現 代 イランにおける 暦 からみえる ペルシア イランに 存 在 するイスラーム 以 外 の 要 素 目 次 はじめに...3 第 一 章 宗 教 と 共 に 見 るイランの 歴 史...4 第 一 節 イランの 興 りとゾロアスター 教...4 第 二 節 イスラーム 流 入 直 後 のイラン.

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1 卒 業 論 文 現 代 イランにおける 暦 からみえる ペルシア イランに 存 在 するイスラーム 以 外 の 要 素 指 導 教 官 : 八 木 久 美 子 東 京 外 国 語 大 学 外 国 語 学 部 南 西 アジア 課 程 ペルシア 語 専 攻 三 浦 由 佳 理 総 合 文 化 コース 2012 年 1 月 5 日 1

2 現 代 イランにおける 暦 からみえる ペルシア イランに 存 在 するイスラーム 以 外 の 要 素 目 次 はじめに...3 第 一 章 宗 教 と 共 に 見 るイランの 歴 史...4 第 一 節 イランの 興 りとゾロアスター 教...4 第 二 節 イスラーム 流 入 直 後 のイラン...5 第 三 節 パフラヴィー 王 朝 期...6 第 四 節 イラン イスラーム 革 命 後...7 第 二 章 暦 とは...9 第 一 節 暦 の 分 類 と 成 り 立 ち...9 第 二 節 日 本 の 暦...14 第 三 章 イランの 暦 と 革 命 前 後 での 暦 に 対 する 国 民 の 態 度 の 変 化...17 第 一 節 イランで 使 用 されている 暦...17 第 二 節 パフラヴィー 王 朝 期...22 第 三 節 イラン イスラーム 革 命 後...23 結 論...27 参 考 文 献

3 はじめに ペルシア 語 を 学 習 している 時 にいつも 不 便 だと 思 うことがある それは 文 献 の 中 にもし ょっちゅう 登 場 する 日 付 である イラン 暦 の 日 付 と 西 暦 の 日 付 が 混 ざって 登 場 するため に 混 乱 してしまうし イラン 暦 の 日 付 を 西 暦 に 直 したり 西 暦 をイラン 暦 にするのにどうし ても 時 間 が 掛 かってしまうからだ しかも イランには 上 記 の 二 つの 暦 以 外 にもう 一 つ イ スラーム 暦 という 暦 が 存 在 するのである 三 つの 暦 を 使 い 分 けるのはさぞ 大 変 だろうと 考 えたところで あまり 意 識 していないが 日 本 にも 同 じような 暦 の 問 題 があることに 気 がついた 年 月 日 を 尋 ねられたときに 西 暦 と 元 号 を 使 う 和 暦 のどちらで 答 えるかということである 何 故 二 つも 暦 があるのかと 思 うとこ ろだが 不 思 議 な 事 がある 和 暦 は 天 皇 制 に 関 わっており 日 本 独 自 の 暦 ということが 出 来 る しかし 西 暦 は 紀 元 がキリストの 生 まれた 年 とされているところからもわかるように キリスト 教 の 暦 である 日 本 はという 国 は キリスト 教 が 国 教 のわけでも キリスト 教 徒 が 多 いわけでもない では 何 故 日 本 では 西 暦 が 使 われているのか そこまで 考 えたところで 意 識 はイランの 暦 に 戻 った イランにおいて 国 教 であるイスラーム 固 有 の 暦 イスラーム 暦 は 確 かに 使 用 されているが 主 流 ではない その 座 はイラン 暦 に 奪 われている 絶 対 的 なイス ラーム 国 家 であるはずのイランで イスラーム 暦 がもっとも 重 要 な 地 位 を 占 めていないのは 何 故 なのか イラン 暦 という 暦 に イスラーム 暦 以 上 にイラン 人 を 惹 きつける 何 かがあるの だろうか イランはイスラーム 国 家 であるが イスラーム 諸 国 の 中 でもその 独 自 性 は 際 立 っている シーア 派 であるということだけでなく イラン 民 族 独 自 の 文 化 との 融 合 が 見 られるのだ イ ランの 歴 史 において 良 くも 悪 くもイスラーム 流 入 後 とそれ 以 前 のペルシア 文 化 は 比 較 され その 趨 勢 によって 時 代 が 築 かれてきた 節 がある ここに 謎 を 解 く 鍵 が 隠 されている 気 がした この 答 えを 知 るために イランの 宗 教 面 の 歴 史 と 暦 とはどういうものかということ イ ランでの 暦 の 扱 われ 方 に 焦 点 を 絞 り 調 べてみることにした 第 一 章 ではイランにおいてゾロアスター 教 が 誕 生 し 力 を 持 つ 過 程 とイスラームが 流 入 し どのようにイスラーム 国 家 になったかという 過 程 を 含 めた 歴 史 について 述 べる 第 二 章 では 暦 とはそもそも 何 のためにどのように 作 られたのかということと どのような 暦 が 存 在 するのかということを 述 べた そして 第 三 章 では イランで 使 用 されている 暦 の 説 明 と 国 民 からの 暦 の 扱 われ 方 について 考 察 する 3

4 第 一 章 宗 教 と 共 に 見 るイランの 歴 史 イランという 国 は 近 代 に 至 るまで 対 外 的 には ペルシア という 名 前 で 知 られてきた パフラヴィー 朝 ( 西 暦 年 )の 初 代 皇 帝 レザー シャーによって 古 くからイラ ン 人 自 身 が 称 してきた アーリア 人 を 意 味 する イラン に 国 名 が 変 更 されたのは 西 暦 1935 年 のことだった ペルシアという 名 前 は 世 界 史 でもよく 見 かける 名 称 である ではこ の 国 はどのように 誕 生 し どのような 文 化 を 保 持 してきたのだろうか 特 に 宗 教 の 面 を 重 視 してみてみることにしよう これ 以 降 特 に 強 調 する 箇 所 以 外 のペルシアという 名 称 をイラ ンに 統 一 して 記 すことにする 第 一 節 イランの 興 りとゾロアスター 教 イラン 文 化 は 西 暦 紀 元 前 八 世 紀 にイラン 高 原 におけるイラン 民 族 の 出 現 を 始 点 に 始 まる アーリア 人 の 一 派 であったイラン 民 族 は 西 は 小 アジアから 東 はウイグル 自 治 区 までを 舞 台 に 活 躍 した イラン 民 族 はやがて 王 朝 を 設 立 した それはキュロス 2 世 によって 興 された アケメネス 朝 ( 西 暦 前 年 )である アケメネス 朝 ではカンビュセス 2 世 の 古 代 オ リエント 統 一 や ダレイオス 1 世 のペルセポリス 建 設 クセルクセス 1 世 のギリシア 征 服 計 画 などが 知 られている 繁 栄 を 謳 歌 したアケメネス 朝 だったが しかし 西 暦 前 330 年 に アレクサンドロス 大 王 との 戦 いに 敗 れたダレイオス 3 世 を 最 後 に 滅 亡 した アケメネス 朝 滅 亡 後 はセレウコス 朝 シリアの 支 配 下 におかれたが 続 いて 興 ったアルサケス 朝 ( 西 暦 前 247- 西 暦 224 年 )がセレウコス 朝 の 支 配 を 破 り 約 450 年 の 歴 史 を 刻 んだ そしてアル ダシール 1 世 によってササン 朝 ( 西 暦 年 )が 興 り 繁 栄 したが 西 暦 651 年 にイ スラーム 軍 の 攻 撃 を 受 け 滅 亡 し ヤズデギルド 3 世 が 最 後 の 王 となった このときからイ ランはイスラーム 化 の 道 へと 進 む この 間 の 宗 教 を 語 る 上 で 欠 かせないのが ゾロアスター 教 である ゾロアスター 教 は 世 界 最 古 の 提 唱 者 といわれるゾロアスター(ザラスシュトラ)が 創 始 した 宗 教 である 彼 の 在 世 年 代 は 西 暦 前 600 年 頃 という 説 から 西 暦 前 1300~1200 年 頃 という 説 さらにはもっと 古 く 西 暦 前 1700 年 頃 まで 遡 るという 説 まで 諸 説 ある 1 だがゾロアスター 教 研 究 の 第 一 人 者 であるメアリー ボイスによると 西 暦 紀 元 前 1400~1200 年 頃 に 生 きたとするのがもっ とも 有 力 だとされる 2 ゾロアスター 教 は 善 と 悪 の 対 立 を 軸 とした 考 え 方 を 持 つ 宗 教 であ る その 善 の 代 表 は 創 造 されたのではない 唯 一 の 神 で 永 遠 に 存 在 し 他 のすべての 慈 愛 1 キャターユーン マズダープール ゾロアスター 教 とゾロアスター 教 徒 の 変 遷 森 茂 男 編 イランとイスラム 春 風 社 2010 年 p.40 2 メアリー ボイス 著 山 本 由 美 子 訳 ゾロアスター 教 三 五 〇 〇 年 の 歴 史 講 談 社 2010 年 p.28 4

