契約年月日：2002年　月　日

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1 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 華 鐘 コサタトグープ 日 中 経 済 貿 易 セター 第 20 回 2016 年 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5 ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 セミナーのレジメと 付 属 資 料 2016 年 4 月 作 成 編 集 : 華 鐘 コサタトグープ 日 本 中 国 上 海 華 鐘 コサタトサービス 有 限 公 司 上 海 華 鐘 投 資 コサティグ 有 限 公 司 上 海 華 鐘 信 息 管 理 コサティグ 有 限 公 司 上 海 華 鐘 国 際 貿 易 有 限 公 司 株 式 会 社 華 鐘 コ サ テ ィ グ 非 売 品 ( 会 員 内 部 資 料 ) 本 資 料 は 全 て 華 鐘 コサグープがその 著 作 権 を 有 し 弊 社 の 許 可 なく 一 切 の 複 写 及 び 転 載 を 禁 じます

2 第 20 回 2016 年 春 季 セミナー 開 催 スケジュー ( 中 国 日 本 ) 中 国 会 場 ( 4 月 14 日 ~4 月 21 日 ) 北 京 会 場 ( 定 員 150 名 ):4 月 14 日 ( 木 ) 13:30~17:30 京 倫 飯 店 住 所 : 北 京 市 建 国 門 内 大 街 3 号 ( 地 下 鉄 1 号 線 永 安 里 駅 B 出 口 ) 京 倫 飯 店 2 階 白 鶴 庁 大 連 会 場 ( 定 員 150 名 ):4 月 15 日 ( 金 ) 13:30~17:30 大 連 凱 倫 飯 店 住 所 : 大 連 市 経 済 技 術 開 発 区 金 馬 路 186 号 大 連 凱 倫 飯 店 2 階 聚 雅 斋 蘇 州 会 場 ( 定 員 150 名 ):4 月 18 日 ( 月 ) 13:30~17:30 蘇 州 金 陵 観 園 国 際 酒 店 住 所 : 蘇 州 工 業 園 区 翠 薇 街 168 号 蘇 州 金 陵 観 園 国 際 酒 店 姑 蘇 庁 上 海 会 場 ( 定 員 500 名 ):4 月 19 日 ( 火 ) 13:00~17:30 花 園 飯 店 住 所 : 上 海 市 茂 名 南 路 58 号 花 園 飯 店 2 階 百 花 庁 ( 上 海 会 場 のみ 13:00 開 始 です) 広 州 会 場 ( 定 員 150 名 ):4 月 21 日 ( 木 ) 13:30~17:30 嘉 逸 国 際 酒 店 住 所 : 広 州 市 天 河 北 路 468 号 嘉 逸 国 際 酒 店 3 階 嘉 逸 宴 会 庁 日 本 会 場 ( 5 月 13 日 ~5 月 20 日 ) 名 古 屋 会 場 ( 定 員 100 名 ):5 月 13 日 ( 金 )13:30~17:30 三 井 住 友 銀 行 名 古 屋 研 修 会 場 金 山 支 店 ビ5 階 住 所 : 名 古 屋 市 中 区 金 山 ( 地 下 鉄 名 城 線 名 港 線 金 山 駅 1 番 出 口 より 徒 歩 約 1 分 ) (アクセスはHPご 参 照 東 京 会 場 ( 定 員 450 名 ):5 月 16 日 ( 月 )13:30~17:30 三 井 住 友 銀 行 本 店 3 階 大 ホー 住 所 : 東 京 都 千 代 田 区 丸 の 内 一 丁 目 1 番 2 号 ( 地 下 鉄 各 線 大 手 町 駅 C13 出 口 直 結 ) 横 浜 会 場 ( 定 員 120 名 ):5 月 17 日 ( 火 )13:30~17:30 横 浜 情 報 文 化 セター6F 情 文 ホー 住 所 : 横 浜 市 中 区 日 本 大 通 11 番 地 (みなとみらい 線 日 本 大 通 り 駅 情 文 セター 口 直 結 JR 横 浜 市 営 地 下 鉄 関 内 駅 徒 歩 10 分 )(アクセスはHPご 参 照 大 阪 会 場 ( 定 員 200 名 ):5 月 18 日 ( 水 )13:30~17:30 三 井 住 友 銀 行 大 阪 本 店 6 階 講 堂 住 所 : 大 阪 市 中 央 区 北 浜 ( 地 下 鉄 御 堂 筋 線 淀 屋 橋 駅 4 番 10 番 出 口 を 西 へ) 京 都 会 場 ( 定 員 70 名 ):5 月 19 日 ( 木 )13:30~17:30 京 都 銀 行 協 会 ビ 6 階 ホー 住 所 : 京 都 市 中 京 区 木 屋 町 通 二 条 下 (アクセスは HP 参 照 : 神 戸 会 場 ( 定 員 80 名 ):5 月 20 日 ( 金 )13:30~17:30 三 井 住 友 銀 行 神 戸 本 部 3 階 大 会 議 室 住 所 : 神 戸 市 中 央 区 浪 花 町 56( 朝 日 ビ 南 )(JR 阪 神 元 町 駅 より 徒 歩 約 10 分 )

3 目 次 1. セミナー 講 師 紹 介 1 2. レジメ 1) 第 13 期 5 ヶ 年 計 画 中 の 主 要 課 題 に つ い て 3 2) 中 国 は 13 5 計 画 で 中 所 得 国 の 罠 を 克 服 できるか 17 3) 事 例 報 告 1(2015 年 に 出 された 外 資 関 連 新 税 制 とその 影 響 ) 37 4) 事 例 報 告 2( 各 地 の 日 系 企 業 の 最 新 動 向 リ ストラ 人 員 整 理 ) 付 属 資 料 1) 月 刊 華 鐘 通 信 巻 頭 言 集 (2015 年 10 月 ~2016 年 3 月 ) 67 2 ) 年 度 第 1 四 半 期 の 各 地 の 最 低 賃 金 基 準 に 関 するQ & A 8 1 3) 2016 年 の 上 海 市 昇 給 ガイドライに 関 する Q&A ) 各 省 市 の 結 婚 休 暇 出 産 休 暇 について ( 更 新 版 ) Q&A 85 5) 新 会 計 保 存 書 類 管 理 弁 法 ( 会 計 档 案 管 理 弁 法 )に 関 する Q&A(1~2) 87 6) 工 場 レタと 内 装 に 関 する 注 意 事 項 に 関 する Q&A(1~2) 91 7) 中 国 の 立 法 体 系 に 関 する Q&A(その 3)- 司 法 解 釈 ) ネット 出 版 サービス 管 理 規 定 に 関 する Q & A (1~2) 97 9)ISO14001 基 準 新 版 の 公 布 に 関 する Q&A ) 研 究 開 発 費 用 の 税 前 加 算 控 除 政 策 の 整 備 に 関 する 通 知 ( 日 中 対 照 訳 )103 11) 電 器 電 子 製 品 有 害 物 質 使 用 制 限 管 理 弁 法 ( 日 中 対 照 訳 ) 華 鐘 コサタトグープの 紹 介 5. 華 鐘 希 望 奨 学 基 金 への 義 捐 金 募 金 の 呼 びかけ 6. 提 携 関 係 にある 開 発 区 及 びパートナーの 紹 介

4 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 華 鐘 コサタトグープ 日 中 経 済 貿 易 セター 第 20 回 2016 年 春 季 セミナー( 中 国 会 場 ) 第 13 期 5 ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 セミナー 講 師 紹 介 羅 和 慶 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 顧 問 ( 元 アジア アフリカ 部 部 長 ) ( 経 歴 )1975 年 上 海 対 外 貿 易 学 院 日 本 語 学 部 卒 1978 年 以 降 上 海 市 対 外 貿 易 局 外 事 処 上 海 市 対 外 経 済 貿 易 委 員 会 外 事 処 同 外 事 処 主 任 科 長 副 処 長 を 歴 任 1994 年 上 海 市 対 外 経 済 貿 易 代 表 ( 日 本 大 阪 ) 事 務 所 首 席 代 表 1999 年 上 海 市 対 外 経 済 貿 易 委 員 会 対 外 経 済 協 力 処 調 研 員 に 就 任 2001 年 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 日 本 代 表 事 務 所 首 席 代 表 兼 任 2004 年 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 上 席 マネジャー 2006 年 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 投 資 促 進 部 部 長 2012 年 アジア アフリカ 部 部 長 就 任 2014 年 10 月 顧 問 就 任 し 現 在 に 至 る 古 林 恒 雄 華 鐘 コサタトグープ 董 事 長 総 経 理 ( 経 歴 )1965 年 東 京 大 学 工 学 部 卒 業 鐘 紡 入 社 75 年 初 訪 中 の 技 術 紹 介 が 成 功 し 78 年 から 84 年 まで 上 海 石 化 向 け PET プラト 輸 出 の 現 地 総 代 表 85 年 より 中 国 室 長 中 国 首 席 代 表 として 中 国 事 業 開 発 に 従 事 20 数 社 の 合 弁 会 社 を 設 立 運 営 94 年 上 海 華 鐘 コサタ トサービス 05 年 上 海 華 鐘 投 資 コサティグ 09 年 上 海 華 鐘 信 息 管 理 コサ ティグ を 設 立 董 事 長 を 兼 任 上 海 外 国 投 資 促 進 セター 高 級 顧 問 上 海 市 外 商 投 資 企 業 協 会 副 会 長 各 地 人 民 政 府 開 発 区 顧 問 など 主 な 著 書 に 海 外 職 業 訓 練 ハドブッ ク 中 国 編 ( 共 著 98 年 11 月 海 外 職 業 訓 練 協 会 ) 他 多 数 00 年 通 商 産 業 大 臣 より 海 外 経 済 協 力 貢 献 者 表 彰 03 年 上 海 市 白 玉 蘭 記 念 奨 07 年 同 栄 誉 奨 受 賞 09 年 中 国 の 永 住 許 可 証 を 取 得 11 年 中 国 30 年 以 上 の 業 務 歴 を 取 材 した 中 国 ビジネスは 俺 にまかせろ ( 山 田 清 機 氏 著 朝 日 新 聞 出 版 )が 出 版 された 顧 中 鈺 能 瀬 徹 華 鐘 コサタトグープ 常 務 副 総 経 理 ( 企 管 部 再 編 部 業 務 部 市 場 部 質 管 部 弁 公 室 所 管 ) ( 経 歴 ) 大 学 卒 業 高 級 会 計 師 上 海 市 公 認 コサティグ 専 門 家 国 有 集 団 公 司 の 財 務 主 管 担 当 から 1994 年 華 鐘 コサタトの 創 立 に 参 加 企 業 管 理 各 種 会 計 業 務 の 業 務 歴 25 年 会 計 税 務 企 業 再 編 コサティグ 歴 20 年 企 業 管 理 法 律 金 融 会 計 税 務 の 専 門 知 識 が 豊 富 で 外 商 投 資 企 業 の 経 営 管 理 企 業 再 編 清 算 業 務 等 の 法 規 に 詳 しく 日 系 企 業 の 管 理 方 式 や 会 計 業 務 内 容 を 熟 知 している 趣 味 :バドミト 卓 球 ブリッジなど 華 鐘 コサタトグープ 常 務 副 総 経 理 ( 会 員 部 HR 部 工 程 部 法 務 部 公 関 部 分 公 司 所 管 ) ( 経 歴 )1969 年 岡 山 市 生 まれ 1992 年 大 阪 外 国 語 大 学 中 国 語 科 卒 業 後 三 井 住 友 銀 行 ( 当 時 の 住 友 銀 行 ) 入 行 日 中 投 資 促 進 機 構 への 2 年 半 の 出 向 中 国 室 ( 大 阪 )での 4 年 間 の 勤 務 後 2001 年 5 月 天 津 支 店 赴 任 渉 外 課 長 を 経 て 2003 年 6 月 の 銀 行 退 職 までの 11 年 強 のうち 6 年 半 は 中 国 関 連 のコサティグ 業 務 に 従 事 2004 年 2 月 上 海 華 鐘 コサ タトサービス 入 社 趣 味 は 卓 球 と 海 釣 り 1

