(1) 外 国 公 務 員 制 度 の 概 要 Ⅰ 概 観 及 び 国 家 公 務 員 の 数 種 類 ( 参 考 ) 日 本 国 家 連 邦 制 大 統 領 制 連 合 王 国 議 院 内 閣 制 連 邦 制 議 院 内 閣 制 ( 大 統 領 は 象 徴 的 ) 共 和 制 行 政 権 は 大

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1 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 制 度 の 概 要 ( 平 成 27 年 10 月 更 新 ) 目 次 Ⅰ 概 観 及 び 国 家 公 務 員 の 数 種 類 1 参 考 府 省 別 国 家 公 務 員 数 2 Ⅱ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 労 働 基 本 権 3 参 考 1 主 要 な 労 働 組 合 の 状 況 等 4 参 考 2 近 年 の 主 な 公 務 員 ストライキの 事 例 5 Ⅲ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 任 用 6 Ⅳ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 評 価 身 分 保 障 退 職 関 連 7 Ⅴ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 給 与 8 参 考 給 与 改 定 方 式 9 Ⅵ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 政 治 的 行 為 の 制 限 10

2 (1) 外 国 公 務 員 制 度 の 概 要 Ⅰ 概 観 及 び 国 家 公 務 員 の 数 種 類 ( 参 考 ) 日 本 国 家 連 邦 制 大 統 領 制 連 合 王 国 議 院 内 閣 制 連 邦 制 議 院 内 閣 制 ( 大 統 領 は 象 徴 的 ) 共 和 制 行 政 権 は 大 統 領 首 相 に 属 する 議 院 内 閣 制 体 制 等 二 大 政 党 下 での 政 権 交 代 二 大 政 党 下 での 政 権 交 代 二 大 政 党 基 軸 での 政 権 交 代 多 党 制 下 での 政 権 交 代 概 現 行 建 国 当 初 から 政 治 任 用 が 広 く 行 われて ノースコート トレウ ェリアン 報 告 (1853 年 )によ 絶 対 君 主 制 の 下 で 発 達 した 官 僚 制 が 仏 革 命 により 国 王 の 官 僚 制 は 解 体 され 日 本 国 憲 法 により 公 務 員 は 天 観 公 務 員 きたが 1883 年 公 務 員 法 (ヘ ント ルトン り 成 績 主 義 に 基 づく 資 格 任 用 制 が 確 民 主 的 議 会 制 下 でも 継 承 され 民 主 的 19 世 紀 に 官 僚 養 成 学 校 による 人 材 育 成 皇 の 官 吏 から 全 体 の 奉 仕 制 度 の 法 ) 制 定 により 成 績 主 義 政 治 的 中 立 立 統 制 に 服 している を 特 色 とする 職 業 公 務 員 制 が 確 立 者 に 抜 本 的 に 転 換 民 主 的 淵 源 性 に 基 づく 職 業 公 務 員 制 が 確 立 な 公 務 員 制 の 確 立 のため 国 家 公 務 員 法 を 制 定 約 276 万 人 (2013 年 6 月 現 在 ) 約 291 万 人 (2015 年 3 月 現 在 ) 約 33 万 人 (2014 年 6 月 現 在 ) 約 237 万 人 (2012 年 12 月 現 在 ) 約 64 万 人 (2015 年 度 末 予 算 定 員 ) 行 政 府 職 員 約 268 万 人 非 現 業 国 家 公 務 員 約 44 万 人 一 般 職 国 家 公 務 員 競 争 職 (Competitive Service) 約 146 万 人 官 吏 (Beamte) 約 18 万 人 官 吏 (Titulaires) 約 154 万 人 約 34.2 万 人 競 争 試 験 により 任 用 ( 職 階 制 適 用 ) 国 営 医 療 機 関 約 159 万 人 公 法 上 の 勤 務 忠 誠 関 係 恒 久 的 官 職 に 任 命 行 為 により 任 用 うち 給 与 法 適 用 職 員 国 統 治 権 関 与 公 権 力 の 行 使 等 約 27.5 万 人 家 上 級 管 理 職 俸 給 表 (SES) 約 8,000 人 その 他 約 88 万 人 検 察 官 約 0.3 万 人 公 1 割 が 政 治 任 用 非 官 吏 (Non titulaires) 等 約 35 万 人 特 定 独 立 行 政 法 人 職 員 務 ( 部 長 課 長 級 ) 公 務 被 用 者 (Tarifbeschäftigte) 約 15 万 人 見 習 職 員 補 助 職 員 臨 時 職 員 等 約 6.5 万 人 員 除 外 職 (Excepted Service) 約 121 万 人 私 法 上 の 雇 用 契 約 関 係 特 別 職 国 家 公 務 員 の うち 約 29.8 万 人 数 郵 政 公 社 職 員 約 58 万 人 軍 人 約 30 万 人 と 種 局 長 級 以 上 の 職 員 約 1,600 人 その 他 ( 軍 需 関 係 者 等 ) 約 18 万 人 類 上 院 の 承 認 を 要 する 大 統 領 任 命 職 約 1,200 人 政 治 任 用 上 院 の 承 認 を 要 しない 大 統 領 任 命 職 約 400 人 政 治 任 用 総 計 : 約 1,900 万 人 総 計 約 537 万 人 総 計 約 448 万 人 総 計 約 537 万 人 総 計 約 万 人 参 考 内 訳 内 訳 内 訳 内 訳 内 訳 連 邦 : 約 276 万 人 国 家 公 務 員 : 約 291 万 人 連 邦 官 吏 : 約 18 万 人 国 家 公 務 員 : 約 237 万 人 国 家 公 務 員 : 約 64 万 人 国 州 : 約 431 万 人 非 現 業 国 家 公 務 員 : 約 44 万 人 公 務 被 用 者 : 約 15 万 人 地 方 公 務 員 : 約 186 万 人 一 般 職 国 家 公 務 員 : 約 34.2 万 人 以 群 市 等 : 約 1,193 万 人 国 営 医 療 機 関 : 約 159 万 人 国 公 立 医 療 機 関 職 員 : 約 114 万 人 特 別 職 国 家 公 務 員 : 約 29.8 万 人 外 そ の 他 : 約 88 万 人 州 官 吏 : 約 128 万 人 を 公 務 被 用 者 : 約 108 万 人 国 家 公 務 員 については 軍 人 軍 需 地 方 公 務 員 : 約 万 人 含 ( 総 人 口 約 3 億 1 千 6 百 万 人 ) 地 方 公 務 員 : 約 228 万 人 関 係 者 等 約 48 万 人 を 含 む め 公 営 企 業 体 職 員 ; 約 18 万 人 市 町 村 等 官 吏 : 約 19 万 人 特 別 職 国 家 公 務 員 には 防 た 公 務 被 用 者 : 約 124 万 人 衛 省 職 員 約 26.8 万 人 を 含 む 公 その 他 には 軍 人 国 の 予 算 で 運 営 ( 総 人 口 約 6 千 5 百 万 人 ) 務 される 学 校 の 教 職 員 外 郭 公 共 団 体 等 の 職 社 会 保 険 機 関 官 吏 : 約 3 万 人 員 員 を 含 む 公 務 被 用 者 : 約 34 万 人 ( 総 人 口 約 1 億 2 千 7 百 万 人 ) 数 ( ) ( 非 ( 総 人 口 約 6 千 4 百 万 人 ) ( 総 人 口 約 8 千 万 人 ) 軍 人 )

