GS34P02A03-01

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1 General Specifications NT105 J NT110 J NT120 J NT130 J NT140 J NT182AJ ASTMAC 概要 GS 34P02A03-01 概要 ASTMAC は オブジェクト指向技術をベースにしたソフトウェアであり 以下のような特長を備え 生産指示システムや 生産ラインの操作監視 プロセス監視 制御システム データ収集システムなどの生産ライン制御システム構築を支援します 特長 1. 先進のオープン性 Microsoft 社の Windows を動作 OS とし 充実したネットワーク機能やプリエンプティブ マルチタスクの環境を要するアプリケーション構築に対応可能です 情報系システムとの接続も容易です また 業界標準の OPC インタフェースを備えています 2. オブジェクト指向技術ソフトウェア HMI などのアプリケーションを動作させるアプリケーションフォームと機器とのデータ交換 処理を行うデータサーバは オブジェクト指向技術に基づいて構築されており アプリケーションと I/O データを容易に連携できます オブジェクトの組合わせによりアプリケーション構築が可能で プログラミングを最小にできます 3. 汎用言語 VBA を装備アプリケーション記述言語として VBA (Visual Basic Applications Edition) をアプリケーションフォーム およびデータサーバに実装しています アプリケーションから I/O データに直接アクセスできます VBA の優れた開発環境により プログラミング デバッグも容易です 4. 強力なシステム構築支援機能ヒストリカルトレンドや帳票などのソフトウェアが高度なアプリケーション部品として提供され 種々のアプリケーションに柔軟に対応します 6. FA-M3 計装制御機能 FA-M3 計装パッケージは フィードバック制御とシーケンス制御を実行する PLC( 横河電機製 FA-M3) をベースとした制御ユニットと ASTMAC のオペレータステーションを制御 LAN で結び コストパフォーマンスに優れたプロセス制御システムを構築するためのオプションパッケージです 7. セキュリティ機能オペレータのアクセス制限や操作記録の自動作成を実現し システムやデータのセキュリティを確保できます FDA( 米国食品医薬品管理局 ) の 21CFR Part11 電子記録と電子署名を紙の記録と同等と認めることに関する規則 に適合したシステム構築を可能とします システム仕様 ASTMAC システムは PC/AT 互換パソコンとネットワーク (Ethernet) および PLC などの汎用コントローラの組み合わせで構成されます マスタステーションは コントローラとデータ交換を実行し データの処理 操作 監視を行います クライアントステーションは LAN 経由でマスタステーションに接続し リモートでデータの操作 監視を行います 名称 仕様 マスタステーション数 最大 4 台 / 制御 LAN (*1) クライアントステーション数接続 I/O 機器数コントロールオブジェクト ( タグ ) 数 最大 16 台 / マスタステーション (*1) 最大 32 / マスタステーション 最大 5000 *1: 仕様を超える場合は弊社までご相談ください 5. 柔軟なシステム構成 1 台の PC と PLC の小規模システム構成からコントローラ 32 台 / マスターステーション 4 台までの規模に対応できます また I/O 点数の規模やシステム形態に応じて最適な基本モデルを選択できます GS 34P02A 初版 (YK) 版 (YK)

2 2 システム構成 F02.ai 小規模構成 動作環境 項目パソコン CPU メモリ ハードディスク Ethernet アダプタ DVD-ROM ドライブ USB ポート シリアルポート プリンタ 周辺装置 PC/AT 互換機 大規模構成 内容 1 GHz 以上の 32 bit (x86) プロセッ Windows 7 サ または 64 bit (x64) プロセッサ Windows XP Pentium III 400 MHz 以上 (Pentium III 700 MHz 以上推奨 ) Windows 7 2 GB 以上 Windows XP 1 GB 以上 Windows 7 20 GB 以上 Windows XP 5 GB 以上 下記 OS で動作するもの インストール時に使用 ( 下記 OS で動作するもの ) ID モジュール装着用 ( 下記 OS で動作するもの ) アラーム印字用シリアルプリンタ (ESC/P 対応のもの ) 用 ( 下記 OS で動作するもの ) A4 対応レーザプリンタ カラープリンタ ( 下記 OS で動作するもの ) およびアラーム印字用シリアルプリンタ (ESC/P 対応のもの ) バックアップ用 :MO DAT CD-RW DVD- RW など音声出力用 : サウンドカードおよびスピーカ ( 下記 OS で動作するもの ) ディスプレイ (*1) ドット以上 256 色以上 OS (*2) Windows 7 Professional SP1 (*3) Windows XP Professional SP3 *1: 保守では ドットで使用可能 *2:32 ビット版のみ 同一システム内の各マスタステーション クライアントステーションの OS およびサービスパックレベルは統一する必要があります *3:Windows 7 の Aero スタイル ユーザーアカウント制御 (UAC) および Windows Defender を無効にする必要があります F01.ai 同一システム内の各 ASTMAC( ベースタイプ ビュークライアントタイプ ) は リリースおよびレビジョンを統一する必要があります ソフトウェア構造 ASTMAC ベースタイプ F03.ai ASTMAC ビュークライアント F04.ai GS 34P02A

3 3 アプリケーションフォーム アプリケーションフォームは ActiveX コントロールを貼り付けて実行させるための ActiveX コントロールコンテナです ASTMAC が用意している高機能な ActiveX コントロールに加え 市販の ActiveX コントロール (*1) を貼り付けることによって グラフィック画面や任意アプリケーションプログラムを実行できます ASTMAC では複数のアプリケーションフォームが連携して動作するマルチタスクアプリケーションが構築可能 (*2) で パフォーマンスのよいシステムを実現できます *1: 市販 ActiveX を使用する場合 ユーザ責任において十分な動作確認を行い 使用してください *2: オプションのマルチタスク支援パッケージが必要です (GS 34P02H04-01 参照 ) グラフィックビルダアプリケーションフォームの開発環境をグラフィックビルダと呼び 以下の機能を提供します 描画機能 アニメーション機能 高機能グラフィカル ActiveX コントロールを用意 データサーバ上のオブジェクトのブラウズ機能とデータリンク VBA(Visual Basic Applications Edition) を搭載 ActiveX コントロール VBA 標準コントロール タイプ 内容 RSData 基本的なデータ表示機能 画面上にデータを数値や文字列で表示します RSWheel パネル型サムホイールエミュレータ デジスイッチを表示します RSVessel 任意図形を表示して 塗りつぶし制御ができます RSGauge グラフィカルなデータ表示 様々な形式のメーターを表示します RSSlider グラフィカルなデータ入力表示 データ設定用スライダー抵抗器を表示します RSCompare マルチステートのデータ比較 比較結果に応じて任意図形を表示します RSButton 押しボタンやトグルスイッチなど様々な形態のスイッチを表示します AlarmFsX2 アラームサマリ表示 MsgHistX メッセージ履歴ファイル内容の表示 YfsClock インターバルまたは時刻指定によるタイマ PDemand 電力デマンドグラフ表示 RunAsDialog セキュリティ使用時のユーザ切替えダイアログ FacePlateX2 計装パッケージの計器図を表示 YfsIsamMt ISAM ファイルのインポート エクスポート 修復ができます FacePlateX3 FCN/FCJ の PAS POU の計器図を表示 FacePlateX4 FCN/FCJ の PAS POU の計器図を表示 ( バッチ設定器用 ) Frame フレーム Label ラベル CommandButton ボタン TextBox テキストボックス ListBox リストボックス ComboBox コンボボックス CheckBox チェックボックス OptionButton オプションボタン ToggleButton トグルボタン ScrollBar スクロールバー TabStrip タブストリップ SpinButton スピンボタン Image イメージ GS 34P02A

