Japan Assooiation Association of Human Relations 人間関係学研究 1996 第 3 巻第 1 号 The ノ砂 α 紹 OfHuman Relations,1996Vol 資料 sθ Joutvzat 女子短大生の男女をめぐる意識と家族観

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1 人間関係学研究 1996 第 3 巻第 1 号 The ノ砂 α 紹 OfHuman Relations,1996Vol 資料 sθ Joutvzat 女子短大生の男女をめぐる意識と家族観 和田佳子 X 入江明美 How Junior CollegeWomen View the Family and the Ma 且 e Female Roles and Relationships Based on the Fami 且 y System WADA Yoshiko, x IRIE Akemi An opinion survey was taken to determinewhat young Japanesecollege women in Hokkaido thought of (1)The divisionof householdlaboraccording to sex, (2)The importanceof psychological as well as physical self reliance in dailyfamily life, (3)Male female as well as adult chi d respect for the individuality of others in the family. Discussionabout (1)The meaning of democracy within the family,and (2)How to nurture familybonds of togetherness was presented. Conclusionswere drawn about (1)Helping to form a more tolerant society by beginningat home,and (2)The importance of being able to do so,from a global perspective on the role Japan has to play in the world community. Key words : self reliance,delnocracywithin the family,family bonds of togetherness,respect for the individuality,social system,tolerant society 1. 目的近年 わが国の家族をめぐる環境は急激に変化しており 多様化する家族は内にさまざまな問題を抱えながら行方が見えずに揺らいでいる また 男女をめぐる意識の変化は世界的な傾向でもある 北海道の小都市で学ぶ現代の若者たちは 特に家族との関わりにおいて男女をめぐってどのような意識を持っているのであろう 以下について調査を試みた 国学院短期大学 < 研究 1 > 彼らの家庭では家事はどのように分担され てい るのか 主たる家事担当者以外の家族構成員が分担 する家事の量は 主たる家事担当者の就労時間等によって異なるのか また 分担する家事の種類は家族成員の性別と関わりがあるのか 結婚や離婚 婚姻に基づかない性交渉にっいて どのように考えているのか < 研究 II> 若者たちは現代の家族をどのようにとらえ ているのか 調査は何れも集合アンケート方式によるが 研究 1 に 昭

2 人間関係学研究第 3 巻第 1 号 ついては選択回答方式 研究 II については自由記述方式 を用いた 以上の結果を 国内他地域や外国の若者のデータと比 較して世界の中での日本の家庭像を浮かび上がらせ ま すます国際化が進む 21 世紀に向けての新しい家族の行方 を模索する手がかりとしたい 2. 方法 (1) 調査対象者 : 國學院短期大学女子学生 1 年 217 名 2 年 18 名 計 235 名 ( 幼児教育科 109 名 英語科 75 名 国 文科 51 名 ) 短大所在地 : 北海道滝川市 ( 人口約 5 万人 ) 調査方法 : 集合アンケート調査 (3) 調査実施期間 : 平成 8 年 1 月 24 日 26 日 (4) 調査対象者の基本属性 1 ) 出身地 調査対象の出身地は次のとおりである ( 表 1 1 ) 空知管内 ( 滝川市および近隣地区 ) 19.1% 石狩管内 ( 札幌含む )6.0% その他道内 55.3% 道外 18,7% で ある 2 ) 資格科目履修状況 資格を取得する為の科目を履修してい る学生は表 1 2 のとおりである このうち秘書士課程の科目を筆者ら は担当してお 念頭においている 3 > 職業論 履修の有無 り 良識と主体性を備えた職業人の育成を 履修者 83 名 非履修者 152 名 職業論 は筆者 ( 和田 ) が担当する科目で 入学当 初から職業への意識づけを目標として組み立てている 主夫 を招いて男女役割について考えさせるなど 男 女共生への意識づけを念頭においている 4 > 両親の就労状況 ( 表 1 3 > 調査対象者の両親の就労状況は次のとおりである ア. 