグメントの形式を設定 ( スーパーセグメント単位の測定時 ) Super Segment: 各スーパーセグメントの形式を設定 Segment Num: セグメント数を設定 Sub Channel: サブチャンネルを設定 (1 セグメント時 ) Mode Mode1 Mode2 Mode3( 初期値 ) GI 1 /4( 初期値 ) 1 /8 1 /16 1 /32 FFT Window 0 /8 1 /8 2 /8( 初期値 ) 3 /8 4 /8 5 /8 6 /8 7 /8 8 /8 復調モード マルチキャリアモード Standard( 初期値 ): 標準的な復調 Advanced: マルチパス環境に最適化した復調 Tx Optimization: 送信機など安定した環境条件に適した復調 Off:RF 入力が測定対象信号 1 波のみであるものとして動作 On:RF 入力に測定対象以外の信号が含まれているものとして動作 67

68 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A 変調 周波数測定 電界強度測定 シグナルアナライザ MS269 xa MS2840 A MS2830 A 測定範囲 Total MER 45 dbの範囲として 26~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 38~+10 dbm( プリアンプOn) 設定範囲プリアンプOff またはプリアンプ非搭載の場合レベル範囲 ( Offset Value)~(30.00+Offset Value)dBm プリアンプOn ( Offset Value)~(10.00+Offset Value)dBm ATT 下限値設定範囲 0 dbまたは4 db(ms2840 A(MS2840 A-019 非搭載 ) とMS2830 A-045は下限 10 db) Auto Range: 最適な入力レベルを自動設定 18~28 において CAL 実行後 Average20 回 Start Time 0 ms(ms269 xa)/100 ms(ms2830 A) キャリア周波数確度 Total MER 40 dbのisdb-tmm 信号 (Mode3 GI 1 /4) に対して ±( 基準水晶発振器確度 キャリア周波数 )±0.1Hz 18~28 において CAL 実行後 Analysis Interval 30 symbol Demodulation Mode Tx Optimizationかつ ISDB-Tmm 信号 ( MHz 10 dbm) に対して [MS269 xa] Total MER > 50 db [MS2830 A + MS2830 A-040 /041 /043 + MS2830 A MS2830 A-001または002] Total MER > 50 db [MS2840 A + MS2840 A-040 /041 +MS2840 A-001または002] 残留 MER Total MER > 50 db [MS2840 A + MS2840 A-044 /046][MS2840 A + MS2840 A-044 /046 +MS2840 A-001] Total MER > 50 db [MS2830 A + MS2830 A-040 /041 /043 + MS2830 A-001または002](MS2830 A-066を搭載しないケース ) Total MER > 40 db [MS2830 A + MS2830 A-044 /045][MS2830 A + MS2830 A-044 /045 + MS2830 A-001] Total MER > 40 db 数値結果周波数誤差 FFTクロック誤差 信号電力 MER(Total/ 各 Super Segment/LayerA/LayerB/LayerC/TMCC/AC1) Constellation MER vs. Subcarrier MER vs. Symbol Delay Profile グラフ表示測定結果表示 Spectral Flatness(Amplitude Group Delay) 周波数誤差 FFTクロック誤差 信号電力 Mode GI MER Total/Super Segment 1 /Super Segment 2 / サマリー表示 Super Segment 3 /Super Segment 4 /Super Segment 5 /LayerA/LayerB/LayerC/TMCC/AC1 /SP/CP 測定範囲 18~28 入力アッテネータ 0 dbにおいて 測定対象が ISDB-Tmm 信号 (14.2 MHz) に対して ( 信号レベル-ノイズフロア ) 8dB の範囲として 70~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 80~+10 dbm( プリアンプOn) 設定範囲レベル範囲プリアンプOff またはプリアンプ非搭載の場合 ( オフセット値 )~( オフセット値 )dbm プリアンプOn ( オフセット値 )~( オフセット値 )dbm ATT 下限値設定範囲 0 dbまたは4 db(ms2830 A-045は下限 10 db) Auto Range: 最適な入力レベルを自動設定 18~28 入力アッテネータ 0 dbにおいて 測定対象が ISDB-Tmm 信号 (14.2 MHz) に対してノイズフロア 78dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 88 dbm( プリアンプOn) 端子レベル確度 ( 本体の総合レベル確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 測定帯域幅表示単位補正機能 測定結果表示 数値結果グラフ表示 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db(ms2830 A プリアンプ Onは入力アッテネータ :10 db) Average 10 回のとき測定対象が 50~+10dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 60~ 10 dbm(ms269 xa プリアンプ On) 60~ 34 dbm(ms2830 A プリアンプ On) であるISDB-Tmm 信号 (14.2 MHz) に対して ±1.0dB( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) ±1.5 db( プリアンプOn) Auto 33セグメント (MX269037A-031 実装時は選択不可 ) 13セグメント 1セグメント dbm dbmv dbµv dbµv(emf) W V dbµv/m アンテナ係数 50Ω/75Ω 変換 インピーダンス変換器損失信号レベル 終端電圧 開放端電圧 電界強度 Basic Relative Level vs. Segment Relative Level vs. Layer 68

69 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A 測定機能 パラメータ設定 測定を始める前に 周波数 レベルのほか 下記の画面で規格に沿った いくつかのパラメータを設定します 数値以外は プルダウンメニューで選択するだけで簡単に設定できます コンスタレーション / 数値結果表示画面上部にはコンスタレーションと数値結果を表示します コンスタレーション画面では マーカで選択された位置の I/Q 座標 サブキャリア情報を表示します 変調解析 サマリー表示数値結果表示のアイテムに加えて TMCC 情報などの各種検出パラメータを表示します 周波数誤差 (Frequency Error): 設定周波数に対する入力信号の周波数の誤差 FFTクロック誤差 (FFT Clock Error): FFT Clock 規格値と入力信号のFFT Clock 値との差信号電力 (Output Power): 各帯域幅の平均電力 MER: Total/Super Segment 1~5 /LayerA B C/TMCC/AC1 周波数誤差 FFT クロック誤差 信号電力 Mode GI MER(Total/ Super Segment 1~5/LayerA/LayerB/LayerC/TMCC/AC1/SP/CP) Super Segment Select で All 選択時 製品本来の性能を測定可能 ~ 優れたRF 特性 (Total MER >50dB)~ 本体のシグナルアナライザの優れたRF 性能により Total MER >50dBの性能を実現しました これにより 測定器の影響が低減され より製品本来の性能を確認できます MER Total 54.29dB *: 測定の一例であり この値を保証するものではありません Super Segment Select で Super Segment n 選択時 69

70 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A MER vs. サブキャリア 横軸サブキャリア 縦軸 MERのグラフを画面下部に表示します MERの算出方法は 下記の2 種類から選択できます Averaged: 解析対象シンボルの平均値 Each : マーカで選択したシンボルの値帯域内の干渉信号の確認に便利です スペクトラルフラットネス横軸サブキャリア 縦軸振幅の 振幅 vs. サブキャリア グラフと 横軸サブキャリア 縦軸群遅延の 群遅延 vs. サブキャリア の 2 種類の画面を選択できます 周波数特性 ( 振幅 群遅延 ) の確認に便利です MER vs. シンボル横軸シンボル 縦軸 MERのグラフを画面下部に表示します 時間方向の特性確認 特定シンボルのみに発生する不具合の確認に便利です 遅延プロファイル横軸 Delay Time 縦軸マーカ位置の相対レベルを表示します 遅延プロファイルに対する規格線を表示できます 遅延波の分析に便利です 70

71 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A 電界強度測定 数値結果表示 Bandwidth により設定された帯域幅信号に対する結果 (Total Level) と 1 セグメント帯域幅信号に対する結果 (1 Segment Level) を表示します 画面上部に 数値結果を表示します Basic 表示設定された帯域幅の全帯域信号と選択された1セグメント信号に対する終端電圧瞬時値 全帯域信号に対する最大値 1セグメント理論値を画面 ( レベルバー上 ) に表示します フィールド保守に必要な電界強度測定を高速に行えます 信号レベル (Signal Level): RF 入力端に対する信号レベル 終端電圧 (Terminal Voltage): RF 入力端に対する終端電圧 (dbµv) 開放端電圧 (Open Terminal Voltage): 開放端電圧 (dbµv(emf)) 終端電圧 (dbµv) に対して20 log2 db( 6.02 db) を加算した値 Relative Level vs. Segment 表示設定された帯域幅の全帯域信号のレベルバー表示と セグメントごとの相対レベルをグラフ表示します 周波数選択性を考慮した各セグメントごとの受信環境の確認に便利です 電界強度 (Field Strength): 電界強度 (dbµv/m) 電界強度 (dbµv/m)= 終端電圧 (dbµv)+ アンテナ係数 (db) 補正機能電界強度測定では 次の補正値を設定できます 各補正値の設定は 画面下部に表示されます 入力インピーダンス (Impedance):50 Ω/75 Ω 電圧値表示する際の入力インピーダンス インピーダンス変換器損失 (Impedance Loss(75 Ω)): Impedanceで75 Ωを選択した場合の変換器損失アンテナ係数 (Antenna Factor): アンリツの標準アンテナまたはユーザ定義のアンテナ係数 Relative Level vs. Layer 表示設定された帯域幅の全帯域信号のレベルバー表示と レイヤごとの相対レベル (1セグメント換算値) をグラフ表示します 周波数選択性を考慮した各レイヤごとの受信環境の確認に便利です 71

