Microsoft Word - SOY_Manual10.docx

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はすないさし
4 years ago
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1 SOY M ユーザーガイド SOY_M(v.) 年月日

2 株式会社 BeeBeansTechnologies( 以下 BBTech といいます ) では BBTehch SOY 利用における使用目的のみにこの文書を開示しますこの文書に明記されている場合を除き電子機械複写録音を含めいかなる形態または手段においても BBTech の書面による事前の許可なく資料をコピー複製配布再発行ダウンロード表示掲載転送することはできません BBTech ではこの文書の適用および使用並びに当社製品の使用等により生じる損害の責任を一切負いませんまたここに明記されている場合を除きこの法定通知のいずれの部分も黙示禁反言その他の法律論理による特許商標著作権その他の知的資産権のライセンスや権利の付与とは見なされませんこの文書の内容の使用および実施に必要ないかなる権利の取得もユーザ個人の責任となります文書中のエラーの訂正やユーザに提供されるエンジニアリングのソフトウェアサポートおよびヘルプの正確性や正当性については責任を負いかねますまた文書をアップデートする確約もいたしません BBTech はこれらの条件および条項を独自の判断によって変更する権利を有しますこの文書は現状のままで提供されユーザは自己責任でこの文書を使用することに同意したものとみなされます BBTech BBTech の従業員および BBTech の販売特約店の従業員によるその他の口頭または書面によるいかなる情報アドバイス等によっても新たな内容の保証が創設されたり上記の制限保証の範囲を拡大させたりするものではありません BBTech では特許や著作権その他の知的資産権の不侵害商品性および特定目的への適合性は明示黙示を問わず保証いたしません BBTech では文書の使用または使用不能の結果生じた間接的懲罰的特別または付随的ないかなる損害 ( 利益の損失業務の中断交換品の費用情報の消失や破損等を含む ) についてはその可能性を事前に通告されていた場合でも一切責任を負いませんユーザに対する BBTech の損害賠償責任総額はいかなる場合にもユーザが BBTech に支払った当該製品の代金を上限としますたとえいかなる救済手段もその実質的目的を達せない場合でも上記の制限責任および免責条項が法律上最大限認められる限度で適用されますこの文書は安全装置が必要となるような危険な環境での制御装置としての使用を目的にしたものではありません原子力施設航空機操縦通信システム航空管制生命維持装置武器の作動運転等 ( 以下ハイリスク行為といいます ) 安全装置が必要となるような危険な環境での制御装置としての使用再販売を意図しての設計製造または停止誤作動対策措置がなされたものではありません BBTech はハイリスク行為用途への適性に関する明示的黙示的を問わず一切の保証をここに明確に排除します改訂履歴日付バージョン 9/7/. ベータ版初版 //. I/F コネクタの型番誤りの修正誤 )FX-S-.7DS 正 )FX-P-.7DS //. Slow Control シリアルの説明追記 SiTCP_SUSPEND の説明追記改訂内容

3 目次第章 : ボード説明概要配置第章 : ボード設定第章 :SiTCP 概要 I/F の種類信号線一覧信号説明タイミングチャート第章 : スイッチ LED リセットスイッチ LED 第章 :I/F コネクタ概要ピン構成第 8 章 : 電源

4 ボード説明概要 SOY-M ボード ( 以下本ボード ) は SiTCP を利用したネットワーク通信を簡単にご利用して頂ける様に設計されています本ボードは SiTCP 用 FPGA つを実装しユーザが任意に製作した基板を接続できる I/F コネクタつを搭載しています本ボードの電源は DC ジャックからによる供給又は I/F コネクタからの供給が可能ですどちらの場合も供給電圧は V となります配置 SiTCP FPGA RJ コネクタ LED インジケータ I/F コネクタ DC ジャックリセットスイッチ強制起動ジャンパ動作モードジャンパ各項の詳しい説明は各章をご覧下さい

ボード設定本ボードを使用するにはモードジャンパの設定通常モード時の設定値書き込みが必要です初期起動時は本ボードを強制起動で起動し

ユーティリティマニュアルをご参照下さい ) その際 UDP66 ポートは SiTCP SlowControl 通信用ポートですので

( 基板表記 J) をショートさせて下さいこの場合下記設定値により起動されます IP アドレス = 9.68.

