2007年5月期の戦略

Transcription

1 <Insert Picture Here> 2007 年 5 月期の戦略 日本オラクル株式会社代表取締役社長最高経営責任者新宅正明 2006/5 期の成果 1 1

2 ハイライト 年間売上高 営業利益過去最高 アプリケーション テ ータヘ ース & Fusion Middleware アッフ テ ート & フ ロタ クトサホ ート アドバンスト サポート コンサルティング 売上高大幅増売上高大幅増 ( ( 前年比前年比 25.9% 25.9% ) 大型案件数の増加大型案件数の増加 中堅市場での導入加速 Fusion Fusion Middleware Middlewareの成長率過去最高 ( ( 前年比前年比 42.6% 42.6% ) データベース大型案件数の増加 RAC RAC 好調好調 ( ( 前年比前年比 37.6% ) 37.6% ) Enterprise Enterprise Manager Manager 好調好調 ( ( 前年比前年比 158.5% 158.5% ) 売上高過去最高売上高過去最高 (383 (383 億超億超 )) 引き続き高い成長率 ( ( 前年比前年比 9.6% 9.6% ) 高い新規契約率 更新率を維持 売上高過去最高売上高過去最高 (11 (11 億突破億突破前年比前年比 61.4% 61.4% ) On On Demand Demand 売上高大幅増売上高大幅増 ( ( 前年比前年比 287.3% ) 287.3% ) 売上高好調売上高好調 ( ( 前年比前年比 15.8% 15.8% ) 2 ( 億円 ) 1, 年間売上高 828 億 832 億 過去最高 10.0% 10.0% 915 億 コンサルティンク エテ ュケーション アト ハ ンストサホ ート /5 2005/5 2006/5 アッフ テ ート & フ ロタ クト サホ ートヒ シ ネス アフ リケーション テ ータヘ ース テクノロシ ー 3 2

3 ( 億円 ) 1, 年間売上高 ( 計画との比較 ) DB の伸びが全体の売上高増加を牽引 900 億 915 億 コンサルティンク エテ ュケーション DB 計画比 +16 億 2006/5e 2006/5 アト ハ ンストサホ ート アッフ テ ート & フ ロタ クト サホ ートヒ シ ネス アフ リケーション テ ータヘ ース テクノロシ ー 4 ( 億円 ) ライセンス売上の成長 前期比 DB +8.3% EBS +25.9% 401 億 405 億 9.5% 9.5% 443 億 /5 2005/5 2006/5 テ ータヘ ース テクノロシ ー ヒ シ ネス アフ リケーション 5 3

4 ソフトウェア関連売上 過去最高 ( 億円 ) ライセンス売上 + アッフ テ ート & フ ロタ クトサホ ート売上 712 億 755 億 9.5% 9.5% 827 億 /5 2005/5 2006/5 ソフトウェア関連売上 6 ( 億円 ) 営業利益 277 億 過去最高 287 億 11.9% 11.9% 321 億 /5 2005/5 2006/5 営業利益 7 4

5 2007/5 期の戦略 8 環境認識と IT へのニーズ 企業再編 統合 企業内事業再編 景気回復 IT 投資拡大 内部統制 個人情報保護法 ビジネススピード加速 グローバリゼーション 9 5

6 環境認識と IT へのニーズ マスターデータ統合 経営の可視化 アプリケーション統合需要 効率化 スピードアップ リアルタイムの情報共有 さまざまな IT へのニーズ 運用管理コストの縮小化 データ分析 プロセスの可視化 セキュリティ強化 IT 基盤自体の見直し 10 環境認識と IT へのニーズ Data Hubs Oracle Applications BPEL ESB BI Secure Enterprise Search Content and Collaboration Enterprise Manager ニーズに応えるオラクル製品 Security Oracle DB BAM Identity Management RAC 11 6

7 Oracle のEnterprise Architecture Oracle E-Business Suite Oracle Applications Fusion Applications アプリケーション実行環境 J2EE データ可視化 プロセス統合 BPEL PeopleSoft JD Edwards Retek BI プロセス可視化 BAM サービス品質管理 WSM サービスバス ESB コンテンツ管理 & コラボレーション Content and Collaboration ビジネスルール BRE セキュリティ Oracle Fusion Middleware Siebel 企業情報ポータル Identity and Access Portal Management Cache Custom ISV アフ リケーションアフ リケーション データ統合 Oracle Data Hubs キャッシュ RFID 開発ツール RFID Tools 統合管理ツール Grid Control Database Oracle Grid RAC Partitioning ASO Spatial OWB OLAP Data Mining Database Vault Audit Vault SES TimeTen 12 新たな成長に向けた組織改革 システム事業統括 アプリケーション事業統括 パートナー様向け製品販売とインダストリー主要顧客向け製品販売を統一した製品戦略の下に実施 アプリケーション専任部隊による製品に特化した営業活動 OIS OISとのクロスライセンス契約に基づく日本市場での統合化された営業戦略 事業戦略統括 全社にまたがる戦略オペレーションの効率化 13 7