父の就業形態 父の就業形態は企業勤務 43.4% 自営業 27.2 % 官公 庁勤務 24.3% などである イ. 父の身分 父の身分は正社員が 94.0% である ウ. 父の平日一日あたり労働時間 8 時間程度が 61.7% 10 時間以上が 29.4% である 表 1 1 出身地 ( 名 ) (%) 空知管内 ( 滝川含む ) % 石狩管内 ( 札幌含む ) ユ 46.0% その他道内 % 首都圏 52.1% その他道外 % 不明 20.9% 表 1 2 教職 図書館司書 秘書士 幼稚園教諭と保母 保母のみ 幼稚園教諭のみ 無資格 表 1 3 両親の就労状況 ア. 父の就業形態 資格取得科目履修状況 ( 名 ) βuq 尸 N ; 235 自営 % 企業 % 官公庁 % 家業手伝い 00.0% 無職 20.9 % その他 31.3 % 無記入 73.0% イ. 父の身分 正社員 % 準社員 20.9% 臨時職 パート 00.0% その他 10.4% 無記入 114.7% ウ. 父の平日 1 日あたりの労働時間 エ ( 名 ) (% 5 時間以内 52.1% 8 時間程度 % 10 時間以上 % その他 31.3% 不明 135.5%. 母の就業形態 ( 名 ) (% 自営 % 企業 % 官公庁 218.9% 家業手伝い.. 齟幽 幽. 國 114.7% 無職 % その他 20.9% 無記入 83.4% 4

3 女子短大生の男女をめぐる意識と家族観 オ. 母の身分 ( 名 ) (%) 表 2 正社員 準社員 臨時職 パート その他 カ. 母の平日 1 日あたり労働時間 5 時間以内 8 時間程度 10 時間以上 その 不明 他 % 6.3% 42.9% 0.6 % % % 13.1 % 1.1% 1.1 % N 175 男は外で働き 女は家庭を守る という考えかたについて 幼児教育科 国文科 英語科 職業論 履修者 職業論 ( 名 %) 賛成反対 N A 不明 非履修者 秘書士課程履修者 秘書士課程非履修者 % 17.6% 9.3% % 20.4% % 24.0% % 70.6% 70.7% % 55.3% % 成 16.9% 反対 61.4 % 52.0% % 11.8% 17.3% % % 402NNNNNNN ユ05785 Gゾ % 21.1 % 05 であるのに対し 非履偐 賛成 20.4% 反対 55.3% となっている ホ子 砿童十葺里廻彦副廖芸 r 苙 五壬 鬧一ヴ秉 ; ; ; ユ ; ー ro320 ρ07 尸ユ 0 また 秘書士課程 履修者 ( 英語科 国文科 ) での 結果を見ると 賛成 5.% 反対 73.3% であり 非履 エ. 母の就業形態 就業率は 74.5% である 修者 ( 英語科 国文科 における 賛成 24.0 % 反対 52.0% との間に違いがある オ. 母の身分正社員の割合は 50.3% である カ. 母の平日一日あたり労働時間 8 時間程度の割合は 60.0% である 3. 研究 1 の結果と考察 (1) 性別役割分担 男は外で働き 女は家庭を守る という考え方に対 性別役割分担の考え方について 他のデータを見る と 男女共同参画に関する世論調査 1995 参考文献 1) では 同感する22.3% 同感しない 53.9% である また 世界 11 力国の若者を調査対象とした 第 5 回世界青年意 識調査報告書 ) においては 日本の青年 ( 男女 ) は 賛成 32.9% 反対 55.2% となっており 性別固 定役割を肯定する者の割合は 11 力国中ロ シア 韓国に次 いで 3 番目に多く スウェーデンの 6 倍である する答えは全体で 賛成する 19.2 % 反対する 北海道全域のデータでは北海道生活福祉部 女性に関 57.5% NA 2L3 % であった ( 図 1 ) する意識調査 ) によると 20 代女性では 同感す る 20.9% 同感しない 43 9% 30 代女性が 同感する 11.2 % 同感しない 44.6% 40 代女性は 同感する 18.5% 同感しない 38.5% となっており 成人女性 の間でも生活体験を反映してか年代により差がある 結婚しない 生き方 結婚しない生き方についてどう思うか の設問の答 えでは 全体で 賛成する7.2% 理解 できる 81.7% 図 1 男は外で働き 女は家庭を守る という考え方 賛成できない 11.1% であった ( 図 2 ) 賛成 と答 これを所属学科別に見ると幼児教育科では 賛成する 26.6 反対する 41 3% であり 国文科の 賛成 17.6% 反対 70.6% 英語科の 賛成 9.3% 反対 70.7% と比 較して 違いが見られる ( 表 2 ) これは幼児教育科が 保母職を目指す資格目的学科でありながら 生来の子供 好きな性格から子供最優先志向が働くためと思われる 次に 職業論 履修の有無で見ると 履修者では 賛 えた者の理由としては 幸せは結婚だけでない 68.5% 仕事 趣味に専念できる 10.1% お金や時間を自由 に使える 3.4% などとなっている ( 表 3 1 ) 総理府 男女平等に関する世論調査 ) によると 結婚は個人の自由 という考え方を支持する人は全体 で 62.7% 反対は 31.0% である 年齢が若くなるほど この考え方を支持する割合は高く 20 代 30 代では男女 45

