UT35A/MDL、UT32A/MDL 調節計（DINレール取り付け形）

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1 General Specification UT35A/MDL UT32A/MDL 調節計 DIN レール取り付け形 拡充 機能 GS 05P0D80JA 概要 調節計 UT35A/MDL UT32A/MDL は 盤内に取り付けること ができる調節計です 標準でラダーシーケンス機能を搭載して います また Ethernet 通信などオープンネットワークシステ ムにも対応します 設定は LL50A 別売 を使ってメンテナ ンスポート経由または通信経由で行います 特長 シンプルな盤面 調節計を盤内に取り付けることにより 盤面をシンプルに することができます ラダーシーケンス機能標準搭載 簡易なシーケンス制御が構築できます 専用の LL50A パ ラメータ設定ソフトウェア 別売 により ラダー言語を 使用してプログラミングできます Ethernet などの各種オープンネットワーク機能 最大 2 系統 を本体に内蔵 各社 PLC との接続が簡単に行えます 無線通信 920 MHz 帯 対応 UT32A/MDL に 920 MHz 無 線機能を付加することにより ペーパレスレコーダ GX20 やデータアクイジション GM 付加仕様 /CM を親 機として無線でデータ通信ができます また中継器とし ても使用できます UT35A/MDL UT32A/MDL UT32A00A /MDL ( 端子カバー はオプション ) 機能仕様 制御仕様 制御モード 単ループ制御 2 制御周期 200ms 入出力点数一覧表 形名 仕様コード アナログ 4 ページ参照 入力点数 UT35A ー 0 /MDL ー 2 /MDL UT32A ー 0 /MDL ー /MDL アナログ 出力点数 (*) 接点入力 点数 接点出力 点数 (*3) (*2) * 制御出力用除く *2 冷却側制御出力として使用する場合 伝送出力は使用不可 *3 制御出力用リレー除く RS485通信 MAX200m 子局接続台数 3台 制御演算機能 制御の種類 豊富な機能を装備 ユニバーサル入出力を標準装備 PID 制御 加熱冷却制御 等に対応可能です LL50A パラメータ設定ソフトウェア 別売 パラメータやラダープログラム等をパソコンから作成 設 定できます データの管理も容易にできます PID 制御 オン / オフ制御 2 位置 2 段制御 (*4) 加熱冷却制御 (*4) *4 加熱冷却形において選択可 2 制御演算機能 a 目標設定値と PID パラメータグループ数 目標設定値と警報設定値と PID パラメータを各 4 組設定可 能 GS 05P0D80JA 初版 YK 版 YK

2 2 (b)pid パラメータグループの選択 PID パラメータグループは以下の選択が可能 目標設定値番号 (SPNO)(PID 番号は任意に設定可 ) 測定入力によるゾーン PID 目標設定値によるゾーン PID 到達目標値によるゾーン PID (c) オートチューニング チューニング結果を通常 / 安定の 2 種類から選択可能 チューニング用出力リミット設定可 ( 加熱冷却時使用不可 ) (d) スーパー 機能 : オーバーシュート抑制機能 (e) スーパー 2 機能 : ハンチング抑制機能 (f)stop 時プリセット出力機能 (g) 入力エラープリセット出力機能 (h) マニュアルプリセット出力機能 (3) 運転モード切替 運転モード切替 (4) 制御パラメータ設定範囲 自動 (AUTO)/ 手動 (MAN) 運転 (RUN)/ 停止 (STOP) 切替リモート (REM)/ ローカル (LCL) 切替 ( 通信付きのみ ) 比例帯 0. ~ 999.9% 積分時間 ~ 6000 秒またはオフ ( マニュアルリセット使用 ) 微分時間 ~ 6000 秒またはオフ オン / オフ制御ヒステリシス ( ヒステリシス 点または 2 点 ) 測定入力レンジスパンの 0.0~ 00.0% プリセット出力値 5.0 ~ 05.0%( ただし 0mA 以下は出力不可 ) 上下限出力リミッタ 5.0 ~ 05.0% 下限設定値 < 上限設定値 タイトシャット機能 4 ~ 20mA 出力で手動操作時 操作出力を約 0mA まで出力可能 出力変化率リミッタ 0. ~ 00.0%/ 秒 オフ 出力不感帯 加熱冷却制御時 :00.0 ~ 50.0% 接点入出力機能 接点入出力機能は 入力のエラー状態 運転状態 警報状態などを接点入力や接点出力に割り付けることができます 接点入力 接点出力 ラダーシーケンス機能 () 入出力点数 自動 / 手動切替リモート / ローカル切替 ( 通信付きのみ ) 運転停止 / 運転開始切替自動への切替手動への切替リモートへの切替 ( 通信付きのみ ) ローカルへの切替 ( 通信付きのみ ) オートチューニング起動 / 停止切替 SP 番号指定 PID 番号指定マニュアルプリセット出力番号指定警報 ~4 ステータス出力 UT35A/MDL UT32A/MDL 接点入力 最大 7 点 2 点 接点出力 最大 8 点 3 点 接点入出力信号の点数により制限されます ( 仕様コード 参照 ) (2) 命令の種類 基本命令 応用命令 命令数 3 種 67 種 (3) シーケンスデバイス 備考ロード AND OR タイマ カウンタなど比較 反転 加減乗除 論理演算 上下限リミッタなど 警報機能 警報種類 測定値警報偏差警報変化率警報 設定値警報 出力値警報 その他警報 警報機能 PV( 測定値 ) 上限 / 下限警報偏差上限 / 下限警報偏差上下限警報上下限偏差内警報アナログ入力 PV 上限 / 下限警報 PV 変化率警報 SP( 設定値 ) 上限 / 下限警報到達 SP 上限 / 下限警報到達 SP 偏差上限 / 下限警報到達 SP 偏差上下限警報到達 SP 上下限偏差内警報制御出力上限 / 下限警報冷却側制御出力上限 / 下限警報ヒータ断線警報 (/HA 指定時 ) 自己診断警報 FAIL デバイス種類 点数 ディジタル 入力リレー 7 点 (max.) 入出力 出力リレー 8 点 (max.) M リレー ( ビットデータ ) 256 点 内部デバイス DAT レジスタ ( データ ) 28 点 P レジスタ ( パラメータ ) 0 点 K レジスタ ( 定数 ) 30 点 特殊デバイス 特殊リレー ( ビットデータ ) 2 点 上記以外にプロセスデータ プロセスリレーも使用できます (4) プログラム容量最大プログラム容量 300 ステップ (*) *: 実行できるステップ数は パラメータ設定内容 使用ラダー命令により変動します (5) ラダー演算周期制御周期と同一になります 警報待機動作警報ラッチ ( 強制解除 ) 機能警報出力動作警報ヒステリシス警報オン / オフディレイタイマ警報設定数 4 点警報出力点数最大 8 点 ( 仕様コードによる )

