Microsoft PowerPoint - AS移行手順紹介_new.ppt

Transcription

1 <Insert Picture Here> Oracle AS 10g への移行手順 日本オラクル株式会社

2 Agenda マイグレーション準備 J2EE アプリケーションの移植性について マイグレーション診断 OracleASへの移行ツール準備 ドキュメント OracleAS JDeveloper マイグレーション マイグレーション STEP 2

3 J2EE アプリケーションの移植性 : 本来の姿 < 標準クラス + 標準 DD> J2EE アプリケーションとは 共通部分 J2EEの上に構築されたアプリケーションは そのJ2EEバージョンをサポートするあらゆるJ2EEコンテナ上で動作する コンテナ間の移植はデプロイメント ディスクリプタと呼ばれる XMLファイルの変更 追加作業のみ EAR WAR JAR java *.class java *.class java *.class *.jsp *.jsp *.jsp *.html, *.html, *.jpg, *.jpg, etc. etc. etc. 標準 DD application.xml web.xml ejb-jar.xml application-client.xml orionapplicationclient.xmweb.xmapplication.jar.xml orion- orion-ejb- ml weblogic.xml weblogic.xml weblogic.xml weblogic.xml ibm-web- ibm-webbnd.xmi ibm-webbnd.xmi ibm-webbnd.xmbnd.xmi <APサーバ固有 DD> APサーバー依存を吸収する部分 3

4 J2EE アプリケーションの移植性 : 実際の姿 J2EE アプリケーションはコピーしただけでは動かない JDK のバージョンの違い J2EE のバージョンの違い J2EE 仕様の実装の誤差 各ベンダによる J2EE 仕様の解釈に誤差 J2EE 仕様でオプション扱いの機能の実装の有無 AP サーバ固有の機能 J2EE に定められていない機能を各ベンダが独自に実装したものを利用しているため 明示的に利用する場合と 知らず知らずに利用してしまっている場合がある AP サーバ環境に依存するコーディング ハードコードされた InitialContext に渡す環境変数 パスなど 4

5 J2EE アプリケーションのマイグレーション診断 移行は簡単 or 難しい? J2EEに準拠しているか? Easy J2EEに完全準拠 Not Easy アプリケーションサーバーベンダー独自 APIの利用 アプリケーションサーバーベンダー機能を設定 Easy 使用しているJavaテクノロジーは? Web-Tier(JSP / Servlet / JavaBeans のみ ) EJB-Tierも含まれるか Session Beanのみ Easy Entity Beanも利用 Not Easy トランザクション管理 Java 以外のアプリケーションを利用しているか? Windowsアプリケーションの利用 etc 5

6 マイグレーション準備と TOOL の紹介 OracleAS へのマイグレーション準備 ドキュメント参照 OracleAS と JDeveloper の用意 OracleAS へのマイグレーションに利用する TOOL AS Control JDeveloper 6

7 マイグレーション時に使用する TOOL OracleAS のGUI 管理ツール AS Control OracleASのインストール時に共にインストールされる WebベースのOracleASの管理ツール OC4J / OHS の起動 停止 再起動 OC4Jインスタンス作成 OC4J / OHSの設定編集 アプリケーションのデプロイ DDの編集 分散環境のOracleASサーバーの管理 一元管理 / クラスタの管理 2 種類の管理リポジトリ (Fileベース/DBベース) 統計情報のモニタリング サーバーログのモニタリング カテゴリー別にログ参照 マイグレーションで使用する部分 7

8 マイグレーション時に使用する TOOL コードの変更やチューニング パッケー JDeveloper10g ジング デプロイを簡単にする IDE Java/J2EE Struts XML Webサービス DBアクセスをサポートする統合開発環境 (IDE) 全ての開発ステップ ( 設計 コーディング コンパイル テスト デバッグ パッケージング デプロイ チューニング ソースコード管理 ) をサポート 既存ソースコードのimport OracleAS 用のDD 作成 / 編集 WebLogic JBoss Tomcat 用のDDも生成可 ソースコードの移行 ( コーディング ) コンパイル テスト実行 JUnitも利用可能 デバッグ パッケージング アプリケーションのデプロイ マイグレーションで使用する部分 8

