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1 病 院 機 能 評 価 データブック 平 成 25 年 度 平 成 27 年 3 月

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3 はじめに 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 ( 以 下 当 機 構 という ) は 国 民 の 医 療 に 対 する 信 頼 を 揺 るぎないものとし その 質 の 一 層 の 向 上 を 図 ることを 目 的 に 病 院 を 始 めとする 医 療 機 関 の 機 能 を 学 術 的 観 点 から 中 立 的 な 立 場 で 評 価 し 問 題 点 の 改 善 を 支 援 する 第 三 者 機 関 として 設 立 されました 当 機 構 では 病 院 機 能 評 価 事 業 のほか 産 科 医 療 補 償 制 度 運 営 事 業 EBM 医 療 情 報 事 業 医 療 事 故 防 止 事 業 等 の 事 業 を 幅 広 く 実 施 しております 病 院 機 能 評 価 事 業 が 開 始 された 平 成 9 年 (1997 年 ) より 病 院 機 能 評 価 事 業 に おける 認 定 病 院 数 は 平 成 26 年 3 月 末 時 点 で2,342 病 院 全 病 院 の27.3%を 占 めて います また 平 成 25 年 4 月 からは 新 たな 評 価 項 目 病 院 機 能 評 価 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 を 用 いた 新 しい 枠 組 みでの 審 査 が 開 始 されています 病 院 の 皆 様 には 受 審 に 際 して 医 療 提 供 体 制 の 構 造 (ストラクチャー) 過 程 (プロセス) を 中 心 とした 大 変 貴 重 な 情 報 をご 提 出 いただいております これら の 貴 重 なデータを 病 院 国 民 の 皆 様 に 還 元 することにより 医 療 の 質 向 上 にむけ た 日 々の 取 り 組 みの 資 料 としてご 活 用 いただくべく 平 成 25 年 度 に 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0で 訪 問 審 査 を 受 審 した441 病 院 のデータをまとめた 病 院 機 能 評 価 データブック 平 成 25 年 度 を 作 成 いたしました 医 療 の 質 向 上 のた めに 受 審 病 院 から 提 供 いただいた 貴 重 なデータを 引 き 続 きお 役 立 ていただけ れば 幸 甚 でございます 本 データブックが 皆 様 にとって 有 用 な 情 報 提 供 となるよう 内 容 の 一 層 の 充 実 に 今 後 とも 努 めてまいりますので ご 指 導 ご 鞭 撻 のほどお 願 い 申 し 上 げます また 医 療 の 質 の 向 上 に 引 き 続 き 尽 力 してまいりたいと 考 えておりますので 今 後 とも 当 機 構 ならびに 当 事 業 に 対 するご 理 解 とご 協 力 を 賜 りますよう 何 とぞ よろしくお 願 い 申 し 上 げます 平 成 27 年 3 月 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 代 表 理 事 理 事 長 井 原 哲 夫 iii

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5 < 掲 載 情 報 について> 本 データブックには 病 院 機 能 評 価 事 業 を 通 じて 当 機 構 がこれまでに 得 たデ ータを 掲 載 しています 特 に 病 院 機 能 評 価 の 過 程 において 受 審 病 院 から 訪 問 審 査 前 に 提 出 いただく 現 況 調 査 票 のデータにつきましては 現 況 調 査 票 の 記 入 漏 れ 異 常 値 等 をチェッ クしていますが 原 則 として 受 審 病 院 に 記 入 いただいた 数 値 をそのまま 審 査 に 利 用 しています 本 データブックでは 平 成 25 年 度 に 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 で 訪 問 審 査 を 受 審 した 441 病 院 ( 以 下 受 審 病 院 ) を 対 象 としています また 実 動 可 能 病 床 数 を 病 床 数 としています 第 2 章 ~ 第 16 章 では 受 審 病 院 から 提 出 いただいた 病 院 機 能 の 現 況 調 査 のデータを 集 計 分 析 した 結 果 を 示 し 第 17 章 では 中 間 的 な 評 価 における 評 点 分 布 C 評 価 の 事 例 および S 評 価 の 所 見 ( 抜 粋 ) を 示 しました なお S 評 価 の 所 見 ( 抜 粋 ) については 当 該 病 院 に 個 別 に 許 諾 をいただいたものについて 掲 載 しています v

6 < 箱 ひげ 図 の 見 方 > 本 データブックでは 特 に 断 りのない 限 り 下 図 の 方 法 でデータの 分 布 を 示 し ました なお はずれ 値 は 以 下 の (1) (2) 式 にしたがって 算 出 しました 90パーセンタイル 値 75パーセンタイル 値 四 分 位 範 囲 (IQR) メジアン 値 25パーセンタイル 値 10パーセンタイル 値 上 方 はずれ 値 > 75 パーセンタイル 値 IQR (1) 下 方 はずれ 値 < 25 パーセンタイル 値 IQR (2) 図 表 中 には はずれ 値 除 外 後 のサンプル 数 メジアン 等 を 示 しています それぞれのカテゴリごとにはずれ 値 を 算 出 してデータを 除 外 しているため カテゴリごとのサンプル 数 の 合 計 が 全 体 のサンプル 数 に 一 致 しない 場 合 も あります vi

7 病 院 機 能 評 価 データブックについて 1.はじめに 病 院 機 能 評 価 事 業 は 病 院 に 任 意 で 受 審 いただき 評 価 項 目 を 一 つずつ 確 認 し 改 善 に 取 り 組 むことによって 受 審 病 院 の 業 務 を 効 率 化 するとともに 医 療 提 供 の 質 や 安 全 性 を 高 める ことを 目 的 とした 第 三 者 評 価 であり 病 院 に 特 化 した 第 三 者 評 価 としてはわが 国 で 唯 一 の 事 業 です 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 の 認 定 病 院 は 2,342 病 院 となりました (p.20 図 表 1-3) この 数 字 は 日 本 の 全 病 院 の 27.3%にあたり 病 床 数 で 見 ると 日 本 の 全 病 床 の 42.5%が 病 院 機 能 評 価 の 認 定 を 取 得 されています これは 患 者 さんに 対 してよりよい 医 療 を 提 供 し たい という 気 持 ちで 日 々 改 善 に 取 り 組 んでいらっしゃる 病 院 医 療 者 の 熱 意 の 表 れであり 当 機 構 の 事 業 を 活 用 いただいていることに 深 く 感 謝 申 し 上 げます また ご 多 忙 の 中 日 々 本 事 業 にご 協 力 いただいている 約 800 名 の 調 査 評 価 者 のご 尽 力 に 改 めて 感 謝 申 し 上 げます 800 図 表 1-3. 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 3200 受 審 病 院 数 年 度 1998 年 度 1999 年 度 2000 年 度 2001 年 度 年 度 年 度 2004 年 度 年 度 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 年 度 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 認 定 病 院 数 新 規 受 審 更 新 受 審 認 定 病 院 数 2. 病 院 機 能 評 価 データブック 平 成 25 年 度 について 病 院 機 能 評 価 の 過 程 において 受 審 病 院 から 訪 問 審 査 前 に 提 出 いただく 現 況 調 査 票 のデ ータにつきましては 現 況 調 査 票 の 記 入 漏 れ 異 常 値 等 をチェックしていますが 原 則 とし て 受 審 病 院 に 記 入 いただいた 数 値 をそのまま 審 査 に 利 用 しています 平 成 25 年 度 から 適 用 を 開 始 した 機 能 種 別 版 病 院 機 能 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 では 評 価 項 目 に 機 能 種 別 を 設 け 一 般 病 院 (1 または 2) 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 の 5 区 分 から 主 たる 機 能 を 選 択 して 受 審 する 審 査 方 法 になりました 受 審 時 には 主 たる 機 能 に 加 え て 副 機 能 を 選 択 して 受 審 することができますが 本 書 では 主 たる 機 能 によって 病 院 を 区 分 vii

8 して 集 計 しました また 新 しい 評 価 項 目 では 評 価 項 目 を 従 来 の 大 項 目 中 項 目 小 項 目 の 3 階 層 から 大 項 目 と 中 項 目 の 2 階 層 とし 項 目 数 を 集 約 しました 一 般 病 院 では 大 項 目 数 で 52 項 目 から 16 項 目 へ 中 項 目 数 で 137 項 目 から 88 項 目 となっています さらに 主 に 第 2 第 3 領 域 では よりプロセスを 重 視 した 評 価 とするため 実 際 の 患 者 さんの 症 例 に 基 づいて 提 供 される 診 療 ケアの 実 践 状 況 を 評 価 するよう 評 価 方 法 を 見 直 しました 第 2 章 ~ 第 16 章 では 平 成 25 年 度 に 訪 問 審 査 を 受 審 した 441 病 院 ( 以 下 受 審 病 院 ) から 病 院 機 能 評 価 の 過 程 で 提 出 いただいた 病 院 機 能 の 現 況 調 査 のデータを 集 計 分 析 した 結 果 を 示 しました また 第 17 章 では 中 間 的 な 審 査 結 果 報 告 書 における 評 点 分 布 お よび C 評 価 の 事 例 ならびに 最 終 的 な 審 査 結 果 報 告 書 における S 評 価 の 所 見 を 掲 載 してい ます S 評 価 の 所 見 については 当 該 病 院 の 許 諾 を 得 られた 場 合 は 病 院 名 を 付 記 しました 本 書 のデータは 当 機 構 web サイトに PDF を 掲 載 しています 併 せてご 利 用 いただけれ ば 幸 いです 以 下 に 本 書 の 特 徴 を 紹 介 します (1) 受 審 病 院 の 属 性 患 者 受 け 入 れ 状 況 等 ( 第 1 章 ~4 章 p.22~47) 本 書 で 対 象 としている 受 審 病 院 441 病 院 のうち 新 規 受 審 病 院 は 52 更 新 受 審 病 院 は 389 でした また 機 能 種 別 ごとの 受 審 病 院 数 は 一 般 病 院 1 が 126 一 般 病 院 2 が 226 慢 性 期 病 院 が 40 精 神 科 病 院 が 29 リハビリテーション 病 院 が 20 でした 一 般 病 院 1 と 一 般 病 院 2 を 合 計 した 一 般 病 院 における 100 床 あたり 職 員 総 数 は 人 であり 全 国 値 の 人 と 比 較 して 約 1.3 倍 でした また 一 般 病 院 にお ける 100 床 あたり 医 師 看 護 師 薬 剤 師 診 療 放 射 線 技 師 診 療 X 線 技 師 管 理 栄 養 士 栄 養 士 の 数 は 受 審 病 院 ではそれぞれ 20.9 人 76.3 人 4.4 人 6.2 人 3.3 人 で あり 全 国 値 ( 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 ) の 15.0 人 52.6 人 3.2 人 3.1 人 1.7 人 よりも 手 厚 く 配 置 されている 状 況 がうかがえました (p.25 図 表 2-5) なお これらは 過 去 の 病 院 機 能 評 価 データブックにおいて 示 された 結 果 と 同 様 でした (2) 臨 床 評 価 指 標 について ( 第 5 章 p.48~53) 臨 床 評 価 指 標 に 関 する 項 目 については 病 院 機 能 評 価 統 合 版 評 価 項 目 ver.6.0 から 収 集 を 開 始 しました 今 回 の 項 目 改 訂 に 伴 い 従 来 の 5 項 目 から 全 種 別 に 共 通 の 2 項 目 (1 2 度 以 上 の 褥 創 の 新 規 発 生 件 数 2 転 倒 転 落 による 骨 折 または 頭 蓋 内 出 血 発 生 件 数 ) 一 般 病 院 を 対 象 とした 9 項 目 (1 退 院 後 6 週 間 以 内 の 計 画 的 再 入 院 率 2 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 された 再 入 院 率 3 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 せぬ 再 入 院 率 4 24 時 間 以 内 の 再 手 術 率 5 入 院 患 者 のうちクリニカルパス 適 用 率 6 術 後 の 肺 塞 栓 発 生 率 7 急 性 脳 梗 塞 患 者 に 対 する 早 期 リハビリ 開 始 率 8 人 工 膝 関 節 全 置 換 術 患 者 の 早 期 リハビリ 開 始 率 9 手 術 開 始 前 1 時 間 以 内 の 予 防 的 抗 菌 約 投 与 率 ) 慢 性 期 病 院 を 対 象 とした 4 項 目 (1 入 院 時 医 療 区 分 の 3 ヵ 月 後 の 改 善 率 2 肺 炎 の 新 規 発 生 率 3 カテーテル 留 置 患 者 の 1 ヶ 月 以 内 の 抜 去 率 4 viii

