Citrix XenServer 5.6 仮想マシンインストールガイド 著作権 : 2009 Citrix All Rights Reserved. Version:5.6 Citrix, Inc. 851 West Cypress Creek Road Fort Lauderdale, FL 33

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1 Citrix XenServer 5.6 仮想マシンインストールガイド 発行 2010/10/ 版

2 Citrix XenServer 5.6 仮想マシンインストールガイド 著作権 : 2009 Citrix All Rights Reserved. Version:5.6 Citrix, Inc. 851 West Cypress Creek Road Fort Lauderdale, FL United States of America 免責このドキュメントは現状有姿のままで提供されます Citrix, Inc. は このドキュメントの内容に関し 商品性および特定目的適合性についての黙示保証を含むが それに限定することなく いかなる保証も行わないものとします このドキュメントには 技術的に不正確な記述または印字エラーが含まれている可能性があります Citrix, Inc. は このドキュメントに含まれている情報を予告なく随時変更する権利を留保します このドキュメントおよびこのドキュメントに記載されているソフトウェアは Citrix, Inc. およびそのライセンス付与者の機密情報であり Citrix, Inc. によるライセンス許諾に基づいて提供されます Citrix Systems, Inc. Citrix ロゴ Citrix XenServer および Citrix XenCenter は 米国およびその他の国における Citrix Systems, Inc. の商標です このドキュメントに記載されているその他のすべての製品またはサービスは 該当する各社の商標または登録商標です 商標 Citrix XenServer XenCenter 1.0 版

3 目次 本書について... 1 概要... 1 このほかのドキュメント... 1 仮想マシンの作成... 2 概要... 2 仮想メモリおよび仮想ディスクのサイズ制限... 2 XenServer 製品ファミリの仮想デバイスのサポート... 4 Physical-to-Virtual 変換 (P2V)... 4 既存の仮想マシンの複製... 4 仮想マシンのエクスポートとインポート... 5 仮想マシンのエクスポート... 5 仮想マシンのインポート... 5 仮想マシンブロックデバイス... 6 Windows 仮想マシンのインストール... 7 XenServer ホストで ISO を使用できるようにする... 8 ISO をローカルストレージにコピーする... 8 Windows 準仮想化ドライバ... 9 Windows ボリュームシャドウコピーサービス (VSS:Volume Shadow Copy Service) プロバイダ リモートデスクトップ Windows 仮想マシンを複製する前に Windows 仮想マシン内での時間の処理 BIOS でロックされた Reseller Option Kit メディアからのインストール リリースノート 一般的な Windows の問題 Windows Server Windows Server Windows 2000 Server Windows Windows Vista Windows XP SP Linux 仮想マシンのインストール Demo Linux VM テンプレートのインストール Debian Lenny のインストール apt リポジトリと Lenny Red Hat CentOS Oracle Enterprise および SUSE Enterprise Linux のインストール iii

4 Red Hat CentOS Oracle Enterprise および SUSE Enterprise Linux のベンダメディアからのインストール ネットワークインストールサーバーからの Linux のインストール キックスタートファイルによる Red Hat Enterprise Linux のインストール Linux ゲストエージェントのインストール Linux 仮想マシン内での時間の処理 仮想マシンの VNC の設定 Red Hat CentOS または Oracle Linux 仮想マシンのグラフィカルコンソールの設定 VNC 設定ファイルの場所の確認 VNC を使用するための GDM の設定 ファイアウォールの設定 VNC 画面の解像度 SLES ベース仮想マシンの VNC 用の設定 VNC サーバーの確認 リモート管理を有効にする xinetd 設定の変更 ファイアウォールの設定 VNC 画面の解像度 ランレベルの確認 Linux 仮想マシンを複製する前に マシン名 IP アドレス MAC アドレス リリースノート Debian Lenny Red Hat Enterprise Linux 4.5~ Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 仮想マシンを複製する前に Red Hat Enterprise Linux グラフィカルネットワークインストールのサポート Red Hat Enterprise Linux RHEL 5.x ゲストを複製する前に CentOS CentOS Oracle Enterprise Linux SUSE Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise 10 Service Pack SUSE Enterprise Linux 仮想マシンのアップデート Windows オペレーティングシステムのアップグレード iv

5 Windows 仮想マシン用のPVドライバのアップデート Linuxカーネルとゲストユーティリティのアップデート アプライアンスのインポートとエクスポート XenServer OVFアプライアンスウィザード XenServer OVFアプライアンスウィザードの要件 OVF 形式とOVA 形式について OVF(Open Virtualization Format) OVA(Open Virtualization Appliance) さらに詳しい情報 パッケージ形式の選択 OVFに関する推奨項目 仮想マシンのアプライアンスとしてのエクスポート アプライアンスのインポート オペレーティングシステムの修復 ディスクイメージのインポート サポートされるディスクイメージ形式 XenServer OVFアプライアンスウィザードのトラブルシューティング ウィザードが起動しない ウィザード実行後に発生するエラー インポートした仮想マシンの起動時のエラー A. ISOイメージの作成 B. Red Hatインストールサーバーのセットアップ インストールメディアをコピーする リモートアクセスを有効にする NFS FTP HTTP C. 仮想マシンの問題のトラブルシューティング 仮想マシンのクラッシュ Linux 仮想マシンのクラッシュダンプ設定 Windows 仮想マシンのクラッシュダンプ設定 Linux 仮想マシンの起動問題のトラブルシューティング 索引 v

6 本書について 概要 この文書は Citrix のプラットフォーム仮想化ソリューションである XenServer を使用して 仮想マシン (VM:Virtual Machine) を作成するためのガイドです このガイドでは サポートされる各オペレーティングシステムの VM を作成して XenServer ホスト上で実行するためのさまざまな方法について説明します このガイドでは 以下のトピックについて説明します 仮想マシンの作成に関する一般情報 Windows 仮想マシンの作成 Linux 仮想マシンの作成 仮想マシンのアップデート 仮想マシンをインストールするためのベンダメディアの ISO イメージの作成と使用 仮想マシンをインストールするためのベンダメディアのネットワークリポジトリの設定 仮想マシンの問題のトラブルシューティング このほかのドキュメント このガイドは XenServer の仮想マシン環境を管理するシステム管理者を主な対象としています このガイドのほかに このリリースには以下のドキュメントが付属しています XenServer インストールガイド では XenServer およびその管理コンソールである XenCenter のインストール手順について説明しています XenServer 管理者ガイド では XenServer 環境の設定 特にストレージ ネットワーク およびリソースプールの設定方法と xe コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用した XenServer ホストの管理方法を説明しています XenServer ソフトウェア開発キットガイド では XenServer ホストと相互作用するアプリケーションの作成方法の実例を示したコードサンプル集である XenServer SDK について概説しています Citrix XenServer Management API ( 英文 ) は プログラマのための XenServer API のリファレンスガイドです リリースノート では このリリースで確認されている既知の問題について説明しています 1

7 仮想マシンの作成 ここでは 仮想マシンの作成方法の概要と 仮想メモリおよび仮想ディスクの最小サイズを一覧で示し 各 XenServer 製品ファミリでの仮想デバイスのサポートについて説明します また Physical-to-Virtual 変換 (P2V 物理マシンの仮想化 ) テンプレートの複製 エクスポートされた仮想マシンのインポートについても説明します 概要 仮想マシンはテンプレートから作成されます テンプレートは 特定の仮想マシンをインスタンス化するために必要な構成設定をすべて含んだ ゴールドイメージ です XenServer には基本的なテンプレートのセットが付属しており オペレーティングシステムベンダのインストール CD から起動したり ネットワークリポジトリからインストールしたりできる汎用的な 未加工 の仮想マシンや 完全な構成済みオペレーティングシステムインスタンスがあります 通常 オペレーティングシステムが最高のパフォーマンスで動作するためには設定の最適化が必要ですが XenServer のテンプレートでは各オペレーティングシステムが最適なパフォーマンスで動作するように調整されています Linux テンプレートでは準仮想化 (PV:Para-Virtual) ゲストが作成され Windows テンプレートおよび Other Install Media テンプレートでは Hardware Virtual Machine(HVM) ゲストが作成されます Other Install Media テンプレートでの Linux のインストールはサポートされていません テンプレートを使用して仮想マシンを作成するには 次の 3 つの基本的な方法があります 設定済みの完成テンプレートを使用する CD または ISO イメージからテンプレートにインストールする ネットワークインストールサーバーディレクトリ上のベンダメディアからテンプレートに直接インストールする 各 Linux オペレーティングシステムでサポートされるインストール方法について詳しくは Linux 仮想マシンのインストール を参照してください Windows 仮想マシンは CD または ISO イメージからインストールできます Windows オペレーティングシステムを適切なテンプレートにインストールして仮想マシンを作成する方法については Windows 仮想マシンのインストール を参照してください Linux オペレーティングシステムを適切なテンプレートにインストールして仮想マシンを作成する方法については Linux 仮想マシンのインストール を参照してください そのほかに 以下の方法でも仮想マシンを作成できます P2V(Physical-to-Virtual 変換 ) および V2V(Virtual-to-Virtual 変換 ) を行う XenConvert を使用する エクスポート済み仮想マシンをインポートする 仮想マシンをテンプレートに変換する これらの方法についてはこの章で説明します 仮想メモリおよび仮想ディスクのサイズ制限 一般的に仮想マシンをインストールする際は メモリやディスクスペースなどのリソースを割り当てるときに 実行するオペレーティングシステムや関連アプリケーションのメモリおよびディスク容量に関するガイドラインに必ず従ってください オペレーティングシステムの各バージョンによって サポートされる最大メモリ量が異なる場合があります ( ライセンス上の理由など ) 2

8 警告 仮想マシンには そのオペレーティングシステムで使用可能な物理メモリの上限を超えるメモリを割り当てないでください オペレーティングシステムがサポートするメモリ量の上限を超えると その仮想マシンの動作が不安定になる場合があります オペレーティングシステム 最小 RAM 最大 RAM ディスクスペー ス Windows 7(32ビット ) 1GB 4GB 16GB( 最 小 ) 40GB 以 上 ( 推奨 ) Windows 7(64 ビット ) 2GB 32GB 20GB( 最小 ) Windows Server 2008 R2 512MB 32GB 32GB( 最小 ) Windows Server 2008(32 ビット /64 ビット ) 512MB 32GB 10GB( 最 小 ) 40GB 以 上 ( 推奨 ) Windows Vista(32ビット ) 1GB 4GB 16GB Windows Server MB 32GB 2GB Windows XP SP2/SP3 256MB 32GB 1.5GB Windows 2000 SP4 256MB 32GB 2GB CentOS MB 16GB 800MB CentOS Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise Server 9 SP2/SP3/SP4 SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1/SP2 11 Oracle Enterprise Linux MB 16GB 800MB 256MB 16GB 800MB 512MB 16GB 800MB 256MB 32GB 1GB 512MB 32GB 1.5GB 512MB 16GB 800MB Debian Lenny 128MB 32GB 4GB 注 一部の 32 ビット版 Windows では 物理アドレス拡張 (PAE:Physical Address Extension) モードを使用することで 4GB を超える RAM がサポートされます 仮想マシンに 4GB を超えるメモリを割り当てるには XenCenter ではなく xe CLI を使用する必要があります (CLI の memory-static- 3

