軟鋼及び高張力鋼用溶接棒接施工要点軟鋼及び高張力鋼用溶接棒溶接材料の選び方AWS 規格 (A5.1) JIS 規格被覆タイプ溶接性質溶接材料の選び方 E6010 E6011 E4303 E4310 E4311 ライムチタニヤ系高セルロース系 E6013 E6019 E607 E7016 E7

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さなえそや
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1 軟鋼及び高張力鋼用溶接棒

2 軟鋼及び高張力鋼用溶接棒接施工要点軟鋼及び高張力鋼用溶接棒溶接材料の選び方AWS 規格 (A5.1) JIS 規格被覆タイプ溶接性質溶接材料の選び方 E6010 E6011 E4303 E4310 E4311 ライムチタニヤ系高セルロース系 E6013 E6019 E607 E7016 E7018 E704 E708 E7048 E4313 E4319 E437 E4916U H10 高酸化チタン系 E4918 H10 イルメ鉄粉酸低水素鉄粉低ナイト化鉄系系水素系系 E498U E494 H15 E4948 H10 鉄粉酸鉄粉低低水素化チタ水素系系ン系溶接施工要点 1. 溶接棒の被覆剤が吸湿すると溶接作業が困難となるばかりでなく溶着金属中の水素含有量が多くなりブローホールなどの発生またはビード下割れなど悪い結果を招くので溶接棒は十分乾燥したものを使用してください. 溶接棒の乾燥条件に関して弊社のカタログの適正乾燥温度範囲を守ってくださいすなわち軟鋼溶接棒の乾燥温度は約 70~10 X1 時間低水素系溶接棒は 300~350 X 1 時間です溶A6 耐割れ性 3. 母材に異雑物さび油などの汚れがあると拡散性水素の含有量を増加 X 線性能させ機械的性能を劣化させ欠陥発生の原因となりますので溶接前に充分にこれらを除去してから溶接を行います耐衝撃性 A5 作業性 4. 母材をガス切断した場合溶接前に切り口をグラインダーなどにより平下向溶接滑に仕上げたり酸化膜を除去したりしてから溶接を行って下さい下向隅肉 5. 溶接条件 ( 電流電圧入熱量 ) は溶接施工要領書に従って行います弊溶接社がお示しする推奨範囲を超えないでください溶立向上進接溶接 6. 溶接材料によってはじん性を維持するために予熱後熱を必要とする場姿立向下進合がありますそれぞれの使用特性または法令規定を参照のうえ使用して勢溶接ください横向上向立向溶 7. シールド効果が減少すると溶接欠陥が発生する原因になりますので溶接接作業場内では必要に応じて適切な防風対策をしてください下向溶接ビ 8. 低水素系溶接棒を使用する際にはアーク長は溶接作業に支障のない範囲下向隅肉ー内でできるだけ短くすることが必要ですアーク長が長くなるとアーク雰溶接ド囲気が大気の影響を受けて窒素酸素の巻き込みの機会が多くなりま外立向立観向横向すまたウィービング幅は棒径の3 倍以内に留めてください溶接 9. 大部分の被覆アーク溶接棒はAC DC(±) の電流に適します ACのほう溶け込みが通常です再アーク 10. 電流極性スパッタ DCEP(DC+) 棒プラス : 直流アーク溶接の場合の接続法で母材を電源スラグ剥離性のマイナス側に溶接棒または電極をプラス側に接続した場合をいいま溶接速度す溶接ワイヤの場合にはワイヤプラスともいいます (DCRP) DCEN(DC-) 棒マイナス : 直流アーク溶接の場合の接続法で母材を薄板溶接電源のプラス側に溶接棒または電極をマイナス側に接続した場合をいい注 : : 極めて優れている, : 優れる, : 普通, : 劣る, ー : 推薦しませんます溶接ワイヤの場合にはワイヤマイナスともいいます (DCSP) 上記の資料は参考表示ですので詳細は弊社にお問い合わせ願います

