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1 第 3 回 インフォメーション ミーティング 平 成 27 年 度 決 算 概 要 平 成 28 年 度 業 績 予 想 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up 219 平 成 28 年 6 月 1 日 ( 水 ) 株 式 会 社 山 梨 中 央 銀 行 - -

2 目 次 当 行 プロフィール 2 Ⅰ 平 成 27 年 度 決 算 概 要 および 平 成 28 年 度 業 績 予 想 Ⅲ 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up 219 平 成 27 年 度 損 益 概 況 4 平 成 28 年 度 損 益 予 想 5 預 金 の 状 況 6 貸 出 金 の 状 況 7 有 価 証 券 の 状 況 9 役 務 収 益 の 状 況 11 経 費 とOHRの 状 況 12 与 信 コストの 状 況 13 利 回 り 利 鞘 の 状 況 14 自 己 資 本 比 率 の 状 況 15 株 主 還 元 の 状 況 16 Ⅱ 山 梨 県 経 済 の 動 き 景 気 動 向 18 県 内 経 済 トピックス 19 山 梨 県 内 の 地 場 産 業 2 高 速 交 通 網 の 整 備 21 前 中 期 経 営 計 画 の 総 括 23 経 営 ビジョン 24 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up 219 基 本 戦 略 定 量 目 標 25 計 画 体 系 26 スローガン(3C) 27 基 本 戦 略 Ⅰに 基 づく 個 別 戦 略 28 個 人 ソリューション 営 業 の 強 化 28 法 人 ソリューション 営 業 の 強 化 3 産 官 学 金 連 携 の 強 化 32 市 場 運 用 態 勢 の 強 化 拡 充 35 基 本 戦 略 Ⅱに 基 づく 個 別 戦 略 37 経 営 資 源 の 最 適 配 分 IT 活 用 の 進 化 業 務 の 抜 本 的 改 革 38 西 東 京 地 区 戦 略

3 当 行 プロフィール 会 社 概 要 (216 年 3 月 末 現 在 ) 創 業 1877 年 ( 明 治 1 年 )4 月 創 立 1941 年 ( 昭 和 16 年 )12 月 本 店 所 在 地 甲 府 市 丸 の 内 1 丁 目 2 番 8 号 資 本 金 154 億 円 従 業 員 数 1,677 人 営 業 店 舗 数 本 支 店 出 張 所 91 ( 山 梨 74 東 京 16 神 奈 川 1) 海 外 駐 在 員 事 務 所 1( 香 港 ) 本 店 < 経 営 理 念 > 地 域 密 着 と 健 全 経 営 当 行 は 地 域 に 根 ざし 地 域 社 会 の 繁 栄 と 経 済 発 展 に 寄 与 するとともに お 客 さまから 信 頼 して いただける 健 全 な 経 営 姿 勢 を 堅 持 し 経 営 内 容 の 充 実 に 努 めてまいります - 2 -

4 Ⅰ 平 成 27 年 度 決 算 概 要 および 平 成 28 年 度 業 績 予 想 - 3 -

5 平 成 27 年 度 損 益 概 況 ( 億 円 %) 27/3 期 28/3 期 前 期 比 ( 増 減 率 ) 経 常 収 益 ( 11.9 ) 業 務 粗 利 益 ( 1.7 ) 資 金 利 益 ( 2.7 ) 役 務 取 引 等 利 益 (.2 ) その 他 業 務 利 益 ( ) コア 業 務 粗 利 益 (.3 ) 国 債 等 債 券 関 係 損 益 5 5 ( 5,33. ) 経 費 ( ) (.1 ) 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ( ) ( - ) 業 務 純 益 ( 9.1 ) コア 業 務 純 益 ( 1.8 ) 臨 時 損 益 ( 49.5 ) うち 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 ( 1. ) うち 不 良 債 権 処 理 額 ( ) ( 81.6 ) うち 株 式 等 関 係 損 益 ( 45.7 ) 経 常 利 益 ( 2.5 ) 特 別 損 益 ( 72.1 ) 税 引 前 当 期 純 利 益 ( 5.1 ) 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 ( ) ( 36.5 ) 法 人 税 等 調 整 額 ( ) 1 9 ( 95.2 ) 当 期 純 利 益 ( 6.5 ) 資 金 利 益 有 価 証 券 利 息 ( 14.3 ) 3 18 ( コールローン 等 2 (.7 ) 差 資 金 調 達 費 用 18 1 ( 6.8 ) 異 要 預 金 等 利 息 コールマネー 等 15 3 ( 1 ( 3.9 ) ) 1 資 金 利 益 ( 2.7 ) 因 ) 役 務 取 引 等 利 益 経 費 ( 億 円 %) 28/3 期 前 期 比 ( 増 減 率 ) 残 高 要 因 利 回 り 要 因 資 金 運 用 収 益 36 1 ( 2.9 ) 6 4 貸 出 金 利 息 ( 6.1 ) /3 期 前 期 比 役 務 取 引 等 収 益 7 1 投 資 信 託 9 個 人 向 け 国 債.1 生 命 保 険 7 1 その 他 53 役 務 取 引 等 費 用 24 1 役 務 取 引 等 利 益 45 28/3 期 前 期 比 人 件 費 152 物 件 費 税 金 14 1 経 費

6 平 成 28 年 度 損 益 予 想 ( 億 円 %) 28/3 期 29/3 期 ( 予 想 ) 前 期 比 ( 増 減 率 ) 経 常 収 益 ( 13.3 ) 業 務 粗 利 益 ( 4.4 ) 資 金 利 益 ( 3.3 ) 役 務 取 引 等 利 益 ( 8.8 ) その 他 業 務 利 益 ( ) コア 業 務 粗 利 益 ( 4.3 ) 国 債 等 債 券 関 係 損 益 5 5 ( 7.9 ) 経 費 ( ) ( 2.8 ) 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ( ) ( 17.7 ) 業 務 純 益 ( 9.5 ) コア 業 務 純 益 ( 8.9 ) 臨 時 損 益 ( 126. ) うち 不 良 債 権 処 理 額 ( ) 7 6 ( ) うち 株 式 等 関 係 損 益 ( 86.5 ) 経 常 利 益 ( 3. ) 当 期 純 利 益 ( 27.8 ) 配 当 27/3 期 28/3 期 29/3 期 予 定 1 株 当 たり 配 当 金 ( 年 間 ) 7. 円 1. 円 9. 円 28/3 期 末 29/3 期 末 ( 想 定 ) 日 経 平 均 株 価 16,758 円 16,758 円 資 金 利 益 有 価 証 券 利 息 ( 5.6 ) 16 6 ( コールローン 等 2 (.7 ) 3 3 差 資 金 調 達 費 用 19 ( 4.4 ) 異 要 預 金 等 利 息 コールマネー 等 ( 5 ( 29.6 ) ) 資 金 利 益 ( 3.3 ) 因 ) 役 務 取 引 等 利 益 経 費 29/3 期 ( 予 想 ) 前 期 比 人 件 費 153 物 件 費 13 9 税 金 14 経 費 29/3 期 ( 億 円 %) ( 予 想 ) 前 期 比 ( 増 減 率 ) 残 高 要 因 利 回 り 要 因 資 金 運 用 収 益 35 1 ( 2.9 ) 8 19 貸 出 金 利 息 18 (.4 ) /3 期 ( 予 想 ) 前 期 比 役 務 取 引 等 収 益 74 4 投 資 信 託 11 2 個 人 向 け 国 債.5 生 命 保 険 7 その 他 55 2 役 務 取 引 等 費 用 24 役 務 取 引 等 利 益

7 預 金 の 状 況 預 金 残 高 推 移 ( 平 残 ) マーケット 別 残 高 推 移 ( 平 残 ) 3, 25, 2, 25,922 1,88 2,212 3,891 26, ,377 4,61 27, ,52 4, (+.7%) 28,673 28,342 28, ,64 2,637 4,394 4, (+1.1 %) 2,6 4,595 合 計 東 京 フ ロック 西 東 京 フ ロック 郡 内 地 域 3, 25, 2, 15, 1, 5, 28,132 28,342 28,673 25,922 26,313 27,178 2,434 2,393 2,255 2,363 2,659 2,35 5,621 5,581 5,77 5,171 5,41 5,82 18,18 18,837 19,413 2,76 2,367 2,71 実 績 計 画 合 計 地 公 体 等 法 人 個 人 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 15, 県 内 預 金 シェア 推 移 ( 末 残 ) 1, 18,73 19,149 19,612 2,31 2,546 2,799 国 中 地 域 1% その 他 JA 信 金 信 組 5, 5% P 大 手 行 実 績 計 画 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 % /3 25/3 26/3 27/3 28/3 当 行 ゆうちょ 銀 行 を 除 く - 6 -