8 システム製品戦略 従来の収益基盤の継続成長と新たな成長基盤の構築 収益基盤 堅調な伸び 成長基盤 大幅な伸び DB DB EE EE DB DB SE SE DB DB SE SE One One Partitioning Fusion Middleware Oracle SOA SOA Suite Suite Enterprise Manager Oracle Business Intelligence RAC RAC OLAP+Mining+OWB Advanced Security Option Secure Enterprise Search Times Ten Ten 14 システム製品戦略 5 つの Key Initiatives ( 注力分野 ) SOA Security&Compliance BI Grid Contents Management 企業レベルでのプロセス基盤の改善データインテグレーションおよびデータ統合需要 JSOXを見据えたID 基盤の整備情報漏洩防止のためのアクセス制御と暗号化情報基盤強化税制企業レベルでのBI 構築需要 SOAやセキュリティを意識したBIシステム需要 コストを意識した EA 基盤の構築需要 ITIL に代表される運用管理の標準化需要 ファイルサーバー統合需要ドキュメントライフサイクルと社員の生産性向上を意識した基盤の整備 15 8

9 アプリケーション製品戦略 1. ハイバリュー製品群によるソリューション提供 基幹業務機能の強化 インダストリー ( 産業 ) 特化ソリューション 2. クロスライセンス契約によるシナジー効果 M&A 製品のラインアップ拡大 日本オラクルインフォメーションシステムズ (OIS) との協業 16 アプリケーション製品戦略 1 ハイバリュー製品群によるソリューション提供 ~ Innovation& Acquisition によるハイ バリュー製品群 ~ Retail Industry Financial Service Industry Communication Industry Industry 小売収益最適化ソリューション マーチャンダイジング及び大規模チェーンソリューション 小売店舗業務ソリューション 総合バンキングソリューション 収益管理ソリューション Front Front Office Office CRM インテリジェンス オン デマンド 業種別ソリューション Back Back Office Office SCM ERM 変更容易性 インターフェース HCM 高度な供給計画エンジン 物流 配送計画 需要誘導型サプライチェーン PLM シングルデータモデル 組込み分析 Accelerator Transportation Management and Logistics 低 TCO 需要駆動型の生産管理 Rapid Start SME Suite 17 9

10 アプリケーション製品戦略 1 ハイバリュー製品群によるソリューション提供 顧客へのコミットメント すべての顧客の要望にあわせた製品ロードマップ 既存主力製品のバージョンアップを継続 2008 年には Fusion Application Suite( アップグレード ) お客様のペースでバージョンアップを検討可能 Lifetime Support Policy Fusion Applications Applications Unlimited 18 アプリケーション製品戦略 1 ハイバリュー製品群によるソリューション提供 Industry Front Front Office Office Retail Industry Financial Service Industry Communication Industry ERP/ レガシーを囲い込む付加価値アプリケーション提案 マーチャンダイジング及び大規模チェーンソリューション収益管理小売収益最適化付加価値アプリケーション提案ソリューションソリューション総合バンキングソリューション小売店舗業務ソリューション 産業特化型のソリューション提案 インテリジェンス産業特化型のソリューション提案 オン デマンド 業種別ソリューション CRM Back Back Office Office SCM 高度な供給計画エンジン 物流 配送計画 需要誘導型サプライチェーン PLM バリューチェーン全域にわたる Transportation Management and Logistics 低 TCO 管理包括的なソリューション提案 変更容易性 シングルデータモデル Rapid Start ERM インターフェース HCM 組込み分析 Accelerator 需要駆動型の生産 SME Suite 19 10

11 アプリケーション製品戦略 2 クロスライセンス契約によるシナジー効果 STEP 1 日本ピープルソフトと日本シーベルとの統合 ( 日本オラクルインフォメーションシステムズとして ) STEP 2 クロスライセンス契約による連携強化 日本オラクル 日本オラクルインフォメーションシステムズ 20 アプリケーション製品戦略 2 クロスライセンス契約によるシナジー効果オラクル コーポレーション Oracle EBS 日本オラクル 製品ラインアップの充実競争力の強化 Partner/ 顧客 Siebel CRM PeopleSoft Enterprise JDE One etc. 日本オラクルインフォメーションシステムズ 得意分野への資源集中 Partner/ 顧客 スピーディーな Global 買収製品の日本市場への Delivery 21 11

12 全部門で増収 Consulting 増収 Education 増収 License 増収 Support 増収 Database Fusion Middleware EBS PeopleSoft Applications SIEBEL JD Edwards ライセンス増収を軸に全部門で増収 22 ( 億円 ) 1,200 1, 年 5 月期売上高 1,010 億円へ 828 億 832 億 915 億 1,010 億 600 売上高 /5 2005/5 2006/5 2007/5e 23 12

13 Appendix 年国内 RDBMS/ORDBMS シェア すべてのエリアでトップシェアを継続全 OS Unix Windows Oracle 44.5% Linux Oracle 64.4% Oracle 42.1% Oracle 40.0% Source: June 2006, IDC Japan 国内データベース管理システムと BI 市場 2005 年の分析と 2005 年の分析と 2006 年 ~2010 年の予測 (J ) 25 13

14 2005 年国内 ERP ソフト市場シェア Source: 日本経済新聞 (2006 年 7 月 5 日 ) 記事 26 テ ータヘ ース テクノロシ ー業種別売上構成比 100% 80% 39.0% 38.9% 60% 20.5% 22.7% 40% 20% 0% 27.4% 20.7% 13.1% 17.7% 2005/5 2006/5 金融 製造 通信公共 流通サービス SIC(Standard Industrial Classification: 標準産業分類 ) コードによる日本オラクル推定値 27 14

15 注意事項 本資料に含まれている業績予想等 歴史的事実以外の事象については 本資料の発表日において入手可能な情報から判断された一定の前提に基づき日本オラクル株式会社が策定したものであり 実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があることをご承知おきください ファイナンス本部 IR 企画管理部 IR Web Site