3 軟鋼及び高張力鋼用溶接銘柄紹介A7 A8 G10 柄紹介棒 G03 ライムチタニヤ系溶接棒酸性ガラス質網状のスラグで剥離性が良好です再アーク性が優れています耐棒焼け性に優れていますやや高電流においても使用でき能率が上がります隅肉溶接に最適車両建築その他一般構造物に用いられる軟鋼の薄中板の溶接 NK3 ライムチタニヤ系溶接棒酸性ガラス質網状のスラグで剥離性が良好です再アーク性が優れています耐棒焼け性に優れていますやや高電流においても使用もでき能率が上がります隅肉溶接に最適車両建築その他一般構造物に用いられる軟鋼の薄中板の溶接軟銘立向 / 上向 70~90 90~130 10~ ~0 立向 / 上向 60~ ~ ~00 溶接 AWS A5.1M E4313 相當 / A5.1 E6013 相當 JIS Z 311 E4303 AWS A5.1M E4310 / A5.1 E6010 JIS Z 311 E4310 直流電流専用の高セルロース系軟鋼溶接棒ですアークの浸透性が強く集中性も良好ですスラグは酸性ガラス状で剥離性が良好ですスラグの凝固速度が速いのでグルー部ルートパス溶接に適しています製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)ACまたはDC± 製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)DC+.6/300 3./ / /450.6/300 3./ /400 下向 80~ ~ ~00 30~80 下向 60~90 70~ ~150 中薄板の片側バットジョイ立向 / 上向 70~90 90~130 10~ ~0 ントの高圧配管ルートパス立向 / 上向 50~80 60~ ~140 溶接 AWS A5.1M E4313 相當 / A5.1 E6013 相當 AWS A5.1M E4311 / A5.1 E6011 JIS Z 311 E4303 G11 JIS Z 311 E4311 高セルロース系軟鋼溶接棒ですアークの浸透性が強く集中性も良好ですスラグの凝固速度が速いので立向上向及び狭い箇所で溶接を行っても効果を発揮します製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)ACまたはDC± 製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)ACまたはDC+.6/300 3./ / /450 中薄板の片側バットジョイ 3./ / /350 下向 80~ ~ ~00 30~80 ントの高圧配管ルートパス下向 70~ ~ ~10 鋼及び高張力鋼用溶接棒

4 軟鋼及び高張力鋼用溶接鋼及び高張力鋼用溶接棒銘柄紹介G13 銘柄紹介A9 A10 棒 K10 高酸化チタン系軟鋼溶接棒アークが穏やかで再アーク性も優れています適正電流での場合スラグは自然に剥離します光沢のある美しいビードが得られます溶け落ちの心配がありません溶接作業性に優れています小電流及び薄板の溶接.0/300.6/300 3./ /400 下向 50~70 60~90 100~ ~180 立向 / 上向 45~60 60~70 90~10 130~160 G13VD 軟アーク集中再アーク性に優れています AWS A5.1M E4313 / A5.1 E6013 AWS A5.1M E4313 / A5.1 E6013 JIS Z 311 E4313 JIS Z 311 E4313 高酸化チタン系軟鋼溶接棒アークが強く立向下進溶接が容易ですビード形成及び水平隅肉溶接の際にスラグの剥離性が良好です (0 )J (0 )J 軟鋼を用いる軽量形鋼の車両及び一般構造物の溶接.0/300.6/300 3./ /400 下向 50~70 70~100 90~ ~00 立向 / 上向 45~60 60~90 80~ ~170 AWS A5.1M E4313 / A5.1 E6013 JIS Z 311 E4313 ND150L AWS A5.1M E4319 / A5.1 E6019 JIS Z 311 E4319U 高酸化チタン系軟鋼溶接棒アークが穏やかで再アーク性も優れています適正電流での場合スラグは自然に剥離します溶融速度が速く溶着効率が良好ですやや高電流で溶接出来能率が上がります軟鋼を用いる軽量形鋼の車両及び一般構造物の溶接 (0 )J /300.6/350 3./ /400 下向 50~70 60~90 100~ ~180 立向 / 上向 45~60 60~70 90~10 130~160 全姿勢溶接で使いやすいイルメナイト系溶接棒です高電流でも作業性は良好ですスラグの剥離性が良好です X 線性能や機械的性質に優れています母材の厚さが 0 m m 以下の造船車両建築橋梁ボイラや各種圧力容器一般構造物などの溶接 /300 3./ / /450 下向 60~80 100~ ~190 30~80 立向 / 上向 50~70 80~100 10~ ~0