5 司 会 ) 許 進 華 鐘 コサタトグープ 広 州 分 公 司 主 任 ( 経 歴 )1996 年 広 東 外 語 外 貿 大 学 日 本 語 学 科 本 科 卒 業 日 系 電 器 メーカー 電 子 機 器 メーカ ーにて 約 7 年 勤 務 後 2003 年 5 月 華 鐘 コサタトグープ 入 社 主 として 珠 江 デタ に 進 出 する 日 系 企 業 の 設 立 増 資 清 算 等 の 業 務 を 担 当 常 に 自 己 の 専 門 能 力 を 向 上 させ て 会 員 企 業 に 更 に 優 れたきめ 細 かなサービスを 提 供 したい 司 会 ) 呉 存 国 華 鐘 コサタトグープ 北 京 分 公 司 マネジャー ( 経 歴 ) 中 国 北 京 出 身 1991 年 に 留 日 大 東 文 化 大 学 経 営 学 科 卒 業 後 日 本 企 業 に 勤 め 営 業 企 画 と 貿 易 加 工 の 生 産 品 質 管 理 の 業 務 を 勤 めた 2011 年 に 帰 国 知 識 財 産 権 関 係 と 環 境 分 野 の 土 壌 修 復 の 企 業 に 勤 務 商 品 登 録 と 企 業 管 理 又 プロジェクト 管 理 の 業 務 を 携 われ た 2015 年 9 月 に 上 海 華 鐘 コサタト( 北 京 分 公 司 )に 入 社 皆 さんと 協 力 し 顧 客 の 悩 みや 課 題 を 応 じたプロフェッショナサービスを 提 供 していく 司 会 ) 曹 麗 麗 華 鐘 コサタトグープ 大 連 分 公 司 マネジャー ( 経 歴 ) 中 国 吉 林 省 出 身 2007 年 7 月 長 春 大 学 外 国 語 学 院 日 本 語 学 科 卒 業 卒 業 後 広 告 デザイ 会 社 で 一 年 間 勤 務 2008 年 7 月 華 鐘 コサタトグープ( 大 連 分 公 司 )に 入 社 主 として 外 資 系 企 業 の 設 立 や 変 更 清 算 再 編 外 国 籍 従 業 員 の 就 業 手 続 個 人 所 得 税 申 告 などの 支 援 業 務 を 担 当 自 分 の 能 力 を 向 上 させ お 客 様 を 満 足 させるサービスを 提 供 できることを 目 指 してカバ 司 会 ) 張 曉 玲 上 海 華 鐘 コサタトグープ 会 員 部 部 長 ( 経 歴 ) 中 国 黒 龍 江 省 出 身 2002 年 3 月 神 戸 商 科 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 修 士 課 程 を 卒 業 同 年 博 士 課 程 に 進 み 2005 年 3 月 に 博 士 課 程 の 単 位 を 修 得 2005 年 4 月 入 社 会 員 企 業 に 対 して 適 切 な 各 種 コサティグを 行 うことが その 企 業 の 発 展 を 促 し 中 国 の 就 業 環 境 の 改 善 に 繋 がる と 信 じ その 為 に 貢 献 する 事 が 自 己 の 任 務 であると 思 いつつ 日 々の 業 務 に 励 んでいる 司 会 ) 李 金 姫 華 鐘 コサタトグープ 蘇 州 分 公 司 主 任 ( 経 歴 ) 吉 林 省 出 身 朝 鮮 族 1999 年 7 月 中 央 民 族 大 学 バイオケミカエジニアリ グ 学 科 卒 業 韓 国 系 や 日 系 大 手 企 業 蘇 州 呉 中 経 済 開 発 区 招 商 局 等 にて 勤 務 2006 年 10 月 華 鐘 コサタトグープ 入 社 蘇 州 分 公 司 にて 会 員 担 当 業 務 のほか 会 社 や 分 公 司 設 立 清 算 再 編 個 人 所 得 税 申 告 などの 業 務 も 担 当 2

6 第 20 回 2016 年 春 季 華 鐘 コサタトセミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 主 要 課 題 について 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 羅 和 慶 2016 年 4 月 セミナー 講 師 紹 介 羅 和 慶 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 顧 問 ( 元 アジア アフリカ 部 部 長 ) ( 経 歴 ) 上 海 対 外 貿 易 学 院 日 本 語 学 部 卒 1978 年 以 降 上 海 市 対 外 貿 易 局 外 事 処 上 海 市 対 外 経 済 貿 易 委 員 会 外 事 処 同 外 事 処 主 任 科 長 副 処 長 を 歴 任 1994 年 上 海 市 対 外 経 済 貿 易 代 表 ( 日 本 大 阪 ) 事 務 所 首 席 代 表 1999 年 上 海 市 対 外 経 済 貿 易 委 員 会 対 外 経 済 協 力 処 調 研 員 に 就 任 2001 年 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター 日 本 代 表 事 務 所 首 席 代 表 兼 任 2004 年 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セ ター 上 席 マネジャー 2006 年 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セ ター 投 資 促 進 部 部 長 2012 年 アジア アフリカ 部 部 長 2014 年 10 月 顧 問 に 就 任 し 現 在 に 至 る 2 3

7 中 国 の 全 人 代 が < 第 13 次 国 民 経 済 と 社 会 発 展 5ヵ 年 計 画 >を 採 択 第 12 期 全 国 人 民 代 表 大 会 第 4 回 全 体 大 会 が2016 年 3 月 5 日 から3 月 16 日 かけて 北 京 で 開 催 された 会 議 は < 第 13 次 国 民 経 済 と 社 会 発 展 5ヵ 年 計 画 > 等 を 審 議 の 上 採 択 した 2020 年 に 小 康 社 会 (ややゆとりのある 社 会 ) の 全 面 的 な 完 成 を 確 保 する 第 二 の 百 年 の 奮 闘 目 標 を 実 現 し 中 華 民 族 の 偉 大 な 復 興 の 中 国 の 夢 を 実 現 するためにより 良 い 固 い 基 礎 を 打 ち 立 て る 3 十 三 五 計 画 要 綱 の 主 要 目 標 1 経 済 の 中 高 速 成 長 を 保 ち 産 業 の 中 高 次 元 を 促 進 する 2020 年 迄 に 国 内 総 生 産 と 国 民 平 均 所 得 を2010 年 の2 倍 にする 為 2016 年 から2020 年 までのGDP 成 長 率 平 均 6.5% 以 上 を 維 持 産 業 のミド ハイエド 化 農 業 の 現 代 化 工 業 化 と 情 報 化 の 融 合 的 発 展 先 進 製 造 業 と 戦 略 的 新 興 産 業 の 発 展 加 速 新 産 業 新 業 態 の 絶 えざる 成 長 サービス 業 の 比 率 向 上 全 員 労 働 生 産 性 ( 就 業 者 人 口 一 人 当 たりのGDP)を8 万 7 千 元 から12 万 元 に 2020 年 には 経 済 規 模 が90 兆 元 を 超 える 2イノベーショ 駆 動 型 発 展 顕 著 な 成 果 イノベーショ 駆 動 型 発 展 戦 略 の 実 施 全 要 素 生 産 性 の 明 らか な 向 上 科 学 技 術 と 経 済 の 深 い 融 合 重 点 領 域 と 革 新 技 術 での 重 大 な 突 破 の 取 得 自 主 イノベーショ 能 力 の 全 面 的 増 強 新 たな 国 家 重 要 科 学 技 術 プログラムを 数 多 く 立 ち 上 げ ハイレベの 国 立 科 学 セターと 国 立 技 術 革 新 セターを 数 多 く 整 備 する 社 会 全 体 の 研 究 開 発 (R&D) 費 の 対 GDP 比 を2.5%に 経 済 成 長 に 対 する 科 学 技 術 進 歩 の 寄 与 度 を60%に 高 める 4 4

8 十 三 五 計 画 要 綱 の 主 要 目 標 3 新 型 都 市 化 と 農 業 現 代 化 を 推 し 進 め 都 市 農 村 間 地 域 間 の 調 和 発 展 を 促 進 する 都 市 化 の 質 の 明 らかな 改 善 戸 籍 人 口 都 市 化 率 の 上 昇 区 域 協 調 発 展 の 新 枠 組 の 形 成 約 1 億 人 の 都 市 戸 籍 への 移 籍 を 実 現 ( 農 業 からの 移 転 人 口 とその 他 の 常 住 人 口 ) 約 1 億 人 が 暮 らしているバラックと 城 中 村 の 改 築 を 完 了 約 1 億 人 の 中 西 部 地 区 内 での 都 市 化 ( 市 民 化 )を 誘 導 2020 年 に 常 住 人 口 ベースと 戸 籍 ベースの 都 市 化 率 をそれぞれ60% 45%に 引 き 上 げる 水 利 農 業 機 械 現 代 的 種 子 事 業 などのプロジェクト を 実 施 農 業 の 適 正 規 模 経 営 と 地 域 化 配 置 標 準 化 生 産 社 会 化 サービス を 推 進 する 地 域 発 展 総 体 戦 略 を 土 台 に 三 大 戦 略 を 主 導 役 として 沿 海 沿 江 沿 線 経 済 ベトを 柱 に 発 展 重 要 イフラの 整 備 を 強 化 し 高 速 鉄 道 の 営 業 距 離 を3 万 キロに 伸 ばし 80% 以 上 の 大 都 市 をカバーする 高 速 道 路 を 新 設 または 改 修 によって 約 3 万 キロを 開 通 させる ブロードバド ネットワークを 都 市 農 村 にくまなく 普 及 させる 5 十 三 五 計 画 要 綱 の 主 要 目 標 4 人 民 の 生 活 水 準 質 の 普 遍 的 な 向 上 生 産 方 式 とライフスタイのグリー 化 を 促 進 し 生 態 環 境 の 改 善 を 加 速 する 大 気 水 質 土 壌 汚 染 対 策 行 動 計 画 を 踏 み 込 んで 実 施 し 生 態 空 間 保 護 の 警 戒 線 を 定 める 今 後 5 年 GDP1 単 位 当 たりの 水 使 用 量 23% エネギー 消 費 量 15% 二 酸 化 炭 素 排 出 量 を18% 削 減 し 森 林 率 を 23.04%に 引 き 上 げる 特 にスモック 対 策 を 目 に 見 える 形 で 進 展 させ 地 区 級 及 び それ 以 上 の 都 市 の 空 気 のきれいな 日 の 割 合 を80% 以 上 にする 5 6

9 十 三 五 計 画 要 綱 の 主 要 目 標 5 改 革 開 放 を 進 化 させ 発 展 の 新 体 制 を 構 築 現 代 的 財 産 権 制 度 を 確 立 し 法 治 政 府 を 基 本 的 に 築 き 上 げ 資 源 配 分 において 市 場 に 決 定 的 な 役 割 を 果 たさせ つつ 政 府 の 機 能 をよりよく 発 揮 し 経 済 の 新 状 態 (ニューノーマ)をリードする 体 制 仕 組 みと 発 展 パ ターの 形 成 を 急 ぐ 一 帯 一 路 建 設 を 大 きく 進 展 させ 生 産 能 力 をめぐる 国 際 協 力 対 外 貿 易 を 優 進 優 出 ( 品 質 効 率 志 向 の 選 択 的 輸 出 入 ) 型 へと 転 換 させ サービス 貿 易 の 割 合 を 顕 著 に 高 め 貿 易 大 国 から 貿 易 強 国 へと 邁 進 参 入 前 の 内 国 民 待 遇 とネガティブリスト 管 理 制 度 を 全 面 的 に 実 施 7 十 三 五 計 画 要 綱 の 主 要 目 標 6 人 々の 福 祉 を 持 続 的 に 増 進 し 全 人 民 が 発 展 の 成 果 を 共 有 貧 困 からの 脱 出 と 貧 困 県 の 消 滅 中 国 現 行 の 基 準 で 農 村 貧 困 人 口 (5,575 万 人 )を 貧 困 から 脱 出 させ すべての 貧 困 県 を 消 滅 する 都 市 部 の 新 規 就 業 者 数 を5000 万 人 以 上 とする 住 宅 保 障 体 系 を 充 実 させ 都 市 部 バラック 区 の 住 宅 を2000 万 戸 を 改 築 健 康 中 国 の 建 設 を 推 進 し 平 均 寿 命 を1 歳 を 伸 ばす 人 口 の 高 齢 化 に 積 極 的 に 対 処 する 中 国 の 夢 と 社 会 主 義 核 心 価 値 観 の 浸 透 愛 国 主 義 社 会 主 義 思 想 の 称 揚 道 徳 素 質 や 科 学 文 化 素 質 の 明 らかな 向 上 法 治 意 識 の 増 強 支 柱 産 業 としての 文 化 産 業 の 発 展 中 華 文 化 の 影 響 力 の 持 続 的 拡 大 6 8