4 人間関係学研究第 3 巻第 1 号 % 50 % 100 % 図 2 結婚しない生き方 図 3 離婚について ( 全体 ) 表 3 1 結婚しない生き方に賛成 の理由 家事 育児の負担が無い 11.1% 幸せは結婚だけでない % お金や時間が自由になる 33.4% 仕事 趣味に専念できる % その他 % ( 複数回答 ) N 89 表 4 離婚について ( 学科別 ) 幼児教育科 国文科 英語科 離婚すべ きでない 65.5% 00.0% 22.7% 子供がいなければ % % % 事情に より % % % 愛情がなければ 13ll.9% 47.8% % 無記入 87.3 % o0.0 % % N ; 109 N 51 ; N 75 表 3 2 結婚しない生き方について ( 名 % ) 国を除くと同棲カップルが増えており 法 幼児教育科 国文科 英語科 職業論 履修者 職業論 非履修者 秘書士課程履修者 秘書士課程非履修者 賛成理解できる賛成できない % 5.9% 10.7% % 6.6% % 6.3% % 90.2% 80.0% % 78.9% % 81.7% % 3.9% 9.3% % 14.5% % 12.0% NNNNNNN 0 厂 ; OJlFD320 ユ ユ ユ D78FD67 匚 的にも次第に守られるようになっ てきてい る フランスではお互いの家を行き来する ソロ と呼ばれるカップルがカップル全 体の 6 % である (1996 年 3 月 26 日付日本経 済新聞 ) (3) 離婚観 ともほぼ 8 割に達している 筆者らの調査でもこの傾向 は裏付けられたと言えよう しかし 世界青年意識調査 によると 日本の青年で 結婚すべき と答えた者の割合は 17.0% であるが したほうがよい 55.3 % しなくてもよい 16.0 % しないほうがよい 0.9% である これを筆者らの調 査結果と合わせて推測すると 結婚はあくまで個人の自 由であり 他人の介入を受けたり強要されたりする性質 のものではないが 一般的には結婚する方が望ましい との認識に立っているのであろうか 結婚 という言葉の定義にも揺れがあり いずれの 調査においても調査対象者が 結婚 を法律婚ととらえ たか事実婚を含めて考えたか 昨今の社会での用法から 推して 特に最近の調査では判然としない面もある 婚姻率は世界的に 70 年代 80 年代と減少を続けてきた 離婚についての考えでは 離婚すべきでない 3.4% 子どもがいれば離婚すべきではないが いなければ事 情によってはやむを得ない 25.1% 子どもの有無にか かわらず事情によっては離婚もやむを得ない 52.3% 互いに愛情がなくなれば離婚すべき11.9% である ( 図 3 ) ( 表 4 ) 北海道は離婚率が高い地域で 1996 年 3 月 20 日付北海 道新聞によると 北海道衛生統計年報 ( 北海道保健環 境部 ) のデータでは 人口千人あた りの離婚率は 全国 平均 L5 に対し 北海道 1.95 (1994 年 ) となっており 沖縄県 大阪府に次いで全国で 3 番目に高い これは北 海道の歴史が浅く 家制度によるしがらみや因習の少な い 地域であることなどからくる道民の開放的 行動的な 性格が一因であろう 2 世界青年意識調査 ) によると 愛情がなければ離 が 近年回復の兆しが見られる また 韓国など一部の 婚すべき と答えた者は日本と韓国が共に約 10% で ブ 46

5 女子短大生の男女をめぐる意識と家族観 日本は 74.6% スウェーデン 92.1% フランス 89.7% イ 2. ギリス 87.8% に次いで高く アメリカの 65.1% より高い (5) 家庭における家事分担の実際 1 ) お風呂洗い 主な担当者が母である家庭の割合は 58.0% 以下学生 O % 50 % 100 % 自身が 15.9% 父 9.3% である ( 表 5 ) 図 4 結婚前の性交渉 家事分担の調査項目として お風呂洗い を選択した 理由は 日常的な家事の中であまり細かい技術を必要と ラジル フランス ロ シアの約 50% と比較して日本の若 はしないが比較的力を要する作業であり トイレ 掃 者の離婚へ の抵抗感は強いことがうかがわれ 結婚につ 除 ほどの不浄感はなく 幼児を除けば最も担当者を選 いては個人の自由であるとの認識が広まっ の間にギャップが見られる (4) 結婚前の性交渉 ていることと ばない作業の一つと考えたからである 比較すべき他のデータを見つけることはできなかったが 後述の 食後の片づ 雪け かき