5 軟鋼及び高張力鋼用溶接軟鋼及び高張力鋼用溶接棒銘柄紹介G7 下向 180~30 40~90 60~310 銘柄紹介D00 AWS A5.1M E4319 / A5.1 E6019 JIS Z 311 E4319U EX7 AWS A5.1M E437 / A5.1 E607 JIS Z 311 E437 棒イルメナイト系軟鋼用溶接棒です全姿勢溶接に適し耐割れ性に優れブローホールが生じませんスラグの剥離性が良好です X 線性能と機械的性質が優れていますアーク集中もよく美しいビードが得られます母材の厚さが 0 m m 以下の造船車両建築橋梁ボイラや各種圧力容器一般構造物などの溶接 /300 3./ / /450 下向 60~80 100~ ~190 30~80 立向 / 上向 50~70 80~100 10~ ~0 水平水平隅肉溶接に適す鉄粉高酸化鉄系軟鋼用溶接棒ですアークが安定し再アーク性が良好です溶着金属の流動性が良く溶接ヒュームの発生量も少ない溶接棒ですアンダカットのない等脚性の美しいビードが得られますグラビティ溶接でのスラグは自然に剥離します製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)AC または DC AWS A5.1M E437 / A5.1 E607 JIS Z 311 E437 GL5 AWS A5.1M E4916 / A5.1 E7016 JIS Z 311 E4916UH10 鉄粉酸化鉄系軟鋼用溶接棒です美しいビードが得られます低水素系高張力鋼用溶接棒です全姿勢溶接に適します溶着効率が高い溶接棒ですアンダーカットのない等脚長の美しいビードが得られますグラビティ溶接でのスラグは自然に剥離します製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)AC または DC 下向 180~30 40~90 60~310 X 線性能や機械的性質が優れスラグの剥離性も良好です造船建築橋梁圧力容器などの重要構造物に用いられる N / m m 高張力鋼の溶接 /300 3./ / / /450 下向 70~ ~ ~190 0~300 80~340 立向 / 上向 60~90 80~110 10~ ~00 A11 A1

6 軟鋼及び高張力鋼用溶接鋼及び高張力鋼用溶接棒銘柄紹介GL4 銘柄紹介下向 160~00 00~40 50~80 80~310 棒 GL518 鉄粉低水素系高張力鋼用溶接棒です X 線性能や機械的性質に優れますビードの耐割れ性に優れていて外観が美しいです溶接作業性がよくスパッタの発生量も少なくスラグの剥離性も良好です立向溶接姿勢も極めて容易です造船建築橋梁車両などの重要構造物に用いられる N / m m 高張力鋼の溶接 AWS A5.1M E4918 / A5.1 E7018 JIS Z 311 E4918H 下向 100~ ~190 0~300 80~330 立向 / 上向 80~110 10~ ~00 GL54 鉄粉酸化チタン系高張力鋼用溶接棒です溶着効率が高く光沢がある美しいビードが得られます再アークが容易でスラグの動きが良好ですグラビティ溶接でのスラグは自然に剥離します AWS A5.1M E494 / A5.1 E704 JIS Z 311 E (0 )J 製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)ACまたはDC± 溶接上注意事項 : 溶接棒は使用前に100~150 で約 60 分乾燥してください AWS A5.1M E494 / A5.1 E704 JIS Z 311 E4903 GL56 AWS A5.1M E498 / A5.1 E708 JIS Z 311 E498UH15 鉄粉酸化チタン系高張力鋼用溶接棒ですアークが安定し再アーク性も優れています溶着効率が高く速い運棒に適します酸性ガラス網状スラグでスラグの剥離性が良好です抗拉強度 (0 )J 鉄粉を添加し溶着効率が高く光沢がある美しいビードが得られます再アーク性が良好ですグラビティ溶接でスラグは自然に剥離します高電流溶接での作業性も良好です一般構造物例えば造船車両建築鉄鋼などの板厚が 5 m m 以下に用いられる N / m m 高張力鋼の溶接 3./ / /450 下向 85~ ~ ~0 立向 / 上向 60~10 100~160 10~180 溶接上注意事項 : 溶接棒は使用前に 100~150 で約 60 分乾燥してください / 溶接上注意事項 : 溶接棒は使用前に 100~150 で約 60 分乾燥してください A13 A14

7 軟鋼及び高張力鋼用溶接鋼及び高張力鋼用溶接棒銘柄紹介EX55V 銘柄紹介A15 A16 GL58 鉄粉を添加し溶着効率が高く光沢がある美しいビードが得られます再アーク性が良好ですグラビティ溶接でスラグ棒は自然に剥離します高電流溶接での作業性も良好です低水素系立向下進溶接専用の高張力鋼用溶接棒です立向下進溶接でのスラグの剥離性は良好ですビード表面は形状が繊細で美しく良好です耐割れ性及び機械的性質に優れています造船橋梁鉄鋼構造建築高圧容器の立向下進溶接 AWS A5.1M E498 / A5.1 E708 JIS Z 311 E498UH AWS A5.1M E4948 / A5.1 E7048 JIS Z 311 E4948H 下向 160~00 00~40 50~80 80~310 溶接上注意事項 : 溶接棒は使用前に 100~150 で約 60 分乾燥してください 3./ / /450 下向 110~ ~190 40~80 GL N / m m 級の低水素系高張力鋼用溶接棒で全姿勢溶接に適しています X 線性能機械的性能は良好です溶着金属の水素含有量が低いためビードの耐割れ性に優れています N / m m 級の高張力鋼の圧力容器橋梁鉄鋼構造物などの溶接 GL N / m m 級の低水素系高張力鋼用溶接棒で全姿勢溶接に適しています X 線性能機械的性能が良好です溶着金属の水素含有量が低いためビードの耐割れ性に優れています 6 0 N / m m 級で厚板の高張力鋼の構造物の溶接例えば橋梁建築機械圧力容器などの溶接 AWS A5.5M E5516-G / A5.5 E8016-G JIS Z 311 E5716H10 C Si Mn Ni 製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)ACまたはDC+ 下向 100~ ~190 00~70 80~350 立向 / 上向 80~110 10~ ~190 AWS A5.5M E616-G / A5.5 E9016-G JIS Z 311 E5716H10 C Si Mn Ni Mo 製造寸法 (mm) 及び電流範囲 (A)ACまたはDC+ 下向 100~ ~190 00~70 80~340