9 抑 制 が 行 われた 患 者 の 割 合 ) 精 神 科 病 院 を 対 象 とした 3 項 目 (1 平 均 残 存 率 2 1 年 以 上 入 院 中 の 患 者 の 退 院 率 3 5 年 以 上 入 院 中 の 患 者 の 退 院 率 ) リハビ リテーション 病 院 を 対 象 とした 5 項 目 (1 リハビリテーション 実 施 による FIM ( 運 動 ) 変 化 率 2 リハビリテーション 実 施 による FIM ( 認 知 ) 変 化 率 3 リハビリ テーション 実 施 による B.I. 変 化 率 4 リハビリテーション 実 施 による 日 常 生 活 機 能 評 価 点 数 変 化 率 5 在 宅 復 帰 率 ) に 大 幅 に 拡 大 されました (リハビリテーショ ン 病 院 の1~4の 指 標 は 心 血 管 疾 患 脳 血 管 障 害 廃 用 症 候 群 運 動 器 疾 患 呼 吸 器 疾 患 を 対 象 ; 本 書 では 1および2のみを 掲 載 しています) 2 度 以 上 の 褥 創 の 新 規 発 生 率 のメジアンは 延 べ 入 院 患 者 1000 人 あたり 全 体 で 0.50 でした 機 能 種 別 ごとでは 一 般 病 院 1 および 2 がそれぞれ であったのに 対 し 慢 性 期 病 院 では 0.37 精 神 科 病 院 およびリハビリテーション 病 院 では 0.10 およ び 0.17 でした (p.48 図 表 5-1a) また 転 倒 転 落 の 結 果 骨 折 または 頭 蓋 内 出 血 が 生 じた 割 合 は 延 べ 入 院 患 者 1000 人 あたり 全 体 で 機 能 種 別 ごとでは 一 般 病 院 1 および 2 がそれぞれ 慢 性 期 病 院 では 精 神 科 病 院 およびリハビリテー シ ョ ン 病 院 で は そ れ ぞ れ でした (p.48 図 表 5-1b) また 一 般 病 院 の 入 院 患 者 の うち パスを 適 用 された 患 者 の 割 合 の メ ジ ア ン は 全 体 で 29.6% 一 般 病 院 1 で 10.7% 一 般 病 院 2 で 35.1%であり 一 般 病 院 のなかでもばらつきが 大 き い こ と が 示 さ れ ま し た (p.49 図 表 5-2e) (%) 図 表 5-2e. 入 院 患 者 のうちパス 適 用 患 者 率 ( 全 退 院 患 者 数 あたり%) 全 体 (N=251) 一 般 1 (N=73) 一 般 2 (N=181) (3) 各 部 門 の 状 況 について ( 第 6 章 ~16 章 p.54~112) 第 6 章 ~16 章 では 救 急 部 門 薬 剤 部 門 検 査 画 像 診 断 部 門 輸 血 部 門 手 術 部 門 リハビリテーション 部 門 栄 養 部 門 診 療 情 報 管 理 部 門 医 療 社 会 福 祉 在 宅 療 養 支 援 部 門 診 療 機 能 経 営 指 標 についてまとめました (4) 評 点 分 布 について ( 第 17 章 p. 113~341) 平 成 24 年 度 に ver.6.0 で 受 審 した 397 病 院 中 評 点 5 となった 項 目 が 1 つ 以 上 ある 病 院 は 80 病 院 (20.2%) であったのに 対 し 平 成 25 年 度 の 受 審 病 院 441 病 院 のうち 秀 でている を 意 味 する S 評 価 とされた 項 目 が 1 つ 以 上 ある 病 院 は 262 病 院 (59.4%) となり これまでと 比 較 して 大 幅 に 増 加 したことが 特 徴 として 挙 げられます ix

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11 目 次 はじめに 掲 載 情 報 について 箱 ひげ 図 の 見 方 病 院 機 能 評 価 データブックについて 目 次 iii v vi vii xi 第 1 章 病 院 機 能 評 価 概 略 1. 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 沿 革 ( 病 院 機 能 評 価 関 連 ) 2. 評 価 項 目 の 変 遷 3. 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 4. 認 定 病 院 の 都 道 府 県 別 割 合 第 2 章 受 審 病 院 の 属 性 について 1. 受 審 病 院 の 病 床 数 別 割 合 2. 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 3. 病 院 種 別 審 査 体 制 区 分 4. 一 般 病 院 の 特 性 床 あたり 職 員 数 第 3 章 職 員 の 福 利 厚 生 安 全 に 関 する 指 標 1. 職 員 数 2. 外 部 委 託 状 況 3. 情 報 化 の 状 況 4. 診 療 記 録 の 媒 体 と 保 管 方 法 5. 医 療 安 全 管 理 者 について 6. インシデント アクシデントレポート 報 告 件 数 7. 感 染 管 理 担 当 者 について 8. 職 員 に 対 する 検 査 予 防 接 種 実 施 状 況 9. 医 師 看 護 職 員 退 職 率 第 4 章 患 者 受 け 入 れ 状 況 1. 主 要 診 療 科 別 医 師 1 人 あたり 患 者 数 2. 標 榜 科 別 医 師 数 3. 入 院 外 来 患 者 比 xi

12 4. 年 間 平 均 病 床 利 用 率 5. 平 均 在 院 日 数 6. 外 来 部 門 の 看 護 職 員 配 置 状 況 第 5 章 臨 床 評 価 指 標 1. 臨 床 評 価 指 標 ( 共 通 ) 2. 臨 床 評 価 指 標 ( 一 般 病 院 ) 3. 臨 床 評 価 指 標 ( 慢 性 期 病 院 ) 4. 臨 床 評 価 指 標 ( 精 神 科 病 院 ) 5. 臨 床 評 価 指 標 ( 一 般 病 院 ) 第 6 章 救 急 部 門 1. 救 急 水 準 2. 救 急 担 当 医 数 3. 救 急 患 者 数 4. 救 急 車 搬 入 患 者 数 5. 精 神 科 救 急 医 療 体 制 6. 夜 間 勤 務 体 制 第 7 章 薬 剤 部 門 床 あたり 薬 剤 師 数 2. 薬 剤 師 の 配 置 状 況 3. 病 棟 薬 剤 師 医 薬 品 情 報 室 薬 剤 師 数 4. 院 外 処 方 箋 率 ( 外 来 ) 5. 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 6. 注 射 薬 の 供 給 法 ( 個 人 別 取 り 揃 え 実 施 状 況 ) 7. 薬 剤 部 門 のその 他 の 活 動 第 8 章 検 査 画 像 診 断 部 門 1. 放 射 線 科 医 師 数 2. CT の 状 況 3. MRI の 状 況 4. 画 像 の 遠 隔 診 断 5. 検 査 報 告 所 要 時 間 (ルーチン 緊 急 ) 6. 病 理 医 配 置 状 況 7. 死 亡 退 院 率 8. 剖 検 率 9. 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 xii

13 10. 術 中 迅 速 診 断 の 実 施 状 況 11. テレパソロジーの 実 施 状 況 第 9 章 輸 血 部 門 1. 輸 血 担 当 部 門 2. 輸 血 担 当 医 師 数 床 あたり 血 液 購 入 量 第 10 章 手 術 部 門 1. 手 術 実 施 件 数 2. 手 術 の 内 訳 3. 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 科 医 4. 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 と 麻 酔 科 医 数 第 11 章 リハビリテーション 部 門 1. リハビリテーション 担 当 職 員 数 2. 外 来 / 入 院 リハビリテーション 実 施 単 位 3. 疾 患 別 入 院 期 間 別 の 入 院 患 者 構 成 第 12 章 栄 養 部 門 床 あたり 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 2. 栄 養 サポートチームの 有 無 3. 月 平 均 栄 養 指 導 実 施 件 数 第 13 章 診 療 情 報 管 理 部 門 1. 診 療 録 診 療 情 報 管 理 士 数 2. 2 週 間 以 内 の 退 院 時 サマリー 作 成 率 第 14 章 医 療 社 会 福 祉 在 宅 医 療 支 援 部 門 床 あたり 患 者 相 談 職 員 数 2. 医 療 ソーシャルワーカー1 人 あたり 月 平 均 相 談 件 数 3. 訪 問 サービス 実 施 件 数 第 15 章 診 療 機 能 ( 対 応 可 能 な 診 療 機 能 と 実 施 状 況 ) 1. 皮 膚 形 成 外 科 領 域 2. 神 経 および 脳 血 管 領 域 3. 精 神 科 神 経 科 領 域 4. 眼 科 領 域 xiii

14 5. 耳 鼻 咽 喉 科 領 域 6. 呼 吸 器 系 領 域 7. 消 化 器 系 領 域 8. 肝 胆 道 膵 臓 領 域 9. 循 環 器 系 領 域 10. 腎 泌 尿 器 系 領 域 11. 産 科 婦 人 科 乳 腺 領 域 12. 内 分 泌 代 謝 栄 養 領 域 13. 血 液 免 疫 系 領 域 14. 筋 骨 格 系 領 域 および 外 傷 領 域 15. リハビリテーション 領 域 16. 小 児 科 領 域 ( 新 生 児 未 熟 児 を 含 む) 17. 麻 酔 科 緩 和 ケア 領 域 18. 放 射 線 治 療 領 域 19. 画 像 診 断 病 理 診 断 領 域 20. 歯 科 口 腔 外 科 領 域 21. 救 急 領 域 22. その 他 第 16 章 経 営 指 標 1. 受 審 前 年 度 の 医 業 収 支 率 2. 病 院 属 性 別 医 業 収 支 率 の 推 移 ならびに 医 業 収 益 100 対 費 用 および 収 益 3. 1 床 あたり 医 業 収 益 および 医 業 費 用 4. 職 員 1 人 あたり 医 業 収 益 および 人 件 費 第 17 章 審 査 結 果 ( 評 点 ) の 傾 向 1. 中 項 目 ごとの 評 価 2. C 評 価 の 項 目 の 主 な 指 摘 事 項 3. S 評 価 の 所 見 ( 抜 粋 ) 一 般 病 院 1 一 般 病 院 2 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 おわりに 342 xiv