9 max に 4GB を超えるバイト数を指定できるため ) 設定方法については XenServer 管理者ガイ ド の 仮想マシンのメモリ設定 の章を参照してください XenServer 製品ファミリの仮想デバイスのサポート このバージョンの XenServer 製品ファミリには 以下に示す仮想デバイスに関する一般的な制限があります 一部のゲストオペレーティングシステムには 特定の機能に対する下限値があります これらの制限については 各ゲストオペレーティングシステムのインストールのセクションで説明します 仮想デバイス Linux 仮想マシン Windows 仮想マシン 仮想 CPU の数 32 * 8 仮想ディスクの数 7( 仮想 CD-ROM を含む ) 7( 仮想 CD-ROM を含む ) 仮想 CD-ROM ドライブの数 1 1 仮想 NICの数 7 7 * XenCenterでは 最大 8 個のVCPUがサポートされます ただし SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1およびRed Hat Enterprise Linux 4.xでは3つまでサポートされます Red Hat Enterprise Linux 5.0/5.1/5.2でサポートされるのは3つまでですが XenServer Toolsを適用したカーネルでは7つまでサポートされます OracleおよびCentOS 5.0/5.1/5.2でも同様です Physical-to-Virtual 変換 (P2V) Physical-to-Virtual 変換 (P2V) とは 物理サーバー上の既存の Windows オペレーティングシステム ( ファイルシステムや設定など ) を 同じオペレーティングシステムおよびファイルシステムの仮想化インスタンスとして複製 転送 インスタンス化し XenServer ホスト上の仮想マシンとして起動するプロセスを指します Windows サーバーの既存の物理インスタンスについては XenConvert を使用して仮想化します XenConvert は物理的な Windows マシン上で実行され その物理インスタンスを VHD フォーマットのディスクイメージや XenServer ホストへのインポートに適した XVA テンプレートに変換します この変換プロセスの間 物理ホストを再起動する必要はなく デバイスドライバは自動的に仮想環境用に変換されます XenConvert のインストールおよび使用方法の詳細については このツールのドキュメントを参照してください 既存の仮想マシンの複製 テンプレートを複製することで 既存の仮想マシンのコピー ( クローン ) を作成できます テンプレートは 仮想マシンの複製元 ( マスタコピー ) としてのみ使用される仮想マシンです 仮想マシンをカスタマイズしてテンプレートに変換することができますが その際必ず適切な作業手順 (Windows 仮想マシンの場合は Windows 仮想マシンを複製する前に Linux 仮想マシンの場合は Linux 仮想マシンを複製する前に を参照 ) に従ってください テンプレートを通常の仮想マシンとして使用することはできません XenServer には仮想マシンを複製する方式が 2 種類あります 1 つは完全なコピーであり もう 1 つは変更のあったブロックのみをディスクに書き込む よりスピードの速い コピーオンライト (CoW) モードという方式です CoW モードはファイルバック仮想マシンのみをサポートしています CoW はディスクのスペースを節約し 高速複製ができるように設計されていますが 通常のディスクパフォーマンスをわずかに低下させます テンプレートは パフォーマンスの低下なしに何回でも高速複製が可能です ただし テンプレートから複製した仮想マシンをテンプレートに変換し直す場合 その再変換の回数に応じてディスクパフォーマンスが直線的に低下します この場合 vm-copy コマンドを使用して ディスクの完全コピーを作成してディスクパフォーマンス を復旧できます リソースプールでは カスタムテンプレートの作成および複製が少し複雑になります すべての仮想ディスクが共有ストレージリポジトリ上にある仮想マシンから作成したテンプレートの場合 そのテンプレートの複製処理は その共有ストレージリポジトリにアクセス可能な プール内の任意のサーバーで実行されます これに対 4

10 し ローカルストレージリポジトリに仮想ディスクを持つ仮想マシンから作成したテンプレートの場合 そのストレージリポジトリにアクセスできるサーバー上でのみ複製を実行できます 仮想マシンのエクスポートとインポート エクスポートされた仮想マシンをインポートすることで 新しい仮想マシンを作成できます 複製と同様に 特定の構成を持つ仮想マシンのコピーを作成する目的で エクスポート / インポート機能を使用できます たとえば 特殊用途のサーバー構成があり それを繰り返して使用する必要がある場合 その構成の仮想マシンを作成してエクスポートしておきます 後でエクスポート済みの仮想マシンをインポートすることで その構成をコピーできます 仮想マシンをほかのリソースプール内の XenServer ホストに移動する場合にも エクスポート / インポート機能を使用できます 仮想マシンをインポートするときに その仮想マシンに関連付けられている仮想ネットワークインターフェイスの MAC アドレスが保持されるように選択できます インポート時に新しい MAC アドレスを生成する場合は 適切な準備手順に従って作業してください 詳しくは Windows の場合は Windows 仮想マシンを複製する前に Linux の場合は Linux 仮想マシンを複製する前に を参照してください 仮想マシンのインポート処理には 仮想マシンのサイズや XenServer ホストと XenCenter 間のネットワーク接続の速度と帯域幅により 時間がかかる場合があります 仮想マシンのインポート時に エクスポート元サーバー上でのネットワークと同じ名前を持つネットワークに仮想インターフェイス (VIF) が再接続されます 同じ名前のネットワークが見つからない場合は 新しいプライベートネットワークが作成され それに仮想マシンの VIF が接続されます 仮想マシンのエクスポート 既存の仮想マシンを XenCenter または CLI を使ってエクスポートできます ここでは CLI の使用について説明します XenCenter を使用したエクスポートについては XenCenter のオンラインヘルプを参照してください 以下の手順は XenServer ホストではないマシン上で CLI を使って複数の XenServer ホストを管理しており エクスポートしたファイルのライブラリをそのマシン上で管理することを想定しています 仮想マシンを XenServer ホストのファイルシステム上にエクスポートすることは推奨されません CLI を使用して仮想マシンをエクスポートするには 1. エクスポートする仮想マシンをシャットダウンします 2. 次のコマンドを実行して 仮想マシンをエクスポートします xe vm-export -h <hostname> -u <root> -pw <password> vm=<vm_name> \ filename=<pathname_of_file> 注 仮想マシンのエクスポート先のファイル名には 必ず拡張子.xva を使用してください こ の拡張子を付けずにエクスポートしたファイルは XenCenter でのインポート時に有効な XVA(XenServer 仮想アプライアンス ) ファイルとして認識されません 3. エクスポート処理に時間がかかる場合があります 処理が完了すると コマンドプロンプトに戻ります 仮想マシンのインポート エクスポートされた仮想マシンを XenCenter または CLI を使ってインポートできます ここでは CLI の使用について説明します XenCenter を使用したインポートについては XenCenter のオンラインヘルプを参照してください 以下の手順は XenServer ホストではないマシン上で CLI を使って XenServer ホストを管理しており エクスポートしたファイルのライブラリをそのマシン上で管理することを想定しています 5

11 CLI を使用して仮想マシンをインポートするには 1. 仮想マシンを XenServer ホストのデフォルトのストレージリポジトリにインポートするには 次のコマンドを実行します xe vm-import -h <hostname> -u <root> -pw <password> \ filename=<pathname_of_export_file> 仮想マシンを XenServer ホストの別のストレージリポジトリにインポートするには 次のようにオプションの sr-uuid パラメータを追加します xe vm-import -h <hostname> -u <root> -pw <password> \ filename=<pathname_of_export_file> sr-uuid=<uuid_of_target_sr> 元の仮想マシンの MAC アドレスを保持するには 次のようにオプションの preserve パラメータを true に 設定します xe vm-import -h <hostname> -u <root> -pw <password> \ filename=<pathname_of_export_file> preserve=true 2. インポート処理に時間がかかる場合があります 処理が完了するとコマンドプロンプトに戻り 新規にインポートした仮想マシンの UUID が表示されます 仮想マシンブロックデバイス 準仮想化 (PV) された Linux 仮想マシンの場合 ブロックデバイスは PV デバイスとして処理されます XenServer では SCSI または IDE がエミュレートされず xvd* デバイスという形で より仮想環境に適し たインターフェイスが提供されます 同様のメカニズムにより オペレーティングシステムによっては sd* デバ イスを使用することもできます この場合 仮想マシン内部の PV ドライバが SCSI デバイスのネームスペースを継承します ただし 可能であれば PV ゲストでは xvd* デバイスを使用してください (Debian および Red Hat Enterprise Linux ではこれがデフォルトです ) Windows やほかの完全仮想化ゲストでは XenServer により IDE バスが hd* デバイスという形でエミュレートさ れます Windows の場合 XenServer Tools のインストールにより特別な PV ドライバがインストールされ 完全に仮想化された環境であることを除き Linux の場合と同様に動作します 6

12 Windows 仮想マシンのインストール XenServer を使用すると Windows 2000 SP4 Windows Server 2003 (32 ビット /64 ビット ) Windows Server 2008 Windows XP SP2/SP3 Windows Vista および Windows 7 を仮想マシンにインストールできます Windows 仮想マシンを XenServer ホストにインストールするには ハードウェアの仮想化のサポート (Intel VT または AMD-V) が必要です Windows 仮想マシンのインストールには 次の 2 つの段階があります Windows オペレーティングシステムをインストールする 準仮想化デバイスドライバ (XenServer Tools) をインストールする Windows 仮想マシンは XenCenter または CLI を使って 適切なテンプレートを複製してインストールします 各ゲストのテンプレートには 仮想ハードウェアの構成を定義する 定義済みのプラットフォームフラグセットが含まれています たとえば すべての Windows 仮想マシンは ACPI Hardware Abstraction Layer(HAL) モードが有効な状態でインストールされます 後でこれらの仮想マシンの 1 つを複数の仮想 CPU 用に変更した場合 Windows が自動的に HAL をマルチプロセッサモードに切り替えます 使用可能な Windows テンプレートは次のとおりです Windows Server 2008 (x86), optimized for Citrix XenApp Windows Server 2008(32 ビット ) のすべてのエディションのインストールに使用します XenApp のパフォーマンスが最適化されるように特別に調整されたテンプレートです Windows Server 2008 (x64), optimized for Citrix XenApp Windows Server 2008(64 ビット ) のすべてのエディションのインストールに使用します XenApp のパフォーマンスが最適化されるように特別に調整されたテンプレートです Windows Server 2008 R2 (x64), optimized for Citrix XenApp Windows Server 2008 R2(64 ビット ) のすべてのエディションのインストールに使用します XenApp のパフォーマンスが最適化されるように特別に調整されたテンプレートです Windows Server 2003 (x86), optimized for Citrix XenApp Windows Server 2003 SP0 SP1 SP2 および R2(32 ビット ) のインストールに使用します Server Enterprise Data Centre および SBS エディションがサポートされています XenApp のパフォーマンスが最適化されるように特別に調整されたテンプレートです Windows Server 2003 (x64), optimized for Citrix XenApp Windows Server 2003(64 ビット ) のインストールに使用します Server Enterprise Data Centre および SBS エディションがサポートされています XenApp のパフォーマンスが最適化されるように特別に調整されたテンプレートです Windows Server 2008 Windows Server 2008(32 ビット ) のインストールに使用します Windows Server 2008 x64 Windows Server 2008(64 ビット ) のインストールに使用します Windows Server 2008 R2 x64 Windows Server 2008 R2(64 ビット ) のインストールに使用します Windows Server 2003 Windows Server 2003 SP0 SP1 SP2 および R2(32 ビット ) のインストールに使用します Server Enterprise Data Centre および SBS エディションがサポートされています Windows Server 2003 x64 Windows Server 2003(64 ビット ) のインストールに使用します Server Enterprise Data Centre および SBS エディションがサポートされています 7