8 軟鋼及び高張力鋼用溶接鋼及び高張力鋼用溶接棒銘柄紹介GL80 銘柄紹介A17 A18 棒 GL N / m m 級の低水素系高張力鋼用溶接棒で全姿勢溶接に適し X 線性能機械的性質は良好です溶着金属の水素含有量が低くビードの耐割れ性に優れています AWS A5.5M E6916-G / A5.5 E10016-G JIS Z311 E6916-N4M3 相當 C Si Mn Ni Mo GL N / m m 級の低水素系高張力鋼用溶接棒で全姿勢溶接に適し X 線性能機械的性質は良好です溶着金属の水素含有量が低いためビードの耐割れ性に優れています AWS A5.5M E8316-G A5.5 E1016-G JIS Z311 E8318-N4CM 相當軟 C Si Mn Ni Cr Mo N / m m 級の高張力鋼の圧力容器橋梁鉄鋼構造物などの溶接下向 100~ ~190 00~70 80~ N / m m 級の高張力鋼の圧力容器橋梁鉄鋼構造物などの溶接.6/300 3./ / /450 下向 60~90 90~ ~00 0~70 立向 / 上向 80~110 10~ ~190 立向 / 上向 50~80 80~110 10~ ~190 AWS A5.5M E7616-G A5.5 E11016-G JIS Z311 E7816-N4CM N / m m 級の低水素系高張力鋼用溶接棒で全姿勢溶接に適し X 線性能機械的性質は良好です溶着金属の水素含有量が低いためビードの耐割れ性に優れています C Si Mn Ni Cr Mo N / m m 級で厚板の高張力鋼の構造物の溶接例えば橋梁建築機械圧力容器などの溶接下向 100~ ~00 0~70 80~340 立向 / 上向 80~110 10~ ~190

G 用溶接ワイヤ1. シールドガスには C O 2 アルゴン / C O 2 混合ガスアルゴン / 酸素混合ガスを使用します 2. ガス流量は 20~25L/min 程度で使用してください 3. 風の強い所で溶接する場合溶接部が風にさらされとシールド効果が低下し溶接欠陥が出やすくなります 4

G 用溶接ワイヤ1. シールドガスには C O 2 アルゴン / C O 2 混合ガスアルゴン / 酸素混合ガスを使用します 2. ガス流量は 20~25L/min 程度で使用してください 3. 風の強い所で溶接する場合溶接部が風にさらされとシールド効果が低下し溶接欠陥が出やすくなります 4 銘柄シールドガス特長 S-4 S-6 ER70S-3 より脱酸効果があり衝撃じん性検査が要りません単層多層ビードの溶接に適し耐錆び性がよく大電流でも使えます規格 WS JIS ER 70S-4 YGW 12 ER 70S-6 YGW 12 G 用溶接ワイヤ選び方溶接材料の選び方 S-G 単層多層ビードの溶接に適し他の特性は売買契約双方の合意により決められます ER 70S-G YGW

軟鋼及び高張力鋼用溶接棒接施工要点軟鋼及び高張力鋼用溶接棒溶接材料の選び方AWS 規格 (A5.1) JIS 規格 被覆タイプ 溶接性質 溶接材料の選び方 E6010 E6011 E4303 E4310 E4311 ライムチタニヤ系 高セルロース系 E6013 E6019 E607 E7016 E7

軟鋼及び高張力鋼用溶接棒接施工要点軟鋼及び高張力鋼用溶接棒溶接材料の選び方AWS 規格 (A5.1) JIS 規格被覆タイプ溶接性質溶接材料の選び方 E6010 E6011 E4303 E4310 E4311 ライムチタニヤ系高セルロース系 E6013 E6019 E607 E7016 E7