15 第 1 章 病 院 機 能 評 価 概 略 1.1 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 沿 革 ( 病 院 機 能 評 価 関 連 ) 年 月 できごと 昭 和 56 (1981) 年 3 月 日 本 医 師 会 病 院 委 員 会 の 中 間 報 告 において 病 院 機 能 評 価 という 語 がわが 国 で 初 めて 用 いられる 昭 和 60 (1985) 年 8 月 厚 生 省 ( 当 時 ) と 日 本 医 師 会 が 合 同 で 病 院 機 能 評 価 に 関 す る 研 究 会 を 設 置 昭 和 62 (1987) 年 病 院 機 能 評 価 に 関 する 研 究 会 研 究 会 報 告 書 として 病 院 機 能 評 価 マニュアル が 作 成 される 平 成 元 (1989) 年 4 月 日 本 医 師 会 および 厚 生 省 健 康 政 策 局 により 病 院 機 能 評 価 マ ニュアル が 発 刊 される 平 成 2 (1990) 年 10 月 東 京 都 私 立 病 院 協 会 において JCAHO 研 究 会 を 継 承 するかた ちで 病 院 医 療 の 質 に 関 する 研 究 会 が 発 足 専 門 の 評 価 調 査 者 の 育 成 中 立 的 立 場 の 専 門 家 による 学 術 的 第 三 者 評 価 を 実 施 平 成 5 (1993) 年 9 月 厚 生 省 病 院 機 能 評 価 基 本 問 題 検 討 会 において 第 三 者 評 価 による 医 療 機 能 評 価 実 施 に 向 け 検 討 平 成 6 (1994) 年 9 月 病 院 機 能 評 価 基 本 問 題 検 討 会 報 告 書 において 第 三 者 の 立 場 から 学 術 的 中 立 的 な 医 療 機 関 の 評 価 を 行 う 公 益 法 人 の 設 立 の 必 要 性 を 提 言 平 成 7 (1995) 年 1 月 7 月 日 本 医 師 会 内 に 設 立 準 備 室 発 足 ( 財 ) 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 設 立 平 成 9 (1997) 年 4 月 8 月 病 院 機 能 評 価 の 本 格 的 な 開 始 (ver.2.0) 第 一 号 認 定 平 成 10 (1998) 年 ver.3.0 への 改 定 作 業 開 始 平 成 11 (1999) 年 7 月 評 価 項 目 ver.3.1 適 用 開 始 (アルゴリズムの 廃 止 ) 平 成 12 (2000) 年 12 月 ver.4.0 への 改 定 に 向 けた 病 院 機 能 区 分 と 評 価 のあり 方 に 関 する 研 究 会 発 足 (~13 年 度 ) 平 成 14 (2002) 年 7 月 評 価 項 目 ver.4.0 適 用 開 始 ( 統 合 版 評 価 項 目 となる) 更 新 審 査 開 始 15

16 平 成 15 (2003) 年 5 月 8 月 9 月 10 月 12 月 健 康 増 進 法 の 施 行 に 伴 い 病 院 機 能 評 価 における 禁 煙 分 煙 の 考 え 方 について を 発 表 認 定 病 院 数 が 1,000 を 超 える 統 合 版 評 価 項 目 ver.4.0 が ALPHA ( 国 際 医 療 の 質 学 会 International Society for Quality in Health Care (ISQua) による 国 際 審 査 ) の 評 価 項 目 に 対 する 審 査 で 認 定 される 付 加 機 能 評 価 ( 救 急 緩 和 ケア リハビリテーション) 審 査 開 始 統 合 版 評 価 項 目 改 定 検 討 会 開 始 (~16 年 度 ) 平 成 16 (2004) 年 4 月 サーベイヤー パフォーマンス レヴューによる 評 価 調 査 者 の 業 務 遂 行 状 況 評 価 開 始 平 成 17 (2005) 年 7 月 当 機 構 発 足 10 周 年 ver.5.0 適 用 開 始 平 成 21 (2009) 年 7 月 ver.6.0 適 用 開 始 平 成 23 (2011) 年 4 月 公 益 財 団 法 人 移 行 平 成 25 (2013) 年 4 月 10 月 11 月 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 適 用 開 始 IAP (ISQua の 実 施 する 国 際 第 三 者 評 価 ;ALPHA の 後 継 版 ) の 評 価 項 目 認 定 で 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 が 認 定 を 取 得 IAP の 組 織 認 定 で 当 機 構 の 病 院 機 能 評 価 事 業 が 認 定 を 取 得 評 価 項 目 の 変 遷 については 1.2 評 価 項 目 の 変 遷 認 定 病 院 数 の 推 移 につい ては 1.3 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 を 参 照 されたい 16

17 1.2 評 価 項 目 の 変 遷 評 価 項 目 の 変 遷 について 図 表 1-1 に 示 す V1( 運 用 調 査 ) 一 般 病 院 A 一 般 病 院 B 精 神 病 院 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 目 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 地 域 ニーズの 反 映 診 療 の 質 の 確 保 看 護 の 適 切 な 提 供 患 者 の 満 足 と 安 心 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 保 護 と 隔 離 に 関 する 機 能 合 計 必 須 項 目 / 選 択 項 目 V2:1997( 平 9) 年 4 月 ~1999( 平 11) 年 7 月 図 表 1-1. 評 価 項 目 の 変 遷 一 般 病 院 A 一 般 病 院 B 精 神 病 院 A 精 神 病 院 B 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 大 項 目 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 地 域 ニーズの 反 映 診 療 の 質 の 確 保 看 護 の 適 切 な 提 供 患 者 の 満 足 と 安 心 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 保 護 と 隔 離 に 関 する 機 能 合 計 V3:1999( 平 11) 年 7 月 ~2003( 平 15) 年 6 月 /( 長 期 療 養 はV2):1998(H10) 年 9 月 ~2003( 平 15) 年 6 月 一 般 病 院 A 一 般 病 院 B 精 神 病 院 A 精 神 病 院 B 長 期 療 養 病 院 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 地 域 ニーズの 反 映 L. 地 域 ケアへの 参 加 とサービスの 継 続 性 診 療 の 質 の 確 保 看 護 の 適 切 な 提 供 L.ケアの 適 切 な 提 供 患 者 の 満 足 と 安 心 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 P. 保 護 と 隔 離 に 関 する 機 能 L.リハビリテーションとQOLへの 配 慮 合 計 小 項 小 項 目 統 合 版 V4:2002( 平 14) 年 7 月 ~2005( 平 17) 年 8 月 大 項 目 全 体 ( 基 本 項 目 ) ( 再 掲 )ケアプロセス ( 基 本 項 目 ) 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 小 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 患 者 の 権 利 と 安 全 の 確 保 療 養 環 境 と 患 者 サービス 診 療 の 質 の 確 保 看 護 の 適 切 な 提 供 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 共 通 項 目 計 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 統 合 版 計 注 ) 基 本 項 目 は 一 般 病 院 を 対 象 とした 17

18 統 合 版 V5:2005( 平 17) 年 7 月 ~2009( 平 21) 年 6 月 大 項 目 全 体 ( 基 本 項 目 ) ( 再 掲 )ケアプロセス ( 基 本 項 目 ) 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 小 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 患 者 の 権 利 と 安 全 確 保 の 体 制 療 養 環 境 と 患 者 サービス 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 医 療 の 質 と 安 全 のためのケアプロセス 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 共 通 項 目 計 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 統 合 版 計 注 ) 基 本 項 目 は 一 般 病 院 を 対 象 とした 統 合 版 V6:2009( 平 21) 年 7 月 ~ 大 項 目 全 体 ( 基 本 項 目 ) ( 再 掲 )ケアプロセス ( 基 本 項 目 ) 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 小 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 および 安 全 の 確 保 療 養 環 境 と 患 者 サービス 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 医 療 の 質 と 安 全 のためのケアプロセス 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 共 通 項 目 計 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 統 合 版 計 注 ) 基 本 項 目 は 一 般 病 院 を 対 象 とした 機 能 種 別 版 3rdG V1.0:2013( 平 25) 年 4 月 ~ 図 表 1-1. 評 価 項 目 の 変 遷 ( 続 き) 機 能 種 別 一 般 1 一 般 2 リハビリ 慢 性 期 精 神 大 項 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 および 安 全 の 確 保 療 養 環 境 と 患 者 サービス 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 共 通 項 目 計 中 項 目 大 項 目 中 項 目 大 項 目 中 項 目 大 項 目 中 項 目 大 項 目 中 項 目 平 成 9 年 (1997 年 ) の 審 査 開 始 以 降 12 年 間 で 4 回 の 評 価 項 目 の 改 定 が 行 わ れた 次 ページの 図 表 1-2 では それぞれの 評 価 項 目 のバージョンによる 評 価 対 象 領 域 の 推 移 を 示 した 18

19 19 V 2 ( 年 ~ 年 ) V 3 ( 年 ~ 年 ) V 4 ( 年 ~ 年 ) V 5 ( 年 ~ 年 ) V 6 ( 年 ~ 年 ) 機 能 種 別 版 3 rd G : V e ṙ 1.0 ( 年 ~ ) 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 2. 地 域 ニ ー ズ の 反 映 ( 2 L. 地 域 ケ ア へ の 参 加 と サ ー ビ ス の 継 続 性 ) 2. 患 者 の 権 利 と 安 全 の 確 保 2. 患 者 の 権 利 と 安 全 確 保 の 体 制 2. 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 お よ び 安 全 の 確 保 2. 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 お よ び 安 全 の 確 保 3. 診 療 の 質 の 確 保 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 4. 診 療 の 質 の 確 保 < 診 療 体 制 の 確 立 と 各 部 門 の 管 理 > < 適 切 な 診 療 活 動 の 展 開 > 5. 看 護 の 適 切 な 提 供 第 2 領 域 の う ち 精 神 科 療 養 病 床 に 特 有 な < 看 護 体 制 の 確 立 と 組 織 管 理 > 機 能 に 関 す る 項 目 は そ れ ぞ れ 精 神 科 病 院 < 適 切 な 看 護 活 動 の 展 開 > 慢 性 期 病 院 の 項 目 の み に 記 載 が あ る 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 7 P. 保 護 と 隔 離 に 関 す る 機 能 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 7 L. リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン と Q O L へ の 配 慮 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 5. 医 療 の 質 と 安 全 の た め の ケ ア プ ロ セ ス 4. 看 護 の 適 切 な 提 供 ( 4 L. ケ ア の 適 切 な 提 供 ) 5. 患 者 の 満 足 と 安 心 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 5. 医 療 の 質 と 安 全 の た め の ケ ア プ ロ セ ス 図 表 1-2.バージョンによる 評 価 対 象 領 域 の 推 移

20 1.3 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 図 表 1-3. 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 受 審 病 院 数 年 度 1998 年 度 1999 年 度 2000 年 度 2001 年 度 2002 年 度 2003 年 度 2004 年 度 2005 年 度 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 2010 年 度 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 新 規 受 審 更 新 受 審 認 定 病 院 数 認 定 病 院 数 図 表 1-3 では 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 を 示 した 1.4 認 定 病 院 の 都 道 府 県 別 割 合 図 表 1-4 および 図 表 1-5 に 平 成 26 年 3 月 31 日 時 点 の 都 道 府 県 別 の 認 定 病 院 率 を 示 した 全 国 の 認 定 病 院 数 は 2,342 病 院 であり 平 均 認 定 率 は 27.4%であっ た 滋 賀 県 (41.4%) 長 野 県 (37.7%) 鳥 取 県 (35.6%) 岡 山 県 (35.9%) 石 川 県 (35.4%) 徳 島 県 (35.1%) の 6 県 では 認 定 病 院 の 割 合 が 35%を 超 えてい た また 認 定 病 院 の 割 合 が 20% 以 下 の 都 道 府 県 は 茨 城 県 (16.9%) 青 森 県 (18.8%) 香 川 県 (18.5%) 和 歌 山 県 (19.3%) の 4 県 であった 20