8 貸 出 金 の 状 況 1 貸 出 金 残 高 推 移 ( 平 残 ) マーケット 別 残 高 推 移 ( 平 残 ) 18, 16, 14, (+.9%) 14,666 14,593 14,469 14,477 14,616 1,384 1,411 1,669 1, (+2.4%) 14,666 14,593 14,977 14,469 14,477 14,616 15, 2,391 2,353 2,576 3,6 3,158 3,138 14,977 1,817 合 計 本 部 所 管 貸 出 金 1, 5, 8,524 8,481 8,84 7,672 7,681 8,9 合 計 国 および 地 公 体 等 事 業 性 貸 出 12, 3,468 3,45 3,253 3,43 3,48 3,124 東 京 フ ロック 3,751 3,759 3,88 3,799 3,775 3,828 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 個 人 ローン 1, 8, 1,561 1,141 1,597 1,665 1,738 1,682 1,862 1,122 1,116 1,1 1,67 1,69 西 東 京 フ ロック 郡 内 地 域 1% 実 績 計 画 県 内 貸 出 金 シェア 推 移 ( 末 残 ) 政 府 系 他 6, JA 4, 7,518 7,38 7,21 6,981 6,981 7,13 国 中 地 域 5% 信 金 信 組 大 手 行 2, +1.P 実 績 計 画 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 % /3 25/3 26/3 27/3 28/3 当 行 ( 注 ) 本 部 所 管 貸 出 は 財 務 省 向 け 貸 出 ローン パーティシペーションおよび 譲 受 債 権 等 をいう - 7 -

9 貸 出 金 の 状 況 2 中 小 企 業 向 け 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 事 業 性 融 資 取 引 先 数 の 推 移 ( 先 ) 6, 1,331 11, 9,972 5,5 9,457 事 業 性 融 資 取 引 先 数 ( 先 ) 9,5 1, 9,3 9,121 9,1 8,829 9, 残 高 5, 8, 4,5 4, 4,824 4,917 4,713 4,733 5,19 5,4 5,19 5,33 7, 6, 3,5 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 3/3 31/3 実 績 計 画 計 画 計 画 ( 中 小 企 業 向 け 貸 出 金 残 高 は 不 動 産 関 連 地 方 公 社 向 け 貸 出 金 を 含 む) 5, - 8 -

10 有 価 証 券 の 状 況 1 有 価 証 券 残 高 ( 平 残 ) 推 移 利 息 配 当 金 有 価 証 券 利 回 りの 推 移 16, 14, 12, 1, 8, 6, 11, ,61 1,817 12, ,396 1,922 13, ,179 2, (+2.1%) 13, ,715 2,234 14,191 1,274 2, ,183 2,223 1,34 ( 9.1%) 12,887 2,196 2, ,942 合 計 外 債 投 信 株 式 社 債 地 方 債 合 計 実 績 計 画 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 債 券 修 正 デュレーションの 推 移 外 債 投 信 株 式 円 債 4, 2, 6,731 7,932 8,38 8,71 7,19 4,845 国 債 実 績 計 画 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 1.. 外 債 円 債 25/3 26/3 26/9 27/3 27/9 28/3-9 -

11 有 価 証 券 の 状 況 2 有 価 証 券 残 高 ( 時 価 評 価 前 ) 推 移 評 価 損 益 の 推 移 16, 14, 12, 1, 8, 6, , ,294 2, ,512 1,41 12,486 1,88 13,154 13,67 1,984 2,15 14,184 2, (+.8%) 14,34 2,168 2, ,273 合 計 外 債 投 信 株 式 社 債 地 方 債 1,4 1,2 1, , /3 25/3 26/3 27/3 28/3 ( 百 万 円 ) 91 ( 9.1%) 有 価 証 券 関 係 損 益 の 推 移 合 計 外 債 株 式 円 債 投 信 4,5 4, 7,481 8,181 8,189 7,742 5,924 国 債 3,5 2,5 債 券 関 係 損 益 株 式 関 係 損 益 5,219 2, 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 1, ,5 16 1,5 74 1, , /3 25/3 26/3 27/3 28/3-1 -

12 役 務 収 益 の 状 況 役 務 取 引 等 収 益 役 務 利 益 率 推 移 投 信 個 人 向 け 国 債 生 命 保 険 販 売 額 推 移 役 務 利 益 率 11.44% 11.43% 1.99% ,591 百 万 円 38,691 百 万 円 12.1% 11.86% +1 (+1.4%) % +4 (+5.7%) ,999 百 万 円 36,984 百 万 円 45 8 ( 7.3%) 合 計 投 信 生 命 保 険 個 人 向 け 国 債 1, (+49.8%) 実 績 計 画 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 合 計 生 命 保 険 販 売 額 個 人 向 け 国 債 販 売 額 投 資 信 託 販 売 額 実 績 計 画 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 役 務 利 益 率 = 役 務 取 引 等 利 益 業 務 粗 利 益 内 国 為 替 振 込 貸 金 庫 ATM 口 座 振 替 ほか 投 資 信 託 個 人 向 け 国 債 生 命 保 険 手 数 料 推 移 (+5.%) 6 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/ 実 績 +3 (+18.7%) 計 画 合 計 生 命 保 険 手 数 料 個 人 向 け 国 債 手 数 料 投 信 手 数 料

13 経 費 とOHRの 状 況 75.9% 73.61% 74.89% 73.57% 1.39P 72.18% +1.19P 73.37% 4 OHR 27,979 百 万 円 38,26 百 万 円 27,927 百 万 円 38,691 百 万 円 27,136 百 万 円 36,984 百 万 円 (.1%) ( 2.8%) 合 税 計 金 物 件 費 人 件 費 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 実 績 計 画 OHR= 経 費 業 務 粗 利 益

14 与 信 コストの 状 況 与 信 コスト 与 信 費 用 比 率 の 推 移 与 信 費 用 比 率 = 与 信 コスト 貸 出 金 平 残 与 信 コスト = 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 + 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 + 貸 出 金 償 却 + 債 権 売 却 損 +その 他 % 6 億 円 1 兆 4,977 億 円 与 信 費 用 比 率 %.92% +.21P.7P %.31%.36%.37%.16%.15%.2%.47%.9% -.2%.2% -.6% -.1%.11%.4% % -.6% 与 信 コスト /3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 2/3 21/3 22/3 23/3 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 実 績 計 画

15 利 回 り 利 鞘 の 状 況 (%) /3 21/3 22/3 23/3 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 計 画 貸 出 金 ( 円 貨 ) 利 回 り 有 価 証 券 ( 円 貨 ) 利 回 り 経 費 率 預 貸 金 利 鞘 総 資 金 利 鞘 預 金 ( 円 貨 ) 利 回 り

16 自 己 資 本 比 率 の 状 況 自 己 資 本 比 率 の 推 移 自 己 資 本 額 の 内 訳 18% 17.5% 自 己 資 本 比 率 TierⅠ( 基 本 的 項 目 ) 26/3 期 27/3 期 28/3 期 17% 16.7% 16.22% 16.67% 16.7% うちコアTierⅠ うち 繰 延 税 金 資 産 の 純 額 うち 優 先 株 式 優 先 出 資 証 券 TierⅡ( 補 完 的 項 目 ) 16% 15.66% 15.91% TierⅠ 比 率 コアTierⅠ 比 率 うち 一 般 貸 倒 引 当 金 控 除 項 目 自 己 資 本 額 1,61 1,648 1,722 15% リスク アセット 等 9,658 9,869 9,84 14% 13% H26/3 期 から 新 国 内 基 準 により 算 出 自 己 資 本 比 率 17.5%は 国 内 基 準 適 用 行 54 行 中 第 1 位 ( 当 行 調 べ) リスク アセット 等 の 算 出 手 法 信 用 リスク 標 準 的 手 法 オペレーショナル リスク 粗 利 益 配 分 手 法 12% 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 コアTierⅠ: 自 己 資 本 のうち 資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 等