4 データサーバ機能 データサーバ機能は データサーバ I/O オブジェクトから構成されています これらの定義はオブジェクトビルダで行います データサーバデータサーバは I/O オブジェクト機能を利用して I/O 機器とのデータ交換を行い フィールドデータに関連したさまざまな処理を実行します これらのフィールドデータや処理結果は データサーバ外部のアプリケーションフォームや VB アプリケーションからアクセスできます コントロールオブジェクトコントロールオブジェクトは データサーバ上に配置されるオブジェクトです データや入出力点を管理するオブジェクトで 一般のタグに相当するものです コントロールオブジェクトの種類によって扱えるデータ点数は異なります (*1) データサーバには最大 5000 のコントロールオブジェクトが定義可能です 複数のコントロールオブジェクトを 1 つの機能単位としてグループ化し グループ単位で複製することもできます コントロールオブジェクトは 外部に対し OPC DA2.0 インタフェースおよび OLE オートメーションインタフェースを提供しており データサーバ外部のプログラムから容易にアクセスできます *1: 扱うデータが 128 バイトを超える一部のオブジェクトは 128 バイトごとにオブジェクト数を 1 とカウントします 例えば 最大 バイトを扱う BD オブジェクトは =256( 個 ) としてカウントします また オブジェクトをグループ化した場合も グループに含まれるオブジェクト数はすべてカウントされます コントロールオブジェクトには以下の種類があります デバイスタグオブジェクト I/O ドライバと連携してデバイスデータの入出力を行います 工業量変換などの各種データ変換機能 アラームの検出機能などを提供します アプリケーション支援オブジェクトタイミングの発生 アプリケーション処理に必要な機能を提供するコントロール部品です タイマ バッファ シグナル ブロックデータが含まれます シグナル ブロックデータは オプションの マルチタスク支援パッケージ で提供されるオブジェクトで 同期処理やデータ共有などのマルチタスク機能を提供します 4 プロセスタグオブジェクト ( オプション GS 34P02J01-01 参照 ) FA-M3 計装パッケージにおける制御ブロックに対応したオブジェクトです 制御ブロックとのデータ入力 / 出力機能や工業単位変換機能 制御ブロックで発生したアラームの転送機能などを提供します VBA(Visual Basic Applications Edition) データサーバは VBA を搭載しています 各コントロールオブジェクトが用意している機能を VBA を用いて機能拡張したり 複数コントロールの連携処理を実現できます 注 : データサーバの VBA で扱えるコントロールオブジェクトは 最大 2000 です アプリケーションフォームまたは VB アプリケーションからは最大 5000 のコントロールオブジェクトにアクセス可能です I/O オブジェクト I/O オブジェクトは I/O 機器とデータサーバを接続するための機能です コントロールオブジェクトからの入出力要求により I/O 機器との通信を行います I/O ドライバは I/O 機器ごとに用意され 対応する I/ O ドライバを I/O オブジェクトにプラグインすることで I/O 装置との接続が行われます I/O ドライバは最大 32 台接続できます F05.ai I/O ドライバはフィールド機器ごとの固有なインタフェースを隠蔽し データサーバやアプリケーションプログラムから 共通のインタフェースでフィールド機器のデータにアクセスできるようにします 以下の機能が提供されます データの入出力 コントローラからの非同期イベントの受信 コントローラの固有機能の操作 制御 GS 34P02A

5 5 以下の I/O ドライバは 標準機能として用意されています サポート機種接続 I/F 機能 自律型コントローラ FCN/FCJ FA-M3 Ethernet (TCP/IP) Ethernet (UDP/IP) RS-232-C (*1) 制御データの読み込み / 書き込みアラームの受信シーケンスデバイスの読み込み / 書き込み非同期データ受信 (*2) 時刻の設定 *1: 接続 I/F が RS-485 の I/O 機器用に RS-232-C/RS-485 変換器を使用する場合に エコーバック機能付きの RS-232-C/RS-485 変換器は使用できません *2: 非同期データ受信は Ethernet モジュール F3LE01-0T F3LE12-0T と Ethernet 通信ポート付 CPU モジュール F3SP66-4S F3SP67-6S F3SP71-4 F3SP76-7 でのみサポートします F3LE12-0T には メッセージ通信サービス (UDP/IP) を使ったラダープログラミングが必要です F3SP66-4S F3SP67-6S F3SP71-4 F3SP76-7 には SOCKET 通信機能 (UDP/IP) を使ったラダープログラミングが必要です FA-M3 との接続仕様 接続 I/F CPU F3SP71-4 F3SP76-7 F3SPV3-4 F3SPV8-6 シリアル F3SP66-4S F3SP67-6S F3SP28-3 F3SP38-6 F3SP53-4 F3SP58-6 F3SP59-7S Ethernet : 使用可 : 使用不可 直結 F3LC F3LE01-0T F3LE11-0T F3LE12-0T F3SP66-4S F3SP67-6S F3SP71-4 F3SP76-7 オブジェクトビルダデータサーバに関連する各種設定やデバッグを統合的に行う環境で 以下の機能を提供します I/O オブジェクトの定義 コントロールオブジェクトの定義 アラームの定義 FA-M3 計装パッケージで定義した情報のインポート VBA の開発やデバッグ セキュリティビルダの起動 ヒストリビルダ( トレンドパッケージ ) 帳票ビルダ( 帳票パッケージ ) の起動 シミュレーション機能( テスト機能パッケージ ) の定義 注 : オブジェクトビルダで定義する I/O オブジェクト タイマ シグナル ブロックデータの個数と アプリケーションフォー ム数の合計を 80 個以内にしてください これらの合計が 80 個を超えると 長時間運転の際に Windows が不安定になる恐れがあります GS 34P02A

6 システム支援機能 メッセージ管理 メッセージ管理は システムプログラム PLC などの I/O 機器 アプリケーションプログラムで発生するエラー アラーム 操作履歴 操業履歴などのメッセージを統合的に管理します 取り扱うメッセージには 以下のものがあります メッセージタイプ システムメッセージ アプリケーションメッセージ コントロールオブジェクトメッセージ ユーザメッセージ ユーザアラーム プロセスメッセージ プロセスアラーム 内容システムプログラムからのメッセージです アプリケーションプログラムから発生する操作履歴や情報などの一般情報です オペレータによる確認の必要がないものです ユーザプログラムから発生するオペレータにより確認操作が必要なメッセージです コントロールオブジェクトに関する操作履歴です コントロールオブジェクトに附随して発生するアラームです オペレータにより確認操作が必要なメッセージです 検出したメッセージは メッセージ履歴ファイルにロータリ式にロギングされます ( 最大 5000 件 ) 以下の手段でユーザ ( オペレータなど ) に通知されます アラームサマリ メッセージ履歴ファイルへのロギング テキストファイルへのロギング ダイアログの表示 音声出力 シリアルプリンタへの印字 VB アプリケーションへの通知 6 プロセス管理プロセス管理は データサーバのシステムプログラムやアプリケーションプログラムを統括管理します この機能により システムの起動 シャットダウンなどを自動的に行うことができます 動作モード 操業モード 開発モード シャットダウン 説明システムプログラムと登録されているアプリケーションフォーム / VB アプリケーションが自動起動される 通常の操業やデバッグを行うモード メッセージ管理プログラムなど基本的なシステムプログラムのみが起動される データサーバの構築などの開発を行うモード システムプログラムやアプリケーションフォーム / VB アプリケーションが停止している状態 バックアップ作業などを行うモード 動作モードの管理 切り替え制御 システムの起動 シャットダウン制御 任意のアプリケーションプログラムの起動 データサーバシャットダウンのアプリケーションプログラムへの事前通知 ISAM ファイル ISAM (Index Sequential Access Method ) ファイルは 索引 ( インデックス ) により レコードの管理を行うことができます アプリケーションフォームや VB アプリケーションからアクセスでき 生産データの高速検索用途に最適です アクセスする際のインタフェースは Microsoft 社の ADO(ActiveX Data Objects) を使用しています 項目最大オープンファイル数最大ファイルハンドル数最大レコード長最大レコード数 フィールドタイプ レコード型ファイルタイプ 255 / システム 32 / プロセス 4096 バイト レコード 内容 符号付き 16 ビット整数 ( 配列指定可 ) 符号付き 32 ビット整数 ( 配列指定可 ) 単精度実数 ( 配列指定可 ) 倍精度実数 ( 配列指定可 ) テキスト ( 文字列 ) 固定長標準 ハイブリッド メモリ GS 34P02A