5 深 い 神 々を 含 むあらゆる 善 なるものの 創 造 主 であるアフラ マズダーであり 3 その 下 に 彼 の 創 造 した 六 人 の 神 が 存 在 する そしてさらにその 下 に 数 多 の 神 々が 創 造 されたのである アフラ マズダーと 六 神 を 合 わせた 七 大 神 の 呼 び 名 はアムシャ スプンタといい その 六 神 はウォフ マナ アシャ ワヒシュタ スプンタ アールマイティ フシャスラ ワイルヤ ハウルワタート アムルタートと 呼 ばれ それぞれがゾロアスター 教 の 特 性 を 表 わしている また ゾロアスター 教 ではゾロアスターが 信 奉 者 たちに 課 した 義 務 の 一 つとして 七 大 神 に 捧 げられた 七 つの 祭 りを 祝 うことがある そのうちの 六 つは 後 にガーハーンバールとして 知 られ 元 々は 牧 畜 や 農 耕 に 結 びついた 祭 りだったとされる その 内 容 はマイドヨーイ ザ ルマーヤと 呼 ばれる 中 春 の 祭 り マイドヨーイ シュマという 盛 夏 の 祭 り パイティシャフ ヤという 収 穫 の 祭 り アヤースリマという 家 畜 の 群 れの 牧 草 地 からの 帰 郷 の 祭 り マイドヤ ーイルヤという 真 冬 を 祝 う 祭 り そしてハマスパスマエーダヤという 春 分 の 前 日 である 一 年 最 後 の 夜 にフラワシの 祭 りである 残 りの 一 つはノウルーズと 呼 ばれる 春 分 の 日 の 祭 りであ る ノウルーズとは 現 在 のペルシア 語 で 新 しい 日 という 意 味 で 新 年 が 始 まる 日 はこの 春 分 の 日 である 現 在 ゾロアスター 教 を 信 仰 する 者 は 大 半 がイラン 国 外 に 居 り 国 内 ではゾロアスター 教 徒 を 見 かけることはあまりない だがゾロアスター 教 の 教 えの 片 鱗 が イスラームで 染 め 上 げられているはずの 文 化 のそこかしこにまだ 残 っている 第 二 節 イスラーム 流 入 直 後 のイラン イランにおけるイスラームの 流 入 は 前 述 のとおり 西 暦 651 年 のイスラーム 軍 によるサ サン 朝 滅 亡 が 契 機 となっている 西 暦 610 年 頃 にアラビア 半 島 で 創 始 された 一 宗 教 は そ れまで 続 いてきたゾロアスター 教 を 飲 み 込 みイランにイスラームを 浸 透 させた そのイスラ ームのイラン 流 入 は イランでよく 知 られるビービー シャフルバーヌー 伝 説 で 後 世 に 伝 え られている その 内 容 はササン 朝 ( 西 暦 年 ) 最 後 の 王 ヤズデギルド 三 世 の 娘 であ るビービー シャフルバーヌーが 第 三 代 イマームであるホセインに 嫁 ぎ 第 四 代 イマームの 母 となったというものである この 出 来 事 が 事 実 であったとは 言 い 切 れないが この 伝 説 か ら 確 かに 言 えることはササン 朝 が 滅 ぼされた 時 代 にイラン 文 化 にイスラームが 流 入 し 混 ざ り 合 ったということである ササン 朝 が 滅 びた 後 西 暦 七 世 紀 後 半 ~ 九 世 紀 後 半 イランはウ マイヤ 朝 ( 西 暦 年 )の 支 配 下 に 置 かれ 公 用 語 としてアラビア 語 が 定 められるな ど 政 治 的 言 語 的 に 独 立 性 を 失 い この 時 代 に 描 き 表 わされた 文 献 がほとんど 残 されていな いことから この 時 代 は 沈 黙 の 2 世 紀 と 呼 ばれた そのためこの 時 代 に 何 が 起 こったのか を 詳 しく 知 る 術 はあまり 残 されていないが イスラームがイランに 広 がり 後 のイスラーム 3 メアリー ボイス 著 山 本 由 美 子 訳 ゾロアスター 教 三 五 〇 〇 年 の 歴 史 講 談 社 2010 年 p.57 5

6 国 家 の 基 盤 が 生 まれたのはこの 時 であるに 違 いない その 後 イランは 様 々な 王 朝 支 配 下 に 置 かれ その 中 には イスラームの 黄 金 時 代 を 築 いたアッバース 朝 なども 含 まれた そし て 西 暦 1501 年 に 興 ったサファヴィー 朝 において イランは 初 めてシーア 派 の 十 二 イマーム 派 を 国 教 に 任 命 したのである これ 以 降 イランでは 十 二 イマーム 派 の 信 仰 が 支 配 的 になっ た 第 三 節 パフラヴィー 王 朝 期 パフラヴィー 朝 はガージャール 朝 を 倒 し レザー シャー( 在 位 西 暦 年 )に よって 西 暦 1925 年 に 建 国 された 民 族 主 義 的 な 傾 向 を 持 っていたレザー シャーは 聖 職 者 たちの 影 響 力 を 弱 めイスラーム 以 前 のイランの 文 化 を 讃 えた 4 ヘジャーブの 不 着 用 を 強 制 し アーリア 人 種 である イラン 人 を 強 調 して ゾロアスター 教 はイラン 固 有 の 宗 教 で あるということに 価 値 を 見 出 した ペルシア 語 からは 徹 底 的 にアラビア 語 由 来 の 単 語 を 排 除 しようとした 独 裁 的 なレザー シャーはイランからなるべくイスラームの 要 素 を 削 ろう としたのである 図 1 パフラヴィー 王 朝 下 での 女 子 大 生 ヴェールを 被 らず 肌 も 露 出 している 西 暦 1941 年 にはレザー シャーの 後 を 継 ぎ モハンマド レザー パフラヴィーが 二 代 目 皇 帝 に 即 位 した 彼 は 父 の 政 策 を 受 け 継 ぎ 脱 イスラーム 型 の 近 代 化 を 目 指 した 西 暦 1963 年 には 西 欧 化 近 代 化 をうたい 様 々な 分 野 で 改 革 を 行 った 白 色 革 命 を 決 行 するが 貧 富 の 差 が 広 がっていた 国 内 においてはあまり 歓 迎 されず 同 年 大 規 模 な 反 王 制 暴 動 が 発 生 4 宮 田 律 物 語 イランの 歴 史 誇 り 高 きペルシアの 系 譜 中 央 公 論 新 社 2002 年 p.134 6

7 した この 時 首 謀 者 だと 思 われたホメイニー 師 は 国 外 追 放 の 処 分 を 受 けている またモハ ンマド レザー パフラヴィーは 西 暦 1971 年 にイランの 世 界 遺 産 ペルセポリスにおいて キュロス 大 王 がアケメネス 朝 ペルシアを 建 国 した 年 から 2500 年 が 経 ったことを 祝 い イ ラン 建 国 2500 年 祭 を 開 催 した このようにパフラヴィー 王 朝 期 においては 脱 イスラーム 西 欧 化 を 目 指 す 皇 帝 に 対 し その 恩 恵 を 享 受 できない 貧 困 層 がイスラーム 思 想 を 熱 烈 に 支 持 し 脱 イスラーム 思 想 に 反 感 を 抱 いていた 宗 教 界 と 合 流 することによって 王 政 を 批 判 した この 結 果 皇 帝 の 考 えとは 反 対 に イスラーム 思 想 を 支 持 する 声 は 高 まっていき ついに 西 暦 1979 年 に 人 々の 想 いが 爆 発 してイラン イスラーム 革 命 が 発 生 したのである 第 四 節 イラン イスラーム 革 命 後 導 師 イマーム ホメイニーの 指 導 の 下 イラン 国 民 がパフラヴィー 王 朝 を 倒 し イスラー ム 共 和 政 を 打 ち 立 てたのは 西 暦 1979 年 のことだった 革 命 の 中 心 となったのは 近 代 化 を 目 指 し 西 欧 化 脱 イスラームを 勧 めたパフラヴィー 王 朝 への 反 発 心 を 持 つ 人 々であり その 中 にはイスラーム 宗 教 界 の 人 間 も 多 く 含 まれた 革 命 後 政 権 を 握 った 彼 らは それまでの 政 策 の 多 くを 廃 止 し 新 しい 政 策 を 実 施 した まず 始 めにイスラーム 共 和 国 憲 法 が 発 布 され その 第 四 条 において 民 法 刑 法 財 政 経 済 行 政 文 化 軍 事 政 治 ならびにその 他 の 法 律 と 規 則 は イスラームの 基 準 に 基 づかなければならない という 規 定 がなされた その 結 果 生 まれた 規 則 には 次 のようなものがある まず 有 名 なものに 女 性 のヴェール イス ラームコート 着 用 義 務 化 と 髪 の 露 出 の 厳 しい 禁 止 が 挙 げられる 最 初 の 頃 これを 守 る 女 性 は 尐 なかったが 革 命 防 衛 隊 による 厳 しい 摘 発 を 受 け 次 第 に 女 性 たちはヴェールを 被 り 始 めた この 時 のイランの 様 子 について 人 権 擁 護 弁 護 士 でありエッセイストでもあるイラン 人 女 性 メーランギーズ カールは 次 のように 述 べている ヴェールを 着 用 したくない 女 性 たちは イスラーム 革 命 の 指 導 者 らの 命 令 にすぐには 従 わなかった 仕 方 なく 承 認 するまでに 数 年 かかった 私 たちが 承 認 した 一 番 の 理 由 は 従 わないと 罰 せられるという 恐 れからだった イスラーム 風 のヴェールの 着 用 を 最 初 に 強 要 されたのは 女 性 マネキンだった こうしたマネキン 人 形 が 私 たちの 国 の 社 会 的 政 治 的 歴 史 の 変 化 がわが 身 に 降 りかかりつつあることを じわじわと 実 感 させるようになっ た だが 最 初 のうち マネキンの 衣 装 が 一 夜 にして 変 わったことが イラン 女 性 にヴェー ルの 着 用 を 強 要 する 重 要 な 兆 候 とは 思 われていなかった そこで 体 制 側 は 常 套 手 段 とし て 女 性 の 顔 や 素 肌 の 露 出 している 部 分 に 酢 を 吹 きかけるようになった 新 たに 設 置 され た 政 府 検 閲 センター の 標 的 にまだなっていなかった 新 聞 雑 誌 は こうした 狂 暴 な 事 7

8 件 をイラン 人 に 知 らせはじめた 恐 怖 の 影 が すでに 無 数 の 女 性 たちから 希 望 の 輝 きを 奪 ってしまっていた イラン 女 性 はやがて 新 体 制 下 では 権 威 者 が 昼 夜 を 問 わず 公 私 両 面 で 監 視 していて 自 分 らしい 活 動 がまったくできないため 命 のない 物 体 以 外 の 何 もの でもなくなったと 感 じるようになった 5 彼 女 の 言 葉 からは 革 命 の 成 功 に 湧 きたっていた 国 内 にじわりと 広 がる 不 信 感 が 読 み 取 れ る 厳 しいイスラーム 体 制 への 最 初 の 布 石 はこのようにして 敷 かれたのである その 他 の 改 革 では 法 的 制 度 がイスラーム 法 に 基 づいて 裁 判 もイスラーム 法 によって 行 われるようにな ったことや 宗 教 アラビア 語 の 教 育 が 重 視 されるようになったこと テレビやラジオの 番 組 の 内 容 が 監 視 され 宗 教 的 なものに 偏 っていったことなどがある 特 に 西 暦 1980 年 に 勃 発 し たイラン イラク 戦 争 の 後 には イスラーム 体 制 の 強 化 が 行 われたようである だが 最 近 ヴェールの 着 用 をとってみても さすがに 屋 外 でヴェールを 着 けずにいる 女 性 は 見 かけないが 色 が 派 手 になってきたり 髪 が 見 えていたりと 以 前 比 べるとイスラーム 体 制 の 締 め 付 けが 緩 やかになってきている 革 命 後 イスラーム 体 制 をとることをはっきりと 周 囲 に 知 らしめたヴェール 着 用 義 務 の 緩 みは イスラーム 体 制 が 革 命 直 後 より 力 を 失 ってき ていることを 示 していると 思 う 5 メーランギーズ カール マネキンの 死 レイラ アーザム ザンギャネー 編 イラ ン 人 は 神 の 国 イランをどう 考 えているか 草 思 社 2007 年 p.68 8