5 ボード設定本ボードを使用するにはモードジャンパの設定通常モード時の設定値書き込みが必要です初期起動時は本ボードを強制起動で起動し SiTCP-UTILITY 等にて IP アドレス等の設定を行って下さい (SiTCP ユーティリティについては別紙 SiTCP ユーティリティマニュアルをご参照下さい ) その際 UDP66 ポートは SiTCP SlowControl 通信用ポートですので当該のポートを割り当てない様にして下さい初期起動又は何らかの理由で強制的に SiTCP 標準値での起動を行いたい場合は強制起動ジャンパ ( 基板表記 J) をショートさせて下さいこの場合下記設定値により起動されます IP アドレス = TCP PORT 番号 = 通常動作時のジャンパ設定は下記の様に設定して下さい強制モードジャンパ (J) 動作モードジャンパ ( 基板表記 J) 共に全てオープンです

6 通常モード J ジャンパは本ボードの動作設定ジャンパです現在下記のモードがありますデモモードデモモード時はクライアントとの接続が確立すると 8 ビットカウンタのカウントアップデータを 8 ビットで送信し接続が切断されるまで送信し続けます

7 SiTCP 概要 SiTCP は TCP/IP 手順を利用したネットワーク通信用の制御モジュールです Web アクセス等で利用されている TCP/IP を利用する事により信頼性の高い通信が可能となっています TCP/IP ネットワーク通信はパーソナルコンピュータ上での利用が容易で多くの言語 OS で標準実装されています UNIX では socket 関数 Windows では Winsock 関数等が用意されています SiTCP とはハードウェアベースの TCP/IP プロセッサですその特徴としては高速処理ワイヤーレートで処理が可能 Gbps まで可能 ( 当評価ボードでは Mbps まで ) 単純な I/F FIFO メモリに似たインターフェイスになっている回路規模が小さい FPGA 内に実装可能な大きさ外部部品は PHY のみで OK 環境構築が容易市販 LAN 機器機材等が利用出来る遠隔地の配線にも対応 (Ethernet の仕様に準じます ) パーソナルコンピュータとの通信が容易に出来る OS 標準実装の通信手順 OS 標準のソケットプログラミングで OK

8 I/F の種類 SiTCP の I/F は種類用意されています. 高速データ通信用の TCP データ通信 I/F. レジスタ設定などに用いる SlowControl 通信 I/F TCP データ通信 TCP データ通信は 8bit パラレル通信で高速データ転送が行えます I/F は FIFO に似たものを採用し送受信を同時に行う事が可能です TCP コネクションが確立する事により使用可能状態となります SlowControl 通信 SlowControl 通信は線シリアル通信でネットワーク上では UDP パケットを使用します通信内容は bit アドレスの 8bit データです TCP データ通信以外の通信 ( メモリやレジスタの設定ボード上のバス制御等 ) に使用しますシリアル通信の為 TCP データ通信と比較した場合手順が面倒になります SiTCP では動作設定等にこの SlowControl 通信を使用します (PC からの設定時 )

9 信号線一覧 SiTCP の信号線は下記の通りです注 ) 信号の入出力についてはユーザ基板側より見た入出力での記述信号線名 SiTCP_REG_ACT SiTCP_REG_DI SiTCP_REG_DO SiTCP_REG_CLK SiTCP_CLK SiTCP_CLOSE_REQ SiTCP_CLOSE_ACK SiTCP_ACTIVE SiTCP_RX_RD SiTCP_RX_RD SiTCP_RX_RD SiTCP_RX_RD SiTCP_RX_RD SiTCP_RX_RD SiTCP_RX_RD6 SiTCP_RX_RD7 SiTCP_RX_RV SiTCP_RX_RE SiTCP_RX_EMPTY SiTCP_TX_WE SiTCP_TX_AFULL SiTCP_TX_WD SiTCP_TX_WD SiTCP_TX_WD SiTCP_TX_WD SiTCP_TX_WD SiTCP_TX_WD SiTCP_TX_WD6 SiTCP_TX_WD7 SiTCP_SUSPEND 信号説明 Slow Control 通信確立信号入力 Slow Control 受信データ出力 Slow Control 送信データ入力 Slow Control シリアル通信用クロック入力 TCP データ通信用クロック出力 TCP データ停止要求信号入力 TCP データ通信終了信号出力 TCP データ通信確立信号入力 TCP データ通信受信データ bit 入力 TCP データ通信受信データ bit 入力 TCP データ通信受信データ bit 入力 TCP データ通信受信データ bit 入力 TCP データ通信受信データ bit 入力 TCP データ通信受信データ bit 入力 TCP データ通信受信データ bit6 入力 TCP データ通信受信データ bit7 入力 TCP データ通信受信データ有効信号入力 TCP データ通信受信可能信号出力 TCP データ通信受信バッファ空信号入力 TCP データ通信送信データ書込有効信号出力 TCP データ通信送信バッファフル信号入力 TCP データ通信送信データ bit 出力 TCP データ通信送信データ bit 出力 TCP データ通信送信データ bit 出力 TCP データ通信送信データ bit 出力 TCP データ通信送信データ bit 出力 TCP データ通信送信データ bit 出力 TCP データ通信送信データ bit6 出力 TCP データ通信送信データ bit7 出力本信号は接続しないでください