3 3 通信機能 Modbus/TCP 機能 方式 インタフェース 接続対象 最大接続数 通信データ サーバ Ethernet PC 等の外部機器 2 コネクション RS485:UT75A/ UT55A/UT52A/ ゲートウェイ機能 EthernetRS485 UT35A/UT32A/ 3 台 UP55A/UP35A/ UM33A (*) 調節計とパソコン PLC DCS 等の機器間の標準的な通信です Modbus(RTU/ASCII) スレーブ RS485 PROFIBUSDP CCLink DeviceNet 機器間通信 協調運転 パソコンリンク通信 ラダー通信 920 MHz 無線通信 PLC とリモート I/O 間などの通信に用いられ 高速データ伝送を可能にします 複数の調節計の内部データを通信経由で送受信できます ラダープログラムを使用します 同一のプロセスを複数の調節計で制御するための通信です 調節計とパソコン PLC タッチパネル等の機器間の通信です GX20 GX0 との機器間の無線通信です PC 等の外部機器と UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ 3 台 UP35A/UP32A/ UM33A (*2) スレーブ RS485 PLC 等 ノード数 26 Modbus マスタ機能 RS485 UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ UP35A スレーブ RS485 PLC 等 Modbus マスタ機能 スレーブ Modbus マスタ機能機能 マルチドロップ マスタ / スレーブ スレーブ RS485 RS485 RS485 (2 線式のみ ) RS485 RS485 UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ UP35A/UP32A/ UM33A 3 台 ノード数 42 ( リモートデバイス局 ) 3 台 ( 本体含む ) PLC 等ノード数 64 UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ UP35A UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ UP35A/UP32A UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ UP35A/UP32A (*2) PC 等の外部機器と UT75A/UT55A/ UT52A/UT35A/ UT32A/UP55A/ UP35A/UP32A/ UM33A (*2) 3 台 ( 本体を含む ) 送受信可能 :4 台受信のみ可能 :28 台 マスタ : 台スレーブ :3 台 3 台 無線子機 920MHz 無線 GX20 GM0 子機 99 台 (*3) ゲートウェイ機能 920MHz 無線 RS485 RS485:UT75A/ UT55A/UT52A/ UT35A/UT32A/ UP55A/UP35A/ UP32A/UM33A *: 当社製ディジタル指示調節計 GREEN シリーズ 信号変換器 JUXTA シリーズ 電力モニタ POWERCERT シリーズも接続可能 *2: 当社製ディジタル指示調節計 GREEN シリーズも接続可能 *3: ゲートウェイ接続台数との合計 3 台 測定値 設定値 出力値 警報など 物理インタフェース仕様 Ethernet 規格 :IEEE802.3(0BASET 00BASETX) 最大セグメント長 :00m 最大構成 : カスケード 4 段 (0BASET) カスケード 2 段 (00BASETX) RS485 規格 :EIA RS485 通信方式 :4/2 線式半 2 重 調歩同期式通信速度 : bps 機器間通信は 9200bps 固定最大通信距離 :200m 終端抵抗 :220 Ω( 外部取付 ) PROFIBUSDP 規格 : フィールドバス (IEC658) 対応バージョン :DP V0 通信速度 : 9.6k 9.2k 45.45k 93.75k 87.5k 0.5M.5M 3M 6M 2M AUTO (*3) 伝送距離 :200m(9.6k ~ 93.75k) 000m(87.5k) 400m(0.5M) 200m(.5M) 00m(3M ~ 2M) *3: AUTO は自動的に上位機器 (PROFIBUSDP マスタ ) と同じ通信速度となります

4 4 CCLink 規格 : フィールドバス (IEC658) 対応バージョン : リモートデバイス局 (Ver.2.00 Ver..0) 通信速度 :56k 625k 2.5M 5M 0M 伝送距離 :.2km(56k bps) 600m(625k bps) 200m(2.5M bps) 50m(5M bps) 00m(0M bps) 光リピータ使用時 : 7.6km(56k)~ 4.3km (0M) DeviceNet 規格 : フィールドバス (IEC658) 通信速度 :25k 250k 500k bps 伝送距離 :500m(25k bps) 250m(250kbps) 00m(500k bps) 920MHz 無線通信 (920MHz 無線機能付き ) UT32A/MDL に 920 MHz 無線機能を付加することにより ペーパレスレコーダ GX20 やデータアクイジション GM( 付加仕様 /CM) を親機として無線でデータ通信が可能です 本器は 通信距離を延長するための中継器としても使用可能です 注意 : 運転中 無線通信経由でのパラメータ書き込みは行わないでください メンテナンスのみで使用してください 無線通信規格 :IEEE g 準拠 ARIB STDT08 適合 搬送周波数帯域 :922.3 ~ 928. MHz 無線チャネル帯域幅 :400 khz 無線チャネル数 :28 ch 最大送信出力 :20 mw 変調方式 :GFSK アンテナ : 内部 ( 初期値 )/ 外部アンテナ ( 別売 ) 選択可能 SMA コネクタ 伝送レート : 最大 00 kbps 通信距離 ( 見通し直線距離 ): 最長 km( 使用環境により異なります ) 通信距離は 使用するアンテナにより変わります 内部アンテナ : 約 00 m スリーブアンテナ : 約 km ルーフトップアンテナ : 約 km 通信形態 : メッシュ / マルチホップ (*) ( 最大ホップ数 :6) * 各ユニット間の通信品質により 自動的に最適な通信経路を選択する機能 通信距離の延長や電波品質向上に対応可能 LED 表示 :ST( 緑 / 赤 ) ST2( 緑 / 赤 ) で無線状態を表示 セキュリティ機能 :AES 28 bit 暗号化 実装プロトコル :Modbus( スレーブ ) プロトコル Modbus スレーブ機能 :Modbus マスタ機器から データ読み込み / 書き込みが可能 設定 / 測定通信 : 専用ソフトウェア (*) により下記の機能が可能 UT32A/MDL の無線通信設定 UT32A/MDL の無線通信状態確認 * 沖電気工業株式会社製保守コンソールソフト MH920 Console for Module 無線通信設定インターフェース :USB2.0(mini B タイプ ) 用途 : 無線通信パラメータなどのメンテナンスのみで使用 リブートスイッチ : 無線設定変更後のリブート用 専用外部アンテナ ( 別売り ) (*) 項目 種別 スリーブアンテナ ルーフトップアンテナ 部品番号 A059ER A060ER 設置環境 屋内 屋内外 ケーブル長 2.5m アンテナ形式 ダイポール 単一型 最大利得 3dBi 以下 指向性 なし コネクタ SMAP 使用温度範囲 20 ~ 65 防水性 非防水 耐防水 (IPX6) 寸法 95mm( コネクタ含む ) 80mm( 基台部含む ) * 専用アンテナ以外のアンテナは使用できません GX GM 親機 Modbus 通信周期による接続可能レジスタ数 接続台数 Modbus 通信周期 500 ms s 2 s 5 s * GX20 GM0 が親機としたときの読み出しレジスタ数 です 機器内部の処理の負荷や通信品質により変動します ハードウェア仕様 表示部仕様 調節計の状態を LED で確認できます 状態 LED 点灯 / 点滅 備考 正常時 緑 点灯 通信エラー 緑 点滅 機器異常 赤 点灯 パラメータ異常 / ハードウェア異常 / ラダープログラム異常 入力エラー 赤 点滅 センサ断線 / 入力オーバー UT35A/MDL 正面 ( 端子カバー付き ) LED ランプ UT32A/MDL 正面 ( 端子カバー付き )