9 第 二 章 暦 とは 第 一 章 ではイランと 宗 教 特 にイスラームとの 関 係 性 を 時 代 ごとに 辿 ってみたが この 章 では 暦 について 述 べようと 思 う 暦 とはもともと 天 体 観 測 に 基 づく 年 月 日 の 数 え 方 の ことをいう 英 語 のカレンダーは 宣 言 する という 意 味 のラテン 語 calendae に 由 来 する らしい それは 太 陽 暦 が 導 入 される 前 の 古 代 ローマにおいては 祭 司 が 月 の 満 ち 欠 けを 観 測 し 新 月 が 出 現 すると 月 が 出 た と 人 々に 知 らせて 一 カ 月 の 始 まりを 宣 言 したからだと いう 6 では 月 の 満 ち 欠 け 以 外 を 用 いて 作 られた 暦 はないのだろうか イランの 暦 の 話 を する 前 に まず 暦 とはどのようなものなのか 人 々にとってどのような 働 きを 果 たしてきた かを 考 えてみよう そのために 第 一 節 では 世 界 に 存 在 する 暦 とその 成 立 過 程 について 軽 く 述 べ 第 二 節 では 日 本 で 使 用 されている 暦 についても 改 めて 学 びなおしてみる そして その 知 識 を 前 提 に 第 三 章 ではイランで 使 用 されている 暦 を 見 てみることにする 第 一 節 暦 の 分 類 と 成 り 立 ち それではまず 暦 とは 一 体 どのようなものなのかというところから 述 べることにする 暦 は 西 暦 前 八 世 紀 から 三 世 紀 ごろの 東 西 交 流 がなかった 時 代 に 各 地 域 で 同 時 多 発 的 に 誕 生 した と 言 われている 7 人 々が 生 活 する 上 で 生 きていくためのサイクルを 知 るために 暦 は 欠 か せないものであり それはどの 文 明 にも 共 通 して 言 えることなのである 暦 はその 成 り 立 ちから 大 きく 4 つに 分 けることが 出 来 る Ⅰ 太 陰 暦 Ⅱ 太 陽 暦 Ⅲ 太 陰 太 陽 暦 Ⅳ 自 然 暦 恒 星 暦 を 含 むその 他 の 暦 その 中 でも 特 に Ⅰ~Ⅲを 総 じて 三 大 暦 法 と 呼 ばれることもある 8 以 下 では それぞれの 詳 細 とどのような 暦 があるかについて 述 べる 6 吉 岡 安 之 おもしろくてためになる 暦 の 雑 学 事 典 日 本 実 業 出 版 社 1999 年 p.42 7 吉 岡 安 之 おもしろくてためになる 暦 の 雑 学 事 典 日 本 実 業 出 版 社 1999 年 p.98 8 大 岩 川 嫩 暦 の 歴 史 をめぐって 小 島 麗 逸 大 岩 川 嫩 編 こよみ と くらし - 第 三 世 界 の 労 働 リズム- アジア 経 済 出 版 会 1987 年 p.245 9

10 Ⅰ 純 粋 太 陰 暦 初 めに 誕 生 した 暦 はどの 地 域 においても 月 の 満 ち 欠 けに 基 づいた 太 陰 暦 であった 灯 りの 数 が 尐 ない 時 代 に 人 々は 夜 間 の 闇 の 中 空 を 見 上 げ 月 を 見 ることが 日 常 的 であ ったと 考 えられる そして 満 ち 欠 けを 繰 り 返 す 月 から 暦 を 編 み 出 したのである 一 か 月 が 満 ち 欠 けの 周 期 に 当 たるほぼ 29.5 日 であり 一 年 はほぼ 354 日 となる そのために 一 年 が 太 陽 暦 に 比 べ 11 日 短 くなり 季 節 とずれが 生 まれるため 日 にちを 数 えることは 出 来 るが 季 節 が 重 要 な 意 味 を 持 つ 農 業 などに 使 用 することは 出 来 なかった このずれ を 解 消 するため 数 年 に 一 度 閏 月 を 置 いて 利 用 するものあったが それは 太 陰 太 陽 暦 と 呼 ばれるため 後 に 記 す 具 体 例 としてはイスラーム 暦 (ヒジュラ 暦 ) ジャワ 暦 ユリ ウス 暦 以 前 のローマ 暦 が 挙 げられ 特 に 以 下 ではイスラーム 暦 について 詳 細 を 述 べる イスラーム 暦 現 在 でもイスラームの 国 々で 使 用 されている 純 粋 太 陰 暦 であり イランで 使 用 されてい る 暦 の 一 つである イスラームの 預 言 者 ムハンマドがメッカからメディナにヒジュラ( 聖 遷 )した 西 暦 622 年 を 紀 元 としている この 純 粋 太 陰 暦 とは 閏 月 などを 置 いて 日 にち を 調 整 しないため 一 年 が 354 日 のままであり 行 事 などが 季 節 とずれていく 暦 のことで ある イスラーム 暦 においては ラマダーン( 断 食 月 )の 時 期 が 真 夏 にあったり 真 冬 にあ ったりすることになる 西 暦 2011 年 1 月 現 在 は イスラーム 暦 紀 元 から 数 えて 1389 年 目 にあたるが イスラーム 暦 では 1431 年 になるのである この 閏 月 を 置 かないというシ ステムは 当 時 政 治 に 利 用 され 混 乱 していた 暦 を 安 定 させるためにムハンマドが 決 定 した ものであり それはクルアーンにも 記 されている まこと ( 一 年 の) 月 の 数 は アッラーが 天 地 を 創 造 された 日 に 定 め 給 うたところ によって 十 二 あり そのうち 四 ヶ 月 が 神 聖 月 これが 正 しい 宗 教 (の 掟 )じゃ されば この 期 間 には 汝 らお 互 いに 害 し 合 ってはならぬぞ だが 多 神 教 徒 は 徹 底 的 に 攻 撃 するがよい 向 こうでも 汝 を 徹 底 的 に 攻 めて 来 るからは アッラーは あくまで 懼 神 の 心 敦 い 者 の 味 方 をし 給 うことをよく 心 得 ておけよ ( 第 九 章 三 十 六 節 ) 9 ムハンマド 以 前 の 暦 では 閏 月 が 用 いられ 季 節 と 月 がずれていなかったという 証 拠 があ る イスラーム 暦 の 月 名 を 見 てみよう 9 井 筒 俊 彦 訳 コーラン ( 上 ) 岩 波 書 店 2004 年 p

11 イスラーム 暦 の 月 名 意 味 1 月 ムハッラム ( 戦 いを) 禁 じる 月 2 月 サーファール ( 戦 いで) 虚 ろな 月 3 月 ラビー ウル アウワル 春 の 月 1 4 月 ラビー ウッ サーニー 春 の 月 2 5 月 ジュマー ダル アウワル 寒 い 月 1 6 月 ジュマー ダッ サーニー 寒 い 月 2 7 月 ラジャブ (ムハンマドの 昇 天 ) 神 聖 な 月 8 月 シャーバーン 預 言 者 の 月 離 散 の 月 9 月 ラマダン 断 食 の 月 暑 い 月 10 月 シャウワール 尾 の 月 11 月 ズルカイダ ( 戦 のない) 安 住 の 月 12 月 ズルヒッジャ 巡 礼 月 表 1 イスラーム 暦 の 月 名 とその 意 味 イスラーム 暦 は 太 陰 暦 であるため 毎 年 何 月 がどの 季 節 に 来 るかということは 尐 しずつ 移 動 する だが 上 記 のように 月 名 の 意 味 を 見 ると 春 の 月 や 寒 い 月 暑 い 月 と いう 表 現 をみつけることが 出 来 る ここから ムハンマド 以 前 では 月 名 が 毎 年 ある 季 節 と 大 体 の 一 致 をみせていたということが 言 えるだろう Ⅱ 太 陽 暦 太 陰 暦 に 続 いて 誕 生 したのは 季 節 の 巡 りに 基 づいた すなわち 太 陽 の 周 期 に 基 づいた 太 陽 暦 である 見 かけ 上 太 陽 が 地 球 の 周 りを 一 周 して 元 の 場 所 に 帰 った 長 さを 一 年 とす る 暦 であり 太 陽 が 春 分 点 を 通 過 し 次 にまた 春 分 点 を 通 過 すると 一 年 が 経 過 している この 太 陽 暦 は 人 類 が 農 耕 を 始 めたことにより 生 まれた 季 節 の 移 り 変 わりがもたらす 雤 期 や 乾 期 日 光 の 差 し 具 合 大 河 の 氾 濫 など 農 業 を 行 う 上 で 指 針 になるサイクルを 太 陽 に 求 めた 結 果 である 一 年 はほぼ 365 日 であり 年 始 のとり 方 や 毎 月 の 日 数 は 各 々の 太 陽 暦 によって 異 なる 現 在 グローバルスタンダードとなりつつあるグレゴリオ 暦 ( 日 本 の 西 暦 )やイラン 暦 フランス 革 命 暦 ソヴィエト 連 邦 暦 などこれにあたる グレゴリオ 暦 を 例 に 挙 げて 説 明 しよう グレゴリオ 暦 ( 西 暦 ) 元 々ユリウス 暦 と 呼 ばれた 暦 を 改 良 して 作 られた ユリウス 暦 は 西 暦 前 45 年 にローマ のユリウス カエサルによって 導 入 されたものであり 彼 は 愛 人 であったクレオパトラ 7 11