3 参 考 府 省 別 国 家 公 務 員 数 内 閣 府 2,060 人 内 閣 府 のその 他 の 機 関 840 人 財 務 省 1,120 人 首 相 府 3,675 人 大 財 務 省 のその 他 の 機 関 420 人 外 務 省 11,625 人 統 国 務 省 41,663 人 歳 入 関 税 庁 67,920 人 内 務 省 56,860 人 首 相 府 8,988 人 領 財 務 省 112,461 人 地 域 社 会 地 方 政 府 省 2,430 人 法 務 消 費 者 保 護 省 4,865 人 外 務 省 3,687 人 国 防 総 省 735,096 人 内 務 省 27,980 人 財 務 省 45,095 人 大 内 内 務 海 外 県 海 外 領 土 移 民 省 司 法 省 116,138 人 文 化 メテ ィア スホ ーツ 省 570 人 経 済 エネルギー 省 9,790 人 統 280,628 人 内 務 省 74,521 人 教 育 省 3,280 人 大 内 食 糧 農 業 省 5,265 人 領 閣 法 務 自 由 省 77,498 人 大 農 務 省 97,558 人 国 防 省 56,340 人 統 労 働 社 会 省 2,630 人 農 業 食 糧 漁 業 地 方 国 土 開 統 商 務 省 45,641 人 ヒ シ ネス イノヘ ーション 技 能 省 16,640 人 領 閣 交 通 デジタルインフラ 省 発 省 32,564 人 領 労 働 省 17,361 人 エネルギー 気 候 変 動 省 1,580 人 23,105 人 経 済 財 務 省 156,009 人 府 保 健 社 会 福 祉 省 73,368 人 環 境 食 糧 農 村 省 7,960 人 国 防 省 249,670 人 1,854 人 住 宅 都 市 開 発 省 8,233 人 外 務 省 5,510 人 保 健 省 3,715 人 行 政 公 務 員 総 局 運 輸 省 57,036 人 内 保 健 省 8,450 人 環 境 自 然 保 護 建 設 原 子 炉 安 全 省 4,815 人 エネルギー 省 15,317 人 国 際 開 発 省 1,970 人 家 庭 高 齢 者 婦 人 青 少 年 省 教 育 省 4,145 人 閣 法 務 長 官 省 8,250 人 1,695 人 退 役 軍 人 省 323,208 人 司 法 省 70,270 人 経 済 協 力 開 発 省 765 人 労 働 雇 用 厚 生 省 21,256 人 国 土 安 全 保 障 省 192,073 人 雇 用 年 金 省 91,760 人 学 術 研 究 省 980 人 エコロジー 持 続 可 能 開 発 運 輸 独 立 機 関 及 び 公 社 766,698 人 運 輸 省 17,230 人 住 宅 省 69,997 人 北 アイルランド 省 110 人 国 防 元 軍 人 省 272,396 人 環 境 保 護 庁 17,210 人 スコットランド 政 府 16,860 人 文 化 通 信 省 11,149 人 連 邦 調 達 庁 11,924 人 ウェールズ 政 府 5,670 人 教 育 省 988,134 人 航 空 宇 宙 局 18,137 人 情 報 保 安 局 5,740 人 原 子 力 規 制 委 員 会 3,869 人 慈 善 委 員 会 300 人 人 事 管 理 庁 5,558 人 教 育 基 準 局 1,320 人 国 務 院 中 小 企 業 庁 4,037 人 ESTYN(ウェールス 教 育 基 準 省 ) 110 人 社 会 保 障 庁 62,883 人 輸 出 信 用 保 証 局 250 人 会 計 検 査 院 郵 政 公 社 581,896 人 食 品 基 準 庁 1,240 人 資 格 試 験 規 制 庁 180 人 (2013 年 6 月 現 在 ) 統 計 庁 3,650 人 (2015 年 4 月 現 在 ) (2014 年 6 月 現 在 ) (2012 年 12 月 現 在 ) ( 注 ) 人 事 行 政 機 関 人 事 管 理 庁 メリットシステム 保 護 委 員 会 ( 注 ) 人 事 行 政 機 関 ( 注 ) 人 事 行 政 機 関 ( 注 ) 人 事 行 政 機 関 連 邦 労 使 関 係 院 政 府 倫 理 庁 特 別 検 察 官 内 閣 府 人 事 委 員 会 連 邦 内 務 省 連 邦 人 事 委 員 会 行 政 公 務 員 総 局 ( 所 属 省 は 変 動 ) 局 国 立 行 政 学 院 (ENA)は 首 相 の 直 属 機 関

4 Ⅱ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 労 働 基 本 権 ( 参 考 ) 日 本 憲 法 上 の 労 働 基 本 権 憲 法 典 上 労 働 基 本 権 に 関 する 規 明 文 の 憲 法 典 はない ドイツ 連 邦 共 和 国 基 本 法 フランス 第 四 共 和 制 憲 法 日 本 国 憲 法 の 位 置 づけ 定 はない 第 9 条 第 3 項 序 文 第 28 条 労 働 条 件 及 び 経 済 条 件 の 維 持 及 び 改 善 のために すべての 者 は 組 合 活 動 を 勤 労 者 の 団 結 する 権 利 及 団 体 を 結 成 する 権 利 は 何 人 に 対 しても 又 いか 通 じて 自 らの 権 利 と 利 益 を 守 び 団 体 交 渉 その 他 の 団 体 行 なる 職 業 に 対 しても 保 障 する この 権 利 を 制 限 り 自 由 に 選 んで 組 合 に 加 入 動 をする 権 利 は これを 保 し 又 は 妨 害 しようとする 取 り 決 めは 無 効 であ することができる 障 する り これを 目 的 とする 措 置 は 違 法 である 争 議 権 はそれを 規 律 する 法 第 15 条 第 33 条 第 5 項 律 の 範 囲 内 で 行 使 される すべて 公 務 員 は 全 体 の 公 務 に 関 する 法 は 伝 統 的 な 職 業 官 吏 制 度 の 諸 奉 仕 者 であつて 一 部 の 奉 原 則 を 考 慮 して 定 め かつ さらに 発 展 させなけ 仕 者 ではない ればならない [ 官 民 共 通 の 枠 組 み] [ 官 吏 ] [ 公 務 被 用 者 ] 認 められている 認 められている 認 められている 認 められている 認 められている 認 められている 国 団 家 結 公 権 務 員 認 められていない 認 められている 認 められていない 認 められている 認 められていない 認 められていない の 給 与 等 の 法 定 事 項 につい ( 注 ) 財 務 省 の 指 示 した 方 法 に 伝 統 的 な 職 業 官 吏 ( 注 ) 賃 金 交 渉 には 必 ず ( 注 )あらかじめ 決 められた 予 代 償 措 置 として 人 労 協 て は 交 渉 は 認 め ら れ な 従 って 各 省 大 臣 が 承 認 し 制 度 の 諸 原 則 に 財 務 大 臣 又 は 次 官 算 の 枠 内 で し か 交 渉 し な 事 院 勧 告 制 度 が 設 けら 働 約 い なお 休 暇 の 申 請 手 た 給 与 歳 出 枠 の 範 囲 内 で より 給 与 等 の 勤 務 が 同 席 い なお 政 府 に 交 渉 に 応 れている 基 締 続 業 績 評 価 の 方 法 等 の 決 定 する( 配 分 交 渉 ) 条 件 は 法 定 ( 注 ) 協 約 は 議 会 の 承 じる 義 務 はない 本 結 手 続 事 項 については 交 渉 ( 注 ) 労 働 協 約 には 通 常 法 的 認 な し に 効 力 を 発 ( 注 ) 賃 金 交 渉 の 結 果 議 定 書 権 権 が 認 められている 拘 束 力 がない( 民 間 も 同 する ( 法 的 拘 束 力 なし)が 作 成 じ) されることもあるが 近 年 ただし 上 級 公 務 員 につ はない いては 上 級 公 務 員 給 与 審 議 会 の 勧 告 を 経 て 決 定 禁 止 されている 認 められている 禁 止 されている 認 められている 認 められている 禁 止 されている 争 議 権 明 文 の 規 定 はないが 一 般 伝 統 的 な 職 業 官 労 使 交 渉 と 無 関 係 に 自 由 権 代 償 措 置 として 人 事 に 罷 業 は 違 法 ではない 吏 制 度 の 諸 原 則 としての 罷 業 が 認 められて 院 勧 告 制 度 が 設 けられて による いる いる