17 株 主 還 元 の 状 況 配 当 政 策 の 基 本 方 針 健 全 経 営 を 維 持 するため 適 正 な 内 部 留 保 の 充 実 に 努 めると ともに 安 定 的 な 配 当 を 継 続 実 施 する < 業 績 連 動 型 配 当 を 導 入 > 株 主 の 皆 さまへの 利 益 還 元 の 充 実 を 図 るため 右 記 を 前 期 から 実 施 1 株 当 たり 年 7 円 を 安 定 配 当 とし 配 当 と 自 己 株 式 取 得 を 併 せた 株 主 還 元 率 の 目 安 を 年 2%~3% とする 配 当 額 の 推 移 当 行 創 立 7 周 年 記 念 配 当 1 円 実 施 ( 中 間 期 3.5 円 期 末 3.5 円 ).5 円 増 配 実 施 ( 中 間 期 3. 円 期 末 3.5 円 ).5 円 増 配 実 施 ( 中 間 期 3.25 円 期 末 3.75 円 ) 3 円 増 配 実 施 ( 中 間 期 5. 円 期 末 5. 円 ) 23/3 期 24/3 期 25/3 期 26/3 期 27/3 期 28/3 期 29/3 期 予 想 一 株 当 たり 年 間 配 当 額 6. 円 7. 円 6. 円 6.5 円 7. 円 1. 円 9. 円 期 末 株 価 44 円 368 円 429 円 466 円 526 円 413 円 - 配 当 利 回 り 1.48% 1.9% 1.39% 1.39% 1.33% 2.42% - H ,793 千 株 を 取 得 H ,79 千 株 を 取 得 H25.4に55 千 株 H26.2 に1,378 千 株 を 取 得 株 主 還 元 の 状 況 H22.12~23.3 1,96 千 株 を 取 得 H25.2~25.3 2,6 千 株 を 取 得 H27.2に1,577 千 株 を 取 得 H28.2に2,29 千 株 を 取 得 ( 百 万 円 ) 23/3 期 24/3 期 25/3 期 26/3 期 27/3 期 28/3 期 29/3 期 予 想 年 間 配 当 額 1 1,89 1,256 1,62 1,134 1,211 1,712 1,531 自 己 株 式 取 得 額 ( 除 く 単 元 未 満 株 式 ) 2 1, 株 主 還 元 額 3=1+2 2,522 1,91 2,52 1,97 2,45 2,611 1,531 当 期 純 利 益 ( 単 体 ) 4 3,861 6,965 5,87 7,898 8,2 8,737 6,3 配 当 性 向 28.34% 18.8% 18.22% 14.42% 14.83% 19.7% 24.3% 株 主 還 元 率 3/ % 27.29% 34.95% 24.94% 24.94% 29.88% 24.3% ( 注 ) 円 単 位 で 計 算 のうえ 単 位 未 満 切 捨 て

18 Ⅱ 山 梨 県 経 済 の 動 き

19 景 気 動 向 日 銀 短 観 業 況 判 断 D.I.( 山 梨 県 内 ) 経 済 活 動 別 総 生 産 ( 産 業 部 門 =1) 3 ( 単 位 :%) 農 林 水 産 業 鉱 業 2 非 製 造 業 6 全 産 業 5 製 造 業 5 非 製 造 業 1 全 産 業 1 製 造 業 製 造 業 建 設 業 電 気 ガス 水 道 業 卸 小 売 業 金 融 保 険 業 不 動 産 業 運 輸 通 信 業 サービス 業 山 梨 県 全 国 山 梨 県 : 平 成 25 年 度 県 民 経 済 計 算 年 報 全 国 : 平 成 25 年 国 民 経 済 計 算 年 報 / / / /3 6( 予 測 ) 日 本 銀 行 甲 府 支 店 県 内 製 造 品 出 荷 額 等 の 割 合 情 報 通 信 機 械 ほか 21.8% 電 子 部 品 7.9% 生 産 用 機 械 電 気 機 械 13.4% 19.6% IT 関 連 などの 機 械 工 業 が 集 積 ( 平 成 26 年 ) 食 料 品 製 造 ほか 37.3% 山 梨 県 工 業 統 計 調 査 結 果

20 県 内 経 済 トピックス トピックス 山 梨 県 内 への 効 果 県 内 経 済 活 性 化 のための 当 行 の 取 組 み H25/6 富 士 山 の 世 界 遺 産 登 録 決 定 H25/6 山 梨 県 が 有 楽 町 に やまなし 暮 らし 支 援 センター 開 所 H26/3 同 センターでハローワーク 業 務 開 始 H29 年 度 中 部 横 断 自 動 車 道 双 葉 - 新 清 水 間 開 通 H27/12 リニア 中 央 新 幹 線 本 線 着 工 H25/7 山 梨 ワインを 国 税 庁 が 地 理 的 表 示 指 定 観 光 客 増 加 H27 年 の 県 内 延 べ 宿 泊 客 数 が854 万 人 ( 前 年 比 +12.9%)と 過 去 最 多 に うち 外 国 人 は131 万 人 ( 前 年 比 +38.4%)と 初 の1 万 人 超 え 富 士 山 周 辺 以 外 にも 賑 わい 波 及 定 住 者 増 加 やまなし 暮 らし 支 援 センター ( 有 楽 町 ) 経 由 のH27 年 度 県 内 移 住 者 は21 人 ( 前 年 度 比 +11 人 ) 田 舎 くらし 希 望 地 域 ランキンク (ふるさと 回 帰 支 援 センターH27 年 来 場 者 調 査 )で 山 梨 県 は2 位 県 内 への 観 光 客 受 注 機 会 増 加 物 流 拠 点 の 拡 大 リニア 新 駅 周 辺 の 開 発 進 展 ( 分 譲 地 等 ) ヨーロッパ 東 南 アジアでの 甲 州 種 ワイン の 注 目 度 上 昇 甲 州 ワイン 世 界 輸 出 プロジェクト によるH26 年 度 の 輸 出 ワインは 31,2 本 ( 前 年 度 比 +25.3%) 初 輸 出 したH22 年 度 の 約 16 倍 EU 以 外 が71.4%を 占 める 観 光 地 観 光 施 設 への 資 金 対 応 外 国 人 観 光 客 の 決 済 両 替 ニーズ 対 応 県 内 事 業 者 の 訪 日 外 国 人 客 受 入 態 勢 整 備 北 麓 の 飲 食 店 等 にクレシ ットカート 決 済 端 末 を 無 償 提 供 県 内 小 売 飲 食 店 向 け 英 会 話 サポート 実 施 等 定 住 人 口 増 加 に 向 けた 山 梨 県 との 提 携 北 杜 市 富 士 河 口 湖 町 市 川 三 郷 町 との 提 携 住 宅 ローン の 取 扱 開 始 県 沿 線 市 町 の 行 政 施 策 との 連 携 強 化 県 外 企 業 とのビジネスマッチング 強 化 物 流 拠 点 設 置 等 に 関 する 資 金 対 応 駅 周 辺 開 発 に 関 する 資 金 対 応 県 内 移 住 希 望 者 へのローン 対 応 定 住 人 口 増 加 に 向 けた 山 梨 県 との 提 携 輸 出 支 援 強 化 ( 海 外 商 談 会 出 展 提 携 先 外 国 銀 行 との 連 携 等 ) ワイナリーへの 行 員 派 遣 継 続 実 施 目 利 き 力 の 強 化 資 金 対 応

21 山 梨 県 内 の 地 場 産 業 ワイン 日 本 酒 ミネラルウオーター 出 荷 額 全 国 シェア21.%で2 位 山 梨 ワイン 表 示 指 定 ( 国 税 庁 ) 出 荷 額 全 国 シェア29.3%で1 位 果 物 ジュエリー 絹 織 物 葡 萄 桃 すもも 収 穫 量 全 国 1 位 出 荷 額 全 国 シェア25.5%で1 位 ネクタイ 出 荷 額 全 国 3 位 羽 毛 布 団 出 荷 額 全 国 2 位 ニット 印 伝 和 紙 障 子 紙 書 道 用 紙 出 荷 額 全 国 2 位 出 典 平 成 26 年 工 業 統 計 調 査 平 成 27 年 作 物 統 計 調 査 - 2 -