12 世 の 治 めるエジプトのシリウス 暦 を 手 本 にしたと 考 えられている 現 在 西 暦 1528 年 と 呼 ばれる 年 にローマ 教 皇 グレゴリウス 十 三 世 が 制 定 した 一 年 が 365 日 であり 四 年 に 一 度 四 で 割 り 切 れる 年 に 閏 日 を 置 くが 百 で 割 り 切 れても 四 百 で 割 り 切 れない 年 だけが 閏 日 を 置 かないとしたものである 西 暦 2000 年 は 百 で 割 り 切 れさらに 四 百 でも 割 り 切 れる 年 にあたるため 閏 日 を 置 くのだが 混 乱 が 起 こった 現 在 世 界 で 使 用 されている 暦 の 中 でもグローバルスタンダードとされているものである Ⅲ 太 陰 太 陽 暦 太 陽 暦 は 一 年 が 約 365 日 であり 太 陰 暦 は 約 354 日 であることから 二 つの 暦 の 間 に は 三 年 で 約 1 カ 月 の 誤 差 が 生 まれてしまう これを 解 消 するために 太 陰 暦 に 随 時 閏 月 を 置 いて 太 陽 暦 とのずれを 解 消 した 暦 である 月 の 運 行 に 従 っているため 月 を 観 測 す ればその 日 が 月 のどのあたりなのかがわかる 世 界 で 最 も 早 くこの 暦 が 用 いられたのは メソポタミア 文 明 とされ 古 代 ギリシアなどでも 使 用 された 日 本 でいう 旧 暦 もこれに あたる 旧 暦 の 説 明 は この 次 の 節 で 行 う Ⅳ その 他 の 暦 Ⅰ~Ⅲの 暦 以 外 にも 自 然 暦 や 恒 星 暦 といったような 暦 が 存 在 する 北 海 道 のアイヌ 民 族 の 暦 を 例 に 自 然 暦 をみてみよう アイヌ 民 族 の 暦 の 月 名 祝 月 (または 日 がそこから 長 くなる 月 ) 鳥 が 出 て 鳴 く 月 ヒメイズイを 採 り 始 める 月 ヒメイズイをさかんに 採 る 月 ハマナスを 採 り 始 める 月 ハマナスをさかんに 採 る 月 木 の 葉 の 初 めて 落 ちる 月 木 の 葉 がさかんに 落 ちる 月 (または サケの 来 る 月 ) 足 の 裏 が 冷 たくなる 月 たいまつでサケを 捕 る 月 弓 が 折 れるほど 狩 をする 月 海 が 凍 る 月 自 然 暦 は 季 節 感 を 頼 りにした 原 始 的 な 暦 であり 月 名 からもわかるように 採 取 狩 12

13 猟 を 中 心 とした 生 活 を 送 っていたアイヌ 民 族 では 植 物 や 動 物 の 生 態 を 基 準 に 暦 が 決 め られていた ハマナスを 採 り 始 める 月 など このような 知 識 がない 人 間 から 見 るとま るで 暦 が 分 からないが アイヌ 民 族 にとってみればこれで 立 派 に 通 用 するのだから 問 題 はないのである これが 農 耕 を 中 心 とした 民 族 になると 種 まきや 刈 入 れなどを 基 準 に した 自 然 暦 を 作 成 したと 考 えられる また 恒 星 暦 とは 太 陽 と 星 との 関 係 性 から 作 られた 暦 である 時 が 巡 り 太 陽 とある 星 との 位 置 関 係 が 同 じになった 時 に 一 年 が 経 過 したとみなすのである シリウス 暦 人 類 最 古 の 太 陽 暦 とされ エジプトで 用 いられた 恒 星 の 中 で 最 も 明 るいシリウス(お おいぬ 座 のアルファ 星 )が 日 の 出 直 前 に 東 の 地 平 線 に 出 現 する 現 象 が 日 ごとにあ ることに 着 目 して 案 出 された しかし その 意 味 でこれを 恒 星 暦 とする 意 見 もある このシリウス 暦 も 一 年 に 0.25 日 ずれていたが 西 暦 紀 元 前 238 年 にプトレマイオス 三 世 が 誤 差 に 気 づき 四 年 に 一 度 閏 日 を 置 くようにした 何 度 か 登 場 した 暦 と 季 節 のずれを 解 消 するために 閏 を 置 く 置 閏 法 は 西 暦 前 八 世 紀 頃 に 発 見 され 西 暦 前 五 世 紀 頃 にギリシアで 確 立 された この 暦 が 著 しい 発 達 を 遂 げた 時 代 は インドで 釈 迦 中 国 で 孔 子 ギリシアではソクラテスが 誕 生 するなど 哲 学 の 基 軸 時 代 と 呼 ばれた 時 代 と 一 致 する また 暦 は 宗 教 と 切 っても 切 り 離 せない 関 係 にある 元 来 宗 教 の 発 生 理 由 には 以 下 の 二 つ が 挙 げられると 考 える 一 つは 死 に 対 する 恐 怖 感 であり もう 一 つは 自 然 に 対 する 畏 怖 心 からの 自 然 崇 拝 である 特 に 世 界 中 どの 地 域 の 古 代 神 話 においても 見 られるのが 太 陽 と 月 の 化 身 である 神 々だ 例 えば 日 本 の 神 話 にも 天 照 大 神 という 太 陽 神 が 存 在 するし よく 知 られているところだとギリシア 神 話 のアポロンやエジプト 神 話 のアメンが 思 い 浮 かぶ 月 の 神 だと 月 読 命 やギリシア 神 話 のアルテミスやローマ 神 話 のルナなどが 挙 げられる そしてこ の 章 でも 述 べてきたように 暦 はもともと 天 体 を 観 測 し 月 と 太 陽 の 動 きを 観 測 して 作 られ たものなのである 月 名 や 曜 日 名 などに 神 々の 名 前 が 用 いられていることも 多 い よって 暦 を 語 る 時 に 宗 教 の 要 素 を 排 除 して 語 ることは 不 可 能 であると 言 える そして 暦 は その 神 々 がつかさどり 流 れゆくものであり ある 宗 教 の 内 面 を 表 現 しているものに 他 ならない 以 上 のことから ある 暦 を 使 用 することは ある 宗 教 の 世 界 観 を 覗 き 触 れていることに 値 する と 思 う 暦 を 学 ぶうちに 感 じとったもう 一 つのことは 時 の 流 れを 自 由 に 裁 断 出 来 る 暦 は 時 すら も 己 れの 支 配 下 に 置 きたい 支 配 者 たちにとって 大 変 重 要 なものであったということだ その 時 代 の 暦 を 見 れば 支 配 者 がわかると 言 っても 過 言 ではない 13

14 第 二 節 日 本 の 暦 では 次 に 日 本 ではどのような 暦 が 使 用 されているかを 見 ることにしよう まず 思 いつくの は 西 暦 と 元 号 を 使 う 和 暦 であろう 現 代 の 日 本 での 利 用 頻 度 からは 尐 し 意 外 に 思 えるが 日 本 で 西 暦 が 使 用 されるようになったのは 明 治 5 年 西 暦 でいうと 1872 年 のことである 日 本 で 改 暦 というとこの 時 のことを 表 すことが 多 い これは 西 暦 1854 年 の 日 米 和 親 条 約 で 日 本 の 鎖 国 が 終 わり 西 洋 の 暦 に 合 わせる 形 で 施 行 された その 時 代 に 掲 げられた 富 国 強 兵 脱 亜 入 欧 文 明 開 化 などのスローガンの 下 で その 一 環 として 施 行 されたのだ 10 しかし 実 際 に 国 民 の 間 で 使 用 され 始 めたのは 第 二 次 世 界 大 戦 ( 西 暦 年 ) 後 で あったとされる また 同 時 期 の 近 隣 の 国 々を 見 ても 韓 国 が 西 暦 1895 年 に 中 国 が 西 暦 1912 年 に 太 陰 太 陽 暦 から 太 陽 暦 であるグレゴリオ 暦 ( 西 暦 )に 改 暦 していることが 分 かる 和 暦 の 歴 史 はかなり 時 代 を 遡 り 飛 鳥 時 代 の 西 暦 645 年 に 孝 徳 天 皇 が 定 めた 大 化 がその 始 まりであったとされる その 後 天 皇 の 代 替 わり 時 や 不 吉 な 出 来 事 が 起 こったとき 病 が 流 行 したときなどを 契 機 に 元 号 は 変 わり 2012 年 現 在 までに 約 250 の 元 号 が 使 用 されてき た 西 暦 1868 年 に 採 用 された 明 治 以 降 は 一 人 の 天 皇 につき 一 つの 元 号 が 使 用 されている 西 暦 1979 年 には 元 号 法 が 定 められ その 中 で 元 号 は 皇 位 の 継 承 があつた 場 合 に 限 り 改 める 11 との 一 文 がある これにより 現 代 では 天 皇 が 代 替 わりする 時 にのみ 元 号 が 変 わ ることとなっている また この 元 号 法 に 関 して 元 号 法 は その 使 用 を 国 民 に 義 務 付 け るものではない という 政 府 答 弁 が 出 ており 日 本 国 民 は 必 ずしも 元 号 だけを 利 用 する 必 要 はないということがはっきり 言 明 されているのである しかし 日 本 の 役 所 を 訪 れ 書 類 を 見 てみると 必 ず 和 暦 が 使 われている いくつもの 元 号 を 併 記 し 選 択 させるよりも 西 暦 を 用 いた 方 が 表 記 しやすいのは 明 らかであろう 昔 から 使 われてきた 日 本 文 化 を 主 張 したいので あろうかとも 考 えられたが これは 年 配 の 方 への 配 慮 であるらしい 先 述 の 通 り 西 暦 は 第 二 次 世 界 大 戦 後 に 一 般 の 人 々にも 普 及 し 始 めたため 現 在 の 年 配 の 方 々は 西 暦 より 和 暦 の 方 が 馴 染 みが 深 いと 言 う 若 者 たちの 間 では 当 たり 前 の 西 暦 も 日 本 で 使 用 されるようになっ たのは 昔 のことではないと 思 い 知 らされるようである では 日 本 のマスコミではどちらが 使 用 されているのだろうか 代 表 して 新 聞 を 見 てみると 全 国 紙 5 紙 のうち 和 暦 を 用 いてい るのは 産 経 新 聞 のみであり 残 りの 朝 日 新 聞 日 経 新 聞 毎 日 新 聞 読 売 新 聞 の 4 紙 は 西 暦 を 用 いている 12 ここから どちらかというと 右 派 寄 りである 産 経 新 聞 のスタンスが 読 み 取 れると 思 う やはり 暦 は 宗 教 や 文 化 を 読 みとらせる 鍵 だろう 今 まで 西 暦 と 和 暦 について 語 ってきたが 日 本 には 忘 れてはならない 暦 があと 一 つある 旧 暦 と 呼 ばれる 暦 である これは 西 暦 1872 年 の 改 暦 より 前 の 暦 のことを 指 し 一 説 には 太 10 小 林 弦 彦 日 本 の 旧 暦 見 捨 てられた 文 化 遺 産 アジア 遊 学 カレンダー 文 化 106 号 勉 誠 出 版 2008 年 p 筆 者 調 べ 2012 年 1 月 1 日 現 在 14