72 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 MS269xA MS2840A 不具合発生! その前後の信号を保存! 後からデータを読み込んで変調解析!! キャプチャ & リプレイ機能 ( 外部トリガ信号で保存 後から読み出して各種解析 )(Modulation Analysis 時のみ有効 ) 現場で不具合を検知したタイミングでトリガを MS269x/ に入力すると プリトリガによって最大 5 秒前から信号データをキープし 内部 / 外部のハードディスクに保存できます 保存されたデータは 後から ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A で読み出して再測定できます その際 最大 1 秒間の解析範囲を任意に選択し 各種解析機能を切り替えながら確認できるため 不具合時の原因調査に便利です 最大 5 秒間の連続信号を記録 ( キャプチャ ) できます その中から好きな範囲を任意に測定できます 解析範囲 ( 最大 1 秒 ) キャプチャ信号データ 最大 5 秒 保存データを読み出して後から解析 各種解析機能によりさまざまな不具合の要因を追及!(Modulation Analysis 時のみ有効 ) キャプチャ & リプレイ機能 と 各種解析機能 を組み合わせることにより 頻度の低い不具合現象を捉えて後からじっくりと調査し 不具合の要因を追求できます シンボル方向の不具合部分にマーカを合わせると 画面上のコンスタレーションでパイロット信号付近の異常が確認できます このようなケースではマルチパスが原因の可能性があるので 遅延プロファイル画面で確認します これまでなら長期観測で推測するしかなかった現象も トリガ機能で信号を保存できるので 後から解析範囲をずらして不具合部分をじっくり見つけられます 測定例 : 遅延プロファイル画面 測定例 :MER vs. シンボル画面 ロックはずれが瞬時的に発生したケースです MER の劣化により 不具合が発生しているタイミングを特定し 数値結果によって周波数ずれが要因であると確認できます 周波数偏差 周波数偏差 測定例 : 周波数誤差 72

73 ISDB-Tmm 解析ソフトウェア MX A ISDB-T 限定 MX A-031 ISDB-T 機能だけ! リーズナブルな価格で! MS269xA MS2840A MX A-031 ISDB-T 限定 MX A を新規購入する際に MX269037A-031 を合わせてオーダーいただくと ISDB-TSB ISDB-Tmm 測定機能をカットして ISDB-T 測定機能のみ使用できます MX A-132 ISDB-Tmmアップグレード後付け既出荷のMX269037A+MX269037A-031(ISDB-TSB ISDB-Tmm 測定機能がカットされている製品 ) に対して MX269037A-132 を追加いただくと ISDB-TSB ISDB-Tmm 測定機能が復活し MX269037Aのフル機能を使用できます ISDB-TSB ISDB-Tmm MX269037A ISDB-TSB ISDB-Tmm ISDB-Tmm 33 ISDB-T ISDB-TSB ARIB STD-B46 Sub Channel ISDB-TSB ARIB STD-B MX269037A-132 ISDB-T MX269037A-031 MX269037A-031 ISDB-Tmm 50% MX269037A ISDB-Tmm MX269037A-031 ISDB-TSB ISDB-Tmm ISDB-T ISDB-T Sub Channel 22 MS269 xa/ms2840 A/MS2830 A MS8901A カテゴリ測定 機能項目デジタル放送 ISDB-Tmm 版 ISDB-T 限定版信号アナライザ備考 測定対象システム ISDB-Tmm ISDB-T(13セグ ) ISDB-T(13セグ ) ISDB-T ISDB-Tmm エリアワンセグエリアワンセグ (13セグ) ISDB-Tmm 測定 (33セグ一括) エリアワンセグ測定 ISDB-Tmm 版 : サブチャネル可変対応 ISDB-T 限定版 : サブチャネル (22) 固定 ISDB-T 測定 (13セグ) 信号電力 ( アンテナ係数含まない ) 75Ω 対応 ( 変調解析のみ ) MS8901 AのMX Bは全対応 MS269 xa/ms2830 AはCorrection 機能で対応 BER(ISDB-T 13セグ ) MS8901 A:MX AとMU890100Aが必須 BER(ISDB-Tmm) MS8901 A:MX AとMU890100Aと MS8901 A-051が必須 MER( 基本 ) 変調解析 MER(1セグごと ) MS8901 Aはサブチャネル (22) 固定 コンスタレーション表示 ( 全体 ) コンスタレーション表示 ( スケール変更 ) サブキャリア MER( 全体 ) サブキャリア MER( 拡大 ) 周波数偏差 ( 変調信号 ) 周波数応答 ( 振幅 / 位相 ) MS8901 Aは振幅のみ対応 遅延プロファイル ( 一般用途 ) パラメータ設定 ( 手動 ) パラメータ設定 (TMCC 検出 ) Detect Parameter Modeにて可能 FFT 窓位置設定 ( 手動 ) 測定シンボル長可変 位相雑音 ( ローカル信号 ) MS269xAは標準機能 MS2830 AはMS2830 A-010が必要 位相雑音 FFTクロック偏差 ( クロック ) MS8901AはCWのみ測定可 MS269 xa/ms2840 A/MS2830 Aは変調信号でも測定可 スペクトルマスク MS269xA/はスペクトラムアナライザ占有帯域幅 機能で測定 SPA スプリアス 75Ω 対応 ( 電界強度のみ ) MS269 xa/ms2840 A/MS2830 AはCorrection 機能で対応 レベル パワーメータ MS269 xa/ms2840 A/MS2830 AはUSBパワーセンサで対応 電界強度 電界強度 ( アンテナ係数含む ) 75Ω 対応 ( 電界強度のみ ) 周波数設定 ( 直接入力 ) 周波数設定 ( チャンネルマップ ) 共通 スペクトラム反転 Adjust Range リモート制御 MS269 xa/ms2840 A/MS2830 AとMS8901 Aは 制御コマンドが異なります 便利機能 リプレイ機能 ( デジタイズ機能 ) Modulation Analysis 時のみ有効 DVB-ASI 出力 その他 ルビジウム基準 取説英訳 73

74 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX A WLAN テストソフトウェア MX A- 001 および Bluetooth テストソフトウェア MX283027A-002 は 無線端末 デバイスの RF 特性を測定するためのソフトウェアです -020/021 ベクトル信号発生器オプションを内蔵したシグナルアナライザ にインストールすることにより 1 台で WLAN や Bluetooth 装置 モジュールの送信 / 受信試験ができます 測定画面をなくすなどテスト時間の短縮化をはかり 主に製造向けとして 高速 高確度な測定を実現します 特長 1つのソフトウェアで IEEE a/b/g/nに対応 (MX A-001) 1つのソフトウェアで Basic Rate/Enhanced Data Rate/Bluetooth Low Energyに対応 (MX A-002) 1 台で送信 & 受信の高速測定を実現 ( ベクトル信号発生器オプション (-020/021) 搭載時 ) 測定高速化のポイント 測定画面表示をなくし 測定時間を短縮 バッチ処理により 信号取り込み回数の最小化と複数の測定項目の一括処理 バッチ処理により リモートコマンドの簡略化 WLAN 送信 & 受信特性の高速測定に WLANテストソフトウェア MX A-001 * WLANの規格に沿った装置 モジュールの送信 / 受信特性を1 台で高速に測定できます ベクトル信号発生器オプション (-020/021) を内蔵することにより WLAN 信号を出力でき 受信特性が測定できます 本体画面上に測定画面は表示されません 測定条件の設定や測定の実行ならびに測定結果 ( 数値結果のみ ) の読み出しは リモート制御のみで実行します 測定可能な信号 IEEE a IEEE b IEEE g ERP-DSSS/CCK IEEE g ERP-OFDM IEEE n(HT-Mixed HT-Greenfield) 送信特性試験リモート制御により 下記の測定項目を一括で測定し 数値結果を読み出せます 変調解析 送信電力測定 送信スペクトラムマスク測定 占有帯域幅測定 受信特性試験ベクトル信号発生器オプション (-020/021) を内蔵することで 下記のWLAN 信号を出力できます 標準内蔵のWLAN 波形パターン (IEEE a/b/g) WLAN IQproducer 生成波形パターン * (IEEE a/b/g/j/n/p) 数値結果変調解析ベクトル誤差 (EVM)[rms/Peak] ベクトル誤差 (EVM)[rms/Peak] の合否判定結果周波数誤差周波数誤差の合否判定結果中心周波数漏洩電力中心周波数漏洩電力の合否判定結果 IQオフセット IQオフセットの合否判定結果スペクトラムフラットネスの合否判定結果 IQ 利得不平衡直交誤差シンボルクロック誤差シンボルクロック誤差の合否判定結果 数値結果チップクロック誤差チップクロック誤差の合否判定結果 EVM 測定を行ったバースト数送信電力測定送信電力送信電力の合否判定最大電力スペクトラム密度 (PSD) 最大電力スペクトラム密度 (PSD) の合否判定結果バースト波形立ち上り時間バースト波形立ち下り時間立ち上り 立ち下り時間の合否判定結果送信電力測定を行ったバースト数送信スペクトラムマスク測定基準チャネルのピーク PSD オフセット周波数範囲内 [ プラス側 / マイナス側 ] でリミットラインに対して マージンが最小である周波数におけるスペクトラム密度の絶対値オフセット周波数範囲内 [ プラス側 / マイナス側 ] でリミットラインに対して マージンが最小である周波数におけるリミットラインからのマージン値オフセット周波数範囲内 [ プラス側 / マイナス側 ] でリミットラインに対して マージンが最小である周波数オフセット周波数範囲内での合否判定結果送信スペクトラムマスク測定を行ったバースト数オフセットスタート周波数 [ プラス側 / マイナス側 ] におけるスペクトラム密度の絶対値オフセットエンド周波数 [ プラス側 / マイナス側 ] におけるスペクトラム密度の絶対値占有帯域幅測定占有帯域幅占有帯域幅の合否判定結果占有帯域幅測定を行ったバースト数 *: MX A-001はMX A WLAN IQproducerを含みます (MX A-001とMX Aは同時にオーダーできません ) 74