22 高 速 交 通 網 の 整 備 期 待 効 果 : 関 西 東 海 圏 からの 観 光 客 受 注 機 会 増 加 物 流 拠 点 の 拡 大 首 都 圏 への 通 勤 可 能 範 囲 拡 大 による 定 住 者 増 加 等 リニア 中 央 新 幹 線 H 国 土 交 通 相 が 着 工 認 可 H39 年 (227 年 ) 開 業 予 定 東 京 オリンピックまでに 一 部 前 倒 し 営 業 するよう 要 望 H27.12 南 アルプストンネル( 全 長 25km)の 山 梨 側 区 間 着 工 H28.1 H28.3 大 阪 品 川 駅 着 工 山 梨 県 内 の 新 駅 周 辺 近 郊 整 備 方 針 を 県 が 検 討 委 員 会 に 提 示 ( 観 光 交 流 産 業 振 興 施 設 建 設 中 央 道 スマート ICとの 直 結 等 ) 奈 良 リニア 中 央 新 幹 線 の 路 線 図 名 古 屋 中 津 川 飯 田 所 要 時 間 品 川 - 甲 府 25 分 品 川 - 名 古 屋 4 分 品 川 - 大 阪 67 分 227 年 開 業 予 定 甲 府 相 模 原 品 川 山 梨 リニア 実 験 線 名 古 屋 以 西 のルート 駅 位 置 は 仮 長 野 名 古 屋 方 面 長 野 自 動 車 道 に 接 続 ( 直 結 ) 中 央 自 動 車 道 中 部 横 断 自 動 車 道 中 部 横 断 自 動 車 道 長 坂 双 葉 白 根 南 アルフ ス 増 穂 六 郷 中 富 下 部 温 泉 早 川 身 延 山 南 部 富 沢 八 千 穂 新 清 水 JCT 佐 久 小 諸 JCT 中 部 横 断 自 動 車 道 長 野 佐 久 方 面 上 信 越 自 動 車 道 に 接 続 甲 府 佐 久 南 IC~ 佐 久 小 諸 JCT H23/3 開 通 八 千 穂 IC~ 佐 久 南 IC H29 年 度 開 通 予 定 長 坂 JCT~ 八 千 穂 IC H22/12 計 画 段 階 評 価 開 始 増 穂 IC~ 六 郷 IC H19 年 度 着 工 済 H28 年 度 開 通 予 定 六 郷 IC~ 富 沢 IC H2 年 度 着 工 済 H29 年 度 開 通 予 定 富 沢 IC~ 新 清 水 JCT H29 年 度 開 通 予 定 東 富 士 五 湖 道 路 上 信 越 自 動 車 道 富 士 吉 田 須 走 IC 御 殿 場 IC 新 東 名 高 速 道 路 西 関 東 連 絡 道 路 埼 玉 花 園 方 面 関 越 自 動 車 道 に 接 続 大 月 中 央 自 動 車 道 御 殿 場 JCT 圏 央 道 須 走 IC~ 御 殿 場 IC H24 年 度 用 地 交 渉 着 手 県 :H32 年 度 までの 開 通 を 要 望 高 尾 山 IC~ 相 模 原 愛 川 IC H 開 通 東 名 高 速 道 路 八 王 子 JCT 高 尾 山 IC 桶 川 北 本 IC 相 模 原 愛 川 IC 中 部 横 断 自 動 車 道 の 静 岡 方 面 開 通 により 甲 府 市 静 岡 市 間 は1 時 間 4 分 でアクセス( 約 1 時 間 ) 海 老 名 IC

23 Ⅲ 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up

24 前 中 期 経 営 計 画 の 総 括 ベストバンクプラン216 経 営 ビジョン お 客 さまにご 満 足 いただき 揺 るぎない 信 頼 を 得 られる 銀 行 基 本 方 針 トップライン 収 益 の 増 強 強 靭 な 経 営 体 質 の 構 築 CSRの 推 進 前 中 計 の 主 な 成 果 営 業 支 援 系 システムの 再 構 築 成 長 地 域 への 経 営 資 源 のシフト 営 業 店 事 務 の 合 理 化 効 率 化 事 業 性 評 価 に 基 づくソリュー ション 営 業 の 強 化 住 宅 ローン 営 業 態 勢 の 強 化 地 方 版 総 合 戦 略 の 策 定 支 援 有 価 証 券 運 用 における 収 益 力 強 化 定 量 目 標 と 実 績 外 部 環 境 内 部 環 境 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 ITの 革 新 交 通 インフラの 整 備 県 内 産 業 構 造 の 変 化 経 営 環 境 中 小 企 業 個 人 向 け 融 資 伸 び 悩 み 総 資 金 利 鞘 縮 小 非 金 利 収 入 伸 び 悩 み 項 目 前 中 計 目 標 28/3 期 業 務 粗 利 益 41 億 円 386 億 円 業 務 純 益 12 億 円 91 億 円 OHR ( 経 費 業 務 粗 利 益 ) 7% 以 下 72.18% 自 己 資 本 比 率 ( 国 内 基 準 ) 15% 以 上 17.5% 貸 出 金 残 高 ( 平 残 ) 15,5 億 円 14,616 億 円 預 金 残 高 ( 平 残 ) 28, 億 円 28,342 億 円 事 業 所 減 少 グローバル 化 の 加 速 他 金 融 機 関 等 との 競 合 激 化 マイナス 金 利 政 策 の 導 入 既 存 マーケットにおける 低 収 益 環 境 の 継 続 経 済 社 会 の 構 造 変 化 による 新 たなビジネスチャンスの 到 来 業 務 純 益 の 減 少 トップライン 収 益 の 減 少 経 費 の 高 止 まり 今 後 の 主 な 課 題 ソリューション 営 業 強 化 による 他 金 融 機 関 との 差 別 化 成 長 可 能 性 の 高 い 地 域 における 営 業 力 強 化 安 定 収 益 確 保 に 向 けた 有 価 証 券 運 用 態 勢 の 強 化 拡 充 業 務 プロセス 改 革 による 営 業 活 動 時 間 営 業 人 員 の 創 出 対 面 非 対 面 チャネルでの 一 貫 したセールスの 実 現 人 材 育 成 組 織 力 強 化 地 域 社 会 の 持 続 的 発 展 への 貢 献 新 中 期 経 営 計 画 の 策 定

25 経 営 ビジョン 経 営 ビジョン( 将 来 のあるべき 姿 ) 地 域 経 済 活 性 化 の 原 動 力 となり 地 域 と 共 に 成 長 発 展 し 続 ける 銀 行 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 の 更 なる 進 行 やITの 革 新 等 により 産 業 構 造 の 変 化 は 加 速 しており お 客 さまが 私 たち 金 融 機 関 に 求 めるニーズはより 一 層 多 様 化 高 度 化 している また 県 内 では 交 通 インフラの 整 備 が 進 み 企 業 の 経 済 活 動 圏 や 人 々の 生 活 圏 の 広 域 化 が 予 想 される このような 状 況 下 当 行 は 将 来 のあるべき 姿 として 地 域 経 済 活 性 化 の 原 動 力 としての 役 割 を 担 い 地 域 と 共 に 成 長 発 展 を 続 ける 銀 行 を 目 指 していかなければならない そのために お 客 さまのニーズや 経 済 環 境 の 変 化 等 に 対 応 した 総 合 金 融 サービスを 適 時 適 切 に 提 供 し 地 域 の 皆 さまから 圧 倒 的 な 信 頼 を 得 るとともに 金 融 仲 介 機 能 を 発 揮 して 地 域 経 済 や 地 場 の 産 業 企 業 の 発 展 に 貢 献 していく 中 期 経 営 計 画 期 間 中 のテーマ お 客 さまからの 信 頼 に 応 え 地 方 創 生 に 貢 献 する スローガン 関 わる 変 える 挑 戦 する