7 セキュリティ オペレータをいくつかのグループに分割し それぞれのグループが操作可能な範囲を指定できる機能です さらに オペレータによる操業の記録を残しておくことができます これにより 誤操作などのトラブル防止やシステムの安全確保を行います 以下の機能を提供します ユーザグループ単位の操作範囲の設定ユーザグループごとに操作できる範囲を指定できます 操作を制限できる対象としては以下のものがあります アプリケーションフォームや VB アプリケーションからのコントロールオブジェクトへのアクセス ヒストリデータ収集の長期保存ファイルの編集 システムプログラム起動( ビルダ ツールなど ) チューニングパネル起動 動作モードの変更 セキュリティ記録定義の変更 アラームの確認 メッセージ履歴ファイルのメッセージ削除 保存件数変更 操業の記録操作対象ごとにどのユーザがどの操作を行ったかを記録に残します VB プロパティリンク機能 ( 旧リリース互換機能 ) VB プロパティリンク機能を利用し旧開発環境 VB6 (Visual Basic 6.0) で作成したプログラムはそのままで動作可能です ただし Microsoft 社は Visual Basic 6.0 のサポートを終了したため Windows 7 や XP 上では VB プロパティリンク機能を利用する VB6 アプリケーションの新規作成や改造はできません 代替方法の詳細は VDS/ASTMAC リリースアップキット R7(GS 34P02V06-01) を参照してください 7 ソフトウェアの種類 ASTMAC は 基本モデルと各種オプションソフトウェアで構成されます 基本モデル ASTMAC を動作させるには 1 台のパソコンにつき 1 つの基本モデルが必要です ASTMAC の基本モデルには ベースタイプとビュークライアントタイプがあります ベースタイプベースタイプは データサーバ アプリケーションフォームなど ASTMAC のすべての基本機能が動作します データサーバの容量 ( コントロールオブジェクト数 ) に応じて SS S M L LL のバリエーションがあります ベースタイプには フルタイム版とランタイム版があります フルタイム版開発環境と実行環境がすべて動作します システムの構築からアプリケーションの作成 デバッグなどの開発から それらの実行までを含めたすべての環境を使用できます ランタイム版実行環境のみ動作します システムの構築からアプリケーションの作成 デバッグなどの開発は フルタイム版で行います グレードアップキット増設などでコントロールオブジェクトの個数を増やす必要がある場合のために グレードアップキットが用意されています 注 : SS から S へのグレードアップキットはありません ビュークライアントタイプビュークライアントタイプは マスタステーションに LAN を介して接続されたクライアントステーションで動作するモデルです アプリケーションフォームの実行環境のみ動作し 開発支援環境および各種定義ビルダは動作しません アプリケーションの作成 デバッグなどの開発は ベースタイプフルタイム版で行います GS 34P02A

8 8 オプションソフトウェア 機能追加のために各種オプションソフトウェアが用意されています オプションソフトウェアは その機能を使用するパソコン 1 台につき 1 つ必要です 基本モデルとそれに組み合せることのできるオプションソフトウェアは以下のとおりです オプションソフトウェア 名称 形名 ベースタイプ フルタイム NT105FJ NT110FJ NT120FJ NT130FJ NT140FJ ランタイム NT105RJ NT110RJ NT120RJ NT130RJ NT140RJ ビュークライ OS 環境アント関連ドキュメント NT182AJ Windows 7 Windows XP 帳票パッケージ フルタイム用 NT301AJ GS 34P02H01-01 ランタイム用 NT301RJ トレンドフルタイム用 NT302AJ GS 34P02H02-01 パッケージランタイム用 NT302RJ (*2) テスト機能フルタイム用 NT303AJ GS 34P02M01-01 パッケージランタイム用 NT303RJ マルチタスク支援フルタイム用 NT304AJ GS 34P02H04-01 パッケージランタイム用 NT304RJ YEWMAC 接続パッケージ (*1) NT305AJ GS 34P02H03-01 データ入力コントロール (*1) NT310AJ ー (*3) ー (*3) GS 34P02E10-01 