75 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 WLAN モジュールの送信 & 受信特性測定系の例 * 1: ダイレクト制御での測定になります チップセットメーカが提供する制御ソフトウェアを使用して DUT を送信状態もしくは受信状態にしてから送信 / 受信特性を測定します DUT の制御ソフトウェアは お客様でご用意ください * 2: 測定条件の設定や測定の実行ならびに測定結果の読み出しは リモート制御のみで実行します * 3: 本体画面上には測定画面は表示されません * 4: ベクトル信号発生器オプション (-020/021) を内蔵することにより WLAN 信号が出力できます * 5:DUT もしくは制御 PC にて受信特性を評価します Bluetooth 送信 & 受信特性の高速測定に Bluetoothテストソフトウェア MX A-002 Bluetoothの規格に沿った装置 モジュールの送信 & 受信特性を1 台で高速に測定できます ベクトル信号発生器オプション (-020/021) を内蔵することにより Bluetooth 信号を出力でき 受信特性が測定できます 本体画面上に測定画面は表示されません 測定条件の設定や測定の実行ならびに測定結果 ( 数値結果のみ ) の読み出しは リモート制御のみで実行します 測定可能な信号 Basic Rate Enhanced Data Rate Bluetooth Low Energy 送信特性試験リモート制御により 下記の測定項目を一括で測定し 数値結果を読み出せます 出力パワー測定 変調特性測定 初期搬送波周波数許容値 (ICFT) 測定 搬送波周波数ドリフト測定 EDR 周波数安定度 / 変調精度測定 EDR 相対送信パワー測定 EDR 差動位相デコード測定 復調データ測定 受信特性試験ベクトル信号発生器オプション (-020/021) を内蔵することで 下記のBluetooth 信号を出力できます 標準内蔵 Bluetooth 波形パターンパケットフォーマットあり DH1 DH3 DH5[Clean/Dirty/Dirty withfm] DH3 _3 SlotOff DH5 _5 SlotOff 2 -DH1 2 -DH3 2 -DH5[Clean/Dirty/Dirty withfm] 3 -DH1 3 -DH3 3 -DH5[Clean/Dirty/Dirty withfm] 2 -DH3 _3 SlotOff 2 -DH5 _5 SlotOff 3 -DH3 _3 SlotOff 3 -DH5 _5 SlotOff BLE BLE_Dirty BLE_Dirty_withFM BLE_CRC_corruped パケットフォーマットなし GFSK-PN9 GFSK-PN15 PI_4 _DQPSK-PN9 PI_4 _DQPSK-PN15 8 DPSK-PN9 8 DPSK-PN15 GMSK-PN15 _BLE 75

76 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 送信特性測定数値結果出力パワー測定 GFSK 平均パワー ピークパワー GFSK 平均パワーの合否判定結果出力パワー測定を行ったパケット数変調特性測定 f1( ペイロードデータ : / ) 平均周波数偏差 f2( ペイロードデータ : / ) 平均周波数偏差 f1 最大周波数偏差 f2 最大周波数偏差 f2 最大周波数偏差 > 下限値の割合 f2 平均周波数偏差 / f1 平均周波数偏差 f1 平均周波数偏差の合否判定結果 f2 最大周波数偏差 > 下限値の割合の合否判定結果 f2 平均周波数偏差 / f1 平均周波数偏差の合否判定結果変調特性測定を行ったパケット数初期搬送波周波数許容値 (ICFT) 測定 ICFT ICFTの合否判定結果 ICFT 測定を行ったパケット数搬送波周波数ドリフト測定周波数ドリフト最大ドリフトレート周波数ドリフトの合否判定結果最大ドリフトレートの合否判定結果搬送波周波数ドリフト測定を行ったパケット数 送信特性測定数値結果 EDR 周波数安定度 / 変調精度測定周波数誤差差動ベクトル誤差 (DEVM)[RMS 値 / ピーク値 /99 % 値 ] 周波数誤差の合否判定結果差動ベクトル誤差 (DEVM) の合否判定結果 EDR 周波数安定度 / 変調精度測定を行ったパケット数 EDR 相対送信パワー測定 GFSK 平均パワー DPSK 平均パワー相対パワー (GFSK 平均パワーと DPSK 平均パワーの差 ) 相対パワーの合否判定結果 EDR 相対送信パワー測定を行ったパケット数受信特性測定数値結果 EDR 差動位相エンコード測定ビットエラーレート (BER) ビットエラーパケットエラーレート (PER) パケットエラーレート (PER) の合否判定結果 EDR 差動位相エンコード測定を行ったパケット数復調データ測定パケットタイプペイロード長ペイロード Bluetooth モジュールの送信 & 受信特性測定系の例 76 * 1: ダイレクト制御での測定になります チップセットメーカが提供する制御ソフトウェアを使用して DUT を送信状態もしくは受信状態にしてから送信 / 受信特性を測定します DUT の制御ソフトウェアは お客様でご用意ください * 2: 測定条件の設定や測定の実行ならびに測定結果の読み出しは リモート制御のみで実行します * 3: 本体画面上には測定画面は表示されません * 4: ベクトル信号発生器オプション (MS2830 A-020 /021) を内蔵することにより Bluetooth 信号が出力できます * 5:DUT もしくは制御 PC にて受信特性を評価します

77 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 規格 WLAN テストソフトウェア MX A-001 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において保証します 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only 対象信号 シグナルアナライザ IEEE a MS2830 A 変調 周波数測定 測定周波数範囲測定レベル範囲キャリア周波数確度残留ベクトル誤差 5180 MHz~5320 MHz( チャネル番号 :36~64) 5500 MHz~5700 MHz( チャネル番号 :100~140) 5745 MHz~5825 MHz( チャネル番号 :149~165) 12~+30 dbm(ms2830 A-045 非搭載 ) 6~+30 dbm(ms2830 A-045 搭載 ) バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 16)Hz Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off 1.6 %(rms) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±1.9dB スペクトラム測定 対象信号 変調 周波数測定 送信スペクトラムマスクダイナミックレンジ 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 68 db( キャリア周波数から 11 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 20 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 30 MHzオフセット ) ダイナミックレンジは 送信電力と指定した周波数オフセットにおける電力比 RBW:100 khz ミキサレベル : 19~ 14 dbmの設定に適用 IEEE b IEEE g ERP-DSSS/CCK 2412 MHz~2472 MHz( チャネル番号 :1~13) 2484 MHz( チャネル番号 :14) 15~+30 dbm(ms2830 A-045 非搭載 ) 9~+30 dbm(ms2830 A-045 搭載 ) バースト長 400µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 21)Hz 被測定信号に使用されているフィルタと同じ特性のフィルタを指定 1.9 %(rms) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB スペクトラム測定 対象信号 変調 周波数測定 送信スペクトラムマスクダイナミックレンジ 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 68 db( キャリア周波数から 11 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 22 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 33 MHzオフセット ) ダイナミックレンジは 送信電力と指定した周波数オフセットにおける電力比 RBW:100 khz ミキサレベル : 19~ 14 dbmの設定に適用 IEEE g ERP-OFDM 2412 MHz~2472 MHz( チャネル番号 :1~13) 2484 MHz( チャネル番号 :14) 15~+30 dbm(ms2830 A-045 非搭載 ) 9~+30 dbm(ms2830 A-045 搭載 ) バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 13)Hz Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off 1.2 %(rms) 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB スペクトラム測定 送信スペクトラムマスクダイナミックレンジ 68 db( キャリア周波数から 11 MHz オフセット ) 68 db( キャリア周波数から 20 MHz オフセット ) 68 db( キャリア周波数から 30 MHz オフセット ) ダイナミックレンジは 送信電力と指定した周波数オフセットにおける電力比 RBW:100 khz ミキサレベル : 19~ 14 dbm の設定に適用 77