21 図 表 1-4. 都 道 府 県 別 認 定 病 院 率 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) ~20% ~25% ~30% ~35% 35%< 図 表 1-5. 都 道 府 県 別 認 定 病 院 率 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 21

22 第 2 章 受 審 病 院 の 属 性 について 第 2 章 では 受 審 病 院 の 属 性 について 示 した 2.1 受 審 病 院 の 病 床 数 別 割 合 図 表 2-1a. 病 床 規 模 新 規 更 新 ~100 床 (N=62) ~200 床 (N=123) ~300 床 (N=72) ~400 床 (N=74) ~500 床 (N=49) >500 床 (N=16) 全 体 (N=441) % 20% 40% 60% 80% 100% 新 規 (N=52) 更 新 (N=389) 図 表 2-1b. 病 床 規 模 新 規 更 新 ~100 床 (N=62) ~200 床 (N=123) ~300 床 (N=72) ~400 床 (N=74) ~500 床 (N=49) >500 床 (N=16) % 20% 40% 60% 80% 100% 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 22

23 図 表 2-1a では 受 審 病 院 を 新 規 受 審 52 病 院 と 更 新 受 審 389 病 院 に 分 類 し 病 床 数 ごとの 新 規 受 審 病 院 更 新 受 審 病 院 の 割 合 を 示 した 同 様 に 図 表 2-1b では 病 床 数 ごとの 機 能 種 別 の 割 合 を 示 した *2 平 成 25 年 10 月 1 日 時 点 の 病 院 構 成 総 病 院 数 8,540 病 院 (100.0%) 20~99 床 3,134 病 院 (36.6%) 100~199 床 2,750 病 院 (32.2%) 200~499 床 2,206 病 院 (25.8%) 500 床 以 上 450 病 院 (5.3%) *1 参 考 : 審 査 体 制 区 分 一 覧 表 *2 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 図 表 2-2 では 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 を 示 した 図 表 2-2. 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 九 州, 88, 20.0% 北 海 道, 28, 6.3% 東 北, 22, 5.0% 中 国 四 国, 56, 12.7% 近 畿, 78, 17.7% 東 海 北 陸, 57, 12.9% 関 東 信 越, 112, 25.4% 23

24 2.3 病 院 種 別 審 査 体 制 区 分 図 表 2-3 では 受 審 病 院 411 病 院 の 機 能 種 別 審 査 体 制 区 分 * の 内 訳 を 示 した 図 表 2-3. 機 能 種 別 審 査 体 制 区 分 * 参 考 : 審 査 体 制 区 分 一 覧 表 一 般 病 院 の 特 性 (%) 図 表 2-4. 一 般 病 院 1および2の 特 性 (N=352) 図 表 2-4 では 一 般 病 院 1 および 一 般 病 院 2 の 病 院 特 性 を 示 した DPC 対 象 病 院 が 75.6%であったほか 地 域 医 療 支 援 病 院 が 29.3% 災 害 拠 点 病 院 が 29.0%で あった DPC 対 象 病 院 の 内 訳 は 一 般 病 院 1 では III 群 37 病 院 準 備 病 院 12 病 院 であったのに 対 し 一 般 病 院 2 では I 群 15 病 院 II 群 32 病 院 III 群 161 病 院 準 備 病 院 9 病 院 であった このほか リハビリテーション 病 院 の 中 に III 群 病 院 と 準 備 病 院 がそれぞれ 1 病 院 あった 24

25 床 あたり 職 員 数 図 表 2-5 では 機 能 種 別 ごとの 100 床 あたり 職 員 数 ( 常 勤 換 算 の 平 均 値 ) を 示 した 一 般 病 院 1 および 2 の 合 計 を 一 般 病 院 合 計 とした 411 病 院 の 病 床 数 のメジアンは 243 床 であった 図 表 床 あたり 職 員 数 受 審 病 院 中 一 般 病 院 の 100 床 あたり 常 勤 換 算 従 業 員 数 ( 総 数 ) は 人 で あり 全 国 平 均 *2 の 人 と 比 較 して 約 1.3 倍 多 かった 特 に 医 師 看 護 師 薬 剤 師 は 全 国 平 均 がそれぞれ 人 であるのに 対 し それぞれ 人 であった 25

26 < 参 考 : 全 国 の 病 院 における 100 床 あたり 常 勤 職 員 数 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 現 在 )> ( *2 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 をもとに 作 成 ) 病 院 が 適 切 に 機 能 を 果 たすためには 機 能 に 応 じた 職 員 が 配 置 されていなけ ればならない そのためには 医 療 法 で 定 める 医 師 数 薬 剤 師 数 の 標 準 や 施 設 基 準 上 で 求 められる 人 数 を 満 たしていることは 当 然 であり その 上 で それぞれ の 機 能 に 応 じた 人 員 配 置 が 必 要 になる 参 考 : *1 審 査 体 制 区 分 一 覧 表 *2 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 26

27 第 3 章 職 員 の 福 利 厚 生 安 全 に 関 する 指 標 3.1 職 員 数 ( 人 /100 床 ) 図 表 3-1a. 100 床 あたり 職 員 総 数 全 体 (N=431) 一 般 1 (N=119) 一 般 2 (N=216) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) ( 人 /100 床 ) 図 表 3-1b. 100 床 あたり 医 師 数 全 体 (N=426) 一 般 1 (N=121) 一 般 2 (N=211) 慢 性 期 (N=37) 精 神 (N=26) リハビリ (N=19) ( 人 /100 床 ) 図 表 3-1c. 100 床 あたり 看 護 職 員 数 全 体 (N=438) 一 般 1 (N=123) 一 般 2 (N=217) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=26) リハビリ (N=20) 27

28 図 表 3-1a~c では 全 職 員 医 師 看 護 職 員 ( 看 護 補 助 者 を 含 まない) につ いて 100 床 あたりの 職 員 数 を 機 能 種 別 ごとに 示 した なお それぞれのメジ アンは 以 下 の 通 りである 28

29 3.2 外 部 委 託 状 況 図 表 3-2. 外 部 委 託 状 況 患 者 等 食 事 寝 具 類 洗 濯 滅 菌 消 毒 検 体 検 査 ブランチラボ 医 事 業 務 物 品 管 理 設 備 管 理 (%) 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 図 表 3-2 では 外 部 委 託 の 状 況 ( 全 部 委 託 および 一 部 委 託 を 行 っている 病 院 数 の 合 計 ) を 機 能 種 別 ごとに%で 示 した 29

30 3.3 情 報 化 の 状 況 図 表 3-3. 機 能 種 別 ごとの 情 報 化 の 状 況 電 子 カルテ レセプトの 電 子 ファイル 提 出 画 像 診 断 のデジタル 化 PACS 院 内 LAN イントラネット (%) 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 図 表 3-3 では 主 たる 機 能 ごとの 情 報 化 の 状 況 を 示 した 慢 性 期 病 院 および 精 神 科 病 院 では 他 の 種 別 に 比 較 して 情 報 化 されている 病 院 の 割 合 が 少 ないこ とが 示 された 30

31 3.4 診 療 記 録 の 媒 体 と 保 管 方 法 図 表 3-4a~f では 診 療 記 録 の 媒 体 ( 正 本 の 扱 い) を 主 たる 機 能 別 に 示 した 複 数 の 媒 体 を 選 択 している 場 合 はそれぞれの 項 にカウントしている 図 表 3-4a. データの 扱 い ( 全 体 ; N=441) 図 表 3-4b. データの 扱 い ( 一 般 病 院 1; N=126) 31

32 図 表 3-4c. データの 扱 い ( 一 般 病 院 2; N=226) 図 表 3-4d. データの 扱 い ( 慢 性 期 病 院 ; N=40) 32

33 図 表 3-4e. データの 扱 い ( 精 神 科 病 院 ; N=29) 図 表 3-4f. データの 扱 い (リハビリテーション 病 院 ; N=20) 33

34 3.5 医 療 安 全 管 理 者 について 図 3-5a. 医 療 安 全 管 理 者 専 従 者 のいる 病 院 一 般 病 院 1 (N=126) 30.2 一 般 病 院 2 (N=226) 97.8 慢 性 期 (N=40) 10.0 精 神 (N=29) 13.8 リハビリ (N=20) (%) 図 3-5b. 医 療 安 全 管 理 者 ( 専 従 者 ) の 職 種 一 般 病 院 1 (N=38) 一 般 病 院 2 (N=221) % 20% 40% 60% 80% 100% 医 師 看 護 師 薬 剤 師 コメディカル 事 務 職 員 図 表 3-5a~b では 医 療 安 全 管 理 者 ( 専 従 者 ) のいる 病 院 の 割 合 および 職 種 について 示 した 専 従 医 療 安 全 管 理 者 がいる 病 院 は 一 般 病 院 2 では 97.8%であっ たのに 対 し 一 般 病 院 1 では 30.2% 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーシ ョン 病 院 ではそれぞれ 10% 程 度 であった なお 図 表 3-5b では 一 般 病 院 1 お よび 2 以 外 では 対 象 となる 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した 34

35 3.6 インシデント アクシデントレポート 報 告 件 数 30 図 表 3-6. インシデント アクシデントレポート 報 告 件 数 ( 延 べ 入 院 患 者 1000 対 ) 全 体 (N=418) 一 般 1 (N=123) 一 般 2 (N=217) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) 図 表 3-6 では インシデント アクシデントレポートの 延 べ 入 院 患 者 1000 対 報 告 件 数 を 主 たる 機 能 別 に 示 した なお メジアンはそれぞれ 件 であった 35

36 3.7 感 染 管 理 担 当 者 について 図 3-7a. 感 染 管 理 担 当 者 専 従 者 のいる 病 院 一 般 病 院 1 (N=126) 12.7 一 般 病 院 2 (N=226) 91.6 慢 性 期 (N=40) 2.5 精 神 (N=29) 6.9 リハビリ (N=20) (%) 図 3-7b. 感 染 管 理 担 当 者 ( 専 従 者 ) の 職 種 0.0 一 般 病 院 1 (N=16) 一 般 病 院 2 (N=207) % 20% 40% 60% 80% 100% 医 師 看 護 師 薬 剤 師 コメディカル 事 務 職 員 図 表 3-7a~b では 感 染 管 理 者 ( 専 従 者 ) のいる 病 院 の 割 合 および 職 種 につ いて 示 した 専 従 感 染 管 理 者 がいる 病 院 は 一 般 病 院 2 では 91.6%であったのに 対 し 一 般 病 院 1 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 では 2.5~ 15% 程 度 にとどまっていた 専 従 感 染 管 理 者 のいる 一 般 病 院 2 のうち 医 師 を 専 従 感 染 管 理 者 としている 病 院 は 4.3%であった なお 図 表 3-7b では 一 般 病 院 1 および 2 以 外 では 対 象 となる 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した 36