9 OracleAS へのマイグレーション STEP 1. 事前準備 OracleAS のインストール / 確認など 2. データソースの移行 データベース接続の設定 3. ソースコードの移行 移行におけるソースコード上の問題を解決 DD の設定 4. パッケージング / デプロイ OracleAS10g 上にデプロイ 5. その他設定 ( セキュリティ / ライブラリ etc) サーバー環境設定 6. 動作確認 動作確認 9

10 STEP1: 事前準備のポイント OracleAS10g のインストール インストーラで全て構成される OracleAS10g の使用方法を勉強 サンプルコードを利用し管理ツールの使い方や設定方法の習得 Point 事前準備で AP サーバーの構成と使い方の違いを確認すること 10

11 STEP2: データソースの移行 Point OracleASのデータソース設定は2 種類ある サーバーに設定 アプリケーションに設定 データソースを利用してデータベース接続している場合 OracleASのデータソース ファイル (data-sources.xml) ex データソースのフォーマットが違うので変更する必要あり BEA WebLogic weblogic.properties OracleAS data-sources.xml data-sources.xmlの設定方法 OracleAS 全体に設定 ( グローバル データソース ) OEM AS Controlで設定 アプリケーションに設定 ( ローカル データソース ) デプロイ後にOEM AS Controlで設定 JDeveloperで作成し J2EEパッケージに含める 11

12 STEP2: データソースの移行 AS Control で GUI ベースにデータソースを設定 データベース先 (JDBC URL) JDBC ドライバを指定 データソースの JNDI 名指定 EJB ロケーションの JNDI 名でコネクションプーリングを利用可 データベースユーザー / パスワード 12

13 STEP2: データソースの移行 OracleAS のデータソース ファイルのフォーマット例 OEM AS Control で入力すると 下記のフォーマットでdata- sources.xml 作成される ex <data-source class="com.evermind.sql.drivermanagerdatasource" name="oracleds" location="jdbc/oraclecoreds" xa-location="jdbc/xa/oraclexads" ejb-location="jdbc/oracleds" connection-driver="oracle.jdbc.driver.oracledriver" username="scott" password="tiger" /> 13

14 STEP3: ソースコード移行のポイント J2EE 仕様を確認 ベンダー固有のデプロイメント ディスクリプタを変更 EJB-Tierの移行 Web/Clientの移行 他のコンポーネントの移行 Point ベンダー依存のコードは削除 ベンダー固有のデプロイメント ディスクリプタ ファイルを変換 移行は データ層 (EJB, WebServices) クライアント層の順で行うこと 14

15 STEP3-1J2EE の仕様を確認 移行するアプリケーションの JDK のバージョンを確認 OracleAS10g( x) は JDK5を使用する構成でインストールされる OracleAS10gがサポートするJDK(Windows 版 ) JDK1.4.2_11 以上 JDK1.5 ex 旧 JDK から JDK1.4 への変更による問題 予約語の追加されたために使用できなくなったクラス名 変数名への対応 ソースコードから予約語となった文字列を検索し それが識別子である場合は他の文字列に変更する 設計変更によるメソッドのシグニチャ変更やクラスの削除 新しい仕様に従って実装を変更する 参照 )JDK の互換性に関する問題 15

16 STEP3-1J2EE の仕様を確認 J2EE のバージョンを確認 各ベンダーがサポートしている J2EE のバージョンが異なる場合は 仕様バージョンをあげる必要がある OracleAS10g( x) は J2EE1.4 に準拠 J2EE XML JSP 2.0 JMS 1.1 XML 1.0 XPath 2 Servlet 2.4 JAAS 1.0 XML Namespaces 2 Web Services EJB 2.1/3.0( EJ B 3.0 EDR) JCA 1.5 DOM 1, 2, 3 WSDL 1.1 JDBC 3.0 JAXP 1.1 XSLT 1.0 UDDI 3.0 JTA 1.0 Java Mail 1.2 XML Schemas 1.0 SOAP 1,1,1.2 JNDI 1.2 SAX 1.0 / Extensions 16

17 STEP3-1J2EE の仕様を確認 移行する J2EE アプリケーションでベンダー独自拡張 API を使用している場合 J2EE 標準の API に変更する必要あり BEA WebLogic IBM WebSphere :Weblogic.- COM.jrockit. - :com.ibm.- 17