における分担のされかたとは明らかに異なっており 調査項目設定の狙いどおり 家庭に 結婚前の性交渉をどう思うか の問いでは お互いに愛情があればかまわない が 81 3% と最も多く 以下 結婚が前提であればかまわない 8.1% NA 5.5 % 愛情がなくてもかまわない が 3.0% どんな場合でも避けるべきだ 2.1% という回答である ( 図 4 > これを全国のデータ 2 ) と比較すると 愛情があればかまわない が 全国 70.8% に対し 本調査では 81.3% とやや高くなっている 愛情があれば に 愛情がなくてもかまわない を加え 結婚前の性交渉を容認する立場として見ると 全国では74.6% 本調査では 84.3% おける家事全体の分担のありようを示唆しているように思われる 2 > 食後の後片づけ 食後の後片づけ を主に母が担当する家庭の割合は 72.1% である 本調査対象者の母親の就業率は 74.9% と 高い が母の労働時間の長短による分担状況の違いは見ら れないのは他のデータと同様の結果である ( 表 6 > 勤務先における身分との関連で見ると 正社員では 80.7% 準社員が 90.9% 臨時 wa パートは 94.7% と 身分による分担状況の違いが明確となっており 母が である ちなみに 既婚女性を含む北海道女性の人口妊 娠中絶実施率は人口千人あたり 20.2% と 全国平均の 公務員である場合に家族が家事に協力的 他データとつながるものであろう であるとする 13.2% より高くなっている (1992 年厚生省優性保護統 計 ) 3) 1996 年 7 月 16 日付北海道新聞によると道内の中 絶件数の多い理由として 札幌市内の産婦人科医師は 北海道は核家族化が進む一方で 古い因習にとらわれ ず自由な発想をする人が多い セックスにも中絶にも開 放的 と指摘し ている 筆者らは エイズの感染者数が少ないことも中絶率の また この項目については 学生自身が主に担当する と答えた割合が 15.7% であり 家事手伝いをしないと非 難されることの多い昨今の若者においては 少なくない 数字とみることもできるが 兄 0.3% 弟 0.0% と 姉 2.1% 妹 2 1% 祖母 5.2% を比べると 性差 があるようである これからの男女共生社会に向けて 家庭教育の場で性別役割分担意識が再生産されることの 高さと関係があるではないか との印象を持っている 無いよう 心していくことが必要と思われる 因みに 月現在のエ イズ患者 感染者数の累積 世界 6 力国の比較 ( 総理府婦人問題担当室 婦人問題 数は全国で 1, 410 人 そのうち北海道は 13 人であり 31 人 に関する国際比較調査 1982 ) 4 ) では 食器洗い を主とし 口に対する割合は全国が % 北海道は % である 性交渉容認派の割合を世界 11 力国の青年と比較すると て担当するのは 妻 という割合がどの国でも 50 % を超 えているが 最も多いのは日本で 88.6% 次いで ( 旧 ) 西ドイツが 72.0% アメリカが 64.0% となっている 47

6 人間関係学研究第 3 巻第 1 号 家族全員 が一番多いのは スウェ ーデン (35.9 %) で 以下アメ リカ (20.6%) イギリス (20.2% である 3 > 雪かき 主な担当者が父である家庭は 50.3% 続いて母 (33.7 %) 学生自身 (4.7%) 兄 (4.3%) 弟 (4.3%) 妹 (L7 %) である ( 表 7 ) お風呂洗いや食後の片づけと比 べて父の参加が顕著であり 兄弟姉妹の比較でも妹や姉より兄と弟が多く分担している 力仕事は男が頑張らねば という意味での役割意識が働いているのであろう ちなみに 滝川市における年間降雪量は775cm (94 95 年 ) に達し 生活を維持するために雪と格闘する労力 は膨大なものがある ママさんダンプ と呼ばれる省 き と答えた人が 9 割以上いるのに対し 東京の男性は約半分 女性でも79% しかいない 性別役割分担意識の強いわが国では ほとんどの家事 育児を妻が担っており 夫の分担は少ないという現実がある 家庭内で男性が優遇されている という女性 は日本が 66.8% で 6 力国のうち最も多く 次いでアメリカが 47.8% と高く フィリピン (30.0%) スウーデェン (31.2%) は低い 家庭内で 男女平等 という者は スウェ ーデンで 62.8% 欧米全体ではおよそ 4 割前後で ある 日本の夫の家事参加の低さは 就業時間の長さとリンクする面もある 特に 40 代男性においては 家族としての自分を大切にしたい気持ちがありながら 職業上の自 労力型除雪用具があるが これを使っ ても女性や老人の 分を大切にせざるを得ない現実がある 6 ) しかし 夫が 手には負えぬ大雪の日が続くこともあり 雪かき作業に よる疲労からダウンする人も多い実情である 職業か ら引退した後の高齢期にも家庭における性別役割 分担は持ち越されているのである 老人の生活と意識 4 ) 家事分担についての考察 に関する国際比較調査 1990 総務庁長官官房老人対策 