37 3.8 職 員 に 対 する 検 査 予 防 接 種 実 施 状 況 図 表 3-8. 検 査 予 防 接 種 実 施 率 HBVワクチン 接 種 インフルエンザワクチン 接 種 肝 炎 ウイルス 抗 体 検 査 B 型 肝 炎 ウイルス 抗 体 検 査 C 型 (%) 一 般 病 院 1 (N=126) 慢 性 期 (N=40) リハビリ (N=20) 一 般 病 院 2 (N=226) 精 神 (N=29) 図 表 3-8 では 職 員 に 対 する 検 査 予 防 接 種 実 施 状 況 を 主 たる 機 能 別 に 示 し た 血 液 取 扱 者 に 対 する B 型 および C 型 肝 炎 関 連 検 査 やワクチン 接 種 など 病 院 感 染 対 策 として 実 施 するものと インフルエンザなど 主 に 職 員 から 患 者 への 感 染 を 防 止 するために 実 施 するものとがある ここでは 両 者 の 実 施 状 況 を 示 した インフルエンザワクチン 接 種 実 施 率 はいずれもほぼ 100%であったほか 肝 炎 ウィルス B 型 検 査 を 実 施 している 病 院 は 一 般 病 院 2 およびリハビリテーション 病 院 でほぼ 100%と 高 い 実 施 状 況 がうかがえた 37

38 3.9 医 師 看 護 職 員 退 職 率 (%) 60 図 表 3-9a. 医 師 退 職 率 全 体 (N=432) 一 般 1 (N=121) 一 般 2 (N=222) 慢 性 期 (N=38) 精 神 (N=28) リハビリ (N=19) (%) 図 表 3-9b. 看 護 職 員 退 職 率 全 体 (N=432) 一 般 1 (N=121) 一 般 2 (N=222) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 図 表 3-9a および b では 医 師 および 看 護 職 員 ( 保 健 師 助 産 師 看 護 師 准 看 護 師 ) の 退 職 率 について 機 能 種 別 ごとに 示 した 退 職 率 は 以 下 の 式 に 基 づい て 算 出 した メジアンは 以 下 のとおりであった 退 職 率 (%) = 受 審 前 年 度 の 退 職 職 員 数 / 受 審 年 の 職 員 数 100 医 師 の 退 職 率 は 一 般 病 院 2 で 高 く 看 護 師 の 退 職 率 はリハビリテーション 病 院 で 高 い 傾 向 がうかがえた 2013 年 病 院 における 看 護 職 員 需 給 状 況 調 査 * 38

39 によれば 全 国 の 常 勤 看 護 職 員 の 離 職 率 は 11.0%であり 受 審 病 院 全 体 の 平 均 値 とほぼ 同 等 であった * 参 考 : 日 本 看 護 協 会 2013 年 病 院 における 看 護 職 員 需 給 状 況 調 査 39

40 第 4 章 患 者 受 け 入 れ 状 況 4.1 主 要 診 療 科 別 医 師 1 人 あたり 患 者 数 図 表 4-1a~l では 主 要 診 療 科 の 医 師 1 人 あたり 1 日 平 均 外 来 入 院 患 者 数 を 示 した 対 象 病 院 数 が 10 未 満 の 場 合 は 割 愛 した ( 人 / 日 ) 40 図 表 4-1a. 医 師 1 人 あたり 内 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 60 図 表 4-1b. 医 師 1 人 あたり 内 科 入 院 患 者 数 全 体 (N=335) 一 般 1 (N=103) 一 般 2 (N=157) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=18) リハビリ (N=16) 0 全 体 (N=332) 一 般 1 (N=107) 一 般 2 (N=161 慢 性 期 (N=36) 精 神 (N=18) リハビリ (N=15) 30 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1c. 医 師 1 人 あたり 小 児 科 外 来 患 者 数 6 ( 人 / 日 ) 図 4-1d. 医 師 1 人 あたり 小 児 科 入 院 患 者 数 全 体 (N=205) 一 般 1 (N=31) 一 般 2 (N=170) 0 全 体 (N=216) 一 般 1 (N=31) 一 般 2 (N=178) ( 人 / 日 ) 15 図 表 4-1e. 医 師 1 人 あたり 外 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1f. 医 師 1 人 あたり 外 科 入 院 患 者 数 全 体 (N=278) 一 般 1 (N=75) 一 般 2 (N=175) 慢 性 期 (N=13) 0 全 体 (N=260) 一 般 1 (N=77) 一 般 2 (N=175) 慢 性 期 (N=12) 40

41 ( 人 / 日 ) 0.4 図 表 4-1g. 医 師 1 人 あたり 産 科 婦 人 科 産 婦 人 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 0.20 図 表 4-1h. 医 師 1 人 あたり 産 科 婦 人 科 産 婦 人 科 入 院 患 者 数 全 体 (N=156) 一 般 1 (N=23) 一 般 2 (N=126) 0.00 全 体 (N=150) 一 般 1 (N=24) 一 般 2 (N=122) 図 表 4-1i. 医 師 1 人 あたり 眼 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1j. 医 師 1 人 あたり 眼 科 入 院 患 者 数 ( 人 / 日 ) 全 体 (N=60) 一 般 2 (N=52) 0.0 全 体 (N=58) 一 般 2 (N=51) ( 人 / 日 ) 50 図 表 4-1k. 医 師 1 人 あたり 耳 鼻 咽 喉 科 外 来 患 者 数 6 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1l. 医 師 1 人 あたり 耳 鼻 咽 喉 科 入 院 患 者 数 全 体 (N=192) 一 般 1 (N=27) 一 般 2 (N=159) 0 全 体 (N=200) 一 般 1 (N=24) 一 般 2 (N=164) 41

42 機 能 種 別 ごとの 診 療 科 別 医 師 1 人 あたり 患 者 数 のメジアンは 以 下 の 通 りであっ た 対 象 病 院 数 が 10 未 満 のため 割 愛 した 項 目 は - で 示 した 42

43 図表 4-2. 病院種別 標榜科別医師数 4.2 標榜科別医師数 43

44 図 表 4-2 では 病 院 あたり 標 榜 科 別 医 師 数 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 病 院 あ たり 各 診 療 科 医 師 数 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した 病 院 あたり 各 診 療 科 医 師 数 = 各 診 療 科 の 常 勤 換 算 医 師 数 の 合 計 / 当 該 診 療 科 を 有 する 病 院 数 4.3 入 院 外 来 患 者 比 図 表 4-3 では 外 来 患 者 数 と 入 院 患 者 数 の 比 を 以 下 の 式 で 算 出 した 値 を 示 し た メジアンはそれぞれ であった 外 来 入 院 患 者 比 = 受 審 前 年 の 外 来 患 者 数 / 受 審 前 年 の 入 院 患 者 数 5 図 表 4-3. 外 来 患 者 数 / 入 院 患 者 数 全 体 (N=430) 一 般 1 (N=117) 一 般 2 (N=223) 慢 性 期 (N=35) 精 神 (N=27) リハビリ (N=19) 44

45 4.4 年 間 平 均 病 床 利 用 率 図 表 4-4a~b では 稼 動 病 床 の 年 間 平 均 病 床 利 用 率 を 一 般 病 床 と 精 神 病 床 に ついて 示 した 精 神 病 床 の 平 均 病 床 利 用 率 については 一 般 病 院 2 および 精 神 科 病 院 以 外 は N が 10 未 満 となったため 割 愛 した (%) 全 体 (N=388) 図 表 4-4a. 平 均 病 床 利 用 率 ( 一 般 病 床 ) 一 般 1 (N=124) 一 般 2 慢 性 期 (N=223) (N=40) 精 神 (N=26) リハビリ (N=20) (%) 図 表 4-4b. 平 均 病 床 利 用 率 ( 精 神 病 床 ) 全 体 (N=70) 一 般 2 (N=37) 精 神 (N=27) メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 全 国 の 病 院 における 全 病 床 一 般 病 床 療 養 病 床 精 神 病 床 の 病 床 利 用 率 は それぞれ %であった * なお この 値 は 感 染 症 病 床 および 結 核 病 床 を 一 般 病 床 に 含 まず 介 護 療 養 病 床 と 療 養 病 床 を 区 別 して 集 計 した 値 である * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 45

46 4.5 平 均 在 院 日 数 図 4-5a~b では 稼 動 病 床 の 年 間 平 均 在 院 日 数 を 一 般 病 床 と 精 神 病 床 につい て 示 した 精 神 病 床 の 平 均 在 院 日 数 については 一 般 病 院 2 および 精 神 科 病 院 以 外 は N が 10 未 満 となったため 割 愛 した ( 日 ) 図 4-5a. 平 均 在 院 日 数 ( 一 般 病 床 ) ( 日 ) 図 4-5b. 平 均 在 院 日 数 ( 精 神 病 床 ) 全 体 (N=341) 一 般 1 (N=110) 一 般 2 (N=206) 慢 性 期 (N=34) 精 神 (N=26) リハビリ (N=18) 0 全 体 (N=260) 一 般 2 (N=175) 精 神 (N=27) メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 全 国 の 全 病 床 一 般 病 床 精 神 病 床 の 平 均 在 院 日 数 はそれぞれ 日 であった * * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 46

47 4.6 外 来 部 門 の 看 護 職 員 配 置 状 況 ( 人 ) 40 図 表 4-6. 外 来 部 門 看 護 職 員 1 人 1 日 あたり 患 者 数 全 体 (N=427) 一 般 1 (N=122) 一 般 2 (N=220) 慢 性 期 (N=35) 精 神 (N=28) リハビリ (N=20) 図 表 4-6 では 外 来 部 門 の 看 護 職 員 配 置 状 況 を 外 来 部 門 看 護 職 員 1 人 1 日 あ たり 患 者 数 として 示 した メジアンはそれぞれ 人 であった 47

48 第 5 章 臨 床 評 価 指 標 5.1 臨 床 評 価 指 標 ( 共 通 ) 1.5 図 表 5-1a. 2 度 以 上 の 褥 創 新 規 発 生 率 ( 延 べ 入 院 患 者 1000 対 ) 0.15 図 表 5-1b. 転 倒 転 落 の 結 果 骨 折 または 頭 蓋 内 出 血 の 発 生 した 割 合 ( 延 べ 入 院 患 者 1000 対 ) 全 体 一 般 1 一 般 2 (N=400) (N=110) (N=206) 慢 性 期 (N=38) 精 神 リハビリ (N=25) (N=17) 0.00 全 体 一 般 1 一 般 2 (N=414) (N=120) (N=216) 慢 性 期 (N=38) 精 神 リハビリ (N=28) (N=20) 図 表 5-1 では 全 病 院 に 共 通 の 臨 床 評 価 指 標 として 収 集 している 2 指 標 の 状 況 を 示 した メジアンは 以 下 の 通 りであった 5.2 臨 床 評 価 指 標 ( 一 般 病 院 ) 図 表 5-2a~i では 一 般 病 院 に 関 する 9 指 標 の 結 果 を 示 した なお それぞれ の 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 した (%) 15 図 表 5-2a. 退 院 後 6 週 間 以 内 の 計 画 的 再 入 院 率 (%) 図 表 5-2b. 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 された 再 入 院 率 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) 0 全 体 (N=241) 一 般 1 (N=64) 一 般 2 (N=170) 48

