SIMATIC Selection Tool 操作ガイド

Size: px

Start display at page:

Download "SIMATIC Selection Tool 操作ガイド"

かんじますはら
5 years ago
Views:

1 SIMATIC Selection Tool 操作ガイド Ver.1.01 作成日 2012/11/29 5. STEP7 へ出力更新履歴株式会社 PRO-SEED TEL: FAX: 目次 1. 目的起動方法機器選定方法 CPU の選択機器の選定増設ラックの追加リモート I/O システムの選定選定機器情報選定機器のリストを表示選定機器のリストをエクセルへ貼り付け選定機器のリスト印刷構成の保存

起動方法 1) 弊社 HP の TOP ページ (fig. 1) に行きます URL:http://www.pr-seed-s.com/ fig.

2 1. 目的 SIMATIC Selection Tool を使用すると正確かつ迅速に SIMATIC 機器 (PLC PC 電源 I/O ケーブルレールメモリーカードなど ) の選定を行うことができます 2) 左にあるセーフティエバリュエーションツール & 機器選定ツールボタン (fig. 2) を Click します 2. 起動方法 1) 弊社 HP の TOP ページ (fig. 1) に行きます URL: fig. 2 機器選定ツールページへのボタン 3) セーフティエバリュエーションツール & 機器選定ツールページにある SIMATIC Selection Tool (fig. 3) を Click します fig. 3 SIMATIC Selection Tool へのリンク fig. 1 弊社 HP Top ページ - 2 -

3 2) 起動画面 (fig. 4) の Configurators タブの Start ボタンを押してください 4)Start 画面 (fig. 6) の OK ボタンを押して下さい Configurators タブ Start ボタン fig. 4 起動画面 3) 自動で Start 画面 (fig. 6) が立ち上がります立ち上がらない場合 Java の Version チェック画面 (fig. 5) の here to start the SIMATIC Selection Tool manually をクリックすると立ち上がります fig. 6 Start 画面 fig. 5 Java の Version チェック画面 - 3 -

3. 機器選定方法本マニュアルでは以下の機器を PROFIBUS で接続する例を紹介します SIMATIC S7-300 シリーズ 315-2 DP 電源 24V 2A Digital

7 Start options リモート I/O ET 200M Digital Input 32 点 Digital Output 32 点新しく構成を作成するので Start

4 3. 機器選定方法本マニュアルでは以下の機器を PROFIBUS で接続する例を紹介します SIMATIC S7-300 シリーズ DP 電源 24V 2A Digital Input 32 点 Digital Output 32 点増設ラック Analog Input 8 点 Analog Output 8 点 fig. 7 Start options リモート I/O ET 200M Digital Input 32 点 Digital Output 32 点新しく構成を作成するので Start options(fig. 7) では Start new configuration を選択し OK を押すと Project manager(fig. 8) が起動します Project ツリー fig. 8 Project Manager - 4 -

5 - 5 - PRO-SEED Inc.

14) が立ち上がるので使用する環境を選択して OK を押します Software 設計で使用するソフトウェアを選択してください Ambient temperature 使用する環境の気温を選択してください

6 3.2 機器の選定 1)CPU の型式選択や I/O などの機器の追加編集を行うため機器を選定する CPU のアイコン上で右 Click し Edit station(fig. 13) を選択します右 Click 選択 2)Station properties(fig. 14) が立ち上がるので使用する環境を選択して OK を押します Software 設計で使用するソフトウェアを選択してください Ambient temperature 使用する環境の気温を選択してください Atmospheric environmental conditions 使用する環境の特殊な内部負荷 ( 汚染ガス ) レベルを選択してくださいレベルの詳細はを参照してください Failsafe 安全性インテグリティレベル (SIL) を選択してください fig. 13 Edit station fig. 14 Station properties - 6 -

7 2) Selection of item (fig. 15) が起動します 4) 左上リストの Standard sectional rails から必要な長さのレールを選択し右上に Drag&Drop するか Double-Click でレールを追加します (fig. 16) fig. 15 Selection of item 3) 本マニュアルではレール電源 CPU Digital Input Digital Output を追加します fig. 16 レールの追加 - 7 -

8 5) 左上リストの Power supplies から必要な電源を選択し右上に Drag&Drop するか Double-Click で追加します機器を選択すると右上の rack では配置可能な Slot が緑に変色し左下には機器の詳細と外形図が表示されます (fig. 17) 6) 左上リストの Central processing units から必要な CPU を選択し CPU に差し込むメモリーカードを選択する欄が左下にあるので必要な容量のメモリーカードを選択して右上に Drag&Drop するか Double-Click で追加します (fig. 18) fig. 17 電源の追加 fig. 18 CPU の追加 - 8 -

7) 左上リストの Digital modules Digital input module SM 321

20) して右上に Drag&Drop するか Double-Click で追加します (fig.