10 信号説明 SiTCP との通信には下記の信号を利用します SiTCP_CLK TCP データ通信に利用される同期クロック出力ですこの信号は USER-FPGA から SiTCP-FPGA に供給します推奨クロック周波数は MHz です出力形式は LVTTL です SiTCP_CLOSE_REQ SiTCP-FPGA からの TCP データ通信停止の要求ですこの要求は SiTCP が通信切断要求を受けた場合に入力されます形式は LVTTL で要求時 HI です SiTCP_CLOSE_ACK 通信終了信号出力ですこの信号を出力すると SiTCP は通信を終了します信号形式は LVTTL で終了時に HI を出力して下さい SiTCP_ACTIVE SiTCP が TCP 通信路を確立すると入力されます信号は LVTTL で確立時 HI です SiTCP_RX_RV TCP 通信の受信データ入力の有効信号入力です信号形式は LVTTL で HI が有効 LOW が無効です SiTCP_RX_RD~7 TCP 通信の受信データ入力です 8bit パラレル入力です SiTCP_RX_RV 信号が有効 (HI) の時のみ有効データとなります信号形式は LVTTL です SiTCP_RX_RE TCP 通信の受信可能出力ですこの信号は USER-FPGA で TCP データの受信が可能な場合に HI にします常に受信可能な場合は常に HI として下さい SiTCP_RX_EMPTY TCP 通信の受信バッファ空状態入力ですこの信号は SiTCP の TCP 受信バッファが空の場合に HI が入力されますこの信号は使用しなくとも良い信号です SiTCP_TX_AFULL TCP 通信の送信バッファ満状態入力ですこの信号が HI の場合バッファは満状態ですので移行のデータの書き込みは出来ません信号形式は LVTTL です

11 SiTCP_TX_WE TCP 通信の送信データ書込出力です SiTCP_TX_AFULL 信号が Low の際に HI を出力し SiTCP_TX_WD~7 にてデータを送信して下さい信号形式は LVTTL です SiTCP_TX_WD~7 TCP 通信の送信データ出力です 8bit パラレル出力です SiTCP_TX_WE 信号が有効 (HI) の時のみ有効データとなります信号形式は LVTTL です SiTCP_REG_ACT SlowControl 通信の通信信号です信号形式は LVTTL です SiTCP_REG_DI SlowControl 通信の出力データです信号形式は LVTTL です SiTCP_REG_DO SlowControl 通信の入力データです信号形式は LVTTL です SiTCP_REG_CLK SlowControl 通信の同期クロック入力です信号形式は LVTTL です

12 タイミングチャート TCP データ通信 TCP コネクションの状態と管理 SiTCP_CLK TCP 通信路が確立すると SiTCP_ACTIVE=H になります (USER 回路のリセット等に使ってください ) SiTCP_ACTIVE SiTCP_CLOSE_REQ SiTCP_CLOSE_ACK クライアント ( 通信相手 ) から通信停止 (Close) を受信すると SiTCP_CLOSE_REQ=H になります送信データタイミング SiTCP_CLK ユーザが切りの良い所までデータを送ったら通信停止 (SiTCP_CLOSE_REQ) に SiTCP_CLOSE_ACK=H で応えます SiTCP_TX_AFULL=L の時に SiTCP_TX_WE=H にしてデータを書き込んで下さい SiTCP_TX_AFULL SiTCP_TX_WE SiTCP_TX_RD 8clock 以内にライトを停止

13 受信データタイミング SiTCP_CLK 受信可能状態の時に SiTCP_RX_RE=H にして下さい (SiTCP_RX_EMPTY は使用しなくても OK です ) SiTCP_RX_EMPTY SiTCP_RX_RE SiTCP_RX_RV SiTCP_RX_RD 常に受信可能なら SiTCP_RX_RE は常に H のままでも OK です SiTCP_RX_RV=Hi 時の SiTCP_RX_RD が有効データです

14 SlowControl 通信 SlowControl 通信は線シリアル通信となっていますライトタイミングユーザ基板上のレジスタやメモリへの書き込みタイミングチャートですリードタイミングユーザ基板上のレジスタやメモリからの読み出しタイミングチャートです