49 (%) 図 表 5-2c. 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 せぬ 再 入 院 率 (%) 図 表 5-2d. 24 時 間 以 内 の 再 手 術 率 全 体 (N=251) 一 般 1 (N=73) 一 般 2 (N=181) 0.0 全 体 (N=218) 一 般 1 (N=57) 一 般 2 (N=149) (%) 図 表 5-2e. 入 院 患 者 のうちパス 適 用 患 者 率 ( 全 退 院 患 者 数 あたり%) ( ) 図 表 5-2f. 術 後 肺 塞 栓 発 生 率 全 体 (N=251) 一 般 1 (N=73) 一 般 2 (N=181) 0.0 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) (%) 100 図 表 5-2g. 急 性 脳 梗 塞 患 者 に 対 する 早 期 リハビリテーション 実 施 率 (%) 100 図 表 5-2h. 人 工 膝 関 節 全 置 換 術 患 者 の 早 期 リハビリ 開 始 率 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) 0 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) (%) 100 図 表 5-2i. 手 術 開 始 前 1 時 間 以 内 の 予 防 的 抗 菌 薬 投 与 率 全 体 (N=174) 一 般 1 (N=56) 一 般 2 (N=117) 49

50 メジアンは 以 下 の 通 りであった 5.3 臨 床 評 価 指 標 ( 慢 性 期 病 院 ) 図 表 5-3a~d では 慢 性 期 病 院 に 関 する 4 指 標 の 結 果 を 示 した 各 指 標 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した なお それぞれの 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 した a) 入 院 時 医 療 区 分 の 3 ヵ 月 後 の 改 善 率 (%) = 医 療 区 分 の 改 善 した 患 者 数 / 医 療 区 分 の 変 化 した 患 者 数 100 b) 肺 炎 新 規 発 生 率 (%) = 肺 炎 発 生 件 数 / 延 べ 入 院 患 者 数 100 c) 膀 胱 カテーテル 留 置 1 ヵ 月 後 の 抜 去 率 (%) = 分 母 のうち カテーテルを 抜 去 できた 患 者 数 / 膀 胱 カテーテルを 留 置 されていた 患 者 数 100 d) 身 体 抑 制 率 (%) = 身 体 抑 制 が 行 われた 患 者 数 / 全 入 院 件 数

51 ( 病 院 ) 15 図 表 5-3a. 入 院 時 医 療 区 分 の3ヵ 月 後 の 改 善 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=24) ( 病 院 ) 20 図 表 5-3b. 肺 炎 新 規 発 生 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=26) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) ~0.1 ~0.2 ~0.3 ~0.4 (%) ( 病 院 ) 15 図 表 5-3c. 膀 胱 カテーテル 留 置 1ヶ 月 後 の 抜 去 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=28) ( 病 院 ) 30 図 表 5-3d. 身 体 抑 制 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=38) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100(%) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100(%) メジアンは 以 下 の 通 りであった 51

52 5.4 臨 床 評 価 指 標 ( 精 神 科 病 院 ) 図 表 5-4a~c では 精 神 科 病 院 に 関 する 以 下 の 3 指 標 の 結 果 を 示 した 各 指 標 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した なお それぞれの 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 した a) 残 存 率 (%) = 当 年 6 月 ~ 翌 年 5 月 の 毎 月 の 残 存 者 数 の 合 計 / 前 年 6 月 1 ヶ 月 間 の 新 入 院 患 者 数 b) 入 院 1 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 (%) = 分 母 のうち その 後 1 年 以 内 に 退 院 した 患 者 数 / 入 院 期 間 が 1 年 以 上 となった 患 者 数 100 c) 入 院 5 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 (%) = 分 母 のうち その 後 1 年 以 内 に 退 院 した 患 者 数 / 入 院 期 間 が 5 年 以 上 となった 患 者 数 100 ( 病 院 ) 15 図 表 5-4a. 平 均 残 存 率 ( 精 神 科 病 院 ; N=25) ( 病 院 ) 15 図 表 5-4b. 入 院 1 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 ( 精 神 科 病 院 ; N=24) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) ( 病 院 ) 図 表 5-4c. 入 院 期 間 5 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 ( 精 神 科 病 院 ; N=25) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%)

53 メジアンは 以 下 の 通 りであった 5.5 臨 床 評 価 指 標 (リハビリテーション 病 院 ) 図 表 5-5a~b では リハビリテーション 病 院 に 関 する 5 指 標 のうち リハビ リテーション 実 施 による FIM ( 運 動 および 認 知 ) 変 化 値 を 示 した 各 指 標 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した なお それぞれの 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 し た リハビリテーション 実 施 による FIM 変 化 値 = 退 院 転 床 時 の FIM 値 - リハ ビリ 実 施 前 の FIM 値 30 図 5-5a. リハビリテーション 実 施 による FIM ( 運 動 ) 変 化 値 6 図 5-5b. リハビリテーション 実 施 による FIM ( 認 知 ) 変 化 値 心 血 管 疾 患 (N=20) 脳 血 管 障 害 (N=18) 廃 用 症 候 群 (N=18) 運 動 器 疾 患 (N=19) 呼 吸 器 疾 患 (N=20) 0 心 血 管 疾 患 (N=20) 脳 血 管 障 害 (N=19) 廃 用 症 候 群 (N=18) 運 動 器 疾 患 (N=16) 呼 吸 器 疾 患 (N=20) なお メジアンは 以 下 の 通 りであった 53

54 第 6 章 救 急 部 門 6.1 救 急 水 準 図 表 6-1. 救 急 水 準 全 体 (N=441) 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 病 院 (N=40) 精 神 科 病 院 (N=29) リハビリテーション 病 院 (N=20) % 20% 40% 60% 80% 100% 水 準 1 水 準 2 水 準 3 水 準 4 無 回 答 図 表 6-1 では 救 急 水 準 について 示 した 病 院 機 能 評 価 では 救 急 医 療 の 水 準 を 以 下 の 基 準 で 区 分 しており 三 次 および 二 次 救 急 医 療 施 設 ( 毎 日 ) に 該 当 す るような 救 急 機 能 の 水 準 の 病 院 では 医 師 看 護 師 事 務 職 だけでなく 薬 剤 師 診 療 放 射 線 技 師 臨 床 検 査 技 師 にも 当 直 または 交 代 勤 務 による 救 急 対 応 を 求 め ている 水 準 1: 救 命 救 急 センターを 有 する 病 院 水 準 2: 次 のいずれかに 該 当 する 病 院 救 急 部 門 の 専 用 病 床 を 有 する 病 院 救 急 専 用 病 床 はないが 救 急 部 門 からの 入 院 患 者 が 1 日 平 均 2 名 以 上 いる または 時 間 外 救 急 患 者 が 1 日 平 均 20 名 以 上 いる 病 院 水 準 3:その 他 の 救 急 病 院 であり 時 間 外 救 急 患 者 が 1 日 平 均 2 名 以 上 いる 病 院 水 準 4: 時 間 外 救 急 患 者 が 1 日 平 均 2 名 未 満 の 救 急 医 療 を 告 示 していない 病 院 54

55 6.2 救 急 担 当 医 数 1.0 ( 人 ) 図 表 6-2. 救 急 患 者 1000 人 あたり 医 師 数 ( 常 勤 換 算 ) 全 体 (N=180) 一 般 1 (N=20) 一 般 2 (N=160) 図 表 6-2 では 6-1 の 救 急 水 準 1 および 水 準 2 を 選 択 した 一 般 病 院 を 対 象 に 救 急 患 者 1000 人 あたりの 救 急 担 当 医 数 を 示 した メジアンはそれぞれ 人 であった 6.3 救 急 患 者 数 100 ( 人 ) 図 表 6-3a. 1 日 あたり 救 急 患 者 総 数 全 体 (N=413) 水 準 1 (N=55) 水 準 2 (N=147) 水 準 3 (N=118) 水 準 4 (N=91) 55

56 ( 人 ) 20 図 表 6-3b. 1 日 あたり 救 急 入 院 患 者 数 全 体 (N=381) 水 準 1 (N=54) 水 準 2 (N=147) 水 準 3 (N=110) 水 準 4 (N=69) 図 表 6-3a では 6-1 の 救 急 水 準 別 の 1 日 あたり 救 急 患 者 総 数 を 示 した また 図 表 6-3b では 救 急 水 準 別 の 1 日 あたり 救 急 入 院 患 者 数 を 示 した メジアンは 以 下 の 通 りであった 6.4 救 急 車 搬 入 患 者 数 ( 人 ) 100 図 表 6-4. 救 急 患 者 100 人 あたり 救 急 車 搬 入 患 者 数 全 体 (N=193) 一 般 1 (N=20) 一 般 2 (N=175) 図 表 6-3 では 6-1.の 救 急 水 準 1 および 水 準 2 を 選 択 した 一 般 病 院 を 対 象 に 救 急 患 者 100 人 あたりの 救 急 車 搬 入 患 者 数 について 示 した メジアンはそれぞ れ 人 であった 56

57 6.5 精 神 科 救 急 医 療 体 制 図 表 6-5. 精 神 科 救 急 医 療 体 制 全 体 (N=441) 一 般 病 院 2 (N=226) 精 神 科 病 院 (N=29) % 20% 40% 60% 80% 100% 毎 日 対 応 特 定 日 に 対 応 必 要 に 応 じて 対 応 無 回 答 図 表 6-5 では 精 神 科 救 急 医 療 体 制 について 示 した 一 般 病 院 2 および 精 神 科 病 院 以 外 の 種 別 では 精 神 科 救 急 対 応 を 行 っている 病 院 数 がそれぞれ 10 未 満 であったため 割 愛 した 6.6 夜 間 勤 務 体 制 図 表 6-6a~c では 6-1 の 救 急 水 準 1 および 2 の 病 院 における 時 間 外 体 制 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 では 水 準 1 または 2 に 該 当 する 病 院 数 がそれぞれ 10 未 満 であったため 割 愛 した 図 表 6-6a. 時 間 外 体 制 ( 全 体 ; N=202) 医 師 看 護 職 員 薬 剤 師 臨 床 検 査 技 師 診 療 放 射 線 技 師 事 務 職 員 % 20% 40% 60% 80% 100% 交 代 制 当 直 制 オンコール 体 制 なし 57

58 図 表 6-6b. 時 間 外 体 制 ( 一 般 病 院 1; N=20) 医 師 看 護 職 員 薬 剤 師 臨 床 検 査 技 師 診 療 放 射 線 技 師 事 務 職 員 % 20% 40% 60% 80% 100% 交 代 制 当 直 制 オンコール 体 制 なし 図 表 6-6c. 時 間 外 体 制 ( 一 般 病 院 2; N=181) 医 師 看 護 職 員 薬 剤 師 臨 床 検 査 技 師 診 療 放 射 線 技 師 事 務 職 員 % 20% 40% 60% 80% 100% 交 代 制 当 直 制 オンコール 体 制 なし 58

59 第 7 章 薬 剤 部 門 床 あたり 薬 剤 師 数 ( 人 ) 30 図 表 床 あたり 薬 剤 師 数 全 体 (N=405) 一 般 1 (N=114) 一 般 2 (N=210) 慢 性 期 (N=38) 精 神 (N=27) リハビリ (N=19) 図 表 7-1 では 100 床 あたりの 薬 剤 師 数 を 示 した メジアンはそれぞれ 人 であった 受 審 病 院 における 薬 剤 師 の 配 置 について は 一 般 病 院 1 と 一 般 病 院 2 で 大 きな 差 があることが 示 された なお 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 によれば 一 般 病 床 における 100 床 あたり 薬 剤 師 数 の 平 均 値 は 3.2 人 であった * * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 薬 剤 師 の 配 置 状 況 図 表 7-2 では 医 薬 品 情 報 室 および 病 棟 に 薬 剤 師 を 配 置 している 病 院 の 割 合 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 図 表 7-2. 薬 剤 師 の 配 置 状 況 (%) 59