ニーュヨーク ロン ドン 東京の 3 つ の都市住民を対 象とした調査 (1989 旭化成工業株式会社 共働き家族 研究所 共働き家族の生活比較調査 ) 5 ) に よる と ニューヨークとロン ドンでは 夫が家事に協力すべ 室 ) 7) によると 掃除 炊事 買物などの主な家事を自分で行っているという人の割合は 高齢者だけで暮らす割合の高い欧米では男女とも高く 子供の家族と暮らしている割合の高い日本や韓国では男女とも低いという傾 家庭における家事分担 表 5 お風呂洗い 父 % 母 % 兄 20.9% 姉 31.3 % 自分 % 弟 146.2% 妹 94.0% 祖母 104.4% ( 複数回答 ) N 226 表 7 雪かき 父 % 母 % 兄 % 姉 20.7% 自分 144.7% 弟 % 妹 51.7 % 祖母 10.3% ( 複数回答 ) N 300 ( 雪かき不要 19 名 表 6 父 母 兄 姉 自分 弟 妹 祖母 食後のかたづけ ( 名 ) (% % 72.1% 1 0.3% % 15.7% 0 0.0% % 5.2% ( 複数回答 ) N.287 向がある 主な家事を自分で行っている男性は 欧米諸 国では 2 5 割であるが 日本や韓国では 1 割以下であ る それでも 65 歳以上の女性の家事関連活動時間は 3 時間 17 分で女性全体の平均より短いが 65 歳以上の男 性は 45 分と全体の平均 24 分の 2 倍近くになってはいる (1991 総務庁 社会基本調査 ) 7 ) が 単純に家事時間が 余暇時間に相関するとすれば夫の家事時間はもっ てよいはずであろう と増え 経済企画庁国民生活局による調査 6) では 夫が挙げた 家事を手伝わない理由 は 手慣れた人がやる方が 効率がよい 39.5% 自分自身が仕事が疲れている 30.0 % 家事は女性がやるものだ24.7% 家事 のやり方が 分からない 17.9 % 妻に手伝った欲しいと言われない 15.3% 男が家事をすることを妻がいやがる 7.9% 男のプライドにかかわる 3.2% となっている ここで 本調査の項目にはないが 家庭内の役割分担 として 家計管理 を行っている者の割合を見ると 妻 79.9 % 夫 婦 12.7% 夫 3.0% である 8 ) これ は全国の調査でもほぼ同様の結果である 前述 6 力国の 磐

7 女子短大生の男女をめぐる意識と家族観 女性の調査では 家計管理の最終決定者は 妻 という 割合が高いのは フィリピン 84.1% 日本 79.9 % し過ぎている D ) 子どもが個として十分に尊重されていない で 夫と妻の 両者 が多いのは 旧西ドイツ 70.4% E ) 父親の リーダーシップが発揮されない など家族役 スウエーデン 59.7% アメリカ 45.5% となってお 割が曖昧になってきている り イギリスは 夫 妻 両者 がそれぞれ 3 等分さ れている 日本では女性が男性の経済力をあてにして結 以下に学生による記述の一部を紹介する 婚する場合が多くあっ たが 結婚後の家計管理は一般に A の記述例 家族団欒 という言葉も姿も薄れて 妻の役割と見なされてきた そして妻はこれを言わば既 きてい る なぜなら社会がだんだんと価値観や社会的役 得権として 夫に疑問の余地を与えずに采配をふるって きた節もある が この点に関しては他国に比べて女性 割を変えてしまっているために 家族一人一人が自分自 身の生活スタイルを確立していってしまったのである 優位を通してきたと言えよう しかし 夫が家計管理に 父親は朝から晩まで会社にいて 母親はそうじや買い物 責任をもって参加しない限り 家庭内の家事 育児にも で忙しく 子どもは学校やクラブで休みの日までい ない 主体的に参加することはあり得ないのではないか 夫は 給与運搬人 に徹し 妻もそのことを可として 夫は家事にかかわらないという姿勢が 男性の生活面での自立を遅らせ 女性の主婦 母役割に依存する姿勢を助長し 男と女が向き合う機会を遠ざけて 家庭内 状態である しかし誰もこの会話やもっと家族らしい生活をしたいと言う人は見当たらないように思える 変に刺激し合わないでいこうという気持ちが家族一人一人の気持ちに芽生えてきつつある 最近では核家族化や 母子家庭 父子家庭なども増え のデモクラシーの実現を疎外しているのではないか 家 てきている 家族が少ない にもかかわらず あまり家族 計管理の問題は 実は 家事分担の中で も最も根幹にか との接触がない 食事も取らない 会話もない 子供は かわる部分として 今後さまざまな形の家族における家計管理の望ましいあり方を模索していぐ必要があろう 4. 