5 5 ユニバーサル測定入力仕様 入力点数 : 点 入力種類と計器レンジおよび測定精度 : 下表参照 入力種類計器レンジ精度熱電対± 0.2% ± digit 測温抵抗体270.0 ~ 以上は計器レンジの K ~ ± 0.% ± digit 0 未満は計器レンジの ~ ± 0.2% ± digit ただし 熱電対 K の J ~ 未満は 計器レンジの ± 2% ± digit ~ 熱電対 T の 未満は T 0.0 ~ 計器レンジの ± % ± digit 400 以上は計器レンジの ± 0.5% ± digit B 0.0 ~ 未満は計器レンジの ± 5% ± digit S 0.0 ~ 計器レンジの R 0.0 ~ ± 0.5% ± digit 計器レンジの ± 0.% ± digit N ~ 未満は計器レンジの ± 0.25% ± digit E ~ 以上は計器レンジの ± 0.% ± digit L ~ 未満は計器レンジの ± 0.2% ± digit ~ ただし 熱電対 E の U 未満は 計器レンジの ±.5% 0.0 ~ ± digit W (*2) 計器レンジの 0.0 ~ ± 0.2% ± digit プラチネル計器レンジの 0.0 ~ ± 0.% ± digit 800 以上は計器レンジの PR ~ ± 0.5% ± digit 未満は精度保証なし W97Re3 計器レンジの 0.0 ~ W75Re25 JPt ~ 計器レンジの ~ ± 0.% ± digit (*) Pt00 計器レンジの ~ ± 0.% ± digit ~ 2.000V 統一信号.000 ~ 5.000V 4.00 ~ 20.00mA ~ 計器レンジの ± 0.% ± digit (*) ~ 計器レンジの ± 0.% ± digit ~ 2.000V 直流電圧 0.00 ~ 0.00V 0.00 ~ 20.00mV 0.0 ~ 00.0mV 直流電流 0.00 ~ 20.00mA 計器レンジの ± 0.% ± digit 精度は 基準動作状態 [23 ± 2 55 ± 0%RH 電源周波数 50/60Hz] における性能 *: 0 ~ 00 範囲は ± 0.3 ± digit 00 ~ 200 範囲は ± 0.5 ± digit *2: W:W 5% Re/W26% Re(Hoskins Mfg.Co.) ASTM E988 適応規格 : 熱電対 測温抵抗体 JIS/IEC/DIN(ITS90) 入力サンプリング周期 : 制御周期に同期 バーンアウト検出 : 熱電対 測温抵抗体 統一信号で機能アップスケール ダウンスケール オフ指定可統一信号入力の場合は 0.V または 0.4mA 以下でバーンアウトと判断 入力バイアス電流 :0.05 μ A( 熱電対 測温抵抗体 ) 測温抵抗体測定電流 : 約 0.6 ma 入力抵抗 : 熱電対 /mv 入力の場合 :M Ω 以上電圧入力の場合 : 約 M Ω 電流入力の場合 : 約 250 Ω( シャント抵抗内蔵 ) 許容信号源抵抗 : 熱電対 /mv 入力の場合 :250 Ω 以下信号源抵抗の影響 :0. μ V/ Ω 以下直流電圧入力の場合 :2 kω 以下信号源抵抗の影響 : 約 0.0%/00 Ω 許容配線抵抗 : 測温抵抗体入力の場合 最大 50 Ω / 線 (3 線間の導線抵抗は等しいこと ) 配線抵抗の影響 :± 0. /0 Ω 許容入力電圧 / 電流 : 熱電対 /mv/ma/ 測温抵抗体入力の場合 :±0VDC V 入力の場合 :± 20V DC ma 入力の場合 :± 40 ma ノイズ除去比 : ノーマルモード :40dB 以上 (50/60Hz) コモンモード :20dB 以上 (50/60Hz) 基準接点補償誤差 : ±.0 (5 ~ 35 ) ±.5 (0 ~ 5 35 ~ 50 ) 接点入力仕様 点数 :2 点 ( 標準搭載 ) 最大点数は形名 仕様コード表参照 入力形式 : 無電圧接点入力またはトランジスタ接点入力 入力接点容量 :2VDC 0mA 以上最小オン電流 ma 以下の接点を使用してください オン / オフ判定無電圧接点入力の場合 : オン時接点抵抗 k Ω 以下オフ時接点抵抗 50k Ω 以上トランジスタ接点入力の場合 : オン時 2V 以下オフ時漏れ電流 00 μ A 以下 状態検知最小保持時間 : 制御周期 50ms 用途 :SP 切替 運転モード切替 イベント入力 アナログ出力仕様 点数 : 制御出力 ( 加熱冷却形の加熱側出力 ): 点 ( 標準搭載 ) 伝送出力として使用可能 出力機能 : 電流出力 電圧パルス出力 電流出力 : 4 ~ 20mADC または 0 ~ 20mADC/ 負荷抵抗 600Ω 以下 電流出力精度 : スパンの ± 0.%( ただし ma 以下はスパンの ±5%) 精度は基準動作状態 (23 ± 2 55 ± 0%RH 電源周波数 50/60Hz) における性能 電圧パルス出力 : 用途 : 時間比例出力オン電圧 :2V 以上 / 負荷抵抗 600 Ω 以上オフ電圧 :0.VDC 以下時間分解能 :0ms または出力値の 0.% の大きい方