10 2016 年 の 主 要 な 任 務 一 マクロ 経 済 政 策 の 安 定 と 充 実 積 極 的 な 財 政 政 策 の 強 化 : 財 政 赤 字 2.18 兆 元 前 年 比 億 元 増 3% 引 き 上 げ 地 方 特 別 債 4,000 億 元 財 政 租 税 体 制 改 革 : 減 税 費 用 引 き 下 げを 主 体 に 1 建 築 業 不 動 産 業 金 融 業 生 活 サービス 業 で 営 業 税 から 増 値 税 ( 付 加 価 値 税 )への 切 り 替 え(5 月 1 日 実 施 ) 2 規 定 違 反 の 政 府 基 金 取 消 水 利 建 設 設 基 金 等 の 聴 取 免 除 範 囲 拡 大 318 項 目 の 行 政 事 業 費 用 徴 収 免 除 以 上 で 企 業 と 個 人 の 負 担 が5,000 億 元 軽 減 される 金 融 体 制 改 革 を 強 化 深 港 通 ( 深 圳 と 香 港 証 券 取 引 所 の 株 式 相 互 取 引 )を 適 時 に 開 始 する 9 二 供 給 側 の 構 造 的 改 革 を 強 化 1 行 政 簡 素 化 創 業 イノベーショの 潜 在 能 力 発 揮 1 研 究 開 発 費 用 ハイテク 科 学 技 術 企 業 イキュベータへの 減 税 ; 2 大 衆 創 業 万 人 革 新 モデ 基 地 及 びモデ 都 市 を 建 設 (モデ 基 地 ) イ タネット+ の 乗 数 効 果 を 発 揮 3 科 学 技 術 管 理 体 制 改 革 を 深 める 供 給 側 の 構 造 的 改 革 の 五 大 任 務 : 1 過 剰 生 産 能 力 の 解 消 ( 去 産 能 ) 2 過 剰 在 庫 の 消 化 ( 去 庫 存 ) 3 過 剰 債 務 の 縮 減 ( 去 槓 桿 )4コストの 引 き 下 げ( 降 成 本 ) 5 脆 弱 部 分 の 補 強 ( 補 短 板 ) 1 過 剰 生 産 能 力 の 解 消 ( 去 産 能 ) 鉄 鋼 石 炭 産 業 の 過 剰 生 産 能 力 解 消 新 規 生 産 能 力 抑 制 2016 年 からの5 年 間 に 鉄 鋼 生 産 能 力 1 億 トから1.5 億 ト 解 消 (2015 年 は 6,000 億 トを 解 消 した )50 万 人 の 再 配 置 再 就 職 に 及 ぶ 石 炭 : 今 後 5 年 間 5 億 トの 生 産 能 力 を 解 消 するほか 更 に5 億 トの 減 量 再 編 成 を 行 う 130 万 人 の 再 配 置 再 就 職 に 及 ぶ 中 央 財 政 が 計 1,000 億 元 の 特 別 奨 励 補 助 資 金 を 拠 出 し 過 剰 生 産 能 力 の 解 消 に 取 り 組 む 企 業 の 従 業 員 の 再 配 置 再 就 職 支 援 に 重 点 的 に 充 てる 10 7

11 二 供 給 側 の 構 造 的 改 革 を 強 化 2 2 過 剰 在 庫 の 消 化 ( 去 庫 存 ) 他 の 過 剰 在 庫 の 消 化 問 題 もあるが 主 に 不 動 産 在 庫 の 消 化 だ 2015 年 末 現 在 全 国 の 分 譲 可 能 な 住 宅 ( 過 剰 在 庫 )が7 億 1900 万 平 米 もあ る 簡 単 に 消 化 できるはずがない 対 策 : 農 民 工 の 市 民 化 を 加 速 で 住 宅 に 対 する 需 給 を 拡 大 ; 都 市 のバラック 改 築 及 び 保 障 型 住 宅 建 設 テ ポを 速 め なるべく 貨 幣 による 配 置 方 法 を 取 り 在 庫 の 消 化 に 助 力 ; 住 宅 制 度 の 改 革 を 行 い 住 宅 の 購 入 と 賃 貸 を 共 に 重 視 する 方 針 を 堅 持 する 3 過 剰 債 務 の 縮 減 ( 去 槓 桿 ) 企 業 の 過 剰 債 務 の 縮 減 だ カギは 企 業 の 負 債 率 を 降 下 させること 区 域 性 と 系 統 性 の 金 融 リスク 回 避 に 役 立 つ 中 国 人 民 銀 行 の 発 表 した2015 年 金 融 統 計 データーによると 2015 年 人 民 元 ローが11.72 万 億 元 を 増 加 し 実 体 経 済 へのローも11.3 万 億 元 となった 大 型 企 業 国 有 企 業 へ 流 入 したと 予 測 される 11 二 供 給 側 の 構 造 的 改 革 を 強 化 3 4コストの 引 き 下 げ( 降 成 本 ) すべての 企 業 を 対 象 に 企 業 の 取 引 物 流 財 務 エネギー 消 費 などのコストを 引 き 下 げる 企 業 からの 法 的 根 拠 のない 料 金 費 用 の 徴 収 を 断 行 食 い 止 め 規 定 違 反 行 為 を 厳 しく 取 り 締 まる 現 在 具 体 的 措 置 を 作 成 中 5 脆 弱 部 分 の 補 強 ( 補 短 板 ) 適 切 な 投 資 を 通 じて 脆 弱 部 分 の 補 強 を 行 う 中 国 はイフラ 民 生 分 野 に 脆 弱 部 分 が 多 く 産 業 の 革 新 高 度 化 が 早 急 に 必 要 であり その 他 一 部 の 公 共 サービスの 発 展 も 強 化 しなければならない これ らは 現 在 順 調 に 推 進 中 8 12

12 二 供 給 側 の 構 造 的 改 革 を 強 化 4 国 有 企 業 の 改 革 企 業 の 合 併 再 編 債 務 リストラ 破 産 清 算 によりゾビ 企 業 を 処 理 雇 用 対 策 に 中 央 財 政 が1,000 億 元 特 別 資 金 を 拠 出 国 有 資 産 管 理 委 員 会 傘 下 の 中 央 企 業 は112 社 から106 社 に 減 ら した 中 国 南 車 股 份 有 限 公 司 と 中 国 北 車 股 份 有 限 公 司 が 合 併 (2015 年 3 月 ) 中 国 遠 洋 運 輸 ( 集 団 ) 総 公 司 と 中 国 海 運 ( 集 団 ) 総 公 司 が 合 併 (2015 年 12 月 11 日 ) 招 商 局 集 団 有 限 公 司 が 中 国 外 運 長 航 集 団 を 吸 収 合 併 (2015 年 12 月 29 日 ) 電 力 通 信 交 通 石 油 天 然 ガス 等 への 参 入 条 件 を 緩 和 民 間 企 業 による 投 資 拡 大 を 奨 励 する 13 三 国 内 需 要 の 潜 在 力 を 掘 り 起 こす1 投 資 の 安 定 成 長 構 造 改 革 のカギとなる 役 割 を 発 揮 鉄 道 は8,000 億 元 以 上 の 投 資 を 維 持 道 路 投 資 は1.65 兆 元 更 に20 以 上 の 重 要 水 利 プロジェクトを 着 工 水 力 原 子 力 発 電 ス マートグリッド 石 油 ガスパイプライ 都 市 軌 道 交 通 などの 重 要 なプロジェクトを 建 設 中 央 予 算 内 投 資 を5,000 億 元 増 加 PPP ( 政 府 民 間 資 本 連 携 ) 支 援 資 金 1,800 億 元 を 活 用 主 な 都 市 の 都 市 軌 道 交 通 の 投 資 企 画 : 上 海 :2020 年 までに 地 下 鉄 線 路 を 更 に216キロを 新 しく 建 設 し 延 長 800キロに 増 加 する 北 京 :2021 年 まで 運 営 キロ 数 を998.5キロに 増 加 する 広 州 : 現 在 建 設 中 の 路 線 は11 路 線 総 延 長 距 離 は303KM ( 現 在 運 営 中 は9 路 線 総 延 長 距 離 は261kmで 今 後 15 年 間 1,000KMに 到 達 予 定 ) 9 14

13 三 国 内 需 要 の 潜 在 力 を 掘 り 起 こす2 新 型 都 市 化 の 推 進 1 農 村 移 転 人 口 の 市 民 化 (2015 年 末 現 在 都 市 化 率 が55% 都 市 人 口 7.5 億 人 その 内 2.5 億 人 が 農 民 工 を 主 とする 外 来 人 口 で 戸 籍 のある 都 市 人 口 と 同 等 の 教 育 就 業 医 療 などの 公 共 サービスを 享 けられない このうちの1 億 人 を 都 市 戸 籍 を 獲 得 させるようにする ) 2020までに 居 住 人 口 と 戸 籍 人 口 の 都 市 化 率 がそれぞれ60,45%に 引 き 上 げる 年 度 バラック 地 区 改 築 は600 万 戸 不 動 産 市 場 の 健 全 な 発 展 3 都 市 計 画 の 管 理 強 化 都 市 の 共 同 溝 建 設 2,000KM 以 上 着 工 15 四 現 代 農 業 の 発 展 を 加 速 させる 農 業 構 造 の 調 整 トウモロコシの 作 付 面 積 を 適 当 に 削 減 2016 年 の 退 耕 還 林 面 積 が1500 万 ムー 家 庭 農 場 農 民 合 作 社 などの 新 型 経 営 主 体 の 支 援 策 を 改 善 高 効 率 の 節 水 灌 漑 面 積 の 新 設 が2,000 万 ムー 農 村 道 路 の 建 設 改 修 20 万 KM 貧 困 脱 却 プロジェクトの 実 施 2016 年 1,000 万 人 以 上 の 貧 困 脱 却 を 実 現 その 内 移 転 による 貧 困 脱 却 が200 万 人 以 上 中 央 財 政 の 貧 困 援 助 資 金 を 前 年 比 43.4% 増 加 する 16 10

14 五 新 たなレベの 対 外 開 放 を 推 進 し ウイウイ 関 係 を 実 現 一 帯 一 路 建 設 の 着 実 な 推 進 2015 年 に 30 数 カ 国 と 共 同 建 設 に 関 するMOU を 提 携 し 中 国 モゴ ロシ ア 三 カ 国 経 済 回 廊 中 国 中 南 半 島 経 済 回 廊 など 巡 って その 推 進 に 関 し 打 ち 合 わせを 行 い 一 部 は 建 設 段 階 に 入 った 国 際 生 産 能 力 協 力 の 拡 大 国 際 経 済 合 作 区 国 境 を 跨 る 経 済 合 作 区 国 境 外 経 済 合 作 区 の 建 設 推 進 企 業 主 体 政 府 が 推 進 市 場 化 された 一 連 のモデプロジェクトを 実 施 高 速 鉄 道 原 子 力 発 電 などのプロジェクトも 着 実 に 進 展 し( 中 国 ラオス 中 国 タイ 鉄 道 などが 建 設 し 始 めた 原 子 力 発 電 では フラスの 電 力 会 社 と 共 同 でイギリスのプロジェクトを 受 注 した パキスタの 自 主 的 知 的 財 産 権 のある 原 子 力 発 電 ユニットも 建 設 開 始 した 人 民 元 海 外 協 力 基 金 を 設 立 生 産 能 力 協 力 基 金 を 活 用 対 外 貿 易 の 革 新 設 備 技 術 スタダード サービスの 対 外 投 資 促 進 メイド イチャイナ のブラドを 打 ち 立 てる 外 資 導 入 の 水 準 向 上 自 由 貿 易 試 験 区 戦 略 の 実 施 加 速 17 六 環 境 対 策 を 強 化 しグリー 発 展 の 新 たな 進 展 を 促 す 大 気 と 水 の 汚 染 管 理 今 年 は 化 学 的 酸 素 要 求 量 (COD) アモニア 性 窒 素 排 出 量 をそれぞ れ2% 削 除 二 酸 化 硫 黄 窒 素 酸 化 物 (Nox)の 排 出 をそれぞれ3% 削 減 PM2.5の 濃 度 を 引 き 続 き 削 減 黄 標 車 など380 万 台 廃 棄 省 エネ 環 境 保 護 産 業 の 発 展 省 エネ 節 水 行 動 開 始. ゴミの 分 別 処 理 再 生 資 源 のリサイク ネットワーク 整 備 省 エネ 環 境 産 業 を 柱 産 業 にする 生 態 安 全 障 壁 の 建 設 天 然 林 の 商 業 伐 採 の 停 止 地 下 水 超 過 採 取 地 の 総 合 対 策 の 試 行 作 業 の 推 進 湿 地 などの 生 態 系 保 護 復 元 プロジェクトの 実 施 砂 漠 化 石 漠 化 水 土 流 失 対 策 を 引 き 続 き 進 める 11 18