26 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up 219 基 本 戦 略 定 量 目 標 < 基 本 戦 略 Ⅰ> 環 境 変 化 に 適 応 したビジネスモデルの 実 現 ~ 選 択 と 集 中 他 金 融 機 関 との 差 別 化 ~ 重 点 的 に 取 り 組 む 施 策 の 選 択 と 限 りある 経 営 資 源 の 集 中 により 効 率 的 効 果 的 な 営 業 活 動 を 実 現 し 収 益 増 強 を 図 る 既 存 マーケットにおける 取 引 の 深 掘 りと 新 たな 収 益 機 会 の 創 造 に 注 力 し 収 益 力 を 強 化 する お 客 さまの 高 度 化 多 様 化 するニーズに 適 切 かつ 迅 速 に 対 応 できるよう また 多 くのお 客 さまにお 取 引 きしていただくよう 商 品 サービスの 開 発 営 業 スキルの 向 上 等 に 取 り 組 むことにより 他 金 融 機 関 との 差 別 化 を 図 る 専 門 機 関 との 連 携 および 当 行 の 持 つ 知 見 ネットワークの 活 用 により 金 融 仲 介 機 能 を 高 め 地 域 経 済 活 性 化 と 当 行 のビジネスチャンス 創 出 に 取 り 組 む 市 場 運 用 態 勢 を 強 化 拡 充 し 安 定 収 益 を 確 保 拡 大 する < 基 本 戦 略 Ⅱ> 強 靭 な 経 営 体 質 の 構 築 強 化 自 立 ( 律 )し 自 己 研 鑽 に 励 み 自 信 と 誇 りを 持 って 行 動 する 人 材 の 育 成 および 職 員 一 人 ひとりが 働 きがいや 仕 事 の 達 成 感 が 持 てるような 組 織 づく りに 取 り 組 む 店 舗 人 員 の 最 適 配 置 システム 運 営 態 勢 の 強 化 コストの 最 適 化 等 経 営 資 源 の 最 適 配 分 に 取 り 組 み 高 収 益 体 質 を 構 築 する ITを 効 果 的 に 活 用 することにより 非 対 面 チャネルの 充 実 を 図 るとともに すべてのチャネルで 一 貫 したセールスを 実 現 し 収 益 基 盤 を 拡 充 する 既 存 業 務 の 抜 本 的 な 見 直 しによる 営 業 活 動 時 間 営 業 人 員 の 創 出 新 規 業 務 の 検 討 展 開 による 収 益 機 会 の 拡 大 に 取 り 組 む 信 用 リスク 等 各 種 リスク 管 理 態 勢 やALM 態 勢 をより 一 層 強 化 する 経 営 の 土 台 であるコンプライアンス 顧 客 保 護 態 勢 を 強 化 するとともに 職 員 の 意 識 向 上 に 取 り 組 む 項 目 業 務 純 益 当 期 純 利 益 預 金 等 末 残 ( 預 金 + 投 資 信 託 + 公 共 債 ) 28/3 期 実 績 91 億 円 87 億 円 29,871 億 円 中 計 目 標 (31/3 期 ) 中 計 3 年 間 増 減 95 億 円 + 4 億 円 6 億 円 27 億 円 32,6 億 円 +2,729 億 円 業 務 純 益 当 期 純 利 益 , 3, 25, 2, 15, 1, 5, 預 金 等 末 残 29,41129,687 29,871 14,475 14,959 15,213 貸 出 金 末 残 32,6 15,9 貸 出 金 末 残 15,213 億 円 15,9 億 円 +687 億 円 26/3 27/3 28/3 31/3 目 標 26/3 27/3 28/3 31/3 目 標

27 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up 219 計 画 体 系 経 営 ビジョン ( 将 来 のあるべき 姿 ) 中 期 経 営 計 画 期 間 中 のテーマ 地 域 経 済 活 性 化 の 原 動 力 となり 地 域 と 共 に 成 長 発 展 し 続 ける 銀 行 お 客 さまからの 信 頼 に 応 え 地 方 創 生 に 貢 献 する ステークホルダー( 地 域 社 会 お 客 さま 株 主 さま 従 業 員 )の 満 足 度 向 上 持 続 的 成 長 を 支 える 財 務 基 盤 収 益 基 盤 の 確 立 環 境 変 化 に 適 応 したビジネスモデルの 実 現 ~ 選 択 と 集 中 他 金 融 機 関 との 差 別 化 ~ 個 人 ソリューション 営 業 の 強 化 法 人 ソリューション 営 業 の 強 化 産 官 学 金 連 携 の 強 化 市 場 運 用 態 勢 の 強 化 拡 充 人 材 の 育 成 と 組 織 力 の 強 化 強 靭 な 経 営 体 質 の 構 築 強 化 店 舗 人 材 システム 等 経 営 資 源 の 最 適 配 分 IT 活 用 の 進 化 高 度 なリスク 管 理 態 勢 に 基 づく 業 務 の 抜 本 的 改 革 と 創 造 内 部 管 理 の 態 勢 強 化 と 実 効 性 向 上 CS ES 向 上 への 取 組 み 強 化 CSR 活 動 への 取 組 み 強 化 コンプライアンス 顧 客 保 護 の 徹 底

28 中 期 経 営 計 画 S.T.E.P. up 219 スローガン(3C) ステークホルダー( 地 域 社 会 お 客 さま 株 主 さま 従 業 員 )の 満 足 度 向 上 達 成 感 を 分 かち 合 える 企 業 風 土 への 変 革 S T E P ~つながり(Face to Face)を 大 切 に~ S T E P Solution( 解 決 ) Suggestion( 提 案 ) Skill(スキル) Trust( 信 頼 ) Transaction( 取 引 処 理 ) Teach( 教 育 ) Evolution( 進 化 発 展 ) Environment( 環 境 ) Energy( 活 力 ) Pleasure( 喜 び) Plan-Do-Check-Action (PDCA) Profit( 収 益 ) 地 域 社 会 お 客 さまの 課 題 を 解 決 するために 適 時 適 切 な 提 案 ができるよう 常 に 自 己 のスキルアップを 図 るとともに 新 たな 業 務 に 挑 戦 する お 客 さまの 信 頼 に 応 えるため に 正 確 迅 速 なお 取 引 が できるよう 部 下 後 輩 の 教 育 に 関 わる 進 化 発 展 し 続 けるため に コミュニケーション の 良 化 などによる 職 場 環 境 の 改 善 に 取 り 組 み よ り 一 層 活 力 ある 職 場 に 変 える ステークホルダーとともに 喜 びを 分 かち 合 えるように 各 種 推 進 管 理 において PDCAを 徹 底 し 更 なる 収 益 向 上 に 挑 戦 する スローガン(3C) 関 わる Concern 変 える Change 挑 戦 する Challenge

29 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (1) 個 人 ソリューション 営 業 の 強 化 1 お 客 さまの 多 様 化 高 度 化 するニーズに 対 応 するとともに 総 資 産 ライフイベントに 応 じ 潜 在 的 ニーズを 引 き 出 す 高 度 できめ 細 かな 総 合 金 融 サービスを 提 供 することで CS 向 上 を 実 現 し 生 涯 取 引 の 拡 大 を 図 る 総 資 産 営 業 を 核 としたコンサルティングの 展 開 お 客 さまの 総 資 産 とライフイベントに 着 目 したコンサルティングの 提 供 お 客 さまとの 接 点 ( 取 引 機 会 ) 拡 大 に 向 けたチャネルの 整 備 と 商 品 サービスの 提 供 取 引 メイン 化 に 向 けた 商 品 サービスの 提 供 セグメント 別 戦 略 の 具 現 化 外 貨 預 金 を 含 めた 市 場 環 境 に 応 じた 提 案 力 の 強 化 相 場 環 境 に 左 右 されにくい 安 定 的 な 役 務 収 益 の 確 保 個 人 ローンを 基 軸 とした 生 涯 取 引 の 拡 大 個 人 ローン 利 用 先 へのクロスセル 促 進 とリピート 利 用 率 向 上 に 向 けた 取 組 み 強 化 専 門 知 識 と 実 践 力 を 備 えた 人 材 育 成 多 様 化 高 度 化 するニーズに 対 応 できる 専 門 スタッフの 育 成 に 向 けての 取 組 み 強 化 CS 向 上 の 実 現 による 生 涯 取 引 の 拡 大 総 資 産 営 業 を 核 とした コンサルティング の 展 開 個 人 ローンを 基 軸 とした 生 涯 取 引 の 拡 大 お 客 さまの 総 資 産 富 裕 層 準 富 裕 層 マ ア ス ッ 層 パ ー マ ス 層 対 面 重 視 資 産 承 継 アドバイザー 本 部 FA 上 級 コンサル タント 店 頭 専 備 門 え 知 た 識 人 と 材 実 育 践 成 力 を 非 対 面 チャネル 活 用 ATM インターネット DMセンター 若 年 層 資 産 形 成 層 高 齢 層 ライフイベントに 着 目 したEBM( )の 展 開 取 引 メイン 化 に 向 けた 商 品 サービスの 提 供 EBM( Event Based Marketing の 略 ) お 客 さまの 取 引 や 属 性 の 変 化 およびライフ イベントに 基 づき お 客 さまのニーズを 想 定 し 最 適 なタイミングで 最 適 な 商 品 を 提 案 するマーケティング 手 法