6 6 伝送出力仕様 点数 : 点 ( 標準搭載 )5VDC センサ用供給電源と共用アナログ制御出力を使用しない場合 他に 点 出力機能 : 電流出力 4 ~ 20mADC または 0 ~ 20mADC/ 負荷抵抗 600Ω 以下 電流出力精度 ( 設定スケールにおける PV 表示値からの変換精度 ): スパンの ± 0.%( ただし ma 以下はスパンの ± 5%) 精度は基準動作状態 (23 ± 2 55 ± 0%RH 電源周波数 50/60Hz) における性能入出力を通した変換精度ではなく 伝送出力だけの性能です 5VDC センサ用供給電源仕様 点数 : 点 ( 標準搭載 ) 伝送出力と共用制御出力 ( 点 ) も転用可能 供給電圧 :4.5 ~ 8.0VDC 最大供給電流 : 約 2mA( 短絡電流制限回路付 ) 入出力応答時間仕様 s 以内 ( 入力スパンの 0 ~ 90% ステップ状に変化させたときの伝送出力の 63% 応答時間 ) リレー接点出力仕様 接点タイプ 点数 : 制御リレー出力 :c 接点 点加熱冷却形出力 : 加熱側 冷却側ともに a 接点 2 点警報出力 :a 接点 3 点 ( コモン独立 ) 接点定格 : c 接点 :250V AC 3A または 30VDC 3A( 抵抗負荷 ) a 接点 : 警報出力の場合 :240V AC A または 30VDC A ( 抵抗負荷 ) 加熱冷却の制御出力の場合 :240V AC 3Aまたは 30VDC 3A( 抵抗負荷 ) 注 : 制御出力は 0mA 以上の負荷で使用してください 警報出力は ma 以上の負荷で使用してください 用途 : 時間比例出力 警報出力 FAIL 出力など 制御出力の時間分解能 :0ms または出力値の 0.% の大きい方 ヒータ断線警報仕様 (/HA 指定時 ) 機能 : 外付けカレントトランス (CT) を使用して ヒータ電流を測定し断線検出値未満の場合ヒータ断線警報を出します 入力点数 :2 点 出力点数 :2 点 ( トランジスタ接点出力 ) CT 入力抵抗 : 約 9.4 Ω CT 入力レンジ :0.0 ~ 0.Arms(0.2Arms 以上印加不可 ) ヒータ電流警報設定範囲 :OFF 0. ~ 300.0Arms ヒータ電流測定値範囲 :0.0 ~ 360.0Arms CT 比設定可能 CT 比設定範囲 : ~ 3300 推奨 CT: ユー アール ディー社製 CTL6SH: CT 比 800 測定可能電流範囲 0. ~ 80.0Arms CTL2L30: CT 比 3000 測定可能電流範囲 0. ~ 80.0Arms ヒータ電流測定周期 :200ms ヒータ電流測定精度 :CT 入力レンジスパンの ±5%±digit (CT の誤差含まず ) ヒータ電流検出分解能 :CT 入力レンジスパンの /250 以内 断線検知オン時間 : 最小 200ms( 時間比例出力の場合 ) 24VDC センサ用供給電源仕様 (/LP 指定時 ) 用途 :2 線式伝送器に電源を供給 供給電圧 :2.6 ~ 28.0VDC 定格電流 :4 ~ 20mA DC 最大供給電流 : 約 30mA( 短絡電流制限回路あり ) メンテナンスポート仕様 メンテナンスポートは 別売の LL50A パラメータ設定ソフトウェアを使用するときに 専用ケーブルと接続するのに使用します 調節計のパラメータ設定 ラダープログラムのダウンロードなどができます 詳細については LL50A 一般仕様書 (GS05P05A00JA) をご覧下さい LL50A パラメータ設定ソフトウェア トランジスタ接点出力仕様 点数 : 形名 仕様コード表参照 出力形式 : オープンコレクタ ( 電流吸い込みタイプ ) 出力接点容量 : 最大 24VDC 50mA 出力時間分解能 : 最小 200ms 用途 : 警報出力 FAIL 出力など 専用ケーブル USB 端子へ 調節計本体の電源がオンの状態で LL50A を使用してください ( 専用ケーブルの抜き差し含む LL50A のライトローダアダプタは使用できません ) メンテナンスポートは PV 入力端子とアイソレーションされていません 調節計パラメータ設定などのメンテナンス用途のみでご使用下さい

7 7 安全および EMC 適合規格 安全 : IEC/EN600 適合 (CE) IEC/EN 適合 (CE) IEC/EN 適合 (CE) CAN/CSA C22.2 No.600 認定 (CSA) UL600 認定 設置カテゴリ :Ⅱ 汚染度 :2 測定カテゴリ :Ⅰ(CAT Ⅰ)(UL CSA) O(Other)(CE) 定格測定入力電圧 :0VDC max. 定格過渡過電圧 :500V (*) *: CSA/UL600 で測定カテゴリI EN で測定カテゴリ O(Other) の場合に測定される安全規格上の値であり 機器性能を保証する値ではありません EMC 適合規格 : CE marking EN 6326 ClassA Table 2 (For use in industrial locations) EN *: 試験中 計器はレンジの 20% 以内の測定精度で動作し続けます EN 550 Class A Group EN Class A EN オーストラリア ニュージーランドの EMC 規制 EN 550 Class A Group KC マーク : 電磁波障害防止基準 電磁波保護基準適合 UT32A/MDL の 920 MHz 無線通信 ( シリアルゲートウェイ機能付き ) の場合 日本国電波法 / 技術基準適合と無線通信規格以外には対応していません 電源仕様 アイソレーション 電源 : 定格電圧 00240V AC(0%/5%) 50/60Hz 24V AC/DC(0%/5%)(/DC 指定時 ) 消費電力 : UT35A/MDL:8VA(/DC 指定時 DC:9VA AC:4VA) UT32A/MDL:5VA(/DC 指定時 DC:7VA AC:VA) 記憶保持 : 不揮発性メモリ 停電不感動時間 :20ms(00V AC 駆動の場合 ) 耐電圧 : 次端子 2 次端子 2300V AC 分間 (UL CSA) 次端子 2 次端子 3000V AC 分間 (CE) 次端子 次端子 500V AC 分間 2 次端子 2 次端子 500V AC 分間 ( 次端子 = 電源端子 (*) およびリレー出力端子 2 次端子 =アナログ入出力信号端子 接点入力端子 通信端子 機能接地端子 ) *: /DC の場合 電源端子は 2 次側端子となります 絶縁抵抗 : 電源端子と接地端子間 500VDC 20MΩ 以上 アイソレーション仕様 PV( ユニバーサル ) 入力端子 メンテナンスポート 920MHz 無線通信設定用 USB ポート 制御 伝送 ( アナログ ) 出力端子 ( アナログ出力端子間は非絶縁 ) 制御リレー (c 接または a 接 2 点 ) 出力端子警報 リレー (a 接 ) 出力端子警報 2 リレー (a 接 ) 出力端子警報 3 リレー (a 接 ) 出力端子接点入力端子 ( 全て ) RS485 通信端子 24VDC センサ用供給電源端子 接点出力 ( トランジスタ ) 端子 Ethernet/PROFIBUSDP/CCLink/DeviceNet 通信端子カレントトランス入力端子 環境条件 線で区切られた回路は互いに絶縁されています 内部回路 電源 正常動作条件 周囲温度 :0 ~ 50 (UT35A/MDL の CCLink 通信付きの場合 0 ~ 50 となります UT32A/MDL の CCLink 通信付きの場合 0 ~ 40 となります UT35A/MDL 密着取付時 :0 ~ 50 UT32A/ MDL 密着取付時 :0 ~ 40 ) 周囲湿度 :20 ~ 90%RH( 結露しないこと ) 磁界 :400A/m 以下 連続振動 :(5 ~ 9Hz) 片振幅.5mm 以下 (9 ~ 50Hz)4.9m/s 2 以下 oct/min 3 軸方向各 90 分 短時間振動 :4.7m/s 2 5s 以下 衝撃 :98m/s 2 以下 ms 設置高度 : 標高 2,000m 以下 ウォームアップ時間 : 電源オン後 30 分以上 立上り時間 :0s 以内輸送 保管条件 温度 :25 ~ 70 温度変化率 :20 /h 以下 湿度 :5 ~ 95%RH( 結露しないこと ) 動作条件の影響 周囲温度の影響 : 電圧 熱電対入力の場合 : ± μ V/ または ± 0.0% of F.S.( 計器レンジ )/ いずれか大きい方測温抵抗体入力の場合 : ± 0.05 / ( 周囲温度 ) 以下電流入力の場合 : ± 0.0% of F.S.( 計器レンジ )/ アナログ出力の場合 : ± 0.02% of F.S./ 以下 電源変動に対する影響 : アナログ入力の場合 :± 0.05% of F.S.( 計器レンジ ) 以下アナログ出力の場合 :± 0.05% of F.S. 以下 ( いずれも定格電圧範囲内にて )