5 参 考 1 主 要 な 労 働 組 合 の 状 況 等 ( 参 考 ) 日 本 公 務 内 組 合 省 庁 横 断 組 合 公 務 内 組 合 省 庁 横 断 組 合 公 務 内 組 合 官 民 横 断 組 合 が 併 官 民 横 断 組 合 公 務 内 組 合 省 庁 別 組 合 オープン ショップ オープン ショップ 存 オープン ショップ とその 連 合 体 組 合 の 状 況 組 織 率 31.4%( 連 邦 職 員 ) 組 織 率 55.4% 官 吏 公 務 被 用 者 横 断 組 合 省 組 織 率 15.2%( 公 務 員 部 門 ) ( 公 的 部 門 地 方 も 含 む) 庁 横 断 組 合 排 他 的 代 表 制 オープン ショップ : 特 定 の 交 渉 単 位 内 で 職 員 からの 投 票 により 団 体 交 渉 権 を 有 する 組 合 を1つ 認 定 し 当 該 組 合 が 交 渉 単 位 に 属 する 職 員 全 体 ( 非 加 入 者 を 含 め)の 利 益 を 代 表 して 協 約 を 締 結 アメリカ 政 府 職 員 総 同 盟 (AFGE) 公 務 商 業 サービス 連 合 (PCS) ドイツ 官 吏 同 盟 (dbb) フランス 民 主 労 働 総 同 盟 (CFDT) ( 連 合 体 ) 約 65 万 人 の 連 邦 政 府 職 員 を 代 表 約 24.7 万 人 約 128 万 人 ( 組 合 員 数 : 約 28 万 人 ) (うち 官 吏 : 約 91 万 人 ) キリスト 教 労 働 者 総 同 盟 (CFTC) 公 務 公 共 サービス 労 働 組 全 国 財 務 職 員 組 合 (NTEU) 専 門 職 国 家 公 務 員 組 合 (Prospect) 合 協 議 会 ( 公 務 労 協 ) 約 15 万 人 の 連 邦 政 府 職 員 を 代 表 約 11.5 万 人 統 一 サービス 産 業 労 働 組 合 管 理 職 同 盟 (CGC) 約 万 人 ( 組 合 員 数 : 約 8.2 万 人 ) (ver.di) 主 要 な 刑 務 官 協 会 (POA) 約 3.1 万 人 約 204 万 人 労 働 総 同 盟 (CGT) 公 務 労 組 連 絡 会 労 働 組 合 ( 郵 政 公 社 職 員 ) 約 31.4 万 人 ( 組 合 員 数 ) アメリカ 郵 便 従 事 者 組 合 (APWU) 北 アイルランド 公 務 員 組 合 (NIPSA) ドイツ キリスト 教 労 働 組 合 連 盟 労 働 者 の 力 (FO) 約 22 万 人 の 郵 政 公 社 職 員 等 を 代 表 約 4.5 万 人 (CGB) 約 28 万 人 ( 組 合 員 数 : 不 明 ) フランス 教 育 者 連 盟 (FSU) 地 方 公 共 団 体 の 職 員 を 含 む 全 国 郵 便 配 達 組 合 (NALC) 第 一 部 門 公 務 員 組 合 (FDA) ドイツ 国 防 軍 連 盟 約 19 万 人 約 30 万 人 の 郵 政 公 社 職 員 等 を 代 表 約 1.7 万 人 産 業 別 組 合 であり 地 方 公 務 員 全 国 中 立 労 働 組 合 (UNSA) ( 組 合 員 数 : 不 明 ) や 民 間 労 働 者 を 含 むのが 基 本 ( 参 考 ) 日 本 労 働 組 合 総 連 合 会 ( 連 合 ) ( 参 考 ) ( 参 考 ) 約 万 人 ナショナルセンター ナショナルセンター ( 参 考 ) アメリカ 労 働 総 同 盟 産 別 会 議 労 働 組 合 会 議 (TUC) 約 600 万 人 ナショナルセンター 全 国 労 働 組 合 総 連 合 ( 全 労 連 ) (AFL-CIO) 約 1,250 万 人 ドイツ 労 働 組 合 同 盟 (DGB) 約 58.4 万 人 地 方 公 務 員 約 610 万 人 地 方 公 務 員 公 務 部 門 労 働 組 合 (UNISON) 全 米 地 方 公 務 員 労 組 約 128 万 人 (AFSCME,AFL-CIO) 約 160 万 人 各 省 で 業 務 の 類 似 性 や 組 織 運 営 の 一 般 の 職 員 公 務 被 用 者 職 場 協 議 会 における 非 組 合 員 も 含 各 省 ごとに 単 組 と 交 渉 効 率 性 等 を 踏 まえ, 交 渉 単 位 が 設 定 給 与 を 含 む 勤 務 条 件 全 般 につい 連 邦 及 び 市 町 村 が 共 同 交 渉 んだ 投 票 で, 多 数 の 職 員 から 支 持 を 団 体 交 渉 の されており,その 交 渉 単 位 ごとに 交 て 各 省 各 エージェンシーごとに 得 た 複 数 の 労 働 組 合 が 交 渉 時 の 代 表 人 事 院 等 は 連 合 体 と 会 見 実 態 渉 交 渉 複 数 の 組 合 の 代 表 が 同 時 に 交 使 用 者 側 制 も 獲 得 し, 同 時 に 交 渉 の 席 に 着 く 等 ( 給 与 等 の 法 定 事 項 は 交 渉 できない) 渉 に 参 加 : 連 邦 内 務 大 臣 市 町 村 使 用 者 団 使 用 者 側 使 用 者 側 交 渉 が 決 裂 した 場 合 政 府 の 責 任 体 連 合 会 議 長 : 公 務 担 当 大 臣 人 事 担 当 部 局 幹 部 職 員 など で 政 策 給 与 改 定 等 を 実 施 ( 連 邦 財 務 大 臣 又 は 次 官 が 同 席 ) 行 政 公 務 員 総 局 幹 部 組 合 側 上 級 公 務 員 組 合 側 予 算 局 幹 部 労 働 組 合 役 員 及 びその 指 名 する 者 給 与 以 外 の 勤 務 条 件 については :ドイツ 官 吏 同 盟 代 表 各 省 各 エージェンシーごとに 交 渉 統 一 サービス 産 業 労 働 組 合 代 表 各 省 固 有 の 事 項 については 各 省 ご とに 交 渉 ( 注 ) 数 字 は 各 国 政 府 等 公 表 資 料 より

6 参 考 2 近 年 の 主 な 公 務 員 ス ト ラ イ キ の 事 例 ( 地 方 公 務 員 を 含 む) 労 働 損 失 日 数 ( 単 位 : 千 日 ) 労 働 損 失 日 数 ( 単 位 : 千 日 ) 労 働 損 失 日 数 ( 単 位 : 千 日 ) 労 働 損 失 日 数 ( 単 位 : 千 日 ) 発 全 体 公 務 全 体 公 務 全 体 公 務 全 体 国 家 公 務 員 生 2014 年 年 年 年 状 2013 年 年 年 年 況 2012 年 1, 年 1,389 1, 年 年 ,000 人 以 上 が 参 加 し, 勤 務 シフト1 回 分 以 最 低 10 人 以 上 の 被 用 者 が 参 加 し,1 日 以 上 上 続 いたものを 計 上 継 続 したストライキ 又 は 労 働 損 失 100 人 日 以 上 のストライキを 計 上 Rapport annuel sur l'état de la fonction publique ( 出 典 )Major Work Stoppages(in 2012,in 2013,in 2014) Labour Market Statistics Streikstatistik (2012, 2013, 2014) (2012, 2013, 2014) ニューヨーク 市 のスクールバス 運 賃 上 げ 要 求 の 全 国 規 模 のスト 〇 賃 上 げ 及 び 教 員 の 格 付 けに 係 る 協 フランス 国 立 公 文 書 館 のフラン 転 手 等 のスト 2010 年 の 公 務 員 賃 金 の 凍 結 2012 年 以 降 約 の 締 結 を 求 めるスト ス 歴 史 美 術 館 との 統 合 に 反 対 するスト 市 当 局 とバス 会 社 間 の 新 規 契 約 に 雇 用 保 賃 金 の 年 間 上 昇 率 が1%に 制 限 されている (ヘッセン 州 を 除 く) 州 公 務 員 ( 公 務 被 国 立 公 文 書 館 の 職 員 によるスト 近 障 条 項 を 設 けることを 求 め 8,800 人 のス 教 師 消 防 士 地 方 自 治 体 職 員 など 数 十 万 用 者 )が 第 2 回 交 渉 後 警 告 ストを 実 施 クールバス 運 転 手 車 掌 が 加 入 する 組 合 が 人 の 公 務 員 が 賃 金 引 き 上 げ 生 活 水 準 の 4 日 間 に 約 10 万 人 が 参 加 大 学 学 校 行 格 