表形式表示コントロール (*1) NT311AJ ー (*3) ー (*3) GS 34P02E10-01 グラフ表示コントロール (*1) NT312AJ ー (*3) ー (*3) GS 34P02E10-01 拡張セキュリティ機能パッケージ NT320AJ GS 34P02H07-01 OPC データリンクパッケージ for NT336AJ.NET GS 34P02H51-01 カスタムドライバ接続パッケージ NT341AJ (*1) GS 34P02H41-01 (*4) MELSEC 接続パッケージ NT351AJ GS 34P02G01-01 SYSMAC 接続パッケージ NT356AJ GS 34P02G06-01 OPC サーバ接続パッケージ NT358AJ GS 34P02G08-01 DARWIN 接続パッケージ NT365AJ GS 34P02H05-01 FA-M3 計装パッフルタイム用 NT501AJ GS 34P02J01-01 ケージ (*1) ランタイム用 NT501RJ Exapilot for STARDOM(ASTPilot) STDM// 作業指示 操作支援パッケージ (*1) NTPS210 GS 36J06B30-01 (*5) (*5) : 開発および実行可能 : 実行可能 : 組み合わせ不可ー : 不要 *1: 和文版のみ使用できます *2: 付属するトレンドグラフコントロールのみを使用する場合でもライセンスが必要です *3: ランタイム版およびビュークライアント版には不要です *4: 開発環境では使用できません Visual Basic 6.0 で開発したカスタムドライバは ランタイム環境において Windows の仕様の範囲内で動作可能です *5: 動作環境は GS 36J06B30-01 をご覧ください GS 34P02A

9 9 ソフトウェアの提供形態 ソフトウェア媒体基本モデルと各オプションソフトウェアの実行プログラム および電子ドキュメントは DVD-ROM で提供されます このため パソコンへのインストール時には DVD-ROM ドライブが必要です なお プログラムを動作させるためには この DVD- ROM のほか ライセンス ID と ID モジュールが必要です オーダ ID シート基本ソフトウェアライセンスおよびオプションソフトウェアには オーダ ID とパスワードを記載したオーダ ID シートが添付されています 購入後 当社の Web サイトにアクセスしてオーダ ID とパスワードを入力すると それぞれのソフトウェアに対応するライセンス ID が発行されます ソフトウェアを使用するためには 発行されたライセンス ID を ID モジュールに登録する必要があります ID モジュールデータサーバや HMI サーバが動作するパソコン 1 台ごとに パソコンの USB ポートまたはプリンタポート ( セントロニクスインタフェースポート ) に ID モジュール ( ハードウェア ) を実装する必要があります この ID モジュールは 基本モデルのライセンスに 1 つ添付されています 汎用製品の取り扱いについて ASTMAC は 汎用製品を最大限に活用したソフトウェアであり 対象となる汎用製品は 仕様を満たすものに限っても無数に存在します しかし すべての汎用製品について動作が保証されているわけではありません Windows や MS- Excel など ASTMAC の一般仕様書 (GS) および取扱説明書 (IM) に記載されているものは 記載の仕様範囲内で正しく動作しますが その他の汎用製品のインストール 使用に関して システムの動作保証は致しかねます また 必要性の高い汎用製品については ASTMAC との組み合わせテストを実施し 適宜新しい製品の追加テストを行いますが 基本動作の確認をするのみで 動作を保証するものではありません なお これらの動作テスト等の最新情報は サポート契約を結んでいただくことによって提供されます 形名 仕様コード ソフトウェア媒体 形名 NT201AJ VDS/ASTMAC ソフトウェア媒体 -P プログラム ( 電子ドキュメント含む ) C DVD-ROM 基本仕様 コード A 和文版 E 英文版 注 :ASTMAC 基本ソフトウェアおよび各種オプションソフトウェア 電子ドキュメントが格納されています 基本モデル ベースタイプ 形名 基本仕様コード NT105FJ ベースタイプ SS フルタイム版 NT105RJ ベースタイプ SS ランタイム版 NT110FJ ベースタイプ S フルタイム版 NT110RJ ベースタイプ S ランタイム版 NT120FJ ベースタイプ M フルタイム版 NT120RJ ベースタイプ M ランタイム版 NT130FJ ベースタイプ L フルタイム版 NT130RJ ベースタイプ L ランタイム版 NT140FJ ベースタイプ LL フルタイム版 NT140RJ ベースタイプ LL ランタイム版 -L ライセンス U USB 用 ID モジュール A 和文版 E 英文版 GS 34P02A