8 8 安全保持器 BARD との組み合わせ BARD600 と組み合わせる場合は BARD の内部抵抗 配線抵抗 ( 許容信号源抵抗 ) と合わせて 500 Ω 以下にしてください BARD700 BARD800 と組み合わせる場合は そのまま使用できます 組み合わせにあたっては 信号源抵抗や配線抵抗の影響を考慮してください 注意 BARD700は AおよびC3 端子間の抵抗がバランスしています 調節計とBARD700を接続する場合は 以下のように配線してください RTD BARD700 調節計 A A A 20 B B 2 b 202 B C 3 B 203 調節計の入力端子 20 と 203 の配線抵抗を一致させてください 表示部 / スイッチ コネクタ (920MHz 無線付き ) ST ST2 ステータス LED ST( 緑 / 赤 ) ST2( 緑 / 赤 ) 計器正面側 リブートスイッチ 920 MHz 無線通信設定用 USB ポート 計器底面側

9 9 機能ブロック図 単ループ制御 標準搭載 測定入力 標準搭載接点入力 PV DI DI2 入力種類 入力単位 入力レンジ / スケール IN UNIT RH, RL SDP SH, SL 入力ラダー演算プログラム ( ラダープログラムがない場合 信号はそのまま制御演算部へ ) ラダープログラムについては LL50A パラメータ設定ソフトウェアユーザーズマニュアルをご覧ください PV 入力バイアス PV 入力フィルタ BS FL 通信比率バイアス演算 RT RBS SPNO SP 目標設定値 ~4 リモート ローカル R/L SP リミッタ SPH, SPL PV SP 制御演算部 SP 勾配機能 UPR, DNR TMU SP 勾配機能は プログラムパターン運転時無効 CNT ALG 入力エラープリセット出力 マニュアルプリセット出力 EPO MPON センサ断線時 出力リミッタ 正常時 OH, OL 手動操作 出力リミッタ OH, OL OLMT 手動 自動 自動 (ON)/ 手動 (OFF) 切替 プリセット出力 PO 停止 S/R 運転 停止 (ON)/ 運転 (OFF) 切替 出力端子割り付け OT パラメータ OT により制御出力端子決めると 残りの電流出力端子は伝送出力として使用可能 OUT 端子伝送出力 ORS 標準搭載 RET 端子伝送出力 RTS 標準搭載警報機能 出力ラダー演算プログラム ( ラダープログラムがない場合 信号はそのまま出力へ ) ラダープログラムについては LL50A パラメータ設定ソフトウェアユーザーズマニュアルをご覧ください 付加仕様コード /LP 付き 24Vセンサ電源 UT32A 付加仕様コード /HA 付きヒータ断線警報機能 LPS OUT OUT RET AL AL2 AL3 HAL HAL2 リレー 電流または電圧パルス 電流 警報 警報 2 警報 3 (PV 上限 )(PV 下限 )(PV 上限 ) ヒータ断線警報 ヒータ断線警報 2 ( 伝送出力時は電流 ) 端子記号 パラメータ 機能 凡例 アナログ信号 接点信号

10 0 端子配列 UT35A/MDL( 単ループ制御 端子配列 ) 制御出力 リレー接点出力 NC 0 NO OUT( 基本仕様コード : タイプ =0 の場合 ) 加熱冷却制御の場合 端子配線が異なります 下記 加熱冷却制御出力の端子をご覧ください 工場出荷時 制御出力はリレーです PV 入力種類は工場出荷時未設定です 接点容量 : 250VAC, 3A 30VDC, 3A ( 抵抗負荷 ) OUT2 OUT 加熱冷却側制御出力 加熱冷却リレー接点出力 冷却側 NO 加熱側 NO 0 02 ( 基本仕様コード : タイプ =2 の場合 ) 03 接点容量 : 240VAC, 3A 30VDC, 3A ( 抵抗負荷 ) 接点出力 ALM( 標準装備 ) 警報 3 出力 (PV 上限 ) コモン 外部接点出力 ( リレー ) AL UT 警報 2 出力 (PV 下限 ) コモン AL 警報 出力 (PV 上限 ) コモン AL リレー接点容量 : 240VAC, A 30VDC, A ( 抵抗負荷 ) 電源 V AC 電源 24 V AC/DC 電源 N L 0 N L ー 0 (24V AC/DC 電源 : 付加仕様コード /DC の場合 ) 2 2 許容範囲 : 00240VAC (0%/5%) ( フリー電源 ) 50/60Hz 共用 測定入力 PV ( 標準装備 ) 熱電対 (TC) 入力測温抵抗体 (RTD) 入力 A b B 電流 (ma) 入力 電圧 (mv, V) 入力 E4 端子エリア E 端子エリア E3 端子エリア 伝送出力 RET ( 標準装備 ) 伝送出力 5VDC センサ用供給電源初期値 :PV 伝送 420mADC または 020mADC 負荷抵抗 600Ω 以下初期値 :420mADC VDC ( 最大 2mADC) 冷却側制御出力 ( 基本仕様コード : タイプ =2 の場合 ) RET/OUT2 電流 / 電圧パルス出力 020mADC, 420mADC, 電圧パルス (2V) 電流 / 電圧パルスを冷却側制御出力として使用する場合 伝送出力 5VDC センサ用供給電源として使用できません 冷却側制御出力として使用しない場合 伝送出力または 5VDC センサ用供給電源として使用できます 電流出力は レンジを変更することができます 制御出力 OUT ( 基本仕様コード : タイプ =0 または 2 の場合 ) 電流 / 電圧パルス出力伝送出力 5VDC センサ用供給電源 初期値 : 伝送種類未設定 020mADC, 420mADC, 電圧パルス (2V) mADC, 420mADC VDC ( 最大 2mADC) 初期値 :420mADC 電流 / 電圧パルス出力を制御出力として使用しない場合 伝送出力または 5VDC センサ用電源として使用できます 電流出力は レンジを変更することができます 接点入力 DI( 標準装備 ) 外部接点入力 DI2=ON で運転停止 DI2=OFF で運転開始 DI=ON で自動 DI=OFF で手動 コモン UT UT 無電圧接点 トランジスタ接点 DI2 20 DI2 20 DI 2 DI V 5V 接点容量 : 2VDC, 0mA 以上 機能なしの端子は 機能を割り付けることができます