13 Windows 2000 SP4 (x86) Windows 2000 Server SP4(32 ビット ) のインストールに使用します これより前のサービスパックはサポートされていません Windows 7 (x86) Windows 7(32 ビット ) のインストールに使用します Windows 7 (x64) Windows 7(64 ビット ) のインストールに使用します Windows Vista (x86) Windows Vista(32 ビット ) のインストールに使用します Enterprise Edition がサポートされています Windows XP SP3 (x86) Windows XP Service Pack 3(32 ビット ) のインストールに使用します これより前のサービスパックはサポートされていません Windows XP SP2 (x86) Windows XP Service Pack 2(32 ビット ) のインストールに使用します これより前のサービスパックはサポートされていません Windows 仮想マシンは XenServer ホストの物理 DVD/CD ドライブに挿入したインストールメディアや その ISO イメージからインストールできます Windows インストール CD から ISO イメージを作成し インストールできるようにする方法については 付録 A ISO イメージの作成 を参照してください XenServer ホストで ISO を使用できるようにする XenServer ホストで ISO ライブラリを使用できるようにするには 外部 NFS または SMB/CIFS 共有ディレクトリを作成します NFS サーバーまたは SMB/CIFS サーバーは 共有ディレクトリへのルートアクセスができるように設定する必要があります NFS 共有の場合は NFS サーバーの /etc/exports に共有エントリを作成するとき に no_root_squash フラグを設定します 次に XenCenter を使用して ISO ライブラリに接続するか ホストコンソールに接続して次のコマンドを実行します xe-mount-iso-sr host:/volume このマウントコマンドには 必要に応じて追加引数を指定することができます Windows SMB/CIFS 共有を XenServer ホストで利用できるようにするには XenCenter を使用して接続するか ホストコンソールに接続して次のコマンドを実行します xe-mount-iso-sr unc_path -t smbfs -o username=myname/myworkgroup unc_path 引数は バックスラッシュ (\) をスラッシュ (/) に置き換えて指定する必要があります ま た CIFS には -t cifs を使用し SMB には -t smbfs を使用します xe-mount-iso-sr //server1/myisos -t cifs -o username=johndoe/mydomain xe-mount-iso-sr //server2/iso_share -t smbfs -o username=alice 共有をマウントすると その中にある ISO は XenCenter の CD プルダウンリストから名前を指定して使用したり または CLI コマンドから CD イメージとして使用したりできます ISO は適切な Windows テンプレートで使用する必要があります ISO をローカルストレージにコピーする XenServer 3.2 およびそれ以前のバージョンでは ISO をコントロールドメインの /opt/xensource/ packages/iso ディレクトリに直接コピーすることができました XenServer 5.6 では このディレクトリは 8

14 組み込み ISO イメージ用に予約されており 汎用ではありません このディレクトリはリソースプール内のすべてのホストで共通である必要があり その内容を変更すると CD イメージの接続に失敗します コントロールドメインからローカルの ISO ストレージを使用するには 1. ホストコンソールにログオンします 2. 次のコマンドを実行して ローカルの ISO をコピーするディレクトリを作成します mkdir -p /var/opt/xen/iso_import 3. 次のコマンドを実行して ISO ストレージリポジトリを作成します xe sr-create name-label=<name> type=iso \ device-config:location=/var/opt/xen/iso_import/<name> \ device-config:legacy_mode=true content-type=iso 4. 作成したディレクトリに ISO イメージをコピーします このとき コントロールドメインのファイルシステムの容量を超えないように注意してください 5. xe vdi-list を実行するか XenCenter を使用して ISO イメージが使用可能であることを確認します 警告 コントロールドメインのファイルシステムに ISO を直接コピーする場合は 容量を超過しないように最大の注意を払ってください 多くの ISO イメージを格納する場合は ネットワーク共有を使用する方が安全です コントロールドメインの空き容量がなくなると 予期しない問題が発生する場合ありあます Windows 準仮想化ドライバ Citrix の準仮想化ネットワークおよび SCSI ドライバ (XenServer Tools) では高パフォーマンスの I/O サービスが提供され 従来型デバイスエミュレーションのオーバーヘッドがありません Windows オペレーティングシステムのインストール時に XenServer は従来型デバイスエミュレーションを使用して 標準 IDE コントローラと標準ネットワークカードを仮想化マシンに提供します このため Windows は組み込みドライバを使ってインストールを完了できますが コントローラドライバのエミュレーションに内在するオーバーヘッドにより パフォーマンスが低下します この問題を避けるには Windows のインストール後に Citrix の高速 PV ドライバをインストールします これらのドライバは 仮想マシンの仮想 CD-ROM ドライブを使用して ISO イメージからインストールします 準仮想化ドライバは エミュレートされたドライバに置き換わり Windows と XenServer ソフトウェア間の高速トランスポートを提供します 注 Windows 仮想マシンはこれらの準仮想化ドライバがなくても機能しますが パフォーマンスは大幅に低下します これらのドライバを使用しない Windows 仮想マシンの実行は サポート対象外です 一部の機能 ( 物理ホスト間のライブリロケーションなど ) は PV ドライバがインストールされてアクティブな状態でのみ動作します Windows PV ドライバを仮想マシンにインストールするには XenCenter の [ ツールのインストール ] メニューを使用するか CLI を使用して組み込みの ISO イメージ xs-tools.iso を直接マウントします ISO イメージを 開き 実行可能ファイル形式のインストーラ xensetup.exe をダブルクリックし 画面の指示に従って操作し ます 注 XenServer Tools をサイレントインストールしてシステムが再起動されないようにするには 次のように /S および /norestart オプションを指定します <install_dir>/xensetup.exe /S /norestart 9

15 Windows PV デバイスドライバは デフォルトで 仮想マシンの C:\Program Files\Citrix\XenTools に インストールされます プロビジョニングされた Windows マシンに XenServer Tools をインストールすることもできます これを行うには インストール CD の client_install/ ディレクトリから windows-pvdrivers-xensetup.exe を実行し ます Windows ボリュームシャドウコピーサービス (VSS:Volume Shadow Copy Service) プロバイダ Windows 用のツールには 仮想マシンのスナップショット作成時にゲストファイルシステムを停止する XenServer VSS プロバイダが含まれています この VSS は PV ドライバと一緒にインストールされますが デフォルトでは有効になりません Windows XenServer VSSプロバイダを有効にするには 1. Windows PVドライバをインストールします 2. ドライバのインストール先ディレクトリ ( デフォルトでC:\Program Files\Citrix\XenTools またはWindowsレジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\XenTools\Install_dirを参照 ) を開きます 3. install-xenprovider.cmdをダブルクリックします これにより VSSプロバイダが有効になります 注 PV ドライバをアンインストールすると VSS プロバイダもアンインストールされます 再インストールする場合は このプロバイダを再度有効にする必要があります PV ドライバを保持したまま VSS プロバイダだけをアンインストールするには 同じディレクトリの uninstall- XenProvider.cmd を使用してください リモートデスクトップ Windows 仮想マシンのグラフィカルコンソールは エミュレートされたグラフィックカードを介した標準コンソールか RDP 接続によるリモートデスクトップのいずれかを表示できます Windows 仮想マシンでは XenCenter の [ コンソール ] タブ上に [ リモートデスクトップ ] ボタンが表示されます このボタンをクリックすると 標準のグラフィカルコンソールが無効になり RDP によるリモートデスクトップに切り替わります リモートデスクトップが無効な仮想マシンでは このボタンは無効になります 有効にするには PV ドライバをインストールして リモートデスクトップを有効にする必要があります Windows 仮想マシンのリモートデスクトップを有効にするには 1. [ スタート ] メニューから [ コントロールパネル ] を選択します 2. [ コントロールパネル ] ウィンドウで [ システム ] を開きます 3. [ システムのプロパティ ] ダイアログボックスで [ リモート ] タブをクリックします 4. [ リモートデスクトップ ] セクションで [ このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する ](Windows XP) または [ このコンピュータでリモートデスクトップを有効にする ](Windows 2003 Server) チェックボックスをオンにします 5. この Windows 仮想マシンへの接続を許可する 管理者以外のユーザーを選択するには [ リモートユーザーの選択 ] ボタンをクリックしてユーザー名を入力します デフォルトでは Windows ドメイン上で管理者権限を持つユーザーがリモートデスクトップに接続できます 10