15 陰 太 陽 暦 であった 天 保 暦 ( 西 暦 年 )のことを 指 すと 言 われるが 置 閏 法 などが 同 じなだけであり 厳 密 に 言 うと 天 保 暦 のことではない この 旧 暦 は 4000 年 以 上 前 に 中 国 で 開 発 された 太 陰 太 陽 暦 であり 一 年 が 354 日 ある これだけだとイスラーム 暦 などに 代 表 される 太 陰 暦 なのだが 四 季 がある 中 国 では 季 節 のずれを 修 正 するために 19 年 に 7 回 閏 月 を 置 いたのである すなわち 19 年 のうち 7 年 は 1 年 が 13 カ 月 あったのだ ところでこの 旧 暦 名 称 だけは 聞 いたことはあるが 実 態 はよくわからないという 日 本 人 も 多 いと 思 う し かし 実 は 現 代 でも 行 われている 行 事 の 多 くが 旧 暦 からきているものなのである 現 代 の 新 暦 ( 太 陽 暦 )においてそれぞれの 行 事 の 日 取 りは 以 下 の 三 つに 分 類 され 決 められている Ⅰ 旧 暦 の 日 付 をそのまま 新 暦 の 日 付 としたもの Ⅱ 旧 暦 の 日 付 を 一 カ 月 遅 らせ 新 暦 に 適 用 したもの Ⅲ 旧 暦 をそのまま 用 いるため 毎 年 日 付 が 変 わるもの 13 Ⅰ 旧 暦 の 日 付 をそのまま 新 暦 の 日 付 としたもの 五 節 句 が 挙 げられる 陰 陽 思 想 では 奇 数 が 陽 とされ 節 句 はその 陽 の 数 字 が 重 なり 力 が 強 くなり 過 ぎる 日 を 抑 えるため 祝 われるようになった 内 容 は 七 草 (1 月 7 日 ) 雛 祭 り(3 月 3 日 ) 端 午 (5 月 5 日 ) 七 夕 (7 月 7 日 ) 重 陽 (9 月 9 日 )であり こ れらの 節 句 は 旧 暦 の 日 付 のまま 新 暦 でも 祝 われている Ⅱ 旧 暦 の 日 付 を 一 カ 月 遅 らせ 新 暦 に 適 用 したもの お 盆 が 挙 げられる もともとお 盆 は 旧 暦 の 7 月 15 日 だったが 一 カ 月 遅 らせ 新 暦 の 8 月 15 日 に 行 われるようにした Ⅲ 旧 暦 をそのまま 用 いるため 毎 年 日 付 が 変 わるもの 仲 秋 の 名 月 が 挙 げられる 仲 秋 の 名 月 は 旧 暦 の 8 月 15 日 であるが それを 新 暦 に 合 わせると 当 日 にほとんど 満 月 があたらなくなってしまうので 旧 暦 のまま 行 われる そのため 毎 年 日 にちが 違 い それは 新 暦 旧 暦 対 応 表 で 調 べることが 出 来 る 例 えば 西 暦 2011 年 の 仲 秋 の 名 月 は 9 月 12 日 であり 旧 暦 の 8 月 15 日 にあたるのだが それ は 次 の 表 からも 読 みとることが 出 来 る 13 小 林 弦 彦 日 本 の 旧 暦 見 捨 てられた 文 化 遺 産 アジア 遊 学 カレンダー 文 化 106 号 勉 誠 出 版 2008 年 p.33 15

16 表 2 西 暦 2011 年 ( 平 成 23 年 )9 月 中 旬 新 暦 旧 暦 対 応 表 14 新 暦 9/10 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15 9/16 9/17 9/18 9/19 9/20 旧 暦 8/13 8/14 8/15 8/16 8/17 8/18 8/19 8/20 8/21 8/22 8/23 以 上 の 行 事 のほかに 季 節 を 表 す 言 葉 も 旧 暦 が 使 用 されている 旧 暦 で 表 すと 1 月 1 日 に 新 年 を 迎 えたあと 1~3 月 は 春 にあたり 4~6 月 は 夏 7~9 月 は 秋 10~12 月 は 冬 にあ たる これは 実 際 に 冬 が 始 まる 12 月 に 冬 物 売 りつくしバーゲンが 行 われたりするなどの 矛 盾 を 生 んでいる また 梅 雤 の 時 期 にあたる 六 月 を 水 無 月 と 呼 ぶことからも この 呼 び 方 が もともと 旧 暦 を 指 していたことがわかる では 旧 暦 からもたらされた 月 名 を 見 てみよう 表 3 日 本 の 月 の 別 名 ( 旧 暦 から 由 来 するが 新 暦 にも 適 用 ) 月 名 由 来 1 月 睦 月 親 類 知 人 が 互 いに 往 来 し 仲 睦 まじくする 月 2 月 如 月 寒 さで 更 に 着 物 を 重 ねて 着 ることから 着 更 着 3 月 弥 生 弥 は いよいよ 生 は 生 い 茂 る 草 木 が 芽 吹 く 月 4 月 卯 月 卯 の 花 が 咲 く 月 5 月 皐 月 耕 作 を 意 味 する さ から 稲 作 の 月 6 月 水 無 月 水 の 無 い 月 7 月 文 月 書 道 の 上 達 を 祈 った 七 夕 の 行 事 に 因 み 文 披 月 の 略 8 月 葉 月 葉 落 ち 月 の 略 9 月 長 月 夜 がだんだん 長 くなる 月 で 夜 長 月 10 月 神 無 月 全 国 の 神 々が 出 雲 大 社 に 集 まり いなくなることから 神 無 し 月 11 月 霜 月 霜 降 り 月 の 略 12 月 師 走 師 匠 の 僧 がお 経 をあげるため 東 西 に 馳 せる 月 で 師 馳 す 先 ほども 述 べたように 水 無 月 はもともと 暑 くなり 水 が 足 りなくなる 季 節 の 月 であったが 今 では 梅 雤 の 季 節 にあたり 矛 盾 が 生 じてしまう 他 の 月 もみると 卯 月 の 由 来 である 卯 の 花 は 5-7 月 に 咲 く 花 であるし 葉 月 の 由 来 である 葉 落 ちは 月 頃 に 起 きるものであ る 如 月 や 神 無 月 霜 月 も 季 節 とそぐわない 点 が 見 受 けられる このように 普 段 何 気 なく 使 っている 言 葉 からも 旧 暦 の 片 鱗 が 読 みとれるのである 14 より 抜 粋 16

17 第 三 章 イランの 暦 と 革 命 前 後 での 暦 に 対 する 国 民 の 態 度 の 変 化 第 二 章 では 暦 がどのようなものなのかと 世 界 で 使 われている 暦 の 紹 介 そして 日 本 の 暦 について 述 べてきた 暦 とは 生 活 するうえで 人 類 が 欠 かせない 時 のサイクルを 知 る 手 段 であり またその 時 代 の 暦 をみると 人 物 であれ 宗 教 であれ 時 代 の 支 配 者 がわかるという 文 化 を 学 ぶ 上 で 非 常 に 重 要 な 要 素 である イスラーム 共 和 国 であるイランでは 果 たして 支 配 者 は イスラーム なのだろうか では 第 一 章 第 二 章 で 述 べたことを 念 頭 に イランの 暦 を 見 ていこうと 思 う 第 一 節 では イランで 歴 代 使 用 されてきた 暦 と 現 在 も 使 用 されている 暦 の 概 要 を 説 明 し 第 二 節 第 三 節 ではイランがイスラーム 共 和 国 となった 西 暦 1979 年 のイラン イスラーム 革 命 前 後 で 指 導 者 と 国 民 が 暦 に 対 してどのような 態 度 をとり それは 何 のためかということを 考 察 する 第 一 節 イランで 使 われている 暦 それではイランで 使 用 されている 暦 について 見 てみることにしよう イランでは 公 式 に 3 つの 暦 が 併 用 されて 使 われている 一 つ 目 はイラン 暦 二 つ 目 はイスラーム 暦 三 つ 目 は 日 本 で 西 暦 と 呼 ばれるグレゴリオ 暦 である イラン 暦 が 国 内 において 一 番 多 く 使 用 され イスラーム 暦 はイスラームの 宗 教 行 事 において 西 暦 は 外 国 との 外 交 時 においてのみ 使 用 さ れている またこれらの 暦 に 至 るまで 様 々な 暦 がイラン 民 族 のもとで 使 用 されてきた オー ルド アヴェスター 暦 オールド ペルシア 暦 ヤング アヴェスター 暦 ジャラーリー 暦 などが 挙 げられる またパフラヴィー 王 朝 下 ではわずかの 期 間 帝 王 暦 という 暦 が 使 用 され た この 暦 については 第 三 章 で 述 べる では イラン 民 族 に 使 用 されてきた 暦 の 歴 史 を 簡 単 に 辿 ってみよう 一 番 初 めに 誕 生 したのはオールド アヴェスター 暦 である この 暦 は 一 年 が 12 カ 月 30 日 の 360 日 である 太 陰 太 陽 暦 で 太 陽 年 との 誤 差 の 修 正 が 行 われなかったため 次 第 に 正 月 がずれていった この 暦 は 六 つの 大 きな 祭 りを 節 目 とし 一 年 を 決 めたものである こ の 暦 は 通 常 の 暦 の 成 立 形 態 と 同 じように 月 の 観 測 から 誕 生 し そこに 農 業 的 要 素 と 宗 教 的 要 素 が 加 わったものと 考 えられる 次 に 生 まれたのがオールド ペルシア 暦 と 呼 ばれる 暦 である この 暦 は キュロス 二 世 が 創 始 したアケメネス 朝 ( 西 暦 前 550~ 西 暦 前 330 年 )で 使 用 された オールド アヴェス ター 暦 と 同 じく 太 陰 太 陽 暦 であり バビロニアやアッシリアの 影 響 を 受 けていたとされる この 暦 も 太 陽 年 との 誤 差 修 正 が 行 われず 正 月 がずれていった 17