11 UT35A/MDL( 続き ) E4 端子エリア E 端子エリア E3 端子エリア E 端子エリア 接点入力 DI ( 基本仕様コード : タイプ 2=2 の場合 ) 外部接点入力 コモン工場出荷時機能なし工場出荷時機能なし工場出荷時機能なし工場出荷時機能なし工場出荷時機能なし UT UT 無電圧接点 トランジスタ接点 V DI 302 DI 302 5V DI2 303 DI2 303 DI3 5V 304 DI3 304 DI4 5V 305 DI4 305 DI5 5V 306 DI5 306 接点容量 : 2VDC 0mA 以上 機能なしの端子は 機能を割り付けることができます E4 端子エリア 接点出力 DO ( 基本仕様コード : タイプ 2=2 の場合 ) 外部接点出力 ( トランジスタ ) UT 工場出荷時機能なし DO45 50 工場出荷時機能なし DO 工場出荷時機能なし DO 工場出荷時機能なし DO 工場出荷時機能なし DO4 505 コモン 506 トランジスタ接点容量 : 24VDC 50mA 機能なしの端子は 機能を割り付けることができます 24VDC センサ用供給電源 24VDC センサ用供給電源 LPS24 ( 付加仕様 /LP 付きの場合 ) VDC ( 最大 30mADC) VDC センサ用供給電源 2 線式伝送器 420mA DC シールド ー PV 入力 420mA DC LPS 端子 V DC 接地

12 2 UT35A/MDL( 続き ) ( 基本仕様コード : タイプ 3= の場合 ) RS485 通信 RS485 RS485 通信 SDB() SDA() SG RDB() RDA() ( 基本仕様コード : タイプ 3=2 の場合 ) E3 端子エリア Ethernet 通信 ( ゲートウェイ機能付き ) ETHR 0BASET/00BASETX RJ45 コネクタ 上側 LED( 伝送速度 ) 色黄色点灯 00M bps 消灯 0M bps 下側 LED( リンク / アクティブ ) 色点灯点滅消灯 緑色 リンク状態 アクティブ状態 リンク FAIL 状態 RS485 通信 RSB() RSA() SG ( 基本仕様コード : タイプ 3=3 の場合 ) CCLink 通信 (Modbus マスタ付き ) DA CCL ピン番号 FG 2 SLD 3 DG 4 DB 5 DA LED CHK ( 赤 ) L ERR ( 赤 ) L RUN ( 緑 ) 信号名 正常 通信中 CHK L ERR L RUN 0Ω DB 内容フレームグランドシールド RX/TX 信号グランド RX/TX 信号 RX/TX 信号 点灯消灯 ユーザプロファイル異常 / アドレス異常 通信異常 (CRC エラー ) 正常 正常 キャリア検出不可 / タイムアウト CCLink 通信の配線において 本機器がセグメントの終端に位置する場合 終端抵抗が別途必要になります お客様にてご用意ください (0Ω: 個 ) RS485 通信 RSB() RSA() SG ( 基本仕様コード : タイプ 3=4 の場合 ) PROFIBUSDP 通信 (Modbus マスタ付き ) VP PROF ピン番号信号名 VP 2 RxD/TxDP 3 RxD/TxDN 4 DGND 5 SHIELD LED CHK ( 赤 ) RDY ( 緑 ) ERR ( 赤 ) データ 390Ω CHK ライン RxD/TxDP RDY データ 220Ω ERR ライン RxD/TxDN 390Ω DGND 内 容 5V Bus power データ送受信プラス データ送受信マイナス データグランド ケーブルシールド 点灯 消灯 ユーザプロファイ 正常 ル異常 正常 無通電 / 通信異常 通信中 / 非接続状態 PROFIBUSDP 通信異常 / 非接続 正常 状態 ( 点滅 ) PROFIBUSDP 通信の配線において 本機器がセグメントの終端に位置する場合 終端抵抗が別途必要になります お客様にてご用意ください (390Ω:2 個 220Ω: 個またはアクティブターミネータ ) RS485 通信 RSB() RSA() SG ( 基本仕様コード : タイプ 3=5 の場合 ) DeviceNet 通信 (Modbus マスタ付き ) CAN_H DNET ピン番号 LED 2 CHK( 赤 ) MNS ( 緑 / 赤 ) 信号名 V CAN_H DRAIN CAN_L V CHK MNS 内容 DeviceNet 電源 24V RX/TX 信号 シールド / ドレイン線 RX/TX 信号 2Ω CAN_L DeviceNet 電源 点灯 / 点滅 消灯 ユーザプロファイル異常 正常 正常 通信中 ( 緑点灯 )/ 非接続 ( 緑点滅 ) ハードウェア異常または通 信不能 ( 赤点灯 )/ タイムアウト ( 赤点滅 ) 電源投入時または通信異常 ( 緑 / 赤点滅 ) 無通電 DeviceNet 通信の配線において 本機器がセグメントの終端に位置する場合 終端抵抗が別途必要になります お客様にてご用意ください (2Ω: 個 ) RS485 通信 RSB() RSA() SG