16 Windows 仮想マシンを複製する前に Windows 仮想マシンを複製できるようにするには Windows のユーティリティの sysprep を使用する必要があ ります これ以外の方法による Windows 仮想マシンの複製はサポートされません Windows オペレーティングシステムが動作するコンピュータでは そのコンピュータを一意に識別するためのセキュリティ ID(SID) が使用されます Windows 仮想マシンを複製するときは これらの SID の一意性を保証するために 正しく準備することが重要です 推奨されるシステムの準備手順に従わずに仮想マシンを複製すると SID の重複やそのほかの問題を引き起こすことがあります SID はユーザーだけでなくコンピュータまたはドメインを識別するため その一意性は極めて重要です 詳細については Microsoft Knowledge Base の Article ID インストール済みの Windows のバージョンのディスク複製に関するマイクロソフトの方針 を参照してください sysprep はローカルコンピュータの SID を変更して 各コンピュータの一意性を確保します sysprep の実行可 能ファイルは Windows 製品 CD の \support\tools\deploy.cab ファイルに含まれています Windows 仮想マシンを複製するには 以下の手順が必要です Windows 仮想マシンの複製 1. 必要に応じて Windows 仮想マシンの作成 インストール 設定を行います 2. 適切なサービスパックをすべて適用し アップデートします 3. XenServer Tools をインストールします 4. アプリケーションをインストールし 必要な設定を行います 5. Winndows 製品 CD の \support\tools\deploy.cab の内容を 仮想マシンの新しいフォル ダ \sysprep にコピーします 6. sysprep を実行します 処理が完了すると 仮想マシンがシャットダウンします 7. XenCenter で 仮想マシンをテンプレートに変換します 8. 作成したテンプレートを 新しい仮想マシンとして複製します 9. 複製した仮想マシンを起動すると 新しい SID と名前が取得され 必要に応じて追加の設定を行うためのミニセットアップが実行されます この後で再起動すると 仮想マシンが使用可能になります 注 sysprep の実行によりシャットダウンされたオリジナルの仮想マシン ( テンプレートの作成元 ) は 起動せずに 直ちにテンプレートに変換してください この仮想マシンを起動した場合は その仮想マシンで再度 sysprep を実行してからテンプレートに変換し その後で複製を行ってくださ い sysprep の使用方法の詳細については Microsoft TechNet ページの Windows System Preparation Tool(Windows システム準備ツール ) を参照してください Windows 仮想マシン内での時間の処理 Windows 仮想マシンの時計はコントロールドメインの時計に基づいて初期設定され 仮想マシンのライフサイクル操作 ( 一時停止 再起動など ) に応じて更新されます このため コントロールドメインおよびすべての Windows 仮想マシンで 信頼性の高い NTP サービスを実行することをお勧めします たとえば 仮想マシンの時計をコントロールパネルの時計よりも 2 時間進める場合 ( 仮想マシンでコントロールドメインと異なるタイムゾーンを設定する場合など ) その 2 時間のオフセットが保持されます この場合 コントロールドメインの時計を ( 手作業または NTP サービスによる自動調節で ) 変更すると 仮想マシンの時計も調整されますが 2 時間のオフセットは保持されます ただし コントロールドメインのタイムゾーン設定を変 11

17 更しても 仮想マシンのタイムゾーンやオフセットは変更されません 仮想マシンの時計の同期に使用されるのは ハードウェアクロックの設定のみです 仮想マシンの一時停止 / 再開や XenMotion によるライブマイグレーションを行う場合 最新の Windows PV ドライバがインストールされていることが重要です これにより 一時停止後の再開や異なる物理ホスト上への移行の後で 時計の同期が必要であることが Windows カーネルに通知されます BIOS でロックされた Reseller Option Kit メディアからのインストール XenServer ホスト上の仮想マシンに BIOS でロックされた Reseller Option Kit OEM バージョンの Windows をインストールする場合は その Reseller Option Kit メディアが添付されていたホストから BIOS 文字列をコピーする必要があります BIOS で特定ホスト用にロックされたメディアからオペレーティングシステムをインストールするには 以下の手順に従います BIOS ロックされた仮想マシンのインストール 1. BIOS 文字列のコピー元ホスト ( つまり Reseller Option Kit メディアが添付されていたホスト ) の UUID を指定して 次の vm-install copy-bios-strings-from コマンドを実行します xe vm-install copy-bios-strings-from=<host uuid> \ template=<template name> sr-name-label=<name of sr> \ new-name-label=<name for new VM> これにより 新しい仮想マシンの UUID が返されます 例 : xe vm-install copy-bios-strings-from=46dd2d13-5aee-40b8-ae2c-95786ef4 \ template="centos 5.3" sr-name-label=local\ storage \ new-name-label=newcentos 7cd98710-bf b7-e4ae219799db 2. BIOS 文字列が仮想マシンに正しくコピーされたかどうかを確認するには 次の vm-is-bioscustomized コマンドを実行します xe vm-is-bios-customized uuid=<vm uuid> 例 : xe vm-is-bios-customized \ uuid=7cd98710-bf b7-e4ae219799db This VM is BIOS-customized. 注 この仮想マシンは BIOS 文字列のコピー元の物理ホスト上で起動されます 以下の仮想マシンを作成できます BIOS 汎用 汎用の XenServer BIOS 文字列を持つ仮想マシンです BIOS カスタマイズ済み プール内の特定ホストの BIOS 文字列がコピーされた仮想マシンです BIOS 文字列なし 作成直後の仮想マシンです 警告 BIOS でロックされたオペレーティングシステムを使用するには 専用のライセンス契約書に同意する必要があります 12

18 リリースノート XenServer が提供する機能に対するサポートが Windows のバージョンやバリエーションにより異なる場合があります ここでは 既知の差異に関する注記や不具合について説明します 一般的な Windows の問題 Windows 仮想マシンをインストールする場合 設定する仮想ドライブは 3 つ以下にしてください 4 つ目以降の仮想ドライブは 仮想マシンおよび XenServer Tools ツールをインストールした後で追加できます また XenServer Tools がなくても仮想マシンが起動するように 最初の 3 つのディスクのいずれかを起動デバイスに設定する必要があります 複数の仮想 CPU(VCPU) は Windows 仮想マシンからは CPU ソケットとして表示され ゲストのオペレーティングシステムのライセンスによる制限を受けます ゲストの CPU の数は デバイスマネージャで確認できます 実際に Windows によって使われている CPU の数は タスクマネージャで確認できます Windows ゲストのディスクは 最初に追加したときと異なる順序で列挙される場合があります この問題は PV ドライバと Windows PnP サブシステムの動作により発生します たとえば 1 番目のディスクが Disk 1 と表示され 後からホットプラグしたディスクが Disk 0 Disk 2 という順序で列挙さ れる場合があります それ以降は 正しい順序で列挙されます VLC Media Player の DirectX バックエンドには Windows の画面設定が 24 ビットカラーに設定された状態でビデオを再生すると 黄が青で表示される既知の問題があります OpenGL をバックエンドに使用している VLC は正しく動作します また DirectX または OpenGL ベースのビデオプレーヤーも正常に動作します ゲストが 24 ビットカラーではなく 16 ビットカラーに設定されている場合 この問題は発生しません Windows 仮想マシンの PV Ethernet Adapter では 接続速度が 2Gbps として表示されます この値はハードコードされており 仮想 NIC が仮想スイッチに接続される仮想環境での速度を適切に示すものではありません 仮想 NIC は 物理 NIC と同じ速度で動作します Windows Server 2008 Windows Server 2008 ゲストの休止スナップショットは 直接起動できません 休止スナップショットを起動するには そのスナップショットディスクを既存の Windows Server 2008 仮想マシンに接続して ファイルを復元する必要があります Windows Server ビット版の Windows Server 2003 は 2TB( テラバイト ) を超える仮想ディスクが接続されている場合 正しく起動しません 詳しくは Windows Hardware Developer Central の Web サイトにあるこの記事を参照してください Windows 2000 Server 既知の問題はありません Windows 7 既知の問題はありません Windows Vista Windows Vista では 20GB またはそれ以上のルートディスクが推奨されています Windows Vista 用のテンプレートを使用すると デフォルトで 24GB つまり推奨値より 4GB 大きいルートディスクが設定されます ただし できる限りルートディスクのサイズをさらに増やすことを検討してください Windows XP SP3 Windows XP がサポートできるディスク容量は 2TB( テラバイト ) までです 詳しくは Windows Hardware Developer Central の Web サイトにあるこの記事を参照してください 13

19 Linux 仮想マシンのインストール ここでは オペレーティングシステムをインストールしたり既存の仮想マシンを複製したりして Linux 仮想マシンを作成する方法について説明します ここでは ベンダ固有のインストール手順およびリリースノートについても説明します 仮想マシンを新規に作成するときは その仮想マシン上で実行するオペレーティングシステムに応じて適切なテンプレートを使用する必要があります XenServer に付属のテンプレートだけでなく 独自に作成したものも使用できます 仮想マシンを作成するには XenCenter または CLI を使用します Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 など 一部のオペレーティングシステムでは XenServer で提供されているカーネルをインストールする必要があります また Red Hat Enterprise Linux 5.x など ベンダから提供される特別なバージョンのカーネルをインストールしなければならないものもあります Linux 仮想マシンをインストールするには 以下の作業を行います 1. [ 新規 VM] ウィザードまたは CLI を使用して新しい仮想マシンを作成します 2. ベンダのインストールメディアからオペレーティングシステムをインストールします 3. 必要な場合は 適切なカーネルバージョンをインストールします 4. Linux ゲストエージェントをインストールします これにより この仮想マシンの情報が XenCenter や CLI に表示されるようになります 詳しくは Linux ゲストエージェントのインストール を参照してください 5. 仮想マシンの時間およびタイムゾーンを設定します 詳しくは Linux 仮想マシン内での時間の処理 を参照してください 6. VNC が正しく動作することを確認します 詳しくは 仮想マシンの VNC の設定 を参照してください XenServer は 多くの Linux ディストリビューションの仮想マシンへのインストールをサポートしています 次の 4 種類のインストール方法があります 組み込みテンプレートとして提供される完全なディストリビューション サーバーの物理 DVD/CD ドライブに挿入したベンダメディアの使用 ベンダメディアを使用したネットワークインストール ISO ライブラリからのインストール Linux 仮想マシンをインストールするには XenServer ホストに Linux Pack をインストールする必要があります Linux Pack により Linux 仮想マシンテンプレートが使用可能になります 警告 Linux Pack がインストールされていない場合 XenCenter の [ 新規 VM] ウィザードには Windows 用のオプションだけが表示されます テンプレートとして [Other install media] を選択して Linux 仮想マシン作成することはできません このオプションでは正しくインストールできず またサポートされません [Other install media] テンプレートは サポートされていないオペレーティングシステムの仮想マシンをインストールする上級ユーザーのために用意されています XenServer は サポートしているディストリビューションと 付属している標準テンプレートが対応している特定のバージョンでのみその運用性がテストされており [Other install media] テンプレートでインストールした仮想マシンはサポートされません サポートされている Linux ディストリビューションは次のとおりです 14

20 ディストリビューション CD からのインストール ネットワークからのインストール 備考 Demo Linux VM 組み込み Debian Lenny 5.0 Red Hat Enterprise Linux Citrix RHEL 4.8カーネルを適用するために XenServer Toolsをインストールする必要があります Red Hat Enterprise Linux (32 ビット ) Red Hat Enterprise Linux (64 ビット ) 5.4 以降のカーネルを使 用する場合のみサポー トされます 5.4 以降のカーネルを使 用する場合のみサポー トされます SUSE Linux Enterprise Server 9 SP4 SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1 SP2(32 ビット /64 ビット ) SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3(32 ビット ) SLES 10 SP2 からのアップグレードのみサポートされます SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3(64 ビット ) SUSE Linux Enterprise Server 11(32 ビット /64 ビット ) CentOS CentOS (32 ビット ) CentOS (64 ビット ) Oracle Enterprise Linux (32 ビット ) Oracle Enterprise Linux (64 ビット ) 上記以外のディストリビューションは サポートの対象外になります ただし Red Hat Enterprise Linux 5 と同じインストールメカニズムを用いるディストリビューション (Fedora Core 6 など ) は 同じテンプレートを使用してインストールできます 15