78 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 シグナルアナライザ MS2830 A 対象信号 IEEE n HT Mixed HT Greenfield (STBC MIMO には非対応 ) MCS:0~7 32 に対応チャネル帯域幅 :20 MHz 40 MHz 測定周波数範囲 2.4 GHzバンド : 2412 MHz~2472 MHz( チャネル番号 :1~13) 2484 MHz( チャネル番号 :14) 5 GHzバンド : 5180 MHz~5320 MHz( チャネル番号 :36~64) 5500 MHz~5700 MHz( チャネル番号 :100~140) 5745 MHz~5825 MHz( チャネル番号 :149~165) 2.4 GHzバンド : 15~+30 dbm(ms2830 A-045 非搭載 ) 9~+30 dbm(ms2830 A-045 搭載 ) 5 GHzバンド : 12~+30 dbm(ms2830 A-045 非搭載 ) 6~+30 dbm(ms2830 A-045 搭載 ) バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 13)Hz(2.4 GHzバンド ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 16)Hz(5 GHzバンド ) バースト長 250µs 以上の信号に対して ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 62)Hz(2.4 GHzバンド ) ±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 102)Hz(5 GHzバンド ) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off 1.2 %(rms)(2.4 GHzバンド ) 1.6 %(rms)(5 GHzバンド ) Channel Estimation:SEQ Phase Tracking:On Amplitude Tracking:Off 1.6 %(rms)(2.4 GHzバンド ) 2.0 %(rms)(5 GHzバンド ) 測定レベル範囲 変調 周波数測定 キャリア周波数確度 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 残留ベクトル誤差 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 中心周波数リークフロア 50 dbc( 公称値 ) 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗 20 MHz チャネル 40 MHz 平方和 (RSS) 誤差から計算 ) チャネル 入力アッテネータ 10 db ±0.6 db(2.4 GHzバンド ) ±1.9 db(5 GHzバンド ) 入力アッテネータ 10 db ±0.8 db(2.4 GHzバンド ) ±2.0 db(5 GHzバンド ) スペクトラム測定 送信スペクトラムマスクダイナミックレンジ 20 MHz チャネル 40 MHz チャネル 2.4 GHzバンド : 68 db( キャリア周波数から 11 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 20 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 30 MHzオフセット ) 5 GHzバンド : 68 db( キャリア周波数から 11 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 20 MHzオフセット ) 68 db( キャリア周波数から 30 MHzオフセット ) ダイナミックレンジは 送信電力と指定した周波数オフセットにおける電力比 RBW:100 khz ミキサレベル : 19~ 14 dbmの設定に適用 2.4 GHzバンド : 60 db( キャリア周波数から 21 MHzオフセット ) 69 db( キャリア周波数から 40 MHzオフセット ) 69 db( キャリア周波数から 60 MHzオフセット ) 5 GHzバンド : 60 db( キャリア周波数から 21 MHzオフセット ) 69 db( キャリア周波数から 40 MHzオフセット ) 69 db( キャリア周波数から 60 MHzオフセット ) ダイナミックレンジは 送信電力と指定した周波数オフセットにおける電力比 RBW:100 khz ミキサレベル : 19~ 14 dbmの設定に適用 78

79 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において保証します 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only シグナルアナライザ MS2830 A 対象信号 Basic Rate Bluetooth Low Energy 変調 周波数測定 測定周波数範囲測定レベル範囲初期搬送波周波数許容値変調特性搬送波周波数ドリフト 2402 MHz~2480 MHz( チャネル番号 :0~78) 15~+30 dbm パケットタイプ :DH1 DH3 DH5 BLE Reference Packet ペイロードデータ :All 測定範囲 :0~±100 khz( 公称値 ) 測定確度 :±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 2 khz) パケットタイプ :DH1 DH3 DH5 BLE Reference Packet ペイロードデータ :0 xf0 0 x0 F 0 xaa 0 x55 周波数偏差測定確度 :±1kHz( 公称値 ) パケットタイプ :DH1 DH3 DH5 BLE Reference Packet ペイロードデータ :0 xaa 0 x55 測定確度 :±2 khz( 公称値 ) 振幅測定 対象信号 送信電力確度入力アッテネータ 10 db ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数 ±0.6dB 特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) Enhanced Data Rate 変調 周波数測定 測定周波数範囲測定レベル範囲 EDR 変調確度 EDR 搬送波周波数安定度 2402 MHz~2480 MHz( チャネル番号 :0~78) 15~+30 dbm パケットタイプ :2 -DH1 2 -DH3 2 -DH5 3 -DH1 3 -DH3 3 -DH5 ペイロードデータ :All DEVMフロア 1.2 %(rms) パケットタイプ :2 -DH1 2 -DH3 2 -DH5 3 -DH1 3 -DH3 3 -DH5 ペイロードデータ :All 測定確度 :±( 基準周波数の確度 キャリア周波数 + 2 khz) 振幅測定 送信電力確度 ( 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の2 乗平方和 (RSS) 誤差から計算 ) 入力アッテネータ 10 db ±0.6dB 79

80 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A WLAN テストソフトウェア MX A-001 Bluetooth テストソフトウェア MX A-002 推奨構成 WLAN 測定 : 必須 : 選択 : 選択不可 2.4 GHz 帯 5 GHz 帯 測定対象信号 送信試験 受信試験 送信試験 受信試験 スプリアス試験なし スプリアス試験あり ( 信号発生器 *1 ) スプリアス試験なし スプリアス試験あり ( 信号発生器 *1 ) 本体 MS2830 A-040 MS2830 A-041 (MS2830 A-020 /021) MS2830 A-043 (MS2830 A-021) MS2830 A-044 MS2830 A-045 ハードウェアオプション MS2830 A-002 MS2830 A-005 /009 MS2830 A-006 ベクトル信号発生器オプション (MS2830 A-044 /045には搭載できません) MS2830 A-020 MS2830 A-021 MS2830 A-022 MS2830 A-027 MS2830 A-028 ソフトウェアオプション MX A MX A-001 *2 * 1: ベクトル信号発生器を内蔵することでWLAN 信号を出力でき 受信試験の基準信号源として使用できます またパケット数の設定もできます ( フレームカウントの設定機能 ) *2:MX A-001はMX A WLAN IQproducerを含みます (MX A-001とMX Aは同時にオーダーできません ) Bluetooth 測定 : 必須 : 選択 : 選択不可 Basic Rate Enhanced Data Rate Bluetooth Low Energy 測定対象信号 送信試験 受信試験 スプリアス試験なし スプリアス試験あり ( 信号発生器 * ) 本体 MS2830 A-040 MS2830 A-041 (MS2830 A-020 /021) MS2830 A-043 MS2830 A-044 MS2830 A-045 ハードウェアオプション MS2830 A-002 MS2830 A-005 /009 MS2830 A-006 ベクトル信号発生器オプション (MS2830 A-044 /045には搭載できません) MS2830 A-020 MS2830 A-021 MS2830 A-022 MS2830 A-027 MS2830 A-028 ソフトウェアオプション MX A MX A-002 *: ベクトル信号発生器を内蔵することでBluetooth 信号を出力でき 受信試験の基準信号源として使用できます またパケット数の設定もできます ( フレームカウントの設定機能 ) 80 本体 オプション一覧 形名 記号 品 名 備 考 本体 MS2830 A GHzシグナルアナライザ 周波数範囲 :9 khz~3.6 GHz MS2830 A-041 6GHzシグナルアナライザ 周波数範囲 :9 khz~6 GHz MS2830 A GHzシグナルアナライザ 周波数範囲 :9 khz~13.5 GHz MS2830 A GHzシグナルアナライザ 周波数範囲 :9 khz~26.5 GHz MS2830 A GHzシグナルアナライザ 周波数範囲 :9 khz~43 GHz ハードウェアオプション MS2830 A-002 高安定基準発振器 エージングレート : / 日 MS2830 A-005 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX A-001 /002に必須 MS2830 A-040 /041 /043 /044 用オプション MS2830 A-006 解析帯域幅 10MHz MX A-001 /002に必須 MS2830 A-005 /009に必須 MS2830 A-009 解析帯域幅拡張 31.25MHzミリ波用 MX A-001 /002に必須 MS2830 A-045 用オプション ベクトル信号発生器オプション (MS2830 A-044およびMS2830 A-045には搭載できません ) MS2830 A GHzベクトル信号発生器 周波数範囲 :250 khz~3.6 GHz MS2830 A-021 6GHzベクトル信号発生器 周波数範囲 :250 khz~6 GHz MS2830 A-022 ベクトル信号発生器用ローパワー拡張 出力レベル : 136~+15 dbm(>25 MHz) 136~ 3 dbm( 25 MHz) MS2830 A-027 ベクトル信号発生器用 ARBメモリ拡張 256Mサンプル メモリ容量 :256 Msamples(MS2830 A-027 搭載 ) 64 Msamples(MS2830 A-027 非搭載 ) MS2830 A-028 AWGN CN 比の絶対値 : 40 db ソフトウェアオプション MX A 無線ネットワークデバイステストソフトウェア MX283027A-001 WLAN テストソフトウェア MX A-001はMX A WLAN IQproducerを含みます (MX A-001とMX Aは同時にオーダーできません ) MX A-002 Bluetoothテストソフトウェア

81 TRX Sweep Calibration MX A TRX Sweep Calibration MX A は フェムトセル基地局などに搭載された電力調整機能に対して使用する 送受信電力測定ソフトウェアです 被測定対象物の送信電力および受信電力を周波数 レベルを決められた時間ごとにステップ状に変化させたとき 測定器の設定を都度変更することなく あらかじめ決められたタイミングで信号を測定 / 出力することで高速に電力調整を行うことができます このアプリケーションを使用するには 被測定物 (DUT) に電力送信と受信電力測定をステップ状に同期して実行する機能と DUT と測定器を同期させる測定系が必要です 特長 シグナルアナライザ機能とオプション内蔵ベクトル信号発生器を使用して 1 台で高速に被測定物の送受信調整が可能 送受信を同時に行う TRXモード と受信測定のみを行う RXモード の 2つの測定モードを用意 あらかじめ測定する測定ポイントの周波数 レベルをリモート制御コマンドで設定 ( プログラム ) しておき トリガ入力が入ると周波数 レベルを自動切り換え ( リストモード ) TRX 測定モードの場合 被測定物が送信電力および受信電力の調整用に下図のように同期させます 81

82 TRX Sweep Calibration MX A RX 測定モードでは のベクトル信号発生器が 被測定物が信号を受信する準備を行うための トリガシーケンス を出力し 続いて受信電力調整用にあらかじめプログラムされた信号パターンを出力します MS2830 A 推奨構成形名 品名 備考 MS2830 A-040 MS2830 A-041 シグナルアナライザ MX Aは MS2830 A-044 /045に搭載できません MS2830 A-043 MX283087A TRX Sweep Calibration MS2830 A-006 解析帯域幅 10MHz MX Aに必要 MS2830 A-005 解析帯域幅拡張 31.25MHz MX Aに必要 MS2830 A-020またはMS2830 A GHzベクトル信号発生器 または 6GHzベクトル信号発生器 MX Aに必要 MS2830 A-022 ベクトル信号発生器用ローパワー拡張 MX Aに必要 TRX Sweep Calibration の画面 82