15 七 民 生 を 確 実 に 保 証 改 善 し 社 会 建 設 を 強 化 する より 質 の 高 い 公 平 な 教 育 の 発 展 公 共 予 算 の 教 育 費 の 中 西 部 邊 境 地 区 貧 困 地 区 への 更 なる 傾 斜 都 市 農 村 部 の 義 務 教 育 経 費 保 障 の 仕 組 みを 一 本 化 など 2016 年 の 大 卒 者 が765 万 人 の 就 業 促 進 創 業 誘 導 計 画 実 施 失 業 保 険 利 用 や 就 業 安 定 資 金 規 模 増 額 によりレイオフされた 職 員 の 再 就 職 をはか る 農 民 工 延 べ2,100 万 人 以 上 の 技 能 を 向 上 訓 練 医 療 医 療 保 険 医 薬 の 連 動 した 改 革 社 会 保 障 セーフティーネットの 構 築 医 療 救 助 補 助 資 金 を 中 央 財 政 から160 億 元 支 出 9.6% 増 都 市 農 村 住 民 基 本 医 療 保 険 制 度 統 合 の 財 政 補 助 金 は 毎 年 一 人 当 たり380 元 を420 元 引 き 上 げ 基 本 公 共 衛 生 サービス 経 費 補 助 を 一 人 当 たり40 元 から45 元 に 引 き 上 げ 愛 国 主 義 教 育 を 強 化 健 全 なイターネット 文 化 を 育 成 文 化 の 改 革 発 展 社 会 管 理 の 強 化 革 新 19 八 政 府 自 身 の 建 設 を 強 化 法 治 意 識 反 腐 敗 執 行 力 信 頼 の 強 化 政 治 意 識 大 局 意 識 核 心 意 識 一 致 意 識 ( 看 斉 意 識 )を 強 め, 資 質 が 高 く 専 門 化 した 公 務 員 の 隊 伍 を 打 ち 立 てる 12 20

16 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 概 要 奮 闘 目 標 : 1 四 つのセターの 建 設 2020 年 までに 上 海 四 つのセターを 基 本 的 に 築 き 上 げ その 後 関 係 機 能 を 絶 えず 改 善 させていく 2 科 学 技 術 イノベーショセターに 築 き 上 げる 2016 年 3 月 30 日 中 国 国 務 院 常 務 会 議 が 上 海 科 学 技 術 イノ ベーショセターの 建 設 を 推 進 することを 決 定 した 新 しいモデで 3 年 間 かけて 上 海 にて 全 面 的 革 新 改 革 試 験 を 行 い 総 合 性 国 家 科 学 セターを 建 設 する ( 張 江 総 合 性 国 家 科 学 セター) 21 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 概 要 科 学 技 術 イノベーショセターに 築 き 上 げる 張 江 総 合 性 国 家 科 学 セターの 建 設 2016 年 2 月 に 国 家 発 展 改 革 委 員 会 国 家 科 学 技 術 部 の 同 意 を 得 た 上 海 自 由 貿 易 試 験 区 の 更 なる 発 展 越 境 電 子 商 取 引 モデ 園 区 が 始 動 人 材 戦 略 上 海 科 学 技 術 大 学 を 設 立 現 在 開 校 準 備 中 2015 年 末 現 在 84のテーマ 研 究 室 を 設 立 アメリカ 国 家 科 学 院 院 士 イギリスロイヤ 学 会 会 員 中 国 科 学 院 院 士 中 国 工 程 院 院 士 などを 含 む 専 任 教 師 ( 専 任 教 授 と 客 員 教 授 )を 招 聘 した 13 22

17 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 概 要 揚 子 江 デタ 地 域 における 都 市 群 浦 東 に 世 界 級 の 交 通 中 枢 を 建 設 沪 通 鉄 道 ( 上 海 江 蘇 省 南 通 )の 二 期 工 事 ( 高 速 鉄 道 ) の 浦 東 駅 が 浦 東 空 港 に 設 置 するようになった 将 来 には 浦 東 虹 橋 空 港 の 間 には 空 港 線 地 下 鉄 2 号 線 リニア モーターカーと 地 下 鉄 21 号 線 など4 本 の 線 路 が 整 備 される 浦 東 空 港 浦 東 鉄 道 と 近 距 離 に 乗 り 換 えができ 浦 東 は 世 界 級 の 交 通 中 枢 ステーショになる 23 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 概 要 人 口 土 地 使 用 環 境 と 都 市 安 全 の 四 つの 面 で 底 線 ( 最 低 ライ)を 守 らなければならない 1 人 口 : 常 住 人 口 が2500 万 を 上 回 ってはいけない 2 土 地 使 用 : 建 設 用 地 の 総 量 (3185 平 方 キロ)を 上 回 って はいけない 3 生 態 環 境 の 底 線 を 守 る 都 市 の 生 態 環 境 の 安 定 持 続 的 な 改 善 を 確 保 する 大 気 水 土 壌 などカギとなる 領 域 の 治 理 に 力 を 入 れる 4 都 市 の 安 全 底 線 を 守 る 最 も 厳 しい 基 準 最 も 厳 しい 要 求 最 も 厳 しい 措 置 で 都 市 の 生 産 安 全 と 都 市 運 営 の 安 全 を 厳 守 し 市 民 の 生 命 財 産 の 安 全 を 確 保 する 24 14

18 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 重 点 プロジェクト 六 大 重 点 区 域 の 開 発 建 設 を 加 速 1 虹 橋 商 務 区 ( 虹 橋 ビジネスエリア) 2 上 海 国 際 旅 游 度 暇 区 ( 上 海 国 際 リゾート ゾー) 3 万 博 跡 地 4 前 滩 地 区 5 徐 匯 浜 江 地 区 6 臨 港 地 区 25 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 重 点 プロジェクト 十 三 五 計 画 期 間 中 製 造 業 のGDPにおける 比 重 が25%を 下 回 らない 上 海 の 知 能 製 造 投 資 誘 致 活 動 が 始 動 ロボット 集 積 回 路 3Dプリト スマート 装 置 健 康 医 療 など 知 能 製 造 産 業 の 投 資 誘 致 に 力 を 入 れる ハイエ ド 製 造 の 発 展 に 良 い 環 境 を 提 供 する 製 造 業 の 対 外 開 放 を 更 に 拡 大 し 外 資 系 研 究 開 発 セターの 発 展 を 支 援 し 知 能 製 造 産 業 を 受 け 入 れる 基 地 を 備 える 26 15

19 上 海 市 の 十 三 五 計 画 の 重 点 プロジェクト 市 と 区 ( 行 政 区 と 開 発 区 )が 連 動 し 一 区 一 産 業 による 投 資 誘 致 を 実 施 例 えば 奉 賢 区 は 生 物 医 薬 産 業 を 元 に 化 粧 品 関 連 の 企 業 の 集 積 度 が 高 く 美 麗 産 業 を 発 展 させる 東 方 美 谷 と 称 して 化 粧 品 の 研 究 開 発 生 産 展 示 販 売 を 集 中 的 に 発 展 させていく 松 江 区 :3Dプリター 産 業 金 山 区 : 生 命 健 康 産 業 普 陀 区 : 知 能 製 造 及 びロボット 産 業 闵 行 開 発 区 : 知 能 装 置 産 業 青 浦 工 業 園 区 : 新 素 材 産 業 青 浦 輸 出 加 工 区 : 民 用 航 空 産 業 張 江 ハイテク 園 区 : 集 積 回 路 産 業 金 橋 開 発 区 :ロボット 産 業 臨 港 開 発 区 : 知 能 装 置 製 造 産 業 27 ご 清 聴 どうも 有 り 難 う 御 座 いました 上 海 市 外 国 投 資 促 進 セター(INVEST SHANGHAI) 1999 年 に 設 立 上 海 市 レベの 唯 一 の 専 門 投 資 促 進 機 構 で 双 方 向 投 資 促 進 の 専 門 的 顧 問 サービスを 提 供 2010 年 国 連 貿 易 開 発 会 議 (UNCTAD)に 最 優 秀 投 資 促 進 機 構 賞 を 授 与 され, 中 国 122ヶ 所 の 投 資 促 進 機 構 の 中 で 唯 一 受 賞 された 投 資 促 進 機 構 である Website:

20 2016 年 春 季 華 鐘 コサタトセミナー 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 中 国 は 13 5 計 画 で 中 所 得 国 の 罠 を 克 服 できるか ( 改 訂 版 ) 2016 年 4 月 ( 中 国 会 場 ) 華 鐘 コサタトグープ 董 事 長 総 経 理 古 林 恒 雄 (Mail:shcsskr@shcs.com.cn HP: セミナー 講 師 紹 介 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 古 林 恒 雄 華 鐘 コサタトグープ 董 事 長 総 経 理 ( 経 歴 )1965 年 東 京 大 学 工 学 部 卒 業 鐘 紡 入 社 75 年 初 訪 中 の 技 術 紹 介 が 成 功 し 78 年 から84 年 まで 上 海 石 化 向 けPETプラト 輸 出 の 現 地 総 代 表 85 年 より 中 国 室 長 中 国 首 席 代 表 として 中 国 事 業 開 発 に 従 事 20 数 社 の 合 弁 会 社 を 設 立 運 営 94 年 上 海 華 鐘 コ サタトサービス 05 年 上 海 華 鐘 投 資 コサティグ 09 年 上 海 華 鐘 信 息 管 理 コサティグ を 設 立 董 事 長 を 兼 任 上 海 外 国 投 資 促 進 セター 高 級 顧 問 上 海 市 外 商 投 資 企 業 協 会 副 会 長 各 地 人 民 政 府 開 発 区 顧 問 など 主 な 著 書 に 海 外 職 業 訓 練 ハドブック 中 国 編 ( 共 著 98 年 11 月 海 外 職 業 訓 練 協 会 ) 他 多 数 00 年 通 商 産 業 大 臣 より 海 外 経 済 協 力 貢 献 者 表 彰 03 年 上 海 市 白 玉 蘭 記 念 奨 07 年 同 栄 誉 奨 受 賞 09 年 中 国 の 永 住 許 可 証 を 取 得 11 年 中 国 30 年 以 上 の 業 務 歴 を 取 材 した 中 国 ビジネスは 俺 にま かせろ ( 山 田 清 機 氏 著 朝 日 新 聞 出 版 )が 出 版 された 2 17