13 3 UT32A/MDL( 単ループ制御 端子配列 ) 制御出力 リレー接点出力 NC 0 NO 02 OUT ( 基本仕様コード : タイプ =0 の場合 ) 加熱冷却制御の場合 端子配線が異なります 下記 加熱冷却制御出力の端子をご覧ください 工場出荷時 制御出力はリレーです PV 入力種類は工場出荷時未設定です 03 接点容量 : 250VAC, 3A 30VDC, 3A ( 抵抗負荷 ) OUT2 OUT 加熱冷却側制御出力 加熱冷却リレー接点出力 冷却側 NO 加熱側 NO 0 02 ( 基本仕様コード : タイプ =2 の場合 ) 03 接点容量 : 240VAC, 3A 30VDC, 3A ( 抵抗負荷 ) 接点出力 ALM ( 標準装備 ) 外部接点出力 ( リレー ) 警報 3 出力 (PV 上限 ) コモン AL UT 警報 2 出力 (PV 下限 ) コモン AL 警報 出力 (PV 上限 ) コモン AL リレー接点容量 : 240VAC, A 30VDC, A ( 抵抗負荷 ) 電源 V AC 電源 24 V AC/DC 電源 N N 0 0 L L 2 2 許容範囲 : 00240VAC (0%/5%) ( フリー電源 ) 50/60Hz 共用 (24V AC/DC 電源 : 付加仕様コード /DC の場合 ) 測定入力 PV ( 標準装備 ) 熱電対 (TC) 入力測温抵抗体 (RTD) 入力 202 A b 202 B 203 電流 (ma) 入力 電圧 (mv, V) 入力 E 端子エリア ヒータ断線警報 HBA( 付加仕様コード /HA の場合 ) 外部接点出力 ( トランジスタ ) ヒータ電流検出入力 ヒータ断線警報 出力ヒータ断線警報 2 出力コモン HAL HAL UT CT CT トランジスタ接点容量 : 24VDC 50mA 伝送出力 RET ( 標準装備 ) 伝送出力 5VDC センサ用供給電源 初期値 :PV 伝送 420mADC または 020mADC 負荷抵抗 600Ω 以下初期値 :420mADC VDC ( 最大 2mADC) 冷却側制御出力 ( 基本仕様コード : タイプ =2 の場合 ) RET/OUT2 電流 / 電圧パルス出力 020mADC, 420mADC, 電圧パルス (2V) 電流 / 電圧パルスを冷却側制御出力として使用する場合 伝送出力 5VDC センサ用供給電源として使用できません 冷却側制御出力として使用しない場合 伝送出力または 5VDC センサ用供給電源として使用できます 電流出力は レンジを変更することができます 制御出力 OUT ( 基本仕様コード : タイプ =0 または 2 の場合 ) 電流 / 電圧パルス出力伝送出力 5VDC センサ用供給電源 初期値 : 伝送種類未設定 020mADC, 420mADC, 電圧パルス (2V) mADC, 420mADC VDC ( 最大 2mADC) 初期値 :420mADC 電流 / 電圧パルス出力を制御出力として使用しない場合 伝送出力または 5VDC センサ用供給電源として使用できます 電流出力は レンジを変更することができます 接点入力 DI ( 標準装備 ) 外部接点入力 DI2=ON で運転停止 DI2=OFF で運転開始 DI=ON で自動 DI=OFF で手動 コモン UT UT 無電圧接点 トランジスタ接点 DI2 20 DI DI 2 DI V 5V 接点容量 : 2VDC, 0mA 以上 機能なしの端子は 機能を割り付けることができます

14 4 UT32A/MDL( 続き ) E 端子エリア RS485 通信 RS485 通信 SDB() SDA() SG RDB() RS485 ( 基本仕様コード : タイプ 2= の場合 ) 24VDC センサ用供給電源 24VDC センサ用供給電源 VDC ( 最大 30mADC) LPS24 ( 基本仕様コード : タイプ 2=0 かつ付加仕様 /LP 付きの場合 ) CCLink 通信 (Modbus マスタ付き ) CCL RDA() RSB() RSA() SG 305 RS485 通信 /24VDC センサ用供給電源 RS485 通信 24VDC センサ用供給電源 RS485/LPS VDC ( 最大 30mADC) ( 基本仕様コード : タイプ 2= かつ付加仕様 /LP 付きの場合 ) CCLink 通信の配線において 本機器がセグメントの終端に位置する場合 終端抵抗が別途必要になります お客様にてご用意ください (0Ω: 個 ) DB 0Ω DA FG: フレームグランド SLD: シールド DG:RX/TX 信号グランド DB:RX/TX 信号 信号 DA:RX/TX 信号 信号 空き CHK( 赤 )LED ( 点灯 : ユーザプロファイル異常 / アドレス異常 消灯 : 正常 ) LERR( 赤 )LED ( 点灯 : 通信異常 (CRC エラー ) 消灯 : 正常 ) ( 基本仕様コード : タイプ 3=3 の場合 ) RS485 通信 RSB() RSA() VDC センサ用供給電源 2 線式伝送器 420mA DC シールド ー PV 入力 420mA DC LPS 端子 V DC LRUN( 緑 )LED ( 点灯 : 正常 消灯 : キャリア検出不可 / タイムアウト ) 309 SG 32 D 種接地 ( 基本仕様コード : タイプ 3=A の場合 ) 920MHz 無線通信 ( ゲートウェイ機能付き ) RS485 通信 RS485 SDB() 30 SDA() 302 SG 303 RDB() 304 RDA() 305 アンテナ差し込み口 RADIO ST 赤緑 ST2 赤緑

15 5 外形図 UT35A/MDL 37(.46) LL50A 用ケーブル 単位 :mm(inch) 20(4.72) 以上 (LL50A 用ケーブルの挿抜のために必要 ) 94.6(3.72) 9.6(3.6) 90(3.54) 以上 ( 計器を DIN レールから取り外すために必要 ) ケーブル最小屈曲 R40(.57) 以上 端子カバー ( オプション ) 96(3.78) 20(0.79) 00(3.94) 60(2.36) 4.3(0.7) 00(3.94) 4(4.49) 4(0.6) DIN レール TH357.5 UT32A/MDL 5(0.59) LL50A 用ケーブル 注記 ) 第三角法普通許容差 =±(JIS B の公差等級 IT8 の値 )/2 20(4.72) 以上 (LL50A 用ケーブルの挿抜のために必要 ) 94.6(3.72) 9.6(3.6) 端子カバー ( オプション ) ケーブル最小屈曲 R40(.57) 以上 60(2.36) 00(3.94) 4(4.49) DIN レール TH357.5 単位 :mm(inch) 90(3.54) 以上 ( 計器を DIN レールから取り外すために必要 ) 48.2(.90) 20(0.79) 00(3.94) 4(0.6) 4.3(0.7) 注記 ) 第三角法普通許容差 =±(JIS B の公差等級 IT8 の値 )/2