83 TRX Sweep Calibration MX A 規格 規格は一定の周囲温度でウォームアップ 30 分後の値です また 公称値は参考データであり 規格として保証していません 特に指定がない場合 以下の条件で規定します Attenuator mode:mechanical Attenuator Only(MS2830 A のみ ) シグナルアナライザ MS2830 A 機能 レベルリスト設定に従い測定単位 ( セグメント ) でレベルを 周波数リストに従い測定単位グループ ( シーケンス ) で周波数をそれぞれ切り替えながら測定を実行します TRXモード : 送受信測定を同時に実行します 測定モード RXモード : 受信測定のみを実行します RXモード時には 測定用信号を出力する前にトリガ信号 ( 出力 On 区間とOff 区間の組み合わせ ) を出力できます 周波数範囲 400 MHz~3500 MHz 送受信共通項目 セグメント長設定範囲 10 ms 20 ms セグメント設定範囲 1~80 シーケンス設定範囲 1~20 解析帯域幅 MHz 測定時間範囲 セグメントの中心を対称に セグメント長設定に対して20~90% トリガ トリガモード :Free Run(Trig Off) Video(Trig On) トリガ設定範囲 : 30~ 10dB(1 番目のセグメント測定レベル設定に対して ) 送信電力測定 測定レベル範囲 30~+30 dbm 送信電力確度 18~28 CAL 実行後 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において ±0.7dB 送信電力確度は 本体の入力アッテネータ切換誤差 直線性誤差測定値 周波数特性と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求める 出力レベル範囲 120~ 5 dbm CW 時 18~28 において 出力レベル確度 ±0.5 db( 出力レベル 110 dbm) ±1 db( 出力レベル < 110 dbm) 出力レベル確度は MS2830 A-020 /021 Vector Signal Generator Optionの出力レベル確度に準ずる 受信電力測定 ベクトル変調時の CW とのレベル誤差 トリガ信号 帯域幅 = 5 MHzのAWGN 信号 18~28 出力周波数 100 MHz 以上にて ±0.2dB MS2830 A-020 /021 Vector Signal Generator Optionのベクトル変調時のCWとのレベル誤差に準ずる出力 On 区間 (Short Burst) とOff 区間 (Time Offset) Short Burst 区間設定範囲 :1~100セグメント Time Offset 区間設定範囲 :1~100セグメント 83

84 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A Pre-Standard CP-OFDM ダウンリンク MX A-001 Pre-Standard CP-OFDM アップリンク MX A-051 MS2850A MX A-001 および MX A-051 は 5G の実証実験および試験運用での利用が想定されている CP-OFDM 変調のダウンリンク信号またはアップリンク信号の RF 特性を測定するための測定ソフトウェアです シングルキャリア測定帯域幅 100MHzのキャリアを解析できます コンスタレーション 周波数誤差 送信電力 変調精度 (EVM) などを表示します 各物理チャネルのEVMも解析できます マルチキャリア測定解析帯域幅拡張 1GHz(MS2850A-034) と組み合わせることにより 帯域幅 100MHzのキャリアを最大 8キャリアまで一括で解析でき 各キャリアの周波数誤差 送信電力 EVM タイミング差などを表示します 解析帯域幅 一括解析できるキャリア数 255 MHz( 標準 ) MHz( オプション ) 5 1 GHz( オプション ) 8 数値結果 名称 単位 シングルキャリア測定 マルチキャリア測定 備考 共通 Frequency Error Hz ppm 周波数誤差を表示 Transmit Power dbm 送信電力を表示 Total EVM(rms/peak) % d B EVMのRMS/peak 値を表示 Origin Offset db Origin Offsetの値を表示 Time Offset ns フレームの先頭とトリガの時間差を ns 単位で表示外部トリガ使用時 Trigger Switch = Onのときのみ表示 Timing Difference ns 基準キャリアからの各キャリア間のタイミング差を表示 Symbol Clock Error ppm Symbol Clock Errorを表示 IQ Skew ns IQ Skewを表示 IQ Imbalance db IQ Imbalanceを db 単位で表示 IQ Quadrature Error deg. IQ Quadrature Errorを表示 Tx Total Power dbm 各キャリアの電力の合計を表示 Tx Power Flatness db キャリア間における電力の最大差 Downlink xpdsch EVM(rms/peak) % d B QPSK/16 QAM/64 QAMのEVMのRMS/Peak 値を表示 P-SS % db dbm 各物理チャネルの平均 EVM(rms) 最大 EVM(peak) S-SS 平均電力 (dbm) を表示 E-SS BRS xpbch xpdsch xpdcch UE-RS(xPDSCH) UE-RS(xPDSCH) Uplink xpusch EVM(rms/peak) % d B QPSK/16 QAM/64 QAMのEVMのRMS/Peak 値を表示 xpusch % db dbm 各物理チャネルの平均 EVM(rms) 最大 EVM(peak) DM-RS(xPUSCH) 平均電力 (dbm) を表示 グラフ表示 名称 シングルキャリア測定 マルチキャリア測定 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness(Amplitude/Phase) Power vs. RB EVM vs. RB Summary 84

85 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A Pre-Standard CP-OFDM ダウンリンク MX A-001 Pre-Standard CP-OFDM アップリンク MX A-051 MS2850A 規格 シグナルアナライザ MS2850 A オプション Pre-Standard CP-OFDM ダウンリンク MX A-001 Pre-Standard CP-OFDM アップリンク MX A-051 測定対象信号 TS V5G.211 準拠のダウンリンク信号 TS V5 G.211 準拠のアップリンク信号 電気特性 変調 周波数測定 チャネル帯域幅キャプチャ時間設定周波数範囲測定レベル範囲キャリア周波数確度 MS2850 A-032 搭載時 : 最大 100 MHz 2キャリア MS2850 A-033 搭載時 : 最大 100 MHz 5キャリア MS2850 A-034 搭載時 : 最大 100 MHz 8キャリア 1 Frame MS2850 A-047:800 MHz~32 GHz MS2850 A-046:800 MHz~44.5 GHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 2 % の信号に対して 18~28 CAL 実行後 EVM = 2 % の信号に対して Downlinkの50 subframeを測定対象とした場合において Uplinkの50 subframeを測定対象とした場合において 測定対象信号を中心周波数の100MHzの1キャリアのみ測定対象信号を中心周波数の100MHzの1キャリアのみを対象とした場合を対象とした場合 ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz( 公称値 ) ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz( 公称値 ) 残留ベクトル誤差 18~28 CAL 実行後 Downlink の 50 subframe を測定対象とした場合において 測定対象信号を中心周波数の 100MHz の 1 キャリアのみを対象とした場合 <2.0 %( 公称値 ) 18~28 CAL 実行後 Uplink の 50 subframe を測定対象とした場合において 測定対象信号を中心周波数の 100MHz の 1 キャリアのみを対象とした場合 <2.0 %( 公称値 ) 測定レベル範囲 15~+30dBm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 振幅測定 表示波形 送信電力確度 ( 送信電力測定確度は MS2850A 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求める ) 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 測定対象信号を中心周波数の 100MHz の 1 キャリアのみを対象とした場合 ±2.54dB( 公称値 )( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) ±3.74 db( 公称値 )( プリアンプ On) Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness Power vs. RB EVM vs. RB デジタイズ機能 機能概要 波形データ リプレイ機能 取得した波形データを内部ストレージまたは外部記憶装置へ出力可能フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) レベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )= 1とするレベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ保存された波形データから各トレースを解析フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート : 325MHz 650 MHz(MS2850 A-033 搭載時 ) 1300 MHz(MS2850 A-034 搭載時 ) ただし 以下の条件のときはサンプリングレートを 650MHzとして2 回に分割して測定したIQデータを保存中心周波数 <4.2 GHz キャリア数 6 85