21 注 128GB を超えるメモリを搭載したホストでは 32 ビットの Linux 仮想マシンを作成することはサポートされません Demo Linux VM テンプレートのインストール XenServer に付属の Demo Linux VM テンプレートを使用すると ベンダのインストールメディアがなくても Linux 仮想マシンを作成できます Linux 仮想マシンをテストする場合にこのテンプレートを使用すると便利です たとえば XenServer 環境で XenMotion 動的メモリ制御 高可用性などの機能をテストするときに Demo Linux VM テンプレートで簡単に仮想マシンを作成できます 警告 Demo Linux VM で作成した仮想マシンを業務用途で使用することはできません このテンプレートから仮想マシンをインスタンス化するには CLI の vm-install コマンドを実行する か XenCenter でテンプレートを複製します たとえば Linux 上で次の CLI コマンドを実行します xe vm-install template-name="demo Linux VM" new-name-label=<demo> 作成された仮想マシンの初回起動時に ルートパスワード VNC パスワード ( グラフィカル用 ) およびホスト名の入力が要求されます CLI コマンドでインストールした場合は ネットワークインターフェイスを追加する必要があります 注 Demo Linux VM テンプレートを使用するには Linux Pack(linux.iso) をインストールする必要があります Debian Lenny のインストール Debian Lenny は 標準的な Debian インストーラを使ってインストールできます このインストールでは パフォーマンスが最適化された準仮想化仮想マシンへのインストールがサポートされます XenCenter または CLI を使用して CD ISO ライブラリ または HTTP や FTP 接続のネットワークリポジトリから Debian Lenny をインストールします ネットワークリポジトリから Debian Lenny をインストールする場合は ミラーのセットアップなど Debian のドキュメントに従って準備しておく必要があります ネットワークリポジトリからの完全インストールは 完全にはサポートされていません リポジトリからカーネルおよび RAM ディスクをロードすることはできますが Debian インストールプログラムでは HTTP または FTP の URL を指定する必要があります XenCenter で Debian Lenny をインストールするには [ 新規 VM] ウィザードを使用します 詳しくは XenCenter のヘルプを参照してください ここでは CLI による Debian Lenny のインストールについて説明します 注 Debian Lenny を CD からインストールする場合は Citrix Developer Network の Debian Lenny の情報も参照してください Debian Lenny を DVD からインストールする場合は XenServer と互換性のある Debian Lenny DVD イメージを入手する必要があります Debian により提供される標準的なイメージは XenServer で使用できません XenServer と互換性のある DVD イメージの入手については Citrix Developer Network の Debian Lenny を参照してください Debian Lenny 仮想マシンをネットワークリポジトリからインストールするには (CLI の使用 ) 1. 次のコマンドを実行して Debian Lenny テンプレートから仮想マシンを作成します 新しい仮想マシンの UUID が返されます 16

22 xe vm-install template=debian\ Lenny\ 5.0 new-name-label=<lenny-vm> 2. ネットワークリポジトリを指定して 次のコマンドを実行します このリポジトリは 基本システムのインストールに必要なパッケージおよび Debian インストーラ内で指定する追加パッケージが格納された標準 Debian ミラーである必要があります xe vm-param-set uuid=<uuid> other-config:install-repository=<path_to_repository> ネットワークリポジトリのパス (<path_to_repository>) は debian などの形式で指定します ここで <xx> は jp などの国コードです (Debian ミラーの一覧を確 認してください ) 複数のインストールを行う場合は 過度のネットワークトラフィックや中央リポジトリの負荷を避けるため ローカルミラーサイトや apt-proxy を使用することをお勧めします 3. 次のコマンドを実行して 仮想マシンを起動して Debian インストーラを起動します xe vm-start uuid=<uuid> 4. Debian インストーラの指示に従って必要な設定を行い 仮想マシンをインストールします 5. ゲストユーティリティをインストールしたりグラフィカルコンソールの設定については 以降の説明を参照してください Debian Lenny 仮想マシンを ISO イメージからインストールするには (CLI の使用 ) 1. 次のコマンドを実行して Debian Lenny テンプレートから仮想マシンを作成します 新しい仮想マシンの UUID が返されます xe vm-install template=debian\ Lenny\ 5.0 new-name-label=<lenny-vm> 2. 次のコマンドを実行して 新しい仮想マシンのルートディスクの UUID を取得します xe vbd-list vm-uuid=<vm_uuid> userdevice=0 params=uuid --minimal 3. 取得した UUID を次のコマンドで指定して ルートディスクを起動不可に設定します xe vbd-param-set uuid=<root_disk_uuid> bootable=false 4. 次のコマンドを実行して XenServer ホストの物理 CD ドライブの名前を取得します xe cd-list これにより SCSI 0:0:0:0 などのドライブ名が name-label フィールドに表示されます 5. 取得した物理 CD ドライブの name-label パラメータを次のコマンドの cd-name パラメータに指定して 新 しい仮想マシンに仮想 CD ドライブを追加します xe vm-cd-add vm=<vm_name> cd-name="<host_cd_drive_name_label>" device=3 6. 次のコマンドを実行して 仮想 CD ドライブに対応する仮想ブロックデバイス (VBD) の UUID を取得します xe vbd-list vm-uuid=<vm_uuid> type=cd params=uuid --minimal 7. 次のコマンドを実行して 仮想 CD の VBD を起動可能に設定します xe vbd-param-set uuid=<cd_drive_uuid> bootable=true 8. 次のコマンドを実行して 仮想マシンのインストールリポジトリを CD ドライブに設定します xe vm-param-set uuid=<vm_uuid> other-config:install-repository=cdrom 9. Debian Lenny のインストール CD を XenServer ホストのドライブに挿入します 10. XenCenter または SSH ターミナルで仮想マシンのコンソールを開き オペレーティングシステムのインストール手順に従って操作します 11. 次のコマンドを実行して 仮想マシンを起動して Debian インストーラを起動します 17

23 xe vm-start uuid=<uuid> 12. ゲストユーティリティのインストールやグラフィカルコンソールの設定については 以降の説明を参照してください Debian Lenny の自動インストール Debian Lenny では 標準的な Debian インストーラが使用されます 通常の Debian preseed 機能を利用して 自動インストールを実行できます 1. preseed ファイル ( 事前設定ファイル ) を作成します preseed ファイルについては Debian ユーザーガイドの付録を参照してください 2. 仮想マシンを起動する前に カーネルコマンドラインを正しく設定しておきます このコマンドラインは XenCenter の [ 新規 VM] ウィザードや 次のような xe CLI コマンドで設定できます xe vm-param-set uuid=<uuid> PV-args=<preseed_arguments> apt リポジトリと Lenny Lenny のインストールが 1 回だけである場合は Debian ミラーサイトから直接行うことも可能ですが いくつかの仮想マシンをインストールする場合は キャッシングプロキシやローカルミラーの使用をお勧めします aptcacher は パッケージのローカルキャッシュを保持するプロキシサーバーの実装です debmirror は Debian リポジトリの一部ミラーまたは完全ミラーを作成するためのツールです これらのツールを仮想マシン上にインストールすることができます Red Hat CentOS Oracle Enterprise および SUSE Enterprise Linux のインストール ここでは Red Hat CentOS Oracle Enterprise および SUSE Enterprise Linux のインストールの概要について説明します Linux 仮想マシンのインストールに関する一般的な情報については Linux 仮想マシンのインストール を参照してください Red Hat Enterprise Linux 5.x/CentOS/Oracle Enterprise Linux 5.x のインストール これらの Linux 仮想マシンを作成する場合は RHEL 5.4 カーネル ( el5) またはそれ以降を使用する必要があります このカーネルは ディストリビューションベンダから入手できます 1. [ 新規 VM] ウィザードまたは CLI を使用して新しい仮想マシンを作成します 2. ベンダのインストールメディアから Linux オペレーティングシステムをインストールします 3. ベンダ固有の手順に従って カーネルを 5.4 以降にアップグレードします 4. Linux ゲストエージェントをインストールし 時間および VNC を設定します 詳しくは Linux 仮想マシンのインストール を参照してください 注 Version 5.4 よりも古い Enterprise Linux(EL) カーネルを使用すると XenServer 仮想マシンとして正しく動作しません 以前の XenServer リリースでは カーネル上の問題を修正するための 5.x カーネルが提供されていました 現在 これらの修正はカーネル 5.4( el5) に含まれているため XenServer 版の 5.x カーネルは提供されなくなりました RHEL 5.4 カーネル ( el5) またはそれ以降を使用してください Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 のインストール 仮想マシンに Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 をインストールした場合は その後で XenServer で提供されている RHEL 4.8 カーネルをインストールする必要があります XenServer Tools から RHEL 4.8 カーネルをイン 18

24 ストールすると RHEL カーネルの問題が解決され XenServer 上で仮想マシンが正しく動作するようになります Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 をインストールするには 以下の手順に従います 1. [ 新規 VM] ウィザードまたは CLI を使用して新しい仮想マシンを作成します 2. Red Hat 社のインストールメディアから Linux オペレーティングシステムをインストールします 3. 仮想マシンに XenServer Tools をインストールします これにより 仮想マシンに XenServer 用の RHEL 4.8 カーネルがインストールされます 4. Linux ゲストエージェントをインストールし 時間および VNC を設定します 詳しくは Linux 仮想マシンのインストール を参照してください Red Hat CentOS Oracle Enterprise および SUSE Enterprise Linux のベンダメディアからのインストール XenServer では XenServer ホストの DVD/CD-ROM ドライブに挿入したベンダメディアから 以下の Linux をインストールできます Red Hat Enterprise Linux 5.0~5.4(32 ビット ) Red Hat Enterprise Linux 5.0~5.4(64 ビット ) CentOS 4.5~4.6 CentOS 5.0~5.4(32 ビット ) CentOS 5.0~5.4(64 ビット ) Oracle Enterprise Linux 5.0~5.4(32 ビット ) Oracle Enterprise Linux 5.0~5.4(64 ビット ) SUSE Enterprise Linux 10 SP1 SP2(32 ビット ) SUSE Enterprise Linux 10 SP1 SP2 SP3(64 ビット ) SUSE Enterprise Linux 11(32 ビット ) SUSE Enterprise Linux 11(64 ビット ) そのほかの Linux オペレーティングシステムは ネットワークインストールサーバーからインストールする必要があります 詳しくは ネットワークインストールサーバーからの Linux のインストール を参照してください CLI を使用して Linux 仮想マシンをベンダメディアからインストールするには 1. ベンダのインストール CD を XenServer ホストのドライブに挿入します 2. xe template-list コマンドを実行して インストールするオペレーティングシステム用のテンプレート の名前を確認します 3. 次のコマンドを実行します xe vm-install template="<template_name>" new-name-label=<name_for_vm> これにより 新しい仮想マシンの UUID が返されます 4. 次のコマンドを実行して 新しい仮想マシンのルートディスクの UUID を取得します xe vbd-list vm-uuid=<vm_uuid> userdevice=0 params=uuid --minimal 5. 取得した UUID を次のコマンドで指定して ルートディスクを起動不可に設定します xe vbd-param-set uuid=<root_disk_uuid> bootable=false 6. 次のコマンドを実行して XenServer ホストの物理 CD ドライブの名前を取得します 19