18 STEP3-2 デプロイメント ディスクリプタの変換 J2EE 標準 DD とベンダー固有の DD の 2 種類がある J2EE 標準 OracleAS10g ベンダ固有デプロイメント ディスクリプタ WebLogic WebSphere EAR ファイル META-INF application.xml orion-application.xml weblogicapplication.xml WAR ファイル META-INF WEB-INF web.xml orion-web.xml weblogic.xml ibm-application-bnd.xmi ibm-application-ext.xmi Web モジュール JSP Servlet など EJB-JAR ファイル META-INF ejb-jar.xml orion-ejp-jar.xml weblogic-ejb-jar.xml weblogic-cmp-jar.xml ibm-ejb-jar-bnd.xmi ibm-ejb-jar-ext.xmi EJB モジュール EJB など その他アーカイブ 18

19 STEP3-2 デプロイメント ディスクリプタの変換 4 種類の変換方法 OracleASデプロイ時に OracleAS 用 DDを自動生成 OEM AS Controlを利用して編集可 JDeveloperを利用してOracleAS 用 DDを自動生成 GUIエディタを利用して編集可 JDeveloperのDDウィザードでOracleAS 用 DD 作成 GUIエディタを利用して編集可 XMLファイルを手動で作成 vi,emacs, notepad などを利用 OC4Jxmlの定義情報はオンラインマニュアルで参照可能 19

20 STEP3-2 デプロイメント ディスクリプタの変換 OracleAS デプロイ時の DD 自動生成 1 デプロイ OracleASは デプロイ時にOracleAS 用 DDを自動生成可能 デフォルト値で問題なければ そのまま動作可能 デプロイ後 OEMでOracleAS 用 DDを編集可能 java *.class java *.class java *.class *.jsp *.jsp *.jsp *.html, *.jpg, *.html, *.jpg, etc. etc. etc. 2 デフォルト DD 自動生成 application.xml web.xml ejb-jar.xml application-client.xml EAR ファイル OracleAS 10g orion-ejbjar.xml orionweb.xml orionapplication.xml orionapplicationclient.xml 3DD 編集 20

21 STEP3-2 デプロイメント ディスクリプタの変換 JDeveloper で OracleAS 用 DD の作成 / 編集 OracleAS 用以外に WebLogic/JBoss/Tomcat 用の DD も作成可能 21

22 STEP3-3 EJB の移行ポイント EJB 各 EJB コンポーネントを単体テストすることを推奨 JDeveloper を利用すると EJB クライアント スタブを作成することができ 個別に EJB をテスト可 EJBに関する定義設定 ( ベンダー固有のDD) を変更 EJB JNDI 名を再マッピング ex 各ベンダーによってJNDI 名の参照方法が違うので注意 O/R マッピング情報はOracleAS 用に再作成 BEA weblogic-cmp-rdbms-jar.xml IBM ibm-ejb-jar-ext.xmi orion-ejb-jar.xml その他に設定しているものがあれば 各ベンダーのドキュメントを 参照し変更 22

23 STEP3-3 EJB の移行ポイント EJB ( 続き ) ベンダー固有の拡張を利用している場合 J2EE 標準のコードに変更が必要 EJB-QL と Finderクエリーは違うので注意 ex BEA WebLogicで拡張 WebLogic QLを利用している場合は 標準 EJB-QLに変更 ex J2EE 1.4の機能を一部先取りの形で実装している場合は J2EE1.3ベースのEJB-QLに変更 ベンダー独自のコンテナが生成する stub とskeleton クラスは取り除く OC4J がstub と skeleton クラスを自動生成 <ejb-ql> SELECT OBJECT(o) FROM stock o WHERE stocktype LIKE?1 ORDER BY location </ejb-ql> LIKE 条件の中でのインプットパラメータの使用や ORDER BY あるいは集約関数などは EJB 2.0 仕様では定められていない 23