21 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 2016 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 テーマ 1: 第 13 期 5ヶ 年 計 画 の 主 たる 目 標 国 民 経 済 及 び 社 会 発 展 の 第 13 次 5ヶ 年 計 画 要 綱 ( 第 12 期 全 人 代 第 4 回 会 議 (3 月 16 日 閉 幕 )で 採 択 20 編 80 章 からなり9 万 字 を 超 える 大 作 ) 1. 経 済 の 中 高 速 成 長 の 維 持 :2010 年 に 比 較 して 国 内 総 生 産 (GDP)と 住 民 平 均 収 入 を2 倍 にする その 為 に 必 要 な 年 間 GDP 成 長 率 は6.5% 以 上 産 業 のハイエド 化 農 業 の 現 代 化 工 業 化 と 情 報 化 の 融 合 発 展 先 進 製 造 業 と 戦 略 性 新 興 産 業 の 発 展 加 速 新 産 業 新 業 態 の 絶 えざる 成 長 サービス 業 の 比 率 向 上 2.イノベーショ:イノベーショ 駆 動 型 創 業 創 新 の 発 展 戦 略 生 産 効 率 向 上 科 学 技 術 と 経 済 の 融 合 深 化 創 新 要 素 の 効 率 的 配 置 重 点 领 域 と 革 新 技 術 の 十 台 突 破 自 主 創 新 能 力 の 全 面 増 強 創 新 型 国 家 と 人 材 強 国 実 現 3. 発 展 協 調 性 の 明 確 な 増 強 : 消 費 の 経 済 成 長 への 寄 与 をさらに 向 上 投 資 効 率 と 企 業 効 率 を 明 らかに 上 昇 させ 都 市 化 の 質 を 改 善 戸 籍 人 口 の 都 市 化 率 を 加 速 対 外 開 放 を 全 面 的 に 拡 大 輸 出 入 構 造 を 絶 えず 向 上 させ 国 際 収 支 均 衡 を 保 持 4. 人 民 生 活 水 準 と 質 の 普 遍 的 向 上 : 就 業 教 育 文 化 体 育 社 会 保 険 医 療 住 宅 など 公 共 サービス 体 系 の 健 全 化 均 等 化 向 上 教 育 の 現 代 化 と 労 働 年 齢 人 口 の 教 育 年 限 増 加 就 業 確 保 収 入 格 差 縮 小 中 所 得 人 口 比 率 向 上 現 行 基 準 での 貧 困 人 口 ( 年 収 2,300 元 以 下 ) 貧 困 県 の 絶 滅 貧 困 区 域 問 題 の 解 決 5. 国 民 素 質 と 社 会 文 明 の 顕 著 な 向 上 : 中 国 の 夢 と 社 会 主 義 の 革 新 価 値 観 の 深 化 浸 透 愛 国 主 義 団 体 主 義 社 会 主 義 思 想 を 広 め 向 上 改 善 誠 心 互 助 社 会 の 風 潮 を 厚 く 国 民 の 道 徳 素 質 科 学 文 化 素 質 健 康 素 質 を 高 め 全 社 会 の 法 治 意 識 を 強 化 する 公 共 文 化 サービス 体 系 を 建 てて 文 化 産 業 を 国 民 経 済 の 支 柱 性 産 業 とする 中 華 文 化 影 響 力 を 不 断 に 拡 大 する 6. 生 態 環 境 品 質 の 全 体 的 改 善 : 生 産 方 式 と 生 活 方 式 のグリー 化 低 炭 素 化 エネギー 資 源 利 用 効 率 の 大 幅 な 向 上 エネギー 水 資 源 の 消 耗 建 設 用 地 炭 素 排 出 総 量 の 有 効 な 制 御 主 要 な 汚 染 物 排 出 量 の 大 幅 な 減 少 7. 各 方 面 の 制 度 を 更 に 成 熟 化 定 型 化 : 国 家 のガバナス 体 系 と 能 力 の 現 代 化 進 展 各 領 域 基 礎 制 度 の 形 成 人 民 民 主 の 更 なる 健 全 化 法 治 政 府 の 基 本 的 構 築 司 法 公 信 力 の 明 確 な 向 上 人 権 の 確 実 な 保 障 財 産 権 の 有 効 な 保 護 開 放 経 済 新 体 制 の 基 本 的 形 成 中 国 の 特 色 ある 現 代 軍 事 体 系 を 更 に 整 備 党 の 建 設 制 度 化 レベの 明 確 な 向 上 以 上 をベースに 第 13 次 5ヶ 年 計 画 の 具 体 的 な 数 値 目 標 が 定 められた 第 12 次 5ヶ 年 計 画 と 3 比 較 すると 大 幅 な 発 想 と 思 考 の 転 換 が 行 われていることが 特 徴 単 位 : 兆 ド 25.0 世 界 主 要 国 の 名 目 GDP 推 移 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 中 国 米 国 日 本 ドイツ イド アセア 年 3 月 IMF( 国 際 通 貨 基 金 ) WEO Data base より 筆 者 整 理 第 12 次 5か 年 計 画 第 13 次 か 年 計 画 第 11 次 か 年 計 画 実 績

22 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 世 界 主 要 国 の 購 買 力 平 価 GDP 推 移 単 位 : 兆 ド 中 国 米 国 日 本 ドイツ イド アセア 年 3 月 IMF( 国 際 通 貨 基 金 ) WEO Data base より 筆 者 整 理 第 13 次 か 年 計 画 第 12 次 か 年 計 画 第 11 次 か 年 計 画 実 績 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 12.0 人 民 元 主 要 通 貨 に 対 する 人 民 元 為 替 レート USド 100 日 本 円 1 欧 州 元 国 家 外 貨 管 理 局 公 布 の 中 間 値

23 中 所 得 国 の 罠 について 中 所 得 国 の 罠 : 一 人 当 たりGDPが3,000ドから5,000ドで 経 済 成 長 が 停 滞 する 2006 年 に 世 界 銀 行 が 提 起 した ある 所 までは 成 長 するが GDP1 万 ドを 超 えて 華 高 所 得 国 の 仲 間 入 りが 難 しい 日 本 韓 国 香 港 台 湾 シガポーが 克 服 鐘 コ 特 徴 :1) 経 済 成 長 低 下 2) 政 治 混 乱 3) 格 差 拡 大 4) 汚 職 腐 敗 多 発 5) 過 度 の 都 市 化 6) 公 共 サービス 不 足 7) 就 職 困 難 8) 社 会 の 動 揺 サ 9) 信 仰 の 欠 如 10) 金 融 体 制 の 脆 弱 さ タ 対 策 : 新 規 技 術 の 開 発 産 業 の 高 度 化 イノベーショ 行 政 改 革 ト 投 資 から 消 費 へ 農 村 人 口 の 都 市 化 などが 実 現 するかどうか グ 楼 継 偉 財 務 部 長 は 中 国 は 今 後 5~10 年 の 間 で50% 以 上 の 可 能 性 で 中 所 得 国 ー の 罠 に 陥 る と 述 べて 以 下 の 改 革 が 必 要 と 強 調 1) 農 業 改 革 で 労 働 力 不 足 プ ( を 補 う 2) 戸 籍 改 革 人 口 の 流 動 化 都 市 化 3) 過 度 な 労 働 者 保 護 をやめる 中 4) 土 地 制 度 の 改 革 5) 社 会 保 険 制 度 の 充 実 を 挙 げた 国 第 13 次 5ヶ 年 計 画 : 上 記 の 楼 継 偉 財 務 部 長 の 提 言 はすべて 取 り 入 れられている 日 すなわちその 重 点 は 1) 経 済 発 展 2)イノベーショ 3) 民 生 福 祉 本 ) 4) 資 源 環 境 対 策 となって それぞれの 数 値 目 標 が 明 確 に 出 されている 起 業 の 奨 励 大 衆 創 業 万 衆 創 新 :2015 年 の 新 規 登 録 企 業 は444 万 社 21.6% 増 一 日 に12,000 社 以 上 が 起 業 されていることになり さらにそれを 奨 励 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 30.0 千 ド/ 人 一 人 当 たり 購 買 力 平 価 GDPの 推 移 ブラジ 中 国 イド イドネシア マレーシア フィリピ ロシア タイ これまで 多 くの 国 が 中 所 得 国 の 罠 に 陥 って 成 長 が 急 減 速 した 果 たして 中 国 やイドはどうか 2016 年 3 月 IMF( 国 際 通 貨 基 金 ) WEO Data base より 筆 者 整 理 20

24 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 2016 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 第 12 次 5ヶ 年 計 画 の 達 成 状 況 第 12 次 5ヶ 年 計 画 時 期 の 経 済 社 会 発 展 主 要 指 標 ( 注 : 数 字 は5 年 累 計 値 ) 分 類 項 目 単 位 経 済 発 展 科 技 教 育 資 源 環 境 人 民 生 活 2010 年 実 績 12 5 計 画 値 実 績 目 標 値 伸 び 率 達 成 値 伸 び 率 国 内 総 生 産 (GDP) 兆 元 % 平 均 7.8% 第 3 次 産 業 GDP % 43% 47% 4% 50.5% +7.3% 都 市 化 率 % 47.5% 51.5% 4% 56.0% +6.05% 9 年 義 務 教 育 普 及 率 % 89.7% 93% 3.3% 93% +3.3% 高 校 以 上 の 進 学 率 % 82.5% 87% 4.5% 87% +4.5% 研 究 開 発 費 のGDP 比 率 % 1.75% 2.2% 0.45% 2.1% -0.34% 特 許 獲 得 件 数 /1 万 人 % 耕 地 保 有 量 億 ムー 非 化 石 エネギー 比 率 % % % 能 源 消 費 GDP 比 率 減 少 % 16% % CO2 排 出 GDP 比 率 減 少 % 17% 20% 都 市 住 民 可 処 分 収 入 元 19, % 31,195 平 均 7.7% 農 村 住 民 純 収 入 元 5, % 11,422 平 均 9.6% 都 市 部 失 業 率 % 4.10% 5% 4.10% 都 市 部 新 規 就 業 者 数 万 人 ,431 +1,931 都 市 部 養 老 保 険 加 入 人 数 億 人 全 国 医 療 保 険 カバー 率 % 94.6% 3% 3% 都 市 保 障 制 住 宅 建 設 万 棟 , 全 国 総 人 口 百 万 人 1, % 1, % 平 均 寿 命 歳 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 第 13 次 5ヶ 年 計 画 の 設 定 値 第 13 次 5ヶ 年 計 画 の 経 済 社 会 発 展 主 要 指 標 ( 注 : は5 年 累 計 値 ) 分 類 項 目 単 位 2015 年 実 績 2020 年 目 標 値 伸 び 率 属 性 国 内 総 生 産 (GDP) 兆 元 % 予 定 全 国 民 労 働 生 産 性 万 元 / 人 % 予 定 経 済 発 展 常 住 人 口 都 市 化 率 % 56.1% 60% 3.9% 予 定 戸 籍 人 口 都 市 化 率 % 39.9% 45% 5.1% 予 定 第 3 次 産 業 GDP 比 率 % 50.5% 56% 5.5% 予 定 研 究 開 発 費 のGDP 比 率 % 2.1% 2.5% 0.4% 予 定 発 明 特 許 件 数 件 / 万 人 予 定 イノベーショ 科 学 技 術 進 歩 貢 献 率 % 55.3% 60% 4.7 予 定 固 定 ブロードバド 普 及 率 % 40% 70% 30% 予 定 4G 及 びWiFi 普 及 率 % 57% 85% 25% 予 定 住 民 可 処 分 収 入 伸 び 率 % % 予 定 労 働 人 口 教 育 年 数 年 約 束 性 都 市 部 新 規 就 業 者 数 万 人 5000 予 定 民 生 福 祉 農 村 貧 困 人 口 万 人 5, 約 束 性 基 本 養 老 保 険 カバー 率 % 82% 90% 8% 予 定 都 市 保 障 制 住 宅 建 設 万 棟 2000 約 束 性 平 均 寿 命 歳 予 定 耕 地 保 有 量 億 ムー 約 束 性 建 設 用 地 増 加 規 模 万 ムー 3256 約 束 性 万 元 GDPの 用 水 量 減 少 % 23% 約 束 性 単 位 GDPエネギー 消 費 減 少 % 15% 約 束 性 非 化 石 エネギー 比 率 % % 約 束 性 CO2 排 出 GDP 比 率 減 少 % 18% 約 束 性 森 林 カバー 率 % % 約 束 性 地 級 以 上 都 市 の 資 源 環 境 空 気 品 質 優 良 日 数 % 約 束 性 PM2.5が 標 準 (35μg/m3) 以 上 地 級 以 上 市 での 濃 度 低 下 % 18% 約 束 性 Ⅲ 類 以 上 の 水 質 比 率 % 約 束 性 主 要 汚 染 物 排 出 総 量 減 少 COD % 10% 約 束 性 アモニア 性 窒 素 % 10% 約 束 性 SO2( 亜 硫 酸 ガス) % 15% 約 束 性 NOX( 窒 素 酸 化 物 ) % 15% 約 束 性 21

25 175 千 億 元 華 155 鐘 コ135 サ115 タ 95 ト グ 75 ー 55 プ ( 35 中 国 15 日 本 -5 ) 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 11.8 中 国 の 国 家 財 政 収 支 財 政 収 入 額 財 政 支 出 額 財 政 収 支 財 政 収 入 伸 び 率 (%) 財 政 支 出 伸 び 率 (%) 財 政 赤 字 /GDP(%) 中 国 国 家 財 政 部 発 表 数 字 % 都 市 と 農 村 の 住 民 所 得 の 推 移 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 )

26 中 国 各 地 の 平 均 賃 金 ( 社 会 保 険 基 数 ) 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 7,000 人 民 元 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 北 京 上 海 広 州 6,463 6,187 5,808 武 漢 成 都 5,940 5,793 5,313 5,451 5,223 4,789 5,036 5,052 4,541 4,672 4,692 4,479 4,101 4,331 4,201 4,307 3,780 4,037 4,079 3,896 3,970 3,726 3,566 3,803 3,932 3,292 3,275 2,776 2,834 2,543 2,369 2,273 2, 人 民 元 2000 華 鐘 コ1800 サ1600 タ1400 ト グ1200 ー 1000 プ ( 800 中 国 600 日 本 400 ) 上 海 市 北 京 市 大 連 市 広 州 市 深 圳 市 浙 江 省 山 東 省 武 漢 市 各 地 の 法 定 最 低 賃 金 の 推 移