9 7) 左上リストの Digital modules Digital input module SM 321 から必要なデジタル入力モジュールを選択します接続方法の欄が左下にあるので接続方法を選択 (fig. 20) して右上に Drag&Drop するか Double-Click で追加します (fig. 19) 8) 同様に Digital modules Digital output module SM 322 から必要なデジタル出力モジュールを追加します (fig. 21) 1 選択 1 選択 3Drag&Drop か Double-Click 3Drag&Drop か Double-Click 2 接続方法を選択 2 接続方法を選択 fig. 21 Digital Output の追加 fig. 19 Digital Input の追加 fig. 20 接続方法選択 - 9 -

3.3 増設ラックの追加 1) 増設ラックは左上リストの Standard sectional rails

22) 3) 左上リストの Interface modules から IM を選択します本マニュアルでは

24) 増設ラックに Analog Input Analog Output を追加します (fig.

22 増設ラック追加 2) 増設ラック同士をつなぐためにインターフェースモジュール (IM) が必要なので

10 3.3 増設ラックの追加 1) 増設ラックは左上リストの Standard sectional rails に入っているので希望の長さの rail を Drag&Drop か Double-Click します (fig. 22) 3) 左上リストの Interface modules から IM を選択します本マニュアルでは IM365 を使用し (fig. 24) 増設ラックに Analog Input Analog Output を追加します (fig. 25) 増設ラックが追加される Drag & Drop か Double-Click fig. 22 増設ラック追加 2) 増設ラック同士をつなぐためにインターフェースモジュール (IM) が必要なので Test status がになっています (fig. 23) fig. 24 IM365 の挿入マウスを持っていくとエラーが表示される fig. 23 IM がないというエラー fig. 25 Analog In/Output の追加

11 4) ボタン (fig. 26) を押すと選定した機器構成にエラーがないか Check することができますエラーがない場合 No errors were detected during checking. (fig. 27) が表示されますエラーが表示された場合エラーの内容を読んで対処してください 5) ボタン (fig. 28) を押すと Project Manager(fig. 29) に戻ります fig. 28 Project Manager に戻るボタン内容を見たい CPU を選択 fig. 26 エラー Check ボタン fig. 27 Checking state fig. 29 ラックの増設結果

12 6)Limit タブ (fig. 30) を選択すると機器の寸法や電源容量の確認することができます 7)Project 名のツリーを選択すると Project 全体が表示されます (fig. 31) 寸法電源容量 Project を選択すると Project 内の CPU が表示されます fig. 30 Limit タブ fig. 31 Project の表示

3.4 リモート I/O システムの選定 1) 本マニュアルでは ET 200M を例に説明します SIMATIC ET 200 を

32) を選択します Click 3) Project Manager (fig. 34) の Project ツリー (fig.

13 3.4 リモート I/O システムの選定 1) 本マニュアルでは ET 200M を例に説明します SIMATIC ET 200 を Click すると ET 200 シリーズのリストが表示されるので ET 200M(Quick selection of IM)(fig. 32) を選択します Click 3) Project Manager (fig. 34) の Project ツリー (fig. 36) に ET 200M が追加され ET 200M のアイコン (fig. 35) が作成されます選択 fig. 32 ET 200 シリーズの選択 fig. 34 ET 200M 追加結果 2) 使用するインターフェースの種類とモジュール電源を選択し Accept(fig. 33) を押します fig. 35 ET 200M アイコン fig. 33 インターフェースの種類とモジュール fig. 36 ET 200M ツリー

14 4)ET 200M に機器を追加します (fig. 37) 本マニュアルでは Digital Input Digital Output を追加します 6)Selection of item 左上リストの Accessory Mounting rail から必要な長さの rail を Double-Click して追加します (fig. 39) Double-Click fig. 37 ET 200M の編集 5)module と rail が必要なので Test status がになっています (fig. 38) fig. 39 Mounting rail の追加 fig. 38 エラー

15 7) 右上にある ET 200M Station の Slot を選択し Digital Input 32 点 Digital Output 32 点を追加します (fig. 40) 9) ボタンを押して Project Manager(fig. 42) に戻ります fig. 40 機器の追加 fig. 42 Project Manager 8) Check ボタンを押しエラーがないことを確認します (fig. 41) fig. 41 Checking State

3.5 PROFIBUS の接続 1) 本マニュアルでは CPU とリモート I/O システム ET

16 3.5 PROFIBUS の接続 1) 本マニュアルでは CPU とリモート I/O システム ET 200M を PROFIBUS で接続する例を示します Network の PROFIBUS を選択します (fig. 43) PRFIBUS のツリーとアイコンが追加されます (fig. 44) 2) 辺りを右 Click するとメニューが表示されるので Edit network and cables を選択します (fig. 45) 選択 fig. 43 PROFIBUS を追加右 Click 選択 fig. 45 Network メニュー fig. 44 PROFIBUS ツリーとアイコン

3)CPU 側の設定をするので Master を選択します以下のように設定します (fig.