86 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 NR TDD mmwave ダウンリンク MX A-021 NR TDD mmwave アップリンク MX A-071 MS2850A 5 G 測定ソフトウェアと 5 G NR オプション MX A は 5 G 対応無線通信装置の開発 製造用の MS2850 A 本体内蔵型の測定ソフトウェアオプションです 5 G NR で規定される sub-6 GHz およびミリ波帯のアップリンク信号とダウンリンク信号をサポートし 複数のコンポーネントキャリアとサブキャリア間隔から組合せを指定することにより 信号解析と RF 特性を測定します 特長 3 GPP TS (V ) のRF 特性試験に対応 簡単な測定条件設定テストモデルの信号を測定する場合は パラメータにそのテストモデルを指定するだけで物理チャネルの設定が可能 Synchronization SignalまたはReference Signalを使用して入力信号に対して自動的に同期 シングルキャリア測定最大帯域幅 400MHzのキャリアを解析できます コンスタレーション 周波数誤差 送信電力 変調精度 (EVM) などを表示します 各物理チャネルのEVMも解析できます マルチキャリア測定解析帯域幅拡張 1 GHz(MS2850 A-034) と組み合わせることにより 最大 8キャリア * まで一括で解析でき 各キャリアの周波数誤差 送信電力 EVM タイミング差などを表示します *:NR TDD mmwave ダウンリンク MX A-021 で使用可能 一括解析できるキャリア数 MX A-021 チャネル帯域幅 MS2850A 解析帯域幅 50 MHz 100 MHz 200 MHz 400 MHz 255 MHz( 標準 ) MHz( オプション ) GHz( オプション ) 数値結果 名称 単位 シングルキャリア測定 マルチキャリア測定 備考 共通 Frequency Error Hz ppm 〇 〇 周波数誤差を表示 Transmit Power dbm 〇 送信電力を表示 Total EVM(rms/peak) % d B 〇 〇 EVMのRMS/peak 値を表示 Origin Offset db 〇 Origin Offsetの値を表示 Time Offset (External Trigger) ns 〇 フレームの先頭とトリガの時間差を ns 単位で表示外部トリガ使用時 Trigger Switch = On のときのみ表示 Timing Difference ns 〇 基準キャリアからの各キャリア間のタイミング差を表示 Symbol Clock Error ppm 〇 Symbol Clock Errorを表示 IQ Skew ns 〇 IQ Skewを表示 IQ Imbalance db 〇 IQ Imbalanceを db 単位で表示 IQ Quad Error deg 〇 IQ Quadrature Errorを表示 Tx Total Power dbm 〇 各キャリアの電力の合計を表示 Tx Power Flatness db 〇 キャリア間における電力の最大差 Downlink P-SS 〇 S-SS 〇 PBCH 〇 DM-RS(PBCH) 〇 % db dbm 各物理チャネルの平均 EVM(rms) 最大 EVM(peak) PDSCH 〇平均電力 (dbm) を表示 DM-RS(PDSCH) 〇 PDCCH 〇 DM-RS(PDCCH) 〇 Cell ID 〇 Uplink PUSCH 〇各物理チャネルの平均 EVM(rms) 最大 EVM(peak) % db dbm DM-RS(PUSCH) 〇平均電力 (dbm) を表示 86 グラフ表示 名称 シングルキャリア測定 マルチキャリア測定 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness(Amplitude/Phase) Power vs. RB EVM vs. RB Summary

87 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 NR TDD mmwave ダウンリンク MX A-021 NR TDD mmwave アップリンク MX A-071 MS2850A 対応規格 3 GPP TS ( ) 品名 形名 測定周波数 Test Model NR TDD sub-6ghz(fr1) ダウンリンク MX A MHz~5 GHz NR-FR1 -TM1.1 NR-FR1 -TM1.2 NR-FR1 -TM2 NR-FR1 -TM2 a NR-FR1 -TM3.1 NR-FR1 -TM3.1 a NR-FR1 -TM3.2 NR-FR1 -TM3.3 アップリンク MX A-061 NR TDD mmwave(fr2) ダウンリンク MX A-021 アップリンク MX A MHz~32 GHz( オプション 047) 800 MHz~44.5 GHz( オプション 046) NR-FR2 -TM1.1 NR-FR2 -TM2 NR-FR2 -TM3.1 サブキャリアスペーシング (SCS) 15 khz 30 khz 60 khz 60 khz 120 khz チャンネル帯域幅 MHz MHz 変調タイプ 測定チャネル コンポーネントキャリア CP-OFDM QPSK 16 QAM 64 QAM 256 QAM Auto SS-Block PDSCH PDCCH PUSCH PT-RS for PUSCH PT-RS for PDSCH CP-OFDM QPSK 16 QAM 64 QAM 256 QAM Auto SS-Block PDSCH PDCCH PUSCH PT-RS for PUSCH PT-RS for PDSCH CCの最大数 CCのチャネル帯域幅 ~100 MHz ~100 MHz MHz ~400 MHz RB 数の一覧表チャネル帯域幅は SCSとRBによって以下のように決まります SCS[kHz] NR TDD sub-6ghz DL/UL チャネル帯域幅 [MHz](1 CC) N.A N.A N.A N.A N.A N.A SCS[kHz] NR TDD mmwave DL/UL チャネル帯域幅 [MHz](1 CC) N.A チャネル帯域幅最大チャネル帯域幅は解析帯域幅オプションで決まります MS2850 A 標準オプション 033 オプション MHz 510 MHz 1 GHz 最大解析帯域幅 87

88 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 NR TDD mmwave ダウンリンク MX A-021 NR TDD mmwave アップリンク MX A-071 MS2850A 測定機能 Test Model 信号の簡単測定 Test Model 名を選択するだけで 3 GPP TS (V ) に基地局送信試験用テストパターンとして定義されている Test Model 信号を簡単に設定できます Summary 各チャネル (SS PDSCH PUSCH PDCCH など ) のEVM やパワーなどの情報を一覧表示します Test Model 名を選択するだけで簡単に物理チャネルの設定が可能 マルチキャリア測定 NR TDD mmwave ダウンリンク MX A-021で使用可能 シングルキャリア測定 EVM vs. RB Power vs. RB 最大 8キャリアまで一括解析することができ サブフレーム区間の各リソースブロックの EVM または電力をグラデーション表示します 各キャリアの リソースブロックごとにかけたパワーブースティングや帯域内での妨害波によるEVM 劣化の位置を視覚的に観測し比較できるため 開発段階やトラブルシュートに役立ちます コンスタレーション全サブキャリアの周波数誤差 送信電力 EVMなどをコンスタレーショングラフとともに表示します 平均値を表示する場合は 最大値も同時に表示しますので 両方の値を見比べて特性のばらつきを評価できます 視覚的に分かりやすいグラフ表示を多数用意しており 簡単に特性を確認できます EVM 劣化 Summary 各キャリアの周波数誤差 送信電力 EVMを一括解析できます また 複数のキャリアを同時に解析できる利点を生かし 指定したキャリアを基準にしてほかのキャリアのタイミング差を測定できます Spectral Flatness 指定された測定区間の全シンボル点を対象としたサブキャリアごとの振幅や位相をグラフ表示します 88

89 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 MS2850A 規格 オプション シグナルアナライザ MS2850 A NR TDD sub-6ghzダウンリンク NR TDD sub-6ghzアップリンク MX A-011 MX A-061 測定対象信号 TS FR1(Sub 6 GHz) 準拠のダウンリンク信号 TS FR1(Sub 6 GHz) 準拠のアップリンク信号 Subcarrier Spacing チャネル帯域幅 15 khz 5 MHz(RB 数 :25) 10 MHz(RB 数 :52) 15 MHz(RB 数 :79) 20 MHz(RB 数 :106) 25 MHz(RB 数 :133) 30 MHz(RB 数 :160) 40 MHz(RB 数 :216) 50 MHz(RB 数 :270) 電気特性 チャネル帯域幅 30 khz 60 khz 5 MHz(RB 数 :11) 10 MHz(RB 数 :24) 15 MHz(RB 数 :38) 20 MHz(RB 数 :51) 25 MHz(RB 数 :65) 30 MHz(RB 数 :78) 40 MHz(RB 数 :106) 50 MHz(RB 数 :133) 60 MHz(RB 数 :162) 70 MHz(RB 数 :189) 80 MHz(RB 数 :217) 90 MHz(RB 数 :245) 100 MHz(RB 数 :273) 10 MHz(RB 数 :11) 15 MHz(RB 数 :18) 20 MHz(RB 数 :24) 25 MHz(RB 数 :31) 30 MHz(RB 数 :38) 40 MHz(RB 数 :51) 50 MHz(RB 数 :65) 60 MHz(RB 数 :79) 70 MHz(RB 数 :93) 80 MHz(RB 数 :107) 90 MHz(RB 数 :121) 100 MHz(RB 数 :135) 変調 周波数測定 振幅測定 キャプチャ時間 設定周波数範囲 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 測定レベル範囲 送信電力確度 ( 送信電力測定確度は MS2850A 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求める ) 1~2 Frame MS2850 A-047:100 MHz~32 GHz MS2850 A-046:100 MHz~44.5 GHz 800 MHz~5 GHz 10~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 %(rms) の信号に対して Downlink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50 MHz(Subcarrier Spacing :15 khz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz 18~28 CAL 実行後 Downlink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50MHz(Subcarrier Spacing :15kHz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 1.0 % 10~+30dBm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 %(rms) の信号に対して Uplink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50 MHz(Subcarrier Spacing :15 khz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz 18~28 CAL 実行後 Uplink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50MHz(Subcarrier Spacing :15kHz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 1.0 % 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 測定対象信号を中心周波数の 1 キャリアのみを対象とした場合 周波数範囲 プリアンプOff またはプリアンプ非搭載 プリアンプOn 800 MHz 周波数 < 4 GHz ±0.68 db( 公称値 ) ±1.15 db( 公称値 ) 4 GHz 周波数 < 4.2 GHz ±1.53 db( 公称値 ) ±2.01 db( 公称値 ) 4.2 GHz 周波数 5 GHz ±1.45 db( 公称値 ) ±1.94 db( 公称値 ) 表示波形 デジタイズ機能 機能概要 波形データ リプレイ機能 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness Power vs. RB EVM vs. RB 取得した波形データを内部ストレージまたは外部記憶装置へ出力可能フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) レベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )= 1とするレベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ保存された波形データから各トレースを解析フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート : チャネル帯域幅 MS2850 A-033 非搭載 MS2850 A-033 搭載 100 MHz MHz MHz 89