10 10 ビュークライアント 形名 NT182AJ ビュークライアントタイプ -L ライセンス U USB 用 ID モジュール 基本仕様コード A 和文版 E 英文版 種類 形名 説明 SS NT105 J 実行オブジェクト数最大 100 S NT110 J 実行オブジェクト数最大 200 ベースタイプ M NT120 J 実行オブジェクト数最大 1000 L NT130 J 実行オブジェクト数最大 2000 LL NT140 J 実行オブジェクト数最大 5000(*1) ビュークライアントタイプ NT182AJ スタンドアロンのモニタリングシステムからデータロガーや大規模生産管理まで幅広い分野に適用 HMI アプリケーションを動作させるモデル 情報系 LAN を通じ リモートでベースタイプが動作するマスタステーションと接続 リモートオペレーション端末用 注 : 実行オブジェクトは データ ( 入出力点など ) を管理するオブジェクトで 一般のタグに相当するものです オブジェクトの種類によって扱えるデータ点数は異なります *1: データサーバの VBA で扱えるのは最大 2000 オブジェクトです グレードアップキット 形名 基本仕様コード NT231AJ グレードアップキット M(S M) フルタイム用 NT231RJ グレードアップキット M(S M) ランタイム用 NT232AJ グレードアップキット L(M L) フルタイム用 NT232RJ グレードアップキット L(M L) ランタイム用 NT233AJ グレードアップキット LL(L LL) フルタイム用 (*1) NT233RJ グレードアップキット LL(L LL) ランタイム用 (*1) -L ライセンス F ライセンスフロッピーを納入 (R1.01 ~ R3.02 用 ) W オーダ ID シートを納入 A 標準 ( 和 / 英共通 ) *1: データサーバの VBA で扱えるのは最大 2000 オブジェクトです ASTMAC VDS 移行ライセンス 形名 NT615AJ ASTMAC VDS 移行ライセンス -L ライセンス W オーダ ID シートを納入 基本仕様コード 01 フルタイム用 02 ランタイム用 03 ビュークライアント用 A 標準 ( 和 / 英共通 ) 注 : ASTMAC 基本ライセンスから VDS 基本ライセンスへ移行するライセンスです ASTMAC R7.10 以降に適用可能です GS 34P02A

11 11 補用品 形名 NT221AA USB 用 ID モジュール 関連ドキュメント GKitOCX ASTMAC Edition MELSEC 接続パッケージ SYSMAC 接続パッケージ OPC サーバ接続パッケージ帳票パッケージトレンドパッケージ YEWMAC 接続パッケージマルチタスク支援パッケージ DARWIN 接続パッケージ拡張セキュリティ機能パッケージカスタムドライバ接続パッケージ FA-M3 計装パッケージテスト機能パッケージ GS 34P02E10-01 GS 34P02G01-01 GS 34P02G06-01 GS 34P02G08-01 GS 34P02H01-01 GS 34P02H02-01 GS 34P02H03-01 GS 34P02H04-01 GS 34P02H05-01 GS 34P02H07-01 GS 34P02H41-01 GS 34P02J01-01 GS 34P02M01-01 ご注文時指定事項 ご注文の際には 形名と仕様コードを指定してください 商標 STARDOM は 横河電機株式会社の商標です FA-M3 ASTMAC DARWIN YEWMAC は横河電機株式会社の登録商標です Microsoft Windows Visual Basic Excel SQL Server 2000 は Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です Ethernet は 米国ゼロックス社の登録商標です Pentium は Intel 社の登録商標です MELSEC は 三菱電機株式会社の登録商標です SYSMAC は オムロン株式会社の登録商標です その他 本文中に使われている会社名 商品名は各社の商標または登録商標です 記載内容はお断りなく変更することがありますのでご了承ください GS 34P02A