30 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (1) 個 人 ソリューション 営 業 の 強 化 2 コア サテライト 提 案 による 投 資 信 託 販 売 の 推 進 コア サテライト 提 案 とは 安 定 的 中 長 期 的 に 運 用 する コア( 核 ) 部 分 とマーケット の 変 化 を 捉 えて 積 極 的 機 動 的 に 運 用 する サテライト( 衛 星 ) 部 分 の 双 方 を 合 わせ 持 つことにより 過 度 のリスクを 回 避 しながら リターンを 狙 うポートフォリオ 提 案 の 手 法 コア サテライト 提 案 の 効 果 1 投 資 信 託 保 有 先 数 の 増 加 2 投 資 信 託 保 有 先 一 人 あたり 残 高 の 増 加 3 総 資 産 に 係 る 運 用 提 案 による 新 規 資 金 の 取 り 込 み 資 産 家 層 への 資 産 承 継 相 続 対 策 の 提 案 強 化 個 別 相 談 会 の 継 続 開 催 資 産 承 継 ( 相 続 )ニーズの 掘 り 起 こし 遺 言 信 託 遺 産 整 理 案 件 の 積 み 上 げ ( 株 ) 朝 日 信 託 との 連 携 強 化 法 人 オーナーへの 事 業 承 継 対 策 等 のソリューション 提 案 法 人 純 預 金 先 新 規 開 拓 先 への 法 人 向 け 保 険 の 推 進 個 人 ローン 推 進 態 勢 の 整 備 個 人 ローン 戦 略 の 課 題 解 決 による 残 高 増 強 と 収 益 拡 大 現 在 の 提 案 手 法 提 案 対 象 の 資 金 ニーズ コア サテライト 提 案 1お 客 さまとの 接 点 強 化 2 競 争 力 のある 商 品 サー ビスの 提 供 個 人 ローン 商 品 の 戦 略 的 見 直 しによる 残 高 増 強 非 対 面 チャネルの 機 能 強 化 増 やす 使 う 増 やす 使 う 3 将 来 環 境 を 見 据 えた 推 進 態 勢 の 構 築 営 業 店 とローンスクエアの 連 携 強 化 備 える 備 える クレジットカード 一 体 型 キャッシュカード JiMOCA の 取 扱 開 始 コア( 使 う 備 える) = 預 金 サテライト( 増 やす) = 投 信 コア( 使 う) = 預 金 サテライト( 増 やす) = 投 信 コア( 備 える) = 預 金 投 信 JiMOCAパートナー( 契 約 加 盟 店 ) 利 用 での ポイント 倍 付 加 盟 店 ( 当 行 取 引 先 )への 送 客 効 果 と 地 方 創 生 への 貢 献 銀 行 取 引 に 応 じたDCカードハッピープレゼント ポイント 付 与 取 引 拡 大 とクロスセル 強 化 ( 平 成 28 年 6 月 ~)

31 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (2) 法 人 ソリューション 営 業 の 強 化 1 事 業 性 評 価 への 取 組 み および ライフステージに 応 じたソリューション 機 能 を 強 化 し お 客 さまの 成 長 支 援 経 営 改 善 支 援 等 に 取 り 組 むことで 法 人 取 引 の 拡 大 を 推 進 するとともに 地 域 経 済 の 活 性 化 に 貢 献 する 法 人 取 引 の 拡 大 地 域 経 済 の 活 性 化 お 客 さまの 成 長 支 援 経 営 改 善 支 援 事 業 性 評 価 への 取 組 み 強 化 事 業 性 評 価 に 基 づくソリューション 営 業 の 深 化 法 人 向 け 渉 外 支 援 ツールの 導 入 による 法 人 渉 外 力 の 強 化 ライフステージに 応 じたソリューション 機 能 の 強 化 お 客 さまの 成 長 段 階 や 事 業 特 性 に 応 じた 支 援 態 勢 の 強 化 山 梨 中 銀 地 方 創 生 ファンド 等 を 活 用 した 資 金 供 給 の 多 様 化 事 業 性 評 価 に 基 づく 前 向 きな 経 営 改 善 支 援 態 勢 の 確 立 サービス ソリューションの 提 供 による 法 人 取 引 メイン 化 拡 大 外 貨 預 金 をはじめとする 多 様 化 する 運 用 ニーズへの 対 応 地 域 の 将 来 を 支 える 産 業 の 成 長 支 援 成 長 分 野 地 場 産 業 ( 医 療 介 護 環 境 ものづくり 農 業 観 光 等 )の 成 長 支 援 海 外 展 開 支 援 への 取 組 み 強 化 法 人 渉 外 力 強 化 に 向 けた 人 材 育 成 お 客 さまの 多 様 化 高 度 化 するニーズに 対 応 できるソリューション 能 力 を 備 えた 人 材 の 育 成 事 業 性 評 価 への 取 組 みに 対 する 適 切 な 評 価 ( 実 績 評 価 人 事 評 価 ) ソリューション 機 能 の 強 化 県 内 企 業 派 遣 行 員 5 名 の 組 織 的 活 用 資 金 供 給 の 多 様 化 行 員 の 能 力 向 上 専 門 人 材 の 育 成 - 3 -

32 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (2) 法 人 ソリューション 営 業 の 強 化 2 山 梨 中 銀 地 方 創 生 投 資 事 業 有 限 責 任 組 合 ( 愛 称 : 山 梨 中 銀 地 方 創 生 ファンド) < 設 立 目 的 > 地 域 の 将 来 を 担 う 事 業 者 の 育 成 を 図 ることで 地 域 産 業 力 の 強 化 や 雇 用 の 維 持 拡 大 など 地 方 創 生 を 後 押 し することを 目 的 とし 起 業 創 業 から 成 長 成 熟 経 営 改 善 再 生 事 業 整 理 廃 業 に 至 るまで あらゆるライフ ステージにある 事 業 者 へ 投 資 を 行 う <ファンドのスキーム> ライフステージに 応 じた 支 援 起 業 創 業 成 長 成 熟 経 営 改 善 再 生 事 業 整 理 廃 業 <ファンド 概 要 > 設 立 日 平 成 28 年 3 月 29 日 ハンズオン 支 援 配 当 社 債 利 息 投 資 投 資 有 価 証 券 売 却 収 入 ハンズオン 支 援 ファンド 総 額 出 資 者 5 百 万 円 当 行 495 百 万 円 山 梨 中 銀 経 営 コンサルティング 5 百 万 円 山 梨 中 銀 地 方 創 生 ファンド 5 億 円 存 続 期 間 運 営 会 社 投 資 対 象 平 成 37 年 12 月 31 日 まで( 最 長 2 年 の 延 長 可 能 ) 山 梨 中 銀 経 営 コンサルティング 山 梨 県 および 西 東 京 地 区 をはじめとする 当 行 グループの 営 業 エリア 内 に 本 社 又 は 事 業 所 を 有 し 新 たな 事 業 展 開 や 地 域 資 源 の 活 用 等 に より 将 来 の 発 展 成 長 が 期 待 できる 事 業 者 や 今 後 の 経 営 改 善 事 業 再 生 および 円 滑 な 事 業 承 継 等 が 見 込 まれる 事 業 者 出 資 当 行 分 配 出 資 分 配 管 理 運 営 山 梨 中 銀 経 営 コンサルティング 投 資 実 績 1 件 :3,55 千 円

33 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (3) 産 官 学 金 連 携 の 強 化 1 地 方 公 共 団 体 が 地 方 版 総 合 戦 略 で 策 定 した 各 種 主 要 施 策 等 に 積 極 的 に 関 与 する その 中 で 産 官 学 金 連 携 の 中 心 的 コー ディネータとしての 機 能 発 揮 や 金 融 サービスの 提 供 を 通 じて 地 域 経 済 の 活 性 化 に 貢 献 する 情 報 の 収 集 活 用 をより 迅 速 かつ 能 動 的 に 行 い ソリューション 営 業 の 更 なる 強 化 につなげる 地 域 経 済 の 活 性 化 地 域 連 携 による 産 業 活 性 化 の 支 援 地 域 プロジェクトへの 積 極 関 与 地 公 体 との 連 携 強 化 情 報 の 収 集 活 用 の 強 化 地 ( 知 )の 拠 点 大 学 による 地 方 創 生 事 業 (COC+) 等 への 参 画 山 梨 大 学 客 員 社 会 連 携 コーディネータ の 活 動 強 化 大 学 当 行 連 携 の 中 心 的 コーディネータ としての 機 能 の 発 揮 金 融 サービスの 提 供 農 食 分 野 の 活 性 化 支 援 ツーリズム 産 業 の 活 性 化 支 援 地 域 資 源 の 活 用 による 活 性 化 支 援 TPPをにらんだ 輸 出 促 進 支 援 マッチング 機 能 の 強 化 地 方 版 総 合 戦 略 の 推 進 支 援 地 公 体 取 引 の 強 化 中 部 横 断 自 動 車 道 開 通 リニア 中 央 新 幹 線 開 通 にあわせた 地 域 づくりへの 関 与 地 公 体 主 要 施 策 への 積 極 関 与 地 方 公 共 団 体 事 業 者 経 済 団 体