研究 II の結果と考察 若者たちは現代の家族をどのように とらえてい るのか を探るため 次の設問を与えた 好き勝手にやっている そういう家族の人間関係とは複雑なものがある もう一度 楽しかった時期が戻ってくれば と思っても なかなか戻ってこないのが現実である 家族というものは離れて暮らしてはだめなのかもしれない ある人は離れて暮らした方が仲良くなったというかもしれない しかし私は 離れて暮らし始めると一 現代の日本の社会における家族の人間関係の難しさ 人の生活に慣れて もう一度一緒に暮らすこともい やに はどこにあると考えますか なるので 離れないほうがよかったかな と思 う 自由記述された答えか らほの見えるのは 急激に変化 現代の日本における家族の人間関係はとても悲しい傾 する忙しい社会にあっ て それぞれが懸命に日々を暮ら 向にある 一人っ 子の割合が多く そして決定的なのは す中で すれ違う家族の実態に不安を覚えつつ 絆を求めて家族の行方を模索する健気な若者たちの心情である 記述内容を単純に分類することは難しいが 学生たちはおよそ次のような点に家族の人間関係の難しさがあると指摘している A ) 世代間の価値観 ライフスタイルの違いや変化から 個人領域が拡大し コミュニケーションが希薄になっている パ ソコ ン 部屋に閉じこもり一人の世界にはまっ てい る 人が多い 両親の共働きも多くなっ ているので 親と話 をする機会 コミュニケーショ ン を取る機会は少なか ら ず失われつつある 古くか らそうではありますが ほんの数年で社会の状 況が変化して しまう現代にお い ては特に 親と子供に よっ て育っ てきた環境が大きく違うことに問題がありま す それによっ て あらゆるものに対する考え方 対応 の仕方が違い ます 現代においてはたとえ家族という名 B ) 伝統的な役割分担の考え方が軋轢を招いている の下 同じ家に暮らしてい ようとも 意識は大きく違う C ) 親の子離れ 子の親離れが遅れており 互いに依存 のです 特に現代の子どもの世代では 必要以上に深い 49

8 人間関係学研究第 3 巻第 1 号 人と人との関わりを嫌う傾向があります 濃厚な人間関 も固い 係を基調として育っ てきた親の世代と その子どもたち 核家族化するにしたがって 老人と若者の交流が減っ がどう付き合うか 親はどう子離れするか 子はどう親 てきている 女性が働くことによって 家事は女性だけ 離れするか など 家族であってもどこまで個人を尊重するか どこまで家族として深く関わるのか という距 のものではなくなっ いない ているが その考えはまだ浸透して 離の取り方とい う点が 現代の日本における家族の人間 関係の難しさではないでしょうか 生活リズムの異なる者同士がすれ違い を続け コ ミュ ニケーションが取れない 核家族化や若者の閉塞性など 一っ の家庭で生活して い ながら その中で個々人がそれぞれの生活をしてい る ため 家族内で も交流ができに くくなっ てい る これに より 社会でも他人が自分に深入りすることを嫌い 他 人を理解することもできにくくなっていること 家族の行動がばらばらになり コミュニ ケーショ ン が とれなくなっ てい ること 仕事や学校で過度のス トレ ス がた まっ ていること 個人個人の 孤 立 にあると思う お互い多忙な日常 古くからの伝統による考え方が根づい てい て 変化を 続ける現代社会の考え方に追い つ いていない のが主な原 因 最も根本的なのは 封建時代から受け継がれてきた家 父長的思想であり これは男性に多く見られる 次に 個人の活動範囲の拡張が考えられる 男尊女卑のなごりで 女性が男性の召使のような状況 にあり 社会全体のそのような状態がなかなか改善でき ない ところ 日本に昔か らある 家 制度 の影響で 男 は外で仕 事 女は家で家事 という関係が無くならない のが問題 であると思う あと 育児に母親だけが参加して 父親 が参加しない とい うのは良い人間関係でない と思う を必死で生きてい くために 家族と共有する時間や場所 子は親の面倒を見なければならない などといった が減ってくる そういった中で お互いに知り得ること は難しい 忙しく他人と接し その中での情報交換だけ 古くからの社会通念と ジェネレーションギャップに気 付き 家族にとらわれない自分を持とうとする新しい価 で精一杯になってしまうことによって 家族との情報交 値観の流れの中で どうい う家族の人間関係を持てばよ 換は後回しにされ それが会話の減少や団らんの減少を いのか分からなくなっている点 また 新しい価値観で 招く 相手の未知の部分は増大し 共通の話題はなく 行動すれば社会通念 ( 世間体 ) に悩まされるといった なっていく 家族にまで気を使いたくないという気持ちも 家族の人間関係を難しくしている要因 親子の接する場が少なく なかなかコミュニケーションがとれない 子供は学校から帰ると塾に行く 母親も共稼ぎで 子供とすれ違ってしまう 父親は会社のため ( またはその逆のパターン ) 2 つの狭間でのジレンマ e 個人が確立していないために 社会通念 その他によらない独自の家族関係を持てない 親と息子夫婦が別居するようになったが 親夫婦の世話は長男の夫婦がするべき という考えがのこってい に遅くなる こうして食事もろくに一緒にとれなくなっ ること そして親夫婦は身体的にも経済的にも弱い 立場 てしまっ てい るため 家族のきずなとい うものが育ちに くくなっ てい る B の記述例 家族のコミュニ ケーショ ンが行われな い ところ つ まり古くから日本の伝統的な考えの部分 