付 け 指 数 2014 年 には 変 更 なしと 年 34 年 ぶりにストを 実 施 1 月 間 ストは 続 き 改 善 等 を 求 めて24 時 間 ストを 実 施 した 政 庁 道 路 管 理 事 務 所 美 術 館 などに 影 響 いう 案 に 反 対 するスト スクールバスを 利 用 する 約 15.2 万 人 の 生 徒 第 3 回 交 渉 も 決 裂 し 第 4 回 交 渉 を 前 に 再 6 労 働 組 合 に 所 属 する 公 務 員 のスト の に 影 響 人 員 削 減 に 反 対 する 国 家 公 務 員 のスト び 警 告 ストを 実 施 3 日 間 に 約 8 万 人 が 参 ニューヨーク 市 長 選 (11 月 実 施 )の 民 主 2014/15 年 までに 歳 入 税 関 庁 の10,000ポ 加 格 付 け 指 数 の 引 き 上 げと 優 先 さ 主 党 候 補 者 が 新 規 契 約 条 項 の 再 検 討 を 約 束 し ストを 削 減 する 計 画 に 反 対 して 公 務 商 れる 省 におけるポストの 増 設 を 要 求 するスト たことから 組 合 がストを 中 止 した 業 サービス 連 合 (PCS)に 所 属 する 歳 入 関 税 賃 上 げ 要 求 のスト 公 務 員 15 万 人 が 参 加 な 庁 職 員 が24 時 間 ストを 実 施 税 務 署 の 閉 鎖 連 邦 及 び 市 町 村 の 公 務 員 ( 公 務 被 用 者 ) シカゴ 市 の 教 員 スト など 税 務 サービスに 大 きな 影 響 が 第 1 回 及 び 第 2 回 交 渉 後 使 用 者 側 の ~12 緊 縮 財 政 に 反 対 するスト 公 給 与 の 引 き 上 げ 及 び 生 徒 のテスト 成 績 を ゼロ 回 答 に 対 して 警 告 ストを 実 施 計 7 日 公 務 員, 国 鉄 職 員 労 働 者 等 がフランス 全 教 員 給 与 に 反 映 する 市 の 方 針 をめぐって 対 年 金 改 革 に 反 対 する 全 国 規 模 のス 間 で30 万 人 以 上 が 参 加 市 の 行 政 機 関 保 土 でストを 実 施 務 立 約 2 万 6 千 人 の 教 員 がスト 実 施 8 日 ト 育 園 ゴミ 収 集 ジョブセンター 都 市 清 間 ストは 続 き 約 35 万 人 の 生 徒 に 影 響 2011 年 6 月 のストに 続 き 年 金 改 革 反 対 の 掃 近 距 離 交 通 空 港 病 院 などに 影 響 ~11 年 金 改 革 をめぐるスト 部 市 側 が 教 員 組 合 側 に 大 きく 妥 協 する 形 で ストを 組 合 合 同 で 実 施 約 10 万 人 の 国 家 公 空 港, 郵 便, 医 療, 教 育 等 の 分 野 に 従 事 合 意 成 立 務 員 を 含 む 約 40 万 人 が 参 加 賃 上 げ 要 求 のスト する 公 務 員 を 含 む 労 働 者 が 長 期 にわたるゼ 門 連 邦 及 び 市 町 村 の 公 務 員 ( 公 務 被 用 者 ) ネストを 実 施 ( 主 なものだけで9 回 ) ワシントン 州 タコマ 市 の 教 員 スト 年 金 改 革 に 反 対 する 全 国 規 模 のスト が 第 1 回 交 渉 で 使 用 者 側 がゼロ 回 答 だっ の 教 員 配 置 の 方 針 給 与 等 をめぐって 労 使 2011 年 6 月 のストに 続 き 年 金 改 革 反 対 の たことを 受 け 警 告 ストを 実 施 さらに 人 員 削 減 策 に 反 対 するスト 交 渉 が 行 き 詰 まり 教 員 約 1,900 人 がスト ストを 組 合 合 同 で 実 施 過 去 30 年 間 で 最 大 第 2 回 交 渉 で 使 用 者 側 が 提 示 した 案 は 不 十 国 立 美 術 館 職 員 がストを 実 施 ス 実 施 学 校 が8 日 間 閉 鎖 され 3 万 人 近 い 規 模 約 15 万 人 の 国 家 公 務 員 を 含 む 最 大 で 分 として 再 び 警 告 ストを 実 施 計 10 日 間 生 徒 に 影 響 200 万 人 が 参 加 で34 万 5,000 人 が 参 加 行 政 庁 病 院 ゴ 雇 用 の 安 定 や 最 低 賃 金 引 上 げ 要 求 ト 州 知 事 のあっせんにより 双 方 が 譲 歩 案 2011 年 内 としていた 組 合 との 対 話 期 限 を ミ 収 集 保 育 園 職 業 紹 介 所 などに 影 響 のスト に 合 意 撤 回 公 務 員 を 含 む 主 要 な 労 働 組 合 が 大 規 模 な ラ ~3 賃 上 げ 要 求 のスト ゼネストを 実 施 ~4 ペンシルベニア 州 公 務 員 ( 病 院 ) 年 金 改 革 に 反 対 する 全 国 規 模 のスト (ベルリン 州 とヘッセン 州 を 除 く) 州 公 イ のスト 年 金 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げ 及 び 最 終 年 収 務 員 ( 公 務 被 用 者 )が 第 2 回 交 渉 でも 使 サルコジ 大 統 領 の 新 自 由 主 義 に 反 賃 上 げ 等 をめぐって 病 院 の 看 護 師 職 員 ベースから 生 涯 平 均 年 収 ベースでの 計 算 方 用 者 側 がゼロ 回 答 だったことを 受 け 警 告 対 するスト キ がスト 約 1,500 人 が 参 加 し 1か 月 近 く 式 への 変 更 等 を 含 む 政 府 の 年 金 改 革 案 に 反 ストを 実 施 数 日 間 の 合 計 で 約 8 万 8000 人 空 港, 郵 便, 医 療, 教 育 等 の 分 野 に 従 事 実 施 使 用 者 側 は 非 組 合 員 の 職 員 の 動 員 対 し 組 合 が 合 同 でストを 実 施 10 万 人 超 が 参 加 大 学 大 学 病 院 学 校 行 政 庁 する 公 務 員 を 含 む 労 働 者 がゼネストを 実 施 事 や 臨 時 職 員 の 確 保 により 病 院 閉 鎖 を 回 避 の 国 家 公 務 員 を 含 む 約 75 万 人 が 参 加 道 路 管 理 事 務 所 などに 影 響 10 年 以 内 の 退 職 予 定 者 を 除 外 する 等 の 政 政 府 による 公 共 サービス 部 門 の 公 例 ニューヨーク 市 都 市 交 通 局 のスト 府 側 譲 歩 案 を10 月 に 提 示 賃 上 げ 要 求 のスト 務 員 整 理 方 針 に 反 対 するスト 年 金 問 題 や 賃 金 交 渉 で 労 使 が 対 立 し 25 連 邦 及 び 市 町 村 の 公 務 員 ( 公 務 被 用 者 ) 2 万 2,900 人 分 のポスト 廃 止 (うち1 万 1,200 年 ぶりにスト 実 施 賃 上 げ 要 求 の 国 家 公 務 員 等 のスト が 第 2 回 交 渉 でも 使 用 者 側 がゼロ 回 答 だ 人 分 は 教 育 関 係 )に 反 対 する 教 員 労 組, 税 関 (3 万 5,000 人 の 職 員 が3 日 間 実 施 ) インフレ 率 を 下 回 る 給 与 歳 出 枠 の 上 限 設 ったことを 受 け 警 告 ストを 実 施 5 日 間 税 務 関 連 労 働 者 等 の 公 務 員 約 30 万 人 がスト ストの 影 響 を 受 けた 利 用 者 は 1 日 当 た 定 に 反 対 する 公 務 員 数 十 万 人 が2 日 間 のス で 約 11 万 5000 人 が 参 加 行 政 庁 ゴミ 収 集 を 実 施 り 約 700 万 人 ( 市 当 局 発 表 ) トを 実 施 保 育 園 病 院 道 路 管 理 事 務 所 などに 影 響 州 最 高 裁 は 裁 判 所 の2 度 の 禁 止 命 令 を サルコジ 大 統 領 による 社 会 制 度 改 無 視 したスト 実 施 に 対 し 1 日 100 万 ドル 賃 上 げ 要 求 の 国 家 公 務 員 のスト 賃 上 げ 要 求 のスト 革 案 公 務 員 削 減 案 に 反 対 するスト の 罰 金 支 払 いを 命 令 スト 終 了 を 拒 否 すれ インフレ 率 (4.1%)を 下 回 る 給 与 歳 出 (ベルリン 州 とヘッセン 州 を 除 く) 州 公 約 70 万 人 が 参 加 ば 組 合 幹 部 を 収 監 する 可 能 性 があると 警 枠 の 上 限 設 定 (2.45%)に 反 対 する 公 務 務 員 ( 公 務 被 用 者 )が 第 2 回 交 渉 でも 使 告 商 業 サービス 連 合 (PCS)が24 時 間 ストを 実 用 者 側 がゼロ 回 答 だったことを 受 け 警 告 賃 上 げと 人 員 削 減 撤 回 を 求 めるスト 施 10 万 人 以 上 の 公 務 員 が 参 加 ストを 実 施 さらに 第 3 回 交 渉 で 使 用 者 教 師, 徴 税 担 当 者, 郵 便 職 員 等 公 務 員 を 労 使 双 方 は ニューヨーク 州 調 停 委 員 の 側 が 提 示 した 案 は 不 十 分 として 再 び 警 告 含 む 労 働 者 が 終 日 ストを 実 施 あっせん 案 を 受 け 入 れ スト 解 除 後 に 年 金 ストを 実 施 数 日 間 の 合 計 で 約 18 万 人 が 参 等 の 主 要 問 題 について 交 渉 を 再 開 すること 加 学 校 大 学 病 院 大 学 病 院 行 政 庁 で 合 意 道 路 管 理 事 務 所 などに 影 響

7 Ⅲ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 任 用 1 採 用 昇 進 原 則 空 席 ごとの 個 別 の 採 用 審 査 で 採 用 原 則 空 席 ごとの 公 募 ないし 採 用 試 験 で 採 用 欠 員 状 況 に 応 じ 各 省 庁 が 競 争 試 験 で 採 用 職 員 群 (corps)ごとに 競 争 試 験 に 基 づき 採 用 公 務 内 外 から 応 募 終 身 官 吏 となるためには ラウフバーン 部 内 試 験 ( 非 官 吏 を 含 む)と 部 外 試 験 が 試 験 合 格 等 の 資 格 が 要 件 ある 昇 進 は 上 位 の 空 席 ポストへの 応 募 が 原 則 昇 進 は 上 位 の 空 席 ポストへの 応 募 が 原 則 昇 進 は 同 一 ラウフバーン 内 での 選 考 昇 進 は 同 一 職 員 群 内 での 選 考 上 位 ポス 部 長 課 長 ポストについては 空 席 ポストへ トについては 空 席 ポストへの 応 募 が 原 則 の 応 募 が 原 則 上 位 のラウフバーンへの 乗 り 換 えを 伴 う 昇 進 となる 場 合 は 別 途 ラウフ バーン 試 験 等 による 資 格 認 定 が 必 要 2 幹 部 候 補 生 の 大 統 領 研 修 員 計 画 ファーストストリーム 採 用 試 験 高 級 職 ラウフバーン 試 験 国 立 行 政 学 院 (ENA) 試 験 採 用 昇 進 (Presidential Management Fellows Program) 大 学 の 学 業 成 績 が 上 位 の 者 大 学 課 程 ( 修 士 相 当 )を 修 了 し 18 月 大 学 等 高 等 教 育 機 関 の 修 了 者 大 学 院 修 了 者 ( 修 士 又 は 博 士 ) ~2 年 間 条 件 付 官 吏 として 準 備 勤 務 した このほか 現 職 公 務 員 を 対 象 とした 者 部 内 試 験 民 間 勤 務 歴 又 は 地 方 議 員 歴 の 公 開 競 争 試 験 により 年 間 約 600 名 ある 者 を 対 象 とした 第 三 種 試 験 もある オンライン 評 価 と 面 接 評 価 により 研 修 法 律 学 専 攻 者 については 第 1 次 国 員 として 採 用 年 間 約 400 名 家 試 験 に 合 格 して 大 学 を 卒 業 し 準 備 採 用 後 4 5 年 で 課 長 補 佐 級 に 昇 進 勤 務 ( 司 法 修 習 )を 終 えた 後 に 受 ける 法 公 開 競 争 試 験 により 毎 年 約 80 名 その 後 は 競 争 曹 資 格 試 験 の 第 2 次 国 家 試 験 が 高 級 職 採 用 省 庁 において2 年 間 の 実 務 研 修 後 ラウフバーン 試 験 に 該 当 ( 第 1 次 第 ENA 学 生 ( 公 務 員 )として2 年 間 の に 課 長 補 佐 級 等 の 競 争 職 の 官 職 に 採 用 ( 採 2 次 国 家 試 験 及 び 司 法 修 習 は 州 ごとに 研 修 ( 講 義 地 方 外 国 勤 務 等 ) 用 が 保 障 されているわけではない) その 事 務 次 官 ポストまで 職 業 公 務 員 実 施 ) 卒 業 時 に 成 績 順 の 希 望 に 応 じて 職 員 後 は 競 争 ( 成 績 主 義 に 基 づく 任 用 で 身 分 保 障 あり) 職 歴 をもって 準 備 勤 務 ラウフバー 群 を 選 択 し 各 省 に 配 属 ( 課 長 補 佐 級 ) ン 試 験 に 代 えることも 可 概 ね 数 年 で 課 長 級 9 年 ~10 年 で 局 次 長 級 に 昇 進 局 長 級 以 上 は 政 治 任 用 職 採 用 省 庁 において3 年 以 上 の 見 習 勤 務 を 経 て 終 身 官 吏 となる 課 長 補 佐 級 官 職 に 就 任 し その 後 は 競 争 局 長 級 以 上 の 高 級 職 は 政 治 任 用 事 務 次 官 ポストまで 職 業 公 務 員 ただ し 事 務 次 官 局 長 は 政 治 的 官 吏 3 政 治 任 用 政 権 交 代 に 伴 い 異 動 する 者 省 大 臣 のほか 担 当 大 臣 政 務 官 等 と 本 省 事 務 次 官 局 長 等 の 約 400 人 が 政 高 級 職 ( 本 省 局 長 大 使 地 方 長 官 ( 自 由 任 用 ) ~ 官 僚 組 織 に 浸 透 し 大 統 領 の 主 要 な して 政 府 全 体 で 議 員 が 就 任 する 役 職 は100 治 的 官 吏 と 呼 ばれる など 約 600) 及 び 大 臣 キャビネのスタッ 政 策 課 題 を 推 進 以 上 また 大 臣 は 原 則 2 人 まで 特 別 フ ( 約 700)が 自 由 任 用 ポスト 顧 問 を 政 治 任 用 ( 首 相 官 邸 には 約 20 人 の 政 治 的 官 吏 もメリット システムに 1 各 省 局 長 級 以 上 ( 上 院 承 認 ) 2 大 統 領 特 別 顧 問 が 勤 務 ) よる 任 用 だが いつでも 一 時 退 職 に 付 す 高 級 職 はほぼ 全 てが 職 業 公 務 員 で7 補 佐 官 等 3 上 級 管 理 職 ( 部 長 課 長 級 )の ことができる ~8 割 がENAの 出 身 者 大 臣 キャビネ 1 割 4 秘 書 運 転 手 等 の 計 約 4,000 人 政 治 は 職 業 公 務 員 の 人 事 に 介 入 を 自 制 のスタッフ は7~8 割 が 職 業 公 務 員 で する 伝 統 があり 政 権 交 代 時 にも 職 業 公 ENA 出 身 者 が 最 も 多 い 連 邦 政 府 民 間 企 業 法 律 事 務 所 教 務 員 は 交 代 しない 職 業 公 務 員 は 専 門 育 研 究 機 関 等 が 人 材 供 給 源 性 と 政 治 的 中 立 性 に 基 づいて 時 々の 政 職 業 公 務 員 が 高 級 職 又 は 大 臣 キャ 権 を 支 える ビネのスタッフ となる 際 には 派 遣 と いう 形 をとっており ポストを 辞 任 して も 職 業 公 務 員 としての 身 分 は 継 続 する