34 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (3) 産 官 学 金 連 携 の 強 化 2 公 益 財 団 法 人 山 梨 中 銀 地 方 創 生 基 金 平 成 27 年 12 月 一 般 財 団 法 人 設 立 平 成 28 年 3 月 公 益 財 団 法 人 に 移 行 ( 当 行 総 額 4 億 円 拠 出 ) 平 成 28 年 4 月 公 益 目 的 事 業 開 始 地 方 創 生 に 資 する 取 組 みを 行 う 団 体 や 個 人 等 への 助 成 を 通 じて 地 域 社 会 の 繁 栄 と 地 域 経 済 の 活 性 化 に 寄 与 地 方 創 生 しごと が ひと を 呼 ぶ 新 たな 雇 用 の 確 保 や 地 域 価 値 を 向 上 させる しごと の 創 出 ひと が しごと を 呼 ぶ U I Jターン 促 進 高 度 な 技 能 技 術 知 識 がある 人 材 の 育 成 平 成 28 年 度 助 成 事 業 山 梨 県 内 で 起 業 創 業 を 予 定 する または 起 業 創 業 した 法 人 個 人 起 業 創 業 を 支 援 する 団 体 等 に 対 する 助 成 U I Jターンする 個 人 に 対 する 助 成 山 梨 県 内 の 地 域 産 業 資 源 等 を 活 用 した 事 業 を 行 う 中 小 企 業 等 に 対 する 助 成 高 度 な 技 能 技 術 知 識 向 上 に 取 組 む 個 人 等 に 対 する 助 成

35 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (3) 産 官 学 金 連 携 の 強 化 3 ツーリズム 関 連 産 業 や 農 食 関 連 産 業 は 多 くの 業 種 業 態 が 関 連 する 裾 野 が 広 い 産 業 である こうした 地 場 産 業 には 事 業 者 単 独 では 解 決 が 難 しい 課 題 問 題 があり 産 官 学 金 連 携 等 を 通 じて 問 題 解 決 (= 地 域 産 業 の 活 性 化 )を 図 り 銀 行 取 引 拡 大 につなげる 地 域 産 業 活 性 化 銀 行 取 引 拡 大 大 学 ソリューション 提 供 地 域 間 連 携 や 産 官 学 金 連 携 を 行 うとともに 各 種 金 融 サービスの 提 供 により 解 決 に 向 けて 取 り 組 む 販 路 拡 大 支 援 ブランド 化 支 援 情 報 発 信 6 次 化 支 援 外 部 連 携 による 支 援 地 公 体 事 業 者 単 独 では 解 決 が 難 しい 課 題 や 問 題 など 地 産 品 のブランド 力 強 化 情 報 発 信 力 の 強 化 観 光 地 の 知 名 度 向 上 観 光 客 受 入 態 勢 整 備 裾 野 が 広 い 地 場 産 業 ツーリズム 関 連 産 業 農 食 関 連 産 業

36 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (4) 市 場 運 用 態 勢 の 強 化 拡 充 1 市 場 環 境 の 変 化 により 運 用 の 多 様 化 と 積 極 的 な 収 益 創 造 が 不 可 欠 となっているため 運 用 資 産 の 見 直 しによる 有 価 証 券 利 回 りの 向 上 キャピタルゲインを 含 めた 全 体 的 な 期 間 収 益 の 確 保 ファンド 運 用 の 高 度 化 多 様 化 による 収 益 拡 大 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 の 実 行 マイナス 金 利 政 策 への 対 応 に 取 り 組 む 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 の 実 行 に 伴 う 管 理 態 勢 の 強 化 のほか 外 貨 調 達 手 段 の 多 様 化 などグローバリゼーションに 対 応 する 態 勢 整 備 に 取 り 組 む 当 行 全 体 の 収 益 に 占 める 有 価 証 券 運 用 収 益 の 割 合 が 高 まっているとともに より 高 度 な 運 用 が 求 められるため 有 価 証 券 業 務 を 担 う 人 材 の 裾 野 の 拡 大 など 人 材 育 成 への 取 組 みを 強 化 する ビジョン グローバリゼーションに 対 応 できる 進 化 した 市 場 運 用 態 勢 の 確 立 基 本 方 針 ~ 適 切 なリスク 管 理 を 前 提 とした 積 極 的 な 収 益 創 造 ~ 環 境 戦 略 重 点 施 策 国 内 外 の 金 融 経 済 各 国 による 金 融 緩 和 中 国 経 済 の 失 速 原 油 等 資 源 価 格 の 下 落 米 国 の 利 上 げ 金 融 や 経 済 のグローバル 化 の 進 展 デフレ 状 態 の 継 続 マイナス 金 利 の 導 入 ( 金 融 緩 和 の 限 界 感 ) 当 行 の 収 益 構 造 の 変 化 等 貸 出 金 利 息 の 減 少 による 当 行 収 益 に 占 める 有 価 証 券 収 益 の 割 合 の 増 大 化 金 利 リスクの 増 大 化 有 価 証 券 業 務 に 関 わる 人 材 の 固 定 化 人 材 不 足 <PLAN1> 運 用 の 多 様 化 と 積 極 的 な 収 益 の 創 造 <PLAN2> 戦 略 的 な 資 産 運 用 に 則 した 業 務 運 営 態 勢 の 構 築 強 化 <PLAN3> 有 価 証 券 業 務 を 担 う 人 材 の 育 成 有 価 証 券 利 回 りの 向 上 キャピタルゲインを 含 めた 全 体 的 な 期 間 収 益 の 確 保 ファンド 運 用 の 高 度 化 多 様 化 による 収 益 拡 大 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 の 実 行 マイナス 金 利 政 策 への 対 応 将 来 的 な 円 金 利 上 昇 リスクへの 対 応 米 国 の 金 利 上 昇 への 対 応 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 の 実 行 に 伴 う 管 理 態 勢 の 構 築 強 化 戦 略 的 な 資 産 運 用 を 目 的 とした 管 理 帳 票 の 見 直 しとシステム 化 の 実 現 外 貨 調 達 手 段 の 多 様 化 東 京 への 戦 略 拠 点 の 設 置 行 内 への 有 価 証 券 業 務 に 関 する 情 報 発 信 有 価 証 券 業 務 を 担 う 人 材 の 発 掘 育 成 市 場 運 用 能 力 の 向 上 を 目 的 とした 人 材 育 成 の 取 組 み 強 化

37 基 本 戦 略 Ⅰに に 基 づく 個 別 戦 略 (4) 市 場 運 用 態 勢 の 強 化 拡 充 2 基 本 方 針 適 切 なリスク 管 理 を 前 提 とした 積 極 的 な 収 益 創 造 マイナス 金 利 政 策 への 対 応 円 金 利 上 昇 リスクへの 対 応 米 国 金 利 上 昇 への 対 応 キャピタルゲインを 含 めた 全 体 的 な 期 間 収 益 の 確 保 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 の 実 行 ファンド 運 用 の 高 度 化 多 様 化 インカムゲイン 確 保 を 前 提 とした 運 用 手 法 から キャピタルゲインを 含 めた 全 体 的 な 期 間 収 益 確 保 を 目 指 す 運 用 態 勢 への 移 行 有 価 証 券 従 前 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 イ ン カ ム ゲ イ ン 達 成 すべき 収 益 アクティブ ポートフォリオ ( 追 加 収 益 ) アクティブコア ポートフォリオ ( 安 定 収 益 ) コア ポートフォリオ ( 長 期 安 定 収 益 ) 補 完 的 キャヒ タルケ イン 収 益 キャヒ タルケ イン イ ン カ ム ゲ イ ン 達 成 すべき 収 益 適 切 なリスク 管 理 投 資 目 的 別 運 用 戦 略 に 対 応 する 管 理 態 勢 の 構 築 強 化 管 理 帳 票 の 見 直 しとシステム 化 外 貨 調 達 手 段 の 多 様 化 収 益 創 造 のための 態 勢 整 備 東 京 への 戦 略 拠 点 の 設 置 有 価 証 券 業 務 を 担 う 人 材 の 発 掘 育 成 概 要 主 な 業 務 : 投 資 案 件 の 発 掘 創 造 投 資 案 件 に 関 する 情 報 収 集 設 置 場 所 : 当 行 東 京 支 店 3 階