15 スイッチ LED リセットスイッチ本ボード上には FPGA のリコンフィグレーションを用いたリセット機能が付いています LED 本ボードには本ボードの状態を示す連 LED が搭載されていますリセットインジケータアクティブインジケータパワーインジケータパワーインジケータ ( 緑 : 下段 ) このインジケータは電源投入時に点灯し SiTCP 稼動中点滅致しますアクティブインジケータ ( 黄 : 中段 ) このインジケータは TCP 接続確立時に点灯致しますリセットインジケータ ( 赤 : 上段 ) このインジケータは SiTCP リセット動作時に点灯致しますまたその他障害などの際も点灯点滅いたします ( 詳しくは別途 SOYM トラブルシューティングをご参照下さい )

16 I/F コネクタ概要本ボードには SiTCP 通信用の I/F コネクタが搭載されています A Pin A Pin B Pin B Pin このコネクタはヒロセ電機社製 FX-P-.7DS です ( ユーザ機器側は FX-S-.7DS) をご使用くださいこのコネクタについての詳細などは下記ホームページ等をご参照下さいヒロセ電機社ホームページ FXコネクタ概要ページ

17 ピン構成 GND ピン電源ピン TCP データ信号 SlowControl 信号上段が A 下段が B です Pin 信号 Pin 信号 Pin 信号 Pin 信号 A +.V A6 SiTCP_TX_WD B GND B6 GND A +.V A7 SiTCP_TX_WD B GND B7 GND A N.C. A8 SiTCP_TX_WD6 B N.C. B8 GND A N.C. A9 SiTCP_TX_WD7 B N.C. B9 GND A N.C. A N.C. B GND B GND A6 SiTCP_ACTIVE A N.C. B6 GND B GND A7 SiTCP_CLOSE_ACK A N.C. B7 GND B GND A8 SiTCP_CLOSE_REQ A N.C. B8 GND B GND A9 SiTCP_RX_EMPTY A N.C. B9 GND B GND A SiTCP_RX_RE A N.C. B GND B GND A SiTCP_RX_RV A6 N.C. B GND B6 GND A SiTCP_RX_RD A7 N.C. B GND B7 GND A SiTCP_RX_RD A8 N.C. B GND B8 GND A SiTCP_RX_RD A9 N.C. B GND B9 GND A SiTCP_RX_RD A N.C. B GND B GND A6 SiTCP_RX_RD A N.C. B6 GND B GND A7 SiTCP_RX_RD A REG_DO B7 GND B GND A8 SiTCP_RX_RD6 A REG_DI B8 GND B GND A9 SiTCP_RX_RD7 A REG_ACT B9 GND B GND A SiTCP_TX_AFULL A SiTCP_SUSPEND B GND B GND A SiTCP_TX_WE A6 N.C. B GND B6 SiTCP_CLK A SiTCP_TX_WD A7 REG_CLK B GND B7 GND A SiTCP_TX_WD A8 N.C. B GND B8 N.C. A SiTCP_TX_WD A9 +V B GND B9 +V A SiTCP_TX_WD A +V B GND B GND

電源本ボードは AC アダプタ又は安定化電源からの +V を電源ジャックより供給し動作させる事が出来ます (

を供給し動作させる事も可能です ( その際は A9,A,B9 へ +V を接続して下さい I/F

コネクタからの電源入力の場合は本ボードに搭載されている電源フィルターを通りませんので

18 電源本ボードは AC アダプタ又は安定化電源からの +V を電源ジャックより供給し動作させる事が出来ます ( アダプタ使用時に指定アダプタ以外での動作は保障されません ) また I/F コネクタから +V を供給し動作させる事も可能です ( その際は A9,A,B9 へ +V を接続して下さい I/F コネクタピン配置参照 ) I/F コネクタからの電源入力の場合は本ボードに搭載されている電源フィルターを通りませんので安定しノイズのない電源供給が必須となります入力された +V から内部で +.V +.V を生成します +.V は電源として I/F コネクタに供給します I/F コネクタの +.V は本ボードのレギュレータにより生成供給されますので絶対に +.V 電源を接続しないで下さい

EB-RL7023+SB/D2

EB-RL7023+SB/D2 RL7023 Stick/IPR ユーザーズマニュアルテセラテクノロジー株式会社 Rev :2.0 2014/9/30-1 - 目次 1 本書の概要... 3 2 PC 動作環境の説明... 4 3 USB ドライバのインストール... 4 3.1 RL7023 Stick の接続... 4 3.2 USB ドライバのインストール... 4 3.3 USB ドライバのダウンロード... 5 4