90 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX285051A NR TDD mmwave ダウンリンク MX A-021 NR TDD mmwave アップリンク MX A-071 MS2850A 規格 オプション シグナルアナライザ MS2850 A NR TDD mmwaveダウンリンク NR TDD mmwaveアップリンク MX A-021 MX A-071 測定対象信号 TS FR2(mmWave) に準拠のダウンリンク信号 TS FR2(mmWave) に準拠のアップリンク信号 電気特性 チャネル帯域幅 Subcarrier Spacing チャネル帯域幅 60 khz 50 MHz(RB 数 :66) 100 MHz(RB 数 :132) 200 MHz(RB 数 :264) 120 khz 50 MHz(RB 数 :32) 100 MHz(RB 数 :66) 200 MHz(RB 数 :132) 400 MHz(RB 数 :264) 変調 周波数測定 振幅測定 表示波形 デジタイズ機能 キャプチャ時間 設定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 測定レベル範囲 送信電力確度 ( 送信電力測定確度は MS2850A 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求める ) 機能概要 波形データ リプレイ機能 1~2 Frame MS2850 A-047:100 MHz~32 GHz MS2850 A-046:100 MHz~44.5 GHz 15~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 30~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 2 %(rms) の信号に対し 18~28 CAL 実行後 EVM = 2 %(rms) の信号に対してDownlinkの1 Frameを測定対象とした場合において てUplinkの1 Frameを測定対象とした場合において 測測定対象信号を中心周波数 28GHzの100MHzの1キャリ定対象信号を中心周波数 28GHzの100MHzの1キャリアアのみを対象とした場合のみを対象とした場合 ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz 18~28 CAL 実行後 Downlink の 1 Frame を測定対象とした場合において 測定対象信号を中心周波数 28GHz の 100MHz の 1 キャリアのみを対象とした場合 2.0 % 15~+30 dbm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 30~+10 dbm( プリアンプ On) 18~28 CAL 実行後 Uplink の 1 Frame を測定対象とした場合において 測定対象信号を中心周波数 28GHz の 100MHz の 1 キャリアのみを対象とした場合 2.0 % 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 測定対象信号を中心周波数の 100MHz の 1 キャリアのみを対象とした場合 周波数範囲 プリアンプOff またはプリアンプ非搭載 プリアンプOn 26.5 GHz < 周波数 40 GHz ±2.54 db( 公称値 ) ±3.74 db( 公称値 ) Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness Power vs. RB EVM vs. RB 取得した波形データを内部ストレージまたは外部記憶装置へ出力可能フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) レベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )= 1とするレベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ保存された波形データから各トレースを解析フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート : チャネル帯域幅 MS2850 A-033 非搭載 MS2850 A-033 搭載 100 MHz MHz MHz >100 MHz 325 MHz 650 MHz 90

91 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX269051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 MS269xA 5G 測定ソフトウェアと 5G NR オプション MX269051A は 5G 対応無線通信装置の開発 製造用の MS269xA 本体内蔵型の測定ソフトウェアオプションです 5G NR で規定される sub-6ghz 帯のアップリンク信号とダウンリンク信号をサポートし コンポーネントキャリアとサブキャリア間隔から組合せを指定することにより 信号解析と RF 特性を測定します 特長 3 GPP TS (V ) のRF 特性試験に対応 簡単な測定条件設定テストモデルの信号を測定する場合は パラメータにそのテストモデルを指定するだけで物理チャネルの設定が可能 Synchronization SignalまたはReference Signalを使用して入力信号に対して自動的に同期 シングルキャリア測定最大帯域幅 100MHzのキャリアを解析できます コンスタレーション 周波数誤差 送信電力 変調精度 (EVM) などを表示します 各物理チャネルのEVMも解析できます 数値結果 名称 単位 備考 共通 Frequency Error Hz ppm 周波数誤差を表示 Transmit Power dbm 送信電力を表示 Total EVM(rms/peak) % d B EVMのRMS/peak 値を表示 Origin Offset db Origin Offsetの値を表示 Time Offset(External Trigger) ns フレームの先頭とトリガの時間差を ns 単位で表示外部トリガ使用時 Trigger Switch = Onのときのみ表示 Symbol Clock Error ppm Symbol Clock Errorを表示 IQ Skew ns IQ Skewを表示 IQ Imbalance db IQ Imbalanceを db 単位で表示 IQ Quad Error deg IQ Quadrature Errorを表示 Downlink P-SS S-SS PBCH DM-RS(PBCH) % db dbm PDSCH DM-RS(PDSCH) PDCCH DM-RS(PDCCH) Cell ID 各物理チャネルの平均 EVM(rms) 最大 EVM(peak) 平均電力 (dbm) を表示 Uplink PUSCH DM-RS(PUSCH) % db dbm 各物理チャネルの平均 EVM(rms) 最大 EVM(peak) 平均電力 (dbm) を表示 グラフ表示名称 Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness(Amplitude/Phase) 91

92 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX269051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 MS269xA 対応規格 3 GPP TS ( ) 品名 形名 NR TDD sub-6ghz(fr1) ダウンリンク MX A-011 アップリンク MX A-061 測定周波数 600 MHz~5 GHz NR-FR1 -TM1.1 NR-FR1 -TM1.2 NR-FR1 -TM2 Test Model NR-FR1 -TM2 a NR-FR1 -TM3.1 NR-FR1 -TM3.1 a NR-FR1 -TM3.2 NR-FR1 -TM3.3 サブキャリアスペーシング (SCS) 15 khz 30 khz 60 khz チャンネル帯域幅 MHz 変調タイプ CP-OFDM QPSK 16 QAM 64 QAM 256 QAM Auto 測定チャネル SS-Block PDSCH PDCCH PT-RS for PDSCH PUSCH PT-RS for PUSCH コンポーネントキャリア CCの最大数 1 1 CCのチャネル帯域幅 ~100 MHz ~100 MHz RB 数の一覧表チャネル帯域幅は SCSとRBによって決まるように定義されています SCS[kHz] NR TDD sub-6ghz DL/UL チャネル帯域幅 [MHz](1 CC) N.A N.A N.A N.A N.A N.A チャネル帯域幅最大チャネル帯域幅は解析帯域幅オプションで決まります MS269 xa 標準オプション 077 オプション MHz 62.5 MHz 125 MHz 最大解析帯域幅 92

93 5G 測定ソフトウェア ( 基本ライセンス )MX269051A NR TDD sub-6 GHz ダウンリンク MX A-011 NR TDD sub-6 GHz アップリンク MX A-061 MS269xA 規格 オプション シグナルアナライザ MS269 xa NR TDD sub-6 GHzダウンリンク NR TDD sub-6 GHzアップリンク MX A-011 MX A-061 測定対象信号 TS FR1(Sub 6 GHz) 準拠のダウンリンク信号 TS FR1(Sub 6 GHz) 準拠のアップリンク信号 Subcarrier Spacing チャネル帯域幅 15 khz 5 MHz(RB 数 :25) 10 MHz(RB 数 :52) 15 MHz(RB 数 :79) 20 MHz(RB 数 :106) 25 MHz(RB 数 :133) 30 MHz(RB 数 :160) 40 MHz(RB 数 :216) 50 MHz(RB 数 :270) チャネル帯域幅 30 khz 5 MHz(RB 数 :11) 10 MHz(RB 数 :24) 15 MHz(RB 数 :38) 20 MHz(RB 数 :51) 25 MHz(RB 数 :65) 30 MHz(RB 数 :78) 40 MHz(RB 数 :106) 50 MHz(RB 数 :133) 60 MHz(RB 数 :162) 70 MHz(RB 数 :189) 80 MHz(RB 数 :217) 90 MHz(RB 数 :245) 100 MHz(RB 数 :273) 60 khz 10 MHz(RB 数 :11) 15 MHz(RB 数 :18) 20 MHz(RB 数 :24) 25 MHz(RB 数 :31) 30 MHz(RB 数 :38) 40 MHz(RB 数 :51) 50 MHz(RB 数 :65) 60 MHz(RB 数 :79) 70 MHz(RB 数 :93) 80 MHz(RB 数 :107) 90 MHz(RB 数 :121) 100 MHz(RB 数 :135) キャプチャ時間 1~2 Frame 電気特性 解析帯域幅 MS269 xa-067 設定周波数範囲 MHz(Standard) 100 MHz~6 GHz MS2690 A 62.5 MHz(MS269 xa-077) 125 MHz(MS269 xa-078) 100 MHz~6 GHz MHz(Standard) 100 MHz~13.5 GHz 設定周波数範囲 MS2691 A 62.5 MHz(MS269 xa-077) 125 MHz(MS269 xa-078) 100 MHz~6 GHz MHz(Standard) 100 MHz~26.5 GHz MS2692 A 62.5 MHz(MS269 xa-077) 125 MHz(MS269 xa-078) 非搭載 / プリセレクタバイパス Off 100 MHz~6 GHz 62.5 MHz(MS269 xa-077) 125 MHz(MS269 xa-078) プリセレクタバイパス On 100 MHz~26.5 GHz 変調 周波数測定 振幅測定 表示波形 デジタイズ機能 測定周波数範囲 測定レベル範囲 キャリア周波数確度 残留ベクトル誤差 測定レベル範囲 送信電力確度 ( 送信電力測定確度は MS269xA 本体の絶対振幅確度と帯域内周波数特性の 2 乗平方和 (RSS) 誤差から求める ) 機能概要 波形データ リプレイ機能 600 MHz~5 GHz 10~+30dBm( プリアンプOff またはプリアンプ非搭載) 25~+10 dbm( プリアンプOn) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 %(rms) の信号に対して Downlink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50 MHz(Subcarrier Spacing :15 khz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz 18~28 CAL 実行後 Downlink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50MHz(Subcarrier Spacing :15kHz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 1.0 % 10~+30dBm( プリアンプ Off またはプリアンプ非搭載 ) 25~+10 dbm( プリアンプ On) 18~28 CAL 実行後 EVM = 1 %(rms) の信号に対して Uplink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50 MHz(Subcarrier Spacing :15 khz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 ±( 基準周波数確度 キャリア周波数 + 10)Hz 18~28 CAL 実行後 Uplink の 1 Frame を測定対象とした場合において測定対象信号が中心周波数の帯域幅 100 MHz(Subcarrier Spacing :30 khz) または帯域幅 50MHz(Subcarrier Spacing :15kHz) の 1 キャリアのみを対象とした場合 1.0 % 18~28 CAL 実行後 入力アッテネータ 10 db 入力信号が測定レベル範囲内かつ Input Level 以下の場合において 測定対象信号を中心周波数の 1 キャリアのみを対象とした場合 周波数範囲 プリアンプOff またはプリアンプ非搭載 プリアンプOn 600 MHz 周波数 < 5 GHz ±1.91 db( 公称値 ) ±2.20 db( 公称値 ) Constellation EVM vs. Subcarrier EVM vs. Symbol Spectral Flatness Power vs. RB EVM vs. RB 取得した波形データを内部ストレージまたは外部記憶装置へ出力可能フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) レベル :0 dbm 入力を (I 2 + Q 2 )= 1とするレベル確度 : シグナルアナライザの絶対振幅確度および帯域内周波数特性と同じ保存された波形データから各トレースを解析フォーマット :I Q( 各 32ビット 浮動小数点バイナリ形式 ) サンプリングレート : チャネル帯域幅 MS269 xa-077 非搭載 MS269 xa-078 非搭載 MS269 xa-077 搭載 MS269 xa-078 非搭載 MS269 xa-077 搭載 MS269 xa-078 搭載 100 MHz 50 MHz 100 MHz 200 MHz 93