38 基 本 戦 略 Ⅱに に 基 づく 個 別 戦 略 (1) 人 材 の 育 成 と 組 織 力 の 強 化 組 織 的 な 人 材 育 成 組 織 力 強 化 への 態 勢 整 備 (2) 店 舗 人 材 システム 等 経 営 資 源 の 最 適 配 分 店 舗 チャネルの 最 適 化 人 材 の 適 正 配 置 営 業 態 勢 の 強 化 戦 略 性 の 高 いシステム 運 営 態 勢 への 進 化 コストの 最 適 化 (4) 高 度 なリスク 管 理 態 勢 に 基 づく 業 務 の 抜 本 的 改 革 と 創 造 営 業 店 業 務 のBPR 促 進 新 たなサービス 業 務 の 展 開 (5) 内 部 管 理 の 態 勢 強 化 と 実 効 性 向 上 リスク 管 理 の 高 度 化 と 実 効 性 向 上 オペレーショナル リスクへの 対 応 強 化 業 務 継 続 態 勢 の 実 効 性 向 上 コンプライアンスの 強 化 内 部 監 査 機 能 の 強 化 (3)IT 活 用 の 進 化 お 客 さまが 求 める 銀 行 接 点 の 変 化 に 応 じた チャネルの 充 実 すべてのチャネルで 一 貫 したセールス 態 勢 の 実 現 (オムニチャネルセールス)

39 基 本 戦 略 Ⅱに に 基 づく 個 別 戦 略 経 営 資 源 の 最 適 配 分 IT 活 用 の 進 化 業 務 の 抜 本 的 改 革 経 営 資 源 の 最 適 配 分 店 舗 チャネルの 最 適 化 人 材 の 適 正 配 置 営 業 態 勢 の 強 化 営 業 人 員 のローテーション 営 業 店 効 率 化 による 営 業 人 員 創 出 成 長 地 域 への 経 営 資 源 の 傾 斜 配 分 店 頭 営 業 態 勢 機 能 別 渉 外 態 勢 の 再 構 築 本 部 営 業 店 支 援 強 化 に 向 けた 本 部 営 業 支 援 人 員 の 拡 充 店 舗 改 革 成 長 地 域 への 人 員 傾 斜 配 分 営 業 拠 点 の 整 備 拡 充 営 業 人 員 営 業 人 員 本 部 営 業 支 援 人 員 本 部 営 業 支 援 人 員 事 務 人 員 事 務 人 員 その 他 本 部 人 員 その 他 本 部 人 員 IT 活 用 の 進 化 業 務 の 抜 本 的 改 革 営 業 活 動 時 間 営 業 人 員 の 創 出 お 客 さまが 求 める 銀 行 接 点 の 変 化 に 応 じたチャネルの 充 実 すべてのチャネルで 一 貫 したセールス 態 勢 の 実 現 (オムニチャネルセールス) 営 業 店 業 務 のBPR 促 進 本 部 集 中 化 機 械 化 システム 化 簡 略 化 標 準 化 ペーパーレス 化

40 西 東 京 地 区 戦 略 1 西 東 京 地 区 店 舗 等 展 開 状 況 西 東 京 地 区 店 舗 展 開 昭 和 43 年 の 八 王 子 支 店 開 設 以 来 現 在 15か 店 を 展 開 住 宅 ローン 専 用 拠 点 のローンスクエアも 現 在 4か 所 を 展 開 羽 村 支 店 平 成 2 年 6 月 営 業 開 始 東 村 山 支 店 平 成 27 年 8 月 営 業 開 始 ローンスクエア 東 村 山 を 設 置 吉 祥 寺 支 店 昭 和 51 年 6 月 昭 和 53 年 6 月 営 業 開 始 現 在 地 へ 移 転 東 京 支 店 明 治 1 年 6 月 第 十 国 立 銀 行 東 京 出 張 所 として 営 業 開 始 大 正 5 年 7 月 現 在 地 へ 移 転 立 川 支 店 昭 和 49 年 1 月 営 業 開 始 平 成 16 年 8 月 現 在 地 へ 移 転 ローンスクエア 立 川 を 設 置 八 王 子 支 店 昭 和 43 年 3 月 営 業 開 始 平 成 13 年 9 月 ローンスクエア 八 王 子 を 設 置 平 成 26 年 8 月 西 東 京 地 区 中 核 拠 点 としての 新 店 舗 完 成 山 梨 県 めじろ 台 支 店 昭 和 45 年 1 月 営 業 開 始 みなみ 野 シティ 支 店 平 成 9 年 3 月 営 業 開 始 平 成 15 年 11 月 現 在 地 へ 移 転 日 野 支 店 昭 和 52 年 4 月 営 業 開 始 高 尾 西 八 王 子 めじろ 台 八 王 子 みなみ 野 国 分 寺 支 店 昭 和 47 年 12 月 営 業 開 始 羽 村 日 野 八 王 子 神 奈 川 県 相 模 原 支 店 橋 本 東 京 都 立 川 西 国 分 寺 平 山 城 址 公 園 相 模 原 中 河 原 府 中 支 店 平 成 24 年 5 月 営 業 開 始 平 成 25 年 9 月 ローンスクエア 相 模 原 を 設 置 平 成 19 年 6 月 吉 祥 寺 府 中 武 蔵 小 金 井 町 田 東 村 山 調 布 営 業 開 始 小 金 井 支 店 昭 和 52 年 11 月 営 業 開 始 国 領 町 田 支 店 平 成 18 年 3 月 荻 窪 営 業 開 始 新 宿 荻 窪 支 店 昭 和 5 年 1 月 営 業 開 始 調 布 支 店 昭 和 48 年 6 月 営 業 開 始 新 宿 支 店 昭 和 4 年 3 月 営 業 開 始 平 成 1 年 6 月 現 在 地 へ 移 転 神 田

41 西 東 京 地 区 戦 略 2 西 東 京 地 区 戦 略 山 梨 県 内 を 上 回 る 収 益 性 と 効 率 性 の 実 現 西 東 京 地 区 のマーケット 規 模 民 営 事 業 所 数 17 万 先 ( 山 梨 県 の 約 4. 倍 ) 人 口 551 万 人 ( 同 約 6.6 倍 ) 世 帯 数 252 万 世 帯 ( 同 約 7.6 倍 ) 西 東 京 地 区 は 東 京 都 の 市 部 西 多 摩 郡 杉 並 区 神 奈 川 県 相 模 原 市 ( 出 所 :H26 年 経 済 センサス H28/4 推 計 人 口 ) 本 部 組 織 改 定 による 西 東 京 地 区 推 進 強 化 西 東 京 推 進 室 の 法 人 取 引 推 進 への 特 化 ローンスクエアの 拡 充 による 個 人 取 引 の 推 進 強 化 西 東 京 地 区 への 営 業 人 員 シフト 前 中 計 期 間 中 に 33 名 の 営 業 人 員 をシフト 本 中 計 では 営 業 エリアの 拡 大 に 向 けて 既 存 店 への 新 規 開 拓 チーム の 配 置 等 を 検 討 点 から 線 面 への 営 業 基 盤 の 拡 大 1, 西 東 京 地 区 中 小 企 業 向 け 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 貸 出 金 残 高 /3 25/3 26/3 27/3 28/3 西 東 京 地 区 医 療 介 護 分 野 の 貸 出 先 数 残 高 推 移 ( 先 ) 先 数 ( 先 ) 貸 出 金 残 高 /3 25/3 26/3 27/3 28/

42 西 東 京 地 区 戦 略 3 西 東 京 地 区 推 進 項 目 の 実 績 推 移 貸 出 金 ( 平 残 ) 事 業 性 貸 出 先 数 の 推 移 1, 事 業 性 貸 出 金 1,39 個 人 ローン 1, , ,14 1,23 1,378 1,436 1,493 1,532 1,59 1,659 1,665 事 業 性 貸 出 先 数 1 1, /3 18/3 19/3 2/3 21/3 22/3 23/3 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 事 業 性 貸 出 先 数 には 国 地 公 体 地 方 公 社 を 含 まない 個 人 預 金 残 高 ( 末 残 ) 推 移 投 資 信 託 生 命 保 険 販 売 額 推 移 2, 1,8 5 1,941 1,922 1,892 1,839 1, 生 命 保 険 31 投 資 信 託 ,6 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3-41 -

43 本 日 は 弊 行 の 会 社 説 明 会 にご 参 加 いただきまして 誠 にありがとうございました 本 日 の 説 明 内 容 についてのご 照 会 等 は 下 記 までお 願 いいたします お 問 い 合 わせ 窓 口 株 式 会 社 山 梨 中 央 銀 行 経 営 企 画 部 広 報 CSR 室 電 話 55(233)2111 E mail kouho@yamanashibank.co.jp ホームヘ ーシ 本 資 料 には 将 来 の 業 績 に 関 する 記 述 が 含 まれております こうした 記 述 は 将 来 の 業 績 を 保 証 するものではなく リスクや 不 確 実 性 を 内 包 するものです 将 来 の 業 績 は 経 営 環 境 の 変 化 などにより 目 標 対 比 異 なる 可 能 性 があることにご 留 意 ください