8 Ⅳ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 評 価 身 分 保 障 退 職 関 連 1 評 価 制 度 目 標 管 理 による 評 価 目 標 管 理 による 評 価 適 性 能 力 及 び 業 績 を 評 価 職 務 能 力 を 評 価 原 則 毎 年 実 施 毎 年 実 施 3 年 を 超 えない 期 間 ごとに 実 施 1 年 ごとに 実 施 評 価 結 果 は 面 談 時 に 本 人 がサイン 評 価 結 果 は 業 績 不 良 者 の 把 握 に 活 評 価 結 果 は 昇 任 等 に 反 映 評 価 結 果 は 職 員 と 職 員 が 所 属 する 評 価 結 果 は 配 置 昇 給 報 奨 等 に 反 映 用 されるとともに 昇 給 賞 与 に 反 映 職 員 群 の 人 事 管 理 協 議 会 に 通 知 する 給 与 凍 結 期 間 中 の 反 映 は 一 部 に 限 定 評 価 結 果 は 昇 給 昇 格 に 反 映 2 身 分 保 障 免 職 は 勤 務 成 績 不 良 等 の 所 定 の 事 由 免 職 は 非 能 率 心 身 の 故 障 等 の 所 定 免 職 は 心 身 疾 患 のため 勤 務 不 能 の 場 免 職 は 職 務 遂 行 能 力 不 十 分 職 場 放 に 限 定 の 事 由 に 限 定 合 等 の 所 定 の 事 由 に 限 定 棄 等 の 所 定 の 事 由 に 限 定 処 分 に 際 しては 弁 明 の 機 会 が 付 与 さ 処 分 に 際 しては 弁 明 の 機 会 が 付 与 さ 処 分 に 際 しては 弁 明 の 機 会 が 付 与 さ 処 分 に 際 しては 弁 明 の 機 会 が 付 与 さ れ また 免 職 15 日 以 上 の 停 職 降 給 れ 雇 用 審 判 所 への 不 服 申 立 てが 可 能 れ また 処 分 庁 への 不 服 申 立 てが 可 能 れ また 最 高 官 吏 制 度 協 議 会 の 訴 訟 委 降 任 等 については メリットシステム 保 護 員 会 への 不 服 申 立 てが 可 能 委 員 会 への 不 服 申 立 てが 可 能 3 退 職 関 連 定 年 年 齢 はない 2010 年 4 月 より 定 年 制 廃 止 65 歳 4ヵ 月 (2012 年 から2029 年 にかけ 65 歳 (2016 年 以 降 65 歳 から67 歳 へ 段 階 1 定 年 段 階 的 に67 歳 に 引 上 げ) 的 に 引 き 上 げ 予 定 ) 例 外 年 3 月 まで- 航 空 管 制 官 (56 歳 ) 上 級 公 務 員 ( 課 長 級 以 上 ) 60 歳 例 外 例 外 外 交 官 (65 歳 ) など ( 延 長 もあり 得 る) 警 察 執 行 官 吏 (60 歳 9ヵ 月 )など 危 険 を 伴 う 職 の 職 員 群 等 は55~60 歳 一 般 の 職 員 各 府 省 各 エージェンシーが 決 定 2012 年 から2024 年 にかけて 段 階 的 2016 年 以 降 55~60 歳 から57 歳 ~62 に62 歳 に 引 上 げ 歳 に 引 き 上 げ 予 定 2 再 就 職 に 係 再 就 職 自 体 を 規 制 する 一 般 的 な 制 度 は 次 の 者 は 離 職 後 2 年 以 内 に 就 職 する 場 退 職 後 5 年 以 内 ( 定 年 で 退 職 した 場 合 離 職 後 3 年 以 内 に 職 員 が 企 業 ( 公 共 る 規 制 ない 合 は 政 府 の 承 認 を 得 なければならない には3 年 以 内 )に 退 職 前 5 年 間 の 職 務 企 業 を 含 む)に 再 就 職 する 場 合 職 員 の - 本 省 の 局 次 長 以 上 の 幹 部 職 員 と 関 係 のある 企 業 に 就 職 する 場 合 には 所 属 庁 が 第 三 者 機 関 である 服 務 委 員 会 調 達 担 当 職 員 は 入 札 企 業 からの 職 - 再 就 職 先 と 競 争 関 係 にある 組 織 の 企 在 職 した 省 に 届 け 出 なければならない の 審 査 を 経 て 判 断 の 提 供 を 拒 否 しなければならないとい 業 秘 密 に 接 した 職 員 う 規 制 がある - 離 職 前 2 年 間 に 再 就 職 先 と 公 的 な 取 省 の 業 務 と 利 害 対 立 が 生 ずるおそれが 引 がある 場 合 等 ある 場 合 には 再 就 職 は 認 められない 監 督 契 約 等 の 相 手 方 の 企 業 への 再 退 職 後 国 の 機 関 との 接 触 を 禁 止 する 就 職 は 当 該 職 務 の 終 了 後 3 年 間 認 め 規 定 がある 事 務 次 官 は 原 則 離 職 後 最 低 3ヶ 月 られない は 就 職 できない 3 年 金 制 度 公 務 退 職 年 金 (CSRS)のみの1 階 建 て 年 国 民 保 険 + 公 務 員 年 金 (Classic) 恩 給 制 度 年 金 制 度 金 制 度 (1983 年 以 前 の 採 用 者 ) (2002 年 以 前 の 採 用 者 ) 支 給 開 始 年 齢 支 給 開 始 年 齢 支 給 開 始 年 齢 60 歳 老 齢 遺 族 障 害 年 金 (OASDI)+ 連 邦 職 国 民 保 険 男 65 歳 (2020 年 から66 歳 ) 原 則 65 歳 4ヵ 月 ( 定 年 前 63 歳 以 降 (2018 年 にかけて 段 階 的 に62 歳 に 引 員 退 職 年 金 (FERS)+ 積 立 貯 蓄 の3 階 建 て 女 60 歳 (2018 年 から65 歳 ) で 退 職 した 場 合 は 減 額 支 給 ) き 上 げ 中 ) 年 金 制 度 (1984 年 以 降 の 採 用 者 ) (2020 年 から66 歳 ) 定 年 年 齢 が 段 階 的 に67 歳 に 引 支 給 額 公 務 員 年 金 60 歳 き 上 げられることに 伴 い 支 給 退 職 前 6 月 の 俸 給 年 額 の75%(40 支 給 開 始 年 齢 55 歳 (30 年 以 上 勤 務 ) 支 給 額 開 始 年 齢 も 引 上 げ 年 勤 務 の 場 合 ) 60 歳 (20 年 以 上 勤 務 ) 国 民 保 険 62 歳 (5 年 以 上 勤 務 ) 本 人 :113.10ポンド( 最 高 額 ) 支 給 額 支 給 額 配 偶 者 :67.80ポンド( 最 高 額 ) 恩 給 算 定 基 礎 給 与 ( 退 職 時 給 与 家 最 も 高 い 連 続 する3 年 間 の 平 均 給 公 務 員 年 金 族 加 給 ほか) の71.75% 与 の72.3%(38 年 勤 務 の 場 合 ) 退 職 時 給 与 の47.5%の 年 金 と 年 金 (40 年 勤 務 の 場 合 ) 3 年 分 の 一 時 金 (38 年 勤 務 の 場 合 )

9 Ⅴ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 給 与 < 俸 給 > < 俸 給 > < 俸 給 > < 俸 給 > 一 般 の 職 員 に 適 用 される 一 般 俸 給 表 幹 部 一 般 の 職 員 については 各 府 省 各 エージ 本 省 課 長 級 以 下 の 一 般 の 官 吏 に 適 用 される 俸 各 職 員 群 ごとに グレード 及 び 号 俸 に 応 じ 職 員 に 適 用 される 上 級 管 理 職 (SES) 俸 給 表 ェンシーごとに 労 使 交 渉 に 基 づいて 俸 給 表 給 表 A 本 省 重 要 課 長 級 以 上 の 官 吏 に 適 用 され て 俸 給 額 が 設 定 高 級 管 理 職 俸 給 表 等 の 俸 給 表 が 存 在 ( 号 俸 制 又 は 給 与 バンド 制 )が 設 定 る 俸 給 表 B 等 の 俸 給 表 が 存 在 上 級 公 務 員 ( 課 長 級 以 上 )については 共 通 各 省 事 務 書 記 官 群 ( 高 校 卒 )の 例 の 俸 給 表 が 適 用 (2015 年 9 月 現 在 年 額 単 位 :ユーロ) 一 般 俸 給 表 ( 課 長 以 下 )(GS) 一 般 の 職 員 俸 給 表 A( 一 般 の 官 吏 ) グレード 号 俸 俸 給 額 ( 試 算 ) ワシントン ボルチモア 地 区 (2015 年 1 月 現 在 年 額 単 位 :ドル) 環 境 食 料 農 村 省 の 例 (2014 年 1 月 現 在 年 額 単 位 :ポンド) (2015 年 3 月 現 在 月 額 単 位 :ユーロ) 11 ~ 31,227 ~ 号 俸 給 与 バンド 最 低 額 最 高 額 代 表 的 官 職 等 号 俸 主 任 事 務 書 記 官 等 級 AO 18,398 19,907 係 員 級 , ,560 23,314 24,064 27,490 27,518 28,213 HEO 27,013 31,233 係 長 