27 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 2,000 1,800 1,600 1,400 1,200 1, 携 帯 電 話 スマホの 生 産 ユーザー 数 と 普 及 率 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 百 万 台 百 万 戸 30.3% 22.2% 生 産 台 数 用 户 数 スマホ 販 売 台 数 生 産 前 年 比 普 及 率 53.0% 35.3% 41.6% 18.8% 48.5% 56.3% 9.8% 64.4% 35.0% 73.6% 17.6% 82.6% 0.8% -2.3% 出 典 : 国 家 統 計 局 工 業 和 信 息 化 部 発 表 数 字 90.8% 94.5% 95.5% 25.8% 7.5% 3.9% % 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% -10% 15 教 育 費 の 推 移 とGDPに 占 める 割 合 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 25,000 億 元 20,000 15,000 10,000 5,000 0 日 本 の 教 育 費 ( 億 元 換 算 ) 中 国 の 教 育 費 ( 億 元 ) 中 国 の 教 育 費 /GDP 日 本 の 教 育 費 /GDP 中 国 の 教 育 費 伸 び 率 17.3% 16.5% 24.0% 31.9% 中 国 の 公 的 支 出 に 対 する 教 育 費 の 割 合 は 2003 年 14.7% 2005 年 15.2% 2007 年 16.3% 以 降 概 ね16% 以 上 で 推 移 出 典 : 中 国 は 国 家 統 計 局 ホームページ 日 本 は 文 部 科 学 省 ホームページ 為 替 レート:1 元 =17.5 円 で 換 算 26.2% 17.3% 18.3% 25.8% 14.0% 5.4% 5.5% 4.8% 4.8% 4.6% 4.6% 4.4% 4.4% 4.6% 4.9% 4.8% 4.8% 4.8% 4.8% 2.7% 2.7% 2.7% 2.7% 2.8% 3.0% 3.3% 3.5% 3.5% 3.8% 3.9% 3.8% % 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 24

28 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 日 本 中 国 の 留 学 生 派 遣 と 受 入 数 の 推 移 500 千 人 中 国 から 出 る 海 外 留 学 生 中 国 が 受 け 入 れる 留 学 生 日 本 から 出 る 海 外 留 学 生 日 本 が 受 け 入 れる 留 学 生 出 典 は 日 本 人 海 外 留 学 生 :ユネスコ 統 計 局,OECDなど 中 国 人 海 外 留 学 生 中 国 受 入 留 学 生 : 中 国 教 育 部 発 表 世 界 各 国 からの 留 学 生 2015 年 まで 中 国 の 海 外 留 学 生 は404 万 人 278 万 人 が 課 程 を 終 了 し 221 万 人 が 帰 国 帰 国 者 数 の 年 増 加 率 は22%である 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 阿 里 巴 巴 網 路 技 術 有 限 公 司 華 為 技 術 (HUAWEI) 有 限 公 司 腾 讯 控 股 (テ セト) 有 限 公 司 中 国 の 代 表 的 な 新 興 IT 企 業 本 社 : 浙 江 省 杭 州 市 香 港 台 湾 マカオ 独 資 企 業 として 設 立 創 業 :1999 年 9 月 9 日 馬 雲 ほか18 名 2014 年 ナスダック 上 場 時 価 総 額 2,300 億 ド 資 本 金 :5.1 億 人 民 元 年 商 :(2015 年 )944 億 元 (1.7 兆 円 ) 2013 年 の 取 扱 額 は2,480 億 ド 経 営 範 囲 : 電 子 商 務 イターネット 支 払 B2B 網 路 交 易 クラウドコピューティグなど 従 業 員 :(2015 年 )34,430 人 総 裁 : 馬 雲 首 席 執 行 官 : 陸 兆 禧 事 業 内 容 : 25 事 業 部 淘 宝 網 (Taobao.com) 天 猫 (TMALL.com) 支 付 宝 (Alipay.com) 1688( 国 内 卸 し)(1688.Com) AliXpress( 国 際 交 易 ) 阿 里 雲 (Aliyun)など その 他 : 11 月 11 日 独 身 の 日 を 提 唱 2015 年 は1 日 で912 億 元 (1 兆 6 千 億 円 )の 交 易 本 社 : 深 圳 市 民 営 企 業 世 界 500 強 285 位 創 業 :1987 年 世 界 500 強 中 の 唯 一 の 非 上 場 IT 企 業 経 営 範 囲 : 無 線 通 信 ーター スマホなど 年 商 :(2014 年 )460 億 ド(5 兆 1500 億 円 ) 従 業 員 :(2013 年 )150,000 人 研 究 開 発 : 人 員 62,000 名 ( 総 人 数 の44%) 売 上 げの10%を 投 入 拠 点 :アメリカダラス シリコバレー ドイツ スエーデ 英 国 フラス イタリー ロシア イド 深 圳 上 海 成 都 北 京 南 京 西 安 杭 州 武 漢 など23の 研 究 所 特 許 技 術 :(2011 年 ) 申 請 36,344 件, 登 録 23,522 件 ( 内 海 外 特 許 10,978 件 ) 世 界 第 4 位 本 社 : 深 圳 市 南 山 区 高 新 科 技 園 中 区 一 路 騰 訊 大 厦 創 業 :1998 年 11 月 2004 年 香 港 市 場 に 上 場 経 営 範 囲 :イターネット 資 本 金 :6,500 万 人 民 元 従 業 員 :(2014 年 )25,000 人 年 商 :(2015 年 )1,029 億 元 前 年 比 30% 増 米 ド 換 算 158 億 ド(1.77 兆 円 ) 影 響 力 : 2015 年 QQの 生 きているアドレスは8.53 億 同 時 に 通 信 中 のアドレスは 最 高 2.41 億 に 達 する 微 信 とWeChatの 合 計 アドレスは6.97 億 テセトの 発 展 は 何 億 人 の 意 思 疎 通 と 生 活 習 慣 を 完 全 に 変 えて 中 国 のイターネット 業 界 に 画 期 的 な 前 途 をもたらした 25

29 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 2016 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 テーマ 2:2015 年 世 界 における 中 国 のポジショ 1) 新 常 態 とは 経 済 発 展 の 速 度 スキーム 質 効 率 の 転 換 高 成 長 率 追 求 型 経 済 モデから 成 長 の 質 効 率 重 視 の 経 済 モデへ 転 換 供 給 能 力 拡 大 重 視 型 から 需 要 重 視 需 要 拡 大 型 の 経 済 構 造 へ 転 換 伝 統 的 経 済 発 展 推 進 力 から 新 型 経 済 発 展 推 進 力 へ 転 換 要 約 すれば 投 資 主 導 型 経 済 から 民 需 主 導 型 の 先 進 国 経 済 構 造 へ 近 づこうとする 試 み 2) 依 然 として 旧 常 態 中 国 を 期 待 する 世 界 経 済 直 近 の10 数 年 中 国 は 粗 放 型 高 成 長 モデで 年 平 均 10% 以 上 の 成 長 を 継 続 中 国 の 高 成 長 が 世 界 経 済 特 に 発 展 途 上 国 の 経 済 成 長 を 牽 引 してきたのは 事 実 中 国 の 従 来 の 高 度 成 長 モデが 限 界 にきて 1 年 半 前 から 新 常 態 移 行 を 宣 言 但 し 世 界 は 依 然 中 国 の 高 成 長 を 期 待 期 待 されても 困 る!が 中 国 の 立 場 客 観 的 には 中 国 の 成 長 率 低 下 は 世 界 経 済 特 に 発 展 途 上 国 の 経 済 収 縮 を 惹 起 3) 新 常 態 で 表 面 化 した 国 内 国 際 間 の 新 たな 動 き 国 内 外 で 引 続 き 反 腐 敗 虎 も 蠅 も 徹 底 的 に 叩 く 政 策 が 継 続 する 今 後 の 大 きな 問 題 は 官 僚 だけではなく 民 間 にはびこる 商 業 賄 賂 をどのようにして 退 治 するのか 中 国 の 経 済 成 長 率 は 数 字 としては 当 然 低 下 する 巨 大 化 した 経 済 の 高 度 成 長 は 無 理 国 際 的 には BRICS 銀 行 シクロード 基 金 アジアイフラ 投 資 銀 行 などを 立 ち 上 げて 二 本 のシクロード 構 築 を 目 指 す 一 帯 一 路 戦 略 で アジア 全 域 から 欧 州 に 繋 がる 中 国 とシクロード 諸 国 を 一 体 として 経 済 基 盤 と 経 済 成 長 率 の 底 上 げを 目 指 す ピュー 研 究 所 (PEC)の 最 新 国 際 世 論 調 査 (2015 年 ) 設 問 : 中 国 は 最 終 的 にアメリカに 替 わり 世 界 をリードする 超 大 国 になるか? フラス 華 鐘 スペイ コ 英 国 そう 思 う サ ドイツ タEU 平 均 ト世 界 平 均 の 国 地 域 で18 歳 以 上 の4 万 5435 人 を 対 象 に 行 われた 調 査 グ 韓 国 ー プ 中 国 ( 米 国 中 国 ロシア 日 日 本 本 ベトナム ) あり 得 ない 0% 20% 40% 60% 80% 100% (Pew Research Cener Global Attitudes survey Spring2015) 26

30 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 千 万 人 / 千 億 US$ 8.73 イドネシア 日 本 国 と 省 の 人 口 GDP 面 積 四 川 重 慶 2.99 フィリピ 5.87 河 南 山 東 人 口 ( 千 万 人 ) 名 目 GDP( 千 億 US$) 面 積 ( 万 km2)( 第 2 軸 ) 中 国 各 省 は2015 年 各 省 発 表 実 績 データ 中 国 以 外 はCIA FACT BOOKの2015 年 データ 1.99 ベトナム 広 東 江 蘇 河 北 湖 南 安 徽 タイ 湖 北 0.66 ミャマー 2015 年 中 国 のGDPは114 千 億 ド 2016 年 に 6.5% 成 長 で7.4 千 億 ド 増 加 タイ マレー シアの 合 計 GDP6.9 千 億 ドより 大 きい 6.81 浙 江 2.67 広 西 韓 国 2.18 雲 南 3.14 マレーシア 万 km 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 40 千 億 ド 外 貨 準 備 高 と 対 外 債 務 残 高 の 推 移 年 末 外 貨 準 備 残 高 51.3 対 外 債 務 残 高 ( 億 ド) 外 貨 準 備 高 前 年 比 増 減 (%) 対 外 債 務 前 年 比 増 減 (%) 出 所 : 中 国 外 貨 管 理 局 %

31 2015 年 各 国 の 購 買 力 平 価 と 名 目 GDP 兆 $25 兆 ド 10% 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) $20 $15 $10 $5 $0 米 国 CIA FACT BOOKより 筆 者 整 理 (2016 年 3 月 データ) 7.3% 6.8% 名 目 GDP 購 買 力 平 価 GDP 4.7% 名 目 GDP 成 長 率 3.4% 2.6% 2.5% 2.3% 2.7% 1.8% 1.3% 1.4% 1.2% -0.2% % % % 6% 4% 2% 0% -2% -4% -6% 世 界 全 体 の 購 買 力 平 価 GDP 分 布 図 米 国 CIA FACT BOOK 2016 年 3 月 データ 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 南 アフリカ 1% その 他 37% ブラジ 3% ロシア 3% 世 界 全 体 の 2015 年 購 買 力 平 価 GDP 兆 ド BRICS 31% イド 7% G7 32% 中 国 18% アメリカ 16% 日 本 4% ドイツ 3% フラス 2% 英 国 2% イタリア 2% カナダ 2% 28