24 STEP3-3 EJB の移行ポイント EJB( 続き ) クライアントからJNDI lookupする方法の相違 InitialContextを利用しているハード コーディング ex WebSphere OracleAS の場合 Properties p = new Properties(); p.put(context.initial_context_factory, "weblogic.jndi.wlinitialcontextfactory"); p.put(context.provider_url, t3:localhost/7001 ); 同一インスタンスでEJBとEJBクライアントが稼動する場合は JNDIプロパティは不要 InitialContext ic= new InitialContext(); HelloHome hellohome= (HelloHome)ic.lookup("java:comp/env/ejb/HelloEJB"); リモートに EJB クライアントが稼動している場合は JNDI プロパティが必要 Properties p = new Properties(); p.put(context.initial_context_factory, " com.evermind.server.rmiinitialcontextfactory "); p.put(context.provider_url, ormi://<hostname>:<rmi_port>/ ); p.put(context.security_principal, admin"); p.put(context.security_credentials, "welcome"); 24

25 STEP3-4 Web/Client の移行ポイント Servlet Servletの仕様に準拠していれば ほとんどコード変更を修正を必要としない ベンダー固有の拡張 APIを利用している場合 J2EE 標準のコードに変更が必要 ex IBM WebSphereにはJ2EE 標準 ServletのAPIを拡張および 追加する独自のパッケージがある ( 特に WebSphere Studio で生成している場合 ) com.ibm.websphere.servlet.session J2EE 標準 javax.servlet.http.httpsession com.ibm.servlet.personalization Oracle AS Personalization com.ibm.websphere.servlet.event J2EE 標準 ServletContextEvent, HttpSessionEvent, HttpSessionBinding event com.ibm.websphere.servlet.filter J2EE 標準 javax.servlet.filter, FilterConfig 25

26 STEP3-4 Web/Client の移行ポイント JSP OracleJSP コンパイラは文法チェックが厳しいので JDeveloper で文法チェックすることをお薦め ベンダー固有の拡張 APIを利用している場合 J2EE 標準のコードに変更が必要 ex BEA WebLogic 固有タグ ( WebLogic6.0から廃止) htmlkona JSP 標準に置き換え ex IBM WebSphere 固有タグ <SERVLET> JSP 標準 <jsp:include> に置き換え <BEAN> JSP 標準 <jsp:usebean> に置き換え <CONNECT> OracleJSPのタグライブラリに置き換え <tsx:repeat> カスタムタグライブラリで作成 <tsx:dbmodify> カスタムタグライブラリで作成 26

27 STEP3-4 Web/Client の移行ポイント JSP カスタムタグライブラリ Web アプリケーションに含めて OracleAS へデプロイすることが可能 ex BEA カスタムWebLogic JSP タグ <wl:~> <tag-library>.tld を /WEB-INF ディレクトリにコピーし 必要なclassファイルをWEB-INF/libにコピーする weblogic-tags.jar をWeb-INF/libにコピー web.xmlを編集 <taglib> <taglib-uri>weblogic-tags.tld </taglib-uri> <taglib-location> /WEB-INF/lib/weblogic-tags.jar </taglib-location> </taglib> JSP からタグを利用可能 27

28 STEP3-4 Web/Client の移行ポイント JSP でよくある問題 JSP の古いバージョンの名残を残している場合 JSP の暗黙的なパッケージのインポート JSP1.1 以降の仕様以外で暗黙的にインポートをサーバーで実装している場合 OracleAS では 暗黙的インポートを指定できるように設定を用意 JSP page ディレクティブの重複 JSP1.2でimport 以外のpageディレクティブの重複を禁止 OracleASでは 互換性を保つために 重複許可する設定を用意 JSP contenttypeでのcharset=sjis 指定はJSP 仕様外 JSPの仕様ではcontentTypeはIANA 名の指定すべきとなっている OracleASでは charset=sjisはエラー Windows-31Jへ変更 エンコーディングをサーバーで設定している場合 サーバー側で設定することはJ2EE 標準の規格ではない OracleASでは 設定がないため エンコーディングするコードを追加 JSP usebeanタグとjavabeans( 引数なしのコンストラクタ ) JSP 仕様では usebean タグで呼び出す JavaBeans は引数なしのコンストラクタ OracleAS では 引数なしのコンストラクタだとエラー 28