60 7.3 医 薬 品 情 報 室 病 棟 薬 剤 師 数 図 表 7-3 では 医 薬 品 情 報 室 または 病 棟 に 薬 剤 師 を 配 置 している 病 院 におけ る 配 置 状 況 ( 人 数 ) を 示 した この 人 数 は 7.1 薬 剤 師 数 の 内 数 である 0.06 ( 人 ) 図 表 7-3a. 入 院 患 者 1000 人 あたり 医 薬 品 情 報 室 薬 剤 師 数 ( 人 ) 0.30 図 表 7-3b. 入 院 患 者 1000 人 あたり 病 棟 薬 剤 師 数 全 体 (N=383) 一 般 1 (N=108) 一 般 2 慢 性 期 (N=201) (N=34) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) 0.00 全 体 (N=300) 一 般 1 (N=80) 一 般 2 慢 性 期 (N=155) (N=25) 精 神 (N=21) リハビリ (N=15) メジアンは 以 下 の 通 りであった 7.4 院 外 処 方 箋 率 ( 外 来 ) 100 (%) 図 表 7-4. 外 来 処 方 箋 に 占 める 院 外 処 方 箋 の 割 合 全 体 (N=440) 一 般 1 (N=100) 一 般 2 (N=183) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 60

61 図 表 7-4 では 外 来 における 全 処 方 箋 に 占 める 院 外 処 方 箋 の 割 合 を 示 した 処 方 箋 発 行 枚 数 が 0 枚 の 病 院 は 除 外 した メジアンはそれぞれ %であった 外 来 における 全 処 方 箋 に 占 める 院 外 処 方 箋 の 割 合 が 10% 以 下 の 病 院 と 90%を 超 える 病 院 の 二 極 分 化 していることが 示 さ れた 7.5 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 ( 件 ) 120 図 表 7-5. 入 院 患 者 1000 人 あたり 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 全 体 (N=403) 一 般 1 (N=111) 一 般 2 (N=224) 慢 性 期 (N=28) 精 神 (N=22) リハビリ (N=16) 図 表 7-5 では 薬 剤 管 理 指 導 を 実 施 している 病 院 における 入 院 患 者 1000 人 あ たりの 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 を 機 能 種 別 ごとに 示 した メジアンはそれぞれ 件 であった 61

62 7.6 注 射 薬 の 供 給 法 ( 個 人 別 取 り 揃 え 実 施 状 況 ) (%) 100 図 表 7-6. 個 人 別 1 施 用 ごと 注 射 薬 取 り 揃 え 実 施 率 全 体 (N=185) 一 般 1 (N=51) 一 般 2 (N=94) 慢 性 期 (N=17) 精 神 (N=13) リハビリ (N=10) 図 表 7-6 では 注 射 薬 の 供 給 方 法 について 個 人 別 1 施 用 ごと 取 り 揃 えを 実 施 している とした 病 院 における 実 施 率 を 示 した メジアンはそれぞれ %であった なお この 項 では いずれの 機 能 種 別 もはずれ 値 を 超 える 値 がなかったため 図 の 誤 差 範 囲 は 最 小 値 と 最 大 値 を 示 している 病 院 機 能 評 価 では 入 院 患 者 の 注 射 薬 については 個 人 別 取 り 揃 えがなされて いることを 求 めている 7.7 薬 剤 部 門 のその 他 の 活 動 図 表 7-7 では 薬 剤 部 門 のその 他 の 活 動 について 実 施 率 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 図 表 7-7. その 他 薬 剤 部 門 の 活 動 の 実 施 率 (%) 62

63 第 8 章 検 査 画 像 診 断 部 門 8.1 放 射 線 科 医 師 数 ( 人 ) 2.0 図 表 床 あたり 放 射 線 科 医 数 全 体 (N=410) 一 般 1 (N=101) 一 般 2 (N=215) 図 表 8-1 では 100 床 あたりの 放 射 線 科 医 師 数 の 状 況 を 示 した 100 床 あたり のメジアンはそれぞれ 人 であった 病 院 機 能 評 価 においては 画 像 診 断 の 質 を 確 保 するため 病 院 の 機 能 に 応 じて 放 射 線 科 医 を 確 保 する 遠 隔 画 像 診 断 体 制 を 整 備 する 他 院 の 専 門 医 に 相 談 する などの 対 応 を 求 めている 8.2 CT の 状 況 図 表 8-2a~c では CT を 保 有 している 病 院 における CT の 状 況 を 示 した ( 件 / 年 ) 12,000 図 表 8-2a. CT 1 台 あたり 撮 影 件 数 9,000 6,000 3,000 0 全 体 (N=420) 一 般 1 (N=114) 一 般 2 (N=223) 慢 性 期 (N=34) 精 神 (N=18) リハビリ (N=16) 63

64 100 (%) 図 表 8-2b. CT 結 果 の 放 射 線 科 医 による 読 影 率 全 体 (N=421) 一 般 1 (N=117) 一 般 2 (N=226) 慢 性 期 (N=37) 精 神 (N=22) リハビリ (N=19) ( 件 / 年 ) 図 表 8-2c. 放 射 線 科 医 1 人 あたり CT 読 影 件 数 30,000 20,000 10,000 0 全 体 (N=267) 一 般 1 (N=57) 一 般 2 (N=196) 慢 性 期 (N=13) メジアンは 以 下 の 通 りであった 64

65 8.3 MRI の 状 況 ( 件 / 年 ) 6,000 図 表 8-3a. MRI 1 台 あたり 撮 影 件 数 4,000 2,000 0 全 体 (N=328) 一 般 1 (N=81) 一 般 2 (N=221) 100 (%) 図 表 8-2b. MRI 結 果 の 自 院 放 射 線 科 医 による 読 影 率 全 体 (N=331) 一 般 1 (N=85) 一 般 2 (N=209) ( 件 / 年 ) 24,000 図 表 8-3c. 放 射 線 科 医 1 人 あたり MRI 読 影 件 数 18,000 12,000 6,000 0 全 体 (N=242) 一 般 1 (N=43) 一 般 2 (N=197) 65

66 図 表 8-3a~c では MRI を 保 有 している 病 院 における MRI の 状 況 を 示 した 一 般 病 院 1 および 2 以 外 の 種 別 は MRI を 保 有 している 病 院 数 がそれぞれ 10 未 満 であったため 割 愛 した メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 8.4 画 像 の 遠 隔 診 断 図 表 8-4. 画 像 の 遠 隔 診 断 を 実 施 している 病 院 数 図 表 8-4 では 遠 隔 診 断 の 実 施 状 況 を 示 した 画 像 の 遠 隔 診 断 を 実 施 してい る 病 院 は 全 体 の 35.8%であった また 遠 隔 診 断 を 実 施 している 病 院 のうち 83.5%が 送 信 側 ( 画 像 の 撮 影 が 行 われる 医 療 機 関 ) 16.5%が 受 信 側 ( 画 像 診 断 が 行 われる 医 療 機 関 ) であった 66

67 8.5 検 査 報 告 所 要 時 間 (ルーチン 緊 急 ) ( 病 院 ) 200 図 表 8-5a. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 (ルーチン; N=352) ( 病 院 ) 250 図 表 8-5b. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 ( 緊 急 ; N=352) ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 ~120 >120 ( 分 ) ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 >60 ( 分 ) ( 累 積 %) 図 表 8-5c. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 (ルーチン; N=352) 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 ~120 >120 ( 分 ) ( 累 積 %) 図 表 8-5d. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 ( 緊 急 ; N=352) 0 ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 >60 ( 分 ) 図 表 8-5a~b では 一 般 病 院 1 または 2 で 受 審 した 病 院 のうち 検 査 結 果 所 要 時 間 に 記 載 があった 352 病 院 における 結 果 報 告 所 要 時 間 を 示 した ルーチン 検 査 の 報 告 所 要 時 間 のメジアンは 60 分 であり 緊 急 検 査 では 30 分 であった また 図 表 8-5c~d では 同 じデータを 所 要 時 間 別 の 病 院 数 の 累 積 %で 示 した ルーチン 検 査 では 報 告 所 要 時 間 が 60 分 以 内 とした 病 院 が 約 80%であったのに 対 し 緊 急 検 査 では 報 告 所 要 時 間 が 30 分 以 内 とした 病 院 が 約 70%であった 67

68 8.6 病 理 医 配 置 状 況 ( 病 院 ) 100 図 表 床 あたり 病 理 医 数 (N=222) ~0.2 ~0.4 ~0.6 ~0.8 ~1 >1 ( 人 ) 図 表 8-6 では 一 般 病 院 1 または 2 で 受 審 した 352 病 院 のうち 常 勤 または 非 常 勤 の 病 理 医 がいる とした 222 病 院 における 100 床 あたり 病 理 医 数 を 示 し た メジアンは 0.30 人 であった 8.7 死 亡 退 院 率 100 (%) 図 表 8-7. 死 亡 退 院 率 全 体 (N=387) 一 般 1 (N=111) 一 般 2 (N=221) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=26) リハビリ (N=17) 図 表 8-7 では 死 亡 退 院 率 を 示 した 死 亡 退 院 率 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した メジアンはそれぞれ %であった 死 亡 退 院 率 (%) = 死 亡 退 院 数 / 受 審 前 年 度 の 退 院 患 者 総 数

69 8.8 剖 検 率 ( 病 院 ) 60 図 表 8-8. 剖 検 率 (N=239) ~1 ~2 ~3 ~4 ~5 >5 15 (%) 図 表 8-8 では 一 般 病 院 1 または 2 で 受 審 した 病 院 のうち 剖 検 を 実 施 して いる 239 病 院 における 剖 検 実 施 率 を 以 下 の 式 に 従 って 示 した 剖 検 率 (%) = 分 母 のうち 剖 検 を 実 施 した 数 / 前 年 度 の 死 亡 退 院 数 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 ( 病 院 ) 図 表 8-9a. 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 (N=348) ~2 ~4 ~6 ~8 ~10 >10 ( 日 ) ( 累 積 %) 図 表 8-9b. 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 (N=348) 0 ~2 ~4 ~6 ~8 ~10 ( 日 ) 図 表 8-9a では 一 般 病 院 1 および 2 で 受 審 した 病 院 のうち 術 前 病 理 診 断 報 告 所 要 日 数 の 記 載 のある 348 病 院 の 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 について 示 した メジアンは 4.0 日 であった また 図 表 8-9b では 同 じデータを 所 要 日 数 別 の 累 積 病 院 数 (%) で 示 した 69