48) 使用する Bus assignment を選択 Master を選択アドレスを選択使用する Bus

17 3)CPU 側の設定をするので Master を選択します以下のように設定します (fig. 46) S7-300 が PROFIBUS と接続されます (fig. 47) 4) 同様に Slave 側 (ET 200M) の辺りを右 Click しメニューから Edit network and cables を選択します以下のように設定します (fig. 48) 使用する Bus assignment を選択 Master を選択アドレスを選択使用する Bus assignment を選択 Slave を選択アドレスを選択相手となる Master を選択 fig. 46 Master 側の設定ケーブル長を指定 ET 200M 側のコネクタを選択 S7-300 側のコネクタを選択 fig. 48 Slave 側の設定 fig. 47 Master の設定結果

18 5)S7-300 シリーズと ET 200M が PROFIBUS(12m) で接続されました (fig. 49) fig. 49 PROFIBUS 接続結果

19 4. 選定機器情報 4.1 選定機器のリストを表示 Project Manager で Project を選択し Parts list of the project タブに切り替えると選定した機器のリストが表示されるので選定した機器を確認することができます (fig. 50) 4.2 選定機器のリストをエクセルへ貼り付け機器のリストを選択し右 Click メニューの Copy the table in the clipboard でエクセルなどにリストを貼り付けることができます (fig. 51) Project を選択タブを選択右 Click fig. 50 Parts list of the project タブ fig. 51 エクセルへの貼り付け

20 4.3 選定機器のリスト印刷ボタンを押すとパーツリストの印刷ができます (fig. 52) 4.4 構成の保存 SIMATIC Selection Tool 左上の 53) PRO-SEED Inc. より構成の保存ができます (fig. fig. 53 保存ボタン fig. 52 パーツリストの印刷

5. STEP7 へ出力 SIMATIC Selection Tool では作成した機器構成を HW コンフィグレーションとして STEP7 へ出力することができます 1) 出力する構成を選択した後メニューバーの File STEP7 Export to HW Config を選択するかアイコンを押すと SIMATIC Manager で使用できる HW

21 5. STEP7 へ出力 SIMATIC Selection Tool では作成した機器構成を HW コンフィグレーションとして STEP7 へ出力することができます 1) 出力する構成を選択した後メニューバーの File STEP7 Export to HW Config を選択するかアイコンを押すと SIMATIC Manager で使用できる HW コンフィグレーションとして出力できます (fig. 54) SIMATIC S7 PROFIBUS か PROFINET で接続されている機器も一緒に出力されます SIMATIC ET200 ET200 シリーズの構成を出力するためには SIMATIC S7 CPU/SIMOTION CPU と PROFIBUS か PROFINET で接続されている必要があります fig. 54 HW Config 出力

55 Config ファイルの保存 3)SIMATIC Manager STEP7 で新しいプロジェクトを作成します (fig.

22 2)HW Config のファイルを保存します (fig. 55) 4) プロジェクト名を右 Click して Import するハードウェアを選択します (fig. 57) fig. 55 Config ファイルの保存 3)SIMATIC Manager STEP7 で新しいプロジェクトを作成します (fig. 56) fig. 57 ハードウェアの選択 5) 追加されたハードウェアの HW コンフィグレーションを起動します (fig. 58) fig. 56 New Project 作成 fig. 58 ハードウェアコンフィグレーション起動

59) 7)SIMATIC Selection Tool の構成が Import されます (fig.

23 6)HW Config のメニューバー Station Import を選択し SIMATIC Selection Tool で Export したファイルを Import します (fig. 59) 7)SIMATIC Selection Tool の構成が Import されます (fig. 60) Click Click fig. 59 Config File の Import fig. 60 Import 結果

24 6. 更新履歴 Manual Ver. Tool Ver. 作成日変更点 /11/20 作成 /11/29 STEP7 への出力を追加

A　既製のプロジェクトがある場合

A　既製のプロジェクトがある場合 2008 年 7 月 15 日ワゴジャパン株式会社 1 使用機器 -Siemens S7-300:CPU315F-2 PN/DP プロセッサ /PROFINET スキャナ -Siemens SIMATIC Manager STEP 7 ソフトウェアバージョン V5.4-750-333 GSD ファイル :B754_V30.GSD(FW Ver.7 以降 ) -WAGO I/O ノード構成ノード