32 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) テーマ 年 新 常 態 中 国 の 経 済 実 績 と2016 年 目 標 状 1)2015 況 年 中 国 経 済 は6.9% 成 長 だが 第 三 次 産 業 主 導 成 長 が 明 確 化 2015 年 の 経 済 成 長 率 は6.9%と25 年 ぶりの7% 割 れとなったが 第 三 次 産 業 の 成 長 率 寄 与 が67% 成 長 率 は8.3%となり 新 常 態 化 が 明 確 になった 2014 年 2015 年 全 年 目 標 実 績 全 年 目 標 実 績 2016 年 全 年 目 標 実 質 GDP 成 長 率 7.5% 前 後 7.3% 7.00% 6.9% 6.5-7% 社 会 消 費 品 小 売 総 額 伸 び 率 14.5% 以 上 12.0% 13.00% 10.7% ( 定 めず) 消 費 者 物 価 (CPI) 上 昇 率 3.5% 前 後 2.0% 3% 前 後 1.4% 3% 前 後 全 社 会 固 定 資 産 投 資 伸 び 率 17.5% 以 上 15.7% 15% 10.0% ( 細 分 化 ) 都 市 部 の 新 規 就 業 者 数 1000 万 人 以 上 1322 万 人 1000 万 人 以 上 1320 万 人 1000 万 人 以 上 可 処 分 所 得 の 実 質 伸 び 率 GDP 伸 び 率 以 上 8.0% GDP 伸 び 率 以 上 7.4% GDP 伸 び 率 比 例 失 業 率 4.6% 以 下 4.1% 4.5% 以 下 - 4.5% 以 下 貿 易 総 額 伸 び 率 7.5% 前 後 3.4% 6% 前 後 8.0% 安 定 的 伸 長 財 政 赤 字 対 GDP 比 率 2.10% 1.8% 2% 1.3% 3% M2( 現 預 金 サプライ) 伸 び 率 13% 前 後 12.2% 12% 13.3% 13% 前 後 2) 政 策 の 重 点 は 構 造 改 革 と 資 金 流 通 の 正 常 化 現 状 の 中 国 にとって 短 期 的 な 高 度 成 長 よりも 長 期 的 で 持 続 的 な 中 速 度 成 長 の 達 成 が 重 要 であり 産 業 全 体 の 構 造 改 革 内 需 主 導 の 経 済 成 長 に 移 行 して 中 所 得 国 の 罠 を 乗 り 越 えることが 最 優 先 課 題 製 造 業 の 過 剰 設 備 や 不 動 産 業 の 過 剰 在 庫 が 重 荷 になっているが シャドーバキグ 抑 制 を 継 続 している 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 3) 内 需 主 導 型 の 経 済 成 長 を 目 指 す それほど 悪 くない 国 内 消 費 GDP 成 長 率 の 内 訳 は 第 一 次 産 業 3.9% 第 二 次 産 業 6.0%だが 全 GDP に 占 める 第 三 次 産 業 の 比 率 が50.5% 成 長 率 が8.3%となり 全 GDPを 牽 引 している 成 長 率 6.9%の 内 消 費 の 寄 与 率 4.6% 投 資 の 寄 与 率 2.5% 純 輸 出 0.2% 2015 年 全 国 消 費 品 小 売 総 額 は10.7% 増 消 費 者 物 価 指 数 (CPI)は1.4% 訪 日 観 光 客 数 も 毎 月 記 録 更 新 中 爆 買 いで 日 本 の 景 気 に 貢 献 中 内 需 を 支 える 就 業 率 と 住 民 所 得 の 向 上 は 順 調 安 価 労 務 費 依 存 の 業 界 は 淘 汰 第 二 次 産 業 の 成 長 率 が 低 下 卸 売 物 価 指 数 (PPI)は 5.2% 不 動 産 投 資 重 厚 長 大 産 業 が 極 度 に 不 振 今 や07 年 の 李 克 強 指 数 は 時 代 遅 れ 4) 成 長 率 低 下 の 最 大 原 因 は 固 定 資 産 と 不 動 産 投 資 の 減 速 抑 制 これまでの 中 国 の 経 済 成 長 は 過 度 に 固 定 資 産 投 資 と 不 動 産 投 資 に 依 存 した 経 済 成 長 で 既 にその 時 期 は 終 わって 徐 々に 消 費 主 導 型 経 済 に 移 行 中 住 宅 バブの 抑 制 過 大 設 備 過 剰 在 庫 の 処 理 が 課 題 一 帯 一 路 に 期 待 固 定 資 産 投 資 不 動 産 投 資 が 不 振 これが 直 近 の 成 長 率 低 下 の 最 大 原 因 結 果 的 に 経 済 の 効 率 化 構 造 改 革 が 無 ければ 持 続 的 な 発 展 が 難 しい 情 況 自 動 車 販 売 台 数 は 前 年 同 期 比 2.7% 増 の2,484 万 台 小 型 車 の 優 遇 策 が 寄 与 26 対 外 貿 易 額 は 大 幅 マイナスに 転 じた 資 源 価 格 の 下 落 円 安 などで 輸 入 額 減 少 29

33 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 2016 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 中 国 GDPの 一 ~ 三 次 産 業 の 推 移 千 億 元 第 3 次 産 業 ( 千 億 元 ) 国 家 統 計 局 発 表 数 字 722 % 第 2 次 産 業 ( 千 億 元 ) 第 1 次 産 業 ( 千 億 元 ) 636 合 計 GDP 前 年 比 実 質 伸 び 率 (%) 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) GDPの 第 二 次 第 三 次 産 業 の 推 移 400 千 億 元 国 家 統 計 局 発 表 数 字 57% 50% 49% 49% 48% 47% 47% 47% 47% 48% 46% 46% 46% 46% 45% 45% 45% 45% 44% 43% 43% 43% 43% 41% 40% 41% 42% 40% 40% 40% 40% 41% 38% 39% 第 3 次 産 業 ( 千 億 元 ) 第 3 次 産 業 /GDP 比 率 第 3 次 産 業 前 年 比 伸 び 率 GDP 前 年 比 伸 び 率 (%) 第 2 次 産 業 /GDP 比 率 第 2 次 産 業 前 年 比 伸 び 率 16.0% 14.1% 12.2% 9.7% 10.3% 10.4% 9.5% 10.1% 10.4% 9.6% 9.8% 9.4% 8.1% 8.3% 8.1% 8.3% 7.6% 8.4% 8.3% 9.1% 10.0% 10.1% 10.4% 11.6% 13.0% 9.6% 9.2% 10.3% 9.2% 7.7% 7.7% 7.3% 6.9% 6.7% 60% % 50% 40% 30% 20% 10% 0 0%

34 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 中 国 GDP 成 長 の 構 成 要 素 推 移 GDP 成 長 寄 与 率 最 終 消 費 支 出 純 資 本 形 成 純 輸 出 GDP 実 質 伸 び 率 (%) 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 中 国 の 対 外 貿 易 額 推 移 ( 中 国 税 関 発 表 ) 千 億 ド 輸 出 額 ( 億 ド) 輸 入 額 ( 億 ド) % 貿 易 黒 字 輸 出 伸 び 率 (%) 20.5 輸 入 伸 び 率 (%)

35 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 180 兆 元 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 (GDP 1.93) (GDP 1.83) 中 国 の 社 会 融 資 総 量 の 残 高 非 銀 行 融 資 額 ( 兆 元 ) 銀 行 融 資 額 ( 兆 元 ) 社 会 融 資 規 模 総 量 ( 兆 元 ) 総 量 前 年 比 伸 び 率 (%) 銀 行 融 資 前 年 比 伸 び 率 (%) % 0.0% % % 13.8% (GDP 2.04) % 15.4% 17.6% 12.5% 12.4% 13.1% 12.7% 中 国 人 民 銀 行 データにより 当 社 整 理 Q Q Q Q % 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 社 会 消 費 小 売 品 総 額 と 物 価 上 昇 率 千 億 元 出 典 : 中 華 人 民 共 和 国 国 家 統 計 局 発 表 社 会 消 費 品 小 売 総 額 実 績 ( 千 億 元 ) 社 会 消 費 品 小 売 総 額 伸 び 率 (%) 21.6 消 費 者 物 価 指 数 (CPI) 上 昇 率 (%) 18.4 卸 売 り 物 価 指 数 (PPI) 上 昇 率 (%) 消 費 /GDP(%) %

36 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 千 億 元 固 定 資 産 / 不 動 産 投 資 額 の 推 移 16.9 固 定 資 産 投 資 ( 千 億 元 ) 不 動 産 投 資 ( 千 億 元 ) 名 目 固 定 資 産 投 資 増 加 率 (%) 名 目 不 動 産 投 資 増 加 率 (%) 固 定 資 産 投 資 /GDP(%) 出 典 : 中 華 人 民 共 和 国 国 家 統 計 局 % 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 中 国 の 自 動 車 の 生 産 販 売 台 数 万 台 生 産 台 数 販 売 台 数 生 産 前 年 比 販 売 前 年 比 出 典 : 中 国 自 動 車 工 業 協 会 25.1% 21.8% 13.5% , % 32.4% 1, % 2,460 2,349 2,198 1,931 1, % % 4.3% 6.9% 4.7% 6.0% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% -10% -20% 34 33

37 中 国 証 券 市 場 時 価 総 額 の 推 移 650 千 億 元 指 数 6, 華 鐘 550 コ 500 サ 450 タ400 ト350 グ300 ー 250 プ ( 200 中 150 国 100 日 50 本 ) 0 中 国 市 場 時 価 総 額 香 港 市 場 時 価 総 額 上 海 株 価 指 数 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) テーマ 4: 今 後 の 中 国 経 済 の 展 望 と 日 系 企 業 の 課 題 1. 今 後 の 中 国 経 済 の 成 長 率 は 当 面 6% 台 で 推 移 新 常 態 へ 移 行 内 需 は 堅 調 固 定 資 産 投 資 の 大 幅 減 速 輸 出 入 増 加 率 低 下 は 外 的 要 因 が 大 過 剰 設 備 過 剰 在 庫 の 処 理 適 正 化 経 済 全 般 の 構 造 改 革 が 課 題 2016 年 から 中 国 は 第 13 次 5ヶ 年 計 画 成 長 率 目 標 も %と 範 囲 を 持 たす アジア 開 銀 IMFやOECD 等 も 2016 年 の 成 長 率 予 測 を6.5ー6.8% 台 と 推 測 2. 世 界 的 景 気 減 速 だが 世 界 の 中 国 投 資 中 国 の 対 外 投 資 は 堅 調 中 国 の 異 常 に 高 い 成 長 率 に 依 存 した 世 界 経 済 の 成 長 率 低 下 は 不 可 避 但 し 中 国 とアメリカが 依 然 として 世 界 の 経 済 成 長 を 牽 引 することに 大 きな 変 化 はない 世 界 の 中 国 投 資 と 中 国 の 対 外 投 資 は 増 加 傾 向 継 続 年 間 1,000 億 $ 以 上 を 保 持 3. 長 期 的 な 日 中 関 係 の 展 望 と 日 系 企 業 の 課 題 日 本 の 中 国 投 資 貿 易 額 訪 中 人 数 駐 在 人 数 の 減 少 中 国 から 日 本 へ 留 学 する 学 生 は 世 界 へ 行 く 中 国 人 留 学 生 の5% 程 度 訪 日 観 光 客 は 増 加 だが 日 本 と 中 国 は 一 衣 帯 水 の 隣 邦 関 係 悪 化 は 政 治 面 に 限 られ 友 好 不 可 避 中 国 における 国 内 販 売 を 志 向 して 進 出 した 日 系 企 業 は 総 じて 業 績 好 調 大 都 市 の 所 得 は 日 本 並 み 中 国 で 市 場 シェアを 取 って 事 業 拡 大 への 転 換 が 急 務 34

38 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 1,400 1,200 1, 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 億 ド 56.8 世 界 と 日 本 の 対 中 投 資 の 推 移 投 資 額 ( 実 行 ) 世 界 投 資 額 ( 実 行 ) 日 本 実 行 額 前 年 比 ( 世 界 )% 実 行 額 前 年 比 ( 日 本 )% 前 年 比 ± 出 典 : 中 華 人 民 共 和 国 商 務 部 1,263 1,160 1,176 1,196 1, , 前 年 比 増 減 % 日 本 の 対 内 投 資 は 2014 年 23 億 ド 世 界 で63 位 億 ド 100 日 本 の 対 中 投 資 の 推 移 前 年 比 増 減 (%) 80 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 実 行 ベース 投 資 額 前 年 比 増 減 (%) ±