94 LTE 基地局自動測定ソフトウェア MX A W-CDMA 測定オプション MX A-010 MS269xA LTE 基地局自動測定ソフトウェア MX A W-CDMA 測定オプション MX A-010は シグナルアナライザ MS269 xa *1 *5 本体または制御用外部 PC にインストールすることにより LTE-FDD 方式やW-CDMA 方式の基地局送信特性を簡単な操作で自動測定するソフトウェアです 制御用外部 PC 使用時は MS269xAまたは *2 *5 本体をリモート制御 (GPIB USB イーサネット ) して自動測定ができます 基地局の建設 保守における作業時間の大幅な短縮に貢献します LTE-FDD/W-CDMA 基地局の建設 保守をサポート LTE-FDD/W-CDMA 基地局の建設 保守で必要とされる変調解析 スペクトラム測定を簡単な操作で自動測定ができます LTE 測定項目 (MX703721A *3 ) LTEサマリー 最大送信電力 占有周波数帯幅 隣接チャネル漏洩電力 送信周波数 / 変調精度 Txスプリアスエミッション 測定条件の保存 / 読出し 測定結果の保存 / 印刷 W-CDMA 測定項目 (MX A-010 *4 ) 最大送信電力 コードドメイン P-CPICH 電力 / 周波数 占有周波数帯幅 隣接チャネル漏洩電力 送信周波数 / 変調精度 Txスプリアスエミッション 構成 制御用外部 PC 使用時構成例 シグナルアナライザ RF ATT MS269xA LTE 基地局 (FDD 方式 ) W-CDMA 基地局 GPIB USB イーサネット 制御用 PC MS269 xa 本体 *1 使用時構成例 シグナルアナライザ RF ATT MS269xA LTE 基地局 (FDD 方式 ) W-CDMA 基地局 *: にはインストールできません *1: MS269xA 本体にインストールして使用する場合 MX A version 1.5 から対応 USB キーボード / マウスが必要 *2: 本体にインストールして使用することはできません *3:MX A が必要 *4:MX A および MX A が必要 *5: MS269 xa/ms2830 A ファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < 94

95 LTE 基地局自動測定ソフトウェア MX A W-CDMA 測定オプション MX A-010 測定機能 MS269xA 測定条件のカスタマイズ 測定項目ごとに測定条件を設定できます 測定条件は ファイルに保存 / 読出しすることができます 総合判定の合否表示測定項目ごとに結果を画面に表示します 総合判定の合否を見えやすく表示します 読出し保存 パラメータファイル LTE 基地局とW-CDMA 基地局の連続測定搬送波周波数 (Ch1~4) ごとに 実施する測定項目を指定できます LTE 測定項目とW-CDMA 測定項目を連続して測定することができます LTE W-CDMA 1 LTE Ch1 占有周波数帯幅 2 LTE Ch1 隣接チャネル漏洩電力 3 W-CDMA Ch2 最大送信電力 4 W-CDMA Ch2 コードドメイン 5 LTE Ch3 LTEサマリー 6 LTE Ch3 送信周波数 / 変調精度 7 W-CDMA Ch4 隣接チャネル漏洩電力 8 W-CDMA Ch4 送信周波数 / 変調精度 95

96 Wi-SUN PHY 自動測定ソフトウェア MX A 本製品は 独立行政法人情報通信研究機構殿との共同開発品です MS269xA Wi-SUN PHY 自動測定ソフトウェア MX Aは 制御用外部 PCにインストールすることにより スマートユーティリティネットワーク向け無線通信仕様 Wi-SUN Alliance 準拠の PHY Conformance Test 項目や技術基準適合試験相当の項目を自動測定するソフトウェアです MS269 xaまたはms2830 A 本体をリモート制御して (USB 接続 ) 自動測定ができます Wi-SUN 対応無線機器の開発やRF 特性試験の評価効率の向上に貢献します 技術基準適合試験相当の項目は TELEC-T245 第 4.0 版を参照しています 本ソフトウェアを使用して測定した結果をもって技術基準適合証明が行えるものではありません Wi-SUN 対応無線機器のRF Conformance 試験をサポート Wi-SUN 対応無線機器の開発やRF 特性評価に必要とされるRF Conformance 試験の自動測定ができます Wi-SUN PHY Transmitter 試験 :Wi-SUN Alliance 準拠 PHY Conformance テストをサポートし測定値を評価 Wi-SUN PHY Receiver 試験 :Wi-SUN Alliance 準拠 PHY Conformance テスト信号と送信制御手段を提供 ARIB STD T-108 /TELEC T245 試験 *1 : 自動測定および測定値を評価 *1:Wi-SUN 規格に関連する試験項目に対応 構成 *2: MS269xA/ 本体にインストールして使用することはできません *3: MS269 xa/ms2830 A ファームウェアは 最新のパッケージバージョンを使用してください 最新バージョンは アンリツソフトウェアダウンロードサイトよりダウンロードできます < 測定機能 測定項目 Wi-SUN PHY Transmitter 試験 Modulation Quality Transmitter Frequency Offset Transmitter Adjacent Channel Power Ratio Test Vectors 画面 測定結果表示 Wi-SUN PHY Receiver 試験 Receiver Sensitivity Test Packet Test 技術基準適合試験相当の試験項目 周波数の偏差 占有周波数帯幅 スプリアス発射または不要発射の強度 空中線電力の偏差 隣接チャネル漏洩電力 副次的に発する電波等の限度 送信時間制限装置 キャリアセンス機能 メイン画面 結果出力画面 シグナルアナライザの機器構成例 本体オプション構成例 MS269 xa MS2830 A MX A MS269 xa-020 MX269902A MS2830 A-041 MS2830 A-002 MS2830 A-006 MX A MS2830 A-020 MS2830 A-022 MS2830 A-027 MX A 96

97 Wi-SUN プロトコルモニタ MX A 本製品は 独立行政法人情報通信研究機構殿との共同開発品です MS269xA Wi-SUN プロトコルモニタ MX A は スマートユーティリティネットワーク向け無線通信仕様 Wi-SUN Alliance 準拠の PHY/MAC 層のプロトコルを解析するソフトウェアです 通信中の無線機器の無線信号 (IEEE g/e(gfsk) 方式 ) を MS269 xa/ms2830 A で IQ データとして記録し 外部 PC にインストールした MX A で解析することにより フレームフォーマット (PHY/MAC) や 送信タイミング などを確認できます また Wi-SUN 用 Wireshark Dissector を搭載しており Wi-SUN プロトコルの詳細内容を確認できます 本ソフトウェアでは 異なるメーカの無線装置の通信状態を確認でき 通信トラブルの解決をサポートします 構成 Wi-SUN デバイス 1 DUT USB メモリ *1 Wi-SUN プロトコルモニタ MX705110A RF Wi-SUN デバイス 2 DUT Wireshark *1: 解析するためには シグナルアナライザで記録したデータを USB メモリなどで PC にコピーする必要があります IEEE g/e(gfsk) 方式の解析機能を提供 解析項目 物理層フレームデータのバイナリ表示 (Preamble SFD) MAC 層フレームデータのヘッダ解析表示 FCS16/32 自動判別 / 判定表示 RF 解析表示 ( 送信タイミング 送信電力 時間 vs 送信電力グラフ ) IQ データを Wireshark 用キャプチャファイル (PCAP 形式 ) へコンバート 各バーストの復調結果表示 LSB/MSB First 切替可 MAC フレーム解析結果表示 LSB/MSB First 切替可 時間対振幅グラフ表示 各バーストの送信タイミング時間表示 送信電力表示 シグナルアナライザの機器構成例 本体オプション構成例 MS269 xa MX A *2 MS2830 A MS2830 A-041 MS2830 A-002 *2 MS2830 A-006 MX A *2 *2: 搭載をお勧めします ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A 変調誤差や変調状態での周波数 レベルなどが測定でき Wi-SUN PHY Transmitter 試験用の変調解析機能が得られます 高安定基準発振器 -002 技術基準適合試験 (TELEC-T245) で周波数の偏差を測定する際に要求される周波数確度 (± ) を得るために必要なオプションです 97