29 STEP3-5 他のコンポーネント JMS Message Queues Oracle はキューイング方法として 2 種類提供 OracleAS JMS ( メモリー / ファイル ) Oracle JMS+Oracle AQ( データベース ) 3rd Party の JMS プロバイダも利用可能 WebSphere MQ,etc JNDI 標準のネーミング規則でlookupすると移行しやすい データソース java:comp/env/jdbc/xxx EJB java:comp/env/ejb/xxx JMS java:comp/env/jms/xxx トランザクション java:comp/usertransaction 論理名を設定すること可能 論理名を設定すること可能 論理名を設定すること可能 WebSphere では lookup( jta/usertransaction ) を利用するので注意 29

30 STEP3-5 他のコンポーネント 起動 停止クラス WebLogic での起動 停止クラスを OracleAS での起動 停止クラスに 移行 weblogic.common.t3startupdefインタフェースを実装したクラス com.evermind.server.oc4jstartインタフェースを実装したクラスに weblogic.common.t3shutdowndefインタフェースを実装したクラス com.evermind.server.oc4jshutdownインタフェースを実装したクラスに 30

31 STEP3: その他ソースコード移行での注意 クラスパス ( クラスローダ ) の特性により 問題が生じることも ライブラリが整理されていない環境の場合は クラスの走査の順番が移行前と移行先の環境で異なってしまうために問題が発生する場合がある OracleAS のクラスローダのアーキテクチャに関しては 次の資料を参照 各 XML パーサが異なる挙動するために 問題が生じることも OracleAS は Oracle XML Parser を XML パーサとして内部的に利用 移行前の XML パーサと異なる挙動する場合は XML パーサを変更して対処することも可能 しかし サポート外なので注意 設定は 次の資料の 25 番を参照 html 31

32 STEP4: パッケージング / デプロイ OracleAS にデプロイできるパッケージング スタイル J2EE 準拠のパッケージング WARファイル or EARファイル 展開ディレクトリ WARファイル EARファイル OracleAS WebLogic Point WebSphere WAR/EARデプロイ後 自動展開される classファイルやjspファイルのテスト実行は JDeveloperでローカル実行で確認可能 JDeveloper で簡単に WAR/EAR へパッケージング可能 32

33 STEP4: パッケージング / デプロイ OracleAS へのデプロイ デプロイ方法 OEM AS Controlによるデプロイ GUIベースでデプロイできる容易なデプロイ方法 JDeveloperからデプロイ リモートのOracleASへワンクリックでデプロイ可能 dcmctlユーティリティによるデプロイ コマンドラインによるデプロイ方法 % dcmctl deployapplication -f < ファイル名 > -a < アプリケーション名 > [-co < デプロイ先の OC4J インスタンス名 >] [-rc < コンテキスト >] [-pa < 親アプリケーション名 >] 33

34 STEP5: その他の設定 セキュリティの設定 OracleASのJAASプロバイダは2 種類 XMLベース LDAPベース (OID) ライブラリの設定 OracleASにライブラリパス設定は2 種類 共有レベル アプリケーションレベル 環境変数の設定 アプリケーションにライブラリを含める (WEB-INF/lib) 場合は必要なし Windows システムを Java アプリから実行する際に PATH の設定が必要な場合 OracleAS の J2EE コンテナは OPMN 管理下にあるため 環境変数が引き継がれない AS Control で環境変数を設定する必要あり 34

35 まとめ OracleAS 移行ポイント 各アプリケーションサーバーのアーキテクチャの理解や 利用していたアプリケーションサーバーの用語とOracleASの用語のマッピングをすることで OracleASに取り組みやすくすることが重要 どのようなテクノロジーを利用しているか J2EEに準拠しているか などのアプリケーション診断を行うことで マイグレーション時の注意点が変わる JDeveloperを利用すると コンパイルチェック テスト実行 DD 作成 / 編集 パッケージング デプロイetc 移行における全てのStep でスムーズにいくのでお薦め! 35

36 日本オラクル株式会社 無断転載を禁ず この文書はあくまでも参考資料であり 掲載されている情報は予告なしに変更されることがあります 日本オラクル社は本書の内容に関していかなる保証もいたしません また 本書の内容に関連したいかなる損害についても責任を負いかねます Oracle は米国 Oracle Corporation の登録商標です 文中に参照されている各製品名及びサービス名は米国 Oracle Corporation の商標または登録商標です その他の製品名及びサービス名はそれぞれの所有者の商標または登録商標の可能性があります