18 その 後 登 場 したのが アケメネス 朝 のエジプト 征 服 の 結 果 エジプト 太 陽 暦 の 影 響 を 受 け て 生 まれたヤング アヴェスター 暦 である またゾロアスター 教 の 影 響 も 強 く 見 られ ササ ン 朝 ( 西 暦 224~651 年 )で 広 く 用 いられた 現 在 のイラン 暦 の 土 台 となっている 暦 であり 一 年 が 365 日 の 四 年 に 一 度 閏 日 を 置 くものであったが 閏 が 軽 視 されたため 正 月 はずれて いった 各 月 にゾロアスター 教 の 神 の 名 前 各 日 にもそれぞれ 神 の 名 がつけられ これは 現 在 におけるイラン 暦 でも 使 用 されている ジャラーリー 暦 は 西 暦 1079 年 にセルジューク 朝 ( 西 暦 1038~1194 年 )のマリク シャ ーの 命 により 詩 人 でもあるオマル ハイヤーム 15 らがつくりあげた 暦 である 春 分 を 新 年 とした 太 陽 暦 である これは 当 時 普 及 していたイスラーム 暦 が 太 陰 暦 であったため 様 々な 不 具 合 が 生 じたために 作 成 に 至 ったと 考 えられる ジャラーリー 暦 の 名 前 は マリク シャ ーの 称 号 ジャラール ウッ ダウラ に 由 来 している このジャラーリー 暦 でもヤング アヴェスター 暦 の 月 名 が 使 われ ゾロアスター 教 の 神 の 名 は 残 った それでは 現 在 も 使 われているイラン 暦 を 見 てみよう イラン 暦 は 国 内 で 一 番 使 用 頻 度 の 高 い 暦 である ジャラーリー 暦 に 改 良 を 加 えて 西 暦 1925 年 にパフラヴィー 朝 ( 西 暦 1925 ~1975 年 )のもと 施 行 された 一 年 が 365 日 ある 太 陽 暦 であり 西 暦 622 年 を 紀 元 として いるこの 暦 は 春 分 の 日 (3 月 21 日 前 後 )を 1 月 1 日 とすることで 知 られており その 新 年 を 迎 える 瞬 間 は 正 確 に 秒 単 位 で 計 算 されている 春 分 の 日 を 新 年 とすることは ササン 朝 から 始 まったという 説 が 有 力 である 16 その 由 来 にはすべての 植 物 が 芽 吹 く 新 しい 時 の 始 ま り ということが 挙 げられ これは 日 本 の 新 年 1 月 からを 春 とする 暦 と 似 ている 先 述 のと おり 月 の 名 前 日 の 名 前 はゾロアスター 教 の 神 々の 名 前 を 使 用 したヤング アヴェスター 暦 のものがそのまま 使 用 されている 以 下 の 表 がイラン 暦 の 月 の 名 前 を 一 覧 にしたものであ る 今 回 由 来 になった 神 々の 名 前 はアヴェスター 語 で 示 した 15 オマル ハイヤーム( 西 暦 年 ) 代 表 作 は ルバイヤート 16 中 西 久 枝 イランの 暦 に 見 るイラン 人 の 世 界 観 と 生 活 文 化 アジア 遊 学 カレンダー 文 化 106 号 勉 誠 出 版 2008 年 p

19 表 4 イラン 暦 の 月 名 月 名 ペルシア 語 由 来 になった 神 西 暦 での 該 当 期 間 1 月 ファルヴァルディーン فروردین フラワシ 3/21-4/20(31 日 ) 2 月 オルディーベヘシュト اردیبهشت アシャ(ワヒシュタ) 4/21-5/21(31 日 ) 3 月 ホルダード خرداد ハルワタート 5/22-6/21(31 日 ) 4 月 ティール تیر ティール 6/22-7/22(31 日 ) 5 月 モルダード مرداد アムルタート 7/23-8/22(31 日 ) 6 月 シャフリーヴァル شهریور フシャスラ(ワルヤ) 8/23-9/22(31 日 ) 7 月 メフル مهر ミトラ 9/23-10/22(30 日 ) 8 月 アーバーン آبان アナーヒター 10/23-11/21(30 日 ) 9 月 アーザル آذر アータル 11/22-12/21(30 日 ) 10 月 デイ دی アフラ マズダー 12/22-1/20(30 日 ) 11 月 バフマン بهمن ウォフ マナフ 1/21-2/19(30 日 ) 12 月 エスファンド اسفند スプンタ アールマ ティー 2/20-3/20(29 日 ) ゾロアスター 教 において 信 仰 される 神 々は 多 い その 中 でも 月 名 の 由 来 になった 神 々は いずれもゾロアスター 教 において 重 要 な 地 位 を 占 める 神 である 創 造 主 アフラ マズダーと 六 大 神 そしてそれに 準 じる 神 々 それぞれの 神 がその 月 の 神 に 任 ぜられたのはそれぞれ 理 由 があるとされる ゾロアスター 研 究 の 第 一 人 者 であるメアリー ボイス 氏 の 言 葉 を 借 りる と たとえば 悪 の 力 が 最 強 になる 真 冬 の 月 には 創 造 主 が 献 じられ ペルシアで 雤 が 待 ち 望 ま れる 10~11 月 には 水 の 女 神 アナーヒター 古 い 火 の 祭 りサダがあった 11~12 月 には 火 の 神 アータルが 任 じられたのである 17 それぞれの 日 の 神 は 月 の 神 に 任 ぜられた 神 々に 20 人 ほどの 神 々が 加 えられ 任 ぜられた これにより それぞれの 神 の 月 に それぞれの 神 の 日 が 存 在 することとなった その 月 と 日 の 名 前 が 一 致 する 日 は その 神 を 祝 うための 日 となっ たのである たとえば メフル 月 のメフル 日 は 太 陽 神 ミトラに 感 謝 を 捧 げる 秋 の 収 穫 祭 でメ フルガーンと 呼 ばれ デイ 月 アフラ マズダー 日 には 冬 至 に 関 係 したデイガーンという 祭 り が 行 われた エスファンド 月 のエスファンド 日 は 大 地 を 守 護 する 女 神 スプンタ アールマテ ィー( 旧 名 セパンダルマズ)を 祝 い スプンタ アールマティーが 象 徴 する 女 性 を 称 え 男 性 が 女 性 の 言 いつけを 聞 いたりするセパンダルマズガーンの 祭 りが 開 かれた ちなみにこの 17 メアリー ボイス ゾロアスター 教 3500 年 の 歴 史 講 談 社 2010 年 p

20 祭 りは 現 在 では 西 欧 から 入 ってきたバレンタインと 重 ねられて 行 われることが 多 いという 下 の 写 真 は イラン 国 内 で 使 用 されているゾロアスター 教 のカレンダーであるが それぞ れの 日 にちのところに イラン 暦 イスラーム 暦 西 暦 の 日 付 とそれぞれの 日 の 神 の 名 前 が 書 かれている 図 2 イラン 国 内 で 使 用 されているゾロアスター 教 カレンダー (イラン 暦 1389 年 アーバーン 月 ) 18 現 在 新 聞 やラジオ 公 文 書 などでも 一 般 的 に 使 われているイラン 暦 は イスラーム 国 で あるイランで 使 われているとは 思 えないほど その 成 り 立 ちや 名 前 をたどるとイラン 民 族 の 伝 統 やゾロアスター 教 の 信 仰 などのイスラーム 以 外 の 要 素 が 見 出 される イランの 行 事 につ いても 見 てみることにしよう イランにはいくつもの 行 事 が 存 在 するが それはシーア 派 スンナ 派 問 わずイスラームに 関 連 して 生 まれた 行 事 と イスラーム 流 入 以 前 の 古 代 ペルシアの 時 代 から 行 われていた 行 事 という 二 つに 大 きく 分 類 することが 出 来 る 今 回 は 古 代 ペルシアから 受 け 継 がれてきた 行 事 のみに 焦 点 を 当 ててみるが その 一 つにもっとも 有 名 なノウルーズがある 18 イラン 暦 1389 年 ( 西 暦 年 )カレンダー 20

21 ノウルーズとはペルシア 語 で 新 しい 日 すなわち 新 年 のことを 指 し 先 ほども 述 べた ようにそれは 春 分 の 日 のことである ササン 朝 から 始 まったという 説 が 有 力 であるという 話 からもわかるようにイスラーム 以 前 の 行 事 である この 行 事 に 関 して ノウルーズ ナー メ という 書 が 存 在 する その 意 味 は 新 年 の 書 であり 内 容 は 誰 が 何 のためにノウルー ズという 祭 りを 制 定 し 何 故 後 世 に 伝 えられたかを 示 すものである これはおそらくセルジ ューク 朝 で 執 筆 され その 作 者 はオマル ハイヤームとされる 説 があるが 真 偽 のほどははっ きりしない では ノウルーズはどのような 意 味 を 持 っている 行 事 なのだろうか ノウルー ズはゾロアスター 教 の 思 想 の 中 に 在 る 光 が 象 徴 的 に 表 されているとされ 暗 い 冬 のあと の 光 溢 れる 春 の 到 来 は 暗 黒 時 代 から 光 の 時 代 への 移 行 であり また 悪 なる 暗 い 冬 に 春 と 言 う 善 なる 光 が 打 ち 勝 つという 二 重 の 意 味 を 持 っているのである 19 ノウルーズはイラン イ スラーム 革 命 後 公 式 の 場 で 祝 うことが 一 旦 禁 止 されていたが 国 民 に 根 付 いた 文 化 を 取 り 除 くことは 出 来 ず しばらくして 禁 止 が 撤 回 された またこのノウルーズに 関 連 した 行 事 が 二 つある 一 つはノウルーズ 前 の 最 後 の 水 曜 日 に 火 を 焚 きその 上 を 飛 び 越 す 行 事 であり チャハールシャンベスーリーという 名 前 である こ れは 無 病 息 災 を 祈 り 悪 と 不 幸 を 払 って 願 いを 叶 えるための 行 事 で 古 代 のイラン 人 の 中 で 行 われてきたものである この 日 人 々は 日 が 暮 れると 火 を 焚 き 大 人 も 子 どもも 火 の 上 を 3 回 飛 び 越 え 次 のような 歌 をうたう 私 の 黄 色 はお 前 に お 前 の 赤 色 は 私 に 悲 しみよ 去 れ 喜 びよ 来 い 不 幸 よ 去 れ 運 よ 来 い さぁ 水 曜 の 夜 よ 我 が 願 いを 叶 え 給 え 20 黄 色 とは 不 健 康 を 赤 色 は 健 康 を 表 している こうすることで 自 らの 黄 色 ( 不 健 康 ) を 火 に 与 え 火 から 新 鮮 さの 象 徴 でもある 赤 色 ( 健 康 )をもらうのである この 行 事 も 革 命 後 一 時 期 禁 止 されたがイラン 国 民 がこの 行 事 を 行 い 続 けたため 禁 止 は 撤 回 された だが 最 近 でもイラン 政 府 はこの 行 事 を 快 く 思 っていないらしく 西 暦 2010 年 には 日 本 の 読 売 新 聞 でも 最 高 指 導 者 ハメネイ 師 は イラン 国 民 にチャハールシャンベスーリーへの 不 参 加 を 呼 びかけたが 多 くの 国 民 がこれを 無 視 し 参 加 した 現 イスラーム 体 制 は 以 前 から この 行 事 の 実 施 に 批 判 的 だった という 記 事 が 掲 載 された ただここ 数 年 は この 日 に 若 者 たちが 路 上 で 爆 竹 を 鳴 らして 騒 ぎ 無 病 息 災 を 祈 る 行 事 の 要 素 はあまりみられなくな った もう 一 つの 行 事 はスィズダベダルと 呼 ばれ イラン 暦 の 1 月 13 日 に 行 われる この 日 はとにかく 家 の 中 にいることが 悪 いことが 起 こるとされ 人 々は 誘 いあって 街 の 郊 外 へピ 19 中 西 久 枝 イランの 暦 に 見 るイラン 人 の 世 界 観 と 生 活 文 化 アジア 遊 学 カレンダー 文 化 106 号 勉 誠 出 版 2008 年 p