例えば 父親は偉い 母親は家事全部 女の子は女の子 らしく お姉ちゃ んはお姉ちゃ んらしく などが邪魔を してるんだと思う その人の性格などをどこかにやっ て 姉 弟 女 男 とかいう訳わからない型に押し込 んでか ら育てようとする 性格なんて その型でどんど にあるということ そこに 世話してやってる 世 話 されて当然 という感覚が生まれてしまうこと C の記述例 昔は家制度があり家長を中心に何事も 行われていたが 今は核家族化 小家族化が進み 祖 父 祖母と一緒に暮らす家庭が少なくなり 老人だけの 家庭が増えている 核家族化は問題視されているが 親 子といえども子どもが家庭を持ったら それは一個人と して認めるべきで 一緒に暮らす暮らさないは別とし て 干渉するべきではないと思う 子どもに老後の面倒 んゆがめられておかしくなる みんな頭が固すぎた 今 を見てもらおうと 昔のままの考えは古いと思う 就職 釦

9 女子短大生の男女をめぐる意識と家族観 し自立したら 子どもを離れ 子どもが成長するまで費やした時間を取り戻すように 自分の好きなこと やってみたいことをどんどんしたりするのがいいと思う 老人だけで暮らすのは不安がたくさんあるが 子どもが週に一回とか様子を見に遊びに行ったり 国ももっとケアを十分に行えるようにするべきだと思う 家族の中でもそれぞれプライベートなものがあり ベッタリしたものができない 依存する部分としない部分の判別がわかりにくくなっている D の記述例 日本の家族は全員平等な立場でないと思う 確かに子供を育ててくれたのは親だけれど 親だから偉いということにはならないし 一人の人間として 長である父親の権威がなくなってきた 個人個人の関係が対等なものとなってきたが 家が狭かったりして互いに干渉し合って個人の存在が難しくなってきている 夫婦間についても同様に夫の力が弱くなって 離婚を進歩的にとらえる風潮と共に 関係の存続の仕方が互いの人格を尊重し合う方向へ変化している 以上から 若者たちが未来に向けて思い描く新しい家族像は およそ次のようなものであろうと推察する すれ違いが多い中でも 意識的に共有の場を確保し 絆を育てる家族 家族構成員ひとりひとりが個人として尊重される家族 認めあうことが今 必要なのではない かと思う お給料 男女 親子供 互い にもたれ合わず 各人が自立して をとってくるのが偉いというのも間違っていると思う 協力し合う家族 子どもが一個人であるというのを忘れ あれやこれやと手をかけすぎたり 一個人とみなし早い段階から自立 とい う名目のもとに構わな過ぎたり どちらも子どもに は良い影響を与えない 親と子の信頼関係というのは 案外どちらかの思い込みにすぎないと言う いかに信頼し合っているかを確認するのは難しいと思う 一人の人間として対等に接していないからだと思う 子供だから 父親だから 母親だからという役割の目で 5. おわりに日本の男と女 夫と妻の関係は 雇用の安定度の低下 終身雇用制の揺らぎにより変化せざるを得ないであろう 終身雇用は終身結婚ともつながり これまで日本の離婚率を低く抑えてきた側面がある 結婚の条件として女性は男性に経済的安定を求めてきたが 今後は夫婦は相互に相手の雇用の不安定化と年功賃金カーブの緩や その人を見るか ら それ以上のことをしようとしないし かさに対応しつつ労働市場に労働力を提供することが必 考えない 家族がこのような環境をつくる ( またはつく られている ) ので いじめ や 家庭内別居 自主性 のない子ども がつくられてしまうのではないだろう か そこに難しさがあると思う E の記述例 対話のなさにあると思う 山アラシの ジレンマのように 問題から逃げて関わらないように 表面だけスーッと通っているような感じがある だか 要となることは必至である 育児 介護については 行政サービスの一層の充実が待たれることは勿論である 今回の調査で見えてきたものは ひとつには北海道では因習に縛られることが少ないだけに 男女をめぐる若者たちの意識が一層大きく変わってきていることである そして 家族制度に基づいた旧来の家族像が崩れつつある中で 時間的 空間的 心理的にすれ違いを続け ら 意思が通じることなく 長い 時間を過ごし 殺して る家族は次第にその実態が見えづらくなっているが 若 しまうことにもつながるのではないだろうか 父親はた 者たちは個を主張しつつも 一方で家族の絆への憧憬を だ働くだけで 家族のことは全て母親が行っている場合 抱いている つ まり現実の家族のありようと理想とする が少なくなく 父親のケンイがなくなっている まず 父と母 我が家は母が父を立てているから上手くいっている 社会進出した母親たちは怖い 父親がやられっぱなしの姿を見ている子供はなんともやるせない 家族の姿との間にはギャップがあり 一見クールに見え る若者たちの家族に寄せる思いは 思いのほか深い こ のことが男女や結婚をめぐる意識の変化と相まって 自 分の現在の家族の行方に漠とした不安を覚えさせ 自分 気持ち 子供の前にまず 夫婦の関係がめまぐるしく変 自身の人生イメージを描きに くくさせている 現実に 化するこの時代 適応するのが難しいのでは? は 今彼らが親やまわりの大人に対し第一に求めてい る 以前のように家というものが重視されなくなって 家 のは 個としての尊重であると言える 家庭にあっ ては