16 6 UT32A/MDL(920MHz 無線通信付き ) 内蔵アンテナ使用時 / ルーフトップアンテナ使用時 単位 :mm (inch) 20(4.72) 以上 (LL50A の抜き差しに必要 ) 50(6) 以上 (MiniUSB ケーブルの抜き差しに必要 ) 5(0.59) ケーブル最小屈曲 R40(.57) 以上 94.6 (3.72) 9.6 (3.6) MiniUSB ケーブル 6.8 (0.28) 48.2 (.90) 端子カバー LL50A 用ケーブル 60(2.36) 6. (2.4) 00(3.94) 4(0.6) 4(4.49) 20(0.79) 00(3.94) 4.3 (0.7) DIN レール TH357.5 注記 ) 第三角法普通許容公差 =±(JIS B の公差等級 IT8 の値 )/2 スリーブアンテナ使用時 5 (0.59) 単位 :mm (inch).6 (0.06) LL50A 用ケーブル 20(4.72) 以上 (LL50A の抜き差しに必要 ) 50(6) 以上 (MiniUSB ケーブルの抜き差しに必要 ) 94.6 (3.72) 9.6 (3.6) 209 (8.23) 以下 38.6 (.52) 6.8 (0.28) 48.2 (.90) 端子カバー 0~90 MiniUSB ケーブル ケーブル最小屈曲 R40(.57) 以上 60 (2.36) 00 (3.94) 4 (4.49) 4(0.6) 6. (2.4) 20 (0.79) 00 (3.94) 4.3 (0.7) 4(5.55) 以下 303 (.93) 以下 DINレール TH357.5 注記 ) 第三角法 普通許容公差 =±(JIS B の公差等級 IT8 の値 )/2

17 7 構造 取付 配線 構造 : 盤内蔵形 材質 : ポリカーボネート樹脂 ( 難燃性 UL94 V0) DIN レール取り付け金具材質 : 鋼板 ケース色 : ブラック ( チャコールグレイライト ) DIN レール取り付け金具色 : 黒 質量 :kg 以下 外形寸法 ( 単位 mm)( アンテナ部除く ): UT35A/MDL:96(W) 4(H) 00(D) UT32A/MDL:48.2(W) 4(H) 00(D) UT32A/MDL(920 MHz 無線通信付き ):48.2(W) 4(H) 04(D) 適合 DIN レール :TH357.5Fe TH357.5Al JIS C 282 に準拠 取付姿勢 : 水平 配線方式 :M3 角座付きネジ端子 専用コネクタ

18 8 形名 仕様コード 形 名 基本仕様コード 付加仕様コード 内 容 ディジタル指示調節計 ( 電源 VAC) UT35A /MDL( 必須 ) ( 伝送出力または 5VDC センサ用供給電源 DI2 点 DO3 点標準装備 ) ( 表示部 / 操作部なし ) タイプ : 0 一般形 基本制御 2 加熱冷却形 タイプ 2: 0 なし 機能 2 DI5 点 DO5 点追加 RS485 通信 (Max kpbs 2 線式 /4 線式 ) タイプ 3: 2 Ethernet 通信 ( シリアルゲートウェイ機能付き ) オープン 3 CCLink 通信 (Modbus マスタ機能付き ) ネットワーク 4 PROFIBUSDP 通信 (Modbus マスタ機能付き ) 5 DeviceNet 通信 (Modbus マスタ機能付き ) 固定 0 温度単位 : 摂氏 ( ) ケース色 ブラック ( チャコールグレイライト ) 固定 固定 /MDL( 必須 ) DIN レール取り付け形 ( 表示部 / 操作部なし ) (*) /LP (*) 24 VDC センサ用供給電源 付加仕様 /DC 電源 24 VAC/DC /CT (*2) コーティング処理 /CV 端子カバー付き *: 付加仕様 /MDL と /LP の両方選択する場合 タイプ 2 コードが 0 かつタイプ 3 コードが の場合に選択可 *2: 付加仕様 /CT を選択した場合 安全規格 (UL/CSA) CE マーキングは付きません 形 名 基本仕様コード 付加仕様コード 内 容 ディジタル指示調節計 ( 電源 VAC) UT32A /MDL( 必須 ) ( 伝送出力または 5VDC センサ用供給電源 DI2 点 DO3 点標準装備 ) ( 表示部 / 操作部なし ) タイプ : 0 一般形 基本制御 2 加熱冷却形 タイプ 2: 0 なし 機能 (*) RS485 通信 (Max kbps 2 線式 /4 線式 ) 追加 タイプ 3: 0 なし オープンネット 3 CCLink 通信 (Modbus マスタ機能付き ) ワーク A 920MHz 無線通信 ( シリアルゲートウェイ機能付き ) (*6) 固定 0 温度単位 : 摂氏 ( ) ケース色 ブラック ( チャコールグレイライト ) 固定 固定 /MDL( 必須 ) DIN レール取り付け形 ( 表示部 / 操作部なし ) (*2)(*3) /LP (*3) 24 VDC センサ用供給電源 付加仕様 /HA (*4) ヒータ断線警報 /DC 電源 24 VAC/DC /CT (*5) コーティング処理 /CV 端子カバー付き *: タイプ 2 コード の RS485 通信は 付加仕様 /LP を指定した場合 2 線式のみとなります *2: 付加仕様 /MDL を選択した場合の形式組合せは下記のみとなります UT32A00000/ /MDL UT32A003000/ /MDL UT32A00A000/ /MDL UT32A20000/ /MDL *3: 付加仕様 /MDL と /LP の両方を選択する場合は タイプ 3 コードが 3 または A の場合は選択不可 *4: 付加仕様 /HA は タイプ 2 コードが かつタイプ 3 コードが 0 の場合のみ選択可 *5: 付加仕様 /CT を選択した場合 または 920 MHz 無線通信を選択した場合 安全規格 (UL/CSA) CE マーキングは付きません *6: UT32A00A000/ /MDL は 日本国内のみで使用できます 注文時指定事項 形名 仕様コード ユーザーズマニュアルの有無と試験成績書の有無 標準付属品 オペレーションガイド

19 9 別手配品 形名仕様コード内容 LL50A 00 パラメータ設定ソフトウェア X00 一般仕様書参照 外部取付用精密抵抗 ( シャント抵抗 ) (*) * 電圧入力端子に電流信号を入力する場合必要です 品名端子カバー (UT35A 用 ) 端子カバー (UT32A 用 ) UTAdvanced 電子マニュアル一式 (CD 版 ) 形名 UTAP00 UTAP002 UTAP003 品名スリーブアンテナ ( 屋内仕様 ) ルーフトップアンテナ ( 屋内外仕様 ケーブル長 2.5m) 端子カバー (UT32A 920 MHz 無線通信用 ) 壁取付用ブラケット (UT32A/MDL 用 ) 形名 / 部番 A059ER A060ER UTAP004 UTAP005 ユーザーズマニュアル 製品のユーザーズマニュアルは 以下の URL からダウンロードして閲覧できます アドビシステムズ社の Adobe Reader 7 以上 ( 最新版を推奨 ) が必要です URL: 記載内容はお断りなく変更することがありますのでご了承ください