22 クニックに 出 掛 ける これもイスラーム 流 入 前 からの 伝 統 行 事 である 図 3 スィズダベダルの 様 子 以 上 のノウルーズに 関 連 する 諸 行 事 のほか 冬 至 など 多 くの 年 中 行 事 がイラン 暦 に 基 づい て 行 われている これらのイラン 暦 行 事 に 関 するイスラーム 以 外 の 要 素 は イスラームが 進 入 し イスラ ーム 革 命 を 経 て 現 在 に 至 るまで どのように 扱 われてきたのか また この 暦 に 対 し 近 現 代 のイランの 為 政 者 たちはどのようなアクションを 起 こしてきたのか 第 二 節 パフラヴィー 王 朝 期 の 暦 パフラヴィー 王 朝 ( 西 暦 年 )の 前 のガージャール 朝 ( 西 暦 年 ) において 使 用 されていた 暦 はイスラーム 暦 である 先 述 のようにセルジューク 朝 ( 西 暦 年 ) 下 でオマル ハイヤームらによって 作 成 されイスラーム 暦 に 代 わって 施 行 されたジャラーリー 暦 は セルジューク 朝 の 衰 退 とともに 再 びイスラーム 暦 にとって 代 わら れガージャール 朝 期 に 至 るまでその 体 制 が 続 いたのである しかし パフラヴィー 王 朝 初 代 皇 帝 レザー シャーによって 西 暦 1925 年 に ジャラーリー 暦 は 再 度 イランの 公 式 の 暦 とな る そしてそのジャラーリー 暦 は 以 前 のものに 改 良 が 加 えられ 現 行 のイラン 暦 と 同 じもの になった 改 暦 の 背 景 には レザー シャーが 推 し 進 めた 近 代 化 政 策 である 西 欧 化 があると 思 われる その 後 第 二 次 世 界 大 戦 が 勃 発 し 枢 軸 国 側 のドイツについたイランは 戦 争 で 敗 北 して イギリスとソヴィエト 連 邦 の 進 駐 を 受 けることになった そしてこの 二 国 の 圧 力 を 受 けレザー シャーは 退 位 し 長 男 であったモハンマド レザー パフラヴィーが 新 たな 皇 帝 となった 彼 は 強 力 な 近 代 化 政 策 を 推 進 し 脱 イスラーム ペルシア 返 りの 政 策 を 多 々 実 施 したのである 西 暦 1976 年 には 新 たな 暦 への 改 革 が 行 われた これはアケメネス 朝 22

23 ペルシアのキュロス 大 王 の 即 位 年 である 西 暦 紀 元 前 559 年 を 紀 元 とした 暦 を 作 成 し 施 行 す るというものであった つまりこの 年 は 帝 国 暦 2535 年 ということになったのである この 改 革 の 狙 いは 誇 り 高 きペルシアへの 回 帰 だと 思 われるが それはイラン 国 民 には 受 け 入 れら れなかった その 理 由 を 岡 崎 正 孝 は 次 のように 語 る イラン 人 にとって アケメネス 朝 は 栄 光 の 過 去 であった 古 い 歴 史 をもつことを イラン 人 は 誰 しも 誇 りとしてきた しかし 長 く 慣 れ 親 しんできた 暦 の 変 更 に 人 々はとまどった レザー シャーの 改 正 時 もイスラーム 暦 の 1344 年 がイラン 暦 1303 年 に 変 わった けれども 当 時 は 庶 民 の 生 活 に 年 はたい して 重 要 ではなかった 50 年 間 でイラン 人 の 生 活 は 大 きく 変 わっていた 年 は 生 活 に 必 要 不 可 欠 となっていた 21 またその 他 にも 近 代 化 を 進 める 王 朝 下 では 貧 富 の 差 が 広 が り 近 代 化 の 意 識 を 持 ちその 恩 恵 を 受 けていた 人 々が 富 裕 層 を 中 心 としていたため 貧 困 層 は 近 代 化 を 嫌 い 敬 虔 なイスラーム 信 仰 を 主 張 して 反 王 制 の 態 度 を 示 した その 結 果 改 暦 に より 暦 からイスラーム 要 素 が 完 全 に 取 り 除 かれることに 反 発 した 宗 教 界 と 貧 困 層 は 共 に 帝 王 暦 に 反 対 した 結 局 反 パフラヴィーの 革 命 運 動 のなか 西 暦 1978 年 に 帝 王 暦 は 2 年 5 カ 月 の 短 い 歴 史 に 幕 を 下 ろした 第 三 節 イラン イスラーム 革 命 後 の 暦 西 暦 1979 年 に 起 きたイラン イスラーム 革 命 はこれまで 見 てきたパフラヴィー 王 朝 を 倒 し 導 師 イマーム ホメイニーのもとイランはイラン イスラーム 共 和 国 へと 名 前 を 変 えた 同 年 憲 法 においてイスラーム 暦 とイラン 暦 の 両 方 が 公 用 暦 と 定 められた しかし 官 庁 で 使 われる 暦 はイラン 暦 である イスラーム 共 和 国 となった 国 で ゾロアスター 教 の 要 素 を 持 つイラン 暦 を 公 用 暦 にし あまつさえ 官 庁 暦 にまでするのは 何 故 なのだろうか 女 性 にヴ ェールの 着 用 を 義 務 付 けたように イスラーム 暦 を 強 制 しなかったのは 何 故 なのか 第 一 節 でも 述 べたように イランにはチャハールシャンベスーリーという 伝 統 行 事 がある ペルシ ア 語 で 赤 い 水 曜 日 という 意 味 であり これはイランの 新 年 であるノウルーズ 前 の 最 後 の 水 曜 日 の 夜 に 行 われ その 内 容 は 火 を 焚 き 健 康 祈 願 のうたをうたいながらその 火 を 飛 び 越 える というものである この 行 事 は 遡 ればイスラーム 流 入 前 からイランにある 行 事 で イスラー ム 教 となんら 関 わりがないため イラン イスラーム 革 命 後 に 政 府 によって 禁 止 されていた 火 を 使 ったり 人 々が 無 暗 に 集 うことを 警 戒 したという 一 片 もあるように 思 われる しかし 人 々は 政 府 の 禁 止 を 鑑 みず チャハールシャンベスーリーを 行 い 続 けたため ついに 西 暦 2004 年 に 政 府 は 禁 止 令 を 撤 回 した だが イスラーム 国 であるイランでこの 行 事 が 行 われ ることにいまだに 不 満 を 持 つ 政 府 は 西 暦 2010 年 のチャハールシャンベスーリーにおいて も 苦 言 を 呈 したと 言 われている 以 上 の 話 から 見 ると やはりイラン 政 府 はイスラームに 21 岡 崎 正 孝 イランの 暦 法 イラン 暦 とイスラーム 暦 と 西 暦 小 島 麗 逸 大 岩 川 嫩 編 こ よみ と くらし - 第 三 世 界 の 労 働 リズム- アジア 経 済 出 版 会 1987 年 p

24 起 因 しないイランの 伝 統 行 事 を 快 くは 思 っていない 様 子 だ 先 ほどの 話 に 戻 るが ではなぜ ゾロアスター 教 の 要 素 が 色 濃 いイラン 暦 は 政 府 から 禁 止 されないのだろうか ここでイラ ン 国 歌 の 歌 詞 に 尐 し 面 白 い 点 があるので 見 てみたいと 思 う 現 在 のイラン 国 歌 は 1989 年 にイラン イスラーム 革 命 の 指 導 者 であったホメイニー 師 が 逝 去 したことをきっかけに 1990 年 に 制 定 された ではその 歌 詞 を 見 てみることにしよう سرود جمهوری اسالمی سر زد از افق مهر. خاوران فروغ دیده ی حق باوران بهمن فر ایمان ماستت پیامت ای امام استقالل آزادی نقش جان ماست شهیدان پیچیده در گوش زمان پاینده مانی و جاودان جمهوری اسالمی ایران فریادتان イラン イスラーム 共 和 国 国 歌 東 の 地 平 線 より 太 陽 は 昇 り 信 仰 ある 者 たちの 瞳 は 輝 く バフマン 月 それは 我 らの 信 仰 の 輝 き イマーム ホメイニーよ あなたの 言 葉 独 立 自 由 は 我 らの 心 に 刻 まれている 殉 教 者 たちよ あなたの 叫 びは 時 代 に 聞 き 届 けられた 22 永 遠 に 不 滅 たれ イラン イスラーム 共 和 国 この 国 歌 の 中 にはバフマン 月 という 歌 詞 が 登 場 する これはイラン イスラーム 革 命 がイ ラン 暦 1357 年 バフマン 月 22 日 ( 西 暦 1979 年 2 月 11 日 )に 起 きたことから 歌 詞 に 使 用 さ れている イランでは 国 営 放 送 のニュースやラジオが 放 送 される 前 には 必 ず 国 歌 が 流 される ことが 決 まっている そのようなイランをイランたらしめる 重 要 なアイデンティティーの 一 つである 国 歌 にまで イラン 暦 の 暦 が 使 用 されているのである ただし この 国 歌 はホメイ ニー 師 の 死 後 に 制 定 されたものであり イラン 革 命 からホメイニーの 死 までの 間 には 別 の 歌 が 国 歌 として 制 定 されていた 以 下 はその 歌 の 歌 詞 である پاینده بادا ایران 22 拙 訳 24