2 1,974 2,018 2,167 2,202 2, ~ 28,615 ~ 2 25,364 25,968 26,808 30,285 31,103 31,922 SEO 33,321 39,799 課 長 補 佐 3 2,050 2,096 2,254 2,291 2,329 主 任 3~ 27,675 ~ 28,598 ~ 29,521 ~ 34,136 ~ 35,059 ~ 35,982 ~ G7 44,654 52,333 総 括 4~ 2,093 ~ 2,148 ~ 2,335 ~ 2,379 ~ 2,420 ~ 1 18,169 上 位 の 官 職 への 昇 進 に 伴 って 上 位 の 給 与 13 ~ 27,004 ~ 13 90,823 93,851 96, , , ,069 バンドに 格 付 け 9 2,581 2,666 3,158 3,253 3,344 事 務 書 記 官 , , , , , ,523 勤 務 年 数 に 応 じた 定 期 昇 給 と 業 績 に 基 づく 10 2,763 2,879 3,508 3,628 3, , , , , , , ,700 昇 給 がある 11 ~ 3,158 ~ 3,336 ~ 3,935 ~ 4,057 ~ 4,179 ~ 表 中 の 金 額 は 基 本 給 と 地 域 均 衡 給 の 合 計 額 高 等 行 政 官 群 ( 国 立 行 政 学 院 卒 )の 例 昇 給 期 間 は 4 号 俸 に 昇 給 するまでは52 週 上 級 公 務 員 ( 課 長 級 以 上 )(SCS) 14 4,084 4,339 5,201 5,377 5,554 (2013 年 1 月 現 在 年 額 単 位 :ユーロ) 7 号 俸 に 昇 給 するまでは104 週 以 降 は156 週 (2015 年 4 月 現 在 年 額 単 位 :ポンド) 15 4,992 5,222 5,923 6,098 6,271 グレード 号 俸 俸 給 額 ( 試 算 ) ( 成 績 優 秀 者 は 昇 給 期 間 が 短 縮 ) 給 与 バンド 最 低 額 最 高 額 代 表 的 官 職 16 5,507 5,774 6,584 6,786 6,986 特 別 ~号 俸 70,566 ~ 上 位 ポストへの 昇 進 に 伴 って 上 位 の 等 級 1 63, ,800 課 長 号 俸 に 応 じて 2 年 3 年 4 年 毎 に 昇 給 ( 勤 総 高 等 行 政 官 に 格 付 け 1A 67, ,900 務 成 績 に 応 じ 昇 給 時 期 を 前 倒 し 又 は 延 伸 ) 1 45,618 地 域 ごとに 基 本 給 の 一 定 割 合 (14.16%~ 35.15%) 2 86, ,500 局 次 長 上 位 官 職 への 昇 進 に 伴 って 上 位 の 等 級 に 格 特 別 ~号 俸 61,953 ~ の 地 域 均 衡 給 が 支 給 3 105, ,100 局 長 付 け 特 別 級 事 務 次 官 143, , ,561 上 級 管 理 職 (SES) 俸 給 表 ( 部 長 課 長 )(ES) 各 人 の 給 与 額 は 該 当 する 給 与 バンドの 最 9~ 43,506 ~ (2015 年 1 月 現 在 年 額 単 位 :ドル) 高 額 と 最 低 額 の 範 囲 内 で 4つの 成 績 区 分 に 俸 給 表 B( 本 省 重 要 課 長 級 以 上 ) 高 等 行 政 官 最 高 額 183,300 応 じて 決 定 (2015 年 3 月 現 在 月 額 単 位 :ユーロ) 1 25,115 最 低 額 121,956 成 績 評 価 区 分 に 応 じ ボーナスが 支 給 され 各 職 員 群 の 号 俸 ごとに 昇 給 期 間 が 規 定 勤 務 各 人 の 給 与 額 は 最 高 額 と 最 低 額 の 範 囲 内 得 る 等 級 俸 給 額 代 表 的 官 職 成 績 に 応 じ 昇 給 期 間 は 短 縮 で 決 定 1 6,271 職 員 群 内 での 選 考 によって 上 位 グレードに 昇 給 については 定 期 昇 給 はなく 業 績 評 2 7,285 格 付 け 価 によるもののみ 3 7,714 課 長 成 績 がかなり 優 秀 なSESに 対 する 業 績 報 奨 が 4 8,163 特 別 俸 給 表 ( 高 級 職 ( 局 長 級 以 上 ) 等 ) ある 5 8,678 (2013 年 1 月 現 在 年 額 単 位 :ユーロ) 6 9,167 部 長 号 俸 高 級 管 理 職 俸 給 表 ( 長 官 次 官 等 )(EX) 7 9, 代 表 的 官 職 (2015 年 1 月 現 在 年 額 単 位 :ドル) 8 10,133 A 48,951 50,896 53,508 警 視 長 等 級 I Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 9 10,746 局 長 B 53,508 55,786 58,786 国 務 院 調 査 官 俸 給 額 203, , , , , ,649 BB 58,786 60,342 61,953 次 長 代 表 官 職 長 官 副 長 官 次 官 次 官 補 各 省 局 長 11 13,141 事 務 次 官 C 61,953 63,287 64,676 国 務 院 評 定 官 D 64,676 67,621 70,566 総 監 察 官 E 70,566 73,344 - 局 長 F 76, 国 務 院 部 長 G 83, 国 務 院 副 院 長 < 代 表 的 手 当 > < 代 表 的 手 当 > < 代 表 的 手 当 > < 代 表 的 手 当 > 特 別 な 業 務 や 成 果 をあげた 場 合 の 特 別 報 奨 超 過 勤 務 手 当 ロンドン 手 当 監 督 手 当 等 特 別 な 業 績 に 対 する 業 績 報 奨 金 ( 一 時 金 ) 超 過 勤 務 手 当 休 日 給 能 率 生 産 性 手 当 がある 業 績 手 当 ( 最 長 1 年 間 支 給 )がある 居 住 地 手 当 ( 地 域 による 生 活 費 の 差 を 補 償 する 超 過 勤 務 手 当 休 日 給 採 用 転 勤 特 別 手 超 過 勤 務 手 当 官 職 手 当 職 位 手 当 等 ための 手 当 ) 家 族 扶 養 手 当 等 当 等

10 参 考 給 与 改 定 方 式 合 衆 国 法 典 において 均 衡 原 則 ( 同 一 価 値 労 働 同 一 国 家 公 務 員 管 理 規 範 において 各 省 が 職 員 の 給 伝 統 的 職 業 官 吏 制 度 の 諸 原 則 ( 扶 養 原 則 スト 官 公 吏 一 般 規 程 において 官 吏 は 職 務 遂 給 与 の 原 則 全 米 地 域 ごとの 官 民 給 与 均 衡 ( 連 邦 と 与 措 置 を 設 定 する 際 に 以 下 の 原 則 を 考 慮 しなけれ ライキ 禁 止 給 与 法 定 原 則 等 )が 判 例 通 説 にお 行 後 俸 給 居 住 地 手 当 家 族 扶 養 手 当 及 び 非 連 邦 との 均 衡 )の 原 則 職 務 と 勤 務 成 績 に 応 じた 報 ばならないことが 規 定 いて 確 立 憲 法 上 も 認 知 法 律 又 は 規 則 により 定 められている 複 数 の 手 酬 の 原 則 )が 規 定 (a) 給 与 総 額 に 見 合 う 価 値 扶 養 原 則 職 位 職 責 及 び 一 般 の 生 活 水 準 に 鑑 当 を 受 ける 権 利 を 有 する と 規 定 (b) 給 与 に 対 する 財 務 統 制 みて ふさわしい 生 活 を 維 持 できる 給 与 水 準 の (c) 給 与 制 度 の 柔 軟 性 保 障 (d) 業 績 との 密 接 かつ 効 果 的 な 連 関 性 連 邦 給 与 法 において 給 与 を 改 定 する 際 の 原 則 ( 経 済 財 政 情 勢 への 適 応 職 責 の 考 慮 )を 規 定 給 与 の 改 定 方 式 は 合 衆 国 法 典 で 詳 細 に 規 定 上 級 公 務 員 (SCS)については 協 約 締 結 は 法 案 作 成 段 階 での 労 働 組 合 の 関 与 を 法 定 政 府 が 給 与 改 