70 8.10 術 中 迅 速 診 断 の 実 施 状 況 ( 病 院 ) 150 図 表 8-10a. 悪 性 腫 瘍 手 術 1000 件 あたり 迅 速 凍 結 切 片 病 理 検 査 実 施 件 数 (N=331) ~100 ~200 ~300 ~400 ~500 >500 ( 件 ) ( 病 院 ) 200 図 表 8-10b. 悪 性 腫 瘍 手 術 1000 件 あたり 迅 速 細 胞 診 実 施 件 数 (N=331) ~50 ~100 ~150 ~200 ~250 >250 ( 件 ) 図 表 8-10a~b では 一 般 病 院 1 および 2 で 受 審 した 病 院 のうち 悪 性 腫 瘍 手 術 を 実 施 している と 回 答 した 331 病 院 について 悪 性 腫 瘍 手 術 1,000 件 あ たり 迅 速 凍 結 切 片 病 理 検 査 または 迅 速 細 胞 診 の 自 院 での 実 施 件 数 を 示 した メ ジアンはそれぞれ 件 であった 病 院 機 能 評 価 においては 迅 速 標 本 の 病 理 診 断 ができることを 求 めている ( 委 託 でも 可 ) また 悪 性 腫 瘍 の 場 合 の 術 中 迅 速 診 断 について 重 要 視 している 70

71 8.11 テレパソロジーの 実 施 状 況 図 表 テレパソロジーの 実 施 状 況 図 表 8-11 では テレパソロジーの 実 施 状 況 を 示 した テレパソロジーによる 病 理 組 織 迅 速 顕 微 鏡 検 査 を 実 施 している 病 院 は 全 体 で 7.9%であった そのうち 送 信 側 ( 検 体 採 取 が 行 われる 医 療 機 関 ) が 57.1% 受 信 側 ( 画 像 診 断 が 行 われる 医 療 機 関 ) が 42.9%であった 病 院 機 能 評 価 においては テレパソロジーは 病 理 医 に 代 わるものではなく 実 績 機 器 の 性 能 標 本 作 製 のための 教 育 訓 練 体 制 などを 勘 案 して 総 合 的 に 判 断 し ている 71

72 第 9 章 輸 血 部 門 9.1 輸 血 担 当 部 門 図 表 9-1. 輸 血 担 当 部 門 全 体 (N=412) 一 般 1 (N=124) 一 般 2 (N=226) 慢 性 期 (N=38) 精 神 (N=10) リハビリ (N=14) % 20% 40% 60% 80% 100% 独 立 薬 剤 検 査 薬 剤 + 検 査 その 他 図 表 9-1 では 輸 血 を 実 施 している とした 412 病 院 の 輸 血 担 当 部 門 の 状 況 について 示 した 輸 血 担 当 部 門 が 独 立 している 病 院 は 全 体 で 12.9%であった 一 般 病 院 2 では 独 立 した 部 門 となっている 病 院 が 22.6%であるのに 対 し 一 般 病 院 1 では 1.6% 慢 性 期 精 神 科 リハビリテーション 病 院 では 0%と 機 能 種 別 に よる 差 が 大 きかった 72

73 9.2 輸 血 担 当 医 師 数 ( 病 院 ) 200 図 表 床 あたり 輸 血 担 当 医 師 数 (N=347) ~0.1 ~0.2 ~0.3 ~0.4 ~0.5 >0.5 ( 人 ) 図 9-2 では 一 般 病 院 1 または 2 のうち 輸 血 を 実 施 している 347 病 院 にお ける 100 床 あたり 輸 血 担 当 医 師 数 ( 輸 血 部 門 の 常 勤 専 従 医 師 常 勤 専 任 又 は 兼 任 医 師 非 常 勤 医 師 の 常 勤 換 算 数 ) を 示 した メジアンは 0.0 人 であった 床 あたり 血 液 購 入 量 図 表 9-3a では 100 床 あたりの 年 間 血 液 購 入 量 の 総 量 を 示 した また 図 9-3b~d では 赤 血 球 製 剤 血 小 板 凍 結 血 漿 の 購 入 量 ( 内 数 ) を 示 した 精 神 科 病 院 では 対 象 となる 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した ( 単 位 ) 6,000 図 表 9-3a. 100 床 あたり 年 間 総 購 入 量 ( 単 位 ) 3,000 図 表 9-3b. 100 床 あたり 年 間 赤 血 球 製 剤 購 入 量 4,000 2,000 2,000 1,000 0 全 体 (N=384) 一 般 1 (N=119) 一 般 2 (N=220) 慢 性 期 (N=33) リハビリ (N=12) 0 全 体 (N=399) 一 般 1 (N=117) 一 般 2 (N=220) 慢 性 期 (N=34) リハビリ (N=13) 73

74 ( 単 位 ) 図 表 9-3c. 100 床 あたり 年 間 血 小 板 購 入 量 4,000 3,000 2,000 1,000 0 全 体 (N=364) 一 般 1 (N=109) 一 般 2 (N=217) 慢 性 期 (N=29) リハビリ (N=11) ( 単 位 ) 4,000 3,000 2,000 1,000 0 全 体 (N=387) 図 表 9-3d. 100 床 あたり 年 間 凍 結 血 漿 購 入 量 一 般 1 (N=111) 一 般 2 (N=221) 慢 性 期 (N=30) リハビリ (N=12) メジアンは 以 下 の 通 りであった 74

75 第 10 章 手 術 部 門 10.1 手 術 実 施 件 数 ( 件 / 室 ) 800 図 表 手 術 室 あたり 年 間 手 術 件 数 ( 総 数 ) 全 体 (N=344) 一 般 1 (N=96) 一 般 2 (N=215) 図 表 10-1 では 手 術 室 あたりの 年 間 手 術 件 数 ( 総 数 ) を 機 能 種 別 ごとに 示 し た 一 般 病 院 1 および 2 以 外 の 種 別 では 対 象 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した メジアンはそれぞれ 件 件 件 であった 10.2 手 術 の 内 訳 図 表 10-2a~c では 手 術 総 数 に 占 める 全 身 麻 酔 手 術 緊 急 手 術 悪 性 腫 瘍 手 術 の 割 合 を 示 した なお 病 院 機 能 評 価 の 書 面 審 査 では 計 画 外 の 手 術 を 緊 急 手 術 と 定 義 している (%) 図 表 10-2a. 全 身 麻 酔 手 術 率 (%) 図 表 10-2b. 緊 急 手 術 率 全 体 (N=348) 一 般 1 (N=103) 一 般 2 (N=225) 0 全 体 (N=340) 一 般 1 (N=101) 一 般 2 (N=219) 75

76 (%) 図 表 10-2c. 悪 性 腫 瘍 手 術 率 全 体 (N=336) 一 般 1 (N=97) 一 般 2 (N=215) メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 全 体 一 般 病 院 1 一 般 病 院 2 全 身 麻 酔 手 術 率 緊 急 手 術 率 悪 性 腫 瘍 手 術 率 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 担 当 医 2.0 ( 人 ) 図 表 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 担 当 医 師 数 全 体 (N=325) 一 般 1 (N=97) 一 般 2 (N=204) 図 表 10-3 では 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 担 当 医 師 数 ( 麻 酔 科 に 配 属 されてい る 医 師 の 数 ) を 示 した メジアンはそれぞれ 人 であった 76

77 10.4 年 間 全 身 麻 酔 手 術 件 数 と 麻 酔 科 医 数 麻 酔 担 当 医 ( 人 ) 図 表 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 麻 酔 担 当 医 数 (N=347) y = x R² = ,000 4,000 6,000 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 ( 件 ) 図 表 10-4 では 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 と 麻 酔 担 当 医 数 ( 常 勤 換 算 ) の 関 係 を 散 布 図 で 示 した 全 身 麻 酔 手 術 件 数 と 麻 酔 担 当 医 数 の 一 次 近 似 式 は y = x (R 2 = ) となり 弱 い 正 の 相 関 が 認 められた なお 図 中 のオレンジ 色 の 丸 印 はメジアン ( 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 件 麻 酔 担 当 医 数 0.4 人 ) オレンジ 色 の 三 角 形 は 平 均 値 ( 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 件 麻 酔 担 当 医 数 1.1 人 ) をそれぞれ 示 している 77

78 11.2 外 来 / 入 院 リハビリテーション 実 施 単 位 図 表 11-2a~h では 患 者 1 人 あたりの 外 来 / 入 院 リハビリテーション 実 施 単 位 について 示 した なお 対 象 病 院 数 が 10 未 満 の 種 別 は 割 愛 した ( 単 位 ) 40 図 11-2a. 外 来 心 大 血 管 疾 患 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 60 図 表 11-2b. 入 院 心 大 血 管 疾 患 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 全 体 (N=71) 一 般 2 (N=68) 0 全 体 (N=100) 一 般 2 (N=86) ( 単 位 ) 80 図 表 11-2c. 外 来 脳 血 管 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 800 図 表 11-2d. 入 院 脳 血 管 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 全 体 (N=330) 一 般 1 (N=94) 一 般 2 (N=196) 慢 性 期 (N=31) リハビリ (N=20) 0 全 体 (N=318) 一 般 1 (N=82) 一 般 2 (N=202) 慢 性 期 (N=30) リハビリ (N=20) ( 単 位 ) 60 図 表 11-2e. 外 来 運 動 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 120 図 表 12-2f. 入 院 運 動 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 全 体 (N=191) 一 般 1 (N=54) 一 般 2 (N=101) 慢 性 期 (N=22) リハビリ (N=13) 0 全 体 (N=182) 一 般 1 (N=56) 一 般 2 (N=102) 慢 性 期 (N=19) リハビリ (N=11) 79

79 ( 単 位 ) 3.0 図 表 11-2g. 外 来 呼 吸 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 60 図 表 11-2h. 入 院 呼 吸 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 全 体 (N=273) 一 般 1 (N=67) 一 般 2 (N=169) 慢 性 期 (N=19) 0 全 体 (N=280) 一 般 1 (N=69) 一 般 2 (N=184) 慢 性 期 (N=21) リハビリ (N=11) メジアンは 以 下 の 通 りであった 80

80 11.3 疾 患 別 入 院 期 間 別 の 入 院 患 者 構 成 図 表 11-3 ではリハビリテーション 病 院 における 疾 患 別 期 間 別 の 入 院 患 者 構 成 について 以 下 の 式 に 従 って 算 出 した 値 を 示 した 心 筋 梗 塞 狭 心 症 大 動 脈 瘤 心 不 全 など および 脳 性 麻 痺 を 含 む 小 児 疾 患 については 実 施 しているリハビリテーション 病 院 がいずれも 0 であったため 割 愛 した 図 表 疾 患 別 入 院 期 間 別 入 院 患 者 構 成 入 院 患 者 構 成 (%) = 分 母 のうち 当 該 入 院 期 間 の 患 者 数 合 計 / 対 象 病 院 に おける 当 該 疾 患 患 者 数 合 計

81 第 12 章 栄 養 部 門 床 あたり 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 5.0 ( 人 ) 図 表 床 あたり 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 全 体 (N=409) 一 般 1 (N=116) 一 般 2 (N=214) 慢 性 期 (N=21) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) 図 表 12-1 では 100 床 あたりの 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 について 示 した メジ アンはそれぞれ 人 であった なお 100 床 あた りの 管 理 栄 養 士 栄 養 士 数 の 全 国 値 は 1.6 人 であった * * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 栄 養 サポートチームの 有 無 図 表 栄 養 サポートチーム (NST) の 有 無 図 表 12-2 では 栄 養 サポートチーム (NST) の 有 無 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 病 院 機 能 評 価 においては NST などの 栄 養 管 理 支 援 のための 組 織 が 設 置 され 栄 養 ケアが 組 織 横 断 的 に 実 施 されていることを 求 めている 82

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