25 xe cd-list これにより SCSI 0:0:0:0 などのドライブ名が name-label フィールドに表示されます 7. 取得した物理 CD ドライブの name-label パラメータを次のコマンドの cd-name パラメータに指定して 新 しい仮想マシンに仮想 CD ドライブを追加します xe vm-cd-add vm=<vm_name> cd-name="<host_cd_drive_name_label>" device=3 8. 次のコマンドを実行して 仮想 CD ドライブに対応する仮想ブロックデバイス (VBD) の UUID を取得します xe vbd-list vm-uuid=<vm_uuid> type=cd params=uuid --minimal 9. 次のコマンドを実行して 仮想 CD の VBD を起動可能に設定します xe vbd-param-set uuid=<cd_drive_uuid> bootable=true 10. 次のコマンドを実行して 仮想マシンのインストールリポジトリを CD ドライブに設定します xe vm-param-set uuid=<vm_uuid> other-config:install-repository=cdrom 11. 次のコマンドを実行して 仮想マシンを起動します xe vm-start uuid=<vm_uuid> 12. XenCenter または SSH ターミナルで仮想マシンのコンソールを開き オペレーティングシステムのインストール手順に従って操作します 注 XenCenter のコンソールでは Red Hat Oracle および CentOS オペレーティングシステムのインストール時に VNC によるグラフィカルモードでのインストールがサポートされます ただし 十分なメモリを仮想マシンに割り当てておく必要があります 仮想マシンに割り当てられているメモリが 512MB 以上である場合 最初のテキスト画面の後に VNC の起動を確認するメッセージが表示されます ここで VNC を使用して パスワードを設定すると [ グラフィックコンソール ] ボタンが有効になります ネットワークインストールサーバーからの Linux のインストール XenServer のゲストインストーラを使用すると ネットワーク上のベンダメディアコピーから仮想マシンにオペレーティングシステムをインストールできます ベンダメディアからのインストールの準備として XenServer ホストの管理インターフェイスから NFS HTTP または FTP でアクセス可能なネットワークリポジトリを作成し そこに (ISO イメージではなく ) メディアの内容をエクスポートします インストールメディアをネットワークドライブにコピーする方法については 付録 B Red Hat インストールサーバーのセットアップ を参照してください ネットワークリポジトリは XenServer ホストのコントロールドメインから 通常は管理インターフェイス経由でアクセス可能でなければなりません ネットワークサーバー上の CD/DVD イメージの URL は 次の形式である必要があります HTTP FTP ftp://<server>/<path> NFS nfs://<server>/<path>(suse ベースのディストリビューション ) または nfs:<server>:/<path>(red Hat ベースのディストリビューション ) ISO イメージをどこに展開するかなど ネットワークからのインストールの準備について詳しくは ベンダのドキュメントを参照してください 20

26 XenCenter から NFS を使ったインストールを行う場合は パスを nfs:// 形式で指定する必要がありま す XenCenter では このパスが正しい形式に変換され サーバーに渡されます 下記の手順で CLI を使用する場合は 正しい形式 つまり SUSE ベースのディストリビューションでは nfs://<server>/<path> Red Hat ベースのディストリビューションでは nfs:<server>:/<path> でパスを指定する必要があります XenCenter の [ 新規 VM] ウィザードで仮想マシンを作成する場合は ネットワークリポジトリの URL を入力するページが表示されます CLI を使用する場合は 通常のように vm-install コマンドでテンプレートをインス トールし 次に other-config:install-repository パラメータにネットワークリポジトリの URL を指定し ます 続いて仮想マシンを起動すると ネットワークインストールのプロセスが開始されます 注 Linux ベースの仮想マシンを新たにインストールするときは インストール処理を最後まで完了し 仮想マシンを再起動してから使用を開始してください これは Windows のインストールを中断しないことに似ており 中断すると仮想マシンが正しく機能しなくなります CLI を使用して ベンダメディアのネットワークアクセス可能なコピーから Linux 仮想マシンをインストールするには 1. 次のコマンドを実行します xe vm-install template=<template> new-name-label=<name_for_vm> \ sr-uuid=<storage_repository_uuid> これにより 新しい仮想マシンの UUID が返されます 2. 接続先ネットワークの UUID を検索します たとえば xenbr0 に関連付けられているネットワークの UUID を取得するには 次のコマンドを実行します xe network-list bridge=xenbr0 --minimal 3. 次のコマンドを実行して このネットワークに仮想マシンを接続するための VIF を作成します xe vif-create vm-uuid=<vm_uuid> network-uuid=<network_uuid> mac=random device=0 4. other-config:install-repository パラメータに ネットワークリポジトリのパスを指定します た とえば ベンダメディアの URL が の場合は 次のコマンドを実行します xe vm-param-set uuid=<vm_uuid> \ other-config:install-repository=< 5. 次のコマンドを実行して 仮想マシンを起動します xe vm-start uuid=<vm_uuid> 6. XenCenter または VNC を使用して仮想マシンのコンソールに接続し オペレーティングシステムをインストールします キックスタートファイルによる Red Hat Enterprise Linux のインストール Red Hat Enterprise Linux を XenCenter の [ 新規 VM] ウィザードでインストールする場合 Red Hat キックスタートファイルを使用してインストールを自動化できます Red Hat キックスタートファイルを使用すると 回答ファイルを使用する場合と同じように 指定したインストールオプションによる自動インストールが行われます キックスタートファイルを作成するには まず Red Hat Enterprise Linux を手作業でインストールします すると /root/anaconda-ks.cfg にキックスタートファイルが作成されます カスタムのキックスタートファイルを使って Red Hat Enterprise Linux をインストールするには (XenCenter/CLI の使用 ) 1. XenCenter で 適切な Red Hat Enterprise Linux テンプレートを選択します 2. [ 新規 VM] ウィザードで カーネルコマンドライン引数としてキックスタートファイルを指定します キックスタートファイルは 次のように PXE 構成ファイルと同じ形式で指定します 21

27 ks= 3. コマンドラインでは vm-param-set コマンドの PV-args パラメータで 使用するキックスタートファイ ルを指定します xe vm-param-set uuid=<vm_uuid> PV-args=<"ks= ksdevice=eth0"> 4. 次のコマンドを実行して インストーラ起動用のカーネルおよび initrd のリポジトリを指定します xe vm-param-set uuid=<vm_uuid> other-config:install-repository=< 注 [ 新規 VM] ウィザードを使用せずにキックスタートファイルによるインストールを行うには [ 高度な OS 起動パラメータ ] テキストボックスに適切なコマンドを追加します たとえば Red Hat Enterprise Linux 5.4 では ks=nfs:telos:/linux/distros/auto-install/ rhel54.cfg のように入力します Linux ゲストエージェントのインストール サポートされるすべての Linux ディストリビューションはネイティブに準仮想化されており 完全なパフォーマンスを得るために特別なドライバは不要です ただし XenServer に含まれているゲストエージェントをインストールすると 仮想マシンに関する追加情報をホストに提供できるようになります ホストに提供される追加情報には 以下のものが含まれます Linux ディストリビューション名およびバージョン ( メジャーリビジョン マイナーリビジョン ) カーネルバージョン (uname) イーサネットインターフェイスの IP アドレス 仮想マシンのメモリの全容量および空き容量 このエージェントをインストールしたら XenServer ホストをアップグレードするときにエージェントもアップデートしてください ( 仮想マシンのアップデート を参照 ) ゲストエージェントをインストールするには 1. 必要なファイルは 組み込みの xs-tools.iso CD イメージ上にあります また XenCenter で [VM] メ ニューの [XenServer Tools Tools のインストール ] を選択してインストールすることもできます 2. 次のコマンドを実行して イメージをゲストにマウントします mount /dev/xvdd /mnt 3. ルートユーザーとして次のコマンドを実行して インストールスクリプトを実行します /mnt/linux/install.sh 4. カーネルまたは仮想マシンをアップグレードした場合は ここで仮想マシンを再起動します 注 Linux 仮想マシンにマウントする CD-ROM ドライブおよび ISO イメージは /dev/cdrom ではなく / dev/xvdd と表示されます これは 真の CD-ROM デバイスではなく 通常のデバイスであるため です XenCenter や CLI で CD を取り出すと このデバイスは仮想マシンからホットアンプラグされ 表示されなくなります 一方 Windows 仮想マシンでは Linux の場合と異なり 取り出した CD は空の状態で仮想マシン内に残ります Linux 仮想マシン内での時間の処理 デフォルトでは Linux 仮想マシン内の時計はコントロールドメイン上で実行している時計に同期しており 個別に変更することはできません このデフォルト設定では NTP サービスをコントロールドメインでのみ実行す 22