正 案 を 作 成 し 関 係 法 令 の 行 われておらず 上 級 公 務 員 給 与 審 議 会 の 勧 告 改 正 により 決 定 給 与 等 法 定 事 項 に 対 しては 協 約 締 結 権 はない に 基 づき 決 定 官 吏 には 協 約 締 結 権 が 認 められておらず 一 般 に 公 務 被 用 者 の 妥 結 状 況 を 考 慮 して 決 定 協 約 締 結 権 は 認 められていない 組 合 が 一 般 の 職 員 ( 上 級 公 務 員 (SCS) 以 外 )は 財 公 務 被 用 者 は 連 邦 及 び 市 町 村 の 共 同 の 労 使 政 府 の 提 示 した 改 定 案 に 合 意 した 場 合 議 務 省 から 付 与 される 給 与 歳 出 枠 の 中 で, 各 省 及 交 渉 により 決 定 定 書 に 調 印 政 府 は 一 般 的 に 議 定 書 に 基 づ び 各 エーシ ェンシーと 労 働 組 合 との 交 渉 で 決 定 ( 州 は 経 済 的 事 情 等 により 統 一 交 渉 から 離 脱 ) いて 給 与 改 定 を 決 定 実 施 < 高 級 管 理 職 上 級 管 理 職 の 場 合 > < 上 級 公 務 員 の 場 合 > < 官 吏 の 場 合 > 一 般 俸 給 表 の 改 定 に 準 じて 改 定 < 一 般 の 職 員 ( 一 般 俸 給 表 適 用 )の 場 合 > 俸 給 法 定 の 改 定 率 ( 雇 用 経 費 指 数 増 加 分 -0.5%) 地 域 均 衡 給 連 邦 給 与 評 議 会 ( 専 門 家 3 人 労 働 組 合 代 表 6 人 ) 上 級 公 務 員 給 与 審 議 会 民 間 企 業 の 人 事 担 当 経 験 者 学 識 経 験 者 等 9 人 首 相 勧 告 意 見 聴 取 政 府 労 働 組 合 人 事 委 員 会 公 務 被 用 者 の 妥 結 状 況 経 済 財 政 状 況 考 慮 法 律 案 作 成 政 府 閣 議 決 定 提 出 見 解 表 明 1 会 談 見 解 表 明 2 関 与 労 働 組 合 政 府 による 給 与 ( 俸 給 ) 改 定 の 提 案 交 渉 に 入 るかどうか は 政 府 の 判 断 政 府 ( 公 務 担 当 大 臣 等 ) 労 使 交 渉 一 部 の 職 種 を 除 き 争 議 はどの 段 階 でも 可 能 代 表 的 労 働 組 合 合 意 争 議 行 為 争 議 行 為 ( 法 定 改 定 率 どおり) 大 統 領 代 替 案 を 伝 達 議 大 統 領 代 替 案 を 伝 達 意 見 勧 告 大 統 領 給 与 エージェント ( 労 働 省 長 官 行 政 管 理 予 算 局 長 官 人 事 管 理 庁 長 官 ) 大 統 領 会 大 統 領 大 統 領 が 給 与 改 定 勧 告 歳 出 予 算 法 案 を 作 成 審 議 可 決 大 統 領 の 署 名 で 法 案 成 立 国 家 の 緊 急 事 態 又 は 深 刻 な 経 済 情 勢 のため 必 要 な 場 合 ( 勧 告 どおり) 政 府 の 決 定 により 実 施 < 一 般 の 職 員 の 場 合 > 争 議 行 為 財 務 省 各 省 等 ( 使 用 者 側 ) 給 与 歳 出 枠 の 設 定 ( 多 くの 場 合 承 認 事 務 は 各 省 大 臣 に 委 任 ) 不 調 配 分 交 渉 合 意 労 働 協 約 締 結 労 働 組 合 側 議 会 可 決 成 立 施 行 < 公 務 被 用 者 の 場 合 > 労 働 組 合 による 賃 上 げ 要 求 使 用 者 側 連 邦 内 務 大 臣 市 町 村 代 表 ( 連 邦 財 務 大 臣 ) 合 意 労 使 交 渉 協 約 締 結 労 働 組 合 の 意 見 を 取 り 入 れなかった 場 合 は 当 該 意 見 を 法 律 案 に 付 記 警 告 スト 労 働 組 合 側 不 調 合 意 調 停 委 員 会 調 停 案 再 交 渉 不 調 争 議 行 為 政 府 が 改 定 内 容 を 決 定 政 令 等 の 改 正 により 実 施 議 定 書 締 結 (ほとんどなし) 争 議 行 為 各 省 等 の 案 を 実 施 1 非 組 合 員 にも 同 じ 給 与 を 適 用 実 施 2 交 渉 不 調 の 場 合 の 仲 裁 機 関 として 公 務 員 仲 裁 裁 判 所 等 があるが 事 実 上 機 能 していない 実 施 1 使 用 者 側 は 連 邦 及 び 市 町 村 が 共 同 で 交 渉 ( 州 は 2004 年 に 共 同 交 渉 から 離 脱 ) 2 労 働 協 約 の 内 容 は 全 ての 公 務 被 用 者 に 適 用 3 労 使 の 合 意 が 成 立 するまでの 間 は 従 前 の 労 働 協 約 が 引 き 続 き 効 力 を 有 する

11 Ⅵ 諸 外 国 の 国 家 公 務 員 の 政 治 的 行 為 の 制 限 イ ギ リ ス ド イ ツ ア メ リ カ 現 業 職 員 ( 職 業 紹 介 フ ラ ン ス 上 級 公 務 員 一 般 職 員 社 会 保 障 給 付 等 業 務 官 吏 公 務 被 用 者 ( 課 長 級 以 上 ) 等 従 事 者 ) 等 立 候 補 公 選 による 公 職 の 立 候 補 者 となる 国 会 又 は 欧 州 議 会 の 議 員 同 左 国 会 欧 州 議 会 連 邦 議 会 議 員 及 連 邦 議 会 議 員 公 務 員 の 身 分 のまま 議 員 になる 議 員 就 任 ことができない に 立 候 補 することはできな 地 方 議 会 とも 議 員 び 欧 州 議 会 議 員 を 及 び 欧 州 議 会 議 ことができる( 派 遣 身 分 ) い への 立 候 補 は 自 由 兼 ねることはでき 員 を 兼 ねること 司 法 官 等 は 管 轄 区 域 内 の 被 地 方 議 会 の 議 員 への 立 候 ない はできない 選 権 欠 格 補 は 所 属 省 庁 の 許 可 が 必 要 州 議 会 議 員 を 兼 ねることができる ただし 立 候 補 ができる 場 合 であっても 政 党 の 公 認 を 受 け 州 とできない 州 が たとき 等 は 辞 職 が 必 要 ある 議 員 に 就 任 するには 辞 職 が 必 要 市 町 村 の 議 員 は 兼 ねることができ る 慎 重 の 義 務 あり( 官 吏 の 政 治 活 選 挙 活 動 職 務 上 の 権 限 又 は 影 響 力 を 選 挙 全 国 的 なものはできない 所 属 省 庁 勤 務 時 間 外 の 活 政 治 行 為 を 行 うに 動 の 自 由, 表 現 の 自 由 を 前 提 とし 結 果 に 干 渉 する 目 的 で 行 使 すること 地 方 レベルのものは 所 属 省 の 許 可 が 必 動 は 自 由 当 たり 全 体 に 対 す た 上 で,その 表 現 の 仕 方 が 一 定 の ができない 庁 の 許 可 が 必 要 要 る 立 場 等 を 考 慮 し 限 度 を 超 えてはならないとするも て 節 度 と 自 制 を 保 の) 勤 務 時 間 外 であれば 選 挙 運 動 で たなければならない 積 極 的 役 割 を 果 たすことができる 政 党 役 職 禁 止 されていない( 一 部 職 員 を 除 く) 同 上 同 上 同 上 政 治 的 な 勤 務 時 間 外 であれば 政 治 的 な 意 同 上 同 上 同 上 意 見 表 明 見 の 表 明 は 保 障 される (その 他 ) 政 治 的 目 的 での 寄 付 を 要 請 し 又 は 受 領 することができない 所 属 省 庁 が 公 権 力 を 行 使 する 対 象 者 に 対 して 政 治 的 行 為 への 参 加 不 参 加 を 要 請 することができない [ 参 考 ] 各 州 等 ごとの 取 扱 い 国 家 公 務 員 と 同 様 ただし 管 理 職 等 は 国 の 上 級 公 務 員 等 連 邦 議 会 議 員 及 び 欧 州 議 会 議 員 就 任 に 国 家 公 務 員 と 同 様 地 方 公 務 員 の 取 扱 いに 加 え 地 方 レベルの 行 為 も 禁 止 ついては 連 邦 の 官 吏 公 務 被 用 者 と 同 様 州 市 町 村 の 議 員 就 任 については 各 州 ごとの 取 扱 い