39 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 1,400 1,200 1, 年 華 鐘 春 季 セミナー( 中 国 会 場 編 ) 第 13 期 5ヶ 年 計 画 中 の 日 系 企 業 経 営 の 諸 課 題 億 ド 中 国 の 対 外 投 資 の 推 移 中 国 の 国 別 対 外 投 資 額 ( 億 ド) 2013 年 比 率 2014 年 比 率 総 額 % % アジア % % 香 港 % % イドネシア % % 日 本 % % マカオ % % シガポー % % 韓 国 % % タイ % % ベトナム % % アフリカ % % 欧 州 % % ラテアメリカ % % 北 米 % % カナダ % % アメリカ % % 大 洋 州 % % オーストラリア % % ニュージーラド % % 出 典 : 中 国 統 計 年 鑑 2015 年 版 企 業 数 出 典 : 中 華 人 民 共 和 国 商 務 部 中 国 の 対 外 投 資 ( 億 ド) 6,532 1,231 対 外 投 資 企 業 数 6, , ,000 2,000 1,000 2,000 1,078 1,029 5, 年 1 3 月 の 中 国 の 対 外 投 資 は 前 年 同 期 比 55% 増 と 激 増 した 中 国 人 の 訪 日 人 数 推 移 華 鐘 コ サ タ ト グ ー プ ( 中 国 日 本 ) 6,000 千 人 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 中 国 からの 訪 日 人 数 前 年 比 増 減 率 ( 中 国 ) 24.3% 16.1% 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 資 料 訪 日 消 費 3 兆 円 へ! 中 国 人 が47%を 占 める! 注 1:2014 年 中 国 人 の 海 外 出 国 者 数 は1.17 億 人 香 港 マカオ 台 湾 向 けが8,237 万 人 これを 除 いても3,463 万 人 日 本 へ 行 く 人 数 は 全 体 出 国 人 数 の4.3% 純 外 国 へ の 出 国 人 数 の14.4% 国 別 人 数 の 多 さでは 日 本 はアメリカに 次 いで 第 7 位 注 2:2015 年 海 外 出 国 した 中 国 人 が 世 界 でカードで 消 費 した 金 額 ( 留 学 滞 在 医 療 費 などを 含 む)は1,330 億 ドであった 日 本 で 消 費 される 爆 買 い 費 用 は120 億 ド (1.5 兆 円 ) 前 後 全 体 の5% 前 後 と 推 定 注 3:2014 年 に 中 国 を 訪 問 した 外 国 人 ( 香 港 マカオ 台 湾 を 含 む)は1 億 2850 万 人 に 登 るが 観 光 収 支 は2009 年 に 赤 字 に 転 じて 2014 年 は1,297 億 ドの 赤 字 40.4% 36.6% 83.3% 2, % 0.6% 6.0% 1,413 1,425 1, ,0001,006 1, % % 107.3% 4, % 100% 80% 66.4% 60% 40% 20% 0% % -40% 40 36

40 第 20 回 2016 年 春 季 セミナー ( 中 国 会 場 編 ) 事 例 報 告 1(2015 年 に 出 された 外 資 関 連 新 税 制 とその 影 響 ) 2016 年 4 月 華 鐘 コサタトグープ 常 務 副 総 経 理 顧 中 鈺 (HP: セミナー 講 師 紹 介 顧 中 鈺 華 鐘 コサタトグープ 常 務 副 総 経 理 ( 企 管 部 再 編 部 業 務 部 市 場 部 質 管 部 弁 公 室 所 管 ) ( 経 歴 ) 大 学 卒 業 高 級 会 計 師 上 海 市 公 認 コサティグ 専 門 家 国 有 集 団 公 司 の 財 務 主 管 担 当 から 1994 年 華 鐘 コサタトの 創 立 に 参 加 企 業 管 理 各 種 会 計 業 務 の 業 務 歴 25 年 会 計 税 務 企 業 再 編 コサティグ 歴 20 年 企 業 管 理 法 律 金 融 会 計 税 務 の 専 門 知 識 が 豊 富 で 外 商 投 資 企 業 の 経 営 管 理 企 業 再 編 清 算 業 務 等 の 法 規 に 詳 しく 日 系 企 業 の 管 理 方 式 や 会 計 業 務 内 容 を 熟 知 している 趣 味 :バドミト 卓 球 ブリッジなど 2 37

41 主 要 内 容 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ: 最 新 情 報 2. 営 業 税 から 増 値 税 へ:サービス 輸 出 のゼロ 税 率 と 免 税 3. 企 業 所 得 税 : 零 細 企 業 優 遇 4. 企 業 所 得 税 : 研 究 開 発 費 用 加 算 控 除 5. 企 業 所 得 税 : 加 速 減 価 償 却 6. 企 業 所 得 税 : 福 利 費 用 控 除 7. 税 関 代 理 徴 税 : 輸 出 入 貨 物 課 税 価 格 の 査 定 8. 債 権 管 理 可 視 化 プラットフォームの 開 発 進 捗 3 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ: 最 新 情 報 - 税 率 とポイト 解 説 2016 年 5 月 1 日 より 不 動 産 建 築 金 融 保 険 生 活 サービスの 四 大 業 界 は 全 面 的 に 営 業 税 から 増 値 税 に 転 換 し 今 回 の 税 制 改 革 の 山 場 を 越 え たと 言 える この 四 大 業 界 は 全 国 税 収 の15.5%を 占 め 営 業 税 総 額 の 80%を 占 めている 財 税 [2016]36 号 営 業 税 を 増 値 税 に 改 める 試 行 地 点 の 全 面 的 展 開 に 関 する 通 達 は 既 に 発 表 され 四 大 業 界 における 営 業 税 から 増 値 税 の 課 税 への 変 更 後 の 税 率 は 以 下 の 通 り 業 界 営 業 税 税 率 増 値 税 税 率 建 築 業 3% 11% 不 動 産 業 ( 不 動 産 賃 貸 業 ) 5% 11% 金 融 保 険 業 5% 6% 生 活 サービス 業 (ホテ 飲 食 業 等 ) 5% 6% 4 38

42 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ- 最 新 情 報 - 税 率 とポイト 解 説 1. 建 築 業 は8%の 税 率 上 昇 人 件 費 が 控 除 不 可 幾 重 もの 下 請 受 注 下 請 業 者 が 有 効 な 控 除 証 憑 を 発 行 可 能 かといった 問 題 を 考 慮 するとコスト 増 加 に 一 部 建 築 企 業 ( 清 包 等 の 形 態 のエジニアリグサービ ス)の 業 務 では3%の 簡 易 税 率 が 適 用 可 能 2. 不 動 産 業 は6%の 税 率 上 昇 これまでは 主 として 土 地 と 利 息 の 二 大 コス トが 控 除 可 能 か 否 かに 関 心 があった 現 在 は 利 息 は 控 除 不 可 土 地 被 譲 渡 時 に 政 府 部 門 に 支 払 った 土 地 代 金 を 控 除 した 後 の 残 額 を 販 売 額 と する 3. 金 融 保 険 業 は1%の 税 率 上 昇 但 し 人 件 費 コストが 高 く 控 除 可 能 項 目 も 少 ない 4. 生 活 サービス 業 は1%の 税 率 上 昇 但 し 調 達 サービスコストは 控 除 可 で 全 体 的 な 税 負 担 は 下 がる 殆 どが 現 金 取 引 なので 増 値 税 発 票 が 取 得 できるか 否 かが 問 題 5 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ: 最 新 情 報 - 兼 業 と 特 別 業 界 収 入 確 認 1. 兼 業 : (1) 各 々の 税 率 又 は 課 税 率 を 適 用 してそれぞれの 販 売 額 を 計 算 処 理 する 場 合 各 々の 税 率 又 は 課 税 率 を 適 用 出 来 る (2) 各 々の 税 率 又 は 課 税 率 を 適 用 してそれぞれの 販 売 額 を 計 算 処 理 しない 場 合 高 い 税 率 を 適 用 する 貨 物 販 売 と 役 務 を 分 けて 計 算 処 理 してい ない 場 合 全 て17%の 税 率 を 適 用 して 課 税 する 2. 一 部 業 界 の 收 入 確 定 方 式 ( 一 部 は 差 額 課 税 を 採 用 営 業 税 のやり 方 ) (1) 金 融 商 品 譲 渡 收 入 は 売 却 額 から 買 入 額 を 控 除 した 残 額 を 販 売 額 とする (2) 旅 行 サービス 收 入 はその 他 単 位 や 個 人 に 支 払 った 宿 泊 費 飲 食 費 交 通 費 査 証 費 切 符 入 場 料 及 びその 他 の 団 体 旅 行 受 入 企 業 の 旅 行 費 用 を 控 除 した 額 を 販 売 額 とする 6 39

43 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ: 最 新 情 報 - 兼 業 と 特 別 業 界 収 入 確 認 前 頁 から 続 く (3) 仲 介 代 理 サービス 收 入 : 委 託 側 が 領 収 し 代 理 支 払 した 政 府 性 基 金 又 は 行 政 事 業 性 徴 収 費 用 を 控 除 した 後 の 残 額 を 販 売 額 とする (4) 建 築 サービス 収 入 : 簡 易 税 額 計 算 方 法 を 適 用 する 場 合 3%の 管 理 税 率 に 基 づき 受 け 取 った 収 入 金 額 より 価 格 外 費 用 として 下 請 に 支 払 いを 行 った 後 の 残 額 を 販 売 額 とする (5) 不 動 産 :その 開 発 した 不 動 産 を 販 売 するプロジェクトで 受 け 取 った 金 額 から 価 格 外 費 用 として 土 地 被 譲 渡 時 に 政 府 部 門 に 支 払 った 土 地 代 金 を 控 除 した 後 の 残 額 を 販 売 額 とする 7 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ- 最 新 情 報 - 兼 業 と 特 別 業 界 収 入 確 認 前 頁 から 続 く (6)ファイナスリース 及 びファイナス 性 セー&リースバック 業 務 1ファイナスリースサービス 収 入 は 支 払 った 貸 付 金 利 息 債 券 発 行 利 息 や 車 両 購 入 設 置 税 控 除 後 の 残 額 を 販 売 額 とする 2ファイナス 性 セー&リースバックサービス 收 入 ( 元 本 は 含 まず) は 対 外 支 払 した 借 入 金 利 息 ( 外 貨 借 入 金 や 人 民 元 借 入 金 利 息 を 含 む) 債 券 発 行 利 息 控 除 後 の 残 額 を 販 売 額 とする 年 4 月 30 日 迄 に 締 結 された 有 形 動 産 ファイナス 性 リースバッ ク 契 約 ( 特 別 規 定 ) 8 40

44 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ: 最 新 情 報 - 増 値 税 非 課 税 項 目 1. 無 償 提 供 の 鉄 道 輸 送 サービス 航 空 輸 送 サービス 等 の 公 益 事 業 の 為 の サービス 2. 預 金 利 息 3. 被 保 険 者 が 受 け 取 った 保 険 賠 償 金 支 払 4. 住 宅 専 門 項 目 修 理 資 金 5. 資 産 再 編 過 程 において 合 併 分 社 売 却 置 換 等 の 方 式 を 通 じて 全 て 又 は 一 部 の 現 物 資 産 及 びその 関 連 の 債 権 債 務 や 労 働 力 を 一 括 し てその 他 単 位 及 び 個 人 に 譲 渡 した 場 合 この 中 の 関 連 した 不 動 産 土 地 使 用 権 譲 渡 行 為 9 1. 営 業 税 から 増 値 税 へ: 最 新 情 報 - 私 たちへの 影 響 従 来 の 営 業 税 から 増 値 税 に 転 換 した 試 行 地 点 企 業 ( 一 般 の 生 産 型 企 業 商 貿 企 業 に 対 する 影 響 ) 1. 享 受 したサービス 買 い 入 れた 無 形 資 産 関 連 の 仕 入 増 値 税 は 控 除 可 能 出 来 るだけ 多 くの 控 除 証 票 を 取 得 すること 2. 不 動 産 関 連 の 仕 入 増 値 税 は 2016 年 5 月 1 日 以 降 購 入 の 場 合 は2 年 間 の 控 除 1 年 目 60% 2 年 目 は40%を 控 除 3. 自 家 用 のオートバイ 自 動 車 ヨット 購 入 時 の 仕 入 増 値 税 は 控 除 可 能 4. 海 外 単 位 や 個 人 から 受 けたサービス 買 い 入 れた 無 形 資 産 や 不 動 産 が 規 定 に 基 づき 増 値 税 を 控 除 すべき 場 合 売 上 増 値 税 から 仕 入 増 値 税 の 控 除 額 が 認 められるが 税 務 機 関 又 は 源 泉 徴 収 納 税 義 務 者 が 取 得 した 源 泉 徴 収 税 額 の 納 税 完 了 証 明 に 注 記 された 増 値 税 額 とする 10 41