28 れば すべての仮想マシンの時計が正確に維持されます 新しい Linux 仮想マシンをインストールしたら 必ずタイムゾーンをデフォルトの UTC からローカルの値に変更してください ( 各ディストリビューションでの手順については リリースノート を参照 ) Linux 仮想マシンで時計を個別に設定するには 1. 仮想マシン上のルートプロンプトで 次のコマンドを実行します echo 1 > /proc/sys/xen/ independent_wallclock 2. 再起動後も個別設定の時計が使用されるようにするには /etc/sysctl.conf 設定ファイルに次の行を追 加します # Set independent wall clock time xen.independent_wallclock=1 3. また 3 つ目の方法として 仮想マシンの起動パラメータとして independent_wallclock=1 を追加する こともできます 仮想マシンの VNC の設定 XenServer では リモートから Linux 仮想マシンを制御するためにデフォルトで VNC(Virtual Network Computing) が使用されます ただし 仮想マシンに Linux オペレーティングシステムをインストールした段階では VNC のサポートが設定されていない場合があります XenCenter のグラフィカルコンソールから接続できるようにするには VNC サーバーと X ディスプレイマネージャを仮想マシンにインストールして 適切に設定する必要があります ここでは サポートされている各 Linux ディストリビューション上で VNC を設定し XenCenter グラフィカルコンソールと適切に対話できるようにする手順を説明します CentOS ベースの仮想マシンには 下記の Red Hat ベースの仮想マシンの手順を適用できます これは 同じベースコードでグラフィカル VNC アクセスが提供されているためです CentOS 4 は Red Hat Enterprise Linux 4 をベースにしており CentOS 5 は Red Hat Enterprise Linux 5 をベースにしています Debian Lenny 仮想マシンのグラフィカルコンソールの設定 Debian Lenny 仮想マシンのグラフィカルコンソールは その仮想マシン内で動作する VNC サーバーにより提供されます 推奨される設定では 標準ディスプレイマネージャにより VNC が制御され ログイン画面が表示されます 1. Lenny をデスクトップシステムパッケージでインストールするか 標準的な apt コマンドを使って GDM( ディスプレイマネージャ ) をインストールします 2. 次のような apt-get コマンドを実行して Xvnc サーバーをインストールします aptitude install vnc4server 3. vncpasswd コマンドでパスワード情報を書き込むファイルを指定して VNC パスワードを設定します ( こ れを設定しないとセキュリティ上の重大なリスクが発生します ) たとえば 次のようになります vncpasswd /etc/vncpass 4. gdm.conf ファイル (/etc/gdm/gdm.conf) の [servers] セクションを次のように編集して VNC サー バーがディスプレイ番号 0 を管理するように設定します [servers] 0=VNC [server-vnc] name=vnc command=/usr/bin/xvnc -geometry 800x600 -PasswordFile /etc/vncpass BlacklistTimeout=0 flexible=true 5. 次のコマンドを実行して GDM を再起動し XenCenter によりグラフィカルコンソールが検出されるのを待ちます /etc/init.d/gdm restart 23

29 注 ps ax grep vnc などのコマンドを使用して VNC サーバーが動作しているかどうかを確 認できます Red Hat CentOS または Oracle Linux 仮想マシンのグラフィカルコンソールの設定 注 Red Hat 仮想マシンの VNC を設定する前に Linux ゲストエージェントがインストール済みであることを確認してください 詳しくは Linux ゲストエージェントのインストール を参照してください VNC を Red Hat 仮想マシン上で設定するには GDM 設定を変更する必要があります GDM 設定はファイルに保持されていますが そのファイルの場所は Red Hat Linux のバージョンによって異なります 設定を変更する前に 最初にこの設定ファイルの場所を確認する必要があります それから この後に示すさまざまな手順でこのファイルを変更します VNC 設定ファイルの場所の確認 Red Hat Linux Version 4 を使用している場合 GDM 設定ファイルは /etc/x11/gdm/gdm.conf です この 設定ファイルは 独自にカスタマイズした設定と そのバージョンの GDM のプロバイダが指定したデフォルト値の両方を含む統合ファイルです この種のファイルは 上記バージョンの Red Hat Linux などに含まれている 古いバージョンの GDM でデフォルトで使用されます Red Hat Linux version 5 を使用している場合 GDM 設定ファイルは /etc/gdm/custom.conf です この ファイルは デフォルト設定を上書きするユーザー指定の値のみを含む分割設定ファイルです この種のファイルは 上記バージョンの Red Hat Linux などに含まれている 新しいバージョンの GDM でデフォルトで使用されます VNC を使用するための GDM の設定 1. 仮想マシンのテキストコンソールのプロンプトで ルートユーザーとして rpm -q vnc-server gdm を実 行します パッケージ名 vnc-server と gdm およびそれらのバージョン番号が表示されます これらのパッケージ名が表示された場合は すでに適切なパッケージがインストール済みです いずれかのパッケージがインストールされていないという内容のメッセージが表示された場合は インストール時にグラフィカルデスクトップオプションを選択しなかった可能性があります 以降の手順に進むには これらのパッケージをインストールする必要があります 仮想マシンへの追加ソフトウェアのインストールについて詳しくは 適切なバージョンの Red Hat Linux x86 インストールガイド を参照してください 2. 任意のテキストエディタを使って GDM 設定ファイルを開き 以下の行を追加します [server-vnc] name=vnc Server command=/usr/bin/xvnc -SecurityTypes None -geometry 1024x768 -depth 16 \ -BlacklistTimeout 0 flexible=true Red Hat Linux 3 および 4 の設定ファイルでは [server-standard] セクションの上にこの行を追加し ます Red Hat Linux 5 の設定ファイルでは 空の [servers] セクション内にこの行を追加します 3. 標準の X サーバーの代わりに Xvnc サーバーが使用されるように設定を変更します Red Hat Linux 3 または 4 の設定ファイルでは すぐ上に次の行があります 24

30 0=Standard これを次のように変更します 0=VNC Red Hat Linux 5 またはそれ以降の設定ファイルでは この行 (0=VNC) を [servers] セクションのす ぐ下 [server-vnc] セクションの上に追加する必要があります 4. ファイルを上書き保存して閉じます 設定の変更を有効にするために /usr/sbin/gdm-restart を実行して GDM を再起動します 注 Red Hat Linux では ランレベル 5 でグラフィカルユーザーインターフェイスが起動します インストールがランレベル 3 で起動するように設定されている場合は ディスプレイマネージャが起動されるように ( そしてグラフィカルコンソールにアクセスできるように ) ランレベルを変更する必要があります 詳しくは ランレベルの確認 を参照してください ファイアウォールの設定 デフォルトのファイアウォール設定では VNC の通信がブロックされます 仮想マシンと XenCenter 間にファイアウォールを設定している場合は VNC 接続が使用するポートを開放して このポートでの通信を許可する必要があります デフォルトでは VNC サーバーは TCP ポート n で VNC ビューアからの接続を待機します ここで n はディスプレイ番号です ( 通常は 0) つまり VNC サーバーのディスプレイ番号が 0 の場合は TCP ポート 5900 で ディスプレイ番号が 1 の場合は 5901 で通信します 使用するファイアウォールのドキュメント を参照して これらのポートが開放されていることを確認してください ファイアウォール設定をさらにカスタマイズして IP 接続を追跡したり 一方向からのみの接続を許可したりすることもできます Red Hat ベースの仮想マシンのファイアウォールをカスタマイズして VNC ポートを開放するには 1. Red Hat Linux 4 および 5 の場合は system-config-securitylevel-tui を実行します 2. [Customize] を選択して そのほかのポートの一覧に 5900 を追加します または service iptables stop を実行して 次回起動時までファイアウォールを無効にした り chkconfig iptables off を実行してファイアウォールを恒久的に無効にしたりできます ただし これ により ほかのサービスが外部にさらされ 仮想マシン全体のセキュリティのレベルが下がることに注意してください VNC 画面の解像度 グラフィカルコンソールを使用して仮想マシンに接続した後で 画面の解像度が適当でない ( たとえば 仮想マシンの画面が大きすぎてグラフィカルコンソールペインに収まらない ) 場合は 次の手順で VNC サーバーの geometry パラメータを設定して 解像度を調整します 1. 任意のテキストエディタを使って GDM 設定ファイルを開きます このファイルの場所については VNC 設定ファイルの場所の確認 を参照してください 2. [server-vnc] セクションを探します 3. 次の行を編集します command=/usr/bin/xvnc -SecurityTypes None -geometry 800x600 ここで geometry パラメータに 有効な画面の幅と高さを指定できます 25

31 4. ファイルを上書き保存して閉じます SLES ベース仮想マシンの VNC 用の設定 注 SUSE Linux Enterprise Server 仮想マシンの VNC を設定する前に Linux ゲストエージェントがインストール済みであることを確認してください 詳しくは Linux ゲストエージェントのインストール を参照してください SLES では YaST ユーティリティの設定オプションで Remote Administration を有効にできます イン ストール時に SLES インストーラの [Network Services] 画面でリモート管理を選択して有効にできます これにより 外部の VNC ビューアでゲストに接続してグラフィカルコンソールを表示できるようになります SLES リモート管理機能を使用するための手順は XenCenter で提供されるものとわずかに異なりますが グラフィカルコンソール機能と統合されるように SUSE Linux 仮想マシン内で設定ファイルを変更することが可能です VNC サーバーの確認 設定を変更する前に VNC サーバーがインストール済みであることを確認する必要があります SUSE には デフォルトで tightvnc サーバーが付属しています このサーバーは適した VNC サーバーですが 標準的な RealVNC ディストリビューションを使用することもできます 次のコマンドを実行して tightvnc ソフトウェアがインストール済みかどうかを確認できます rpm -q tightvnc リモート管理を有効にする SLES ソフトウェアのインストール時にリモート管理を有効にしなかった場合は 次のようにして有効にすることができます 1. 仮想マシン上でテキストコンソールを開き 次のコマンドを実行して YaST ユーティリティを起動します yast 2. 矢印キーを使って左のメニューから [Network Services] を選択し 次に Tab キーを押して右側のメニューに移動し 矢印キーを使って [Remote Administration] を選択します Enter キーを押します 3. [Remote Administration] 画面で Tab キーを押して [Remote Administration Settings] セクションに移動します 矢印キーを使って [Allow Remote Administration] を選択し Enter キーを押してこのオプションを有効にします 4. Tab キーを押して [Firewall Settings] セクションに移動します 矢印キーを使って [Open Port in Firewall] を選択し Enter キーを押してこのオプションを有効にします 5. Tab キーを押して [Finish] ボタンに移動し Enter キーを押します 6. 設定を有効にするためにディスプレイマネージャの再起動が必要があるという内容のメッセージボックスが表示されます Enter キーを押してメッセージを承認します 7. YaST のトップレベルの画面に戻ります Tab キーを押して [Quit] ボタンに移動し Enter キーを押します xinetd 設定の変更 リモート管理を有効にした後で XenCenter を使用するか サードパーティの VNC クライアントを使用するかに応じて 設定ファイルを変更する必要があります 26