10 人間関係学研究第 3 巻第 1 号 家庭内でのデモクラシーである この実現はどのように可能であろうか 参考文献 個人の尊重は世界的な方向であるが 人権後進国と言 1 ) 総理府平成 7 年版 女性の現状と施策 1996 大蔵省 われる日本でこれを果たすためには 個人や個々の家族 印刷局 レベルの問題として とらえるのではなく あらゆる形態 の家族が家族として機能を果たせるよう 税制や社会保 2 ) 総務庁青少年対策本部 世界の青年との比較からみ た日本の青年一第 5 回世界青少年意識調査報告書 1994 障をめぐるシステムが世帯単位から個人単位へ と作り変 大蔵省印刷局 えられる必要があると考える その時 家族の単位とし 3 ) 北海道生活福祉部青少年女性室 平成 5 年度北海道 ての個人は 他人に依存して生きるのではなく基本的な の女性一変わる意識とライフスタイル 1994 北海道 生活能力と人間関係を築く力を備えてい なければならな 4 ) 坂東真理子 世界の中の日本の暮らし 1996 大蔵省 い すなわち 若者たちの求める個の尊重は彼ら自身に 生活者としての自立を求めることになる 自立なくして 印刷局 5 ) 経済企画庁国民生活局 女性の目で見る結婚 家庭 男女の平等も民主主義も成り立ち得ない また 民主主 仕事一海外生活通信員レポート 1994 大蔵省印刷局 義の根底には寛容の精神が流れてお り さまざまな家族 6 ) 経済企画庁国民生活局 家庭と社会に関する意識と や働き方の選択肢など多様性を認めるゆるやかな社会こ そは 若者を含め高齢者も子供も外国人も障害ある人も 誰もが気持ち良く生きられる成熟した社会であり 世界 実態調査報告書 7 ) 坂東真理子 印刷局 1994 大蔵省印刷局 日本の女性データバンク 1996 大蔵省 に貢献し得る開かれた社会なのであろう 8 ) 北海道婦人団体連絡協議会 平成 6 年度女性の家族 日本が突入しつつある超高齢社会において 夫と妻が向き合う長い年月を考えても 精神的自立に立脚した生活面での自立を若い日に身に付けるべく意識の変革を促し トレーニングを重ねていくことも必要であろう における意識につ いての調査 北海道婦人団体連 絡協議会 9 > 経済企画庁国民生活局 平成 7 年版国民生活白書 図で見る生活白書一戦後 50 年の自分史一多様で豊かな生 各国の家庭における家事分担の状況を見ると 賃金の き方を求めて 1995 大蔵省印刷局 男女格差が小さい国ほど家事協力度は高い傾向がある 10) 労働省婦人局婦人政策課 女性の地位指標一女性の (NHK 生活時間の国際比較 労働省賃金構造基 本統計調査 アメリカ商務省 StatisticalAbstract of the United States,ILO Year book of Labour Statistics ) 9) にも留意しておきたい 以上 国際化がますます進むであろう 21 世紀に若者た 地位指標に関する研究会報告 1995 大蔵省印刷局 11) 経済企画庁国民生活局 平成 6 年度国民生活選好度調査 1995 大蔵省印刷局 12> 井上輝子 江原由美子 女性のデータブック 1995 年有斐閣 ちが作り上げるであろう家族像を期待を込めて描い てみ 13) 日本女子社会教育会 変わる結婚と家族 1995 日本 た 男女をめぐる意識の変革については教育の力が大きいが 日々の暮らしで人生の先輩たちから逆ーのメッセジを受け取ることも少なくない日本社会の現状である 今後 学校 家庭 職場 社会などさまざまな場におけ 女子社会教育会 14) 湯沢雍彦協会 図説家族問題の現在 1995 日本放送出版 15) フォーラム女性の生活と展望 1994 図表でみる女の る学習の機会が多くあり 柔軟な感性を持っ た若者たち 現在 ミネルヴァ書房 が変わりたくない大人を牽引する力となっ て 誰もが生 ( 受領日 ) きやすい真に豊かな社会が実現する日の近いことを期待 したい 澀

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<4D F736F F D20819C B83678C8B89CA94E48A E C668DDA97706E65772E646F63> 24 6 1 18 7 19 4 1 20 3 24 16 2,000 24 4 13 24 5 1 25 7 853 365 488 42.7% 36.5% 48.8% 1 10.3 33.8 42.5 9.2 2.6 1.6 8.6 31.2 46 8.7 2. 6 3.2 10.8 31 42.5 11.3 2. 5 1.9 そう思う ( 同感する ) 男女の役割は固定せずに 男女どちらが仕事をしても家庭に入ってもよい男女ともに仕事をもち

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