25 شد جمهوری اسالمی به پا که هم دین دهد هم دنیا به ما از انقالب ایران دگر کاخ ستم گشته زیر و زبر تصویر آینده ی ما نقش مراد ماست نیروی پاینده ی ما ایمان و اتحاد ماست یاریگر ما دست خداست ما را در این نبرد او رهنماست در سایه ی قرآن جاودان ایران پاینده بادا 永 遠 たれ イラン イラン 革 命 によって 信 仰 と 世 界 を 我 らに 与 えた イラン イスラーム 共 和 国 は 生 まれた 圧 政 の 宮 殿 は 転 覆 した 我 らの 未 来 図 は 我 らの 願 い 次 第 我 らの 永 遠 なる 力 は 我 らの 信 仰 と 団 結 我 らの 助 けは 偉 大 なる 神 の 御 手 御 方 がこの 戦 いの 我 らの 導 き 手 クルアーンの 保 護 の 下 永 遠 たれイラン 23 この 歌 詞 を 見 てみると イラン 革 命 の 成 功 をひたすら 喜 び 称 えていることが 窺 える 現 在 のイラン 国 歌 と 比 較 してみると 現 在 の 国 歌 はイラン 革 命 と 共 にホメイニー 師 を 称 え イラ ン 革 命 そのものを 強 調 する 要 素 は 永 遠 たれ イラン よりも 減 っているように 見 受 けられ る そして 現 在 の イラン イスラーム 共 和 国 国 歌 においてそのイラン 革 命 を 遠 回 しに 表 現 しているのが 歌 詞 の 中 に 表 れるバフマン 月 という 表 現 なのである 23 拙 訳 25

26 ホメイニー 師 が 存 命 していた 頃 の 国 歌 の 歌 詞 にバフマン 月 という 言 葉 が 使 用 されていな いのに 彼 の 死 後 に 作 られた 国 歌 の 歌 詞 にはイラン 暦 の 月 名 が 使 用 されているというのはた だの 偶 然 だろうか 筆 者 の 考 えでは これはやはり 偶 然 ではないだろう イラン イスラー ム 革 命 後 イスラーム 化 の 政 策 が 推 し 進 められ パフラヴィー 王 朝 で 推 進 された 古 代 イランを 崇 拝 する 風 潮 は 王 朝 に 対 する 反 動 から 嫌 悪 された ホメイニー 師 も 革 命 後 初 めてのノウ ルーズにおいて 祝 いのメッセージを 発 表 することに 難 色 を 示 したと 言 われる だが 結 局 メ ッセージは 発 表 された このことは ホメイニー 師 の 気 持 ちに 反 して イラン 暦 を 禁 止 する ことが 出 来 なかったということを 示 しているように 思 える 暦 とは 生 活 を 支 配 する 時 の 流 れ が 表 されたものであり いくらホメイニー 師 といえどもその 伝 統 的 な 流 れを 止 めることは 出 来 なかったのである ただ 古 来 より 支 配 者 は 自 分 の 支 配 力 を 示 すために 暦 を 用 いてきた 自 分 の 制 定 した 暦 を 使 わせることで 支 配 される 側 の 時 をも 支 配 してきたのである 例 を 出 すならば 日 本 の 元 号 制 度 もこの 要 素 を 持 っていると 思 う つまり ホメイニー 師 は 暦 を 支 配 することが 出 来 ず ある 意 味 においては 古 代 からの 伝 統 に 負 けてしまったと 言 うこと が 出 来 ると 思 う 現 在 イラン 国 内 で 発 行 されている 新 聞 のうち 有 名 な 6 紙 24 でどの 暦 が 使 われているかを 調 べたところ すべての 新 聞 において その 日 の 日 付 には 西 暦 イラン 暦 イスラーム 暦 が 併 記 されているが 文 中 で 使 用 される 日 付 はすべてイラン 暦 を 使 用 している ここから ど れだけイラン 国 民 がイラン 暦 を 使 用 しているかが 読 み 取 れるだろう 24 Sharq 紙 Hamshahri 紙 Iran 紙 Jam-e Jam 紙 E temad-e Melli 紙 Mardomsalari 紙 26

27 結 論 イランでイスラーム 暦 が 主 流 にならない 理 由 を 調 べてみたいという 気 持 ちから イラン の 歴 史 と 暦 について 今 まで 学 んできた イランの 歴 史 と 共 に イランで 使 われている 暦 を 見 た 時 そこからは 何 が 見 えてくるのかということを 軸 に 第 一 章 では 主 にイスラーム 流 入 後 に 重 点 を 置 きイランの 歴 史 を 辿 った 第 二 章 では 暦 について その 歴 史 と 成 り 立 ち 意 味 を 知 り イランでどのような 暦 が 使 われてきたのかを 学 んだ そして 第 三 章 では イラン の 人 々が 暦 に 対 してどのような 態 度 を 取 って 来 たかを 述 べた そして 今 すべてをまとめて 言 えることは イランはイスラームという 宗 教 だけが 存 在 する 国 ではない ということで ある 私 たち 日 本 人 は イランをイメージする 時 にイスラームの 国 だと 決 めつけ 他 の 要 素 をみようとはしない それは 大 げさにいえば 日 本 人 が 海 外 に 行 った 時 に 仏 教 徒 だと 決 めつ けられ 日 本 は 仏 教 の 国 だと 思 われているのに 似 ている だが 暦 ひとつを 見 てもわかるよ うに イランではイスラームがすべてではない イスラーム 流 入 以 前 の 古 代 ペルシアの 歴 史 は イスラーム 教 徒 であろうとなかろうとイラン 人 にとって 誇 るべき 歴 史 であり イスラー ムのために 犠 牲 にされてもいいものではないのだ 祖 先 や 血 統 を 尊 ぶイラン 人 から 見 れば ゾロアスター 教 など 他 の 宗 教 の 要 素 があるとはいえ それも 含 めてイラン 人 が 古 代 から 築 き 上 げた 文 化 なのである これは 日 本 にもよく 似 たところがあると 思 う 神 道 を 信 仰 していな くても 八 百 万 の 神 々を 大 切 にし その 文 化 をないがしろにしようとは 思 わない むしろ そのような 考 えに 至 らないくらいそれは 日 本 人 の 意 識 に 定 着 し 他 の 要 素 と 混 ざり 日 本 の 文 化 となっている このことを 思 い 起 こせば イランの 状 況 を 理 解 するのは 容 易 になるだろう イランでもイスラームの 行 事 や 慣 習 のところどころにゾロアスター 教 の 影 響 が 表 れている のだ 暦 という 漢 字 の 意 味 は 一 日 一 日 の 時 の 並 び つまり 流 れてゆく 時 のことを 指 し ている 一 方 歴 史 の 歴 という 漢 字 には 時 の 流 れの 中 を 順 に 足 で 歩 くという 意 味 があ り それをわかりやすく 言 うと 人 が 刻 む 時 の 流 れ ということである 人 々は 古 来 より 自 分 たちが 刻 む 歴 史 のなかで 絶 対 的 に 流 れる 時 を 支 配 するために 暦 を 利 用 してきたのであ る そのような 意 味 を 持 つ 暦 であるのに イスラームが 国 教 であるイランにおいてゾロアスタ ー 教 の 要 素 が 色 濃 いイラン 暦 が 使 われているのは 不 思 議 であった けれど イランという 長 い 歴 史 を 持 つ 国 にとって ある 意 味 支 配 者 はイスラームではなく ペルシア という 文 化 なのだ 暦 からみえたイランの 中 のイスラーム 以 外 の 要 素 これは 暦 以 外 の 文 化 からも 様 々に 読 みとれることだろう 現 代 イランには イスラームのヴェールに 覆 われた ペルシ ア が 隠 れている 27

28 参 考 文 献 アジア 遊 学 カレンダー 文 化 106 号 勉 誠 出 版 2008 年 井 筒 俊 彦 訳 コーラン ( 上 ) 岩 波 書 店 2004 年 岡 田 恵 美 子 北 原 圭 一 鈴 木 珠 里 編 著 イランを 知 るための 65 章 明 石 書 店 2004 年 岡 田 芳 朗 アジアの 暦 大 修 館 書 店 2002 年 小 島 麗 逸 大 岩 川 嫩 こよみ と くらし - 第 三 世 界 の 労 働 リズム- アジア 経 済 出 版 会 1987 年 暦 の 会 編 暦 の 百 科 事 典 新 人 物 往 来 社 1986 年 桜 井 啓 子 シーア 派 台 頭 するイスラーム 尐 数 派 中 央 公 論 新 社 2006 年 佐 野 東 生 近 代 イラン 知 識 人 の 系 譜 タキーザーデ その 生 涯 とナショナリズム ミネ ルヴァ 書 房 2010 年 ジョン R ヒネルズ 著 井 本 英 一 奥 西 峻 介 訳 ペルシア 神 話 青 土 社 1993 年 新 藤 悦 子 チャドルの 下 から 見 たホメイニの 国 新 潮 社 1992 年 ハミッド ダバシ 著 田 村 美 佐 子 青 柳 伸 子 訳 イラン 背 反 する 民 の 歴 史 作 品 社 2008 年 林 茂 雄 イスラム 熱 西 欧 的 価 値 観 からの 脱 出 柏 書 房 株 式 会 社 1992 年 広 河 隆 一 編 燃 える 石 油 帝 国 イラン 第 三 書 館 1979 年 前 嶋 信 次 生 活 の 世 界 歴 史 7 イスラムの 蔭 に 河 出 書 房 新 社 1991 年 宮 田 律 物 語 イランの 歴 史 誇 り 高 きペルシアの 系 譜 中 央 公 論 新 社 2002 年 メアリー ボイス 著 山 本 由 美 子 訳 ゾロアスター 教 三 五 〇 〇 年 の 歴 史 講 談 社 2010 年 モハメド ヘイカル 著 佐 藤 紀 久 夫 訳 IRAN イラン 革 命 の 内 幕 時 事 通 信 社 1981 年 森 茂 男 編 イランとイスラム 文 化 と 伝 統 を 知 る 春 風 社 2010 年 柳 川 啓 一 宗 教 学 とは 何 か 法 藏 館 1989 年 吉 岡 安 之 おもしろくてためになる 暦 の 雑 学 事 典 日 本 実 業 出 版 社 1999 年 レイラ アーザム ザンギャネー 編 白 須 英 子 訳 イラン 人 は 神 の 国 イランをどう 考 え ているか 草 思 社 2007 年 28

29 画 像 図 1 図 2 筆 者 撮 影 図 3 %80%8C%D8%A8%D9%87%E2%80%8C%D8%AF%D8%B1 29

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