32 1. 任意のエディタで /etc/xinetd.d/vnc ファイルを開きます このファイルには 以下に示すセクションが含まれています service vnc1 { socket_type = stream protocol = tcp wait = no user = nobody server = /usr/x11r6/bin/xvnc server_args = :42 -inetd -once -query localhost -geometry 1024x768 -depth 16 type = UNLISTED port = 5901 } 2. port 行を次のように変更します port = ファイルを上書き保存して閉じます 4. 次のコマンドを実行して ディスプレイマネージャと xinetd サービスを再起動します /etc/init.d/xinetd restart rcxdm restart SUSE Linux では ランレベル 5 でグラフィカルユーザーインターフェイスが起動します リモートデスクトップが表示されない場合は 仮想マシンがランレベル 5 で起動するように設定されているかどうかを確認します 詳しくは ランレベルの確認 を参照してください ファイアウォールの設定 デフォルトのファイアウォール設定では VNC の通信がブロックされます 仮想マシンと XenCenter 間にファイアウォールを設定している場合は VNC 接続が使用するポートを開放して このポートでの通信を許可する必要があります デフォルトでは VNC サーバーは TCP ポート n で VNC ビューアからの接続を待機し ます ここで n はディスプレイ番号です ( 通常は 0) VNC サーバーのディスプレイ番号が 0 の場合は TCP ポー ト 5900 で ディスプレイ番号が 1 の場合は 5901 で通信します 使用するファイアウォールのドキュメントを参 照して これらのポートが開放されていることを確認してください ファイアウォール設定をさらにカスタマイズして IP 接続を追跡したり 一方向からのみの接続を許可したりすることもできます SLES ベースの仮想マシンのファイアウォールで VNC ポートを開放するには 1. 仮想マシン上でテキストコンソールを開き 次のコマンドを実行して YaST ユーティリティを起動します yast 2. 矢印キーを使って左のメニューから [Security and Users] を選択し 次に Tab キーを押して右側のメニューに移動し 矢印キーを使って [Firewall] を選択します Enter キーを押します 3. [Firewall] 画面で Tab キーを押して [Firewall Configuration:Settings] セクションに移動します 矢印キーを使って左のメニューで [Allowed Services] を選択します 4. Tab キーを押して 右側の [Firewall Configuration:Allowed Services] フィールドに移動します 矢印キーを使って [Advanced] ボタン ( 右下付近の [Next] ボタンの上 ) を選択し Enter キーを押します 5. [Additional Allowed Ports] 画面で [TCP Ports] フィールドに 5900 と入力します Tab キーを押して [OK] ボタンに移動し Enter キーを押します 6. Tab キーを押して左側の画面のリストに戻り 矢印キーを使って [Start-Up] を選択します Tab キーを押して右側に戻り さらに Tab キーを押して [Save Settings and Restart Firewall Now] ボタンを選択して Enter キーを押します 27

33 7. Tab キーを押して [Next] ボタンに移動し Enter キーを押します 次に [Summary] 画面で Tab キーを押して [Accept] ボタンに移動し Enter キーを押します 最後に YaST のトップレベルの画面 で Tab キーを押して [Quit] ボタンに移動し Enter キーを押します 8. 次のコマンドを実行して ディスプレイマネージャと xinetd サービスを再起動します /etc/init.d/xinetd restart rcxdm restart または rcsusefirewall2 stop を実行して 次回起動時までファイアウォールを無効にしたり YaST を使 用してファイアウォールを恒久的に無効にしたりできます ただし これにより ほかのサービスが外部にさらされ 仮想マシン全体のセキュリティのレベルが下がることに注意してください VNC 画面の解像度 グラフィカルコンソールを使用して仮想マシンに接続した後で 画面の解像度が適当でない ( たとえば 仮想マシンの画面が大きすぎてグラフィカルコンソールペインに収まらない ) 場合は 次の手順で VNC サーバーの geometry パラメータを設定して 解像度を調整します 1. 任意のテキストエディタを使って /etc/xinetd.d/vnc ファイルを開き service_vnc1 セクション (displayid 1 に対応する ) を探します 2. server_args 行の geometry 引数を 目的のディスプレイ解像度に変更します たとえば 次のように指 定します server_args = :42 -inetd -once -query localhost -geometry 800x600 -depth 16 ここで geometry パラメータに 有効な画面の幅と高さを指定できます 3. ファイルを上書き保存して閉じます 4. 次のコマンドを実行して VNC サーバーを再起動します /etc/init.d/xinetd restart rcxdm restart ランレベルの確認 Red Hat および SUSE Linux の仮想マシンでは ランレベル 5 でグラフィカルユーザーインターフェイスが起動します ここでは 仮想マシンがランレベル 5 で起動するよう設定されていることを確認する方法と 設定されていない場合の変更方法を説明します 1. /etc/inittab を開き デフォルトのランレベルを確認します 次の行を探します id:n:initdefault: n が 5 でない場合は 5 に変更してファイルを保存します 2. このように変更した後でコマンド telinit q ; telinit 5 を実行すると 仮想マシンを再起動しなくて もランレベルの変更が適用されます Linux 仮想マシンを複製する前に 通常 仮想マシンやコンピュータを複製すると IP アドレス SID MAC アドレスなど 固有であるべき属性が環境内で重複してしまします Linux 仮想マシンの複製により属性の重複が発生する場合は XenServer により一部の仮想ハードウェアパラメータが自動的に変更されます XenCenter を使って仮想マシンを複製すると MAC アドレスと IP アドレスが自動的に変更されます これらのインターフェイスが動的に設定される環境では 複製後の仮想マシン上でこれらの設定を変更する必要はありません ただし これらのインターフェイスが静的に設定されている環境では 重複が生じないようにネットワーク設定を変更する必要があります 28

34 ここでは カスタマイズすべき設定について説明します 特定の Linux ディストリビューションでの手順については リリースノート を参照してください マシン名 複製された仮想マシンは別のコンピュータであるため ネットワークに新しいコンピュータを追加するときと同様に そのネットワークドメイン内で固有の名前を持つ必要があります IP アドレス 複製された仮想マシンは 所属するネットワークドメイン内で固有の IP アドレスを持つ必要があります 一般的に DHCP が使用されるネットワークでは DHCP サーバーにより固有の IP アドレスが割り当てられるため仮想マシンをカスタマイズする必要はありません 複製した仮想マシンが静的な IP アドレスを持つ場合は 仮想マシンの起動前に ネットワーク上で使用されていない IP アドレスを割り当てる必要があります MAC アドレス 以下の状況では MAC アドレスルールを無効にしておくことをお勧めします 1. Linux ディストリビューションによっては 複製した仮想マシンの仮想ネットワークインターフェイスの MAC アドレスが ネットワーク設定ファイルに記録されている場合があります このような場合でも XenCenter で仮想マシンを複製すると 新しい仮想マシンに別の MAC アドレスが割り当てられます このため ネットワーク設定ファイルに記録されている MAC アドレスを更新しないと この仮想マシンの初回起動時にネットワークに接続できません 2. 一部の Linux ディストリビューションでは 各ネットワークインターフェイスの MAC アドレスが udev ルール で記憶され インターフェイスの名前が保持されます これは 同じ物理 NIC が常に同じ eth<n> インター フェイスにマップされるようにするためであり リムーバブル NIC を使用する場合 ( ラップトップなど ) は特に有用です ただし この方式を仮想マシンに適用すると 問題が生じる場合があります たとえば 仮想マシンのインストール時に 2 つの仮想 NIC を設定し 次にそれをシャットダウンして 1 つ目の NIC を取り外した場合 再起動後の XenCenter には 1 つの NIC eth0 が表示されます 一方 仮想マシンではこの NIC が udev ルールにより eth1 としてマップされます この結果 仮想マシンがネットワークに接続できなくなります 仮想マシンで永続的なインターフェイス名を使用する場合は これらのルールを無効にしてから仮想マシンを複製することをお勧めします 永続的なインターフェイス名を使用しなければならない場合は 仮想マシン内で通常の手順に従ってネットワークを再設定する必要があります この場合 XenCenter に表示される情報が実際のインターフェイス名と異なることに注意してください リリースノート 最近のほとんどの Linux ディストリビューションは Xen 準仮想化を直接サポートしていますが インストールメカニズムや一部のカーネルの制限が異なります Debian Lenny 5.0 XenServer では サポートされているほかの Linux ディストリビューションと同じように ベンダメディアまたはネットワークインストールサーバーから Debian Lenny を仮想マシン上にインストールできます これにより 設定のカスタマイズや自動インストールのネイティブサポートなどが提供されます この方法でのインストールについては このガイドで後述します ただし グラフィカルコンソールを使用する場合の VNC の設定が必要であることに注意してください 注 ネットワークインストールのサポートはディストリビューションにより提供され HTTP および FTP でのインストールがサポートされます CD または DVD からのインストールもサポートされて 29

35 います アップストリームの制限により Debian Lenny の 32 ビット版のみがサポートされています apt-get update コマンドを実行したときに There is no public key available for the following key IDs というメッセージが表示されないようにするには 次のコマンドを実行して適切なキー をダウンロードします wget -O - \ sudo apt-key add - Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 XenServer には RHEL 4.8 カーネルが含まれています このカーネルでは いくつかのバグが修正されており Xen サポートも拡張されています RHEL 4.8 カーネルは XenServer Tools からインストールする必要があります Red Hat Enterprise Linux 4.5~4.8 のデフォルトのインストールには このカーネルは含まれていません 下記の問題は Red Hat 社に報告されており XenServer の RHEL 4.8 カーネルでは既に修正されています このカーネルは 組み込みの xs-tools.iso CD イメージ内のスクリプト /mnt/linux/install.sh を使用してイ ンストールできます Red Hat Enterprise Linux 4.8 の Xen カーネルは RCU(Read-Copy Update) が保留状態のときにティックレスモードに切り替わることがあります この場合 通常 synchronize_kernel() でトリガされ 外部 イベント (SysRQ など ) がリリースするまで ゲストは基本的にハング状態になります (Red Hat Bugzilla ) メモリが不足している場合 ライブマイグレーションによりカーネルがクラッシュすることがあります (Red Hat Bugzilla ) ほかの XenStore アクティビティにより ゲストカーネルがハングすることがあります (Red Hat Bugzilla ) Red Hat Enterprise Linux 4.x でサポートされない 3 つ以上の仮想 CPU を持つ仮想マシンに Red Hat Enterprise Linux 4.x をインストールしようとすると 検出した CPU の数を間違って報告したエラーメッセージが表示されます Red Hat Enterprise Linux 4.7 に含まれるバグにより 64GB を超える RAM を持つホストでの起動に失敗します (Red Hat Bugzilla ) このため XenServer の Red Hat Enterprise Linux 4.7 ゲストでは デフォルトで 64GB 未満の RAM アドレスが割り当てられます この問題により RAM が使用可能のように見えても Red Hat Enterprise Linux 4.7 ゲストが起動に失敗します この場合 ほかのゲストを再起動したりシャットダウンしたりすると RAM が使用可能になることがります ほかの手段でこの問題が解決しない場合は ほかのゲストを一時的にシャットダウンして Red Hat Enterprise Linux 4.7 仮想マシンを起動します Red Hat Enterprise Linux 4.7 仮想マシンの起動に成功したら XenServer Tools をインストールしてから次のコマンドを実行します xe vm-param-remove uuid=<vm_uuid> param-name=other-config \ param-key=machine-address-size これにより メモリの制限がなくなります 一部のハードウェア ( 通常新しいシステム ) では CPU で重大なページフォールトが発生し これをオペレーティングシステムは無視する必要があります Red Hat Enterprise Linux 4 のすべてのバージョンではこのページフォールトを無視できず クラッシュが発生します (Red Hat Bugzilla ) XenServer の RHEL 4.8 カーネルでは この問題が解決されています Red Hat Enterprise Linux 4 仮想マシンのテンプレートには suppress-spurious-page-faults パラメータが設定されています これによ り 標準カーネルが Citrix のカーネルを置き換える段階まで正しくインストールが続行されます 30

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